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JP2003028640A - レーザ照射装置 - Google Patents

レーザ照射装置

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Publication number
JP2003028640A
JP2003028640A JP2001214094A JP2001214094A JP2003028640A JP 2003028640 A JP2003028640 A JP 2003028640A JP 2001214094 A JP2001214094 A JP 2001214094A JP 2001214094 A JP2001214094 A JP 2001214094A JP 2003028640 A JP2003028640 A JP 2003028640A
Authority
JP
Japan
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laser
light
tilt
zero point
inclination
Prior art date
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Application number
JP2001214094A
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English (en)
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JP4824212B2 (ja
Inventor
Takaaki Yamazaki
貴章 山崎
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
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Publication of JP2003028640A publication Critical patent/JP2003028640A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で、而も簡潔な作動で傾斜設定を行
えるレーザ照射装置を提供する。 【解決手段】鉛直軸上方に向けて射出されるレーザ光線
を垂直に偏向し、前記偏向されたレーザ光線を回転照射
させレーザ基準面を形成するレーザ投光部10を有する
レーザ照射装置に於いて、前記鉛直軸に対して垂直であ
り、互いに直交する2方向について前記レーザ投光部の
傾きを調整する整準手段25,31,33,35,3
6,37と、前記レーザ投光部に設けられ少なくとも1
方向について任意の傾斜角を設定する傾斜設定部78,
79,81,82,83,85,89とを有し、該傾斜
設定部は少なくとも1方向に傾動可能で直交する2方向
の水平を検知するチルトセンサ87と、該チルトセンサ
と共に傾動し前記レーザ投光部に対する垂直又は平行を
検知するゼロ点検出手段84を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平面に対し任意
の傾斜角度でレーザ光線を投光することができるレーザ
照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ光線を水平方向に投光することに
よりレーザ光線により水平基準線を形成したり、或は、
レーザ光線を回転走査し、レーザ光線により水平基準面
を形成するレーザ照射装置が知られている。又、この種
のレーザ照射装置として、レーザ光線を水平方向に投光
するだけでなく、水平面を基準として所望の傾斜角度で
レーザ光線を投光できる様にした装置も具体化されてい
る。
【0003】図7、図8に於いて、レーザ光線の投光方
向を所望の角度に傾斜可能な従来のレーザ照射装置1に
ついて説明する。
【0004】該レーザ照射装置1は整準部2、本体部4
を具備している。
【0005】該本体部4について説明する。
【0006】ケーシング5の中央には逆切頭円錐形の凹
部6が形成され、該凹部6の中央に支持座7が形成され
ている。該支持座7は、前記凹部6に円形の貫通孔8を
穿設し、該貫通孔8の内周を3等分した位置に3次曲面
で滑らかに隆起させた突起9を形成したものである。
【0007】前記貫通孔8にレーザ光線を発するレーザ
投光器10を落込み、該レーザ投光器10の頭部11を
前記支持座7に係合支持させる。前記頭部11は下部が
球面形状をしており、この球面部11aが前記3つの突
起9に摺動自在に当接する。而して、前記レーザ投光器
10は垂線に対して如何なる方向にも傾動可能に支持さ
れる。該レーザ投光器10は2組の傾斜部により、直交
する2方向に傾動される。
【0008】前記頭部11に水平方向に延出するモータ
座14を設け、該モータ座14には走査モータ15が設
けられ、該走査モータ15の出力軸にはギア16が嵌着
される。該ギア16は後述する走査ギア17に噛合す
る。
【0009】前記レーザ投光器10の頭部11には前記
レーザ投光器10の軸心に合致させ軸受12を介してプ
リズム保持体13が回転自在に設けられている。該プリ
ズム保持体13には走査ギア17が嵌着され、前記した
様に該走査ギア17は前記ギア16に噛合される。前記
走査モータ15によって前記プリズム保持体13が垂直
軸心を中心に回転される様にする。而して、該プリズム
保持体13、前記走査ギア17は回動部3を構成する。
又、前記プリズム保持体13にはペンタプリズム18が
設けられ、前記レーザ投光器10から発せられるレーザ
光線を水平方向に偏向して投光窓19を通して射出する
様になっている。又、前記走査モータ15により、前記
ギア16、走査ギア17を介して前記プリズム保持体1
3が回転されることで、射出されたレーザ光線により基
準面が形成される。
【0010】以下、前記レーザ投光器10を傾斜させる
傾斜部について説明する。
【0011】尚、2組の傾斜部は同一の構成であるの
で、以下は一方の傾斜部について説明する。
【0012】前記レーザ投光器10の前記頭部11から
水平方向に傾動アーム25を延出し、前記凹部6の円錐
面を貫通させて、前記傾動アーム25の先端部を前記ケ
ーシング5の内部に位置させ、前記傾動アーム25の先
端に係合ピン27を突設する。該係合ピン27は円柱形
状であり、その軸心は前記球面11aの球心を通り、前
記レーザ投光器10の中心線(光軸)と直交する。又、
前記係合ピン27は上下方向にのみ移動可能とする。
【0013】前記ケーシング5の内壁に棚板29を設
け、該棚板29に傾斜モータ31を設け、前記傾斜モー
タ31の回転軸に駆動ギア33を嵌着する。前記係合ピ
ン27に直交し、前記ケーシング5の天井部と前記棚板
29とに掛渡るスクリューシャフト35を回転自在に設
け、該スクリューシャフト35の下端に被動ギア36を
嵌着し、該被動ギア36は前記駆動ギア33に噛合させ
る。前記スクリューシャフト35にスライドナット37
を螺合し、該スライドナット37にピン38を突設し、
該ピン38と前記係合ピン27とを摺動可能に当接させ
る。
【0014】前記ケーシング5の天井部、前記凹部6の
円錐部にスプリング受け43を設け、該スプリング受け
43と前記レーザ投光器10との間にスプリング44を
張設し、前記レーザ投光器10を図7中時計方向に付勢
する。
【0015】而して、前記傾斜モータ31を駆動し、前
記駆動ギア33、被動ギア36を介して前記スライドナ
ット37を上下変位させることで、前記傾動アーム25
が傾動し、前記レーザ投光器10が前記球面部11aの
中心を中心として傾斜する。
【0016】前記レーザ投光器10の中途部に傾斜検出
部69が設けられる。前記レーザ投光器10の光軸に直
交するセンサ支持棚63が前記レーザ投光器10に設け
られ、前記センサ支持棚63に水平を検知する傾斜検出
器である固定気泡管20、固定気泡管21が設けられ
る。該固定気泡管20及び固定気泡管21は直交する方
向に設けられ、静電容量検出型の電気気泡管であり、水
平面を基準として傾斜角度に対応した電気信号を出力す
るものである。
【0017】前記レーザ投光器10の下端部には前記固
定気泡管20と平行に配置された任意角設定気泡管65
を具備する傾斜角設定部74が設けられる。
【0018】該傾斜角設定部74を説明する。
【0019】前記レーザ投光器10の下端にベースプレ
ート64が固着され、該ベースプレート64に支柱70
が立設され、該支柱70の上端には球67が固着されて
いる。前記ベースプレート64の上方に傾動基板62が
配置され、該傾動基板62の裏面に円錐状の凹部61が
形成され、該凹部61に前記球67が嵌合され、前記支
柱70は前記球67を介して前記傾動基板62を支持
し、該傾動基板62は前記球67を中心に傾動可能とな
っている。更に前記傾動基板62と前記ベースプレート
64との間にスプリング68が設けられ、前記円錐状の
凹部61を前記球67に押圧すると共に前記傾動基板6
2を図7中時計方向に付勢する。
【0020】該傾動基板62に傾動傾斜検出器である前
記任意角設定気泡管65が設けられている。
【0021】軸受板72が前記センサ支持棚63の下方
位置に配設され、前記軸受板72は前記レーザ投光器1
0より水平方向に突出する。前記軸受板72と前記ベー
スプレート64間に傾動螺子52が回転自在に設けられ
ている。
【0022】該傾動螺子52の下端部は前記ベースプレ
ート64より下方に突出し、前記傾動螺子52の突出し
た下端部に傾動ギア54が嵌着され、該傾動ギア54は
後述する傾動ギア56に噛合する。
【0023】前記傾動螺子52に傾動ナット48が螺合
され、該傾動ナット48には断面円のナットピン50が
水平方向に突設されている。前記傾動基板62の任意角
設定気泡管65側の端面より該任意角設定気泡管65の
中心線と平行に断面円の傾動ピン60が突設され、該傾
動ピン60は前記ナットピン50に当接する。更に、前
記ベースプレート64と前記軸受板72との間に2本の
平行なガイドピン71が掛渡され、該2本のガイドピン
71により前記傾動ピン60を摺動自在に挾持し、前記
傾動基板62の水平方向の回転を規制し、且つ前記傾動
ピン60の上下方向、及び該傾動ピン60の軸心を中心
とする回転を許容する。
【0024】前記ベースプレート64の下側には支持部
材73を介してモータ受座23が設けられ、該モータ受
座23に傾斜角設定モータ58が取付けられ、該傾斜角
設定モータ58の出力軸に固着された傾動ギア56が前
記傾動ギア54に噛合する。
【0025】図中、45はレーザ照射装置1を駆動する
為の電池を収納する電池ボックスである。又、上記した
レーザ照射装置1の本体部4はレベル出しの為のレベル
出しボルト46を介して図示しない3脚に設けられる。
又、47は前記プリズム保持体13の周囲を囲繞するガ
ラス窓である。
【0026】上記した従来のレーザ照射装置1に於ける
レーザ光線の投光方向を傾斜させる作動を図8を参照し
て説明する。
【0027】前記レベル出しボルト46を調整して前記
本体部4の整準を行う。
【0028】次に、図示しない傾斜制御部に傾斜値を入
力する。
【0029】前記固定気泡管20の検知結果に基づき、
2組の傾斜部により前記レーザ投光器10の整準を行
う。即ち、前記傾斜モータ31を駆動し、前記スクリュ
ーシャフト35、前記スライドナット37、前記傾動ア
ーム25を介して、前記レーザ投光器10を傾動させ、
前記固定気泡管20、固定気泡管21が水平を検知する
状態にし、前記レーザ投光器10の整準を行う。
【0030】次に、前記任意角設定気泡管65の出力と
前記固定気泡管20との出力が同一となる様、前記傾斜
角設定モータ58を駆動し、前記傾動ギア56、傾動ギ
ア54、傾動螺子52、傾動ナット48、ナットピン5
0を介し、前記傾動基板62の角度を調節する。而し
て、前記傾動基板62のゼロ位置(水平位置)が設定さ
れる。
【0031】入力された前記傾斜値に前記傾動基板62
を傾斜させる。以下は前記任意角設定気泡管65が検出
する傾斜方向の設定を説明する。
【0032】前記任意角設定気泡管65の出力と前記固
定気泡管20との出力が同一となった状態から、前記傾
斜角設定モータ58を設定角に対応するステップ数で駆
動し、前記傾動基板62を前記レーザ投光器10を傾斜
させたい逆の方向に設定角度傾斜させる。
【0033】前記傾動基板62が設定角度に傾斜した
ら、前記傾斜モータ31を駆動し、前記レーザ投光器1
0を傾斜させたい方向に傾斜させる。前記任意角設定気
泡管65が水平を検出する状態とすると、前記レーザ投
光器10の傾斜設定、即ちレーザ光線の投光方向を所定
角度傾斜させることが完了する。
【0034】而して、前記走査モータ15により前記プ
リズム保持体13を介し前記ペンタプリズム18を回転
させれば所定方向に傾斜した基準面を形成することがで
きる。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】上記レーザ照射装置で
は傾斜角を設定する為に、傾斜検出部69、傾斜角設定
部74が必要であり、それぞれに固定気泡管等の傾斜検
出器を必要とし、高価なものとなっている。又、傾斜設
定は、レーザ投光器10の整準、傾斜角設定部74のゼ
ロ位置設定、傾斜角設定部74による傾斜角の設定、前
記レーザ投光器10の傾斜による傾斜角設定部74のゼ
ロ位置検出等傾斜作動が複雑となっており、傾斜設定の
為の制御も複雑となっていた。この様な複雑な機構、制
御方法は簡易タイプの安価な装置には向いていない。
【0036】本発明は斯かる実情に鑑み、簡単な構成
で、而も簡潔な作動で傾斜設定を行えるレーザ照射装置
を提供するものである。
【0037】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉛直軸上方に
向けて射出されるレーザ光線を垂直に偏向し、前記偏向
されたレーザ光線を回転照射させレーザ基準面を形成す
るレーザ投光部を有するレーザ照射装置に於いて、前記
鉛直軸に対して垂直であり、互いに直交する2方向につ
いて前記レーザ投光部の傾きを調整する整準手段と、前
記レーザ投光部に設けられ少なくとも1方向について任
意の傾斜角を設定する傾斜設定部とを有し、該傾斜設定
部は少なくとも1方向に傾動可能で直交する2方向の水
平を検知するチルトセンサと、該チルトセンサと共に傾
動し前記レーザ投光部に対する垂直又は平行を検知する
ゼロ点検出手段を備えるレーザ照射装置に係り、又前記
ゼロ点検出手段は、測定光を発光する光源部と、該光源
部に対向して設けられる受光部と、前記光源部と前記受
光部の間に設けられ、前記発光部から受光部に向かう測
定光の範囲を規定するスリットが設けられた遮光プレー
トを有し、該遮光プレートのスリット位置を検知するレ
ーザ照射装置に係り、又前記ゼロ点検出手段がレーザ投
光部に対する垂直又は平行を検知し、前記チルトセンサ
が2方向の水平を検知したときレーザ基準面は水平とな
るレーザ照射装置に係り、更に又前記チルトセンサは入
力するパルス数に比例した回転をするモータで傾動さ
れ、所定の傾斜角の設定は、前記ゼロ点検出手段が検知
する位置を基準として、所定の傾斜角に対応するパルス
数を前記モータに入力することで設定されるレーザ照射
装置に係るものである。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0039】図1、図2は本発明の実施の形態の要部を
示しており、図1中、図7中で示したものと同等のもの
には同符号を付してある。
【0040】レーザ投光器10の支持構造、傾動部の機
構等は基本的には従来のものと同一であり、その説明は
省略する。以下、本実施の形態に係る傾斜角設定部につ
いて説明する。
【0041】レーザ投光器10にフレーム77が固着さ
れ、該フレーム77に前記レーザ投光器10の軸心と平
行な傾斜設定スクリュー78が回転自在に設けられ、前
記フレーム77より下方に突出する下端部には設定被動
ギア81が嵌着されている。前記傾斜設定スクリュー7
8に傾斜設定ナット79が螺合され、該傾斜設定ナット
79は回転が拘束され前記傾斜設定スクリュー78の軸
心方向のみ移動可能となっている。又、前記傾斜設定ナ
ット79には水平方向に突出する伝動ピン80が設けら
れ、後述する従動ピン90に当接する様になっている。
又、前記フレーム77には傾斜角設定モータ82が設け
られ、該傾斜角設定モータ82の出力軸には設定駆動ギ
ア83が嵌着され、該設定駆動ギア83は前記設定被動
ギア81に噛合する。
【0042】前記傾斜角設定モータ82はステッピング
モータ、サーボモータ、エンコーダ付DCモータ等回転
量を制御できるものが用いられ、好ましくはステップ数
で回転角度が入力され、ステップ数に応じて回転される
ステッピングモータが用いられる。該ステッピングモー
タは制御が簡単で、安価である。
【0043】前記レーザ投光器10の傾動方向と一致す
る方向に回転可能にロータ85を設け、該ロータ85に
遮光プレート86を設け、該遮光プレート86が前記ロ
ータ85と一体回転する様にする。又、該ロータ85に
はX軸(紙面と平行な水平軸)チルトセンサ87、Y軸
(紙面と垂直な水平軸)チルトセンサ88が設けられ、
前記ロータ85と一体回転する。前記レーザ投光器10
側には受光器94、LED(発光素子)95が取付けら
れ、該受光器94及びLED95は前記遮光プレート8
6を挾み前記レーザ投光器10に固定され、前記ロータ
85とは相対回転する様になっている。
【0044】前記受光器94、LED95と前記遮光プ
レート86によってゼロ点検出器84が構成され、該ゼ
ロ点検出器84は該ゼロ点検出器84と前記レーザ投光
器10とが垂直の関係になった時にゼロ点検出をする。
即ち、前記X軸チルトセンサ87が傾斜を検出する平面
が前記レーザ投光器10の中心線と直交する状態となっ
た時にゼロ点を検出する。一例を挙げれば、前記レーザ
投光器10が鉛直状態で、前記X軸チルトセンサ87が
水平を検出する時に前記ゼロ点検出器84はゼロ点を検
出する。
【0045】前記ゼロ点検出器84を図2により説明す
る。
【0046】前記受光器94は一対の受光素子94a,
94bから成り、該受光素子94a,94bは前記LE
D95の光軸に対して対称に配置されている。前記遮光
プレート86にはスリット孔86aが穿設され、ゼロ点
を検出する状態ではスリット孔86aの中心とLED9
5との光軸が基本的に合致する。尚、スリット孔86a
の中心とLED95との光軸がずれている場合には電気
的に補正する。
【0047】該LED95から発せられた光は、前記ス
リット孔86aを通して前記受光素子94aと受光素子
94bにより検出される。図2(A)の様に、該受光素
子94a,94bの受光量が一致した状態で、ゼロ点が
検出される。又、図2(B)の様に、前記遮光プレート
86がずれると前記受光素子94a,94bの受光量に
差が生じ、ゼロ点からずれていると判断され、又受光量
の大小を比較することで、ずれた方向も検出される。
【0048】前記Y軸チルトセンサ88は傾斜アーム8
9で調整するY軸方向の水平を検出する。
【0049】前記ロータ85からは前記傾斜設定ナット
79に向かって傾斜アーム89が延出し、該傾斜アーム
89の先端には前記従動ピン90が突設され、該従動ピ
ン90は前記伝動ピン80に下方から当接する。前記ロ
ータ85とレーザ投光器10間にはスプリング92が張
設され、前記傾斜アーム89を反時計方向に付勢し、前
記従動ピン90を前記伝動ピン80に所要の力で押圧す
る。又前記スプリング92は前記傾斜アーム89、従動
ピン90、伝動ピン80を介して前記傾斜設定ナット7
9を上方に押上げ、該傾斜設定ナット79と前記傾斜設
定スクリュー78のバックラッシを抑止する。
【0050】尚、図中76はレーザ光線を発するレーザ
ダイオードである。
【0051】図3は制御ブロック図を示しており、前記
X軸チルトセンサ87、Y軸チルトセンサ88、ゼロ点
検出器84からの検出信号は処理回路97に入力され、
該処理回路97で検出信号に基づき角度の算出等の処理
が行われ、更にCPU(演算部)98に送出される。該
CPU98には操作部101から傾斜設定指令が入力さ
れ、前記CPU98は傾斜設定指令と前記処理回路97
からの信号に基づき、前記傾斜モータ31、傾斜角設定
モータ82の回転方向、回転量等を演算し、演算結果に
基づき制御信号をモータ駆動回路99に発する。該モー
タ駆動回路99では制御信号に基づき前記傾斜モータ3
1、傾斜角設定モータ82を駆動する。該傾斜角設定モ
ータ82の駆動はステップ数で入力され、該傾斜角設定
モータ82はステップ数に対応する角度だけ回転する。
【0052】前記処理回路97、CPU98、モータ駆
動回路99は制御部100を構成する。
【0053】図4、図5を参照して傾斜設定の作動につ
いて説明する。
【0054】前記操作部101より目標の傾斜角を入力
する。
【0055】前記制御部100を介して前記傾斜角設定
モータ82が駆動され、前記傾斜設定スクリュー78が
回転され、前記ロータ85が回転される。前記遮光プレ
ート86と受光器94が相対回転する。回転の方向は前
記受光素子94a,94bの受光量の差が少なくなる方
向であり、受光量が一致した時に、ゼロ点が検出される
(図5(A)参照)。ゼロ点を検出した状態では、前記
X軸チルトセンサ87により傾斜が検出される仮想面は
前記レーザ投光器10の中心線と直交し、該レーザ投光
器10が鉛直にされた場合に、前記X軸チルトセンサ8
7は水平を検出する状態である。
【0056】尚、ゼロ点検出は前記レーザ投光器10が
どの様な状態でもよく、鉛直である必要はない。従っ
て、直ちに傾斜設定動作が準備できる。
【0057】ゼロ点が検出されると、設定された傾斜値
と同じ角度分だけ設定方向とは逆の方向に前記ロータ8
5、即ち前記X軸チルトセンサ87が回転する様に前記
傾斜角設定モータ82にステップ数が入力される。該傾
斜角設定モータ82はステップ数だけ回転し、傾斜角が
設定される(図5(B)参照)。
【0058】傾斜角の設定が完了すると、前記傾斜モー
タ31が駆動され、前記駆動ギア33、被動ギア36を
介して前記スクリューシャフト35が回転され、更に前
記スライドナット37が上下に変位される。前記傾動ア
ーム25を介して前記レーザ投光器10が傾動される。
前記X軸チルトセンサ87が水平を検出すると、前記傾
斜モータ31は停止され、傾斜の設定が完了する(図5
(C)参照)。
【0059】前記走査モータ15を駆動し、前記ギア1
6、走査ギア17を介して前記プリズム保持体13を回
転すればレーザ光線が回転照射され、所定方向に所定角
傾斜したレーザ基準面が形成される。
【0060】新たな傾斜角を設定する場合は、上記作動
が繰返される。
【0061】上記傾斜設定に於いて、傾斜設定を行う度
に先ずゼロ点が検出されるので、誤差が累積することは
ない。
【0062】図6はゼロ点検出器84の変更例を示して
いる。
【0063】該変更例では、ロータ85の形状を前記X
軸チルトセンサ87、前記ゼロ点検出器84の形状を取
付けの為の必要最小限としたものであり、又ロータ85
に前記受光器94を取付け、前記レーザ投光器10に前
記遮光プレート86及びLED95(図示せず)を取付
けたものである。
【0064】本変更例に於いても前記受光器94と遮光
プレート86が相対回転し、ゼロ点が検出される。
【0065】尚、前記ゼロ点検出器84は前記レーザ投
光器10に対し垂直な状態をゼロ点として検出したが、
前記ゼロ点検出器84を前記ロータ85の上部に設ける
等し、前記レーザ投光器10に対して平行な状態をゼロ
点として検出してもよい。前記遮光プレート86はどこ
に設けられてもよいが、前記X軸チルトセンサ87と一
体に傾動し、該X軸チルトセンサ87によって検出され
る仮想面が前記レーザ投光器10の中心線(光軸)と垂
直なる場合がゼロ点検出位置であればよい。
【0066】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、鉛直軸
上方に向けて射出されるレーザ光線を垂直に偏向し、前
記偏向されたレーザ光線を回転照射させレーザ基準面を
形成するレーザ投光部を有するレーザ照射装置に於い
て、前記鉛直軸に対して垂直であり、互いに直交する2
方向について前記レーザ投光部の傾きを調整する整準手
段と、前記レーザ投光部に設けられ少なくとも1方向に
ついて任意の傾斜角を設定する傾斜設定部とを有し、該
傾斜設定部は少なくとも1方向に傾動可能で直交する2
方向の水平を検知するチルトセンサと、該チルトセンサ
と共に傾動し前記レーザ投光部に対する垂直又は平行を
検知するゼロ点検出手段を備える構成であるので、レー
ザ投光部自体の傾斜を検出する傾斜センサは必要なく、
構成が簡単であり、又傾斜設定を行う場合にレーザ投光
部自体の整準を行う必要がないので、傾斜設定が簡単に
行える。
【0067】又、前記ゼロ点検出手段は、測定光を発光
する光源部と、該光源部に対向して設けられる受光部
と、前記光源部と前記受光部の間に設けられ、前記発光
部から受光部に向かう測定光の範囲を規定するスリット
が設けられた遮光プレートを有し、該遮光プレートのス
リット位置を検知するので、簡単な構成であると共に部
品単体の精度は要求されないので安価である。
【0068】又、前記チルトセンサは入力するパルス数
に比例した回転をするモータで傾動され、所定の傾斜角
の設定は、前記ゼロ点検出手段が検知する位置を基準と
して、所定の傾斜角に対応するパルス数を前記モータに
入力することで設定されるので、傾斜設定の為の制御が
簡単である等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す要部立面図である。
【図2】(A)(B)は該実施の形態に於けるゼロ点検
出器の説明図である。
【図3】本発明の実施の形態の制御系の要部ブロック図
である。
【図4】本発明の実施の形態の作動を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の実施の形態の作動を示す説明図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態の変更例を示す要部立面図
である。
【図7】従来例の断面図である。
【図8】該従来例の作動を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 回動部 10 レーザ投光器 15 走査モータ 31 傾斜モータ 25 傾動アーム 35 スクリューシャフト 78 傾斜設定スクリュー 79 傾斜設定ナット 82 傾斜角設定モータ 84 ゼロ点検出器 85 ロータ 86 遮光プレート 87 X軸チルトセンサ 88 Y軸チルトセンサ 89 傾斜アーム 94 受光器 100 制御部 101 操作部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直軸上方に向けて射出されるレーザ光
    線を垂直に偏向し、前記偏向されたレーザ光線を回転照
    射させレーザ基準面を形成するレーザ投光部を有するレ
    ーザ照射装置に於いて、前記鉛直軸に対して垂直であ
    り、互いに直交する2方向について前記レーザ投光部の
    傾きを調整する整準手段と、前記レーザ投光部に設けら
    れ少なくとも1方向について任意の傾斜角を設定する傾
    斜設定部とを有し、該傾斜設定部は少なくとも1方向に
    傾動可能で直交する2方向の水平を検知するチルトセン
    サと、該チルトセンサと共に傾動し前記レーザ投光部に
    対する垂直又は平行を検知するゼロ点検出手段を備える
    ことを特徴とするレーザ照射装置。
  2. 【請求項2】 前記ゼロ点検出手段は、測定光を発光す
    る光源部と、該光源部に対向して設けられる受光部と、
    前記光源部と前記受光部の間に設けられ、前記発光部か
    ら受光部に向かう測定光の範囲を規定するスリットが設
    けられた遮光プレートを有し、該遮光プレートのスリッ
    ト位置を検知する請求項1のレーザ照射装置。
  3. 【請求項3】 前記ゼロ点検出手段がレーザ投光部に対
    する垂直又は平行を検知し、前記チルトセンサが2方向
    の水平を検知したときレーザ基準面は水平となる請求項
    1のレーザ照射装置。
  4. 【請求項4】 前記チルトセンサは入力するパルス数に
    比例した回転をするモータで傾動され、所定の傾斜角の
    設定は、前記ゼロ点検出手段が検知する位置を基準とし
    て、所定の傾斜角に対応するパルス数を前記モータに入
    力することで設定される請求項3のレーザ照射装置。
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