JP2003021704A - 一組の屈折率分布型ロッドレンズ及び該レンズを備えたマイクロ化学システム - Google Patents
一組の屈折率分布型ロッドレンズ及び該レンズを備えたマイクロ化学システムInfo
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- JP2003021704A JP2003021704A JP2001209090A JP2001209090A JP2003021704A JP 2003021704 A JP2003021704 A JP 2003021704A JP 2001209090 A JP2001209090 A JP 2001209090A JP 2001209090 A JP2001209090 A JP 2001209090A JP 2003021704 A JP2003021704 A JP 2003021704A
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- G02B3/0087—Simple or compound lenses with index gradient
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 所望の色収差量を有する屈折率分布型ロッド
レンズを提供する。 【解決手段】 屈折率分布型ロッドレンズは、色収差の
異なる2つの屈折率分布型ロッドレンズ11,12を一
組として、それらの光軸を一致させて接着されたものか
ら成り、長さを調整された屈折率分布型ロッドレンズ1
1,12の夫々によって屈折率分布型ロッドレンズ1
1,12が固有に有する色収差範囲の間の所望の色収差
を有する。
レンズを提供する。 【解決手段】 屈折率分布型ロッドレンズは、色収差の
異なる2つの屈折率分布型ロッドレンズ11,12を一
組として、それらの光軸を一致させて接着されたものか
ら成り、長さを調整された屈折率分布型ロッドレンズ1
1,12の夫々によって屈折率分布型ロッドレンズ1
1,12が固有に有する色収差範囲の間の所望の色収差
を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一組の屈折率分布
型ロッドレンズ及び該レンズを備えたマイクロ化学シス
テムに関する。
型ロッドレンズ及び該レンズを備えたマイクロ化学シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、屈折率分布型ロッドレンズは
通信におけるコリメーター、ファイバーへの光結合用部
材、医療における内視鏡対物レンズ、光ディスクシステ
ムにおけるCDやDVDの対物レンズ等に使用されてい
る。
通信におけるコリメーター、ファイバーへの光結合用部
材、医療における内視鏡対物レンズ、光ディスクシステ
ムにおけるCDやDVDの対物レンズ等に使用されてい
る。
【0003】屈折率分布型ロッドレンズは、中心から周
辺に向かって屈折率が連続的に変化する円柱状透明体か
ら成り、中心軸から半径方向にrの距離の位置における
屈折率n(r)が、軸上屈折率をn0、2乗分布定数を
gとして、近似的にrに関する2次方程式 n(r)=n0{1−(g2/2)・r2} で表わされる集束性光伝送体として知られている。
辺に向かって屈折率が連続的に変化する円柱状透明体か
ら成り、中心軸から半径方向にrの距離の位置における
屈折率n(r)が、軸上屈折率をn0、2乗分布定数を
gとして、近似的にrに関する2次方程式 n(r)=n0{1−(g2/2)・r2} で表わされる集束性光伝送体として知られている。
【0004】屈折率分布型ロッドレンズは、その長さz
0を0<z0<π/2gの範囲内で選ぶとき、その結像特
性は、両端面が平坦であるにも拘らず通常の凸レンズと
同じであり、平行入射光線によって出射端より、 s0=cot(gz0)/n0g の位置に焦点が作られる。
0を0<z0<π/2gの範囲内で選ぶとき、その結像特
性は、両端面が平坦であるにも拘らず通常の凸レンズと
同じであり、平行入射光線によって出射端より、 s0=cot(gz0)/n0g の位置に焦点が作られる。
【0005】このような特性を有する屈折率分布型ロッ
ドレンズは、円柱状のままで使用できるので各種装置に
容易に組み込めるとともに、両端面が光軸に直交する平
面であるので光学系において光軸を容易に合わせること
ができる。
ドレンズは、円柱状のままで使用できるので各種装置に
容易に組み込めるとともに、両端面が光軸に直交する平
面であるので光学系において光軸を容易に合わせること
ができる。
【0006】このような屈折率分布型ロッドレンズは、
例えば次のような方法で製造される。
例えば次のような方法で製造される。
【0007】即ち、モル百分率でSiO2:57〜63
%、B2O3:17〜23%、Na2O:5〜17%、T
l2O:3〜15%を主成分とするガラスでロッドを成
形した後、このガラスロッドを硝酸カリウム塩等のイオ
ン交換媒体中で処理してガラス中のタリウムイオン及び
ナトリウムイオンと媒体中のカリウムイオンとをイオン
交換して、ガラスロッドの中心から周辺に向けて連続的
に低減する屈折率分布を生じさせる。このようにして製
造されるので、屈折率分布型ロッドレンズは直径1mm
以下の小径のものでも簡易かつ安価に製造できる。ま
た、ガラスの他に透明プラスチックを用いても同様の特
徴を有する屈折率分布型ロッドレンズが製造できる。
%、B2O3:17〜23%、Na2O:5〜17%、T
l2O:3〜15%を主成分とするガラスでロッドを成
形した後、このガラスロッドを硝酸カリウム塩等のイオ
ン交換媒体中で処理してガラス中のタリウムイオン及び
ナトリウムイオンと媒体中のカリウムイオンとをイオン
交換して、ガラスロッドの中心から周辺に向けて連続的
に低減する屈折率分布を生じさせる。このようにして製
造されるので、屈折率分布型ロッドレンズは直径1mm
以下の小径のものでも簡易かつ安価に製造できる。ま
た、ガラスの他に透明プラスチックを用いても同様の特
徴を有する屈折率分布型ロッドレンズが製造できる。
【0008】この屈折率分布型ロッドレンズの使用が好
適なものの中には、化学反応を扱う集積化技術の1つと
してのマイクロ化学システムがある。このマイクロ化学
システムは、小さなガラス基板等に作製した微細な流路
の中で試料の混合、反応、分離、抽出、検出等の全ての
機能を発揮できることを目指したものである。これらは
分離だけを目的としたような単一の機能のみを用いても
良く、また、複数の機能を合わせて用いてもよい。マイ
クロ化学システムで行う反応の例にはジアゾ化反応、ニ
トロ化反応、抗原抗体反応等があり、抽出や分離の例に
は溶媒抽出、電気泳動分離、カラム分離等がある。
適なものの中には、化学反応を扱う集積化技術の1つと
してのマイクロ化学システムがある。このマイクロ化学
システムは、小さなガラス基板等に作製した微細な流路
の中で試料の混合、反応、分離、抽出、検出等の全ての
機能を発揮できることを目指したものである。これらは
分離だけを目的としたような単一の機能のみを用いても
良く、また、複数の機能を合わせて用いてもよい。マイ
クロ化学システムで行う反応の例にはジアゾ化反応、ニ
トロ化反応、抗原抗体反応等があり、抽出や分離の例に
は溶媒抽出、電気泳動分離、カラム分離等がある。
【0009】上記機能のうち分離のみを目的としたもの
の例に、特開平8−178897号公報で提案されてい
る電気泳動装置がある。この電気泳動装置は、極微量の
タンパクや核酸等を分析する装置であり、互いに接合さ
れた2枚のガラス基板からなる流路付き板状部材を備え
ている。この部材は板状であるので、断面が円形又は角
形のガラスキャピラリチューブに比べて破損しにくく、
取扱いが容易である。
の例に、特開平8−178897号公報で提案されてい
る電気泳動装置がある。この電気泳動装置は、極微量の
タンパクや核酸等を分析する装置であり、互いに接合さ
れた2枚のガラス基板からなる流路付き板状部材を備え
ている。この部材は板状であるので、断面が円形又は角
形のガラスキャピラリチューブに比べて破損しにくく、
取扱いが容易である。
【0010】マイクロ化学システムにおいては、試料の
量が微量であるので、高度な検出方法が必須であるが、
微細な流路の液中試料の光吸収によって発生する熱レン
ズ効果を利用した光熱変換分光分析法が確立された。こ
れにより、マイクロ化学システムを実用化する道が開か
れた。
量が微量であるので、高度な検出方法が必須であるが、
微細な流路の液中試料の光吸収によって発生する熱レン
ズ効果を利用した光熱変換分光分析法が確立された。こ
れにより、マイクロ化学システムを実用化する道が開か
れた。
【0011】この光熱変換分光分析法は、試料に光を集
光照射したときに試料中の溶質が光を吸収することに起
因して放出される熱エネルギーによって、溶媒が局所的
に温度上昇して屈折率が変化し、その結果、熱レンズが
形成されるという光熱変換効果を利用する分析方法であ
る。
光照射したときに試料中の溶質が光を吸収することに起
因して放出される熱エネルギーによって、溶媒が局所的
に温度上昇して屈折率が変化し、その結果、熱レンズが
形成されるという光熱変換効果を利用する分析方法であ
る。
【0012】図5は、熱レンズの原理の説明図である。
【0013】図5において、顕微鏡の対物レンズを介し
て励起光を極微小試料に集光照射すると光熱変換効果が
誘起される。多くの物質では温度上昇に伴い屈折率が小
さくなる。したがって、励起光が集光照射された試料
は、温度上昇の度合いが大きい集光中心に近付くほど屈
折率の低下が大きく、熱拡散によって温度上昇の度合い
が小さい周辺部に近付くほど屈折率の低下が小さい。光
学的にはこの屈折率の分布はちょうど凹レンズと同じ効
果を持つので、この効果を熱レンズ効果と呼び、効果の
大きさ、即ち凹レンズの度数は試料の光吸収度に比例す
る。また、屈折率が温度に比例して大きくなる場合は逆
に、凸レンズと同じ効果が生じる。
て励起光を極微小試料に集光照射すると光熱変換効果が
誘起される。多くの物質では温度上昇に伴い屈折率が小
さくなる。したがって、励起光が集光照射された試料
は、温度上昇の度合いが大きい集光中心に近付くほど屈
折率の低下が大きく、熱拡散によって温度上昇の度合い
が小さい周辺部に近付くほど屈折率の低下が小さい。光
学的にはこの屈折率の分布はちょうど凹レンズと同じ効
果を持つので、この効果を熱レンズ効果と呼び、効果の
大きさ、即ち凹レンズの度数は試料の光吸収度に比例す
る。また、屈折率が温度に比例して大きくなる場合は逆
に、凸レンズと同じ効果が生じる。
【0014】熱レンズを利用した光熱変換分析法を用い
る場合には、励起光の焦点位置と検出光の焦点位置とが
異なることが必要である。図6は、励起光の光軸方向
(Z方向)に関する熱レンズの形成位置と検出光の焦点
位置の説明図であり、(a)は、対物レンズが色収差を
もつ場合を示し、(b)は、対物レンズが色収差をもた
ない場合を示す。
る場合には、励起光の焦点位置と検出光の焦点位置とが
異なることが必要である。図6は、励起光の光軸方向
(Z方向)に関する熱レンズの形成位置と検出光の焦点
位置の説明図であり、(a)は、対物レンズが色収差を
もつ場合を示し、(b)は、対物レンズが色収差をもた
ない場合を示す。
【0015】熱レンズを利用した光熱変換分析法による
測定において、対物レンズ130が色収差をもつ場合
は、図6(a)に示すように、熱レンズ131は励起光
の焦点位置132に形成されるとともに、検出光の焦点
位置133はΔLだけ励起光の焦点位置132からずれ
るので、この検出光により熱レンズ131の屈折率の変
化を検出光の焦点距離の変化として検出できる。一方、
対物レンズ130が色収差をもたない場合は、図6
(b)に示すように、検出光の焦点位置133は、励起
光の焦点位置132に形成される熱レンズ131の位置
とほぼ一致し、その結果、検出光は、熱レンズ131に
よって偏向することはなく、熱レンズ131の屈折率の
変化を検出することができない。
測定において、対物レンズ130が色収差をもつ場合
は、図6(a)に示すように、熱レンズ131は励起光
の焦点位置132に形成されるとともに、検出光の焦点
位置133はΔLだけ励起光の焦点位置132からずれ
るので、この検出光により熱レンズ131の屈折率の変
化を検出光の焦点距離の変化として検出できる。一方、
対物レンズ130が色収差をもたない場合は、図6
(b)に示すように、検出光の焦点位置133は、励起
光の焦点位置132に形成される熱レンズ131の位置
とほぼ一致し、その結果、検出光は、熱レンズ131に
よって偏向することはなく、熱レンズ131の屈折率の
変化を検出することができない。
【0016】励起光の焦点位置と検出光の焦点位置との
差には最適値がある。この最適値は励起光及び検出光の
波長、励起光及び検出光の強度、試料の濃度、試料の厚
み等によって決定される。励起光の焦点位置と検出光の
焦点位置との差ΔLは、Ic<ΔL<30・Icである
のが好ましい。
差には最適値がある。この最適値は励起光及び検出光の
波長、励起光及び検出光の強度、試料の濃度、試料の厚
み等によって決定される。励起光の焦点位置と検出光の
焦点位置との差ΔLは、Ic<ΔL<30・Icである
のが好ましい。
【0017】Icは、共焦点長(nm)として、Ic=
π・(d/2)2/λ1で計算される。ここで、dは、d
=1.22×λ1/NAで計算されるエアリーディスク
であり、λ1は、励起光の波長(nm)、NAは、励起
光を集光するのに用いたレンズの開口数である。
π・(d/2)2/λ1で計算される。ここで、dは、d
=1.22×λ1/NAで計算されるエアリーディスク
であり、λ1は、励起光の波長(nm)、NAは、励起
光を集光するのに用いたレンズの開口数である。
【0018】上記ΔLの最適値は測定する試料(分析対
象物)の厚みによって変化する。共焦点長よりも厚みが
薄い試料を測定する場合は、上記ΔL値は、さらに好ま
しくは、Ic<ΔL<20・Icであるが、ΔL=√3
・Icであることが最も好ましい。したがって、対物レ
ンズは、最適値に近いΔLとなるような色収差を有する
ことが望ましい。
象物)の厚みによって変化する。共焦点長よりも厚みが
薄い試料を測定する場合は、上記ΔL値は、さらに好ま
しくは、Ic<ΔL<20・Icであるが、ΔL=√3
・Icであることが最も好ましい。したがって、対物レ
ンズは、最適値に近いΔLとなるような色収差を有する
ことが望ましい。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように屈折率分布型ロッドレンズを作製するのに用いら
れるイオン(ガラス成分)の種類は限られており、例え
ば、良く用いられるものはタリウム、リチウム、セシウ
ム、銀であるために所望の色収差が得られないことが有
る。即ち、屈折率分布型ロッドレンズの色収差は使用さ
れる母材ガラスの種類によっても変化するが、大きくは
用いられるイオンの種類によって規定されるので、用い
られるイオンの種類ごとに所定範囲の色収差を有するレ
ンズ製造ができるが、用いられるイオンの異なる屈折率
分布型ロッドレンズの間には色収差が重複しない範囲が
ある。
ように屈折率分布型ロッドレンズを作製するのに用いら
れるイオン(ガラス成分)の種類は限られており、例え
ば、良く用いられるものはタリウム、リチウム、セシウ
ム、銀であるために所望の色収差が得られないことが有
る。即ち、屈折率分布型ロッドレンズの色収差は使用さ
れる母材ガラスの種類によっても変化するが、大きくは
用いられるイオンの種類によって規定されるので、用い
られるイオンの種類ごとに所定範囲の色収差を有するレ
ンズ製造ができるが、用いられるイオンの異なる屈折率
分布型ロッドレンズの間には色収差が重複しない範囲が
ある。
【0020】このため、上記のようなマイクロ化学シス
テムにおいて光熱変換分光分析法による測定をする場
合、条件によっては屈折率分布型ロッドレンズの色収差
が適切ではないために適切な測定ができないとうい問題
が予想される。
テムにおいて光熱変換分光分析法による測定をする場
合、条件によっては屈折率分布型ロッドレンズの色収差
が適切ではないために適切な測定ができないとうい問題
が予想される。
【0021】本発明の第1の目的は、所望の色収差量を
有する屈折率分布型ロッドレンズを提供することにあ
り、さらには、色収差、及びレンズ端面と焦点位置との
距離を変化させることなく焦点位置の開口数のみを変化
させることができる屈折率分布型ロッドレンズを提供す
ることにある。
有する屈折率分布型ロッドレンズを提供することにあ
り、さらには、色収差、及びレンズ端面と焦点位置との
距離を変化させることなく焦点位置の開口数のみを変化
させることができる屈折率分布型ロッドレンズを提供す
ることにある。
【0022】本発明の第2の目的は、所望の色収差量を
有する屈折率分布型ロッドレンズを備えたマイクロ化学
システムを提供することに有る。
有する屈折率分布型ロッドレンズを備えたマイクロ化学
システムを提供することに有る。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1の屈折率分布型ロッドレンズは、光
軸から周縁部に向かって屈折率が変化した複数の屈折率
分布型ロッドレンズを直列に組み合わせた一組の屈折率
分布型ロッドレンズであって、前記複数の屈折率分布型
ロッドレンズは、少なくとも1つが他の屈折率分布型ロ
ッドレンズの色収差とは異なる色収差を有する屈折率分
布型ロッドレンズであることを特徴とする。
るために、請求項1の屈折率分布型ロッドレンズは、光
軸から周縁部に向かって屈折率が変化した複数の屈折率
分布型ロッドレンズを直列に組み合わせた一組の屈折率
分布型ロッドレンズであって、前記複数の屈折率分布型
ロッドレンズは、少なくとも1つが他の屈折率分布型ロ
ッドレンズの色収差とは異なる色収差を有する屈折率分
布型ロッドレンズであることを特徴とする。
【0024】請求項2記載の一組の屈折率分布型ロッド
レンズは、請求項1記載の一組の屈折率分布型ロッドレ
ンズにおいて、前記複数の屈折率分布型ロッドレンズ
は、少なくとも1つが他の屈折率分布型ロッドレンズの
径とは異なる径を有する屈折率分布型ロッドレンズであ
ることを特徴とする。
レンズは、請求項1記載の一組の屈折率分布型ロッドレ
ンズにおいて、前記複数の屈折率分布型ロッドレンズ
は、少なくとも1つが他の屈折率分布型ロッドレンズの
径とは異なる径を有する屈折率分布型ロッドレンズであ
ることを特徴とする。
【0025】請求項3記載の一組の屈折率分布型ロッド
レンズは、請求項1又は2記載の一組の屈折率分布型ロ
ッドレンズにおいて、前記少なくとも1つの屈折率分布
型ロッドレンズ及び前記他の屈折率分布型ロッドレンズ
の何れか一方が光軸から周縁部に向かってタリウムの濃
度に変化を有し、他方が光軸から周縁部に向かってリチ
ウムの濃度に変化を有することを特徴とする。
レンズは、請求項1又は2記載の一組の屈折率分布型ロ
ッドレンズにおいて、前記少なくとも1つの屈折率分布
型ロッドレンズ及び前記他の屈折率分布型ロッドレンズ
の何れか一方が光軸から周縁部に向かってタリウムの濃
度に変化を有し、他方が光軸から周縁部に向かってリチ
ウムの濃度に変化を有することを特徴とする。
【0026】上記第2の目的を達成するために、請求項
4記載のマイクロ化学システムは、励起光と検出光とを
集光レンズによって試料に集光照射して熱レンズを形成
するとともに、前記試料を透過した検出光の偏向にとも
なう強度の変化を測定する光熱変換分光分析法を利用す
るマイクロ化学システムにおいて、前記集光レンズは、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の一組の屈折率分
布型ロッドレンズであることを特徴とする。
4記載のマイクロ化学システムは、励起光と検出光とを
集光レンズによって試料に集光照射して熱レンズを形成
するとともに、前記試料を透過した検出光の偏向にとも
なう強度の変化を測定する光熱変換分光分析法を利用す
るマイクロ化学システムにおいて、前記集光レンズは、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の一組の屈折率分
布型ロッドレンズであることを特徴とする。
【0027】請求項5記載のマイクロ化学システムは、
請求項4記載のマイクロ化学システムにおいて、前記励
起光とこれとは周波数の異なる検出光との夫々の焦点位
置が異なり、双方の焦点位置のずれが前記一組の屈折率
分布型ロッドレンズの共焦点長よりも大きく、かつ、該
共焦点長の30倍よりも小さいことを特徴とする。
請求項4記載のマイクロ化学システムにおいて、前記励
起光とこれとは周波数の異なる検出光との夫々の焦点位
置が異なり、双方の焦点位置のずれが前記一組の屈折率
分布型ロッドレンズの共焦点長よりも大きく、かつ、該
共焦点長の30倍よりも小さいことを特徴とする。
【0028】請求項6記載のマイクロ化学システムは、
請求項4又は5記載のマイクロ化学システムにおいて、
前記励起光及び検出光を前記一組の屈折率分布型ロッド
レンズまで導く光ファイバーを備えたことを特徴とす
る。
請求項4又は5記載のマイクロ化学システムにおいて、
前記励起光及び検出光を前記一組の屈折率分布型ロッド
レンズまで導く光ファイバーを備えたことを特徴とす
る。
【0029】請求項7記載のマイクロ化学システムは、
請求項6記載のマイクロ化学システムにおいて、前記一
組の屈折率分布型ロッドレンズは、前記光ファイバーの
先端に取り付けられたことを特徴とする。
請求項6記載のマイクロ化学システムにおいて、前記一
組の屈折率分布型ロッドレンズは、前記光ファイバーの
先端に取り付けられたことを特徴とする。
【0030】請求項8記載のマイクロ化学システムは、
請求項6又は7記載のマイクロ化学システムにおいて、
前記光ファイバーは、前記励起光及び検出光の周波数に
おいてシングルモードであることを特徴とする。
請求項6又は7記載のマイクロ化学システムにおいて、
前記光ファイバーは、前記励起光及び検出光の周波数に
おいてシングルモードであることを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
屈折率分布型ロッドレンズ及び該レンズを備えたマイク
ロ化学システムを図面を参照しながら詳細に説明する。
屈折率分布型ロッドレンズ及び該レンズを備えたマイク
ロ化学システムを図面を参照しながら詳細に説明する。
【0032】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
屈折率分布型ロッドレンズを備えたマイクロ化学システ
ムの概略構成を示す概略図である。
屈折率分布型ロッドレンズを備えたマイクロ化学システ
ムの概略構成を示す概略図である。
【0033】図1において、ロッドレンズ10は色収差
の異なる2個の屈折率分布型ロッドレンズ11,12に
よって構成されているロッドレンズである。屈折率分布
型ロッドレンズ11は色収差の小さいレンズであり、屈
折率分布型ロッドレンズ12は屈折率分布型ロッドレン
ズ11とはイオン(ガラス成分)が異なっており、より
大きい色収差を有している。屈折率分布型ロッドレンズ
11,12は夫々の端面同士を有機接着剤などによって
接着されている。
の異なる2個の屈折率分布型ロッドレンズ11,12に
よって構成されているロッドレンズである。屈折率分布
型ロッドレンズ11は色収差の小さいレンズであり、屈
折率分布型ロッドレンズ12は屈折率分布型ロッドレン
ズ11とはイオン(ガラス成分)が異なっており、より
大きい色収差を有している。屈折率分布型ロッドレンズ
11,12は夫々の端面同士を有機接着剤などによって
接着されている。
【0034】ロッドレンズ10は励起光及び検出光をシ
ングルモードで伝搬する光ファイバー101の先端に取
り付けられている。光ファイバー101の先端部は、外
径をロッドレンズ10の外径と同一にするためのフェル
ール103に取り付けられている。ロッドレンズ10と
光ファイバー101、及びフェルール103はスリーブ
104によって固定されている。光ファイバー101と
ロッドレンズ10とは密着させてもよいし、間隙を持た
せてもよい。
ングルモードで伝搬する光ファイバー101の先端に取
り付けられている。光ファイバー101の先端部は、外
径をロッドレンズ10の外径と同一にするためのフェル
ール103に取り付けられている。ロッドレンズ10と
光ファイバー101、及びフェルール103はスリーブ
104によって固定されている。光ファイバー101と
ロッドレンズ10とは密着させてもよいし、間隙を持た
せてもよい。
【0035】光ファイバー101の他方端側には励起光
を発する励起光用光源105、検出光を発する検出光用
光源106が配されている。励起光用光源105から励
起光の進行方向下流には、励起光を変調するためのチョ
ッパー107が設けられている。チョッパー107より
もさらに下流には励起光を絞って光ファイバー101a
に入射させる入射レンズ108が配されている。一方、
検出光用光源106から検出光の進行方向下流には検出
光を絞って光ファイバー101bに入射させる入射レン
ズ109が配されている。
を発する励起光用光源105、検出光を発する検出光用
光源106が配されている。励起光用光源105から励
起光の進行方向下流には、励起光を変調するためのチョ
ッパー107が設けられている。チョッパー107より
もさらに下流には励起光を絞って光ファイバー101a
に入射させる入射レンズ108が配されている。一方、
検出光用光源106から検出光の進行方向下流には検出
光を絞って光ファイバー101bに入射させる入射レン
ズ109が配されている。
【0036】光ファイバー101a,101bは光合波
器110に接続されている。光合波器110は光ファイ
バー101aからの励起光と光ファイバー101bから
の検出光とを合わせて光ファイバー101に出射するも
のである。なお、励起光と検出光とは光ファイバー10
1a,101bに入射させてから光合波器110によっ
て合わせているが、光合波器110を使用せずにダイク
ロイックミラー等を用いて光ファイバーの外部で同軸に
合わせてから光ファイバー101に入射させてもよい。
また、チョッパー107を用いて励起光を変調する代わ
りに、励起光用光源105自体の出力をモジュレータ等
を用いて変調してもよい。
器110に接続されている。光合波器110は光ファイ
バー101aからの励起光と光ファイバー101bから
の検出光とを合わせて光ファイバー101に出射するも
のである。なお、励起光と検出光とは光ファイバー10
1a,101bに入射させてから光合波器110によっ
て合わせているが、光合波器110を使用せずにダイク
ロイックミラー等を用いて光ファイバーの外部で同軸に
合わせてから光ファイバー101に入射させてもよい。
また、チョッパー107を用いて励起光を変調する代わ
りに、励起光用光源105自体の出力をモジュレータ等
を用いて変調してもよい。
【0037】検出するための試料を流す流路付き板状部
材20は、3層に重ねられるとともに互いに接着された
ガラス基板201,202,203から成る。ガラス基
板202には、混合、攪拌、合成、分離、抽出、検出等
に用いられる流路204が形成されている。
材20は、3層に重ねられるとともに互いに接着された
ガラス基板201,202,203から成る。ガラス基
板202には、混合、攪拌、合成、分離、抽出、検出等
に用いられる流路204が形成されている。
【0038】この流路付き板状部材20の材料は耐久
性、耐薬品性の面からガラスが望ましく、細胞等の生体
試料、例えばDNA解析用としての用途を考慮すると、
耐酸性、耐アルカリ性の高いガラス、具体的には、硼珪
酸ガラス、ソーダライムガラス、アルミノ硼珪酸ガラ
ス、石英ガラス等が好ましい。しかし、用途を限定する
ことによってプラスチック等の有機物を用いて製造した
ものを使用することもできる。
性、耐薬品性の面からガラスが望ましく、細胞等の生体
試料、例えばDNA解析用としての用途を考慮すると、
耐酸性、耐アルカリ性の高いガラス、具体的には、硼珪
酸ガラス、ソーダライムガラス、アルミノ硼珪酸ガラ
ス、石英ガラス等が好ましい。しかし、用途を限定する
ことによってプラスチック等の有機物を用いて製造した
ものを使用することもできる。
【0039】ロッドレンズ10は流路付き板状部材20
の流路204に面して位置するように冶具30によって
固定されている。流路204に面する位置であって、板
状部材20を挟んでロッドレンズ10に対向する位置に
は、流路204を透過した励起光と検出光とを分離して
検出光のみを選択的に透過させる波長フィルタ116
と、この波長フィルタ116を透過した検出光を検出を
するための光電変換器117とが配設されている。な
お、光電変換器117よりも検出光の光路の上流位置
に、検出光の一部のみを選択的に透過させるためのピン
ホールを配置してもよい。光電変換器117は検出した
検出光に応じて検出信号を出力する。この検出信号はプ
リアンプ121によって増幅された後に、ロックインア
ンプ122に送られて上記チョッパー107と同期させ
られてからコンピュータ123によって解析される。
の流路204に面して位置するように冶具30によって
固定されている。流路204に面する位置であって、板
状部材20を挟んでロッドレンズ10に対向する位置に
は、流路204を透過した励起光と検出光とを分離して
検出光のみを選択的に透過させる波長フィルタ116
と、この波長フィルタ116を透過した検出光を検出を
するための光電変換器117とが配設されている。な
お、光電変換器117よりも検出光の光路の上流位置
に、検出光の一部のみを選択的に透過させるためのピン
ホールを配置してもよい。光電変換器117は検出した
検出光に応じて検出信号を出力する。この検出信号はプ
リアンプ121によって増幅された後に、ロックインア
ンプ122に送られて上記チョッパー107と同期させ
られてからコンピュータ123によって解析される。
【0040】このようなマイクロ化学システムに備えら
れたロッドレンズ10を透過する励起光の焦点位置は、
流路付き板状部材20の流路204の中に位置する必要
がある。ロッドレンズ10は流路付き板状部材20に接
触している必要はないが、接触する場合は板状部材20
の上部ガラス板201の厚みを変えることによってロッ
ドレンズ10の焦点距離を調整できる。上部ガラス板2
01の厚みが足りない場合は、ロッドレンズ10と上部
ガラス板201との間に焦点距離を調整するためのスペ
ーサーを入れてもよい。屈折率分布型ロッドレンズを用
いることによってマイクロ化学システムは小型化できる
が、これらの場合は、焦点距離の調整も不要になるの
で、マイクロ化学システムをさらに小型化できる。
れたロッドレンズ10を透過する励起光の焦点位置は、
流路付き板状部材20の流路204の中に位置する必要
がある。ロッドレンズ10は流路付き板状部材20に接
触している必要はないが、接触する場合は板状部材20
の上部ガラス板201の厚みを変えることによってロッ
ドレンズ10の焦点距離を調整できる。上部ガラス板2
01の厚みが足りない場合は、ロッドレンズ10と上部
ガラス板201との間に焦点距離を調整するためのスペ
ーサーを入れてもよい。屈折率分布型ロッドレンズを用
いることによってマイクロ化学システムは小型化できる
が、これらの場合は、焦点距離の調整も不要になるの
で、マイクロ化学システムをさらに小型化できる。
【0041】なお、励起光及び検出光を誘導するために
光ファイバー101を用いたのは、光ファイバー101
の先端にロッドレンズ10を密着させた場合は勿論のこ
と間隙を持たせて配置した場合であっても、測定毎に励
起光と検出光との光軸及びロッドレンズ10の光軸を調
整する必要が無いのでユーザの作業効率が向上するから
である。さらに、光軸を合わせるための冶具及び堅固な
定盤が不要であるので、マイクロ化学システムを小型化
できるからである。
光ファイバー101を用いたのは、光ファイバー101
の先端にロッドレンズ10を密着させた場合は勿論のこ
と間隙を持たせて配置した場合であっても、測定毎に励
起光と検出光との光軸及びロッドレンズ10の光軸を調
整する必要が無いのでユーザの作業効率が向上するから
である。さらに、光軸を合わせるための冶具及び堅固な
定盤が不要であるので、マイクロ化学システムを小型化
できるからである。
【0042】光ファイバー101をシングルモードのも
のとしたのは、光熱変換分光分析方法を利用して試料中
の微量な溶質を検出する場合、励起光をできるだけ小さ
く絞り、高熱変換に利用されるエネルギーを高くすると
ともに、励起光によって生成する熱レンズが収差の少な
いレンズになることが望ましいからである。熱レンズを
生成させるために用いる励起光はガウス分布を有してい
ることが望ましい。シングルモードの光ファイバーから
出射される光は常にガウス分布になるので、励起光の焦
点を小さくするのに適している。また、励起光によって
生成された熱レンズが小さい場合、この熱レンズを通過
する検出光をできるだけ多くするためには、検出光もで
きる限り小さく絞ることが望ましい。このためにも、励
起光及び検出光がシングルモードで伝搬する光ファイバ
ーを使用することが好ましい。
のとしたのは、光熱変換分光分析方法を利用して試料中
の微量な溶質を検出する場合、励起光をできるだけ小さ
く絞り、高熱変換に利用されるエネルギーを高くすると
ともに、励起光によって生成する熱レンズが収差の少な
いレンズになることが望ましいからである。熱レンズを
生成させるために用いる励起光はガウス分布を有してい
ることが望ましい。シングルモードの光ファイバーから
出射される光は常にガウス分布になるので、励起光の焦
点を小さくするのに適している。また、励起光によって
生成された熱レンズが小さい場合、この熱レンズを通過
する検出光をできるだけ多くするためには、検出光もで
きる限り小さく絞ることが望ましい。このためにも、励
起光及び検出光がシングルモードで伝搬する光ファイバ
ーを使用することが好ましい。
【0043】次に、図2及び図3を参照しながら屈折率
分布型ロッドレンズを組み合わせたものについて説明す
る。
分布型ロッドレンズを組み合わせたものについて説明す
る。
【0044】図2は、図1における同一径の屈折率分布
型ロッドレンズ11,12を組み合わせたロッドレンズ
10の説明図である。
型ロッドレンズ11,12を組み合わせたロッドレンズ
10の説明図である。
【0045】図2において、同一径の屈折率分布型ロッ
ドレンズ11,12がそれらの光軸を一致させて接着さ
れている。屈折率分布型ロッドレンズ11,12は日本
板硝子株式会社のSELFOC(登録商標)レンズカタ
ログに記載されているタリウム系のSLWレンズ及びリ
チウム系のSLA12相当レンズである。入射側の屈折
率分布型ロッドレンズ11がSLA12相当レンズであ
り、出射側の屈折率分布型ロッドレンズ12がSLWレ
ンズである。屈折率分布型ロッドレンズ11,12各々
のレンズ直径は1mmであり、開口直径は0.7mmで
ある。
ドレンズ11,12がそれらの光軸を一致させて接着さ
れている。屈折率分布型ロッドレンズ11,12は日本
板硝子株式会社のSELFOC(登録商標)レンズカタ
ログに記載されているタリウム系のSLWレンズ及びリ
チウム系のSLA12相当レンズである。入射側の屈折
率分布型ロッドレンズ11がSLA12相当レンズであ
り、出射側の屈折率分布型ロッドレンズ12がSLWレ
ンズである。屈折率分布型ロッドレンズ11,12各々
のレンズ直径は1mmであり、開口直径は0.7mmで
ある。
【0046】これらのレンズを組み合わせたロッドレン
ズ10の特性が表1に示されている。n0は光軸上屈折
率であり、gは2乗分布定数である。入射させる光は波
長の異なる2種類の光である。第1の光の波長は532
nmであり、第2の光の波長は633nmである。何れ
も平行光として屈折率分布型ロッドレンズ11に入射さ
せる。第1の光の焦点が屈折率分布型ロッドレンズ12
から出射して、空気中における焦点が屈折率分布型ロッ
ドレンズ12の端面から0.2mmのところに位置する
ようにロッドレンズ10の長さが採られている。
ズ10の特性が表1に示されている。n0は光軸上屈折
率であり、gは2乗分布定数である。入射させる光は波
長の異なる2種類の光である。第1の光の波長は532
nmであり、第2の光の波長は633nmである。何れ
も平行光として屈折率分布型ロッドレンズ11に入射さ
せる。第1の光の焦点が屈折率分布型ロッドレンズ12
から出射して、空気中における焦点が屈折率分布型ロッ
ドレンズ12の端面から0.2mmのところに位置する
ようにロッドレンズ10の長さが採られている。
【0047】
【表1】
【0048】屈折率分布型ロッドレンズ12の端面から
焦点までの距離(バックフォーカス)を維持したまま
で、屈折率分布型ロッドレンズ11,12の夫々の長さ
を変化させる場合における励起光と検出光の焦点位置差
ΔLを表2に示す。
焦点までの距離(バックフォーカス)を維持したまま
で、屈折率分布型ロッドレンズ11,12の夫々の長さ
を変化させる場合における励起光と検出光の焦点位置差
ΔLを表2に示す。
【0049】
【表2】
【0050】表2より、使用した屈折率分布型ロッドレ
ンズの夫々の長さを調整することで、夫々の屈折率分布
型ロッドレンズが固有に有する色収差範囲の間の任意の
色収差を得られることが分かる。このことから、流路付
き板状部材20の流路204のディメンジョン、溶媒の
種類、溶質の濃度、励起光の強度、励起光及び検出光の
周波数等の条件によって決まる最適色収差を有するロッ
ドレンズが色収差の異なる屈折率分布型ロッドレンズを
組み合わせることによって容易に製造できる。
ンズの夫々の長さを調整することで、夫々の屈折率分布
型ロッドレンズが固有に有する色収差範囲の間の任意の
色収差を得られることが分かる。このことから、流路付
き板状部材20の流路204のディメンジョン、溶媒の
種類、溶質の濃度、励起光の強度、励起光及び検出光の
周波数等の条件によって決まる最適色収差を有するロッ
ドレンズが色収差の異なる屈折率分布型ロッドレンズを
組み合わせることによって容易に製造できる。
【0051】次に、出射光のNA(レンズの開口数)が
0.2の光ファイバーから出射する光を集光する場合に
ついて説明する。使用する屈折率分布型ロッドレンズの
直径は1mm、光ファイバーと屈折率分布型ロッドレン
ズとの距離は0.1mmとする。第1の光が0.18m
mのガラス基板(パイレックス(登録商標)ガラスとす
る。)を透過し、流路204等の水中0.05mmの位
置に焦点を結ぶものとする。使用するロッドレンズ10
は表1のものと同じとし、光の入射する側にSLA12
相当レンズを配し、出射側にSLWレンズを配するもの
とする。
0.2の光ファイバーから出射する光を集光する場合に
ついて説明する。使用する屈折率分布型ロッドレンズの
直径は1mm、光ファイバーと屈折率分布型ロッドレン
ズとの距離は0.1mmとする。第1の光が0.18m
mのガラス基板(パイレックス(登録商標)ガラスとす
る。)を透過し、流路204等の水中0.05mmの位
置に焦点を結ぶものとする。使用するロッドレンズ10
は表1のものと同じとし、光の入射する側にSLA12
相当レンズを配し、出射側にSLWレンズを配するもの
とする。
【0052】このような条件を維持して、夫々の屈折率
分布型ロッドレンズの長さを変化させる場合における励
起光と検出光の焦点位置差ΔLを表3に示す。表3よ
り、光ファイバー等の点光源から出射された光の場合に
おいても、屈折率分布型ロッドレンズの夫々の長さを調
整することによって、夫々の屈折率分布型ロッドレンズ
が固有に有する色収差範囲の間の任意の色収差を得られ
ることが分かる。
分布型ロッドレンズの長さを変化させる場合における励
起光と検出光の焦点位置差ΔLを表3に示す。表3よ
り、光ファイバー等の点光源から出射された光の場合に
おいても、屈折率分布型ロッドレンズの夫々の長さを調
整することによって、夫々の屈折率分布型ロッドレンズ
が固有に有する色収差範囲の間の任意の色収差を得られ
ることが分かる。
【0053】
【表3】
【0054】次に、出射側のSLWの径を変化させるこ
とによってバックフォーカス、色収差を変化させること
なくNAのみを変化させることができることを示す。
とによってバックフォーカス、色収差を変化させること
なくNAのみを変化させることができることを示す。
【0055】図3は、径の異なる2つの屈折率分布型ロ
ッドレンズを組み合わせたレンズの説明図である。
ッドレンズを組み合わせたレンズの説明図である。
【0056】図2に示した場合と同様に、光ファイバー
と屈折率分布型ロッドレンズとの距離は0.1mmとす
る。第1の光が0.18mmのパイレックスガラス基板
21を透過し、水22の中の0.05mmの位置に焦点
を結ぶものとする。
と屈折率分布型ロッドレンズとの距離は0.1mmとす
る。第1の光が0.18mmのパイレックスガラス基板
21を透過し、水22の中の0.05mmの位置に焦点
を結ぶものとする。
【0057】表3に示すように、入射側のSLA12A
相当レンズの長さが5.81mmであり、出射側のSL
Wレンズが2.34mmである場合は、色収差が22μ
mであり、焦点位置でのNAが0.481である。この
場合、SLWレンズの直径を倍の2mmとするとともに
長さを3.50mmとし、SLA12A相当レンズの長
さを8.28mmとすると、色収差及びバックフォーカ
スの大きさはそのままで焦点位置のNAを0.234ま
でさげることが可能になる。このことから、屈折率分布
型ロッドレンズの長さ及び径の他には全く変化させるこ
となく、色収差の大きさ、焦点位置でのNAを調整でき
ることが分かる。
相当レンズの長さが5.81mmであり、出射側のSL
Wレンズが2.34mmである場合は、色収差が22μ
mであり、焦点位置でのNAが0.481である。この
場合、SLWレンズの直径を倍の2mmとするとともに
長さを3.50mmとし、SLA12A相当レンズの長
さを8.28mmとすると、色収差及びバックフォーカ
スの大きさはそのままで焦点位置のNAを0.234ま
でさげることが可能になる。このことから、屈折率分布
型ロッドレンズの長さ及び径の他には全く変化させるこ
となく、色収差の大きさ、焦点位置でのNAを調整でき
ることが分かる。
【0058】図4は、本発明の第2の実施の形態に係る
屈折率分布型ロッドレンズを備えたマイクロ化学システ
ムの概略構成を示す概略図である。図1に示したマイク
ロ化学システムと同じ構成部材には同一の符号を付し、
説明を省略する。
屈折率分布型ロッドレンズを備えたマイクロ化学システ
ムの概略構成を示す概略図である。図1に示したマイク
ロ化学システムと同じ構成部材には同一の符号を付し、
説明を省略する。
【0059】図4において、マイクロ化学システムは励
起光と検出光とを導く光ファイバーを備えておらず、ロ
ッドレンズ10まで空間光で導かれている。励起光用光
源105出射された励起光と検出光用光源106から出
射された検出光とはダイクロイックミラー111によっ
て同軸にされる。同軸にされた励起光と検出光とはロッ
ドレンズ10に向けられる。励起光と検出光との光路は
ロッドレンズ10の光軸に一致している。
起光と検出光とを導く光ファイバーを備えておらず、ロ
ッドレンズ10まで空間光で導かれている。励起光用光
源105出射された励起光と検出光用光源106から出
射された検出光とはダイクロイックミラー111によっ
て同軸にされる。同軸にされた励起光と検出光とはロッ
ドレンズ10に向けられる。励起光と検出光との光路は
ロッドレンズ10の光軸に一致している。
【0060】本発明の第2の実施の形態によれば、ロッ
ドレンズ10は、測定条件及び対象物に適した色収差量
を有しているので、励起光及び検出光が空間光として導
かれた場合でも、高度な検出が可能になる。また、外部
に励起光又は検出光の焦点位置を調整するための光学系
を配設する必要がないのでマイクロ化学システムを小型
化できる。
ドレンズ10は、測定条件及び対象物に適した色収差量
を有しているので、励起光及び検出光が空間光として導
かれた場合でも、高度な検出が可能になる。また、外部
に励起光又は検出光の焦点位置を調整するための光学系
を配設する必要がないのでマイクロ化学システムを小型
化できる。
【0061】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の一組の屈折率分布型ロッドレンズによれば、少なく
とも1つの屈折率分布型ロッドレンズが他の屈折率分布
型ロッドレンズの色収差とは異なる色収差を有するの
で、その組合せによって色収差の大きさを調整できる。
載の一組の屈折率分布型ロッドレンズによれば、少なく
とも1つの屈折率分布型ロッドレンズが他の屈折率分布
型ロッドレンズの色収差とは異なる色収差を有するの
で、その組合せによって色収差の大きさを調整できる。
【0062】請求項2記載の一組の屈折率分布型ロッド
レンズによれば、少なくとも1つの屈折率分布型ロッド
レンズが他の屈折率分布型ロッドレンズの径とは異なる
径を有するので、その組合せによって色収差の大きさと
バックフォーカスを一定のままに焦点位置でのNAを調
整できる。
レンズによれば、少なくとも1つの屈折率分布型ロッド
レンズが他の屈折率分布型ロッドレンズの径とは異なる
径を有するので、その組合せによって色収差の大きさと
バックフォーカスを一定のままに焦点位置でのNAを調
整できる。
【0063】請求項4記載のマイクロ化学システムによ
れば、集光レンズが請求項1乃至3のいずれか1項に記
載の一組の屈折率分布型ロッドレンズであるので、一組
の屈折率分布型ロッドレンズの有する上記の利便性とと
もに、マイクロ化学システムを小型化できることとな
る。
れば、集光レンズが請求項1乃至3のいずれか1項に記
載の一組の屈折率分布型ロッドレンズであるので、一組
の屈折率分布型ロッドレンズの有する上記の利便性とと
もに、マイクロ化学システムを小型化できることとな
る。
【0064】請求項6記載のマイクロ化学システムによ
れば、励起光及び検出光を一組の屈折率分布型ロッドレ
ンズまで導く光ファイバーを備えているので、測定の度
に励起光及び検出光の光路を調整する必要がなく、もっ
てユーザの作業効率が向上する。
れば、励起光及び検出光を一組の屈折率分布型ロッドレ
ンズまで導く光ファイバーを備えているので、測定の度
に励起光及び検出光の光路を調整する必要がなく、もっ
てユーザの作業効率が向上する。
【0065】請求項7記載のマイクロ化学システムによ
れば、一組の屈折率分布型ロッドレンズが光ファイバー
の先端に取り付けられているので、測定の度に励起光及
び検出光を一組の屈折率分布型ロッドレンズの光軸に合
わせる必要がなく、もって、ユーザの作業効率をより向
上できる。
れば、一組の屈折率分布型ロッドレンズが光ファイバー
の先端に取り付けられているので、測定の度に励起光及
び検出光を一組の屈折率分布型ロッドレンズの光軸に合
わせる必要がなく、もって、ユーザの作業効率をより向
上できる。
【0066】請求項8記載のマイクロ化学システムによ
れば、光ファイバーは、励起光及び検出光の周波数にお
いてシングルモードであるので、励起光によって生成さ
れる熱レンズが収差の少ないレンズとなり、もって、よ
り正確な測定ができる。
れば、光ファイバーは、励起光及び検出光の周波数にお
いてシングルモードであるので、励起光によって生成さ
れる熱レンズが収差の少ないレンズとなり、もって、よ
り正確な測定ができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る屈折率分布型
ロッドレンズを備えたマイクロ化学システムの概略構成
を示す概略図である。
ロッドレンズを備えたマイクロ化学システムの概略構成
を示す概略図である。
【図2】同一径の屈折率分布型ロッドレンズ11,12
を組み合わせたロッドレンズ10の説明図である。
を組み合わせたロッドレンズ10の説明図である。
【図3】径の異なる2つの屈折率分布型ロッドレンズを
組み合わせたレンズの説明図である。
組み合わせたレンズの説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る屈折率分布型
ロッドレンズを備えたマイクロ化学システムの概略構成
を示す概略図である。
ロッドレンズを備えたマイクロ化学システムの概略構成
を示す概略図である。
【図5】熱レンズの原理の説明図である。
【図6】励起光の光軸方向(Z方向)に関する熱レンズ
の形成位置と検出光の焦点位置の説明図であり、(a)
は、対物レンズが色収差をもつ場合を示し、(b)は、
対物レンズが色収差をもたない場合を示す。
の形成位置と検出光の焦点位置の説明図であり、(a)
は、対物レンズが色収差をもつ場合を示し、(b)は、
対物レンズが色収差をもたない場合を示す。
10 一組の屈折率分布型ロッドレンズ(集光レンズ)
20 流路付き板状部材
11,12 屈折率分布型ロッドレンズ
101,101a,101b 光ファイバー
103 フェルール
104 スリーブ
105 励起光用光源
106 検出光用光源
107 チョッパー
110 光合波器
111 ダイクロイックミラー
116 波長フィルタ
117 光電変換器
121 プリアンプ
122 ロックインアンプ
123 コンピューター
201,202,203 ガラス基板
204 流路
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G02B 6/18 G01N 27/26 331E
(72)発明者 北森 武彦
東京都文京区本郷2丁目32番地2−304
Fターム(参考) 2G040 AA02 AB07 CA12 CA23
2G059 AA05 BB12 CC16 DD12 DD13
GG03 GG06 GG07 JJ02 JJ11
JJ17 JJ22 JJ24 JJ30 KK01
LL01 PP04
2H050 AC09 AC90 AD00
Claims (8)
- 【請求項1】 光軸から周縁部に向かって屈折率が変化
した複数の屈折率分布型ロッドレンズを直列に組み合わ
せた一組の屈折率分布型ロッドレンズであって、前記複
数の屈折率分布型ロッドレンズは、少なくとも1つが他
の屈折率分布型ロッドレンズの色収差とは異なる色収差
を有する屈折率分布型ロッドレンズであることを特徴と
する一組の屈折率分布型ロッドレンズ。 - 【請求項2】 前記複数の屈折率分布型ロッドレンズ
は、少なくとも1つが他の屈折率分布型ロッドレンズの
径とは異なる径を有する屈折率分布型ロッドレンズであ
ることを特徴とする請求項1記載の一組の屈折率分布型
ロッドレンズ。 - 【請求項3】 前記少なくとも1つの屈折率分布型ロッ
ドレンズ及び前記他の屈折率分布型ロッドレンズの何れ
か一方が光軸から周縁部に向かってタリウムの濃度に変
化を有するものであり、他方が光軸から周縁部に向かっ
てリチウムの濃度に変化を有するものであることを特徴
とする請求項1又は2記載の一組の屈折率分布型ロッド
レンズ。 - 【請求項4】 励起光と検出光とを集光レンズによって
試料に集光照射して熱レンズを形成するとともに、前記
試料を透過した検出光の偏向にともなう強度の変化を測
定する光熱変換分光分析法を利用するマイクロ化学シス
テムにおいて、前記集光レンズは、請求項1乃至3のい
ずれか1項に記載の一組の屈折率分布型ロッドレンズで
あることを特徴とするマイクロ化学システム。 - 【請求項5】 前記励起光とこれとは周波数の異なる検
出光との夫々の焦点位置が異なり、双方の焦点位置のず
れが前記一組の屈折率分布型ロッドレンズの共焦点長よ
りも大きく、かつ、該共焦点長の30倍よりも小さいこ
とを特徴とする請求項4記載のマイクロ化学システム。 - 【請求項6】 前記励起光及び検出光を前記一組の屈折
率分布型ロッドレンズまで導く光ファイバーを備えたこ
とを特徴とする請求項4又は5記載のマイクロ化学シス
テム。 - 【請求項7】 前記一組の屈折率分布型ロッドレンズ
は、前記光ファイバーの先端に取り付けられたことを特
徴とする請求項6記載のマイクロ化学システム。 - 【請求項8】 前記光ファイバーは、前記励起光及び検
出光の周波数においてシングルモードであることを特徴
とする請求項6又は7記載のマイクロ化学システム。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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