JP2003032988A - ブラシレスモータ、センサマグネットの取付構造及びセンサマグネットの着磁方法 - Google Patents
ブラシレスモータ、センサマグネットの取付構造及びセンサマグネットの着磁方法Info
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- JP2003032988A JP2003032988A JP2001215712A JP2001215712A JP2003032988A JP 2003032988 A JP2003032988 A JP 2003032988A JP 2001215712 A JP2001215712 A JP 2001215712A JP 2001215712 A JP2001215712 A JP 2001215712A JP 2003032988 A JP2003032988 A JP 2003032988A
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Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み立て工程中において生ずるロータの永久
磁石とセンサマグネット嵌の磁極の位相誤差が極力少な
く、かつ、組み立ての容易な構造を有するブラシレスモ
ータを提供する。 【解決手段】 回転軸3の一方の端部近傍の外周面に
は、インボリュート曲線による歯面を有する複数の歯か
らなる歯車部20が形成される一方、センサマグネット
7Aの回転軸3が挿入される挿入孔の内壁には、インボ
リュート曲線による歯面を有する複数の歯からなり、先
の歯車部20と嵌合する嵌合歯車部21が形成されてお
り、センサマグネット7Aと回転軸3は、歯車部20と
嵌合歯車部21との嵌合によって、相互に回転軸3の周
方向で固定されるようになっている一方、回転軸3への
プッシュナット24の嵌め込みにより、回転軸3の軸端
への移動が阻止されるようになっているものである。
磁石とセンサマグネット嵌の磁極の位相誤差が極力少な
く、かつ、組み立ての容易な構造を有するブラシレスモ
ータを提供する。 【解決手段】 回転軸3の一方の端部近傍の外周面に
は、インボリュート曲線による歯面を有する複数の歯か
らなる歯車部20が形成される一方、センサマグネット
7Aの回転軸3が挿入される挿入孔の内壁には、インボ
リュート曲線による歯面を有する複数の歯からなり、先
の歯車部20と嵌合する嵌合歯車部21が形成されてお
り、センサマグネット7Aと回転軸3は、歯車部20と
嵌合歯車部21との嵌合によって、相互に回転軸3の周
方向で固定されるようになっている一方、回転軸3への
プッシュナット24の嵌め込みにより、回転軸3の軸端
への移動が阻止されるようになっているものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシレスモータ
に係り、特に、組み立て作業の簡素化、電気的性能の向
上等を図ったものに関する。
に係り、特に、組み立て作業の簡素化、電気的性能の向
上等を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるブラシレスモータは、家庭用、
産業用等の各種の装置において、種々の用途に用いられ
ているが、例えば、特開平10−201210号公報等
には、車両用空調装置における送風ファンの駆動用とし
て用いられるブラシレスモータが提案されている。この
ような従来のブラシレスモータにおいては、その駆動の
ために、ロータの回転位置情報が必要となるが、そのた
め、回転軸の一方の軸端近傍には、一般にセンサマグネ
ットと称される円周方向に磁極が交互に形成された磁石
が取着される一方、その近傍には、磁気感応素子が設け
られるものとなっている。すなわち、センサマグネット
は、ロータに取着された永久磁石の磁極位置に対応して
着磁されたものとなっているため、磁気感応素子によっ
て検出される回転軸の回転に伴うこのセンサマグネット
の磁極位置の変化は、ロータの回転位置変化に対応する
ものとなる。そして、磁気感応素子の検出信号がロータ
の回転位置情報として駆動制御に用いられるようになっ
ている。
産業用等の各種の装置において、種々の用途に用いられ
ているが、例えば、特開平10−201210号公報等
には、車両用空調装置における送風ファンの駆動用とし
て用いられるブラシレスモータが提案されている。この
ような従来のブラシレスモータにおいては、その駆動の
ために、ロータの回転位置情報が必要となるが、そのた
め、回転軸の一方の軸端近傍には、一般にセンサマグネ
ットと称される円周方向に磁極が交互に形成された磁石
が取着される一方、その近傍には、磁気感応素子が設け
られるものとなっている。すなわち、センサマグネット
は、ロータに取着された永久磁石の磁極位置に対応して
着磁されたものとなっているため、磁気感応素子によっ
て検出される回転軸の回転に伴うこのセンサマグネット
の磁極位置の変化は、ロータの回転位置変化に対応する
ものとなる。そして、磁気感応素子の検出信号がロータ
の回転位置情報として駆動制御に用いられるようになっ
ている。
【0003】ところで、このセンサマグネットの磁極位
置とロータの永久磁石の磁極位置は、先にも述べたよう
に、相互に対応した位置関係となるように、組み立ての
際に、例えば、次述するような手順で各々の取り付け位
置が定められていた。すなわち、まず、センサマグネッ
トが取着される回転軸の一方の端部は、その端面側から
回転軸を見た形状(換言すれば回転軸の軸線に直交する
面における形状)が、大凡D字状となるように、軸線方
向に沿って一部が切り欠かれている(以下、この切り欠
き面を「Dカット面」と言う)と共に、この回転軸の端
部が挿入されるセンサマグネットに穿設された挿入孔
も、その軸線方向に直交する面における形状が回転軸の
端部と同様に大凡D字状となるように形成されたものと
なっている。
置とロータの永久磁石の磁極位置は、先にも述べたよう
に、相互に対応した位置関係となるように、組み立ての
際に、例えば、次述するような手順で各々の取り付け位
置が定められていた。すなわち、まず、センサマグネッ
トが取着される回転軸の一方の端部は、その端面側から
回転軸を見た形状(換言すれば回転軸の軸線に直交する
面における形状)が、大凡D字状となるように、軸線方
向に沿って一部が切り欠かれている(以下、この切り欠
き面を「Dカット面」と言う)と共に、この回転軸の端
部が挿入されるセンサマグネットに穿設された挿入孔
も、その軸線方向に直交する面における形状が回転軸の
端部と同様に大凡D字状となるように形成されたものと
なっている。
【0004】そして、例えば、ブラシレスモータの電機
子コイルが三相であり、これに対応してロータが4個の
永久磁石を有するものである場合において、ロータへの
永久磁石の取り付けは、まず、回転軸の先のDカット面
を基準として4個の永久磁石の取り付けが行われる。す
なわち、Dカット面に直交する方向において、一つの永
久磁石の取着位置を決定し、次いで、回転軸を中心にし
てこの永久磁石から90度間隔で、残りの永久磁石の取
着位置を決定して取り付けを行い、その後、ロータをモ
ータ内部に設けられた支持部分へ組み付ける。一方、セ
ンサマグネットは、その挿入孔の内部に形成されたDカ
ット面を基準としてロータ の周方向での磁極位置に基
づいて周方向で着磁され、その後、回転軸のDカット面
が形成された端部に嵌合させて組み付けられる。
子コイルが三相であり、これに対応してロータが4個の
永久磁石を有するものである場合において、ロータへの
永久磁石の取り付けは、まず、回転軸の先のDカット面
を基準として4個の永久磁石の取り付けが行われる。す
なわち、Dカット面に直交する方向において、一つの永
久磁石の取着位置を決定し、次いで、回転軸を中心にし
てこの永久磁石から90度間隔で、残りの永久磁石の取
着位置を決定して取り付けを行い、その後、ロータをモ
ータ内部に設けられた支持部分へ組み付ける。一方、セ
ンサマグネットは、その挿入孔の内部に形成されたDカ
ット面を基準としてロータ の周方向での磁極位置に基
づいて周方向で着磁され、その後、回転軸のDカット面
が形成された端部に嵌合させて組み付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の組み立て工程のあっては、複数の箇所で
組み立て誤差が生じ、それが解消されずれに積算されて
ゆくものとなっているために、完成後のモータの性能に
ばらつきが生じ易いという問題がある。すなわち、上述
した一連の組み立て工程中、まず、回転軸のDカット面
を基準にロータの永久磁石の取り付け位置を決定し、永
久磁石を取着する際に、その取り付け位置に誤差が生じ
易く、それを原因とする永久磁石の磁極位置の位相誤差
が生ずる。また、センサマグネットのDカット面を基準
にしてセンサマグネットに着磁する際においても、各々
の磁極位置が誤差無く形成されるように着磁することは
難しく、この工程においても磁極位置の位相誤差が生ず
る。
たような従来の組み立て工程のあっては、複数の箇所で
組み立て誤差が生じ、それが解消されずれに積算されて
ゆくものとなっているために、完成後のモータの性能に
ばらつきが生じ易いという問題がある。すなわち、上述
した一連の組み立て工程中、まず、回転軸のDカット面
を基準にロータの永久磁石の取り付け位置を決定し、永
久磁石を取着する際に、その取り付け位置に誤差が生じ
易く、それを原因とする永久磁石の磁極位置の位相誤差
が生ずる。また、センサマグネットのDカット面を基準
にしてセンサマグネットに着磁する際においても、各々
の磁極位置が誤差無く形成されるように着磁することは
難しく、この工程においても磁極位置の位相誤差が生ず
る。
【0006】さらに、着磁が済んだセンサマグネットを
回転軸のDカット面に嵌合させる工程においても、それ
ぞれの部材の仕上がり精度のばらつき等により嵌合状態
が設計通りとはならないこと等により、この段階におい
てもロータの永久磁石とセンサマグネットの磁極間の相
対的な位相誤差が生ずる。このように、従来のブラシレ
スモータにおいては、その組み立て工程中、少なくとも
大きく三カ所において磁極の位相誤差を生じ、性能のば
らつきを生むという問題があった。また、従来の構造に
おいては、その組み立ての際、ロータの永久磁石の取り
付け、センサマグネットの取り付け作業に比較的手間が
かかる事と相俟って、回転軸のDカット面及びセンサマ
グネットのDカット面は、比較的製造コストが高くなる
ため、結果としてブラシレスモータの高価格化を招くと
いう問題があった。
回転軸のDカット面に嵌合させる工程においても、それ
ぞれの部材の仕上がり精度のばらつき等により嵌合状態
が設計通りとはならないこと等により、この段階におい
てもロータの永久磁石とセンサマグネットの磁極間の相
対的な位相誤差が生ずる。このように、従来のブラシレ
スモータにおいては、その組み立て工程中、少なくとも
大きく三カ所において磁極の位相誤差を生じ、性能のば
らつきを生むという問題があった。また、従来の構造に
おいては、その組み立ての際、ロータの永久磁石の取り
付け、センサマグネットの取り付け作業に比較的手間が
かかる事と相俟って、回転軸のDカット面及びセンサマ
グネットのDカット面は、比較的製造コストが高くなる
ため、結果としてブラシレスモータの高価格化を招くと
いう問題があった。
【0007】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、組み立て工程中において生ずるロータの永久磁石と
センサマグネットとの磁極の位相誤差が極力少なく、か
つ、組み立ての容易な構造を有するブラシレスモータ、
センサマグネット取付構造及びセンサマグネットの着磁
方法を提供するものである。また、本発明の他の目的
は、薄型化を容易することができるブラシレスモータ及
びセンサマグネット取付構造を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、作業の簡素化を図ることがで
きるセンサマグネットの着磁方法を提供することにあ
る。
で、組み立て工程中において生ずるロータの永久磁石と
センサマグネットとの磁極の位相誤差が極力少なく、か
つ、組み立ての容易な構造を有するブラシレスモータ、
センサマグネット取付構造及びセンサマグネットの着磁
方法を提供するものである。また、本発明の他の目的
は、薄型化を容易することができるブラシレスモータ及
びセンサマグネット取付構造を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、作業の簡素化を図ることがで
きるセンサマグネットの着磁方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記発明の目的を達成す
るため、本発明に係るブラシレスモータは、ロータが支
持される回転軸の一端に取着されたセンサーマグネット
の回転に伴う磁極変化を検出し、ステータに設けられた
電機子コイルへの通電を制御することによって回転磁界
を生じさせ、前記ロータを回転せしめるよう構成されて
なるブラシレスモータであって、前記回転軸の一方の端
部近傍の外周面には、歯形形成曲線により形成された歯
面を有する複数の歯からなる歯車部が形成される一方、
前記センサマグネットには、前記回転軸が挿入される挿
入孔が穿設されると共に、当該挿入孔の内壁には、歯形
形成曲線により形成された歯面を有する複数の歯からな
り、前記歯車部が嵌合される嵌合歯車部が形成されてな
り、前記センサマグネットは、その嵌合歯車部に前記回
転軸の歯車部が嵌合せしめられると共に、前記回転軸の
一方の端部側から軸移動阻止部材が嵌め込まれて前記回
転軸の一方の端部に取着されてなるものである。
るため、本発明に係るブラシレスモータは、ロータが支
持される回転軸の一端に取着されたセンサーマグネット
の回転に伴う磁極変化を検出し、ステータに設けられた
電機子コイルへの通電を制御することによって回転磁界
を生じさせ、前記ロータを回転せしめるよう構成されて
なるブラシレスモータであって、前記回転軸の一方の端
部近傍の外周面には、歯形形成曲線により形成された歯
面を有する複数の歯からなる歯車部が形成される一方、
前記センサマグネットには、前記回転軸が挿入される挿
入孔が穿設されると共に、当該挿入孔の内壁には、歯形
形成曲線により形成された歯面を有する複数の歯からな
り、前記歯車部が嵌合される嵌合歯車部が形成されてな
り、前記センサマグネットは、その嵌合歯車部に前記回
転軸の歯車部が嵌合せしめられると共に、前記回転軸の
一方の端部側から軸移動阻止部材が嵌め込まれて前記回
転軸の一方の端部に取着されてなるものである。
【0009】かかる構成においては、従来と異なり、セ
ンサマグネットを回転軸へ取り付ける際に、回転軸に対
するセンサマグネットの周方向の位置を特定することな
く、回転軸へ取り付け、その後に、センサマグネットへ
着磁するようにしたものであるため、ブラシレスモータ
の組み立て工程において、ロータの磁極との位相差が生
ずる箇所が理論的にはセンサマグネットへ着磁を行う工
程だけとなり、従来に比して組み立てが容易で、しか
も、ロータ及びセンサマグネットの磁極の位相誤差が充
分小さなブラシレスモータが提供されることとなるもの
である。
ンサマグネットを回転軸へ取り付ける際に、回転軸に対
するセンサマグネットの周方向の位置を特定することな
く、回転軸へ取り付け、その後に、センサマグネットへ
着磁するようにしたものであるため、ブラシレスモータ
の組み立て工程において、ロータの磁極との位相差が生
ずる箇所が理論的にはセンサマグネットへ着磁を行う工
程だけとなり、従来に比して組み立てが容易で、しか
も、ロータ及びセンサマグネットの磁極の位相誤差が充
分小さなブラシレスモータが提供されることとなるもの
である。
【0010】また、上記発明の目的を達成するため、本
発明に係るセンサマグネットの着磁方法は、請求項1、
請求項2、請求項3又は請求項4のいずれかに記載のブ
ラシレスモータにおけるセンサマグネットの着磁方法で
あって、すくなくともロータ及びステータが組み立てら
れ、かつ、前記センサマグネットが回転軸の一端に取り
付けられた状態において、前記ステータに設けられた電
機子コイルの一相に直流電圧を印加せしめ、当該電機子
コイルへの直流電圧の印加に起因して前記ロータが回動
し、その後、安定位置へ停止した状態において、当該ロ
ータの磁極位置に基づいて、前記センサマグネットへの
着磁を行うよう構成されてなるものである。
発明に係るセンサマグネットの着磁方法は、請求項1、
請求項2、請求項3又は請求項4のいずれかに記載のブ
ラシレスモータにおけるセンサマグネットの着磁方法で
あって、すくなくともロータ及びステータが組み立てら
れ、かつ、前記センサマグネットが回転軸の一端に取り
付けられた状態において、前記ステータに設けられた電
機子コイルの一相に直流電圧を印加せしめ、当該電機子
コイルへの直流電圧の印加に起因して前記ロータが回動
し、その後、安定位置へ停止した状態において、当該ロ
ータの磁極位置に基づいて、前記センサマグネットへの
着磁を行うよう構成されてなるものである。
【0011】かかる方法においては、ロータの磁極位置
に基づいてセンサマグネットの周方向での着磁を行えば
よく、従来に比して、より簡易に着磁が行えるので、作
業時間の短縮を図ることがでい、より安価なブラシレス
モータを提供することができることとなるものである。
に基づいてセンサマグネットの周方向での着磁を行えば
よく、従来に比して、より簡易に着磁が行えるので、作
業時間の短縮を図ることがでい、より安価なブラシレス
モータを提供することができることとなるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図16を参照しつつ説明する。なお、以下
に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではな
く、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができる
ものである。最初に、本発明に係るセンサマグネット取
付構造が適用されるブラスレスモータの構成例につい
て、図1を参照しつつ説明する。まず、図1は、特に、
車両用空調装置の送風ファン駆動用に用いられるブラシ
レスモータの構成例であって、ロータ4とセンサマグネ
ット7A,7B,7Cの大凡の取り付け状態を示すもの
で、そのため、電機子コイル11への通電制御等を行う
回路基板8や、ハウジング6を構成するケース部材5な
どについては、二点鎖線で概略的にその取り付け位置が
表されたものとなっており、詳細な図示は省略されたも
のとなっている。
て、図1乃至図16を参照しつつ説明する。なお、以下
に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではな
く、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができる
ものである。最初に、本発明に係るセンサマグネット取
付構造が適用されるブラスレスモータの構成例につい
て、図1を参照しつつ説明する。まず、図1は、特に、
車両用空調装置の送風ファン駆動用に用いられるブラシ
レスモータの構成例であって、ロータ4とセンサマグネ
ット7A,7B,7Cの大凡の取り付け状態を示すもの
で、そのため、電機子コイル11への通電制御等を行う
回路基板8や、ハウジング6を構成するケース部材5な
どについては、二点鎖線で概略的にその取り付け位置が
表されたものとなっており、詳細な図示は省略されたも
のとなっている。
【0013】この本発明の実施の形態におけるブラシレ
スモータは、モータフランジ1に基部が固定されたステ
ータ2と、回転自在に設けられた回転軸3に固着された
ロータ4とを有する構造となっている。なお、モータフ
ランジ1には、後述するセンサマグネット7A,7B,
7Cが位置する側において、ケース部材5がねじ止め等
により取り付けられてハウジング6が構成され、このハ
ウジング6内にセンサマグネット7A,7B,7Cが取
着された回転軸3の一端が臨むと共に、回路基板8が収
納されるものとなっている。ステータ2は、支持筒9の
外周に取着された電機子コア10に巻線が巻回されてな
り、例えば6極の電機子コイル11が形成されているも
のである。そして、この6極の電機子コイル11は、例
えば、三相のスター結線又はデルタ結線となるように結
線されて、モータフランジ1の下面側に突出するように
設けられた3個の電機子端子12a〜12c(図1にお
いては12a及び12bのみ図示)に接続されたものと
なっている。さらに、電機子端子12a〜12cは、点
線で示された位置に設けられる回路基板8に形成された
制御回路(図示せず)に配線(図示せず)を介して接続
され、この制御回路により通電電流の切換が行われるこ
とにより、回転磁界が発生せしめられるようになってい
るものである。支持部材としての支持筒9は、中空円筒
状に形成されてなるもので、その一端部はモータフラン
ジ1に固着されて、ハウジング6内に連通するようにな
っている。
スモータは、モータフランジ1に基部が固定されたステ
ータ2と、回転自在に設けられた回転軸3に固着された
ロータ4とを有する構造となっている。なお、モータフ
ランジ1には、後述するセンサマグネット7A,7B,
7Cが位置する側において、ケース部材5がねじ止め等
により取り付けられてハウジング6が構成され、このハ
ウジング6内にセンサマグネット7A,7B,7Cが取
着された回転軸3の一端が臨むと共に、回路基板8が収
納されるものとなっている。ステータ2は、支持筒9の
外周に取着された電機子コア10に巻線が巻回されてな
り、例えば6極の電機子コイル11が形成されているも
のである。そして、この6極の電機子コイル11は、例
えば、三相のスター結線又はデルタ結線となるように結
線されて、モータフランジ1の下面側に突出するように
設けられた3個の電機子端子12a〜12c(図1にお
いては12a及び12bのみ図示)に接続されたものと
なっている。さらに、電機子端子12a〜12cは、点
線で示された位置に設けられる回路基板8に形成された
制御回路(図示せず)に配線(図示せず)を介して接続
され、この制御回路により通電電流の切換が行われるこ
とにより、回転磁界が発生せしめられるようになってい
るものである。支持部材としての支持筒9は、中空円筒
状に形成されてなるもので、その一端部はモータフラン
ジ1に固着されて、ハウジング6内に連通するようにな
っている。
【0014】さらに、この支持筒9の両端近傍の内部に
は、軸受13a,13bがそれぞれ設けられており、回
転軸3が回動自在に支持されている。ここで、軸受13
a,13bは、例えば、鉄又は銅を主成分とする燒結合
金に、スピンドル油等の潤滑油を含浸させてなる部材を
用いて形成されたもので、支持筒9と回転軸3との間に
圧入されているものである。回転軸3は、その両端が支
持筒9から突出するように設けられており、支持筒9の
基部(モータフランジ1に接続されている側)と反対側
から突出した回転軸3の部位にはロータ4が固着されて
いる。
は、軸受13a,13bがそれぞれ設けられており、回
転軸3が回動自在に支持されている。ここで、軸受13
a,13bは、例えば、鉄又は銅を主成分とする燒結合
金に、スピンドル油等の潤滑油を含浸させてなる部材を
用いて形成されたもので、支持筒9と回転軸3との間に
圧入されているものである。回転軸3は、その両端が支
持筒9から突出するように設けられており、支持筒9の
基部(モータフランジ1に接続されている側)と反対側
から突出した回転軸3の部位にはロータ4が固着されて
いる。
【0015】本実施例のロータ4は、略腕型に形成され
たロータハウジング14と、このロータハウジング14
の内周面に設けられた永久磁石15とからなるもので、
ロータハウジング14はその底部側が上(反モータフラ
ンジ1側)に、開口面側がモータフランジ1に臨むよう
にして、底部中央に挿通された回転軸3に固着されてい
る。尚、このロータハウジング14の内部側の底部と一
方の軸受13aとの間には、回転軸3に挿通されたスラ
ストワッシャ16とリテーナ17が介在されている。な
お、このロータハウジング14の内部側の底部と一方の
軸受13aとの間に介在する部材は、必ずしも上述のよ
うなものである必要がないことは勿論である。例えば、
ロータハウジング14の内部側の底部側から順に、いわ
ゆるオイルストッパ、ゴムワッシャ及びワッシャを積層
するような構造としても良いものである。
たロータハウジング14と、このロータハウジング14
の内周面に設けられた永久磁石15とからなるもので、
ロータハウジング14はその底部側が上(反モータフラ
ンジ1側)に、開口面側がモータフランジ1に臨むよう
にして、底部中央に挿通された回転軸3に固着されてい
る。尚、このロータハウジング14の内部側の底部と一
方の軸受13aとの間には、回転軸3に挿通されたスラ
ストワッシャ16とリテーナ17が介在されている。な
お、このロータハウジング14の内部側の底部と一方の
軸受13aとの間に介在する部材は、必ずしも上述のよ
うなものである必要がないことは勿論である。例えば、
ロータハウジング14の内部側の底部側から順に、いわ
ゆるオイルストッパ、ゴムワッシャ及びワッシャを積層
するような構造としても良いものである。
【0016】永久磁石15は、電機子コア10とその周
縁で対向するようにしてロータハウジング14の内周面
に固着されており、その磁極数は先に説明したステータ
2の6極の電機子コイル11に対して4極となってい
る。一方、モータフランジ1に臨む回転軸3の端部に
は、センサーマグネット7A,7B,7Cが後述するよ
うな取り付け構造をもって取り付けられるものとなって
いる。なお、図1においては、センサーマグネット7
A,7B,7Cの詳細な取り付け構造はその図示を省略
してある。センサーマグネット7A,7B,7Cは、ロ
ータ4の周方向における磁極位置に対応して、その円周
方向で着磁されており、本実施例においては4極の磁極
が形成されるように着磁されたものとなっている。セン
サーマグネット7A,7B,7Cの近傍には、その回転
に伴う磁極変化を検知し、検知磁極に応じた電圧信号を
出力する例えばホール素子に代表される磁気感応素子
(図示せず)が、概略の取り付け状態を示した回路基板
8の適宜な位置に設けられている。この磁気感応素子の
検出信号は、回路基板8に形成された制御回路(図示せ
ず)において、ブラシレスモータ駆動のために用いられ
るものとなっている。
縁で対向するようにしてロータハウジング14の内周面
に固着されており、その磁極数は先に説明したステータ
2の6極の電機子コイル11に対して4極となってい
る。一方、モータフランジ1に臨む回転軸3の端部に
は、センサーマグネット7A,7B,7Cが後述するよ
うな取り付け構造をもって取り付けられるものとなって
いる。なお、図1においては、センサーマグネット7
A,7B,7Cの詳細な取り付け構造はその図示を省略
してある。センサーマグネット7A,7B,7Cは、ロ
ータ4の周方向における磁極位置に対応して、その円周
方向で着磁されており、本実施例においては4極の磁極
が形成されるように着磁されたものとなっている。セン
サーマグネット7A,7B,7Cの近傍には、その回転
に伴う磁極変化を検知し、検知磁極に応じた電圧信号を
出力する例えばホール素子に代表される磁気感応素子
(図示せず)が、概略の取り付け状態を示した回路基板
8の適宜な位置に設けられている。この磁気感応素子の
検出信号は、回路基板8に形成された制御回路(図示せ
ず)において、ブラシレスモータ駆動のために用いられ
るものとなっている。
【0017】上記構成におけるブラシレスモータは、例
えば、回転軸3の上方(モータフランジ1と反対側の部
位)に図示しないファンが固着されて、車両用空調制御
装置等におけるいわゆる送風ファンモータとして用いら
れるようになっている。また、上述のような構成のブラ
シレスモータは、磁気感応素子(図示せず)によてロー
タ4位置を検出し、その検出結果に基づいて電機子コイ
ル11への通電が回路基板8に形成された制御回路(図
示せず)によって制御されることによって、ロータ4が
回転するようになっている。
えば、回転軸3の上方(モータフランジ1と反対側の部
位)に図示しないファンが固着されて、車両用空調制御
装置等におけるいわゆる送風ファンモータとして用いら
れるようになっている。また、上述のような構成のブラ
シレスモータは、磁気感応素子(図示せず)によてロー
タ4位置を検出し、その検出結果に基づいて電機子コイ
ル11への通電が回路基板8に形成された制御回路(図
示せず)によって制御されることによって、ロータ4が
回転するようになっている。
【0018】次に、センサマグネット7A,7B,7C
の具体的な取り付け構造について、図2乃至図10を参
照しつつ説明する。まず、以下に説明するセンサマグネ
ット7A,7B,7Cの具体的な取り付け構造の場合に
は、いずれの場合においてもセンサマグネット7A,7
B,7Cは、従来と異なり予め着磁される必要はなく、
取り付け後に、後述するような着磁方法によって着磁す
るのが好適なものであることを前提としている。最初
に、第1の構成例について、図2乃至図4を参照しつつ
説明する。この第1の構成例は、まず、センサマグネッ
ト7Aを取り付ける回転軸3の端部近傍の外周面におい
て歯車部20が軸方向に適宜な長さで形成されると共に
(図3参照)、センサマグネット7Aの挿入孔22aの
内壁にも歯車部20と嵌合する嵌合歯車部21が形成さ
れたものである(図4参照)。すなわち、歯車部20
は、歯形形成曲線としてのインボリュート曲線により形
成された歯面を有する複数の歯20aが形成されてなる
ものとなっている。一方、本発明の実施の形態における
センサマグネット7Aは、まず、その外観形状について
説明すれば、全体形状は、大凡円盤状に形成されてなる
と共に、中央部には、回転軸3が挿入される挿入孔22
aが穿設されており、その内部には、後述するように嵌
合歯車部21が形成されたものとなっている。また、本
発明の実施の形態におけるセンサマグネット7Aの挿入
孔22aの周辺の部分は、いずれの側も円環状に、か
つ、比較的扁平に挿入孔22aの軸線方向(図4におい
て紙面表裏方向)へ若干突出形成され、第1の円環状突
起部23a及び第2の円環状突起部23bが設けられた
ものとなっている(図2及び図4参照)。
の具体的な取り付け構造について、図2乃至図10を参
照しつつ説明する。まず、以下に説明するセンサマグネ
ット7A,7B,7Cの具体的な取り付け構造の場合に
は、いずれの場合においてもセンサマグネット7A,7
B,7Cは、従来と異なり予め着磁される必要はなく、
取り付け後に、後述するような着磁方法によって着磁す
るのが好適なものであることを前提としている。最初
に、第1の構成例について、図2乃至図4を参照しつつ
説明する。この第1の構成例は、まず、センサマグネッ
ト7Aを取り付ける回転軸3の端部近傍の外周面におい
て歯車部20が軸方向に適宜な長さで形成されると共に
(図3参照)、センサマグネット7Aの挿入孔22aの
内壁にも歯車部20と嵌合する嵌合歯車部21が形成さ
れたものである(図4参照)。すなわち、歯車部20
は、歯形形成曲線としてのインボリュート曲線により形
成された歯面を有する複数の歯20aが形成されてなる
ものとなっている。一方、本発明の実施の形態における
センサマグネット7Aは、まず、その外観形状について
説明すれば、全体形状は、大凡円盤状に形成されてなる
と共に、中央部には、回転軸3が挿入される挿入孔22
aが穿設されており、その内部には、後述するように嵌
合歯車部21が形成されたものとなっている。また、本
発明の実施の形態におけるセンサマグネット7Aの挿入
孔22aの周辺の部分は、いずれの側も円環状に、か
つ、比較的扁平に挿入孔22aの軸線方向(図4におい
て紙面表裏方向)へ若干突出形成され、第1の円環状突
起部23a及び第2の円環状突起部23bが設けられた
ものとなっている(図2及び図4参照)。
【0019】そして、嵌合歯車部21は、センサマグネ
ット7Aの挿入孔22aの内壁面に歯形形成曲線として
のインボリュート曲線により形成された歯面を有する複
数の嵌合歯21aが形成されてなり、この嵌合歯21a
の間に、回転軸3の歯20aが嵌合されるものとなって
いる(図2及び図4参照)。なお、インボリュートの大
きさや、歯数などは、モータの大きさ、すなわち、回転
軸やセンサマグネットの大きさなどによって適宜選定さ
れるべきものであり、特定の条件に限定される必要はな
いので、ここで具体的なインボリュートの大きさ、歯数
等については特定しないこととする。かかる構成におい
て、センサマグネット7Aの回転軸3への取り付けは、
センサマグネット7Aの挿入孔22aに回転軸3を、歯
車部20が形成された側の端部から挿入し、歯車部20
に位置させる。次いで、回転軸3の端部から軸移動阻止
部材としての公知・周知のプッシュナット24を嵌め込
んで、センサマグネット7Aとの間に微少間隙が生ずる
位置までプッシュナット24を押し込んでゆき取り付け
作業が完了するものとなっている(図2参照)。そし
て、このプッシュナット24によって、センサマグネッ
ト7Aは、回転軸3の一方の端部からの脱落が防止され
るようになっている。ここで、プッシュナット24とセ
ンサマグネット7Aとの間の微少間隙は、具体的には、
大凡2mm程度のものある。これは、プッシュナット2
4とセンサマグネット7Aとをこのようないわゆる遊び
がなく接合させた状態とすると、それぞれの熱膨張によ
り歪みが生ずるので、これを防止するためである。な
お、上述のような回転軸3の歯車部20は、センサマグ
ネット7Aの嵌合歯車部21のような部分が形成された
型へ棒状部材を押し込んで形成するいわゆる押出成形な
どによって製造することができるものである。また、セ
ンサマグネット7Aの嵌合歯車部21は、旋盤加工など
によって製造し得るものである。上述の例においては、
歯形形成曲線としてインボリュート曲線を用いた例を示
したが、この曲線に限定される必要は無いことは勿論で
あり、歯車の歯形を形成するための他の歯形形成曲線で
あっても良く、例えば、このような曲線としては、サイ
クロイド曲線などであっても良い。また、センサマグネ
ット7Aの回転軸3の一方の端部からの脱落防止のため
に、回転軸3の一方の端部側への移動を阻止する軸移動
阻止部材としては、上述のプッシュナット24に限定さ
れる必要がないことは勿論であり、同様な機能を果たす
ものであれば他の部材、例えば、スナップリングなどで
あっても良いものである。
ット7Aの挿入孔22aの内壁面に歯形形成曲線として
のインボリュート曲線により形成された歯面を有する複
数の嵌合歯21aが形成されてなり、この嵌合歯21a
の間に、回転軸3の歯20aが嵌合されるものとなって
いる(図2及び図4参照)。なお、インボリュートの大
きさや、歯数などは、モータの大きさ、すなわち、回転
軸やセンサマグネットの大きさなどによって適宜選定さ
れるべきものであり、特定の条件に限定される必要はな
いので、ここで具体的なインボリュートの大きさ、歯数
等については特定しないこととする。かかる構成におい
て、センサマグネット7Aの回転軸3への取り付けは、
センサマグネット7Aの挿入孔22aに回転軸3を、歯
車部20が形成された側の端部から挿入し、歯車部20
に位置させる。次いで、回転軸3の端部から軸移動阻止
部材としての公知・周知のプッシュナット24を嵌め込
んで、センサマグネット7Aとの間に微少間隙が生ずる
位置までプッシュナット24を押し込んでゆき取り付け
作業が完了するものとなっている(図2参照)。そし
て、このプッシュナット24によって、センサマグネッ
ト7Aは、回転軸3の一方の端部からの脱落が防止され
るようになっている。ここで、プッシュナット24とセ
ンサマグネット7Aとの間の微少間隙は、具体的には、
大凡2mm程度のものある。これは、プッシュナット2
4とセンサマグネット7Aとをこのようないわゆる遊び
がなく接合させた状態とすると、それぞれの熱膨張によ
り歪みが生ずるので、これを防止するためである。な
お、上述のような回転軸3の歯車部20は、センサマグ
ネット7Aの嵌合歯車部21のような部分が形成された
型へ棒状部材を押し込んで形成するいわゆる押出成形な
どによって製造することができるものである。また、セ
ンサマグネット7Aの嵌合歯車部21は、旋盤加工など
によって製造し得るものである。上述の例においては、
歯形形成曲線としてインボリュート曲線を用いた例を示
したが、この曲線に限定される必要は無いことは勿論で
あり、歯車の歯形を形成するための他の歯形形成曲線で
あっても良く、例えば、このような曲線としては、サイ
クロイド曲線などであっても良い。また、センサマグネ
ット7Aの回転軸3の一方の端部からの脱落防止のため
に、回転軸3の一方の端部側への移動を阻止する軸移動
阻止部材としては、上述のプッシュナット24に限定さ
れる必要がないことは勿論であり、同様な機能を果たす
ものであれば他の部材、例えば、スナップリングなどで
あっても良いものである。
【0020】次に、第2の構成例について、図5乃至図
7を参照しつつ説明する。なお、図2乃至図4に示され
た第1の構成例と同一の構成要素には、同一の符号を付
してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に
説明する。この第2の構成例においては、センサマグネ
ット7Bに挿入される回転軸3の一方の端部は、円柱状
に形成されたものとなっている一方、センサマグネット
7Bの挿入孔22bの内壁は円筒状に形成されたものと
なっている(図6参照)。なお、本発明の実施の形態に
おいては、回転軸3の直径d1に対して、挿入孔22b
の直径d2は、やや大きめ(d1<d2)に設定されたも
のとなっている。これは、図示されない磁気感応素子に
対するセンサマグネット7Bの位置を微調整するため
に、センサマグネット7Bを軸方向で移動し易くするた
めである。そして、センサマグネット7Bの第1の円環
状突起部23aには、円周方向の適宜な位置に極小さな
柱状に形成されてなる係止突起27が挿入孔22bの軸
線と平行する方向に突設されている。一方、軸移動阻止
部材としてのプッシュナット25は、回転軸3に嵌め込
まれた際に、上述した係止突起27に対応する部位が穿
設されて貫通孔25aとなっており、係止突起27が貫
通されるようになっているが、この点を除けば公知・周
知のものと基本的に変わるところはないものである。な
お、本発明の実施の形態においては、係止突起27の形
状を円柱状に形成した例を示したが、この係止突起27
の形状は、勿論、円柱状に限定される必要はないもので
あって、角柱状等など種々選定し得るものである。そし
て、この構成例にあっては、係止突起27と、プッシュ
ナット25が回転軸3に嵌め込まれた際に、上述した係
止突起27が貫通されるよう穿設された貫通孔25aと
によって回動禁止手段が実現されたものとなっている。
7を参照しつつ説明する。なお、図2乃至図4に示され
た第1の構成例と同一の構成要素には、同一の符号を付
してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に
説明する。この第2の構成例においては、センサマグネ
ット7Bに挿入される回転軸3の一方の端部は、円柱状
に形成されたものとなっている一方、センサマグネット
7Bの挿入孔22bの内壁は円筒状に形成されたものと
なっている(図6参照)。なお、本発明の実施の形態に
おいては、回転軸3の直径d1に対して、挿入孔22b
の直径d2は、やや大きめ(d1<d2)に設定されたも
のとなっている。これは、図示されない磁気感応素子に
対するセンサマグネット7Bの位置を微調整するため
に、センサマグネット7Bを軸方向で移動し易くするた
めである。そして、センサマグネット7Bの第1の円環
状突起部23aには、円周方向の適宜な位置に極小さな
柱状に形成されてなる係止突起27が挿入孔22bの軸
線と平行する方向に突設されている。一方、軸移動阻止
部材としてのプッシュナット25は、回転軸3に嵌め込
まれた際に、上述した係止突起27に対応する部位が穿
設されて貫通孔25aとなっており、係止突起27が貫
通されるようになっているが、この点を除けば公知・周
知のものと基本的に変わるところはないものである。な
お、本発明の実施の形態においては、係止突起27の形
状を円柱状に形成した例を示したが、この係止突起27
の形状は、勿論、円柱状に限定される必要はないもので
あって、角柱状等など種々選定し得るものである。そし
て、この構成例にあっては、係止突起27と、プッシュ
ナット25が回転軸3に嵌め込まれた際に、上述した係
止突起27が貫通されるよう穿設された貫通孔25aと
によって回動禁止手段が実現されたものとなっている。
【0021】かかる構成において、回転軸3へのセンサ
マグネット7Bの取り付けは、まず、センサマグネット
7Bの係止突起27が設けられた側と反対側から挿入孔
22bへ回転軸3の一方の端部を適宜な位置まで挿入し
てゆく。次いで、プッシュナット25を、センサマグネ
ット7Bの係止突起27の位置と、この係止突起27の
ためにプッシュナット25に穿設された貫通孔(図示せ
ず)とが回転軸3の周方向でほぼ同じ位置となるように
して回転軸3の軸端から嵌め込んでゆき、最終的にセン
サマグネット7Bの係止突起27が、プッシュナット2
5の貫通孔(図示せず)を貫通して、しかも、プッシュ
ナット25とセンサマグネット7Bとの間に微少間隙が
生ずる位置までプッシュナット25を押し込んで取り付
け完了となる。したがって、センサマグネット7Bは、
プッシュナット25によって回転軸3の一方の端部から
の脱落が防止されると共に、回転軸3の周方向での回動
が確実に防止されることとなる。ここで、プッシュナッ
ト25とセンサマグネット7Bとの間の微少間隙を設け
る理由及びその大きさの程度は、先に第1の構成例で述
べたと同様である。なお、軸移動阻止部材としては、上
述のプッシュナット25に限定される必要がなく、他
に、例えば、スナップリングのようなものであっても良
いことは、先の第1の構成例の場合と同様である。
マグネット7Bの取り付けは、まず、センサマグネット
7Bの係止突起27が設けられた側と反対側から挿入孔
22bへ回転軸3の一方の端部を適宜な位置まで挿入し
てゆく。次いで、プッシュナット25を、センサマグネ
ット7Bの係止突起27の位置と、この係止突起27の
ためにプッシュナット25に穿設された貫通孔(図示せ
ず)とが回転軸3の周方向でほぼ同じ位置となるように
して回転軸3の軸端から嵌め込んでゆき、最終的にセン
サマグネット7Bの係止突起27が、プッシュナット2
5の貫通孔(図示せず)を貫通して、しかも、プッシュ
ナット25とセンサマグネット7Bとの間に微少間隙が
生ずる位置までプッシュナット25を押し込んで取り付
け完了となる。したがって、センサマグネット7Bは、
プッシュナット25によって回転軸3の一方の端部から
の脱落が防止されると共に、回転軸3の周方向での回動
が確実に防止されることとなる。ここで、プッシュナッ
ト25とセンサマグネット7Bとの間の微少間隙を設け
る理由及びその大きさの程度は、先に第1の構成例で述
べたと同様である。なお、軸移動阻止部材としては、上
述のプッシュナット25に限定される必要がなく、他
に、例えば、スナップリングのようなものであっても良
いことは、先の第1の構成例の場合と同様である。
【0022】次に、第3の構成例について図8乃至図1
0を参照しつつ説明する。なお、図2乃至図7に示され
た構成例と同一の構成要素には、同一の符号を付してそ
の詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明す
る。この第3の構成例においては、センサマグネット7
Cの第1の円環状突起部23aに切欠部28が形成され
ており、この切欠部28に軸移動阻止部材としてのプッ
シュナット26の係止片26aが係止されるようになっ
ているものである(図8参照)。すなわち、この第3の
構成例においては、切欠部28が形成された第1の円環
状突起部2と係止片26aとによって回転禁止手段が実
現されたものとなっている。切欠部28は、センサマグ
ネット7Cの径方向に平行するようにして第1の円環状
突起部23aの一部が切り欠かれてなるものである(図
10参照)。換言すれば、第1の円環状突起部23aに
はDカットが施され切欠部28が形成されたものとなっ
ている。これにより、センサマグネット7Cの平面外形
形状は、図10に示されたようにほぼD字状に形成され
たものとなっている。一方、この第3の構成例における
プッシュナット26は、その平面外形形状がセンサマグ
ネット7Cのそれと同様に、ほぼD字状に形成されてな
ると共に、D字の直線部分から直角に折り曲げられた係
止片26aが延設されたものとなっている(図8及び図
9参照)。この係止片26aは、プッシュナット26の
挿入方向と反対方向へ折り曲げられたものとなっている
(図8参照)。なお、ここで、プッシュナット26の挿
入方向とは、プッシュナット26の取り付けの際に、回
転軸3が挿入される方向を言い、例えば、図8において
は、紙面下側から上側へ向かう方向である。
0を参照しつつ説明する。なお、図2乃至図7に示され
た構成例と同一の構成要素には、同一の符号を付してそ
の詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明す
る。この第3の構成例においては、センサマグネット7
Cの第1の円環状突起部23aに切欠部28が形成され
ており、この切欠部28に軸移動阻止部材としてのプッ
シュナット26の係止片26aが係止されるようになっ
ているものである(図8参照)。すなわち、この第3の
構成例においては、切欠部28が形成された第1の円環
状突起部2と係止片26aとによって回転禁止手段が実
現されたものとなっている。切欠部28は、センサマグ
ネット7Cの径方向に平行するようにして第1の円環状
突起部23aの一部が切り欠かれてなるものである(図
10参照)。換言すれば、第1の円環状突起部23aに
はDカットが施され切欠部28が形成されたものとなっ
ている。これにより、センサマグネット7Cの平面外形
形状は、図10に示されたようにほぼD字状に形成され
たものとなっている。一方、この第3の構成例における
プッシュナット26は、その平面外形形状がセンサマグ
ネット7Cのそれと同様に、ほぼD字状に形成されてな
ると共に、D字の直線部分から直角に折り曲げられた係
止片26aが延設されたものとなっている(図8及び図
9参照)。この係止片26aは、プッシュナット26の
挿入方向と反対方向へ折り曲げられたものとなっている
(図8参照)。なお、ここで、プッシュナット26の挿
入方向とは、プッシュナット26の取り付けの際に、回
転軸3が挿入される方向を言い、例えば、図8において
は、紙面下側から上側へ向かう方向である。
【0023】かかる構成において、回転軸3へのセンサ
マグネット7Cの取り付けは、まず、センサマグネット
7Cの第2の円環状突起部23b側からその挿入孔22
bへ回転軸3の一方の端部を適宜な位置まで挿入せしめ
る。次いで、プッシュナット26を回転軸3の一方の端
部に添え、係止片26aの位置と第1の円環状突起部2
3aの切欠部28の位置とを対応させて、回転軸3へプ
ッシュナット26を嵌め込み、センサマグネット7Cの
切欠部28にプッシュナット26の係止片26aを係止
させて取り付け完了となる。その結果、センサマグネッ
ト7Cは、プッシュナット26によって回転軸3の一方
の端部からの脱落が防止されると共に、回転軸3の周方
向での回動が、切欠部28と係止片26aと係合によっ
て確実に防止されることとなる。なお、軸移動阻止部材
としては、上述のプッシュナット26に限定される必要
がなく、他に、例えば、スナップリングのようなもので
あっても良いことは、先の第1の構成例の場合と同様で
ある。また、回動禁止手段を実現するため、上述の例に
おいては、第1の円環状突起部23aは、Dカットが施
された切欠部28が形成されたものとしたが、プッシュ
ナット26の一部と第1の円環状突起23aとが相互に
係合し、センサマグネット7Cの回動が禁止されれば、
切欠部28の平面外形形状がほぼD字状に限定される必
要はなく、種々の形状が選択し得るものである。
マグネット7Cの取り付けは、まず、センサマグネット
7Cの第2の円環状突起部23b側からその挿入孔22
bへ回転軸3の一方の端部を適宜な位置まで挿入せしめ
る。次いで、プッシュナット26を回転軸3の一方の端
部に添え、係止片26aの位置と第1の円環状突起部2
3aの切欠部28の位置とを対応させて、回転軸3へプ
ッシュナット26を嵌め込み、センサマグネット7Cの
切欠部28にプッシュナット26の係止片26aを係止
させて取り付け完了となる。その結果、センサマグネッ
ト7Cは、プッシュナット26によって回転軸3の一方
の端部からの脱落が防止されると共に、回転軸3の周方
向での回動が、切欠部28と係止片26aと係合によっ
て確実に防止されることとなる。なお、軸移動阻止部材
としては、上述のプッシュナット26に限定される必要
がなく、他に、例えば、スナップリングのようなもので
あっても良いことは、先の第1の構成例の場合と同様で
ある。また、回動禁止手段を実現するため、上述の例に
おいては、第1の円環状突起部23aは、Dカットが施
された切欠部28が形成されたものとしたが、プッシュ
ナット26の一部と第1の円環状突起23aとが相互に
係合し、センサマグネット7Cの回動が禁止されれば、
切欠部28の平面外形形状がほぼD字状に限定される必
要はなく、種々の形状が選択し得るものである。
【0024】次に、上述したような取り付け構造で取り
付けられたセンサマグネットに適するセンサマグネット
の着磁方法について説明することとする。なお、以下の
着磁方法の説明におけるセンサマグネットは、上述した
第1乃至第3の構成例におけるいずれのセンサマグネッ
ト7A,7B,7Cであってもよいものであるので、以
下の説明においては、センサマグネット7A,7B,7
Cの総称としてセンサマグネット7を用いることとす
る。最初に、第1の着磁方法について、図11乃至図1
3を参照しつつ説明する。なお、図11乃至図13にお
いては、便宜上、ブラシレスモータの構造を簡略化して
図示してある。したがって、センサマグネット7の構造
及び回転軸3へのその取り付け構造は、先に述べたよう
に図2乃至図10において示されたいずれでもよいもの
で、図11乃至図13においては、その取り付け構造の
図示は省略されたものとなっている。まず、前提とし
て、モータフランジ1には、センサマグネット7が取着
されたロータ4が取り付けられ、また、図示は省略され
ているがロータ4とモータフランジ1との間には、図1
において示されたようにこの部分に設けられるべきもの
が既に配設されているものとする。
付けられたセンサマグネットに適するセンサマグネット
の着磁方法について説明することとする。なお、以下の
着磁方法の説明におけるセンサマグネットは、上述した
第1乃至第3の構成例におけるいずれのセンサマグネッ
ト7A,7B,7Cであってもよいものであるので、以
下の説明においては、センサマグネット7A,7B,7
Cの総称としてセンサマグネット7を用いることとす
る。最初に、第1の着磁方法について、図11乃至図1
3を参照しつつ説明する。なお、図11乃至図13にお
いては、便宜上、ブラシレスモータの構造を簡略化して
図示してある。したがって、センサマグネット7の構造
及び回転軸3へのその取り付け構造は、先に述べたよう
に図2乃至図10において示されたいずれでもよいもの
で、図11乃至図13においては、その取り付け構造の
図示は省略されたものとなっている。まず、前提とし
て、モータフランジ1には、センサマグネット7が取着
されたロータ4が取り付けられ、また、図示は省略され
ているがロータ4とモータフランジ1との間には、図1
において示されたようにこの部分に設けられるべきもの
が既に配設されているものとする。
【0025】かかる前提の下、センサマグネット7が垂
直方向で上側となるようにモータフランジ1を固定した
状態とし、モータフランジ1に設けられた三個の電機子
端子12a〜12cの内、任意の2個の間に、スイッチ
31を介して直流電圧を印加できるように直流電源32
を設ける(図11参照)。そして、スイッチ31を開成
状態からから閉成状態として電機子端子12a〜12c
のいずれか2個の間に直流電圧を印加する(図12参
照)。換言すれば、三相の電機子コイル11の内、いず
れか一相に直流電圧を印加する。その結果、電機子コイ
ル11の6極の内、2極が励磁されることとなり、それ
によって、ロータ4は、その励磁された2極との相対関
係で安定する方向へ回転し、その2極の磁極とロータ4
の磁極との間の吸引、反発力が均衡する安定位置に停止
することとなる。ロータ4が上述したように回転し、安
定位置に停止した状態において、着磁手段33をセンサ
マグネット7の上方から近づけて、ロータ4の停止位置
に基づいてセンサマグネット7の周方向での着磁を行う
(図13参照)。すなわち、電機子コイル11の励磁に
伴いロータ4は、上述したように電機子コイル11によ
って生ずる磁界との相対関係で定まる安定位置に停止す
ることとなる。この状態において、ロータ4の周方向の
磁極位置は、永久磁石15の周方向での取り付けが予め
解っていることから、容易に知ることができる。したが
って、センサマグネット7の周方向の着磁は、この状態
におけるロータ4の周方向での磁極位置に応じて行えば
よく、それによって、磁気感応素子(図示せず)による
センサマグネット7の磁極位置の変化の検出は、ロータ
4の回転位置の変化(換言すれば、ロータ4の磁極位置
の変化)に対応することとなる。なお、ここで、着磁手
段33は、この着磁方法特有のものではなく、公知・周
知のものである。ここで、この着磁手段33の詳細な説
明は省略するが、例えば、具体的には、電磁コイルと、
この電磁コイルへの通電量、通電方向等を制御する駆動
回路などからなるもので、着磁コイルをセンサマグネッ
ト7に接近させて着磁を行うようになっているものであ
る。
直方向で上側となるようにモータフランジ1を固定した
状態とし、モータフランジ1に設けられた三個の電機子
端子12a〜12cの内、任意の2個の間に、スイッチ
31を介して直流電圧を印加できるように直流電源32
を設ける(図11参照)。そして、スイッチ31を開成
状態からから閉成状態として電機子端子12a〜12c
のいずれか2個の間に直流電圧を印加する(図12参
照)。換言すれば、三相の電機子コイル11の内、いず
れか一相に直流電圧を印加する。その結果、電機子コイ
ル11の6極の内、2極が励磁されることとなり、それ
によって、ロータ4は、その励磁された2極との相対関
係で安定する方向へ回転し、その2極の磁極とロータ4
の磁極との間の吸引、反発力が均衡する安定位置に停止
することとなる。ロータ4が上述したように回転し、安
定位置に停止した状態において、着磁手段33をセンサ
マグネット7の上方から近づけて、ロータ4の停止位置
に基づいてセンサマグネット7の周方向での着磁を行う
(図13参照)。すなわち、電機子コイル11の励磁に
伴いロータ4は、上述したように電機子コイル11によ
って生ずる磁界との相対関係で定まる安定位置に停止す
ることとなる。この状態において、ロータ4の周方向の
磁極位置は、永久磁石15の周方向での取り付けが予め
解っていることから、容易に知ることができる。したが
って、センサマグネット7の周方向の着磁は、この状態
におけるロータ4の周方向での磁極位置に応じて行えば
よく、それによって、磁気感応素子(図示せず)による
センサマグネット7の磁極位置の変化の検出は、ロータ
4の回転位置の変化(換言すれば、ロータ4の磁極位置
の変化)に対応することとなる。なお、ここで、着磁手
段33は、この着磁方法特有のものではなく、公知・周
知のものである。ここで、この着磁手段33の詳細な説
明は省略するが、例えば、具体的には、電磁コイルと、
この電磁コイルへの通電量、通電方向等を制御する駆動
回路などからなるもので、着磁コイルをセンサマグネッ
ト7に接近させて着磁を行うようになっているものであ
る。
【0026】上述したような手順による着磁方法におい
ては、センサマグネット7の磁極位置とロータ4の永久
磁石15の磁極位置との位相誤差が生ずるのは、基本的
には、ロータ4の磁束分布を基準にしてセンサマグネッ
ト7の着磁を行う一工程のみである。これに対して、従
来の場合には、発明が解決しようとする課題の欄で言及
したように少なくとも三つの工程で位相誤差を生じる。
したがって、上述した本発明の実施の形態における着磁
方法では、従来に比して位相誤差が充分に小さなものと
なり、結局、電気的特性のばらつきの極小さなブラシレ
スモータとなる。
ては、センサマグネット7の磁極位置とロータ4の永久
磁石15の磁極位置との位相誤差が生ずるのは、基本的
には、ロータ4の磁束分布を基準にしてセンサマグネッ
ト7の着磁を行う一工程のみである。これに対して、従
来の場合には、発明が解決しようとする課題の欄で言及
したように少なくとも三つの工程で位相誤差を生じる。
したがって、上述した本発明の実施の形態における着磁
方法では、従来に比して位相誤差が充分に小さなものと
なり、結局、電気的特性のばらつきの極小さなブラシレ
スモータとなる。
【0027】次に、第2の着磁方法について、図14乃
至図16を参照しつつ説明する。なお、図14乃至図1
6も、先の図11乃至図13同様、センサマグネット7
の取り付け構造等については、図示を簡略化したものと
してある。最初に、センサマグネット7が垂直方向で上
側となるようにモータフランジ1を固定した状態とする
(図14参照)。次いで、ロータ4の外周において、2
つの永久磁石34a,34bの同一磁極を180度の角
度差で配置する(図15参照)。図15においては、N
極を配置した例が示されているが、S極同士を配置する
ようにしても良いことは勿論である。この永久磁石34
a,34bの配置によって、ロータ4は、永久磁石34
a,34bの磁極とロータ4の磁極との間の吸引、反発
力が均衡する安定位置方向へ回転して停止することとな
る。
至図16を参照しつつ説明する。なお、図14乃至図1
6も、先の図11乃至図13同様、センサマグネット7
の取り付け構造等については、図示を簡略化したものと
してある。最初に、センサマグネット7が垂直方向で上
側となるようにモータフランジ1を固定した状態とする
(図14参照)。次いで、ロータ4の外周において、2
つの永久磁石34a,34bの同一磁極を180度の角
度差で配置する(図15参照)。図15においては、N
極を配置した例が示されているが、S極同士を配置する
ようにしても良いことは勿論である。この永久磁石34
a,34bの配置によって、ロータ4は、永久磁石34
a,34bの磁極とロータ4の磁極との間の吸引、反発
力が均衡する安定位置方向へ回転して停止することとな
る。
【0028】そして、ロータ4が安定位置に停止した状
態において、着磁手段33をセンサマグネット7の上方
から近づけて、ロータ4の停止位置に基づいてセンサマ
グネット7の周方向での着磁を行う(図16参照)。な
お、ここで、ロータ4の停止位置に基づくセンサマグネ
ット7の着磁は、先の第1の着磁方法で述べたと同様の
意味、内容であるのでここでの再度の詳細な説明は省略
することとする。
態において、着磁手段33をセンサマグネット7の上方
から近づけて、ロータ4の停止位置に基づいてセンサマ
グネット7の周方向での着磁を行う(図16参照)。な
お、ここで、ロータ4の停止位置に基づくセンサマグネ
ット7の着磁は、先の第1の着磁方法で述べたと同様の
意味、内容であるのでここでの再度の詳細な説明は省略
することとする。
【0029】なお、上述したいずれの着磁方法も、先に
説明したセンサマグネット7A,7B,7Cの取り付け
構造を用いた場合に適するものであるが、この着磁方法
自体は、図1乃至図10に示されたセンサマグネットの
取り付け構造でなければ適用できないものではなく、図
1乃至図10で示されたセンサマグネットの取り付け構
造に準じたものであればそのセンサマグネットの着磁に
適用できるものである。また、上述した着磁方法におい
ては、ロータ4の永久磁石15の磁極位置とセンサマグ
ネット7の磁極位置とが対応するように着磁することを
前提として説明したが、実際には、モータの動作効率等
の観点から一般的に行われれているように、ロータ4の
永久磁石15の磁極の位置とセンサマグネット7の磁極
の位置との間に所定角度のずれを設けるような場合であ
っても、そのずれを考慮して上述したような手順で着磁
を行えばよく、この場合にあっても本発明の実施の形態
における着磁方法は矛盾無く適用できるものである。
説明したセンサマグネット7A,7B,7Cの取り付け
構造を用いた場合に適するものであるが、この着磁方法
自体は、図1乃至図10に示されたセンサマグネットの
取り付け構造でなければ適用できないものではなく、図
1乃至図10で示されたセンサマグネットの取り付け構
造に準じたものであればそのセンサマグネットの着磁に
適用できるものである。また、上述した着磁方法におい
ては、ロータ4の永久磁石15の磁極位置とセンサマグ
ネット7の磁極位置とが対応するように着磁することを
前提として説明したが、実際には、モータの動作効率等
の観点から一般的に行われれているように、ロータ4の
永久磁石15の磁極の位置とセンサマグネット7の磁極
の位置との間に所定角度のずれを設けるような場合であ
っても、そのずれを考慮して上述したような手順で着磁
を行えばよく、この場合にあっても本発明の実施の形態
における着磁方法は矛盾無く適用できるものである。
【0030】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明に係るブラ
シレスモータ及びセンサマグネットの取付構造によれ
ば、従来の回転軸のDカット面及びセンサマグネットの
挿入孔内部のDカット面を用いることなく、センサマグ
ネットを回転軸の周方向の任意の位置で固定できるよう
な取り付け構造としたので、従来に比して組み立て作業
を容易にすると共に、作業時間の短縮を図ることがで
き、しかも、従来加工費が割高であった回転軸やセンサ
マグネットのDカット面の形成を行う必要がない構成で
あることと相俟って、安価で、しかも、回転軸とセンサ
マグネットの確実な取り付けを確保することができると
いう効果を奏するものである。また、従来と異なり、回
転軸に形成されたいわゆるDカット面におけるセンサマ
グネットとの接合の必要がないので、その接合面を充分
確保するため回転軸の軸線方向でのセンサマグネットの
厚みを小さくできないといような従来の不都合を回避で
き、そのため、ブラシレスモータの薄型化を図ることが
できるという効果を奏するものである。さらに、ロータ
に取り付けられる永久磁石は、従来と異なり、いわゆる
Dカット面を基準にして取り付ける必要がなくなるの
で、取り付け工程における従来のような精度の高い寸法
管理が不要となり、作業の簡略化による低価格化を図る
ことができる。また、本発明に係るセンサマグネットの
着磁方法によれば、従来と異なり、ロータの永久磁石の
磁束分布を計測することなく、永久磁石の配置に対応し
てセンサマグネットの着磁を行えばよいため、従来に比
して作業の簡素化が図ることができ、かつ、センサマグ
ネットの取り付け構造と相俟って、従来に比して磁極位
置の位相誤差を小さくすることができるという効果を奏
するものである。
シレスモータ及びセンサマグネットの取付構造によれ
ば、従来の回転軸のDカット面及びセンサマグネットの
挿入孔内部のDカット面を用いることなく、センサマグ
ネットを回転軸の周方向の任意の位置で固定できるよう
な取り付け構造としたので、従来に比して組み立て作業
を容易にすると共に、作業時間の短縮を図ることがで
き、しかも、従来加工費が割高であった回転軸やセンサ
マグネットのDカット面の形成を行う必要がない構成で
あることと相俟って、安価で、しかも、回転軸とセンサ
マグネットの確実な取り付けを確保することができると
いう効果を奏するものである。また、従来と異なり、回
転軸に形成されたいわゆるDカット面におけるセンサマ
グネットとの接合の必要がないので、その接合面を充分
確保するため回転軸の軸線方向でのセンサマグネットの
厚みを小さくできないといような従来の不都合を回避で
き、そのため、ブラシレスモータの薄型化を図ることが
できるという効果を奏するものである。さらに、ロータ
に取り付けられる永久磁石は、従来と異なり、いわゆる
Dカット面を基準にして取り付ける必要がなくなるの
で、取り付け工程における従来のような精度の高い寸法
管理が不要となり、作業の簡略化による低価格化を図る
ことができる。また、本発明に係るセンサマグネットの
着磁方法によれば、従来と異なり、ロータの永久磁石の
磁束分布を計測することなく、永久磁石の配置に対応し
てセンサマグネットの着磁を行えばよいため、従来に比
して作業の簡素化が図ることができ、かつ、センサマグ
ネットの取り付け構造と相俟って、従来に比して磁極位
置の位相誤差を小さくすることができるという効果を奏
するものである。
【図1】本発明の実施の形態におけるセンサマグネット
の取り付け構造が適用されるブラシレスモータの概略構
成を示す縦断面図である。
の取り付け構造が適用されるブラシレスモータの概略構
成を示す縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるセンサマグネット
の取り付け構造の第1の構成例を示す正面図である。
の取り付け構造の第1の構成例を示す正面図である。
【図3】図2に示されたセンサマグネットの取り付け構
造における回転軸の正面図である。
造における回転軸の正面図である。
【図4】図2に示されたセンサマグネットの取り付け構
造におけるセンサマグネットの平面図である。
造におけるセンサマグネットの平面図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるセンサマグネット
の取り付け構造の第2の構成例を示す正面図である。
の取り付け構造の第2の構成例を示す正面図である。
【図6】図5に示されたセンサマグネットの取り付け構
造におけるセンサマグネットの平面図である。
造におけるセンサマグネットの平面図である。
【図7】図5に示されたセンサマグネットの取り付け構
造におけるセンサマグネットの正面図である。
造におけるセンサマグネットの正面図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるセンサマグネット
の取り付け構造の第3の構成例を示す正面図である。
の取り付け構造の第3の構成例を示す正面図である。
【図9】図8に示されたセンサマグネットの取り付け構
造におけるプッシュナットの平面図である。
造におけるプッシュナットの平面図である。
【図10】図8に示されたセンサマグネットの取り付け
構造におけるセンサマグネットの平面図である。
構造におけるセンサマグネットの平面図である。
【図11】本発明の実施の形態におけるセンサマグネッ
トの着磁方法の第1の方法例における直流電源などの結
線状態を模式的に示す模式図である。
トの着磁方法の第1の方法例における直流電源などの結
線状態を模式的に示す模式図である。
【図12】本発明の実施の形態におけるセンサマグネッ
トの着磁方法の第1の方法例における電機子コイルへの
通電状態を模式的に示す模式図である。
トの着磁方法の第1の方法例における電機子コイルへの
通電状態を模式的に示す模式図である。
【図13】本発明の実施の形態におけるセンサマグネッ
トの着磁方法の第1の方法例におけるセンサマグネット
への着磁状態を模式的に示す模式図である。
トの着磁方法の第1の方法例におけるセンサマグネット
への着磁状態を模式的に示す模式図である。
【図14】本発明の実施の形態におけるセンサマグネッ
トの着磁方法の第2の方法例における着磁方法を実施す
る際のブラシレスモータの固定状態を模式的に示す模式
図である。
トの着磁方法の第2の方法例における着磁方法を実施す
る際のブラシレスモータの固定状態を模式的に示す模式
図である。
【図15】本発明の実施の形態におけるセンサマグネッ
トの着磁方法の第2の方法例におけるロータの外部磁界
による固定状態を模式的に示す模式図である。
トの着磁方法の第2の方法例におけるロータの外部磁界
による固定状態を模式的に示す模式図である。
【図16】本発明の実施の形態におけるセンサマグネッ
トの着磁方法の第2の方法例におけるセンサマグネット
への着磁状態を模式的に示す模式図である。
トの着磁方法の第2の方法例におけるセンサマグネット
への着磁状態を模式的に示す模式図である。
1…モータフランジ
3…回転軸
7A…センサマグネット(第1の構成例)
7B…センサマグネット(第2の構成例)
7C…センサマグネット(第3の構成例)
20…歯車部
21…嵌合歯車部
27…係止突起
28…切欠部
33…着磁手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 水口 智之
埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地
株式会社ゼクセルヴァレオクライメート
コントロール内
Fターム(参考) 5H019 AA10 BB02 BB05 BB15 BB19
BB22 CC04 DD01
5H611 AA01 BB01 BB07 PP05 QQ03
RR02 UA01
5H622 CA05 CA10 PP01 QB01
Claims (10)
- 【請求項1】 ロータが支持される回転軸の一端に取着
されたセンサーマグネットの回転に伴う磁極変化を検出
し、ステータに設けられた電機子コイルへの通電を制御
することによって回転磁界を生じさせ、前記ロータを回
転せしめるよう構成されてなるブラシレスモータであっ
て、 前記回転軸の一方の端部近傍の外周面には、歯形形成曲
線により形成された歯面を有する複数の歯からなる歯車
部が形成される一方、前記センサマグネットには、前記
回転軸が挿入される挿入孔が穿設されると共に、当該挿
入孔の内壁には、歯形形成曲線により形成された歯面を
有する複数の歯からなり、前記歯車部が嵌合される嵌合
歯車部が形成されてなり、 前記センサマグネットは、その嵌合歯車部に前記回転軸
の歯車部が嵌合せしめられると共に、前記回転軸の一方
の端部側から軸移動阻止部材が嵌め込まれて前記回転軸
の一方の端部に取着されてなることを特徴とするブラシ
レスモータ。 - 【請求項2】 ロータが支持される回転軸の一端に取着
されたセンサーマグネットの回転に伴う磁極変化を検出
し、ステータに設けられた電機子コイルへの通電を制御
することによって回転磁界を生じさせ、前記ロータを回
転せしめるよう構成されてなるブラシレスモータであっ
て、 前記センサマグネットは、前記回転軸の一方の端部が挿
入される挿入孔が穿設されて、当該挿入孔に前記回転軸
の一方の端部が挿入せしめられると共に、前記回転軸の
一方の端部側からは、軸移動阻止部材が嵌め込まれて前
記回転軸の一方の端部に取着されてなると共に、 前記センサマグネットと前記軸移動阻止部材との間に前
記センサマグネットの回動を禁止する回動禁止手段が形
成されてなることを特徴とするブラシレスモータ。 - 【請求項3】 回動禁止手段は、前記センサマグネット
の挿入孔の一方の周縁近傍に、前記挿入孔の軸線方向と
平行するように突設されてなる係止突起と、 前記係止突起が貫通するよう軸移動阻止部材に穿設され
てなる貫通孔とから構成されてなることを特徴とする請
求項2記載のブラシレスモータ。 - 【請求項4】 回動禁止手段は、前記センサーマグネッ
トの挿入孔の一方の周囲において、前記挿入孔の軸線方
向に直交する平面における外形形状がほぼD字状を有し
て扁平に形成され、かつ、前記軸線方向に突出形成され
てなる突起部と、 前記突起部の直線部分に係合するよう前記軸移動阻止部
材に形成されてなる係止片とから構成されてなること特
徴とする請求項2記載のブラシレスモータ。 - 【請求項5】 ブラシレスモータに用いられるセンサマ
グネットの回転軸への取付構造であって、 前記回転軸の一方の端部近傍の外周面には、歯形形成曲
線により形成された歯面を有する複数の歯からなる歯車
部が形成される一方、前記センサマグネットには、前記
回転軸が挿入される挿入孔が穿設されると共に、当該挿
入孔の内壁には、歯形形成曲線により形成された歯面を
有する複数の歯からなり、前記歯車部が嵌合される嵌合
歯車部が形成されてなり、 前記センサマグネットは、その嵌合歯車部に前記回転軸
の歯車部が嵌合せしめられると共に、前記回転軸の一方
の端部側から軸移動阻止部材が嵌め込まれて前記回転軸
の一方の端部に取着されてなることを特徴とするセンサ
マグネットの取付構造。 - 【請求項6】 ブラシレスモータに用いられるセンサマ
グネットの回転軸への取付構造であって、 前記センサマグネットは、前記回転軸の一方の端部が挿
入される挿入孔が穿設されて、当該挿入孔に前記回転軸
の一方の端部が挿入せしめられると共に、前記回転軸の
一方の端部側からは、軸移動阻止部材が嵌め込まれて前
記回転軸の一方の端部に取着されてなると共に、 前記センサマグネットと前記軸移動阻止部材との間に前
記センサマグネットの回動を禁止する回動禁止手段が形
成されてなることを特徴とするセンサマグネットの取付
構造。 - 【請求項7】 回動禁止手段は、前記センサマグネット
の挿入孔の一方の周縁近傍に、前記挿入孔の軸線方向と
平行するように突設されてなる係止突起と、 前記係止突起が貫通するよう軸移動阻止部材に穿設され
てなる貫通孔とから構成されてなることを特徴とする請
求項6記載のセンサマグネットの取付構造。 - 【請求項8】 回動禁止手段は、前記センサーマグネッ
トの挿入孔の一方の周囲において、前記挿入孔の軸線方
向に直交する平面における外形形状がほぼD字状を有し
て扁平に形成され、かつ、前記軸線方向に突出形成され
てなる突起部と、 前記突起部の直線部分に係合するよう前記軸移動阻止部
材に形成されてなる係止片とから構成されてなること特
徴とする請求項6記載のセンサマグネットの取付構造。 - 【請求項9】 請求項1、請求項2、請求項3又は請求
項4のいずれかに記載のブラシレスモータにおけるセン
サマグネットの着磁方法であって、 すくなくともロータ及びステータが組み立てられ、か
つ、前記センサマグネットが回転軸の一端に取り付けら
れた状態において、 前記ステータに設けられた電機子コイルの一相に直流電
圧を印加せしめ、 当該電機子コイルへの直流電圧の印加に起因して前記ロ
ータが回動し、その後、安定位置へ停止した状態におい
て、当該ロータの磁極位置に基づいて、前記センサマグ
ネットへの着磁を行うことを特徴とするセンサマグネッ
トの着磁方法。 - 【請求項10】 請求項1、請求項2、請求項3又は請
求項4のいずれかに記載のブラシレスモータにおけるセ
ンサマグネットの着磁方法であって、 すくなくともロータ及びステータが組み立てられ、か
つ、前記センサマグネットが回転軸の一端に取り付けら
れた状態において、 前記ロータの周囲において、2つの磁気発生手段を、前
記ロータを挟み前記回転軸を中心として180度の角度
差で、同一の磁極が対向するように配置し、 前記2つの磁気発生手段の配置に起因して前記ロータが
回動し、その後、安定位置へ停止した状態において、当
該ロータの磁極位置に基づいて、前記センサマグネット
への着磁を行うことを特徴とするセンサマグネットの着
磁方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001215712A JP2003032988A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | ブラシレスモータ、センサマグネットの取付構造及びセンサマグネットの着磁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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