JP2003018696A - エレクトレットコンデンサマイクロホン - Google Patents
エレクトレットコンデンサマイクロホンInfo
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Links
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Landscapes
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型のままで、低周波数帯の特性を保持しつ
つ、高い周波数帯にまで特性を広げることができて、超
音波センサとしての使用も可能なエレクトレットコンデ
ンサマイクロホンを提供する。 【解決手段】 振動板25と背極板27とでコンデンサ
を形成し、振動板25が音波を受けて振動することによ
るコンデンサの静電容量の変化を電圧変化として取り出
すことにより、音波/電気信号変換を行うエレクトレッ
トコンデンサマイクロホンにおいて、背極板27の振動
板25との対向面を、多数の凹部41が形成された凹凸
面42とし、この凹凸面42上に振動板25を張設す
る。
つ、高い周波数帯にまで特性を広げることができて、超
音波センサとしての使用も可能なエレクトレットコンデ
ンサマイクロホンを提供する。 【解決手段】 振動板25と背極板27とでコンデンサ
を形成し、振動板25が音波を受けて振動することによ
るコンデンサの静電容量の変化を電圧変化として取り出
すことにより、音波/電気信号変換を行うエレクトレッ
トコンデンサマイクロホンにおいて、背極板27の振動
板25との対向面を、多数の凹部41が形成された凹凸
面42とし、この凹凸面42上に振動板25を張設す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音波/電気信号変
換を行うマイクロホンに係り、特に、振動板と背極板と
でコンデンサを形成させ、振動板が音波を受けて振動す
ることによるコンデンサの静電容量の変化を電圧変化と
して取り出すことにより、音波/電気信号変換を行うエ
レクトレットコンデンサマイクロホンに関するものであ
る。
換を行うマイクロホンに係り、特に、振動板と背極板と
でコンデンサを形成させ、振動板が音波を受けて振動す
ることによるコンデンサの静電容量の変化を電圧変化と
して取り出すことにより、音波/電気信号変換を行うエ
レクトレットコンデンサマイクロホンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種のエレクトレットコンデンサマイ
クロホンは、小型で音質がよいことから、特に、携帯型
の電話通信機器やオーディオ・ビジュアル機器等で広く
用いられている。
クロホンは、小型で音質がよいことから、特に、携帯型
の電話通信機器やオーディオ・ビジュアル機器等で広く
用いられている。
【0003】従来の一般的なエレクトレットコンデンサ
マイクロホンについて、図7にその例を示す。図7にお
いて、1は有底円筒状に形成されたケースで、その底板
部が頂部板とされ、その頂部板2には複数の音孔3が開
けられている。このケース1の内部には、上から順に、
スペーサリング4を固着した振動板5、スペーサ板6、
背極板7、絶縁スペーサ筒8及び回路基板9が重ねて収
容され、ケース1の下端縁10を内側に折り曲げて、収
容された各部品が抜出し不能に組み付けられている。回
路基板9の上面には、インピーダンス変換用のIC11
が取付固定されている。
マイクロホンについて、図7にその例を示す。図7にお
いて、1は有底円筒状に形成されたケースで、その底板
部が頂部板とされ、その頂部板2には複数の音孔3が開
けられている。このケース1の内部には、上から順に、
スペーサリング4を固着した振動板5、スペーサ板6、
背極板7、絶縁スペーサ筒8及び回路基板9が重ねて収
容され、ケース1の下端縁10を内側に折り曲げて、収
容された各部品が抜出し不能に組み付けられている。回
路基板9の上面には、インピーダンス変換用のIC11
が取付固定されている。
【0004】上記振動板5は、電荷が保持されてエレク
トレットとなされており、この振動板5及び背極板7間
にコンデンサを形成している。これにより、振動板5が
音波を受けて振動すれば、上記コンデンサの極間距離
(間隙12)が変化することになって、そのコンデンサ
の静電容量が変化し、その容量変化が電圧変化として取
り出され、音波/電気信号変換を行う。変換後の電気信
号は、IC11によりインピーダンス変換された後、回
路基板9の外面側に導出されたIC11の端子11a,
11aから取り出される。
トレットとなされており、この振動板5及び背極板7間
にコンデンサを形成している。これにより、振動板5が
音波を受けて振動すれば、上記コンデンサの極間距離
(間隙12)が変化することになって、そのコンデンサ
の静電容量が変化し、その容量変化が電圧変化として取
り出され、音波/電気信号変換を行う。変換後の電気信
号は、IC11によりインピーダンス変換された後、回
路基板9の外面側に導出されたIC11の端子11a,
11aから取り出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなエレクトレ
ットコンデンサマイクロホンは、上述したように小型で
音質がよい。特に高域の音の切れがよいが、最近では、
この特性を更に高い周波数帯にまで広げたいとの要望が
出てきた。高い周波数帯にまで特性を広げられれば、こ
のようなエレクトレットコンデンサマイクロホンを、例
えば超音波センサとして使用する等、用途が拡張できる
からである。その際、低周波数帯の特性を保持できれ
ば、それまでの通常の音響変換器としての用途を失わな
い。
ットコンデンサマイクロホンは、上述したように小型で
音質がよい。特に高域の音の切れがよいが、最近では、
この特性を更に高い周波数帯にまで広げたいとの要望が
出てきた。高い周波数帯にまで特性を広げられれば、こ
のようなエレクトレットコンデンサマイクロホンを、例
えば超音波センサとして使用する等、用途が拡張できる
からである。その際、低周波数帯の特性を保持できれ
ば、それまでの通常の音響変換器としての用途を失わな
い。
【0006】またこうした特性を、形状を大型化させる
ことなく実現できれば、小型マイクロホンとしての特長
を損なわず、したがって従来、以上のような点を満足し
たエレクトレットコンデンサマイクロホンの出現が要望
されていた。
ことなく実現できれば、小型マイクロホンとしての特長
を損なわず、したがって従来、以上のような点を満足し
たエレクトレットコンデンサマイクロホンの出現が要望
されていた。
【0007】本発明は、上記のような要望に鑑みなされ
たもので、低周波数帯の特性を保持しつつ、より高い周
波数帯にまで特性を広げることができて、通常の音響変
換器としての用途に、例えば超音波センサとしての用途
も付加し得、しかもそのような特性を、形状を大型化さ
せることなく実現できるエレクトレットコンデンサマイ
クロホンを提供することを目的とする。
たもので、低周波数帯の特性を保持しつつ、より高い周
波数帯にまで特性を広げることができて、通常の音響変
換器としての用途に、例えば超音波センサとしての用途
も付加し得、しかもそのような特性を、形状を大型化さ
せることなく実現できるエレクトレットコンデンサマイ
クロホンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、振動板と、この振動板に
対向配置された背極板とでコンデンサを形成し、前記振
動板が音波を受けて振動することによる前記コンデンサ
の静電容量の変化を電圧変化として取り出すことによ
り、音波/電気信号変換を行うエレクトレットコンデン
サマイクロホンにおいて、前記背極板の前記振動板との
対向面が、多数の凹部が形成された凹凸面とされ、該凹
凸面上に前記振動板が張設されてなる。
に、請求項1に記載の発明は、振動板と、この振動板に
対向配置された背極板とでコンデンサを形成し、前記振
動板が音波を受けて振動することによる前記コンデンサ
の静電容量の変化を電圧変化として取り出すことによ
り、音波/電気信号変換を行うエレクトレットコンデン
サマイクロホンにおいて、前記背極板の前記振動板との
対向面が、多数の凹部が形成された凹凸面とされ、該凹
凸面上に前記振動板が張設されてなる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、背極板の凹凸面が、振動板側に向けて
突出する曲面状に形成されたことを特徴とする。
の発明において、背極板の凹凸面が、振動板側に向けて
突出する曲面状に形成されたことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、振動板と、この振動板に対向配置され
た背極板とでコンデンサを形成し、前記振動板が音波を
受けて振動することによる前記コンデンサの静電容量の
変化を電圧変化として取り出すことにより、音波/電気
信号変換を行うエレクトレットコンデンサマイクロホン
において、透孔が多数穿設されて所定のパターンをなす
シート状スペーサを備え、このシート状スペーサを介在
させて前記振動板と背極板とが積層配設されてなる。
の発明において、振動板と、この振動板に対向配置され
た背極板とでコンデンサを形成し、前記振動板が音波を
受けて振動することによる前記コンデンサの静電容量の
変化を電圧変化として取り出すことにより、音波/電気
信号変換を行うエレクトレットコンデンサマイクロホン
において、透孔が多数穿設されて所定のパターンをなす
シート状スペーサを備え、このシート状スペーサを介在
させて前記振動板と背極板とが積層配設されてなる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、多数の透孔は、広い周波数で共振点を
持つように、その面積が各々設定されてなる。
の発明において、多数の透孔は、広い周波数で共振点を
持つように、その面積が各々設定されてなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明によるエレクトレッ
トコンデンサマイクロホンの一実施形態を示す縦断面図
である。この図1において、21はアルミニューム製の
ケースである。このケース21は、絞り加工等により有
底円筒状に成形され、その底板部が頂部板とされ、その
頂部板22には複数の音孔23が開けられている。
に基づき説明する。図1は、本発明によるエレクトレッ
トコンデンサマイクロホンの一実施形態を示す縦断面図
である。この図1において、21はアルミニューム製の
ケースである。このケース21は、絞り加工等により有
底円筒状に成形され、その底板部が頂部板とされ、その
頂部板22には複数の音孔23が開けられている。
【0013】このケース21の内部には、上から順に、
スペーサリング24を固着した振動板25、背極板2
7、絶縁スペーサ筒28及び回路基板29が重ねて収容
され、ケース21の下端縁30を内側に折り曲げて、収
容された各部品が抜出し不能に組み付けられている。
スペーサリング24を固着した振動板25、背極板2
7、絶縁スペーサ筒28及び回路基板29が重ねて収容
され、ケース21の下端縁30を内側に折り曲げて、収
容された各部品が抜出し不能に組み付けられている。
【0014】すなわち、ケース21の頂部板22の下側
には、振動板25が所定の間隔をおいて収容されてい
る。振動板25は、例えばFEPテフロン(登録商標)の
片面、ここでは図中、上面にアルミニュームやニッケル
が蒸着されてなり、また半永久的に電荷が保持され、エ
レクトレットとされている。
には、振動板25が所定の間隔をおいて収容されてい
る。振動板25は、例えばFEPテフロン(登録商標)の
片面、ここでは図中、上面にアルミニュームやニッケル
が蒸着されてなり、また半永久的に電荷が保持され、エ
レクトレットとされている。
【0015】この振動板25は、外周がケース21の内
側にはめ込まれ、上面が頂部板22の内面に接するスペ
ーサリング24の下面に張った状態で固着されており、
スペーサリング24によって頂部板22との間隔が保持
されている。スペーサリング24は、ここでは真鍮材で
形成されている。
側にはめ込まれ、上面が頂部板22の内面に接するスペ
ーサリング24の下面に張った状態で固着されており、
スペーサリング24によって頂部板22との間隔が保持
されている。スペーサリング24は、ここでは真鍮材で
形成されている。
【0016】振動板25の下側には背極板27が収容さ
れている。この背極板27は、ケース21の内面に接し
て挿入された絶縁スペーサ筒28の上端部内側に形成さ
れた凹陥部28a内に填め込み固定されており、ケース
21との間が絶縁されている。絶縁スペーサ筒28は、
ここでは合成樹脂成形品である。
れている。この背極板27は、ケース21の内面に接し
て挿入された絶縁スペーサ筒28の上端部内側に形成さ
れた凹陥部28a内に填め込み固定されており、ケース
21との間が絶縁されている。絶縁スペーサ筒28は、
ここでは合成樹脂成形品である。
【0017】背極板27は、振動板25との対向面(図
中、上面)が、図2に例示するように多数の凹部41が
形成された凹凸面42とされ、その凹凸面(対向面)4
2上に振動板25が直接、張設されるように、凹陥部2
8aの底面高さ位置Lが設定されている。
中、上面)が、図2に例示するように多数の凹部41が
形成された凹凸面42とされ、その凹凸面(対向面)4
2上に振動板25が直接、張設されるように、凹陥部2
8aの底面高さ位置Lが設定されている。
【0018】絶縁スペーサ筒28は、その内側が背極板
27の背部空間となっており、そこには、回路基板29
の上面に固定されたインピーダンス変換用のIC31が
収容されている。絶縁スペーサ筒28は、また背極板2
7と回路基板29との間のスペーサに兼用されている。
27の背部空間となっており、そこには、回路基板29
の上面に固定されたインピーダンス変換用のIC31が
収容されている。絶縁スペーサ筒28は、また背極板2
7と回路基板29との間のスペーサに兼用されている。
【0019】このように構成されたエレクトレットコン
デンサマイクロホンにおいて、振動板25と背極板2
7、より詳しくは背極板凹凸面42の凹部41…の各底
面(凹部底面群)とは、間隙32を通して対向し、コン
デンサを形成している。間隙32は、コンデンサの極間
距離に相当する。
デンサマイクロホンにおいて、振動板25と背極板2
7、より詳しくは背極板凹凸面42の凹部41…の各底
面(凹部底面群)とは、間隙32を通して対向し、コン
デンサを形成している。間隙32は、コンデンサの極間
距離に相当する。
【0020】これにより、振動板25が、音孔23を通
して進入する音波を受けて振動すれば、上記コンデンサ
の極間距離(間隙32)が変化することになって、その
コンデンサの静電容量が変化し、その容量変化が電圧変
化として取り出され、音波/電気信号変換を行う。変換
後の電気信号は、IC31によりインピーダンス変換さ
れた後、回路基板29の外面側に導出されたIC31の
端子31a,31aから取り出される。
して進入する音波を受けて振動すれば、上記コンデンサ
の極間距離(間隙32)が変化することになって、その
コンデンサの静電容量が変化し、その容量変化が電圧変
化として取り出され、音波/電気信号変換を行う。変換
後の電気信号は、IC31によりインピーダンス変換さ
れた後、回路基板29の外面側に導出されたIC31の
端子31a,31aから取り出される。
【0021】発明者らの実験によれば、このように、背
極板27の振動板25との対向面に凹凸面42を形成し
てなるエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて
は、例えば超音波センサとして使用可能なまでに高い周
波数帯(30kHz以上)にまで特性を広げることがで
きた。しかもこのような高域特性を、通常の音響変換器
としての用途としての低周波数帯の特性を保持しつつ、
また、形状を大型化させることなく実現できた。また、
上述実施形態によれば、従来技術におけるスペーサ板6
(図7参照)が不要になり、部品点数やケース21内へ
の部品組付け工数が削減できる等の効果もある。
極板27の振動板25との対向面に凹凸面42を形成し
てなるエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて
は、例えば超音波センサとして使用可能なまでに高い周
波数帯(30kHz以上)にまで特性を広げることがで
きた。しかもこのような高域特性を、通常の音響変換器
としての用途としての低周波数帯の特性を保持しつつ、
また、形状を大型化させることなく実現できた。また、
上述実施形態によれば、従来技術におけるスペーサ板6
(図7参照)が不要になり、部品点数やケース21内へ
の部品組付け工数が削減できる等の効果もある。
【0022】なお上述実施形態では、背極板27の振動
板25との対向面を平坦に形成し、その平坦な対向面に
凹凸面42を形成したが、曲面状の対向面に凹凸面42
を形成してもよい。すなわち図3に示すように、背極板
27の振動板25(図1参照。以下同じ。)との対向面
を、振動板25側に向けて突出する曲面状に形成し、そ
の曲面状の対向面に凹凸面42を形成してもよい。これ
によれば、背極板凹凸面42を振動板25側に押し当て
るという簡単な作業により、同凹凸面42(背極板27
の振動板25との対向面)上への振動板25の良好な張
設が可能となる。
板25との対向面を平坦に形成し、その平坦な対向面に
凹凸面42を形成したが、曲面状の対向面に凹凸面42
を形成してもよい。すなわち図3に示すように、背極板
27の振動板25(図1参照。以下同じ。)との対向面
を、振動板25側に向けて突出する曲面状に形成し、そ
の曲面状の対向面に凹凸面42を形成してもよい。これ
によれば、背極板凹凸面42を振動板25側に押し当て
るという簡単な作業により、同凹凸面42(背極板27
の振動板25との対向面)上への振動板25の良好な張
設が可能となる。
【0023】上述エレクトレットコンデンサマイクロホ
ンと同様の効果は、図4に示すシート状スペーサ51を
用いることによっても得ることができる。以下、このよ
うなシート状スペーサ51を用いた本発明のエレクトレ
ットコンデンサマイクロホンについて説明する。図4
(a)はシート状スペーサ51の平面図、同(b)は同
(a)の上下方向の中央縦断面図で、図示するように、
シート状スペーサ51は、外形状が円形で、透孔52が
多数穿設されて所定のパターンをなす。ここでは、厚み
が0.03〜0.09mm程度の銅箔にエッチング処理
を施して、所定のパターンを有するシート状スペーサ5
1を得ている。
ンと同様の効果は、図4に示すシート状スペーサ51を
用いることによっても得ることができる。以下、このよ
うなシート状スペーサ51を用いた本発明のエレクトレ
ットコンデンサマイクロホンについて説明する。図4
(a)はシート状スペーサ51の平面図、同(b)は同
(a)の上下方向の中央縦断面図で、図示するように、
シート状スペーサ51は、外形状が円形で、透孔52が
多数穿設されて所定のパターンをなす。ここでは、厚み
が0.03〜0.09mm程度の銅箔にエッチング処理
を施して、所定のパターンを有するシート状スペーサ5
1を得ている。
【0024】このようなシート状スペーサ51は、図7
に示す従来のエレクトレットコンデンサマイクロホンの
スペーサ板6に代えて配置することで、その透孔52が
図1における背極板27の凹部41と同様に作用する。
に示す従来のエレクトレットコンデンサマイクロホンの
スペーサ板6に代えて配置することで、その透孔52が
図1における背極板27の凹部41と同様に作用する。
【0025】すなわち図5に示すように、ここでは、背
極板57に凹凸面42(図1参照)は形成されてなく、
従来技術(図7中の背極板7)と同様に平坦面とされて
いる。そして、その背極板57と振動板25とを上記シ
ート状スペーサ51を介在させて積層配設している。な
お図5において、図1と同一符号は同一又は相当部分を
示す。これによると、振動板25とシート状スペーサ5
1の各透孔52に臨む背極板57の上面部分とが、各透
孔52を通して対向し、コンデンサが形成され、図1に
示すエレクトレットコンデンサマイクロホンと同様の作
用効果を有する、異なる構造のエレクトレットコンデン
サマイクロホンが得られる。
極板57に凹凸面42(図1参照)は形成されてなく、
従来技術(図7中の背極板7)と同様に平坦面とされて
いる。そして、その背極板57と振動板25とを上記シ
ート状スペーサ51を介在させて積層配設している。な
お図5において、図1と同一符号は同一又は相当部分を
示す。これによると、振動板25とシート状スペーサ5
1の各透孔52に臨む背極板57の上面部分とが、各透
孔52を通して対向し、コンデンサが形成され、図1に
示すエレクトレットコンデンサマイクロホンと同様の作
用効果を有する、異なる構造のエレクトレットコンデン
サマイクロホンが得られる。
【0026】このようなシート状スペーサ51を用いる
場合においても、図6に示すように、背極板57の振動
板25(図1参照)との対向面(図中、上面)を、振動
板25側に向けて突出する曲面状に形成してもよい。こ
れによれば、背極板57の上面をシート状スペーサ51
及び振動板25側に押し当てるという簡単な作業によ
り、背極板57上へのシート状スペーサ51及び振動板
25の良好な張設が可能となる。
場合においても、図6に示すように、背極板57の振動
板25(図1参照)との対向面(図中、上面)を、振動
板25側に向けて突出する曲面状に形成してもよい。こ
れによれば、背極板57の上面をシート状スペーサ51
及び振動板25側に押し当てるという簡単な作業によ
り、背極板57上へのシート状スペーサ51及び振動板
25の良好な張設が可能となる。
【0027】なお、図2に示す背極板27の凹凸面42
における凹部41…の形成パターン(形状、開口面積、
位置等の設定パターン。以下同じ。)や、図4に示すシ
ート状スペーサ51の透孔52…の形成パターンは、図
1、図4に示す例に限定されることはない。すなわち、
図1、図4に示す例は、多種の面積(開口面積)の異な
るハニカム形状の凹部41や透孔52を多数持たせ、高
域周波数の広い範囲で共振点を持つようにしているが、
1〜数種の面積の異なるハニカム形状の凹部41、透孔
52を多数持たせ、上述例とは異なる高域周波数の範囲
で共振点を持つようにしてもよい。
における凹部41…の形成パターン(形状、開口面積、
位置等の設定パターン。以下同じ。)や、図4に示すシ
ート状スペーサ51の透孔52…の形成パターンは、図
1、図4に示す例に限定されることはない。すなわち、
図1、図4に示す例は、多種の面積(開口面積)の異な
るハニカム形状の凹部41や透孔52を多数持たせ、高
域周波数の広い範囲で共振点を持つようにしているが、
1〜数種の面積の異なるハニカム形状の凹部41、透孔
52を多数持たせ、上述例とは異なる高域周波数の範囲
で共振点を持つようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、エレ
クトレットコンデンサマイクロホンにおいて、低周波数
帯の特性を保持しつつ、より高い周波数帯にまで特性を
広げることができて、通常の音響変換器としての用途
に、例えば超音波センサとしての用途も付加し得、しか
もそのような特性を、形状を大型化させることなく実現
できるという効果が得られる。
クトレットコンデンサマイクロホンにおいて、低周波数
帯の特性を保持しつつ、より高い周波数帯にまで特性を
広げることができて、通常の音響変換器としての用途
に、例えば超音波センサとしての用途も付加し得、しか
もそのような特性を、形状を大型化させることなく実現
できるという効果が得られる。
【図1】本発明によるエレクトレットコンデンサマイク
ロホンの一実施形態を示す縦断面図である。
ロホンの一実施形態を示す縦断面図である。
【図2】図1中の背極板の凹部形成パターンの一例を示
す上面図である。
す上面図である。
【図3】図1中の背極板の上面を曲面状に形成した例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図4】図1中の背極板の凹凸面に代えて用いられるシ
ート状スペーサの一例を示す図である。
ート状スペーサの一例を示す図である。
【図5】図4に示すシート状スペーサを備えた本発明の
エレクトレットコンデンサマイクロホンの一実施形態を
示す縦断面図である。
エレクトレットコンデンサマイクロホンの一実施形態を
示す縦断面図である。
【図6】図4に示すシート状スペーサを用いる場合にお
いて、上面を曲面状に形成した背極板の一例を示す縦断
面図である。
いて、上面を曲面状に形成した背極板の一例を示す縦断
面図である。
【図7】従来のエレクトレットコンデンサマイクロホン
の縦断面図である。
の縦断面図である。
25 振動板
27 背極板
41 凹部
42 凹凸面
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 内田 隆一
東京都三鷹市上連雀1丁目12番17号 アツ
デン株式会社内
Fターム(参考) 5D021 CC03
Claims (4)
- 【請求項1】 振動板と、この振動板に対向配置された
背極板とでコンデンサを形成し、前記振動板が音波を受
けて振動することによる前記コンデンサの静電容量の変
化を電圧変化として取り出すことにより、音波/電気信
号変換を行うエレクトレットコンデンサマイクロホンに
おいて、 前記背極板の前記振動板との対向面が、多数の凹部が形
成された凹凸面とされ、該凹凸面上に前記振動板が張設
されてなるエレクトレットコンデンサマイクロホン。 - 【請求項2】 背極板の凹凸面が、振動板側に向けて突
出する曲面状に形成されたことを特徴とする請求項1に
記載のエレクトレットコンデンサマイクロホン。 - 【請求項3】 振動板と、この振動板に対向配置された
背極板とでコンデンサを形成し、前記振動板が音波を受
けて振動することによる前記コンデンサの静電容量の変
化を電圧変化として取り出すことにより、音波/電気信
号変換を行うエレクトレットコンデンサマイクロホンに
おいて、 透孔が多数穿設されて所定のパターンをなすシート状ス
ペーサを備え、このシート状スペーサを介在させて前記
振動板と背極板とが積層配設されてなるエレクトレット
コンデンサマイクロホン。 - 【請求項4】 多数の透孔は、広い周波数で共振点を持
つように、その面積が各々設定されてなる請求項3に記
載のエレクトレットコンデンサマイクロホン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001198770A JP2003018696A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | エレクトレットコンデンサマイクロホン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001198770A JP2003018696A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | エレクトレットコンデンサマイクロホン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003018696A true JP2003018696A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19036155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001198770A Pending JP2003018696A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | エレクトレットコンデンサマイクロホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003018696A (ja) |
Cited By (4)
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-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001198770A patent/JP2003018696A/ja active Pending
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