JP2003016340A - スケジュール通信方法、装置およびシステム - Google Patents
スケジュール通信方法、装置およびシステムInfo
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターネットを通じて不特定多数のユーザ
に広告を発信しても、効果的でなかった。 【解決手段】 スケジュール通信システム850は、レ
シピをユーザーの携帯電話16へ送信する機能と、送信
したレシピに基づいて擬似的な購入履歴を生成する機能
と、その購入履歴に基づいて広告を選択する機能とを有
するレシピ通信装置700と、その広告をスケジュール
帳に付加して表示するスケジュール通信装置14とを備
える。
に広告を発信しても、効果的でなかった。 【解決手段】 スケジュール通信システム850は、レ
シピをユーザーの携帯電話16へ送信する機能と、送信
したレシピに基づいて擬似的な購入履歴を生成する機能
と、その購入履歴に基づいて広告を選択する機能とを有
するレシピ通信装置700と、その広告をスケジュール
帳に付加して表示するスケジュール通信装置14とを備
える。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ユーザーのスケ
ジュールを通信する技術に関する。この発明はとくに、
ユーザーのスケジュールを送受信する方法、装置、シス
テムに関する。 【0002】 【従来の技術】フォローマーケティングを前提としたイ
ンターネットのコミュニケーションでは、ほとんどの場
合情報発信者、すなわち企業側がイニシアティブをとっ
ている。そのため発信者には、常に自己のウェブコンテ
ンツの魅力を高め、ユーザーの継続的なアクセスを獲得
する努力が求められる。こうしたビジネスでは、ユーザ
ーの要望を的確に把握し、ユーザーの声を反映すべく、
電子メールなどによる最新の情報の配信等をとおしたユ
ーザーとの直接かつ密接な関係構築が重要な鍵である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いかに
ユーザーの多様な声を反映させたとしても、結局は最大
公約数的な情報を発信するしかできない場合が多い。逆
に、少数派を満足させるために些細な情報まで掲示また
は配信するとすれば、情報過多となって結局はユーザー
が敬遠する。インターネットを利用するユーザー端末に
対するバナー広告も非常に盛んであるが、不特定多数に
ランダムな広告を打ってもその効果のほどは疑わしい。 【0004】本発明はそうした課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、個々のユーザが望む情報を的確
に把握および提供可能なネットワークによるサービス提
供技術を提供することにある。 【0005】本発明の別の目的は、ユーザーのスケジュ
ールをネットワークで配信するとき、各種付加情報を与
えることでユーザーの多様な要望に応える技術を提供す
ることにある。 【0006】本発明のさらに別の目的は、企業がネット
ワークを介して広告を配信する際、効果的な技術を提供
することにある。 【0007】本発明のさらに別の目的は、企業がネット
ワークを介して求人情報または求人広告を出す際、効果
的な技術を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明はネットワークを介したユーザーのスケジ
ュール通信技術を基調に構築される。ここで「ネットワ
ーク」は有線、無線を問わず、なんらかのデータのやり
とりが可能な伝送手段を含む。「スケジュール」とは、
ユーザーの個人的な予定など時間軸をベースに組み立て
られる個別情報全般をいう。後述の「広告」とは通常宣
伝と理解される営業的なものの他、企業や個人が他人に
対してアピールするための情報全般を指す。「求人情
報」とは通常求人広告として理解される情報の他、有償
と無償とを問わず、広く労働力の提供を求めるための情
報をいう。 【0009】本発明のある態様は、ネットワークシステ
ムにおけるスケジュールの通信方法である。この方法は
とくにユーザー側、またはクライアント側に適してい
る。この方法は、前記ネットワークを介してユーザーの
前記スケジュールを受信するステップと、前記ネットワ
ークを介して前記ユーザーの嗜好に沿うものとして選択
された広告を受信するステップと、前記広告の目的時刻
を判定するステップと、前記スケジュールの中に前記目
的時刻に沿って前記広告を組み込んで前記ユーザーに告
知するステップとを含む。また、前記ネットワークを介
して求人情報を受信するステップをさらに含んでもよ
い。「組み込んで」とは、例えばスケジュールの日時欄
の中へ一体的に書き込んで、の意味である。この方法に
よれば、ユーザーが受信したスケジュールの中に広告を
組み込んでユーザーに知らせることができる。 【0010】本発明の別の態様もスケジュールの通信方
法であり、この方法もユーザー側に適している。この方
法は、前記ネットワークを介してユーザーの前記スケジ
ュールを受信するステップと、前記ネットワークを介し
て求人情報を受信するステップと、前記求人情報の目的
時刻を判定するステップと、前記スケジュールと前記求
人情報を前記目的時刻によって関連づけて前記ユーザー
に告知するステップとを含む。この方法によれば、例え
ばスケジュールの中に求人情報を組み込んでユーザーに
知らせることができる。 【0011】本発明のさらに別の態様もスケジュール通
信方法であり、この方法はとくにホスト側またはサーバ
ー側に適している。この方法は、ネットワークを介して
ユーザーに前記スケジュールを送信するステップと、前
記ユーザーの嗜好に沿う広告を選択するステップと、前
記選択された広告に、当該広告を前記スケジュールの中
に組み込むための目的時刻を付加して前記ユーザーに送
信するステップとを含む。このため、前記ユーザーは、
広告がスケジュールに組み込まれた状態でそれを認識す
ることがでかきる。この方法は、前記ネットワークを介
して求人情報を送信するステップをさらに含んでもよ
い。 【0012】本発明のさらに別の態様もサーバ側に適し
たスケジュールの通信方法である。この方法は、前記ネ
ットワークを介してユーザーに前記スケジュールを送信
するステップと、前記ユーザーに送信すべき求人情報を
選択するステップと、前記選択された求人情報に、当該
求人情報と前記スケジュールとを関連づけるための目的
時刻を付加して前記ユーザーに送信するステップとを含
む。この方法によれば、例えばユーザーがそのスケジュ
ールに求人情報を組み入れた状態でスケジュールを確認
することができる。 【0013】本発明のさらに別の態様は、サーバクライ
アントシステムにおけるスケジュールの通信方法であ
る。この方法は、前記サーバが前記ユーザーにスケジュ
ールを送信するステップと、前記ユーザー側にて前記ス
ケジュールを受信するステップと、前記サーバが前記ユ
ーザーの嗜好に沿う広告を選択するステップと、前記サ
ーバが前記選択した広告を前記ユーザーに送信するステ
ップと、前記ユーザー側にて前記広告の目的時刻を判定
するステップと、前記ユーザー側にて前記スケジュール
の中に前記目的時刻に沿って前記広告を組み込んで前記
ユーザーに告知するステップとを含む。 【0014】本発明のさらに別の態様サーバクライアン
トシステムにおけるスケジュール通信方法であり、前記
サーバが前記ユーザーにスケジュールを送信するステッ
プと、前記ユーザー側にて前記スケジュールを受信する
ステップと、前記サーバが前記ユーザーに送信すべき求
人情報を選択するステップと、前記サーバが前記選択し
た求人情報を前記ユーザーに送信するステップと、前記
ユーザー側にて前記求人情報を受信するステップと、前
記ユーザー側にて前記求人情報の目的時刻を判定するス
テップと、前記ユーザー側にて前記スケジュールと前記
求人情報を前記目的時刻によって関連づけて前記ユーザ
ーに告知するステップとを含む。 【0015】なお、以上の処理を実行するプログラムを
格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供
してもよい。そのプログラムはコンピュータによって実
行される。 【0016】本発明のさらに別の態様は、ネットワーク
システムにおけるスケジュールの通信装置である。この
装置はユーザー側に適しており、前記ネットワークを介
してユーザーの前記スケジュールを取得するユニット
と、前記ネットワークを介して前記ユーザーの嗜好に沿
うものとして選択された広告を取得するユニットと、前
記広告の目的時刻を判定するユニットと、前記スケジュ
ールの中に前記目的時刻に沿って前記広告を組み込んで
前記ユーザーに告知するための告知制御ユニットとを含
む。この装置によれば、ユーザーはスケジュールに広告
が組み込まれた状態で確認することができる。 【0017】本発明のさらに別の態様もスケジュールの
通信装置であり、この装置もユーザー側に適している。
この装置は、前記ネットワークを介してユーザーの前記
スケジュールを取得するユニットと、前記ネットワーク
を介して求人情報を取得するユニットと、前記求人情報
の目的時刻を判定するユニットと、前記スケジュールと
前記求人情報を前記目的時刻によって関連づけて前記ユ
ーザーに告知するための告知制御ユニットとを含む。こ
の装置によれば、ユーザーはスケジュールに求人情報が
組み込まれた状態で確認することができる。 【0018】本発明のさらに別の態様もユーザー側に適
したスケジュールの通信装置である。この装置は、前記
ネットワークを介してユーザーに送信すべき前記スケジ
ュールを読み出すスケジュール管理ユニットと、前記ユ
ーザーの嗜好に沿う広告を選択する探索ユニットと、前
記選択された広告に、当該広告を前記スケジュールの中
に組み込むための目的時刻を付加して前記ユーザーに送
信するためのデータを生成するユニットとを含む。 【0019】本発明のさらに別の態様はサーバー側に適
したスケジュールの通信装置である。この装置は、前記
ネットワークを介してユーザーに送信すべき前記スケジ
ュールを読み出すスケジュール管理ユニットと、前記ユ
ーザーに送信すべき求人情報を選択する探索ユニット
と、前記選択された求人情報に、当該求人情報と前記ス
ケジュールとを関連づけるための目的時刻を付加して前
記ユーザーに送信するためのデータを生成するユニット
とを含む。 【0020】本発明のさらに別の態様は、サーバ側シス
テムとユーザー側であるクライアントを含むネットワー
クシステムにおけるスケジュールの通信システムであ
る。このサーバ側システムは、前記ユーザーに前記スケ
ジュールを送信するユニットと、前記ユーザーの嗜好に
沿う広告を選択するユニットと、前記選択した広告を前
記ユーザーに送信するユニットとを含む。一方、前記ク
ライアントは、前記スケジュールを受信するユニット
と、前記広告を受信するユニットと、前記広告の目的時
刻を判定するユニットと、前記スケジュールの中に前記
目的時刻に沿って前記広告を組み込んで前記ユーザーに
告知するための告知制御ユニットとを含む。また、前記
サーバ側システムは、前記クライアントとの通信をイン
ターネットにて行うフロントサーバであるWWWサーバ
ーと、前記クライアントとの通信の内容に応じて前記ス
ケジュールおよび前記広告を抽出して前記WWWサーバ
ーに引き渡す広告サーバーとを含んでもよい。この構成
によれば、クライアント側、すなわちユーザー側にてそ
のスケジュールに広告を組み込んだ状態でスケジュール
の確認ができる。 【0021】本発明のさらに別の態様は、同じくスケジ
ュールの通信システムである。このシステムにおいてサ
ーバ側システムは、前記ユーザーに前記スケジュールを
送信するユニットと、前記ユーザーに送信すべき求人情
報を選択するユニットと、前記選択した求人情報を前記
ユーザーに送信するユニットとを含む。一方、前記クラ
イアントは、前記スケジュールを受信するユニットと、
前記求人情報を受信するユニットと、前記求人情報の目
的時刻を判定するユニットと、前記スケジュールと前記
求人情報を前記目的時刻によって関連づけて前記ユーザ
ーに告知するための告知制御ユニットとを含む。この構
成によれば、クライアント側、すなわちユーザー側にて
そのスケジュールと求人情報を関連づけた状態でスケジ
ュールの確認ができる。 【0022】本発明のさらに別の態様は、スケジュール
の通信方法である。この方法は、ネットワークを介して
ユーザーの前記スケジュールを受信するステップと、前
記ネットワークを介して、セグメント化された情報のタ
イトルを受信するステップと、前記タイトルの目的時刻
を判定するステップと、前記スケジュールの中に前記目
的時刻に沿って前記タイトルを組み込んで前記ユーザー
に告知するステップとを含む。この構成によれば、ある
程度量がある情報をタイトルという簡便なシンボルによ
ってユーザーへ告知することができる。なお、この方法
を装置の形で実現したものも本発明として有用である。 【0023】前記タイトルには前記セグメント化された
情報のアイテムへの電子的なリンクが張られており、前
記ユーザーがそのタイトルをクリックしたとき前記情報
のアイテムがオンラインで前記ユーザーへ提示されもよ
い。また、その電子的なリンクの先には、前記情報のア
イテムを集約してユーザーへ提供する集約ポイント、例
えばサイトやページが形成されていてもよい。 【0024】本発明のさらに別の態様もスケジュールの
通信方法である。この方法は、ネットワークを介してユ
ーザーに前記スケジュールを送信するステップと、セグ
メント化された情報のタイトルを選択するステップと、
前記選択されたタイトルに、当該タイトルを前記スケジ
ュールの中に組み込むための目的時刻を付加して前記ユ
ーザーに送信するステップとを含む。この方法を装置の
形で実現したものも本発明として有用である。 【0025】本発明のさらに別の態様もスケジュールの
通信方法である。この方法は、サーバが前記ユーザーに
スケジュールを送信するステップと、ユーザー側にて前
記スケジュールを受信するステップと、前記サーバがセ
グメント化された情報のタイトルを選択するステップ
と、前記サーバが前記選択したタイトルを前記ユーザー
に送信するステップと、前記ユーザー側にて前記タイト
ルの目的時刻を判定するステップと、前記ユーザー側に
て前記スケジュールの中に前記目的時刻に沿って前記タ
イトルを組み込んで前記ユーザーに告知するステップと
を含む。 【0026】本発明のさらに別の態様はスケジュールの
通信システムである。このシステムは、サーバとユーザ
ー側であるクライアントを含むネットワークシステムを
用いる。前記サーバ側システムは、前記ユーザーに前記
スケジュールを送信するユニットと、前記ユーザーに送
信すべき、セグメント化された情報のタイトルを選択す
るユニットと、前記選択したタイトルを前記ユーザーに
送信するユニットとを含む。前記クライアントは、前記
スケジュールを受信するユニットと、前記タイトルを受
信するユニットと、前記タイトルの目的時刻を判定する
ユニットと、前記スケジュールと前記タイトルを前記目
的時刻によって関連づけて前記ユーザーに告知するため
の告知制御ユニットとを含む。 【0027】本発明のさらに別の態様は、ネットワーク
システムにおけるスケジュールの通信方法である。この
方法はクライアント側に適し、前記ネットワークを介し
てユーザーの前記スケジュールを受信するステップと、
前記ネットワークを介して、セグメント化された情報の
タイトルを受信するステップと、前記タイトルの目的時
刻を判定するステップと、前記スケジュールの中に前記
目的時刻に沿って前記タイトルを組み込んで前記ユーザ
ーに告知するステップとを含む。 【0028】本発明のさらに別の態様もスケジュールの
通信方法である。この方法はサーバ側に適し、前記ネッ
トワークを介してユーザーに前記スケジュールを送信す
るステップと、セグメント化された情報のタイトルを選
択するステップと、前記選択されたタイトルに、当該タ
イトルを前記スケジュールの中に組み込むための目的時
刻を付加して前記ユーザーに送信するステップとを含
む。 【0029】本発明のさらに別の態様は、サーバクライ
アントシステムによるスケジュール通信方法である。こ
の方法は、前記サーバが前記ユーザーにスケジュールを
送信するステップと、前記ユーザー側にて前記スケジュ
ールを受信するステップと、前記サーバがセグメント化
された情報のタイトルを選択するステップと、前記サー
バが前記選択したタイトルを前記ユーザーに送信するス
テップと、前記ユーザー側にて前記タイトルの目的時刻
を判定するステップと、前記ユーザー側にて前記スケジ
ュールの中に前記目的時刻に沿って前記タイトルを組み
込んで前記ユーザーに告知するステップとを含む。 【0030】前記タイトルには前記セグメント化された
情報のアイテムへの電子的なリンクが張られており、前
記ユーザーがそのタイトルをクリックしたとき前記情報
のアイテムがオンラインで前記ユーザーへ提示されても
よい。 【0031】また、前記電子的なリンクの先には、前記
情報のアイテムを集約してユーザーへ提供する集約ポイ
ントが形成されていてもよい。 【0032】なお、以上の構成要素の任意の組合せや、
方法、システム、装置、コンピュータプログラム、記録
媒体の間で表現を置換したり、表現を組み合わせたもの
もまた、本発明の態様として有効である。 【0033】 【発明の実施の形態】以下、実施の形態の基本構成は、
本出願人がさきにPCT/JP00/06072にて提
案しているものであり、これを[基礎技術]と題して図
1から図30を用いて説明する。その後、[応用技術]
と題して本発明に特徴的な技術事項を説明する。 【0034】[基礎技術]図1は、実施の形態に係るス
ケジュール通信システムの構成を示す。このシステムで
はサーバ側がユーザーのスケジュールを管理している。
ユーザーは自分のスケジュールを知るためにサーバ側に
アクセスする。その際、サーバ側はユーザーに適した広
告または企業の求人情報をスケジュールに組込可能な形
で提供する。 【0035】スケジュール通信システム10は、サーバ
側システム30とユーザー側クライアントシステムであ
るPC(パーソナルコンピュータ)12、および企業サ
ーバ52を含む。ただし、クライアントシステムはPC
12である必要はなく、たとえば携帯電話16その他任
意の情報端末であってよい。 【0036】サーバ側システム30は主に、ユーザーに
スケジュールを送信する機能と、ユーザーの嗜好に沿う
広告を選択する機能と、選択した広告をユーザーに送信
する機能とを含む。サーバ側システム30はさらに、ユ
ーザーに送信すべき求人広告を選択する機能と、選択し
た求人情報をユーザーに送信する機能を含む。一方クラ
イアントは、送信されたスケジュールを受信する機能
と、送信された広告および求人情報を受信する機能と、
それら広告や求人情報の目的時刻を判定する機能と、送
信されたスケジュールの中に目的時刻に沿って広告を組
み込んでユーザーに告知する機能と、同じく送信された
スケジュールと送信された求人情報をその目的時刻によ
って関連づけてユーザーに告知する機能とを含む。ここ
で目的時刻とは、たとえば広告の対象となるイベントの
日時や求人情報に含まれる勤務の日時等、広告や求人情
報に何らかの関連を有する時刻をいう。 【0037】クライアントであるPC12は、実施の形
態に係るスケジュール通信装置14を含む。スケジュー
ル通信装置14は主にPC12のCPUとメモリにロー
ドされたプログラムによって実現される。ただし、それ
以外の任意のハードウェアおよびソフトウェアの組合せ
によってこの装置を構成することも可能であり、その設
計自由度の高さは当業者には容易に理解されるところで
ある。スケジュール通信装置14をソフトウェアモジュ
ール群として構成する場合、このプログラムをフロッピ
ー(登録商標)ディスク18等の記録媒体によってPC
12へロードすることができる。 【0038】サーバ側システム30は、メインユニット
32とユーザー情報データベース40と広告データベー
ス50をもつ。メインユニット32は、クライアントと
の通信をインターネットにて行うフロントサーバである
WWWサーバ34とクライアントとの通信の内容に応じ
てスケジュール、広告および求人情報をユーザー情報デ
ータベース40から抽出してWWWサーバ34に引き渡
す広告サーバ36を含む。 【0039】広告サーバ36は実施の形態に係るサーバ
側のスケジュール通信装置38を内蔵する。ただしサー
バ側のスケジュール通信装置38はその一部または全部
がWWWサーバ34の側に内蔵されてもよく、その設計
の自由度も高い。 【0040】ユーザー情報データベース40はユーザー
のスケジュールを保持するスケジュールデータベース4
2とユーザーの個人情報を保持する個人情報データベー
ス44を含む。広告データベース50は企業の広告を保
持するもので、その広告はたとえば企業サーバ52から
メインユニット32を経由して格納される。ただし、広
告の格納はオフライン処理で行われてもよい。企業サー
バ52は、広告をメインユニット32へ送付するサーバ
機能の他、クライアントから広告の詳細情報が問い合わ
されたときにアクセスされる企業のホームページとして
の機能も有する。 【0041】以上の構成において、サーバとクライアン
トの通信の主体はユーザーのスケジュールであるが、こ
のシステムではそのスケジュールの時間を軸として広告
や求人情報がスケジュールの中に組み込まれる形でユー
ザーに告知される。また、あらかじめ広告とユーザーの
マッチングおよび求人情報とユーザーのマッチングが検
証され、最も宣伝効果が高いと予想されるユーザーに広
告が送られ、かつ企業が最も採用したいと思われるユー
ザーに効果的に求人広告が流される。またユーザーにし
ても、自分が一番興味を持ちそうな広告が自然に流さ
れ、自分が働いてみたい条件の求人情報を効率的に得る
ことができる。 【0042】図2は、クライアント側のスケジュール通
信装置14の構成を示す。ユーザー識別情報入力部10
0は、スケジュールにアクセスする際のユーザーの確認
をするための情報を入力する。スケジュール登録部10
2は、ユーザーが自らスケジュールを登録または更新す
る際に用いる。スケジュール取得部104は、ユーザー
が自らスケジュールを確認する際に利用する。スケジュ
ール取得部104によって取得されたスケジュールは、
目的時刻判定部110へ送られる。 【0043】目的時刻判定部110は、取得されたスケ
ジュールの目的時刻を判定する。たとえばスケジュール
が、「1月1日から一週間旅行に出る」であれば、目的
時刻は「1月1日」または「1月1日から一週間」のよ
うに判定される。スケジュールおよびその目的時刻は告
知制御部120へ送られる。 【0044】告知制御部120は、スケジュールの内容
とその目的時刻をユーザーに告知するための各種制御を
行う。たとえばユーザーのスケジュールが、10月10
日にコンサートに行くことであれば、告知制御部はまず
ディスプレイに10月10日前後のカレンダーを表示さ
せ、かつ10月10日の日付部分に「コンサート」と表
示させる。 【0045】広告取得部106は、サーバ側システム3
0から送られてくる企業の広告を取得する。求人情報取
得部108は、同様に求人情報を取得する。求人情報は
あらかじめ選抜されたユーザーのみが受信可能としても
良い。広告および求人情報はともに目的時刻判定部11
0へ送られ、これらの目的時刻が判定される。判定の結
果は告知制御部120へ送られる。告知制御部120で
は、たとえば広告の内容が「××デパート、11月10
日、全品20%オフ」であれば、11月10日前後のカ
レンダーを表示させ、かつその11月10日の日付部分
に例えば「××デパート、20%オフ」と表示させる。
同様に、求人情報が「12月10日工事現場アルバイ
ト」であれば、告知制御部120はまず12月10日前
後のカレンダーを表示させ、かつ12月10日の日付部
分に「工事現場アルバイト募集中」などと表示させる。 【0046】関連情報アクセス部160は、表示された
広告や求人情報に興味を持つユーザーがその詳細情報を
知りたいときに利用する。たとえば、告知制御部120
によって表示された広告や求人情報の下線付き情報をク
リックすると、関連情報アクセス部160はこのアクシ
ョンを検出し、詳細情報へアクセスする。 【0047】タイマー150は、スケジュール、広告、
求人情報の取得を所定の時刻や一定間隔で行うために利
用される。たとえば、スケジュール通信装置14は通常
オフラインで利用され、5分おきにダイヤルアップして
広告を取得するといった制御が可能である。タイマー1
50は、ソフトウェアによるポーリングやリアルタイム
クロックICによって構成できる。リアルタイムクロッ
クICが利用される場合、その出力を告知制御部120
におけるカレンダー表示に利用することができる。 【0048】求人応答部114は、ユーザーが求人に応
募するときに利用する。実際には、求人情報が表示され
たときに「応募する」というボタンも併せて表示し、ユ
ーザーがそのボタンをクリックしたとき求人応答部11
4がその旨をサーバ側システム30へ伝える。 【0049】個人情報入力部116は、ユーザーの住所
氏名をはじめとする個人情報を入力する。 【0050】通信I/F部112は、通信部162とス
ケジュール通信装置14のインタフェイスである。通信
部162は、たとえばPC14があらかじめ備えるモデ
ムやLAN回路や光通信回路等任意の通信機能ブロック
である。通信I/F部112は、通信部162がネット
ワークとの間のデータ授受が可能なようスケジュール通
信装置14のデータを変換する。ただし、通信部162
が通信I/F部112の機能を備えている場合もあり、
その場合スケジュール通信装置14は通信I/F部11
2を持つ必要はない。 【0051】図3はユーザー識別情報入力部100の構
成を示す。PID入力部100aは、ユーザーを個人と
して認証するためのIDを入力する。PPW入力部10
0bはユーザーを個人として認証するためのパスワード
を入力する。GID入力部3はユーザーをグループとし
て認証するためのIDを入力する。GPW入力部100
dはユーザーをグループとして認証するためのパスワー
ドを入力する。 【0052】この実施の形態は、ユーザーを個人として
認証できるだけでなく、そのユーザーが属するグループ
の一員として認証する機能を持つ。たとえば、友人同士
でスケジュールを互いに見せることを認める場合、この
友人のグループが共通のグループIDおよびグループパ
スワードを取得することにより、スケジュールの共有が
可能となる。 【0053】ユーザー識別情報入力部100はさらに、
マシンID取得部100eを備える。マシンID取得部
100eは、たとえばPC12のCPUのシリアル番号
等マシンに固有のIDを取得する。マシンIDを利用す
る場合、たとえばユーザーは個人のIDを入力しなくて
もよい。マシンIDと通常の個人のIDやパスワード等
の組合せによるユーザーの利便性の向上、またはセキュ
リティーの向上についてはいろいろな変形技術が考えら
れる。 【0054】図4は、サーバ側システム30から送られ
てくるデータストリーム400の構成を示す。データス
トリーム400は、ヘッダ402と、ユーザーのスケジ
ュール404と、そのユーザーの嗜好に合うとして選択
された広告406と、同じくそのユーザーの嗜好やスキ
ルに合うとして選択された求人情報408を含む。ただ
し、スケジュール404、広告406、求人情報408
はこれらのうち任意のひとつ以上の情報が送られてくる
ものでもよい。 【0055】図5は、スケジュール取得部104の内部
構成を示す。定間隔アクセス部104aは、既述のタイ
マー150の出力をもとに一定間隔でスケジュール、広
告または求人情報に対するアクセスを起動する。ユーザ
ー起動アクセス部104bは、ユーザーが明示的にスケ
ジュール等へのアクセスを指示したとき、実際にスケジ
ュール取得動作を起動する。広告取得部106および求
人情報取得部108も一定の時間間隔またはユーザーが
指示したときにそれらの情報に対するアクセスを行って
もよい。広告や求人情報を取得するその他のタイミング
の別の例として、ユーザーがスケジュールの登録を要求
したとき、スケジュールが実際に登録されたとき、ユー
ザーがスケジュールを取得したとき等を挙げることがで
きる。 【0056】図6は、目的時刻判定部110の内部構成
を示す。スケジュール定型化部110aは、サーバ側シ
ステム30から送られてきたデータストリーム400の
スケジュール404を解読し、スケジュールの内容と目
的時刻を所定のデータフォーマットに落とす。 【0057】図7はそのフォーマット430を示す。こ
のフォーマット430は、ヘッダ432とスケジュール
の内容434とスケジュールの目的時刻436を含む。
広告定型化部110bおよび求人情報定型化部110c
はそれぞれ広告と求人情報を図7同様のフォーマットへ
落とす。これら3種類のフォーマット化されたデータは
告知制御部120へ送られる。 【0058】図8は告知制御部120の内部構成を示
す。告知制御部120は主に表示制御部122と音声通
知部140を含む。表示制御部122は、カレンダ表示
部124と非カレンダ表示部126を含む。 【0059】カレンダ表示部124は、スケジュールを
カレンダに組み込んだ形で表示する。その際、広告およ
び求人情報もそのカレンダに組み込まれ、またはそのカ
レンダと関連づけられて表示される。カレンダ表示部1
24は、月表示部128と、週表示部130と、日表示
部132と年表示部134と時刻表示部136を含む。
月表示部128は、広告の目的時刻が月単位で表現され
ていればスケジュールの該当する月の表示の中にその広
告を組み込む。同様に、週表示部130は広告の目的時
刻が週単位で表現されていればスケジュールの該当する
週の表示の中にその広告を組み込む。日表示部132、
年表示部134、時刻表示部136についても同様であ
る。 【0060】これらの表示部は同時に複数が作動しても
よく、たとえば「1999年11月27日から1週間」
という目的時刻であれば、月表示部128、週表示部1
30、日表示部132および年表示部134の4つの表
示部が同時に作動してもよい。ここでは広告について説
明したが、求人情報についても同様である。 【0061】一方非カレンダ表示部126は、ユーザー
のスケジュール、広告、求人情報等をカレンダではない
形、たとえばメモの形で表示する。カレンダ表示部12
4と非カレンダ表示部126は同時に作動してもよく、
たとえばスケジュールはカレンダの中に記述するが、求
人情報はカレンダの外に表示することができる。 【0062】音声通知部140は、ユーザーのスケジュ
ール、広告、求人情報等を音声によって通知するための
処理を行う。たとえば「本日午前10時東京駅」のよう
なメッセージでスケジュールを音声出力する構成として
もよい。メッセージをはじめとするテキストデータの音
声出力については既知の任意の技術を用いてもよく、こ
こでは詳述しない。以上はPC12に内蔵されたクライ
アント側のスケジュール通信装置14の構成である。 【0063】図9は、サーバ側システム30の広告サー
バ36に内蔵されたスケジュール装置38の内部構成を
示す。 【0064】通信部200は広告サーバ36の有する任
意の通信機能であり、通信I/F部202はこの通信部
200とスケジュール通信装置38のインタフェイスと
して機能する。既述のごとく通信I/F部202は通信
部200の中にあってもよい。 【0065】スケジュール要求受付部224は、ユーザ
ーから発信されたスケジュールに関する要求を受け付け
る。この要求はユーザーの識別情報とともに認証部22
6へ送られる。認証部226はテーブル232に記録さ
れたIDとパスワードの組合せを参照し、ユーザーを認
証する。ユーザーが正しく認証されたとき、ユーザーの
スケジュールに対する要求はスケジュール管理部222
に送られる。スケジュール管理部222は、スケジュー
ルデータベース42に対するデータのリードライトを制
御する。したがって、ユーザーのスケジュールに対する
要求がスケジュールの確認であれば、そのユーザーに関
するスケジュールがスケジュールデータベース42から
読み出され、これが送信データ生成部208へ送られ
る。送信データ生成部208は、ユーザーのスケジュー
ルを図4に示したデータストリーム400に変換し、こ
れを通信I/F部202および通信部200を介してユ
ーザーへ送信する。 【0066】個人情報取得部204は、図2に示すクラ
イアント側のスケジュール通信装置14の個人情報入力
部116に入力された個人情報を取得する。この個人情
報は個人情報管理部210へ送られる。個人情報管理部
210は個人情報データベース44に対するデータのリ
ードライトを制御する。個人情報データベース44から
読み出されたデータは必要に応じて探索部220へ送ら
れる。 【0067】広告取得部244は、企業サーバ52その
他から広告を取得する。この広告にはすでに目的時刻が
付与されていてもよいし、されていなくともよい。目的
時刻が付与されていない場合、広告取得部244は企業
サーバ52等に対してその情報の送信を要求する。広告
およびその目的時刻に関する情報は広告管理部250へ
送られる。広告管理部250は広告データベース50に
対するデータのリードライトを制御する。広告データベ
ース50から読み出された広告は必要に応じて探索部2
20および課金管理部246へ送られる。 【0068】求人情報受付部206は、企業サーバ52
等から求人情報を取得する。取得された求人情報はバッ
ファメモリ242へ格納される。取得された求人情報は
送信データ生成部208および課金管理部246へ送ら
れる。送信データ生成部208は、後述する探索部22
0によって選抜されたユーザーに対し求人情報を送るた
めに必要なデータを生成する。求人応答受付部240
は、ユーザーに送信された求人情報に対する応募を受け
付ける。受け付けられた応募はバッファメモリ242に
格納される。 【0069】関連情報指示部230は、送信された広告
や求人情報に関する関連情報に対してユーザーがアクセ
スを試みたとき、そのアクセスを実現するための処理を
行う。関連情報指示部230はユーザーがどのような広
告または求人情報に対して興味を示したかを把握できる
ため、その情報を探索部220へ送る。関連情報に対す
るアクセスはまた、本スケジュール通信装置38が適切
なユーザーに適切な広告や求人情報を送信できたことを
示す尺度となるため、その情報は課金管理部246へ送
られる。すなわち、一種の成功報酬としての課金が発生
する。 【0070】図10は、個人情報取得部204の内部構
成を示す。ゲーム配信部204aは、ネットワークを介
してクライアントにゲームソフトウェアを配信する。ク
イズ配信部204bは、同様にクライアントにクイズを
配信する。アンケート通信部204cは、インセンティ
ブ型アンケート配信部204dと一般アンケート配信部
204eとアンケート受信部204fを含む。 【0071】インセンティブ型アンケート配信部204
dは、ゲーム配信部204aによって配信されたゲーム
で優秀な成績を収めたユーザーにインセンティブ型のア
ンケートを配信する。インセンティブ型のアンケートと
は、ユーザーがその住所、氏名、年齢、職業、趣味、勤
務先、好きなスポーツ、好きな音楽のジャンル、好きな
映画、好きな雑誌、ひいきにしているスポーツチーム、
よく出かける街、好きな食べ物、ライフスタイルに関す
る情報、行ってみたい国などの個人情報を回答すること
を条件として、ゲームで優秀な成績を収めたことに対す
る商品や景品をオンラインやオフラインで提供するもの
である。同様のアンケートは、クイズに正解し、または
優秀な成績を収めたユーザーにも配信される。 【0072】ユーザーメリット提供部204gは、そう
した景品や商品等のユーザーメリットをいろいろな形で
提供する。この実施の形態では、たとえばユーザーに対
してネットワークの利用に関連するメリットを与える。
たとえばスケジュールの通信で発生する費用を割り引い
たり、音楽やゲーム等のソフトウェアを無料で配信した
り、企業サーバ52を提供する企業の各種ネットワーク
サービスを低額で提供したり、ゲームまたはクイズの成
績優秀者としてネットワーク上で表彰する等が考えられ
る。 【0073】一方、一般アンケート配信部204eは、
本実施の形態に係るスケジュールの通信サービスを開始
する際に所定の必要事項をユーザーに記入させるための
アンケート、その他とくにインセンティブを与えないタ
イプのアンケートを配信する。 【0074】アンケート受信部204fは、インセンテ
ィブ型のアンケートまたは一般アンケートに対するユー
ザーの回答を受信する。この回答は個人情報管理部21
0を介して個人情報データベース44に格納される。こ
れらのアンケート、とくにインセンティブ型のアンケー
トにより、ユーザーの詳細な個人情報をユーザー自らが
進んで提供できる環境を作り出すことができる。そのた
め、ユーザーをその嗜好に応じてセグメンテーションす
ることができる。 【0075】図11は個人情報管理部210の内部構成
を示す。データベースリード部210aは個人情報デー
タベース44から必要なユーザーの個人情報を読み出
す。読み出された個人情報は探索部220へ送られる。
データベースライト部210bは、個人情報取得部20
4から送られた個人情報を個人情報データベース44へ
書き込む。 【0076】図12はユーザーごとに作成された個人情
報カード450の構成を示す。個人情報カード450は
個人情報データベース44に格納されている。このカー
ド450は、アンケートの回答から得られた個人情報を
格納するための第一の領域452と、後述する関連情報
指示部230において得られた情報を格納する第二の領
域454を含む。第一の領域452は、既述のユーザー
の住所氏名等の情報を格納する。一方、第二の領域45
4は、後述のごとくユーザーがアクセスした関連情報の
内容、すなわちジャンルとそのアクセス回数を格納す
る。アクセスした関連情報の内容とその回数により、ユ
ーザーの嗜好を把握する趣旨である。 【0077】図13は、スケジュール要求受付部224
の内部構成を示す。スケジュール確認受付部224a
は、ユーザーがそのスケジュールの確認の要求を送信し
たときこれを受け付ける。スケジュール更新受付部22
4bは、ユーザーがそのスケジュールの登録または更新
の要求を送信したとき、これを受け付ける。ただし、更
新も登録もスケジュールの書き込みに相当し、それらに
技術的な意味での相違はない。 【0078】図14は、認証部226の内部構成を示
す。PID/PPW判定部226aは、ユーザーが個人
識別情報として送信してきた個人のIDとパスワードの
整合性を判定する。一方GID/GPW判定部226b
は、ユーザーがグループの一員として送信してきたID
とパスワードの整合性を判定する。これらふたつの判定
部は、IDとパスワードの組合せが正しいかどうかをテ
ーブル232に格納された組合せに照らして判断する。
マシンID判定部226cは、ユーザーのマシンのID
が送られてきた際、これとユーザーのパスワードの整合
性等を判定する。ユーザーが正しく認証されたとき、ス
ケジュールの確認または更新を許可すべく、そのユーザ
ーの名前またはID等の情報がスケジュール管理部22
2へ送られる。 【0079】図15は、企業サーバ52から送信された
求人情報460を示す。求人情報460は求人情報受付
部206で受信され、バッファメモリ242へ一時的に
格納される。求人情報460は、任意の数の募集を含
む。ここでは、第一の募集462としてコンサートチケ
ット購入のためにアルバイトとして並ぶ人員が求められ
ている。また第二の募集464として、PC設計の正社
員が求められている。いずれの情報も、人員が必要とさ
れる目的時刻、勤務地、勤務内容、給与、勤務の内容ま
たは分類、募集の詳細を知るための企業のホームページ
のURL等が記述されている。目的時刻の例として、勤
務開始日や開始時間、勤務の期間、勤務時間帯などがあ
る。 【0080】図16は、企業サーバ52から送られた広
告470を示す。広告470は広告取得部244で受信
される。広告470は任意の数の広告アイテムを含む。
ここでは第一のアイテム472としてレコードショップ
におけるディスカウントセールが記述され、第二のアイ
テム474として美術館における特別展が記述されてい
る。いずれのアイテムも、ディスカウントの期間や展示
の期間等の目的時刻、広告の対象となるイベントの開催
場所、広告すべき内容、イベントの内容または分類、イ
ベントの詳細を知るためにアクセスすべきURL等を含
む。 【0081】図17は関連情報指示部230の内部構成
を示す。アクセス検出部230aは、ユーザーから送信
されてきた広告や求人情報の関連情報、すなわちここで
は詳細情報を知るためにPC12の画面等に表示された
ボタン等(図示せず)を押したとき、このアクションを
検出する。キャスティング部230bは、アクセス検出
部によって関連情報へのアクセスが検出されたとき、実
際にその関連情報を保持する企業サーバ52またはその
ホームページへユーザーのアクセスをキャストする。 【0082】一方、アクセス情報分析部230cは、ユ
ーザーがクリックした関連情報の内容を判定するアクセ
ス内容判定部230bと、その関連情報と同様の内容を
持つ関連情報へユーザーがアクセスした合計回数をカウ
ントするアクセス回数計数部230eを含む。関連情報
の内容は、その関連情報が属するジャンル、分野、カテ
ゴリー等関連情報をインデキシングする任意の分類であ
ってよい。 【0083】図12の個人情報カード450の第二の領
域454は、こうして分析された関連情報の内容および
アクセス回数を示す。たとえば同図のごとく、このユー
ザーは音楽関係の情報に10回アクセスし、美術関係の
情報に5回アクセスし、以下同様にアクセスされた関連
情報の内容とその回数がリスト化されている。アクセス
情報分析部230cによって得られた情報は、個人情報
取得部204へ送られ、そこで個人情報カード450が
作成される。ただし、個人情報カード450は第一の領
域452のみを含む構成であってもよく、その場合、ア
クセス情報分析部230cによって得られた情報は直接
探索部220へ送られる。これらの情報の管理および格
納の方法に種々の形態があることは当業者には容易に理
解されるところである。 【0084】図18は探索部220の内部構成を示す。
探索部220は主に、広告に関連する探索機能と、求人
情報に関連する探索機能を有する。広告に関連する探索
機能として、広告ベースユーザー検出部220aおよび
ユーザーベース広告検出部220bが設けられている。 【0085】広告ベースユーザー検出部220aは、ま
ず企業がユーザーに配信したいと考える広告を想定す
る。しかるのち、その広告に適合するユーザーを選択す
る。ユーザーを選択する際、個人情報カード450が利
用される。たとえば広告があるデパートの大売り出しに
関するものであれば、たとえばショッピングを趣味とす
るユーザーが選択される。また、音楽CDのディスカウ
ントセールが広告の内容であれば、音楽に興味を持つユ
ーザーが選択される。別の例として、横浜のバーゲンセ
ールに関する広告であれば、まず横浜を中心とするユー
ザーが選択される。ユーザーは個人情報カード450の
第一の領域452、第二の領域454のいずれを用いて
選択されてもよいし、それらの領域に含まれる任意の項
目の任意の組合せをもとに選択されてもよい。いずれに
せよ、広告ベースユーザー検出部220aは、ある広告
をベースに、その広告に何らかの意味で嗜好が合致す
る、または興味を持ちうるユーザーを選択すればよい。 【0086】一方、ユーザーベース広告検出部220b
は逆に、まずあるユーザーを想定する。つづいてそのユ
ーザーにふさわしい広告を選択する。このときも個人情
報カード450が利用される。たとえば図12に示す個
人情報カード450を持つユーザーについて広告を選択
する際、そのユーザーの趣味がドライブであり、頻繁に
アクセスした分野が音楽や旅行であるとわかる。したが
って、図16に示す広告470の複数のアイテム47
2、474等から「ドライブ」「音楽」「旅行」等の言
葉、またはそれらに関連する言葉を含むアイテムを選択
する。図16のごとく、あらかじめアイテム472、4
74等が「分類」という情報レコードを有していればそ
の分類をもとに広告を選択してもよい。 【0087】ユーザーベース広告検出部220bはさら
に、ユーザーのプロファイル、たとえば年齢、住所、職
業等からそのユーザーが興味を持ちうる広告を選択する
こともできる。ユーザーのプロファイルからある程度そ
の消費傾向を推測することができるためである。ユーザ
ーのプロファイルを利用した選択は、当然ながら広告ベ
ースユーザー検出部220aでも行うことができる。 【0088】一方、求人情報に関する選択は、求人条件
マッチング判定部220cで行われる。求人条件マッチ
ング判定部220cは、ユーザースキル判定部220d
とユーザー嗜好判定部220eとユーザースケジュール
判定部220fを含む。ユーザースキル判定部220d
は求人情報に明示的または暗黙的に含まれる求人の条件
と整合するスキルを有するユーザーを選抜する。 【0089】たとえば図15の求人情報460の第二の
アイテム464は、職務の内容がPCの設計である。し
たがって、現在または過去の職歴にPCの設計、情報機
器の開発等が記載されているユーザーがまず選抜され
る。求人の条件として年齢や資格の有無が定められてい
る場合、それらの条件も併せて満たすユーザーが選抜さ
れる。ユーザーの選抜にあたり、あらかじめ求人情報を
作成した企業に、ユーザーを探索する際のキーワードを
選定させてもよい。 【0090】ユーザー嗜好判定部220eは、求人の職
務のジャンルに嗜好があうユーザーを選抜する。たとえ
ば求人の内容が図15の求人情報460の第一のアイテ
ム462のように、音楽に関連するアルバイトであれ
ば、個人情報カード450をもとに音楽に興味を持ちう
るユーザーが優先的に選抜される。 【0091】ユーザースケジュール判定部220fは、
求人情報の目的時刻にスケジュールが整合するユーザー
を選抜する。すなわち、求人情報の目的時刻にスケジュ
ールが入っていないユーザーを優先的に選抜する。その
ため、ユーザースケジュール判定部220fは、スケジ
ュール管理部222を介してスケジュールデータベース
42へアクセスする。ただし、企業が比較的長期にわた
る勤務、たとえば正社員としての人員を求めている場
合、その条件に見合うほど長期間にわたってスケジュー
ルが入っていないユーザーはほとんど存在しないと考え
られる。したがってその場合、ユーザースケジュール判
定部220fは比較的短期の勤務に関する求人情報につ
いてユーザーを選抜してもよい。 【0092】以上、この探索部220によれば、広告を
流したときの効果が大きいと思われるユーザーをあらか
じめ絞り込むことができ、そうしたユーザーに集中的に
広告を流すことができる。逆にユーザーから見た場合、
配信されてくる広告はいずれも比較的自分の興味をひく
ものであり、氾濫する情報の中で自分が欲する情報を見
失う危険性が減る。 【0093】求人情報については、求人情報マッチング
判定部220cの作用により、企業における応募者の選
抜の手間を軽減できる。ユーザースキル判定部220d
は企業における応募者の書類選考を一部代行しうる。ユ
ーザーから見ても、自分のスケジュールが空いていると
きに自分が比較的興味を持ちやすい仕事が提示されるた
め、効率的に良質の求人情報を得ることができる。 【0094】すなわち、探索部220はユーザーのため
に広告と求人情報をスクリーニングする機能を提供し、
同時に企業に対して効果的なマーケティングおよび人材
の確保のスクリーニング機能を提供する。しかも、こう
した広告や求人情報がスケジュールにリンクされた形で
提供されるため、ユーザーによる情報の活用に極めて高
い利便性を与える。流動性のある労働力の効率的かつ迅
速な確保が企業の存続に影響を与える今日、この実施の
形態の意義は大きい。 【0095】図19は送信データ生成部208によって
生成された送信データ500を示す。送信データ500
は、ヘッダ情報の一部であるユーザー/グループアドレ
ス502、スケジュール504、広告506、求人情報
508を含む。ユーザー/グループアドレス502は、
探索部220によって特定された、スケジュール504
等を送信すべきユーザーまたはグループのアドレスであ
る。ただし、グループのアドレスは各ユーザーと別個に
存在する必要はなく、そのグループに属する複数のユー
ザーの複数のアドレスの集合体であってもよい。スケジ
ュール504、広告506、求人情報508はそれぞれ
の中に目的時刻を含むよう生成される。ただし、送信デ
ータ生成部208は必ずしも目的時刻を含めた形でスケ
ジュール504等を記述する必要はない。その場合、ク
ライアント側のスケジュール通信装置14の目的時刻判
定部110がスケジュール取得部104を介して目的時
刻を問い合わせる構成としてもよい。すなわち、目的時
刻の最終的な確定は、送信データ生成部208、クライ
アント側のスケジュール取得部104および目的時刻判
定部110の間で分担することができる。 【0096】図20は課金管理部246の内部構成を示
す。この実施の形態では、課金は広告または求人情報の
ユーザーへの配信を要請した企業に対して行われる。企
業サーバ識別部246eは求人情報、または広告の配信
を依頼した企業サーバを特定する。特定された企業サー
バごとにテーブル248の中に課金情報が生成される。 【0097】求人情報カウンタ246aは企業サーバか
ら依頼された求人情報、またはそれに含まれる求人アイ
テムを計数する。同様に広告カウンタ246bは企業サ
ーバから依頼された広告またはそれに含まれる広告アイ
テムを計数する。これらのカウンタによるカウント値に
それぞれ単価がかけられ、課金情報が生成される。 【0098】この実施の形態ではさらに、企業が探索部
220によるユーザーの探索を依頼したとき、探索の内
容や回数によって料金が加算される。探索加算部246
cはそのための計算を行う。たとえばユーザーを選抜す
る際の条件の数に単価をかけて加算額を決定する。その
他、探索に要した時間等をもとに加算額を決定してもよ
く、この部分も設計の自由度が高い。 【0099】課金情報管理部246はさらに関連情報ア
クセスカウンタ246dを有する。このカウンタは、広
告または求人情報を受信したユーザーがその関連情報に
アクセスした回数を記録する。この回数が多いほどユー
ザーが高い興味を示したことになるので、前述のごとく
一種の成功報酬として料金が加算される。以上、全ての
料金が合計されこの企業に対する課金額がテーブル24
8へ格納される。 【0100】以上のスケジュール通信システム10によ
るスケジュールの通信およびそれに伴う広告と求人情報
の配信処理について具体的に説明する。 【0101】図21は、ユーザーがスケジュールを確認
するときにPC12のディスプレイに表示される初期画
面300を示す。ここではスケジュールを確認するため
の個人識別情報入力画面302が表示されている。ユー
ザーは、個人としてのスケジュールにアクセスしたい場
合には個人に関するID(PID)およびパスワード
(PPW)を入力する。一方、自分が所属するあるグル
ープのスケジュールを見たい場合には、グループのID
(GID)およびそのパスワード(GPW)を入力す
る。 【0102】図22は、ユーザーが携帯電話16を用い
てスケジュールを確認する際に表示される初期画面36
0を示す。携帯電話の場合、個人のIDは契約者番号
(電話番号)によって特定することができるため、ここ
では単にパスワードを入力すればよい。同図ではパスワ
ードの入力窓をひとつだけ描いているが、当然グループ
のパスワードを入力可能としてもよい。以下、PC12
を用いるときと携帯電話16を用いるときで本質的な相
違はないため、PC12を用いる例を中心に説明する。 【0103】図23は、ユーザーが正しく認証された後
表示されたスケジュールである。スケジュール表示画面
332は、告知制御部120の表示制御部122の作用
により、今日、今週、または今月のスケジュールが切り
替え可能に表示される。これらの切り替えは「今日」の
タブ310、「今週」のタブ312、「今月」のタブ3
14によって切り替え可能である。 【0104】図23は、今日のスケジュールを示してい
る。スケジュール表示画面332の左半分は主に時経列
に並べられたスケジュールに関する。一方右半分はスケ
ジュールに対する補足情報を表示し、たとえばメモ、友
人等のアドレス、スケジュール帳の任意の場所に貼り付
けることが可能な各種マークを収めたシールの画面が選
択できる。選択は「メモ」タブ316、「アドレス」タ
ブ318、「シール」タブ320によって行われる。 【0105】まず左画面において、「今日」のスケジュ
ールが選択されているとする。そのとき今日の日付11
月27日が表示され、その下に今日の予定が表示されて
いる。今日の予定の欄は、目的時刻の欄340とスケジ
ュールを象徴的に表すシンボルの欄342とスケジュー
ルの内容を示す欄344を含む。シンボルの欄342に
は、四角、三角、丸の3種類のシンボルが記入されてい
る。たとえば四角は個人のプライベートな予定に関連
し、丸は仕事に関連し、三角は企業から送られた広告を
示す。この図の場合、このユーザーは11時にスポーツ
クラブの予約をし、13時にアルバイトに入る。16時
に記述された「miniライブAAA in 横浜」
は、このユーザーが興味を持ちうるとして選択された広
告である。この場合、このユーザーはたとえば「AA
A」というロックグループのファンクラブに入っていた
可能性がある。このように広告はその目的時刻にしたが
ってユーザーのスケジュールの中に組み込まれて表示さ
れる。 【0106】ユーザーのスケジュールが表示された「今
日の予定」の欄外に「11/28×××でチケット購入
バイトあり」という表示がなされている。これはこのユ
ーザーが興味を持つとして、またはこのユーザーの予定
が空いている日に相当するとして選択された求人情報で
ある。この情報の前に丸印346が付され、これが仕事
すなわち求人情報に関連することが明示されている。た
だし、ユーザー自身がすでに行っている仕事、たとえば
13時に入るアルバイトと区別するために、丸印346
の色を変える等の工夫をなしてもよい。 【0107】この求人情報にはリンク348がはられて
おり、ユーザーはその部分をクリックすることによりこ
のアルバイトのより詳細な情報を確認することができ
る。 【0108】なお、「今日の予定」のスケジュールの欄
は「日記」の表示と切り替えが可能である。また今日の
日付「11/27」および「今日の予定」以外の余白部
分にユーザーが望む任意のキャラクターまたは画像を表
示する構成としてもよい。そうしたキャラクターや画像
は広告を流す企業が低額または無償で提供してもよい。 【0109】一方、スケジュール表示画面332の右画
面は、現在メモを表示する状態になっている。ここでは
このユーザーが11時に予約をすべきスポーツクラブの
電話番号がメモとして書き込まれている。右画面にはサ
ーバから最新情報を取り寄せるためにクライアントとサ
ーバの間でコネクションを確立するための接続ボタン3
22が設けられている。ユーザーがこの接続ボタン32
2を押すと、このPC12はダイヤルアップ等任意の接
続方法でインターネットに接続し、サーバから最新の広
告や求人情報等を受信する。 【0110】ユーザーがスケジュールの確認や更新をす
るときにもこの接続ボタン322を押せばよい。接続ボ
タン322が押されたとき、その旨が図5のスケジュー
ル取得部104のユーザー起動アクセス部104bに伝
えられる。一方、ユーザーが接続ボタン322を押さな
い場合であっても、この実施の形態ではタイマー150
の作用により、定間隔アクセス部104aを介してユー
ザーのスケジュール等が取得される。 【0111】図24はスケジュール表示画面332の別
の状態を示す。左画面では、「今週」のスケジュールが
選択されており、11月7日から13日の1週間のスケ
ジュールが表示されている。ここでも個人のスケジュー
ルが表示される他、11月11日には「BBBニューシ
ングル発売」という広告が表示されている。また、スケ
ジュールの領域の欄外には「ABCレコードセール中
(11/6−12)」という広告も表示されている。こ
の広告にもリンク348が設定され、関連情報へのアク
セスが可能となる。 【0112】一方、右画面では「シール」の画面が選択
されている。ここでは「かいもの」を示す象のシンボル
350をはじめ、いろいろな行動予定やスケジュールに
関連することばに画像シンボル350が与えられてい
る。これらのシンボル350はスケジュールをより簡潔
に、かつわかりやすく表示するためにスケジュールの中
に貼り込むことができる。また、これらのシンボル35
0をそのままシール用紙にハードコピーすることによ
り、実際にシールとして利用することもできる。これら
のシンボルも、ユーザーが自ら描きうる他、広告等を提
供する企業から無償でダウンロードできる構成としても
よい。 【0113】図25はスケジュール表示画面332のさ
らに別の状態を示す。まず左画面において、「今月」の
スケジュールが選択され、1999年11月の1ヶ月の
スケジュールが表示されている。この場合スケジュール
の内容を書き込むスペースがないため、先に導入した四
角、丸、三角のシンボル342のみを表示している。こ
の状態で任意の日付をクリックすることでその日のスケ
ジュールを表示する構成としてもよいし、任意のシンボ
ル342をクリックすることでそのシンボルに対応する
スケジュールの内容を表示する構成としてもよい。当然
ながら、シンボルの形状や色もユーザーごとに任意に設
定できる構成としてもよい。 【0114】図26はユーザーが携帯電話16を利用す
る際スケジュールの確認のために現れる画面360を示
す。この画面360は、図23のスケジュール表示画面
332の左画面に対応する。一般に携帯電話16は表示
画面が狭いため、PC12のディスプレイに表示される
スケジュールのための画面の任意のサブセット、または
携帯電話16に特化した画面を表示させればよい。 【0115】図27は、ユーザーがスケジュールを確認
する際の手順を示すフローチャートである。ユーザーは
まずスケジュール取得部104を用い、スケジュール確
認の要求を送信する(S10)。広告サーバ36のスケ
ジュール要求受付部224はユーザーから発信された要
求を受け付ける(S12)。つづいて、認証部226が
ユーザーを認証する(S14)。認証が正しく終われ
ば、スケジュール管理部222によりそのユーザーのス
ケジュールがスケジュールデータベース42から読み出
され(S16)、これが送信データ生成部208へ送ら
れる。送信データ生成部208は、送信データ500を
生成し(S18)、これを通信I/F部202へ送る。
送信データ500は通信I/F部202から通信部20
0へ送られ、ユーザーへ送信される(S20)。 【0116】ユーザーは送信された送信データ500を
通信部162および通信I/F部112を介してスケジ
ュール取得部104にて取得する(S22)。つづい
て、目的時刻判定部110においてスケジュール、およ
び存在する場合の広告と求人情報の目的時刻を判定する
(S24)。つづいて、告知制御部120においてスケ
ジュールその他の情報のカレンダ表示がなされる(S2
6)。ユーザーはカレンダ表示されたスケジュールその
他の情報を見ることにより、自らのスケジュールおよび
広告または求人情報を確認することができる(S2
8)。 【0117】図28、図29はスケジュールを確認する
際に広告も表示するための手順を示すフローチャートで
ある。広告をユーザーに配信する準備として、まず企業
サーバ52から広告サーバ36へ広告470が送信され
る(S100)。広告サーバ36は、受信した広告47
0のセグメント化と格納を行う(S102)。ここでセ
グメント化とは、後に必要な広告をより簡単に探索すべ
く、その広告に必要なキーワードを与えることをいう。
ただし、広告470が企業サーバ52から送られてきた
時点ですでにこうした分類のためのキーワードが付与さ
れている場合、セグメント化は必要ない。広告470
は、広告管理部250を介して広告データベース50に
格納される。 【0118】つづいて個人情報管理部210を介して個
人情報データベース44を読み出し、目的ユーザーを探
索する(S106)。ここで目的ユーザーとは、先ほど
の広告を送信すべきユーザーをいう。この探索は個人情
報カード450をもとに探索部220によって行われ
る。以上で広告を配信するための準備が完了する。 【0119】ここでユーザーがスケジュール確認の要求
を発信したとする(S10)。広告サーバ36はこの要
求を受け付け(S12)、ユーザーを認証し(S1
4)、そのユーザーのスケジュールを読み出す(S1
6)。ここで、このユーザーが先ほどの広告の目的ユー
ザーであるか否かにより処理が異なる(S108)。目
的ユーザーであれば、送信データ500にスケジュール
のみならず広告を格納し、データTD1を生成する(S
110)。一方、目的ユーザーでなければ、広告を格納
せずにデータTD2を生成する(S112)。こうして
生成された送信データ500はユーザーに送信される
(S20)。 【0120】ユーザーは、送信データ500、すなわち
データTD1またはTD2を受信する(S22)。つづ
いてそのスケジュールおよび必要な場合には広告の目的
時刻を判定する(S24)。スケジュール等の情報はカ
レンダ表示され(S26)、ユーザーはスケジュール等
の情報を確認する(S28)。かりに、ユーザーが表示
された広告に興味を示したとき、ユーザーは関連情報、
すなわち詳細広告の表示を要求する(S120)。この
要求は、関連情報アクセス部160により発信される。
この要求は関連情報指示部230のアクセス検出部23
0aにより検出される。キャスティング部230bは、
ユーザーに詳細な情報を送るべくアクセスがあった旨を
企業サーバ52へ取り次ぐ(S122)。それと並行し
て、アクセス情報分析部230cによりユーザーがアク
セスした情報の内容の判定およびアクセス回数のカウン
トが行われる(S124)。 【0121】企業サーバ52または企業のホームページ
は、ユーザーに求められた関連情報、すなわち詳細広告
をユーザーに直接、またはWWWサーバ34を介して、
または広告サーバ36を介して送信する(S126)。
詳細広告を受信したユーザーはその内容を確認する(S
128)。 【0122】なおここでは、まず広告を仮定してユーザ
ーを選択したが、当然これは逆であってもよい。すなわ
ちユーザーを先に仮定し、そのユーザーにふさわしい広
告を選択する構成であってもよく、その処理については
図18の探索部220の広告ベースユーザー検出部22
0aまたはユーザーベース広告検出部220bのいずれ
かの機能によって実現される。 【0123】図30は広告サーバ36からユーザーへ向
けて求人情報を発信する手順を示すフローチャートであ
る。ユーザーに求人情報を配信する準備として、まず企
業サーバ52が広告サーバ36へ求人情報を発信する
(S200)。求人情報は求人情報受付部206で取得
される(S202)。つづいて個人情報管理部210が
個人情報データベース44から個人情報を読み出す(S
204)。個人情報は個人情報カード450として探索
部220へ送られる。スケジュール管理部222はユー
ザーのスケジュールをスケジュールデータベース42か
ら読み出す(S206)。スケジュールの情報も探索部
220へ送られる。 【0124】探索部220は目的ユーザーを探索する
(S208)。まず個人情報をもとに、求人条件マッチ
ング判定部220cのユーザースキル判定部220dお
よびユーザー嗜好判定部220eがユーザーの絞り込み
を行う。つづいてユーザースケジュール判定部220f
が求人情報の目的時刻にスケジュールが入っていないユ
ーザーを選抜する。送信データ生成部208は、目的ユ
ーザーのアドレスを格納して送信データ500を生成
し、これを通信I/F部202および通信部200を介
してユーザーに発信する(S210)。 【0125】ユーザーはその求人情報取得部108によ
り、広告サーバ36から送られた求人情報を取得する
(S212)。求人情報は目的時刻判定部110および
告知制御部120による処理を経てカレンダ表示される
(S214)。ここではかりにユーザーが求人に応募す
るとする(S216)。応募は求人応答部114を介し
て行われる。応募はいったん広告サーバ36へ送られ、
求人応答受付部240で取得され、バッファメモリ24
2へ格納される。つづいて、応募があった旨が求人応答
受付部240から通信I/F部202および通信部20
0を経て企業サーバ52へ取り次がれる(S218)。
この後、企業とユーザーの間で任意の雇用契約が結ばれ
る(S220)。 【0126】なお、ここでは任意のタイミングで求人情
報がユーザーへ送信される例を示したが、当然ユーザー
がスケジュールを確認した際にこれを送信する構成とし
てもよい。この例でも求人情報を仮定し、それにふさわ
しいユーザーを探索することにしたが、まずユーザーを
仮定しそのユーザーに適合する求人情報を選択する構成
としても何ら差し支えはない。 【0127】以下、実施の形態の変形例のいくつかを挙
げる。 【0128】求人情報に関する目的時刻は、勤務時間で
なくともよい。スケジュール通信装置14、38は、た
とえば就職シーズンにおいて、いろいろな会社の説明会
や面接の時間を目的時刻としてスケジュール内に流し込
んでもよい。この場合、求人情報は広告と把握されても
よい。ユーザーは希望する職種、勤務場所、勤務時間、
給与、その他の条件を予め登録しておくことにより、膨
大な求人情報の中から必要な情報をタイムリーに探し出
すことができる。実施の形態では、すでに予定の入って
いるユーザーには求人情報を送らないとしたが、その場
合にも、状況によって送ってもよい。ユーザーのスケジ
ュール通信装置14の告知制御部120は、そうした情
報を別の色や薄い色で表示したり、ユーザーのスケジュ
ールよりも下または通常よりも小さく表示するなど、も
ともとのユーザーのスケジュールが優先的に把握できる
表示制御機能をもってもよい。とくに、ユーザーにとっ
て重要な情報、たとえば第一志望の会社の面接日時など
は、たとえスケジュールが入っていても、ユーザーはい
ち早く知りたいはずである。そのためクライアント側
に、自分のスケジュールとバッティングする情報の表示
許否を決めるオプション機能を設けてもよい。 【0129】スケジュール通信装置14、38は、入学
試験その他の試験に関する情報も求人情報または広告の
一種として扱ってもよい。たとえば、希望する学校の条
件をオンラインのアンケートその他の方法で登録してお
くことにより、その学校の試験日程等をスケジュールに
流し込む構成としてもよい。受験機関や塾が、カリキュ
ラムをスケジュールの中に表示すべくスケジュール通信
装置14、38を利用してもよい。カレンダーへ流し込
むべき広告や求人情報、またはそれにリンクされた関連
情報がある程度大きなデータになる場合、メインサーバ
32側でその情報を整形してユーザーのスケジュール通
信装置14へ電子メールで送信してもよい。 【0130】試験、受験などに限らず、ユーザーは自分
が興味をもつ情報のキーワードをアンケート等によって
登録しておくことにより、そのキーワードにヒットする
情報を広告としてスケジュール内に受信してもよい。そ
のために、例えば個人情報入力部116でキーワードを
受け付け、これをサーバ側の個人情報管理部210で保
持し、探索部220によって広告またはその中のキーワ
ードと照合する。その結果、ヒットした情報がユーザー
へ広告として送られ、これがスケジュールの目的時刻に
沿って告知される。課金管理部246は、より多数のキ
ーワードがヒットしたユーザーへの広告配信単価をより
高く設定して広告費を企業へ課金してもよい。 【0131】目的時刻は、広告の対象となるセールスの
開催日時など、イベントに密着した客体的な要因で決め
る必要はなく、たとえば企業が広告をユーザーに見せた
い日時のような主体的な要因で決めてもよい。その場
合、広告を打つ企業は、「10月10日の午前10時の
枠に広告を入れたい」という要望を出せばよく、その日
時が目的時刻として扱われる。求人情報も同様である。
サーバ側のスケジュール管理部222は、広告や求人情
報を送るべきターゲットユーザーのスケジュールが比較
的あいている日時を検出し、その日時を目的時刻として
広告または求人情報を出す企業を募ってもよい。そうし
て配信された広告は、ユーザーのスケジュール通信装置
14のカレンダーの当該日時に流し込まれる。このよう
に、ユーザーのスケジュールの空隙を埋める形の広告や
求人情報については、カレンダー外で告知される広告よ
りも広告費を安価に設定する方法もある。 【0132】実施の形態では、求人情報がユーザーの空
いている時間帯に送られたが、逆にユーザーが、スケジ
ュール通信装置14によって、自ら働きたい日時や希望
職種、すなわち「逆求人情報」ともいうべき労働力提供
情報を送信してもよい。その場合、スケジュール通信装
置14のスケジュール登録部102などに、ユーザーが
カレンダー表示の中に働きたい時間帯と希望等の付加情
報を入力する機能をもたせればよい。この労働力提供情
報は、メインサーバ32を介して企業サーバ52へと転
送される。 【0133】実施の形態では、ユーザーを個人として認
証する機能と、グループとして認証する機能を述べた。
自分自身やその属するグループのスケジュールのみなら
ず、たとえば自分がある音楽バンドのファンクラブに入
っている場合、そのバンドのスケジュールを確認可能と
してもよい。すなわち、まったく他人のスケジュールを
所定の手続を経て確認できる構成も可能である。その場
合、そうしたアクセスを許す会員に特別なIDやパスワ
ードを設定してもよい。また、特別な課金管理を行って
もよい。課金の多様性については、実施の形態のさまざ
まなサービスにおいて同様である。 【0134】ユーザーを個人またはグループとして認証
する以外に、ユーザーがスケジュールを入力する際、
「パーソナル」「ビジネス」「全部公開」というような
選択をすることで、それぞれ「ごく親しい仲間」「仕事
関係者」「自分のスケジュールを見たい全員」に対して
スケジュールを公開することができる。この場合クライ
アントであるスケジュール通信装置14は、ユーザーが
入力するスケジュール情報の公開度に関するユーザーの
指定を受け付ける機能をもてばよく、サーバ側システム
のスケジュール通信装置38はその公開度をもとに、ス
ケジュールにアクセスを希望するユーザーにアクセスを
許すかどうか判定する機能をもてばよい。別の方法とし
て、各ユーザーは「パーソナル」「ビジネス」「全部公
開」について別々のキーワードを設定し、相手にそれら
のいずれかのキーワードを教えることで、所望の公開度
でスケジュールを共有することができる。なお、これら
任意のパスワードは、各ユーザーのスケジュール通信装
置14のメモリ(図示せず)に保存しておいてもよく、
その場合、パスワードを忘れる心配がなくなる。 【0135】ユーザーによるスケジュール確認を容易に
するために、決まった時刻、たとえば朝早い時間に、サ
ーバ側のスケジュール通信装置38はその日のユーザー
のスケジュールを電子メールでユーザーに送信する構成
をもってもよい。 【0136】ユーザーのスケジュール内に広告や求人情
報を流し込む際、その数に上限を設けてもよい。その上
限はユーザーが設定可能としてもよい。あまりにも多数
の広告等がユーザーのカレンダーに流し込まれる事態を
予防するためである。この場合、たとえばクライアント
のスケジュール通信装置14の告知制御部120や広告
取得部106、その他任意の箇所で広告等の数が上限に
達したらそのカレンダー等への組込みまたは告知を中
止、中断する等の措置をとることができる。 【0137】ユーザーが入力するスケジュールの量や流
し込まれる広告の量に応じて、カレンダーの日、週など
の枠の大きさを可変としてもよい。たとえば、日曜に予
定が多くなるユーザーは、当然日曜の枠が大きいほうが
都合がよい。したがって、告知制御部120のカレンダ
ー表示部124は、表示すべき情報量を検出する機能
と、その情報量に応じて可変にカレンダーを表示する機
能とを備えればよい。 【0138】スケジュール管理プログラムは、すでにい
くつか市販されるか、WWW上で利用可能になってい
る。また、PC等を購入するとき、プリインストールさ
れているときもある。そうした他のスケジュール管理装
置との連携をとるために、クライアントのスケジュール
通信装置14は、他のスケジュール管理装置との間でユ
ーザーのスケジュールデータをインポートまたはエクス
ポートするためのデータフォーマット変換部を備えても
よい。 【0139】ニュースも広告の一種として配信すること
ができる。たとえば、2000年4月27日午後8時の
ニュースの見出しをユーザーのスケジュールの該当日時
に流し込んでもよい。その場合、目的時刻判定部110
は、ニュース配信の時刻またはニュースのもととなった
できごとの発生時刻、たとえば地震の発生時刻など、ニ
ュースに関連する時刻を目的時刻と把握すればよい。 【0140】クライアント側のスケジュール通信装置1
4は、ユーザーが期限のあるスケジュールをカレンダー
に記入するための機能を例えばスケジュール登録部10
2に備えてもよい。たとえば、5月10日までに提出の
レポートがあるとき、「5月10日」の欄に「期限付
き」という属性を指定して「レポート提出」と記録して
おく。ユーザーがこの記録を消さないうちに所定の日
時、たとえば一週間前に当たる5月4日になったとき、
タイマー150と告知制御部120などの協働により、
ユーザーに警告を出す構成としてもよい。 【0141】自分が追跡したい人の居場所をスケジュー
ルカレンダーの中に記録していってもよい。たとえば、
タイマー150によって一定時間ごとに自分の子供に持
たせたPHS端末の位置発信機能を利用してその位置を
検出し、子供の行動記録を自分またはその子供のカレン
ダーへ書き込むことができる。このために、スケジュー
ル通信装置14、38の通信部に、位置検出結果を受信
する機能をもたせ、目的時刻判定部110に、その場所
にいた時刻を目的時刻として検出する機能をもたせれば
よい。 【0142】前記通信部は、ユーザー本人の居場所を自
動的に検出し、これをそのユーザーのカレンダーへ書き
入れていく構成であってもよい。その場合、ユーザーは
自分の行動日誌を自動的にログファイルとして形成して
いくことができる。自身の居場所の検出にGPSシステ
ムを利用してもよい。 【0143】天気予報を広告としてカレンダーの対応す
る日時に流し込んでいってもよい。たとえば、5月5日
の欄に「晴れ」のマークを入れたり、5月5日の詳細な
スケジュールの欄に時刻ごとに変化する天気の予報を、
例えば午前10時の箇所に「晴れ」、午後3時の箇所に
「曇り」というように詳細に入れてもよい。これらのマ
ークの近傍に、小さくスポンサーの表示を入れることに
より、広告価値が生じる。なお、天気予報のように地域
に依存する情報を配信する場合は、登録されているその
ユーザーの住所を手かがりにするほか、ユーザーがスケ
ジュールに書き込んだ地名をメインサーバ32側で識別
して「横浜は晴れ」というような表示を出すほか、その
ユーザーのスケジュール通信装置14に別途設けた位置
発信装置をもとに、メインサーバ32側でユーザーの居
場所に合わせた表示をすることもできる。 【0144】天気同様、株価、為替相場その他の刻々変
化する情報をユーザーの登録内容にしたがって選択し、
その時々の情報をカレンダーに流し込んでもよい。この
場合、株価等の情報も広告と考えればよい。目的時刻は
その株価がついた時刻やそれを配信した時刻などであ
る。このサービスでもスポンサーを表示することがで
き、またユーザーは興味のある銘柄を簡便な仕組みでフ
ォローできるため、双方に利益が大きい。 【0145】情報をセグメント化してカレンダーに流し
込んでもよい。セグメント化とは、情報をその内容やジ
ャンルに応じて分類する場合のほか、その情報を配信す
べきユーザーのタイプに応じて分類する場合を含む。つ
まり、情報をその客体によって分類するほか、主体によ
って分類する場合を含む。 【0146】例として、セグメント化は、 ・スポーツ、トラベル、映画、レストランなどの客体的
特徴 ・若い人、男性など対象者の主体的特徴 にしたがって行われる。例えば、「レストラン」という
タイトルだけをカレンダーに流し込み、このタイトルか
らインターネット上のいろいろなレストランのサイトへ
リンクを張ったり、そうしたレストランを一カ所に集め
た「レストラン・ポータル・サイト」のような情報アイ
テム別の集約サイトまたは集約ページ(以下「集約ポイ
ント」という)へリンクを張ってもよい。実施の形態で
利用するスケジュール通信装置14のカレンダーの日付
欄はさして大きなスペースを持たない場合も多く、セグ
メント化された情報ごとにひとつのタイトルで配信され
表示されることのユーザーメリットは大きい。この方法
によれば、ユーザーは同様の商品を比較検討することも
できる。 【0147】タイトル配信の際にも、目的時刻という概
念は利用可能である。例えば、そのタイトルを他の広告
等の情報が占領していない日時に入れることができる。
その場合、他の情報の目的時刻を予備的にチェックし、
重ならないか、または重なりの比較的少ない日時を目的
時刻として採用することができる。なお、こうした目的
時刻に関する選定方法は、タイトル配信以外にも利用で
きることに留意すべきである。 【0148】タイトル配信の目的時刻として、そのタイ
トルに関連する日を選定する方法もある。例えば、母の
日であれば、「母」をタイトルとするいろいろな情報を
サーバ側に集めてもよい。ユーザーはタイトルをクリッ
クすることで、「母」に関する情報アイテムへ、または
そのための集約ポイントへオンラインでアクセスし、必
要な情報の表示を受けることができる。 【0149】以上のほか、たとえばユーザーが求める医
療、不動産、物品売買・提供、運勢、旅行、趣味、文化
などの情報を広告として配信することができ、実施の形
態の応用範囲は広い。 【0150】[応用技術]これまでは、個人の嗜好を中
心に広告配信とスケジュール管理の融合を説明した。応
用技術は、料理のレシピをユーザーがダウンロードでき
るように構成し、ユーザーがダウンロードしたレシピに
基づいて、擬似的に購入履歴を生成し、その購入履歴に
基づいて広告を配信するものである。また、ユーザーが
ダウンロードしたレシピの履歴から、ユーザーの健康に
関するアドバイスを提供するものである。 【0151】この実施の形態では、レシピをユーザーの
携帯電話やPDA(personal digital assistant)など
の携帯端末を使ってダウンロードする場合を例に取り上
げる。ユーザーが携帯電話を使ってレシピをダウンロー
ドする場合、図22で説明した初期画面により認証手続
きを終えると、スケジュールかレシピのいずれか一方を
選択する画面が表示される。レシピを選択すると、次に
料理のカテゴリが表示される。 【0152】例えば、肉料理、魚料理など食材によりカ
テゴリ分けされていてもよいし、和食、洋食、イタリア
料理、タイ料理など国別の料理によりカテゴリ分けされ
ていてもよい。ユーザーがいずれかのカテゴリを選択す
ると、次に、料理名が表示される。例えば、ユーザーが
イタリア料理を選択すると、ミートスパゲティー、ボン
ゴレビアンコ、ペペロンチーノなどの料理名が一覧とな
って表示される。ユーザーがその中から料理を選択する
と、レシピが表示される。これにより、ユーザーの携帯
電話には、その料理で使う食材が一覧となって表示され
るので、ユーザーは、それを見ながらスーパーなどの商
店で食材を購入することができる。また、ユーザーが選
択した料理のカテゴリを示すアイコンを、ユーザーのス
ケジュール帳に表示することで、ユーザはどんな料理を
食べたのかを振り返ることができる。 【0153】図31は、スケジュール帳の画面である。
画面の左側には、1か月分のスケジュールが表示されて
おり、ユーザーがレシピをダウンロードした日付には、
その料理のカテゴリを示す料理カテゴリアイコン31
1、317及び319が付加されている。これらの料理
カテゴリアイコンは、その料理のカテゴリを直感的に分
かるようにデザインされる。こうすることで、ユーザー
は一目でどのような料理を食べたのかを振り返ることが
できる。ここで、料理カテゴリアイコン311は、魚料
理を示すアイコンであり、料理カテゴリアイコン317
はイタリア料理を示すアイコンであり、料理カテゴリア
イコン319は、肉料理を示すアイコンである。 【0154】また、詳細は後述するが、ユーザーがダウ
ンロードしたレシピに基づいて、ユーザが購入する食材
の傾向を分析し、その分析に基づいて選択された広告3
13がスケジュール帳に表示される。こうすることで、
広告効果を高めることができる。また、このような広告
配信は、ユーザーにとっても有益な広告となる。 【0155】画面の右側には、ユーザーの健康に関する
アドバイスが表示されている。このアドバイスは、ユー
ザーがダウンロードしたレシピの履歴に基づいて、選択
されたものであり、健康アドバイス表示領域315に表
示される。また、このアドバイスは、ユーザーが「健康
アドバイス」タブ325をクリックすることで表示され
る。 【0156】図32は、スケジュール通信システム85
0の構成を示す。このシステムは、図1を用いて説明し
たシステムの構成に加えて、レシピ通信装置700と、
健康アドバイス通信装置800とを備える。レシピ通信
装置700は、レシピをユーザーの携帯電話16へ送信
する機能と、送信したレシピに基づいて擬似的な購入履
歴を生成する機能と、その購入履歴に基づいて広告を選
択する機能とを有する。健康アドバイス通信装置800
は、送信したレシピの履歴に基づいて、ユーザーの健康
に関するアドバイスを送信する機能を有する。 【0157】図33は、レシピ通信装置700の構成を
示す。レシピ通信装置700の各構成要素は、ハードウ
エアコンポーネントで言えば、コンピュータのCPU、
メモリ、メモリにロードされたプログラム、ハードディ
スク、ネットワーク接続用インタフェイスを中心に実現
されるが、その実現方法、装置にはいろいろな変形例が
あることは、当業者には理解されるところである。これ
から説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではな
く、機能単位のブロックを示している。 【0158】レシピ要求受信部702は、ユーザーから
のレシピを要求する信号を受信する。レシピ選択部70
4は、ユーザーに指定された料理のレシピをレシピデー
タベース720から選択する。レシピデータベース72
0は、料理の名称、食材、それぞれの食材の分量、作り
方、料理のカテゴリ、料理のカロリーなどを料理ごとに
対応付けて格納している。 【0159】レシピ修正部706は、それぞれの食材の
分量を、ユーザーの家族構成などに応じて修正する。例
えば、ユーザーが4人家族の場合、レシピ修正部706
は、4人分の食材の分量を算出して、食材の分量に修正
を加える。ユーザーの家族構成などの情報は、ユーザー
が本システムを利用する際に初期情報として登録してお
いてもよいし、ユーザーがレシピを選択したときに、そ
の旨を問い合わせるようにしてもよい。レシピ送信部7
08は、レシピ修正部706により修正されたレシピを
ユーザーの携帯電話16に送信する。携帯電話16に食
材が表示されるので、ユーザーはそれを見ながら食材の
購入ができ、便利である。 【0160】擬似購入履歴生成部710は、ユーザーが
選択したレシピに基づいて、ユーザーが購入したと推測
できる食材のリストを生成する。例えば、レシピの食材
の全てを購入したと推測して、擬似的な購入リストを生
成してもよいし、料理の中心となる食材を購入したと推
測して、擬似的な購入リストを生成してもよい。擬似購
入履歴生成部710は生成した購入リストを擬似購入履
歴データベース722に格納する。擬似購入履歴データ
ベース722は、購入リスト、ユーザー、日付、料理の
カテゴリなどを対応付けて格納する。 【0161】購入傾向分析部714は、擬似購入履歴デ
ータベース722に格納されている購入履歴に基づい
て、ユーザーの食事に関する嗜好、食事のパターン、自
炊の回数などを推測する。例えば、食事に関する嗜好を
割り出すとき、購入傾向分析部714は、料理のカテゴ
リ毎にその数を計数し、数が多いものをユーザーの好み
であると推測する。 【0162】推測して得られたデータを広告選択部71
6に出力する。広告選択部716は、そのデータに基づ
いて、食材の安売りなどの広告を格納する食材広告デー
タベース724から広告を選択する。広告送信要求部7
18は、選択された広告をユーザーに配信することをス
ケジュール通信装置38に要求する。スケジュール通信
装置38は、ユーザーがスケジュール通信装置14によ
り接続したときに、スケジュールとともにこの広告をユ
ーザーに送信する。これにより、食材の広告がユーザー
のスケジュール帳に付加される。例えば、図31で示さ
れるスケジュール帳を使うユーザーは、週末にイタリア
料理を食べることが多いので、広告選択部716は、木
曜日にスパゲティーの安売りを行うスーパーの広告を選
択する。 【0163】料理種別情報送信要求部712は、ユーザ
ーが選択したレシピの料理のカテゴリを示す情報を、ユ
ーザーに配信することをスケジュール通信装置38に要
求する。スケジュール通信装置38は、ユーザーがスケ
ジュール通信装置14により接続したときに、スケジュ
ールとともに、この料理のカテゴリ情報をユーザーに送
信する。これにより、料理カテゴリアイコンがユーザー
のスケジュール帳に付加される。 【0164】図34は、健康アドバイス通信装置800
の構成を示す。アドバイス送信要求受信部802は、ユ
ーザーが図31で説明した「健康アドバイス」タブ32
5をクリックすることで、スケジュール通信装置14が
送信する健康アドバイスを要求する信号を受信する。こ
の信号は、図31で示した料理カテゴリアイコン311
に基づいて生成され、料理のカテゴリを示す情報に、日
付を指定する情報または、順番を示す情報を対応付けた
ものである。この信号により、ユーザーがどのような料
理を多く食べているか、どんな順番で食べているかがわ
かる。 【0165】アドバイス選択部804は、アドバイス送
信要求受信部802が受信した信号に基づいて、健康に
関するアドバイスを健康アドバイスデータベース806
から選択する。例えば、肉料理が多い人に対しては、野
菜を多く摂取することを勧めるアドバイスなどを選択す
る。アドバイス送信部808は、そのアドバイスをユー
ザーのスケジュール通信装置に送信する。このアドバイ
スが図31を用いて説明した健康アドバイス表示領域3
15に表示される。 【0166】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。この実施の形態は例示であり、各構成要素や各処理
プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、ま
たそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に
理解されるところである。 【0167】 【発明の効果】本発明によれば、ユーザーのスケジュー
ル帳に付加する広告の広告効果を高めることができる。
ジュールを通信する技術に関する。この発明はとくに、
ユーザーのスケジュールを送受信する方法、装置、シス
テムに関する。 【0002】 【従来の技術】フォローマーケティングを前提としたイ
ンターネットのコミュニケーションでは、ほとんどの場
合情報発信者、すなわち企業側がイニシアティブをとっ
ている。そのため発信者には、常に自己のウェブコンテ
ンツの魅力を高め、ユーザーの継続的なアクセスを獲得
する努力が求められる。こうしたビジネスでは、ユーザ
ーの要望を的確に把握し、ユーザーの声を反映すべく、
電子メールなどによる最新の情報の配信等をとおしたユ
ーザーとの直接かつ密接な関係構築が重要な鍵である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いかに
ユーザーの多様な声を反映させたとしても、結局は最大
公約数的な情報を発信するしかできない場合が多い。逆
に、少数派を満足させるために些細な情報まで掲示また
は配信するとすれば、情報過多となって結局はユーザー
が敬遠する。インターネットを利用するユーザー端末に
対するバナー広告も非常に盛んであるが、不特定多数に
ランダムな広告を打ってもその効果のほどは疑わしい。 【0004】本発明はそうした課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、個々のユーザが望む情報を的確
に把握および提供可能なネットワークによるサービス提
供技術を提供することにある。 【0005】本発明の別の目的は、ユーザーのスケジュ
ールをネットワークで配信するとき、各種付加情報を与
えることでユーザーの多様な要望に応える技術を提供す
ることにある。 【0006】本発明のさらに別の目的は、企業がネット
ワークを介して広告を配信する際、効果的な技術を提供
することにある。 【0007】本発明のさらに別の目的は、企業がネット
ワークを介して求人情報または求人広告を出す際、効果
的な技術を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明はネットワークを介したユーザーのスケジ
ュール通信技術を基調に構築される。ここで「ネットワ
ーク」は有線、無線を問わず、なんらかのデータのやり
とりが可能な伝送手段を含む。「スケジュール」とは、
ユーザーの個人的な予定など時間軸をベースに組み立て
られる個別情報全般をいう。後述の「広告」とは通常宣
伝と理解される営業的なものの他、企業や個人が他人に
対してアピールするための情報全般を指す。「求人情
報」とは通常求人広告として理解される情報の他、有償
と無償とを問わず、広く労働力の提供を求めるための情
報をいう。 【0009】本発明のある態様は、ネットワークシステ
ムにおけるスケジュールの通信方法である。この方法は
とくにユーザー側、またはクライアント側に適してい
る。この方法は、前記ネットワークを介してユーザーの
前記スケジュールを受信するステップと、前記ネットワ
ークを介して前記ユーザーの嗜好に沿うものとして選択
された広告を受信するステップと、前記広告の目的時刻
を判定するステップと、前記スケジュールの中に前記目
的時刻に沿って前記広告を組み込んで前記ユーザーに告
知するステップとを含む。また、前記ネットワークを介
して求人情報を受信するステップをさらに含んでもよ
い。「組み込んで」とは、例えばスケジュールの日時欄
の中へ一体的に書き込んで、の意味である。この方法に
よれば、ユーザーが受信したスケジュールの中に広告を
組み込んでユーザーに知らせることができる。 【0010】本発明の別の態様もスケジュールの通信方
法であり、この方法もユーザー側に適している。この方
法は、前記ネットワークを介してユーザーの前記スケジ
ュールを受信するステップと、前記ネットワークを介し
て求人情報を受信するステップと、前記求人情報の目的
時刻を判定するステップと、前記スケジュールと前記求
人情報を前記目的時刻によって関連づけて前記ユーザー
に告知するステップとを含む。この方法によれば、例え
ばスケジュールの中に求人情報を組み込んでユーザーに
知らせることができる。 【0011】本発明のさらに別の態様もスケジュール通
信方法であり、この方法はとくにホスト側またはサーバ
ー側に適している。この方法は、ネットワークを介して
ユーザーに前記スケジュールを送信するステップと、前
記ユーザーの嗜好に沿う広告を選択するステップと、前
記選択された広告に、当該広告を前記スケジュールの中
に組み込むための目的時刻を付加して前記ユーザーに送
信するステップとを含む。このため、前記ユーザーは、
広告がスケジュールに組み込まれた状態でそれを認識す
ることがでかきる。この方法は、前記ネットワークを介
して求人情報を送信するステップをさらに含んでもよ
い。 【0012】本発明のさらに別の態様もサーバ側に適し
たスケジュールの通信方法である。この方法は、前記ネ
ットワークを介してユーザーに前記スケジュールを送信
するステップと、前記ユーザーに送信すべき求人情報を
選択するステップと、前記選択された求人情報に、当該
求人情報と前記スケジュールとを関連づけるための目的
時刻を付加して前記ユーザーに送信するステップとを含
む。この方法によれば、例えばユーザーがそのスケジュ
ールに求人情報を組み入れた状態でスケジュールを確認
することができる。 【0013】本発明のさらに別の態様は、サーバクライ
アントシステムにおけるスケジュールの通信方法であ
る。この方法は、前記サーバが前記ユーザーにスケジュ
ールを送信するステップと、前記ユーザー側にて前記ス
ケジュールを受信するステップと、前記サーバが前記ユ
ーザーの嗜好に沿う広告を選択するステップと、前記サ
ーバが前記選択した広告を前記ユーザーに送信するステ
ップと、前記ユーザー側にて前記広告の目的時刻を判定
するステップと、前記ユーザー側にて前記スケジュール
の中に前記目的時刻に沿って前記広告を組み込んで前記
ユーザーに告知するステップとを含む。 【0014】本発明のさらに別の態様サーバクライアン
トシステムにおけるスケジュール通信方法であり、前記
サーバが前記ユーザーにスケジュールを送信するステッ
プと、前記ユーザー側にて前記スケジュールを受信する
ステップと、前記サーバが前記ユーザーに送信すべき求
人情報を選択するステップと、前記サーバが前記選択し
た求人情報を前記ユーザーに送信するステップと、前記
ユーザー側にて前記求人情報を受信するステップと、前
記ユーザー側にて前記求人情報の目的時刻を判定するス
テップと、前記ユーザー側にて前記スケジュールと前記
求人情報を前記目的時刻によって関連づけて前記ユーザ
ーに告知するステップとを含む。 【0015】なお、以上の処理を実行するプログラムを
格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供
してもよい。そのプログラムはコンピュータによって実
行される。 【0016】本発明のさらに別の態様は、ネットワーク
システムにおけるスケジュールの通信装置である。この
装置はユーザー側に適しており、前記ネットワークを介
してユーザーの前記スケジュールを取得するユニット
と、前記ネットワークを介して前記ユーザーの嗜好に沿
うものとして選択された広告を取得するユニットと、前
記広告の目的時刻を判定するユニットと、前記スケジュ
ールの中に前記目的時刻に沿って前記広告を組み込んで
前記ユーザーに告知するための告知制御ユニットとを含
む。この装置によれば、ユーザーはスケジュールに広告
が組み込まれた状態で確認することができる。 【0017】本発明のさらに別の態様もスケジュールの
通信装置であり、この装置もユーザー側に適している。
この装置は、前記ネットワークを介してユーザーの前記
スケジュールを取得するユニットと、前記ネットワーク
を介して求人情報を取得するユニットと、前記求人情報
の目的時刻を判定するユニットと、前記スケジュールと
前記求人情報を前記目的時刻によって関連づけて前記ユ
ーザーに告知するための告知制御ユニットとを含む。こ
の装置によれば、ユーザーはスケジュールに求人情報が
組み込まれた状態で確認することができる。 【0018】本発明のさらに別の態様もユーザー側に適
したスケジュールの通信装置である。この装置は、前記
ネットワークを介してユーザーに送信すべき前記スケジ
ュールを読み出すスケジュール管理ユニットと、前記ユ
ーザーの嗜好に沿う広告を選択する探索ユニットと、前
記選択された広告に、当該広告を前記スケジュールの中
に組み込むための目的時刻を付加して前記ユーザーに送
信するためのデータを生成するユニットとを含む。 【0019】本発明のさらに別の態様はサーバー側に適
したスケジュールの通信装置である。この装置は、前記
ネットワークを介してユーザーに送信すべき前記スケジ
ュールを読み出すスケジュール管理ユニットと、前記ユ
ーザーに送信すべき求人情報を選択する探索ユニット
と、前記選択された求人情報に、当該求人情報と前記ス
ケジュールとを関連づけるための目的時刻を付加して前
記ユーザーに送信するためのデータを生成するユニット
とを含む。 【0020】本発明のさらに別の態様は、サーバ側シス
テムとユーザー側であるクライアントを含むネットワー
クシステムにおけるスケジュールの通信システムであ
る。このサーバ側システムは、前記ユーザーに前記スケ
ジュールを送信するユニットと、前記ユーザーの嗜好に
沿う広告を選択するユニットと、前記選択した広告を前
記ユーザーに送信するユニットとを含む。一方、前記ク
ライアントは、前記スケジュールを受信するユニット
と、前記広告を受信するユニットと、前記広告の目的時
刻を判定するユニットと、前記スケジュールの中に前記
目的時刻に沿って前記広告を組み込んで前記ユーザーに
告知するための告知制御ユニットとを含む。また、前記
サーバ側システムは、前記クライアントとの通信をイン
ターネットにて行うフロントサーバであるWWWサーバ
ーと、前記クライアントとの通信の内容に応じて前記ス
ケジュールおよび前記広告を抽出して前記WWWサーバ
ーに引き渡す広告サーバーとを含んでもよい。この構成
によれば、クライアント側、すなわちユーザー側にてそ
のスケジュールに広告を組み込んだ状態でスケジュール
の確認ができる。 【0021】本発明のさらに別の態様は、同じくスケジ
ュールの通信システムである。このシステムにおいてサ
ーバ側システムは、前記ユーザーに前記スケジュールを
送信するユニットと、前記ユーザーに送信すべき求人情
報を選択するユニットと、前記選択した求人情報を前記
ユーザーに送信するユニットとを含む。一方、前記クラ
イアントは、前記スケジュールを受信するユニットと、
前記求人情報を受信するユニットと、前記求人情報の目
的時刻を判定するユニットと、前記スケジュールと前記
求人情報を前記目的時刻によって関連づけて前記ユーザ
ーに告知するための告知制御ユニットとを含む。この構
成によれば、クライアント側、すなわちユーザー側にて
そのスケジュールと求人情報を関連づけた状態でスケジ
ュールの確認ができる。 【0022】本発明のさらに別の態様は、スケジュール
の通信方法である。この方法は、ネットワークを介して
ユーザーの前記スケジュールを受信するステップと、前
記ネットワークを介して、セグメント化された情報のタ
イトルを受信するステップと、前記タイトルの目的時刻
を判定するステップと、前記スケジュールの中に前記目
的時刻に沿って前記タイトルを組み込んで前記ユーザー
に告知するステップとを含む。この構成によれば、ある
程度量がある情報をタイトルという簡便なシンボルによ
ってユーザーへ告知することができる。なお、この方法
を装置の形で実現したものも本発明として有用である。 【0023】前記タイトルには前記セグメント化された
情報のアイテムへの電子的なリンクが張られており、前
記ユーザーがそのタイトルをクリックしたとき前記情報
のアイテムがオンラインで前記ユーザーへ提示されもよ
い。また、その電子的なリンクの先には、前記情報のア
イテムを集約してユーザーへ提供する集約ポイント、例
えばサイトやページが形成されていてもよい。 【0024】本発明のさらに別の態様もスケジュールの
通信方法である。この方法は、ネットワークを介してユ
ーザーに前記スケジュールを送信するステップと、セグ
メント化された情報のタイトルを選択するステップと、
前記選択されたタイトルに、当該タイトルを前記スケジ
ュールの中に組み込むための目的時刻を付加して前記ユ
ーザーに送信するステップとを含む。この方法を装置の
形で実現したものも本発明として有用である。 【0025】本発明のさらに別の態様もスケジュールの
通信方法である。この方法は、サーバが前記ユーザーに
スケジュールを送信するステップと、ユーザー側にて前
記スケジュールを受信するステップと、前記サーバがセ
グメント化された情報のタイトルを選択するステップ
と、前記サーバが前記選択したタイトルを前記ユーザー
に送信するステップと、前記ユーザー側にて前記タイト
ルの目的時刻を判定するステップと、前記ユーザー側に
て前記スケジュールの中に前記目的時刻に沿って前記タ
イトルを組み込んで前記ユーザーに告知するステップと
を含む。 【0026】本発明のさらに別の態様はスケジュールの
通信システムである。このシステムは、サーバとユーザ
ー側であるクライアントを含むネットワークシステムを
用いる。前記サーバ側システムは、前記ユーザーに前記
スケジュールを送信するユニットと、前記ユーザーに送
信すべき、セグメント化された情報のタイトルを選択す
るユニットと、前記選択したタイトルを前記ユーザーに
送信するユニットとを含む。前記クライアントは、前記
スケジュールを受信するユニットと、前記タイトルを受
信するユニットと、前記タイトルの目的時刻を判定する
ユニットと、前記スケジュールと前記タイトルを前記目
的時刻によって関連づけて前記ユーザーに告知するため
の告知制御ユニットとを含む。 【0027】本発明のさらに別の態様は、ネットワーク
システムにおけるスケジュールの通信方法である。この
方法はクライアント側に適し、前記ネットワークを介し
てユーザーの前記スケジュールを受信するステップと、
前記ネットワークを介して、セグメント化された情報の
タイトルを受信するステップと、前記タイトルの目的時
刻を判定するステップと、前記スケジュールの中に前記
目的時刻に沿って前記タイトルを組み込んで前記ユーザ
ーに告知するステップとを含む。 【0028】本発明のさらに別の態様もスケジュールの
通信方法である。この方法はサーバ側に適し、前記ネッ
トワークを介してユーザーに前記スケジュールを送信す
るステップと、セグメント化された情報のタイトルを選
択するステップと、前記選択されたタイトルに、当該タ
イトルを前記スケジュールの中に組み込むための目的時
刻を付加して前記ユーザーに送信するステップとを含
む。 【0029】本発明のさらに別の態様は、サーバクライ
アントシステムによるスケジュール通信方法である。こ
の方法は、前記サーバが前記ユーザーにスケジュールを
送信するステップと、前記ユーザー側にて前記スケジュ
ールを受信するステップと、前記サーバがセグメント化
された情報のタイトルを選択するステップと、前記サー
バが前記選択したタイトルを前記ユーザーに送信するス
テップと、前記ユーザー側にて前記タイトルの目的時刻
を判定するステップと、前記ユーザー側にて前記スケジ
ュールの中に前記目的時刻に沿って前記タイトルを組み
込んで前記ユーザーに告知するステップとを含む。 【0030】前記タイトルには前記セグメント化された
情報のアイテムへの電子的なリンクが張られており、前
記ユーザーがそのタイトルをクリックしたとき前記情報
のアイテムがオンラインで前記ユーザーへ提示されても
よい。 【0031】また、前記電子的なリンクの先には、前記
情報のアイテムを集約してユーザーへ提供する集約ポイ
ントが形成されていてもよい。 【0032】なお、以上の構成要素の任意の組合せや、
方法、システム、装置、コンピュータプログラム、記録
媒体の間で表現を置換したり、表現を組み合わせたもの
もまた、本発明の態様として有効である。 【0033】 【発明の実施の形態】以下、実施の形態の基本構成は、
本出願人がさきにPCT/JP00/06072にて提
案しているものであり、これを[基礎技術]と題して図
1から図30を用いて説明する。その後、[応用技術]
と題して本発明に特徴的な技術事項を説明する。 【0034】[基礎技術]図1は、実施の形態に係るス
ケジュール通信システムの構成を示す。このシステムで
はサーバ側がユーザーのスケジュールを管理している。
ユーザーは自分のスケジュールを知るためにサーバ側に
アクセスする。その際、サーバ側はユーザーに適した広
告または企業の求人情報をスケジュールに組込可能な形
で提供する。 【0035】スケジュール通信システム10は、サーバ
側システム30とユーザー側クライアントシステムであ
るPC(パーソナルコンピュータ)12、および企業サ
ーバ52を含む。ただし、クライアントシステムはPC
12である必要はなく、たとえば携帯電話16その他任
意の情報端末であってよい。 【0036】サーバ側システム30は主に、ユーザーに
スケジュールを送信する機能と、ユーザーの嗜好に沿う
広告を選択する機能と、選択した広告をユーザーに送信
する機能とを含む。サーバ側システム30はさらに、ユ
ーザーに送信すべき求人広告を選択する機能と、選択し
た求人情報をユーザーに送信する機能を含む。一方クラ
イアントは、送信されたスケジュールを受信する機能
と、送信された広告および求人情報を受信する機能と、
それら広告や求人情報の目的時刻を判定する機能と、送
信されたスケジュールの中に目的時刻に沿って広告を組
み込んでユーザーに告知する機能と、同じく送信された
スケジュールと送信された求人情報をその目的時刻によ
って関連づけてユーザーに告知する機能とを含む。ここ
で目的時刻とは、たとえば広告の対象となるイベントの
日時や求人情報に含まれる勤務の日時等、広告や求人情
報に何らかの関連を有する時刻をいう。 【0037】クライアントであるPC12は、実施の形
態に係るスケジュール通信装置14を含む。スケジュー
ル通信装置14は主にPC12のCPUとメモリにロー
ドされたプログラムによって実現される。ただし、それ
以外の任意のハードウェアおよびソフトウェアの組合せ
によってこの装置を構成することも可能であり、その設
計自由度の高さは当業者には容易に理解されるところで
ある。スケジュール通信装置14をソフトウェアモジュ
ール群として構成する場合、このプログラムをフロッピ
ー(登録商標)ディスク18等の記録媒体によってPC
12へロードすることができる。 【0038】サーバ側システム30は、メインユニット
32とユーザー情報データベース40と広告データベー
ス50をもつ。メインユニット32は、クライアントと
の通信をインターネットにて行うフロントサーバである
WWWサーバ34とクライアントとの通信の内容に応じ
てスケジュール、広告および求人情報をユーザー情報デ
ータベース40から抽出してWWWサーバ34に引き渡
す広告サーバ36を含む。 【0039】広告サーバ36は実施の形態に係るサーバ
側のスケジュール通信装置38を内蔵する。ただしサー
バ側のスケジュール通信装置38はその一部または全部
がWWWサーバ34の側に内蔵されてもよく、その設計
の自由度も高い。 【0040】ユーザー情報データベース40はユーザー
のスケジュールを保持するスケジュールデータベース4
2とユーザーの個人情報を保持する個人情報データベー
ス44を含む。広告データベース50は企業の広告を保
持するもので、その広告はたとえば企業サーバ52から
メインユニット32を経由して格納される。ただし、広
告の格納はオフライン処理で行われてもよい。企業サー
バ52は、広告をメインユニット32へ送付するサーバ
機能の他、クライアントから広告の詳細情報が問い合わ
されたときにアクセスされる企業のホームページとして
の機能も有する。 【0041】以上の構成において、サーバとクライアン
トの通信の主体はユーザーのスケジュールであるが、こ
のシステムではそのスケジュールの時間を軸として広告
や求人情報がスケジュールの中に組み込まれる形でユー
ザーに告知される。また、あらかじめ広告とユーザーの
マッチングおよび求人情報とユーザーのマッチングが検
証され、最も宣伝効果が高いと予想されるユーザーに広
告が送られ、かつ企業が最も採用したいと思われるユー
ザーに効果的に求人広告が流される。またユーザーにし
ても、自分が一番興味を持ちそうな広告が自然に流さ
れ、自分が働いてみたい条件の求人情報を効率的に得る
ことができる。 【0042】図2は、クライアント側のスケジュール通
信装置14の構成を示す。ユーザー識別情報入力部10
0は、スケジュールにアクセスする際のユーザーの確認
をするための情報を入力する。スケジュール登録部10
2は、ユーザーが自らスケジュールを登録または更新す
る際に用いる。スケジュール取得部104は、ユーザー
が自らスケジュールを確認する際に利用する。スケジュ
ール取得部104によって取得されたスケジュールは、
目的時刻判定部110へ送られる。 【0043】目的時刻判定部110は、取得されたスケ
ジュールの目的時刻を判定する。たとえばスケジュール
が、「1月1日から一週間旅行に出る」であれば、目的
時刻は「1月1日」または「1月1日から一週間」のよ
うに判定される。スケジュールおよびその目的時刻は告
知制御部120へ送られる。 【0044】告知制御部120は、スケジュールの内容
とその目的時刻をユーザーに告知するための各種制御を
行う。たとえばユーザーのスケジュールが、10月10
日にコンサートに行くことであれば、告知制御部はまず
ディスプレイに10月10日前後のカレンダーを表示さ
せ、かつ10月10日の日付部分に「コンサート」と表
示させる。 【0045】広告取得部106は、サーバ側システム3
0から送られてくる企業の広告を取得する。求人情報取
得部108は、同様に求人情報を取得する。求人情報は
あらかじめ選抜されたユーザーのみが受信可能としても
良い。広告および求人情報はともに目的時刻判定部11
0へ送られ、これらの目的時刻が判定される。判定の結
果は告知制御部120へ送られる。告知制御部120で
は、たとえば広告の内容が「××デパート、11月10
日、全品20%オフ」であれば、11月10日前後のカ
レンダーを表示させ、かつその11月10日の日付部分
に例えば「××デパート、20%オフ」と表示させる。
同様に、求人情報が「12月10日工事現場アルバイ
ト」であれば、告知制御部120はまず12月10日前
後のカレンダーを表示させ、かつ12月10日の日付部
分に「工事現場アルバイト募集中」などと表示させる。 【0046】関連情報アクセス部160は、表示された
広告や求人情報に興味を持つユーザーがその詳細情報を
知りたいときに利用する。たとえば、告知制御部120
によって表示された広告や求人情報の下線付き情報をク
リックすると、関連情報アクセス部160はこのアクシ
ョンを検出し、詳細情報へアクセスする。 【0047】タイマー150は、スケジュール、広告、
求人情報の取得を所定の時刻や一定間隔で行うために利
用される。たとえば、スケジュール通信装置14は通常
オフラインで利用され、5分おきにダイヤルアップして
広告を取得するといった制御が可能である。タイマー1
50は、ソフトウェアによるポーリングやリアルタイム
クロックICによって構成できる。リアルタイムクロッ
クICが利用される場合、その出力を告知制御部120
におけるカレンダー表示に利用することができる。 【0048】求人応答部114は、ユーザーが求人に応
募するときに利用する。実際には、求人情報が表示され
たときに「応募する」というボタンも併せて表示し、ユ
ーザーがそのボタンをクリックしたとき求人応答部11
4がその旨をサーバ側システム30へ伝える。 【0049】個人情報入力部116は、ユーザーの住所
氏名をはじめとする個人情報を入力する。 【0050】通信I/F部112は、通信部162とス
ケジュール通信装置14のインタフェイスである。通信
部162は、たとえばPC14があらかじめ備えるモデ
ムやLAN回路や光通信回路等任意の通信機能ブロック
である。通信I/F部112は、通信部162がネット
ワークとの間のデータ授受が可能なようスケジュール通
信装置14のデータを変換する。ただし、通信部162
が通信I/F部112の機能を備えている場合もあり、
その場合スケジュール通信装置14は通信I/F部11
2を持つ必要はない。 【0051】図3はユーザー識別情報入力部100の構
成を示す。PID入力部100aは、ユーザーを個人と
して認証するためのIDを入力する。PPW入力部10
0bはユーザーを個人として認証するためのパスワード
を入力する。GID入力部3はユーザーをグループとし
て認証するためのIDを入力する。GPW入力部100
dはユーザーをグループとして認証するためのパスワー
ドを入力する。 【0052】この実施の形態は、ユーザーを個人として
認証できるだけでなく、そのユーザーが属するグループ
の一員として認証する機能を持つ。たとえば、友人同士
でスケジュールを互いに見せることを認める場合、この
友人のグループが共通のグループIDおよびグループパ
スワードを取得することにより、スケジュールの共有が
可能となる。 【0053】ユーザー識別情報入力部100はさらに、
マシンID取得部100eを備える。マシンID取得部
100eは、たとえばPC12のCPUのシリアル番号
等マシンに固有のIDを取得する。マシンIDを利用す
る場合、たとえばユーザーは個人のIDを入力しなくて
もよい。マシンIDと通常の個人のIDやパスワード等
の組合せによるユーザーの利便性の向上、またはセキュ
リティーの向上についてはいろいろな変形技術が考えら
れる。 【0054】図4は、サーバ側システム30から送られ
てくるデータストリーム400の構成を示す。データス
トリーム400は、ヘッダ402と、ユーザーのスケジ
ュール404と、そのユーザーの嗜好に合うとして選択
された広告406と、同じくそのユーザーの嗜好やスキ
ルに合うとして選択された求人情報408を含む。ただ
し、スケジュール404、広告406、求人情報408
はこれらのうち任意のひとつ以上の情報が送られてくる
ものでもよい。 【0055】図5は、スケジュール取得部104の内部
構成を示す。定間隔アクセス部104aは、既述のタイ
マー150の出力をもとに一定間隔でスケジュール、広
告または求人情報に対するアクセスを起動する。ユーザ
ー起動アクセス部104bは、ユーザーが明示的にスケ
ジュール等へのアクセスを指示したとき、実際にスケジ
ュール取得動作を起動する。広告取得部106および求
人情報取得部108も一定の時間間隔またはユーザーが
指示したときにそれらの情報に対するアクセスを行って
もよい。広告や求人情報を取得するその他のタイミング
の別の例として、ユーザーがスケジュールの登録を要求
したとき、スケジュールが実際に登録されたとき、ユー
ザーがスケジュールを取得したとき等を挙げることがで
きる。 【0056】図6は、目的時刻判定部110の内部構成
を示す。スケジュール定型化部110aは、サーバ側シ
ステム30から送られてきたデータストリーム400の
スケジュール404を解読し、スケジュールの内容と目
的時刻を所定のデータフォーマットに落とす。 【0057】図7はそのフォーマット430を示す。こ
のフォーマット430は、ヘッダ432とスケジュール
の内容434とスケジュールの目的時刻436を含む。
広告定型化部110bおよび求人情報定型化部110c
はそれぞれ広告と求人情報を図7同様のフォーマットへ
落とす。これら3種類のフォーマット化されたデータは
告知制御部120へ送られる。 【0058】図8は告知制御部120の内部構成を示
す。告知制御部120は主に表示制御部122と音声通
知部140を含む。表示制御部122は、カレンダ表示
部124と非カレンダ表示部126を含む。 【0059】カレンダ表示部124は、スケジュールを
カレンダに組み込んだ形で表示する。その際、広告およ
び求人情報もそのカレンダに組み込まれ、またはそのカ
レンダと関連づけられて表示される。カレンダ表示部1
24は、月表示部128と、週表示部130と、日表示
部132と年表示部134と時刻表示部136を含む。
月表示部128は、広告の目的時刻が月単位で表現され
ていればスケジュールの該当する月の表示の中にその広
告を組み込む。同様に、週表示部130は広告の目的時
刻が週単位で表現されていればスケジュールの該当する
週の表示の中にその広告を組み込む。日表示部132、
年表示部134、時刻表示部136についても同様であ
る。 【0060】これらの表示部は同時に複数が作動しても
よく、たとえば「1999年11月27日から1週間」
という目的時刻であれば、月表示部128、週表示部1
30、日表示部132および年表示部134の4つの表
示部が同時に作動してもよい。ここでは広告について説
明したが、求人情報についても同様である。 【0061】一方非カレンダ表示部126は、ユーザー
のスケジュール、広告、求人情報等をカレンダではない
形、たとえばメモの形で表示する。カレンダ表示部12
4と非カレンダ表示部126は同時に作動してもよく、
たとえばスケジュールはカレンダの中に記述するが、求
人情報はカレンダの外に表示することができる。 【0062】音声通知部140は、ユーザーのスケジュ
ール、広告、求人情報等を音声によって通知するための
処理を行う。たとえば「本日午前10時東京駅」のよう
なメッセージでスケジュールを音声出力する構成として
もよい。メッセージをはじめとするテキストデータの音
声出力については既知の任意の技術を用いてもよく、こ
こでは詳述しない。以上はPC12に内蔵されたクライ
アント側のスケジュール通信装置14の構成である。 【0063】図9は、サーバ側システム30の広告サー
バ36に内蔵されたスケジュール装置38の内部構成を
示す。 【0064】通信部200は広告サーバ36の有する任
意の通信機能であり、通信I/F部202はこの通信部
200とスケジュール通信装置38のインタフェイスと
して機能する。既述のごとく通信I/F部202は通信
部200の中にあってもよい。 【0065】スケジュール要求受付部224は、ユーザ
ーから発信されたスケジュールに関する要求を受け付け
る。この要求はユーザーの識別情報とともに認証部22
6へ送られる。認証部226はテーブル232に記録さ
れたIDとパスワードの組合せを参照し、ユーザーを認
証する。ユーザーが正しく認証されたとき、ユーザーの
スケジュールに対する要求はスケジュール管理部222
に送られる。スケジュール管理部222は、スケジュー
ルデータベース42に対するデータのリードライトを制
御する。したがって、ユーザーのスケジュールに対する
要求がスケジュールの確認であれば、そのユーザーに関
するスケジュールがスケジュールデータベース42から
読み出され、これが送信データ生成部208へ送られ
る。送信データ生成部208は、ユーザーのスケジュー
ルを図4に示したデータストリーム400に変換し、こ
れを通信I/F部202および通信部200を介してユ
ーザーへ送信する。 【0066】個人情報取得部204は、図2に示すクラ
イアント側のスケジュール通信装置14の個人情報入力
部116に入力された個人情報を取得する。この個人情
報は個人情報管理部210へ送られる。個人情報管理部
210は個人情報データベース44に対するデータのリ
ードライトを制御する。個人情報データベース44から
読み出されたデータは必要に応じて探索部220へ送ら
れる。 【0067】広告取得部244は、企業サーバ52その
他から広告を取得する。この広告にはすでに目的時刻が
付与されていてもよいし、されていなくともよい。目的
時刻が付与されていない場合、広告取得部244は企業
サーバ52等に対してその情報の送信を要求する。広告
およびその目的時刻に関する情報は広告管理部250へ
送られる。広告管理部250は広告データベース50に
対するデータのリードライトを制御する。広告データベ
ース50から読み出された広告は必要に応じて探索部2
20および課金管理部246へ送られる。 【0068】求人情報受付部206は、企業サーバ52
等から求人情報を取得する。取得された求人情報はバッ
ファメモリ242へ格納される。取得された求人情報は
送信データ生成部208および課金管理部246へ送ら
れる。送信データ生成部208は、後述する探索部22
0によって選抜されたユーザーに対し求人情報を送るた
めに必要なデータを生成する。求人応答受付部240
は、ユーザーに送信された求人情報に対する応募を受け
付ける。受け付けられた応募はバッファメモリ242に
格納される。 【0069】関連情報指示部230は、送信された広告
や求人情報に関する関連情報に対してユーザーがアクセ
スを試みたとき、そのアクセスを実現するための処理を
行う。関連情報指示部230はユーザーがどのような広
告または求人情報に対して興味を示したかを把握できる
ため、その情報を探索部220へ送る。関連情報に対す
るアクセスはまた、本スケジュール通信装置38が適切
なユーザーに適切な広告や求人情報を送信できたことを
示す尺度となるため、その情報は課金管理部246へ送
られる。すなわち、一種の成功報酬としての課金が発生
する。 【0070】図10は、個人情報取得部204の内部構
成を示す。ゲーム配信部204aは、ネットワークを介
してクライアントにゲームソフトウェアを配信する。ク
イズ配信部204bは、同様にクライアントにクイズを
配信する。アンケート通信部204cは、インセンティ
ブ型アンケート配信部204dと一般アンケート配信部
204eとアンケート受信部204fを含む。 【0071】インセンティブ型アンケート配信部204
dは、ゲーム配信部204aによって配信されたゲーム
で優秀な成績を収めたユーザーにインセンティブ型のア
ンケートを配信する。インセンティブ型のアンケートと
は、ユーザーがその住所、氏名、年齢、職業、趣味、勤
務先、好きなスポーツ、好きな音楽のジャンル、好きな
映画、好きな雑誌、ひいきにしているスポーツチーム、
よく出かける街、好きな食べ物、ライフスタイルに関す
る情報、行ってみたい国などの個人情報を回答すること
を条件として、ゲームで優秀な成績を収めたことに対す
る商品や景品をオンラインやオフラインで提供するもの
である。同様のアンケートは、クイズに正解し、または
優秀な成績を収めたユーザーにも配信される。 【0072】ユーザーメリット提供部204gは、そう
した景品や商品等のユーザーメリットをいろいろな形で
提供する。この実施の形態では、たとえばユーザーに対
してネットワークの利用に関連するメリットを与える。
たとえばスケジュールの通信で発生する費用を割り引い
たり、音楽やゲーム等のソフトウェアを無料で配信した
り、企業サーバ52を提供する企業の各種ネットワーク
サービスを低額で提供したり、ゲームまたはクイズの成
績優秀者としてネットワーク上で表彰する等が考えられ
る。 【0073】一方、一般アンケート配信部204eは、
本実施の形態に係るスケジュールの通信サービスを開始
する際に所定の必要事項をユーザーに記入させるための
アンケート、その他とくにインセンティブを与えないタ
イプのアンケートを配信する。 【0074】アンケート受信部204fは、インセンテ
ィブ型のアンケートまたは一般アンケートに対するユー
ザーの回答を受信する。この回答は個人情報管理部21
0を介して個人情報データベース44に格納される。こ
れらのアンケート、とくにインセンティブ型のアンケー
トにより、ユーザーの詳細な個人情報をユーザー自らが
進んで提供できる環境を作り出すことができる。そのた
め、ユーザーをその嗜好に応じてセグメンテーションす
ることができる。 【0075】図11は個人情報管理部210の内部構成
を示す。データベースリード部210aは個人情報デー
タベース44から必要なユーザーの個人情報を読み出
す。読み出された個人情報は探索部220へ送られる。
データベースライト部210bは、個人情報取得部20
4から送られた個人情報を個人情報データベース44へ
書き込む。 【0076】図12はユーザーごとに作成された個人情
報カード450の構成を示す。個人情報カード450は
個人情報データベース44に格納されている。このカー
ド450は、アンケートの回答から得られた個人情報を
格納するための第一の領域452と、後述する関連情報
指示部230において得られた情報を格納する第二の領
域454を含む。第一の領域452は、既述のユーザー
の住所氏名等の情報を格納する。一方、第二の領域45
4は、後述のごとくユーザーがアクセスした関連情報の
内容、すなわちジャンルとそのアクセス回数を格納す
る。アクセスした関連情報の内容とその回数により、ユ
ーザーの嗜好を把握する趣旨である。 【0077】図13は、スケジュール要求受付部224
の内部構成を示す。スケジュール確認受付部224a
は、ユーザーがそのスケジュールの確認の要求を送信し
たときこれを受け付ける。スケジュール更新受付部22
4bは、ユーザーがそのスケジュールの登録または更新
の要求を送信したとき、これを受け付ける。ただし、更
新も登録もスケジュールの書き込みに相当し、それらに
技術的な意味での相違はない。 【0078】図14は、認証部226の内部構成を示
す。PID/PPW判定部226aは、ユーザーが個人
識別情報として送信してきた個人のIDとパスワードの
整合性を判定する。一方GID/GPW判定部226b
は、ユーザーがグループの一員として送信してきたID
とパスワードの整合性を判定する。これらふたつの判定
部は、IDとパスワードの組合せが正しいかどうかをテ
ーブル232に格納された組合せに照らして判断する。
マシンID判定部226cは、ユーザーのマシンのID
が送られてきた際、これとユーザーのパスワードの整合
性等を判定する。ユーザーが正しく認証されたとき、ス
ケジュールの確認または更新を許可すべく、そのユーザ
ーの名前またはID等の情報がスケジュール管理部22
2へ送られる。 【0079】図15は、企業サーバ52から送信された
求人情報460を示す。求人情報460は求人情報受付
部206で受信され、バッファメモリ242へ一時的に
格納される。求人情報460は、任意の数の募集を含
む。ここでは、第一の募集462としてコンサートチケ
ット購入のためにアルバイトとして並ぶ人員が求められ
ている。また第二の募集464として、PC設計の正社
員が求められている。いずれの情報も、人員が必要とさ
れる目的時刻、勤務地、勤務内容、給与、勤務の内容ま
たは分類、募集の詳細を知るための企業のホームページ
のURL等が記述されている。目的時刻の例として、勤
務開始日や開始時間、勤務の期間、勤務時間帯などがあ
る。 【0080】図16は、企業サーバ52から送られた広
告470を示す。広告470は広告取得部244で受信
される。広告470は任意の数の広告アイテムを含む。
ここでは第一のアイテム472としてレコードショップ
におけるディスカウントセールが記述され、第二のアイ
テム474として美術館における特別展が記述されてい
る。いずれのアイテムも、ディスカウントの期間や展示
の期間等の目的時刻、広告の対象となるイベントの開催
場所、広告すべき内容、イベントの内容または分類、イ
ベントの詳細を知るためにアクセスすべきURL等を含
む。 【0081】図17は関連情報指示部230の内部構成
を示す。アクセス検出部230aは、ユーザーから送信
されてきた広告や求人情報の関連情報、すなわちここで
は詳細情報を知るためにPC12の画面等に表示された
ボタン等(図示せず)を押したとき、このアクションを
検出する。キャスティング部230bは、アクセス検出
部によって関連情報へのアクセスが検出されたとき、実
際にその関連情報を保持する企業サーバ52またはその
ホームページへユーザーのアクセスをキャストする。 【0082】一方、アクセス情報分析部230cは、ユ
ーザーがクリックした関連情報の内容を判定するアクセ
ス内容判定部230bと、その関連情報と同様の内容を
持つ関連情報へユーザーがアクセスした合計回数をカウ
ントするアクセス回数計数部230eを含む。関連情報
の内容は、その関連情報が属するジャンル、分野、カテ
ゴリー等関連情報をインデキシングする任意の分類であ
ってよい。 【0083】図12の個人情報カード450の第二の領
域454は、こうして分析された関連情報の内容および
アクセス回数を示す。たとえば同図のごとく、このユー
ザーは音楽関係の情報に10回アクセスし、美術関係の
情報に5回アクセスし、以下同様にアクセスされた関連
情報の内容とその回数がリスト化されている。アクセス
情報分析部230cによって得られた情報は、個人情報
取得部204へ送られ、そこで個人情報カード450が
作成される。ただし、個人情報カード450は第一の領
域452のみを含む構成であってもよく、その場合、ア
クセス情報分析部230cによって得られた情報は直接
探索部220へ送られる。これらの情報の管理および格
納の方法に種々の形態があることは当業者には容易に理
解されるところである。 【0084】図18は探索部220の内部構成を示す。
探索部220は主に、広告に関連する探索機能と、求人
情報に関連する探索機能を有する。広告に関連する探索
機能として、広告ベースユーザー検出部220aおよび
ユーザーベース広告検出部220bが設けられている。 【0085】広告ベースユーザー検出部220aは、ま
ず企業がユーザーに配信したいと考える広告を想定す
る。しかるのち、その広告に適合するユーザーを選択す
る。ユーザーを選択する際、個人情報カード450が利
用される。たとえば広告があるデパートの大売り出しに
関するものであれば、たとえばショッピングを趣味とす
るユーザーが選択される。また、音楽CDのディスカウ
ントセールが広告の内容であれば、音楽に興味を持つユ
ーザーが選択される。別の例として、横浜のバーゲンセ
ールに関する広告であれば、まず横浜を中心とするユー
ザーが選択される。ユーザーは個人情報カード450の
第一の領域452、第二の領域454のいずれを用いて
選択されてもよいし、それらの領域に含まれる任意の項
目の任意の組合せをもとに選択されてもよい。いずれに
せよ、広告ベースユーザー検出部220aは、ある広告
をベースに、その広告に何らかの意味で嗜好が合致す
る、または興味を持ちうるユーザーを選択すればよい。 【0086】一方、ユーザーベース広告検出部220b
は逆に、まずあるユーザーを想定する。つづいてそのユ
ーザーにふさわしい広告を選択する。このときも個人情
報カード450が利用される。たとえば図12に示す個
人情報カード450を持つユーザーについて広告を選択
する際、そのユーザーの趣味がドライブであり、頻繁に
アクセスした分野が音楽や旅行であるとわかる。したが
って、図16に示す広告470の複数のアイテム47
2、474等から「ドライブ」「音楽」「旅行」等の言
葉、またはそれらに関連する言葉を含むアイテムを選択
する。図16のごとく、あらかじめアイテム472、4
74等が「分類」という情報レコードを有していればそ
の分類をもとに広告を選択してもよい。 【0087】ユーザーベース広告検出部220bはさら
に、ユーザーのプロファイル、たとえば年齢、住所、職
業等からそのユーザーが興味を持ちうる広告を選択する
こともできる。ユーザーのプロファイルからある程度そ
の消費傾向を推測することができるためである。ユーザ
ーのプロファイルを利用した選択は、当然ながら広告ベ
ースユーザー検出部220aでも行うことができる。 【0088】一方、求人情報に関する選択は、求人条件
マッチング判定部220cで行われる。求人条件マッチ
ング判定部220cは、ユーザースキル判定部220d
とユーザー嗜好判定部220eとユーザースケジュール
判定部220fを含む。ユーザースキル判定部220d
は求人情報に明示的または暗黙的に含まれる求人の条件
と整合するスキルを有するユーザーを選抜する。 【0089】たとえば図15の求人情報460の第二の
アイテム464は、職務の内容がPCの設計である。し
たがって、現在または過去の職歴にPCの設計、情報機
器の開発等が記載されているユーザーがまず選抜され
る。求人の条件として年齢や資格の有無が定められてい
る場合、それらの条件も併せて満たすユーザーが選抜さ
れる。ユーザーの選抜にあたり、あらかじめ求人情報を
作成した企業に、ユーザーを探索する際のキーワードを
選定させてもよい。 【0090】ユーザー嗜好判定部220eは、求人の職
務のジャンルに嗜好があうユーザーを選抜する。たとえ
ば求人の内容が図15の求人情報460の第一のアイテ
ム462のように、音楽に関連するアルバイトであれ
ば、個人情報カード450をもとに音楽に興味を持ちう
るユーザーが優先的に選抜される。 【0091】ユーザースケジュール判定部220fは、
求人情報の目的時刻にスケジュールが整合するユーザー
を選抜する。すなわち、求人情報の目的時刻にスケジュ
ールが入っていないユーザーを優先的に選抜する。その
ため、ユーザースケジュール判定部220fは、スケジ
ュール管理部222を介してスケジュールデータベース
42へアクセスする。ただし、企業が比較的長期にわた
る勤務、たとえば正社員としての人員を求めている場
合、その条件に見合うほど長期間にわたってスケジュー
ルが入っていないユーザーはほとんど存在しないと考え
られる。したがってその場合、ユーザースケジュール判
定部220fは比較的短期の勤務に関する求人情報につ
いてユーザーを選抜してもよい。 【0092】以上、この探索部220によれば、広告を
流したときの効果が大きいと思われるユーザーをあらか
じめ絞り込むことができ、そうしたユーザーに集中的に
広告を流すことができる。逆にユーザーから見た場合、
配信されてくる広告はいずれも比較的自分の興味をひく
ものであり、氾濫する情報の中で自分が欲する情報を見
失う危険性が減る。 【0093】求人情報については、求人情報マッチング
判定部220cの作用により、企業における応募者の選
抜の手間を軽減できる。ユーザースキル判定部220d
は企業における応募者の書類選考を一部代行しうる。ユ
ーザーから見ても、自分のスケジュールが空いていると
きに自分が比較的興味を持ちやすい仕事が提示されるた
め、効率的に良質の求人情報を得ることができる。 【0094】すなわち、探索部220はユーザーのため
に広告と求人情報をスクリーニングする機能を提供し、
同時に企業に対して効果的なマーケティングおよび人材
の確保のスクリーニング機能を提供する。しかも、こう
した広告や求人情報がスケジュールにリンクされた形で
提供されるため、ユーザーによる情報の活用に極めて高
い利便性を与える。流動性のある労働力の効率的かつ迅
速な確保が企業の存続に影響を与える今日、この実施の
形態の意義は大きい。 【0095】図19は送信データ生成部208によって
生成された送信データ500を示す。送信データ500
は、ヘッダ情報の一部であるユーザー/グループアドレ
ス502、スケジュール504、広告506、求人情報
508を含む。ユーザー/グループアドレス502は、
探索部220によって特定された、スケジュール504
等を送信すべきユーザーまたはグループのアドレスであ
る。ただし、グループのアドレスは各ユーザーと別個に
存在する必要はなく、そのグループに属する複数のユー
ザーの複数のアドレスの集合体であってもよい。スケジ
ュール504、広告506、求人情報508はそれぞれ
の中に目的時刻を含むよう生成される。ただし、送信デ
ータ生成部208は必ずしも目的時刻を含めた形でスケ
ジュール504等を記述する必要はない。その場合、ク
ライアント側のスケジュール通信装置14の目的時刻判
定部110がスケジュール取得部104を介して目的時
刻を問い合わせる構成としてもよい。すなわち、目的時
刻の最終的な確定は、送信データ生成部208、クライ
アント側のスケジュール取得部104および目的時刻判
定部110の間で分担することができる。 【0096】図20は課金管理部246の内部構成を示
す。この実施の形態では、課金は広告または求人情報の
ユーザーへの配信を要請した企業に対して行われる。企
業サーバ識別部246eは求人情報、または広告の配信
を依頼した企業サーバを特定する。特定された企業サー
バごとにテーブル248の中に課金情報が生成される。 【0097】求人情報カウンタ246aは企業サーバか
ら依頼された求人情報、またはそれに含まれる求人アイ
テムを計数する。同様に広告カウンタ246bは企業サ
ーバから依頼された広告またはそれに含まれる広告アイ
テムを計数する。これらのカウンタによるカウント値に
それぞれ単価がかけられ、課金情報が生成される。 【0098】この実施の形態ではさらに、企業が探索部
220によるユーザーの探索を依頼したとき、探索の内
容や回数によって料金が加算される。探索加算部246
cはそのための計算を行う。たとえばユーザーを選抜す
る際の条件の数に単価をかけて加算額を決定する。その
他、探索に要した時間等をもとに加算額を決定してもよ
く、この部分も設計の自由度が高い。 【0099】課金情報管理部246はさらに関連情報ア
クセスカウンタ246dを有する。このカウンタは、広
告または求人情報を受信したユーザーがその関連情報に
アクセスした回数を記録する。この回数が多いほどユー
ザーが高い興味を示したことになるので、前述のごとく
一種の成功報酬として料金が加算される。以上、全ての
料金が合計されこの企業に対する課金額がテーブル24
8へ格納される。 【0100】以上のスケジュール通信システム10によ
るスケジュールの通信およびそれに伴う広告と求人情報
の配信処理について具体的に説明する。 【0101】図21は、ユーザーがスケジュールを確認
するときにPC12のディスプレイに表示される初期画
面300を示す。ここではスケジュールを確認するため
の個人識別情報入力画面302が表示されている。ユー
ザーは、個人としてのスケジュールにアクセスしたい場
合には個人に関するID(PID)およびパスワード
(PPW)を入力する。一方、自分が所属するあるグル
ープのスケジュールを見たい場合には、グループのID
(GID)およびそのパスワード(GPW)を入力す
る。 【0102】図22は、ユーザーが携帯電話16を用い
てスケジュールを確認する際に表示される初期画面36
0を示す。携帯電話の場合、個人のIDは契約者番号
(電話番号)によって特定することができるため、ここ
では単にパスワードを入力すればよい。同図ではパスワ
ードの入力窓をひとつだけ描いているが、当然グループ
のパスワードを入力可能としてもよい。以下、PC12
を用いるときと携帯電話16を用いるときで本質的な相
違はないため、PC12を用いる例を中心に説明する。 【0103】図23は、ユーザーが正しく認証された後
表示されたスケジュールである。スケジュール表示画面
332は、告知制御部120の表示制御部122の作用
により、今日、今週、または今月のスケジュールが切り
替え可能に表示される。これらの切り替えは「今日」の
タブ310、「今週」のタブ312、「今月」のタブ3
14によって切り替え可能である。 【0104】図23は、今日のスケジュールを示してい
る。スケジュール表示画面332の左半分は主に時経列
に並べられたスケジュールに関する。一方右半分はスケ
ジュールに対する補足情報を表示し、たとえばメモ、友
人等のアドレス、スケジュール帳の任意の場所に貼り付
けることが可能な各種マークを収めたシールの画面が選
択できる。選択は「メモ」タブ316、「アドレス」タ
ブ318、「シール」タブ320によって行われる。 【0105】まず左画面において、「今日」のスケジュ
ールが選択されているとする。そのとき今日の日付11
月27日が表示され、その下に今日の予定が表示されて
いる。今日の予定の欄は、目的時刻の欄340とスケジ
ュールを象徴的に表すシンボルの欄342とスケジュー
ルの内容を示す欄344を含む。シンボルの欄342に
は、四角、三角、丸の3種類のシンボルが記入されてい
る。たとえば四角は個人のプライベートな予定に関連
し、丸は仕事に関連し、三角は企業から送られた広告を
示す。この図の場合、このユーザーは11時にスポーツ
クラブの予約をし、13時にアルバイトに入る。16時
に記述された「miniライブAAA in 横浜」
は、このユーザーが興味を持ちうるとして選択された広
告である。この場合、このユーザーはたとえば「AA
A」というロックグループのファンクラブに入っていた
可能性がある。このように広告はその目的時刻にしたが
ってユーザーのスケジュールの中に組み込まれて表示さ
れる。 【0106】ユーザーのスケジュールが表示された「今
日の予定」の欄外に「11/28×××でチケット購入
バイトあり」という表示がなされている。これはこのユ
ーザーが興味を持つとして、またはこのユーザーの予定
が空いている日に相当するとして選択された求人情報で
ある。この情報の前に丸印346が付され、これが仕事
すなわち求人情報に関連することが明示されている。た
だし、ユーザー自身がすでに行っている仕事、たとえば
13時に入るアルバイトと区別するために、丸印346
の色を変える等の工夫をなしてもよい。 【0107】この求人情報にはリンク348がはられて
おり、ユーザーはその部分をクリックすることによりこ
のアルバイトのより詳細な情報を確認することができ
る。 【0108】なお、「今日の予定」のスケジュールの欄
は「日記」の表示と切り替えが可能である。また今日の
日付「11/27」および「今日の予定」以外の余白部
分にユーザーが望む任意のキャラクターまたは画像を表
示する構成としてもよい。そうしたキャラクターや画像
は広告を流す企業が低額または無償で提供してもよい。 【0109】一方、スケジュール表示画面332の右画
面は、現在メモを表示する状態になっている。ここでは
このユーザーが11時に予約をすべきスポーツクラブの
電話番号がメモとして書き込まれている。右画面にはサ
ーバから最新情報を取り寄せるためにクライアントとサ
ーバの間でコネクションを確立するための接続ボタン3
22が設けられている。ユーザーがこの接続ボタン32
2を押すと、このPC12はダイヤルアップ等任意の接
続方法でインターネットに接続し、サーバから最新の広
告や求人情報等を受信する。 【0110】ユーザーがスケジュールの確認や更新をす
るときにもこの接続ボタン322を押せばよい。接続ボ
タン322が押されたとき、その旨が図5のスケジュー
ル取得部104のユーザー起動アクセス部104bに伝
えられる。一方、ユーザーが接続ボタン322を押さな
い場合であっても、この実施の形態ではタイマー150
の作用により、定間隔アクセス部104aを介してユー
ザーのスケジュール等が取得される。 【0111】図24はスケジュール表示画面332の別
の状態を示す。左画面では、「今週」のスケジュールが
選択されており、11月7日から13日の1週間のスケ
ジュールが表示されている。ここでも個人のスケジュー
ルが表示される他、11月11日には「BBBニューシ
ングル発売」という広告が表示されている。また、スケ
ジュールの領域の欄外には「ABCレコードセール中
(11/6−12)」という広告も表示されている。こ
の広告にもリンク348が設定され、関連情報へのアク
セスが可能となる。 【0112】一方、右画面では「シール」の画面が選択
されている。ここでは「かいもの」を示す象のシンボル
350をはじめ、いろいろな行動予定やスケジュールに
関連することばに画像シンボル350が与えられてい
る。これらのシンボル350はスケジュールをより簡潔
に、かつわかりやすく表示するためにスケジュールの中
に貼り込むことができる。また、これらのシンボル35
0をそのままシール用紙にハードコピーすることによ
り、実際にシールとして利用することもできる。これら
のシンボルも、ユーザーが自ら描きうる他、広告等を提
供する企業から無償でダウンロードできる構成としても
よい。 【0113】図25はスケジュール表示画面332のさ
らに別の状態を示す。まず左画面において、「今月」の
スケジュールが選択され、1999年11月の1ヶ月の
スケジュールが表示されている。この場合スケジュール
の内容を書き込むスペースがないため、先に導入した四
角、丸、三角のシンボル342のみを表示している。こ
の状態で任意の日付をクリックすることでその日のスケ
ジュールを表示する構成としてもよいし、任意のシンボ
ル342をクリックすることでそのシンボルに対応する
スケジュールの内容を表示する構成としてもよい。当然
ながら、シンボルの形状や色もユーザーごとに任意に設
定できる構成としてもよい。 【0114】図26はユーザーが携帯電話16を利用す
る際スケジュールの確認のために現れる画面360を示
す。この画面360は、図23のスケジュール表示画面
332の左画面に対応する。一般に携帯電話16は表示
画面が狭いため、PC12のディスプレイに表示される
スケジュールのための画面の任意のサブセット、または
携帯電話16に特化した画面を表示させればよい。 【0115】図27は、ユーザーがスケジュールを確認
する際の手順を示すフローチャートである。ユーザーは
まずスケジュール取得部104を用い、スケジュール確
認の要求を送信する(S10)。広告サーバ36のスケ
ジュール要求受付部224はユーザーから発信された要
求を受け付ける(S12)。つづいて、認証部226が
ユーザーを認証する(S14)。認証が正しく終われ
ば、スケジュール管理部222によりそのユーザーのス
ケジュールがスケジュールデータベース42から読み出
され(S16)、これが送信データ生成部208へ送ら
れる。送信データ生成部208は、送信データ500を
生成し(S18)、これを通信I/F部202へ送る。
送信データ500は通信I/F部202から通信部20
0へ送られ、ユーザーへ送信される(S20)。 【0116】ユーザーは送信された送信データ500を
通信部162および通信I/F部112を介してスケジ
ュール取得部104にて取得する(S22)。つづい
て、目的時刻判定部110においてスケジュール、およ
び存在する場合の広告と求人情報の目的時刻を判定する
(S24)。つづいて、告知制御部120においてスケ
ジュールその他の情報のカレンダ表示がなされる(S2
6)。ユーザーはカレンダ表示されたスケジュールその
他の情報を見ることにより、自らのスケジュールおよび
広告または求人情報を確認することができる(S2
8)。 【0117】図28、図29はスケジュールを確認する
際に広告も表示するための手順を示すフローチャートで
ある。広告をユーザーに配信する準備として、まず企業
サーバ52から広告サーバ36へ広告470が送信され
る(S100)。広告サーバ36は、受信した広告47
0のセグメント化と格納を行う(S102)。ここでセ
グメント化とは、後に必要な広告をより簡単に探索すべ
く、その広告に必要なキーワードを与えることをいう。
ただし、広告470が企業サーバ52から送られてきた
時点ですでにこうした分類のためのキーワードが付与さ
れている場合、セグメント化は必要ない。広告470
は、広告管理部250を介して広告データベース50に
格納される。 【0118】つづいて個人情報管理部210を介して個
人情報データベース44を読み出し、目的ユーザーを探
索する(S106)。ここで目的ユーザーとは、先ほど
の広告を送信すべきユーザーをいう。この探索は個人情
報カード450をもとに探索部220によって行われ
る。以上で広告を配信するための準備が完了する。 【0119】ここでユーザーがスケジュール確認の要求
を発信したとする(S10)。広告サーバ36はこの要
求を受け付け(S12)、ユーザーを認証し(S1
4)、そのユーザーのスケジュールを読み出す(S1
6)。ここで、このユーザーが先ほどの広告の目的ユー
ザーであるか否かにより処理が異なる(S108)。目
的ユーザーであれば、送信データ500にスケジュール
のみならず広告を格納し、データTD1を生成する(S
110)。一方、目的ユーザーでなければ、広告を格納
せずにデータTD2を生成する(S112)。こうして
生成された送信データ500はユーザーに送信される
(S20)。 【0120】ユーザーは、送信データ500、すなわち
データTD1またはTD2を受信する(S22)。つづ
いてそのスケジュールおよび必要な場合には広告の目的
時刻を判定する(S24)。スケジュール等の情報はカ
レンダ表示され(S26)、ユーザーはスケジュール等
の情報を確認する(S28)。かりに、ユーザーが表示
された広告に興味を示したとき、ユーザーは関連情報、
すなわち詳細広告の表示を要求する(S120)。この
要求は、関連情報アクセス部160により発信される。
この要求は関連情報指示部230のアクセス検出部23
0aにより検出される。キャスティング部230bは、
ユーザーに詳細な情報を送るべくアクセスがあった旨を
企業サーバ52へ取り次ぐ(S122)。それと並行し
て、アクセス情報分析部230cによりユーザーがアク
セスした情報の内容の判定およびアクセス回数のカウン
トが行われる(S124)。 【0121】企業サーバ52または企業のホームページ
は、ユーザーに求められた関連情報、すなわち詳細広告
をユーザーに直接、またはWWWサーバ34を介して、
または広告サーバ36を介して送信する(S126)。
詳細広告を受信したユーザーはその内容を確認する(S
128)。 【0122】なおここでは、まず広告を仮定してユーザ
ーを選択したが、当然これは逆であってもよい。すなわ
ちユーザーを先に仮定し、そのユーザーにふさわしい広
告を選択する構成であってもよく、その処理については
図18の探索部220の広告ベースユーザー検出部22
0aまたはユーザーベース広告検出部220bのいずれ
かの機能によって実現される。 【0123】図30は広告サーバ36からユーザーへ向
けて求人情報を発信する手順を示すフローチャートであ
る。ユーザーに求人情報を配信する準備として、まず企
業サーバ52が広告サーバ36へ求人情報を発信する
(S200)。求人情報は求人情報受付部206で取得
される(S202)。つづいて個人情報管理部210が
個人情報データベース44から個人情報を読み出す(S
204)。個人情報は個人情報カード450として探索
部220へ送られる。スケジュール管理部222はユー
ザーのスケジュールをスケジュールデータベース42か
ら読み出す(S206)。スケジュールの情報も探索部
220へ送られる。 【0124】探索部220は目的ユーザーを探索する
(S208)。まず個人情報をもとに、求人条件マッチ
ング判定部220cのユーザースキル判定部220dお
よびユーザー嗜好判定部220eがユーザーの絞り込み
を行う。つづいてユーザースケジュール判定部220f
が求人情報の目的時刻にスケジュールが入っていないユ
ーザーを選抜する。送信データ生成部208は、目的ユ
ーザーのアドレスを格納して送信データ500を生成
し、これを通信I/F部202および通信部200を介
してユーザーに発信する(S210)。 【0125】ユーザーはその求人情報取得部108によ
り、広告サーバ36から送られた求人情報を取得する
(S212)。求人情報は目的時刻判定部110および
告知制御部120による処理を経てカレンダ表示される
(S214)。ここではかりにユーザーが求人に応募す
るとする(S216)。応募は求人応答部114を介し
て行われる。応募はいったん広告サーバ36へ送られ、
求人応答受付部240で取得され、バッファメモリ24
2へ格納される。つづいて、応募があった旨が求人応答
受付部240から通信I/F部202および通信部20
0を経て企業サーバ52へ取り次がれる(S218)。
この後、企業とユーザーの間で任意の雇用契約が結ばれ
る(S220)。 【0126】なお、ここでは任意のタイミングで求人情
報がユーザーへ送信される例を示したが、当然ユーザー
がスケジュールを確認した際にこれを送信する構成とし
てもよい。この例でも求人情報を仮定し、それにふさわ
しいユーザーを探索することにしたが、まずユーザーを
仮定しそのユーザーに適合する求人情報を選択する構成
としても何ら差し支えはない。 【0127】以下、実施の形態の変形例のいくつかを挙
げる。 【0128】求人情報に関する目的時刻は、勤務時間で
なくともよい。スケジュール通信装置14、38は、た
とえば就職シーズンにおいて、いろいろな会社の説明会
や面接の時間を目的時刻としてスケジュール内に流し込
んでもよい。この場合、求人情報は広告と把握されても
よい。ユーザーは希望する職種、勤務場所、勤務時間、
給与、その他の条件を予め登録しておくことにより、膨
大な求人情報の中から必要な情報をタイムリーに探し出
すことができる。実施の形態では、すでに予定の入って
いるユーザーには求人情報を送らないとしたが、その場
合にも、状況によって送ってもよい。ユーザーのスケジ
ュール通信装置14の告知制御部120は、そうした情
報を別の色や薄い色で表示したり、ユーザーのスケジュ
ールよりも下または通常よりも小さく表示するなど、も
ともとのユーザーのスケジュールが優先的に把握できる
表示制御機能をもってもよい。とくに、ユーザーにとっ
て重要な情報、たとえば第一志望の会社の面接日時など
は、たとえスケジュールが入っていても、ユーザーはい
ち早く知りたいはずである。そのためクライアント側
に、自分のスケジュールとバッティングする情報の表示
許否を決めるオプション機能を設けてもよい。 【0129】スケジュール通信装置14、38は、入学
試験その他の試験に関する情報も求人情報または広告の
一種として扱ってもよい。たとえば、希望する学校の条
件をオンラインのアンケートその他の方法で登録してお
くことにより、その学校の試験日程等をスケジュールに
流し込む構成としてもよい。受験機関や塾が、カリキュ
ラムをスケジュールの中に表示すべくスケジュール通信
装置14、38を利用してもよい。カレンダーへ流し込
むべき広告や求人情報、またはそれにリンクされた関連
情報がある程度大きなデータになる場合、メインサーバ
32側でその情報を整形してユーザーのスケジュール通
信装置14へ電子メールで送信してもよい。 【0130】試験、受験などに限らず、ユーザーは自分
が興味をもつ情報のキーワードをアンケート等によって
登録しておくことにより、そのキーワードにヒットする
情報を広告としてスケジュール内に受信してもよい。そ
のために、例えば個人情報入力部116でキーワードを
受け付け、これをサーバ側の個人情報管理部210で保
持し、探索部220によって広告またはその中のキーワ
ードと照合する。その結果、ヒットした情報がユーザー
へ広告として送られ、これがスケジュールの目的時刻に
沿って告知される。課金管理部246は、より多数のキ
ーワードがヒットしたユーザーへの広告配信単価をより
高く設定して広告費を企業へ課金してもよい。 【0131】目的時刻は、広告の対象となるセールスの
開催日時など、イベントに密着した客体的な要因で決め
る必要はなく、たとえば企業が広告をユーザーに見せた
い日時のような主体的な要因で決めてもよい。その場
合、広告を打つ企業は、「10月10日の午前10時の
枠に広告を入れたい」という要望を出せばよく、その日
時が目的時刻として扱われる。求人情報も同様である。
サーバ側のスケジュール管理部222は、広告や求人情
報を送るべきターゲットユーザーのスケジュールが比較
的あいている日時を検出し、その日時を目的時刻として
広告または求人情報を出す企業を募ってもよい。そうし
て配信された広告は、ユーザーのスケジュール通信装置
14のカレンダーの当該日時に流し込まれる。このよう
に、ユーザーのスケジュールの空隙を埋める形の広告や
求人情報については、カレンダー外で告知される広告よ
りも広告費を安価に設定する方法もある。 【0132】実施の形態では、求人情報がユーザーの空
いている時間帯に送られたが、逆にユーザーが、スケジ
ュール通信装置14によって、自ら働きたい日時や希望
職種、すなわち「逆求人情報」ともいうべき労働力提供
情報を送信してもよい。その場合、スケジュール通信装
置14のスケジュール登録部102などに、ユーザーが
カレンダー表示の中に働きたい時間帯と希望等の付加情
報を入力する機能をもたせればよい。この労働力提供情
報は、メインサーバ32を介して企業サーバ52へと転
送される。 【0133】実施の形態では、ユーザーを個人として認
証する機能と、グループとして認証する機能を述べた。
自分自身やその属するグループのスケジュールのみなら
ず、たとえば自分がある音楽バンドのファンクラブに入
っている場合、そのバンドのスケジュールを確認可能と
してもよい。すなわち、まったく他人のスケジュールを
所定の手続を経て確認できる構成も可能である。その場
合、そうしたアクセスを許す会員に特別なIDやパスワ
ードを設定してもよい。また、特別な課金管理を行って
もよい。課金の多様性については、実施の形態のさまざ
まなサービスにおいて同様である。 【0134】ユーザーを個人またはグループとして認証
する以外に、ユーザーがスケジュールを入力する際、
「パーソナル」「ビジネス」「全部公開」というような
選択をすることで、それぞれ「ごく親しい仲間」「仕事
関係者」「自分のスケジュールを見たい全員」に対して
スケジュールを公開することができる。この場合クライ
アントであるスケジュール通信装置14は、ユーザーが
入力するスケジュール情報の公開度に関するユーザーの
指定を受け付ける機能をもてばよく、サーバ側システム
のスケジュール通信装置38はその公開度をもとに、ス
ケジュールにアクセスを希望するユーザーにアクセスを
許すかどうか判定する機能をもてばよい。別の方法とし
て、各ユーザーは「パーソナル」「ビジネス」「全部公
開」について別々のキーワードを設定し、相手にそれら
のいずれかのキーワードを教えることで、所望の公開度
でスケジュールを共有することができる。なお、これら
任意のパスワードは、各ユーザーのスケジュール通信装
置14のメモリ(図示せず)に保存しておいてもよく、
その場合、パスワードを忘れる心配がなくなる。 【0135】ユーザーによるスケジュール確認を容易に
するために、決まった時刻、たとえば朝早い時間に、サ
ーバ側のスケジュール通信装置38はその日のユーザー
のスケジュールを電子メールでユーザーに送信する構成
をもってもよい。 【0136】ユーザーのスケジュール内に広告や求人情
報を流し込む際、その数に上限を設けてもよい。その上
限はユーザーが設定可能としてもよい。あまりにも多数
の広告等がユーザーのカレンダーに流し込まれる事態を
予防するためである。この場合、たとえばクライアント
のスケジュール通信装置14の告知制御部120や広告
取得部106、その他任意の箇所で広告等の数が上限に
達したらそのカレンダー等への組込みまたは告知を中
止、中断する等の措置をとることができる。 【0137】ユーザーが入力するスケジュールの量や流
し込まれる広告の量に応じて、カレンダーの日、週など
の枠の大きさを可変としてもよい。たとえば、日曜に予
定が多くなるユーザーは、当然日曜の枠が大きいほうが
都合がよい。したがって、告知制御部120のカレンダ
ー表示部124は、表示すべき情報量を検出する機能
と、その情報量に応じて可変にカレンダーを表示する機
能とを備えればよい。 【0138】スケジュール管理プログラムは、すでにい
くつか市販されるか、WWW上で利用可能になってい
る。また、PC等を購入するとき、プリインストールさ
れているときもある。そうした他のスケジュール管理装
置との連携をとるために、クライアントのスケジュール
通信装置14は、他のスケジュール管理装置との間でユ
ーザーのスケジュールデータをインポートまたはエクス
ポートするためのデータフォーマット変換部を備えても
よい。 【0139】ニュースも広告の一種として配信すること
ができる。たとえば、2000年4月27日午後8時の
ニュースの見出しをユーザーのスケジュールの該当日時
に流し込んでもよい。その場合、目的時刻判定部110
は、ニュース配信の時刻またはニュースのもととなった
できごとの発生時刻、たとえば地震の発生時刻など、ニ
ュースに関連する時刻を目的時刻と把握すればよい。 【0140】クライアント側のスケジュール通信装置1
4は、ユーザーが期限のあるスケジュールをカレンダー
に記入するための機能を例えばスケジュール登録部10
2に備えてもよい。たとえば、5月10日までに提出の
レポートがあるとき、「5月10日」の欄に「期限付
き」という属性を指定して「レポート提出」と記録して
おく。ユーザーがこの記録を消さないうちに所定の日
時、たとえば一週間前に当たる5月4日になったとき、
タイマー150と告知制御部120などの協働により、
ユーザーに警告を出す構成としてもよい。 【0141】自分が追跡したい人の居場所をスケジュー
ルカレンダーの中に記録していってもよい。たとえば、
タイマー150によって一定時間ごとに自分の子供に持
たせたPHS端末の位置発信機能を利用してその位置を
検出し、子供の行動記録を自分またはその子供のカレン
ダーへ書き込むことができる。このために、スケジュー
ル通信装置14、38の通信部に、位置検出結果を受信
する機能をもたせ、目的時刻判定部110に、その場所
にいた時刻を目的時刻として検出する機能をもたせれば
よい。 【0142】前記通信部は、ユーザー本人の居場所を自
動的に検出し、これをそのユーザーのカレンダーへ書き
入れていく構成であってもよい。その場合、ユーザーは
自分の行動日誌を自動的にログファイルとして形成して
いくことができる。自身の居場所の検出にGPSシステ
ムを利用してもよい。 【0143】天気予報を広告としてカレンダーの対応す
る日時に流し込んでいってもよい。たとえば、5月5日
の欄に「晴れ」のマークを入れたり、5月5日の詳細な
スケジュールの欄に時刻ごとに変化する天気の予報を、
例えば午前10時の箇所に「晴れ」、午後3時の箇所に
「曇り」というように詳細に入れてもよい。これらのマ
ークの近傍に、小さくスポンサーの表示を入れることに
より、広告価値が生じる。なお、天気予報のように地域
に依存する情報を配信する場合は、登録されているその
ユーザーの住所を手かがりにするほか、ユーザーがスケ
ジュールに書き込んだ地名をメインサーバ32側で識別
して「横浜は晴れ」というような表示を出すほか、その
ユーザーのスケジュール通信装置14に別途設けた位置
発信装置をもとに、メインサーバ32側でユーザーの居
場所に合わせた表示をすることもできる。 【0144】天気同様、株価、為替相場その他の刻々変
化する情報をユーザーの登録内容にしたがって選択し、
その時々の情報をカレンダーに流し込んでもよい。この
場合、株価等の情報も広告と考えればよい。目的時刻は
その株価がついた時刻やそれを配信した時刻などであ
る。このサービスでもスポンサーを表示することがで
き、またユーザーは興味のある銘柄を簡便な仕組みでフ
ォローできるため、双方に利益が大きい。 【0145】情報をセグメント化してカレンダーに流し
込んでもよい。セグメント化とは、情報をその内容やジ
ャンルに応じて分類する場合のほか、その情報を配信す
べきユーザーのタイプに応じて分類する場合を含む。つ
まり、情報をその客体によって分類するほか、主体によ
って分類する場合を含む。 【0146】例として、セグメント化は、 ・スポーツ、トラベル、映画、レストランなどの客体的
特徴 ・若い人、男性など対象者の主体的特徴 にしたがって行われる。例えば、「レストラン」という
タイトルだけをカレンダーに流し込み、このタイトルか
らインターネット上のいろいろなレストランのサイトへ
リンクを張ったり、そうしたレストランを一カ所に集め
た「レストラン・ポータル・サイト」のような情報アイ
テム別の集約サイトまたは集約ページ(以下「集約ポイ
ント」という)へリンクを張ってもよい。実施の形態で
利用するスケジュール通信装置14のカレンダーの日付
欄はさして大きなスペースを持たない場合も多く、セグ
メント化された情報ごとにひとつのタイトルで配信され
表示されることのユーザーメリットは大きい。この方法
によれば、ユーザーは同様の商品を比較検討することも
できる。 【0147】タイトル配信の際にも、目的時刻という概
念は利用可能である。例えば、そのタイトルを他の広告
等の情報が占領していない日時に入れることができる。
その場合、他の情報の目的時刻を予備的にチェックし、
重ならないか、または重なりの比較的少ない日時を目的
時刻として採用することができる。なお、こうした目的
時刻に関する選定方法は、タイトル配信以外にも利用で
きることに留意すべきである。 【0148】タイトル配信の目的時刻として、そのタイ
トルに関連する日を選定する方法もある。例えば、母の
日であれば、「母」をタイトルとするいろいろな情報を
サーバ側に集めてもよい。ユーザーはタイトルをクリッ
クすることで、「母」に関する情報アイテムへ、または
そのための集約ポイントへオンラインでアクセスし、必
要な情報の表示を受けることができる。 【0149】以上のほか、たとえばユーザーが求める医
療、不動産、物品売買・提供、運勢、旅行、趣味、文化
などの情報を広告として配信することができ、実施の形
態の応用範囲は広い。 【0150】[応用技術]これまでは、個人の嗜好を中
心に広告配信とスケジュール管理の融合を説明した。応
用技術は、料理のレシピをユーザーがダウンロードでき
るように構成し、ユーザーがダウンロードしたレシピに
基づいて、擬似的に購入履歴を生成し、その購入履歴に
基づいて広告を配信するものである。また、ユーザーが
ダウンロードしたレシピの履歴から、ユーザーの健康に
関するアドバイスを提供するものである。 【0151】この実施の形態では、レシピをユーザーの
携帯電話やPDA(personal digital assistant)など
の携帯端末を使ってダウンロードする場合を例に取り上
げる。ユーザーが携帯電話を使ってレシピをダウンロー
ドする場合、図22で説明した初期画面により認証手続
きを終えると、スケジュールかレシピのいずれか一方を
選択する画面が表示される。レシピを選択すると、次に
料理のカテゴリが表示される。 【0152】例えば、肉料理、魚料理など食材によりカ
テゴリ分けされていてもよいし、和食、洋食、イタリア
料理、タイ料理など国別の料理によりカテゴリ分けされ
ていてもよい。ユーザーがいずれかのカテゴリを選択す
ると、次に、料理名が表示される。例えば、ユーザーが
イタリア料理を選択すると、ミートスパゲティー、ボン
ゴレビアンコ、ペペロンチーノなどの料理名が一覧とな
って表示される。ユーザーがその中から料理を選択する
と、レシピが表示される。これにより、ユーザーの携帯
電話には、その料理で使う食材が一覧となって表示され
るので、ユーザーは、それを見ながらスーパーなどの商
店で食材を購入することができる。また、ユーザーが選
択した料理のカテゴリを示すアイコンを、ユーザーのス
ケジュール帳に表示することで、ユーザはどんな料理を
食べたのかを振り返ることができる。 【0153】図31は、スケジュール帳の画面である。
画面の左側には、1か月分のスケジュールが表示されて
おり、ユーザーがレシピをダウンロードした日付には、
その料理のカテゴリを示す料理カテゴリアイコン31
1、317及び319が付加されている。これらの料理
カテゴリアイコンは、その料理のカテゴリを直感的に分
かるようにデザインされる。こうすることで、ユーザー
は一目でどのような料理を食べたのかを振り返ることが
できる。ここで、料理カテゴリアイコン311は、魚料
理を示すアイコンであり、料理カテゴリアイコン317
はイタリア料理を示すアイコンであり、料理カテゴリア
イコン319は、肉料理を示すアイコンである。 【0154】また、詳細は後述するが、ユーザーがダウ
ンロードしたレシピに基づいて、ユーザが購入する食材
の傾向を分析し、その分析に基づいて選択された広告3
13がスケジュール帳に表示される。こうすることで、
広告効果を高めることができる。また、このような広告
配信は、ユーザーにとっても有益な広告となる。 【0155】画面の右側には、ユーザーの健康に関する
アドバイスが表示されている。このアドバイスは、ユー
ザーがダウンロードしたレシピの履歴に基づいて、選択
されたものであり、健康アドバイス表示領域315に表
示される。また、このアドバイスは、ユーザーが「健康
アドバイス」タブ325をクリックすることで表示され
る。 【0156】図32は、スケジュール通信システム85
0の構成を示す。このシステムは、図1を用いて説明し
たシステムの構成に加えて、レシピ通信装置700と、
健康アドバイス通信装置800とを備える。レシピ通信
装置700は、レシピをユーザーの携帯電話16へ送信
する機能と、送信したレシピに基づいて擬似的な購入履
歴を生成する機能と、その購入履歴に基づいて広告を選
択する機能とを有する。健康アドバイス通信装置800
は、送信したレシピの履歴に基づいて、ユーザーの健康
に関するアドバイスを送信する機能を有する。 【0157】図33は、レシピ通信装置700の構成を
示す。レシピ通信装置700の各構成要素は、ハードウ
エアコンポーネントで言えば、コンピュータのCPU、
メモリ、メモリにロードされたプログラム、ハードディ
スク、ネットワーク接続用インタフェイスを中心に実現
されるが、その実現方法、装置にはいろいろな変形例が
あることは、当業者には理解されるところである。これ
から説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではな
く、機能単位のブロックを示している。 【0158】レシピ要求受信部702は、ユーザーから
のレシピを要求する信号を受信する。レシピ選択部70
4は、ユーザーに指定された料理のレシピをレシピデー
タベース720から選択する。レシピデータベース72
0は、料理の名称、食材、それぞれの食材の分量、作り
方、料理のカテゴリ、料理のカロリーなどを料理ごとに
対応付けて格納している。 【0159】レシピ修正部706は、それぞれの食材の
分量を、ユーザーの家族構成などに応じて修正する。例
えば、ユーザーが4人家族の場合、レシピ修正部706
は、4人分の食材の分量を算出して、食材の分量に修正
を加える。ユーザーの家族構成などの情報は、ユーザー
が本システムを利用する際に初期情報として登録してお
いてもよいし、ユーザーがレシピを選択したときに、そ
の旨を問い合わせるようにしてもよい。レシピ送信部7
08は、レシピ修正部706により修正されたレシピを
ユーザーの携帯電話16に送信する。携帯電話16に食
材が表示されるので、ユーザーはそれを見ながら食材の
購入ができ、便利である。 【0160】擬似購入履歴生成部710は、ユーザーが
選択したレシピに基づいて、ユーザーが購入したと推測
できる食材のリストを生成する。例えば、レシピの食材
の全てを購入したと推測して、擬似的な購入リストを生
成してもよいし、料理の中心となる食材を購入したと推
測して、擬似的な購入リストを生成してもよい。擬似購
入履歴生成部710は生成した購入リストを擬似購入履
歴データベース722に格納する。擬似購入履歴データ
ベース722は、購入リスト、ユーザー、日付、料理の
カテゴリなどを対応付けて格納する。 【0161】購入傾向分析部714は、擬似購入履歴デ
ータベース722に格納されている購入履歴に基づい
て、ユーザーの食事に関する嗜好、食事のパターン、自
炊の回数などを推測する。例えば、食事に関する嗜好を
割り出すとき、購入傾向分析部714は、料理のカテゴ
リ毎にその数を計数し、数が多いものをユーザーの好み
であると推測する。 【0162】推測して得られたデータを広告選択部71
6に出力する。広告選択部716は、そのデータに基づ
いて、食材の安売りなどの広告を格納する食材広告デー
タベース724から広告を選択する。広告送信要求部7
18は、選択された広告をユーザーに配信することをス
ケジュール通信装置38に要求する。スケジュール通信
装置38は、ユーザーがスケジュール通信装置14によ
り接続したときに、スケジュールとともにこの広告をユ
ーザーに送信する。これにより、食材の広告がユーザー
のスケジュール帳に付加される。例えば、図31で示さ
れるスケジュール帳を使うユーザーは、週末にイタリア
料理を食べることが多いので、広告選択部716は、木
曜日にスパゲティーの安売りを行うスーパーの広告を選
択する。 【0163】料理種別情報送信要求部712は、ユーザ
ーが選択したレシピの料理のカテゴリを示す情報を、ユ
ーザーに配信することをスケジュール通信装置38に要
求する。スケジュール通信装置38は、ユーザーがスケ
ジュール通信装置14により接続したときに、スケジュ
ールとともに、この料理のカテゴリ情報をユーザーに送
信する。これにより、料理カテゴリアイコンがユーザー
のスケジュール帳に付加される。 【0164】図34は、健康アドバイス通信装置800
の構成を示す。アドバイス送信要求受信部802は、ユ
ーザーが図31で説明した「健康アドバイス」タブ32
5をクリックすることで、スケジュール通信装置14が
送信する健康アドバイスを要求する信号を受信する。こ
の信号は、図31で示した料理カテゴリアイコン311
に基づいて生成され、料理のカテゴリを示す情報に、日
付を指定する情報または、順番を示す情報を対応付けた
ものである。この信号により、ユーザーがどのような料
理を多く食べているか、どんな順番で食べているかがわ
かる。 【0165】アドバイス選択部804は、アドバイス送
信要求受信部802が受信した信号に基づいて、健康に
関するアドバイスを健康アドバイスデータベース806
から選択する。例えば、肉料理が多い人に対しては、野
菜を多く摂取することを勧めるアドバイスなどを選択す
る。アドバイス送信部808は、そのアドバイスをユー
ザーのスケジュール通信装置に送信する。このアドバイ
スが図31を用いて説明した健康アドバイス表示領域3
15に表示される。 【0166】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。この実施の形態は例示であり、各構成要素や各処理
プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、ま
たそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に
理解されるところである。 【0167】 【発明の効果】本発明によれば、ユーザーのスケジュー
ル帳に付加する広告の広告効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係るスケジュール通信システム
の構成図である。 【図2】 クライアント側のスケジュール通信装置の内
部構成図である。 【図3】 図2のユーザー識別情報入力部の内部構成図
である。 【図4】 図2のスケジュール取得部で取得されるデー
タストリームを示す図である。 【図5】 図2のスケジュール取得部の内部構成図であ
る。 【図6】 図2の目的時刻判定部の内部構成図である。 【図7】 目的時刻判定部から出力されたデータフォー
マットを示す図である。 【図8】 図2の告知制御部の内部構成図である。 【図9】 サーバ側のスケジュール通信装置の内部構成
図である。 【図10】 図9の個人情報取得部の内部構成図であ
る。 【図11】 図9の個人情報管理部の内部構成図であ
る。 【図12】 個人情報カードを示す図である。 【図13】 図9のスケジュール要求受付部の内部構成
図である。 【図14】 図9の認証部の内部構成図である。 【図15】 求人情報を示す図である。 【図16】 広告を示す図である。 【図17】 図9の関連情報指示部の内部構成図であ
る。 【図18】 図9の探索部の内部構成図である。 【図19】 図9の送信データ生成部で生成された送信
データの構成図である。 【図20】 図9の課金管理部の内部構成図である。 【図21】 ユーザーがスケジュールを確認するための
初期画面を示す図である。 【図22】 ユーザーが携帯電話を用いてスケジュール
を確認するための初期画面を示す図である。 【図23】 ユーザーがスケジュールを確認するために
表示された画面を示す図である。 【図24】 ユーザーがスケジュールを確認するために
表示された別の画面を示す図である。 【図25】 ユーザーがスケジュールを確認するために
表示されたさらに別の画面を示す図である。 【図26】 ユーザーが携帯電話を利用する際に表示さ
れたスケジュールを示す図である。 【図27】 ユーザーがスケジュールを確認するための
手順を示すフローチャートである。 【図28】 ユーザーがスケジュールを確認する際広告
を表示する手順を示すフローチャートである。 【図29】 ユーザーがスケジュールを確認する際広告
を表示する手順を示すフローチャートである。 【図30】 広告サーバからユーザーへ求人情報を送信
する手順を示す図である。 【図31】 ユーザーがスケジュールを確認するために
表示された画面を示す図である。 【図32】 スケジュール通信システムの構成図であ
る。 【図33】 レシピ通信装置の構成図である。 【図34】 健康アドバイス通信装置の構成図である。 【符号の説明】 10 スケジュール通信システム、14 スケジュール
通信装置、30 サーバ側システム、36 広告サー
バ、38 スケジュール通信装置、50 広告データベ
ース、102 スケジュール登録部、106 広告取得
部、110 目的時刻判定部、116 個人情報入力
部、124 カレンダ表示部、204 個人情報取得
部、244 広告取得部、704 レシピ選択部、71
0 擬似購入履歴生成部、722 擬似購入履歴データ
ベース、712 料理種別情報送信要求部、714 購
入傾向分析部、716 広告選択部、724 食材広告
データベース、804 アドバイス選択部、806 健
康アドバイスデータベース。
の構成図である。 【図2】 クライアント側のスケジュール通信装置の内
部構成図である。 【図3】 図2のユーザー識別情報入力部の内部構成図
である。 【図4】 図2のスケジュール取得部で取得されるデー
タストリームを示す図である。 【図5】 図2のスケジュール取得部の内部構成図であ
る。 【図6】 図2の目的時刻判定部の内部構成図である。 【図7】 目的時刻判定部から出力されたデータフォー
マットを示す図である。 【図8】 図2の告知制御部の内部構成図である。 【図9】 サーバ側のスケジュール通信装置の内部構成
図である。 【図10】 図9の個人情報取得部の内部構成図であ
る。 【図11】 図9の個人情報管理部の内部構成図であ
る。 【図12】 個人情報カードを示す図である。 【図13】 図9のスケジュール要求受付部の内部構成
図である。 【図14】 図9の認証部の内部構成図である。 【図15】 求人情報を示す図である。 【図16】 広告を示す図である。 【図17】 図9の関連情報指示部の内部構成図であ
る。 【図18】 図9の探索部の内部構成図である。 【図19】 図9の送信データ生成部で生成された送信
データの構成図である。 【図20】 図9の課金管理部の内部構成図である。 【図21】 ユーザーがスケジュールを確認するための
初期画面を示す図である。 【図22】 ユーザーが携帯電話を用いてスケジュール
を確認するための初期画面を示す図である。 【図23】 ユーザーがスケジュールを確認するために
表示された画面を示す図である。 【図24】 ユーザーがスケジュールを確認するために
表示された別の画面を示す図である。 【図25】 ユーザーがスケジュールを確認するために
表示されたさらに別の画面を示す図である。 【図26】 ユーザーが携帯電話を利用する際に表示さ
れたスケジュールを示す図である。 【図27】 ユーザーがスケジュールを確認するための
手順を示すフローチャートである。 【図28】 ユーザーがスケジュールを確認する際広告
を表示する手順を示すフローチャートである。 【図29】 ユーザーがスケジュールを確認する際広告
を表示する手順を示すフローチャートである。 【図30】 広告サーバからユーザーへ求人情報を送信
する手順を示す図である。 【図31】 ユーザーがスケジュールを確認するために
表示された画面を示す図である。 【図32】 スケジュール通信システムの構成図であ
る。 【図33】 レシピ通信装置の構成図である。 【図34】 健康アドバイス通信装置の構成図である。 【符号の説明】 10 スケジュール通信システム、14 スケジュール
通信装置、30 サーバ側システム、36 広告サー
バ、38 スケジュール通信装置、50 広告データベ
ース、102 スケジュール登録部、106 広告取得
部、110 目的時刻判定部、116 個人情報入力
部、124 カレンダ表示部、204 個人情報取得
部、244 広告取得部、704 レシピ選択部、71
0 擬似購入履歴生成部、722 擬似購入履歴データ
ベース、712 料理種別情報送信要求部、714 購
入傾向分析部、716 広告選択部、724 食材広告
データベース、804 アドバイス選択部、806 健
康アドバイスデータベース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ネットワークシステムにおけるスケジュ
ールの通信方法であって、 前記ネットワークを介してユーザーの前記スケジュール
を受信するステップと、 前記ネットワークを介して前記ユーザーのために選択さ
れた広告を受信するステップと、 前記広告の目的時刻を判定するステップと、 前記スケジュールの中に前記目的時刻に沿って前記広告
を組み込んで前記ユーザーに告知するステップとを含
み、 このユーザが前記ネットワークを介して料理のレシピを
ダウンロードしたとき、そのレシピに基づいて擬似的に
購入履歴を生成し、その購入履歴に基づいて前記広告を
選択することを特徴とするスケジュール通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001197559A JP2003016340A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | スケジュール通信方法、装置およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001197559A JP2003016340A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | スケジュール通信方法、装置およびシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003016340A true JP2003016340A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19035140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001197559A Pending JP2003016340A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | スケジュール通信方法、装置およびシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003016340A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005078106A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Canon Inc | 情報配信方法、及び、デジタル放送データコンテンツ |
| JP2010198603A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Nec (China) Co Ltd | 評価予測に基づく時間制御型アイテム推薦方法とシステム |
| JP2014010716A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Kikkoman Corp | 電子献立プログラム及び電子献立サーバ |
| JP5905151B1 (ja) * | 2015-09-15 | 2016-04-20 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法 |
| JP2021103362A (ja) * | 2019-12-24 | 2021-07-15 | クックパッド株式会社 | 商品提案装置、商品提案方法、および、商品提案プログラム |
| JP7778181B1 (ja) | 2024-05-23 | 2025-12-01 | 株式会社メルカリ | 情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置 |
-
2001
- 2001-06-28 JP JP2001197559A patent/JP2003016340A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005078106A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Canon Inc | 情報配信方法、及び、デジタル放送データコンテンツ |
| JP2010198603A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Nec (China) Co Ltd | 評価予測に基づく時間制御型アイテム推薦方法とシステム |
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| JP2021103362A (ja) * | 2019-12-24 | 2021-07-15 | クックパッド株式会社 | 商品提案装置、商品提案方法、および、商品提案プログラム |
| JP7778181B1 (ja) | 2024-05-23 | 2025-12-01 | 株式会社メルカリ | 情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置 |
| JP2025178568A (ja) * | 2024-05-23 | 2025-12-09 | 株式会社メルカリ | 情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置 |
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