JP2003009283A - 平面スピーカおよび平面スピーカを有する電子機器 - Google Patents
平面スピーカおよび平面スピーカを有する電子機器Info
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- JP2003009283A JP2003009283A JP2001183586A JP2001183586A JP2003009283A JP 2003009283 A JP2003009283 A JP 2003009283A JP 2001183586 A JP2001183586 A JP 2001183586A JP 2001183586 A JP2001183586 A JP 2001183586A JP 2003009283 A JP2003009283 A JP 2003009283A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型の電子機器等にも用いることができ、薄
型化および小型化が図れる平面スピーカおよび平面スピ
ーカを有する電子機器を提供すること。 【解決手段】 ヨーク44とバックヨーク46の対面す
る位置に配置されて斥力を発生して、ボイスコイル64
とボイスコイル駆動用マグネット48の間にギャップG
を形成するギャップ形成部50と、ヨーク44に密着し
て固定することでヨーク44を覆った状態で端部がバッ
クヨーク46に固定されているダイヤフラム40であ
り、ボイスコイル64に通電すると、ヨーク44とフレ
キシブルプリント基板60とともにバックヨーク46に
対して振動するダイヤフラム40を備える。
型化および小型化が図れる平面スピーカおよび平面スピ
ーカを有する電子機器を提供すること。 【解決手段】 ヨーク44とバックヨーク46の対面す
る位置に配置されて斥力を発生して、ボイスコイル64
とボイスコイル駆動用マグネット48の間にギャップG
を形成するギャップ形成部50と、ヨーク44に密着し
て固定することでヨーク44を覆った状態で端部がバッ
クヨーク46に固定されているダイヤフラム40であ
り、ボイスコイル64に通電すると、ヨーク44とフレ
キシブルプリント基板60とともにバックヨーク46に
対して振動するダイヤフラム40を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に用いて
最適な平面スピーカおよび平面スピーカを有する電子機
器に関するものである。
最適な平面スピーカおよび平面スピーカを有する電子機
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来電子機器に用いられているスピーカ
は永久磁石、ヨーク、フレーム、ボイスコイル、コーン
等を有しており、それぞれの要素が独立構造になってい
る。
は永久磁石、ヨーク、フレーム、ボイスコイル、コーン
等を有しており、それぞれの要素が独立構造になってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の動電型スピー
カは上述のように各構成要素が独立して大きく形成され
ているので、薄型および小型化が図りにくいという欠点
がある。そこで本発明は上記課題を解消し、小型の電子
機器等にも用いることができ、薄型化および小型化が図
れる平面スピーカおよび平面スピーカを有する電子機器
を提供することを目的としている。
カは上述のように各構成要素が独立して大きく形成され
ているので、薄型および小型化が図りにくいという欠点
がある。そこで本発明は上記課題を解消し、小型の電子
機器等にも用いることができ、薄型化および小型化が図
れる平面スピーカおよび平面スピーカを有する電子機器
を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、フレ
キシブルプリント基板に形成されたボイスコイルと、前
記フレキシブルプリント基板の一方の面側に密着して固
定され、前記ボイスコイルに通電されると電磁石になる
ヨークと、前記フレキシブルプリント基板の他方の面側
に間隔をあけて配置されるバックヨークと、前記バック
ヨーク内に前記ボイスコイルに対応した位置に配置さ
れ、前記ボイスコイルに通電すると前記ヨークとの間で
引力と斥力を発生して前記フレキシブルプリント基板と
前記ヨークを運動させるボイスコイル駆動用マグネット
と、前記ヨークと前記バックヨークの対面する位置に配
置されて斥力を発生して、前記ボイスコイルと前記ボイ
スコイル駆動用マグネットの間にギャップを形成するギ
ャップ形成部と、前記ヨークに密着して固定することで
前記ヨークを覆った状態で端部が前記バックヨークに固
定されているダイヤフラムであり、前記ボイスコイルに
通電すると、前記ヨークと前記フレキシブルプリント基
板とともに前記バックヨークに対して振動するダイヤフ
ラムと、を備えることを特徴とする平面スピーカであ
る。
キシブルプリント基板に形成されたボイスコイルと、前
記フレキシブルプリント基板の一方の面側に密着して固
定され、前記ボイスコイルに通電されると電磁石になる
ヨークと、前記フレキシブルプリント基板の他方の面側
に間隔をあけて配置されるバックヨークと、前記バック
ヨーク内に前記ボイスコイルに対応した位置に配置さ
れ、前記ボイスコイルに通電すると前記ヨークとの間で
引力と斥力を発生して前記フレキシブルプリント基板と
前記ヨークを運動させるボイスコイル駆動用マグネット
と、前記ヨークと前記バックヨークの対面する位置に配
置されて斥力を発生して、前記ボイスコイルと前記ボイ
スコイル駆動用マグネットの間にギャップを形成するギ
ャップ形成部と、前記ヨークに密着して固定することで
前記ヨークを覆った状態で端部が前記バックヨークに固
定されているダイヤフラムであり、前記ボイスコイルに
通電すると、前記ヨークと前記フレキシブルプリント基
板とともに前記バックヨークに対して振動するダイヤフ
ラムと、を備えることを特徴とする平面スピーカであ
る。
【0005】請求項1では、ボイスコイルはフレキシブ
ルプリント基板に形成されている。ヨークはフレキシブ
ルプリント基板の一方の面側に密着して固定されてい
る。バックヨークは、フレキシブルプリント基板の他方
の面側に間隔をあけて配置されている。ボイスコイル駆
動用マグネットは、バックヨーク内にボイスコイルに対
応した位置に配置され、ボイスコイルに通電すると電磁
石のヨークとの間で引力と斥力を発生してフレキシブル
プリント基板とヨークを駆動させる。ギャップ形成部
は、ヨークとバックヨークに対面する位置に配置されて
いる。このギャップ形成部は、ボイスコイルとボイスコ
イル駆動用マグネットの間で斥力を発生して、ボイスコ
イルとボイスコイル駆動用マグネットの間にギャップを
形成してボイスコイルをマグネットから浮かせる。ダイ
ヤフラムは、ヨークに密着して固定することでヨークを
覆った状態で端部がバックヨークに固定されている。こ
のダイヤフラムは、ボイスコイルに通電するとヨークと
フレキシブルプリント基板とともにバックヨークに対し
て振動するようになっている。フレキシブルプリント基
板、ヨークおよびダイヤフラムはそれぞれ薄い板状の部
材であり、この平面スピーカは薄くて小型である。
ルプリント基板に形成されている。ヨークはフレキシブ
ルプリント基板の一方の面側に密着して固定されてい
る。バックヨークは、フレキシブルプリント基板の他方
の面側に間隔をあけて配置されている。ボイスコイル駆
動用マグネットは、バックヨーク内にボイスコイルに対
応した位置に配置され、ボイスコイルに通電すると電磁
石のヨークとの間で引力と斥力を発生してフレキシブル
プリント基板とヨークを駆動させる。ギャップ形成部
は、ヨークとバックヨークに対面する位置に配置されて
いる。このギャップ形成部は、ボイスコイルとボイスコ
イル駆動用マグネットの間で斥力を発生して、ボイスコ
イルとボイスコイル駆動用マグネットの間にギャップを
形成してボイスコイルをマグネットから浮かせる。ダイ
ヤフラムは、ヨークに密着して固定することでヨークを
覆った状態で端部がバックヨークに固定されている。こ
のダイヤフラムは、ボイスコイルに通電するとヨークと
フレキシブルプリント基板とともにバックヨークに対し
て振動するようになっている。フレキシブルプリント基
板、ヨークおよびダイヤフラムはそれぞれ薄い板状の部
材であり、この平面スピーカは薄くて小型である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の平面
スピーカにおいて、前記ギャップ形成部は、前記ヨーク
に形成された第1硬磁性マグネットと、前記バックヨー
ク内に形成された第2硬磁性マグネットを有し、前記第
1硬磁性マグネットと前記第2硬磁性マグネットは、向
き合う極が同一極である。請求項2では、ギャップ形成
部の第1硬磁性マグネットと第2硬磁性マグネットの向
き合う極が同一極であるので、第1硬磁性マグネットと
第2硬磁性マグネットは反発して斥力を発生して、ボイ
スコイルとボイスコイル駆動用マグネットの間にギャッ
プを確実に形成することができる。
スピーカにおいて、前記ギャップ形成部は、前記ヨーク
に形成された第1硬磁性マグネットと、前記バックヨー
ク内に形成された第2硬磁性マグネットを有し、前記第
1硬磁性マグネットと前記第2硬磁性マグネットは、向
き合う極が同一極である。請求項2では、ギャップ形成
部の第1硬磁性マグネットと第2硬磁性マグネットの向
き合う極が同一極であるので、第1硬磁性マグネットと
第2硬磁性マグネットは反発して斥力を発生して、ボイ
スコイルとボイスコイル駆動用マグネットの間にギャッ
プを確実に形成することができる。
【0007】請求項3の発明は、請求項1に記載の平面
スピーカにおいて、前記ボイスコイルは、前記フレキシ
ブルプリント基板に複数個形成され、前記ボイスコイル
駆動用マグネットは、前記ボイスコイルに対応する位置
に形成されている。
スピーカにおいて、前記ボイスコイルは、前記フレキシ
ブルプリント基板に複数個形成され、前記ボイスコイル
駆動用マグネットは、前記ボイスコイルに対応する位置
に形成されている。
【0008】請求項4の発明は、平面スピーカを有する
電子機器であり、前記平面スピーカは、フレキシブルプ
リント基板に形成されたボイスコイルと、前記フレキシ
ブルプリント基板の一方の面側に密着して固定され、前
記ボイスコイルに通電されると電磁石になるヨークと、
前記フレキシブルプリント基板の他方の面側に間隔をあ
けて配置されるバックヨークと、前記バックヨーク内に
前記ボイスコイルに対応した位置に配置され、前記ボイ
スコイルに通電すると前記ヨークとの間で引力と斥力を
発生して前記フレキシブルプリント基板と前記ヨークを
運動させるボイスコイル駆動用マグネットと、前記ヨー
クと前記バックヨークの対面する位置に配置されて斥力
を発生して、前記ボイスコイルと前記ボイスコイル駆動
用マグネットの間にギャップを形成するギャップ形成部
と、前記ヨークに密着して固定することで前記ヨークを
覆った状態で端部が前記バックヨークに固定されている
ダイヤフラムであり、前記ボイスコイルに通電すると、
前記ヨークと前記フレキシブルプリント基板とともに前
記バックヨークに対して振動するダイヤフラムと、を備
えることを特徴とする平面スピーカを有する電子機器で
ある。
電子機器であり、前記平面スピーカは、フレキシブルプ
リント基板に形成されたボイスコイルと、前記フレキシ
ブルプリント基板の一方の面側に密着して固定され、前
記ボイスコイルに通電されると電磁石になるヨークと、
前記フレキシブルプリント基板の他方の面側に間隔をあ
けて配置されるバックヨークと、前記バックヨーク内に
前記ボイスコイルに対応した位置に配置され、前記ボイ
スコイルに通電すると前記ヨークとの間で引力と斥力を
発生して前記フレキシブルプリント基板と前記ヨークを
運動させるボイスコイル駆動用マグネットと、前記ヨー
クと前記バックヨークの対面する位置に配置されて斥力
を発生して、前記ボイスコイルと前記ボイスコイル駆動
用マグネットの間にギャップを形成するギャップ形成部
と、前記ヨークに密着して固定することで前記ヨークを
覆った状態で端部が前記バックヨークに固定されている
ダイヤフラムであり、前記ボイスコイルに通電すると、
前記ヨークと前記フレキシブルプリント基板とともに前
記バックヨークに対して振動するダイヤフラムと、を備
えることを特徴とする平面スピーカを有する電子機器で
ある。
【0009】請求項4では、ボイスコイルはフレキシブ
ルプリント基板に形成されている。ヨークはフレキシブ
ルプリント基板の一方の面側に密着して固定されてい
る。バックヨークは、フレキシブルプリント基板の他方
の面側に間隔をあけて配置されている。ボイスコイル駆
動用マグネットは、バックヨーク内にボイスコイルに対
応した位置に配置され、ボイスコイルに通電すると電磁
石のヨークとの間でフレキシブルプリント基板とヨーク
を運動させる。ギャップ形成部は、ヨークとバックヨー
クに対面する位置に配置されている。このギャップ形成
部は、ボイスコイルとボイスコイル駆動用マグネットの
間で斥力を発生して、ボイスコイルとボイスコイル駆動
用マグネットの間にギャップを形成して、ボイスコイル
をマグネットから浮かせる。ダイヤフラムは、ヨークに
密着して固定することでヨークを覆った状態で端部がバ
ックヨークに固定されている。このダイヤフラムは、ボ
イスコイルに通電するとヨークとフレキシブルプリント
基板とともにバックヨークに対して振動するようになっ
ている。フレキシブルプリント基板、ヨークおよびダイ
ヤフラムはそれぞれ薄い板状の部材であり、この平面ス
ピーカは薄くて小型である。
ルプリント基板に形成されている。ヨークはフレキシブ
ルプリント基板の一方の面側に密着して固定されてい
る。バックヨークは、フレキシブルプリント基板の他方
の面側に間隔をあけて配置されている。ボイスコイル駆
動用マグネットは、バックヨーク内にボイスコイルに対
応した位置に配置され、ボイスコイルに通電すると電磁
石のヨークとの間でフレキシブルプリント基板とヨーク
を運動させる。ギャップ形成部は、ヨークとバックヨー
クに対面する位置に配置されている。このギャップ形成
部は、ボイスコイルとボイスコイル駆動用マグネットの
間で斥力を発生して、ボイスコイルとボイスコイル駆動
用マグネットの間にギャップを形成して、ボイスコイル
をマグネットから浮かせる。ダイヤフラムは、ヨークに
密着して固定することでヨークを覆った状態で端部がバ
ックヨークに固定されている。このダイヤフラムは、ボ
イスコイルに通電するとヨークとフレキシブルプリント
基板とともにバックヨークに対して振動するようになっ
ている。フレキシブルプリント基板、ヨークおよびダイ
ヤフラムはそれぞれ薄い板状の部材であり、この平面ス
ピーカは薄くて小型である。
【0010】請求項5の発明は、請求項4に記載の平面
スピーカを有する電子機器において、前記ギャップ形成
部は、前記ヨークに形成された第1硬磁性マグネット
と、前記バックヨーク内に形成された第2硬磁性マグネ
ットを有し、前記第1硬磁性マグネットと前記第2硬磁
性マグネットは、向き合う極が同一極である。請求項5
では、ギャップ形成部の第1硬磁性マグネットと第2硬
磁性マグネットの向き合う極が同一極であるので、第1
硬磁性マグネットと第2硬磁性マグネットは反発して斥
力を発生して、ボイスコイルとボイスコイル駆動用マグ
ネットの間にギャップを確実に形成することができる。
スピーカを有する電子機器において、前記ギャップ形成
部は、前記ヨークに形成された第1硬磁性マグネット
と、前記バックヨーク内に形成された第2硬磁性マグネ
ットを有し、前記第1硬磁性マグネットと前記第2硬磁
性マグネットは、向き合う極が同一極である。請求項5
では、ギャップ形成部の第1硬磁性マグネットと第2硬
磁性マグネットの向き合う極が同一極であるので、第1
硬磁性マグネットと第2硬磁性マグネットは反発して斥
力を発生して、ボイスコイルとボイスコイル駆動用マグ
ネットの間にギャップを確実に形成することができる。
【0011】請求項6の発明は、請求項4に記載の平面
スピーカを有する電子機器において、前記ボイスコイル
は、前記フレキシブルプリント基板に複数個形成され、
前記ボイスコイル駆動用マグネットは、前記ボイスコイ
ルに対応する位置に形成されている。
スピーカを有する電子機器において、前記ボイスコイル
は、前記フレキシブルプリント基板に複数個形成され、
前記ボイスコイル駆動用マグネットは、前記ボイスコイ
ルに対応する位置に形成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0013】図1と図2は、平面スピーカを有する電子
機器の一例として携帯電話を示している。携帯電話10
は、筐体12、電池(バッテリ)100、表示部16、
アンテナ14、平面スピーカ30、マイク20、操作部
18等を有している。電池100は携帯電話10に対し
て電源を供給するためのバッテリである。筐体12は、
フロント部24とリヤ部26を有している。図2に示す
ようにリヤ部26の下部であってフロント部24の裏面
には電池100が着脱可能に取り付けられている。表示
部16は、各種情報を表示する部分であり、たとえば液
晶表示装置を用いることができる。平面スピーカ30は
たとえば音声通知音等を聞くためのものであり、マイク
20は操作者の声を入力する部分である。操作部18
は、テンキー18C、電話を掛けるためのボタン18A
および電話を切るためのボタン18B等を有している。
機器の一例として携帯電話を示している。携帯電話10
は、筐体12、電池(バッテリ)100、表示部16、
アンテナ14、平面スピーカ30、マイク20、操作部
18等を有している。電池100は携帯電話10に対し
て電源を供給するためのバッテリである。筐体12は、
フロント部24とリヤ部26を有している。図2に示す
ようにリヤ部26の下部であってフロント部24の裏面
には電池100が着脱可能に取り付けられている。表示
部16は、各種情報を表示する部分であり、たとえば液
晶表示装置を用いることができる。平面スピーカ30は
たとえば音声通知音等を聞くためのものであり、マイク
20は操作者の声を入力する部分である。操作部18
は、テンキー18C、電話を掛けるためのボタン18A
および電話を切るためのボタン18B等を有している。
【0014】図1に示す平面スピーカ30は、筐体12
のフロント部24の内側に配置されている。フロント部
24には平面スピーカ30に対応して複数本の穴24H
が形成されている。図3は、平面スピーカ30の好まし
い実施の形態を示す斜視図であり、図4は図3の平面ス
ピーカ30の分解斜視図である。図5は平面スピーカ3
0の平面図であり、図6は平面スピーカ30の断面構造
例を示す図である。図5では、平面スピーカ30のダイ
ヤフラム40の中央部分を切り欠いて示している。図3
に示すように平面スピーカ30はほぼ平板状で薄型で小
型のスピーカである。この平面スピーカ30はたとえば
小型の電子機器である図1の携帯電話10の筐体12の
中に十分収まる小さな薄型のスピーカである。
のフロント部24の内側に配置されている。フロント部
24には平面スピーカ30に対応して複数本の穴24H
が形成されている。図3は、平面スピーカ30の好まし
い実施の形態を示す斜視図であり、図4は図3の平面ス
ピーカ30の分解斜視図である。図5は平面スピーカ3
0の平面図であり、図6は平面スピーカ30の断面構造
例を示す図である。図5では、平面スピーカ30のダイ
ヤフラム40の中央部分を切り欠いて示している。図3
に示すように平面スピーカ30はほぼ平板状で薄型で小
型のスピーカである。この平面スピーカ30はたとえば
小型の電子機器である図1の携帯電話10の筐体12の
中に十分収まる小さな薄型のスピーカである。
【0015】図3と図4に示すように平面スピーカ30
は、ダイヤフラム40、ヨーク44、バックヨーク4
6、ボイスコイル駆動用のマグネット48、ギャップ形
成部50、フレキシブルプリント基板60を有してい
る。バックヨーク46は、透磁性材料であるステンレス
鋼、たとえばSUS430の板を折り曲げて形成してあ
り、底部46Aと、4つの側部46Bを有している。側
部46Bは、底部46Aの四隅から立ち上げるようにし
て形成されている箱状の部材である。
は、ダイヤフラム40、ヨーク44、バックヨーク4
6、ボイスコイル駆動用のマグネット48、ギャップ形
成部50、フレキシブルプリント基板60を有してい
る。バックヨーク46は、透磁性材料であるステンレス
鋼、たとえばSUS430の板を折り曲げて形成してあ
り、底部46Aと、4つの側部46Bを有している。側
部46Bは、底部46Aの四隅から立ち上げるようにし
て形成されている箱状の部材である。
【0016】バックヨーク46の底部46Aの内面側に
は、たとえば4つの正方形の板状ボイスコイル駆動用の
マグネット48がたとえば接着剤により固定されてい
る。これらのボイスコイル駆動用のマグネット48は相
互に間隔をおいて配置されている。各マグネット48の
間には、バックヨーク46の底部46Aの内面側に第2
硬磁性マグネット72が、たとえば+字型に形成されて
いる。このようにバックヨーク46は、ボイスコイル駆
動用のマグネット48と第2硬磁性マグネット72を保
持するためのホルダーの役割を果たしている。
は、たとえば4つの正方形の板状ボイスコイル駆動用の
マグネット48がたとえば接着剤により固定されてい
る。これらのボイスコイル駆動用のマグネット48は相
互に間隔をおいて配置されている。各マグネット48の
間には、バックヨーク46の底部46Aの内面側に第2
硬磁性マグネット72が、たとえば+字型に形成されて
いる。このようにバックヨーク46は、ボイスコイル駆
動用のマグネット48と第2硬磁性マグネット72を保
持するためのホルダーの役割を果たしている。
【0017】図3と図4に示すダイヤフラム40は、た
とえば樹脂フィルムであり、一例として厚みが0.1m
mのポリイミドフィルムである。このダイヤフラム40
の4隅の縁部40Aは、バックヨーク46の側部46B
の端面46Cに対して接着剤を用いて固定されている。
ダイヤフラム40とヨーク44およびフレキシブルプリ
ント基板60は、ダイヤフラム、ヨークおよびフレキシ
ブルプリント基板の順で、接着剤により積層して固定さ
れている。図4のダイヤフラム40はたとえば長方形状
の部材である。軟磁性マグネットのヨーク44は、ダイ
ヤフラム40よりはややサイズの小さい正方形状の部材
である。軟磁性マグネットのヨーク44は、フレキシブ
ルプリント基板60のボイスコイル64に通電すると電
磁石になる。このヨーク44は、たとえばストロンチウ
ムフェライトの粒を蒸着するかあるいはコーティング
し、たとえば0.2mmの厚みを確保している。この軟
磁性マグネットのヨーク44は、バックヨーク46側の
ボイスコイル駆動用のマグネット48からの磁界を、ボ
イスコイル64の電流の方向に対して交差する方向に形
成するための部材である。
とえば樹脂フィルムであり、一例として厚みが0.1m
mのポリイミドフィルムである。このダイヤフラム40
の4隅の縁部40Aは、バックヨーク46の側部46B
の端面46Cに対して接着剤を用いて固定されている。
ダイヤフラム40とヨーク44およびフレキシブルプリ
ント基板60は、ダイヤフラム、ヨークおよびフレキシ
ブルプリント基板の順で、接着剤により積層して固定さ
れている。図4のダイヤフラム40はたとえば長方形状
の部材である。軟磁性マグネットのヨーク44は、ダイ
ヤフラム40よりはややサイズの小さい正方形状の部材
である。軟磁性マグネットのヨーク44は、フレキシブ
ルプリント基板60のボイスコイル64に通電すると電
磁石になる。このヨーク44は、たとえばストロンチウ
ムフェライトの粒を蒸着するかあるいはコーティング
し、たとえば0.2mmの厚みを確保している。この軟
磁性マグネットのヨーク44は、バックヨーク46側の
ボイスコイル駆動用のマグネット48からの磁界を、ボ
イスコイル64の電流の方向に対して交差する方向に形
成するための部材である。
【0018】図4の軟磁性マグネットのヨーク44の中
央には、たとえば+型の第1硬磁性マグネット71が形
成されている。この第1硬磁性マグネット71ともう1
つの第2硬磁性マグネット72は、ギャップ形成部50
を構成している。このギャップ形成部50は、図7と図
6に示すようにフレキシブルプリント基板60とボイス
コイル駆動用のマグネット48の間にギャップGを形成
するためのギャップ形成部である。第1硬磁性マグネッ
ト71と第2硬磁性マグネット72の向かい合う側の磁
極は同一極になっている。図7の例では第1硬磁性マグ
ネット71と第2硬磁性マグネット72が向かい合う極
はN極に着磁されている。これによって、E方向に沿っ
て第1硬磁性マグネット71と第2硬磁性マグネット7
2が斥力を発生するので、フレキシブルプリント基板6
0のボイスコイル64とボイスコイル駆動用のマグネッ
ト48の間にギャップGを形成することができる。この
ギャップGを形成することで、ダイヤフラム、ヨークお
よびフレキシブルプリント基板からなるコーン部(振動
板)をマグネット48から浮かしている。このギャップ
Gはたとえば0.3mmである。
央には、たとえば+型の第1硬磁性マグネット71が形
成されている。この第1硬磁性マグネット71ともう1
つの第2硬磁性マグネット72は、ギャップ形成部50
を構成している。このギャップ形成部50は、図7と図
6に示すようにフレキシブルプリント基板60とボイス
コイル駆動用のマグネット48の間にギャップGを形成
するためのギャップ形成部である。第1硬磁性マグネッ
ト71と第2硬磁性マグネット72の向かい合う側の磁
極は同一極になっている。図7の例では第1硬磁性マグ
ネット71と第2硬磁性マグネット72が向かい合う極
はN極に着磁されている。これによって、E方向に沿っ
て第1硬磁性マグネット71と第2硬磁性マグネット7
2が斥力を発生するので、フレキシブルプリント基板6
0のボイスコイル64とボイスコイル駆動用のマグネッ
ト48の間にギャップGを形成することができる。この
ギャップGを形成することで、ダイヤフラム、ヨークお
よびフレキシブルプリント基板からなるコーン部(振動
板)をマグネット48から浮かしている。このギャップ
Gはたとえば0.3mmである。
【0019】図4の軟磁性マグネットのヨーク44の領
域44Sの面積は、ボイスコイル駆動用のマグネット4
8の面積と同じに設定されている。第1硬磁性マグネッ
ト71と第2硬磁性マグネット72は、たとえば150
μmのアルニコ粒をバインダーと混練したものである。
第1硬磁性マグネット71はたとえば軟磁性マグネット
のヨーク44に対して十字型に練り付けたりコーティン
グする。あるいは第1硬磁性マグネット71は、ダイヤ
フラム40の内面40Bに対してたとえば十字型に練り
付けたりコーティングしてもよい。第2硬磁性マグネッ
ト72は、マグネット48の間にたとえば十字型に練り
付けたりコーティングすることができる。
域44Sの面積は、ボイスコイル駆動用のマグネット4
8の面積と同じに設定されている。第1硬磁性マグネッ
ト71と第2硬磁性マグネット72は、たとえば150
μmのアルニコ粒をバインダーと混練したものである。
第1硬磁性マグネット71はたとえば軟磁性マグネット
のヨーク44に対して十字型に練り付けたりコーティン
グする。あるいは第1硬磁性マグネット71は、ダイヤ
フラム40の内面40Bに対してたとえば十字型に練り
付けたりコーティングしてもよい。第2硬磁性マグネッ
ト72は、マグネット48の間にたとえば十字型に練り
付けたりコーティングすることができる。
【0020】図4のフレキシブルプリント基板60は、
4つのボイスコイル64を有している。これらのボイス
コイル64はそれぞれ軟磁性マグネットのヨーク44の
領域44Sとバックヨーク46側のマグネット48の面
積に対応した面積を有している。ボイスコイル64は、
図5に示す要領で接続線80,81により直列に接続さ
れている。つまり1つ目のボイスコイル64の中心部6
4Aは次のボイスコイル64の外側部64Bに接続され
ている。このボイスコイル64の中心部64Cは次のボ
イスコイル64の外側部64Dに接続されている。この
ボイスコイル64の中心部64Eはその隣のボイスコイ
ル64の外側部64Fに接続されている。このボイスコ
イル64の中心部64Gは接続線80に接続されてい
る。図4に示すように接続線80,81は、通電部83
に接続されている。この通電部83は制御部84からの
指令により、たとえば音声信号に応じた電流がボイスコ
イル64に供給されるようになっている。
4つのボイスコイル64を有している。これらのボイス
コイル64はそれぞれ軟磁性マグネットのヨーク44の
領域44Sとバックヨーク46側のマグネット48の面
積に対応した面積を有している。ボイスコイル64は、
図5に示す要領で接続線80,81により直列に接続さ
れている。つまり1つ目のボイスコイル64の中心部6
4Aは次のボイスコイル64の外側部64Bに接続され
ている。このボイスコイル64の中心部64Cは次のボ
イスコイル64の外側部64Dに接続されている。この
ボイスコイル64の中心部64Eはその隣のボイスコイ
ル64の外側部64Fに接続されている。このボイスコ
イル64の中心部64Gは接続線80に接続されてい
る。図4に示すように接続線80,81は、通電部83
に接続されている。この通電部83は制御部84からの
指令により、たとえば音声信号に応じた電流がボイスコ
イル64に供給されるようになっている。
【0021】フレキシブルプリント基板60の一方の面
60Pは、軟磁性マグネットのヨーク44の他方の面4
4Rに対して接着剤により密着して固定されている。ヨ
ーク44の一方の面44Pは、ダイヤフラム40の内面
40Bに対して接着剤により固定されている。フレキシ
ブルプリント基板60の他方の面60Rは、マグネット
48に対して上述した図6に示すギャップGを設けるよ
うにして対面している。なお、フレキシブルプリント基
板60に形成された4つのボイスコイル64は、それぞ
れたとえば25μmの厚みの銅箔で作られており、その
銅箔の幅が0.2mmであって、たとえば11ターン巻
である。これらの各11ターン巻のボイスコイル64が
4つ直列に接続されており、合計44ターンを確保して
いる。
60Pは、軟磁性マグネットのヨーク44の他方の面4
4Rに対して接着剤により密着して固定されている。ヨ
ーク44の一方の面44Pは、ダイヤフラム40の内面
40Bに対して接着剤により固定されている。フレキシ
ブルプリント基板60の他方の面60Rは、マグネット
48に対して上述した図6に示すギャップGを設けるよ
うにして対面している。なお、フレキシブルプリント基
板60に形成された4つのボイスコイル64は、それぞ
れたとえば25μmの厚みの銅箔で作られており、その
銅箔の幅が0.2mmであって、たとえば11ターン巻
である。これらの各11ターン巻のボイスコイル64が
4つ直列に接続されており、合計44ターンを確保して
いる。
【0022】バックヨーク46と軟磁性マグネットのヨ
ーク44は、マグネット48の磁力線がボイスコイル6
4に流れる電流に交差するように磁気回路を構成してい
る。ダイヤフラム40とヨーク44およびボイスコイル
64は上述したように接着剤により一体的に積層して固
定されており、これらのダイヤフラム40、ヨーク44
およびフレキシブルプリント基板60は、コーン部を構
成している。このコーン部は、バックヨーク46に対し
てダイヤフラム40の縁部40Aを用いて固定されてい
る。従ってダイヤフラム40の縁部40Aを除く部分と
ヨーク44およびボイスコイル64は、ボイスコイル6
4に通電することで、バックヨーク46に対して運動方
向CLに沿って運動(振動)できるようになっている。
ーク44は、マグネット48の磁力線がボイスコイル6
4に流れる電流に交差するように磁気回路を構成してい
る。ダイヤフラム40とヨーク44およびボイスコイル
64は上述したように接着剤により一体的に積層して固
定されており、これらのダイヤフラム40、ヨーク44
およびフレキシブルプリント基板60は、コーン部を構
成している。このコーン部は、バックヨーク46に対し
てダイヤフラム40の縁部40Aを用いて固定されてい
る。従ってダイヤフラム40の縁部40Aを除く部分と
ヨーク44およびボイスコイル64は、ボイスコイル6
4に通電することで、バックヨーク46に対して運動方
向CLに沿って運動(振動)できるようになっている。
【0023】次に、上述した構成の平面スピーカ30の
動作について説明する。図8は平面スピーカ30の動作
を説明するための図であり、代表して1つのマグネット
48とその周辺部分を示している。図8では、ダイヤフ
ラム40、ヨーク44およびボイスコイル64が、一体
となってコーン部を形成している。バックヨーク46の
中にはマグネット48が設けられている。ヨーク44と
マグネット48は対面している。制御部84から通電部
83に対して音声信号が与えられると、通電部83はこ
の音声信号に基づいて接続線80,81に図8に示す電
流Iを通電する。
動作について説明する。図8は平面スピーカ30の動作
を説明するための図であり、代表して1つのマグネット
48とその周辺部分を示している。図8では、ダイヤフ
ラム40、ヨーク44およびボイスコイル64が、一体
となってコーン部を形成している。バックヨーク46の
中にはマグネット48が設けられている。ヨーク44と
マグネット48は対面している。制御部84から通電部
83に対して音声信号が与えられると、通電部83はこ
の音声信号に基づいて接続線80,81に図8に示す電
流Iを通電する。
【0024】マグネット48がN極に着磁されていると
する。ボイスコイル64に電流Iが流れると、ヨーク4
4がN極となり、N極のマグネット48と斥力を生じ、
コーン部は上方向(CL2)に上昇移動する。ヨーク4
4がS極になると、マグネット48のN極と引き合うこ
とから、ヨーク44とマグネット48の間には引力が発
生して、コーン部はCL1に下る。つまり、ボイスコイ
ル64に電流I1が流れると、ヨーク44がS極になる
ことから、ダイヤフラム40のS極のヨーク44とN極
のマグネット48は引力が働き、コーン部はCL1に下
がる。これによって、ダイヤフラム40、ボイスコイル
64およびヨーク44からなるコーン部(振動板とも呼
ぶ)は、バックヨーク46に対して運動方向CLに沿っ
て往復運動する。したがって、空気が振動することから
音が発生する。ダイヤフラム40の縁部40Aがバック
ヨーク46の側部46Bの端面46Cに固定されている
ので、ダイヤフラム40の縁部40Aを除く中央部分が
運動方向CLに沿って往復動する。
する。ボイスコイル64に電流Iが流れると、ヨーク4
4がN極となり、N極のマグネット48と斥力を生じ、
コーン部は上方向(CL2)に上昇移動する。ヨーク4
4がS極になると、マグネット48のN極と引き合うこ
とから、ヨーク44とマグネット48の間には引力が発
生して、コーン部はCL1に下る。つまり、ボイスコイ
ル64に電流I1が流れると、ヨーク44がS極になる
ことから、ダイヤフラム40のS極のヨーク44とN極
のマグネット48は引力が働き、コーン部はCL1に下
がる。これによって、ダイヤフラム40、ボイスコイル
64およびヨーク44からなるコーン部(振動板とも呼
ぶ)は、バックヨーク46に対して運動方向CLに沿っ
て往復運動する。したがって、空気が振動することから
音が発生する。ダイヤフラム40の縁部40Aがバック
ヨーク46の側部46Bの端面46Cに固定されている
ので、ダイヤフラム40の縁部40Aを除く中央部分が
運動方向CLに沿って往復動する。
【0025】図6と図8に示すようにボイスコイル6
4、ヨーク44は、ダイヤフラム40とバックヨーク4
6の大きさよりはやや小さい寸法であるので、ダイヤフ
ラム40、ボイスコイル64、ヨーク44からなるコー
ン部は、バックヨーク46の中において運動方向CLに
沿って往復運動することができる。このような平面型の
スピーカを採用することにより、従来と異なり小型化、
薄型化が図れ、たとえ小型の電子機器であっても平面ス
ピーカ30は内蔵することができる。
4、ヨーク44は、ダイヤフラム40とバックヨーク4
6の大きさよりはやや小さい寸法であるので、ダイヤフ
ラム40、ボイスコイル64、ヨーク44からなるコー
ン部は、バックヨーク46の中において運動方向CLに
沿って往復運動することができる。このような平面型の
スピーカを採用することにより、従来と異なり小型化、
薄型化が図れ、たとえ小型の電子機器であっても平面ス
ピーカ30は内蔵することができる。
【0026】図8において、軟磁性マグネットのヨーク
44は電磁石であり、ボイスコイル64に通電されるこ
とによりS極またはN極に着磁される。マグネット48
は永久磁石である。電磁石であるヨーク44と永久磁石
であるマグネット48が生じるクーロン力Fは、ヨーク
44の磁気量m1とマグネット48の磁気量m2をかけ
たものを、ヨーク44とマグネット48の間隔r2で割
ったもので得ることができる。このクーロン力Fは、ヨ
ーク44とマグネット48の磁極間に働く力の大きさで
ある。
44は電磁石であり、ボイスコイル64に通電されるこ
とによりS極またはN極に着磁される。マグネット48
は永久磁石である。電磁石であるヨーク44と永久磁石
であるマグネット48が生じるクーロン力Fは、ヨーク
44の磁気量m1とマグネット48の磁気量m2をかけ
たものを、ヨーク44とマグネット48の間隔r2で割
ったもので得ることができる。このクーロン力Fは、ヨ
ーク44とマグネット48の磁極間に働く力の大きさで
ある。
【0027】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではない。上述した実施の形態の平面スピーカ
は、比較的小型の携帯電話に内蔵されているが、これに
限らず他の種類の電子機器、たとえばモバイル用のコン
ピュータにも搭載可能である。
れるものではない。上述した実施の形態の平面スピーカ
は、比較的小型の携帯電話に内蔵されているが、これに
限らず他の種類の電子機器、たとえばモバイル用のコン
ピュータにも搭載可能である。
【0028】図4の第1硬磁性マグネット71と第2硬
磁性マグネット72の形状は+型に限らず他の形状を採
用することも勿論可能である。バックヨーク46は正方
形状の箱型ではなく長方形状の箱型あるいは円形状の箱
型であっても勿論構わない。ボイスコイル64の巻き方
は図4に示すような直線を渦巻き状に巻いていくのに限
らず、曲線を渦巻き状に巻いていくようにしてもよい。
ボイスコイル64の数は1つ、2つ、3つあるいは5つ
以上であっても勿論構わない。このボイスコイル64の
数に対応してヨーク44とマグネット48の数を設定す
るようにする。
磁性マグネット72の形状は+型に限らず他の形状を採
用することも勿論可能である。バックヨーク46は正方
形状の箱型ではなく長方形状の箱型あるいは円形状の箱
型であっても勿論構わない。ボイスコイル64の巻き方
は図4に示すような直線を渦巻き状に巻いていくのに限
らず、曲線を渦巻き状に巻いていくようにしてもよい。
ボイスコイル64の数は1つ、2つ、3つあるいは5つ
以上であっても勿論構わない。このボイスコイル64の
数に対応してヨーク44とマグネット48の数を設定す
るようにする。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小型の電子機器等にも用いることができ、薄型化および
小型化が図れる。
小型の電子機器等にも用いることができ、薄型化および
小型化が図れる。
【図1】本発明の平面スピーカを有する電子機器の一例
である携帯電話を示す正面図。
である携帯電話を示す正面図。
【図2】図1の携帯電話の背面図。
【図3】平面スピーカの実施の形態を示す斜視図。
【図4】図3の平面スピーカの分解斜視図。
【図5】平面スピーカの平面図。
【図6】平面スピーカの断面図。
【図7】ギャップ形成部の第1硬磁性マグネットと第2
硬磁性マグネットにより発生する斥力により得られるギ
ャップを示す図。
硬磁性マグネットにより発生する斥力により得られるギ
ャップを示す図。
【図8】平面スピーカの運動(振動)例を示す図。
10・・・携帯電話(電子機器)、30・・・平面スピ
ーカ、40・・・ダイヤフラム、44・・・ヨーク、4
6・・・バックヨーク、48・・・ボイスコイル駆動用
のマグネット、50・・・ギャップ形成部、60・・・
フレキシブルプリント基板、64・・・ボイスコイル、
71・・・第1硬磁性マグネット、72・・・第2硬磁
性マグネット、G・・・ギャップ
ーカ、40・・・ダイヤフラム、44・・・ヨーク、4
6・・・バックヨーク、48・・・ボイスコイル駆動用
のマグネット、50・・・ギャップ形成部、60・・・
フレキシブルプリント基板、64・・・ボイスコイル、
71・・・第1硬磁性マグネット、72・・・第2硬磁
性マグネット、G・・・ギャップ
Claims (6)
- 【請求項1】 フレキシブルプリント基板に形成された
ボイスコイルと、 前記フレキシブルプリント基板の一方の面側に密着して
固定され、前記ボイスコイルに通電されると電磁石にな
るヨークと、 前記フレキシブルプリント基板の他方の面側に間隔をあ
けて配置されるバックヨークと、 前記バックヨーク内に前記ボイスコイルに対応した位置
に配置され、前記ボイスコイルに通電すると前記ヨーク
との間で引力と斥力を発生して前記フレキシブルプリン
ト基板と前記ヨークを運動させるボイスコイル駆動用マ
グネットと、 前記ヨークと前記バックヨークの対面する位置に配置さ
れて斥力を発生して、前記ボイスコイルと前記ボイスコ
イル駆動用マグネットの間にギャップを形成するギャッ
プ形成部と、 前記ヨークに密着して固定することで前記ヨークを覆っ
た状態で端部が前記バックヨークに固定されているダイ
ヤフラムであり、前記ボイスコイルに通電すると、前記
ヨークと前記フレキシブルプリント基板とともに前記バ
ックヨークに対して振動するダイヤフラムと、を備える
ことを特徴とする平面スピーカ。 - 【請求項2】 前記ギャップ形成部は、前記ヨークに形
成された第1硬磁性マグネットと、前記バックヨーク内
に形成された第2硬磁性マグネットを有し、前記第1硬
磁性マグネットと前記第2硬磁性マグネットは、向き合
う極が同一極である請求項1に記載の平面スピーカ。 - 【請求項3】 前記ボイスコイルは、前記フレキシブル
プリント基板に複数個形成され、前記ボイスコイル駆動
用マグネットは、前記ボイスコイルに対応する位置に形
成されている請求項1に記載の平面スピーカ。 - 【請求項4】 平面スピーカを有する電子機器であり、 前記平面スピーカは、 フレキシブルプリント基板に形成されたボイスコイル
と、 前記フレキシブルプリント基板の一方の面側に密着して
固定され、前記ボイスコイルに通電されると電磁石にな
るヨークと、 前記フレキシブルプリント基板の他方の面側に間隔をあ
けて配置されるバックヨークと、 前記バックヨーク内に前記ボイスコイルに対応した位置
に配置され、前記ボイスコイルに通電すると前記ヨーク
との間で引力と斥力を発生して前記フレキシブルプリン
ト基板と前記ヨークを運動させるボイスコイル駆動用マ
グネットと、 前記ヨークと前記バックヨークの対面する位置に配置さ
れて斥力を発生して、前記ボイスコイルと前記ボイスコ
イル駆動用マグネットの間にギャップを形成するギャッ
プ形成部と、 前記ヨークに密着して固定することで前記ヨークを覆っ
た状態で端部が前記バックヨークに固定されているダイ
ヤフラムであり、前記ボイスコイルに通電すると、前記
ヨークと前記フレキシブルプリント基板とともに前記バ
ックヨークに対して振動するダイヤフラムと、を備える
ことを特徴とする平面スピーカを有する電子機器。 - 【請求項5】 前記ギャップ形成部は、前記ヨークに形
成された第1硬磁性マグネットと、前記バックヨーク内
に形成された第2硬磁性マグネットを有し、前記第1硬
磁性マグネットと前記第2硬磁性マグネットは、向き合
う極が同一極である請求項4に記載の平面スピーカを有
する電子機器。 - 【請求項6】 前記ボイスコイルは、前記フレキシブル
プリント基板に複数個形成され、前記ボイスコイル駆動
用マグネットは、前記ボイスコイルに対応する位置に形
成されている請求項4に記載の平面スピーカを有する電
子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001183586A JP2003009283A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 平面スピーカおよび平面スピーカを有する電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001183586A JP2003009283A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 平面スピーカおよび平面スピーカを有する電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003009283A true JP2003009283A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19023515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001183586A Pending JP2003009283A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 平面スピーカおよび平面スピーカを有する電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003009283A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100829976B1 (ko) | 2006-07-11 | 2008-05-16 | 이돈응 | 영구자석 및 보이스코일 분리식 창호형태의 평면형 스피커 |
| WO2008136822A3 (en) * | 2007-05-03 | 2009-02-05 | Agere Systems Inc | Integrated audiovisual output device |
| ITMC20080159A1 (it) * | 2008-09-02 | 2010-03-03 | Sipe Srl | Altoparlante magnetodinamico. |
| WO2011059143A1 (ko) * | 2009-11-10 | 2011-05-19 | 주식회사 비에스이 | 리본형 스피커 |
| WO2011059142A1 (ko) * | 2009-11-10 | 2011-05-19 | 주식회사 비에스이 | 리본형 스피커 |
| US8479165B1 (en) | 2011-05-23 | 2013-07-02 | International Business Machines Corporation | System for testing operation of software |
| CN105282663A (zh) * | 2015-11-23 | 2016-01-27 | 许扬 | 一种平面动圈复合式振膜组件 |
-
2001
- 2001-06-18 JP JP2001183586A patent/JP2003009283A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100829976B1 (ko) | 2006-07-11 | 2008-05-16 | 이돈응 | 영구자석 및 보이스코일 분리식 창호형태의 평면형 스피커 |
| WO2008136822A3 (en) * | 2007-05-03 | 2009-02-05 | Agere Systems Inc | Integrated audiovisual output device |
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| US8479165B1 (en) | 2011-05-23 | 2013-07-02 | International Business Machines Corporation | System for testing operation of software |
| US8707268B2 (en) | 2011-05-23 | 2014-04-22 | Interntional Business Machines Corporation | Testing operations of software |
| US8745588B2 (en) | 2011-05-23 | 2014-06-03 | International Business Machines Corporation | Method for testing operation of software |
| CN105282663A (zh) * | 2015-11-23 | 2016-01-27 | 许扬 | 一种平面动圈复合式振膜组件 |
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