JP2003008150A - 光出力素子および光出力素子アレイ - Google Patents
光出力素子および光出力素子アレイInfo
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Landscapes
- Optical Head (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】VCSELを光源とし、チャンネル切替えを容
易且つ確実に行える全く新規な光出力素子および光出力
素子アレイを実現する。 【解決手段】VCSELから放射されるレーザ光束を、
n(≧2)個の入力ポートの内の所望の入力ポートへ選
択的に入力させることのできる光出力素子であって、単
一のVCSEL10と、単一のレンズ素子20と、この
レンズ素子を回転させるレンズ素子駆動手段30とを有
し、レンズ素子20はVCSEL10側の面に正のパワ
ーのレンズ面21を持ち、他方の面がレンズ面の光軸に
直交する面に対して所定角傾いた平面22であり、VC
SEL10から放射される発散性のレーザ光束Lの発散
性をレンズ面21により弱めて平面22から射出させる
ようにVCSEL10に対する相対的な位置関係が定め
られ、レンズ素子駆動手段30によりレンズ素子20を
レンズ面の光軸の回りに回転させ、平面22から射出す
るレーザ光束の歳差運動的な方向転換により、レーザ光
束Lを所望の入力ポートへ入射させ得るように構成され
ている。
易且つ確実に行える全く新規な光出力素子および光出力
素子アレイを実現する。 【解決手段】VCSELから放射されるレーザ光束を、
n(≧2)個の入力ポートの内の所望の入力ポートへ選
択的に入力させることのできる光出力素子であって、単
一のVCSEL10と、単一のレンズ素子20と、この
レンズ素子を回転させるレンズ素子駆動手段30とを有
し、レンズ素子20はVCSEL10側の面に正のパワ
ーのレンズ面21を持ち、他方の面がレンズ面の光軸に
直交する面に対して所定角傾いた平面22であり、VC
SEL10から放射される発散性のレーザ光束Lの発散
性をレンズ面21により弱めて平面22から射出させる
ようにVCSEL10に対する相対的な位置関係が定め
られ、レンズ素子駆動手段30によりレンズ素子20を
レンズ面の光軸の回りに回転させ、平面22から射出す
るレーザ光束の歳差運動的な方向転換により、レーザ光
束Lを所望の入力ポートへ入射させ得るように構成され
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、VCSELを光
源として用いる光出力素子および光出力素子アレイに関
する。
源として用いる光出力素子および光出力素子アレイに関
する。
【0002】
【従来の技術】VCSEL(vertical cavity surface
emitting laser)は、放射するレーザ光束の断面形状が
円形状に近く、高い光密度を有し、単一モードで作動す
る特性を有するところから、光ピックアップの如き光学
装置や、光ファイバ通信等の光源としての使用が意図さ
れている。
emitting laser)は、放射するレーザ光束の断面形状が
円形状に近く、高い光密度を有し、単一モードで作動す
る特性を有するところから、光ピックアップの如き光学
装置や、光ファイバ通信等の光源としての使用が意図さ
れている。
【0003】VCSELを光源として用いる光出力素子
では、出力される出力レーザ光束は光ファイバの入射端
面等の「入力ポート」に入力されることになるが、単一
のVCSELから放射される出力レーザ光束に対して、
複数の入力ポートを用意し、入力ポートを切り換える所
謂「チャンネル切替え」ができると便利である。
では、出力される出力レーザ光束は光ファイバの入射端
面等の「入力ポート」に入力されることになるが、単一
のVCSELから放射される出力レーザ光束に対して、
複数の入力ポートを用意し、入力ポートを切り換える所
謂「チャンネル切替え」ができると便利である。
【0004】ところで、VCSELにおいても、温度変
動やVCSEL自体の経時的な特性劣化による放出レー
ザ光束の強度変動がある。このため、VCSELから放
射されるレーザ光束の強度を安定させるため、放射レー
ザ光束の強度をモニタする必要がある。
動やVCSEL自体の経時的な特性劣化による放出レー
ザ光束の強度変動がある。このため、VCSELから放
射されるレーザ光束の強度を安定させるため、放射レー
ザ光束の強度をモニタする必要がある。
【0005】通常の半導体レーザは、背面放出レーザ光
束の強度を検出するモニタ方式が可能であるが、VCS
ELはその構造上「背面放出がない」ので、このような
モニタ方式を利用できない。
束の強度を検出するモニタ方式が可能であるが、VCS
ELはその構造上「背面放出がない」ので、このような
モニタ方式を利用できない。
【0006】それで、VCSELでは「正面側に放射さ
れるレーザ光束の一部」を受光してモニタを行うように
している。このようなモニタ方式として特開平9−19
8707号公報、特開平10−51067号公報に記載
されたものが知られている。
れるレーザ光束の一部」を受光してモニタを行うように
している。このようなモニタ方式として特開平9−19
8707号公報、特開平10−51067号公報に記載
されたものが知られている。
【0007】これら公報に記載されたモニタ方式では、
VCSELの正面側に放射されるレーザ光束の一部をV
CSELのパッケージの射出窓で反射させ、パッケージ
内に配置した受光部で受光することにより、レーザ光束
の強度を検出している。
VCSELの正面側に放射されるレーザ光束の一部をV
CSELのパッケージの射出窓で反射させ、パッケージ
内に配置した受光部で受光することにより、レーザ光束
の強度を検出している。
【0008】VCSELの放射するレーザ光束には「発
光揺らぎ」があることが知られている。発光揺らぎは、
放射されたレーザ光束に対して、進行方向に直交する仮
想的な平面を考えたとき、この平面上における光強度の
分布が時間的に変動する現象である。上記光強度の分布
は、全光強度(上記平面状における光強度分布を積分し
たもの)が時間的に一定であっても、時間的に変動する
のである。
光揺らぎ」があることが知られている。発光揺らぎは、
放射されたレーザ光束に対して、進行方向に直交する仮
想的な平面を考えたとき、この平面上における光強度の
分布が時間的に変動する現象である。上記光強度の分布
は、全光強度(上記平面状における光強度分布を積分し
たもの)が時間的に一定であっても、時間的に変動する
のである。
【0009】このため、上記各公報記載のモニタ方式の
ように「VCSELの正面側に放射されるレーザ光束の
一部」をモニタ光とする場合、放射されたレーザ光束の
全光エネルギには変化が無いにも拘わらず、発光揺らぎ
によるモニタ光強度の変化を「全光エネルギの変化」と
して検出してしまう問題がある。
ように「VCSELの正面側に放射されるレーザ光束の
一部」をモニタ光とする場合、放射されたレーザ光束の
全光エネルギには変化が無いにも拘わらず、発光揺らぎ
によるモニタ光強度の変化を「全光エネルギの変化」と
して検出してしまう問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、VCSE
Lを光源とし、チャンネル切替えを容易且つ確実に行え
る全く新規な光出力素子および光出力素子アレイの実現
を課題とする。
Lを光源とし、チャンネル切替えを容易且つ確実に行え
る全く新規な光出力素子および光出力素子アレイの実現
を課題とする。
【0011】この発明はまた、チャンネル切替えを容易
且つ確実に行うことができ、なおかつ、発光揺らぎの影
響を受けることなく確実にモニタ光の検出を行いうる全
く新規な光出力素子および光出力素子アレイの実現を他
の課題とする。
且つ確実に行うことができ、なおかつ、発光揺らぎの影
響を受けることなく確実にモニタ光の検出を行いうる全
く新規な光出力素子および光出力素子アレイの実現を他
の課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の光出力素
子は、「VCSELから放射されるレーザ光束を、n
(≧2)個の入力ポートの内の所望の入力ポートへ選択
的に入力させることのできる光出力素子」であって、単
一のVCSELと、単一のレンズ素子と、レンズ素子駆
動手段とを有する。
子は、「VCSELから放射されるレーザ光束を、n
(≧2)個の入力ポートの内の所望の入力ポートへ選択
的に入力させることのできる光出力素子」であって、単
一のVCSELと、単一のレンズ素子と、レンズ素子駆
動手段とを有する。
【0013】「単一のVCSEL」は、光源として発散
性のレーザ光束を放射する。このレーザ光束は、必要に
応じて強度変調される。「レンズ素子駆動手段」は、レ
ンズ素子を回転させる手段である。
性のレーザ光束を放射する。このレーザ光束は、必要に
応じて強度変調される。「レンズ素子駆動手段」は、レ
ンズ素子を回転させる手段である。
【0014】「単一のレンズ素子」は、VCSEL側の
面に正のパワーのレンズ面を持ち、他方の面が上記レン
ズ面の光軸に直交する面に対して所定角傾いた平面であ
り、VCSELから放射される発散性のレーザ光束の発
散性を上記レンズ面(の正のパワー)により弱めて上記
平面から射出させるように、VCSELに対する相対的
な位置関係が定められる。
面に正のパワーのレンズ面を持ち、他方の面が上記レン
ズ面の光軸に直交する面に対して所定角傾いた平面であ
り、VCSELから放射される発散性のレーザ光束の発
散性を上記レンズ面(の正のパワー)により弱めて上記
平面から射出させるように、VCSELに対する相対的
な位置関係が定められる。
【0015】チャンネルの切替えは「レンズ素子駆動手
段によりレンズ素子を回転させる」ことにより行われ
る。即ち、レンズ素子駆動手段によりレンズ素子を「レ
ンズ面の光軸の回り」に回転させ、上記平面から(上記
平面により屈折されて)射出するレーザ光束の「歳差運
動的な方向転換」により、レーザ光束を所望の入力ポー
トへ入射させる。レンズ素子駆動手段は、レンズ素子を
「チャンネル切替えに必要な角度だけ回転」させるので
あり、レンズ素子を「コマのように回転」させるわけで
はない。
段によりレンズ素子を回転させる」ことにより行われ
る。即ち、レンズ素子駆動手段によりレンズ素子を「レ
ンズ面の光軸の回り」に回転させ、上記平面から(上記
平面により屈折されて)射出するレーザ光束の「歳差運
動的な方向転換」により、レーザ光束を所望の入力ポー
トへ入射させる。レンズ素子駆動手段は、レンズ素子を
「チャンネル切替えに必要な角度だけ回転」させるので
あり、レンズ素子を「コマのように回転」させるわけで
はない。
【0016】レンズ素子のレンズ面は「VCSELから
放射される発散性のレーザ光束の発散性を弱め」るの
で、レンズ面の作用を受けたレーザ光束は、平行レーザ
光束になることも、集束性のレーザ光束となることも、
あるいは、放射時の発散性を弱められた発散レーザ光束
となることもできる。
放射される発散性のレーザ光束の発散性を弱め」るの
で、レンズ面の作用を受けたレーザ光束は、平行レーザ
光束になることも、集束性のレーザ光束となることも、
あるいは、放射時の発散性を弱められた発散レーザ光束
となることもできる。
【0017】この請求項1記載の光出力素子における
「VCSELの発光部」は、レンズ素子におけるレンズ
面の光軸上に位置させることが好ましい(請求項2)。
この場合、VCSELの発光部を「レンズ素子における
レンズ面の焦点位置」に位置させることができる(請求
項3)。このようにすると、レンズ素子のレンズ面の作
用は、VCSELから放射される発散性のレーザ光束を
平行レーザ光束化するコリメート作用になる。前述の如
く、VCSELが放射するレーザ光束の断面形状は円形
状に近いから、コリメートされたレーザ光束は実質的な
円形状の光束断面を持った平行レーザ光束となる。
「VCSELの発光部」は、レンズ素子におけるレンズ
面の光軸上に位置させることが好ましい(請求項2)。
この場合、VCSELの発光部を「レンズ素子における
レンズ面の焦点位置」に位置させることができる(請求
項3)。このようにすると、レンズ素子のレンズ面の作
用は、VCSELから放射される発散性のレーザ光束を
平行レーザ光束化するコリメート作用になる。前述の如
く、VCSELが放射するレーザ光束の断面形状は円形
状に近いから、コリメートされたレーザ光束は実質的な
円形状の光束断面を持った平行レーザ光束となる。
【0018】この場合、VCSELから放射されたレー
ザ光束は、レンズ素子のレンズ面によりコリメートさ
れ、レンズ面に対向する平面から射出するが、この平面
は「レンズ面の光軸に直交する平面」に対して傾いてい
るので、平面から射出する際に屈折され、上記光軸に対
して角度を持つことになる。
ザ光束は、レンズ素子のレンズ面によりコリメートさ
れ、レンズ面に対向する平面から射出するが、この平面
は「レンズ面の光軸に直交する平面」に対して傾いてい
るので、平面から射出する際に屈折され、上記光軸に対
して角度を持つことになる。
【0019】従って、平行光束化された出力レーザ光束
は、レンズ素子がレンズ面の光軸の回りに回転すると
「上記光軸の回りに歳差運動的に方向転換」する。この
方向転換により、出力レーザ光束が入射する入力ポート
を切替える。
は、レンズ素子がレンズ面の光軸の回りに回転すると
「上記光軸の回りに歳差運動的に方向転換」する。この
方向転換により、出力レーザ光束が入射する入力ポート
を切替える。
【0020】請求項4記載の光出力素子は、「VCSE
Lから放射されるレーザ光束を、n(≧2)個の入力ポ
ートの内の所望の入力ポートへ選択的に入力させること
のできる光出力素子」であって、単一のVCSELと、
単一のレンズ素子と、レンズ素子駆動手段と、モニタ用
のn個の受光素子とを有する。
Lから放射されるレーザ光束を、n(≧2)個の入力ポ
ートの内の所望の入力ポートへ選択的に入力させること
のできる光出力素子」であって、単一のVCSELと、
単一のレンズ素子と、レンズ素子駆動手段と、モニタ用
のn個の受光素子とを有する。
【0021】「単一のVCSEL」は、光源として発散
性のレーザ光束を放射する。このレーザ光束は、必要に
応じて強度変調される。「レンズ素子駆動手段」は、レ
ンズ素子を回転させる手段である。
性のレーザ光束を放射する。このレーザ光束は、必要に
応じて強度変調される。「レンズ素子駆動手段」は、レ
ンズ素子を回転させる手段である。
【0022】「単一のレンズ素子」は、VCSEL側の
面に正のパワーのレンズ面を持ち、他方の面が上記レン
ズ面の光軸に直交する面に対して所定角傾いた平面であ
る。VCSELは、その発光部がレンズ素子のレンズ面
の光軸上に配置され、発光部から放射される発散性のレ
ーザ光束の発散性がレンズ面により弱められて平面から
射出するように、レンズ素子に対する相対的な位置関係
が定められる。この請求項4記載の光出力素子において
は、レンズ面の「VCSELの発光部から放射される発
散性のレーザ光束の発散性を弱める」作用は、上記発散
性のレーザ光束を「平行レーザ光束もしくは集束性のレ
ーザ光束」とする作用であり、レンズ面により発散性を
弱められたレーザ光束が「発散性のレーザ光束」となるこ
とはない。
面に正のパワーのレンズ面を持ち、他方の面が上記レン
ズ面の光軸に直交する面に対して所定角傾いた平面であ
る。VCSELは、その発光部がレンズ素子のレンズ面
の光軸上に配置され、発光部から放射される発散性のレ
ーザ光束の発散性がレンズ面により弱められて平面から
射出するように、レンズ素子に対する相対的な位置関係
が定められる。この請求項4記載の光出力素子において
は、レンズ面の「VCSELの発光部から放射される発
散性のレーザ光束の発散性を弱める」作用は、上記発散
性のレーザ光束を「平行レーザ光束もしくは集束性のレ
ーザ光束」とする作用であり、レンズ面により発散性を
弱められたレーザ光束が「発散性のレーザ光束」となるこ
とはない。
【0023】「モニタ用のn個の受光素子」は、レンズ
素子に関してVCSELと同じ側に、n個の入力ポート
と1対1に対応するように設けられる。
素子に関してVCSELと同じ側に、n個の入力ポート
と1対1に対応するように設けられる。
【0024】チャンネル切替えは、レンズ素子駆動手段
によりレンズ素子を「レンズ面の光軸の回り」に回転さ
せることにより行われる。即ち、VCSELから放射さ
れたレーザ光束は、レンズ面の作用により発散性を弱め
られ、平行レーザ光束もしくは集束レーザ光束となり、
レンズ面に対向する平面から射出する際に屈折されて、
レンズ面の光軸に対して傾いた光束となり、レンズ素子
の回転により歳差運動的に方向転換して所望の入力ポー
トへ入射させられる。
によりレンズ素子を「レンズ面の光軸の回り」に回転さ
せることにより行われる。即ち、VCSELから放射さ
れたレーザ光束は、レンズ面の作用により発散性を弱め
られ、平行レーザ光束もしくは集束レーザ光束となり、
レンズ面に対向する平面から射出する際に屈折されて、
レンズ面の光軸に対して傾いた光束となり、レンズ素子
の回転により歳差運動的に方向転換して所望の入力ポー
トへ入射させられる。
【0025】このように、レーザ光束が任意の入力ポー
トに入射するとき、上記平面により反射されたレーザ光
束がレンズ面により集束されて「上記任意の入力ポート
に対応する受光素子」にモニタ光として入射するよう
に、各受光素子の配置が定められている。
トに入射するとき、上記平面により反射されたレーザ光
束がレンズ面により集束されて「上記任意の入力ポート
に対応する受光素子」にモニタ光として入射するよう
に、各受光素子の配置が定められている。
【0026】請求項4記載の光出力素子において、VC
SELの発光部を「レンズ素子におけるレンズ面の焦点
位置」に設定し、n個の受光素子とVCSELを支持基
板の略同一面上に配置することができる(請求項5)。
SELの発光部を「レンズ素子におけるレンズ面の焦点
位置」に設定し、n個の受光素子とVCSELを支持基
板の略同一面上に配置することができる(請求項5)。
【0027】即ち、この場合、VCSELから放射され
た発散性のレーザ光束はレンズ素子のレンズ面の作用に
より平行レーザ光束となる。そして、レンズ面の光軸に
直交する平面に対して傾いた平面により反射されたの
ち、平行レーザ光束としてレンズ面に入射するので、レ
ンズ面の作用を受けると、レンズ面の焦点面上に集光す
ることになる。従って、n個の受光素子とVCSELを
支持基板の略同一面上に配置することができる。
た発散性のレーザ光束はレンズ素子のレンズ面の作用に
より平行レーザ光束となる。そして、レンズ面の光軸に
直交する平面に対して傾いた平面により反射されたの
ち、平行レーザ光束としてレンズ面に入射するので、レ
ンズ面の作用を受けると、レンズ面の焦点面上に集光す
ることになる。従って、n個の受光素子とVCSELを
支持基板の略同一面上に配置することができる。
【0028】また、請求項4記載の光出力素子におい
て、VCSELの発光部を、レンズ素子におけるレンズ
面の焦点より遠ざかるように配置し、VCSELとn個
の受光素子を支持する支持基板に段差を設け、VCSE
Lを段差の底部に配置し、各受光素子を段差の上部に配
置することができる。
て、VCSELの発光部を、レンズ素子におけるレンズ
面の焦点より遠ざかるように配置し、VCSELとn個
の受光素子を支持する支持基板に段差を設け、VCSE
Lを段差の底部に配置し、各受光素子を段差の上部に配
置することができる。
【0029】この場合は、VCSELから放射された発
散性のレーザ光束はレンズ素子のレンズ面の作用により
集束レーザ光束となり「レンズ面の光軸に直交する平面
に対して傾いた平面」により反射されたのち、集束レー
ザ光束としてレンズ面に入射するので、レンズ面の作用
を受けると、レンズ面の焦点面よりもレンズ面に近い位
置に集光することになる。従って、n個の受光素子を支
持基板の(レンズ面により近い)段差の上部に配置する
ことにより、モニタ光を有効に受光することができる。
散性のレーザ光束はレンズ素子のレンズ面の作用により
集束レーザ光束となり「レンズ面の光軸に直交する平面
に対して傾いた平面」により反射されたのち、集束レー
ザ光束としてレンズ面に入射するので、レンズ面の作用
を受けると、レンズ面の焦点面よりもレンズ面に近い位
置に集光することになる。従って、n個の受光素子を支
持基板の(レンズ面により近い)段差の上部に配置する
ことにより、モニタ光を有効に受光することができる。
【0030】請求項6記載の光出力素子では、出力レー
ザ光束は集束レーザ光束であるので、これを入力ポート
に直接に集光させることもできる。
ザ光束は集束レーザ光束であるので、これを入力ポート
に直接に集光させることもできる。
【0031】上記請求項4〜6の任意の1に記載の光出
力素子においては、レンズ素子における「レンズ面の光
軸に直交する面に対して所定角傾いた平面」に、モニタ
光の強度を確保するために「所望の反射率の反射膜」を
形成することができる(請求項7)。
力素子においては、レンズ素子における「レンズ面の光
軸に直交する面に対して所定角傾いた平面」に、モニタ
光の強度を確保するために「所望の反射率の反射膜」を
形成することができる(請求項7)。
【0032】上記請求項1〜7の任意の1に記載された
光出力素子は、これを1単位として、複数単位の(同一
の)光出力素子を1次元的もしくは2次元的にアレイ配
列して光出力素子アレイを構成することができる(請求
項8)。
光出力素子は、これを1単位として、複数単位の(同一
の)光出力素子を1次元的もしくは2次元的にアレイ配
列して光出力素子アレイを構成することができる(請求
項8)。
【0033】請求項9記載の光出力素子アレイは、「同
一の支持基板上にm(≧2)個のVCSELが直線状、
碁盤目状もしくは回転対称な放射状に配列されたVCS
ELアレイの、各VCSELから放射されるレーザ光束
を同時に、各VCSELに対応するn(≧2)個の入力
ポートに対して切り換えて入力させることのできる光出
力素子アレイ」であり、VCSELアレイと、レンズ素
子アレイと、レンズ素子アレイ駆動手段とを有する。
一の支持基板上にm(≧2)個のVCSELが直線状、
碁盤目状もしくは回転対称な放射状に配列されたVCS
ELアレイの、各VCSELから放射されるレーザ光束
を同時に、各VCSELに対応するn(≧2)個の入力
ポートに対して切り換えて入力させることのできる光出
力素子アレイ」であり、VCSELアレイと、レンズ素
子アレイと、レンズ素子アレイ駆動手段とを有する。
【0034】即ち、請求項9記載の光出力素子アレイで
は、複数(m)個のVCSELの個々に対応して、複数
(n)個の入力ポートが用意され、m本の出力レーザ光
束を同時にチャンネル切替えできる。
は、複数(m)個のVCSELの個々に対応して、複数
(n)個の入力ポートが用意され、m本の出力レーザ光
束を同時にチャンネル切替えできる。
【0035】「VCSELアレイ」は、同一の支持基板
上にm個のVCSELが直線状、碁盤目状もしくは回転
対称な放射状に配列されたものである。碁盤目状は「正
方行列状」もしくは「長方行列状(行方向と列方向で、
配列間隔の異なるマトリックス状)」を意味する。
上にm個のVCSELが直線状、碁盤目状もしくは回転
対称な放射状に配列されたものである。碁盤目状は「正
方行列状」もしくは「長方行列状(行方向と列方向で、
配列間隔の異なるマトリックス状)」を意味する。
【0036】「レンズ素子アレイ」は、同一の透明板に
互いに等価なレンズ素子がm個、VCSELの配列に倣
って配列形成されたものである。レンズ素子の配列が
「VCSELの配列に倣う」とは、VCSELの配列が
「レンズ素子の配列と合同的」であることを言う。
互いに等価なレンズ素子がm個、VCSELの配列に倣
って配列形成されたものである。レンズ素子の配列が
「VCSELの配列に倣う」とは、VCSELの配列が
「レンズ素子の配列と合同的」であることを言う。
【0037】「レンズ素子アレイ駆動手段」は、レンズ
素子アレイを回転させる手段であるが、ここに言う「回
転」はレンズ素子アレイを「コマの回転」のように回転
することではない。レンズ素子アレイにおけるレンズ素
子の配列と、VCSELアレイにおけるVCSELの配
列が、レンズ素子アレイの回転軸(レンズ素子の配列面
に直交する)の方向からみて重なっている状態から、レ
ンズ素子アレイを「360度より小さい角度」回転さ
せ、レンズ配列とVCSEL配列とが新たに重なり合う
ようにする。
素子アレイを回転させる手段であるが、ここに言う「回
転」はレンズ素子アレイを「コマの回転」のように回転
することではない。レンズ素子アレイにおけるレンズ素
子の配列と、VCSELアレイにおけるVCSELの配
列が、レンズ素子アレイの回転軸(レンズ素子の配列面
に直交する)の方向からみて重なっている状態から、レ
ンズ素子アレイを「360度より小さい角度」回転さ
せ、レンズ配列とVCSEL配列とが新たに重なり合う
ようにする。
【0038】レンズ素子アレイのm個のレンズ素子の個
々は(互いに等価であって)「VCSEL側の面に正の
パワーのレンズ面を持ち、他方の面がレンズ面の光軸に
直交する面に対して所定角傾いた平面」である。レンズ
素子アレイは「各VCSELから放射される発散性のレ
ーザ光束の発散性を、対応するレンズ面により弱めて上
記平面から射出させる」ように、VCSELアレイに対
する相対的な位置関係が定められる。
々は(互いに等価であって)「VCSEL側の面に正の
パワーのレンズ面を持ち、他方の面がレンズ面の光軸に
直交する面に対して所定角傾いた平面」である。レンズ
素子アレイは「各VCSELから放射される発散性のレ
ーザ光束の発散性を、対応するレンズ面により弱めて上
記平面から射出させる」ように、VCSELアレイに対
する相対的な位置関係が定められる。
【0039】レンズ素子アレイ駆動手段により、レンズ
素子アレイをレンズ素子の配列面に直交する所定の回転
軸の回りに所定角回転させ、上記各平面から射出するレ
ーザ光束の歳差運動的な方向転換により、レーザ光束の
入力すべき入力ポートを全レーザ光束につき同時に切り
替え得る。
素子アレイをレンズ素子の配列面に直交する所定の回転
軸の回りに所定角回転させ、上記各平面から射出するレ
ーザ光束の歳差運動的な方向転換により、レーザ光束の
入力すべき入力ポートを全レーザ光束につき同時に切り
替え得る。
【0040】この請求項9記載の光出力素子アレイにお
いて「VCSELアレイの支持基板上に、各VCSEL
に対応してn個の受光素子を配置し、レンズ素子アレイ
を回転軸の回りに所定角回転させて、入力ポートの切り
換えを行うごとに、各レンズ素子の平面で反射されたレ
ーザ光束が対応するレンズ面で集束されて入射する受光
素子が切り換わるように、最大でm・n個の受光素子の
配置を設定する」ことができる(請求項10)。
いて「VCSELアレイの支持基板上に、各VCSEL
に対応してn個の受光素子を配置し、レンズ素子アレイ
を回転軸の回りに所定角回転させて、入力ポートの切り
換えを行うごとに、各レンズ素子の平面で反射されたレ
ーザ光束が対応するレンズ面で集束されて入射する受光
素子が切り換わるように、最大でm・n個の受光素子の
配置を設定する」ことができる(請求項10)。
【0041】この請求項10記載の光出力素子アレイに
おいて「VCSELアレイの各VCSELの発光部を、
レンズ素子アレイの対応するレンズ素子におけるレンズ
面の焦点位置に設定し、全てのVCSELと受光素子と
を支持基板の略同一面上に配置する」ことができる(請
求項11)。
おいて「VCSELアレイの各VCSELの発光部を、
レンズ素子アレイの対応するレンズ素子におけるレンズ
面の焦点位置に設定し、全てのVCSELと受光素子と
を支持基板の略同一面上に配置する」ことができる(請
求項11)。
【0042】また、請求項10記載の光出力素子アレイ
において「VCSELアレイの各VCSELの発光部
を、レンズ素子アレイの対応するレンズ素子におけるレ
ンズ面の焦点より遠ざかるように配置し、m個のVCS
ELと、最大でm・n個の受光素子を支持する支持基板
に段差を形成し、各VCSELを段差の底部に、各受光
素子を段差の上部に配置する」ことができる(請求項1
2)。
において「VCSELアレイの各VCSELの発光部
を、レンズ素子アレイの対応するレンズ素子におけるレ
ンズ面の焦点より遠ざかるように配置し、m個のVCS
ELと、最大でm・n個の受光素子を支持する支持基板
に段差を形成し、各VCSELを段差の底部に、各受光
素子を段差の上部に配置する」ことができる(請求項1
2)。
【0043】若干、説明を補足すると、上記請求項10
〜12記載の光出力素子アレイでは「1個のVCSEL
に対しn個の受光素子が対応」させられ、VCSELは
互いにアレイ配列されるので、受光素子もそれに応じた
配列になる。
〜12記載の光出力素子アレイでは「1個のVCSEL
に対しn個の受光素子が対応」させられ、VCSELは
互いにアレイ配列されるので、受光素子もそれに応じた
配列になる。
【0044】このとき、1個の受光素子を「互いに隣接
する2個のVCSELに対して共通化」することができ
る。従って、このように複数のVCSELが「同一の受
光素子を共用」するようにすれば、支持基板に配置する
受光素子の数は、m個のVCSELのアレイ配列に対
し、m・n個よりも少なくてすむことになる。
する2個のVCSELに対して共通化」することができ
る。従って、このように複数のVCSELが「同一の受
光素子を共用」するようにすれば、支持基板に配置する
受光素子の数は、m個のVCSELのアレイ配列に対
し、m・n個よりも少なくてすむことになる。
【0045】上記請求項10〜12の任意の1に記載の
光出力素子アレイにおいて「レンズ素子アレイにおける
各レンズ素子の、レンズ面の光軸に直交する面に対して
所定角傾いた平面に所望の反射率の反射膜を形成」でき
る(請求項13)。
光出力素子アレイにおいて「レンズ素子アレイにおける
各レンズ素子の、レンズ面の光軸に直交する面に対して
所定角傾いた平面に所望の反射率の反射膜を形成」でき
る(請求項13)。
【0046】上記請求項9〜13の任意の1に記載の光
出力素子アレイにおいて「VCSELアレイにおけるV
CSELのアレイ配列および、レンズ素子アレイにおけ
るレンズ素子のアレイ配列を直線状もしくは碁盤目状と
し、レンズ素子アレイを回転軸の回りに180度回転さ
せて、入力ポートの切り換えを行う」ようにすることが
できる(請求項14)。
出力素子アレイにおいて「VCSELアレイにおけるV
CSELのアレイ配列および、レンズ素子アレイにおけ
るレンズ素子のアレイ配列を直線状もしくは碁盤目状と
し、レンズ素子アレイを回転軸の回りに180度回転さ
せて、入力ポートの切り換えを行う」ようにすることが
できる(請求項14)。
【0047】また、請求項9〜13の任意の1に記載の
光出力素子アレイにおいて「VCSELアレイにおける
VCSELのアレイ配列および、レンズ素子アレイにお
けるレンズ素子のアレイ配列を正方行列状の碁盤目状と
し、レンズ素子アレイを回転軸の回りに90度回転させ
て、入力ポートの切り換えを行う」ようにすることもで
きる(請求項15)。
光出力素子アレイにおいて「VCSELアレイにおける
VCSELのアレイ配列および、レンズ素子アレイにお
けるレンズ素子のアレイ配列を正方行列状の碁盤目状と
し、レンズ素子アレイを回転軸の回りに90度回転させ
て、入力ポートの切り換えを行う」ようにすることもで
きる(請求項15)。
【0048】上記アレイ配列としては他に、例えば、回
転角:60度に対して回転対称な放射角:60度の放射
状の配列等、種々の回転対称な放射状配列が可能であ
る。
転角:60度に対して回転対称な放射角:60度の放射
状の配列等、種々の回転対称な放射状配列が可能であ
る。
【0049】上記請求項14または15記載の光出力素
子アレイにおいて、VCSEL、レンズ素子のアレイ配
列を碁盤目状とするとき、各レンズ素子の、レンズ面に
対応する他方の面を「碁盤目状に配列されたレンズ素子
の各行ごともしくは各列ごとに共通化」することができ
る(請求項16)。
子アレイにおいて、VCSEL、レンズ素子のアレイ配
列を碁盤目状とするとき、各レンズ素子の、レンズ面に
対応する他方の面を「碁盤目状に配列されたレンズ素子
の各行ごともしくは各列ごとに共通化」することができ
る(請求項16)。
【0050】レンズ素子・レンズ素子アレイの材質は、
ガラスや石英ガラス、あるいは透明樹脂等とすることが
できる。ガラスや石英ガラスを用いる場合、レンズ素子
の正のパワーのレンズ面や、レンズ面の光軸に直交する
面に対して傾いた平面は、フォトリソグラフィとエッチ
ングにより形成することができる。
ガラスや石英ガラス、あるいは透明樹脂等とすることが
できる。ガラスや石英ガラスを用いる場合、レンズ素子
の正のパワーのレンズ面や、レンズ面の光軸に直交する
面に対して傾いた平面は、フォトリソグラフィとエッチ
ングにより形成することができる。
【0051】即ち、レンズ素子・レンズ素子アレイの材
料となる透明ガラス板の面にフォトレジスト層を形成
し、露光量の空間的分布により、レンズ面・レンズ面ア
レイあるいは「レンズ面の光軸に直交する面に対して傾
いた平面・平面アレイ」に応じた露光を行い、現像し
て、レンズ面や平面等に対応する形状をフォトレジスト
に形成し、異方性のエッチングで、上記形状を透明ガラ
ス板に転写することにより、所望のレンズ素子・レンズ
素子アレイを得ることができる。また、レンズ素子・レ
ンズ素子アレイの材質として樹脂材料を用いる場合に
は、型押しや射出成形により、レンズ面や上記平面等を
形成できる。
料となる透明ガラス板の面にフォトレジスト層を形成
し、露光量の空間的分布により、レンズ面・レンズ面ア
レイあるいは「レンズ面の光軸に直交する面に対して傾
いた平面・平面アレイ」に応じた露光を行い、現像し
て、レンズ面や平面等に対応する形状をフォトレジスト
に形成し、異方性のエッチングで、上記形状を透明ガラ
ス板に転写することにより、所望のレンズ素子・レンズ
素子アレイを得ることができる。また、レンズ素子・レ
ンズ素子アレイの材質として樹脂材料を用いる場合に
は、型押しや射出成形により、レンズ面や上記平面等を
形成できる。
【0052】
【発明の実施の形態】図1は請求項1記載の光出力素子
の実施の1形態を説明するための図である。この実施の
形態の光出力素子は、VCSELから放射されるレーザ
光束を、2個の入力ポートP1、P2の内の所望の入力
ポートへ選択的に入力させることのできる光出力素子で
あって、単一のVCSEL10と、単一のレンズ素子2
0と、このレンズ素子を回転させるレンズ素子駆動手段
30とを有する。
の実施の1形態を説明するための図である。この実施の
形態の光出力素子は、VCSELから放射されるレーザ
光束を、2個の入力ポートP1、P2の内の所望の入力
ポートへ選択的に入力させることのできる光出力素子で
あって、単一のVCSEL10と、単一のレンズ素子2
0と、このレンズ素子を回転させるレンズ素子駆動手段
30とを有する。
【0053】単一のVCSEL10は支持基板1上に設
けられている。レンズ素子20は、VCSEL10側の
面に正のパワーのレンズ面21を持ち、他方の面がレン
ズ面21の光軸AXに直交する面に対して所定角傾いた
平面22であり、VCSEL10から放射される「発散
性のレーザ光束L」の発散性をレンズ面21により弱め
て平面22から射出させるように、VCSEL10に対
する相対的な位置関係が定められている。
けられている。レンズ素子20は、VCSEL10側の
面に正のパワーのレンズ面21を持ち、他方の面がレン
ズ面21の光軸AXに直交する面に対して所定角傾いた
平面22であり、VCSEL10から放射される「発散
性のレーザ光束L」の発散性をレンズ面21により弱め
て平面22から射出させるように、VCSEL10に対
する相対的な位置関係が定められている。
【0054】図1の実施の形態では、VCSEL10
は、レンズ素子20の光軸上で、レンズ面21の焦点位
置に発光部を合致させるように、レンズ素子20に対す
る相対的な位置関係を定められている。即ち、レンズ素
子20は図示されない保持手段により、上記位置関係を
実現するように保持される。
は、レンズ素子20の光軸上で、レンズ面21の焦点位
置に発光部を合致させるように、レンズ素子20に対す
る相対的な位置関係を定められている。即ち、レンズ素
子20は図示されない保持手段により、上記位置関係を
実現するように保持される。
【0055】VCSEL10から放射された発散性のレ
ーザ光束Lは、レンズ面21により発散性を弱められて
実質的な平行レーザ光束となり、平面22に入射する。
平面22は、光軸AXに直交する面に対して傾いている
ので、平行レーザ光束は平面22から射出する際に屈折
され、光軸AXに対して角:θをなす。
ーザ光束Lは、レンズ面21により発散性を弱められて
実質的な平行レーザ光束となり、平面22に入射する。
平面22は、光軸AXに直交する面に対して傾いている
ので、平行レーザ光束は平面22から射出する際に屈折
され、光軸AXに対して角:θをなす。
【0056】レンズ素子駆動手段30は、図1(d)に
示す如き構成となっている。即ち、レンズ素子駆動手段
30は、レンズ素子20を保持するホルダ201の外周
に一体化されたギヤ202と、このギヤ202に噛み合
うギヤ301と、ギヤ301を駆動するステッピングモ
ータ302(図の符号302はステッピングモータの駆
動軸を示している)とにより構成され、レンズ素子20
を光軸AXの回りに回転駆動することができる。
示す如き構成となっている。即ち、レンズ素子駆動手段
30は、レンズ素子20を保持するホルダ201の外周
に一体化されたギヤ202と、このギヤ202に噛み合
うギヤ301と、ギヤ301を駆動するステッピングモ
ータ302(図の符号302はステッピングモータの駆
動軸を示している)とにより構成され、レンズ素子20
を光軸AXの回りに回転駆動することができる。
【0057】VCSEL10からレーザ光束を放射さ
せ、平面22から射出させている状態で、レンズ素子駆
動手段30によりレンズ素子20を光軸AXの周りに回
転させると、平面22から射出するレーザ光束は、光軸
AXに対してなす角:θを保って、光軸AXの回りに
「歳差運動的」に回転することになる。
せ、平面22から射出させている状態で、レンズ素子駆
動手段30によりレンズ素子20を光軸AXの周りに回
転させると、平面22から射出するレーザ光束は、光軸
AXに対してなす角:θを保って、光軸AXの回りに
「歳差運動的」に回転することになる。
【0058】図1(b)、(c)において、符号P1、
P2は入力ポートを示している。2つの入力ポートP
1、P2は、光軸AXを挟んで互いに対称に配置されて
いる。
P2は入力ポートを示している。2つの入力ポートP
1、P2は、光軸AXを挟んで互いに対称に配置されて
いる。
【0059】図1(b)では、VCSEL20から放射
されたレーザ光束Lは、入力ポートP1に入力してい
る。この状態から、レンズ素子20をレンズ素子駆動手
段30により光軸AXの回りに180度回転させると、
レンズ素子20の態位は(c)のようになって、レーザ
光束Lは入力ポートP2に入力するようになる。
されたレーザ光束Lは、入力ポートP1に入力してい
る。この状態から、レンズ素子20をレンズ素子駆動手
段30により光軸AXの回りに180度回転させると、
レンズ素子20の態位は(c)のようになって、レーザ
光束Lは入力ポートP2に入力するようになる。
【0060】即ち、レンズ素子駆動手段30により、レ
ンズ素子20をレンズ面21の光軸AXの回りに回転さ
せ、平面22から射出するレーザ光束の歳差運動的な方
向転換により、レーザ光束Lを所望の入力ポート(P1
あるいはP2)へ入射させることができる。
ンズ素子20をレンズ面21の光軸AXの回りに回転さ
せ、平面22から射出するレーザ光束の歳差運動的な方
向転換により、レーザ光束Lを所望の入力ポート(P1
あるいはP2)へ入射させることができる。
【0061】即ち、上に実施の形態を説明した光出力素
子は、VCSEL10から放射されるレーザ光束を2個
の入力ポートの内の所望の入力ポートへ選択的に入力さ
せることのできる光出力素子であって、単一のVCSE
L10と、単一のレンズ素子20と、このレンズ素子2
0を回転させるレンズ素子駆動手段30とを有する。
子は、VCSEL10から放射されるレーザ光束を2個
の入力ポートの内の所望の入力ポートへ選択的に入力さ
せることのできる光出力素子であって、単一のVCSE
L10と、単一のレンズ素子20と、このレンズ素子2
0を回転させるレンズ素子駆動手段30とを有する。
【0062】レンズ素子20は、VCSEL側の面に正
のパワーのレンズ面21を持ち、他方の面がレンズ面2
1の光軸に直交する面に対して所定角傾いた平面22で
あり、VCSEL10から放射される発散性のレーザ光
束Lの発散性をレンズ面21により弱めて平面22から
射出させるように、VCSEL10に対する相対的な位
置関係が定められている。
のパワーのレンズ面21を持ち、他方の面がレンズ面2
1の光軸に直交する面に対して所定角傾いた平面22で
あり、VCSEL10から放射される発散性のレーザ光
束Lの発散性をレンズ面21により弱めて平面22から
射出させるように、VCSEL10に対する相対的な位
置関係が定められている。
【0063】レンズ素子駆動手段30により、レンズ素
子20をレンズ面21の光軸AXの回りに回転させ、平
面22から射出するレーザ光束の歳差運動的な方向転換
により、レーザ光束を、所望の入力ポート(P1もしく
はP2)へ入射させ得るように構成されている(請求項
1)。
子20をレンズ面21の光軸AXの回りに回転させ、平
面22から射出するレーザ光束の歳差運動的な方向転換
により、レーザ光束を、所望の入力ポート(P1もしく
はP2)へ入射させ得るように構成されている(請求項
1)。
【0064】また、VCSEL10の発光部は、レンズ
素子20におけるレンズ面21の光軸AX上に位置され
(請求項2)、且つ、VCSEL10の発光部は、レン
ズ素子20におけるレンズ面22の焦点位置に位置され
ている(請求項3)。
素子20におけるレンズ面21の光軸AX上に位置され
(請求項2)、且つ、VCSEL10の発光部は、レン
ズ素子20におけるレンズ面22の焦点位置に位置され
ている(請求項3)。
【0065】なお、図1の実施の形態においては、入力
ポートの数:n=2としたが、入力ポートの数:nを3
以上とすることができることは言うまでもない。例え
ば、図1の2つの入力ポートに換えて、4つの入力ポー
トを、これらの中心が、光軸AXの方向から見て、正方
形の4隅に位置するように配置すると、レンズ素子20
を90度ずつ回転させることにより、レーザ光束の入射
する入力ポートを、4つの入力ポートから選択すること
ができる。
ポートの数:n=2としたが、入力ポートの数:nを3
以上とすることができることは言うまでもない。例え
ば、図1の2つの入力ポートに換えて、4つの入力ポー
トを、これらの中心が、光軸AXの方向から見て、正方
形の4隅に位置するように配置すると、レンズ素子20
を90度ずつ回転させることにより、レーザ光束の入射
する入力ポートを、4つの入力ポートから選択すること
ができる。
【0066】あるいは、3つの入力ポートの中心が「光
軸AXの方向からみて、正三角形の各頂点に位置する」
ようにし、レンズ素子20を60度ずつ回転させること
により、レーザ光束の入射する入力ポートを、3つの入
力ポートから選択することができる。
軸AXの方向からみて、正三角形の各頂点に位置する」
ようにし、レンズ素子20を60度ずつ回転させること
により、レーザ光束の入射する入力ポートを、3つの入
力ポートから選択することができる。
【0067】図2は請求項4記載の光出力素子の実施の
1形態を説明するための図である。煩雑を避けるため、
混同の虞がないと思われるものについては、以下の各図
においても図1におけると同一の符号を用いる。
1形態を説明するための図である。煩雑を避けるため、
混同の虞がないと思われるものについては、以下の各図
においても図1におけると同一の符号を用いる。
【0068】図2に示す光出力素子は、VCSELから
放射されるレーザ光束を、2個の入力ポート(第1およ
び第2の入力ポート)の内の所望の入力ポートへ選択的
に入力させることのできる光出力素子であって、単一の
VCSEL10と、単一のレンズ素子20と、このレン
ズ素子20を回転させるレンズ素子駆動手段と、モニタ
用の2個の受光素子41、42とを有する。
放射されるレーザ光束を、2個の入力ポート(第1およ
び第2の入力ポート)の内の所望の入力ポートへ選択的
に入力させることのできる光出力素子であって、単一の
VCSEL10と、単一のレンズ素子20と、このレン
ズ素子20を回転させるレンズ素子駆動手段と、モニタ
用の2個の受光素子41、42とを有する。
【0069】レンズ素子20は、VCSEL10側の面
に正のパワーのレンズ面21を持ち、他方の面がレンズ
面21の光軸AXに直交する面に対して所定角傾いた平
面22である。
に正のパワーのレンズ面21を持ち、他方の面がレンズ
面21の光軸AXに直交する面に対して所定角傾いた平
面22である。
【0070】支持基板1に設けられたVCSEL10
は、その発光部がレンズ素子20のレンズ面21の光軸
AX上に配置され、発光部から放射される発散性のレー
ザ光束Lの発散性がレンズ面21により弱められて平面
22から射出するように、レンズ素子20に対する相対
的な位置関係が定められている。
は、その発光部がレンズ素子20のレンズ面21の光軸
AX上に配置され、発光部から放射される発散性のレー
ザ光束Lの発散性がレンズ面21により弱められて平面
22から射出するように、レンズ素子20に対する相対
的な位置関係が定められている。
【0071】モニタ用の2個の受光素子41、42は
「受光素子」であって、レンズ素子20のレンズ面21
の側に、2個の入力ポート(図示されない第1および第
2の入力ポート)と1対1に対応するように設けられて
いる。
「受光素子」であって、レンズ素子20のレンズ面21
の側に、2個の入力ポート(図示されない第1および第
2の入力ポート)と1対1に対応するように設けられて
いる。
【0072】図示されない「レンズ素子駆動手段(図1
(d)に示したのと同様のもの)」により、レンズ素子
20をレンズ面21の光軸AXの回りに回転させ、平面
22から射出するレーザ光束Lの「歳差運動的な方向転
換」により、レーザ光束Lを所望の入力ポート(第1、
第2の入力ポート)へ入射させ得るように、且つ、レー
ザ光束が任意の入力ポートに入射するとき、平面22に
より反射されたレーザ光束が、レンズ面21により集束
されて、上記任意の入力ポートに対応する受光素子(受
光素子41または42)にモニタ光LMとして入射する
ように各受光素子の配置が定められている。
(d)に示したのと同様のもの)」により、レンズ素子
20をレンズ面21の光軸AXの回りに回転させ、平面
22から射出するレーザ光束Lの「歳差運動的な方向転
換」により、レーザ光束Lを所望の入力ポート(第1、
第2の入力ポート)へ入射させ得るように、且つ、レー
ザ光束が任意の入力ポートに入射するとき、平面22に
より反射されたレーザ光束が、レンズ面21により集束
されて、上記任意の入力ポートに対応する受光素子(受
光素子41または42)にモニタ光LMとして入射する
ように各受光素子の配置が定められている。
【0073】即ち、受光素子41は、レーザ光束Lが第
1の入力ポートに入射するときに、モニタ光LMを受光
できる位置に配置され、受光素子41は「レーザ光束L
が第1の入力ポートに入射するときに、モニタ光LMを
受光できる位置」に配置されている。受光素子41、4
2はモニタ光LMを受光すると電気信号に変換する。
1の入力ポートに入射するときに、モニタ光LMを受光
できる位置に配置され、受光素子41は「レーザ光束L
が第1の入力ポートに入射するときに、モニタ光LMを
受光できる位置」に配置されている。受光素子41、4
2はモニタ光LMを受光すると電気信号に変換する。
【0074】また、図2の光出力素子では、VCSEL
10の発光部が、レンズ素子20におけるレンズ面21
の焦点位置に設定され、2個の受光素子41、42とV
CSEL10が支持基板1の略同一面上に配置されてい
る(請求項5)。
10の発光部が、レンズ素子20におけるレンズ面21
の焦点位置に設定され、2個の受光素子41、42とV
CSEL10が支持基板1の略同一面上に配置されてい
る(請求項5)。
【0075】レーザ光束が入射するべき入力ポート(第
1、第2の入力ポート)を切り換える「チャンネル切替
え」は、図1の実施の形態の場合と全く同様に行われ
る。
1、第2の入力ポート)を切り換える「チャンネル切替
え」は、図1の実施の形態の場合と全く同様に行われ
る。
【0076】図2の実施の形態で、VCSEL10から
放射されたレーザ光束Lは、レンズ面21により実質的
な平行レーザ光束となり、平面22で反射される成分
は、平行レーザ光束としてレンズ面21のレンズ作用を
受ける。従って、モニタ光LMは、レンズ面21の焦点
面上に結像することになるから、2個の受光素子41、
42とVCSEL10とを支持基板1の略同一面上に配
置できるのである。
放射されたレーザ光束Lは、レンズ面21により実質的
な平行レーザ光束となり、平面22で反射される成分
は、平行レーザ光束としてレンズ面21のレンズ作用を
受ける。従って、モニタ光LMは、レンズ面21の焦点
面上に結像することになるから、2個の受光素子41、
42とVCSEL10とを支持基板1の略同一面上に配
置できるのである。
【0077】図3に示す実施の形態は、請求項6記載の
光出力素子に関するものである。この光出力素子の特徴
とするところは、VCSEL10の発光部が、レンズ素
子20におけるレンズ面21の焦点より遠ざかるように
配置され、VCSEL10と2個の受光素子41、42
を支持する支持基板1Aが段差を有し、VCSEL10
が段差の底部に配置され、各受光素子41、42が「段
差の上部(レンズ素子20に近い側)」に配置された点
にある。VCSEL10は、レンズ面21の光軸AX上
で、焦点位置よりもレンズ面21から遠ざかった位置に
設けられているので、VCSEL10から放射される発
散性のレーザ光束Lは、実線で示すようにレンズ面21
に入射し、レンズ面21の正のパワーにより集束レーザ
光束に変換され、光軸AX方向に進行して、平面22に
入射する。
光出力素子に関するものである。この光出力素子の特徴
とするところは、VCSEL10の発光部が、レンズ素
子20におけるレンズ面21の焦点より遠ざかるように
配置され、VCSEL10と2個の受光素子41、42
を支持する支持基板1Aが段差を有し、VCSEL10
が段差の底部に配置され、各受光素子41、42が「段
差の上部(レンズ素子20に近い側)」に配置された点
にある。VCSEL10は、レンズ面21の光軸AX上
で、焦点位置よりもレンズ面21から遠ざかった位置に
設けられているので、VCSEL10から放射される発
散性のレーザ光束Lは、実線で示すようにレンズ面21
に入射し、レンズ面21の正のパワーにより集束レーザ
光束に変換され、光軸AX方向に進行して、平面22に
入射する。
【0078】平面22によりモニタ光LMとして反射さ
れるレーザ光束は、集束状態でレンズ面21に入射する
から、レンズ面21の正のパワーの作用を受けると、V
CSEL10の配置された面よりもレンズ面21に近い
位置に集光する。この集光位置に受光素子41、42が
配置されるのである。受光素子41、42は、モニタ光
LMを受光すると電気信号に変換する。
れるレーザ光束は、集束状態でレンズ面21に入射する
から、レンズ面21の正のパワーの作用を受けると、V
CSEL10の配置された面よりもレンズ面21に近い
位置に集光する。この集光位置に受光素子41、42が
配置されるのである。受光素子41、42は、モニタ光
LMを受光すると電気信号に変換する。
【0079】図2、図3の実施の形態において、レンズ
素子20の射出側の平面22は、入射してくるレーザ光
束Lの「全光束を所定の割合の反射率」で反射させる。
この反射率はレンズ素子20の素材の屈折率と平面22
が光軸AXとなす角により定まる。平面22の反射率を
Kとすれば、平面22に入射するレーザ光束Lの全光エ
ネルギをIとして、K・Iの光エネルギがVCSEL1
0側へ反射されることになる。
素子20の射出側の平面22は、入射してくるレーザ光
束Lの「全光束を所定の割合の反射率」で反射させる。
この反射率はレンズ素子20の素材の屈折率と平面22
が光軸AXとなす角により定まる。平面22の反射率を
Kとすれば、平面22に入射するレーザ光束Lの全光エ
ネルギをIとして、K・Iの光エネルギがVCSEL1
0側へ反射されることになる。
【0080】従って、レンズ素子20を透過する全光エ
ネルギはI・(1−K)である。受光素子41、42
は、レーザ光束Lが対応する入力ポートに入射している
状態において、平面22により反射されたモニタ光LM
を(略全て)受光する。即ち、受光素子41、42の受
光する光エネルギは上記「K・I」である。全光エネル
ギ:Iは「発光揺らぎによっては変化しない」から、モ
ニタ光LMの変化はVCSEL10の発光強度(光エネ
ルギ)の変化に正しく対応し「発光揺らぎ」の影響を受
けることが無い。
ネルギはI・(1−K)である。受光素子41、42
は、レーザ光束Lが対応する入力ポートに入射している
状態において、平面22により反射されたモニタ光LM
を(略全て)受光する。即ち、受光素子41、42の受
光する光エネルギは上記「K・I」である。全光エネル
ギ:Iは「発光揺らぎによっては変化しない」から、モ
ニタ光LMの変化はVCSEL10の発光強度(光エネ
ルギ)の変化に正しく対応し「発光揺らぎ」の影響を受
けることが無い。
【0081】図2、図3の実施の形態でも、チャンネル
切替え可能な入力ポート数:nを2としたが、勿論、先
に説明したようにレンズ素子を60度ずつ回転させた
り、90度ずつ回転させたりして、n=3以上の入力ポ
ートに対してチャンネル切替えを行うようにできること
は言うまでもない。
切替え可能な入力ポート数:nを2としたが、勿論、先
に説明したようにレンズ素子を60度ずつ回転させた
り、90度ずつ回転させたりして、n=3以上の入力ポ
ートに対してチャンネル切替えを行うようにできること
は言うまでもない。
【0082】このような場合に、n個の受光素子(受光
素子)の配列は、n個の入力ポートの配列と相似的にな
ることは容易に理解されるであろう。
素子)の配列は、n個の入力ポートの配列と相似的にな
ることは容易に理解されるであろう。
【0083】図2、図3の実施の形態において、モニタ
光LMに必要な強度を確保するために、レンズ素子20
における、レンズ面の光軸に直交する面に対して所定角
傾いた平面22に「所望の反射率の反射膜」を、蒸着等
により形成することができる(請求項7)。
光LMに必要な強度を確保するために、レンズ素子20
における、レンズ面の光軸に直交する面に対して所定角
傾いた平面22に「所望の反射率の反射膜」を、蒸着等
により形成することができる(請求項7)。
【0084】図4において、符号50は「同一構成の光
出力素子」を示す。光出力素子50の具体的な構成は、
例えば、図1〜図3に示す如きものである。複数の光出
力素子50は、1次元的もしくは2次元的にアレイ配列
され(共通のホルダ60に保持されて一体とされてい
る)ている。
出力素子」を示す。光出力素子50の具体的な構成は、
例えば、図1〜図3に示す如きものである。複数の光出
力素子50は、1次元的もしくは2次元的にアレイ配列
され(共通のホルダ60に保持されて一体とされてい
る)ている。
【0085】即ち、図5における光出力素子50のアレ
イ配列は「請求項8記載の光出力素子アレイ」の実施の
1形態である。図における符号P1、P2は各光出力素
子ごとに対応した2個の入力ポートを示す。各光出力素
子50ごとに独立して、2個の入力ポートP1、P2間
でチャンネル切替えを行うことができる。勿論、チャン
ネル切替えを行うべき入力ポートの数:nを3以上にで
きることは言うまでもない。
イ配列は「請求項8記載の光出力素子アレイ」の実施の
1形態である。図における符号P1、P2は各光出力素
子ごとに対応した2個の入力ポートを示す。各光出力素
子50ごとに独立して、2個の入力ポートP1、P2間
でチャンネル切替えを行うことができる。勿論、チャン
ネル切替えを行うべき入力ポートの数:nを3以上にで
きることは言うまでもない。
【0086】図5は、請求項9以下の光出力素子アレイ
の実施の1形態を示している。この実施の形態において
は、同一の支持基板100上に多数個のVCSEL10
(煩雑を避けるため、個々のVCSELに個別的に別個
の符号を付さず、各VCSELを符号10で表してい
る)が碁盤目状(この実施の形態では「正方行列状」)
に配列されたVCSELアレイ1000の、各VCSE
L10から放射されるレーザ光束Lを「同時に」各VC
SELに対応する4個の入力ポート(図示されず)に対
して切り換えて入力させることのできる光出力素子アレ
イである。
の実施の1形態を示している。この実施の形態において
は、同一の支持基板100上に多数個のVCSEL10
(煩雑を避けるため、個々のVCSELに個別的に別個
の符号を付さず、各VCSELを符号10で表してい
る)が碁盤目状(この実施の形態では「正方行列状」)
に配列されたVCSELアレイ1000の、各VCSE
L10から放射されるレーザ光束Lを「同時に」各VC
SELに対応する4個の入力ポート(図示されず)に対
して切り換えて入力させることのできる光出力素子アレ
イである。
【0087】VCSELアレイ1000は、同一の支持
基板100上に多数個のVCSEL10が碁盤目状に配
列されてなる。レンズ素子アレイ2000は、同一の透
明板200に「互いに等価なレンズ素子」が多数個(V
CSELアレイ1000におけるVCSEL10の配列
個数に等しい)、VCSEL10の配列に倣って配列形
成されたものである。
基板100上に多数個のVCSEL10が碁盤目状に配
列されてなる。レンズ素子アレイ2000は、同一の透
明板200に「互いに等価なレンズ素子」が多数個(V
CSELアレイ1000におけるVCSEL10の配列
個数に等しい)、VCSEL10の配列に倣って配列形
成されたものである。
【0088】図示されない「レンズ素子アレイ駆動手段
(図1(d)に即して説明したものと同様のもの)」
は、レンズ素子アレイ2000を回転させる。
(図1(d)に即して説明したものと同様のもの)」
は、レンズ素子アレイ2000を回転させる。
【0089】レンズ素子アレイ2000のレンズ素子の
個々は、VCSEL10側の面に正のパワーのレンズ面
(図面に示されていない)を持ち、他方の面がレンズ面
の光軸に直交する面に対して所定角傾いた平面で、各V
CSEL10から放射される発散性のレーザ光束Lの発
散性を、対応するレンズ面により弱めて上記平面から射
出させるように、VCSELアレイ1000に対する位
置関係が定められている。
個々は、VCSEL10側の面に正のパワーのレンズ面
(図面に示されていない)を持ち、他方の面がレンズ面
の光軸に直交する面に対して所定角傾いた平面で、各V
CSEL10から放射される発散性のレーザ光束Lの発
散性を、対応するレンズ面により弱めて上記平面から射
出させるように、VCSELアレイ1000に対する位
置関係が定められている。
【0090】図示されないレンズ素子駆動手段により、
レンズ素子アレイ2000をレンズ素子の配列面に直交
する所定の回転軸AX0の回りに所定角(この実施の形
態において90度)回転させると、各平面から射出する
レーザ光束の歳差運動的な方向転換により、各レーザ光
束Lの入力すべき入力ポートを「全レーザ光束につき同
時」に切り替え得ることができる。
レンズ素子アレイ2000をレンズ素子の配列面に直交
する所定の回転軸AX0の回りに所定角(この実施の形
態において90度)回転させると、各平面から射出する
レーザ光束の歳差運動的な方向転換により、各レーザ光
束Lの入力すべき入力ポートを「全レーザ光束につき同
時」に切り替え得ることができる。
【0091】図5の光出力素子アレイはまた、VCSE
Lアレイ1000の支持基板100上に、各VCSEL
10に対応して4個の受光素子(受光素子である)4
1、42、43、44が配置されている。これら、各V
CSELごとの4個の受光素子は、レンズ素子アレイ2
000を回転軸AX0の回りに90度回転させて、入力
ポートの切り換えを行うごとに、各レンズ素子の平面で
反射されたレーザ光束(モニタ光LM)が、対応するレ
ンズ面で集束されて入射する受光素子が切り換わるよう
に、配置が設定されている(請求項10)。モニタ光の
検出が他の適当な方法で行われる場合、各受光素子41
〜44は省略できる。
Lアレイ1000の支持基板100上に、各VCSEL
10に対応して4個の受光素子(受光素子である)4
1、42、43、44が配置されている。これら、各V
CSELごとの4個の受光素子は、レンズ素子アレイ2
000を回転軸AX0の回りに90度回転させて、入力
ポートの切り換えを行うごとに、各レンズ素子の平面で
反射されたレーザ光束(モニタ光LM)が、対応するレ
ンズ面で集束されて入射する受光素子が切り換わるよう
に、配置が設定されている(請求項10)。モニタ光の
検出が他の適当な方法で行われる場合、各受光素子41
〜44は省略できる。
【0092】また、VCSELアレイ1000の各VC
SEL10の発光部が、レンズ素子アレイ2000の対
応するレンズ素子におけるレンズ面の焦点位置に設定さ
れ、全てのVCSEL10と受光素子41〜44とが、
支持基板100の略同一面上に配置されている(請求項
11)。
SEL10の発光部が、レンズ素子アレイ2000の対
応するレンズ素子におけるレンズ面の焦点位置に設定さ
れ、全てのVCSEL10と受光素子41〜44とが、
支持基板100の略同一面上に配置されている(請求項
11)。
【0093】また、VCSELアレイ1000における
VCSEL10のアレイ配列および、レンズ素子アレイ
2000におけるレンズ素子のアレイ配列が碁盤目状で
あって、レンズ素子アレイを回転軸の回りに90度回転
させて、入力ポートの切り換えを行うように構成されて
いる(請求項15)。
VCSEL10のアレイ配列および、レンズ素子アレイ
2000におけるレンズ素子のアレイ配列が碁盤目状で
あって、レンズ素子アレイを回転軸の回りに90度回転
させて、入力ポートの切り換えを行うように構成されて
いる(請求項15)。
【0094】レンズ素子アレイ2000における各レン
ズ素子の、レンズ面に対応する他方の面(図に示された
レンズ素子アレイ2000の上側の面、各レンズ素子の
レンズ面の光軸に直交する面に対して傾いた平面)が、
碁盤目状に配列されたレンズ素子の各行(図における奥
行き方向)ごとに共通化され、短冊状の傾斜面220と
なっている(請求項16)。このようにすると、各平面
を個別に形成する場合に比して、共通化された短冊状の
面の形成が容易であり、レンズ素子アレイの製造コスト
を安価にできる。
ズ素子の、レンズ面に対応する他方の面(図に示された
レンズ素子アレイ2000の上側の面、各レンズ素子の
レンズ面の光軸に直交する面に対して傾いた平面)が、
碁盤目状に配列されたレンズ素子の各行(図における奥
行き方向)ごとに共通化され、短冊状の傾斜面220と
なっている(請求項16)。このようにすると、各平面
を個別に形成する場合に比して、共通化された短冊状の
面の形成が容易であり、レンズ素子アレイの製造コスト
を安価にできる。
【0095】図5の変形例として、VCSELアレイの
各VCSEL10の発光部を「レンズ素子アレイ200
0の対応するレンズ素子におけるレンズ面の焦点より遠
ざかる」ように配置し、各VCSEL10と受光素子4
1〜44を支持する支持基板に段差を形成し、図3の実
施の形態と同様に、各VCSEL10を段差の底部に配
置し、各受光素子41〜44を段差の上部に配置するこ
とができる(請求項12)。
各VCSEL10の発光部を「レンズ素子アレイ200
0の対応するレンズ素子におけるレンズ面の焦点より遠
ざかる」ように配置し、各VCSEL10と受光素子4
1〜44を支持する支持基板に段差を形成し、図3の実
施の形態と同様に、各VCSEL10を段差の底部に配
置し、各受光素子41〜44を段差の上部に配置するこ
とができる(請求項12)。
【0096】また、レンズ素子アレイ2000における
各レンズ素子の、レンズ面の光軸に直交する面に対して
所定角傾いた平面(図5の実施の形態では、レンズ素子
配列の行ごとに共通化されて短冊上の傾斜面220とな
っている)に「所望の反射率の反射膜」を形成すること
ができる(請求項13)。
各レンズ素子の、レンズ面の光軸に直交する面に対して
所定角傾いた平面(図5の実施の形態では、レンズ素子
配列の行ごとに共通化されて短冊上の傾斜面220とな
っている)に「所望の反射率の反射膜」を形成すること
ができる(請求項13)。
【0097】図5の実施の形態において、各VCSEL
に対応する4つの受光素子41〜44のうち、互いに対
角線的に対応する2つの受光素子(受光素子41と4
3、あるいは受光素子42と44)を取り除き、レンズ
素子アレイ2000を回転軸の回りに180度回転させ
て、入力ポートの切り換え(全VCSELからのレーザ
光束Lを同時に、VCSELごとの2つの入力ポート間
でチャンネル切替する)を行うように構成することもで
きる(請求項14)。
に対応する4つの受光素子41〜44のうち、互いに対
角線的に対応する2つの受光素子(受光素子41と4
3、あるいは受光素子42と44)を取り除き、レンズ
素子アレイ2000を回転軸の回りに180度回転させ
て、入力ポートの切り換え(全VCSELからのレーザ
光束Lを同時に、VCSELごとの2つの入力ポート間
でチャンネル切替する)を行うように構成することもで
きる(請求項14)。
【0098】図5の実施の形態においては、1個のVC
SEL10に対し、4個の受光素子41〜44が対応し
て配置されており、従って、アレイ配列されたVCSE
L10の個数がm個あるとすれば、受光素子の数は4m
個になる。
SEL10に対し、4個の受光素子41〜44が対応し
て配置されており、従って、アレイ配列されたVCSE
L10の個数がm個あるとすれば、受光素子の数は4m
個になる。
【0099】図5において「ある1つのVCSELとこ
れに隣接するVCSEL」とを考えてみる。例えば、図
5において「左右方向に隣接しあう2個のVCSELに
対応して、それぞれ4個ずつ設けられた受光素子」のう
ち、受光素子42と44は互いに隣り合う。「図5の奥
行き方向に隣り合う2つのVCSELに対応して各4個
ずつ設けられた受光素子」のうち、受光素子41と43
とが互いに隣合う。
れに隣接するVCSEL」とを考えてみる。例えば、図
5において「左右方向に隣接しあう2個のVCSELに
対応して、それぞれ4個ずつ設けられた受光素子」のう
ち、受光素子42と44は互いに隣り合う。「図5の奥
行き方向に隣り合う2つのVCSELに対応して各4個
ずつ設けられた受光素子」のうち、受光素子41と43
とが互いに隣合う。
【0100】このような場合、VCSEL10のアレイ
配列が正方行列の碁盤目状であるならば、左右方向に隣
接し合う2個のVCSELに対し「受光素子42と44
を共通化して1個の受光素子ですます」ことができる
し、図5の奥行き方向に隣接し合う2個のVCSELに
対して受光素子41と44を用いるのに代えて「これら
を共通化した1個の受光素子」とすることができる。
配列が正方行列の碁盤目状であるならば、左右方向に隣
接し合う2個のVCSELに対し「受光素子42と44
を共通化して1個の受光素子ですます」ことができる
し、図5の奥行き方向に隣接し合う2個のVCSELに
対して受光素子41と44を用いるのに代えて「これら
を共通化した1個の受光素子」とすることができる。
【0101】このように複数のVCSELに対して受光
素子を共通化することにより、支持基板100上に設け
る受光素子数を少なくすることができる。
素子を共通化することにより、支持基板100上に設け
る受光素子数を少なくすることができる。
【0102】上には、光出力素子アレイとして、VCS
ELを正方行列状に配置した場合を説明したが、VCS
ELの配列を直線状にできる(この場合、チャンネル切
替えのために、レンズ素子アレイは180度回転させ
る)ことは勿論、VCSELを放射状にアレイ配列し
て、レンズ素子アレイを所定の角度(例えば60度)ず
つ回転させてチャンネル切替えを行うように構成できる
ことも明らかである。
ELを正方行列状に配置した場合を説明したが、VCS
ELの配列を直線状にできる(この場合、チャンネル切
替えのために、レンズ素子アレイは180度回転させ
る)ことは勿論、VCSELを放射状にアレイ配列し
て、レンズ素子アレイを所定の角度(例えば60度)ず
つ回転させてチャンネル切替えを行うように構成できる
ことも明らかである。
【0103】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、新規な光出力素子および光出力素子アレイを実現で
きる。この発明の光出力素子および光出力素子アレイで
は、上記の如く「VCSELを光源とし、チャンネル切
替えを容易且つ確実に行う」ことができる。特に、請求
項9〜16に記載された光出力素子アレイでは、複数の
VCSELからのレーザ光束に対し、同時にチャンネル
切替えを行うことができる。
ば、新規な光出力素子および光出力素子アレイを実現で
きる。この発明の光出力素子および光出力素子アレイで
は、上記の如く「VCSELを光源とし、チャンネル切
替えを容易且つ確実に行う」ことができる。特に、請求
項9〜16に記載された光出力素子アレイでは、複数の
VCSELからのレーザ光束に対し、同時にチャンネル
切替えを行うことができる。
【0104】また、請求項4〜6の光出力素子、請求項
10記載の光出力素子アレイは、チャンネル切替えを容
易且つ確実に行うことができ、なおかつ、発光揺らぎの
影響を受けることなく確実にモニタ光の検出を行うこと
ができる。
10記載の光出力素子アレイは、チャンネル切替えを容
易且つ確実に行うことができ、なおかつ、発光揺らぎの
影響を受けることなく確実にモニタ光の検出を行うこと
ができる。
【図1】光出力素子の実施の1形態を説明するための図
である。
である。
【図2】光出力素子の実施の別形態を説明するための図
である。
である。
【図3】光出力素子の実施の他の形態を説明するための
図である。
図である。
【図4】光出力素子アレイの実施の1形態を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図5】光出力素子アレイの実施の別形態を説明するた
めの図である。
めの図である。
10 VCSEL
20 レンズ素子
21 レンズ面
22 レンズ面の光軸AXに直交する面に対して傾
いた平面
いた平面
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H01S 5/022 H01S 5/022
Claims (16)
- 【請求項1】VCSELから放射されるレーザ光束を、
n(≧2)個の入力ポートの内の所望の入力ポートへ選
択的に入力させることのできる光出力素子であって、 単一のVCSELと、 単一のレンズ素子と、 このレンズ素子を回転させるレンズ素子駆動手段とを有
し、 上記レンズ素子は、上記VCSEL側の面に正のパワー
のレンズ面を持ち、他方の面が上記レンズ面の光軸に直
交する面に対して所定角傾いた平面であり、上記VCS
ELから放射される発散性のレーザ光束の発散性を上記
レンズ面により弱めて上記平面から射出させるように、
上記VCSELに対する相対的な位置関係が定められ、 上記レンズ素子駆動手段により、上記レンズ素子を上記
レンズ面の光軸の回りに回転させ、上記平面から射出す
るレーザ光束の歳差運動的な方向転換により、上記レー
ザ光束を、所望の入力ポートへ入射させ得るように構成
されたことを特徴とする光出力素子。 - 【請求項2】請求項1記載の光出力素子において、 VCSELの発光部を、レンズ素子におけるレンズ面の
光軸上に位置させたことを特徴とする光出力素子。 - 【請求項3】請求項2記載の光出力素子において、 VCSELの発光部を、レンズ素子におけるレンズ面の
焦点位置に位置させたことを特徴とする光出力素子。 - 【請求項4】VCSELから放射されるレーザ光束を、
n(≧2)個の入力ポートの内の所望の入力ポートへ選
択的に入力させることのできる光出力素子であって、 単一のVCSELと、 単一のレンズ素子と、 このレンズ素子を回転させるレンズ素子駆動手段と、 モニタ用のn個の受光素子とを有し、 上記レンズ素子は、上記VCSEL側の面に正のパワー
のレンズ面を持ち、他方の面が上記レンズ面の光軸に直
交する面に対して所定角傾いた平面であり、 上記VCSELは、その発光部が上記レンズ素子のレン
ズ面の光軸上に配置され、上記発光部から放射される発
散性のレーザ光束の発散性が上記レンズ面により弱めら
れて上記平面から射出するように、上記レンズ素子に対
する相対的な位置関係が定められ、 上記モニタ用のn個の受光素子は、上記レンズ素子より
もVCSEL側に、上記n個の入力ポートと1対1に対
応するように設けられ、 上記レンズ素子駆動手段により、上記レンズ素子を上記
レンズ面の光軸の回りに回転させ、上記平面から射出す
るレーザ光束の歳差運動的な方向転換により、上記レー
ザ光束を所望の入力ポートへ入射させ得るように、且
つ、上記レーザ光束が任意の入力ポートに入射すると
き、上記平面により反射されたレーザ光束が上記レンズ
面により集束されて、上記任意の入力ポートに対応する
受光素子にモニタ光として入射するように各受光素子の
配置が定められたことを特徴とする光出力素子。 - 【請求項5】請求項4記載の光出力素子において、 VCSELの発光部が、レンズ素子におけるレンズ面の
焦点位置に設定され、 n個の受光素子とVCSELが支持基板の略同一面上に
配置されたことを特徴とする光出力素子。 - 【請求項6】請求項4記載の光出力素子において、 VCSELの発光部が、レンズ素子におけるレンズ面の
焦点より遠ざかるように配置され、 VCSELとn個の受光素子を支持する支持基板が段差
を有し、上記VCSELが上記段差の底部に配置され、
各受光素子が上記段差の上部に配置されたことを特徴と
する光出力素子。 - 【請求項7】請求項4〜6の任意の1に記載の光出力素
子において、 レンズ素子における、レンズ面の光軸に直交する面に対
して所定角傾いた平面に所望の反射率の反射膜が形成さ
れていることを特徴とする光出力素子。 - 【請求項8】請求項1〜7の任意の1に記載された光出
力素子を1単位として、複数単位の光出力素子を1次元
的もしくは2次元的にアレイ配列したことを特徴とする
光出力素子アレイ。 - 【請求項9】同一の支持基板上にm(≧2)個のVCS
ELが直線状、碁盤目状もしくは回転対称な放射状に配
列されたVCSELアレイの、各VCSELから放射さ
れるレーザ光束を同時に、各VCSELに対応するn
(≧2)個の入力ポートに対して切り換えて入力させる
ことのできる光出力素子アレイであって、 同一の支持基板上にm個のVCSELが直線状、碁盤目
状もしくは回転対称な放射状に配列されたVCSELア
レイと、 同一の透明板に互いに等価なレンズ素子がm個、上記V
CSELの配列に倣って配列形成されたレンズ素子アレ
イと、 このレンズ素子アレイを、回転させるレンズ素子アレイ
駆動手段とを有し、 上記レンズ素子アレイは、そのm個のレンズ素子の個々
が上記VCSEL側の面に正のパワーのレンズ面を持
ち、他方の面が上記レンズ面の光軸に直交する面に対し
て所定角傾いた平面で、各VCSELから放射される発
散性のレーザ光束の発散性を、対応するレンズ面により
弱めて上記平面から射出させるように、上記VCSEL
アレイに対する位置関係が定められ、 上記レンズ素子アレイ駆動手段により、上記レンズ素子
アレイをレンズ素子の配列面に直交する所定の回転軸の
回りに所定角回転させ、上記各平面から射出するレーザ
光束の歳差運動的な方向転換により、上記レーザ光束の
入力すべき入力ポートを、全レーザ光束につき同時に切
り替え得るように構成されたことを特徴とする光出力素
子アレイ。 - 【請求項10】請求項9記載の光出力素子アレイにおい
て、 VCSELアレイの支持基板上に、各VCSELに対応
してn個の受光素子が配置され、 レンズ素子アレイを回転軸の回りに所定角回転させて、
入力ポートの切り換えを行うごとに、各レンズ素子の平
面で反射されたレーザ光束が対応するレンズ面で集束さ
れて入射する受光素子が切り換わるように、最大でm・
n個の受光素子の配置が設定されていることを特徴とす
る光出力素子アレイ。 - 【請求項11】請求項10記載の光出力素子アレイにお
いて、 VCSELアレイの各VCSELの発光部が、レンズ素
子アレイの対応するレンズ素子におけるレンズ面の焦点
位置に設定され、全てのVCSELと受光素子とが、支
持基板の略同一面上に配置されたことを特徴とする光出
力素子。 - 【請求項12】請求項10記載の光出力素子アレイにお
いて、 VCSELアレイの各VCSELの発光部が、レンズ素
子アレイの対応するレンズ素子におけるレンズ面の焦点
より遠ざかるように配置され、 m個のVCSELと、最大でm・n個の受光素子とを支
持する支持基板が段差を有し、各VCSELが上記段差
の底部に配置され、各受光素子が上記段差の上部に配置
されたことを特徴とする光出力素子アレイ。 - 【請求項13】請求項10〜12の任意の1に記載の光
出力素子アレイにおいて、 レンズ素子アレイにおける各レンズ素子の、レンズ面の
光軸に直交する面に対して所定角傾いた平面に所望の反
射率の反射膜を有することを特徴とする光出力素子アレ
イ。 - 【請求項14】請求項9〜13の任意の1に記載の光出
力素子アレイにおいて、 VCSELアレイにおけるVCSELのアレイ配列およ
び、レンズ素子アレイにおけるレンズ素子のアレイ配列
が、直線状もしくは碁盤目状であって、レンズ素子アレ
イを回転軸の回りに180度回転させて、入力ポートの
切り換えを行うように構成されたことを特徴とする光出
力素子アレイ。 - 【請求項15】請求項9〜13の任意の1に記載の光出
力素子アレイにおいて、 VCSELアレイにおけるVCSELのアレイ配列およ
びレンズ素子アレイにおけるレンズ素子のアレイ配列が
正方行列状の碁盤目状であって、レンズ素子アレイを回
転軸の回りに90度回転させて、入力ポートの切り換え
を行うように構成されたことを特徴とする光出力素子ア
レイ。 - 【請求項16】請求項14または15記載の光出力素子
アレイにおいて、 レンズ素子アレイにおける各レンズ素子の、レンズ面に
対応する他方の面が、碁盤目状に配列されたレンズ素子
の、各行ごともしくは各列ごとに共通化されたことを特
徴とする光出力素子アレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001191588A JP2003008150A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 光出力素子および光出力素子アレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001191588A JP2003008150A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 光出力素子および光出力素子アレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003008150A true JP2003008150A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19030191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001191588A Pending JP2003008150A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 光出力素子および光出力素子アレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003008150A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2517322A4 (en) * | 2009-12-21 | 2014-12-31 | Ricoh Co Ltd | OPTICAL DEVICE FOR MINIMIZING OUTPUT VARIATIONS BASED ON RETURNED LIGHT, SCANNING DEVICE AND IMAGING DEVICE |
| JP2022101471A (ja) * | 2020-12-24 | 2022-07-06 | 日亜化学工業株式会社 | 発光装置 |
-
2001
- 2001-06-25 JP JP2001191588A patent/JP2003008150A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2517322A4 (en) * | 2009-12-21 | 2014-12-31 | Ricoh Co Ltd | OPTICAL DEVICE FOR MINIMIZING OUTPUT VARIATIONS BASED ON RETURNED LIGHT, SCANNING DEVICE AND IMAGING DEVICE |
| JP2022101471A (ja) * | 2020-12-24 | 2022-07-06 | 日亜化学工業株式会社 | 発光装置 |
| JP7773036B2 (ja) | 2020-12-24 | 2025-11-19 | 日亜化学工業株式会社 | 発光装置 |
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