JP2003031075A - 多方向入力装置 - Google Patents
多方向入力装置Info
- Publication number
- JP2003031075A JP2003031075A JP2001212519A JP2001212519A JP2003031075A JP 2003031075 A JP2003031075 A JP 2003031075A JP 2001212519 A JP2001212519 A JP 2001212519A JP 2001212519 A JP2001212519 A JP 2001212519A JP 2003031075 A JP2003031075 A JP 2003031075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- input device
- slider piece
- common
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 3
- 241001482322 Trachemys scripta Species 0.000 claims description 49
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 21
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 241001482320 Trachemys Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H25/00—Switches with compound movement of handle or other operating part
- H01H25/002—Switches with compound movement of handle or other operating part having an operating member rectilinearly slidable in different directions
Landscapes
- Slide Switches (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固定接点の配置、連動部材の構成に工夫を
し、連動部材の一方向の一方側への移動により、複数の
電気信号を出力する高性能な部品を簡単に実現できる多
方向入力装置を提供すること。 【解決手段】 絶縁基体1には複数個の固定接点A〜D
と、コモン接点Eが設けられ、第1、第2の連動部材
9、11の少なくとも一方の連動部材9(11)は、互
いに導通する第1の方位検出用摺動子片Fとコモン用摺
動子片Jとを有し、コモン用摺動子片Jはコモン接点E
に接触し、連動部材9(11)を、第1、あるいは第2
の方向で複数位置に移動させることにより、第1の方位
検出用摺動子Fが複数の固定接点A〜Dに各位置で接触
して、固定接点A〜Dとコモン接点Eとが導通して複数
の電気信号が出力される構成とした。
し、連動部材の一方向の一方側への移動により、複数の
電気信号を出力する高性能な部品を簡単に実現できる多
方向入力装置を提供すること。 【解決手段】 絶縁基体1には複数個の固定接点A〜D
と、コモン接点Eが設けられ、第1、第2の連動部材
9、11の少なくとも一方の連動部材9(11)は、互
いに導通する第1の方位検出用摺動子片Fとコモン用摺
動子片Jとを有し、コモン用摺動子片Jはコモン接点E
に接触し、連動部材9(11)を、第1、あるいは第2
の方向で複数位置に移動させることにより、第1の方位
検出用摺動子Fが複数の固定接点A〜Dに各位置で接触
して、固定接点A〜Dとコモン接点Eとが導通して複数
の電気信号が出力される構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、ビデオ
カメラ等の移動体機器に使用され、各種入力に好適な多
方向入力装置に関する。
カメラ等の移動体機器に使用され、各種入力に好適な多
方向入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多方向入力装置の図面を説明する
と、図12は従来の多方向入力装置の内部を示す平面
図、図13は従来の多方向入力装置の要部断面図、図1
4は従来の多方向入力装置に係る第1の連動部材の斜視
図である。
と、図12は従来の多方向入力装置の内部を示す平面
図、図13は従来の多方向入力装置の要部断面図、図1
4は従来の多方向入力装置に係る第1の連動部材の斜視
図である。
【0003】従来の多方向入力装置について図12〜図
14に基づいて説明すると、筐体51は、8角形状の底
壁部51aと、該底壁部51aから垂直に立設された複
数の壁部からなる側壁部51bとを有し、第1の方向で
あるX方向に対向する第1の側壁部51cには凹部51
eが向き合って設けられ、第1の方向に直交する方向で
ある第2の方向であるY方向に対向する第2の側壁部5
1dには凹部51fが向き合って設けられている。底壁
部51aは、中央部にX方向に対向する第1のガイド壁
51gと、Y方向に対向する第2のガイド壁51hとを
有し、第1のガイド壁51gの中間には切欠部51kが
設けられ、第2のガイド壁51hの中間にも切欠部51
mが設けられている。また、底壁部51aの中央にはス
イッチ接点51nと、可動接点51qとからなるスイッ
チ部S1が構成され、周辺部には複数の固定接点51p
が埋設されている。
14に基づいて説明すると、筐体51は、8角形状の底
壁部51aと、該底壁部51aから垂直に立設された複
数の壁部からなる側壁部51bとを有し、第1の方向で
あるX方向に対向する第1の側壁部51cには凹部51
eが向き合って設けられ、第1の方向に直交する方向で
ある第2の方向であるY方向に対向する第2の側壁部5
1dには凹部51fが向き合って設けられている。底壁
部51aは、中央部にX方向に対向する第1のガイド壁
51gと、Y方向に対向する第2のガイド壁51hとを
有し、第1のガイド壁51gの中間には切欠部51kが
設けられ、第2のガイド壁51hの中間にも切欠部51
mが設けられている。また、底壁部51aの中央にはス
イッチ接点51nと、可動接点51qとからなるスイッ
チ部S1が構成され、周辺部には複数の固定接点51p
が埋設されている。
【0004】第1の連動部材52は、図14に示すよう
に、略矩形状をなし、矩形状の基部52aと、該基部5
2aの中央に形成され、X方向に延びる第1の溝部52
bとを有し、第1のガイド壁51g間に収納されてい
る。この第1の連動部材52は、第1のガイド壁51g
にガイドされてY方向にスライド移動可能となってい
る。
に、略矩形状をなし、矩形状の基部52aと、該基部5
2aの中央に形成され、X方向に延びる第1の溝部52
bとを有し、第1のガイド壁51g間に収納されてい
る。この第1の連動部材52は、第1のガイド壁51g
にガイドされてY方向にスライド移動可能となってい
る。
【0005】第2の連動部材53も、図14に示す第1
の連動部材52と同じ形状であり、略矩形状をなし、矩
形状の基部53aと、該基部53aの中央に形成され、
Y方向に延びる第2の溝部53bとを有している。この
第2の連動部材53は、第1の連動部材52に直交する
ように載置されて、第2のガイド壁51h間に収納さ
れ、第2のガイド壁51hにガイドされてX方向にスラ
イド移動可能となっている。
の連動部材52と同じ形状であり、略矩形状をなし、矩
形状の基部53aと、該基部53aの中央に形成され、
Y方向に延びる第2の溝部53bとを有している。この
第2の連動部材53は、第1の連動部材52に直交する
ように載置されて、第2のガイド壁51h間に収納さ
れ、第2のガイド壁51hにガイドされてX方向にスラ
イド移動可能となっている。
【0006】付勢部材54は、略L形状をしており、突
起54bを有する基体54aと、この基体54aから突
起54bと反対方向に延びる延出部54cとを有し、基
体54aの下面には、金属板からなり両端部に凸部を有
する接片54dが取り付いている。このような付勢部材
54は、X方向において、第1のガイド壁51gの切欠
部51kに延出部54cが嵌合し、延出部54cが第2
の連動部材53の側面に当接した状態で一対保持され、
突起54bには第1のコイルバネ55の一端が挿入さ
れ、他端が凹部51eに弾設している。また、Y方向に
おいて、第2のガイド壁51hの切欠部51mに延出部
54cが嵌合し、延出部54cが第1の連動部材54の
側面に当接した状態で一対保持され、突起54bには第
2のコイルバネ56の一端が挿入され、他端が凹部51
fに弾設している。また、接片54dは、底壁部51に
埋設された固定接点51pの一部に接触している。
起54bを有する基体54aと、この基体54aから突
起54bと反対方向に延びる延出部54cとを有し、基
体54aの下面には、金属板からなり両端部に凸部を有
する接片54dが取り付いている。このような付勢部材
54は、X方向において、第1のガイド壁51gの切欠
部51kに延出部54cが嵌合し、延出部54cが第2
の連動部材53の側面に当接した状態で一対保持され、
突起54bには第1のコイルバネ55の一端が挿入さ
れ、他端が凹部51eに弾設している。また、Y方向に
おいて、第2のガイド壁51hの切欠部51mに延出部
54cが嵌合し、延出部54cが第1の連動部材54の
側面に当接した状態で一対保持され、突起54bには第
2のコイルバネ56の一端が挿入され、他端が凹部51
fに弾設している。また、接片54dは、底壁部51に
埋設された固定接点51pの一部に接触している。
【0007】操作部57は、薄い円盤状からなる基部5
7aと、該基部57aから垂直に形成され、貫通孔57
cを有する筒部57bとを有し、この操作部57は、第
1の溝部52bと、第2の溝部53bとが重なるところ
に筒部57bが挿通されて、筐体51の底壁部51a上
をスライド可能となっている。また、操作部57の貫通
孔57cには金属製の操作軸58が嵌入されている。
7aと、該基部57aから垂直に形成され、貫通孔57
cを有する筒部57bとを有し、この操作部57は、第
1の溝部52bと、第2の溝部53bとが重なるところ
に筒部57bが挿通されて、筐体51の底壁部51a上
をスライド可能となっている。また、操作部57の貫通
孔57cには金属製の操作軸58が嵌入されている。
【0008】上板59は、8角形状の薄板から構成さ
れ、中央に方形上の通孔59aを有している。この上板
59は図13に示すように、筐体51の内部を覆うよう
に、側壁部51bの頂部に載置された状態で固定され、
通孔59aから操作部57,操作軸58が突出して、通
孔59aの範囲内で操作部57,操作軸58は移動可能
となっている。
れ、中央に方形上の通孔59aを有している。この上板
59は図13に示すように、筐体51の内部を覆うよう
に、側壁部51bの頂部に載置された状態で固定され、
通孔59aから操作部57,操作軸58が突出して、通
孔59aの範囲内で操作部57,操作軸58は移動可能
となっている。
【0009】次に、従来の多方向入力装置の動作につい
て説明すると、操作軸58がX方向に移動されると、第
2の連動部材53が移動し、付勢部材54が押圧され
て、第1のコイルバネ55が撓む。このとき、付勢部材
54の接片54dと固定接点51pの一部が導通し、方
位信号を出力する。その後、押圧力が解除されると、第
1のコイルバネ55の弾性力により、付勢部材54が押
し戻されて、付勢部材54によって第2の連動部材53
が中立位置に復帰する。また、接片54dも元の位置に
戻るので、固定接点51pと非導通となって、OFFと
なる。
て説明すると、操作軸58がX方向に移動されると、第
2の連動部材53が移動し、付勢部材54が押圧され
て、第1のコイルバネ55が撓む。このとき、付勢部材
54の接片54dと固定接点51pの一部が導通し、方
位信号を出力する。その後、押圧力が解除されると、第
1のコイルバネ55の弾性力により、付勢部材54が押
し戻されて、付勢部材54によって第2の連動部材53
が中立位置に復帰する。また、接片54dも元の位置に
戻るので、固定接点51pと非導通となって、OFFと
なる。
【0010】操作軸58がY方向に移動された時は、X
方向の移動と同様なので説明を省略する。また、操作軸
58が下方に押圧されると、可動接点51qが押圧され
てスイッチ部S1が操作されて、スイッチ信号を出力す
る。
方向の移動と同様なので説明を省略する。また、操作軸
58が下方に押圧されると、可動接点51qが押圧され
てスイッチ部S1が操作されて、スイッチ信号を出力す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の多方向入力装置
は上記のような構成を有し、動作をなすが、従来の多方
向入力装置では、例えば、操作軸58のX方向における
一方側の移動により、一つの電気信号たる方位信号が出
力され、また、Y方向の移動でも同様に一つの電気信号
たる方位信号が出力されるようになっているので、電気
信号の出力のパターンが少なく、多様な機能を持たせる
ことが困難であった。仮に、一方向の一方側の操作軸5
8の移動で、多様な機能を持たせるとなると、ソフト的
に対応することになるため(例えば数秒間電気信号が連
続して出力された場合は、機能を換える等)、非常に煩
雑になってしまうという問題がある。
は上記のような構成を有し、動作をなすが、従来の多方
向入力装置では、例えば、操作軸58のX方向における
一方側の移動により、一つの電気信号たる方位信号が出
力され、また、Y方向の移動でも同様に一つの電気信号
たる方位信号が出力されるようになっているので、電気
信号の出力のパターンが少なく、多様な機能を持たせる
ことが困難であった。仮に、一方向の一方側の操作軸5
8の移動で、多様な機能を持たせるとなると、ソフト的
に対応することになるため(例えば数秒間電気信号が連
続して出力された場合は、機能を換える等)、非常に煩
雑になってしまうという問題がある。
【0012】本発明は係る課題に鑑みてなされたもので
あり、固定接点の配置、連動部材の構成に工夫をし、連
動部材の一方向の一方側への移動により、複数の電気信
号を出力する高性能な部品を簡単に実現できる多方向入
力装置を提供することを目的とする。
あり、固定接点の配置、連動部材の構成に工夫をし、連
動部材の一方向の一方側への移動により、複数の電気信
号を出力する高性能な部品を簡単に実現できる多方向入
力装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段として、本発明の多方向入力装置は、絶縁
基体と、金属材からなり互いに直交する方向である第
1、第2の方向に移動可能にガイドされて電気信号を出
力する第1、第2の連動部材と、前記第1、第2の連動
部材を中立位置に復帰させる付勢部材とを備え、前記絶
縁基体には複数個の固定接点と、コモン接点が設けら
れ、前記第1、第2の連動部材の少なくとも一方の連動
部材は、互いに導通する第1の方位検出用摺動子片とコ
モン用摺動子片とを有し、前記コモン用摺動子片は前記
コモン接点に接触し、前記連動部材を、前記第1、ある
いは前記第2の方向で複数位置に移動させることによ
り、前記第1の方位検出用摺動子が前記複数の固定接点
に前記各位置で接触して、前記固定接点と前記コモン接
点とが導通して複数の電気信号が出力される構成とし
た。
の第1の手段として、本発明の多方向入力装置は、絶縁
基体と、金属材からなり互いに直交する方向である第
1、第2の方向に移動可能にガイドされて電気信号を出
力する第1、第2の連動部材と、前記第1、第2の連動
部材を中立位置に復帰させる付勢部材とを備え、前記絶
縁基体には複数個の固定接点と、コモン接点が設けら
れ、前記第1、第2の連動部材の少なくとも一方の連動
部材は、互いに導通する第1の方位検出用摺動子片とコ
モン用摺動子片とを有し、前記コモン用摺動子片は前記
コモン接点に接触し、前記連動部材を、前記第1、ある
いは前記第2の方向で複数位置に移動させることによ
り、前記第1の方位検出用摺動子が前記複数の固定接点
に前記各位置で接触して、前記固定接点と前記コモン接
点とが導通して複数の電気信号が出力される構成とし
た。
【0014】また、第2の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記第1の方位検出用摺動子片と前記コ
モン用摺動子片を有する前記連動部材は、前記コモン用
摺動子片に導通する第2の方位検出用摺動子片を有し、
前記連動部材が、前記第1、あるいは第2の方向での一
方側において、第1の位置に移動されることにより、前
記第1の方位検出用摺動子片が一つの前記固定接点に接
触して第1の電気信号が出力され、この移動方向と同一
方向で第2の位置に移動されることにより、前記第2の
方検出用摺動子片が他の前記固定接点に接触して、第2
の電気信号が出力される構成とした。
方向入力装置の前記第1の方位検出用摺動子片と前記コ
モン用摺動子片を有する前記連動部材は、前記コモン用
摺動子片に導通する第2の方位検出用摺動子片を有し、
前記連動部材が、前記第1、あるいは第2の方向での一
方側において、第1の位置に移動されることにより、前
記第1の方位検出用摺動子片が一つの前記固定接点に接
触して第1の電気信号が出力され、この移動方向と同一
方向で第2の位置に移動されることにより、前記第2の
方検出用摺動子片が他の前記固定接点に接触して、第2
の電気信号が出力される構成とした。
【0015】また、第3の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記第1の位置への移動により前記第1
の電気信号を出力した前記第1の方位検出用摺動子片が
前記一つの固定接点に接触した状態で、前記第2の方位
検出用摺動子片が前記他の固定接点に接触して、前記第
2の電気信号が出力される構成とした。
方向入力装置の前記第1の位置への移動により前記第1
の電気信号を出力した前記第1の方位検出用摺動子片が
前記一つの固定接点に接触した状態で、前記第2の方位
検出用摺動子片が前記他の固定接点に接触して、前記第
2の電気信号が出力される構成とした。
【0016】また、第4の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記連動部材は、略中央部に操作部材が
ガイドされる溝部を有し、前記第1、第2の方位検出用
摺動子片と、前記コモン用摺動子片とが、前記溝部を挟
んだ両側に配設されている構成とした。
方向入力装置の前記連動部材は、略中央部に操作部材が
ガイドされる溝部を有し、前記第1、第2の方位検出用
摺動子片と、前記コモン用摺動子片とが、前記溝部を挟
んだ両側に配設されている構成とした。
【0017】また、第5の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記連動部材は、略中央部に操作部材が
ガイドされる溝部を有し、前記第1の方位検出用摺動子
片と、前記第2の方位検出用摺動子片及び前記コモン用
摺動子片とが、前記溝部を挟んだ両側に配設されている
構成とした。
方向入力装置の前記連動部材は、略中央部に操作部材が
ガイドされる溝部を有し、前記第1の方位検出用摺動子
片と、前記第2の方位検出用摺動子片及び前記コモン用
摺動子片とが、前記溝部を挟んだ両側に配設されている
構成とした。
【0018】また、第6の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記連動部材は、前記中立位置から前記
一方側と反対側である他方側において、複数位置に移動
可能であり、前記連動部材を前記中立位置から他方側
で、複数位置に移動させることにより複数の電気信号が
出力される構成とした。
方向入力装置の前記連動部材は、前記中立位置から前記
一方側と反対側である他方側において、複数位置に移動
可能であり、前記連動部材を前記中立位置から他方側
で、複数位置に移動させることにより複数の電気信号が
出力される構成とした。
【0019】また、第7の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記第1、第2の方位検出用摺動子片と
前記コモン用摺動子片を有する前記連動部材は、前記コ
モン用摺動子片に導通する第3の方位検出用摺動子片を
有し、前記連動部材が、前記他方側において、第1の位
置に移動されることにより、前記第1の方位検出用摺動
子片が一つの前記固定接点に接触して第3の電気信号が
出力され、この移動方向と同一方向で第2の位置に移動
されることにより、前記第3の方検出用摺動子片が他の
前記固定接点に接触して、第4の電気信号が出力される
構成とした。
方向入力装置の前記第1、第2の方位検出用摺動子片と
前記コモン用摺動子片を有する前記連動部材は、前記コ
モン用摺動子片に導通する第3の方位検出用摺動子片を
有し、前記連動部材が、前記他方側において、第1の位
置に移動されることにより、前記第1の方位検出用摺動
子片が一つの前記固定接点に接触して第3の電気信号が
出力され、この移動方向と同一方向で第2の位置に移動
されることにより、前記第3の方検出用摺動子片が他の
前記固定接点に接触して、第4の電気信号が出力される
構成とした。
【0020】また、第8の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記第1の位置への移動により前記第3
の電気信号を出力した前記第1の方位検出用摺動子片が
前記一つの固定接点に接触した状態で、前記第3の方位
検出用摺動子片が前記他の固定接点に接触して、前記第
4の電気信号が出力される構成とした。
方向入力装置の前記第1の位置への移動により前記第3
の電気信号を出力した前記第1の方位検出用摺動子片が
前記一つの固定接点に接触した状態で、前記第3の方位
検出用摺動子片が前記他の固定接点に接触して、前記第
4の電気信号が出力される構成とした。
【0021】また、第9の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記連動部材は、略中央部に操作部材が
ガイドされる溝部を有し、前記第1、第3の方位検出用
摺動子片と、前記第2の方位検出用摺動子片及び前記コ
モン用摺動子片とが、前記溝部を挟んだ両側に配設され
ている構成とした。
方向入力装置の前記連動部材は、略中央部に操作部材が
ガイドされる溝部を有し、前記第1、第3の方位検出用
摺動子片と、前記第2の方位検出用摺動子片及び前記コ
モン用摺動子片とが、前記溝部を挟んだ両側に配設され
ている構成とした。
【0022】また、第10の解決手段として、本発明の
多方向入力装置の前記複数の方位検出用摺動子片が接触
する前記複数の固定接点同士を電気的に接続した構成と
した。
多方向入力装置の前記複数の方位検出用摺動子片が接触
する前記複数の固定接点同士を電気的に接続した構成と
した。
【0023】また、第11の解決手段として、本発明の
多方向入力装置の前記複数の固定接点は、前記第1、第
2の方向の少なくとも1つの方向において、オーバーラ
ップして配置されている構成とした。
多方向入力装置の前記複数の固定接点は、前記第1、第
2の方向の少なくとも1つの方向において、オーバーラ
ップして配置されている構成とした。
【0024】また、第12の解決手段として、本発明の
多方向入力装置の前記複数の固定接点の少なくとも1つ
の固定接点と、前記コモン接点とは、前記第1、第2の
方向の少なくとも1つの方向において、オーバーラップ
して配置されている構成とした。
多方向入力装置の前記複数の固定接点の少なくとも1つ
の固定接点と、前記コモン接点とは、前記第1、第2の
方向の少なくとも1つの方向において、オーバーラップ
して配置されている構成とした。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の多方向入力装置の図面に
ついて説明すると、図1は本発明の多方向入力装置の側
面図であり、図2は本発明の多方向入力装置の要部断面
図、図3は本発明の多方向入力装置の分解斜視図、図4
は本発明の多方向入力装置の内部を示す平面図、図5、
図6は本発明の多方向入力装置の固定接点と、摺動子片
との関係を表す平面図、図7は本発明の多方向入力装置
を動作を表す説明図、図8は本発明の多方向入力装置の
動作時における固定接点と、摺動子片との関係を表す説
明図、図9は本発明の多方向入力装置を動作を表す説明
図、図10は本発明の多方向入力装置の動作時における
固定接点と、摺動子片との関係を表す説明図、図11は
本発明の多方向入力装置の変形例を表す平面図である。
ついて説明すると、図1は本発明の多方向入力装置の側
面図であり、図2は本発明の多方向入力装置の要部断面
図、図3は本発明の多方向入力装置の分解斜視図、図4
は本発明の多方向入力装置の内部を示す平面図、図5、
図6は本発明の多方向入力装置の固定接点と、摺動子片
との関係を表す平面図、図7は本発明の多方向入力装置
を動作を表す説明図、図8は本発明の多方向入力装置の
動作時における固定接点と、摺動子片との関係を表す説
明図、図9は本発明の多方向入力装置を動作を表す説明
図、図10は本発明の多方向入力装置の動作時における
固定接点と、摺動子片との関係を表す説明図、図11は
本発明の多方向入力装置の変形例を表す平面図である。
【0026】本発明の多方向入力装置を図1〜図10に
基づいて説明すると、絶縁基体からなる筐体1は、合成
樹脂の成型品であり、底壁部1aと、該底壁部1aの縁
部から立設する一対の第1の側壁部1bと、底壁部1a
の縁部から立設されると共に、第1の側壁部1bに隣接
して形成された一対の第2の側壁部1cとを有する。ま
た、一対の第1の側壁部1bは第1の方向Xで対向して
おり、一対の第2の側壁部1cはこの第1の方向Xと直
交する第2の方向Yで対向した状態となっている。
基づいて説明すると、絶縁基体からなる筐体1は、合成
樹脂の成型品であり、底壁部1aと、該底壁部1aの縁
部から立設する一対の第1の側壁部1bと、底壁部1a
の縁部から立設されると共に、第1の側壁部1bに隣接
して形成された一対の第2の側壁部1cとを有する。ま
た、一対の第1の側壁部1bは第1の方向Xで対向して
おり、一対の第2の側壁部1cはこの第1の方向Xと直
交する第2の方向Yで対向した状態となっている。
【0027】底壁部1aは、中央部にガイド凹部1dを
有し、該ガイド凹部1dと第1の側壁部1bとの間に
は、第2の方向Yに延びる細長の矩形状をした第1の接
点用凹部1eが第1の方向Xで一対形成され、また、ガ
イド凹部1dと第2の側壁部1cとの間には、第1の方
向Xに延びる細長の矩形状をした第2の接点用凹部1f
が第2の方向Yで一対形成されている。また、底壁部1
aには第1の側壁部1bとの接合部において凹部からな
る第1の収納部1gが、第1の接点用凹部1eと平行に
一対形成されると共に、底壁部1aには第2の側壁部と
の接合部にいて凹部からなる第2の収納部1hが、第2
の接点用凹部1fと平行に一対形成されている。また、
第1、第2の側壁部1b、1cの外方面にはそれぞれ爪
部1kが形成されている。
有し、該ガイド凹部1dと第1の側壁部1bとの間に
は、第2の方向Yに延びる細長の矩形状をした第1の接
点用凹部1eが第1の方向Xで一対形成され、また、ガ
イド凹部1dと第2の側壁部1cとの間には、第1の方
向Xに延びる細長の矩形状をした第2の接点用凹部1f
が第2の方向Yで一対形成されている。また、底壁部1
aには第1の側壁部1bとの接合部において凹部からな
る第1の収納部1gが、第1の接点用凹部1eと平行に
一対形成されると共に、底壁部1aには第2の側壁部と
の接合部にいて凹部からなる第2の収納部1hが、第2
の接点用凹部1fと平行に一対形成されている。また、
第1、第2の側壁部1b、1cの外方面にはそれぞれ爪
部1kが形成されている。
【0028】複数個の固定接点A〜Dは、金属製の平板
から構成され、図4〜図11において、分かりやすくす
るために、ハッチングを掛けて示している。第1の固定
接点Aは、図5に示すように、L字状の金属板からな
り、第1、第2の側壁部1b、1c近傍に埋設されてい
る。第2の固定接点Bは、L字状の金属板からなり、ガ
イド凹部1dを挟んで第1の固定接点Aと対向した位置
に埋設されていると共に、この第1の固定接点Aと第
1、第2の方向X、Yにおいて、オーバーラップした状
態になっている。
から構成され、図4〜図11において、分かりやすくす
るために、ハッチングを掛けて示している。第1の固定
接点Aは、図5に示すように、L字状の金属板からな
り、第1、第2の側壁部1b、1c近傍に埋設されてい
る。第2の固定接点Bは、L字状の金属板からなり、ガ
イド凹部1dを挟んで第1の固定接点Aと対向した位置
に埋設されていると共に、この第1の固定接点Aと第
1、第2の方向X、Yにおいて、オーバーラップした状
態になっている。
【0029】第3の固定接点Cは、L字状の金属板から
なり、第1の固定接点Aの近傍でから若干間隔をおいて
埋設されている。第4の固定接点Dは、略L字状の金属
板からなり、第1の固定接点Aと一体となって、電気的
に導通した状態となっている。また、この第4の固定接
点Dと、第3の固定接点Cとは第1、第2の方向X、Y
において、オーバーラップした状態になっている。コモ
ン接点Eは、2つの摺動部E1を有する金属板からな
り、この摺動部E1がガイド凹部1dを囲うようにし
て、底壁部1aに埋設されている。このコモン接点E
は、第1〜第4の固定接点A〜Dと、第1、第2の方向
X、Yにおいて、オーバーラップした状態になってい
る。このようにオーバーラップさせることで、接点を詰
めて埋設することができ、底壁部1aを有効に活用で
き、小型化に資するのである。
なり、第1の固定接点Aの近傍でから若干間隔をおいて
埋設されている。第4の固定接点Dは、略L字状の金属
板からなり、第1の固定接点Aと一体となって、電気的
に導通した状態となっている。また、この第4の固定接
点Dと、第3の固定接点Cとは第1、第2の方向X、Y
において、オーバーラップした状態になっている。コモ
ン接点Eは、2つの摺動部E1を有する金属板からな
り、この摺動部E1がガイド凹部1dを囲うようにし
て、底壁部1aに埋設されている。このコモン接点E
は、第1〜第4の固定接点A〜Dと、第1、第2の方向
X、Yにおいて、オーバーラップした状態になってい
る。このようにオーバーラップさせることで、接点を詰
めて埋設することができ、底壁部1aを有効に活用で
き、小型化に資するのである。
【0030】スイッチ部Sは、金属製からなる中央接点
2a及び周辺接点2bからなる固定接点部2と、金属製
のドーム状の板バネを2枚重ねたものからなる可動接点
3とを有し、固定接点部2は筐体1の底壁部1aのガイ
ド凹部1dに露出するように埋設されており、周辺接点
2bがコモン接点Eと一体となって電気的に導通してい
る。また、可動接点3はガイド凹部1dにガイドされた
状態で、固定接点部2上に載置されている。また、可動
接点3上には、下面に接着剤が塗布された可撓性を有す
るシート4が上方から底壁部1aにかかるように貼着さ
れている。そして、可動接点3が押圧されると、この可
動接点3が反転して中央接点2aと周辺接点2bとが導
通して、プッシュ信号が出力されるようになっている。
なお、可動接点3が二枚重ねになっているのは、押圧時
の作動力を大きくするためである。
2a及び周辺接点2bからなる固定接点部2と、金属製
のドーム状の板バネを2枚重ねたものからなる可動接点
3とを有し、固定接点部2は筐体1の底壁部1aのガイ
ド凹部1dに露出するように埋設されており、周辺接点
2bがコモン接点Eと一体となって電気的に導通してい
る。また、可動接点3はガイド凹部1dにガイドされた
状態で、固定接点部2上に載置されている。また、可動
接点3上には、下面に接着剤が塗布された可撓性を有す
るシート4が上方から底壁部1aにかかるように貼着さ
れている。そして、可動接点3が押圧されると、この可
動接点3が反転して中央接点2aと周辺接点2bとが導
通して、プッシュ信号が出力されるようになっている。
なお、可動接点3が二枚重ねになっているのは、押圧時
の作動力を大きくするためである。
【0031】押圧部材7は、合成樹脂の成型品からな
り、4角状の薄板からなる基部7aと、該基部7aから
上方に突出した円柱状の突部7bとを有する。この押圧
部材7は、基部7aの下面がシート4に当接した状態に
なっており、この押圧部材7が押圧されると、可動部材
3が反転してスイッチ部Sが操作されるようになってい
る。
り、4角状の薄板からなる基部7aと、該基部7aから
上方に突出した円柱状の突部7bとを有する。この押圧
部材7は、基部7aの下面がシート4に当接した状態に
なっており、この押圧部材7が押圧されると、可動部材
3が反転してスイッチ部Sが操作されるようになってい
る。
【0032】操作部材8は、4角状の薄板からなる基体
8aと、該基体8aから上方に矩形状に膨出するように
形成された突出部8bと、基部8aから突出部8bにか
けて貫通する中央孔8cとを有する。この操作部材8
は、基体8aの下面が底壁部1a上に載置され、この底
壁部1a上をスライド移動可能となっており、中央孔8
cには押圧部材7が上下動可能に保持されている。
8aと、該基体8aから上方に矩形状に膨出するように
形成された突出部8bと、基部8aから突出部8bにか
けて貫通する中央孔8cとを有する。この操作部材8
は、基体8aの下面が底壁部1a上に載置され、この底
壁部1a上をスライド移動可能となっており、中央孔8
cには押圧部材7が上下動可能に保持されている。
【0033】第1の連動部材9は、一枚の金属板を打ち
抜いて形成され、薄板状の板状部材9aと、該板状部材
9aにおいて第1の方向Xに延びるように形成された第
1の溝部9bと、この第1の方向Xで一対形成された第
1の側縁部9cとを有し、第1の側縁部9cには凹部か
らなる第1の切欠部9dが形成されると共に、この第1
の切欠部9dには、各端縁部9eから互いに向かい合う
ように突起である把持部9fが形成されている。また、
第1の溝部9bと、第1の切欠部9dとの間には、第1
の方位検出用摺動子片F及び第3の方位検出用摺動子片
Hが互いに交差して下方に傾斜した状態で形成され、ま
た、第1の溝部9bを挟んで対向する位置には、第2の
方位検出用摺動子片G及びコモン用摺動子片Jが互いに
交差して下方に傾斜した状態で形成されている。
抜いて形成され、薄板状の板状部材9aと、該板状部材
9aにおいて第1の方向Xに延びるように形成された第
1の溝部9bと、この第1の方向Xで一対形成された第
1の側縁部9cとを有し、第1の側縁部9cには凹部か
らなる第1の切欠部9dが形成されると共に、この第1
の切欠部9dには、各端縁部9eから互いに向かい合う
ように突起である把持部9fが形成されている。また、
第1の溝部9bと、第1の切欠部9dとの間には、第1
の方位検出用摺動子片F及び第3の方位検出用摺動子片
Hが互いに交差して下方に傾斜した状態で形成され、ま
た、第1の溝部9bを挟んで対向する位置には、第2の
方位検出用摺動子片G及びコモン用摺動子片Jが互いに
交差して下方に傾斜した状態で形成されている。
【0034】また、第1の溝部9bの第1の方向Xに平
行な側縁の近傍には隆起部9hが形成されている。この
隆起部9hは板状部材9aの強度を増すために設けられ
ているものである。この第1の連動部材9は、一枚の金
属板をプレス加工にて打ち抜いて、第1の溝部9b、第
1の側縁部9c、第1の切欠部9d、把持部9f、第1
〜第3の方位検出用摺動子片F〜H、コモン用摺動子片
Jが形成され、非常に簡便に製造することができる。な
お、第1の切欠部9dのY方向の長さは第1の収納部1
gのY方向の長さと同等と見なされる程度に、第1の収
納部1gより若干短めに形成されている。
行な側縁の近傍には隆起部9hが形成されている。この
隆起部9hは板状部材9aの強度を増すために設けられ
ているものである。この第1の連動部材9は、一枚の金
属板をプレス加工にて打ち抜いて、第1の溝部9b、第
1の側縁部9c、第1の切欠部9d、把持部9f、第1
〜第3の方位検出用摺動子片F〜H、コモン用摺動子片
Jが形成され、非常に簡便に製造することができる。な
お、第1の切欠部9dのY方向の長さは第1の収納部1
gのY方向の長さと同等と見なされる程度に、第1の収
納部1gより若干短めに形成されている。
【0035】付勢部材たる第1のコイルバネ10は、金
属製からなり、端部10aに把持部9fが挿通された状
態で、第1の連動部材9に取り付いている。この第1の
コイルバネ10は一対の第1の切欠部9dに取り付けら
れ、また、両側の端部10aがこの第1の切欠部9dの
端縁部9eに弾接した状態になっている。
属製からなり、端部10aに把持部9fが挿通された状
態で、第1の連動部材9に取り付いている。この第1の
コイルバネ10は一対の第1の切欠部9dに取り付けら
れ、また、両側の端部10aがこの第1の切欠部9dの
端縁部9eに弾接した状態になっている。
【0036】このような第1のコイルバネ10が取り付
いた第1の連動部材9は、第1の側壁部1bに第1の側
縁部9cが当接してガイドされた状態で、筐体1の内部
1pにスライド移動可能に収納される。この第1の連動
部材9が収納されると、第1のコイルバネ10は第1の
収納部1g内に収納され、第1の連動部材9の中立状態
(初期状態)において、第1のコイルバネ10の端部1
0aの一部が第1の切欠部9dの両端の端縁部9eに弾
接し、端部10aの残りの部分が端壁1qに弾接した状
態になる。このように第1の側縁部9cの外方に第1の
コイルバネ10を取り付けているので、第1のコイルバ
ネ10が積層しないので、薄型化に資する。さらに、第
1の切欠部9dに第1のコイルバネ10を取り付けて、
該第1のコイルバネ10を第1の収納部1gにはめ合わ
せればよいので、組立が非常に簡便である。また、この
中立状態において、第1〜第3の方位検出用摺動子片F
〜Hは、図5に示す、Y0に示す位置で、底壁部1aと
接触した状態となっており、コモン用摺動子片Jは、Y
0に示す位置で、コモン接点Eの摺動部E1に接触した
状態となっている。
いた第1の連動部材9は、第1の側壁部1bに第1の側
縁部9cが当接してガイドされた状態で、筐体1の内部
1pにスライド移動可能に収納される。この第1の連動
部材9が収納されると、第1のコイルバネ10は第1の
収納部1g内に収納され、第1の連動部材9の中立状態
(初期状態)において、第1のコイルバネ10の端部1
0aの一部が第1の切欠部9dの両端の端縁部9eに弾
接し、端部10aの残りの部分が端壁1qに弾接した状
態になる。このように第1の側縁部9cの外方に第1の
コイルバネ10を取り付けているので、第1のコイルバ
ネ10が積層しないので、薄型化に資する。さらに、第
1の切欠部9dに第1のコイルバネ10を取り付けて、
該第1のコイルバネ10を第1の収納部1gにはめ合わ
せればよいので、組立が非常に簡便である。また、この
中立状態において、第1〜第3の方位検出用摺動子片F
〜Hは、図5に示す、Y0に示す位置で、底壁部1aと
接触した状態となっており、コモン用摺動子片Jは、Y
0に示す位置で、コモン接点Eの摺動部E1に接触した
状態となっている。
【0037】また、第1の溝部9bには操作部材8の基
体8aが填められており、この操作部材8に操作力が加
わって、操作部材8が第2の方向Yにスライド移動する
と、基体8aが第1の溝部9bの内壁面を押圧し、第1
の連動部材9が連動して、第1の側壁部1bにガイドさ
れた状態でスライド移動する。この時、第1のコイルバ
ネ10の一方の端部10aが第1の切欠部9dにおける
進行方向と反対側の端縁部9eによって押圧され、他方
の端部10aは第1の収納部1gにおける進行方向側の
端壁1qに弾接するので、第1のコイルバネ10は収縮
されるようになっている。
体8aが填められており、この操作部材8に操作力が加
わって、操作部材8が第2の方向Yにスライド移動する
と、基体8aが第1の溝部9bの内壁面を押圧し、第1
の連動部材9が連動して、第1の側壁部1bにガイドさ
れた状態でスライド移動する。この時、第1のコイルバ
ネ10の一方の端部10aが第1の切欠部9dにおける
進行方向と反対側の端縁部9eによって押圧され、他方
の端部10aは第1の収納部1gにおける進行方向側の
端壁1qに弾接するので、第1のコイルバネ10は収縮
されるようになっている。
【0038】具体的に説明すると、第1の連動部材9が
第2の方向Yの一方側(図5中上方向)に操作され、第
1の位置に移動されると、第1〜第3の方位検出用摺動
子片F〜Hは、図5中Y1に示す位置に移動して、コモ
ン用摺動子片JはY1でコモン接点Eと引き続き接触す
るようになる。この時、第1の方位検出用摺動子片Fが
第1の固定接点Aと接触するので、第1の固定接点Aと
コモン接点Eとが導通して第1の電気信号が出力される
ようになっている。さらに、第1の連動部材9が第2の
方向Yに操作され、第2の位置に移動されると、第1〜
第3の方位検出用摺動子片F〜Hは、図5中Y2に示す
位置に移動して、コモン用摺動子片Jはコモン接点Eと
Y2で引き続き接触するようになる。この時、第1の方
位検出用摺動子片Fが第1の固定接点Aと接触し、第2
の方位検出用摺動子片Gが第2の固定接点Bと接触する
ので、第1、第2の固定接点A、Bとコモン接点Eとが
導通して第2の電気信号が出力されるようになってい
る。また、この第2の位置への移動時に、第1の位置へ
の移動により第1の電気信号を出力した第1の方位検出
用摺動子片Fが第1の固定接点Aに接触した状態で、第
2の方位検出用摺動子片Gが第2の固定接点Bに接触し
て、第2の電気信号が出力されるようになっているの
で、第1の電気信号の出力から第2の電気信号の出力と
の間に、不検出部が存在しないので、単に第1の電気信
号の出力状態から、連続的に第2の電気信号の出力され
ることになるので、電気信号が複雑になることがない。
第2の方向Yの一方側(図5中上方向)に操作され、第
1の位置に移動されると、第1〜第3の方位検出用摺動
子片F〜Hは、図5中Y1に示す位置に移動して、コモ
ン用摺動子片JはY1でコモン接点Eと引き続き接触す
るようになる。この時、第1の方位検出用摺動子片Fが
第1の固定接点Aと接触するので、第1の固定接点Aと
コモン接点Eとが導通して第1の電気信号が出力される
ようになっている。さらに、第1の連動部材9が第2の
方向Yに操作され、第2の位置に移動されると、第1〜
第3の方位検出用摺動子片F〜Hは、図5中Y2に示す
位置に移動して、コモン用摺動子片Jはコモン接点Eと
Y2で引き続き接触するようになる。この時、第1の方
位検出用摺動子片Fが第1の固定接点Aと接触し、第2
の方位検出用摺動子片Gが第2の固定接点Bと接触する
ので、第1、第2の固定接点A、Bとコモン接点Eとが
導通して第2の電気信号が出力されるようになってい
る。また、この第2の位置への移動時に、第1の位置へ
の移動により第1の電気信号を出力した第1の方位検出
用摺動子片Fが第1の固定接点Aに接触した状態で、第
2の方位検出用摺動子片Gが第2の固定接点Bに接触し
て、第2の電気信号が出力されるようになっているの
で、第1の電気信号の出力から第2の電気信号の出力と
の間に、不検出部が存在しないので、単に第1の電気信
号の出力状態から、連続的に第2の電気信号の出力され
ることになるので、電気信号が複雑になることがない。
【0039】そして、操作部材8への操作力が解除され
ると、第1のコイルバネ10が復帰して、第1の連動部
材9の第1の切欠部9dの端縁部9eが第1のコイルバ
ネ10の端部10aに押圧されて、第1の連動部材9が
復帰しようとする。そして、端部10aが第1の収納部
1gの端壁1qに当接することで、第1のコイルバネ1
0の復帰が規制されて、それと同時に第1の連動部材9
の復帰も規制されて、第1の連動部材9が中立位置に復
帰するようになっている。このとき、操作部材8も第1
の溝部9bに押圧されて、中央部に復帰するようになっ
ている。このように、第1の連動部材9が復帰すると、
第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜Hは、図5に示
す、Y0に示す位置で、底壁部1aと接触した状態に戻
り、コモン用摺動子片Jは、Y0に示す位置で、コモン
接点Eの摺動部E1に接触した状態に戻り、OFF状態
になるようになっている。
ると、第1のコイルバネ10が復帰して、第1の連動部
材9の第1の切欠部9dの端縁部9eが第1のコイルバ
ネ10の端部10aに押圧されて、第1の連動部材9が
復帰しようとする。そして、端部10aが第1の収納部
1gの端壁1qに当接することで、第1のコイルバネ1
0の復帰が規制されて、それと同時に第1の連動部材9
の復帰も規制されて、第1の連動部材9が中立位置に復
帰するようになっている。このとき、操作部材8も第1
の溝部9bに押圧されて、中央部に復帰するようになっ
ている。このように、第1の連動部材9が復帰すると、
第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜Hは、図5に示
す、Y0に示す位置で、底壁部1aと接触した状態に戻
り、コモン用摺動子片Jは、Y0に示す位置で、コモン
接点Eの摺動部E1に接触した状態に戻り、OFF状態
になるようになっている。
【0040】また、この中立位置から第1の連動部材9
が第2の方向Yの他方側(図5中下方向)に操作され、
第1の位置に移動されると、第1〜第3の方位検出用摺
動子片F〜Hは、図5中Y3に示す位置に移動して、コ
モン用摺動子片JはY3でコモン接点Eと引き続き接触
するようになる。この時、第1の方位検出用摺動子片F
が第3の固定接点Cと接触するので、第3の固定接点C
とコモン接点Eとが導通して第3の電気信号が出力され
るようになっている。さらに、第1の連動部材9が第2
の方向Yの他方側に操作され、第2の位置に移動される
と、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜Hは、図5中
Y4に示す位置に移動して、コモン用摺動子片Jはコモ
ン接点EとY4で引き続き接触するようになる。この
時、第1の方位検出用摺動子片Fが第3の固定接点Cと
接触し、第3の方位検出用摺動子片Hが第4の固定接点
Dと接触するので、第3、第4の固定接点C、Dとコモ
ン接点Eとが導通して第4の電気信号が出力されるよう
になっている。なお、本実施の形態では、第1の固定接
点Aと第4の固定接点Dとが一体となっているので、第
1、第4の固定接点A、Dの何れか一方の端部から信号
が引き出される。このように第1、第4の固定接点A、
Dを接続しても、第4の電気信号出力時には、第1の方
検出用摺動子片Fが第3の固定接点Cにも接触するの
で、第1の電気信号と第4の電気信号との判別ができる
ようになっている。また、この第2の位置への移動時
に、第1の位置への移動により第3の電気信号を出力し
た第1の方位検出用摺動子片Fが第3の固定接点Cに接
触した状態で、第3の方位検出用摺動子片Hが第4の固
定接点Dに接触して、第4の電気信号が出力されるよう
になっているので、第3の電気信号の出力から第4の電
気信号の出力との間に、不検出部が存在しないので、第
3の電気信号の出力状態から、連続的に第4の電気信号
の出力されることになるので、電気信号が複雑になるこ
とがない。
が第2の方向Yの他方側(図5中下方向)に操作され、
第1の位置に移動されると、第1〜第3の方位検出用摺
動子片F〜Hは、図5中Y3に示す位置に移動して、コ
モン用摺動子片JはY3でコモン接点Eと引き続き接触
するようになる。この時、第1の方位検出用摺動子片F
が第3の固定接点Cと接触するので、第3の固定接点C
とコモン接点Eとが導通して第3の電気信号が出力され
るようになっている。さらに、第1の連動部材9が第2
の方向Yの他方側に操作され、第2の位置に移動される
と、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜Hは、図5中
Y4に示す位置に移動して、コモン用摺動子片Jはコモ
ン接点EとY4で引き続き接触するようになる。この
時、第1の方位検出用摺動子片Fが第3の固定接点Cと
接触し、第3の方位検出用摺動子片Hが第4の固定接点
Dと接触するので、第3、第4の固定接点C、Dとコモ
ン接点Eとが導通して第4の電気信号が出力されるよう
になっている。なお、本実施の形態では、第1の固定接
点Aと第4の固定接点Dとが一体となっているので、第
1、第4の固定接点A、Dの何れか一方の端部から信号
が引き出される。このように第1、第4の固定接点A、
Dを接続しても、第4の電気信号出力時には、第1の方
検出用摺動子片Fが第3の固定接点Cにも接触するの
で、第1の電気信号と第4の電気信号との判別ができる
ようになっている。また、この第2の位置への移動時
に、第1の位置への移動により第3の電気信号を出力し
た第1の方位検出用摺動子片Fが第3の固定接点Cに接
触した状態で、第3の方位検出用摺動子片Hが第4の固
定接点Dに接触して、第4の電気信号が出力されるよう
になっているので、第3の電気信号の出力から第4の電
気信号の出力との間に、不検出部が存在しないので、第
3の電気信号の出力状態から、連続的に第4の電気信号
の出力されることになるので、電気信号が複雑になるこ
とがない。
【0041】第2の連動部材11は、一枚の金属板を打
ち抜いて形成され、薄板状の板状部材11aと、該板状
部材11aにおいて第2の方向Yに延びるように形成さ
れた第2の溝部11bと、この第2の方向Yで一対形成
された第1の側縁部11cとを有し、第2の側縁部11
cには凹部からなる第2の切欠部11dが形成されると
共に、この第2の切欠部11dには、各端縁部11eか
ら互いに向かい合うように突起である把持部11fが形
成され、第2の側縁部11cと把持部11fは、板状部
材11aから一段下方に下がって形成されている。この
ようにしたのは、第1、第2の連動部材9、11を組み
込んだときに、第1の連動部材9の把持部9fと第2の
連動部材11の把持部11fとの高さ方向の位置を同じ
とするためである。また、第2の溝部11bと、第2の
切欠部11dとの間には、第1の方位検出用摺動子片F
及び第3の方位検出用摺動子片Hが互いに交差して下方
に傾斜した状態で形成され、また、第2の溝部11bを
挟んで対向する位置には、第2の方位検出用摺動子片G
及びコモン用摺動子片Jが互いに交差して下方に傾斜し
た状態で形成されている。
ち抜いて形成され、薄板状の板状部材11aと、該板状
部材11aにおいて第2の方向Yに延びるように形成さ
れた第2の溝部11bと、この第2の方向Yで一対形成
された第1の側縁部11cとを有し、第2の側縁部11
cには凹部からなる第2の切欠部11dが形成されると
共に、この第2の切欠部11dには、各端縁部11eか
ら互いに向かい合うように突起である把持部11fが形
成され、第2の側縁部11cと把持部11fは、板状部
材11aから一段下方に下がって形成されている。この
ようにしたのは、第1、第2の連動部材9、11を組み
込んだときに、第1の連動部材9の把持部9fと第2の
連動部材11の把持部11fとの高さ方向の位置を同じ
とするためである。また、第2の溝部11bと、第2の
切欠部11dとの間には、第1の方位検出用摺動子片F
及び第3の方位検出用摺動子片Hが互いに交差して下方
に傾斜した状態で形成され、また、第2の溝部11bを
挟んで対向する位置には、第2の方位検出用摺動子片G
及びコモン用摺動子片Jが互いに交差して下方に傾斜し
た状態で形成されている。
【0042】この第2の連動部材11は、一枚の金属板
をプレス加工にて打ち抜いて、第2の溝部11b、第2
の側縁部11c、第2の切欠部11d、把持部11f、
第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜H、コモン用摺動
子片Jが形成され、非常に簡便に製造することができ
る。なお、第2の切欠部11dのX方向の長さは第2の
収納部1hのX方向の長さと同等と見なされる程度に、
第2の収納部1hより若干短めに形成されている。
をプレス加工にて打ち抜いて、第2の溝部11b、第2
の側縁部11c、第2の切欠部11d、把持部11f、
第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜H、コモン用摺動
子片Jが形成され、非常に簡便に製造することができ
る。なお、第2の切欠部11dのX方向の長さは第2の
収納部1hのX方向の長さと同等と見なされる程度に、
第2の収納部1hより若干短めに形成されている。
【0043】付勢部材たる第2のコイルバネ12は、第
1のコイルバネ10と同様に、金属製からなり、端部1
2aに把持部11fが挿通された状態で、第2の連動部
材11に取り付いている。この第2のコイルバネ12は
一対の第2の切欠部11dに取り付けられ、また、両側
の端部12aがこの第2の切欠部11dの端縁部11e
に弾接した状態になっている。
1のコイルバネ10と同様に、金属製からなり、端部1
2aに把持部11fが挿通された状態で、第2の連動部
材11に取り付いている。この第2のコイルバネ12は
一対の第2の切欠部11dに取り付けられ、また、両側
の端部12aがこの第2の切欠部11dの端縁部11e
に弾接した状態になっている。
【0044】このような第2のコイルバネ12が取り付
いた第2の連動部材11は、第2の側壁部1cに第2の
側縁部11cが当接してガイドされた状態で、筐体1の
内部1pにスライド移動可能に収納される。この第2の
連動部材11が収納されると、第2のコイルバネ12は
第2の収納部1h内に収納され、第2の連動部材11の
中立状態(初期状態)において、第2のコイルバネ12
の端部12aの一部が第2の切欠部11dの両端の端縁
部11eに弾接し、端部12a残りの部分が端壁1rに
弾接した状態になる。このように第2の側縁部11cの
外方に第2のコイルバネ12を取り付けているので、第
2のコイルバネ12が積層しないので、薄型化に資す
る。さらに、第2の切欠部11dに第2のコイルバネ1
2を取り付けて、第2の収納部1hにはめ合わせればよ
いので、組立が非常に簡便である。また、この中立状態
において、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜Hは、
図6に示す、X0に示す位置で、底壁部1aと接触した
状態となっており、コモン用摺動子片Jは、X0に示す
位置で、コモン接点Eの摺動部E1に接触した状態とな
っている。
いた第2の連動部材11は、第2の側壁部1cに第2の
側縁部11cが当接してガイドされた状態で、筐体1の
内部1pにスライド移動可能に収納される。この第2の
連動部材11が収納されると、第2のコイルバネ12は
第2の収納部1h内に収納され、第2の連動部材11の
中立状態(初期状態)において、第2のコイルバネ12
の端部12aの一部が第2の切欠部11dの両端の端縁
部11eに弾接し、端部12a残りの部分が端壁1rに
弾接した状態になる。このように第2の側縁部11cの
外方に第2のコイルバネ12を取り付けているので、第
2のコイルバネ12が積層しないので、薄型化に資す
る。さらに、第2の切欠部11dに第2のコイルバネ1
2を取り付けて、第2の収納部1hにはめ合わせればよ
いので、組立が非常に簡便である。また、この中立状態
において、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜Hは、
図6に示す、X0に示す位置で、底壁部1aと接触した
状態となっており、コモン用摺動子片Jは、X0に示す
位置で、コモン接点Eの摺動部E1に接触した状態とな
っている。
【0045】また、第2の溝部11bには操作部材8の
突出部8bが填められており、この操作部材8に操作力
が加わって、操作部材8が第1の方向Xにスライド移動
すると、突出部8bが第2の溝部11bの内壁面を押圧
し、第2の連動部材11が連動して、第2の側壁部1c
にガイドされた状態でスライド移動する。この時、第2
のコイルバネ12の一方の端部12aが第2の切欠部1
1dにおける進行方向と反対側の端縁部11eによって
押圧され、他方の端部12aは第2の収納部1hにおけ
る進行方向側の端壁1rに弾接するので、第2のコイル
バネ12は収縮されるようになっている。
突出部8bが填められており、この操作部材8に操作力
が加わって、操作部材8が第1の方向Xにスライド移動
すると、突出部8bが第2の溝部11bの内壁面を押圧
し、第2の連動部材11が連動して、第2の側壁部1c
にガイドされた状態でスライド移動する。この時、第2
のコイルバネ12の一方の端部12aが第2の切欠部1
1dにおける進行方向と反対側の端縁部11eによって
押圧され、他方の端部12aは第2の収納部1hにおけ
る進行方向側の端壁1rに弾接するので、第2のコイル
バネ12は収縮されるようになっている。
【0046】具体的に説明すると、第2の連動部材11
が第1の方向Xの一方側(図6中右方向)に操作され、
第1の位置に移動されると、第1〜第3の方位検出用摺
動子片F〜Hは、図6中X1に示す位置に移動して、コ
モン用摺動子片Jはコモン接点Eと引き続き接触するよ
うになる。この時、第1の方位検出用摺動子片Fが第1
の固定接点Aと接触するので、第1の固定接点Aとコモ
ン接点Eとが導通して第1の電気信号が出力されるよう
になっている。さらに、第2の連動部材11が第1の方
向Xに操作され、第2の位置に移動されると、第1〜第
3の方位検出用摺動子片F〜Hは、図6中X2に示す位
置に移動して、コモン用摺動子片Jはコモン接点Eと引
き続き接触するようになる。この時、第1の方位検出用
摺動子片Fが第1の固定接点Aと接触し、第2の方位検
出用摺動子片Gが第2の固定接点Bと接触するので、第
1、第2の固定接点A、Bとコモン接点Eとが導通して
第2の電気信号が出力されるようになっている。また、
この第2の位置への移動時に、第1の位置への移動によ
り第1の電気信号を出力した第1の方位検出用摺動子片
Fが第1の固定接点Aに接触した状態で、第2の方位検
出用摺動子片Gが第2の固定接点Bに接触して、第2の
電気信号が出力されるようになっているので、第1の電
気信号の出力から第2の電気信号の出力との間に、不検
出部が存在しないので、単に第1の電気信号の出力状態
から、連続的に第2の電気信号の出力されることになる
ので、電気信号が複雑になることがない。
が第1の方向Xの一方側(図6中右方向)に操作され、
第1の位置に移動されると、第1〜第3の方位検出用摺
動子片F〜Hは、図6中X1に示す位置に移動して、コ
モン用摺動子片Jはコモン接点Eと引き続き接触するよ
うになる。この時、第1の方位検出用摺動子片Fが第1
の固定接点Aと接触するので、第1の固定接点Aとコモ
ン接点Eとが導通して第1の電気信号が出力されるよう
になっている。さらに、第2の連動部材11が第1の方
向Xに操作され、第2の位置に移動されると、第1〜第
3の方位検出用摺動子片F〜Hは、図6中X2に示す位
置に移動して、コモン用摺動子片Jはコモン接点Eと引
き続き接触するようになる。この時、第1の方位検出用
摺動子片Fが第1の固定接点Aと接触し、第2の方位検
出用摺動子片Gが第2の固定接点Bと接触するので、第
1、第2の固定接点A、Bとコモン接点Eとが導通して
第2の電気信号が出力されるようになっている。また、
この第2の位置への移動時に、第1の位置への移動によ
り第1の電気信号を出力した第1の方位検出用摺動子片
Fが第1の固定接点Aに接触した状態で、第2の方位検
出用摺動子片Gが第2の固定接点Bに接触して、第2の
電気信号が出力されるようになっているので、第1の電
気信号の出力から第2の電気信号の出力との間に、不検
出部が存在しないので、単に第1の電気信号の出力状態
から、連続的に第2の電気信号の出力されることになる
ので、電気信号が複雑になることがない。
【0047】そして、操作部材8への操作力が解除され
ると、第2のコイルバネ12が復帰して、第2の連動部
材12の第2の切欠部11dの端縁部11eが第2のコ
イルバネ12の端部12aに押圧されて、第2の連動部
材11が復帰しようとする。そして、端部12aが第2
の収納部1hの端壁1rに当接することで、第2のコイ
ルバネ12の復帰が規制されて、それと同時に第2の連
動部材11の復帰も規制されて、第2の連動部材11が
中立位置に復帰するようになっている。このとき、操作
部材8も第2の溝部11bに押圧されて、中央部に復帰
するようになっている。このように、第2の連動部材1
1が復帰すると、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜
Hは、図6に示す、X0に示す位置で、底壁部1aと接
触した状態に戻り、コモン用摺動子片Jは、X0に示す
位置で、コモン接点Eの摺動部E1に接触した状態に戻
り、OFF状態になるようになっている。
ると、第2のコイルバネ12が復帰して、第2の連動部
材12の第2の切欠部11dの端縁部11eが第2のコ
イルバネ12の端部12aに押圧されて、第2の連動部
材11が復帰しようとする。そして、端部12aが第2
の収納部1hの端壁1rに当接することで、第2のコイ
ルバネ12の復帰が規制されて、それと同時に第2の連
動部材11の復帰も規制されて、第2の連動部材11が
中立位置に復帰するようになっている。このとき、操作
部材8も第2の溝部11bに押圧されて、中央部に復帰
するようになっている。このように、第2の連動部材1
1が復帰すると、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜
Hは、図6に示す、X0に示す位置で、底壁部1aと接
触した状態に戻り、コモン用摺動子片Jは、X0に示す
位置で、コモン接点Eの摺動部E1に接触した状態に戻
り、OFF状態になるようになっている。
【0048】また、この中立位置から第2の連動部材1
1が第1の方向Xの他方側(図5中左方向)に操作さ
れ、第1の位置に移動されると、第1〜第3の方位検出
用摺動子片F〜Hは、図6中X3に示す位置に移動し
て、コモン用摺動子片JはX3でコモン接点Eと引き続
き接触するようになる。この時、第1の方位検出用摺動
子片Fが第3の固定接点Cと接触するので、第3の固定
接点Cとコモン接点Eとが導通して第3の電気信号が出
力されるようになっている。さらに、第2の連動部材1
1が第1の方向Xの他方側に操作され、第2の位置に移
動されると、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜H
は、図6中X4に示す位置に移動して、コモン用摺動子
片Jはコモン接点EとX4で引き続き接触するようにな
る。この時、第1の方位検出用摺動子片Fが第3の固定
接点Cと接触し、第3の方位検出用摺動子片Hが第4の
固定接点Dと接触するので、第3、第4の固定接点C、
Dとコモン接点Eとが導通して第4の電気信号が出力さ
れるようになっている。なお、本実施の形態では、第1
の固定接点Aと第4の固定接点Dとが一体となっている
ので、第1、第4の固定接点A、Dの何れか一方の端部
から信号が引き出される。このように第1、第4の固定
接点A、Dを接続しても、第4の電気信号出力時には、
第1の方検出用摺動子片Fが第3の固定接点Cにも接触
するので、第1の電気信号と第4の電気信号との判別が
できるようになっている。また、この第2の位置への移
動時に、第1の位置への移動により第3の電気信号を出
力した第1の方位検出用摺動子片Fが第3の固定接点C
に接触した状態で、第3の方位検出用摺動子片Hが第4
の固定接点Dに接触して、第4の電気信号が出力される
ようになっているので、第3の電気信号の出力から第4
の電気信号の出力との間に、不検出部が存在しないの
で、第3の電気信号の出力状態から、連続的に第4の電
気信号の出力されることになるので、電気信号が複雑に
なることがない。
1が第1の方向Xの他方側(図5中左方向)に操作さ
れ、第1の位置に移動されると、第1〜第3の方位検出
用摺動子片F〜Hは、図6中X3に示す位置に移動し
て、コモン用摺動子片JはX3でコモン接点Eと引き続
き接触するようになる。この時、第1の方位検出用摺動
子片Fが第3の固定接点Cと接触するので、第3の固定
接点Cとコモン接点Eとが導通して第3の電気信号が出
力されるようになっている。さらに、第2の連動部材1
1が第1の方向Xの他方側に操作され、第2の位置に移
動されると、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜H
は、図6中X4に示す位置に移動して、コモン用摺動子
片Jはコモン接点EとX4で引き続き接触するようにな
る。この時、第1の方位検出用摺動子片Fが第3の固定
接点Cと接触し、第3の方位検出用摺動子片Hが第4の
固定接点Dと接触するので、第3、第4の固定接点C、
Dとコモン接点Eとが導通して第4の電気信号が出力さ
れるようになっている。なお、本実施の形態では、第1
の固定接点Aと第4の固定接点Dとが一体となっている
ので、第1、第4の固定接点A、Dの何れか一方の端部
から信号が引き出される。このように第1、第4の固定
接点A、Dを接続しても、第4の電気信号出力時には、
第1の方検出用摺動子片Fが第3の固定接点Cにも接触
するので、第1の電気信号と第4の電気信号との判別が
できるようになっている。また、この第2の位置への移
動時に、第1の位置への移動により第3の電気信号を出
力した第1の方位検出用摺動子片Fが第3の固定接点C
に接触した状態で、第3の方位検出用摺動子片Hが第4
の固定接点Dに接触して、第4の電気信号が出力される
ようになっているので、第3の電気信号の出力から第4
の電気信号の出力との間に、不検出部が存在しないの
で、第3の電気信号の出力状態から、連続的に第4の電
気信号の出力されることになるので、電気信号が複雑に
なることがない。
【0049】フィルム13は可撓性のあるフィルム材か
らなり、四角状の基部13a、中央に形成された矩形孔
13bとを有し、このフィルムは、第2の連動部材11
上に設けられている。
らなり、四角状の基部13a、中央に形成された矩形孔
13bとを有し、このフィルムは、第2の連動部材11
上に設けられている。
【0050】上板14は、金属製の薄い箱形をなし、平
板上の上壁14aと、該上壁14aの中央に設けられた
矩形状の通孔14bと、上壁14aから下方に延びて形
成された側壁部14cとを有し、側壁部14cの中央部
には細長の係合孔14dが形成され、この係合孔14d
の両端近傍には切込部14eが設けられている。
板上の上壁14aと、該上壁14aの中央に設けられた
矩形状の通孔14bと、上壁14aから下方に延びて形
成された側壁部14cとを有し、側壁部14cの中央部
には細長の係合孔14dが形成され、この係合孔14d
の両端近傍には切込部14eが設けられている。
【0051】この上板14は、筐体の一部として筐体1
の上方から覆って、係合孔14dに爪部1kが係合する
ことで取り付けられ、内部1pに第1、第2の連動部材
9、11、スイッチ部S等の各部品が収納され、通孔1
4bから操作部材8の突出部8b及び押圧部材7の突部
7bが上方に突出した状態となる。なお、切込部14c
内には、中央接点2a、第1〜第4の固定接点A〜D、
コモン接点Eの端部が折り曲げられた状態で位置するよ
うになっている。
の上方から覆って、係合孔14dに爪部1kが係合する
ことで取り付けられ、内部1pに第1、第2の連動部材
9、11、スイッチ部S等の各部品が収納され、通孔1
4bから操作部材8の突出部8b及び押圧部材7の突部
7bが上方に突出した状態となる。なお、切込部14c
内には、中央接点2a、第1〜第4の固定接点A〜D、
コモン接点Eの端部が折り曲げられた状態で位置するよ
うになっている。
【0052】つまみ15は、合成樹脂の成型品からな
り、円盤状部15aと、円盤状部15aの上面の中央部
に設けられた凹部15bと、該凹部15bから下面にか
けて貫通して形成された貫通孔15cとを有する。この
つまみ15は、筐体1の上板14の外方から取り付けら
れ、貫通孔15cに操作部材8の突出部8bが嵌合する
と共に、円盤状部15aの上板14側の面である下面
と、上板14の円盤状部15a側の面である表面とが互
いに面接触した状態になって、筐体1の内部1pを封鎖
している。また、図2に示すように、つまみ15の貫通
孔15cの下方には円筒部15dが設けられており、こ
の円筒部15dは上板14の通孔14b内に位置してい
る。この円筒部15dによって、突出部8bとの嵌合シ
ロを大きくすることができると共に、この円筒部15d
が通孔14bにぶつかることで、つまみ15の水平方向
のスライドのストッパーとなっている。なお、円盤状部
15aの上方の外縁部には、丸穴を設けた携帯電話等の
シャーシZが位置し、任意の方向への移動を許容しつ
つ、つまみ15の抜けを防止している。
り、円盤状部15aと、円盤状部15aの上面の中央部
に設けられた凹部15bと、該凹部15bから下面にか
けて貫通して形成された貫通孔15cとを有する。この
つまみ15は、筐体1の上板14の外方から取り付けら
れ、貫通孔15cに操作部材8の突出部8bが嵌合する
と共に、円盤状部15aの上板14側の面である下面
と、上板14の円盤状部15a側の面である表面とが互
いに面接触した状態になって、筐体1の内部1pを封鎖
している。また、図2に示すように、つまみ15の貫通
孔15cの下方には円筒部15dが設けられており、こ
の円筒部15dは上板14の通孔14b内に位置してい
る。この円筒部15dによって、突出部8bとの嵌合シ
ロを大きくすることができると共に、この円筒部15d
が通孔14bにぶつかることで、つまみ15の水平方向
のスライドのストッパーとなっている。なお、円盤状部
15aの上方の外縁部には、丸穴を設けた携帯電話等の
シャーシZが位置し、任意の方向への移動を許容しつ
つ、つまみ15の抜けを防止している。
【0053】このようにつまみ15が取り付けられる
と、つまみ15がスライド操作されることによって、操
作部材8が追従して操作され、第1、第2の連動部材
9、11がスライド移動するようになっている。また、
つまみ15の初期状態、即ち操作部材8が中心にある位
置及び移動時にも、つまみ15の下面と、上板14の上
面とが常に面接触する状態となっており、つまみ15が
移動しても、筐体1の内部1pが常に封鎖される状態と
なる。
と、つまみ15がスライド操作されることによって、操
作部材8が追従して操作され、第1、第2の連動部材
9、11がスライド移動するようになっている。また、
つまみ15の初期状態、即ち操作部材8が中心にある位
置及び移動時にも、つまみ15の下面と、上板14の上
面とが常に面接触する状態となっており、つまみ15が
移動しても、筐体1の内部1pが常に封鎖される状態と
なる。
【0054】塞ぎ部16は、薄円状の可撓性を有する合
成樹脂等からなるシートで構成され、中央部16aが周
辺部よりも薄肉となっている。この塞ぎ部16の周辺部
の下面は、つまみ15の凹部15b内に貼着されて取り
付いて、つまみ15と一体になっている。このように塞
ぎ部16が取り付けられると、貫通孔15c及び操作部
材8が塞ぎ部16によって覆われ、貫通孔15cが密閉
されて、防塵性が高まる。また、押圧部材7と、操作部
材8の中央孔8cとの間の僅かな隙間から、ゴミ、塵等
の侵入を防止できる。なお、押圧部材7は可動接点3に
付勢されて、突部7bの先端面が塞ぎ部16の中央部1
6aの下面に弾接した状態になっている。
成樹脂等からなるシートで構成され、中央部16aが周
辺部よりも薄肉となっている。この塞ぎ部16の周辺部
の下面は、つまみ15の凹部15b内に貼着されて取り
付いて、つまみ15と一体になっている。このように塞
ぎ部16が取り付けられると、貫通孔15c及び操作部
材8が塞ぎ部16によって覆われ、貫通孔15cが密閉
されて、防塵性が高まる。また、押圧部材7と、操作部
材8の中央孔8cとの間の僅かな隙間から、ゴミ、塵等
の侵入を防止できる。なお、押圧部材7は可動接点3に
付勢されて、突部7bの先端面が塞ぎ部16の中央部1
6aの下面に弾接した状態になっている。
【0055】本発明の多方向入力装置は、上記のような
構成を有し、次にその動作について、図7〜図10に基
づいて説明すると、つまみ15が操作されると、操作部
材8が追従して操作される。そして、図7のように操作
部材8がX、Y方向の中間である斜め方向(図7中右斜
め上)にスライド移動されると、第1の連動部材9が第
2の方向Yでの一方側において、第1の位置に移動され
て、図8に示すように、第1〜第3の方位検出用摺動子
片F〜H及びコモン用摺動子片JがY1に示す位置に移
動するので、第1の電気信号が出力され、この第1の電
気信号が図示せぬマイコンに入力される。さらに、第1
の連動部材9と同様に、第2の連動部材11も第1の方
向Xでの一方側において、第1の位置に移動されて、図
8に示すように、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜
H及びコモン用摺動子片JがX1に示す位置に移動する
ので、第1の電気信号が出力され、この第1の電気信号
が図示せぬマイコンに入力される。そして、図示せぬマ
イコンは、X、Y方向でそれぞれ第1の電気信号が入力
されることで、操作部材8が斜め右上に第1段階移動し
たことを認識できるようになっている。
構成を有し、次にその動作について、図7〜図10に基
づいて説明すると、つまみ15が操作されると、操作部
材8が追従して操作される。そして、図7のように操作
部材8がX、Y方向の中間である斜め方向(図7中右斜
め上)にスライド移動されると、第1の連動部材9が第
2の方向Yでの一方側において、第1の位置に移動され
て、図8に示すように、第1〜第3の方位検出用摺動子
片F〜H及びコモン用摺動子片JがY1に示す位置に移
動するので、第1の電気信号が出力され、この第1の電
気信号が図示せぬマイコンに入力される。さらに、第1
の連動部材9と同様に、第2の連動部材11も第1の方
向Xでの一方側において、第1の位置に移動されて、図
8に示すように、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜
H及びコモン用摺動子片JがX1に示す位置に移動する
ので、第1の電気信号が出力され、この第1の電気信号
が図示せぬマイコンに入力される。そして、図示せぬマ
イコンは、X、Y方向でそれぞれ第1の電気信号が入力
されることで、操作部材8が斜め右上に第1段階移動し
たことを認識できるようになっている。
【0056】図9に示すように、さらに操作部材8が同
方向(図9中右斜め上)に移動されると、第1の連動部
材9が第2の方向Yでの一方側において、第2の位置に
移動されて、図10に示すように、第1〜第3の方位検
出用摺動子片F〜H及びコモン用摺動子片JがY2に示
す位置に移動するので、第1の電気信号に加えて第2の
電気信号が出力され、この第1、第2の電気信号が図示
せぬマイコンに入力される。さらに、第1の連動部材9
と同様に、第2の連動部材11も第1の方向Xでの一方
側において、第2の位置に移動されて、図10に示すよ
うに、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜H及びコモ
ン用摺動子片JがX2に示す位置に移動するので、第1
の電気信号に加えて、第2の電気信号が出力され、この
第1、第2の電気信号が図示せぬマイコンに入力され
る。そして、図示せぬマイコンは、X、Y方向でそれぞ
れ第1、第2の電気信号が入力されることで、操作部材
8が斜め右上に第2段階移動したことを認識できるよう
になっている。
方向(図9中右斜め上)に移動されると、第1の連動部
材9が第2の方向Yでの一方側において、第2の位置に
移動されて、図10に示すように、第1〜第3の方位検
出用摺動子片F〜H及びコモン用摺動子片JがY2に示
す位置に移動するので、第1の電気信号に加えて第2の
電気信号が出力され、この第1、第2の電気信号が図示
せぬマイコンに入力される。さらに、第1の連動部材9
と同様に、第2の連動部材11も第1の方向Xでの一方
側において、第2の位置に移動されて、図10に示すよ
うに、第1〜第3の方位検出用摺動子片F〜H及びコモ
ン用摺動子片JがX2に示す位置に移動するので、第1
の電気信号に加えて、第2の電気信号が出力され、この
第1、第2の電気信号が図示せぬマイコンに入力され
る。そして、図示せぬマイコンは、X、Y方向でそれぞ
れ第1、第2の電気信号が入力されることで、操作部材
8が斜め右上に第2段階移動したことを認識できるよう
になっている。
【0057】そして、つまみ15への操作力が解除され
ると、収縮された第1、第2のコイルバネ10、12が
図4の状態に復帰して、第1、第2の連動部材9、11
が復帰して、操作部材8も連動して中央部に復帰し、つ
まみ15も操作部材8に追従して中立位置に復帰する。
そして、電気信号の出力がなされなくなるので、マイコ
ンは、操作部材8が中立位置に復帰したことを認識でき
るようになっている。
ると、収縮された第1、第2のコイルバネ10、12が
図4の状態に復帰して、第1、第2の連動部材9、11
が復帰して、操作部材8も連動して中央部に復帰し、つ
まみ15も操作部材8に追従して中立位置に復帰する。
そして、電気信号の出力がなされなくなるので、マイコ
ンは、操作部材8が中立位置に復帰したことを認識でき
るようになっている。
【0058】また、操作部材8が、左斜め上に第1段階
移動されたときは、第2の方向Yで第1の電気信号が出
力され、第1の方向Xで第3の電気信号が出力され、図
示せぬマイコンに入力される。さらに、操作部材8が同
方向に移動されると、第2の方向Yで第2の電気信号が
出力され、第1の方向Xで第4の電気信号が出力され、
図示せぬマイコンに入力される。操作部材8は、全8方
向に移動可能であるが、上記説明した方向以外の方向へ
の移動については、原理は同じなので説明を省略する。
このように、本発明の多方向入力装置は、電気信号をマ
イコンで検知することのみで、複雑な処理を必要としな
いで、操作部材の複数段の移動を認識することができ
る。
移動されたときは、第2の方向Yで第1の電気信号が出
力され、第1の方向Xで第3の電気信号が出力され、図
示せぬマイコンに入力される。さらに、操作部材8が同
方向に移動されると、第2の方向Yで第2の電気信号が
出力され、第1の方向Xで第4の電気信号が出力され、
図示せぬマイコンに入力される。操作部材8は、全8方
向に移動可能であるが、上記説明した方向以外の方向へ
の移動については、原理は同じなので説明を省略する。
このように、本発明の多方向入力装置は、電気信号をマ
イコンで検知することのみで、複雑な処理を必要としな
いで、操作部材の複数段の移動を認識することができ
る。
【0059】また、本発明の他方向入力装置の実施の形
態では第1の固定接点Aと第4の固定接点Dとが一体に
なっているので、どちらか一方の先端から電気信号を取
り出すようにすればよいので、本発明の多方向入力装置
を外部の電気機器に実装する場合に、配線の自由度が高
まる。
態では第1の固定接点Aと第4の固定接点Dとが一体に
なっているので、どちらか一方の先端から電気信号を取
り出すようにすればよいので、本発明の多方向入力装置
を外部の電気機器に実装する場合に、配線の自由度が高
まる。
【0060】なお、本発明の多方向入力装置では、第
1、第2のコイルバネ10、12の復帰を第1、第2の
収納部1g、1hで規制しているので、コイルバネのバ
ネ力の釣り合いに頼ることがなく、確実に第1、第2の
連動部材9、11を中立位置に復帰させることができ
る。従って、コイルバネのバネ力に多少のバラツキがあ
っても、確実に第1、第2の連動部材9、11を中立位
置に復帰させることができ、信頼性が向上すると共に、
歩留まりが向上する。
1、第2のコイルバネ10、12の復帰を第1、第2の
収納部1g、1hで規制しているので、コイルバネのバ
ネ力の釣り合いに頼ることがなく、確実に第1、第2の
連動部材9、11を中立位置に復帰させることができ
る。従って、コイルバネのバネ力に多少のバラツキがあ
っても、確実に第1、第2の連動部材9、11を中立位
置に復帰させることができ、信頼性が向上すると共に、
歩留まりが向上する。
【0061】また、塞ぎ部16が押圧されると押圧部材
7が下方に押圧され、クリック感を伴って、スイッチ部
SがONとなり、プッシュ信号が出力される。また、塞
ぎ部16の中央部16aが薄肉となっているので、プッ
シュ操作が容易となり、操作感が良好となる。更に、押
圧部材7の突部7bの先端面が、常時塞ぎ部16の中央
部16aの下面に弾接しているので、操作感が良好にな
る他、該先端面と中央部16aの下面とは常時接触して
おり、接離することが防止できるので、摩耗が抑制され
る。
7が下方に押圧され、クリック感を伴って、スイッチ部
SがONとなり、プッシュ信号が出力される。また、塞
ぎ部16の中央部16aが薄肉となっているので、プッ
シュ操作が容易となり、操作感が良好となる。更に、押
圧部材7の突部7bの先端面が、常時塞ぎ部16の中央
部16aの下面に弾接しているので、操作感が良好にな
る他、該先端面と中央部16aの下面とは常時接触して
おり、接離することが防止できるので、摩耗が抑制され
る。
【0062】本発明の多方向入力装置は上記説明した構
成、動作をなすが、上記形態に限られないことはいうま
でもなく、変形例として、図11に示すように、第1の
固定接点Aと第4の固定接点Dとを別体にして、非導通
としても良い。この場合は、第1、第4の固定接点A、
Dから独立して、電気信号を取り出さなければならな
い。
成、動作をなすが、上記形態に限られないことはいうま
でもなく、変形例として、図11に示すように、第1の
固定接点Aと第4の固定接点Dとを別体にして、非導通
としても良い。この場合は、第1、第4の固定接点A、
Dから独立して、電気信号を取り出さなければならな
い。
【0063】また、上記実施の形態では、2つの連動部
材9、11が第1、第2の位置に移動される例を説明し
たが、少なくとも、一つの連動部材が、X、Y何れかの
方向で、複数の位置に移動でき、複数の信号が出力され
るようにすればよいので、溝部を挟んだ両側に、第1、
第2の方位検出用摺動子片F、Gと、コモン用摺動子片
Jとが配置されたものであっても良い。この時は、第
1、第2の固定接点A、Bが、一方の側壁部1b、1c
側に偏って配置されていなければならない。
材9、11が第1、第2の位置に移動される例を説明し
たが、少なくとも、一つの連動部材が、X、Y何れかの
方向で、複数の位置に移動でき、複数の信号が出力され
るようにすればよいので、溝部を挟んだ両側に、第1、
第2の方位検出用摺動子片F、Gと、コモン用摺動子片
Jとが配置されたものであっても良い。この時は、第
1、第2の固定接点A、Bが、一方の側壁部1b、1c
側に偏って配置されていなければならない。
【0064】また、上記実施の形態では、第1の固定接
点Aと第4の固定接点Dとを一体として電気的に導通し
た例を説明したが、端子を共通とする形態であれば、他
の固定接点同士を接続しても構わない。また、必ずしも
一体の金属板で形成する必要はなく、半田付け等の所望
の手段を使って接続しても良い。
点Aと第4の固定接点Dとを一体として電気的に導通し
た例を説明したが、端子を共通とする形態であれば、他
の固定接点同士を接続しても構わない。また、必ずしも
一体の金属板で形成する必要はなく、半田付け等の所望
の手段を使って接続しても良い。
【0065】また、連動部材に方位検出用摺動子片とコ
モン用摺動子片を設け、コモン接点をコモン用摺動子片
に接触するよう配置し、複数の固定接点を連続的に配置
して、方位検出用摺動子片が各位置で接触するようにし
ても良い。また、片方の連動部材のみに、方位検出用摺
動子片とコモン用摺動子片を設けた形態も、本発明の権
利範囲に含まれる。
モン用摺動子片を設け、コモン接点をコモン用摺動子片
に接触するよう配置し、複数の固定接点を連続的に配置
して、方位検出用摺動子片が各位置で接触するようにし
ても良い。また、片方の連動部材のみに、方位検出用摺
動子片とコモン用摺動子片を設けた形態も、本発明の権
利範囲に含まれる。
【0066】なお、上記実施の形態では、コモン用摺動
子片Jはコモン接点Eの摺動部E1に常時接触した例で
説明したが、必ずしも常時接触している必要はなく、少
なくとも、方位検出用摺動子片が、固定接点と接触する
ときに、コモン接点Eと接触していれば良い。また、実
施の形態では、第1、第2の位置への移動の例で説明し
たが、第3、第4の位置へ移動できるようにして、電気
信号の種類を増やして、さらに高機能化を図っても良
い。
子片Jはコモン接点Eの摺動部E1に常時接触した例で
説明したが、必ずしも常時接触している必要はなく、少
なくとも、方位検出用摺動子片が、固定接点と接触する
ときに、コモン接点Eと接触していれば良い。また、実
施の形態では、第1、第2の位置への移動の例で説明し
たが、第3、第4の位置へ移動できるようにして、電気
信号の種類を増やして、さらに高機能化を図っても良
い。
【0067】また、上記実施の形態では、第1、第2の
連動部材9、11に第1、第2の切欠部9d、11dを
設けたが、この切欠部を設けずに、板状部材9a、11
aの下方に直接把持部を形成してコイルバネを保持して
も良い。このときは、コイルバネは板状部材板状部材9
a、11aと積層した形になり、筐体1の側壁部の一部
から一対の突起を突出させて収納部を形成し、該収納部
でコイルバネを収納し、側壁部の壁面で第1、第2の連
動部材9、11をガイドすることになる。
連動部材9、11に第1、第2の切欠部9d、11dを
設けたが、この切欠部を設けずに、板状部材9a、11
aの下方に直接把持部を形成してコイルバネを保持して
も良い。このときは、コイルバネは板状部材板状部材9
a、11aと積層した形になり、筐体1の側壁部の一部
から一対の突起を突出させて収納部を形成し、該収納部
でコイルバネを収納し、側壁部の壁面で第1、第2の連
動部材9、11をガイドすることになる。
【0068】また、上記実施の形態において、第1、第
2の収納部1g、1hは、底壁部1aに設ける必要はな
く、第1、第2の側壁部1b、1cにのみ設けても良
い。また、コイルバネは側縁部の一方のみに取り付けら
れていても良い。
2の収納部1g、1hは、底壁部1aに設ける必要はな
く、第1、第2の側壁部1b、1cにのみ設けても良
い。また、コイルバネは側縁部の一方のみに取り付けら
れていても良い。
【0069】また、端縁部9e、11eの厚みを稼ぐた
めに、合成樹脂を埋設して、端縁部を厚くして、第1、
第2のコイルバネ10、12との接触面積を稼ぐように
しても良い。なお、把持部9f、11fは必ずしも必要
ではなく、省略しても良い。
めに、合成樹脂を埋設して、端縁部を厚くして、第1、
第2のコイルバネ10、12との接触面積を稼ぐように
しても良い。なお、把持部9f、11fは必ずしも必要
ではなく、省略しても良い。
【0070】また、一対の第1、第2の側縁部9c、1
1cは必ずしも両方が平行である必要はなく、片側が直
線状で、片側が円形状でも良く、要するに平行に動くよ
うにガイドされている形状であれば良い。また、実施の
形態では、第1、第2の連動部材9、11の板状部材9
a,11aの側面で第1、第2の側縁部9c、11cを
形成したが、90°折り曲げて板状部材9a、11aの
表面で側縁部を形成しても良い。また、連動部材をガイ
ドしない側壁部を筐体に設けて、筐体を多角形状として
も良い。
1cは必ずしも両方が平行である必要はなく、片側が直
線状で、片側が円形状でも良く、要するに平行に動くよ
うにガイドされている形状であれば良い。また、実施の
形態では、第1、第2の連動部材9、11の板状部材9
a,11aの側面で第1、第2の側縁部9c、11cを
形成したが、90°折り曲げて板状部材9a、11aの
表面で側縁部を形成しても良い。また、連動部材をガイ
ドしない側壁部を筐体に設けて、筐体を多角形状として
も良い。
【0071】
【発明の効果】本発明の多方向入力装置は、連動部材を
第1、あるいは第2の方向で複数位置に移動させること
により、第1の方位検出用摺動子が複数の固定接点に各
位置で接触して、固定接点とコモン接点とが導通して複
数の電気信号が出力される構成としたため、連動部材の
一方向の一方側への移動により、複数の電気信号を出力
することができるので、ハード的な構成で高性能な多方
向入力装置を提供することができる。
第1、あるいは第2の方向で複数位置に移動させること
により、第1の方位検出用摺動子が複数の固定接点に各
位置で接触して、固定接点とコモン接点とが導通して複
数の電気信号が出力される構成としたため、連動部材の
一方向の一方側への移動により、複数の電気信号を出力
することができるので、ハード的な構成で高性能な多方
向入力装置を提供することができる。
【0072】また、本発明の多方向入力装置の連動部材
は、コモン用摺動子片に導通する第2の方位検出用摺動
子片を有し、連動部材が、第1、あるいは第2の方向で
の一方側において、第1の位置に移動されることによ
り、第1の方位検出用摺動子片が一つの固定接点に接触
して第1の電気信号が出力され、この移動方向と同一方
向で第2の位置に移動されることにより、第2の方検出
用摺動子片が他の固定接点に接触して、第2の電気信号
が出力される構成としたため、簡単な構成で2種類の電
気信号を出力することのできる多方向入力装置を提供す
ることができる。
は、コモン用摺動子片に導通する第2の方位検出用摺動
子片を有し、連動部材が、第1、あるいは第2の方向で
の一方側において、第1の位置に移動されることによ
り、第1の方位検出用摺動子片が一つの固定接点に接触
して第1の電気信号が出力され、この移動方向と同一方
向で第2の位置に移動されることにより、第2の方検出
用摺動子片が他の固定接点に接触して、第2の電気信号
が出力される構成としたため、簡単な構成で2種類の電
気信号を出力することのできる多方向入力装置を提供す
ることができる。
【0073】また、本発明の多方向入力装置の第1の電
気信号を出力した第1の方位検出用摺動子片が一つの固
定接点に接触した状態で、第2の方位検出用摺動子片が
他の固定接点に接触して、第2の電気信号が出力される
構成としたため、不検出部がなく、第1の信号出力状態
から第2の信号出力が連続的に出力されるので、電気信
号が複雑にならず、後の電気信号の処理を簡単にするこ
とのできる多方向入力装置を提供することができる。
気信号を出力した第1の方位検出用摺動子片が一つの固
定接点に接触した状態で、第2の方位検出用摺動子片が
他の固定接点に接触して、第2の電気信号が出力される
構成としたため、不検出部がなく、第1の信号出力状態
から第2の信号出力が連続的に出力されるので、電気信
号が複雑にならず、後の電気信号の処理を簡単にするこ
とのできる多方向入力装置を提供することができる。
【0074】また、本発明の多方向入力装置の前記連動
部材は、略中央部に操作部材がガイドされる溝部を有
し、第1、第2の方位検出用摺動子片と、コモン用摺動
子片とが、溝部を挟んだ両側に配設されている構成とし
たため、分散して第1、第2の方位検出用摺動子片と、
コモン用摺動子片を配設することができるので、連動部
材を小型にでき、結果として多方向入力装置の小型化を
図ることができる。
部材は、略中央部に操作部材がガイドされる溝部を有
し、第1、第2の方位検出用摺動子片と、コモン用摺動
子片とが、溝部を挟んだ両側に配設されている構成とし
たため、分散して第1、第2の方位検出用摺動子片と、
コモン用摺動子片を配設することができるので、連動部
材を小型にでき、結果として多方向入力装置の小型化を
図ることができる。
【0075】また、本発明の多方向入力装置の前記連動
部材は、略中央部に操作部材がガイドされる溝部を有
し、第1の方位検出用摺動子片と、第2の方位検出用摺
動子片及びコモン用摺動子片とが、溝部を挟んだ両側に
配設されている構成としたため、分散して第1、第2の
方位検出用摺動子片と、コモン用摺動子片を配設するこ
とができるので、連動部材を小型にでき、結果として多
方向入力装置の小型化を図ることができる。
部材は、略中央部に操作部材がガイドされる溝部を有
し、第1の方位検出用摺動子片と、第2の方位検出用摺
動子片及びコモン用摺動子片とが、溝部を挟んだ両側に
配設されている構成としたため、分散して第1、第2の
方位検出用摺動子片と、コモン用摺動子片を配設するこ
とができるので、連動部材を小型にでき、結果として多
方向入力装置の小型化を図ることができる。
【0076】また、本発明の多方向入力装置の連動部材
は、中立位置から一方側と反対側である他方側におい
て、複数位置に移動可能であり、連動部材を中立位置か
ら他方側で、複数位置に移動させることにより複数の電
気信号が出力される構成としたため、特定の方向におい
て一方向、他方向で複数の電気信号を出力することがで
きるので、より高性能な多方向入力装置を提供すること
ができる。
は、中立位置から一方側と反対側である他方側におい
て、複数位置に移動可能であり、連動部材を中立位置か
ら他方側で、複数位置に移動させることにより複数の電
気信号が出力される構成としたため、特定の方向におい
て一方向、他方向で複数の電気信号を出力することがで
きるので、より高性能な多方向入力装置を提供すること
ができる。
【0077】また、本発明の多方向入力装置の連動部材
は、コモン用摺動子片に導通する第3の方位検出用摺動
子片を有し、連動部材が、他方側において、第1の位置
に移動されることにより、第1の方位検出用摺動子片が
一つの固定接点に接触して第3の電気信号が出力され、
この移動方向と同一方向で第2の位置に移動されること
により、第3の方検出用摺動子片が他の固定接点に接触
して、第4の電気信号が出力される構成としたため、簡
単な構成で2種類の電気信号を出力することのできる多
方向入力装置を提供することができる。
は、コモン用摺動子片に導通する第3の方位検出用摺動
子片を有し、連動部材が、他方側において、第1の位置
に移動されることにより、第1の方位検出用摺動子片が
一つの固定接点に接触して第3の電気信号が出力され、
この移動方向と同一方向で第2の位置に移動されること
により、第3の方検出用摺動子片が他の固定接点に接触
して、第4の電気信号が出力される構成としたため、簡
単な構成で2種類の電気信号を出力することのできる多
方向入力装置を提供することができる。
【0078】また、本発明の多方向入力装置の第1の位
置への移動により第3の電気信号を出力した第1の方位
検出用摺動子片が一つの固定接点に接触した状態で、第
3の方位検出用摺動子片が他の固定接点に接触して、第
4の電気信号が出力される構成としたため、不検出部が
なく、第1の信号出力状態から第2の信号出力が連続的
に出力されるので、電気信号が複雑にならず、後の電気
信号の処理を簡単にすることのできる多方向入力装置を
提供することができる。
置への移動により第3の電気信号を出力した第1の方位
検出用摺動子片が一つの固定接点に接触した状態で、第
3の方位検出用摺動子片が他の固定接点に接触して、第
4の電気信号が出力される構成としたため、不検出部が
なく、第1の信号出力状態から第2の信号出力が連続的
に出力されるので、電気信号が複雑にならず、後の電気
信号の処理を簡単にすることのできる多方向入力装置を
提供することができる。
【0079】また、本発明の多方向入力装置の連動部材
は、略中央部に操作部材がガイドされる溝部を有し、第
1、第3の方位検出用摺動子片と、第2の方位検出用摺
動子片及びコモン用摺動子片とが、溝部を挟んだ両側に
配設されている構成としたため、分散して第1、第2の
方位検出用摺動子片と、コモン用摺動子片を配設するこ
とができるので、連動部材を小型にでき、結果として多
方向入力装置の小型化を図ることができる。
は、略中央部に操作部材がガイドされる溝部を有し、第
1、第3の方位検出用摺動子片と、第2の方位検出用摺
動子片及びコモン用摺動子片とが、溝部を挟んだ両側に
配設されている構成としたため、分散して第1、第2の
方位検出用摺動子片と、コモン用摺動子片を配設するこ
とができるので、連動部材を小型にでき、結果として多
方向入力装置の小型化を図ることができる。
【0080】また、本発明の多方向入力装置の複数の方
位検出用摺動子片が接触する複数の固定接点同士を電気
的に接続した構成としたため、配線の自由度の高い多方
向入力装置を提供することができる。
位検出用摺動子片が接触する複数の固定接点同士を電気
的に接続した構成としたため、配線の自由度の高い多方
向入力装置を提供することができる。
【0081】また、本発明の多方向入力装置の複数の固
定接点は、第1、第2の方向の少なくとも1つの方向に
おいて、オーバーラップして配置されている構成とした
ため、固定接点を密に配置してスペースを活用できるの
で、小型化が図れる。
定接点は、第1、第2の方向の少なくとも1つの方向に
おいて、オーバーラップして配置されている構成とした
ため、固定接点を密に配置してスペースを活用できるの
で、小型化が図れる。
【0082】また、本発明の多方向入力装置の複数の固
定接点の少なくとも1つの固定接点と、コモン接点と
は、第1、第2の方向の少なくとも1つの方向におい
て、オーバーラップして配置されている構成としたた
め、固定接点と、コモン接点とを密に配置してスペース
を活用できるので、小型化が図れる。
定接点の少なくとも1つの固定接点と、コモン接点と
は、第1、第2の方向の少なくとも1つの方向におい
て、オーバーラップして配置されている構成としたた
め、固定接点と、コモン接点とを密に配置してスペース
を活用できるので、小型化が図れる。
【図1】本発明の多方向入力装置の側面図
【図2】本発明の多方向入力装置の要部断面図
【図3】本発明の多方向入力装置の分解斜視図
【図4】本発明の多方向入力装置の内部を示す平面図
【図5】本発明の多方向入力装置の固定接点と、摺動子
片との関係を表す平面図
片との関係を表す平面図
【図6】本発明の多方向入力装置の固定接点と、摺動子
片との関係を表す平面図
片との関係を表す平面図
【図7】本発明の多方向入力装置を動作を表す説明図
【図8】本発明の多方向入力装置の動作時における固定
接点と、摺動子片との関係を表す説明図
接点と、摺動子片との関係を表す説明図
【図9】本発明の多方向入力装置を動作を表す説明図
【図10】本発明の多方向入力装置の動作時における固
定接点と、摺動子片との関係を表す説明図
定接点と、摺動子片との関係を表す説明図
【図11】本発明の多方向入力装置の変形例を表す平面
図
図
【図12】従来の多方向入力装置の内部を示す平面図
【図13】従来の多方向入力装置の要部断面図
【図14】従来の多方向入力装置に係る第1の連動部材
の斜視図
の斜視図
1 絶縁基体(筐体)
1a 底壁部
1b 第1の側壁部
1c 第2の側壁部
1d ガイド凹部
1g 第1の収納部
1h 第2の収納部
1p 内部
1q 端壁
1r 端壁
2 固定接点部
2a 中央接点
2b 周辺接点
3 可動接点
4 シート
7 押圧部材
7a 基部
7b 突部
8 操作部材
8a 基体
8b 突出部
8c 中央孔
9 第1の連動部材
9a 板状部材
9b 第1の溝部
9c 第1の側縁部
9d 第1の切欠部
9e 端縁部
9f 把持部
9h 隆起部
10 第1のコイルバネ
10a 端部
11 第2の連動部材
11a 板状部材
11b 第2の溝部
11c 第2の側縁部
11d 第2の切欠部
11e 端縁部
11f 把持部
12 第2のコイルバネ
12a 端部
13 フィルム
14 上板
14a 上壁
14b 通孔
14c 側壁部
14d 係合孔
14e 切込部
15 つまみ
15a 円盤状部
15b 凹部
15c 貫通孔
16 塞ぎ部
16a 中央部
A 第1の固定接点
B 第2の固定接点
C 第3の固定接点
D 第4の固定接点
E コモン接点
F 第1の方位検出用摺動子片
G 第2の方位検出用摺動子片
H 第3の方位検出用摺動子片
J コモン用摺動子片
S スイッチ部
X 第1の方向
X1 第1の位置(一方側)
X2 第2の位置(一方側)
X3 第1の位置(他方側)
X4 第2の位置(他方側)
Y 第2の方向
Y1 第1の位置(一方側)
Y2 第2の位置(一方側)
Y3 第1の位置(他方側)
Y4 第2の位置(他方側)
Z シャーシ
Claims (12)
- 【請求項1】 絶縁基体と、金属材からなり互いに直交
する方向である第1、第2の方向に移動可能にガイドさ
れて電気信号を出力する第1、第2の連動部材と、前記
第1、第2の連動部材を中立位置に復帰させる付勢部材
とを備え、 前記絶縁基体には複数個の固定接点と、コモン接点が設
けられ、前記第1、第2の連動部材の少なくとも一方の
連動部材は、互いに導通する第1の方位検出用摺動子片
とコモン用摺動子片とを有し、前記コモン用摺動子片は
前記コモン接点に接触し、 前記連動部材を、前記第1、あるいは前記第2の方向で
複数位置に移動させることにより、前記第1の方位検出
用摺動子が前記複数の固定接点に前記各位置で接触し
て、前記固定接点と前記コモン接点とが導通して複数の
電気信号が出力されることを特徴とする多方向入力装
置。 - 【請求項2】 前記第1の方位検出用摺動子片と前記コ
モン用摺動子片を有する前記連動部材は、前記コモン用
摺動子片に導通する第2の方位検出用摺動子片を有し、 前記連動部材が、前記第1、あるいは第2の方向での一
方側において、第1の位置に移動されることにより、前
記第1の方位検出用摺動子片が一つの前記固定接点に接
触して第1の電気信号が出力され、この移動方向と同一
方向で第2の位置に移動されることにより、前記第2の
方検出用摺動子片が他の前記固定接点に接触して、第2
の電気信号が出力されることを特徴とする請求項1に記
載の多方向入力装置。 - 【請求項3】 前記第1の位置への移動により前記第1
の電気信号を出力した前記第1の方位検出用摺動子片が
前記一つの固定接点に接触した状態で、前記第2の方位
検出用摺動子片が前記他の固定接点に接触して、前記第
2の電気信号が出力されることを特徴とする請求項2に
記載の多方向入力装置。 - 【請求項4】 前記連動部材は、略中央部に操作部材が
ガイドされる溝部を有し、前記第1、第2の方位検出用
摺動子片と、前記コモン用摺動子片とが、前記溝部を挟
んだ両側に配設されていることを特徴とする2、又は3
に記載の多方向入力装置。 - 【請求項5】 前記連動部材は、略中央部に操作部材が
ガイドされる溝部を有し、前記第1の方位検出用摺動子
片と、前記第2の方位検出用摺動子片及び前記コモン用
摺動子片とが、前記溝部を挟んだ両側に配設されている
ことを特徴とする2、又は3に記載の多方向入力装置。 - 【請求項6】 前記連動部材は、前記中立位置から前記
一方側と反対側である他方側において、複数位置に移動
可能であり、 前記連動部材を前記中立位置から他方側で、複数位置に
移動させることにより複数の電気信号が出力されること
を特徴とする請求項2、又は3に記載の多方向入力装
置。 - 【請求項7】 前記第1、第2の方位検出用摺動子片と
前記コモン用摺動子片を有する前記連動部材は、前記コ
モン用摺動子片に導通する第3の方位検出用摺動子片を
有し、 前記連動部材が、前記他方側において、第1の位置に移
動されることにより、前記第1の方位検出用摺動子片が
一つの前記固定接点に接触して第3の電気信号が出力さ
れ、この移動方向と同一方向で第2の位置に移動される
ことにより、前記第3の方検出用摺動子片が他の前記固
定接点に接触して、第4の電気信号が出力されることを
特徴とする請求項6に記載の多方向入力装置。 - 【請求項8】 前記第1の位置への移動により前記第3
の電気信号を出力した前記第1の方位検出用摺動子片が
前記一つの固定接点に接触した状態で、前記第3の方位
検出用摺動子片が前記他の固定接点に接触して、前記第
4の電気信号が出力されることを特徴とする請求項7に
記載の多方向入力装置。 - 【請求項9】 前記連動部材は、略中央部に操作部材が
ガイドされる溝部を有し、前記第1、第3の方位検出用
摺動子片と、前記第2の方位検出用摺動子片及び前記コ
モン用摺動子片とが、前記溝部を挟んだ両側に配設され
ていることを特徴とする請求項6〜8に記載の多方向入
力装置。 - 【請求項10】 前記複数の方位検出用摺動子片が接触
する前記複数の固定接点同士を電気的に接続したことを
特徴とする請求項2〜9に記載の多方向入力装置。 - 【請求項11】 前記複数の固定接点は、前記第1、第
2の方向の少なくとも1つの方向において、オーバーラ
ップして配置されていることを特徴とする請求項1〜1
0に記載の多方向入力装置。 - 【請求項12】 前記複数の固定接点の少なくとも1つ
の固定接点と、前記コモン接点とは、前記第1、第2の
方向の少なくとも1つの方向において、オーバーラップ
して配置されていることを特徴とする請求項11に記載
の多方向入力装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001212519A JP2003031075A (ja) | 2001-07-12 | 2001-07-12 | 多方向入力装置 |
| TW91112011A TW543056B (en) | 2001-07-12 | 2002-06-04 | Multi-direction input device |
| CN 02141049 CN1227685C (zh) | 2001-07-12 | 2002-07-11 | 多方向输入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001212519A JP2003031075A (ja) | 2001-07-12 | 2001-07-12 | 多方向入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003031075A true JP2003031075A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19047669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001212519A Withdrawn JP2003031075A (ja) | 2001-07-12 | 2001-07-12 | 多方向入力装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003031075A (ja) |
| CN (1) | CN1227685C (ja) |
| TW (1) | TW543056B (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006123713A1 (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-23 | Alps Electric Co., Ltd. | 複合入力装置 |
| CN1331176C (zh) * | 2003-09-22 | 2007-08-08 | 株式会社Ntt都科摩 | 输入键及输入装置 |
| JP2015135732A (ja) * | 2014-01-16 | 2015-07-27 | ホシデン株式会社 | 多方向入力装置 |
| JP2016085106A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | ファナック株式会社 | 対象物の位置を検出する位置検出システム |
-
2001
- 2001-07-12 JP JP2001212519A patent/JP2003031075A/ja not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-06-04 TW TW91112011A patent/TW543056B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-07-11 CN CN 02141049 patent/CN1227685C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1331176C (zh) * | 2003-09-22 | 2007-08-08 | 株式会社Ntt都科摩 | 输入键及输入装置 |
| WO2006123713A1 (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-23 | Alps Electric Co., Ltd. | 複合入力装置 |
| JP2015135732A (ja) * | 2014-01-16 | 2015-07-27 | ホシデン株式会社 | 多方向入力装置 |
| JP2016085106A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | ファナック株式会社 | 対象物の位置を検出する位置検出システム |
| US9574873B2 (en) | 2014-10-24 | 2017-02-21 | Fanuc Corporation | Position detection system for detecting position of object |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1227685C (zh) | 2005-11-16 |
| TW543056B (en) | 2003-07-21 |
| CN1397968A (zh) | 2003-02-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6528740B2 (en) | Pointing device | |
| TWI311330B (ja) | ||
| US20070278084A1 (en) | Slide switch | |
| EP3611600A1 (en) | Keyboard | |
| JP4624269B2 (ja) | 多方向入力装置 | |
| JP2004171924A (ja) | 多方向スライドスイッチ | |
| JP5611742B2 (ja) | 多方向入力装置 | |
| JP2003031075A (ja) | 多方向入力装置 | |
| US20020023827A1 (en) | Multi-directional switch and apparatus using the same | |
| JP4280761B2 (ja) | 横押し型プッシュスイッチ | |
| JP2001229785A (ja) | スイッチ装置 | |
| US20110006995A1 (en) | Multi-directional slide input device for a portable terminal | |
| JP2002352670A (ja) | 多方向入力装置 | |
| JP4278529B2 (ja) | 多方向入力装置 | |
| JP3889242B2 (ja) | 多方向入力装置 | |
| JP2006244977A (ja) | 押釦スイッチ | |
| CN114141564A (zh) | 按钮开关 | |
| JP2010153159A (ja) | 多方向スライド式スイッチ | |
| JP2001325860A (ja) | 複合操作型スイッチ装置 | |
| JP2007157644A (ja) | スイッチ装置 | |
| JP4524247B2 (ja) | スイッチ装置 | |
| JPH082898Y2 (ja) | スイッチ装置 | |
| JP2005209565A (ja) | 押釦スイッチ | |
| JP2003197067A (ja) | スライド型電気部品 | |
| JP4619196B2 (ja) | 押圧スイッチ付き摺動式電子部品 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081007 |