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JP2003018794A - モータ - Google Patents

モータ

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Publication number
JP2003018794A
JP2003018794A JP2001294122A JP2001294122A JP2003018794A JP 2003018794 A JP2003018794 A JP 2003018794A JP 2001294122 A JP2001294122 A JP 2001294122A JP 2001294122 A JP2001294122 A JP 2001294122A JP 2003018794 A JP2003018794 A JP 2003018794A
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JP
Japan
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shaft
brush holder
positioning
motor
gear housing
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Application number
JP2001294122A
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English (en)
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Bushin Kawakami
武進 川上
Keijiro Suzuki
啓二朗 鈴木
Toshiyuki Masuda
利行 増田
Koji Shibata
孝二 柴田
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Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
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Publication of JP2003018794A publication Critical patent/JP2003018794A/ja
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】アーマチャの回転軸とウォーム軸とが連結手段
を介して連結されたモータにおいて、回転軸とウォーム
軸との軸ずれを極力抑え、その軸ずれによる連結手段か
らの異音や振動の発生を抑制することができるモータを
提供する。 【解決手段】回転軸6を支持するブラシホルダ9と、ウ
ォーム軸23を支持するギヤハウジング21との間に、
位置決め孔9dと位置決め突起21nとからなる位置決
め手段が設けられ、ブラシホルダ9とギヤハウジング2
1とが直接、位置決めされる。従って、回転軸6とウォ
ーム軸23との間の誤差の積算が小さくなり、回転軸6
とウォーム軸23との間の軸ずれが極力抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヨークハウジング
内に収容されるアーマチャの回転軸と、ギヤハウジング
内に収容されるウォーム軸とが連結手段を介して連結さ
れたモータにおいて、両ハウジングの組み付け時に、回
転軸とウォーム軸とが連結手段にて連結されるモータに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】パワーウインド装置等に用いられるモー
タとして、図15に示すように、ヨークハウジング51
内に回転軸52及び整流子53を有するアーマチャ54
を回転可能に収容するモータ本体50aと、ギヤハウジ
ング55内にウォーム軸56を有し負荷側にウォーム軸
56の回転駆動力を伝達する減速部50bと、回転軸5
2とウォーム軸56とを同軸状に連結するクラッチ57
とを備えたものがある。
【0003】図16に示すように、クラッチ57は、回
転軸52の先端に一体回転可能に連結される駆動側回転
体61と、ウォーム軸56の基端に一体に設けられる従
動側回転体62と、それらの外周を囲って減速部50b
のギヤハウジング55に固定されるカラー63と、従動
側回転体62とカラー63との間に配置される転動体6
4とを備えている。そして、このクラッチ57は、駆動
側回転体61が回転すると、転動体64が従動側回転体
62に設けた制御面62aとカラー63の内周面63a
との間で狭持されない位置を保つように該転動体64を
周回させるとともに該駆動側回転体61と従動側回転体
62とが回転方向において係合して該従動側回転体62
に回転駆動力を伝達する一方、負荷側(ウォーム軸56
側)から従動側回転体62が回転しようとすると、従動
側回転体62に設けた制御面62aとカラー63の内周
面63aとの間で転動体64が狭持され、従動側回転体
62の回転が阻止されるようになっている。
【0004】従って、モータ本体50aの駆動により回
転軸52が回転すると、その回転駆動力はクラッチ57
を介してウォーム軸56に伝達され、ウインドガラスを
昇降させる。一方、ウインドガラスの自重や振動等、ウ
インドガラスに作用する下方向の荷重により負荷側から
ウォーム軸56が回転しようとすると、クラッチ57の
作動によりウォーム軸56の回転が阻止され、ウインド
ガラスが不意に下降しないようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
ヨークハウジング51とギヤハウジング55との間に前
記整流子53に摺接するブラシ58を保持するためのブ
ラシホルダ59が介在されている。このブラシホルダ5
9は、ヨークハウジング51の開口部に嵌合されるとと
もに、中央部に回転軸52の先端側を回転可能に支持す
る軸受60が備えられている。そして、モータ組付け時
には、ヨークハウジング51の開口部にブラシホルダ5
9を嵌合させた状態でギヤハウジング55に対して組み
付けるとともに、回転軸52とウォーム軸56とをクラ
ッチ57部分で連結するようになっている。
【0006】しかしながら、回転軸52を支持するブラ
シホルダ59は、ヨークハウジング51に嵌合した状態
で該ヨークハウジング51とギヤハウジング55とが組
み付けられるので、該ギヤハウジング55に対してヨー
クハウジング51を介して間接的に位置決めされること
になる。そのため、ブラシホルダ59とヨークハウジン
グ51との間の寸法誤差や、ヨークハウジング51とギ
ヤハウジング55との間の寸法誤差等、回転軸52とウ
ォーム軸56との間の誤差の積算が大きくなる。
【0007】そのため、回転軸52とウォーム軸56と
を連結するクラッチ57部分で軸ずれ(回転軸52の中
心軸線とウォーム軸56の中心軸線とが互いに傾いた
り、互いに平行な状態で径方向にずれたりすること等)
が生じ易い。このような軸ずれが生じると、例えばクラ
ッチ57(駆動側回転体61)と回転軸との連結部分等
において互いに径方向に大きな荷重がかかり、この状態
で回転するとその連結部分にて大きな異音や振動が発生
してしまう。従って、回転軸52とウォーム軸56との
軸ずれを極力抑えることが望まれている。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、アーマチャの回転軸
とウォーム軸とが連結手段を介して連結されたモータに
おいて、回転軸とウォーム軸との軸ずれを極力抑え、そ
の軸ずれによる連結手段からの異音や振動の発生を抑制
することができるモータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、ヨークハウジング内に回
転軸及び整流子を有するアーマチャを回転可能に収容す
るモータ本体と、前記ヨークハウジングの開口部に配置
され、前記整流子に摺接するブラシを保持するとともに
前記回転軸を回転可能に支持する軸受を有するブラシホ
ルダと、前記ブラシホルダを介在させて前記ヨークハウ
ジングと組み付けられるギヤハウジングを有し、該ギヤ
ハウジング内に前記回転軸と略同軸状に配置されるウォ
ーム軸を有する減速部と、前記両ハウジングの組み付け
時に、前記回転軸と前記ウォーム軸とを駆動連結する連
結手段とを有するモータであって、前記ブラシホルダと
前記ギヤハウジングとの間に位置決め手段を設けた。
【0010】請求項2に記載の発明は、ヨークハウジン
グ内に回転軸及び整流子を有するアーマチャを回転可能
に収容するモータ本体と、前記ヨークハウジングの開口
部に配置され、前記整流子に摺接するブラシを保持する
とともに前記回転軸を回転可能に支持する軸受を有する
ブラシホルダと、前記ブラシホルダを介在させて前記ヨ
ークハウジングと組み付けられるギヤハウジングを有
し、該ギヤハウジング内に前記回転軸と略同軸状に配置
されるウォーム軸を有する減速部と、前記両ハウジング
の組み付け時に、前記回転軸と前記ウォーム軸とを駆動
連結する連結手段と、前記ブラシホルダと前記ギヤハウ
ジングとの間に設けられた位置決め手段とを備え、前記
両ハウジングの組み付け時に、前記回転軸と前記ウォー
ム軸とが連結手段を介して駆動連結されるとともに、前
記ブラシホルダと前記ギヤハウジングとが位置決め手段
により互いに位置決めされる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のモータにおいて、前記ブラシホルダは、前記両
ハウジングの開口部間に略全周に亘って狭持される狭持
部を有し、該狭持部には、弾性部材よりなるシール部材
が設けられている。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載のモータにおいて、前記ブラシホル
ダは、前記両ハウジングの開口部間に略全周に亘って狭
持される狭持部を有し、前記位置決め手段は、前記狭持
部内側の所定箇所に設けられている。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項に記載のモータにおいて、前記位置決め手
段は、前記ブラシホルダ及び前記ギヤハウジングのいず
れか一方に設けた位置決め突起と、そのいずれか他方に
設けられ前記位置決め突起と嵌合する位置決め孔とから
なる。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のモータにおいて、前記位置決め突起及び前記位置決め
孔は、2つ以上有する。請求項7に記載の発明は、請求
項6に記載のモータにおいて、前記位置決め突起及び前
記位置決め孔は、少なくとも2つが前記回転軸を中心と
した略対称位置にそれぞれ配置されている。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれか1項に記載のモータにおいて、前記連結手段
は、前記回転軸と一体回転する駆動側回転体と、前記ウ
ォーム軸と一体回転する従動側回転体とを備え、前記回
転軸からの回転力を前記駆動側回転体及び前記従動側回
転体を介して前記ウォーム軸に伝達するとともに、前記
ウォーム軸からの回転力が前記従動側回転体から前記駆
動側回転体に伝達しないように、或いは前記ウォーム軸
からの回転力が前記従動側回転体から前記駆動側回転体
に所定の摩擦力を付与して伝達するように構成されたク
ラッチである。
【0016】請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の
いずれか1項に記載のモータにおいて、前記ブラシホル
ダ側に設けた前記位置決め手段は、該ブラシホルダに対
して部品を組み付ける際に載置される搬送用パレットと
の位置決めに用いられる。
【0017】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
回転軸を支持するブラシホルダと、ウォーム軸を支持す
るギヤハウジングとの間に位置決め手段が設けられ、ブ
ラシホルダとギヤハウジングとが直接位置決めされる。
従って、回転軸とウォーム軸との間の誤差の積算が小さ
くなり、回転軸とウォーム軸との間の軸ずれ(回転軸の
中心軸線とウォーム軸の中心軸線とが互いに傾いたり、
互いに平行な状態で径方向にずれたりすること等)が極
力抑えられる。そのため、例えば回転軸と連結手段とが
連結されている部分等において互いに径方向に大きな荷
重がかかることが防止され、回転時にその連結部分から
大きな異音や振動の発生が抑制される。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、回転軸を
支持するブラシホルダと、ウォーム軸を支持するギヤハ
ウジングとの間に位置決め手段が設けられ、ヨークハウ
ジングとギヤハウジングの組み付け時に、回転軸とウォ
ーム軸とが連結手段を介して駆動連結されるとともに、
ブラシホルダとギヤハウジングとが位置決め手段により
直接位置決めされる。従って、回転軸とウォーム軸との
間の誤差の積算が小さくなり、回転軸とウォーム軸との
間の軸ずれ(回転軸の中心軸線とウォーム軸の中心軸線
とが互いに傾いたり、互いに平行な状態で径方向にずれ
たりすること等)が極力抑えられる。そのため、例えば
回転軸と連結手段とが連結されている部分等において互
いに径方向に大きな荷重がかかることが防止され、回転
時にその連結部分から大きな異音や振動の発生が抑制さ
れる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、両ハウジ
ングの開口部間に狭持されるブラシホルダの狭持部に
は、弾性部材よりなるシール部材が設けられる。つま
り、このようなブラシホルダは、シール部材によりギヤ
ハウジングとの間で位置ずれが生じ易いため、ブラシホ
ルダとギヤハウジングとの間に位置決め手段を設けて、
回転軸とウォーム軸との間の軸ずれを抑えることは、特
に有効である。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、位置決め
手段は、両ハウジングの開口部間に狭持されるブラシホ
ルダの狭持部内側の所定箇所に設けられる。従って、位
置決め手段が両ハウジングの外側に露出しない。
【0021】請求項5に記載の発明によれば、ブラシホ
ルダとギヤハウジングとの位置決めは、互いに設けた位
置決め突起と位置決め孔との嵌合により行われる。従っ
て、位置決め手段を容易に構成できる。
【0022】請求項6に記載の発明によれば、位置決め
突起及び位置決め孔は2つ以上有しているので、ブラシ
ホルダとギヤハウジングとが確実に位置決めされる。従
って、回転軸とウォーム軸との間の軸ずれが極力小さく
抑えられる。
【0023】請求項7に記載の発明によれば、位置決め
突起及び位置決め孔の少なくとも2つが回転軸を中心と
した略対称位置にそれぞれ配置されるので、ブラシホル
ダとギヤハウジングとが確実に位置決めされる。従っ
て、回転軸とウォーム軸との間の軸ずれが極力小さく抑
えられる。
【0024】請求項8に記載の発明によれば、回転軸か
らの回転力を駆動側回転体及び従動側回転体を介してウ
ォーム軸に伝達するとともに、ウォーム軸からの回転力
が従動側回転体から駆動側回転体に伝達しないように、
或いはウォーム軸からの回転力が従動側回転体から駆動
側回転体に所定の摩擦力を付与して伝達するように構成
されたクラッチを備えたモータにおいて、回転軸とウォ
ーム軸との間の誤差が小さくなり、回転軸とウォーム軸
との間の軸ずれが極力抑えられる。そのため、例えば回
転軸とクラッチとが連結されている部分等において互い
に径方向に大きな荷重がかかることが防止され、回転時
にその連結部分から大きな異音や振動の発生が抑制され
る。
【0025】請求項9に記載の発明によれば、ブラシホ
ルダ側に設けた位置決め手段は、該ブラシホルダに対し
て部品を組み付ける際に載置される搬送用パレットとの
位置決めに用いられる。従って、この位置決め手段によ
り、ブラシホルダへの部品の組み付けを確実に行うこと
ができる。又、位置決め手段は、ブラシホルダをギヤハ
ウジングに対して位置決めする場合と、部品を組み付け
る際に搬送用パレットに対して位置決めする場合に共用
される。従って、それぞれの位置決め時に使用する位置
決め手段を個々に設ける必要がない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図1は、パワーウインド
装置の駆動源として用いられる本実施形態のモータ1の
要部断面図を示す。モータ1は、扁平型のモータ本体
2、減速部3及びクラッチ20を備えている。
【0027】図1に示すように、モータ本体2は、ヨー
クハウジング4、1対のマグネット5、回転軸6、アー
マチャ(電機子)7、整流子8、ブラシホルダ9及びブ
ラシ10を備えている。
【0028】ヨークハウジング4は略有底扁平円筒状に
形成されており、該ハウジング4の内周面には1対のマ
グネット5が対向するように固着されている。マグネッ
ト5の内側には、アーマチャ7が収容されている。アー
マチャ7は回転軸6を有し、その回転軸6の基端部はヨ
ークハウジング4の底部中央に設けた軸受11により回
転可能に支持されている。一方、回転軸6の先端部側の
所定部位には、整流子8が固定されている。又、回転軸
6の先端部には、図2及び図3に示すように、円柱形状
から平行に面取りした断面2面幅形状の連結部6aが形
成されている。
【0029】ヨークハウジング4の開口部には、図5及
び図6に示すようなブラシホルダ9が嵌合される。この
ブラシホルダ9は、ヨークハウジング4の開口部を略覆
う形状のホルダ本体9aと、該ホルダ本体9aから一体
に設けられヨークハウジング4の径方向外側に突出する
コネクタ部9bとを備えている。
【0030】ホルダ本体9aの中央には軸受12が設け
られ、その軸受12によって前記回転軸6における整流
子8と連結部6aとの間の部位が回転可能に支持されて
いる。又、ホルダ本体9aのヨークハウジング4側に
は、コネクタ部9bと図示しない配線で接続され前記整
流子8と摺接する一対のブラシ10がブラシ保持部9e
によりそれぞれ保持されている。ブラシ10は、コネク
タ部9bを介して供給される外部電源を整流子8を介し
てアーマチャ7に巻装したコイル巻線に供給し、アーマ
チャ7(回転軸6)を回転、すなわちモータ本体2を回
転駆動させる。
【0031】又、ホルダ本体9aの外周部には、ヨーク
ハウジング4及び後述するギヤハウジング21の開口部
間に狭持される狭持部9cが全周に亘って設けられてい
る。この狭持部9cは、弾性部材よりなるシール部材1
3にて被覆されている。シール部材13は、コネクタ部
9b側まで延びている。そして、このシール部材13に
よりヨークハウジング4及びギヤハウジング21の両開
口部が密閉され、防水構造をなしている。
【0032】又、ホルダ本体9aの狭持部9c内側にお
いて、回転軸6を中心とした対称位置(回転軸6の中心
から等距離の位置)にある一対の角部近傍にそれぞれ断
面円形の位置決め孔9dが形成されている。この一対の
位置決め孔9dは、回転軸6の軸線方向に貫通する孔で
あり、同方向に長く形成されている。尚、この位置決め
孔9dを設けた角部近傍は、他の部品(例えばブラシ1
0やそれに付随する部品等)と干渉し難い場所である。
【0033】ここで、本実施形態のブラシホルダ9は、
その組み立て時において、図11〜図14に示すような
搬送用パレット101に載置され(この場合、ブラシホ
ルダ9は、所定部位が前記シール部材13にて被覆され
た状態で載置され)、搬送用レール102に沿って移動
され、ホール素子が搭載された基板、コンデンサ、サー
ミスタ等(全て図示略)、モータに搭載される各種電気
部品が順次組み付けられる。
【0034】具体的には、搬送用パレット101は、搬
送用レール102に沿って移動可能に設けられている。
搬送用パレット101は、ブラシホルダ9のホルダ本体
9aを載置するための四角柱状の載置台103と、該載
置台103の近傍に位置し、該ホルダ9のコネクタ部9
bの基端を載置するための円柱状の補助台104とを有
している。
【0035】載置台103には、前記ホルダ本体9aに
設けた位置決め孔9dに嵌挿する一対の位置決めピン1
05が立設されている。この位置決めピン105は、位
置決め孔9dに嵌挿することにより、載置台103(搬
送用パレット101)に対するブラシホルダ9の位置決
めの役割を果たしている。又、この位置決めピン105
は、ブラシホルダ9を載置台103及び補助台104に
載置した際、ブラシホルダ9の倒れを防止している。つ
まり、位置決めピン105及び位置決め孔9dは、ブラ
シホルダ9を載置台103及び補助台104に載置した
際、ブラシホルダ9が倒れないような長さにそれぞれ設
定されている。
【0036】又、本実施形態の搬送用パレット101に
は、手動操作により該パレット101を移動させるため
の手動ノブ106が設けられている。搬送用パレット1
01は手動ノブ106の操作により所定の場所に順次移
動され、該パレット101上のブラシホルダ9に対して
上記のような各種電気部品が手作業により順次組み付け
られる。尚、搬送用パレット101を搬送装置により自
動で移動させ、各種電気部品を作業ロボットにより自動
で組み付けるようにしてもよい。この場合、上記した位
置決め孔9dが、ブラシホルダ9に上記のような各種電
気部品を組み付ける際の組み付け基準となる。
【0037】前記ヨークハウジング4の開口部には、図
1に示すように、該ハウジング4の軸直交方向断面の長
手方向の外側に延びるフランジ部4aが形成されてい
る。各フランジ部4aには、それぞれ所定部位にネジ1
4を挿通するためのネジ挿通孔(図示略)が設けられて
いる。
【0038】減速部3は、ギヤハウジング21、軸受2
2a,22b、ウォーム軸23、ウォームホイール24
及び出力軸25を備えている。ギヤハウジング21は、
樹脂製であって、そのモータ本体2に固定される側(図
1中、上側)端部(以下、上側端部という)は、ヨーク
ハウジング4の開口部と対応した扁平型(略長方形)に
形成されている。ギヤハウジング21の上側端部には、
図3及び図4に示すように、ブラシホルダ9のホルダ本
体9aの狭持部9cが嵌合する嵌合凹部21aが形成さ
れている。又、ギヤハウジング21の上側端部には、前
記ヨークハウジング4のネジ挿通孔と対応した位置に前
記ネジ14が螺入されるネジ孔21b,21cがそれぞ
れ形成されている。そして、ヨークハウジング4の開口
部にブラシホルダ9を装着した状態でホルダ本体9aの
狭持部9cをギヤハウジング21の嵌合凹部21aに嵌
合させて該ギヤハウジング21のネジ孔21b,21c
にネジ14を螺入することで、ヨークハウジング4とギ
ヤハウジング21とが互いに連結される。
【0039】ギヤハウジング21には、嵌合凹部21a
の底部中央から凹設され該嵌合凹部21aの長手方向に
長く開口した凹部21dが形成されている。又、ギヤハ
ウジング21には、凹部21dの底部中央から凹設した
円形の凹部としてのクラッチ収容凹部21e、該クラッ
チ収容凹部21eの底部中央から回転軸6の軸線方向に
沿って延びるように凹設したウォーム軸収容部21f
(図2参照)が形成されている。又、ギヤハウジング2
1には、ウォーム軸収容部21fの中間部の軸線直交方
向(図1中、右方向)に該ウォーム軸収容部21fと連
通するホイール収容部21gが形成されている。
【0040】又、図3に示すように、クラッチ収容凹部
21eの開口部には、環状のフランジ嵌合凹部21hが
形成されている。フランジ嵌合凹部21hにおける凹部
21dの長手方向両端部には、同長手方向に延びる係合
凹部21iが連続して形成されている。
【0041】又、凹部21dの底部には、2つの台座2
1jが形成されている。各台座21jは、前記係合凹部
21iの周囲にそれぞれ形成されている。即ち、台座2
1jは、係合凹部21iの壁面と連続する壁面を有する
ように略コ字状に形成されている。各台座21jの上面
における凹部21dの短手方向両端部には、円柱形状の
係合突起21kが形成されている。
【0042】又、クラッチ収容凹部21eの底部には、
図2に示すように、軸受保持部21lが軸直交方向に撓
み可能に突出形成されている。この軸受保持部21l
は、ウォーム軸収容部21fより内径が大きく、クラッ
チ収容凹部21eの内径より外径が小さい略円筒形状に
形成されている。又、軸受保持部21lは、軸線方向に
クラッチ収容凹部21eの略中央付近まで延びて形成さ
れている。又、軸受保持部21lの外周面基端側には、
図2及び図4に示すように、クラッチ収容凹部21eの
内周面と連結されるリブ21mが等角度(45°)間隔
に8個形成されている。
【0043】軸受22a,22bは、金属製で略円筒形
状のすべり軸受(メタル軸受)であって、軸受22aは
軸受保持部21lに内嵌されている。この軸受22aの
内径は、ウォーム軸収容部21fの内径より小さく設定
されている。又、軸受22bは、ウォーム軸収容部21
fの底側(図1中、下側)に内嵌されている。
【0044】又、前記凹部21dの底部には、前記ブラ
シホルダ9に設けた一対の位置決め孔9dに対応した位
置に一対の円柱状の位置決め突起21nが形成されてい
る。位置決め突起21nは、軸線方向に延び、前記位置
決め孔9dに嵌合するようになっている。そして、この
位置決め突起21nと前記位置決め孔9dとが嵌合する
ことで、ブラシホルダ9とギヤハウジング21とが位置
決めされる。つまり、本実施形態では、位置決め突起2
1n及び位置決め孔9dが位置決め手段を構成してい
る。尚、上記したように、ブラシホルダ9の狭持部9c
がギヤハウジング21の嵌合凹部21aに嵌合するが、
狭持部9cは弾性部材よりなるシール部材13にて被覆
されているので、正確な位置決めはなされない。従っ
て、本実施形態では、上記のように、ギヤハウジング2
1の位置決め突起21nとブラシホルダ9の位置決め孔
9dとによって、ブラシホルダ9とギヤハウジング21
とが直接、位置決めされている。そのため、本実施形態
では、従来と比べて、回転軸6とウォーム軸23との間
の誤差の積算が小さくなり、回転軸6とウォーム軸23
との間の軸ずれ(回転軸6の中心軸線とウォーム軸23
の中心軸線とが互いに傾いたり、互いに平行な状態で径
方向にずれたりすること等)が極力抑えられている。
【0045】ウォーム軸23は、金属材料よりなり、ウ
ォーム軸部28と、ウォーム軸部28のモータ本体2側
端部に一体形成された従動側回転体29とからなる(図
3参照)。ウォーム軸部28は、その中間部にウォーム
28aが形成され、その両端部で軸受22a,22bに
回転可能に支持されてウォーム軸収容部21f内に収容
されている。
【0046】ウォームホイール24は、ウォーム28a
と噛合され、ウォーム軸23と直交する方向(図1の紙
面直交方向)の軸中心で回転可能にホイール収容部21
g内に収容されている。そして、出力軸25は、ウォー
ムホイール24の回転に伴って同軸で回転するように該
ウォームホイール24に連結されている。この出力軸2
5は、ウインドガラスを昇降するための公知のウインド
レギュレータ(図示略)と駆動連結される。
【0047】前記回転軸6は、クラッチ20を介してウ
ォーム軸部28に連結されている。クラッチ20は、図
2及び図3に示すように、前記従動側回転体29、カラ
ー31、複数(3つ)の転動体32、サポート部材3
3、ストッパ34、駆動側回転体35及びボール36を
備えている。
【0048】カラー31は、円筒形状の外輪31aと外
輪31aの一端(図2及び図3中、上端)から径方向外
側に延びる環状のフランジ部31bと、フランジ部31
bから180度間隔を有して更に径方向外側に延びる一
対の係合部31cとからなる。カラー31は、その外輪
31aがクラッチ収容凹部21eに内嵌され、フランジ
部31bがフランジ嵌合凹部21hに嵌合されている。
そして、係合部31cが係合凹部21iに嵌合されるこ
とで、カラー31の回り止めがなされている。尚、カラ
ー31の外輪31aは、その他端(図2中、下端)が前
記軸受保持部21lの先端(図2中、上端)位置の近傍
まで内嵌され、軸受保持部21lの撓みを阻害しない。
この外輪31aの内側には、前記従動側回転体29が配
置されている。
【0049】前記従動側回転体29は、図3に示すよう
に、ウォーム軸部28の基端部からモータ本体2側(回
転軸6側)に同軸上に延びる軸部29aと、その軸部2
9aから等角度(120°)間隔で径方向外側に延びる
3つの係合凸部29bとを備えている。係合凸部29b
は、径方向外側に向かうほど周方向の幅が広がるように
形成されている。又、係合凸部29bの径方向外側面
は、図2のA−A断面図である図8に示すように、カラ
ー31の外輪31aの内周面31dとの距離が回転方向
に変化する制御面41が形成されている。本実施形態の
制御面41は、従動側回転体29の回転方向端部側ほ
ど、カラー31の内周面31dとの距離が短くなる平面
状に形成されている。従動側回転体29には、図3に示
すように、係合凸部29bの補強リブ29cが設けられ
ている。補強リブ29cは、係合凸部29bのウォーム
軸部28側端部で周方向に隣り合う係合凸部29bの周
方向端面同士を繋げるように形成されている。
【0050】各転動体32は、樹脂材料にて略円柱形状
に形成され、図8に示すように、係合凸部29bの制御
面41とカラー31の内周面31dとの間に配置されて
いる。転動体32の直径は、制御面41の中央部(回転
方向中央部)41aとカラー31の内周面31dの間隔
の長さより小さく、制御面41の側部(回転方向端部)
41b,41cとカラー31の内周面31dの間隔の長
さより大きく設定されている。即ち、転動体32の直径
は、中央部41aと側部41b,41cとの間の中間部
41dと、カラー31の内周面31dの間隔の長さと等
しく設定されている。
【0051】サポート部材33は、前記各転動体32を
回転可能にかつ略平行に等角度間隔で保持する。詳述す
ると、サポート部材33は、樹脂材よりなり、図2及び
図3に示すように、リング部33aと、3つの内延部3
3bと、3対のローラサポート33cと、3つの連結部
33dとからなる。リング部33aは、外輪31aより
径の大きい円環状に形成されている。3つの内延部33
bは、リング部33aの内周から径方向内側に等角度間
隔で延設されている。各ローラサポート33cは内延部
33bの径方向内側の周方向両端部から軸線方向に延設
されている。各連結部33dは、隣り合うローラサポー
ト33cを連結するように円弧状に形成されている。
又、各ローラサポート33cの先端には周方向に向い合
う一対の係止凸部33eが形成されている。そして、各
転動体32は、各対のローラサポート33c間で、且つ
内延部33bと係止凸部33eとの間で保持され、リン
グ部33aに対して周方向及び軸線方向に移動不能に保
持される。このように転動体32を保持したサポート部
材33は、前述したように転動体32が制御面41とカ
ラー31の内周面31dとの間に配置されるように、各
ローラサポート33cが外輪31aの内側に挿入され、
リング部33aがカラー31の軸線方向外側でフランジ
部31b上に当接されて配置される。
【0052】ストッパ34は、金属製の均一な厚さの板
材から形成されている、ストッパ34は、前記サポート
部材33のリング部33aと略同径の環状に形成された
当接部34aと、その当接部34aから180°間隔で
径方向外側に延びる延設部34bとを備えている。当接
部34aの内外径は、図2に示すように、前記カラー3
1の外輪31aの内外径と略同径に設定されている。延
設部34bには固定部34cが形成されている。固定部
34cは、前記ギヤハウジング21の係合突起21kと
対応するように、ストッパ34の四隅に形成されてい
る。そして、ストッパ34は、固定部34cに係合突起
21kが嵌入されることで、該ギヤハウジング21に固
定される。ストッパ34の当接部34aは、サポート部
材33のリング部33aの上部(図1中、上部)に配置
される。そして、ストッパ34は、サポート部材33の
リング部33aが当接部34aに当接することで、該サ
ポート部材33とともに転動体32の軸線方向の移動を
規制している。又、図2及び図3に示すように、各延設
部34bの略中央には、規制部34dが形成されてい
る。規制部34dは、延設部34bの一部を切り起こす
ことにより形成されている。規制部34dは、その先端
が前記カラー31の係合部31cと当接し該カラー31
の軸線方向の移動を規制している。
【0053】前記駆動側回転体35は、軸部35aと、
軸部35aよりも拡径された円盤部35bと、円盤部3
5bの中央に設けたボール保持部35cとを有してい
る。このボール保持部35cには、ボール36を保持す
るためのボール収容凹部35dが形成されている。この
ボール収容凹部35dにて保持されたボール36は、軸
線方向の両方向においてそれぞれ該ボール36の一部が
突出した状態で保持され、回転軸6の端面及びウォーム
軸23の端面にそれぞれ当接している。
【0054】前記駆動側回転体35の軸中心には、軸部
35aの基端(図2中、上端)から下方のボール保持部
35cに向かって延び、一対の平行面を有する断面2面
幅形状の連結孔35eが前記ボール収容凹部35dと連
通するように形成されている。この連結孔35eには、
前記回転軸6の連結部6aが遊嵌されている。つまり、
連結孔35eは、前記回転軸6の連結部6aに対して寸
法が相対的に所定値だけ大きくなるように設定され、相
互間に隙間Sが生じるようになっている。そして、連結
孔35eに回転軸6の連結部6aが遊嵌されることで、
駆動側回転体35と回転軸6とが一体回転可能に駆動連
結されている。この場合、連結孔35eには回転軸6の
連結部6aが遊嵌されているので、仮に回転軸6との間
で軸ずれが生じても、その軸ずれが許容される。
【0055】ここで、本実施形態の駆動側回転体35
は、略外形を形成する樹脂内に金属プレート37がイン
サートされ、更に後述する弾性保持部38及び緩衝部4
3を形成すべく弾性力を有するエラストマ樹脂が一体成
形されて構成されている。
【0056】金属プレート37は、前記連結孔35e内
に露出する前記連結孔35eと断面同形状の連結孔37
aを有するとともに、後述する各突設部42まで延びて
いる。この連結孔37aの内周面は、前記連結孔35e
の内周面と面一となるようになっている。金属プレート
37は、駆動側回転体35、特に従動側回転体29と係
合して駆動力を伝達する各突設部42の剛性及び回転軸
6の連結部6aと係合して駆動力を伝達する連結孔35
e部分の剛性を向上するためにインサートされている。
【0057】そして、この金属プレート37の連結孔3
7aが露出する連結孔35eにおいて、前記回転軸6の
連結部6aと回転方向において係合する。この場合、連
結孔35eは、軸線方向において短いが金属プレート3
7により剛性を向上させているため、軸線方向の大型化
を抑えつつ、回転軸6からの回転駆動力を確実に受ける
ようになっている。又、連結孔35eを軸線方向におい
て短くしたことで、駆動側回転体35に対する回転軸6
の傾き角を広く取ることができる。従って、回転軸6の
傾きが大きい場合であっても、容易に対応することがで
きる。
【0058】又、駆動側回転体35には、連結孔35e
の開口部から連続するように、弾性力を有するエラスト
マ樹脂よりなる弾性保持部38が一体成形されている。
尚、この弾性保持部38が一体成形された軸部35aの
内径は、前記連結孔35eの内径よりも大きく設定され
ている。弾性保持部38は、図示しないが前記連結孔3
5eの各平面部において内径が若干小さく設定されてい
る。従って、弾性保持部38は、前記回転軸6の連結部
6aの各平面部にそれぞれ圧接するようになっている。
そのため、モータ1の組立て時に駆動側回転体35を回
転軸6に装着した時、弾性保持部38により駆動側回転
体35が回転軸6から脱落しないように弾圧保持され、
モータ1の組立て作業性を向上させている。尚、上記し
たように、駆動側回転体35と回転軸6との間で軸ずれ
が生じても、弾性保持部38は弾性変形するだけであっ
て悪影響を与えるものではない。
【0059】駆動側回転体35の円盤部35bの先端側
(図2中、下側)には、図3に示すように、径方向外側
に延び、その先端から軸線方向に突出する略扇形状の突
設部42が等角度間隔に複数(3つ)形成されている。
各突設部42は、図8に示すように、大きい円弧の面が
カラー31の内周面31dより若干小さな径で同内周面
31dに沿って形成されている。即ち、駆動側回転体3
5は、その突設部42がストッパ34の当接部34aの
中心孔から軸線方向に挿入可能に形成されている。突設
部42には、径方向内側から突設部42の中間まで径方
向に延びる嵌合溝42a(図8参照)が形成されてい
る。突設部42は、外輪31a内において、従動側回転
体29の各係合凸部29b間であって、各転動体32
(各ローラサポート33c)間に配置される。
【0060】嵌合溝42aには、弾性力を有するエラス
トマ樹脂よりなる緩衝部43が一体成形されている。
尚、この緩衝部43は、駆動側回転体35の樹脂部の所
定箇所に設けた貫通孔35f(図2参照)を介して前記
弾性保持部38と連続して設けられている。緩衝部43
には、嵌合溝42aから突設部42の径方向内側に突出
し、周方向に広がる緩衝部位43aが形成されている。
緩衝部位43aの周方向の幅は、図8に示すように、突
設部42の内周面の周方向の幅より若干大きく設定され
ている。
【0061】緩衝部位43aの一側面(反時計回り側の
面)43bは、駆動側回転体35が従動側回転体29に
対して反時計回り方向(矢印X方向)に所定位置まで回
転すると、係合凸部29bの時計回り側の面の径方向内
側に形成された第1緩衝面29eと当接する。又、突設
部42の径方向内側に形成される一側面(反時計回り側
の面)42bは、駆動側回転体35が前記所定位置より
更に反時計回り方向(矢印X方向)に回転すると、係合
凸部29bの時計回り側の面の径方向外側に形成された
第1当接面29fと当接する。尚、駆動側回転体35
は、緩衝部位43aが周方向に撓む(潰れる)ことによ
り、前記所定位置より更に反時計回り方向(矢印X方
向)に回転する(図9参照)。
【0062】又、緩衝部位43aの他側面(反時計回り
側の面)43cは、駆動側回転体35が従動側回転体2
9に対して時計回り方向(矢印Y方向)に所定位置まで
回転すると、係合凸部29bの反時計回り側の面の径方
向内側に形成された第2緩衝面29gと当接する。又、
突設部42の径方向内側に形成される他側面(時計回り
側の面)42cは、駆動側回転体35が前記所定位置よ
り更に時計回り方向(矢印Y方向)に回転すると、係合
凸部29bの反時計回り側の面の径方向外側に形成され
た第2当接面29hと当接する。尚、駆動側回転体35
は、緩衝部位43aが周方向に撓む(潰れる)ことによ
り、前記所定位置より更に時計回り方向(矢印Y方向)
に回転する。
【0063】尚、各部材32,42,29b,33c
は、図9に示すように、突設部42の一側面42bが係
合凸部29bの第1当接面29fと当接し、突設部42
の反時計回り側の面の径方向外側に形成された第1押圧
面42dがローラサポート33cと当接した状態(図9
参照)、及び、突設部42の他側面42cが係合凸部2
9bの第2当接面29hと当接し、突設部42の時計回
り側の面の径方向外側に形成された第2押圧面42eが
ローラサポート33cと当接した状態のそれぞれにおい
て、転動体32が制御面41の中央部41aと対応した
位置に配置されるように各部材32,42,29b,3
3cの形状及び寸法が設定されている。
【0064】又、駆動側回転体35の軸部35aには、
リング状をなし回転方向に多極着磁されたセンサマグネ
ット45が一体回転するように装着される。これに対
し、前記ブラシホルダ9には、センサマグネット45の
近傍に位置する部位にホール素子や磁気抵抗素子等の磁
気検出素子(図示略)が設けられている。磁気検出素子
は、センサマグネット45の回転に伴った磁界の変化を
検出し、駆動側回転体35と一体回転する回転軸6の回
転数を検出するために設けられている。
【0065】このようなパワーウインド装置のモータ1
は、モータ本体2が駆動され回転軸6が例えば図8の反
時計回り方向(矢印X方向)に回転すると、回転軸6と
ともに駆動側回転体35(突設部42)が同方向(矢印
X方向)に一体回転する。そして、図9に示すように、
突設部42の一側面42bが係合凸部29bの第1当接
面29fと当接し、第1押圧面42dがローラサポート
33cと当接すると、転動体32が制御面41の中央部
41aと対応した位置(以下、中立位置という)に配置
される。尚、この場合、突設部42の一側面42bが第
1当接面29fに当接する前に、緩衝部位43aの一側
面43bが係合凸部29bの第1緩衝面29eに先に接
触するため、該当接時の衝撃は小さくなる。
【0066】この中立状態では、転動体32は係合凸部
29bの制御面41とカラー31の内周面31dにて挟
持されないため、従動側回転体29はカラー31に対し
て回転可能となる。従って、駆動側回転体35が更に反
時計回り方向に回転すると、その回転力が突設部42か
ら従動側回転体29に伝達され、従動側回転体29が連
れ回りする。尚、このときローラサポート33c(サポ
ート部材33)には第1押圧面42dから同方向(矢印
X方向)の回転力が伝達され、ローラサポート33c
(サポート部材33)は転動体32とともに同方向に移
動する。
【0067】逆に、回転軸6が図8の時計回り方向(矢
印Y方向)に回転すると、上記と同様に、突設部42に
より転動体32が中立位置に配置される。この状態で
は、転動体32は係合凸部29bの制御面41とカラー
31の内周面31dにて挟持されないため、従動側回転
体29はカラー31に対して回転可能となる。従って、
駆動側回転体35の回転力が突設部42から従動側回転
体29に伝達され、従動側回転体29が連れ回りする。
【0068】すると、従動側回転体29とともにウォー
ム軸23が回転し、その回転に応じてウォームホイール
24及び出力軸25が回転する。従って、出力軸25に
駆動連結されるウインドレギュレータが作動し、ウイン
ドガラスが開閉(昇降)される。
【0069】一方、モータ1が停止している状態で、負
荷側(ウインドガラス側)から出力軸25に荷重がかか
ると、その荷重により従動側回転体29が回転しようと
する。そして、従動側回転体29が図8の時計回り方向
(矢印Y方向)に回転されると、転動体32は係合凸部
29bの制御面41の側部41b側に相対移動する。や
がて、図10に示すように、転動体32が側部41b側
の中間部41dとなるまで従動側回転体29が同方向に
回転すると、該転動体32は制御面41とカラー31の
内周面31dで挟持される(ロック状態となる)。そし
て、外輪31aが固定されているため、従動側回転体2
9のそれ以上の同方向の回転が阻止され、駆動側回転体
35を連れ回りさせることはない。
【0070】逆に、従動側回転体29が上記荷重により
図8の反時計回り方向(矢印X方向)に回転されると、
転動体32は係合凸部29bの制御面41の側部41c
側に相対移動する。やがて、転動体32が側部41c側
の中間部41dとなるまで従動側回転体29が同方向に
回転すると、該転動体32は制御面41とカラー31の
内周面31dで挟持される(ロック状態となる)。そし
て、外輪31aが固定されているため、従動側回転体2
9のそれ以上の同方向の回転が阻止され、駆動側回転体
35を連れ回りさせることはない。
【0071】このように、負荷側(ウインドガラス側)
から出力軸25側に大きな負荷がかかっても、従動側回
転体29の回転は阻止される。従って、出力軸25に連
結されるウインドガラスが自重や振動、外力等によりウ
インドガラスが不意に移動することが防止される。
【0072】このようなパワーウインド装置のモータ1
は、アーマチャ7やブラシホルダ9等を組み付けたヨー
クハウジング4と、ウォーム軸23等を組み付けたギヤ
ハウジング21とを組み付けると同時にクラッチ20が
組み付けられる。具体的には、図7に示すように、駆動
側回転体35は回転軸6に予め装着され、駆動側回転体
35以外のクラッチ20の構成部品はギヤハウジング2
1に予め組み付けられている。そして、ヨークハウジン
グ4とギヤハウジング21とが組み付けられると同時
に、駆動側回転体35が従動側回転体29やサポート部
材33等に対して所定位置に配置され、クラッチ20が
完成する。
【0073】又、この場合、ブラシホルダ9に設けた位
置決め孔9dと、ギヤハウジング21に設けた位置決め
突起21nが嵌合することにより、ブラシホルダ9とギ
ヤハウジング21とが直接、位置決めされている。その
ため、本実施形態では、従来と比べて、回転軸6とウォ
ーム軸23との間の誤差の積算が小さく、回転軸6とウ
ォーム軸23との間の軸ずれ(回転軸6の中心軸線とウ
ォーム軸23の中心軸線とが互いに傾いたり、互いに平
行な状態で径方向にずれたりすること等)が極力抑えら
れる。そのため、例えば回転軸6とクラッチ20(駆動
側回転体35)との連結部分等において互いに径方向に
大きな荷重がかかることが防止され、回転時にその連結
部分から大きな異音や振動の発生が抑制される。
【0074】又、仮に、回転軸6とウォーム軸23との
間に軸ずれが生じても、駆動側回転体35の連結孔35
eと回転軸6の連結部6aとが遊嵌合するように各寸法
が設定されているので、その軸ずれが許容され、駆動側
回転体35と回転軸6との連結部分に大きな径方向の荷
重が生じることが防止される。そのため、このような場
合であっても、回転時に駆動側回転体35と回転軸6と
の連結部分から大きな異音や振動の発生が抑制される。
【0075】尚、この場合、駆動側回転体35の連結孔
35eと回転軸6の連結部6aとが遊嵌するように構成
されているが、連結孔35e内に設けた弾性保持部38
により駆動側回転体35は回転軸6に対して脱落しない
ように弾圧保持される。従って、図7に示すように組み
付け途中で、例えば駆動側回転体35を回転軸6の下方
に装着した状態となる場合や、駆動側回転体35に回転
軸6から離間する方向に遠心力が働いた場合等におい
て、駆動側回転体35が回転軸6から脱落しないように
保持されるので、モータ1の組立て作業が煩雑になるこ
とはない。
【0076】上記したように、本実施形態によれば、以
下の効果を有する。 (1)回転軸6を支持するブラシホルダ9と、ウォーム
軸23を支持するギヤハウジング21との間に、位置決
め孔9dと位置決め突起21nとからなる位置決め手段
が設けられ、ブラシホルダ9とギヤハウジング21とが
直接、位置決めされる。従って、回転軸6とウォーム軸
23との間の誤差の積算が小さくなり、回転軸6とウォ
ーム軸23との間の軸ずれ(回転軸6の中心軸線とウォ
ーム軸23の中心軸線とが互いに傾いたり、互いに平行
な状態で径方向にずれたりすること等)を極力抑えるこ
とができる。そのため、例えば回転軸6とクラッチ20
(駆動側回転体35)とが連結されている部分等におい
て互いに径方向に大きな荷重がかかることを防止でき、
回転時にその連結部分から大きな異音や振動の発生を抑
制することができる。
【0077】(2)位置決め孔9dと位置決め突起21
nとからなる位置決め手段は、ヨークハウジング4及び
ギヤハウジング21の開口部間に狭持されるブラシホル
ダ9の狭持部9cの内側に設けられる。従って、位置決
め手段は両ハウジング4,21の外側に露出せず、例え
ば位置決め手段に対して特別な防水構造を設ける必要が
ない。
【0078】(3)ブラシホルダ9とギヤハウジング2
1との位置決めは、互いに設けた位置決め孔9dと位置
決め突起21nとの嵌合により行われる。従って、位置
決め手段を容易に構成することができる。
【0079】(4)位置決め突起21n及び位置決め孔
9dは2つ設けられるので、ブラシホルダ9とギヤハウ
ジング21とを確実に位置決めすることができる。従っ
て、回転軸6とウォーム軸23との間の軸ずれを極力小
さく抑えることができる。
【0080】(5)位置決め突起21n及び位置決め孔
9dは回転軸6を中心とした対称位置の略角部にそれぞ
れ配置されるので、ブラシホルダ9とギヤハウジング2
1とを確実に位置決めすることができる。従って、回転
軸6とウォーム軸23との間の軸ずれを極力小さく抑え
ることができる。
【0081】(6)ブラシホルダ9にホール素子が搭載
された基板、コンデンサ、サーミスタ等、モータに搭載
される各種電気部品を組み付けるべく該ホルダ9を搬送
用パレット101に載置する際、ホルダ本体9aの位置
決め孔9dに搬送用パレット101の載置台103に設
けた位置決めピン105が嵌挿され、該ホルダ9の位置
決めがなされる。ここで、例えば、ブラシホルダ9の主
に外周側を被覆するシール部材13を狭持してブラシホ
ルダ9を位置決めする場合、シール部材13は弾性部材
よりなるので、ブラシホルダ9が移動して位置決めする
ことができない。又、ブラシホルダ9が移動しないよう
シール部材13を強固に狭持することも考えられるが、
このように強固に狭持すると、シール部材13が変形し
てシール性が低下する場合がある。従って、ホルダ本体
9aに設けた位置決め孔9dと位置決めピン105とを
嵌合させてブラシホルダ9を位置決めするようにしたの
で、上記のような問題が発生することはない。
【0082】(7)位置決め孔9dに位置決めピン10
5が嵌挿することにより、ブラシホルダ9を載置台10
3及び補助台104に載置した際、該ホルダ9が倒れな
いように構成されている。つまり、ブラシホルダ9は、
ホルダ本体9aとコネクタ部9bの基端とで倒れること
なく載置台103及び補助台104に対して支持され
る。従って、コネクタ部9bの先端側の形状が変わって
も、載置台103及び補助台104を替える必要がな
い。
【0083】(8)位置決め孔9dは、ブラシホルダ9
をギヤハウジング21に対して位置決めする場合と、各
種電気部品を組み付ける際に載置台103に対して位置
決めする場合に共用される。従って、それぞれの位置決
め時に使用する孔を個々に設ける必要がない。
【0084】(9)回転軸6の連結部6aは、駆動側回
転体35に設けた連結孔35eに対して一体回転可能に
連結かつ遊嵌状態で連結する。そのため、仮に回転軸6
とウォーム軸23との間に軸ずれが生じても、その軸ず
れが許容され、駆動側回転体35と回転軸6との連結部
分に大きな径方向の荷重が生じることを防止することが
できる。そのため、このような場合であっても、回転時
に駆動側回転体35と回転軸6との連結部分から大きな
異音や振動の発生を抑制することができる。
【0085】尚、本発明の実施形態は、以下のように変
更してもよい。 ○上記実施形態では、ブラシホルダ9とギヤハウジング
21との位置決め手段を上記したような位置決め孔9d
と位置決め突起21nで構成したが、その数、形状、位
置等を適宜変更してもよい。
【0086】例えば、上記実施形態では、ブラシホルダ
9に位置決め孔9d、ギヤハウジング21に位置決め突
起21nを設けたが、ブラシホルダ9に位置決め突起、
ギヤハウジング21に位置決め孔を設けてもよい。
【0087】又、上記実施形態の位置決め孔9d及び位
置決め突起21nは2つであったが、1つ又は3つ以上
であってもよい。又、上記実施形態の位置決め孔9dを
断面円形状、位置決め突起21nを円柱状としたが、例
えば位置決め孔9dを断面多角形状、位置決め突起21
nを多角柱状としてもよい。
【0088】又、上記実施形態の位置決め突起21n及
び位置決め孔9dは、回転軸6を中心とした対称位置の
略角部にそれぞれ配置したが、例えばハウジング4,2
1の開口部の長手方向に沿った方向で回転軸6を中心と
した対称位置にそれぞれ配置してもよい。
【0089】○上記実施形態のクラッチ20の構成を適
宜変更してもよい。例えば、上記実施形態では、ウォー
ム軸23からの回転力が従動側回転体29から駆動側回
転体35に伝達しないように従動側回転体29の制御面
41とカラー31の内周面31dとの間で転動体32を
狭持して従動側回転体29を回転不能にロックするクラ
ッチ20を用いたが、例えば制御面41を調整して、従
動側回転体29の制御面41とカラー31の内周面31
dとの間で転動体32を狭持した状態で該転動体32と
カラー31の内周面31dとで所定の摩擦力を付与しな
がら従動側回転体29の回転を許容するクラッチを用い
てもよい。
【0090】○上記実施形態では、従動側回転体29を
ウォーム軸23に一体に形成したが、従動側回転体29
をウォーム軸23と別体とし、互いに組み付けるように
してもよい。この場合、従動側回転体29とウォーム軸
23とを遊嵌合するように連結してもよい。
【0091】○上記実施形態では、回転軸6の連結部6
a及び駆動側回転体35の連結孔35eを断面2面幅形
状としたが、回転方向において互いに係合するその他の
形状としてもよい。例えば、四角形や六角形といった多
角形状であってもよい。
【0092】○上記実施形態の金属プレート37の形状
はこれに限定されるものではなく、適宜変更してもよ
い。又、上記実施形態では、金属プレート37を駆動側
回転体35にインサートしたが、金属プレート37を組
み付ける構成としてもよい。又、樹脂のみで剛性が十分
であれば、金属プレート37を省略してもよい。
【0093】○上記実施形態の弾性保持部38の形状及
び材質はこれに限定されるものではなく、適宜変更して
もよい。又、弾性保持部38を駆動側回転体35に一体
成形したが、駆動側回転体35に組み付ける構成として
もよい。又、連結部6aが上方を向く状態で組み付ける
等、組付け途中に駆動側回転体35が回転軸6から脱落
する心配がなければ、弾性保持部38を省略してもよ
い。
【0094】○上記実施形態では、回転軸6とウォーム
軸23とを駆動連結する連結手段としてクラッチ20を
用いたが、クラッチ20以外で回転軸6とウォーム軸2
3とを駆動連結する連結手段を用いてもよい。
【0095】○上記実施形態では、モータ本体2及び減
速部3の構成を適宜変更してもよい。例えば、減速部3
(ギヤハウジング21)内にモータ1の回転を制御する
制御回路やモータ1の回転を検出する回転検出素子等を
搭載した回路基板を一体に収容した構成のモータであっ
てもよい。
【0096】○上記実施形態では、モータ1をパワーウ
インド装置の駆動源として用いたが、その他の装置の駆
動源として用いてもよい。上記各実施形態から把握でき
る技術的思想を以下に記載する。
【0097】(イ)請求項1〜9のいずれか1項に記載
のモータにおいて、前記回転軸及び前記ウォーム軸と、
前記連結手段との間の少なくとも1箇所は、遊嵌合によ
り互いが連結されていることを特徴とするモータ。この
ようにすれば、仮に回転軸とウォーム軸との間に軸ずれ
が生じてもその軸ずれが許容されるので、回転時に回転
軸及びウォーム軸と、連結手段との連結部分から大きな
異音や振動の発生を抑制することができる。
【0098】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
アーマチャの回転軸とウォーム軸とが連結手段を介して
連結されたモータにおいて、回転軸とウォーム軸との軸
ずれを極力抑え、その軸ずれによる連結手段からの異音
や振動の発生を抑制することができるモータを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のモータの断面図である。
【図2】 モータの要部拡大断面図である。
【図3】 クラッチ部分の分解斜視図である。
【図4】 ギヤハウジングの平面図である。
【図5】 (a)はブラシホルダの断面図であり、
(b)はブラシホルダの底面図である。
【図6】 (a)はブラシホルダの側面図であり、
(b)はブラシホルダの平面図である。
【図7】 クラッチ部分の組立てを説明するための分解
断面図である。
【図8】 図2のA−A断面図である。
【図9】 クラッチの動作を説明するための断面図であ
る。
【図10】 クラッチの動作を説明するための断面図で
ある。
【図11】 搬送用パレットにブラシホルダを載置した
状態を示す平面図である。
【図12】 搬送用パレットにブラシホルダを載置した
状態を示す側面図である。
【図13】 搬送用パレットの平面図である。
【図14】 搬送用パレットの側面図である。
【図15】 従来のモータの断面図である。
【図16】 従来のモータの要部拡大断面図である。
【符号の説明】
2…モータ本体、3…減速部、4…ヨークハウジング、
6…回転軸、7…アーマチャ、8…整流子、9…ブラシ
ホルダ、9c…狭持部、9d…位置決め孔、10…ブラ
シ、12…軸受、13…シール部材、20…連結手段と
してのクラッチ、21…ギヤハウジング、21n…位置
決め手段を構成する位置決め突起、23…ウォーム軸、
29…従動側回転体、35…駆動側回転体、101…搬
送用パレット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 利行 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ 株式 会社内 (72)発明者 柴田 孝二 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ 株式 会社内 Fターム(参考) 3J009 DA04 DA11 EA06 EA19 EB24 EC06 FA04 FA30 5H605 BB05 BB09 CC08 CC10 DD09 EB06 EC05 EC07 EC16 5H607 AA12 BB01 BB04 BB14 CC03 DD19 EE32 EE36 FF13 GG08 GG10 5H623 AA04 BB07 GG13 GG22 JJ05 JJ06 LL14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヨークハウジング内に回転軸及び整流子
    を有するアーマチャを回転可能に収容するモータ本体
    と、 前記ヨークハウジングの開口部に配置され、前記整流子
    に摺接するブラシを保持するとともに前記回転軸を回転
    可能に支持する軸受を有するブラシホルダと、 前記ブラシホルダを介在させて前記ヨークハウジングと
    組み付けられるギヤハウジングを有し、該ギヤハウジン
    グ内に前記回転軸と略同軸状に配置されるウォーム軸を
    有する減速部と、 前記両ハウジングの組み付け時に、前記回転軸と前記ウ
    ォーム軸とを駆動連結する連結手段とを有するモータで
    あって、 前記ブラシホルダと前記ギヤハウジングとの間に位置決
    め手段を設けたことを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 ヨークハウジング内に回転軸及び整流子
    を有するアーマチャを回転可能に収容するモータ本体
    と、 前記ヨークハウジングの開口部に配置され、前記整流子
    に摺接するブラシを保持するとともに前記回転軸を回転
    可能に支持する軸受を有するブラシホルダと、 前記ブラシホルダを介在させて前記ヨークハウジングと
    組み付けられるギヤハウジングを有し、該ギヤハウジン
    グ内に前記回転軸と略同軸状に配置されるウォーム軸を
    有する減速部と、 前記両ハウジングの組み付け時に、前記回転軸と前記ウ
    ォーム軸とを駆動連結する連結手段と、 前記ブラシホルダと前記ギヤハウジングとの間に設けら
    れた位置決め手段とを備え、 前記両ハウジングの組み付け時に、前記回転軸と前記ウ
    ォーム軸とが連結手段を介して駆動連結されるととも
    に、前記ブラシホルダと前記ギヤハウジングとが位置決
    め手段により互いに位置決めされることを特徴とするモ
    ータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のモータにおい
    て、 前記ブラシホルダは、前記両ハウジングの開口部間に略
    全周に亘って狭持される狭持部を有し、該狭持部には、
    弾性部材よりなるシール部材が設けられていることを特
    徴とするモータ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモ
    ータにおいて、 前記ブラシホルダは、前記両ハウジングの開口部間に略
    全周に亘って狭持される狭持部を有し、 前記位置決め手段は、前記狭持部内側の所定箇所に設け
    られていることを特徴とするモータ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモ
    ータにおいて、 前記位置決め手段は、前記ブラシホルダ及び前記ギヤハ
    ウジングのいずれか一方に設けた位置決め突起と、その
    いずれか他方に設けられ前記位置決め突起と嵌合する位
    置決め孔とからなることを特徴とするモータ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のモータにおいて、 前記位置決め突起及び前記位置決め孔は、2つ以上有す
    ることを特徴とするモータ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のモータにおいて、 前記位置決め突起及び前記位置決め孔は、少なくとも2
    つが前記回転軸を中心とした略対称位置にそれぞれ配置
    されていることを特徴とするモータ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のモ
    ータにおいて、 前記連結手段は、前記回転軸と一体回転する駆動側回転
    体と、前記ウォーム軸と一体回転する従動側回転体とを
    備え、前記回転軸からの回転力を前記駆動側回転体及び
    前記従動側回転体を介して前記ウォーム軸に伝達すると
    ともに、前記ウォーム軸からの回転力が前記従動側回転
    体から前記駆動側回転体に伝達しないように、或いは前
    記ウォーム軸からの回転力が前記従動側回転体から前記
    駆動側回転体に所定の摩擦力を付与して伝達するように
    構成されたクラッチであることを特徴とするモータ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のモ
    ータにおいて、 前記ブラシホルダ側に設けた前記位置決め手段は、該ブ
    ラシホルダに対して部品を組み付ける際に載置される搬
    送用パレットとの位置決めに用いられることを特徴とす
    るモータ。
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