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JP2003018053A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

Info

Publication number
JP2003018053A
JP2003018053A JP2001197091A JP2001197091A JP2003018053A JP 2003018053 A JP2003018053 A JP 2003018053A JP 2001197091 A JP2001197091 A JP 2001197091A JP 2001197091 A JP2001197091 A JP 2001197091A JP 2003018053 A JP2003018053 A JP 2003018053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
power value
instruction
initial
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001197091A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Hattori
敏弘 服部
Hideyuki Morita
英之 盛田
Akira Tsukamoto
塚本  晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Nippon Soken Inc filed Critical Denso Corp
Priority to JP2001197091A priority Critical patent/JP2003018053A/ja
Publication of JP2003018053A publication Critical patent/JP2003018053A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動局10にて、所望の通信品質を保ちつ
つ、送信電力値を最小にし、他への干渉を抑制する第1
及び第2アンテナウエイトを求める。。 【解決手段】 重み制御部15は、第1アンテナウエイ
トを固定して、第1及び第2アンテナ素子の指向性を全
方向に亘り所定角度毎変化させるため、その変化毎に第
1及び第2の電力増幅信号が出力されるとともに、これ
ら第1及び第2の電力増幅信号に応じてTPCビットが
得られる。これにより、指向性の変化毎に第2の送信ア
ンテナウエイトとTPCビットとがメモリ15aに記憶
される。記憶された変化毎のTPCビットのうち、送信
電力を下げる指示が、所定期間、継続するとき、送信電
力値の最小値に対応すると判定し、この判定された指示
を受けたときの第2の送信アンテナウエイトを、メモリ
15aから選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムの通
信装置に関し、特に、送信電力制御を用いた通信システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、W−CDAMA通信システムで
は、アダプテイブアレーアンテナ装置を基地局に適用す
ることが提案されている(docomo テクニカルジ
ャーナルV18 no1参照)。以下、基地局に適用さ
れたアダプテイブアレーアンテナ装置について図9を参
照して説明する。
【0003】図9において、アダプテイブアレーアンテ
ナ装置は、アンテナ素子1a、1b、分波器2a、2
b、乗算器3a、3b、加算器4、受信ウエイト制御器
5、乗算器6a、6b、及び、送信ウエイト制御部7か
ら構成されている。
【0004】先ず、アンテナ素子1a、1bは、移動局
から通信信号を電波を媒体としてそれぞれ受信すると、
第1及び第2の通信信号を出力する。すると、第1及び
第2の通信信号は、分波器2a、2bを通して、乗算器
3a、3bにそれぞれ送られる。
【0005】次に、乗算器3aは、第1の通信信号に第
1の受信アンテナウエイトを乗算して第1の乗算信号を
出力するとともに、乗算器3bは、第2の通信信号に第
2の受信アンテナウエイトを乗算して第2の乗算信号を
出力する。また、加算器4は、第1及び第2の乗算信号
を加算して加算信号を求める。
【0006】次に、受信ウエイト制御部は、加算信号に
応じて、受信信号のうち干渉信号を打ち消すように第1
及び第2の受信アンテナウエイトを更新する。なお、受
信アンテナウエイトの更新にあたり、例えば、MMSE
(Minimum MeanSquare Erro
r)等が採用される。
【0007】次に、乗算器6aは、第1の送信アンテナ
ウエイトを送信データに乗算して第1の送信乗算信号を
求めるとともに、乗算器6bは、第2の送信アンテナウ
エイトを送信データに乗算して第2の送信乗算信号を求
める。従って、第1及び第2の送信乗算信号は、それぞ
れ、分波器2a、2bを通してアンテナ素子1a、1b
に送られるため、第1及び第2の送信乗算信号は、アン
テナ素子1a、1bから電波を媒体として移動局に送信
される。
【0008】ここで、第1及び第2の受信アンテナウエ
イトは、移動局から基地局への上り空中伝送路を示すも
のの、この上り空中伝送路と、移動局から基地局への下
り空中伝送路とが一致するとは限らない。
【0009】これは、FDD(Frequency D
ivision Duplex)方式のように、移動局
から基地局への上りキャリア周波数と移動局から基地局
への下りキャリア周波数とが異なる場合があるからであ
る。従って、第1及び第2の送信アンテナウエイトとし
ては、第1及び第2の受信アンテナウエイトとそれぞれ
同一値を採用することができない。
【0010】そこで、送信ウエイト制御部7は、キャリ
ア周波数キャリブレーション部7aを備え、このキャリ
ア周波数キャリブレーション部6aによって、上りキャ
リア周波数及び下りキャリア周波数の差に応じて第1及
び第2受信アンテナウエイトを補正する。
【0011】さらに、移動局内においても、アンテナ素
子1aから加算器4への伝送路(以下、第1の伝送路と
いう)は、アンテナ素子1bから加算器4への伝送路
(以下、第2の伝送路という)と異なる周波数特性を有
することがある。この場合、第1及び第2の通信信号
は、互いに異なる周波数変動を受けるため、第1及び第
2の受信アンテナウエイトは、互いに異なる周波数変動
を受ける。
【0012】そこで、送信ウエイト制御部7は、RF送
受信回路キャリブレーション7bを備え、このRF送受
信回路キャリブレーション7bによって、第1及び第2
受信アンテナウエイトを、第1及び第2の伝送路の周波
数特性の差に基づいて補正する。
【0013】以上のように、キャリブレーション部7
a、7bによって第1及び第2受信アンテナウエイトを
補正するだけで、第1及び第2の送信アンテナウエイト
をそれぞれ求めることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
キャリブレーション部7a、7bを採用すると、第1及
び第2受信アンテナウエイトを補正するだけで、第1及
び第2の送信アンテナウエイトが得られるものの、回路
構成の増大化を招く。特に、移動局としては、アダプテ
ィブアレーアンテナ装置を採用する場合、回路構成の縮
小化が望まれる。
【0015】さらに、上述した第1及び第2の伝送路の
周波数特性は、経年変化を伴うため、この経年変化に伴
って、RF送受信回路キャリブレーション6b自体のキ
ャリブレーションを行う必要がある。
【0016】本発明は、上記点に鑑み、受信アンテナウ
エイトを補正するための回路を採用することなく、所望
の通信品質を保ちつつ、送信電力値を最小にし、かつ、
他への干渉を抑制するようにした通信装置を提供するこ
とを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、複数のアン
テナ素子(14a、14b)と送信手段(13a、13
b)とを有する通信装置であって、アンテナ素子毎の送
信信号に送信アンテナウエイトを各々乗算して各乗算信
号を算出する算出手段(11a、11b)と、各乗算信
号を複数のアンテナ素子から各々送信させるように送信
手段を制御する制御手段(132、136)と、各乗算
信号に応じた送信電力値の指示を受信する受信手段(1
33)と、各送信アンテナウエイトを変化させて、受信
された送信電力値の指示に基づき送信電力値を最小値に
させる各送信アンテナウエイトを検索する検索手段(1
37、140)とを有することを特徴とする。
【0018】このように、送信電力値の指示に基づき各
送信アンテナウエイトを検索すれば、受信アンテナウエ
イトを用いることなく、各送信アンテナウエイトが得ら
れるため、受信アンテナウエイトを補正するための回路
を採用する必要がない。さらに、各送信アンテナウエイ
トは、送信電力値の指示に基づき送信電力値を最小値に
させるように検索されたものであるため、所望の通信品
質を保ちつつ、送信電力値を最小にし、他への干渉を抑
制できる。
【0019】具体的には、請求項2に記載の発明のよう
に、複数のアンテナ素子のいずれか1つから送信初期信
号を送信させるように送信手段を制御する初期制御手段
(104)と、送信初期信号に応じた送信初期電力値の
指示を受信する初期受信手段(101)と、初期受信手
段で受信された送信初期電力値の指示に応じて、送信初
期電力値を決定する決定手段(103)とを有し、制御
手段は、決定された送信初期電力値で、各乗算信号を複
数のアンテナ素子から各々送信させるように送信手段を
制御し、各送信アンテナウエイトの変化毎に、この変化
毎の各送信アンテナウエイトとともに、受信手段で受信
された送信電力値の指示を記憶する記憶手段(15a)
を有し、検索手段は、記憶された変化毎の送信電力値の
指示のうち、送信電力値の最小値に対応する指示を定め
るとともに、記憶された変化毎の各送信アンテナウエイ
トのうち、定められた指示に対応する各送信アンテナウ
エイトを選択してもよい。
【0020】また、請求項3に記載の発明のように、検
索手段は、各送信アンテナウエイトの変化毎に、受信手
段で受信された送信電力値の指示に基づき送信電力値を
求める算出手段(171)と、求められた送信電力値を
各送信アンテナウエイトの変化毎に記憶する記憶手段
(15a、170)と、記憶された変化毎の送信電力値
のうち最小値に対応する各送信アンテナウエイトを選択
する選択手段(173)とを有するようにしてもよい。
【0021】請求項4に記載の発明では、複数のアンテ
ナ素子(14a、14b)と移動局送信手段(13a、
13b)とを有する移動局(10)と、基地局送信手段
(25)を有する基地局(20)とから構成される通信
システムであって、移動局は、アンテナ素子毎の送信信
号に送信アンテナウエイトを各々乗算して各乗算信号を
算出する乗算手段(11a、11b)と、各乗算信号を
複数のアンテナ素子から各々送信させるように移動局送
信手段を制御する移動局制御手段(13a、13b)と
を有し、基地局は、各乗算信号を受信する基地局受信手
段(200)と、受信された各乗算信号に応じて移動局
に対する送信電力値の指示を決定する決定手段(20
3)と、決定された送信電力値の指示を送信させるよう
に基地局送信手段を制御する基地局制御手段(204)
とを有し、移動局は、送信された送信電力値の指示を受
信する手段(133)と、各送信アンテナウエイトを変
化させて、受信された送信電力値の指示に基づき送信電
力値を最小値にさせる各送信アンテナウエイトを検索す
る検索手段(137、140)とを有することを特徴と
する。
【0022】このように、送信電力値の指示に基づき各
送信アンテナウエイトを検索すれば、請求項1に記載の
発明と同様に、受信アンテナウエイトを用いることな
く、各送信アンテナウエイトが得られるため、受信アン
テナウエイトを補正するための回路を採用する必要がな
い。さらに、各送信アンテナウエイトは、送信電力値の
指示に基づき送信電力値を最小値にさせるように検索さ
れたものであるため、所望の通信品質を保ちつつ、送信
電力値を最小にできる。
【0023】なお、請求項5に記載の発明のように、基
地局は、受信された各乗算信号における希望波信号電力
と干渉波信号電力との信号電力比を算出する電力比算出
手段(201)と、算出された信号電力比の方が所定閾
値に比べて高いか否かを判定する判定手段(202)と
を有し、基地局決定手段は、判定手段によって信号電力
比の方が所定閾値に比べて高いと判定されたとき、送信
電力を下げるように送信電力値の指示を決定してもよ
い。
【0024】具体的には、請求項6に記載の発明のよう
に、移動局は、複数のアンテナ素子のいずれか1つから
送信初期信号を送信させるように移動局送信手段を制御
する移動局初期制御手段(104)を有し、基地局は、
送信初期信号を受信する基地局受信手段(200)と、
受信された送信初期信号に応じて移動局に対する送信初
期電力値の指示を決定する初期指示決定手段(202)
と、決定された送信初期電力値の指示を送信させるよう
に基地局送信手段を制御する基地局初期制御手段(20
4)とを有し、移動局は、送信された送信初期電力値の
指示を受信する移動局初期受信手段(101)と、移動
局初期受信手段で受信された送信初期電力値の指示に応
じて、送信初期電力値を決定する初期電力値決定手段
(103)とを有し、基地局制御手段は、決定された送
信初期電力値で、各乗算信号を複数のアンテナ素子から
各々送信させるように送信手段を制御し、各送信アンテ
ナウエイトの変化毎に、この変化毎の各送信アンテナウ
エイトとともに、受信手段で受信された送信電力値の指
示を記憶する記憶手段(137、140)と、検索手段
は、記憶された変化毎の送信電力値の指示のうち、送信
電力値の最小値に対応する指示を定めるとともに、記憶
された変化毎の各送信アンテナウエイトのうち、定めら
れた指示に対応する各送信アンテナウエイトを選択して
もよい。
【0025】ここで、請求項7に記載の発明のように、
検索手段は、送信電力を下げる指示が継続したとき、こ
の継続された指示を、送信電力値の最小値に対応する指
示として定めることは好適である。
【0026】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0027】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に、本発明
のW−CDMA通信システムの第1実施形態を示す。図
1は、通信システムを構成する移動局10と基地局20
との回路構成を示すブロック図である。
【0028】図1において、移動局10は、乗算器11
a、11b、変調回路12a、12b、パワーアンプ1
3a、13b、アンテナ素子14a、14b、重み制御
部15、メモリ15a、パワー制御部16、受信アンテ
ナ17及び、復調部(TPCビット復調部)18から構
成されている。
【0029】乗算器11aは、第1の送信アンテナウエ
イトを送信データに乗算して第1の乗算信号を出力し、
乗算器11bは、第2の送信アンテナウエイトを送信デ
ータに乗算して第2の乗算信号を出力する。変調回路1
2aは、第1の乗算信号を変調して第1の変調信号を出
力し、変調回路12b、第2の乗算信号を変調して第1
の変調信号を出力する。
【0030】パワーアンプ13aは、第1の変調信号を
第1の利得で電力増幅して第1の電力増幅信号を出力
し、パワーアンプ13bは、第2の変調信号を第2の利
得で電力増幅して第2の電力増幅信号を出力する。ま
た、アンテナ素子14aは、第1の電力増幅信号を電波
を媒体として送信し、アンテナ素子14bは、第2の電
力増幅信号を電波を媒体として送信する。
【0031】重み制御部15は、後述するTPCビット
に基づき第1及び第2の送信アンテナウエイトを求め、
これら第1及び第2の送信アンテナウエイトを乗算器1
1a、11bに各々出力する。パワー制御部16は、T
PCビットに基づき第1及び第2利得を求め、これら第
1及び第2利得をパワーアンプ13a、13bに出力す
る。
【0032】受信アンテナ17は、後述する変調TPC
ビットを電波を媒体として受信し、復調部(TPCビッ
ト復調部)18は、変調TPCビットを復調してTPC
ビットを求める。
【0033】基地局20は、受信アンテナ21、データ
復調器(DATA復調)22、SIR測定部(SIR測
定)23、TPC決定部24、変調部25、及び、送信
アンテナ26から構成されている。
【0034】受信アンテナ21は、第1及び第2の電力
増幅信号を電波を媒体として受信して、データ復調器2
2は、第1及び第2の電力増幅信号を復調して復調信号
を求める。また、SIR測定部23は、復調信号におけ
るSIR値を測定する。このSIR値は、復調信号にお
ける希望波信号電力と干渉波信号電力との信号電力比で
ある。
【0035】TPC決定部24は、SIR値に基づいて
TPCビットを決定する。TPCビットは、後述する如
く、基地局20が移動局10に対して送信電力を上げ
る、或いは、下げるように指示するためのものである。
また、変調部25は、TPCビットを変調して変調TP
Cビットを求め、送信アンテナ26は、変調TPCビッ
トを電波を媒体として送信する。
【0036】以下、本第1実施形態の作動につき図2〜
図6を用いて説明する。図2は、移動局10における、
送信アンテナウエイトの演算処理を示すフローチャー
ト、図3は、移動局10及び基地局20の電力制御処理
を示すフローチャート、図4は、移動局10及び基地局
20のスキャン処理を示すフローチャートである。
【0037】ここで、移動局10の送信アンテナウエイ
トの演算処理は、図2に示す如く、基地局20の送信電
力制御処理と連動して行われるものであるため、送信ア
ンテナウエイトの演算処理の説明に先立って、基地局2
0の送信電力制御処理につき図3を参照して説明する。
【0038】先ず、基地局20は、図3に示すフローチ
ャートに従って、送信電力制御処理を実行する。すなわ
ち、受信アンテナ21は、電力増幅信号を受信すると
(ステップ200)、データ復調器22は、この電力増
幅信号を復調して復調信号を求める。さらに、SIR測
定部23は、復調信号におけるSIR値を測定する(ス
テップ201)。
【0039】次に、TPC決定部24は、この測定され
たSIR値(以下、測定SIR値という)と目標SIR
とを比較する(ステップ202)。
【0040】ここで、測定SIR値の方が目標SIRに
比べて大きいとき、TPCビットとして「1」を設定す
る。これは、基地局20が移動局10に対して、送信電
力を上げる指示を意味する。
【0041】一方、測定SIR値の方が目標SIR以下
のとき、TPCビットとして「0」を設定する。これ
は、基地局20が移動局10に対して、送信電力を下げ
る指示を意味する(ステップ203)。また、変調部2
5は、TPCビットを変調して変調TPCビットを求
め、送信アンテナ26は、変調TPCビットを電波を媒
体として送信する(ステップ204)。
【0042】次に、移動局10の送信アンテナウエイト
の演算処理につき図2、図4を参照して説明する。先
ず、移動局10は、図2、図4に示すフローチャートに
従って、送信アンテナウエイトの演算処理を実行する。
【0043】先ず、送信電力制御の処理を行う(ステッ
プ100)。この送信電力制御の具体的な処理につき図
3を参照して説明すると、受信アンテナ17は、基地局
20からの変調TPCビットを電波を媒体として受信す
る(ステップ101)。すると、復調部18は、変調T
PCビットを復調してTPCビットを求める(ステップ
102)。
【0044】次に、パワー制御部16は、このTPCビ
ットに基づき今回の第1の利得を求めて、この第1の利
得を第1のパワーアンプ13aに出力する(ステップ1
03)。
【0045】例えば、パワー制御部16は、TPCビッ
トとして、送信電力を上げる指示を受けたとき、前回の
第1の利得に所定値(例えば、1dB)を加算して今回
の第1の利得を求める一方、TPCビットとして、送信
電力を下げる指示を受けたとき、前回の第1の利得に所
定値を減算して今回の第1の利得を求める。すなわち、
パワー制御部16は、TPCビットに基づいて送信電力
値(送信初期電力値)を算出する。
【0046】これに伴って、重み制御部15は、第1の
送信アンテナウエイト(例えば、「1」)を乗算器11
aに出力するとともに、第2の初期アンテナウエイトと
して「零」を乗算器11bに出力する。このことによ
り、乗算器11bから乗算信号が出力されることが禁止
されて、乗算器11aだけから乗算信号が出力されるこ
とになる。
【0047】従って、乗算器11aは、第1の送信アン
テナウエイトを送信データに乗算して乗算信号を出力す
るため、変調回路12aは、乗算信号を変調して変調信
号を出力する。このため、パワーアンプ13aは、上述
の第1の利得で変調信号を電力増幅して電力増幅信号を
出力するため、アンテナ素子14aは、電力増幅信号を
電波を媒体として送信する(ステップ104)。
【0048】次に、パワー制御部16は、TPCビット
に応じて、パワーアンプ13aの送信電力値が収束した
か否かを判定する(ステップ110)。
【0049】ここで、パワーアンプ13aの送信電力値
は、上述の如く、TPCビットに基づき求められるの
で、測定SIR値が目標SIRに到達することに伴っ
て、収束する。これに伴い、TPCビットとしては、図
5中のグラフβにて示す如く、送信電力を上げる指示:
「1」と、送信電力を下げる指示:「0」とを、所定期
間、繰り返す。なお、図5中のグラフαは送信電力値を
示す。
【0050】従って、TPCビットが、送信電力を上げ
る指示、或いは、送信電力を下げる指示を繰り返すとき
には、パワー制御部16は、送信電力値が収束したと判
定する。一方、TPCビットが、送信電力を上げる指
示、或いは、送信電力を下げる指示のいずれか一方を継
続しているときには、パワー制御部16は、送信電力値
が収束していないと判定する。
【0051】ここで、ステップ110にて、パワー制御
部16が、送信電力値が収束していないと判定したと
き、上述したステップ101〜104の処理を行う。こ
れに連動して、基地局20は、上述のステップ200〜
204を行う。すなわち、送信電力値が収束するまで、
移動局10のステップ101〜104の処理と、基地局
20のステップ200〜204の処理とが、交互に行わ
れる。
【0052】次に、ステップ110にて、パワー制御部
16が、送信電力値が収束したと判定したとき、送信電
力値の収束値を求める。さらに、この収束値に基づいて
第1及び第2の利得を求めるとともに、これら求められ
た第1及び第2の利得をパワーアンプ13a、13bに
設定する(ステップ120)。これにより、パワーアン
プ13a、13bの送信電力値を、その収束値に固定で
きる。
【0053】次に、重み制御部15は、指向性スキャン
処理を行う(ステップ130)。具体的には、重み制御
部15は、第1及び第2の送信アンテナウエイトとして
第1及び第2の初期ウエイトをそれぞれ乗算器11a、
11bに出力する(ステップ131)。
【0054】このことにより、アンテナ素子14a、1
4bの指向性を、初期方向に設定できる。これに伴っ
て、乗算器11a、11bは、第1及び第2の乗算信号
を各々出力するため、変調回路12a、12bは、第1
及び第2の乗算信号に基づき第1及び第2の変調信号を
出力する。
【0055】ここで、上述のステップ120にて、パワ
ーアンプ13a、13bの送信電力値を、その収束値に
固定している。このため、パワーアンプ13a、13b
は、送信電力値の収束値で第1及び第2の電力増幅信号
を出力し、第1及び第2の電力増幅信号は、アンテナ素
子14a、14bから初期方向に向けて送信される(ス
テップ132)。
【0056】これに伴って、アンテナ素子14a、14
bから送信された第1及び第2の電力増幅信号は、基地
局10に受信されると(ステップ220)、上述のステ
ップ201〜ステップ204の処理が行われる。この結
果、変調TPCビットが送信される。
【0057】次に、移動局10にて、受信アンテナ17
が変調TPCビットを受信すると(ステップ133)、
復調部18は、変調TPCビットに基づいてTPCビッ
トを求める(ステップ134)。また、重み制御部15
は、このTPCビットを、ステップ131で設定された
第1及び第2の送信アンテナウエイトとともに、メモリ
15aに記憶させる(ステップ135)。
【0058】次に、重み制御部15は、第1及び第2ア
ンテナ素子の指向性を初期方向から所定角度だけ変化さ
せる(ステップ136)。具体的には、重み制御部15
は、第1の送信アンテナウエイトを上述の第1の初期ウ
エイトに固定して乗算器11aに設定するとともに、第
2の送信アンテナウエイトを第2の初期ウエイトから所
定値だけ可変して乗算器11bに設定する。
【0059】例えば、アンテナウエイトWkの一般式
は、数式1の如く示される。dkはアンテナ素子間の距
離、θは指向角度、λは波長である。
【0060】
【数1】 Wk=exp{−j・(2π/λ)・dk・sinθ} そこで、図6に示すように、アンテナ素子間の距離dk
をλ/2し、第1の送信アンテナウエイトW1を数式2
に示す如く固定設定するとともに、第2の送信アンテナ
ウエイトW2を数式3に示す如く可変可能に設定する
(図7(a)参照)。
【0061】
【数2】W1=1/√2(1+0・j)
【0062】
【数3】W2=1/√2(a+b・j) ここで、数式3中の係数a、bを可変すると、アンテナ
ウエイトW2が変化するため、アンテナウエイトW2の
変化に伴って、図7(b)に示す如く、第1及び第2ア
ンテナ素子の指向性を可変できる。
【0063】次に、変調回路12a、12bは、第1及
び第2の変調信号を出力するため、パワーアンプ13
a、13bは、送信電力値の収束値で第1及び第2の電
力増幅信号を出力する。よって、第1及び第2の電力増
幅信号は、アンテナ素子14a、14bは、上述の如く
初期方向から可変した方向に向け送信する。
【0064】次に、重み制御部15は、第1及び第2ア
ンテナ素子の指向性を、全方向(360°)に亘り変化
させたか否かを判定する。ここで、第1及び第2アンテ
ナ素子の指向性を、全方向に亘り変化させていないと判
定したとき、ステップ133に戻る。
【0065】これにより、第1及び第2アンテナ素子の
指向性を全方向に亘り所定角度毎変化させて、その変化
毎に第1及び第2の電力増幅信号が出力されるととも
に、これら第1及び第2の電力増幅信号に応じてTPC
ビットが得られる。従って、指向性の変化毎にその第1
及び第2の送信アンテナウエイトとTPCビットとがメ
モリ15aに記憶される。
【0066】次に、重み制御部15は、上記記憶された
変化毎のTPCビットに基づいてウエイトの検索を行う
(ステップ140)。換言すれば、第2の送信アンテナ
ウエイトを変化させて、移動局10を基準とする基地局
20の方向を、TPCビットに基づいて検索することに
なる。
【0067】すなわち、図7(c)に示す如く、上記記
憶された変化毎のTPCビットのうち、送信電力を下げ
る指示「0」が、所定期間、継続するとき、この継続さ
れた指示を、送信電力値の最小値に対応すると判定す
る。
【0068】これにより、上記記憶された変化毎のTP
Cビットのうち、送信電力値の最小値に対応する指示が
検索される。図7(c)に示す例では、移動局10を基
準に90°の方向に向けて指向性が向いたとき、送信電
力を下げる指示「0」が、所定期間、継続する。このた
め、この継続された指示を、送信電力値の最小値に対応
すると判定する。
【0069】次に、重み制御部15は、上記判定された
指示を受けたときの第2の送信アンテナウエイトを、メ
モリ15aから選択して、この選択された第2の送信ア
ンテナウエイトを乗算器11bに設定するとともに、上
記固定された第1の送信アンテナウエイトを乗算器11
aに設定する(ステップ150)。
【0070】その後、ステップ160に進んで、パワー
アンプ13a、13bにおける送信電力値の固定を解除
し、ステップ100に進むため、上記固定された第1の
送信アンテナウエイトと上記選択された第2の送信アン
テナウエイトを用いて、送信電力制御処理が行われる。
【0071】以下、本第1実施形態の特徴につき述べ
る。先ず、重み制御部15は、第1の送信アンテナウエ
イトを固定して、第1及び第2アンテナ素子の指向性を
全方向に亘り所定角度毎変化させるため、その変化毎に
第1及び第2の電力増幅信号が出力されるとともに、こ
れら第1及び第2の電力増幅信号に応じたTPCビット
が求められる。
【0072】これにより、指向性の変化毎に第2の送信
アンテナウエイトとTPCビットとがメモリ15aに記
憶される。さらに、重み制御部15は、上記記憶された
変化毎のTPCビットのうち、送信電力を下げる指示
が、所定期間、継続するとき、その継続された指示が送
信電力値の最小値に対応すると判定して、この判定され
た指示を受けたときの第2の送信アンテナウエイトを、
メモリ15aから選択する。
【0073】このように、第1の送信アンテナウエイト
を固定した状態で、第2の送信アンテナウエイトが、T
PCデータに基づき送信電力値を最小値にさせるように
求められるため、所望の通信品質を保ちつつ、送信電力
値を最小にし、他への干渉を抑制できる。さらに、第1
及び第2の送信アンテナウエイトは、受信アンテナウエ
イトを用いることなく、求められるため、受信アンテナ
ウエイトを補正するための回路を採用する必要がない。
また、第1及び第2アンテナ14a、14bの指向性の
制御を簡易に行うことができる。
【0074】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
第1及び第2アンテナ素子の指向性を、所定角度毎、変
化させて、その変化毎に第2の送信アンテナウエイトと
TPCビットとをメモリ15aに記憶させて、TPCビ
ットに基づいて第2の送信アンテナウエイトを選択する
例につき説明したが、本第2実施形態では、送信電力の
収束値に基づいて、第2アンテナウエイトを選択する。
【0075】本第2実施形態では、図2〜図4に示すフ
ローチャートに代えて、図8に示すフローチャートが採
用されている。本第2実施形態の移動局10は、図8に
示すフローチャートに従って、送信アンテナウエイトの
演算処理を実行する。なお、図8において、図2〜図4
と同一のステップは、実質的同様の処理を示す。
【0076】先ず、ステップ131にて、第1及び第2
の送信アンテナウエイトとして第1及び第2の初期ウエ
イトをそれぞれ乗算器11a、11bに設定して、第1
及び第2のアンテナ素子14a、14bの指向性を初期
方向に向けて設定する。
【0077】そして、上記第1実施形態と同様に、送信
電力制御処理を行う。この送信電力制御処理は、パワー
制御部16によって送信電力値が収束したと判定される
まで、基地局20の送信電力制御処理と交互に繰り返さ
れる。
【0078】次に、移動局10における送信電力制御処
理が行われたあと、ステップ110に進んで、パワー制
御部16が、上記第1実施形態と同様に、送信電力値が
収束したか否かを判定する。
【0079】ここで、パワー制御部16が、送信電力値
が収束した判定したとき、ステップ170に進んで、送
信電力の収束値を、上記ステップ131で設定された第
1及び第2の送信アンテナウエイトとともに、メモリ1
5aに記憶させる。
【0080】次に、重み制御部15は、第1の送信アン
テナウエイトを上述の第1の初期ウエイトに固定して乗
算器11aに設定するとともに、第2の送信アンテナウ
エイトを第2の初期ウエイトから所定値だけ可変して乗
算器11bに設定する(ステップ171)。これによ
り、第1及び第2のアンテナ素子の指向性を初期方向か
ら可変できる。
【0081】次に、重み制御部15は、第1及び第2ア
ンテナ素子の指向性を、全方向(360°)に亘り変化
させたか否かを判定する(ステップ172)。ここで、
第1及び第2アンテナ素子の指向性を、全方向に亘り変
化させていないと判定されると、ステップ100に戻
る。従って、第1及び第2アンテナ素子の指向性を全方
向に亘り変化されるまで、送信電力制御処理が行われ
る。これにより、全方向に亘って、指向性の変化毎に第
2の送信アンテナウエイトと送信電力の収束値とがメモ
リ15aに記憶される。
【0082】次に、重み制御部15は、上記記憶された
変化毎の送信電力の収束値のうち、最小値を検索し、こ
の検索された最小値に対応する第2の送信アンテナウエ
イトを求め、この第2の送信アンテナウエイトを乗算器
11bに設定するとともに、上記固定された第1の送信
アンテナウエイトを乗算器11aに設定する(ステップ
173)。
【0083】以上により、第1の送信アンテナウエイト
を固定した状態で、第2の送信アンテナウエイトを変化
させて、この第2の送信アンテナウエイトを送信電力の
収束値に基づき送信電力値を最小値にさせるように求め
られるため、所望の通信品質を保ちつつ、送信電力値を
最小にできる。
【0084】さらに、第1及び第2の送信アンテナウエ
イトは、上記第1実施形態と同様に、受信アンテナウエ
イトを用いることなく、得られるため、受信アンテナウ
エイトを補正するための回路を採用する必要がない。
【0085】なお、上記各実施形態では、第1の送信ア
ンテナウエイトを固定した状態で、第2の送信アンテナ
ウエイトが、TPCデータに基づき送信電力値を最小値
にさせるように求められる例につき説明したが、これに
限らず、第1及び第2の送信アンテナウエイトの双方を
変化させて、TPCデータに基づき送信電力値を最小値
にさせる第1及び第2の送信アンテナウエイトの双方を
求めてもよい。さらに、第2の送信アンテナウエイトを
固定した状態で、第1の送信アンテナウエイトが、TP
Cデータに基づき送信電力値を最小値にさせるように求
められるようにしてもよい。
【0086】さらに、本発明の実施にあたり、アンテナ
素子としては、2個に限らず、3個以上採用してもよ
い。
【0087】また、本発明に実施にあたり、送信アンテ
ナウエイトの演算処理を、移動局10に適用することに
限らず、送信アンテナウエイトの演算処理を、基地局2
0に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の基地局と移動局の電気
回路構成を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施形態の移動局の作動の一部を示す
フローチャートである。
【図3】上記第1実施形態の移動局及び基地局の作動の
一部を示すフローチャートである。
【図4】上記第1実施形態の移動局及び基地局の作動の
残りを示すフローチャートである。
【図5】上記第1実施形態の移動局及び基地局の作動の
説明図である。
【図6】上記第1実施形態の移動局及び基地局の作動の
説明図である。
【図7】上記第1実施形態の移動局及び基地局の作動の
説明図である。
【図8】本発明の第1実施形態の基地局の作動の一部を
示すフローチャートである。
【図9】従来の基地局と移動局の電気回路構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
10…移動局、15…重み制御部、15a…メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 盛田 英之 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 塚本 晃 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K059 CC02 DD37 5K060 BB08 CC04 DD04 HH06 HH31 LL01 5K067 AA23 AA42 BB04 CC10 DD11 EE02 EE10 FF02 GG08 GG09 HH23 KK15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナ素子(14a、14b)
    と送信手段(13a、13b)とを有する通信装置であ
    って、 前記アンテナ素子毎の送信信号に送信アンテナウエイト
    を各々乗算して各乗算信号を算出する算出手段(11
    a、11b)と、 前記各乗算信号を前記複数のアンテナ素子から各々送信
    させるように前記送信手段を制御する制御手段(13
    2、136)と、 前記各乗算信号に応じた送信電力値の指示を受信する受
    信手段(133)と、 前記各送信アンテナウエイトを変化させて、前記受信さ
    れた送信電力値の指示に基づき前記送信電力値を最小値
    にさせる前記各送信アンテナウエイトを検索する検索手
    段(137、140)と、 を有することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のアンテナ素子のいずれか1つ
    から送信初期信号を送信させるように前記送信手段を制
    御する初期制御手段(104)と、 前記送信初期信号に応じた送信初期電力値の指示を受信
    する初期受信手段(101)と、 前記初期受信手段で受信された送信初期電力値の指示に
    応じて、前記送信初期電力値を決定する決定手段(10
    3)とを有し、 前記制御手段は、前記決定された送信初期電力値で、前
    記各乗算信号を前記複数のアンテナ素子から各々送信さ
    せるように前記送信手段を制御し、 前記各送信アンテナウエイトの変化毎に、この変化毎の
    各送信アンテナウエイトとともに、前記受信手段で受信
    された送信電力値の指示を記憶する記憶手段(15a)
    を有し、 前記検索手段は、 前記記憶された変化毎の送信電力値の指示のうち、前記
    送信電力値の最小値に対応する指示を定めるとともに、
    前記記憶された変化毎の各送信アンテナウエイトのう
    ち、前記定められた指示に対応する前記各送信アンテナ
    ウエイトを選択することを特徴とする請求項1に記載の
    通信装置。
  3. 【請求項3】 前記検索手段は、 前記各送信アンテナウエイトの変化毎に、前記受信手段
    で受信された送信電力値の指示に基づき前記送信電力値
    を求める算出手段(171)と、 前記求められた送信電力値を各送信アンテナウエイトの
    変化毎に記憶する記憶手段(15a、170)と、 前記記憶された変化毎の送信電力値のうち最小値に対応
    する前記各送信アンテナウエイトを選択する選択手段
    (173)とを有することを特徴とする請求項1に記載
    の通信装置。
  4. 【請求項4】 複数のアンテナ素子(14a、14b)
    と移動局送信手段(13a、13b)とを有する移動局
    (10)と、基地局送信手段(25)を有する基地局
    (20)とから構成される通信システムであって、 前記移動局は、 前記アンテナ素子毎の送信信号に送信アンテナウエイト
    を各々乗算して各乗算信号を算出する乗算手段(11
    a、11b)と、 前記各乗算信号を前記複数のアンテナ素子から各々送信
    させるように前記移動局送信手段を制御する移動局制御
    手段(13a、13b)とを有し、 前記基地局は、 前記各乗算信号を受信する基地局受信手段(200)
    と、 前記受信された各乗算信号に応じて前記移動局に対する
    送信電力値の指示を決定する決定手段(203)と、 前記決定された送信電力値の指示を送信させるように前
    記基地局送信手段を制御する基地局制御手段(204)
    とを有し、 前記移動局は、 前記送信された送信電力値の指示を受信する手段(13
    3)と、 前記各送信アンテナウエイトを変化させて、前記受信さ
    れた送信電力値の指示に基づき前記送信電力値を最小値
    にさせる前記各送信アンテナウエイトを検索する検索手
    段(137、140)とを有することを特徴とする通信
    システム。
  5. 【請求項5】 前記基地局は、 前記受信された各乗算信号における希望波信号電力と干
    渉波信号電力との信号電力比を算出する電力比算出手段
    (201)と、 前記算出された信号電力比の方が所定閾値に比べて高い
    か否かを判定する判定手段(202)とを有し、 前記基地局決定手段は、前記判定手段によって前記信号
    電力比の方が所定閾値に比べて高いと判定されたとき、
    前記送信電力を下げるように前記送信電力値の指示を決
    定することを特徴とする請求項4に記載の通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記移動局は、 前記複数のアンテナ素子のいずれか1つから送信初期信
    号を送信させるように前記移動局送信手段を制御する移
    動局初期制御手段(104)を有し、 前記基地局は、前記送信初期信号を受信する基地局受信
    手段(200)と、 前記受信された送信初期信号に応じて前記移動局に対す
    る送信初期電力値の指示を決定する初期指示決定手段
    (202)と、 前記決定された送信初期電力値の指示を送信させるよう
    に前記基地局送信手段を制御する基地局初期制御手段
    (204)とを有し、 前記移動局は、 前記送信された送信初期電力値の指示を受信する移動局
    初期受信手段(101)と、 前記移動局初期受信手段で受信された送信初期電力値の
    指示に応じて、前記送信初期電力値を決定する初期電力
    値決定手段(103)とを有し、 前記基地局制御手段は、前記決定された送信初期電力値
    で、前記各乗算信号を前記複数のアンテナ素子から各々
    送信させるように前記送信手段を制御し、 前記各送信アンテナウエイトの変化毎に、この変化毎の
    各送信アンテナウエイトとともに、前記受信手段で受信
    された送信電力値の指示を記憶する記憶手段(137、
    140)と、 前記検索手段は、 前記記憶された変化毎の送信電力値の指示のうち、前記
    送信電力値の最小値に対応する指示を定めるとともに、
    前記記憶された変化毎の各送信アンテナウエイトのう
    ち、前記定められた指示に対応する前記各送信アンテナ
    ウエイトを選択することを特徴とする請求項5に記載の
    通信システム。
  7. 【請求項7】 前記検索手段は、 前記送信電力を下げる指示が継続したとき、この継続さ
    れた指示を、前記送信電力値の最小値に対応する指示と
    して定めることを特徴とする請求項6に記載の通信シス
    テム。
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