JP2003035187A - 車載エンジン制御装置 - Google Patents
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Abstract
及び点火コイルを有するものにおいて、噴射系・点火系
異常を相互に関連させた体系的な異常検出を行う。 【解決手段】 噴射コイル4a〜4dはマイクロプロセ
ッサ10から第一の開閉素子14を介して駆動され、第
一の検出回路14aによって動作監視される。点火1次
コイル5a〜5dはマイクロプロセッサ10から第二の
開閉素子15を介して駆動され、第二の検出回路15a
によって動作監視される。マイクロプロセッサ10は噴
射系又は点火系の異常に対して異常気筒の燃料噴射及び
点火を共に停止する駆動停止手段(S115,S12
5)によって退避運転を行う共に、噴射系/点火系/気
筒別の異常記憶手段(S114,S124)は記憶禁止
手段(S113,S123)によって上記駆動停止に伴
う派生的な異常記憶が禁止されている。
Description
御装置に関し、特に、車載多気筒エンジンの各気筒に対
応して設けられた燃料噴射用電磁弁の駆動用噴射コイル
と、噴射燃料に対する各点火コイルとを制御するための
車載エンジン制御装置に関するものである。
噴射コイルや噴射燃料に対する点火コイル等の電磁コイ
ルに関し、コイル駆動回路各部の電圧・電流を監視し
て、電磁コイル・配線・開閉素子等の断線・短絡故障を
検出することが行われている。更に、多チャンネルの負
荷に対する故障検出信号を論理和結合して、信号処理を
簡潔化する方法も公知である。
ンネル出力装置の出力オープン検出装置」は、例えばス
テッピングモータの励磁コイルのような多チャンネル負
荷に対して、負荷の非駆動時に負荷に微小電流を供給し
ておくことにより、負荷回路が断線すると負荷の両端電
圧が上昇することを利用して断線検出を行うものであ
り、負荷の短絡検出には論及していないが、ダイオード
OR回路にて断線検出信号の論理和を求めて、共通の比
較判定回路に供給する方法が示されている。
「内燃機関用燃料噴射弁駆動回路の故障検出回路」によ
れば、燃料噴射弁駆動用電磁コイルの通電遮断時に発生
するサージ電圧を検出することにより、電磁コイル・配
線・開閉素子等の断線・短絡故障を一括して検出する方
法が示されている。
動装置」によれば、例えば燃料噴射用電磁弁の駆動用電
磁コイルに関し、急速駆動用昇圧回路と動作保持用弱電
流回路を備え、昇圧回路内のコンデンサの充電電圧と放
電電圧を監視することによって複数の電磁コイルやその
配線の断線・短絡等を検出する方法が示されている。特
に、この引例の場合には複数の燃料噴射弁駆動用電磁コ
イルに対するグループ別けが行われ、故障判定結果に基
づく退避運転を円滑に行う方法が示されている。
「燃料噴射用インジェクタの制御装置」によれば、燃料
噴射順序が2行程以上離れ、且つ、通電タイミングが重
ならない複数個のインジェクタコイルの一端を共通の駆
動出力回路に接続し、他端は各インジェクタコイルの通
電タイミングでON/OFFされる個別のスイッチング
手段に接続して開閉制御する方法が示されている。
「内燃機関の燃焼状態検出装置」によれば、気筒内で発
生する点火イオン電流を検出して点火系の異常判定を行
う概念が示されている。
気筒内燃機関用点火装置」によれば、複数点火コイルの
各一次側に失火検出回路を設け、一部点火コイルに異常
が発生すると全ての点火コイルの動作を停止してエンジ
ンを停止させる方法が示されている。
「車載電気負荷駆動系の異常検出装置」は論理和結合さ
れた異常検出信号をマイクロプロセッサ内部で分離検出
する手法が示されている。
各種電磁コイル等の電気負荷の断線・短絡や該電磁コイ
ルの開閉制御素子や配線の断線・短絡等に関する様々な
方式の従来の異常検出方法が提示されている。しかしな
がら、燃料噴射系と点火コイル系とを相互に関連させて
体系的に異常判定を行うための手段は構築されておら
ず、いずれか一方だけの異常判定に基づいた退避運転を
行っているため、退避運転中に未燃焼ガスを排出してし
まったり、無駄に電気エネルギーを消費してしまったり
等して、安定した退避運転を行うことは出来ないという
問題点があった。
になされたものであり、燃料噴射系と点火コイル系との
両方の異常判定に基づいて安定した退避運転を行う事が
可能な車載エンジン制御装置を得ることを目的としてい
る。
ジンの各気筒に対する燃料噴射用電磁弁を駆動するため
の噴射コイルと上記各気筒に対して設けられた噴射燃料
に対する点火を行う点火装置とを備えた車載エンジンの
制御を行うための車載エンジン制御装置であって、内部
動作の制御を行う制御手段と、上記制御手段によって生
成される噴射駆動信号のパルス列に応動して、上記各噴
射コイルを順次駆動させる第一の開閉素子と、少なくと
も上記噴射コイルがON/OFF駆動されたことを検出
する第一の検出回路と、上記第一の検出回路による検出
信号と上記噴射駆動信号とを比較して、対応不一致か否
かを気筒別に判定する第一の異常判定手段と、上記第一
の異常判定手段による判定結果を気筒別に記憶する第一
の異常記憶手段と、上記制御手段によって生成される点
火駆動信号のパルス列に応動して、上記各点火装置を順
次駆動する第二の開閉素子と、少なくとも上記各点火装
置がON/OFF駆動されたことを検出する第二の検出
回路と、上記第二の検出回路による検出信号と上記点火
駆動信号とを比較して、対応不一致か否かを気筒別に判
定する第二の異常判定手段と、上記第二の異常判定手段
による判定結果を気筒別に記憶する第二の異常記憶手段
と、上記第一及び第二の異常記憶手段のいずれか一方に
よって記憶された異常該当気筒に関して燃料噴射及び点
火駆動の両方を停止する駆動停止手段と、上記第一及び
第二の異常記憶手段のいずれか一方が上記異常該当気筒
の判定結果を記憶した場合に、他方の異常記憶手段が当
該判定結果を記憶するのを禁止する記憶禁止手段とを備
えた車載エンジン制御装置である。
筒に対する燃料噴射用電磁弁を駆動するための噴射コイ
ルと上記各気筒に対して設けられた噴射燃料に対する点
火を行う点火装置とを備えた車載エンジンの制御を行う
ための車載エンジン制御装置であって、各気筒が、噴射
時期が偶数時期離れている他の気筒と共に気筒群を構成
しており、内部動作の制御を行う制御手段と、上記制御
手段によって生成される噴射駆動信号のパルス列に応動
して、上記各噴射コイルを順次駆動させる第一の開閉素
子と、少なくとも上記噴射コイルがON/OFF駆動さ
れたことを検出する第一の検出回路と、上記第一の検出
回路による検出信号と上記噴射駆動信号とを比較して、
対応不一致か否かを気筒別に判定する第一の異常判定手
段と、上記第一の異常判定手段による判定結果を気筒別
に記憶する第一の異常記憶手段と、上記制御手段によっ
て生成される点火駆動信号のパルス列に応動して、上記
各点火装置を順次駆動する第二の開閉素子と、少なくと
も上記各点火装置がON/OFF駆動されたことを検出
する第二の検出回路と、上記第二の検出回路による検出
信号と上記点火駆動信号とを比較して、対応不一致か否
かを気筒別に判定する第二の異常判定手段と、上記第二
の異常判定手段による判定結果を気筒別に記憶する第二
の異常記憶手段と、上記第一及び第二の異常記憶手段の
いずれか一方によって記憶された異常該当気筒、及び、
該気筒とともに気筒群を構成している他の全ての気筒に
関して、燃料噴射及び点火駆動を共に停止する気筒群駆
動停止手段とを備えた車載エンジン制御装置である。
の気筒群が共に駆動停止された場合に、上記第一及び第
二の異常記憶手段に記憶されていない気筒に対する燃料
噴射及び点火駆動を有効にする復活手段をさらに備えて
いる。
いずれか一方が上記異常該当気筒の判定結果を記憶した
場合に、他方の異常記憶手段が当該判定結果を記憶する
のを禁止するとともに、上記異常該当気筒とともに気筒
群を構成している他の全ての気筒に関する判定結果を上
記第一及び第二の異常記憶手段が記憶するのを禁止する
関連記憶禁止手段をさらに備えている。
イルに対して設けられた上記第一の開閉素子に対するオ
フサージ電圧検出回路であって、該オフサージ電圧検出
回路と上記制御手段との間に設けられた論理和回路を介
して上記検出信号が上記制御手段に供給される。
しており、上記第二の検出回路は、上記点火1次コイル
の電流遮断に対するオフサージ電圧検出回路であって、
該オフサージ電圧検出回路と上記制御手段との間に設け
られた論理和回路を介して上記検出信号が上記制御手段
に供給される。
しており、上記第二の検出回路は、上記点火2次コイル
の放電電流検出回路であって、該オフサージ電圧検出回
路と上記制御手段との間に設けられた論理和回路を介し
て上記検出信号が上記制御手段に供給される。
上記異常該当気筒の判定結果を記憶した場合に、当該異
常を通知するための警報・表示装置をさらに設けてい
る。
上記異常該当気筒の判定結果を記憶した場合に、当該異
常に関して噴射系/点火系/気筒別の区分をしない警報
・表示合成手段をさらに備え、上記警報・表示装置が上
記警報・表示合成手段からの信号に基づいて動作する。
との通信を行うための通信インタフェース回路と、上記
外部ツールへ故障情報を送信し表示する表示送信手段
と、上記外部ツールにより上記第一及び第二の異常記憶
手段の内容をリセットするためのリセット手段とをさら
に備えている。
実施の形態1における車載エンジン制御装置が搭載され
た内燃機関の構成の一例を示した図である。図1におい
て、1は後述のマイクロプロセッサ(CPU)10を中
心とした車載エンジン制御装置であり、2は当該車載エ
ンジン制御装置に給電するための車載バッテリである。
3は車載エンジン制御装置1及び車載バッテリ2間に設
けられ、車載バッテリ2への給電のON/OFFの切り
換えを行う電源スイッチ3である。
筒に対応して設けられた燃料噴射用電磁弁であり、4
a,4b,4c,4dは該電磁弁4を駆動する噴射コイ
ル(第1〜第4気筒にそれぞれ対応)である。5は図示
しない多気筒車載エンジンの各気筒に対応して設けられ
た点火装置であり、5a,5b,5c,5dは該点火装
置5を構成する点火1次コイルであり(第1〜第4気筒
にそれぞれ対応)、上記噴射コイル4a〜4dや上記点
火1次コイル5a〜5dは上記車載エンジン制御装置1
の出力端子に接続されている。
期間)、噴射燃料に対する点火時期等を決定するための
クランク角センサ・カム角センサ・スロットル開度セン
サ等のセンサ群であり、該センサ群6からの入力信号は
上記車載エンジン制御装置1の入力端子に接続されてい
る。7は上記マイクロプロセッサ10に対して制御プロ
グラムを書込んだり、図示しないデータメモリの内容を
読出表示するための外部ツールであり、該外部ツール7
は上記車載エンジン制御装置1の入力端子に着脱自在に
接続されている。8は上記マイクロプロセッサ10から
駆動される異常を通知するための警報および/または
(表示装置等による)表示を行うための警報・表示装置
であり、該警報・表示装置8は上記車載エンジン制御装
置1の出力端子に接続され、運転手が視認しやすい場所
に設置されている。
して、14は、噴射コイル4a〜4dに動作保持電流を
供給して駆動させる噴射コイル駆動回路を構成する第一
の開閉素子であり、該第一の開閉素子14は上記マイク
ロプロセッサ10の制御出力によってON/OFF制御
されるようになっている。また、14aは上記噴射コイ
ル4a〜4dの動作を監視する噴射コイル駆動検出回路
を構成する第一の検出回路であり、該検出回路14aの
検出出力は、論理和回路14bを介して上記マイクロプ
ロセッサ10の入力端子に接続されている。第一の検出
回路は、例えば、第一の開閉素子に対するオフサージ電
圧検出回路により構成されている。
作保持電流を供給して駆動させる点火コイル駆動回路を
構成する第二の開閉素子であり、該第二の開閉素子15
は上記マイクロプロセッサ10の制御出力によってON
/OFF制御されるようになっている。15aは上記点
火1次コイル5a〜5dの動作を監視する点火コイル駆
動検出回路を構成する第二の検出回路であり、該検出回
路の検出出力は論理和回路15bを介して上記マイクロ
プロセッサ10の入力端子に接続されている。第二の検
出回路は、例えば、点火装置5を構成している点火1次
コイル5a〜5dの電流遮断に対するオフサージ電圧検
出回路から構成されている。これにより、簡単なオフサ
ージ検出回路によって負荷コイルやその開閉素子・配線
等の短絡・断線・開放が一括して検出できるだけでな
く、マイクロプロセッサに対する入力信号点数を削減す
ることができる。
サ10間に設けられた入力インタフェース回路、17は
上記外部ツール7と上記マイクロプロセッサ10間に設
けられた通信インタフェース回路である。
が、マイクロプロセッサ10内には、点火コイル及び噴
射コイルの異常(故障情報)を気筒別に記憶するための
RAMメモリが設けられている。後述する記憶禁止手段
により、RAMメモリ内には、点火系または噴射系のい
ずれか一方に異常が発生した場合には、その異常が発生
した方の故障情報だけが記憶され、当該故障に伴って連
動停止した方の情報は記憶しないように構成されてい
る。
に示した構成の動作について示した流れ図である。図2
において、まず動作が開始されると(ステップS10
0)、外部ツール7からのリセット指令の有無を判定す
る(ステップS101)。判定工程S101においてリ
セット指示があったと判定された場合には(YESのと
き)、ステップS102において、マイクロプロセッサ
10内のRAMメモリに格納されていた故障情報をリセ
ットした(リセット手段)後に、ステップS103に進
む。一方、工程S101においてリセット指示が無かっ
たと判定された場合には(NOのとき)、そのままステ
ップS103に進む。すなわち、ステップS103は、
該工程S102が動作終了するか、判定工程S101に
おいてリセット指示が無かったと判定され(NOのと
き)、外部ツール7が接続されていないか又は接続され
ていてもリセット指令を出していない場合に作用するも
ので、外部ツール7からの読出指示の有無を判定する工
程である。該判定工程S103において、YESの場合
には、ステップS104において、マイクロプロセッサ
10内のRAMメモリに格納されていた故障情報を外部
ツール7に送信する(表示送信手段)。該工程S104
が動作終了するか、上記工程S103においてNOであ
って外部ツール7が接続されていないか又は接続されて
いても読出指令を出していない場合には、ステップS1
05に進み、該ステップS105において、マイクロプ
ロセッサ10が燃料噴射用制御出力パルスを発生してい
るかどうかを判定する。該工程105がNOであって燃
料噴射が行われていない場合には、終了工程106へ移
行し、再度開始工程100へ復帰するようになってい
る。
は、ステップS110において、噴射コイル4a〜4d
に対する駆動信号がON/OFFしたことを順次更新記
憶する(噴射コイル駆動信号取得手段)。次に、ステッ
プS111において、噴射コイル4a〜4dに対して給
電・遮断が行われてON/OFF駆動されたことを順次
更新記憶する(噴射コイル動作信号取得手段)。次に、
ステップS112において、上記工程S110で取得さ
れた駆動信号と上記工程S111で取得された動作信号
の対応を比較する(第一の異常判定手段)。該工程S1
12において比較不一致であった場合には、ステップS
113において、後述の工程124によって点火系異常
フラグが動作し工程S125によって駆動停止されてい
るかどうかを判定する(記憶禁止手段(後述参照))。
該工程S113においてNOであった場合には、噴射系
に異常が発生したものと判定し、ステップS114にお
いて、該当気筒に対する噴射系異常フラグを「H」にセ
ットするとともに、当該異常に関する情報を気筒別にマ
イクロプロセッサ10内のRAMメモリに格納する(第
一の異常記憶手段)。次に、該工程S114に続いて、
ステップS115において、該当気筒に対する噴射コイ
ル及び点火コイルに対する駆動出力を共に停止する(駆
動停止手段)とともに、ステップS116において、警
報・表示装置8を駆動する。
合、又は、上記工程S113がYESであった場合、又
は、上記工程S116の動作が終了した場合には、ステ
ップS120において、点火1次コイル5a〜5dに対
する駆動信号がON/OFFしたことを順次更新記憶す
る(点火コイル駆動信号取得手段)。該工程S120に
続いて、ステップS121において、点火1次コイル5
a〜5dに対して給電・遮断が行われたてON/OFF
駆動されたことを順次更新記憶する(点火コイル動作信
号取得手段)。該工程S121に続いて、ステップS1
22において、上記工程S120で取得された駆動信号
と上記工程S121で取得された動作信号の対応を比較
する(第二の異常判定手段)。該工程S122において
比較不一致であった場合には、ステップS123におい
て、前述の工程S114によって噴射系異常フラグが動
作し工程S115によって駆動停止されているかどうか
を判定する(記憶禁止手段(後述参照))。該工程S1
23において、NOであった場合には、点火系に異常が
発生したと判定し、ステップS124において、該当気
筒に対する点火系異常フラグを「H」にセットするとと
もに、当該異常に関する情報を気筒別にマイクロプロセ
ッサ10内のRAMメモリに格納する(第二の異常記憶
手段)。ステップS125において、該当気筒に対する
点火コイル及び噴射コイルに対する駆動出力を停止し、
ステップS126において、警報・表示装置8を駆動す
る。一方、該工程S122において比較一致であった場
合、又は、上記工程S123においてYESであった場
合、又は、上記工程S126の動作が終了した場合に
は、終了工程S106へ移行し、再度開始行程100へ
移行する。
明すると、工程S125において点火系の異常が直接原
因であるにもかかわらず噴射コイルの駆動が連動停止さ
れた場合には、噴射コイルの本来の駆動タイミングに対
応した噴射コイルの動作検出信号が得られなくなるの
で、工程S114においてこれに伴う噴射系異常フラグ
がセットされないようにし、マイクロプロセッサ10内
のRAMメモリに連動停止についての情報は記憶しない
ように構成されている(記憶禁止手段)。なお、工程S
113を設ける代わりに、工程S110における噴射コ
イルの駆動パルスそのものを停止しておくことも可能で
あるが、図1及び図2の実施の形態では工程S110は
本来の駆動タイミングにおいて駆動禁止の有無に関わら
ず駆動信号を発生するようになっている。
すると、工程S115において噴射系の異常が直接原因
となって点火コイルの駆動が連動停止されると、点火コ
イルの本来の駆動タイミングに対応した点火コイルの動
作検出信号が得られなくなるので、工程S124におい
てこれに伴う点火系異常フラグがセットされないように
し、マイクロプロセッサ10内のRAMメモリに連動停
止についての情報は記憶しないように構成されている
(記憶禁止手段)。なお、工程S123を設ける代わり
に、工程S120における点火コイルの駆動パルスその
ものを停止しておくことも可能であるが、図1及び図2
の実施の形態では工程S120は本来の駆動タイミング
において駆動禁止の有無に関わらず駆動信号を発生する
ようになっている。
ては、燃料噴射系と点火コイル系との両方の異常判定に
基づいて退避運転を行うことにしたので、点火コイル系
に以上が発生しているにもかかわらず、燃料を噴射して
しまい、未燃焼ガスを排出してしまうことや、逆に、燃
料噴射系に異常が発生しているにもかかわらず、点火コ
イルを駆動させてしまって無駄に電気エネルギーが消費
されるのを防止することができ、安定した効率のよい退
避運転を行うことができる。すなわち、工程S112及
び工程S122による第一及び第二の異常判定手段によ
り、噴射系または点火系の異常を検出し、いずれか一方
に異常が発生した場合には、工程S115及びS125
により異常気筒の燃料噴射及び点火を共に停止した退避
運転を行うように構成されているので、退避運転時に未
燃焼ガスの排出や無駄な電気エネルギーの消費がなく、
安定した効率のよい退避運転を行うことができる。しか
も、噴射系/点火系/気筒別に異常記憶手段に記憶され
るとともに、工程S113及び工程S123による記憶
禁止手段により、噴射系または点火系のいずれか一方の
異常に伴う他方の連動した(派生的な)停止についての
記憶は禁止されているので、記憶されている故障情報は
実際に異常が発生した側だけのもので、連動して駆動禁
止されたものについては記憶が残らないので、保守点検
時に異常部位の発見を容易にすることができる効果があ
る。
態2における車載エンジン制御装置が搭載された内燃機
関の構成の一例を示した図である。図において、9a,
9b,9c,9dは、点火2次コイル、14cは、噴射
コイル4a〜4dに動作保持電流を供給するための噴射
コイル動作保持駆動回路(第一の開閉素子)、14d
は、噴射コイル4a〜4dを急速励磁するための噴射コ
イル高圧駆動回路(第三の開閉素子)、14eは、ダイ
オードOR回路により構成され、噴射コイル4a〜4d
への給電・遮断に伴うサージ電圧を出力する論理和回
路、14fは、論理和回路14eから出力されるサージ
電圧と車載バッテリ2による電源電圧とが入力されて、
それらの比較判定を行う噴射コイル駆動検出回路(第一
の検出回路)、15cは、点火コイル駆動検出回路(第
二の検出回路)である。他の構成については、実施の形
態1と同様であるため、ここでは同一符号を付して示
し、説明は省略する。
図1のものとの相違点を中心にして説明する。図3のも
のにおける第一の相違点として、噴射コイル4a〜4d
は噴射コイル高圧駆動回路14dによって短時間の急速
励磁が行われ、噴射コイル動作保持駆動回路14cによ
って動作保持電流が供給されるようになっている点が挙
げられる。また、噴射コイル駆動検出回路14fは比較
器から構成され、該比較器14fの反転入力端子にはダ
イオードOR回路によって構成された論理和回路14e
が接続されていて、噴射コイル4a〜4dへの給電・遮
断に伴うサージ電圧が電源電圧を超過した時に論理レベ
ル「L」の検出信号をマイクロプロセッサ10に供給す
るようになっている。図3のものにおける第二の相違点
として、点火コイル駆動検出回路15cは点火2次コイ
ル9a〜9dに発生する点火電流を検出するための点火
電流検出回路によって構成されている点が挙げられる。
図を示したものである。図4において、90はエンジン
のクランクシャフト、91は上記噴射コイル4aによっ
て燃料噴射が行われ点火1次コイル5aによって噴射燃
料に対する点火が行われる第一気筒、92は上記噴射コ
イル4bによって燃料噴射が行われ点火1次コイル5b
によって噴射燃料に対する点火が行われる第二気筒、9
3は上記噴射コイル4cによって燃料噴射が行われ点火
1次コイル5cによって噴射燃料に対する点火が行われ
る第三気筒、94は上記噴射コイル4dによって燃料噴
射が行われ点火1次コイル5dによって噴射燃料に対す
る点火が行われる第四気筒である。まず、第一時刻で
は、第一気筒の圧縮と燃料噴射が行われ、続いて、噴射
燃料に対する点火が行われ、これに続く第二時刻では、
第三気筒の圧縮と燃料噴射が行われ、続いて、噴射燃料
に対する点火が行われ、これに続く第三時刻では、第四
気筒の圧縮と燃料噴射が行われ、続いて、噴射燃料に対
する点火が行われ、これに続く第四時刻では、第二気筒
の圧縮と燃料噴射が行われ、続いて、噴射燃料に対する
点火が行われ、以降は同様の動作を繰り返すようになっ
ている。
91又は第四気筒94の何れかが異常となった場合に
は、第一気筒91及び第四気筒94を共に停止して、第
二気筒92と第三気筒93による退避運転を行うのが安
定的であり、第二気筒92又は第三気筒93の何れかの
燃料噴射が異常となった場合には、第二気筒92及び第
三気筒93を共に停止して、第一気筒91と第四気筒9
4による退避運転を行うのが安定的である。従って、第
一気筒91と第四気筒94は第一気筒群、第二気筒92
と第三気筒93は第二気筒群として分類される。このよ
うに、各気筒は、噴射時期が偶数時期離れている他の気
筒と共に気筒群を構成している。
成の動作説明を行うためのフローチャートである。図5
において、図2との相違点を中心にして説明する。な
お、図5は、図2の構成に、さらに、ステップS130
及びステップS131が追加されたとともに、図2のス
テップS113,S115,S123,S125の代わ
りに、ステップS113a,S115a,S123a,
S125aが設けられている。これらのステップについ
て説明する。
較不一致であった場合に作用し、後述の工程S124に
よって点火系異常フラグが動作し工程S125aによっ
て同一気筒群の駆動停止がされているかどうかを判定す
る工程である。ステップS114は、該工程S113a
がNOであった場合に作用し、該当気筒に対する噴射系
異常フラグをセットする工程であり、基本的に実施の形
態1と同じ動作である。S115aは、該工程S114
に続いて作用し、該当気筒に対する同一気筒群内の全て
の気筒の噴射コイル及び点火コイルに対する駆動出力を
停止する工程である(気筒群駆動停止手段)。ステップ
S116は、該工程S115aに続いて作用し、警報・
表示装置8を駆動する工程であり、基本的に実施の形態
1と同じ動作であるが、本実施の形態においては、噴射
系/点火系/気筒別の区分をしないように合成する点が
異なる(警報・表示合成手段)。
較不一致であった場合に作用し、前述の工程S114に
よって噴射系異常フラグが動作し工程S115aによっ
て同一気筒群の駆動停止がされているかどうかを判定す
る工程である。ステップS124は、該工程S123a
がNOであった場合に作用し、該当気筒に対する点火系
異常フラグをセットする工程であり、基本的に上述の実
施の形態1と同じ動作である。ステップS125aは、
該工程S124に続いて作用し、該当気筒に対する同一
気筒群内の全ての気筒の点火コイル及び噴射コイルに対
する駆動出力を停止する工程である(気筒群駆動停止手
段)。ステップS126は、該工程S125aに続いて
作用し、警報・表示装置8を駆動する工程であり、基本
的に実施の形態1と同じ動作であるが、本実施の形態に
おいては、噴射系/点火系/気筒別の区分をしないよう
に合成する点が異なる(警報・表示合成手段)。
と、工程125aにおいて特定気筒の点火系の異常が直
接原因となって同一気筒群の噴射コイルや点火コイルの
駆動が連動停止されると、噴射コイルや点火コイルの本
来の駆動タイミングに対応した噴射コイルや点火コイル
の動作検出信号が得られなくなるので、工程S114に
おいて、これに伴う噴射系異常フラグがセットされない
ようにする構成になっている(関連記憶禁止手段)。
工程S110や工程S120における噴射コイルや点火
コイルの駆動パルスそのものを停止しておくことも可能
であるが、図の実施の形態では、工程S110や工程S
120では本来の駆動タイミングにおいて駆動禁止の有
無に関わらず駆動信号を発生する構成になっている。
明すると、工程S115aにおいて特定気筒の噴射系の
異常が直接原因となっているにもかかわらず、同一気筒
群の噴射コイルや点火コイルの駆動が連動停止される
と、噴射コイルや点火コイルの本来の駆動タイミングに
対応した噴射コイルや点火コイルの動作検出信号が得ら
れなくなるので、工程S124においてこれに伴う点火
系異常フラグがセットされないようにする構成になって
いる(関連記憶禁止手段)。
工程S120や工程S110における点火コイルや噴射
コイルの駆動パルスそのものを停止しておくことも可能
であるが、図の実施の形態では工程120や工程S11
0では本来の駆動タイミングにおいて駆動禁止の有無に
関わらず駆動信号を発生するようになっている。
一致であった場合、又は、上記工程S123aがYES
であった場合、又は、上記工程S126の動作完了に伴
って作用し、第一気筒群(第一気筒91と第四気筒9
4)及び第二気筒群(第二気筒92と第三気筒93)が
共に駆動停止する必要があるかどうかを判定する工程で
ある。また、工程S131は、該工程S130がYES
である場合に作用し、有効気筒に対する燃料噴射と点火
を復活させる工程であり、該工程の動作完了時、又は、
上記工程S130がNOであった場合には、終了工程S
106へ移行し、続いて開始工程S100へ移行するよ
うに構成されている。
すると、例えば第一気筒91の噴射系異常又は点火系異
常によって、同一気筒群の第四気筒94の燃料噴射と点
火が連動停止されている時に、例えば第二気筒92の噴
射系異常又は点火系異常が発生すると、本来ならば同一
気筒群の第三気筒93の燃料噴射と点火が連動停止され
て、全気筒が停止することになるが、工程S131は、
連動停止されていた第四気筒94や新たに連動停止の対
象となった第三気筒93の燃料噴射と点火を有効にし
て、最悪手段としての退避運転を可能にするためのもの
である(復活手段)。
出回路は、例えば、第一の開閉素子に対するオフサージ
電圧検出回路により構成されており、第二の検出回路
は、点火装置を構成している点火1次コイルの電流遮断
に対するオフサージ電圧検出回路または点火2次コイル
の放電電流検出回路により構成されている。これによ
り、オフサージ検出回路によれば負荷コイルやその開閉
素子・配線等の短絡・断線・開放が一括して検出できる
と共に、放電電流検出回路によれば点火プラグの汚損等
も検出できるものであって、しかもこれらの検出出力が
論理和されているのでマイクロプロセッサに対する入力
信号点数を削減することができる。
上述の実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、
さらに、各気筒が噴射時期が複数時期離れている気筒と
共に気筒群を構成して、当該気筒群ごとに駆動停止を行
い、全ての気筒群が駆動停止になってしまった場合に、
異常が発生していない気筒の燃料噴射及び点火駆動を復
活させて退避運転を行うようにしたので、さらに効率の
よい退避運転を行うことができる。
気筒エンジンを用いて説明したが、その場合に限らず、
6気筒や8気筒のエンジンの場合にあっても、時間的に
圧縮行程が隣接しない複数の気筒群に分割し、気筒群単
位で燃料噴射・点火の停止を行うことができる。
式点火装置とし、該コンデンサの放電タイミングをマイ
クロプロセッサで制御する形式のものであっても良く、
この場合にはコンデンサの充電電圧や放電電圧を監視す
ることによって負荷回路の断線・短絡等を検出すること
ができる。
カルセンサの動作を監視することによって噴射コイルが
正常にON/OFFされているかどうかを検出すること
もできる。
対する燃料噴射用電磁弁を駆動するための噴射コイルと
上記各気筒に対して設けられた噴射燃料に対する点火を
行う点火装置とを備えた車載エンジンの制御を行うため
の車載エンジン制御装置であって、内部動作の制御を行
う制御手段と、上記制御手段によって生成される噴射駆
動信号のパルス列に応動して、上記各噴射コイルを順次
駆動させる第一の開閉素子と、少なくとも上記噴射コイ
ルがON/OFF駆動されたことを検出する第一の検出
回路と、上記第一の検出回路による検出信号と上記噴射
駆動信号とを比較して、対応不一致か否かを気筒別に判
定する第一の異常判定手段と、上記第一の異常判定手段
による判定結果を気筒別に記憶する第一の異常記憶手段
と、上記制御手段によって生成される点火駆動信号のパ
ルス列に応動して、上記各点火装置を順次駆動する第二
の開閉素子と、少なくとも上記各点火装置がON/OF
F駆動されたことを検出する第二の検出回路と、上記第
二の検出回路による検出信号と上記点火駆動信号とを比
較して、対応不一致か否かを気筒別に判定する第二の異
常判定手段と、上記第二の異常判定手段による判定結果
を気筒別に記憶する第二の異常記憶手段と、上記第一及
び第二の異常記憶手段のいずれか一方によって記憶され
た異常該当気筒に関して燃料噴射及び点火駆動の両方を
停止する駆動停止手段と、上記第一及び第二の異常記憶
手段のいずれか一方が上記異常該当気筒の判定結果を記
憶した場合に、他方の異常記憶手段が当該判定結果を記
憶するのを禁止する記憶禁止手段とを備えた車載エンジ
ン制御装置であるので、噴射系と点火系の両方の異常判
定に基づいて退避運転を行うことができるので、退避運
転中の未燃焼ガスの排出や無駄な電気エネルギーの消費
を抑えることができ、安定した効率のよい退避運転を行
うことができる。さらに、記憶禁止手段により、他方の
異常に連動して駆動停止されたものについては、異常記
憶手段にその情報が記憶されないようにしてあるため、
実際に異常が発生されたものだけが記憶され、保守点検
時に異常部位の発見を容易にすることができる。
筒に対する燃料噴射用電磁弁を駆動するための噴射コイ
ルと上記各気筒に対して設けられた噴射燃料に対する点
火を行う点火装置とを備えた車載エンジンの制御を行う
ための車載エンジン制御装置であって、各気筒が、噴射
時期が偶数時期離れている他の気筒と共に気筒群を構成
しており、内部動作の制御を行う制御手段と、上記制御
手段によって生成される噴射駆動信号のパルス列に応動
して、上記各噴射コイルを順次駆動させる第一の開閉素
子と、少なくとも上記噴射コイルがON/OFF駆動さ
れたことを検出する第一の検出回路と、上記第一の検出
回路による検出信号と上記噴射駆動信号とを比較して、
対応不一致か否かを気筒別に判定する第一の異常判定手
段と、上記第一の異常判定手段による判定結果を気筒別
に記憶する第一の異常記憶手段と、上記制御手段によっ
て生成される点火駆動信号のパルス列に応動して、上記
各点火装置を順次駆動する第二の開閉素子と、少なくと
も上記各点火装置がON/OFF駆動されたことを検出
する第二の検出回路と、上記第二の検出回路による検出
信号と上記点火駆動信号とを比較して、対応不一致か否
かを気筒別に判定する第二の異常判定手段と、上記第二
の異常判定手段による判定結果を気筒別に記憶する第二
の異常記憶手段と、上記第一及び第二の異常記憶手段の
いずれか一方によって記憶された異常該当気筒、及び、
該気筒とともに気筒群を構成している他の全ての気筒に
関して、燃料噴射及び点火駆動を共に停止する気筒群駆
動停止手段とを備えた車載エンジン制御装置であるの
で、退避運転中の未燃焼ガスの排出や無駄な電気エネル
ギーの消費がなく、安定した退避運転を行うことができ
る。
の気筒群が共に駆動停止された場合に、上記第一及び第
二の異常記憶手段に記憶されていない気筒に対する燃料
噴射及び点火駆動を有効にする復活手段をさらに備えて
いるので、最悪手段としての退避運転が行える。
いずれか一方が上記異常該当気筒の判定結果を記憶した
場合に、他方の異常記憶手段が当該判定結果を記憶する
のを禁止するとともに、上記異常該当気筒とともに気筒
群を構成している他の全ての気筒に関する判定結果を上
記第一及び第二の異常記憶手段が記憶するのを禁止する
関連記憶禁止手段をさらに備えているので、退避運転中
の未燃焼ガスの排出や無駄な電気エネルギーの消費を抑
えることができ、保守点検時に異常部位の発見を容易に
することができる。
イルに対して設けられた上記第一の開閉素子に対するオ
フサージ電圧検出回路であって、該オフサージ電圧検出
回路と上記制御手段との間に設けられた論理和回路を介
して上記検出信号が上記制御手段に供給されるので、簡
単なオフサージ検出回路によって負荷コイルやその開閉
素子・配線等の短絡・断線・開放が一括して検出できる
だけでなく、制御手段に対する入力信号点数を削減する
ことができる。
しており、上記第二の検出回路は、上記点火1次コイル
の電流遮断に対するオフサージ電圧検出回路であって、
該オフサージ電圧検出回路と上記制御手段との間に設け
られた論理和回路を介して上記検出信号が上記制御手段
に供給されるので、オフサージ検出回路によれば負荷コ
イルやその開閉素子・配線等の短絡・断線・開放が一括
して検出できると共に、放電電流検出回路によれば点火
プラグの汚損等も検出できるものであって、しかもこれ
らの検出出力が論理和されているので制御手段に対する
入力信号点数を削減することができる。
しており、上記第二の検出回路は、上記点火2次コイル
の放電電流検出回路であって、該放電電流検出回路と上
記制御手段との間に設けられた論理和回路を介して上記
検出信号が上記制御手段に供給されるので、オフサージ
検出回路によれば負荷コイルやその開閉素子・配線等の
短絡・断線・開放が一括して検出できると共に、放電電
流検出回路によれば点火プラグの汚損等も検出できるも
のであって、しかもこれらの検出出力が論理和されてい
るので制御手段に対する入力信号点数を削減することが
できる。
上記異常該当気筒の判定結果を記憶した場合に、当該異
常を通知するための警報・表示装置をさらに設けている
ので、運転者がすぐに異常を検知することができる。
上記異常該当気筒の判定結果を記憶した場合に、当該異
常に関して噴射系/点火系/気筒別の区分をしない警報
・表示合成手段をさらに備え、上記警報・表示装置が上
記警報・表示合成手段からの信号に基づいて動作するの
で、運転に対する安全性が向上する。
との通信を行うための通信インタフェース回路と、上記
外部ツールへ故障情報を送信し表示する表示送信手段
と、上記外部ツールにより上記第一及び第二の異常記憶
手段の内容をリセットするためのリセット手段とをさら
に備えているので、制御手段は外部ツ−ルが併用され、
噴射系/点火系/気筒別に故障情報を読出表示すること
によって、保守点検を容易にすると共に、異常記憶情報
を簡単に初期化できる効果がある。
制御装置とその周辺の内燃機関の構成を示した構成図で
ある。
制御装置とその周辺の内燃機関の構成を示した構成図で
ある。
源スイッチ、4 燃料噴射用電磁弁、4a,4b,4
c,4d 噴射コイル(第1〜第4気筒)、5点火装
置、5a,5b,5c,5d 点火1次コイル(第1〜
第4気筒)、6センサ群、7 外部ツール、8 警報・
表示装置、9a,9b,9c,9d 点火2次コイル
(第1〜第4気筒)、10 マイクロプロセッサ(制御
手段)、14 噴射コイル駆動回路(第一の開閉素
子)、14a 噴射コイル駆動検出回路(第一の検出回
路)、14b 論理和回路、14c 噴射コイル動作保
持駆動回路(第一の開閉素子)、14d 噴射コイル高
圧駆動回路(第三の開閉素子)、14e 論理和回路、
14f 噴射コイル駆動検出回路(第一の検出回路)、
15 点火コイル駆動回路(第二の開閉素子)、15a
点火コイル駆動検出回路(第二の検出回路)、15b
論理和回路、15c 点火コイル駆動検出回路(第二
の検出回路)、17 通信インタフェース回路、91
第1気筒、92 第2気筒、93 第3気筒、94 第
4気筒、102 リセット手段、104 表示送信手
段、112 第一の異常判定手段、113,123 記
憶禁止手段、113a,123a 関連記憶禁止手段、
114 第一の異常記憶手段、115,125 駆動停
止手段、115a,125a 気筒群駆動停止手段、1
16,126 警報・表示合成手段、122 第二の異
常判定手段、124 第二の異常記憶手段、131復活
手段。
Claims (10)
- 【請求項1】 多気筒エンジンの各気筒に対する燃料噴
射用電磁弁を駆動するための噴射コイルと上記各気筒に
対して設けられた噴射燃料に対する点火を行う点火装置
とを備えた車載エンジンの制御を行うための車載エンジ
ン制御装置であって、 内部動作の制御を行う制御手段と、 上記制御手段によって生成される噴射駆動信号のパルス
列に応動して、上記各噴射コイルを順次駆動させる第一
の開閉素子と、 少なくとも上記噴射コイルがON/OFF駆動されたこ
とを検出する第一の検出回路と、 上記第一の検出回路による検出信号と上記噴射駆動信号
とを比較して、対応不一致か否かを気筒別に判定する第
一の異常判定手段と、 上記第一の異常判定手段による判定結果を気筒別に記憶
する第一の異常記憶手段と、 上記制御手段によって生成される点火駆動信号のパルス
列に応動して、上記各点火装置を順次駆動する第二の開
閉素子と、 少なくとも上記各点火装置がON/OFF駆動されたこ
とを検出する第二の検出回路と、 上記第二の検出回路による検出信号と上記点火駆動信号
とを比較して、対応不一致か否かを気筒別に判定する第
二の異常判定手段と、 上記第二の異常判定手段による判定結果を気筒別に記憶
する第二の異常記憶手段と、 上記第一及び第二の異常記憶手段のいずれか一方によっ
て記憶された異常該当気筒に関して燃料噴射及び点火駆
動の両方を停止する駆動停止手段と、 上記第一及び第二の異常記憶手段のいずれか一方が上記
異常該当気筒の判定結果を記憶した場合に、他方の異常
記憶手段が当該判定結果を記憶するのを禁止する記憶禁
止手段とを備えたことを特徴とする車載エンジン制御装
置。 - 【請求項2】 多気筒エンジンの各気筒に対する燃料噴
射用電磁弁を駆動するための噴射コイルと上記各気筒に
対して設けられた噴射燃料に対する点火を行う点火装置
とを備えた車載エンジンの制御を行うための車載エンジ
ン制御装置であって、 各気筒が、噴射時期が偶数時期離れている他の気筒と共
に気筒群を構成しており、 内部動作の制御を行う制御手段と、 上記制御手段によって生成される噴射駆動信号のパルス
列に応動して、上記各噴射コイルを順次駆動させる第一
の開閉素子と、 少なくとも上記噴射コイルがON/OFF駆動されたこ
とを検出する第一の検出回路と、 上記第一の検出回路による検出信号と上記噴射駆動信号
とを比較して、対応不一致か否かを気筒別に判定する第
一の異常判定手段と、 上記第一の異常判定手段による判定結果を気筒別に記憶
する第一の異常記憶手段と、 上記制御手段によって生成される点火駆動信号のパルス
列に応動して、上記各点火装置を順次駆動する第二の開
閉素子と、 少なくとも上記各点火装置がON/OFF駆動されたこ
とを検出する第二の検出回路と、 上記第二の検出回路による検出信号と上記点火駆動信号
とを比較して、対応不一致か否かを気筒別に判定する第
二の異常判定手段と、 上記第二の異常判定手段による判定結果を気筒別に記憶
する第二の異常記憶手段と、 上記第一及び第二の異常記憶手段のいずれか一方によっ
て記憶された異常該当気筒、及び、該気筒とともに気筒
群を構成している他の全ての気筒に関して、燃料噴射及
び点火駆動を共に停止する気筒群駆動停止手段とを備え
たことを特徴とする車載エンジン制御装置。 - 【請求項3】 上記気筒群駆動停止手段により複数の気
筒群が共に駆動停止された場合に、上記第一及び第二の
異常記憶手段に記憶されていない気筒に対する燃料噴射
及び点火駆動を有効にする復活手段をさらに備えたこと
を特徴とする請求項2に記載の車載エンジン制御装置。 - 【請求項4】 上記第一及び第二の異常記憶手段のいず
れか一方が上記異常該当気筒の判定結果を記憶した場合
に、他方の異常記憶手段が当該判定結果を記憶するのを
禁止するとともに、上記異常該当気筒とともに気筒群を
構成している他の全ての気筒に関する判定結果を上記第
一及び第二の異常記憶手段が記憶するのを禁止する関連
記憶禁止手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2
または3に記載の車載エンジン制御装置。 - 【請求項5】 上記第一の検出回路は、上記噴射コイル
に対して設けられた上記第一の開閉素子に対するオフサ
ージ電圧検出回路であって、 該オフサージ電圧検出回路と上記制御手段との間に設け
られた論理和回路を介して上記検出信号が上記制御手段
に供給されることを特徴とする請求項1ないし4のいず
れかに記載の車載エンジン制御装置。 - 【請求項6】 上記点火装置が点火1次コイルを有して
おり、 上記第二の検出回路は、上記点火1次コイルの電流遮断
に対するオフサージ電圧検出回路であって、 該オフサージ電圧検出回路と上記制御手段との間に設け
られた論理和回路を介して上記検出信号が上記制御手段
に供給されることを特徴とする請求項1ないし5のいず
れかに記載の車載エンジン制御装置。 - 【請求項7】 上記点火装置が点火2次コイルを有して
おり、 上記第二の検出回路は、上記点火2次コイルの放電電流
検出回路であって、 該放電電流検出回路と上記制御手段との間に設けられた
論理和回路を介して上記検出信号が上記制御手段に供給
されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに
記載の車載エンジン制御装置。 - 【請求項8】 上記第一又は第二の異常記憶手段が上記
異常該当気筒の判定結果を記憶した場合に、当該異常を
通知するための警報・表示装置をさらに設けたことを特
徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の車載エン
ジン制御装置。 - 【請求項9】 上記第一又は第二の異常記憶手段が上記
異常該当気筒の判定結果を記憶した場合に、当該異常に
関して噴射系/点火系/気筒別の区分をしない警報・表
示合成手段をさらに備え、 上記警報・表示装置が上記警報・表示合成手段からの信
号に基づいて動作することを特徴とする請求項8に記載
の車載エンジン制御装置。 - 【請求項10】 外部に設けられた所定の外部ツ−ルと
の通信を行うための通信インタフェース回路と、 上記外部ツールへ故障情報を送信し表示する表示送信手
段と、 上記外部ツールにより上記第一及び第二の異常記憶手段
の内容を初期化するためのリセット手段とをさらに備え
たことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載
の車載エンジン制御装置。
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