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JP2003012165A - 印刷版枚葉搬送装置用合紙排除機構 - Google Patents

印刷版枚葉搬送装置用合紙排除機構

Info

Publication number
JP2003012165A
JP2003012165A JP2001203404A JP2001203404A JP2003012165A JP 2003012165 A JP2003012165 A JP 2003012165A JP 2001203404 A JP2001203404 A JP 2001203404A JP 2001203404 A JP2001203404 A JP 2001203404A JP 2003012165 A JP2003012165 A JP 2003012165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing plate
sheet
plate
interleaving paper
slip sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001203404A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Ono
司 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2001203404A priority Critical patent/JP2003012165A/ja
Publication of JP2003012165A publication Critical patent/JP2003012165A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
    • B65H2405/50Gripping means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/18Form of handled article or web
    • B65H2701/182Piled package
    • B65H2701/1826Arrangement of sheets
    • B65H2701/18264Pile of alternate articles of different properties, e.g. pile of working sheets with intermediate sheet between each working sheet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/19Specific article or web
    • B65H2701/1928Printing plate

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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷版の枚葉に伴って必要となる合紙の排除
の際に、合紙を挟持したか否かの監視が不要で、単純な
時間シーケンスによる動作のみで、確実に合紙をつまみ
上げる。 【解決手段】 最上層が合紙のとき、合紙排除機構部4
6の下降を開始する。この下降では、昇降プレート1
58の先端のつまみ部材170が合紙44に当接、支
持部150が操作部152に対して相対移動、ロック
レバー178の回転、押圧プレート172による、他
方の挟持部材164の軸166を中心とした回転(一方
の挟持部材162への接近)、つまみ部材170によ
り合紙44を弛ませ、挟持、挟持状態のロックレバー
178による保持が連続的に実行される。その後、合紙
排除機構部46の上昇を開始し、合紙44のローラ対1
06への受渡しを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷版を層状に重
ねてカセットに収容した状態で、当該印刷版を最上層か
ら順次枚葉して、次工程は搬送する印刷版枚葉装置用合
紙排除機構に関する。
【0002】
【従来の技術】支持体上に画像形成層が設けられた印刷
版を用い、この印刷版の画像形成層に直接レーザビーム
等で画像を記録する技術が開発されてきている(印刷版
露光装置)。このような技術では、印刷版への迅速な画
像記録が可能となっている。
【0003】印刷版への画像記録の技術を用いる印刷版
自動露光装置では、多数枚の印刷版を積層して収容して
いるカセットが装填されるようにし、このカセットから
印刷版を1枚ずつ取り出して(枚葉して)、露光部へ送
り込むことができるようになっている。
【0004】カセットは、装置の設置面に対して略平行
に載置されており、このカセットの積層ベース上に複数
枚の印刷版が重ねられている。
【0005】このような状態で、最上層の印刷版を枚葉
するために、通常は吸盤によって印刷版を吸着し、この
吸着した吸盤をガイドレール等に案内して次工程である
露光部へ送り込むようにしている。
【0006】ところで、この印刷版は、印刷面を保護す
るための薄肉フィルム状の保護シート(以下、合紙とい
う)が敷設されており、結果として、印刷版と合紙とが
交互に積層されている。このため、印刷版を次工程の露
光部へ送り込む作業と交互に合紙を排除する作業が必要
となる。
【0007】合紙は薄肉であり、かつ軽量であるため、
一対の棒体を合紙面に対して垂直に配置し、互いに平行
状態で所定の間隔を空けて、合紙の上方から下降させ、
合紙に当接した状態で互いに接近させる。この棒体の合
紙との当接部には、ゴム等のつまみ部材が取り付けられ
ており、上記接近によって合紙を弛ませて挟持し、その
まま棒体を上昇させることで合紙をつまみあげるよう構
造となっている(例えば、特許第3105217号、特
許第3058635号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造では、一対の棒体の接近移動時、常に合紙と接触
しながら移動するため、合紙との当接押圧力の変動が動
作の負荷に直接影響する。このため、動作途中で移動が
停止すると、確実に合紙を挟持する前に棒体が上昇し、
つまみあげに失敗することが予想される。
【0009】これを解決するためには、棒体の位置関係
を検出したり、合紙を挟持したことを検出するといった
監視手段が必要となり、部品点数の増加や制御の複雑化
を招くことになる。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、印刷版の枚葉
に伴って必要となる合紙の排除の際に、合紙を挟持した
か否かの監視が不要で、単純な時間シーケンスによる動
作のみで、確実に合紙をつまみ上げることができる印刷
版枚葉搬送装置用合紙排除機構を得ることが目的であ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、印刷版を保護するための薄手のシート状の合紙と印
刷版とが交互に積層されて収容されたカセットから、当
該印刷版を順次枚葉し、次工程へ搬送する印刷版枚葉搬
送装置に用いられ、前記合紙を前記印刷版の枚葉に先立
って排除するための合紙排除機構であって、前記合紙に
対向して配置され、当該合紙に対して接近離間可能に移
動する支持部と、前記支持部に対して、当該支持部の移
動方向に相対移動可能に取り付けられた操作部と、を備
え、前記操作部は、一方の部材が合紙面に対して固定配
置され、他方の部材が少なくとも一方に対して円弧軌道
で接近離間可能とされた一対の挟持部材を有し、前記支
持部材と操作部との相対移動が前記一方の挟持部材が前
記合紙面に当接した時点で開始され、この相対移動力を
利用して他方の挟持部材を円弧軌道移動させると共に、
この円弧軌道に伴なって合紙を印刷版面に対してスライ
ドさせて弛ませ、この弛み部分を一方の挟持部材とによ
って挟持することを特徴としている。
【0012】請求項1に記載の発明によれば、一対の挟
持部材の一方の部材を固定配置し、他方の部材を円弧軌
道で移動させることで、合紙に対して徐々に接近しなが
らこの合紙を弛ませ、一方の部材との間で挟持する構成
としたため、他方の部材の移動に大きな負荷がかかるこ
とがなく、確実に一方の部材との間で合紙を挟持するま
で移動させることができる。このため、合紙を挟持した
か否かの監視のためのセンサ等が不要であり、制御系を
軽減することができる。
【0013】なお、挟持部材における他方の部材の移動
に際し、合紙との当接部を付勢力で伸縮可能とすれば、
さらに動作時の負荷を安定させることができる。
【0014】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の発明において、前記支持部に設けられ、前記合紙への
接近方向への操作部との相対移動に連動して動作し、前
記相対移動の方向とは逆方向の支持部の所定量の移動の
間、操作部の相対移動を阻止することで、前記一対の挟
持部材による合紙の挟持状態を維持する阻止手段をさら
に有することを特徴とする請求項1記載の印刷版枚葉搬
送装置用合紙排除機構。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、操作部に
おける支持部に対する相対移動、並びに一体移動の切換
えを、一連の動作に連動させる、所謂機械的な動作で実
行可能とした。
【0016】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に係る印
刷版自動露光装置10が示されている。
【0017】この印刷版自動露光装置10は、印刷版1
2の画像形成層に光ビームを照射して画像を露光する露
光部14と、印刷版12を枚葉し、前記露光部14へ搬
送する枚葉搬送部15と、の2つのブロックに分かれて
いる。また、この印刷版自動露光装置10によって、露
光処理された印刷版12は、印刷版自動露光装置10に
隣接した設置された図示しない現像装置へ送り出される
ようになっている。 (露光部の構成)露光部14は、印刷版12を周面に巻
付けて保持する回転ドラム16を主要部として構成され
ており、印刷版12は、搬送ガイドユニット18に案内
されて、この回転ドラム16の接線方向から送り込まれ
るようになっている。搬送ガイドユニット18は、給版
ガイド20と排版ガイド22とで構成されており、この
搬送ガイドユニット18における、枚葉搬送部15との
境界側には、搬送ローラ108とガイド板109とが配
設されている。
【0018】搬送ガイドユニット18の給版ガイド20
と排版ガイド22とは、互いの相対位置関係が横V字型
とされ、図1の右端部側の中心として、所定角度回動す
る構造となっている。この回動によって、給版ガイド2
0又は排版ガイド22を選択的に前記回転ドラム16に
対応させる(回転ドラム16の接線方向に配置させる)
ことができる。
【0019】また、搬送ガイドユニット18の近傍に
は、パンチャー24が配設されており、給版ガイド20
をパンチャー24に対向させることで、印刷版12の先
端をパンチャー24へ送り込むことができるようになっ
ている。
【0020】前記枚葉搬送部15から送り込まれた印刷
版12は、まず、給版ガイド20に案内されてパンチャ
ー24へ送り込まれ、この印刷版12の先端に位置決め
用の切欠きを形成する。
【0021】印刷版12は、パンチャー24による処理
後、一旦給版ガイド20に戻されることで、回転ドラム
16に対応する位置に移動される。
【0022】回転ドラム16は、図示しない駆動手段に
よって、印刷版12の装着露光方向(図1の矢印A方
向)及び装着露光方向と反対方向となる印刷版12の取
外し方向(図1の矢印B方向)へ回転される。
【0023】図1に示されるように、露光部14に設け
られている回転ドラム16には、外周面の所定の位置
に、先端チャック26が取付けられている。露光部14
では、この回転ドラム16に印刷版12を装着するとき
に、先ず、先端チャック26が、搬送ガイドユニット1
8の給版ガイド20によって送り込まれる印刷版12の
先端に対向する位置(印刷版装着位置)で回転ドラム1
6を停止させる。
【0024】露光部22には、印刷版装着位置で先端チ
ャック26に対向して装着カム28が設けられている。
先端チャック26は、この装着カム28が回動して一端
側が押圧されることにより、回転ドラム16の周面との
間に印刷版12の挿入が可能となる。
【0025】露光部14では、印刷版12の先端が先端
チャック26と回転ドラム16の間に挿入された状態
で、装着カム28を戻して先端チャック26への押圧を
解除することにより、印刷版12の先端を先端チャック
26と回転ドラム16の周面との間で挟持して保持す
る。
【0026】このときに、印刷版12は、パンチャー2
4によって穿設された切り欠きに、回転ドラム16の周
面の所定の位置に突設されている図示しない位置決めピ
ンが入り込むことにより、回転ドラム16に対して位置
決めされる。なお、印刷版12の先端を突き当てて位置
決めしてもよい。
【0027】露光部14では、回転ドラム16に印刷版
12の先端が固定されると、回転ドラム16を装着露光
方向へ回転する。これにより、搬送ガイドユニット18
の給版ガイド20から送り込まれる印刷版12は、回転
ドラム16の周面に巻き付けられる。
【0028】回転ドラム16の周面近傍には、印刷版装
着位置よりも装着露光方向の下流側にスクイズローラ3
0が配置されている。このスクイズローラ30は、回転
ドラム16に向けて移動することにより回転ドラム16
に巻き付けられる印刷版12を回転ドラム16へ向けて
押圧し、印刷版12を回転ドラム16の周面に密着させ
る。
【0029】また、露光部14には、スクイズローラ3
0よりも回転ドラム54の装着露光方向下流側近傍に後
端チャック着脱ユニット32が配置されている。後端チ
ャック着脱ユニット32には、回転ドラム16へ向けて
突出されたシャフト34の先端に後端チャック36が装
着されている。
【0030】露光部14では、回転ドラム16に巻き付
けた印刷版12の後端が、後端チャック着脱ユニット3
2に対向すると、シャフト34を突出させて、後端チャ
ック36を回転ドラム16の所定の位置に装着する。こ
れにより、後端チャック36が、回転ドラム16との間
で印刷版12の後端を挟持して保持する。
【0031】露光部14では、印刷版12の先端及び後
端を回転ドラム16に保持させるとスクイズローラ30
を離間させる。この後、露光部14では、回転ドラム1
6を所定の回転速度で高速回転させながら、この回転ド
ラム16の回転に同期させて、記録ヘッド部37から画
像データに基づいて変調した光ビームを照射する。これ
により、印刷版12が画像データに基づいて走査露光さ
れる。
【0032】露光部14では、印刷版12への走査露光
が終了すると、印刷版12の後端を保持している後端チ
ャック36が後端チャック着脱ユニット32に対向する
位置で回転ドラム16を一時停止させ、回転ドラム16
から後端チャック36を取り外す。これにより、印刷版
12の後端が開放される。
【0033】その後、回転ドラム16を印刷版12の取
出し方向へ回転させることで、印刷版12は後端側から
回転ドラム16の接線方向に沿って、搬送ガイドユニッ
ト18の排版ガイド22へ排出され、その後、次工程の
現像装置へ搬送される。 (枚葉搬送部の構成)図1及び図2に示される如く、枚
葉搬送部15には、装置設置面に対して平行とされた複
数のカセット38が積み重ねて終了されるカセット収容
部40が設けられている。カセット38は、本実施の形
態では、3段構成としているが、この段数に制限はな
い。
【0034】このカセット収容部40の上方には、印刷
版12をカセット38から持ち出して露光部14へ搬送
するための搬送ユニット42が設けられている。 (カセット及びカセット退避機構)カセット38には、
図3に示される如く、印刷版12をこの印刷版12の画
像形成層を保護するための薄肉フィルム状の合紙44が
交互に積み重ねられている。また、印刷版12は、前記
画像形成層が下向き(設置面側)とされて積層されてい
る。
【0035】各カセット38には、それぞれ異なるサイ
ズの印刷版12が収容されており、指定されたサイズの
印刷版12を露光部14へ送り込むことができるように
なっている。
【0036】ここで、最下段のカセット以外のカセット
38は、それぞれ独立して、水平移動可能とされてい
る。すなわち、図13に示される如く、カセット38
は、スライドベース110に支持されている。スライド
ベース110には、スライド方向と直交する方向(幅方
向)の両端部に支持ローラ112が軸114を介して取
り付けえられており、レール116上に支持されてい
る。これにより、スライドベース110は、ほとんど摩
擦抵抗がない状態でレール116上を移動(スライド)
することができる。
【0037】前記支持ローラ112が取り付けられた部
分のスライドベース110の上面側には、ブラケット1
18を介して一対の幅ガイドコロ120が取り付けられ
ている。この一対の幅ガイドコロ120は、前記レール
116から立設された略コ字型のガイド部122に収容
されており、スライドベース110の移動時の幅方向を
ガイドしている。レール116は、図1の右側に隣接し
て設けられたカセット退避空間部48まで延長されてお
り、不要なカセット38をこのレール116に沿って水
平移動させるようにしている。すなわち、選択されたサ
イズの印刷版12が最下段のカセット38に収容されて
いる場合には、最上段及び上から2段目のカセット38
をカセット退避空間部48へ水平移動させる構造となっ
ている(図1の想像線、図11の実線参照)。なお、カ
セット退避空間部48は、鋼材による枠組のみの構成で
もよいし、6面の一部又は全部を鋼板材で覆ってもよ
い。
【0038】すなわち、本実施の形態では、必要なカセ
ット38は、一切移動させない構造となっていることが
特徴となっている。
【0039】また、前記カセット退避空間部48の上部
には、装置内から排出される合紙44を収容する合紙収
容箱49が設けられており、隣接する装置壁面に設けら
れたスリット孔51から排出されてくる合紙44を受け
取ることができるようになっている。 (搬送ユニット)カセット収容部40の上方には、搬送
ユニット42が配設されている。
【0040】搬送ユニット42は、印刷版12の搬送方
向(図1の左右方向)に沿って一対のガイドレール50
を備えている。この一対のガイドレール50の間隔は、
印刷版12の幅寸法以上とされており、印刷版12は、
この一対のガイドレール50の間を通過可能となってい
る。
【0041】それぞれのガイドレール50の上面は、ラ
ック(歯型)52が形成されており、ピニオン(歯車)
54が噛み合っている。このピニオン54の回転軸56
には、ピニオン54と同軸とされた回転移動体58が取
付けられている。以下、回転移動体58を主とした周辺
の構造について説明するが、一対のラック52に設けら
れた回転移動体58が同一構成であるため、一方のみ説
明し他方については説明を省略する。
【0042】この回転移動体58と回転軸56との間に
は、所定の減速比に設定された減速機構(図示省略)が
設けられており、ピニオン54が前記ラック52の両端
部間を移動する間に、回転移動体58は略180°回転
する構造となっている。
【0043】回転移動体58には、半径方向にガイド棒
62が突出され、このガイド棒62には、ブラケット6
4が挿入されている。これにより、ブラケット64は、
回転移動体58の半径方向に移動可能とされる。また、
ガイド棒62には、圧縮コイルばね66が取付けられ、
ブラケット64を回転移動体58に対して離反する方向
へ付勢している。
【0044】図4に示される如く、ブラケット64の左
側面上端には、ベルト68(またはワイヤ)の一端部が
係止されている。このベルト68は、この係止部分から
ブラケット64の下端部で反転され、さらに前記回転移
動体58に巻き掛けられた後、前記ガイドレール50に
沿って露光部14側まで配設されている。
【0045】ガイドレール50の露光部14側端部近傍
の下部にはプーリー70が配設され、前記ベルト68は
このプーリー70に巻き掛けられた後、モータ72の回
転軸に取り付けられたリール76に層状に巻き取られて
いる。
【0046】回転移動体58がガイドレール50の図1
の右端部近傍にある状態で、モータ72の駆動力でベル
ト68をリール76に巻き上げると、回転移動体58に
回転力が加わり、この回転力に応じてピニオン54がラ
ック52に沿って回転移動する。
【0047】このピニオン54の回転は、回転移動体5
8の回転に対して増速して伝達されるため、回転移動体
58は、前記引張力によりガイドレール50に沿って移
動しながら、図1の反時計方向に回転することになる。
また、この回転移動体58が回転しながらガイドレール
50の図1の左端部近傍まで移動するのに伴い、前記ブ
ラケット64が回転移動体58の下方向に位置している
状態から反時計方向に180°回転し、回転移動体58
の上方向に位置するまで移動する。
【0048】図5に示される如く、回転移動体58に
は、ねじりコイルばね78が取付けられており、その一
端部が回転移動体58自体に固定され、他端部は回転移
動体58の接線方向に突出されている。このねじりコイ
ルばね78の他端部は前記ブラケット64が下向きの状
態から略90°回転した後にガイドレール50に接触
し、それ以降は、回転移動体58を図5の時計回り方向
に回転するように付勢する。これは、モータ72の駆動
力によるベルト68の巻き取りに反発する方向となる。
【0049】これにより、モータ72の駆動力により、
ベルト68をリール76から巻き出すと、ねじりコイル
ばね78の付勢力で、ブラケット64及び回転移動体5
8が図1の時計回り方向に回転する。
【0050】ベルト68のリール76からの巻き出しを
継続すると、ブラケット64の自重により、回転移動体
58の回転が継続されるため、ピニオン54がラック5
2に沿って増速して回転するため、回転移動体58及び
ブラケット64が180°回転する間にガイドレール5
0の図1の右端部近傍まで移動する。
【0051】ベルト68のリール76からの巻き出しが
さらに継続されると、回転移動体58とブラケット64
とを圧縮コイルばね66の付勢力に抗して接触させてい
たベルト68の張力が緩み、ブラケット64がガイド棒
62に沿って下降する。すなわち、ベルト68の緩み量
によって、各段のカセット38の高さに対応することが
できることになる(図4参照)。
【0052】図2に示される如く、前記一対の回転移動
体58に設けられたブラケット64間には、吸盤ユニッ
ト80が掛け渡されている。
【0053】吸盤ユニット80は、上方が開口した略コ
字型の吸盤ブラケット81と、この吸盤ブラケット81
の下面に印刷版12の幅方向に沿って1列に設けられた
複数(本実施の形態では9個)の吸盤82と、この吸盤
82から空気を吸引して吸着力を持たせるための複数
(本実施の形態では3系統)のエアー吸引配管84と、
で構成されている。
【0054】エアー吸引配管84の一端部には3個の吸
盤82に対応するように分岐され、他端部にはマグネッ
トポンプ86が取り付けられている。
【0055】また、エアー吸引配管84の途中には、電
磁弁88と、負圧センサ90が設けられている。
【0056】吸盤82は、前記カセット38に収容され
た印刷版12に対向しており、ベルト68がモータ72
のリール76が巻き出されて、ブラケット64が回転移
動体58から離間したとき、印刷版12の上面(裏面)
における図1の右端部近傍に接触する。
【0057】ここで、吸盤82の位置(軸線)は常に一
定であるが、不要なカセット38は、カセット退避空間
部48に退避させているため、常に選択された必要なカ
セット38が吸盤82に対向させることができる。
【0058】この密着状態で、マグネットポンプ86を
作動させることで、吸盤82は吸着力を持ち、密着する
ようになっている。この密着状態は、前記負圧センサ9
0からの信号により検出することができ、密着を検出す
ると電磁弁88を閉状態とすることで、密着力を維持す
ることができるようになっている。
【0059】印刷版12に密着した状態で、ブラケット
64が持ちあがると、最上層の印刷版12が持ち上げら
れる枚葉することができる。
【0060】前記カセット38の図1の右端部の2ヶ所
の角部には、さばき板92が取り付けられている。この
さばき板92は、前記印刷版12の枚葉時の移動軌跡に
干渉する位置に設けられている。すなわち、印刷版12
が持ち上げられると、印刷版12の両角部が移動を阻止
され、印刷版12が幅方向に亘って湾曲する(図6
(A)参照)。この湾曲によって、下層の合紙44又は
印刷版12との分離性が向上し、最上層の印刷版12が
さばき板92を乗り越えるときには、最上層の印刷版1
2のみを分離することができる(図6(B)参照)。
【0061】図1に示される如く、ブラケット64に
は、円弧状のガイドプレート94が取り付けられてい
る。このガイドプレート94は1/4円分(又は1/4
の楕円若しくは放物線状)とされており、吸盤82が印
刷版12を吸着しているとき、ブラケット64が回転移
動体58回りに180°回転するのに伴い、印刷版12
を巻き掛けながらめくり上げていくガイド面として機能
する(図1の鎖線参照)。 (合紙排除機構部)図7及び図8に示される如く、枚葉
搬送部15における搬送ユニット42の右側内側面に
は、合紙排除機構部46が設けられている。
【0062】この合紙排除機構部46は、支持部150
と、操作部152とで構成されている。支持部150
は、前記搬送ユニット42の内側面に対して上下移動可
能に連結された天板154と、一端が天板154の下面
に結合され、他端が下方へ垂下された互いに平行な一対
のガイド板156とで構成されている。
【0063】一対のガイド板156の間には、操作部1
52の一部を構成する昇降プレート158が配設されて
いる。昇降プレート158は、薄肉板材を略L字型に屈
曲して形成しており、主面(縦壁面)の向きが前記一対
のガイド板156に対して略90°回転(平面視で略9
0°回転)した状態とされている。
【0064】前記一対のガイド板156における互いに
対向する面側には、複数のローラ対160が取り付けら
れており、各ローラ対160の間に、前記昇降プレート
158の幅方向両端部が挟持されている。これにより、
昇降プレート158は、このローラ対160に案内さ
れ、前記ガイド板156に対して上下方向に自由に移動
可能に保持される。すなわち、フリーの状態では、昇降
プレート158は、自重で下方へ移動することなる。
【0065】このとき、昇降プレート158の屈曲され
た上部の水平面部158Aがストッパとなり、水平面部
158Aが最上位のローラ対160に当接することで、
下降量が制限されている。
【0066】昇降プレート158には、この昇降プレー
ト158と共に操作部152を構成する略コ字型に屈曲
された一対の挟持部材162、164が取り付けられて
いる。一方の挟持部材162は、前記昇降プレート15
8の主面(縦壁面)158Bに密着固定されている。ま
た、他方の挟持部材164は、前記一方の挟持部材16
2の上端部に軸166を介して回転可能に連結されてい
る。この他方の挟持部材164は、長手方向中間部で若
干略く字型に屈曲されている。
【0067】前記軸166には、ねじりコイルばね16
8が取り付けられており、このねじりコイルばね168
の付勢力により、一対の挟持部材162、164は互い
に離間する方向(広がる方向)に相対回転し、付勢力
と、自重による回転力とのバランスがとれる所定の広が
り角度、或いは図示しないストッパにより制限された所
定の広がり角度で保持されている(図7(A)及び
(B)の状態)。
【0068】この挟持部材162、164の下端部には
それぞれつまみ部材170が取り付けられている。つま
み部材170は、矩形ブロック状で、合成樹脂やゴム等
の比較的軟らかい(硬度が低い)部材であり、少なくと
も下端面に所定の摩擦力を必要とする部材である。
【0069】このつまみ部材170は、印刷版12の表
面に敷設された合紙44をつまむ役目を有している。
【0070】前記天板154の下面には、前記他方の挟
持部材164に対応して、押圧部材172が取り付けら
れている。この押圧部材172は、他方の挟持部材16
4の背側に向けて垂下されており、その最下端部には、
ローラ174が取り付けられている。ローラは、前記天
板154と一対の挟持部材162、164とが相対移動
(接近する方向)したときに他方の挟持部材164に当
接する構造となっている。
【0071】上記当接状態からさらに同一方向(接近す
る方向)に相対移動が続くと、ローラ174によって摩
擦力が軽減されているため、円滑に移動が継続され、こ
の押圧部材172の押圧力が、前記ねじりコイルばね1
68の付勢力の対抗力となり、他方の挟持部材164が
一方の挟持部材162に向けて軸166を中心に回転す
る(図7(A)及び(B)が相対移動開始直前の状
態)。この相対移動は、天板154に対してフリーの状
態とされた昇降プレート158(最も下方位置にある状
態)から天板154が下降したとき、前記つまみ部材1
70が合紙44面に当接し、昇降プレート158の下降
が阻止されたときに生じる。
【0072】この状態でさらに天板154が下降する
と、押圧部材172が他方の挟持部材164に対して押
圧力を出し、この他方の挟持部材164が一方の挟持部
材162に接近する方向に軸166を中心に回転する途
中で、合紙44を摩擦力で追従させる。このとき、一方
の挟持部材162が合紙44と当接して、合紙44の移
動を阻止しているため、合紙44には、追従した分だけ
弛みが生じる。なお、他方ん挟持部材164に取り付け
られたつまみ部材170は、付勢力による若干量の伸縮
が可能となっている(図8(B)矢印C参照)。この弛
みを一対のつまみ部材170で挟持することで、合紙4
4を保持することができるようになっている(図8
(A)及び(B)の状態)。
【0073】また、前記一対のガイド板156には、前
記昇降プレート158における一方の挟持部材162が
取り付けられた面とは反対側の空間において、軸176
が掛け渡されている。軸176には、ロックレバー17
8が回転可能に取り付けられている。ロックレバー17
8は、一端部が前記昇降プレート158の水平面部15
8Aに固定された引張コイルばね180(図7及び図8
共に(B)参照)の他端部が取り付けられており、通常
は図7(B)の正面からみて略水平状態で保持されてい
る。ロックレバー178の図7(B)の左端は、肉厚が
拡大され、その外周面に円弧面部178Aと平面部17
8Bとが形成されており、この図7の状態では、平面部
178Bが前記昇降プレート158と対向している。
【0074】ここで、昇降プレート158が天版154
に対して相対移動すると、ロックレバー178は、引張
コイルばね180の付勢力によって、若干図7(B)の
反時計方向回りに回転し、円弧面部178Aが昇降プレ
ート158に接触する。その後、昇降プレート158と
の摩擦力で前記軸176を中心に図7(B)の反時計周
り方向に回転し、図8(B)に示すように右上がり状態
となった時点で円弧面部178Aが昇降プレート158
に接触するようになる。
【0075】この円弧面部178Aが昇降プレート15
8に接触した状態では、所謂ロック状態となり、現在の
天板154と昇降プレート158との相対位置関係(前
記一対のつまみ部材170が接触している状態)を維持
することができるようになっている。
【0076】この状態で天板154が上昇すると、前記
一対のつまみ部材170により合紙44を保持した状態
で上昇するため、合紙44をつまみあげることができ
る。、この移動は、カセット38の最上層が合紙44の
場合のみであり、最上層が印刷版12の場合には、天板
154の下降を実行しない。
【0077】天板154の上昇時における前記ロックレ
バー178の移動軌跡にはロック解除ピン182(図1
参照)が配設されており、天板154が所定量上昇する
と、ロックレバー178はロック解除ピン180に当接
してその移動が阻止されるため、ロックレバー178が
軸176を中心に図8(B)の時計回り方向に回転する
ことになる。これにより、再度平面部178Bが昇降プ
レート158に対向し、接触状態が解除されるため、引
張コイルばね180の付勢力が復帰し、ロックレバー1
78を略水平状態に維持することができる。
【0078】なお、前記天板154が所定量上昇する前
において、図9に示される如く、合紙44の端部は、ロ
ーラ対106によって挟持されるようになっており、こ
の位置で上昇は一旦停止するように制御されている。
【0079】すなわち、図9に示される如く、この昇降
プレート158の上昇途中では、つまみ上げた合紙44
を挟持するローラ対106が設けられている。ローラ対
106の内、下側のローラ106Aが上側のローラ10
6Bに対して接近離間可能とされており、通常は離間状
態とされ、つまみ上げた合紙44が上側のローラと接触
した時点で上側のローラ106Bに接近する。これによ
り、ローラ対106によって合紙44を挟持することが
できる。
【0080】ローラ対106は駆動手段の駆動力で回転
し、合紙44を前記カセット退避空間部48の上面に設
けられた合紙収容箱49(図1参照)へ排出するように
なっている。
【0081】以下に本実施の形態の作用を図10のフロ
ーチャートに従い説明する。
【0082】まず、ステップ200では、各部の初期設
定を実行する。すなわち、吸盤ユニット80をガイドレ
ール50の図1の左端部(露光部14側)とし、露光部
14の搬送ガイドユニット18の給版ガイド20をパン
チャー24に対応させておく。
【0083】次のステップ202では、これから処理す
る印刷版12のサイズを読み込み、次いでステップ20
4で読み込まれたサイズを収容するカセット38が何段
目にあるかを認識する。
【0084】ステップ206では、前記認識したカセッ
ト38以外のカセット38、すなわち不要なカセットを
水平移動させることで退避させる。例えば、必要なカセ
ット38が最上段であれば、退避の必要はない(図11
及び図12参照)。また、必要なカセット38が上から
3段目の場合には、最上段及び2段目のカセット38を
露光部14に設けたカセット退避空間部48へ水平移動
させて退避させる。これにより、必要なカセット38を
最上段とすることができる。
【0085】次のステップ208では、必要なカセット
38に収容状態において、最上層が合紙44であるか印
刷版12であるかを判断する。これは、図示しない反射
形のセンサ等を用い、その反射率の差によって非接触で
検出してもよいし、接触型のセンサで導電率の差によっ
て検出してもよい。
【0086】ステップ208で肯定判定されると、最上
層が合紙であるため、ステップ210へ移行してこの合
紙44を取り除く動作を開始する。すなわち、動作制御
としては、ステップ210で合紙排除機構部46の下降
を開始し、ステップ212で所定量(L1)下降したと
判断した時点で、下降を停止する(ステップ214)。
ここまでは、合紙を保持するための動作であり、この動
作中に合紙排除機構部46では以下のような動作がなさ
れる。 昇降プレート158の先端のつまみ部材170が合紙
44に当接 支持部150が操作部152に対して相対移動 ロックレバー178の回転 押圧プレート172による、他方の挟持部材164の
軸166を中心とした回転(一方の挟持部材162への
接近) つまみ部材170により合紙44を弛ませ、挟持 挟持状態のロックレバー178による保持 その後、ステップ215では、合紙排除機構部46の上
昇を開始し、ステップ216において所定量(前記下降
時の移動量L1に対して、若干少ない量L2)上昇したと
判断した時点で、一旦上昇を停止させる(ステップ21
7)。この状態で、ステップ218では、合紙44のロ
ーラ対106への受渡しを実行する。
【0087】すなわち、つまみ部材170に挟持された
合紙44は、ローラ対106の上側のローラ106B
(固定配置)の下側に位置しており、下側のローラ10
6A(可動)をアームの回転移動で上側のローラ106
Bに接近させる。これにより、合紙44は、ローラ対1
06に挟持されることになる。
【0088】次にローラ対106の駆動を開始すると、
合紙44は、装置外へと搬送され、合紙収容箱49へと
排出される(ステップ219)。
【0089】また、ステップ220では、前記ステップ
219によるローラ対106の駆動開始(合紙44の排
出)とほぼ同時に合紙排除機構部46の上昇を再開し、
元の位置に戻し、ステップ224へ移行する。
【0090】上記合紙排除機構部46の上昇再開時に
は、ロックレバー178が解除ピン182と当接する。
これにより、ロックレバー178は、軸176を中心と
して回転し、昇降プレート158との対向面が円弧面部
178Aから平面部178Bへと移行し、昇降プレート
158の保持が解除される。これにより、昇降プレート
158は、自重により最下端まで移動する。これは、支
持部150と操作部152との相対移動であり、押圧プ
レート172による昇降プレート158の押圧も解除さ
れるため、一対の挟持部材162、164はねじりコイ
ルばね168の付勢力で所定の角度まで広がり、合紙4
4の挟持を解除する。
【0091】ステップ224は、前記ステップ208に
おいて否定判定、すなわちカセット38の最上層が印刷
版12であると判定された場合に移行する。このステッ
プ224以降は、印刷版12の枚葉動作となる。
【0092】ステップ224では、ベルト68の巻き出
しが開始される。なお、合紙44と排除した直後では、
ブラケット64はガイドレール50の右端に位置してい
るため、このベルト68の巻き出し開始直後からブラケ
ット64は回転移動体58から下方向へ離間(下降)し
ていく。
【0093】次のステップ226では、マグネットポン
プ86を駆動し、次いでステップ228で負圧センサ9
0で所定の負圧を検出したか否かが判断される。すなわ
ち、ブラケット64の下降に伴なって、吸盤82が印刷
版12に接近していき、吸盤82の吸着面が印刷版12
の上面(非画像形成面)に接触することで、吸盤82の
配管内が負圧となり印刷版12を吸着することができ
る。
【0094】ステップ228で負圧を検出したと判定さ
れると、ステップ230へ移行して、ベルト68の巻き
出しを停止させる。これが、吸盤82が印刷版12に密
着した状態であり、次のステップ232では、ベルト6
8を巻き戻す。
【0095】このベルト68の巻き戻しにより、ブラケ
ット64は、回転移動体58に接近するように上昇する
ため、最上層の印刷版12も持ち上げられる。
【0096】ここで、カセット38の図1の右端部両角
部には、さばき板92が取り付けられ、印刷版12の上
昇移動軌跡と干渉する位置に存在する。このため、吸盤
82によって持ち上げられた印刷版12の幅方向(図2
の左右方向)中央部が凸となって湾曲する。この湾曲に
より、下層との間に空気層が設けられ、この下層との分
離性が向上する。
【0097】従って、さばき板92を乗り越えた後は、
最上層の印刷版12のみが吸盤82によって持ち上げら
れることになる。
【0098】持ち上げられた印刷版12は、片持ち状態
であるため、図1の右端部側から徐々にめくり上げら
れ、ベルト68の巻き戻しが継続されると、ブラケット
64が図1の反時計回り方向へ回転を始める。また、こ
れと共に、ピニオン54がラック52に噛み合いながら
回転するため、回転移動体58及びブラケット64はガ
イドレール50の左端部方向へ水平移動する。
【0099】この水平移動の間に、吸盤82が下向き状
態から上向き状態となり、印刷版12は表裏反転するこ
とになる。なお、この反転時、円弧状のガイドプレート
94によって支持されるため、荷重が全て吸盤82にか
かることはなく、吸盤82の吸引力を必要以上に大きく
する必要がない。
【0100】また、吸盤82が吸着した端部側約半分の
寸法分の印刷版12はほぼ同一の移動軌跡で反転され、
残りの後半の印刷版12は、垂れ下がり状態となる。
【0101】この状態で、印刷版12の先端(反転した
ため、図1の左側端部となる。)は、搬送ローラ108
に挟持され、露光部14のガイド板109へ受け渡され
(ステップ234)、露光部14の搬送ガイドユニット
18の内、給版ガイド20へ送り込まれる。
【0102】次にステップ236では、給版ガイド20
がパンチャー24に対応しているため、印刷版12の先
端をパンチャー24へ送り込み、パンチ処理が実行さ
れ、その後、給版ガイド20に戻される。
【0103】次いでステップ238では、搬送ガイドユ
ニット18を切り換えて、給版ガイド20を回転ドラム
16へ対応させる。これにより、印刷版12を回転ドラ
ム16へ、この回転ドラム16の接線方向から送り込む
ことができる。
【0104】送りこまれた印刷版12は、先端チャック
26及び後端チャック36によって回転ドラム16の周
面に緊密に巻き付けられ(ステップ240)、露光のた
めの位置決めが完了する。
【0105】次のステップ242では、画像データを読
み込み、記録ヘッド部37からの光ビームによって露光
処理が開始される(ステップ244)。露光処理は、回
転ドラム16を高速で回転させながら(主走査)、記録
ヘッド部37を回転ドラム16の軸線方向へ移動する、
所謂走査露光である。
【0106】ステップ244による露光処理が終了する
と、ステップ246へ移行して、搬送ガイドユニット1
8を切り換え(排版ガイド22を回転ドラム16へ対応
させ)、次いでステップ248において、回転ドラム1
6に巻きつけた印刷版12を接線方向から排出してい
く。このとき、印刷版12は、排版ガイド22に送られ
る。
【0107】印刷版12が排版ガイド22に送られる
と、次のステップ250へ移行して、搬送ガイドユニッ
ト18を切り換え、排版ガイド22を排出口へ対応さ
せ、次いでステップ252で印刷版12を排出させる。
この排出方向には、現像部が設けられており、印刷版1
2は続けて現像処理される。
【0108】上記実施の形態によれば、最下段のカセッ
ト以外のカセット38を、それぞれ独立して、スライド
ベース110に支持し、スライドベース110を、ほと
んど摩擦抵抗がない状態でレール116上を移動(スラ
イド)させる構造とした。さらに、レール116を図1
の右側に隣接して設けられたカセット退避空間部48ま
で延長し、不要なカセット38をこのレール116に沿
って水平移動させるようにしたので、必要なカセット3
8は、一切移動させず、基準位置において枚葉可能とな
る。これにより、枚葉のためのスペースを各カセット毎
にとる必要がなく、また、枚葉装置をカセットの配置位
置に移動させる必要もなくなる。
【0109】また、本実施の形態における合紙の排除機
構では、最上層が合紙のとき、合紙排除機構部46の下
降を開始する。この下降によって所謂機械的に動作の連
動でつまみ部材170により合紙44を弛ませ、かつ挟
持し、挟持状態のロックレバー178による保持が連続
的に実行される。その後、合紙排除機構部46の上昇を
開始し、合紙44のローラ対106への受渡しを実行す
ることで、合紙44の挟持状態等のセンサ等による監視
が不要となり、部品点数を減らし、制御系を軽減するこ
とができる。
【0110】
【発明の効果】以上説明した如く本発明では、印刷版の
枚葉に伴って必要となる合紙の排除の際に、合紙を挟持
したか否かの監視が不要で、単純な時間シーケンスによ
る動作のみで、確実に合紙をつまみ上げることができる
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る印刷版自動露光装置の概略
図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】カセットに収容した印刷版と合紙の重ね合わせ
構造を示す拡大図である。
【図4】吸盤ユニットの昇降機構部である回転移動体と
ブラケットとの連結状態を示す正面図である。
【図5】回転移動体とブラケットとの移動状態を示す正
面図である。
【図6】さばき板による印刷版持ち出しの手順を示すカ
セットの右側面図である。
【図7】(A)は合紙排除機構部の待機状態を示す斜視
図、(B)はその正面図である。
【図8】(A)は合紙排除機構部の合紙保持状態を示す
斜視図、(B)はその正面図である。
【図9】ローラ対の駆動による合紙の排出状態を示す正
面図である。
【図10】本実施の形態に係る印刷版自動露光装置の処
理の流れを示すフローチャートである。
【図11】図1に対応し、最下段(3段目)のカセット
から印刷版を取出すときの印刷版自動露光装置の正面図
である。
【図12】図11の右側面図である。
【図13】(A)はカセットの退避機構を示す正面図、
(B)は図13(A)の右側面図である。
【符号の説明】
10 印刷版自動露光装置 12 印刷版 15 枚葉搬送部(印刷版枚葉搬送装置) 38 カセット(カセット) 40 カセット収容部 42 搬送ユニット 44 合紙 46 合紙排除機構部 48 カセット退避空間部 50 ガイドレール 80 吸盤ユニット 82 吸盤 150 支持部 152 操作部 158 昇降プレート 162 挟持部材(一方の部材) 164 挟持部材(他方の部材) 168 ねじりコイルばね 170 つまみ部材 172 押圧部材 178 ロックレバー(阻止手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷版を保護するための薄手のシート状
    の合紙と印刷版とが交互に積層されて収容されたカセッ
    トから、当該印刷版を順次枚葉し、次工程へ搬送する印
    刷版枚葉搬送装置に用いられ、前記合紙を前記印刷版の
    枚葉に先立って排除するための合紙排除機構であって、 前記合紙に対向して配置され、当該合紙に対して接近離
    間可能に移動する支持部と、前記支持部に対して、当該
    支持部の移動方向に相対移動可能に取り付けられた操作
    部と、を備え、 前記操作部は、一方の部材が合紙面に対して固定配置さ
    れ、他方の部材が少なくとも一方に対して円弧軌道で接
    近離間可能とされた一対の挟持部材を有し、 前記支持部材と操作部との相対移動が前記一方の挟持部
    材が前記合紙面に当接した時点で開始され、この相対移
    動力を利用して他方の挟持部材を円弧軌道移動させると
    共に、この円弧軌道に伴なって合紙を印刷版面に対して
    スライドさせて弛ませ、この弛み部分を一方の挟持部材
    とによって挟持することを特徴とする印刷版枚葉搬送装
    置用合紙排除機構。
  2. 【請求項2】 前記支持部に設けられ、前記合紙への接
    近方向への操作部との相対移動に連動して動作し、前記
    相対移動の方向とは逆方向の支持部の所定量の移動の
    間、操作部の相対移動を阻止することで、前記一対の挟
    持部材による合紙の挟持状態を維持する阻止手段をさら
    に有することを特徴とする請求項1記載の印刷版枚葉搬
    送装置用合紙排除機構。
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