JP2003014060A - 重量搬送物搬送用電動ローラ - Google Patents
重量搬送物搬送用電動ローラInfo
- Publication number
- JP2003014060A JP2003014060A JP2001202015A JP2001202015A JP2003014060A JP 2003014060 A JP2003014060 A JP 2003014060A JP 2001202015 A JP2001202015 A JP 2001202015A JP 2001202015 A JP2001202015 A JP 2001202015A JP 2003014060 A JP2003014060 A JP 2003014060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexspline
- drive roller
- roller
- drive
- wave generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 狭いスペースでも組み込むことができ、重量
搬送物移動装置全体を軽量小型化することができ、取り
扱いを容易にする。 【解決手段】 外周に複数の歯が刻設された可撓性を有
する薄肉カップ状のフレクスプライン62開口端内部に
ウエーブジェネレータ58のボールベアリング60を内
装して外周の歯部を楕円形状に変形形成し、フレクスプ
ライン62の歯数より若干多く刻設されたサーキュラス
プライン64内周の歯部にフレクスプライン62の長軸
側両端近傍の歯部をそれぞれ噛合させてハーモニックド
ライブ方式の減速機構33を構成する。そして駆動源2
1により第1シャフト46Aを介して回転駆動されるウ
エーブジェネレータ58の回転を、サーキュラスプライ
ン64から減速回転として出力される駆動力により駆動
ローラ31を回転駆動するようにする。
搬送物移動装置全体を軽量小型化することができ、取り
扱いを容易にする。 【解決手段】 外周に複数の歯が刻設された可撓性を有
する薄肉カップ状のフレクスプライン62開口端内部に
ウエーブジェネレータ58のボールベアリング60を内
装して外周の歯部を楕円形状に変形形成し、フレクスプ
ライン62の歯数より若干多く刻設されたサーキュラス
プライン64内周の歯部にフレクスプライン62の長軸
側両端近傍の歯部をそれぞれ噛合させてハーモニックド
ライブ方式の減速機構33を構成する。そして駆動源2
1により第1シャフト46Aを介して回転駆動されるウ
エーブジェネレータ58の回転を、サーキュラスプライ
ン64から減速回転として出力される駆動力により駆動
ローラ31を回転駆動するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、大型変
圧器、大型工作機械、冷暖房装置の重量搬送物の搬出
入、据え付け等に使用される重量搬送物搬送用電動ロー
ラ、特にその減速機構を改良した重量搬送物搬送用電動
ローラに関する。
圧器、大型工作機械、冷暖房装置の重量搬送物の搬出
入、据え付け等に使用される重量搬送物搬送用電動ロー
ラ、特にその減速機構を改良した重量搬送物搬送用電動
ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種重量搬送物を移動する際
に、例えばこれらの重量搬送物を直接に載せることで自
走式に移動させる重量搬送物搬送用電動ローラが使用さ
れており、この重量搬送物搬送用電動ローラ自体を走行
駆動させる電動による駆動ローラは、移送時には駆動源
として使用される内蔵したモータ等から出力される回転
を所定の緩動回転に減速されることで駆動されている。
に、例えばこれらの重量搬送物を直接に載せることで自
走式に移動させる重量搬送物搬送用電動ローラが使用さ
れており、この重量搬送物搬送用電動ローラ自体を走行
駆動させる電動による駆動ローラは、移送時には駆動源
として使用される内蔵したモータ等から出力される回転
を所定の緩動回転に減速されることで駆動されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の重量
搬送物搬送用電動ローラにおける駆動用の駆動ローラ
は、重量物を運搬する関係上、運搬速度を規定された安
全な速度以内に保つために減速機構が使用されている。
ところが、従来の減速機構は、モータから出力される回
転数を規定以内の減速された回転数として駆動ローラに
伝達するには、減速比を大きくとる必要があるため減速
機構全体が大型化して外形並びに重量的にも嵩張り、し
かも機構の構造が複雑なために取り扱いを面倒なものと
していた。
搬送物搬送用電動ローラにおける駆動用の駆動ローラ
は、重量物を運搬する関係上、運搬速度を規定された安
全な速度以内に保つために減速機構が使用されている。
ところが、従来の減速機構は、モータから出力される回
転数を規定以内の減速された回転数として駆動ローラに
伝達するには、減速比を大きくとる必要があるため減速
機構全体が大型化して外形並びに重量的にも嵩張り、し
かも機構の構造が複雑なために取り扱いを面倒なものと
していた。
【0004】そこで、本発明は、叙述のような従来存し
た諸事情に鑑み創出されたもので、機器内の狭いスペー
スでも組み込むことができ、重量搬送物搬送用電動ロー
ラ全体を軽量小型化することができ、しかも取り扱いが
容易な重量搬送物搬送用電動ローラを提供することを目
的とする。
た諸事情に鑑み創出されたもので、機器内の狭いスペー
スでも組み込むことができ、重量搬送物搬送用電動ロー
ラ全体を軽量小型化することができ、しかも取り扱いが
容易な重量搬送物搬送用電動ローラを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明にあっては、平面で略矩形形状を呈する偏
平ボックス状のフレーム1に、キャスタ2と共に支承さ
れた駆動ローラ31を減速回転させる減速機構33を備
えた重量搬送物搬送用電動ローラにおいて、減速機構3
3は、楕円回転体59の中心に、駆動源21によって回
転駆動される入力軸46A,46Bを挿通固定すると共
に、該楕円回転体59の外周に可撓性を有するボ−ルベ
アリング60を外装して楕円形状のウエーブジェネレー
タ58を構成し、外周に複数の歯が刻設された可撓性を
有する薄肉カップ状のフレクスプライン62開口端内部
にウエーブジェネレータ58のボールベアリング60を
内装して上記外周の歯部を楕円形状に変形形成し、上記
フレクスプライン62の歯数より若干多く刻設されたサ
ーキュラスプライン64内周の歯部にフレクスプライン
62の長軸側両端近傍の歯部をそれぞれ噛合させて成
り、駆動源21により入力軸46A,46Bを介して回
転駆動されるウエーブジェネレータ58の回転を、フレ
クスプライン62またはサーキュラスプライン64から
減速回転として出力される駆動力により駆動ローラ31
を回転駆動するようにしたものである。上記減速機構3
3は駆動ローラ31の内部にあって、駆動ローラ31の
内部にサーキュラスプライン64を嵌入固定して、該サ
ーキュラスプライン64内周の歯部に、楕円形状に変形
したフレクスプライン62の長軸側両端近傍の歯部をそ
れぞれ噛合すると共に、駆動ローラ31の内部に収容さ
れたフレクスプライン62の側端面には、駆動ローラ3
1内で相対回転可能に軸支されたスリーブ47A,47
Bの一端が固定されると共に、駆動ローラ31の外部に
臨むスリーブ47A,47Bの他端には、該駆動ローラ
31に隣接して配置された係止手段との係脱により回
転、停止を行なう係止部47Jを設け、スリーブ47
A,47Bないし上記フレクスプライン62の側端面を
外方から挿通した入力軸46A,46Bの端部にウエー
ブジェネレータ58を接続して成り、上記フレクスプラ
イン62を、係止手段と係合したスリーブ47A,47
Bにより回転不能に保持した状態で、入力軸46A,4
6Bにより回転駆動されるウエーブジェネレータ58の
回転を、サーキュラスプライン64を介して駆動ローラ
31を減速回転するようにしたものである。上記減速機
構70は駆動源21と駆動ローラ31との間に配置さ
れ、フレーム58に固設されたハウジング9の一端側内
部にサーキュラスプライン72を固定して、該サーキュ
ラスプライン72内周の歯部に、楕円形状に変形したフ
レクスプライン74の長軸側両端近傍の歯部をそれぞれ
噛合すると共に、ハウジング9の内部に収容されたフレ
クスプライン74の側端面には、ハウジング9の一端よ
り内部に臨むようハウジング9に回転可能に軸支された
スリーブ76の一端を固定し、一端側が外部に臨むよう
にハウジング9の他端に軸支された入力軸85にウエー
ブジェネレータ88を挿通固定すると共に、フレクスプ
ライン74の側端面を挿通した入力軸85の他端をスリ
ーブ76の一端に相対回転可能に軸支して成り、駆動源
21に接続された入力軸85を介して回転駆動されるウ
エーブジェネレータ88の回転を、フレクスプライン7
4を介してスリーブ76に減速回転として出力し、該減
速回転をスリーブ76から伝達手段82を介して駆動ロ
ーラ31に出力するようにしたものである。
ため、本発明にあっては、平面で略矩形形状を呈する偏
平ボックス状のフレーム1に、キャスタ2と共に支承さ
れた駆動ローラ31を減速回転させる減速機構33を備
えた重量搬送物搬送用電動ローラにおいて、減速機構3
3は、楕円回転体59の中心に、駆動源21によって回
転駆動される入力軸46A,46Bを挿通固定すると共
に、該楕円回転体59の外周に可撓性を有するボ−ルベ
アリング60を外装して楕円形状のウエーブジェネレー
タ58を構成し、外周に複数の歯が刻設された可撓性を
有する薄肉カップ状のフレクスプライン62開口端内部
にウエーブジェネレータ58のボールベアリング60を
内装して上記外周の歯部を楕円形状に変形形成し、上記
フレクスプライン62の歯数より若干多く刻設されたサ
ーキュラスプライン64内周の歯部にフレクスプライン
62の長軸側両端近傍の歯部をそれぞれ噛合させて成
り、駆動源21により入力軸46A,46Bを介して回
転駆動されるウエーブジェネレータ58の回転を、フレ
クスプライン62またはサーキュラスプライン64から
減速回転として出力される駆動力により駆動ローラ31
を回転駆動するようにしたものである。上記減速機構3
3は駆動ローラ31の内部にあって、駆動ローラ31の
内部にサーキュラスプライン64を嵌入固定して、該サ
ーキュラスプライン64内周の歯部に、楕円形状に変形
したフレクスプライン62の長軸側両端近傍の歯部をそ
れぞれ噛合すると共に、駆動ローラ31の内部に収容さ
れたフレクスプライン62の側端面には、駆動ローラ3
1内で相対回転可能に軸支されたスリーブ47A,47
Bの一端が固定されると共に、駆動ローラ31の外部に
臨むスリーブ47A,47Bの他端には、該駆動ローラ
31に隣接して配置された係止手段との係脱により回
転、停止を行なう係止部47Jを設け、スリーブ47
A,47Bないし上記フレクスプライン62の側端面を
外方から挿通した入力軸46A,46Bの端部にウエー
ブジェネレータ58を接続して成り、上記フレクスプラ
イン62を、係止手段と係合したスリーブ47A,47
Bにより回転不能に保持した状態で、入力軸46A,4
6Bにより回転駆動されるウエーブジェネレータ58の
回転を、サーキュラスプライン64を介して駆動ローラ
31を減速回転するようにしたものである。上記減速機
構70は駆動源21と駆動ローラ31との間に配置さ
れ、フレーム58に固設されたハウジング9の一端側内
部にサーキュラスプライン72を固定して、該サーキュ
ラスプライン72内周の歯部に、楕円形状に変形したフ
レクスプライン74の長軸側両端近傍の歯部をそれぞれ
噛合すると共に、ハウジング9の内部に収容されたフレ
クスプライン74の側端面には、ハウジング9の一端よ
り内部に臨むようハウジング9に回転可能に軸支された
スリーブ76の一端を固定し、一端側が外部に臨むよう
にハウジング9の他端に軸支された入力軸85にウエー
ブジェネレータ88を挿通固定すると共に、フレクスプ
ライン74の側端面を挿通した入力軸85の他端をスリ
ーブ76の一端に相対回転可能に軸支して成り、駆動源
21に接続された入力軸85を介して回転駆動されるウ
エーブジェネレータ88の回転を、フレクスプライン7
4を介してスリーブ76に減速回転として出力し、該減
速回転をスリーブ76から伝達手段82を介して駆動ロ
ーラ31に出力するようにしたものである。
【0006】本発明に係る重量搬送物搬送用電動ローラ
にあっては、駆動ローラ31を駆動する際は、例えば、
リモコン等の操作スイッチを操作することにより、駆動
源21が起動されると、入力軸46A,46Bを介して
楕円形状のウエーブジェネレータ58が回転駆動され
る。また、上記減速機構33が基枠に回転駆動可能に支
承される駆動ローラ31の内部に実装された場合には、
駆動源21を起動する前にフレクスプライン62を、係
止手段に係合したスリーブ47A,47Bを介して回転
不能に保持した状態とする。そこで、駆動源21を駆動
すると、入力軸46A,46Bに固定されたウエーブジ
ェネレータ58の楕円回転体59が、固定状態のフレク
スプライン62の内部をボールベアリング60を介して
回転する。楕円回転体59の回転に追随して回転する長
軸は、フレクスプライン62外周の歯部を楕円形状に弾
性変形しつつ、長軸両端近傍の歯部をサーキュラスプラ
イン64内周の歯部に噛合させつつ回転する。ここで、
サーキュラスプライン64内周の歯数をZc、フレクス
プライン62外周の歯数をZfとすると、減速比i=
(Zc−Zf)/Zcで与えられ、サーキュラスプライ
ン64が固定された駆動ローラ31は、ウエーブジェネ
レータ58の長軸の回転に追随して入力軸46A,46
Bの回転方向と同一方向に減速回転として駆動される。
更に、減速機構70が駆動源21と駆動ローラ31との
間に配置された場合には、駆動源21を起動すると、こ
の駆動源21に接続された入力軸85によりウエーブジ
ェネレータ88の楕円回転体89は、ボールベアリング
90を介してフレクスプライン74の内部を回転する。
楕円回転体89の長軸は、フレクスプライン74外周の
歯部を楕円形状に弾性変形しつつ、長軸両端近傍の歯部
をハウジング9内周の歯部に噛合させつつ回転するが、
フレクスプライン74は逆方向に回転駆動される。すな
わち、サーキュラスプライン72内周の歯数をZc、フ
レクスプライン74外周の歯数をZfとすると、減速比
i=(Zf−Zc)/Zfで与えられ、Zf<Zcの場
合では、フレクスプライン74の回転方向は入力軸85
の回転方向に対し逆回転となる。従って、フレクスプラ
イン74の側端部に接続されたスリーブ76から伝達手
段82を介して出力される駆動ローラ31は、入力軸8
5とは逆方向の減速回転として駆動される。
にあっては、駆動ローラ31を駆動する際は、例えば、
リモコン等の操作スイッチを操作することにより、駆動
源21が起動されると、入力軸46A,46Bを介して
楕円形状のウエーブジェネレータ58が回転駆動され
る。また、上記減速機構33が基枠に回転駆動可能に支
承される駆動ローラ31の内部に実装された場合には、
駆動源21を起動する前にフレクスプライン62を、係
止手段に係合したスリーブ47A,47Bを介して回転
不能に保持した状態とする。そこで、駆動源21を駆動
すると、入力軸46A,46Bに固定されたウエーブジ
ェネレータ58の楕円回転体59が、固定状態のフレク
スプライン62の内部をボールベアリング60を介して
回転する。楕円回転体59の回転に追随して回転する長
軸は、フレクスプライン62外周の歯部を楕円形状に弾
性変形しつつ、長軸両端近傍の歯部をサーキュラスプラ
イン64内周の歯部に噛合させつつ回転する。ここで、
サーキュラスプライン64内周の歯数をZc、フレクス
プライン62外周の歯数をZfとすると、減速比i=
(Zc−Zf)/Zcで与えられ、サーキュラスプライ
ン64が固定された駆動ローラ31は、ウエーブジェネ
レータ58の長軸の回転に追随して入力軸46A,46
Bの回転方向と同一方向に減速回転として駆動される。
更に、減速機構70が駆動源21と駆動ローラ31との
間に配置された場合には、駆動源21を起動すると、こ
の駆動源21に接続された入力軸85によりウエーブジ
ェネレータ88の楕円回転体89は、ボールベアリング
90を介してフレクスプライン74の内部を回転する。
楕円回転体89の長軸は、フレクスプライン74外周の
歯部を楕円形状に弾性変形しつつ、長軸両端近傍の歯部
をハウジング9内周の歯部に噛合させつつ回転するが、
フレクスプライン74は逆方向に回転駆動される。すな
わち、サーキュラスプライン72内周の歯数をZc、フ
レクスプライン74外周の歯数をZfとすると、減速比
i=(Zf−Zc)/Zfで与えられ、Zf<Zcの場
合では、フレクスプライン74の回転方向は入力軸85
の回転方向に対し逆回転となる。従って、フレクスプラ
イン74の側端部に接続されたスリーブ76から伝達手
段82を介して出力される駆動ローラ31は、入力軸8
5とは逆方向の減速回転として駆動される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第
1実施形態を説明するに、図1ないし図6において示さ
れる符号1は、平面で略矩形状を呈する偏平ボックス状
のフレームであり、略四隅側には従動キャスタ2を支承
し、略中央部の左右側には自体に後述する減速機構33
(図2および図3では概略図として示してある)を備え
た左右で一対の走行駆動用の駆動ローラ31を両側に支
承している。このフレーム1の後部には100Vの商用
電源で回転駆動されるモータの如き駆動源21を配置
し、略中央に配置された作動切替機構41による駆動力
の伝達をクラッチ機構51を介して切り替えることで駆
動ローラ31を回転させ、従動キャスタ2と共に搬送路
面上で走行するようになっている。
1実施形態を説明するに、図1ないし図6において示さ
れる符号1は、平面で略矩形状を呈する偏平ボックス状
のフレームであり、略四隅側には従動キャスタ2を支承
し、略中央部の左右側には自体に後述する減速機構33
(図2および図3では概略図として示してある)を備え
た左右で一対の走行駆動用の駆動ローラ31を両側に支
承している。このフレーム1の後部には100Vの商用
電源で回転駆動されるモータの如き駆動源21を配置
し、略中央に配置された作動切替機構41による駆動力
の伝達をクラッチ機構51を介して切り替えることで駆
動ローラ31を回転させ、従動キャスタ2と共に搬送路
面上で走行するようになっている。
【0008】フレーム1自体は、被搬送物Pを載置支持
してその荷重に耐える堅牢な材料によって形成されてい
る。また、フレーム1上部の天板部3に形成したピボッ
ト軸受を介して支承した回転軸、天板部3に配したボー
ルベアリング等によってターンテーブル7を回転自在に
支承してある。このターンテーブル7上に載置される被
搬送物Pは、フレーム1側部によって荷重が支持される
ものとなり、またターンテーブル7自体は、被搬送物P
に対して任意な方向での相対的な位置合わせを可能にし
てある。
してその荷重に耐える堅牢な材料によって形成されてい
る。また、フレーム1上部の天板部3に形成したピボッ
ト軸受を介して支承した回転軸、天板部3に配したボー
ルベアリング等によってターンテーブル7を回転自在に
支承してある。このターンテーブル7上に載置される被
搬送物Pは、フレーム1側部によって荷重が支持される
ものとなり、またターンテーブル7自体は、被搬送物P
に対して任意な方向での相対的な位置合わせを可能にし
てある。
【0009】駆動源21の出力軸22は、前方に向けて
装架してあり、フレーム1の略中央部に区画形成してあ
るギア室42内に支持配置した作動切替機構41を介し
て当該ギア室42の左右両側に夫々区画形成した駆動ロ
ーラ支承室32に配してある駆動ローラ31に駆動源2
1の駆動力が伝達出力されるようにしてある。
装架してあり、フレーム1の略中央部に区画形成してあ
るギア室42内に支持配置した作動切替機構41を介し
て当該ギア室42の左右両側に夫々区画形成した駆動ロ
ーラ支承室32に配してある駆動ローラ31に駆動源2
1の駆動力が伝達出力されるようにしてある。
【0010】伝達機構41は、図2および図3に示すよ
うに、ギア室42を区画形成する前後の仕切壁相互間に
おいて、駆動傘歯車43と自由傘歯車44とが同軸上で
且つ両者歯面が相対するように前後の仕切壁夫々に支承
されており、駆動傘歯車43を駆動源21の出力軸22
に連繋させ、自由傘歯車44をフリー回転状態にしてあ
る。このとき、自由傘歯車44の方は、作動切替機構4
1自体の強度的動力バランスと共に、図示しないブレー
キ機構を構成するために設けてある。そして、上側の駆
動ローラ支承室32側にて一端側(上側)を減速機構3
3を介して駆動ローラ31に支承させた一方側のスリー
ブである第1ホローシャフト47A(図2、図3では上
側)の軸孔に嵌挿させてギア室42内における一方の第
1シャフト46Aの他端に軸受48を介してフリー回転
状態に図中第1傘歯車45Aを枢着させ、この第1傘歯
車45Aを駆動傘歯車43、自由傘歯車44夫々に噛合
させてある。
うに、ギア室42を区画形成する前後の仕切壁相互間に
おいて、駆動傘歯車43と自由傘歯車44とが同軸上で
且つ両者歯面が相対するように前後の仕切壁夫々に支承
されており、駆動傘歯車43を駆動源21の出力軸22
に連繋させ、自由傘歯車44をフリー回転状態にしてあ
る。このとき、自由傘歯車44の方は、作動切替機構4
1自体の強度的動力バランスと共に、図示しないブレー
キ機構を構成するために設けてある。そして、上側の駆
動ローラ支承室32側にて一端側(上側)を減速機構3
3を介して駆動ローラ31に支承させた一方側のスリー
ブである第1ホローシャフト47A(図2、図3では上
側)の軸孔に嵌挿させてギア室42内における一方の第
1シャフト46Aの他端に軸受48を介してフリー回転
状態に図中第1傘歯車45Aを枢着させ、この第1傘歯
車45Aを駆動傘歯車43、自由傘歯車44夫々に噛合
させてある。
【0011】一方、図中下側の駆動ローラ支承室32側
にて一端側を減速機構33を介して駆動ローラ31に支
承させた第2シャフト46Bを、軸受を介してスリーブ
としての第2ホローシャフト46Bの軸孔に嵌挿させて
ギア室42内に臨ませておき、ギア室42内における第
2シャフト46B(図2、図3では下側)の他端に第2
傘歯車45Bを嵌着させ、第2傘歯車45Bを駆動傘歯
車43、自由傘歯車44夫々に噛合させてある。このよ
うにギア室42内において、互いに対向配置した駆動傘
歯車43と自由傘歯車44とに対し共に側面方向から挟
み込むようにして噛み合わされるよう夫々の歯面が対向
した状態で第1傘歯車45Aと第2傘歯車45Bとを対
向配置してあり、第1傘歯車45A、第2傘歯車45B
夫々は常時互いに逆方向に回転されている。
にて一端側を減速機構33を介して駆動ローラ31に支
承させた第2シャフト46Bを、軸受を介してスリーブ
としての第2ホローシャフト46Bの軸孔に嵌挿させて
ギア室42内に臨ませておき、ギア室42内における第
2シャフト46B(図2、図3では下側)の他端に第2
傘歯車45Bを嵌着させ、第2傘歯車45Bを駆動傘歯
車43、自由傘歯車44夫々に噛合させてある。このよ
うにギア室42内において、互いに対向配置した駆動傘
歯車43と自由傘歯車44とに対し共に側面方向から挟
み込むようにして噛み合わされるよう夫々の歯面が対向
した状態で第1傘歯車45Aと第2傘歯車45Bとを対
向配置してあり、第1傘歯車45A、第2傘歯車45B
夫々は常時互いに逆方向に回転されている。
【0012】そして、後述するように、第1シャフト4
6Aの長さよりも第1傘歯車45A、第2傘歯車45B
夫々の対向間隔に相当する分だけ長くしてあり、この第
1シャフト46Aに沿って後述するクラッチ機構51の
クラッチ52をスライドさせるためのストローク範囲を
設定してある。また、上記両ホローシャフト47A,4
7Bは上下の夫々のシャフト46A,46B等と二重構
造となっていると共に、これ等のボス軸外周を軸受を介
してギア室42の上下の仕切壁夫々と駆動ローラ31の
回転軸内部とに支承させてあると共に、第1シャフト4
6A,第2シャフト46B夫々は同軸上に位置している
も互いに分離しており、独自に回転するようになってい
る。
6Aの長さよりも第1傘歯車45A、第2傘歯車45B
夫々の対向間隔に相当する分だけ長くしてあり、この第
1シャフト46Aに沿って後述するクラッチ機構51の
クラッチ52をスライドさせるためのストローク範囲を
設定してある。また、上記両ホローシャフト47A,4
7Bは上下の夫々のシャフト46A,46B等と二重構
造となっていると共に、これ等のボス軸外周を軸受を介
してギア室42の上下の仕切壁夫々と駆動ローラ31の
回転軸内部とに支承させてあると共に、第1シャフト4
6A,第2シャフト46B夫々は同軸上に位置している
も互いに分離しており、独自に回転するようになってい
る。
【0013】図2、図3に示すように、第1シャフト4
6A,第2シャフト46B夫々の他端側は第1のホロー
シャフト47A,第2ホローシャフト47B夫々と共に
駆動ローラ支承室32側に貫入させて一対の駆動ローラ
31の回転軸内部に配装した減速機構33に夫々連繋さ
せてあり、これによりフレーム1が細かい動きでスムー
スに移動できるようにしてある。この駆動ローラ31
は、これの内部に配装した減速機構33を介して駆動源
21の駆動力によって従動回転されるようにしてある。
6A,第2シャフト46B夫々の他端側は第1のホロー
シャフト47A,第2ホローシャフト47B夫々と共に
駆動ローラ支承室32側に貫入させて一対の駆動ローラ
31の回転軸内部に配装した減速機構33に夫々連繋さ
せてあり、これによりフレーム1が細かい動きでスムー
スに移動できるようにしてある。この駆動ローラ31
は、これの内部に配装した減速機構33を介して駆動源
21の駆動力によって従動回転されるようにしてある。
【0014】ここで、減速機構33につき詳述する。こ
の減速機構33は、図1ないし図4に示すように、第1
シャフト46Aおよび第2シャフト46B夫々の駆動ロ
ーラ31の回転軸内部への挿嵌側一端を、当該駆動ロー
ラ31の回転軸内部に実装されたウエーブジェネレータ
58に連繋させてある。詳しくは、図4において、便宜
上、左側の駆動ローラ31の内部に実装されている減速
機構33につき図5と共に説明する。フレーム1に回転
自在に支承された駆動ローラ31の内部には、スリーブ
となる第1ホローシャフト46Aが軸受48を介して相
対回転可能に軸支されており、この第1ホローシャフト
46Aは、駆動ローラ31の外部に臨む他端外周に、駆
動ローラ31に隣接して配置される係止手段としての図
示しないフリー移動解除機構との係脱可能な係止部であ
る係止爪47Jが形成されており、この解除機構との係
脱によって回転または停止可能となっている。
の減速機構33は、図1ないし図4に示すように、第1
シャフト46Aおよび第2シャフト46B夫々の駆動ロ
ーラ31の回転軸内部への挿嵌側一端を、当該駆動ロー
ラ31の回転軸内部に実装されたウエーブジェネレータ
58に連繋させてある。詳しくは、図4において、便宜
上、左側の駆動ローラ31の内部に実装されている減速
機構33につき図5と共に説明する。フレーム1に回転
自在に支承された駆動ローラ31の内部には、スリーブ
となる第1ホローシャフト46Aが軸受48を介して相
対回転可能に軸支されており、この第1ホローシャフト
46Aは、駆動ローラ31の外部に臨む他端外周に、駆
動ローラ31に隣接して配置される係止手段としての図
示しないフリー移動解除機構との係脱可能な係止部であ
る係止爪47Jが形成されており、この解除機構との係
脱によって回転または停止可能となっている。
【0015】ホローシャフト46A内部を挿通した入力
軸であるシャフト47Aの端部には楕円回転体59の外
周に可撓性を有するボ−ルベアリング60を外装して楕
円形状に形成されたウエーブジェネレータ58がボルト
B2を介して固着されている。ホローシャフト46Aの
端部には駆動ローラ31の内部に収容されたフレクスプ
ライン62の側端面が固定されている。このフレクスプ
ライン62は、外周に複数の歯が刻設された可撓性を有
する薄肉カップ状に形成されており、フレクスプライン
62の開口端内部にウエーブジェネレータ58のボール
ベアリング60を内装して外周の歯部を楕円形状に変形
している。
軸であるシャフト47Aの端部には楕円回転体59の外
周に可撓性を有するボ−ルベアリング60を外装して楕
円形状に形成されたウエーブジェネレータ58がボルト
B2を介して固着されている。ホローシャフト46Aの
端部には駆動ローラ31の内部に収容されたフレクスプ
ライン62の側端面が固定されている。このフレクスプ
ライン62は、外周に複数の歯が刻設された可撓性を有
する薄肉カップ状に形成されており、フレクスプライン
62の開口端内部にウエーブジェネレータ58のボール
ベアリング60を内装して外周の歯部を楕円形状に変形
している。
【0016】駆動ローラ31の内部には、内周に複数の
歯部が刻設された円環状のサーキュラスプライン64が
ボルトB1を介して固定されており、サーキュラスプラ
イン64内周の歯部には、このサーキュラスプライン6
4の内歯の数より2枚少なく形成された外歯を有するフ
レクスプライン62の長軸側両端近傍の歯部がそれぞれ
噛合し、短軸の部分では歯部が完全に離れた状態となっ
ている。このようにしてハーモニックドライブ方式の減
速機構が構成される。
歯部が刻設された円環状のサーキュラスプライン64が
ボルトB1を介して固定されており、サーキュラスプラ
イン64内周の歯部には、このサーキュラスプライン6
4の内歯の数より2枚少なく形成された外歯を有するフ
レクスプライン62の長軸側両端近傍の歯部がそれぞれ
噛合し、短軸の部分では歯部が完全に離れた状態となっ
ている。このようにしてハーモニックドライブ方式の減
速機構が構成される。
【0017】次に、クラッチ機構51につき説明する。
図2ないし図4に示すように、このクラッチ機構51
は、フレーム1の進退動作と旋回動作を相互に切替える
よう駆動ローラ31の減速機構33と同軸状にして配装
されており、第1シャフト46Aと第2シャフト46B
との対向間隔に相当する長さ分だけ第1傘歯車45Aの
位置から延長させ、この第1傘歯車45Aの延長部分に
円盤状のクラッチ52がキーを介して軸方向に移動可能
となっている。このクラッチ52の側面部には円周上に
沿って例えば4本または6本のクラッチピン53が貫通
固着してあり、第1傘歯車45Aおよび第2傘歯車45
Bの対向する平側面側には、歯車回転軸を中心にして円
形凹部を形成してあり、この円形凹部には円周上に沿っ
てクラッチピン53に対向すべく例えば4箇所または6
箇所にクラッチ穴55を形成してある。クラッチ52は
ソレノイド56の磁気的吸引力によってシフトするシフ
ター部材57によってスライド操作されるようになって
いる。
図2ないし図4に示すように、このクラッチ機構51
は、フレーム1の進退動作と旋回動作を相互に切替える
よう駆動ローラ31の減速機構33と同軸状にして配装
されており、第1シャフト46Aと第2シャフト46B
との対向間隔に相当する長さ分だけ第1傘歯車45Aの
位置から延長させ、この第1傘歯車45Aの延長部分に
円盤状のクラッチ52がキーを介して軸方向に移動可能
となっている。このクラッチ52の側面部には円周上に
沿って例えば4本または6本のクラッチピン53が貫通
固着してあり、第1傘歯車45Aおよび第2傘歯車45
Bの対向する平側面側には、歯車回転軸を中心にして円
形凹部を形成してあり、この円形凹部には円周上に沿っ
てクラッチピン53に対向すべく例えば4箇所または6
箇所にクラッチ穴55を形成してある。クラッチ52は
ソレノイド56の磁気的吸引力によってシフトするシフ
ター部材57によってスライド操作されるようになって
いる。
【0018】従って、クラッチ52が第2傘歯車45B
にスライドした際には、第2傘歯車45Bの側面部のク
ラッチ穴55にクラッチピン53が係合連結することで
クラッチ52と第2傘歯車45Bとが一体化し、両側の
駆動ローラ31は減速機構33を介して減速されながら
同一方向に回転されてフレーム1全体を前後方向に進退
移動する状態となるようにしてある。また、このときの
前進状態と後退状態とを夫々切り替えるには駆動源21
の回転方向を逆転させれば良い。逆にクラッチ52が第
2傘歯車45Bから離脱し、第1傘歯車45A、第2傘
歯車45B夫々がフリーとなり、第1傘歯車45Aは第
1シャフト46Aと、第2傘歯車45Bは第2シャフト
46B夫々と一体連繋されていることで、駆動傘歯車4
3に噛み合うことで互いに逆転する第1傘歯車45A、
第2傘歯車45B夫々が夫々の第1シャフト46A、第
2シャフト46Bを介して左右の駆動ローラ31夫々を
互いに逆回転させることとなって、フレーム1全体をそ
の場で旋回させるものとしてある。
にスライドした際には、第2傘歯車45Bの側面部のク
ラッチ穴55にクラッチピン53が係合連結することで
クラッチ52と第2傘歯車45Bとが一体化し、両側の
駆動ローラ31は減速機構33を介して減速されながら
同一方向に回転されてフレーム1全体を前後方向に進退
移動する状態となるようにしてある。また、このときの
前進状態と後退状態とを夫々切り替えるには駆動源21
の回転方向を逆転させれば良い。逆にクラッチ52が第
2傘歯車45Bから離脱し、第1傘歯車45A、第2傘
歯車45B夫々がフリーとなり、第1傘歯車45Aは第
1シャフト46Aと、第2傘歯車45Bは第2シャフト
46B夫々と一体連繋されていることで、駆動傘歯車4
3に噛み合うことで互いに逆転する第1傘歯車45A、
第2傘歯車45B夫々が夫々の第1シャフト46A、第
2シャフト46Bを介して左右の駆動ローラ31夫々を
互いに逆回転させることとなって、フレーム1全体をそ
の場で旋回させるものとしてある。
【0019】また、フレーム1の天板部3側内部には手
動等でフレーム1を移動させるよう駆動ローラ31をフ
リー回転させるためのフリー移動解除機構(不図示)が
設けられており、第1ホローシャフト47A,第2ホロ
ーシャフト47B夫々をロックさせることにより、駆動
ローラ31は駆動源21による回転駆動状態となり、逆
に、第1ホローシャフト47A,第2ホローシャフト4
7B夫々をロック解除させることにより、駆動ローラ3
1はフリー回転可能な状態となって、駆動源21を停止
させた際の手動等によるフレーム1の移動を可能にして
ある。
動等でフレーム1を移動させるよう駆動ローラ31をフ
リー回転させるためのフリー移動解除機構(不図示)が
設けられており、第1ホローシャフト47A,第2ホロ
ーシャフト47B夫々をロックさせることにより、駆動
ローラ31は駆動源21による回転駆動状態となり、逆
に、第1ホローシャフト47A,第2ホローシャフト4
7B夫々をロック解除させることにより、駆動ローラ3
1はフリー回転可能な状態となって、駆動源21を停止
させた際の手動等によるフレーム1の移動を可能にして
ある。
【0020】ここで、上記のように構成された減速機構
33の作用につき説明する。先ず、図2ないし図5に示
すように、一対の駆動ローラ31を減速駆動する際は、
第1ホローシャフト47A,第2ホローシャフト47B
他端の係止爪47Jにフリー移動解除機構の係止部を係
止させて夫々をロックする。そこで、駆動源21を駆動
させることで、駆動源21の出力軸22の駆動傘歯車4
3と噛合している第1傘歯車45A,第2傘歯車45B
を同時に回転駆動する。第1傘歯車45A,第2傘歯車
45Bの回転によりクラッチ52のクラッチピン53を
介して第2シャフト46B,第1シャフト46Aが同方
向に回転駆動される。
33の作用につき説明する。先ず、図2ないし図5に示
すように、一対の駆動ローラ31を減速駆動する際は、
第1ホローシャフト47A,第2ホローシャフト47B
他端の係止爪47Jにフリー移動解除機構の係止部を係
止させて夫々をロックする。そこで、駆動源21を駆動
させることで、駆動源21の出力軸22の駆動傘歯車4
3と噛合している第1傘歯車45A,第2傘歯車45B
を同時に回転駆動する。第1傘歯車45A,第2傘歯車
45Bの回転によりクラッチ52のクラッチピン53を
介して第2シャフト46B,第1シャフト46Aが同方
向に回転駆動される。
【0021】更に、図4、図5に示される左側の駆動ロ
ーラ31に実装された減速機構33につき説明する。第
1ホローシャフト47Aの端部に固定されているフレク
スプライン62は停止状態となっており、この状態で、
第1シャフト46Aと共にウエーブジェネレータ58の
楕円回転体59が固定状態のフレクスプライン62の内
部をボールベアリング60を介して回転する。
ーラ31に実装された減速機構33につき説明する。第
1ホローシャフト47Aの端部に固定されているフレク
スプライン62は停止状態となっており、この状態で、
第1シャフト46Aと共にウエーブジェネレータ58の
楕円回転体59が固定状態のフレクスプライン62の内
部をボールベアリング60を介して回転する。
【0022】このときの本実施形態に係る減速回転の作
用につき図6を参照して説明する。第1シャフト46A
に固定されたウエーブジェネレータ58の楕円回転体5
9が、固定状態のフレクスプライン62の内部をボール
ベアリング60を介して回転する。楕円回転体59の回
転に追随して回転する長軸は、フレクスプライン62外
周の歯部を楕円形状に弾性変形しつつ、長軸両端近傍の
歯部をサーキュラスプライン64内周の歯部に噛合させ
つつ回転する。ここで、サーキュラスプライン64内周
の歯数をZc、フレクスプライン62外周の歯数をZf
とすると、減速比i=(Zc−Zf)/Zcで与えら
れ、サーキュラスプライン64が固定された駆動ローラ
31は、ウエーブジェネレータ58の長軸の回転に追随
して第1シャフト46Aの回転方向と同一方向に減速回
転として駆動される。
用につき図6を参照して説明する。第1シャフト46A
に固定されたウエーブジェネレータ58の楕円回転体5
9が、固定状態のフレクスプライン62の内部をボール
ベアリング60を介して回転する。楕円回転体59の回
転に追随して回転する長軸は、フレクスプライン62外
周の歯部を楕円形状に弾性変形しつつ、長軸両端近傍の
歯部をサーキュラスプライン64内周の歯部に噛合させ
つつ回転する。ここで、サーキュラスプライン64内周
の歯数をZc、フレクスプライン62外周の歯数をZf
とすると、減速比i=(Zc−Zf)/Zcで与えら
れ、サーキュラスプライン64が固定された駆動ローラ
31は、ウエーブジェネレータ58の長軸の回転に追随
して第1シャフト46Aの回転方向と同一方向に減速回
転として駆動される。
【0023】すなわち、図6の(A)に示す起動前の初
期の状態では、ウエーブジェネレータ58の楕円回転体
59における基準点P1、フレクスプライン62の基準
点Sおよびサーキュラスプライン64の基準点P2は同
一半径上に位置している。そこで、図6の(B)に示す
ように、第1シャフト46Aにより楕円回転体59が時
計回りに回転して基準点P1が90度移動する。この
時、フレクスプライン62は回転不能な状態となってい
るため、その基準点Sは不動のままであり、フレクスプ
ライン62の外歯に噛合しているサーキュラスプライン
64は楕円回転体59と同一時計回りに緩動回転し、基
準点P2は若干右に回転する。次いで、図6の(C)に
示すように、楕円回転体59が1回転して基準点P1が
元の位置に来て、フレクスプライン62の基準点Sと一
致した際は、サーキュラスプライン64の基準点P2は
(Zc−Zf)/Zc同一回転方向に減速回転したこと
になる。
期の状態では、ウエーブジェネレータ58の楕円回転体
59における基準点P1、フレクスプライン62の基準
点Sおよびサーキュラスプライン64の基準点P2は同
一半径上に位置している。そこで、図6の(B)に示す
ように、第1シャフト46Aにより楕円回転体59が時
計回りに回転して基準点P1が90度移動する。この
時、フレクスプライン62は回転不能な状態となってい
るため、その基準点Sは不動のままであり、フレクスプ
ライン62の外歯に噛合しているサーキュラスプライン
64は楕円回転体59と同一時計回りに緩動回転し、基
準点P2は若干右に回転する。次いで、図6の(C)に
示すように、楕円回転体59が1回転して基準点P1が
元の位置に来て、フレクスプライン62の基準点Sと一
致した際は、サーキュラスプライン64の基準点P2は
(Zc−Zf)/Zc同一回転方向に減速回転したこと
になる。
【0024】次に、本発明の第2実施形態につき図7、
図8を参照して説明する。尚、共通の構成部分には同一
符号を付して詳細な説明は省略する。上記の第1実施形
態におけると同様な駆動源21は、フレーム68の後部
における左右側壁相互間で装架されており、フレーム6
8の中央部に固定してあるほぼ円筒状のハウジング9に
よって支持配置した減速機構70を介して駆動源21の
駆動力が駆動ローラ31に減速出力されて図示を省略し
た補助輪と共に回転させるようにしてある。
図8を参照して説明する。尚、共通の構成部分には同一
符号を付して詳細な説明は省略する。上記の第1実施形
態におけると同様な駆動源21は、フレーム68の後部
における左右側壁相互間で装架されており、フレーム6
8の中央部に固定してあるほぼ円筒状のハウジング9に
よって支持配置した減速機構70を介して駆動源21の
駆動力が駆動ローラ31に減速出力されて図示を省略し
た補助輪と共に回転させるようにしてある。
【0025】この減速機構70は、駆動源21と、フレ
ーム68の前部に支承した長胴状の駆動ローラ31との
間に配置されており、フレーム68の底面あるいは上面
等に固設されたハウジング9の一端側内部に環状のサー
キュラスプライン72が固定されている。ハウジング9
の一端を閉塞するカバー78には外方に臨む一端に駆動
源21からの駆動力を伝達するスプロケット86を固定
した入力軸となる駆動シャフト85が、後述するスリー
ブ76の他端に回転可能に支承されている。
ーム68の前部に支承した長胴状の駆動ローラ31との
間に配置されており、フレーム68の底面あるいは上面
等に固設されたハウジング9の一端側内部に環状のサー
キュラスプライン72が固定されている。ハウジング9
の一端を閉塞するカバー78には外方に臨む一端に駆動
源21からの駆動力を伝達するスプロケット86を固定
した入力軸となる駆動シャフト85が、後述するスリー
ブ76の他端に回転可能に支承されている。
【0026】この駆動シャフト85には、ウエーブジェ
ネレータ88の楕円回転体89が固定され、この楕円回
転体89の外周に外装して楕円形状に変形した可撓性を
有するボ−ルベアリング90をフレクスプライン74の
一端側内部に嵌入し、これにより楕円形状に変形したフ
レクスプライン74外周の長軸側両端近傍の歯部がサー
キュラスプライン72内周の歯部にそれぞれ噛合し、こ
の状態でハウジング9内部に収容されている。
ネレータ88の楕円回転体89が固定され、この楕円回
転体89の外周に外装して楕円形状に変形した可撓性を
有するボ−ルベアリング90をフレクスプライン74の
一端側内部に嵌入し、これにより楕円形状に変形したフ
レクスプライン74外周の長軸側両端近傍の歯部がサー
キュラスプライン72内周の歯部にそれぞれ噛合し、こ
の状態でハウジング9内部に収容されている。
【0027】更に、フレクスプライン74の側端面に
は、ハウジング9の一端より内部に臨むようハウジング
9の他端とフレーム68の側壁77に回転可能に軸支さ
れた減速回転の出力側となるスリーブ76の一端が固定
されており、このスリーブ76の一端側内部とフレーム
68の側壁77には、支持軸80がスリーブ76に対し
軸方向にスライド且つフリー回転自在に支承されてい
る。スリーブ76の一端側にはクラッチ歯が形成されて
おり、支持軸80に固定された伝達手段となるスプロケ
ット82のクラッチ歯に噛み合い可能に構成されてい
る。相互にクラッチ歯が噛み合うと、スリーブ76の減
速回転が、スリーブ76に連繋してあるスプロケット8
2に掛け渡したチエーンを介して駆動ローラ31を回転
駆動するようになっている。
は、ハウジング9の一端より内部に臨むようハウジング
9の他端とフレーム68の側壁77に回転可能に軸支さ
れた減速回転の出力側となるスリーブ76の一端が固定
されており、このスリーブ76の一端側内部とフレーム
68の側壁77には、支持軸80がスリーブ76に対し
軸方向にスライド且つフリー回転自在に支承されてい
る。スリーブ76の一端側にはクラッチ歯が形成されて
おり、支持軸80に固定された伝達手段となるスプロケ
ット82のクラッチ歯に噛み合い可能に構成されてい
る。相互にクラッチ歯が噛み合うと、スリーブ76の減
速回転が、スリーブ76に連繋してあるスプロケット8
2に掛け渡したチエーンを介して駆動ローラ31を回転
駆動するようになっている。
【0028】このように構成された、本実施形態に係る
減速機構70は、駆動源21からの駆動力がスプロケッ
ト86を介して駆動シャフト85に伝達されると、駆動
シャフト85に固定されたウエーブジェネレータ88の
楕円回転体89が、スリーブ76に連結されたフレクス
プライン74の内部をボールベアリング90を介して回
転するが、フレクスプライン74は駆動シャフト85の
回転方向とは逆方向に回転駆動される。楕円回転体89
の回転に追随して回転する長軸は、フレクスプライン7
4外周の歯部を楕円形状に弾性変形しつつ、長軸両端近
傍の歯部をサーキュラスプライン72内周の歯部に噛合
させつつ回転する。
減速機構70は、駆動源21からの駆動力がスプロケッ
ト86を介して駆動シャフト85に伝達されると、駆動
シャフト85に固定されたウエーブジェネレータ88の
楕円回転体89が、スリーブ76に連結されたフレクス
プライン74の内部をボールベアリング90を介して回
転するが、フレクスプライン74は駆動シャフト85の
回転方向とは逆方向に回転駆動される。楕円回転体89
の回転に追随して回転する長軸は、フレクスプライン7
4外周の歯部を楕円形状に弾性変形しつつ、長軸両端近
傍の歯部をサーキュラスプライン72内周の歯部に噛合
させつつ回転する。
【0029】ここで、サーキュラスプライン72内周の
歯数をZc、フレクスプライン74外周の歯数をZfと
すると、減速比i=(Zf−Zc)/Zfで与えられ、
Zf<Zcの場合では、フレクスプライン74の回転方
向は駆動シャフト85の回転方向に対し逆回転となる。
従って、フレクスプライン74の側端部に接続されたス
リーブ76からスプロケット82を介して出力される駆
動ローラ31は、駆動シャフト85とは逆方向の減速回
転として駆動される。
歯数をZc、フレクスプライン74外周の歯数をZfと
すると、減速比i=(Zf−Zc)/Zfで与えられ、
Zf<Zcの場合では、フレクスプライン74の回転方
向は駆動シャフト85の回転方向に対し逆回転となる。
従って、フレクスプライン74の側端部に接続されたス
リーブ76からスプロケット82を介して出力される駆
動ローラ31は、駆動シャフト85とは逆方向の減速回
転として駆動される。
【0030】すなわち、図8の(A)に示す起動前の初
期の状態では、ウエーブジェネレータ88の楕円回転体
89における基準点P1、フレクスプライン74の基準
点Sおよびサーキュラスプライン72の基準点P2は同
一半径上に位置している。そこで、図8の(B)に示す
ように、駆動シャフト85により楕円回転体89が時計
回りに回転して基準点P1が90度移動する。このと
き、サーキュラスプライン72は回転不能な状態となっ
ているため、その基準点P1は不動のままであり、サー
キュラスプライン72の内歯に噛合しているフレクスプ
ライン74は時計と逆方向に回転し、基準点Sは若干左
に移動する。次いで、図8の(C)に示すように、楕円
回転体89が1回転して基準点P1が元の位置に来た際
は、フレクスプライン74の基準点Sは(Zf−Zc)
/Zf逆方向に減速回転したことになる。この減速され
たフレクスプライン74の回転はスリーブ76を介して
スプロケット82およびチエーンにより駆動ローラ31
に伝達される。
期の状態では、ウエーブジェネレータ88の楕円回転体
89における基準点P1、フレクスプライン74の基準
点Sおよびサーキュラスプライン72の基準点P2は同
一半径上に位置している。そこで、図8の(B)に示す
ように、駆動シャフト85により楕円回転体89が時計
回りに回転して基準点P1が90度移動する。このと
き、サーキュラスプライン72は回転不能な状態となっ
ているため、その基準点P1は不動のままであり、サー
キュラスプライン72の内歯に噛合しているフレクスプ
ライン74は時計と逆方向に回転し、基準点Sは若干左
に移動する。次いで、図8の(C)に示すように、楕円
回転体89が1回転して基準点P1が元の位置に来た際
は、フレクスプライン74の基準点Sは(Zf−Zc)
/Zf逆方向に減速回転したことになる。この減速され
たフレクスプライン74の回転はスリーブ76を介して
スプロケット82およびチエーンにより駆動ローラ31
に伝達される。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
楕円回転体59,89の中心に、駆動源21によって回
転駆動される入力軸46A,46B,85を挿通固定
し、該楕円回転体59,89の外周にボ−ルベアリング
60,90を外装して楕円形状のウエーブジェネレータ
58,88を構成し、外周に複数の歯が刻設されたフレ
クスプライン62開口端内部にウエーブジェネレータ5
8,88のボールベアリング60,90を内装して上記
外周の歯部を楕円形状に変形形成し、フレクスプライン
62,74の歯数より若干多く刻設されたサーキュラス
プライン64,72内周の歯部にフレクスプライン6
2、74の長軸側両端近傍の歯部をそれぞれ噛合させて
成るハーモニックドライブ方式の減速機構33,70
が、減速比を大きくとる構成でありながら、減速機構3
3全体を小型化することができるので、重量搬送物搬送
用電動ローラにおいて、これの外形並びに重量的にも嵩
張らずに機構の構造をシンプルに構成することができ
る。
楕円回転体59,89の中心に、駆動源21によって回
転駆動される入力軸46A,46B,85を挿通固定
し、該楕円回転体59,89の外周にボ−ルベアリング
60,90を外装して楕円形状のウエーブジェネレータ
58,88を構成し、外周に複数の歯が刻設されたフレ
クスプライン62開口端内部にウエーブジェネレータ5
8,88のボールベアリング60,90を内装して上記
外周の歯部を楕円形状に変形形成し、フレクスプライン
62,74の歯数より若干多く刻設されたサーキュラス
プライン64,72内周の歯部にフレクスプライン6
2、74の長軸側両端近傍の歯部をそれぞれ噛合させて
成るハーモニックドライブ方式の減速機構33,70
が、減速比を大きくとる構成でありながら、減速機構3
3全体を小型化することができるので、重量搬送物搬送
用電動ローラにおいて、これの外形並びに重量的にも嵩
張らずに機構の構造をシンプルに構成することができ
る。
【0032】特に、これは本発明において、駆動ローラ
31の内部にサーキュラスプライン64を嵌入固定し、
このサーキュラスプライン64内周の歯部に楕円形状に
変形したフレクスプライン62の長軸側両端近傍の歯部
をそれぞれ噛合すると共に、駆動ローラ31の内部に収
容されたフレクスプライン62の側端面に、内で相対回
転可能に軸支されたスリーブ47A,47Bの一端を固
定し、駆動ローラ31の外部に臨むスリーブ47A,4
7Bの他端に、駆動ローラ31に隣接して配置された係
止手段との係脱により回転、停止を行なう係止部47J
を設け、スリーブ47A,47Bないしフレクスプライ
ン62の側端面を外方から挿通した入力軸46A,46
Bの端部にウエーブジェネレータ58を接続させて成る
ハーモニックドライブ方式の減速機構33を、一対の駆
動ローラ31内部に夫々実装した場合には、フレーム1
の下面に空間が形成されるので、各駆動ローラ31に対
し、作動切替機構41や、クラッチ機構51並びにフリ
ー移動解除機構等を組み込むことが可能となる。従っ
て、減速機構33が駆動ローラ31内部に組み込まれた
ユニット構成となっているので、駆動ローラ31単位で
交換することができメンテナンスが容易になる。
31の内部にサーキュラスプライン64を嵌入固定し、
このサーキュラスプライン64内周の歯部に楕円形状に
変形したフレクスプライン62の長軸側両端近傍の歯部
をそれぞれ噛合すると共に、駆動ローラ31の内部に収
容されたフレクスプライン62の側端面に、内で相対回
転可能に軸支されたスリーブ47A,47Bの一端を固
定し、駆動ローラ31の外部に臨むスリーブ47A,4
7Bの他端に、駆動ローラ31に隣接して配置された係
止手段との係脱により回転、停止を行なう係止部47J
を設け、スリーブ47A,47Bないしフレクスプライ
ン62の側端面を外方から挿通した入力軸46A,46
Bの端部にウエーブジェネレータ58を接続させて成る
ハーモニックドライブ方式の減速機構33を、一対の駆
動ローラ31内部に夫々実装した場合には、フレーム1
の下面に空間が形成されるので、各駆動ローラ31に対
し、作動切替機構41や、クラッチ機構51並びにフリ
ー移動解除機構等を組み込むことが可能となる。従っ
て、減速機構33が駆動ローラ31内部に組み込まれた
ユニット構成となっているので、駆動ローラ31単位で
交換することができメンテナンスが容易になる。
【0033】更に加えて、フレーム68に固設されたハ
ウジング9の一端側内部に固定されたサーキュラスプラ
イン72内周の歯部に、楕円形状に変形したフレクスプ
ライン74の長軸側両端近傍の歯部をそれぞれ噛合する
と共に、ハウジング9の内部に収容されたフレクスプラ
イン74の側端面に、ハウジング9の一端より内部に臨
むようハウジング9に回転可能に軸支されたスリーブ7
6の一端を固定し、一端側が外部に臨むようにハウジン
グ9の他端に軸支された入力軸85にウエーブジェネレ
ータ88を挿通固定すると共に、フレクスプライン74
の側端面を挿通した入力軸85の他端をスリーブ76の
一端に相対回転可能に軸支して成るハーモニックドライ
ブ方式の減速機構70を、駆動源21と駆動ローラ31
との間に独立して固設されたハウジング9内に配装する
ことができるので、減速機構70自体がユニット構成さ
れるため駆動ローラ31とは切り離されて独自にメンテ
ナンスすることが可能となる。加えて、所定回転比率の
伝達機構(スプロケット、チエン)を駆動源21と駆動
ローラ31との間に介在させることにより所望の減速比
を得ることもできる。
ウジング9の一端側内部に固定されたサーキュラスプラ
イン72内周の歯部に、楕円形状に変形したフレクスプ
ライン74の長軸側両端近傍の歯部をそれぞれ噛合する
と共に、ハウジング9の内部に収容されたフレクスプラ
イン74の側端面に、ハウジング9の一端より内部に臨
むようハウジング9に回転可能に軸支されたスリーブ7
6の一端を固定し、一端側が外部に臨むようにハウジン
グ9の他端に軸支された入力軸85にウエーブジェネレ
ータ88を挿通固定すると共に、フレクスプライン74
の側端面を挿通した入力軸85の他端をスリーブ76の
一端に相対回転可能に軸支して成るハーモニックドライ
ブ方式の減速機構70を、駆動源21と駆動ローラ31
との間に独立して固設されたハウジング9内に配装する
ことができるので、減速機構70自体がユニット構成さ
れるため駆動ローラ31とは切り離されて独自にメンテ
ナンスすることが可能となる。加えて、所定回転比率の
伝達機構(スプロケット、チエン)を駆動源21と駆動
ローラ31との間に介在させることにより所望の減速比
を得ることもできる。
【図1】本発明の重量搬送物搬送用電動ローラにおいて
組み込まれる減速機構の分解斜視図である。
組み込まれる減速機構の分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る重量搬送物搬送用
電動ローラの減速機構が駆動ローラの内部に組み込まれ
た状態の平断面図である。
電動ローラの減速機構が駆動ローラの内部に組み込まれ
た状態の平断面図である。
【図3】同じく、要部の拡大平断面図である。
【図4】同じく、クラッチ配置状態を正面から見た作動
切替機構及び減速機構の断面図である。
切替機構及び減速機構の断面図である。
【図5】同じく、減速機構が実装された片側の駆動ロー
ラの断面図である。
ラの断面図である。
【図6】同じく、減速機構の動作説明図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る重量搬送物搬送用
電動ローラにおける減速機構が駆動源と駆動ローラとの
中間に配装された状態を平断面図である。
電動ローラにおける減速機構が駆動源と駆動ローラとの
中間に配装された状態を平断面図である。
【図8】同じく、減速機構の動作説明図である。
1…フレーム 2…従動キャスタ
3…天板部 7…ターンテーブル
21…駆動源 22…出力軸
31…駆動ローラ 32…駆動ローラ支承室
33…減速機構 41…作動切替機構
42…ギア室 43…駆動傘歯車
44…自由傘歯車 45A…第1傘歯車
45B…第2傘歯車 46A…第1シャフト(入力
軸) 46B…第2シャフト(入力軸) 47A…第1ホロー
シャフト(スリーブ) 47B…第2ホローシャフト 47J…係止爪 48…軸受 51…クラッチ機構 52…クラッチ 53…クラッチピン 55…クラッチ穴 56…ソレノイド 57…シクター部材 58…ウエーブジェネレータ 59…楕円回転体 60…ボールベアリング 62…フレクスプライン 64…サーキュラスプライ
ン 68…フレーム 70…減速機構 72…サーキュラスプライン 74…フレクスプライ
ン 76…スリーブ 77…側壁 80…支持軸 82…スプロケット 85…駆動シャフト(入力軸) 86…スプロケット 88…ウエーブジェネレータ 89…楕円回転体 90…ボ−ルベアリング B1,B2…ボルト P…被搬送物
軸) 46B…第2シャフト(入力軸) 47A…第1ホロー
シャフト(スリーブ) 47B…第2ホローシャフト 47J…係止爪 48…軸受 51…クラッチ機構 52…クラッチ 53…クラッチピン 55…クラッチ穴 56…ソレノイド 57…シクター部材 58…ウエーブジェネレータ 59…楕円回転体 60…ボールベアリング 62…フレクスプライン 64…サーキュラスプライ
ン 68…フレーム 70…減速機構 72…サーキュラスプライン 74…フレクスプライ
ン 76…スリーブ 77…側壁 80…支持軸 82…スプロケット 85…駆動シャフト(入力軸) 86…スプロケット 88…ウエーブジェネレータ 89…楕円回転体 90…ボ−ルベアリング B1,B2…ボルト P…被搬送物
Claims (3)
- 【請求項1】 平面で略矩形形状を呈する偏平ボックス
状のフレームにキャスタと共に支承された駆動ローラを
減速回転させる減速機構を備えた重量搬送物搬送用電動
ローラにおいて、 減速機構は、楕円回転体の中心に、駆動源によって回転
駆動される入力軸を挿通固定すると共に、該楕円回転体
の外周に可撓性を有するボ−ルベアリングを外装して楕
円形状のウエーブジェネレータを構成し、外周に複数の
歯が刻設された可撓性を有する薄肉カップ状のフレクス
プライン開口端内部にウエーブジェネレータのボールベ
アリングを内装して上記外周の歯部を楕円形状に変形形
成し、上記フレクスプラインの歯数より若干多く刻設さ
れたサーキュラスプライン内周の歯部にフレクスプライ
ンの長軸側両端近傍の歯部をそれぞれ噛合させて成り、
駆動源により入力軸を介して回転駆動されるウエーブジ
ェネレータの回転を、フレクスプラインまたはサーキュ
ラスプラインから減速回転として出力される駆動力によ
り駆動ローラを回転駆動するようにしたことを特徴とす
る重量搬送物搬送用電動ローラ。 - 【請求項2】 上記減速機構は駆動ローラの内部にあっ
て、駆動ローラの内部にサーキュラスプラインを嵌入固
定して、該サーキュラスプライン内周の歯部に、楕円形
状に変形したフレクスプラインの長軸側両端近傍の歯部
をそれぞれ噛合すると共に、駆動ローラの内部に収容さ
れたフレクスプラインの側端面には、駆動ローラ内で相
対回転可能に軸支されたスリーブの一端が固定されると
共に、駆動ローラの外部に臨むスリーブの他端には、該
駆動ローラに隣接して配置された係止手段との係脱によ
り回転、停止を行なう係止部を設け、スリーブないし上
記フレクスプラインの側端面を外方から挿通した入力軸
の端部にウエーブジェネレータを接続して成り、上記フ
レクスプラインを、係止手段と係合したスリーブにより
回転不能に保持した状態で、入力軸により回転駆動され
るウエーブジェネレータの回転を、サーキュラスプライ
ンを介して駆動ローラを減速回転するようにした請求項
1に記載の重量搬送物搬送用電動ローラ。 - 【請求項3】 上記減速機構は駆動源と駆動ローラとの
間に配置され、フレームに固設されたハウジングの一端
側内部にサーキュラスプラインを固定して、該サーキュ
ラスプライン内周の歯部に、楕円形状に変形したフレク
スプラインの長軸側両端近傍の歯部をそれぞれ噛合する
と共に、ハウジングの内部に収容されたフレクスプライ
ンの側端面には、ハウジングの一端より内部に臨むよう
ハウジングに回転可能に軸支されたスリーブの一端を固
定し、一端側が外部に臨むようにハウジングの他端に軸
支された入力軸にウエーブジェネレータを挿通固定する
と共に、フレクスプラインの側端面を挿通した入力軸の
他端をスリーブの一端に相対回転可能に軸支して成り、
駆動源に接続された入力軸を介して回転駆動されるウエ
ーブジェネレータの回転を、フレクスプラインを介して
スリーブに減速回転として出力し、該減速回転をスリー
ブから伝達手段を介して駆動ローラに出力するようにし
た請求項1に記載の重量搬送物搬送用電動ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001202015A JP2003014060A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 重量搬送物搬送用電動ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001202015A JP2003014060A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 重量搬送物搬送用電動ローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003014060A true JP2003014060A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19038894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001202015A Pending JP2003014060A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 重量搬送物搬送用電動ローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003014060A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007144556A1 (en) * | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Magnomatics Limited | Magnetic gear |
| JP2018105463A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 有限会社藤誠 | ユニバーサル電動ローラー |
| JP2019172123A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 有限会社藤誠 | ユニバーサル電動ローラー |
| CN112524153A (zh) * | 2020-11-06 | 2021-03-19 | 北京工业大学 | 一种谐波减速器波发生器柔性轴承外圈设计及加工工艺 |
| JP2021070546A (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | 株式会社戸塚重量 | 重量物搬送ローラー装置 |
| EP4606745A1 (en) * | 2024-02-23 | 2025-08-27 | Intelligrated Headquarters LLC | Tilt tray sorter |
-
2001
- 2001-07-03 JP JP2001202015A patent/JP2003014060A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007144556A1 (en) * | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Magnomatics Limited | Magnetic gear |
| JP2018105463A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 有限会社藤誠 | ユニバーサル電動ローラー |
| JP2019172123A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 有限会社藤誠 | ユニバーサル電動ローラー |
| JP2021070546A (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | 株式会社戸塚重量 | 重量物搬送ローラー装置 |
| JP7461730B2 (ja) | 2019-10-29 | 2024-04-04 | 株式会社戸塚重量 | 重量物搬送ローラー装置 |
| CN112524153A (zh) * | 2020-11-06 | 2021-03-19 | 北京工业大学 | 一种谐波减速器波发生器柔性轴承外圈设计及加工工艺 |
| EP4606745A1 (en) * | 2024-02-23 | 2025-08-27 | Intelligrated Headquarters LLC | Tilt tray sorter |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101948491B1 (ko) | 드라이브 모듈 | |
| EP2740970A1 (en) | Composite drive device and robot | |
| JPH0367838B2 (ja) | ||
| JP2003014060A (ja) | 重量搬送物搬送用電動ローラ | |
| CN110345202A (zh) | 一种二级减速的agv驱动轮 | |
| EP3421282A1 (en) | Vehicular power transmission device | |
| JPH07275524A (ja) | 方向変換装置 | |
| JP2003254396A (ja) | 動力伝達装置及びそれを用いた模型自動車の駆動装置等 | |
| JP2021143745A (ja) | センターデファレンシャル装置 | |
| JP2018105463A (ja) | ユニバーサル電動ローラー | |
| JP2006234062A (ja) | 正逆転可能な2段変速機 | |
| EP4237265B1 (en) | Electric drive module for driving an axle | |
| JP2007078134A (ja) | 駆動力配分装置 | |
| JPH10257716A (ja) | ボールスクリュースプライン軸の駆動方法 | |
| JP3653507B2 (ja) | 重量搬送物搬送用電動ローラ | |
| JP2008285003A (ja) | モニタ装置 | |
| JP3639246B2 (ja) | 重量搬送物搬送用電動ローラ | |
| CN114542684A (zh) | 差动装置 | |
| JPS6280324A (ja) | 内接噛合形遊星歯車機構を使用したホイールの駆動装置 | |
| JP2508221Y2 (ja) | 遊星歯車機構を使用した回転駆動装置の改良構造 | |
| JP2515424Y2 (ja) | 重量物運搬用電動キャスター | |
| JPH0631239Y2 (ja) | 変速機構 | |
| CN220286343U (zh) | 一种动力传输装置 | |
| JP6517975B1 (ja) | ユニバーサル電動ローラー | |
| JP3408797B2 (ja) | 前後進型電動ローラー |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041101 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041116 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050117 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050222 |