JP2003034784A - 撥水処理剤 - Google Patents
撥水処理剤Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 繊維、紙などの軟表面およびプラスチック、
ステンレス、ガラスなどの硬表面に撥水性を付与でき、
かつ、使用後に取り除く必要がある場合に、洗剤処理に
より容易に除去可能な撥水剤を提供。 【解決手段】 シリコーンマクロマー(A)、3級アミ
ノ基または4級アンモニウム基含有ビニルモノマー
(B)、カルボキシル基含有ビニルモノマー(C)を必
須成分とし、上記(A)は5〜60重量%の範囲で含有
され、(B)及び(C)の比率はB/(B+C)で1〜
40mol%の範囲からなるシリコーン含有高分子共重
合体を含むことを特徴とする。
ステンレス、ガラスなどの硬表面に撥水性を付与でき、
かつ、使用後に取り除く必要がある場合に、洗剤処理に
より容易に除去可能な撥水剤を提供。 【解決手段】 シリコーンマクロマー(A)、3級アミ
ノ基または4級アンモニウム基含有ビニルモノマー
(B)、カルボキシル基含有ビニルモノマー(C)を必
須成分とし、上記(A)は5〜60重量%の範囲で含有
され、(B)及び(C)の比率はB/(B+C)で1〜
40mol%の範囲からなるシリコーン含有高分子共重
合体を含むことを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理基材面に撥
水性を付与することができる表面処理剤に関するもので
ある。より詳細には、人体や環境に悪影響を及ぼすこと
なく、また、該表面の風合いを損ねずに、繊維や紙など
の軟表面及びプラスチックやステンレスやガラスなどの
硬表面に撥水性を付与でき、かつ、洗浄により容易に基
材から除去できる表面処理剤に関するものである。 【0002】 【従来技術】分子内にパーフルオロ基又はフルオロアル
キル基を含有する重合可能な単量体の重合物、あるいは
該単量体と他の重合可能な単量体との共重合物であるフ
ッ素系重合体は、比較的少量で優れた撥水効果を示すこ
とから、繊維、皮革及び建材等の表面処理加工剤として
利用されている。しかしながら、上記フッ素系重合体の
溶剤として知られる1,1,1−トリクロロエタンなど
は、近年、大気のオゾン層破壊の一因として挙げられ、
地球環境保護の見地からその使用が制限されている。ま
た、上記フッ素系重合体の溶剤の代替検討もなされてい
るが、未だ満足すべき結果が得られていない。 【0003】上記の問題点を改善するために、特開平7
−97770号公報では、アルコール可溶性で、かつ、
フッ素原子を含まないシリコーン系共重合体の提案がな
されている。しかしながら、該共重合体中にはアニオン
性基を含有していないため、洗浄剤およびアルカリ性水
溶液を用いた洗浄による除去性が困難で、さらに、繰り
返し使用することにより、被処理面に蓄積して白化やム
ラが生じるという問題、また、繊維に対しては風合いの
低下を引き起こすという問題があった。 【0004】特開平1−319518号公報では、アル
カリ条件下での溶解性を高めて、被処理表面での蓄積性
を改善したカルボキシル基含有のシリコーン系共重合体
が提案されている。しかしながら、該共重合体は被処理
面に対する吸着力が低く、十分な撥水性が得られていな
い。 【0005】また、特開平1−239175号公報で
は、アクリルグラフトオルガノポリシロキサンを用いた
繊維処理剤が提案されている。しかしながら、該処理剤
は製造する際に共重合されるオルガノポリシロキサンは
エマルジョンであるために、乳化、脱水及び脱乳化剤の
工程を要して生産性が悪く、さらに、十分な撥水性を得
るためには架橋剤の添加及び加熱処理等の複雑な使用方
法を取る必要があった。 【0006】さらに、特開2000−186279号公
報では、撥水耐久性を目的として、金属アルコキシドを
添加する方法を提案しているが、金属アルコキサイド
は、空気中の水分と容易に反応する等取り扱いが困難で
ある。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題及
び要望に応じえるためになされたものであり、該表面の
風合いを損ねずに繊維や紙などの軟表面及びプラスチッ
ク、ステンレス、ガラスなどの硬表面に撥水性を付与で
き、かつ、洗浄により容易に基材から除去できる表面処
理剤を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定のシリコーン
含有高分子共重合体で基材表面を処理することにより、
該被処理表面の風合いを損ねることなく撥水性を付与で
き、かつ、洗浄により容易に基材から除去できることを
見出し、上記課題を解決するに至った。即ち、本発明
は、下記式(2)で表されるシリコーンマクロマー
(A)、3級アミノ基または4級アンモニウム基含有ビ
ニルモノマー(B)、カルボキシル基含有ビニルモノマ
ー(C)を必須成分とし、上記(A)は5〜60重量%
の範囲で含有され、(B)及び(C)の比率はB/(B
+C)で1〜40mol%の範囲からなるシリコーン含
有高分子共重合体を提案することにより、上記課題を達
成したものである。 【0009】 【化2】(式中でR1は水素原子又はメチル基、R2はエーテル
基を含有しても良い炭素数1〜6の2価脂肪族基、R3
は炭素原子数1〜30の脂肪族基、芳香族基、ヒドロキ
シル基を示し、hは0、1又は2の数字を示し、jは0
〜500の数字を表す。) 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳し
く説明する。本発明に係る撥水剤は、シリコーンマクロ
マー(A)、3級アミノ基または4級アンモニウム基含
有ビニルモノマー(B)、カルボキシル基含有ビニルモ
ノマー(C)を必須成分とし、上記(A)は5〜60重
量%の範囲で含有され、(B)及び(C)の比率はB/
(B+C)で1〜40mol%の範囲からなるシリコー
ン含有高分子共重合体からなるものである。 【0011】本発明の撥水剤が使用される被処理基材と
しては、壁紙、衣料、傘、カーテンやソファの布製家具
の繊維等の軟表面、さらには、各種プラスチック、木製
品、塗装板、ステンレス等の硬表面が挙げられる。 【0012】本発明で用いる上記シリコーンマクロマー
(A)は、下記式(3)で表せる構造を有している。 【化3】 上記式中でR1は水素原子又はメチル基、R2はエーテ
ル基を含有しても良い炭素原子数1〜6、好ましくは1
〜4の2価脂肪族基を示し、R3は炭素原子数1〜3
0、好ましくは2〜18の脂肪族基、芳香族基、ヒドロ
キシル基を示し、hは0、1又は2の数字を示し、jは
0〜500、好ましくは10〜300の数字を示すもの
である。シリコーンマクロマー(A)は、単独、また
は、2種以上組み合わせて用いてもよい。 【0013】上記式(3)で示されるシリコーンマクロ
マー(A)は、市販品(チッソ(株)製)として入手で
き、例えば商品名サイラプレーンFM−0711(上記
式3において、R1=メチル基、R2=プロピレン鎖、
h=2、j=11、R3=ブチル基である。後述の実施
例において、以下FM−0711と記する)、商品名サ
イラプレーンFM−0721(上記式3において、R1
=メチル基、R2=プロピレン鎖、h=2、j=13
0、R3=ブチル基である。) 【0014】上記3級アミノ基又は4級アンモニウム基
含有ビニルモノマー(B)としては、式(4)で示され
る3級アミノ基あるいは式(5)で示される4級アンモ
ニウム基含有ビニルモノマーが好ましい。 【化4】 【化5】 (式4及び式5中のR4は水素原子又はメチル基、Yは
酸素原子またはNH、Aは炭素原子数1〜8の2価の炭
化水素を示し、酸素原子を1つ以上含んでも良く、R5
は水素原子又は炭素数1〜12の炭化水素基、R6、R
7、R8は炭素数1〜12の炭化水素基を示す。) 【0015】その具体例として、(メタ)アクリル酸ジ
メチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジエチルアミ
ノエチル、(メタ)アクリル酸ジプロピルアミノエチル
等の(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノアルキル及び
そのハロゲン化アルキルによる4級化合物、ジメチルア
ミノエチル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノプ
ロピル(メタ)アクリルアミド、ジエチルアミノプロピ
ル(メタ)アクリルアミド等のジアルキルアミノアルキ
ル(メタ)アクリルアミド及びそのハロゲン化アルキル
による4級化物が挙げられ、使用の際には上記化合物の
1種または2種以上を組み合わせてもよい。ハロゲン化
アルキルとしては、塩化メチル、塩化エチル、臭化メチ
ル、臭化エチル、ヨウ化メチル、ベンジルクロリド等が
例示される。このうち好ましくは、(メタ)アクリル酸
ジアルキルアミノアルキルであり、より好ましくは(メ
タ)アクリル酸ジメチルアミノエチルである。これら
(B)成分の3級アミンまたは4級アンモニウム基は、
被処理表面と吸着性を高めて該共重合体が脱落すること
を防止し、その結果、持続性に優れた撥水性を付与する
ことができる。 【0016】上記カルボキシル基含有ビニルモノマー
(C)は、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イ
タコン酸、マレイン酸、フマル酸、マレイン酸半エステ
ル、フマル酸半エステル等が例示され、これらは単独で
用いても良いし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
このうち好ましくは、アクリル酸及びメタクリル酸であ
り、より好ましくはメタクリル酸である。これら(C)
成分は、塗布面との密着力を良好にして優れた撥水性を
示すにも拘わらず、洗剤又はアルカリ水で処理すること
により基材から完全に除去できるために、被処理面に蓄
積し基材の外観や風合いを損ねることがない。 【0017】上記モノマーの他に、共重合可能な疎水性
モノマー(D)を性能に悪影響を及ぼさない範囲で使用
可能である。疎水性モノマーとしては、炭素原子数1〜
24の直鎖あるいは分岐状アルコールの(メタ)アクリ
ル酸エステルであり、単独でまたは2種以上を併用して
用いることができる。このうち好ましくは、炭素原子数
1〜18の直鎖あるいは分岐状アルコールの(メタ)ア
クリル酸エステルであり、より好ましくは炭素原子数1
〜12の直鎖あるいは分岐状アルコールの(メタ)アク
リル酸エステルである。 【0018】本発明で用いられるシリコーンマクロマー
(A)、3級アミノ基または4級アンモニウム基含有ビ
ニルモノマー(B)、カルボキシル基含有ビニルモノマ
ー(C)は必須成分であり、シリコーンマクロマー
(A)はその共重合体中に5〜60重量%、好ましくは
10〜55重量%、より好ましくは15〜50重量%の
範囲で含まれることが望ましい。上記シリコーンマクロ
マー(A)の含有量が5重量%未満であると十分な撥水
性が得られず、また、60重量%を越える場合は共重合
体の溶剤への溶解性が低くなり、さらには被膜形成性が
悪くなることにより、撥水性及び耐久撥水性が低下す
る。 【0019】上記3級アミノ基または4級アンモニウム
基含有ビニルモノマー(B)、カルボキシル基含有ビニ
ルモノマー(C)の比率はB/(B+C)で1〜40m
ol%の範囲である必要があり、好ましくは2〜35m
ol%であり、より好ましくは3〜30mol%であ
る。上記比率が1mol%未満であると被処理面に対す
る吸着性が弱く、十分な撥水性が得られない。また、4
0mol%を超える場合は、処理後の外観や風合いが低
下するとともに良好な撥水性が得られない。 【0020】上記疎水性モノマー(D)は、性能に悪影
響を及ぼさない範囲で使用可能である。本発明の共重合
体中に0〜47重量%の範囲で含まれることが望まし
く、47重量%を越える場合は、洗剤又はアルカリ水で
処理しても被処理面に残存し、繰り返し使用することに
より基材面に蓄積し、外観や風合いを損なうことにな
る。 【0021】本発明に係るシリコーン含有高分子共重合
体は、以下のような方法で容易に製造することができ
る。上記共重合体は、溶媒としてはアルコール、例え
ば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、プロ
ピレングルコール等が挙げられ、特に、エタノール、イ
ソプロパノール等の低級アルコールが好ましい。 【0022】また、重合開始剤としては、重合溶媒に溶
解するものであれば特に限定されなく、一般的なラジカ
ル重合に用いる開始剤が使用でき、ベンゾイルパーオキ
サイドなどの過酸化物、アゾビスイソブチロニトリル等
のアゾ化合物を用いることができる。 【0023】これらモノマー溶液及び開始剤溶液は、重
合熱の除去や送液中の重合等を抑えて安定に製造するた
めに、別々に、分割または連続的に重合溶媒中に添加す
ることが望ましい。また、重合開始剤は、その一部又は
全量を重合溶媒中に予め配合しておいてもよい。重合に
際して、溶媒は、モノマー混合物の濃度が10〜50重
量%程度となるように調整して使用することが好まし
い。重合温度は、用いる重合開始剤の種類などによって
一概には決定することができないが、高い反応率を得る
ために重合開始剤の半減期が5分〜500分程度とする
ことが望ましく、特に用いた重合溶媒の沸点に近いこと
が温度制御の点から望ましい。また、重合時間は、モノ
マー濃度や重合温度によって変わるが1〜12時間程度
である。好ましくは2〜10時間である。 【0024】さらに、上記共重合体の平均分子量は、
5,000〜1,000,000であるのが好ましく、
より好ましくは10,000〜800,000である。 【0025】また、上記共重合体からなる撥水剤は有機
溶剤に溶解させた形態であるのが好ましく、有機溶剤と
しては、エタノール、イソプロパノール、プロピレング
リコール等のアルコール類、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、n−ヘキサン、n−ヘプタン等の脂肪
族系炭化水素類、アセトン、メチルエチルケトン等のケ
トン類、酢酸エチル等のエステル類が挙げられ、これら
は単独で使用しても2種以上併用してもよい。安全性や
上記共重合体の溶解性の点からは、エタノールやイソプ
ロパノールなどのアルコールを使用することが好まし
い。 【0026】なお、上記共重合体を撥水剤とする場合、
必要に応じて性能に悪影響のない範囲で、ブチレングリ
コール、ヘキシレングリコール等の炭素数4〜12の多
価アルコール類、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール等のエチレンオキサイド及びプロピレン
オキサイド付加化合物等の溶剤や、ジメチルシリコーン
オイル、環状シリコーンオイル、変性シリコーンオイ
ル、シリコーンレジン等の25℃における粘度5〜1,
000,000センチストークスのオルガノポリシロキ
サン化合物を1種又は2種以上配合してもよい。 【0027】このようにして得られる本発明のシリコー
ン含有高分子共重合体を主剤としてなる撥水処理剤は、
トリガースプレー、ポンプスプレー、エアゾールスプレ
ー、その他の塗布容器に入れて、基材表面に噴霧、ある
いは塗布し、又は浸漬して乾燥するだけで、該処理表面
に撥水性を付与できるが、特に、エアゾール型スプレー
とする場合、上記共重合体を霧状に噴射するために必要
な成分として、噴射ガスを公知のものから適宜選択して
使用することができる。例えば、炭酸ガス、窒素ガス、
プロパン、ブタン、液化石油ガス、ジメチルエーテルな
どを使用ガス圧を勘案して、適宜選択し単独でまたは2
種以上を混合して使用することができる。 【0028】本発明のシリコーン含有高分子共重合体を
基材表面に噴霧、あるいは塗布し、又は浸漬することに
より、該処理表面の風合いを損ねることなく、充分な耐
久性を有する撥水性を付与でき、かつ、洗浄により容易
に基材から除去できるというこれまでにない撥水処理を
行うことが可能となった。 【0029】 【実施例】以下、本発明を実施例によって更に詳細に説
明するが、本発明はこれらによって限定されるものでは
ない。 (合成例1)攪拌機及び冷却管を備えた500ml容の
セパラブルフラスコにエタノール117.4gを加え、
窒素ガスを吹き込みながら80℃に加熱した。シリコー
ンマクロマー(チッソ(株)、サイラプレーンFM−0
711)21.0g、ジメチルアミノエチルメタクリレ
ート10.5g、メタクリル酸42.0g、tert−
ブチルメタクリレート31.5g、及びエタノール5
2.2gの混合溶液と2,2’−アゾビス(2−メチル
ブチロニトリル)1.5gとエタノール25.4gの混
合溶液を2時間かけて連続的に滴下し、更に80℃で3
時間加熱し、重量平均分子量93,000の重合体を得
た。 (合成例2)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)42.0g、ジメチルアミノエチルメタクリレート
5.3g、メタクリル酸36.8g、tert−ブチル
メタクリレート21.0g及びエタノール52.2gか
らなるモノマー混合溶液について、合成例1と同様にし
て、重量平均分子量123,000の重合体を得た。 (合成例3)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)42.0g、ジメチルアミノエチルメタクリレート
21.0g、メタクリル酸31.5g、tert−ブチ
ルメタクリレート10.5g及びエタノール52.2g
からなるモノマー混合溶液について、合成例1と同様に
して、重量平均分子量51,000の重合体を得た。 (合成例4)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)42.0g、ジメチルアミノエチルメタクリレート
21.0g、メタクリル酸31.5g、ラウリルメタク
リレート21.0g及びエタノール52.2gからなる
モノマー混合溶液について、合成例1と同様にして、重
量平均分子量85,000の重合体を得た。 (合成例5)攪拌機、及び冷却管を備えた500ml容
のセパラブルフラスコに、シリコーンマクロマー(チッ
ソ(株)、サイラプレーンFM−0725)5.3g及
びエタノール117.4gを加え、窒素ガスを吹き込み
ながら80℃に加熱した。シリコーンマクロモノマー
(FM−0711)31.5g、ジメチルアミノエチル
メタクリレート10.5g、メタクリル酸26.3g、
tert−ブチルメタクリレート31.5g及びエタノ
ール52.2gからなるモノマー混合溶液について、合
成例1と同様にして、重量平均分子量77,000の重
合体を得た。 (合成例6)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)52.0g、ジメチルアミノエチルメタクリレート
5.3g、メタクリル酸47.3g及びエタノール5
2.2gからなるモノマー混合溶液について、合成例1
と同様にして、重量平均分子量49,000の重合体を
得た。 (合成例7)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)31.5g、メタクリル酸21.0g、tert−
ブチルメタクリレート52.5g及びエタノール52.
2gからなるモノマー混合溶液について、合成例1と同
様にして、重量平均分子量52,000の重合体を得
た。 (合成例8)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)21.0g、メタクリル酸ジメチルアミノメタクリ
レート42.0g、ラウリルメタクリレート42.0g
及びエタノール52.2gからなるモノマー混合溶液に
ついて、合成例1と同様にして、重量平均分子量85,
000の重合体を得た。 (合成例9)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)21.0g、メタクリル酸ジメチルアミノメタクリ
レート63.0g、メタクリル酸21.0g及びエタノ
ール52.2gからなるモノマー混合溶液について、合
成例1と同様にして、重量平均分子量74,000の重
合体を得た。 (合成例10)シリコーンマクロモノマー(FM−07
11)52.5g、メチルメタクリレート15.8g、
2−エチルヘキシルメタクリレート36.8g及びエタ
ノール52.2gからなるモノマー混合溶液について、
合成例1と同様にして、重量平均分子量163,000
の重合体を得た。 (合成例11)メタクリル酸31.5g、tert−ブ
チルメタクリレート73.5g、及びエタノール52.
2gからなるモノマー混合溶液について、合成例1と同
様にして、重量平均分子量48,000の重合体を得
た。上記合成例1〜11に示した共重合体のモノマー
(A)〜(D)の重量%、及びB/(B+C)mol%
の値を表1に記載する。 【0030】 【表1】【0031】(実施例1)合成例1で得たシリコーン含
有高分子共重合体の10重量%エタノール溶液を、綿布
に対してトリガーにて噴霧、室温で十分乾燥させた。1
0mlのイオン交換水を試料上へ散布し、試料の濡れた
状態を観察した。 (撥水性の評価) ○:表面の湿潤は認められずに水滴が付着する。 △:表面が水滴によって湿潤する。 ×:表面が湿潤し、水滴が布を浸透する。 (外観)試料の処理面を使用し、その外観を目視により
観察し、白化現象が生じるか否かを次の規準で判定し
た。 ○:未処理布と同じ表面状態である。 △:未処理布に比較して若干白化が認められる。 ×:白化が認められる。 (風合い試験)試料の処理布を使用し、3人のパネラー
の指触によりその風合いを次の判定基準で判定した。 ○:未処理布と同様の風合い。 △:未処理布に比較して若干硬い風合い。 ×:未処理布に比較して硬い風合い。 (除去性の評価)上記の撥水性の評価が○であったシリ
コーン含有高分子共重合体について、除去性の評価を行
った。シリコーン含有高分子共重合体の10重量%エタ
ノール溶液に綿布を10秒間浸漬した後、室温で十分乾
燥させた。処理布を水1リットルに対してアルキルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム5g及び炭酸ナトリウム2g
を溶解させた洗浄液で、家庭用電気洗濯機を使用して洗
濯し、乾燥させた。10mlのイオン交換水を試料上へ
散布し、試料の濡れた状態を観察した。試料表面に水滴
が浸透し、洗濯によって高分子が除去されたものを○、
表面への水の湿潤は認められず、洗濯によって高分子が
除去されないものを×とした。 【0032】(実施例2〜6及び比較例1〜5)合成例
2〜11で得たシリコーン含有高分子共重合体につい
て、実施例1と同様の方法で評価した。評価結果を表2
に示した。 【0033】 【表2】 【0034】(実施例7〜12及び比較例6〜10)合
成例1〜11で得たシリコーン含有高分子共重合体の1
0重量%エタノール溶液2gをガラス板(10×10c
m)に塗布した後、室温で乾燥させた。乾燥後の被膜の
外観を観察し、均一であったものを○、ひび割れていた
ものを×と評価した。次に、処理したガラス板を水平面
に対して30度の角度になるように固定し、20cmの
高さからイオン交換水を100ml散布した。ガラス板
の端を持ち上げ、余分な水滴を落とした後の濡れた状態
を観察し、水をはじき、表面に小さな水滴が付着しただ
けのを○、被膜全体が湿潤しているものを△、被膜が剥
がれガラス面が水で濡れているものを×と評価した。 【0035】 【表3】 【0036】 【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る撥
水剤は、上記式1で表されるシリコーンマクロマー
(A)、3級アミノ基または4級アンモニウム基含有ビ
ニルモノマー(B)、カルボキシル基含有ビニルモノマ
ー(C)を必須成分とし、上記(A)は5〜60重量%
の範囲で含有され、(B)及び(C)の比率はB/(B
+C)で1〜40mol%の範囲で含まれるシリコーン
含有高分子共重合体からなり、表面に噴霧、あるいは塗
布し、又は浸漬することにより、風合いを損ねることな
く、該被処理表面に対して充分な撥水性を付与、かつ、
洗浄により容易に基材から除去できる。
水性を付与することができる表面処理剤に関するもので
ある。より詳細には、人体や環境に悪影響を及ぼすこと
なく、また、該表面の風合いを損ねずに、繊維や紙など
の軟表面及びプラスチックやステンレスやガラスなどの
硬表面に撥水性を付与でき、かつ、洗浄により容易に基
材から除去できる表面処理剤に関するものである。 【0002】 【従来技術】分子内にパーフルオロ基又はフルオロアル
キル基を含有する重合可能な単量体の重合物、あるいは
該単量体と他の重合可能な単量体との共重合物であるフ
ッ素系重合体は、比較的少量で優れた撥水効果を示すこ
とから、繊維、皮革及び建材等の表面処理加工剤として
利用されている。しかしながら、上記フッ素系重合体の
溶剤として知られる1,1,1−トリクロロエタンなど
は、近年、大気のオゾン層破壊の一因として挙げられ、
地球環境保護の見地からその使用が制限されている。ま
た、上記フッ素系重合体の溶剤の代替検討もなされてい
るが、未だ満足すべき結果が得られていない。 【0003】上記の問題点を改善するために、特開平7
−97770号公報では、アルコール可溶性で、かつ、
フッ素原子を含まないシリコーン系共重合体の提案がな
されている。しかしながら、該共重合体中にはアニオン
性基を含有していないため、洗浄剤およびアルカリ性水
溶液を用いた洗浄による除去性が困難で、さらに、繰り
返し使用することにより、被処理面に蓄積して白化やム
ラが生じるという問題、また、繊維に対しては風合いの
低下を引き起こすという問題があった。 【0004】特開平1−319518号公報では、アル
カリ条件下での溶解性を高めて、被処理表面での蓄積性
を改善したカルボキシル基含有のシリコーン系共重合体
が提案されている。しかしながら、該共重合体は被処理
面に対する吸着力が低く、十分な撥水性が得られていな
い。 【0005】また、特開平1−239175号公報で
は、アクリルグラフトオルガノポリシロキサンを用いた
繊維処理剤が提案されている。しかしながら、該処理剤
は製造する際に共重合されるオルガノポリシロキサンは
エマルジョンであるために、乳化、脱水及び脱乳化剤の
工程を要して生産性が悪く、さらに、十分な撥水性を得
るためには架橋剤の添加及び加熱処理等の複雑な使用方
法を取る必要があった。 【0006】さらに、特開2000−186279号公
報では、撥水耐久性を目的として、金属アルコキシドを
添加する方法を提案しているが、金属アルコキサイド
は、空気中の水分と容易に反応する等取り扱いが困難で
ある。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題及
び要望に応じえるためになされたものであり、該表面の
風合いを損ねずに繊維や紙などの軟表面及びプラスチッ
ク、ステンレス、ガラスなどの硬表面に撥水性を付与で
き、かつ、洗浄により容易に基材から除去できる表面処
理剤を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定のシリコーン
含有高分子共重合体で基材表面を処理することにより、
該被処理表面の風合いを損ねることなく撥水性を付与で
き、かつ、洗浄により容易に基材から除去できることを
見出し、上記課題を解決するに至った。即ち、本発明
は、下記式(2)で表されるシリコーンマクロマー
(A)、3級アミノ基または4級アンモニウム基含有ビ
ニルモノマー(B)、カルボキシル基含有ビニルモノマ
ー(C)を必須成分とし、上記(A)は5〜60重量%
の範囲で含有され、(B)及び(C)の比率はB/(B
+C)で1〜40mol%の範囲からなるシリコーン含
有高分子共重合体を提案することにより、上記課題を達
成したものである。 【0009】 【化2】(式中でR1は水素原子又はメチル基、R2はエーテル
基を含有しても良い炭素数1〜6の2価脂肪族基、R3
は炭素原子数1〜30の脂肪族基、芳香族基、ヒドロキ
シル基を示し、hは0、1又は2の数字を示し、jは0
〜500の数字を表す。) 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳し
く説明する。本発明に係る撥水剤は、シリコーンマクロ
マー(A)、3級アミノ基または4級アンモニウム基含
有ビニルモノマー(B)、カルボキシル基含有ビニルモ
ノマー(C)を必須成分とし、上記(A)は5〜60重
量%の範囲で含有され、(B)及び(C)の比率はB/
(B+C)で1〜40mol%の範囲からなるシリコー
ン含有高分子共重合体からなるものである。 【0011】本発明の撥水剤が使用される被処理基材と
しては、壁紙、衣料、傘、カーテンやソファの布製家具
の繊維等の軟表面、さらには、各種プラスチック、木製
品、塗装板、ステンレス等の硬表面が挙げられる。 【0012】本発明で用いる上記シリコーンマクロマー
(A)は、下記式(3)で表せる構造を有している。 【化3】 上記式中でR1は水素原子又はメチル基、R2はエーテ
ル基を含有しても良い炭素原子数1〜6、好ましくは1
〜4の2価脂肪族基を示し、R3は炭素原子数1〜3
0、好ましくは2〜18の脂肪族基、芳香族基、ヒドロ
キシル基を示し、hは0、1又は2の数字を示し、jは
0〜500、好ましくは10〜300の数字を示すもの
である。シリコーンマクロマー(A)は、単独、また
は、2種以上組み合わせて用いてもよい。 【0013】上記式(3)で示されるシリコーンマクロ
マー(A)は、市販品(チッソ(株)製)として入手で
き、例えば商品名サイラプレーンFM−0711(上記
式3において、R1=メチル基、R2=プロピレン鎖、
h=2、j=11、R3=ブチル基である。後述の実施
例において、以下FM−0711と記する)、商品名サ
イラプレーンFM−0721(上記式3において、R1
=メチル基、R2=プロピレン鎖、h=2、j=13
0、R3=ブチル基である。) 【0014】上記3級アミノ基又は4級アンモニウム基
含有ビニルモノマー(B)としては、式(4)で示され
る3級アミノ基あるいは式(5)で示される4級アンモ
ニウム基含有ビニルモノマーが好ましい。 【化4】 【化5】 (式4及び式5中のR4は水素原子又はメチル基、Yは
酸素原子またはNH、Aは炭素原子数1〜8の2価の炭
化水素を示し、酸素原子を1つ以上含んでも良く、R5
は水素原子又は炭素数1〜12の炭化水素基、R6、R
7、R8は炭素数1〜12の炭化水素基を示す。) 【0015】その具体例として、(メタ)アクリル酸ジ
メチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジエチルアミ
ノエチル、(メタ)アクリル酸ジプロピルアミノエチル
等の(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノアルキル及び
そのハロゲン化アルキルによる4級化合物、ジメチルア
ミノエチル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノプ
ロピル(メタ)アクリルアミド、ジエチルアミノプロピ
ル(メタ)アクリルアミド等のジアルキルアミノアルキ
ル(メタ)アクリルアミド及びそのハロゲン化アルキル
による4級化物が挙げられ、使用の際には上記化合物の
1種または2種以上を組み合わせてもよい。ハロゲン化
アルキルとしては、塩化メチル、塩化エチル、臭化メチ
ル、臭化エチル、ヨウ化メチル、ベンジルクロリド等が
例示される。このうち好ましくは、(メタ)アクリル酸
ジアルキルアミノアルキルであり、より好ましくは(メ
タ)アクリル酸ジメチルアミノエチルである。これら
(B)成分の3級アミンまたは4級アンモニウム基は、
被処理表面と吸着性を高めて該共重合体が脱落すること
を防止し、その結果、持続性に優れた撥水性を付与する
ことができる。 【0016】上記カルボキシル基含有ビニルモノマー
(C)は、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イ
タコン酸、マレイン酸、フマル酸、マレイン酸半エステ
ル、フマル酸半エステル等が例示され、これらは単独で
用いても良いし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
このうち好ましくは、アクリル酸及びメタクリル酸であ
り、より好ましくはメタクリル酸である。これら(C)
成分は、塗布面との密着力を良好にして優れた撥水性を
示すにも拘わらず、洗剤又はアルカリ水で処理すること
により基材から完全に除去できるために、被処理面に蓄
積し基材の外観や風合いを損ねることがない。 【0017】上記モノマーの他に、共重合可能な疎水性
モノマー(D)を性能に悪影響を及ぼさない範囲で使用
可能である。疎水性モノマーとしては、炭素原子数1〜
24の直鎖あるいは分岐状アルコールの(メタ)アクリ
ル酸エステルであり、単独でまたは2種以上を併用して
用いることができる。このうち好ましくは、炭素原子数
1〜18の直鎖あるいは分岐状アルコールの(メタ)ア
クリル酸エステルであり、より好ましくは炭素原子数1
〜12の直鎖あるいは分岐状アルコールの(メタ)アク
リル酸エステルである。 【0018】本発明で用いられるシリコーンマクロマー
(A)、3級アミノ基または4級アンモニウム基含有ビ
ニルモノマー(B)、カルボキシル基含有ビニルモノマ
ー(C)は必須成分であり、シリコーンマクロマー
(A)はその共重合体中に5〜60重量%、好ましくは
10〜55重量%、より好ましくは15〜50重量%の
範囲で含まれることが望ましい。上記シリコーンマクロ
マー(A)の含有量が5重量%未満であると十分な撥水
性が得られず、また、60重量%を越える場合は共重合
体の溶剤への溶解性が低くなり、さらには被膜形成性が
悪くなることにより、撥水性及び耐久撥水性が低下す
る。 【0019】上記3級アミノ基または4級アンモニウム
基含有ビニルモノマー(B)、カルボキシル基含有ビニ
ルモノマー(C)の比率はB/(B+C)で1〜40m
ol%の範囲である必要があり、好ましくは2〜35m
ol%であり、より好ましくは3〜30mol%であ
る。上記比率が1mol%未満であると被処理面に対す
る吸着性が弱く、十分な撥水性が得られない。また、4
0mol%を超える場合は、処理後の外観や風合いが低
下するとともに良好な撥水性が得られない。 【0020】上記疎水性モノマー(D)は、性能に悪影
響を及ぼさない範囲で使用可能である。本発明の共重合
体中に0〜47重量%の範囲で含まれることが望まし
く、47重量%を越える場合は、洗剤又はアルカリ水で
処理しても被処理面に残存し、繰り返し使用することに
より基材面に蓄積し、外観や風合いを損なうことにな
る。 【0021】本発明に係るシリコーン含有高分子共重合
体は、以下のような方法で容易に製造することができ
る。上記共重合体は、溶媒としてはアルコール、例え
ば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、プロ
ピレングルコール等が挙げられ、特に、エタノール、イ
ソプロパノール等の低級アルコールが好ましい。 【0022】また、重合開始剤としては、重合溶媒に溶
解するものであれば特に限定されなく、一般的なラジカ
ル重合に用いる開始剤が使用でき、ベンゾイルパーオキ
サイドなどの過酸化物、アゾビスイソブチロニトリル等
のアゾ化合物を用いることができる。 【0023】これらモノマー溶液及び開始剤溶液は、重
合熱の除去や送液中の重合等を抑えて安定に製造するた
めに、別々に、分割または連続的に重合溶媒中に添加す
ることが望ましい。また、重合開始剤は、その一部又は
全量を重合溶媒中に予め配合しておいてもよい。重合に
際して、溶媒は、モノマー混合物の濃度が10〜50重
量%程度となるように調整して使用することが好まし
い。重合温度は、用いる重合開始剤の種類などによって
一概には決定することができないが、高い反応率を得る
ために重合開始剤の半減期が5分〜500分程度とする
ことが望ましく、特に用いた重合溶媒の沸点に近いこと
が温度制御の点から望ましい。また、重合時間は、モノ
マー濃度や重合温度によって変わるが1〜12時間程度
である。好ましくは2〜10時間である。 【0024】さらに、上記共重合体の平均分子量は、
5,000〜1,000,000であるのが好ましく、
より好ましくは10,000〜800,000である。 【0025】また、上記共重合体からなる撥水剤は有機
溶剤に溶解させた形態であるのが好ましく、有機溶剤と
しては、エタノール、イソプロパノール、プロピレング
リコール等のアルコール類、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、n−ヘキサン、n−ヘプタン等の脂肪
族系炭化水素類、アセトン、メチルエチルケトン等のケ
トン類、酢酸エチル等のエステル類が挙げられ、これら
は単独で使用しても2種以上併用してもよい。安全性や
上記共重合体の溶解性の点からは、エタノールやイソプ
ロパノールなどのアルコールを使用することが好まし
い。 【0026】なお、上記共重合体を撥水剤とする場合、
必要に応じて性能に悪影響のない範囲で、ブチレングリ
コール、ヘキシレングリコール等の炭素数4〜12の多
価アルコール類、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール等のエチレンオキサイド及びプロピレン
オキサイド付加化合物等の溶剤や、ジメチルシリコーン
オイル、環状シリコーンオイル、変性シリコーンオイ
ル、シリコーンレジン等の25℃における粘度5〜1,
000,000センチストークスのオルガノポリシロキ
サン化合物を1種又は2種以上配合してもよい。 【0027】このようにして得られる本発明のシリコー
ン含有高分子共重合体を主剤としてなる撥水処理剤は、
トリガースプレー、ポンプスプレー、エアゾールスプレ
ー、その他の塗布容器に入れて、基材表面に噴霧、ある
いは塗布し、又は浸漬して乾燥するだけで、該処理表面
に撥水性を付与できるが、特に、エアゾール型スプレー
とする場合、上記共重合体を霧状に噴射するために必要
な成分として、噴射ガスを公知のものから適宜選択して
使用することができる。例えば、炭酸ガス、窒素ガス、
プロパン、ブタン、液化石油ガス、ジメチルエーテルな
どを使用ガス圧を勘案して、適宜選択し単独でまたは2
種以上を混合して使用することができる。 【0028】本発明のシリコーン含有高分子共重合体を
基材表面に噴霧、あるいは塗布し、又は浸漬することに
より、該処理表面の風合いを損ねることなく、充分な耐
久性を有する撥水性を付与でき、かつ、洗浄により容易
に基材から除去できるというこれまでにない撥水処理を
行うことが可能となった。 【0029】 【実施例】以下、本発明を実施例によって更に詳細に説
明するが、本発明はこれらによって限定されるものでは
ない。 (合成例1)攪拌機及び冷却管を備えた500ml容の
セパラブルフラスコにエタノール117.4gを加え、
窒素ガスを吹き込みながら80℃に加熱した。シリコー
ンマクロマー(チッソ(株)、サイラプレーンFM−0
711)21.0g、ジメチルアミノエチルメタクリレ
ート10.5g、メタクリル酸42.0g、tert−
ブチルメタクリレート31.5g、及びエタノール5
2.2gの混合溶液と2,2’−アゾビス(2−メチル
ブチロニトリル)1.5gとエタノール25.4gの混
合溶液を2時間かけて連続的に滴下し、更に80℃で3
時間加熱し、重量平均分子量93,000の重合体を得
た。 (合成例2)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)42.0g、ジメチルアミノエチルメタクリレート
5.3g、メタクリル酸36.8g、tert−ブチル
メタクリレート21.0g及びエタノール52.2gか
らなるモノマー混合溶液について、合成例1と同様にし
て、重量平均分子量123,000の重合体を得た。 (合成例3)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)42.0g、ジメチルアミノエチルメタクリレート
21.0g、メタクリル酸31.5g、tert−ブチ
ルメタクリレート10.5g及びエタノール52.2g
からなるモノマー混合溶液について、合成例1と同様に
して、重量平均分子量51,000の重合体を得た。 (合成例4)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)42.0g、ジメチルアミノエチルメタクリレート
21.0g、メタクリル酸31.5g、ラウリルメタク
リレート21.0g及びエタノール52.2gからなる
モノマー混合溶液について、合成例1と同様にして、重
量平均分子量85,000の重合体を得た。 (合成例5)攪拌機、及び冷却管を備えた500ml容
のセパラブルフラスコに、シリコーンマクロマー(チッ
ソ(株)、サイラプレーンFM−0725)5.3g及
びエタノール117.4gを加え、窒素ガスを吹き込み
ながら80℃に加熱した。シリコーンマクロモノマー
(FM−0711)31.5g、ジメチルアミノエチル
メタクリレート10.5g、メタクリル酸26.3g、
tert−ブチルメタクリレート31.5g及びエタノ
ール52.2gからなるモノマー混合溶液について、合
成例1と同様にして、重量平均分子量77,000の重
合体を得た。 (合成例6)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)52.0g、ジメチルアミノエチルメタクリレート
5.3g、メタクリル酸47.3g及びエタノール5
2.2gからなるモノマー混合溶液について、合成例1
と同様にして、重量平均分子量49,000の重合体を
得た。 (合成例7)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)31.5g、メタクリル酸21.0g、tert−
ブチルメタクリレート52.5g及びエタノール52.
2gからなるモノマー混合溶液について、合成例1と同
様にして、重量平均分子量52,000の重合体を得
た。 (合成例8)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)21.0g、メタクリル酸ジメチルアミノメタクリ
レート42.0g、ラウリルメタクリレート42.0g
及びエタノール52.2gからなるモノマー混合溶液に
ついて、合成例1と同様にして、重量平均分子量85,
000の重合体を得た。 (合成例9)シリコーンマクロモノマー(FM−071
1)21.0g、メタクリル酸ジメチルアミノメタクリ
レート63.0g、メタクリル酸21.0g及びエタノ
ール52.2gからなるモノマー混合溶液について、合
成例1と同様にして、重量平均分子量74,000の重
合体を得た。 (合成例10)シリコーンマクロモノマー(FM−07
11)52.5g、メチルメタクリレート15.8g、
2−エチルヘキシルメタクリレート36.8g及びエタ
ノール52.2gからなるモノマー混合溶液について、
合成例1と同様にして、重量平均分子量163,000
の重合体を得た。 (合成例11)メタクリル酸31.5g、tert−ブ
チルメタクリレート73.5g、及びエタノール52.
2gからなるモノマー混合溶液について、合成例1と同
様にして、重量平均分子量48,000の重合体を得
た。上記合成例1〜11に示した共重合体のモノマー
(A)〜(D)の重量%、及びB/(B+C)mol%
の値を表1に記載する。 【0030】 【表1】【0031】(実施例1)合成例1で得たシリコーン含
有高分子共重合体の10重量%エタノール溶液を、綿布
に対してトリガーにて噴霧、室温で十分乾燥させた。1
0mlのイオン交換水を試料上へ散布し、試料の濡れた
状態を観察した。 (撥水性の評価) ○:表面の湿潤は認められずに水滴が付着する。 △:表面が水滴によって湿潤する。 ×:表面が湿潤し、水滴が布を浸透する。 (外観)試料の処理面を使用し、その外観を目視により
観察し、白化現象が生じるか否かを次の規準で判定し
た。 ○:未処理布と同じ表面状態である。 △:未処理布に比較して若干白化が認められる。 ×:白化が認められる。 (風合い試験)試料の処理布を使用し、3人のパネラー
の指触によりその風合いを次の判定基準で判定した。 ○:未処理布と同様の風合い。 △:未処理布に比較して若干硬い風合い。 ×:未処理布に比較して硬い風合い。 (除去性の評価)上記の撥水性の評価が○であったシリ
コーン含有高分子共重合体について、除去性の評価を行
った。シリコーン含有高分子共重合体の10重量%エタ
ノール溶液に綿布を10秒間浸漬した後、室温で十分乾
燥させた。処理布を水1リットルに対してアルキルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム5g及び炭酸ナトリウム2g
を溶解させた洗浄液で、家庭用電気洗濯機を使用して洗
濯し、乾燥させた。10mlのイオン交換水を試料上へ
散布し、試料の濡れた状態を観察した。試料表面に水滴
が浸透し、洗濯によって高分子が除去されたものを○、
表面への水の湿潤は認められず、洗濯によって高分子が
除去されないものを×とした。 【0032】(実施例2〜6及び比較例1〜5)合成例
2〜11で得たシリコーン含有高分子共重合体につい
て、実施例1と同様の方法で評価した。評価結果を表2
に示した。 【0033】 【表2】 【0034】(実施例7〜12及び比較例6〜10)合
成例1〜11で得たシリコーン含有高分子共重合体の1
0重量%エタノール溶液2gをガラス板(10×10c
m)に塗布した後、室温で乾燥させた。乾燥後の被膜の
外観を観察し、均一であったものを○、ひび割れていた
ものを×と評価した。次に、処理したガラス板を水平面
に対して30度の角度になるように固定し、20cmの
高さからイオン交換水を100ml散布した。ガラス板
の端を持ち上げ、余分な水滴を落とした後の濡れた状態
を観察し、水をはじき、表面に小さな水滴が付着しただ
けのを○、被膜全体が湿潤しているものを△、被膜が剥
がれガラス面が水で濡れているものを×と評価した。 【0035】 【表3】 【0036】 【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る撥
水剤は、上記式1で表されるシリコーンマクロマー
(A)、3級アミノ基または4級アンモニウム基含有ビ
ニルモノマー(B)、カルボキシル基含有ビニルモノマ
ー(C)を必須成分とし、上記(A)は5〜60重量%
の範囲で含有され、(B)及び(C)の比率はB/(B
+C)で1〜40mol%の範囲で含まれるシリコーン
含有高分子共重合体からなり、表面に噴霧、あるいは塗
布し、又は浸漬することにより、風合いを損ねることな
く、該被処理表面に対して充分な撥水性を付与、かつ、
洗浄により容易に基材から除去できる。
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
C23C 26/00 C23C 26/00 A 4L033
D06M 15/263 D06M 15/263
15/267 15/267
15/643 15/643
(72)発明者 中村 功恵
東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ
ン株式会社内
Fターム(参考) 4H020 BA34
4J027 AF05 BA04 BA06 BA07 BA14
CD08
4J038 DL121 DL122 FA081 FA082
FA092 FA162 FA191 FA192
FA201 FA202 FA241 FA242
GA12 NA07 PC02 PC03 PC08
PC10
4K026 AA04 BA01 BB10 CA02
4K044 AA03 AB05 BA21 BB01 BC02
CA16 CA53
4L033 AC03 CA18 CA19 CA59
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】下記式(1)で表されるシリコーンマクロ
マー(A)、3級アミノ基または4級アンモニウム基含
有ビニルモノマー(B)及びカルボキシル基含有ビニル
モノマー(C)を必須成分とし、上記(A)は5〜60
重量%の範囲で含有され、(B)及び(C)の比率はB
/(B+C)で1〜40mol%の範囲からなるシリコ
ーン含有高分子共重合体を含むことを特徴とする撥水処
理剤。 【化1】 (式中でR1は水素原子又はメチル基、R2はエーテル
基を含有しても良い炭素数1〜6の2価脂肪族基、R3
は炭素原子数1〜30の脂肪族基、芳香族基、又はヒド
ロキシル基を示し、hは0、1又は2の数字を示し、j
は0〜500の数字を示す。)
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Applications Claiming Priority (1)
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