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JP2003029071A - 光ファイバテープ心線およびそれを用いた光ファイバモジュール - Google Patents

光ファイバテープ心線およびそれを用いた光ファイバモジュール

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Publication number
JP2003029071A
JP2003029071A JP2001214799A JP2001214799A JP2003029071A JP 2003029071 A JP2003029071 A JP 2003029071A JP 2001214799 A JP2001214799 A JP 2001214799A JP 2001214799 A JP2001214799 A JP 2001214799A JP 2003029071 A JP2003029071 A JP 2003029071A
Authority
JP
Japan
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optical fiber
optical
dispersion
wavelength
ribbon
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001214799A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Takahashi
文雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Priority to CA002392899A priority patent/CA2392899A1/en
Priority to US10/195,107 priority patent/US6901193B2/en
Priority to BR0202698-8A priority patent/BR0202698A/pt
Priority to RU2002119061/28A priority patent/RU2002119061A/ru
Priority to CNB021407274A priority patent/CN1226643C/zh
Priority to EP02015637A priority patent/EP1279980A1/en
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    • G02B6/02252Negative dispersion fibres at 1550 nm
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    • G02B6/4401Optical cables
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 WDM光伝送システムの低コスト化を図るこ
とを目的とし、光伝送システムの分散特性の管理を低コ
ストで行い得る光ファイバテープ心線およびそれを用い
た光ファイバモジュールを提供する。 【解決手段】 波長1550nmにおける分散値が−1
0ps/nm/km以下であり、該波長における分散ス
ロープが負の値であり、該波長における伝送損失が1d
B/km以下である光ファイバ1に保護被覆2を施した
光ファイバ心線3を複数本平面状に配し、樹脂4で一体
化した光ファイバテープ心線5を組み込んで、光ファイ
バモジュールを作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバに保護
被覆を施した光ファイバ心線を複数本平面状に配し、樹
脂で一体化した光ファイバテープ心線に関し、特に、光
伝送システムの分散特性の管理に有用な光ファイバテー
プ心線および該光ファイバ心線を用いた光ファイバモジ
ュールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバを用いた光伝送におけ
る伝送容量を増大させる技術の検討が盛んに行われてい
る。特に、都市圏における光伝送系(メトロポリタン
系)については、光ファイバケーブルの多心化が進んで
おり、最近では1000心程度の光ファイバケーブルが
実用に供されてきている。
【0003】多心の光ファイバケーブルでは、接続作業
性の向上のため、光ファイバテープ心線を集合した構造
が一般的に採用されている。光ファイバテープ心線と
は、光ファイバに保護被覆を施した光ファイバ心線を複
数本平面状に配し、樹脂で一体化したものである。現在
は、4心、8心、12心、24心などの光ファイバテー
プ心線が使用されている。
【0004】また、光ファイバテープ心線に用いられる
光ファイバ心線としては、直径約125μmの光ファイ
バに紫外線硬化型樹脂による個別被覆を施して直径を約
250μmとしたものが用いられている。なお、光ファ
イバ心線に用いられる光ファイバとしては、波長130
0nm付近にゼロ分散を有するシングルモード光ファイ
バ(SMF)が一般に用いられている。
【0005】一方、光ファイバを用いた光伝送における
伝送容量を増大させる技術として、波長分割多重(WD
M)光伝送についての検討が特に長距離伝送系で盛んで
あるが、比較的短距離のメトロポリタン系においても、
WDM光伝送の検討が行われるようになってきている。
【0006】一般に、WDM光伝送を行うためには、修
復不可能な波形歪みが起こらないことが必要とされてい
る。そのためには、光伝送路による非線形現象を抑制す
ることが効果的であるとされており、光伝送路は局所的
には適度な分散を必要としつつ、光伝送路全体としては
分散を極力小さくする必要がある。また、各光信号の波
長間で分散格差があると、波長ごとに波形歪み量が異な
る原因となるので、光伝送路における分散勾配は小さく
する必要がある。
【0007】これらの要求を満足するため、WDM光伝
送を行う場合には、正の分散を有する光ファイバ(以
下、正分散光ファイバとする)と、負の分散を有する光
ファイバ(以下、負分散光ファイバとする)とが組み合
わされて、分散が管理された光伝送システムが採用され
ることが多くなっており、特に長距離伝送系でこのよう
な光伝送システムが多く採用されている。
【0008】ところで、比較的短距離のメトロポリタン
系におけるWDM光伝送システムは、長距離伝送系ほど
要求特性が厳しいわけではない。例えば、メトロポリタ
ン系のWDM光伝送システムは、伝送速度が最大10G
bps程度で、最大伝送距離が40km程度であるた
め、長距離伝送系のように光増幅器を必要としない。
【0009】また、一般に、伝送速度が10Gbpsの
DWDM光伝送においては、光伝送システムの許容され
る最大累積分散(分散耐力)が500ps/nm程度で
比較的大きいため、厳密に分散特性が管理されるより
も、安価で簡便な光伝送システムが求められている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、メトロポリ
タン系におけるWDM光伝送システムにSMFを用いた
光伝送路を採用すると、SMFの分散値は波長1550
nmにおいて約17ps/nm/kmであるから、伝送
距離が40kmの場合は、光伝送路の累積分散が約68
0ps/nmとなり、分散耐力(500ps/nm)を
超えるため、伝送品質の低下を招く。そこで、光伝送シ
ステムの累積分散が分散耐力以下となるように、負分散
光ファイバを用いて分散特性の管理を行うことが必要に
なる。SMFで構成された光伝送路の分散特性の管理を
行うための負分散光ファイバとしては、一般に分散補償
光ファイバ(DCF)が用いられている。
【0011】しかしながら、従来のDCFは、1心毎に
モジュールに収納され、両端にコネクタが付けられて、
SMF等の光伝送路の光ファイバに1心毎に接続されて
いた。このため、多心(例えば1000心)の光ファイ
バケーブルに対し、1心毎にモジュールを接続していた
のでは、収納スペースがかさばるとともに、接続作業に
時間がかかり、光伝送システムのコストが高くなるとい
う問題があった。
【0012】そこで、本発明は、WDM光伝送システム
の低コスト化を図るため、光伝送システムの分散特性の
管理を低コストで行い得る手段を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために鋭意検討の結果、到達したものである。即
ち、本発明の請求項1に係る発明は、光ファイバに保護
被覆を施した光ファイバ心線を複数本平面状に配し、樹
脂で一体化した光ファイバテープ心線において、前記光
ファイバは、波長1550nmにおける分散値が−10
ps/nm/km以下であり、該波長における分散スロ
ープが負の値であり、該波長における伝送損失が1dB
/km以下であることを特徴とするものである。
【0014】本発明の請求項2に係る発明は、請求項1
の発明において、光ファイバテープ心線内の個々の光フ
ァイバにおけるカールの曲率半径が8m以上であること
を特徴とするものである。ここで、光ファイバのカール
とは、IEC60793−1−B8Aに示される測定法
により測定されるもので、被覆された光ファイバテープ
心線の被覆を除去してフリーな状態になった光ファイバ
のカールを意味する。
【0015】本発明の請求項3に係る発明は、請求項1
または請求項2の発明において、光ファイバテープ心線
内の個々の光ファイバの分散値を分散スロープで割った
値であるDPSの波長1550nmにおける最大値が、
該DPSの該波長における最小値の200%以内である
ことを特徴とするものである。
【0016】本発明の請求項4に係る発明は、コイル状
に巻かれた光ファイバを有する光ファイバモジュールで
あって、該光ファイバモジュールは、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の光ファイバテープ心線を用い
たものであることを特徴とするものである。
【0017】上述の請求項1ないし請求項3に係わる発
明の光ファイバテープ心線を用いることにより、光伝送
システムの累積分散が分散耐力以下となるような分散特
性の管理を、低コストで実現することが可能になる。
【0018】また、請求項4に係る発明により、光伝送
システムの累積分散が分散耐力以下となるような分散特
性の管理をするための光ファイバモジュールを小型化
し、かつ低コストで実現することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を用
いて説明する。図1は、本発明に係わる光ファイバテー
プ心線の一実施形態を示す断面図である。図1におい
て、1は光ファイバ、2は個別被覆、3は光ファイバ心
線、4は一括被覆、5は光ファイバテープ心線である。
ここでは4心の光ファイバテープ心線5を例示してい
る。
【0020】図2は、本発明に係わる光ファイバテープ
心線の他の実施形態を示す断面図である。図2における
符号は図1と共通しているため符号の説明は省略する。
ここでは8心の光ファイバテープ心線5を例示してい
る。
【0021】また、図1、図2のように光ファイバ心線
3を複数本平面状に配し、一括被覆4で一体化すること
により、12心、24心などの光ファイバテープ心線5
を得ることができることはいうまでもない。
【0022】図1および図2に例示される光ファイバテ
ープ心線5に用いられる光ファイバ1および光ファイバ
心線3には、下記の特徴がある。
【0023】即ち、光ファイバ1は、波長1550nm
において、分散値が−10ps/nm/km以下で、分
散スロープが負の値であり、伝送損失が1dB/km以
下であることを特徴とする。また、光ファイバ1の直径
は標準的には約125μmであるが、用途に応じて約8
0μm〜約125μmとすることができる。この光ファ
イバ1は、SMFの分散特性を補償するための光ファイ
バ(分散補償光ファイバ:DCF)やDSFまたはNZ
DSFなどの分散特性を補償するための光ファイバ(分
散スロープ補償光ファイバ:DSCF)となるものであ
る。
【0024】また、光ファイバ心線3は、前述の特徴を
有する光ファイバ1に個別被覆2を施したものであり、
具体的には、直径約80μm〜約125μmの光ファイ
バ1に紫外線硬化型樹脂による個別被覆2を施して、直
径を約160μm〜約250μmとしたものである。
【0025】そして、前述の特徴を備えた光ファイバ心
線3を用いて光ファイバテープ心線5を構成し、この光
ファイバテープ心線5を用いることにより、分散補償用
の光ファイバモジュールを小型化して収納スペースを小
さくできるとともに、光伝送路を構成する光ファイバテ
ープ心線と多心を一括融着接続することができ、光伝送
システムの分散特性の管理を低コストで行うことが可能
となる。
【0026】なお、光ファイバ1は、波長1550nm
におけるモードフィールド直径(MFD)が3〜7μm
で、該波長における偏波モード分散(PMD)が1ps
・km-1/2以下であることが望ましい。このような光フ
ァイバ1は、光伝送路の累積分散が分散耐力以下となる
ように分散特性の管理を特性面の劣化なく行うことが可
能となる。
【0027】その理由は、MFDが3μmより小さい
と、光ファイバ1内で非線形現象が発生しやすくなり、
MFDが7μmより大きいと、曲げ損失が増加しやすく
なるからである。また、PMDが1ps・km-1/2より
大きくなると、メトロポリタン系の光伝送システムにお
いても許容できないほど偏波分散成分が大きくなるため
望ましくない。
【0028】また、光ファイバテープ心線5は、以下の
5条件を満足することが望ましい。
【0029】第1の条件は、光ファイバテープ心線5内
の個々の光ファイバ1のカールの曲率半径が8m以上で
あることである。ここで、光ファイバ1のカールとは、
光ファイバテープ心線5の一括被覆4が除去されて、フ
リーの状態におけるカールであって、IEC60793
−1−B8Aに示される測定法により測定され、光ファ
イバ1の融着等による接続時の接続損失と密接な関係を
有するものである。この条件は、光伝送システムの累積
分散が分散耐力以下となるような分散特性の管理を行う
際に、光伝送路との接続損失の増加を抑制する観点から
望ましい条件である。
【0030】その理由は以下の通りである。即ち、従来
の光ファイバテープ心線に使用されていたSMFやDS
Fなどの光ファイバは、多心一括融着を行う際の接続性
を考慮した場合、カールの曲率半径が4m程度であって
も使用することが可能であった。しかしながら、本発明
の光ファイバテープ心線5に使用される光ファイバ1
は、分散が−10ps/nm/km以下で、分散スロー
プが負となり、さらに伝送損失が1dB/km以下とな
るようにファイバパラメータを設定するため、MFDが
従来のSMF等より小さい3〜7μm程度となる。この
ため、従来のSMFやDSFなどの光ファイバよりカー
ルの曲率半径についての条件が厳しくなり(曲率半径が
大きくなり)、光ファイバ1のカールの曲率半径が8m
より小さくなると、多心一括融着を行う際に、光伝送路
との接続損失がメトロポリタン系の光伝送システムに適
用できないほどに大きくなるからである。
【0031】第2の条件は、光ファイバテープ心線5内
の複数の光ファイバ1の波長1550nmにおけるDP
Sの最大値が最小値の200%以内となっていることで
ある。この条件は、光伝送路システムの累積分散が分散
耐力以下となるような分散特性の管理を低コストで行う
ために望ましい条件である。
【0032】その理由は以下の通りである。即ち、DP
Sの最大値が最小値の200%の範囲にない場合には、
個別に分散特性の管理を行う必要が生じる場合があるの
で望ましくない。なお、複数の光ファイバ1のDPSの
値の分布範囲は、本発明の光ファイバテープ心線5によ
り分散特性が管理される光伝送路のDPSの平均値を含
むことが望ましいことはいうまでもない。
【0033】第3の条件は、光ファイバテープ心線5内
の個々の光ファイバ1の波長1550nmにおけるDP
Sが、前記光ファイバテープ心線5と接続される光伝送
路の複数の光ファイバ心線のDPSの平均値の75%以
上150%以下であることである。この条件は、上記第
2の条件と同様、光伝送路システムの累積分散が分散耐
力以下となるような分散特性の管理を低コストで行うた
めに望ましい条件である。
【0034】なお、一般的なSMFの波長1550nm
におけるDPSは、約250nm〜約300nmである
ことが多く、一般的なSMFの分散特性の管理を行うた
めに本発明の光ファイバテープ心線5を用いる場合、そ
れに含まれる個々の光ファイバ1の波長1550nmに
おけるDPSは、例えば約190nm〜約380nmの
範囲に設定されたり、約225nm〜約450nmの範
囲に設定されたりする。このDPSの望ましい値の範囲
は、光ファイバテープ心線5と接続される光伝送路の光
ファイバのDPSの平均値によって変化する。
【0035】第4の条件は、光ファイバテープ心線5内
の個々の光ファイバ1の波長1550nmにおける分散
値が、平均値±25%以内となっていることである。こ
のことは、上記第2の条件および第3の条件と同様、光
伝送路の累積分散が分散耐力以下となるような分散特性
の管理を低コストで行うために望ましい条件である。分
散値が平均値±25%の範囲にない場合には、個別に分
散特性の管理を行う必要が生じる場合があるので望まし
くない。
【0036】第5の条件は、個々の光ファイバ心線3に
分離可能であることである。このことは、他の光伝送路
との接続の際、例えば単心コネクタを光ファイバ心線3
にとりつける場合などの作業性を向上させるために望ま
しい条件である。
【0037】なお、光ファイバ心線3を多心コネクタに
接続する場合、例えば8心の光ファイバテープ心線であ
れば、例えば4心の光ファイバテープ心線に分離され、
それぞれに4心コネクタが取り付けられる場合などにも
望ましい条件となる。
【0038】以上、本発明の光ファイバテープ心線5の
実施形態について説明したが、次に光ファイバテープ心
線5の適用例について説明する。
【0039】図3は、光ファイバテープ心線5の使用形
態の一例を示したものであり、光ファイバテープ心線5
の一端に多心コネクタ31が装着され、他端には単心コ
ネクタ32が装着されている。また、光ファイバテープ
心線5の単心コネクタ32装着側は個々の光ファイバ心
線3に分離されている。
【0040】なお、本実施形態の光ファイバテープ心線
5の使用形態は図3に示されるものに限らず、光ファイ
バテープ心線5の両端に多心コネクタが装着されている
もの、光ファイバテープ心線5の両端に単心コネクタが
装着されているもの、光ファイバテープ心線5の一端に
コネクタが装着され、他端が光伝送路に融着されている
ものなども本実施形態の光ファイバテープ心線5の使用
形態に含まれる。
【0041】図4は、本実施形態の光ファイバテープ心
線5が収容される光ファイバモジュールの一例を示す説
明図である。光ファイバモジュール41は、筐体42中
にリール43、第1のインターフェイス44、第2のイ
ンターフェイス45が設けられているものであり、光フ
ァイバテープ心線5はリール43に巻かれ、その一端が
第1のインターフェイス44に、他端が第2のインター
フェイス45に接続されている。
【0042】なお、図4において、リール43は、光フ
ァイバテープ心線5の巻き状態を保持する他の手段に置
換されてもよい。
【0043】また、図4において、第1のインターフェ
イス44および第2のインターフェイス45は、光ファ
イバモジュール41の外部から光コネクタ等で接続可能
なものであることが望ましく、使用形態により多心コネ
クタ接続用、単心コネクタ接続用とする。
【0044】なお、光ファイバモジュール41は、図3
に示されるコネクタ付きの光ファイバテープ心線5がリ
ール43に巻かれ、光ファイバテープ心線5の端末に装
着された多心コネクタ31、単心コネクタ32がアダプ
タとともに第1のインターフェイス44および第2のイ
ンターフェイス45を形成するようにしてもよい。
【0045】図5は、本実施形態の光ファイバテープ心
線が使用される光伝送システムの一例を示す概略説明図
である。図5の光伝送システムは、メトロポリタン系光
伝送システムに適したものであって、光送信ユニット5
1を含む送信局52から発信された光信号が光伝送路5
3内を伝送されて光受信ユニット54を含む受信局55
で受信されるものである。
【0046】図5においては一方向にのみ光を伝送する
ものを示すが、本実施形態の光ファイバテープ心線5が
使用される光伝送システムは、双方向に光を伝送するも
のであってもよいことはいうまでもない。
【0047】また、図5における光送信ユニット51
は、WDM光信号を送信する光送信器(図示されず)が
複数台設置されてユニットとなっており、光受信ユニッ
ト54は、WDM光信号を受信する光受信器(図示され
ず)が複数台設置されてユニットとなっており、光伝送
路53は少なくとも光送信器や光受信器の台数と同数以
上の光ファイバを含んで構成されている。
【0048】そして、図5における受信局55内の光受
信ユニット54の直前に前述した光ファイバテープ心線
5を有する一個の光ファイバモジュール41を一括融着
接続して設けたことで、従来型の光ファイバモジュール
を光受信器の台数と同数用いた場合に比べて、収納スペ
ースが小さく、接続作業時間も短くなり、低コストで分
散特性の管理が可能となる。
【0049】なお、図5の光伝送システムにおいて、光
伝送路53の一部に、本実施形態の光ファイバテープ心
線5が組み込まれた光ファイバケーブルを用いてもよ
く、さらにそれとともに必要に応じて前述の光ファイバ
モジュール41を併用してもよい。この場合にも、従来
の光伝送システムと比較して低コストで分散特性の管理
が可能となる。
【0050】以下、本発明の光ファイバテープ心線の実
施例について説明する。本発明の光ファイバテープ心線
の構造に関する実施例と比較例について、多心一括融着
接続時の接続損失を測定した。その評価結果を表1に示
す。
【0051】光ファイバテープ心線についての条件は、
光ファイバの外径を約125μm、光ファイバ心線の外
径を約250μmとし、光ファイバテープ心線の厚さを
300μm±50μmの範囲となるようにし、さらに光
ファイバテープ心線の幅は光ファイバ心線の外径と心数
との積に約100μmを加えた値とした。なお、用いた
光ファイバの特性は、表1の実施例および比較例のすべ
てについて、波長1550nmにおける分散値が−10
ps/nm/km以下であり、該波長における分散スロ
ープが負であり、該波長における伝送損失が1dB/k
m以下である。
【0052】また、光ファイバテープ心線の多心一括融
着接続時の伝送損失の測定は、光ファイバテープ心線を
切断し、その箇所を多心一括融着接続機を用いて再接続
した状態で行い、その接続の評価は、接続損失が0.2
dB以下のものを良好(○)とした。
【0053】なお、表1において、MFDの単位はμm
とし、光ファイバテープ心線5に含まれる光ファイバ1
のカールの曲率半径の最小値(表中では曲率半径最小
値)の単位はmとした。
【0054】
【表1】
【0055】表1のとおり、実施例1〜4の光ファイバ
テープ心線はいずれも、カールの曲率半径の最小値が8
m以上であり、多心一括融着による接続損失が小さく、
良好な接続が得られた。一方、比較例1、2の光ファイ
バテープ心線はいずれも、カールの曲率半径の最小値が
8mよりも小さく、多心一括融着による接続損失が大き
くなり、良好な接続は得られなかった。
【0056】次に、表1の実施例1ないし4の光ファイ
バテープ心線を組み込んで、図4の光ファイバモジュー
ル41を作製し、この光ファイバモジュール41を組み
込んで、図5の光伝送システムを作製した。
【0057】この光伝送システムにおいて、10Gbp
sの速度で光伝送を行う場合の許容される最大累積分散
(分散耐力)を500ps/nm程度と設定した。送信
局51と受信局55との間の距離を約40kmとし、光
伝送路53として従来のSMF(波長1550nmにお
ける分散値が約17ps/nm/km、DPSが約30
0)を用いると、累積分散が約680ps/nmとな
る。そこで、平均分散が約300ps/nmとなる光フ
ァイバモジュール41を作製し、光受信ユニット54の
直前における累積分散が約380ps/nmとなるよう
にした。
【0058】光ファイバモジュール41に用いられる光
ファイバテープ心線の長さは約3kmとし、光ファイバ
テープ心線に含まれる光ファイバの特性は、分散値が−
95〜−105ps/nm/kmの範囲にあり、DPS
が270〜360nmの範囲にあり、伝送損失が約0.
4dB/kmであり、PMDが約0.3〜0.7ps・
km-1/2の範囲にあるものとした。
【0059】この条件を満たす光ファイバモジュール4
1の寸法は、実施例1の4心光ファイバテープ心線5を
用いた場合、250mm×250mm×60mmとなっ
た。一方、上記光ファイバ1を1心だけ用いた従来タイ
プの光ファイバモジュールの寸法は、200mm×23
0mm×60mmとなった。
【0060】すなわち、実施例1の4心光ファイバテー
プ心線を用いた光ファイバモジュール41を一括融着接
続により図5の光伝送システムに適用した場合には、従
来例の1心の光ファイバからなる光ファイバモジュール
を4台適用した場合と比較して、約35%のスペースで
配置可能となり、また、接続作業も簡単になるので、従
来の光伝送システムと比較して低コストで光伝送路シス
テムの分散特性を管理することができる。
【0061】また、表1の実施例2ないし実施例4の光
ファイバテープ心線(8〜24心)を用いた光ファイバ
モジュール41を、図5の光伝送システムに適用した場
合には、さらなるスペースの削減を図ることが可能とな
り、より低コストで光伝送システムの分散特性の管理が
可能となる。
【0062】なお、本発明の実施形態は上記具体例に限
らず、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々
の態様をとることが可能であることはいうまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上のとおり、本発明の光ファイバテー
プ心線および該光ファイバテープ心線を用いた光ファイ
バモジュールによれば、光伝送システムの累積分散を分
散耐力以下とする分散特性の管理を、低コストで実現す
ることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバテープ心線の一例を示
す断面図である。
【図2】本発明に係る光ファイバテープ心線の他の一例
を示す断面図である。
【図3】本発明の光ファイバテープ心線の使用形態の一
例を示す概略説明図である。
【図4】本発明の光ファイバテープ心線が収容される光
ファイバモジュールの一例を示す概略説明図である。
【図5】本発明の光ファイバテープ心線が用いられる光
伝送システムの一例を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 個別被覆 3 光ファイバ心線 4 一括被覆 5 光ファイバテープ心線 31 多心コネクタ 32 単心コネクタ 41 光ファイバモジュール 42 筐体 43 リール 44 第1のインターフェイス 45 第2のインターフェイス 51 光送信ユニット 52 送信局 53 光伝送路 54 光受信ユニット 55 受信局

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバに保護被覆を施した光ファイ
    バ心線を複数本平面状に配し、樹脂で一体化した光ファ
    イバテープ心線において、前記光ファイバは、波長15
    50nmにおける分散値が−10ps/nm/km以下
    であり、該波長における分散スロープが負の値であり、
    該波長における伝送損失が1dB/km以下であること
    を特徴とする光ファイバテープ心線。
  2. 【請求項2】 光ファイバテープ心線内の個々の光ファ
    イバにおけるカールの曲率半径が8m以上であることを
    特徴とする、請求項1記載の光ファイバテープ心線。
  3. 【請求項3】 光ファイバテープ心線内の個々の光ファ
    イバの分散値を分散スロープで割った値であるDPSの
    波長1550nmにおける最大値が、該DPSの該波長
    における最小値の200%以内であることを特徴とす
    る、請求項1または請求項2記載の光ファイバテープ心
    線。
  4. 【請求項4】 コイル状に巻かれた光ファイバを有する
    光ファイバモジュールであって、該光ファイバモジュー
    ルは、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光フ
    ァイバテープ心線を用いたものであることを特徴とする
    光ファイバモジュール。
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