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JP2003032788A - 二重構造ダンパーおよびスピーカ - Google Patents

二重構造ダンパーおよびスピーカ

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JP2003032788A
JP2003032788A JP2001213120A JP2001213120A JP2003032788A JP 2003032788 A JP2003032788 A JP 2003032788A JP 2001213120 A JP2001213120 A JP 2001213120A JP 2001213120 A JP2001213120 A JP 2001213120A JP 2003032788 A JP2003032788 A JP 2003032788A
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JP
Japan
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damper
damper member
voice coil
speaker
dual structure
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JP2001213120A
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English (en)
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JP4459482B2 (ja
Inventor
Toshio Watanabe
東史雄 渡辺
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Foster Electric Co Ltd
Original Assignee
Foster Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペーサが不要で、組み付け工数が低減し、
コストも低減できる二重構造ダンパーおよびスピーカを
提供することにある。 【解決手段】 一方の端面側は開放面、他方の端面側に
は中心部にボイスコイルが取り付けられる穴113が形
成され、ボイスコイルの移動方向に可撓可能なダンパー
部115が形成された筒状の第1のダンパー部材111
と、第1のダンパー部材111と同一形状の第2のダン
パー部材121とでなり、第1のダンパー部材111の
開放面と、第2のダンパー部材121の開放面とが対向
するように第1のダンパー部材111および第2のダン
パー部材121を一体化した二重構造ダンパーを用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカのボイス
コイルの軸方向に離間した2箇所に結合され、前記ボイ
スコイルを磁気回路の磁気ギャップ間に位置するように
支持する二重構造ダンパーを用いたスピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小口径で大振幅に対応するスピー
カの需要が増加してきている。小口径スピーカの低周波
数領域での振動板の振幅量は、大口径スピーカに比べ大
きくなり、ボイスコイルのローリング等を防止するため
2つのダンパーからなる二重構造ダンパーを用いる場合
がある。
【0003】ここで、二重構造ダンパーを用いたスピー
カの断面図である図4を用いて説明する。図において、
磁気回路1は、中央部にセンタポール部3が形成された
ヨーク5と、ヨーク5上に積層され、中央部にセンタポ
ール部3が挿通する穴7が設けられた円環状のマグネッ
ト9と、マグネット9上に積層され、中央部にセンタポ
ール部3が挿通する穴11が設けられたトッププレート
13とからなり、トッププレート13の穴7の内壁面
と、センタポール部3の周面との間に磁気ギャップ15
が形成されている。
【0004】この磁気回路1は、円錐台状のフレーム1
7の下面に設けられる。フレーム17の上部には、エッ
ジ部材19を介して振動板21の外周部が取り付けら
れ、振動板21の内周部には、ボイスコイル23が巻回
されたボビン25が取り付けられている。
【0005】ボビン25は、フレーム17に設けられた
二重構造ダンパー27によってそのボイスコイル23が
磁気回路1の磁気ギャップ15間に位置するように支持
されている。
【0006】本従来例の二重構造ダンパー27は、円環
状のスペーサ29を介して積層された2枚の円環状のダ
ンパー31で構成されている。円環状のダンパー31に
は、同心円状の複数の屈曲部(コルゲーション)が形成
され、内周部がボビン25に取り付けられている。
【0007】さらに、振動板21には、ボビン25内に
塵埃が侵入するのを防止するキャップ33が設けられて
いる。そして、ボイスコイル23に音声電流を流すと、
ボイスコイル23が駆動され、ボビン25を介して振動
板21が振動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の二
重構造ダンパー27およびこの二重構造ダンパーを用い
たスピーカには、以下のような問題点がある。 (1)2枚のダンパー31の間隔を確保するためにスペ
ーサ29が必要である。 (2)2枚のダンパー31の中心出しが難しい。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その第1の課題は、スペーサが不要で、組み付け
工数が低減し、コストも低減できる二重構造ダンパーお
よびスピーカを提供することにある。
【0010】第2の課題は、2枚のダンパーの中心出し
が容易な二重構造ダンパーおよびスピーカを提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、スピーカのボイスコイルの軸方向に
離間した2箇所に結合され、前記ボイスコイルを磁気回
路の磁気ギャップ間に位置するように支持する二重構造
ダンパーにおいて、一方の端面側は開放面、他方の端面
側には中心部に前記ボイスコイルが取り付けられる穴が
形成され、前記ボイスコイルの移動方向に可撓可能なダ
ンパー部が形成された筒状の第1のダンパー部材と、該
第1のダンパー部材と同一形状の第2のダンパー部材と
でなり、前記第1のダンパー部材の開放面と、前記第2
のダンパー部材の開放面とが対向するように第1および
第2のダンパー部材を一体化したことを特徴とする二重
構造ダンパーである。
【0012】一方の端面側は開放面、他方の端面側には
中心部に前記ボイスコイルが取り付けられる穴が形成さ
れ、前記ボイスコイルの移動方向に可撓可能なダンパー
部が形成された筒状の第1のダンパー部材と、該第1の
ダンパー部材と同一形状の第2のダンパー部材とでな
り、前記第1のダンパー部材の開放面と、前記第2のダ
ンパー部材の開放面とが対向するように第1および第2
のダンパー部材を一体化したことにより、第1のダンパ
ー部材の筒面と、第2のダンパー部材の筒面とが2つの
ダンパー部の間隔を確保するスペーサの役割を果たすの
で、スペーサが不要となり、組み付け工数が低減し、コ
ストも低減できる。
【0013】請求項2記載の発明は、前記第1および第
2のダンパー部材の筒面の開放面側縁部にそって、互い
に嵌合可能な軸方向の凹凸部を形成したことを特徴とす
る請求項1記載の二重構造ダンパーである。
【0014】前記第1および第2のダンパー部材の筒面
の開放面側縁部にそって、互いに嵌合可能な軸方向の凹
凸部を形成したことにより、第1および第2のダンパー
部材のダンパー部の穴の位置決めがなされ、中心出しが
容易となる。
【0015】請求項3記載の発明は、前記第1および第
2のダンパー部材は、樹脂材料を射出成形してなること
を特徴とする請求項1または2記載の二重構造ダンパー
である。
【0016】前記第1および第2のダンパー部材は、樹
脂材料を射出成形してなることにより、樹脂材の選定に
より、所望のfo(最低共振周波数)を得ることができ
る。請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか
に記載の二重構造ダンパーを用いたことを特徴とするス
ピーカである。
【0017】請求項1乃至3のいずれかに記載の二重構
造ダンパーを用いたことにより、スペーサが不要で、組
み付け工数が低減し、コストも低減できる。また、中心
出しも容易となる。
【0018】さらに、所望のfo(最低共振周波数)を
得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施の
形態例のスピーカを説明する。図1は本実施の形態例の
二重構造ダンパーの分解斜視図、図2は本発明の実施の
形態例のスピーカの断面図、図3は図1のダンパー部材
のダンパー部の平面図である。
【0020】尚、本実施の形態例のスピーカと図4に示
す従来のスピーカとの相違点は、二重構造ダンパーの箇
所のみで、他の部分は同一構造なので、同一部分は同一
符号を付し、重複する説明は省略する。
【0021】本実施の形態例の二重構造ダンパー101
は、2つの同じ形状の部材、即ち、第1のダンパー部材
111と、第2のダンパー部材121とから構成されて
いる。
【0022】尚、本実施の形態例では、第1のダンパー
部材111および第2のダンパー部材121は、樹脂成
形法で製造した。第1のダンパー部材111は、一方の
端面側は開放面、他方の端面側には中心部にボイスコイ
ル23が巻回されたボビン25が取り付けられる穴11
3が形成され、ボイスコイル23の移動方向に可撓可能
なダンパー部115が形成された筒状となっている。
【0023】また、第2のダンパー部材121も、一方
の端面側は開放面、他方の端面側には中心部にボイスコ
イル23が巻回されたボビン25が取り付けられる穴1
23が形成され、ボイスコイル23の移動方向に可撓可
能なダンパー部125が形成された筒状となっている。
【0024】第1のダンパー部材111のダンパー部1
15、第2のダンパー部材121のダンパー部125に
は、図3に示すように、それぞれ円弧状の長穴115
a,125aが千鳥状に配列された、いわゆる蝶ダンパ
ーとなっている。
【0025】第1のダンパー部材111および第2のダ
ンパー部材121の筒面の開放面側縁部にそって、互い
に嵌合可能な軸方向の凹部111a,121aおよび凸
部111b,121bが形成されている。
【0026】さらに、第1のダンパー部材111、第2
のダンパー部材121の凸部111b,121bには、
第2のダンパー部材121,第1のダンパー部材111
の凹部121a,111aに形成された穴121c,11
1cに圧入されるダボ111d,121dが形成されて
いる。
【0027】そして、第1のダンパー部材111の開放
面と、第2のダンパー部材121の開放面とを対向さ
せ、第1のダンパー部材111の凹部111a,凸部1
11bと第2のダンパー部材121の凹部121a,凸
部121bとを嵌合させる。
【0028】この時、第1のダンパー部材111および
第2のダンパー部材121のダボ111d,121dが
第2のダンパー部材121および第1のダンパー部材1
11の穴121c,111cに圧入され、第1のダンパ
ー部材111と第2のダンパー部材121とが固着され
る。
【0029】上記構成の二重構造ダンパー101を用い
たスピーカによれば、以下のような効果を得ることがで
きる。 (1) 一方の端面側は開放面、他方の端面側には中心
部にボイスコイル23が巻回されたボビン25が取り付
けられる穴113が形成され、ボイスコイル23の移動
方向に可撓可能なダンパー部115が形成された筒状の
第1のダンパー部材111と、第1のダンパー部材11
1と同一形状の第2のダンパー部材121とでなり、第
1のダンパー部材111の開放面と、第2のダンパー部
材111の開放面とが対向するように第1および第2の
ダンパー部材を一体化したことにより、第1のダンパー
部材111の筒面と、第2のダンパー部材121の筒面
とが2つのダンパー部115,125の間隔を確保する
スペーサの役割を果たすので、スペーサが不要となり、
組み付け工数が低減し、コストも低減できる。
【0030】(2)第1および第2のダンパー部材11
1,121の筒面の開放面側縁部にそって、互いに嵌合
可能な軸方向の凹部111a,121aおよび凸部11
1b,121baを形成したことにより、第1のダンパ
ー部材111および第2のダンパー部材121のダンパ
ー部115,125の穴113,123の位置決めがな
され、中心出しが容易となる。
【0031】(3)第1および第2のダンパー部材11
1,121は、樹脂材料を射出成形してなることによ
り、樹脂材の選定により、所望のfo(最低共振周波
数)を得ることができる。
【0032】(4)第1のダンパー部材111および第
2のダンパー部材121のダボ111d,121dが第
2のダンパー部材121および第1のダンパー部材11
1の穴121c,111cに圧入され、第1のダンパー
部材111と第2のダンパー部材121とが固着される
ので、接着剤、ビス等の他の固着手段が不要となる。
【0033】尚、本発明は、同一形状のダンパー部材を
2個1組西田二重構造ダンパーを構成するものである
が、1個のみを使用して一般的なシングル構造にも適用
できることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように請求項1記載の発明に
よれば、一方の端面側は開放面、他方の端面側には中心
部に前記ボイスコイルが取り付けられる穴が形成され、
前記ボイスコイルの移動方向に可撓可能なダンパー部が
形成された筒状の第1のダンパー部材と、該第1のダン
パー部材と同一形状の第2のダンパー部材とでなり、前
記第1のダンパー部材の開放面と、前記第2のダンパー
部材の開放面とが対向するように第1および第2のダン
パー部材を一体化したことにより、第1のダンパー部材
の筒面と、第2のダンパー部材の筒面とが2つのダンパ
ー部の間隔を確保するスペーサの役割を果たすので、ス
ペーサが不要となり、組み付け工数が低減し、コストも
低減できる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、前記第1お
よび第2のダンパー部材の筒面の開放面側縁部にそっ
て、互いに嵌合可能な軸方向の凹凸部を形成したことに
より、第1および第2のダンパー部材のダンパー部の穴
の位置決めがなされ、中心出しが容易となる。
【0036】請求項3記載の発明によれば、前記第1お
よび第2のダンパー部材は、樹脂材料を射出成形してな
ることにより、樹脂材の選定により、所望のfo(最低
共振周波数)を得ることができる。
【0037】請求項4記載の発明によれば、請求項1乃
至3のいずれかに記載の二重構造ダンパーを用いたこと
により、スペーサが不要で、組み付け工数が低減し、コ
ストも低減できる。
【0038】また、中心出しも容易となる。さらに、所
望のfo(最低共振周波数)を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態例の二重構造ダンパーの分解斜視
図である。
【図2】本発明の実施の形態例のスピーカの断面図であ
る。
【図3】図1のダンパー部材のダンパー部の平面図であ
る。
【図4】二重構造ダンパーを用いた従来のスピーカの断
面図である。
【符号の説明】
111 第1のダンパー部材 113,123 穴 115,125 ダンパー部 121 第2のダンパー部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカのボイスコイルの軸方向に離間
    した2箇所に結合され、前記ボイスコイルを磁気回路の
    磁気ギャップ間に位置するように支持する二重構造ダン
    パーにおいて、 一方の端面側は開放面、他方の端面側には中心部に前記
    ボイスコイルが取り付けられる穴が形成され、前記ボイ
    スコイルの移動方向に可撓可能なダンパー部が形成され
    た筒状の第1のダンパー部材と、 該第1のダンパー部材と同一形状の第2のダンパー部材
    と、 でなり、 前記第1のダンパー部材の開放面と、前記第2のダンパ
    ー部材の開放面とが対向するように第1および第2のダ
    ンパー部材を一体化したことを特徴とする二重構造ダン
    パー。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2のダンパー部材の筒
    面の開放面側縁部にそって、互いに嵌合可能な軸方向の
    凹凸部を形成したことを特徴とする請求項1記載の二重
    構造ダンパー。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2のダンパー部材は、
    樹脂材料を射出成形してなることを特徴とする請求項1
    または2記載の二重構造ダンパー。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の二重
    構造ダンパーを用いたことを特徴とするスピーカ。
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CN111083616A (zh) * 2019-12-19 2020-04-28 歌尔股份有限公司 一种用于电子产品的振动激励器及电子产品
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