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JP2003012534A - 酵素活性抑制剤 - Google Patents

酵素活性抑制剤

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Publication number
JP2003012534A
JP2003012534A JP2001191841A JP2001191841A JP2003012534A JP 2003012534 A JP2003012534 A JP 2003012534A JP 2001191841 A JP2001191841 A JP 2001191841A JP 2001191841 A JP2001191841 A JP 2001191841A JP 2003012534 A JP2003012534 A JP 2003012534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
enzyme activity
extract
soybean milk
activity inhibitor
lactic acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001191841A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Sano
英雄 佐野
Masaru Fukui
勝 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BUSSHIN KAGAKU KK
Original Assignee
BUSSHIN KAGAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BUSSHIN KAGAKU KK filed Critical BUSSHIN KAGAKU KK
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Pending legal-status Critical Current

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  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 腸内細菌の調整に有効で、腸内微生物由来の
酵素活性を抑制する効果を有し、ひいては大腸癌の発生
を抑制する可能性のある健康食品又はその原料として、
さらには大腸癌の発生予防薬としての可能性も有する酵
素活性抑制剤を提供する。 【解決手段】 複数の乳酸菌の共棲培養によって、豆乳
を発酵させて得た豆乳醗酵液を殺菌したのちアルコール
を加え、半年以上の期間をかけてアルコール抽出して得
た特定の成分の増加したエキスを酵素活性抑制剤の有効
成分とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、腸内細菌の調整
に有効で、腸内微生物由来の酵素活性を抑制する効果を
有し、ひいては大腸癌の発生を抑制する可能性のある健
康食品又はその原料として、さらには大腸癌の発生予防
薬としての可能性も有する酵素活性抑制剤に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】人間の腸内に生存している微生物は、大
腸内容物1g当たり数千億以上、その種類は100種に
も及び、互いに生存又は拮抗関係を保ちながら増殖を続
けているが、その腸内細菌のあるものは、人間にとって
有益な微生物で、あるものは体内の組織に侵入して損傷
を与えたり、有害な成分を形成したりするので、腸内微
生物の状態は人間の健康に大きな影響を与え、その状態
を改善するものとして、ヨーグルトに代表される乳酸菌
飲料が古くから用いられている。
【0003】さらに、最近は、乳酸菌の産生ないし分泌
すると推定される物質(以下、「乳酸菌醗酵液エキス」
という。)が、腸内微生物の状態を改善するものである
ことが見出され、出願人らにより開発され市販されてい
る。
【0004】かかる乳酸菌醗酵液エキスについては、そ
の同定もある程度行われ、核酸、アミノ酸、ビタミン類
などが成分として挙げられているが、その詳細について
は、未知の状態にあると言えるものである。
【0005】そのような乳酸菌醗酵液エキスであるが、
該乳酸菌醗酵液エキスは、腸内微生物の状態を改善し、
その働き、すなわち、ホルモンの合成、ビタミンや酵素
の合成、コレステロールの代謝、血糖値の調節、血圧の
調整などを行うのを助けるものである。
【0006】乳酸菌醗酵液エキスの効能については、上
記腸内微生物の状態改善以外にも、種々の効能、例え
ば、肝炎、慢性関節炎、アトピー性皮膚炎、狭心症、さ
らには各種の癌に対する抗癌作用などの効能が挙げられ
ているが、具体的に薬理効果が認められているものは少
ないのが現状である。
【0007】一方、我が国で、戦後急激に患者数の増大
した疾患の一つである大腸癌が、摂取した食品から腸内
微生物由来の酵素の作用によって生成されるアンモニ
ア、アミン類、硫化物、インドール、ニトロソ化合物な
らびにN−ヒドロキシ化合物などの関与によるものと考
えられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】発明者等は、種々市販
されている乳酸菌醗酵液エキスについて改良を試みると
共に、乳酸菌醗酵液エキスについて判明している生理活
性から考え、改良された乳酸菌醗酵液エキスには、腸内
微生物由来の酵素活性の抑制効果があるのでないかと推
測し、動物実験を行い、特定の製法によって調製され、
また特定の組成を有する乳酸菌醗酵液中に含まれるエキ
スに優れた効果が認められることを見出し、この発明を
完成させたのである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明の請
求項1に記載の発明は、複数の乳酸菌の共棲培養によっ
て、豆乳を発酵させて得た豆乳醗酵液からなることを特
徴とする酵素活性抑制剤である。
【0010】また、この発明の請求項2に記載の発明
は、複数の乳酸菌の共棲培養によって豆乳を発酵させて
得た豆乳醗酵液を、アルコール抽出して得たエキスから
なることを特徴とする酵素活性抑制剤である。
【0011】また、この発明の請求項3に記載の発明
は、複数の乳酸菌の共棲培養によって豆乳を発酵させて
得た豆乳醗酵液を、殺菌した後、アルコールを加え、半
年以上の期間を掛けてアルコールによる抽出を行なって
得られたエキスからなることを特徴とする酵素活性抑制
剤である。
【0012】また、この発明の請求項4に記載の発明
は、複数の乳酸菌の共棲培養によって豆乳を発酵させて
得た豆乳醗酵液を、アルコール抽出して得たエキスから
なるものであって、前記エキスが下記の条件で測定した
液体クロマトグラフによる保持時間が、10分以上の成
分を総計で20%以上含有するものであることを特徴と
する酵素活性抑制剤である。 液体クロマトグラフの測定条件 カラム :Asahipak GS=220H 移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液 流量 :1.0/min カラム温度:温度40℃
【0013】また、この発明の請求項5に記載の発明
は、複数の乳酸菌の共棲培養によって豆乳を発酵させて
得た豆乳醗酵液を、アルコール抽出して得たエキスから
なるものであって、前記エキスが下記の条件で測定した
液体クロマトグラフによる保持時間が、7分以上の成分
を総計で25%以上含有するものであることを特徴とす
る酵素活性抑制剤である。 液体クロマトグラフの測定条件 カラム :Asahipak GS=220H 移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液 流量 :1.0/min カラム温度:温度40℃
【0014】また、この発明の請求項6に記載の発明
は、複数の乳酸菌の共棲培養によって豆乳を発酵させて
得た豆乳醗酵液を、アルコール抽出して得たエキスから
なるものであって、前記エキスが下記の条件で測定した
液体クロマトグラフによる保持時間が、7分以上の成分
を総計で25%以上、10分以上の成分を総計で20%
以上含有するものであることを特徴とする酵素活性抑制
剤である。 液体クロマトグラフの測定条件 カラム :Asahipak GS=220H 移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液 流量 :1.0/min カラム温度:温度40℃
【0015】さらにまた、この発明の請求項7に記載の
発明は、複数の乳酸菌の共棲培養によって、豆乳を発酵
させて得た豆乳醗酵液からなることを特徴とするニトロ
還元酵素活性及びアゾ酵素活性抑制剤である。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の酵素活性抑制剤は、豆
乳醗酵液を有効成分とするものであって、豆乳醗酵液と
しては、複数の乳酸菌の共棲培養によって、豆乳を発酵
させて得られる豆乳発酵液、好ましくは100時間〜3
00時間程度培養して得られる豆乳醗酵液そのもの、具
体的には、豆乳発酵液エキス以外に種々の挟雑物を含む
もの、又は個液分離して得た固体や液体で、豆乳発酵液
エキスを含むものが挙げられるが、豆乳発酵液エキスを
有効に利用するためには、有機溶媒で抽出されたエキス
を有効成分とするものが好ましく、より好ましくは、複
数の乳酸菌の共棲培養によって豆乳を発酵させて得られ
る豆乳発酵液を、アルコール抽出して得られるエキスを
成分とするものである。
【0017】共棲培養による醗酵で得られる豆乳醗酵液
中に存在する、乳酸菌の産生ないし分泌すると推定され
る物質(以下、豆乳発酵エキスという。)が、人間の健
康に優れた効果を奏することは知られており、また、そ
れらを含む市販品も少なからず販売されている。
【0018】この発明における豆乳醗酵液エキスは、複
数の乳酸菌による共棲培養によって豆乳を醗酵させた豆
乳醗酵液から得られるもの、特に、その豆乳醗酵液から
アルコール抽出により得られるもので、アルコール抽出
の条件としては、 1) アルコールとしては、食品であることからエタノ
ールであることが望ましく、豆乳醗酵液に等量程度加え
て抽出する。 2) 抽出に使用する豆乳醗酵液には、滅菌されたもの
が用いられ、滅菌方法としては、加熱滅菌や菌体破壊滅
菌などの方法が採用される。 のような条件が挙げられる。
【0019】前記の抽出は、加熱下に行うことも可能で
あるが、熱による変質を避けるために常温で行うのが好
ましく、また、長期に亘る光の影響も避けるために、冷
暗所で行うのが好ましい。
【0020】この抽出を常温下で行うと、抽出の速度が
遅いことが予測されるが、豆乳醗酵液から優れたエキス
を得るためには、半年以上、好ましくは1年以上という
長期間をかけて抽出を行うのが好ましく、それだけの時
間をかけることにより優れた豆乳菌醗酵液エキスが得ら
れる。
【0021】複数の乳酸菌による共棲醗酵によって得ら
れた豆乳醗酵液を、滅菌したのちにアルコールを加え、
半年以上の期間をかけてエキスを抽出すると、後述の実
施例で明らかにされるように、特定の条件で測定した液
体クロマトグラフによる保持時間が10分以上の成分が
総計で20%以上、好ましいものは25%以上存在する
豆乳醗酵液エキスが得られるもので、また、その成分の
種類も増加する。
【0022】なお、成分に関して、さらに詳細に定義す
れば、液体クロマトグラフによる保持時間が7分以上の
成分が総計で25%以上、好ましくは30%以上存在す
る豆乳醗酵液エキス、又は液体クロマトグラフによる保
持時間が7分以上の成分が総計で25%以上、10分以
上の成分が総計で20%以上の豆乳醗酵液エキス、好ま
しくはそれぞれ30%以上、25%以上存在する豆乳醗
酵液エキスである。
【0023】この発明の豆乳醗酵液又はそのエキスは、
経口的に支障なく摂取することができ、腸内細菌の調整
作用のためには、0.001〜0.05g/kg体重・
日程度摂取するのがよく、これらには副作用も認められ
ないので、酵素活性抑制のためにより多く摂取すること
も可能である。
【0024】
【作用】複数の乳酸菌による共棲培養で豆乳を醗酵させ
て得られた豆乳醗酵液、特に以上のような構成の豆乳醗
酵液エキスは、豆乳醗酵液エキスが本来有している機
能、すなわち、腸内細菌の調整作用を安定にするもので
あるうえに、酵素活性抑制効果を発揮する、すなわち、
腸内微生物由来の酵素の作用によって生成されるアンモ
ニア、アミン類、硫化物、インドール、ニトロソ化合物
ならびにN−ヒドロキシ化合物の発生を抑制するもので
ある。
【0025】この作用は豆乳醗酵液そのもの、特に上記
構成の豆乳醗酵液エキスによって奏せられるものである
が、該作用は、該豆乳醗酵液エキスは希釈されても、ミ
ネラルやビタミン類を添加したものでも奏せられ、該豆
乳醗酵液エキスは酵素活性抑制のある健康食品として、
また、その原料として、さらには酵素活性抑制としての
作用が奏せられ、ひいては大腸癌発生の予防薬としての
作用を発揮する可能性のあるものである。
【0026】
【実施例】以下、この発明の酵素活性抑制剤を、実施例
に基づいて更に詳細に説明する。実施例1 <醗酵液エキスの調製>下記表1に示される、4種4群
に組み合せの乳酸菌と酵母を用意する。なお、表中A,
Bとか1、2、3、4は菌株は異なることを意味してい
る。
【0027】
【表1】
【0028】それぞれの群の乳酸菌を、豆乳を培養基と
して、温度20℃から温度40℃に徐々に昇温しながら
別個に48時間培養した。48時間培養したのち、1つ
の容器に移し、温度20℃から温度40℃に徐々に昇温
しながら、さらに96時間培養した。培養が完了して得
られた豆乳醗酵液を加熱殺菌した後、等量のアルコール
を加え、冷暗所に1年間保管し抽出を行った。抽出後の
豆乳醗酵液をろ過し、固液分離し、微黄色透明の豆乳醗
酵液エキスIを得た。
【0029】得られた醗酵液エキスIを、液体クロマト
グラフを用いて、以下の条件で分析した結果を表2及び
図1に示す。 液体クロマトグラフの測定条件 カラム :Asahipak GS=220H 移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液 流量 :1.0/min カラム温度:温度40℃ 検出器:紫外分光光度計 検出波長:210nm
【0030】
【表2】
【0031】さらに、アルコール抽出を一昼夜行った以
外は、上記と同様にして無色透明の豆乳醗酵液エキスII
を得た。得られた豆乳醗酵液エキスIIを、液体クロマト
グラフを用いて、上記の条件で分析した結果を表3及び
図2に示す。
【0032】
【表3】
【0033】<官能試験>無作為に選択した24名を二
つのグループに分け、一方のグループをAグループとし
て豆乳醗酵液エキスIIを、他方のグループをBグループ
として豆乳醗酵液エキスIを、朝晩10滴(約0.4c
c)を適量の水、湯又は茶に垂らして30日間飲用させ
た。
【0034】試験飲用期間中、下記の項目について、下
記の評価方法(5点法)で各自、自己の状態を評価し
た。なお、( )内は添付図における表示である。 <評価項目> 1.胃の調子 (◆に実線) 2.腸の調子 (黒四角に実線) 3.便通 (●に実線) 4.便のにおい (×に実線) 5.おならのにおい(◇に点線) 6.尿の出方 (□に点線) 7.食欲 (○に点線) 8.疲労感 (×に点線)
【0035】<評価方法>開始前の状態を3(基準値)
とし、下記の5段階で毎日の評価項目における状態を採
点。 5:非常によくなった 4:よくなった 3:変化なし 2:悪くなった 1:非常に悪くなった
【0036】試験開始1週間の評価値と、試験終了前1
週間の評価値の平均を計算し、比較評価した結果を以下
の表4〜7に、それを図示したものを図3、図4に示し
た。なお、各々の表は以下のとおりである。 表4:Aグループの最初の一週間 表5:Aグループの最後の一週間 表6:Bグループの最初の一週間 表7:Bグループの最後の一週間
【0037】
【表4】
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】
【表7】
【0041】<酵素活性抑制確認試験>試験には、三協
ラボサービス株式会社から購入したC3H/Henマウ
ス(SPF、5週令、オス、平均体重25g)を用い、
1ケージ3匹づつ、23℃、相対湿度55%に設定した
恒温恒湿小動物飼育装置内で、飼料としては、高蛋白・
高脂肪飼料であるMR−A1、飲料水としては滅菌した
水道水を、それぞれ自由摂取させて飼育した。試料とし
ては、前記豆乳醗酵液エキスIを超純水で希釈(10
倍、100倍、1000倍)したものを用い、全実験期
間40日のうち、0〜10日目、25〜30日目の午前
9時〜11時に、0.2ml/1回/1日を経口投与し
た。酵素活性は、測定日の朝に排泄された新鮮糞便につ
いて行い、ピンセットで採取した糞便を、窒素ガスで嫌
気状態として冷却しておいた0.2M Tris−HCl緩
衝液(pH7.9)に分散させ、最終濃度150mg/
mlに調整し、糞便と等質量のφ0.2mmのガラスビ
ーズを加えて、窒素ガスを通気しながら撹拌した後、2
00×gで10分間分離して得た上澄液に、さらに窒素
ガスを通気して嫌気状態としたものについて測定した。
酵素活性の測定は、ニトロ還元酵素(nitrored
uctase)及びアゾ還元酵素(azoreduct
ase)の活性について文献記載の方法で行なった(G
oldin et al、1980;Goldin a
nd Gorbach、1984)。
【0042】測定結果を図5〜図8に示した。図5は1
0倍希釈の豆乳醗酵液エキスを投与されたマウス(実
線)と対照マウス(点線)の糞便におけるニトロ還元酵
素活性を示す図であり、図中矢印は豆乳醗酵液エキスに
よる効果の認められた時を示し、点線の双方向矢印は投
与日を示すものである(以下の各図において同じ)。図
6は、1000倍希釈の豆乳醗酵液エキスを投与された
マウス(実線)と対照マウス(点線)の糞便におけるニ
トロ還元酵素活性を示す図である。図7は、10倍希釈
の豆乳醗酵液エキスを投与されたマウス(実線)と対照
マウス(点線)の糞便におけるアゾ還元酵素活性を示す
図である。図8は、1000倍希釈の豆乳醗酵液エキス
を投与されたマウス(実線)と対照マウス(点線)の糞
便におけるアゾ還元酵素活性を示す図である。
【0043】これらの結果から明らかなように、豆乳醗
酵液エキスを経口投与されたマウスの糞便中のニトロ還
元酵素活性及びアゾ還元酵素活性は低下しており、豆乳
醗酵液エキスが腸内微生物由来の酵素の作用を抑制する
ことが明らかである。したがって、豆乳醗酵液エキスは
腸内微生物由来の酵素の作用によって生成されるアンモ
ニア、アミン類、硫化物、インドール、ニトロソ化合物
ならびにN−ヒドロキシ化合物の発生を抑制するもので
あり、これは上記官能試験の結果、特に便のにおい、お
ならのにおいの減少結果を、理論的に裏付けるものであ
る。
【0044】
【発明の効果】この発明によれば、従来から良く知られ
ている豆乳醗酵液エキスの有している腸内細菌の調整作
用を、より効果的に、また安定して発揮させることがで
きるうえに、腸内微生物由来の酵素の活性を抑制する作
用を有するもので、また、この発明により提供される豆
乳醗酵液エキスは、そのもの自体ではもちろん、希釈さ
れても、ミネラルやビタミン類を添加したのちでも、そ
の効果には変化がないため、該豆乳醗酵液エキスは酵素
活性抑制効果を有する健康食品として、また、その原料
として優れ、幅広く用いられるという優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】乳酸菌醗酵液エキスIの液体クロマトグラフの
チャートである。
【図2】乳酸菌醗酵液エキスIIの液体クロマトグラフの
チャートである。
【図3】グループAにおける官能試験結果を示す図であ
る。
【図4】グループBにおける官能試験結果を示す図であ
る。
【図5】豆乳醗酵液エキス(10倍希釈)によるニトロ
還元酵素活性の低下を示す図である。
【図6】豆乳醗酵液エキス(1000倍希釈)によるニ
トロ還元酵素活性の低下を示す図である。
【図7】豆乳醗酵液エキス(10倍希釈)によるアゾ還
元酵素活性の低下を示す図である。
【図8】豆乳醗酵液エキス(1000倍希釈)によるア
ゾ還元酵素活性の低下を示す図である。
【符号の説明】
なし
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 43/00 111 A61P 43/00 111 C12N 9/99 C12N 9/99 Fターム(参考) 4B018 MD58 MD86 ME08 ME14 MF01 MF13 4C087 AA01 AA02 AA04 BC57 CA10 CA11 MA52 NA14 ZB26 ZC41 4C088 AB61 AC04 CA14 MA52 NA14 ZA66 ZB26

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の乳酸菌の共棲培養によって、豆乳
    を発酵させて得た豆乳醗酵液からなることを特徴とする
    酵素活性抑制剤。
  2. 【請求項2】 複数の乳酸菌の共棲培養によって、豆乳
    を発酵させて得た豆乳醗酵液をアルコール抽出して得た
    エキスからなることを特徴とする酵素活性抑制剤。
  3. 【請求項3】 前記アルコール抽出は、殺菌された豆乳
    発酵液にアルコールを加え、半年以上の期間を掛けて行
    なわれるものであることを特徴とする酵素活性抑制剤。
  4. 【請求項4】 前記エキスは、 下記の条件で測定した液体クロマトグラフによる保持時
    間が、10分以上の成分を総計で20%以上含有するも
    のであることを特徴とする請求項2又は3記載の酵素活
    性抑制剤。 液体クロマトグラフの測定条件 カラム :Asahipak GS=220H 移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液 流量 :1.0/min カラム温度:温度40℃
  5. 【請求項5】 前記エキスは、 下記の条件で測定した液体クロマトグラフによる保持時
    間が、7分以上の成分を総計で25%以上含有するもの
    であることを特徴とする請求項2又は3記載の発癌抑制
    剤。 液体クロマトグラフの測定条件 カラム :Asahipak GS=220H 移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液 流量 :1.0/min カラム温度:温度40℃
  6. 【請求項6】 前記エキスは、 下記の条件で測定した液体クロマトグラフによる保持時
    間が、7分以上の成分を総計で25%以上、10分以上
    の成分を総計で20%以上含有するものであることを特
    徴とする請求項2又は3記載の酵素活性抑制剤。 液体クロマトグラフの測定条件 カラム :Asahipak GS=220H 移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液 流量 :1.0/min カラム温度:温度40℃
  7. 【請求項7】 前記酵素活性がニトロ還元酵素活性又は
    アゾ還元酵素活性であることを特徴とする請求項1乃至
    6記載の酵素活性抑制剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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