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JP2003028180A - ジョイント機構及びそれを用いた操舵補助装置 - Google Patents

ジョイント機構及びそれを用いた操舵補助装置

Info

Publication number
JP2003028180A
JP2003028180A JP2001218404A JP2001218404A JP2003028180A JP 2003028180 A JP2003028180 A JP 2003028180A JP 2001218404 A JP2001218404 A JP 2001218404A JP 2001218404 A JP2001218404 A JP 2001218404A JP 2003028180 A JP2003028180 A JP 2003028180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
joint
worm
steering
electric motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001218404A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsubara
健 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP2001218404A priority Critical patent/JP2003028180A/ja
Publication of JP2003028180A publication Critical patent/JP2003028180A/ja
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  • Gear Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動モータの出力軸とこの出力軸によって回
転駆動される回転軸とを、打音を生じることなくコスト
安価に連結することができるジョイント機構及びそれを
用いた操舵補助装置を提供する。 【解決手段】 ジョイント81の内周に、ウォーム軸7
0が一体回転可能に係合されるスプライン穴(係合部)
81aを設けて、このスプライン穴81aと上記ウォー
ム軸70との間に粘性を有する緩衝剤83を介在させ
る。さらに、上記ジョイント81の端部にシール部材8
4を設けて、そのジョイント81とウォーム軸70との
間をシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータの出力
軸と回転軸とを連結するジョイント機構及びそれを用い
た操舵補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用の操舵補助装置として、
図5に示すように、操舵輪(ハンドル)101を取り付
けた第1操舵軸102と、この第1操舵軸102の下方
に直列に設けられた第2操舵軸104とを、トーション
バー103を介して互いに連結し、第1操舵軸102と
第2操舵軸104との相対的な回転変位量に基づいて、
トルクセンサ105により操舵トルクを検出するととも
に、このトルクセンサ105の検出結果や車速、ハンド
ル操舵角等に基づいて操舵補助用の電動モータ106を
駆動し、この電動モータ106の回転を減速機構109
により減速して第2操舵軸104に伝達することによ
り、操舵輪101による手動操舵力を補助するものが提
供されている。
【0003】上記減速機構109は、図6に示すように
ウォームが設けられたウォーム軸107と、このウォー
ムに噛み合わせた状態で第2操舵軸104に一体回転可
能に取り付けられた合成樹脂製のウォームホイール10
8とによって構成されており、上記ウォーム軸107の
一端部は、電動モータ106の出力軸106aにジョイ
ント111を介して一体回転可能に連結されている。
【0004】上記ジョイント111は、筒体112の一
端側の内周にスプライン穴113を形成したものが一般
に使用されており、このスプライン穴113にウォーム
軸107の一端部に形成されたスプライン軸114を噛
み合わせ、他端側を電動モータ106の出力軸106a
に一体回転可能に嵌合することにより、当該出力軸10
6aの回転をウォーム軸107に伝達することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記操舵補
助装置においては、ジョイント111のスプライン穴1
13とウォーム軸107のスプライン軸114との噛み
合わせ部分のガタ(噛み合わせ誤差)に起因して打音が
発生し、これが車内に伝搬してドライバーや同乗者に不
快感を与えることがあった。このため、スプライン穴1
13とスプライン軸114との噛み合わせ部分のガタを
小さくするために、スプライン穴113及びスプライン
軸114の精度を向上させている。
【0006】しかしながら、スプライン穴113及びス
プライン軸114の精度を向上させるには、コストが増
加するという問題があった。さらに、スプライン穴11
3にスプライン軸114を高精度に嵌合させると、ウォ
ーム軸107と出力軸106aとの間の僅かな偏芯ある
いは傾きによって、両軸106a,107の連結が困難
になったり、軸振れが生じて異音が発生したり、ウォー
ム軸107の回転抵抗が大きくなったりする。本発明は
上記の事情に鑑みて提案されたものであって、電動モー
タの出力軸とこの出力軸によって回転駆動される回転軸
とを、打音を生じることなくコスト安価に連結すること
ができるジョイント機構及びそれを用いた操舵補助装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために以下の手段を採用している。すなわち、本発
明のジョイント機構は、電動モータの出力軸に回転軸を
一体回転可能に連結するジョイント機構であって、ジョ
イントの内周に形成され、上記回転軸が一体回転可能に
係合される係合部と上記回転軸との間に、粘性を有する
緩衝剤を介在させるとともに、上記ジョイントの端部
に、当該ジョイントと回転軸との間をシールするシール
部材を設けるという手段を採用している(請求項1)。
【0008】このように構成されたジョイント機構によ
れば、係合部と回転軸との間に緩衝剤を介在させている
ので、係合部と回転軸との間のガタに起因して打音が発
生するのを抑制することができる。これによって、係合
部と回転軸との間のガタを大きくすることができるの
で、電動モータの出力軸と回転軸との偏芯及び傾きを吸
収もしくは許容することができる。また、シール部材に
よって、緩衝剤がジョイント内部より漏れ出すのを防ぐ
ことができる。
【0009】また、上記ジョイントの内周に、このジョ
イント内部の空気を抜くための軸方向の溝部を設けるこ
とが好ましい(請求項2)。この場合、ジョイントに回
転軸及び出力軸を連結する際に、ジョイント内部の空気
を溝部より抜くことができる。
【0010】また、本発明の操舵補助装置は、電動モー
タの回転をウォームが設けられた回転軸としてのウォー
ム軸と、このウォーム軸のウォームに噛み合わせたウォ
ームホイールとを介して操舵軸に伝達することにより操
舵補助を行う操舵補助装置において、前記電動モータの
出力軸とウォーム軸とを請求項1または請求項2に記載
のジョイント機構を用いて連結しているという手段を採
用している(請求項3)。
【0011】このように構成された操舵補助装置によれ
ば、係合部とウォーム軸との間に緩衝剤を介在させてい
るので、係合部とウォーム軸との間のガタに起因して打
音が発生するのを抑制することができる。これによっ
て、係合部とウォーム軸との間のガタを大きくすること
ができるので、電動モータの出力軸とウォーム軸との偏
芯及び傾きを吸収もしくは許容することができる。ま
た、シール部材によって、緩衝剤がジョイント内部より
漏れ出すのを防ぐことができる。
【0012】また、前記ウォーム軸をウォームホイール
へ向けて偏倚可能に支持し、このウォーム軸を付勢手段
によってウォームホイール方向へ付勢していることが好
ましい(請求項4)。この場合、ウォーム軸がウォーム
ホイールへ向けて偏倚可能であるので、電動モータの出
力軸に対するウォーム軸の偏芯及び傾きを吸収もしくは
許容することができる点と相まって、ウォーム軸をウォ
ームホイールへ向けて無理なく移動させることができ
る。このため、上記付勢手段によってウォーム軸をウォ
ームホイールの摩耗に追従させて確実に移動させること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る操舵補助装置
の一実施の形態における電動モータ及び減速機構部分を
示す断面図であり、図2(a)は図1に示したジョイン
ト機構の拡大断面図であり、(b)は(a)のIIb−II
b線断面図であり、図3はこの操舵補助装置の全体構造
を示す断面図である。以下、図に基づいてこのジョイン
ト機構及びそれを用いた操舵補助装置について説明す
る。上記操舵補助装置は、図3に示すように上端に操舵
輪1を取り付ける第1操舵軸2と、この第1操舵軸2の
下端にトーションバー3を介して連結された筒状の第2
操舵軸4と、上記第1操舵軸2と第2操舵軸4との相対
的な回転変位量により操舵トルクを検出するトルクセン
サ5と、このトルクセンサ5等の検出結果に基づいて駆
動される操舵補助用の電動モータ6と、この電動モータ
6の回転を減速して第2操舵軸4に伝達する減速機構7
とを備えている。
【0014】上記第1操舵軸2は、第1ステアリングコ
ラム9及び第2ステアリングコラム10に包囲された状
態で支持されており、第1ステアリングコラム9はブラ
ケット12を介して車体Aに取り付けられている。ま
た、上記トルクセンサ5はセンサハウジングH1に収容
されており、上記減速機構7はギヤハウジングH2に収
容されており、上記電動モータ6はギヤハウジングH2
に取り付けられている。
【0015】上記第1操舵軸2は、上端部に前記操舵輪
1が取り付けられた筒状の第1軸体2aと、この第1軸
体2aの下端部に軸方向への移動が許容された状態で一
体回転可能に嵌合された棒状の第2軸体2bと、この第
2軸体2bにピン2cにより連結された筒状の第3軸体
2dとを備えている。上記第1軸体2aは、その中間部
が軸受13を介して円筒状の第1ステアリングコラム9
に回転自在に支持されている。また、上記第1及び第2
軸体2a,2b間には、自動車の衝突時等において運転
者から操舵輪1に作用する衝撃エネルギーを吸収するた
めの合成樹脂製の緩衝部材2eが設けられている。さら
に、第3軸体2dと第2操舵軸4との間には上記トルク
センサ5が配置されている。
【0016】上記第2ステアリングコラム10は、その
上端部が第1ステアリングコラム9に摺動自在に嵌合さ
れ、下端部が前記センサハウジングH1に嵌入されてお
り、上記衝撃エネルギーを吸収する際に、第1ステアリ
ングコラム9を第2ステアリングコラム10に対して軸
方向へ移動させ得るようになっている。上記第2操舵軸
4の内部にはトーションバー3が導入されており、当該
第2操舵軸4の下端部は、ピン4aにより前記トーショ
ンバー3に一体回転可能に連結されている。また、この
第2操舵軸4の軸方向の中間部は、一対の軸受14,1
5を介して上記ギヤハウジングH2に回転可能に支持さ
れており、これら軸受14,15の相互間4bにウォー
ムホイール72の内周が一体回転可能に嵌合されてい
る。
【0017】減速機構7は、図1に示すように、上記電
動モータ6の出力軸60にこの発明のジョイント機構8
を用いて連結されたウォーム軸70と、上記第2操舵軸
4に一体回転可能に嵌合された上記ウォームホイール7
2とを備えている。ウォーム軸70の軸方向の中間部に
は、ウォーム71が一体形成されており、このウォーム
71はウォームホイール72に噛み合わせてある。した
がって、電動モータ6の出力軸60の回転をウォーム軸
70とウォームホイール72とによって減速して第2操
舵軸4に伝達することができる。この第2操舵軸4の回
転は、車輪に連結された例えばラックピニオン式の舵取
機構にユニバーサルジョイントJ(図3参照)を介して
伝達される。
【0018】上記ウォーム軸70は、第2操舵軸4の軸
線と直交させた状態で配置されており、その一端部及び
他端部がそれぞれ第1及び第2軸受16,17を介して
上記ギヤハウジングH2の第1及び第2軸受孔91,9
2に回転可能に支持されている(図1参照)。上記第1
軸受16は、ころがり軸受によって構成されたものであ
り、ウォーム軸70の一端部が内輪に圧入され、上記第
1軸受孔91に外輪が挿入されている。また、この第1
軸受孔91内には、第1軸受16の外輪に当接してウォ
ーム軸70の軸長方向へのがたつきを防止するための筒
状のねじ体18が螺着されている。上記第2軸受17
は、メタル軸受によって構成されたものであり、ウォー
ムホイール72方向に偏倚できるように第2軸受孔92
に取り付けられている。すなわち、図4にも示すよう
に、この第2軸受孔92の内奥部と第2軸受17との間
には、隙間92aが設けられており、第2軸受17は上
記隙間92a分だけウォームホイール72側へ移動でき
るようになっている。尚、第2軸受17がウォームホイ
ール72方向へ偏倚されたとき、ウォーム軸70の一端
部側の偏倚は上記第1軸受16のラジアル隙間によるが
たつきで許容される。
【0019】上記第2軸受孔92の開孔側にはプラグ3
4がねじ込まれており、このプラグ34と第2軸受17
との間には、当該第2軸受17をウォームホイール72
方向へ常時付勢する付勢手段としての圧縮コイルばね3
2を、弾性収縮させた状態で介在してある。図の場合、
圧縮コイルばね32は、第2軸受17の外輪17aの外
周に突設された有底筒状の突部17bの内部に収容され
ている。この圧縮コイルばね32の付勢力は、第2軸受
孔92へのプラグ34のねじ込み量を調整することによ
って最適な値に調整されている。上記プラグ34は、ロ
ックナット35によって固定されている。
【0020】上記ジョイント機構8は、図1、図2
(a)及び(b)に示すように、ジョイント81と、こ
のジョイント81に取り付けられる間座82と、ジョイ
ント81とウォーム軸70との間に介在する粘性を有す
る緩衝剤83と、ジョイント81の端部に設けられ、ジ
ョイント81とウォーム軸70との間をシールするシー
ル部材としてのOリング84とを備えている。ジョイン
ト81は円筒形であり、その内周にはウォーム軸70が
一体回転可能に係合される係合部としてのスプライン穴
81aが形成されている。また、このジョイント81の
一端側には、円筒状の穴部81bが形成されており、間
座82が圧入されている。この間座82は円筒形であ
り、上記出力軸60が一端側から圧入されている。
【0021】上記緩衝剤83は、グリース、二硫化モリ
ブデン、またはシリコンなどであり、例えばスプライン
軸70bの表面上に塗布された状態で、スプライン軸7
0bの歯部70b1とスプライン穴81aとの間の噛み
合わせ部分に介在している。また、上記Oリング84
は、ウォーム軸70に設けられた環状の溝部に装着され
たものであり、ウォーム軸70がジョイント81内に挿
入されたときにジョイント81の他端側に設けられた内
周面部81cと当接し、ジョイント81とウォーム軸7
0との間をシールする。また、間座82が出力軸60を
圧入した状態でジョイント81の一端側に圧入されたと
き、ジョイント81の内部はシールされて、上記緩衝剤
83がジョイント81の内部から外部に漏れ出るのを防
ぐことができる。
【0022】また、上記の内周面部81cには、例えば
断面半円状の溝部81dが軸方向に設けられており、ジ
ョイント81の内部と外部とを連通している。この溝部
81dを設けることにより、出力軸60、ウォーム軸7
0、ジョイント81、及び間座82に囲まれたジョイン
ト81の内部の空気が上記歯部70b1とスプライン穴
82aとの微少な隙間及び当該溝部81dを経て外部に
排出されるようになっている。これにより、上記ジョイ
ント81の内部の空気を溝部81dによって外部に排出
させつつ、ウォーム軸70とジョイント81との連結作
業と、ジョイント81と間座82または出力軸60が圧
入された間座82との連結作業を行うことができる。
【0023】以上のように、本実施形態の操舵補助装置
では、緩衝剤83がそのダンパー効果によってジョイン
ト81のスプライン穴81a(係合部)とスプライン軸
70bとの間のガタに起因して打音が発生するのを抑制
することができる。これにより、スプライン穴81aと
スプライン軸70bとの間のガタを大きくすることがで
きる。その結果、スプライン穴81a及びスプライン軸
70bを高精度に仕上げる必要がなくコストを低減する
ことができるとともに、出力軸60とウォーム軸70と
の偏芯及び傾きを吸収もしくは許容することができるの
で、出力軸60とウォーム軸70との連結作業を容易に
行うことができ、しかも軸振れが生じて異音が発生した
り、ウォーム軸70の回転抵抗が大きくなったりするの
を防止することもできる。また、上記Oリング84によ
ってジョイント81とウォーム軸70との間をシールす
ることにより、緩衝剤83がジョイント81の内部から
漏れ出るのを防ぐことができる。
【0024】また、本実施形態では、ジョイント81の
内部の空気を溝部81dによって外部に排出させつつ、
ウォーム軸70とジョイント81との連結作業と、ジョ
イント81と間座82または出力軸60が圧入された間
座82との連結作業を行うことができるので、これらの
各連結作業の際に、ジョイント81の内部で空気が圧縮
されるのを防止することができ、各連結作業をさらに容
易に行うことができる。
【0025】また、本実施形態では、ウォーム軸70を
ウォームホイール72へ向けて偏倚可能に支持するとと
もに、圧縮コイルばね32によりウォーム軸70をウォ
ームホイール72方向に付勢しているので、ウォーム軸
70のウォーム70aをウォームホイール72に弾性的
に押し付けておくことができる。さらに、出力軸60と
ウォーム軸70との偏芯及び傾きを吸収もしくは許容す
ることができる点と相まって、ウォーム軸70をウォー
ムホイール72へ向けて無理なく移動させることができ
る。したがって、長期間の使用によってウォーム70a
及びウォームホイール72の歯面が摩耗した場合でも、
この摩耗にウォーム70aを確実に追従させてこれらの
ウォーム70aとウォームホイール72との噛み合わせ
部分にガタが生じるのを効果的に防止することができ
る。また、吸水や熱等によって合成樹脂製のウォームホ
イール72が膨張した場合には、ウォーム軸70をウォ
ームホイール72の反対側へ逃がして回転トルクが大き
くなるのを防止することができる。また、上記のように
ウォーム軸70のウォーム70aをウォームホイール7
2に弾性的に押し付けることができるので、両者を組み
付ける際に、両者を含む部品の寸法誤差に影響されるこ
となくウォーム70aとウォームホイール72との噛み
合わせ部分でのガタを調整することができる。
【0026】尚、上記の説明では、ジョイント81とこ
のジョイント81に圧入された間座82とを用いた構成
について説明したが、本発明のジョイント機構8はこれ
に限定されるものではなく、例えばジョイント81と間
座82とを一体成形したものでもよい。また、上記の説
明では、間座82に出力軸60を圧入する構成について
説明したが、この間座82は出力軸60と一体回転可能
に係合されるものであればよく、出力軸60の先端部に
設けられたスプライン軸やセレーションにそれぞれ係合
するスプライン穴やセレーション穴を間座82に設けて
もよい。また、上記の説明では、スプライン軸70bを
スプライン穴81aに嵌合させることにより、ウォーム
軸70とジョイント81とを連結する構成について説明
したが、本発明は粘性を有する緩衝剤83を介在して回
転軸と一体回転可能に係合する係合部を備えたものであ
れば何等限定されるものではなく、ウォーム軸70及び
ジョイント81にセレーション及びセレーション穴をそ
れぞれ設けて連結させてもよい。
【0027】また、この発明のジョイント機構8は、電
動モータ6の出力軸60とウォーム軸70との連結だけ
でなく、出力軸とこの出力軸によって回転駆動される各
種回転軸とを連結するジョイント機構としても好適に使
用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は以下の
効果を奏する。請求項1のジョイント機構によれば、緩
衝剤が係合部と回転軸との間のガタに起因して打音が発
生するのを抑制することができるので、係合部と回転軸
との間のガタを大きくすることができる。その結果、係
合部及び回転軸を高精度に仕上げる必要がなくコストを
低減することができるとともに、出力軸と回転軸との偏
芯及び傾きを吸収もしくは許容することができるので、
出力軸と回転軸とを高精度に調芯させる必要がなく、そ
の分、両者の連結作業を容易に行える。また、緩衝剤が
ジョイントの内部から漏れ出るのを防ぐことができるの
で、その緩衝剤による打音の抑制効果等を長期間にわた
って維持することができる。
【0029】請求項2のジョイント機構によれば、ジョ
イントに回転軸及び出力軸を連結する際に、ジョイント
内部の空気を溝部より抜くことができるので、ジョイン
トへの回転軸及び出力軸の連結作業をさらに容易に行う
ことができる。
【0030】請求項3の操舵補助装置によれば、緩衝剤
が係合部とウォーム軸との間のガタに起因して打音が発
生するのを抑制することができるので、係合部とウォー
ム軸との間のガタを大きくすることができる。その結
果、係合部及びウォーム軸を高精度に仕上げる必要がな
くコストを低減することができるとともに、出力軸とウ
ォーム軸との偏芯及び傾きを吸収もしくは許容すること
ができるので、出力軸とウォーム軸との調芯作業を簡単
化することができ、その分、両者の連結作業を容易に行
える。また、緩衝剤がジョイントの内部から漏れ出るの
を防ぐことができるので、その緩衝剤による打音の抑制
効果等を長期間にわたって維持することができる。
【0031】請求項4の操舵補助装置によれば、ウォー
ム軸がウォームホイールへ向けて偏倚可能であるので、
出力軸とウォーム軸との偏芯及び傾きを吸収もしくは許
容することができる点と相まって、ウォーム軸をウォー
ムホイールへ向けて無理なく移動させることができる。
このため、上記付勢手段によってウォームをウォームホ
イールの摩耗に追従させて容易に移動させることがで
き、ひいてはウォームとウォームホイールとの間にガタ
が生じるのを容易且つ確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る操舵補助装置の一実施の形態にお
ける電動モータ及び減速機構部分を示す断面図である。
【図2】(a)は図1に示したジョイント機構の拡大断
面図であり、(b)は(a)のIIb−IIb線断面図であ
る。
【図3】本発明の操舵補助装置の全体構造を示す断面図
である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】従来の操舵補助装置の全体構造を示す断面図で
ある。
【図6】別の従来の操舵補助装置における電動モータ及
び減速機構部分を示す断面図である。
【符号の説明】
2 第1操舵軸 4 第2操舵軸 6 電動モータ 60 出力軸 70 ウォーム軸 70a ウォーム 70b スプライン軸 72 ウォームホイール 8 ジョイント機構 81 ジョイント 81a スプライン穴(係合部) 83 緩衝剤 84 Oリング(シール部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動モータの出力軸に回転軸を一体回転可
    能に連結するジョイント機構であって、 ジョイントの内周に形成され、上記回転軸が一体回転可
    能に係合される係合部と上記回転軸との間に、粘性を有
    する緩衝剤を介在させるとともに、 上記ジョイントの端部に、当該ジョイントと回転軸との
    間をシールするシール部材を設けたことを特徴とするジ
    ョイント機構。
  2. 【請求項2】上記ジョイントの内周に、このジョイント
    内部の空気を抜くための軸方向の溝部を設けた請求項1
    に記載のジョイント機構。
  3. 【請求項3】電動モータの回転をウォームが設けられた
    回転軸としてのウォーム軸と、このウォーム軸のウォー
    ムに噛み合わせたウォームホイールとを介して操舵軸に
    伝達することにより操舵補助を行う操舵補助装置におい
    て、 前記電動モータの出力軸とウォーム軸とを請求項1また
    は請求項2に記載のジョイント機構を用いて連結してい
    ることを特徴とする操舵補助装置。
  4. 【請求項4】前記ウォーム軸をウォームホイールへ向け
    て偏倚可能に支持し、このウォーム軸を付勢手段によっ
    てウォームホイール方向へ付勢している請求項3に記載
    の操舵補助装置。
JP2001218404A 2001-07-18 2001-07-18 ジョイント機構及びそれを用いた操舵補助装置 Pending JP2003028180A (ja)

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