JP2003013894A - ターボファン - Google Patents
ターボファンInfo
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Landscapes
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Abstract
減することができるターボファンを提供する。 【解決手段】 回転軸3に固定される主板と、中央にフ
ァン吸込口を開口した側板との間に、複数の羽根を周方
向に等ピッチで設けた羽根車4を、吸込側6と吐出側7
とを仕切る隔壁8に開口した吸込口(5)の吐出側に設
置すると共に、該吸込口(5)には、前記ファン吸込口
内に向けて絞りを形成するマウスリング5を設け、羽根
車4の回転によりマウスリング5を通じて吸込んだ気体
を羽根車4の外周部から吐出するターボファン1におい
て、前記マウスリング5の周囲の隔壁8に、先端縁が前
記羽根車4の側板の近傍に至る逆流防止リング9を設け
た。
Description
送風手段として用いられる軽量・低騒音型のターボファ
ンに関する。
ーユニット等の小型空気清浄機器において、シロッコフ
ァンに代りターボファンが使用される例が増えてきた。
本来ターボファンは大風量,高風圧に適しているが、イ
ンバーターを用いた回転制御の普及により風量,風圧の
調節が容易に行えるようになった為である。
騒音が大きい欠点がある。特に、装置の小型・軽量化を
目的としてケーシングを使用しない場合には、ファンの
騒音が吐出口や、フィルタ等の開口部を通じて機器外部
に伝達され易くなるので、一層騒音対策が望まれること
となった。
器の一例として、ファンフィルターユニット61を示
す。このファンフィルターユニット61は、ターボファ
ン62により本体ハウジング63の上面開口部のプレフ
ィルタ64を介して陰圧部65内に吸入した空気を陽圧
部66内に吐出し、HEPAフィルタ67で清浄化して
下面から送出するものであり、68はファンモータ、6
9は該ファンモータ68を固定する支持フレームであ
る。
く、羽根車71の回転により、マウスリング72を通じ
て吸込まれた空気を外周部73から吐出するものである
が、この際、マウスリング72とファン吸込口74との
間隙Aから吐出側の空気が一部羽根車71内部に吸引さ
れ逆気流xを生じ、この逆気流xの通過とそれに伴う本
気流の乱れによって騒音を発生する。マウスリング72
とファン吸入口74との間隙Aを広くすれば騒音は低下
するが、その分、ファンの効率が低下することになるの
で間隙Aは小さく設定される必要があり、騒音対策と送
風効率を両立させることが困難であった。
上記の点に鑑みて、ファンの効率を低下させることなく
騒音を低減することができるターボファンを提供するこ
とを目的としてなされたものである。
と、中央にファン吸込口を開口した側板との間に、複数
の羽根を周方向に等ピッチで設けた羽根車を、吸込側と
吐出側とを仕切る隔壁に開口した吸込口の吐出側に設置
すると共に、該吸込口には、前記ファン吸込口内に向け
て絞りを形成するマウスリングを設け、羽根車の回転に
よりマウスリングを通じて吸込んだ気体を羽根車の外周
部から吐出するターボファンにおいて、前記マウスリン
グの周囲の隔壁に、先端縁が前記羽根車の側板の近傍に
至る逆流防止リングを設けた。更に、上記逆流防止リン
グの先端縁をゴムで被覆した。
態のターボファン1を示すものである。図において、タ
ーボファン1は、ファンモータ2の回転軸3に固定され
る羽根車4、及び、該羽根車4に吸込側6の空気を案内
するマウスリング5より主に構成されている。
と、中央にファン吸込口43を開口した側板44(シュ
ラウド)との間に、複数の羽根45(後向き羽根)を周
方向に等ピッチで設けてなり、マウスリング5の吐出側
に設置されている。
吐出側7(陽圧部)とを仕切る隔壁8と一体に形成さ
れ、前記ファン吸込口43内に向けて絞りを形成するも
のである。そして、マウスリング5の周囲の隔壁8に
は、逆流防止リング9を設けている。
8に固定され、先端縁9eは羽根車4の側板44の最外
周部に沿い、所定の間隙を有して近接配置されている。
逆流防止リング9は、図示例の位置より内周側に設ける
ことも出来るが、図示の如くファン吸込口43から離し
た方が逆流防止効果が大きい。また、図示例では、逆流
防止リング9は隔壁8から側板44に向け垂直に設けら
れ、即ち、偏平な円筒状をなすが、傾斜或いは湾曲して
設け円錐状、異径円筒状等とすることも出来る。また、
マウスリング5と隔壁8とが別体であれば、それらのい
ずれかと一体に形成することも出来る。更に、耐薬品性
等の問題の無い環境ではプラスチックにより一体成形し
ても良い。
ファン21を示すものであり、該ターボファン21は、
逆流防止リング9の先端縁9eをゴムカバー10で被覆
した点に特徴があり、他は第1実施形態と同様である。
に成形したものを逆流防止リング9の先端縁9eに嵌合
することが好適であるが、溶融状態のゴムを逆流防止リ
ング9の先端縁に塗付した後、固化させても良い。尚、
ゴムカバー10に使用するゴムとは、天然ゴム,合成ゴ
ムに限らず、合成高分子エラストマー等のゴム様物質全
般を包含するものである。
21の騒音低減効果について、実験データを基に検証す
る。
ファン1,21を図6に示したファンフィルターユニッ
ト61と同様にケーシングを用いない構成でクリーンベ
ンチ(清浄作業台)に適用し、作業者の着座位置におけ
る騒音値の周波数特性を測定したグラフである。
合、2KHz以下の帯域では逆流防止リングが無い場合
に比べて僅かに騒音値が高くなっているが、2KHz以
上の高周波域では逆流防止リングを設けた場合に顕著な
騒音低減効果が認められた。これは、低周波域では、マ
ウスリング部への逆気流が抑制された反面、逆流防止リ
ング先端の間隙部が新たな騒音源となり、その影響等で
騒音値が多少増加したが、逆流防止リングによってマウ
スリング部で発生する高周波音が減衰され、高周波域で
の騒音低減となって現れたものと考えられる。実際、ク
リーンベンチに着座してみたところ、耳障りな高周波音
が少なくなったことで、作業環境としてはかなり改善さ
れた。
した場合については、63Hz以下の低周波域では逆流
防止リングのみを設けた場合や逆流防止リングが無い場
合に比べて騒音値が増加したものの、それ以上の全ての
帯域で更に2〜5dBの騒音低減効果が認められた。こ
の結果は、ゴムカバーによって逆流防止リング先端が形
状的に滑らかになる一方、表面摩擦係数の増加により逆
気流が抑制され、且つ、ゴムが振動吸収体として作用し
ていることなども考えられる。
ン1,21単体での、吸入側0.5mの地点における騒
音値の周波数特性を測定したグラフである。この測定結
果から、逆流防止リングのみを設けた場合、逆流防止リ
ングが無い場合に比べて吸入側での騒音値は2KHz以
下の帯域で多少増加したものの、2KHz以上の高周波
域では顕著な騒音低減効果が認められた。一方、逆流防
止リングにゴムカバーを付加した場合には、高周波域は
勿論、中低周波域においても騒音低減効果が認められ
た。
凹陥し、該凹陥部にファンモータ2が入り込んだインハ
ブ形の羽根車4を用いた薄形のターボファン1,21の
場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、主板が平坦なターボファンや、ファンモータが吸込
側にある場合などにも適用可能である。
り、マウスリング周囲の隔壁に、先端縁が羽根車の側板
近傍に至る逆流防止リングを設けたので、ファンの効率
を低下させることなくファンの騒音、特に、高周波音を
低減でき、クリーンベンチや小型軽量のファンフィルタ
ーユニットのようにファンケーシングを用いず、ファン
の近くで作業者が作業を行うような空気清浄機器に最適
である。
で被覆すれば、一層顕著な騒音低減効果が得られ、構造
も簡素であるため、コスト的にも有利である。
面図である。
縦断面図である。
縦断面図である。
数特性を示すグラフである。
周波数特性を示すグラフである。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 回転軸に固定される主板と、中央にファ
ン吸込口を開口した側板との間に、複数の羽根を周方向
に等ピッチで設けた羽根車を、吸込側と吐出側とを仕切
る隔壁に開口した吸込口の吐出側に設置すると共に、該
吸込口には、前記ファン吸込口内に向けて絞りを形成す
るマウスリングを設け、羽根車の回転によりマウスリン
グを通じて吸込んだ気体を羽根車の外周部から吐出する
ターボファンにおいて、前記マウスリングの周囲の隔壁
に、先端縁が前記羽根車の側板の近傍に至る逆流防止リ
ングを設けたことを特徴とするターボファン。 - 【請求項2】 逆流防止リングの先端縁をゴムで被覆し
た請求項1記載のターボファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001198081A JP3573111B2 (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | ターボファン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001198081A JP3573111B2 (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | ターボファン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003013894A true JP2003013894A (ja) | 2003-01-15 |
| JP3573111B2 JP3573111B2 (ja) | 2004-10-06 |
Family
ID=19035584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001198081A Expired - Lifetime JP3573111B2 (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | ターボファン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3573111B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004316448A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Daikin Ind Ltd | 遠心送風機 |
| JP2021076099A (ja) * | 2019-11-13 | 2021-05-20 | シナノケンシ株式会社 | 遠心送風機 |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001198081A patent/JP3573111B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004316448A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Daikin Ind Ltd | 遠心送風機 |
| JP2021076099A (ja) * | 2019-11-13 | 2021-05-20 | シナノケンシ株式会社 | 遠心送風機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3573111B2 (ja) | 2004-10-06 |
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