JP2003016648A - 多層記録層を持つ情報媒体への情報記録方法およびこの方法を用いる装置 - Google Patents
多層記録層を持つ情報媒体への情報記録方法およびこの方法を用いる装置Info
- Publication number
- JP2003016648A JP2003016648A JP2001196453A JP2001196453A JP2003016648A JP 2003016648 A JP2003016648 A JP 2003016648A JP 2001196453 A JP2001196453 A JP 2001196453A JP 2001196453 A JP2001196453 A JP 2001196453A JP 2003016648 A JP2003016648 A JP 2003016648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- recording layer
- layer
- recorded
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
録層を持つ情報媒体に良好な記録を行うことを可能にす
る、情報記録方法を提供する。 【解決手段】記録中の層が全て記録状態(相変化記録層
では結晶化された状態)となるまで他層に記録を行わな
いような管理(ST24イエス、ST26、ST28)
を、システム制御部が行う。
Description
つ情報媒体への情報記録方法およびこの方法を用いる装
置に関する。とくに、片面2層以上の相変化記録層を持
つ光ディスクを用いた情報記録方法およびこの方法を用
いる装置に関する。
ばNTSCビデオ映像)などを記憶する媒体として、D
VD−RAM、DVD−RW、DVD−Rなどの大容量
光ディスクが実用化されている。近年は、記録しようと
する情報(例えばデジタルハイビジョン映像)がより大
きくなり、記憶媒体のさらなる大容量化が求められてい
る。この要求に添うため、記録レーザの短波長化ととも
に、記録層の多層化(とくにディスクの片面側から見た
多層化)も進められている。
合、記録用レーザ光は一方の記録層(上側記録層)を通
過してから他の記録層(下側記録層)に到達しなければ
ならないため、対処しなければならない問題が生じる。
以下、この問題について、記録面が薄い保護層で保護さ
れた片面n層(n≧2)の「狭トラックピッチ/高線密
度ハイデンシティDVD−RAMディスク」に記録を行
う場合を例にとって、説明する。
口数NAの大きな対物レンズを持つ光ヘッドPUHを用
いて上記ハイデンシティDVD−RAMディスクに記録
を行う場合は、記録を始めた層全面への記録を終えてか
ら、他層の記録を行う必要がある。その理由は、ハイデ
ンシティDVD−RAMディスクでは対物レンズが高N
Aであることと、保護層が薄いことから、レーザビーム
スポットの合焦位置などが再生時に光学系により調整さ
れる層間距離が小さい値となるので、記録時の層間の影
響が大きくなるためである。具体的には、上側記録層を
介して下側記録層に記録を行う際に、上側記録層の物理
的な状態が一定していない(例えば相変化記録層では記
録済み部分の結晶化状態/晶質化状態と未記録部分の非
結晶化状態/非晶質化状態とが混在している)と、記録
レーザ光が上側記録層の不均一な状態(透過率/反射率
が不均一になる)に影響され、下側記録層への正常な記
録が阻害される。
開始端から順次各記録層に記録を行う場合は、大量のデ
ータを連続して記録するため、前記不均一状態が作られ
にくい。そのため、上記「上側記録層の不均一状態」に
よる記録時の影響が出ないので問題は小さい。しかし、
コンピュータにおける使用では書き込み/消去が反復さ
れることから、上記「上側記録層の不均一状態による下
側記録層への記録時の影響」が生じるので、記録中の層
(上側記録層)が全て記録状態になるまで他層(下側記
録層)に記録を行わないための管理が必要となる。ビデ
オ記録においても1枚の多層ディスクを反復記録再生に
用いる場合は、同様な管理が必要になる。しかし、従来
はこのような管理を行う技術はなかった。
例えば特開平11−007726号公報に開示された光
ディスク記録装置がある。この公報の発明では、データ
を疑似消去した光ディスクに正しいフォーマットでパケ
ットの追記ができるように構成されている。しかし、こ
の公報の発明では、片面2層以上の相変化記録層を持つ
光ディスクに対して上記「上側記録層の不均一状態によ
る下側記録層への記録時の影響」を抑えるための管理を
行っていない。
で、その目的は、高NA対物レンズを持つ光学系を用い
て多層記録層を持つ情報媒体(例えば薄い保護層を持ち
層間距離が小さい片面多層光ディスク)に良好な記録を
行うことを可能にする、情報記録方法を提供することで
ある。
装置を提供することである。
に、この発明の情報記録方法では、記録中の層(例えば
図1の第2記録層112)が全て記録状態(相変化記録
層では結晶化された状態)となるまで他層(例えば図1
の第3記録層113)に記録を行わないような管理(図
3のステップST24イエス、ST26、ST28)
を、システム制御部(例えば図2の210中のMPU)
が行う。
層(111〜113)を記録対象として持つ情報媒体
(100)を用い、光ビームにより前記多層記録層に情
報記録を行うこの発明の情報記録方法では、記録を行う
際には、特定の記録層(例えば112)を全て記録済み
状態にしてから(ステップST24イエス)、他の記録
層(例えば113)に対する記録を行う(ステップST
26イエス、ST28、ST20)ようにしている。
の種々な実施の形態を説明する。
層記録層を持つ情報媒体(片面3層構造の光ディスク1
00)の構造を説明する図である。図1の光ディスク1
00では、基板104の上に相変化記録層(第3記録
層)113が形成され、第3記録層113の上に中間層
103を介して相変化記録層(第2記録層)112が形
成され、第2記録層112の上に中間層102を介して
相変化記録層(第1記録層)111が形成され、第1記
録層111の上(レーザ受光面となる表面側)に保護層
101が設けられている。保護層101は、例えば厚さ
100μm程度の透明膜で構成される。記録層111〜
113はいずれも相変化記録層で構成することができ
る。中間層102および103は、例えば保護層101
と同じかそれ以下の適当な厚さ(10μm〜100μm
程度)を持つ。保護層101および中間層102、10
3の屈折率は、例えば1.6前後(その±10%程度)
に選ばれる。
合は、基板104の下側面から保護層101の上側面ま
での厚さは、現行DVDディスクと同様1.2mm程度
に設定される。あるいは、基板104の下側面から保護
層101の上側面までの半基板の厚さを現行DVDディ
スクの貼合せ前の半基板と同じ0.6mm程度に設定
し、この半基板の底面側に厚さ0.6mmのダミー半基
板を紫外線硬化樹脂等により接着して、合計厚が1.2
mmのディスク100としてもよい。
クの場合は、基板104の下側面から保護層101の上
側面までの半基板の厚さは現行DVDディスクの貼合せ
前の半基板と同様0.6mm程度に設定され、これらの
半基板が基板104の下側底面同士で紫外線硬化樹脂等
により接着される。接着後の貼合せ基板の厚さは、現行
DVDディスクと同様1.2mm程度になる。
合を例示している。このディスク100がROM/RA
Mハイブリッドディスクの場合は、記録層111〜11
3のうちの1つか2つがROM層(物理的な凹凸で形成
されたピット上に金属反射膜を被着させたもの)とされ
る。例えば、第1記録層111が金薄膜の半透明層とさ
れ、第2および第3記録層が相変化記録層とされる。以
下は、記録層111〜113の全てが相変化記録層であ
る場合を想定して、説明を続ける。
込み(記録)および情報読み取り(再生)は、開口数N
Aが0.8〜0.9程度の高NA対物レンズ220aを
持つ光ヘッド200を介して行われる。
記録層111〜第3記録層113を合わせて1つのボリ
ュームスペースを構成している。このボリュームスペー
スのうち、論理セクタ番号の小さい側(リードイン側)
に管理情報エリアが設けられ、その後に複数ゾーン(例
えばゾーン0〜ゾーン34)に分割されたユーザエリア
が設けられている。ユーザエリアは、ボリュームスペー
スを構成する複数の論理セクタに割り当てられている。
なお、図示しないが、別の管理情報エリアを論理セクタ
番号の大きい側(リードアウト側)にさらに設けてもよ
い。
情報としての未使用スペース記述子“Unallocated Spac
e Descriptor(略してUSD)”、その他の管理情報を
含んでいる。このUSDの記述内容により、ボリューム
スペースの何処(どの記録層のどの物理セクタ)が記録
済み状態であり、何処が未記録状態であり、あるいは何
処が消去/削除状態であるかが分かるようになってい
る。
レーザビームが第2記録層112に記録を行っている場
合を想定してみる。この場合、第1記録層111および
第3記録層113において記録済みの領域および未記録
領域が混在している場合には、この混在状態により以下
のような影響が生じる: (1)第1記録層111の透過率が(記録済み領域と未
記録領域との間で)変動し、第2記録層112上に形成
される光スポットの強度が安定しない; (2)第1記録層111の反射率が(記録済み領域と未
記録領域との間で)変動し、第1記録層111からの反
射光量が変動する; (3)第3記録層113の反射率が(記録済み領域と未
記録領域との間で)変動し、第2記録層112を透過し
第3記録層113で反射される光量が変動するなど。
が全て記録状態(相変化記録層では晶質化/結晶化され
た状態)となるまで他層に記録を行わないような管理
(例えば図3のステップST24イエス、ST26、S
T28)をシステム制御部(例えば図2の210中のM
PU)が行うことにより、回避できる。つまり、第2記
録層112への記録が始まるときには第1記録層111
は全体が既に晶質化/結晶化された状態となっており、
同様に第3記録層113への記録が始まるときには第2
記録層112は全体が既に晶質化/結晶化された状態と
なっており、他層への記録開始時には記録済みの領域お
よび未記録領域が混在している状態は取り除かれてい
る。このため、「記録済みの領域および未記録領域が混
在している状態」に起因する以上の影響(1)〜(3)
を回避できることになる。
報記録装置(記録再生装置)の構成を説明するブロック
図である。図1に示すような構成の光ディスク100
は、スピンドルモータ200のターンテーブルに装着さ
れて回転駆動される。スピンドルモータ200の回転速
度(回転周波数)はパルス発生器202により検知さ
れ、その検知結果はシステム制御部210に通知され
る。システム制御部210は、種々な制御プログラムを
実行するMPU、種々な制御プログラムやフォントその
他のデータが書き込まれたROM、ワークエリアとして
用いられるRAMその他を含んでいる。システム制御部
210は、通知された回転速度情報に応じて、モータド
ライバ204に回転指令を与える。モータドライバ20
4は、システム制御部210からの回転指令に基づい
て、光ディスク100が線速度一定(CLV)またはゾ
ーン毎に角速度一定(ZCAV)で回転するように、ス
ピンドルモータ200を駆動するようになっている。
0の記録層111〜113のいずれかに対する記録また
は再生は、光ヘッド220を介して行われる。すなわ
ち、記録または再生の開始/終了位置が特定されると、
開始位置に対応する物理セクタがシステム制御部210
のMPUにより算出され、算出された物理セクタ位置
(その位置に該当する記録層とトラック位置)にレーザ
ビームのスポットが来るように、光ヘッドドライバ22
2に指令が送られる。レーザビームスポットが算出され
た物理セクタを含む記録層にフォーカシングされそのセ
クタ位置に該当するトラック上をトラッキングしている
状態になってから、エンコーダ(MPEG2エンコーダ
など)30から送られてくるエンコード済みの記録デー
タが、記録開始位置のセクタから記録される。この記録
処理により、光ディスク100の該当相変化記録層(例
えば図1の第2記録層112)上の記録済み箇所が、晶
質化/結晶化される。
り対象記録層(例えば図1の第2記録層112)上の相
変化状態に応じて変化するレーザ反射光を光ヘッド22
0で検出し、検出した反射光に対応する読み取り情報を
デコーダ(MPEG2デコーダなど)232でデコード
して、再生データを得るようにしている。
報記録方法を説明するフローチャートである。このフロ
ーチャートの処理は、図2のシステム制御部210内の
MPUにより実行できる。
の第2記録層112)が指定される(ステップST1
0)。この指定は、図1の管理情報エリアにある管理情
報USDにより光ディスク100の未記録エリアの先頭
セクタ位置を求めてから、このセクタ位置を含む記録層
を制御部210のMPUが指定する。
2)に空きがあるか否かがチェックされる(ステップS
T12)。このチェックは、管理情報USDから求めた
未記録エリアの先頭セクタ位置と、指定された記録層
(第2記録層112)の末尾の論理セクタ番号との差を
見ることで、行うことができる。指定された記録層(第
2記録層112)に空きがあるときは(ステップST1
2イエス)、記録処理(ステップST20)に移行す
る。
空きがない場合は(ステップST12ノー)、他の記録
層(第1記録層111および/または第3記録層11
3)に空きがあるかチェックされる(ステップST1
4)。他の記録層に空きがないときは(ステップST1
4ノー)、記録は行われず、図3の処理は終了する(ス
テップST16)。他の記録層(例えば第3記録層11
3)に空きがあるときは(ステップST14イエス)、
指定記録層が他の記録層に切り替えられ(ここでは第2
記録層112から第3記録層113に切り替えられる)
(ステップST18)、記録処理(ステップST20)
に移行する。
12とする)を用いた記録が終了すれば(ステップST
22イエス)、管理情報USDが記録終了位置を示す内
容に書き換えられて(ステップST30)、図3の処理
は終了する。
12)を用いた記録を継続中は(ステップST22ノ
ー)、指定された記録層(第2記録層112)の全面書
き込みが終了するまで、ステップST20〜ST24の
処理が反復される。指定された記録層(第2記録層11
2)の全面書き込みが終了すると(ステップST24イ
エス)、他の記録層(ここでは第3記録層113)に記
録を続けるかとうかチェックされる(ステップST2
6)。管理情報USDの内容から未記録状態(あるいは
消去/削除状態)のセクタが他の記録層(第3記録層1
13)に残っているときは、他の記録層へ記録を続ける
ことができる(ステップST26イエス)。この場合、
まず指定記録層が切り替えられ(ここでは第2記録層1
12から第3記録層113へ切り替えられる)(ステッ
プST28)、ステップST12の処理にリターンす
る。
8)により、記録しようとする情報が全て光ディスク1
00の記録領域(ここでは第2記録領域112および第
3記録領域113)に記録し切れた場合、あるいは記録
し切れず光ディスク100の空き領域を使い切ってしま
った場合は、記録処理は終了し(ステップST22イエ
ス)、管理情報USDが記録終了位置を示す内容に書き
換えられて(ステップST30)、図3の処理は終了す
る。
(例えば第2記録領域112)を全て記録済み状態にし
てから(ステップST24イエス)、他の記録層(例え
ば第3記録領域113)に対する記録を行う(ステップ
ST26イエス、ST28、ST20)ように構成した
ことに大きな特徴がある。
情報記録方法を説明するフローチャートである。このフ
ローチャートの処理は、図2のシステム制御部210内
のMPUにより実行できる。図4の処理ステップST4
0〜48は、それぞれ、図3の処理ステップST10〜
18に対応しているため、その内容説明は省略する。
に空きがある場合(ステップST42イエス)、これか
ら記録しようとする記録データのサイズと、該当記録層
(ここでは第2記録領域112)の空き容量とが比較さ
れる(ステップST50)。該当記録層の空き容量が記
録データサイズより小さく(ステップST50ノー)、
また記録データサイズより大きな空き容量のある別の記
録層もないときは(ステップST52ノー)、記録は行
われず、図4の処理は終了する(ステップST46)。
る別の記録層(例えば第3記録領域113)があるとき
は(ステップST52イエス)、該当記録層(第2記録
領域112)の空き領域が仮データ(オール“0”また
はオール“1”のダミーデータなど)で上書きされてか
ら(あるいは仮データで書き潰されてから)、別の記録
層(第3記録領域113)に切り替えられ(ステップS
T54)、ステップST42の処理にリターンする。
2)の空き容量が記録データサイズ以上あるときは(ス
テップST50イエス)、記録処理(ステップST6
0)に入る。以下図4のステップST60〜ST70
は、それぞれ、図3の処理ステップST20〜30に対
応しているため、その内容説明は省略する。
層(112)に記録を行うに際しては、消去状態(非晶
質化状態)の領域が残らないようにこの書換可能記録層
(112)の記録領域を全て書込状態にする(ステップ
ST54、またはSTST64イエス)ようにしてい
る。ここに、図4の処理の特徴の1つがある。
を行おうとする一方の記録層(例えば112)の未記録
領域の大きさよりも記録すべきデータの方が大きいが
(ステップST50ノー)、記録すべきデータの大きさ
より大きな未記録領域を持つ他方の記録層(例えば11
3)がある場合は(ステップST52イエス)、前記一
方の記録層(例えば112)の未記録領域を仮データ
(ダミーデータ)で書き潰したあと(ステップST5
4)、前記記録すべきデータを全て前記他方の記録層
(例えば113)の未記録領域に書き込む(ステップS
T60〜ST64)ようにしている。ここに、図4の処
理の他の特徴がある。
113への記録が開始されるときは上側記録層112は
全て書き込み済み状態(相変化記録層では晶質化/結晶
化状態)になっており、上側記録層112は晶質化部分
と非晶質化部分が混在する状態になっていない。このた
め、下側記録層113への記録を安定・良好に行うこと
ができる。
報消去方法を説明するフローチャートである。このフロ
ーチャートの処理は、図2のシステム制御部210内の
MPUにより実行できる。
の一部または全部を消去する場合(ステップST80イ
エス)、まず、消去すべき箇所が指定される。この指定
は、ユーザが行うときは、例えば「記録開始から30分
目〜60分目」のように、時間で指定することができ
る。このように時間で指定されたときは、図2の制御部
210のMPUは、指定された時間を、対応する論理セ
クタ番号に換算する(ステップST82)。
クタ番号LSNi〜LSNj)を、仮データ(オール
“0”またはオール“1”のダミーデータなど)で書き
潰し、その箇所を消去状態の「非晶質」状態にするので
なく、意味のないデータが書き込まれた「晶質/結晶
化」状態にする。その上で、指定された箇所の管理情報
USDを、その箇所の情報が消去された状態に変更する
(ステップST84)。
(例えば第2記録層112)の記録済み領域の書込内容
を消す場合(ステップST80イエス)、この記録済み
領域に仮データ(ダミーデータ)を上書きして、この記
録済み領域を晶質化/結晶化状態で消去状態にする(ス
テップST84)ように構成したことに大きな特徴があ
る。
報削除(仮消去)方法を説明するフローチャートであ
る。このフローチャートの処理は、図2のシステム制御
部210内のMPUにより実行できる。
の一部または全部を削除(あるいは仮消去)する場合
(ステップST90イエス)、まず、削除すべき箇所が
指定される。この指定は、ユーザが行うときは、例えば
「記録開始から30分目〜60分目」のように、時間で
指定することができる。このように時間で指定されたと
きは、図2の制御部210のMPUは、指定された時間
を、対応する論理セクタ番号に換算する(ステップST
92)。
クタ番号LSNm〜LSNn)の書き込み状態(晶質化
/結晶化状態)はそのまま維持した上で、指定された箇
所の管理情報USDを、その箇所の情報が削除(あるい
は仮消去)された状態に変更する(ステップST9
4)。これは、パーソナルコンピュータのグラフィカル
ユーザインターフェイスにおいて、不要ファイルをごみ
箱アイコンに捨てる操作に似ている。図6の処理とパー
ソナルコンピュータのごみ箱アイコン処理との間には、
消さずに残すデータを書き込み状態(晶質化/結晶化状
態)にしておく、つまり晶質化状態と非晶質化状態とが
混在しない状態にしておく点に、大きな違いがある。
に記録されたコンテンツ情報の一部または全部のデータ
が削除される場合は(ステップST90イエス)、削除
すべきデータを消去せずに残しておき、管理情報のうち
削除すべきデータに関係する部分(USD)を変更する
ことで、見かけ上、削除すべきデータを消去状態にする
(ステップST94)ように構成したことに大きな特徴
がある。
されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸
脱しない範囲で種々な変形・変更が可能である。また、
各実施の形態は可能な限り適宜組み合わせて実施されて
もよく、その場合組み合わせによる効果が得られる。
発明が含まれており、この出願で開示される複数の構成
要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出
され得る。たとえば、実施の形態に示される全構成要件
から1または複数の構成要件が削除されても、この発明
の効果あるいはこの発明の実施に伴う効果のうち少なく
とも1つが得られるときは、この構成要件が削除された
構成が発明として抽出され得るものである。
記録方法によれば、高NA対物レンズを持つ光学系を用
いて多層記録層を持つ情報媒体(例えば薄い保護層を持
ち層間距離が小さい片面多層光ディスク)に良好な記録
を行うことができる。
つ情報媒体(片面3層構造の光ディスク)の構造を説明
する図。
(記録再生装置)の構成を説明するブロック図。
説明するフローチャート図。
を説明するフローチャート図。
説明するフローチャート図。
去)方法を説明するフローチャート図。
の相変化記録型光ディスク);101…保護層(厚さ1
00μm程度);102、103…中間層(スペースレ
イヤ);104…基板;111…第1記録層(相変化記
録層または半透明金属層);112…第2記録層(相変
化記録層または半透明金属層);113…第3記録層
(相変化記録層または半透明金属層);210…システ
ム制御部(MPU/ROM/RAM等を含む);220
…光ヘッド(光学系);220a…対物レンズ(開口率
NAは0.8〜0.9程度);200〜204…回転駆
動系;230…記録系のエンコーダ;232…再生系の
デコーダ。
Claims (6)
- 【請求項1】2層以上の多層記録層を記録対象として持
つ情報媒体を用い、光ビームにより前記多層記録層に情
報記録を行うものにおいて、 記録を行う際には、特定の記録層を全て記録済み状態に
してから、他の記録層に対する記録を行うように構成し
たことを特徴とする情報記録方法。 - 【請求項2】 前記多層記録層は情報書込および消去が
反復実行できる書換可能記録層を含み、この書換可能記
録層に記録を行うに際しては、消去状態の領域が残らな
いようにこの書換可能記録層の記録領域を全て書込状態
にするように構成したことを特徴とする請求項1に記載
の方法。 - 【請求項3】 これから記録を行おうとする一方の記録
層の未記録領域の大きさよりも記録すべきデータの方が
大きいが、記録すべきデータの大きさより大きな未記録
領域を持つ他方の記録層がある場合は、前記一方の記録
層の未記録領域を仮のデータで書き潰したあと、前記記
録すべきデータを全て前記他方の記録層の未記録領域に
書き込むように構成したことを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記多層記録層は少なくとも1つの相変
化記録層を持ち、この相変化記録層の記録済み領域の書
込内容を消す場合、この記録済み領域に仮のデータを上
書きして、この記録済み領域を結晶化状態で消去状態に
するように構成したことを特徴とする請求項1ないし請
求項3のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 前記多層記録層には、コンテンツ情報お
よびこのコンテンツ情報の書込状態を管理する管理情報
が記録されるようになっており、既に記録された前記コ
ンテンツ情報の一部または全部のデータが削除される場
合は、削除すべきデータを消去せずに残しておき、前記
管理情報のうち削除すべきデータに関係する部分を変更
することで、見かけ上、削除すべきデータを消去状態に
するように構成したことを特徴とする請求項1ないし請
求項4のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 前記情報媒体は光ディスクであり、この
光ディスクを回転駆動する駆動系と、回転駆動される光
ディスクの記録層に対して光学的に情報記録を行いある
いは光学的に情報再生を行う光学系とを備え、請求項1
ないし請求項5のいずれか1項に記載の方法を実行する
ように構成されたことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001196453A JP2003016648A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 多層記録層を持つ情報媒体への情報記録方法およびこの方法を用いる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001196453A JP2003016648A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 多層記録層を持つ情報媒体への情報記録方法およびこの方法を用いる装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003016648A true JP2003016648A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19034266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001196453A Pending JP2003016648A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 多層記録層を持つ情報媒体への情報記録方法およびこの方法を用いる装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003016648A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004086394A1 (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-07 | Ricoh Company Ltd. | 情報記録方法、情報記録装置、プログラム及びコンピュータ読取り可能情報記憶媒体 |
| WO2004086373A1 (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-07 | Ricoh Company Ltd. | 情報記録方法、情報記録装置、情報記録用プログラム及び記憶媒体 |
| WO2006120986A1 (en) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Ricoh Company, Ltd. | Optical disk recording method, optical disk device, program, and recording medium |
| JP2007134002A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Canon Inc | 記録装置、当該装置の制御方法、及び制御プログラム |
| JP2008243306A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Tdk Corp | 情報記録方法、情報記録装置 |
| JP2008243304A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Tdk Corp | 情報記録方法、情報記録装置 |
| JP2008243305A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Tdk Corp | 情報記録方法、情報記録装置 |
| US7483354B2 (en) | 2004-12-24 | 2009-01-27 | Teac Corporation | Optical disk apparatus for recording data on multilayer optical disk |
| JP2009238372A (ja) * | 2009-07-21 | 2009-10-15 | Sony Corp | 記録媒体、記録再生装置、記録再生方法 |
| US7623433B2 (en) | 2003-04-08 | 2009-11-24 | Nec Corporation | Double-disk optical recording medium |
| US7643383B2 (en) | 2003-03-25 | 2010-01-05 | Ricoh Company, Ltd. | Multiple layers optical recording for recording data over two or more layers |
| JP2010157284A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Sharp Corp | 情報記録媒体、情報記録再生装置、連携システム、これらの装置又はシステムの制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| US8134904B2 (en) | 2004-07-22 | 2012-03-13 | Panasonic Corporation | Information recording method and information recording apparatus for recording medium |
-
2001
- 2001-06-28 JP JP2001196453A patent/JP2003016648A/ja active Pending
Cited By (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004086373A1 (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-07 | Ricoh Company Ltd. | 情報記録方法、情報記録装置、情報記録用プログラム及び記憶媒体 |
| US7072255B2 (en) | 2003-03-24 | 2006-07-04 | Ricoh Company, Ltd. | Information recording method, information recording apparatus, information recording program and recording medium storing information recording program |
| US7508740B2 (en) | 2003-03-24 | 2009-03-24 | Ricoh Company, Ltd. | Information recording method, information recording apparatus, information recording program and recording medium storing information recording program |
| US8009538B2 (en) | 2003-03-24 | 2011-08-30 | Ricoh Company, Ltd. | Information recording method, information recording apparatus, information recording program and recording medium storing information recording program |
| US7573799B2 (en) | 2003-03-25 | 2009-08-11 | Ricoh Company, Ltd. | Information recording method, information recording apparatus, program and computer readable information storage medium |
| US7177256B2 (en) | 2003-03-25 | 2007-02-13 | Ricoh Company, Ltd. | Information recording method, information recording apparatus, program and computer readable information storage medium |
| WO2004086394A1 (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-07 | Ricoh Company Ltd. | 情報記録方法、情報記録装置、プログラム及びコンピュータ読取り可能情報記憶媒体 |
| US7643383B2 (en) | 2003-03-25 | 2010-01-05 | Ricoh Company, Ltd. | Multiple layers optical recording for recording data over two or more layers |
| US7623433B2 (en) | 2003-04-08 | 2009-11-24 | Nec Corporation | Double-disk optical recording medium |
| US8134904B2 (en) | 2004-07-22 | 2012-03-13 | Panasonic Corporation | Information recording method and information recording apparatus for recording medium |
| US7483354B2 (en) | 2004-12-24 | 2009-01-27 | Teac Corporation | Optical disk apparatus for recording data on multilayer optical disk |
| WO2006120986A1 (en) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Ricoh Company, Ltd. | Optical disk recording method, optical disk device, program, and recording medium |
| US7944804B2 (en) | 2005-05-09 | 2011-05-17 | Ricoh Company, Ltd. | Optical disk recording method, optical disk device, program, and recording medium |
| JP2007134002A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Canon Inc | 記録装置、当該装置の制御方法、及び制御プログラム |
| JP2008243306A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Tdk Corp | 情報記録方法、情報記録装置 |
| WO2008129771A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-30 | Tdk Corporation | 情報記録方法、情報記録装置 |
| WO2008129772A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-30 | Tdk Corporation | 情報記録方法、情報記録装置 |
| WO2008129770A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-30 | Tdk Corporation | 情報記録方法、情報記録装置 |
| JP2008243305A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Tdk Corp | 情報記録方法、情報記録装置 |
| JP2008243304A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Tdk Corp | 情報記録方法、情報記録装置 |
| US8164989B2 (en) | 2007-03-28 | 2012-04-24 | Tdk Corporation | Information recording method and information recording apparatus |
| US8588045B2 (en) | 2007-03-28 | 2013-11-19 | Tdk Corporation | Information recording method and information recording apparatus |
| JP2010157284A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Sharp Corp | 情報記録媒体、情報記録再生装置、連携システム、これらの装置又はシステムの制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| US8194525B2 (en) | 2008-12-26 | 2012-06-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Information storage medium, information read/write device, coordination system, control program for the device or system, and computer-readable storage medium |
| JP2009238372A (ja) * | 2009-07-21 | 2009-10-15 | Sony Corp | 記録媒体、記録再生装置、記録再生方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4379748B2 (ja) | 光学的情報記録再生媒体 | |
| CN1046171C (zh) | 一种具有双信息表面的光盘 | |
| CN100399427C (zh) | 光盘及其制造方法和记录再生装置 | |
| JP2003016648A (ja) | 多層記録層を持つ情報媒体への情報記録方法およびこの方法を用いる装置 | |
| US7187640B2 (en) | Method for recording on multi-layer phase-change optical discs | |
| JP2002216391A (ja) | 片面2層ディスクおよび2面4層ディスク | |
| JP3699926B2 (ja) | 光ディスク記録装置、光ディスク記録方法、光ディスク再生装置、光ディスク | |
| JP2000207774A (ja) | 光学的情報記録媒体、その情報記録方法、その情報再生方法及びその情報消去方法 | |
| JP2001126255A (ja) | 光記録方法及び光記録装置 | |
| JP2004095005A (ja) | 光情報記録媒体 | |
| JP2001331938A (ja) | 多層光学式記録媒体、及びその記録方法並びに記録装置 | |
| JP2003242655A (ja) | 光記録媒体からの情報再生方法、情報再生装置及び光記録媒体 | |
| JP4594092B2 (ja) | 記録スタック型式インジケータを有するマルチレイヤ光ディスク | |
| US7227826B2 (en) | Method of recording information in optical recording medium, information recording apparatus and optical recording medium | |
| JP2002279707A (ja) | 片面2層ディスクの作製方法、該2層ディスク及び記録再生装置 | |
| JPH0991757A (ja) | 光学式情報記録媒体及びその識別方法 | |
| JP2000149334A (ja) | 情報記録媒体及び情報記録媒体処理装置 | |
| JP2005346769A (ja) | 光記録媒体及び情報記録再生装置 | |
| JPH09180248A (ja) | 光ディスク | |
| US20060280111A1 (en) | Optical storage medium and optical recording method | |
| CN100501849C (zh) | 光记录介质及光记录方法 | |
| JP2006092657A (ja) | 記録再生装置、記録再生方法、記録媒体 | |
| JPH10293942A (ja) | 光学情報記録媒体および光学情報記録再生消去方法 | |
| JPH09180257A (ja) | 光ディスク | |
| JP2000285511A (ja) | 光記録媒体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040130 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040210 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040412 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040802 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040907 |