JP2003004058A - 車輪支持用転がり軸受ユニット - Google Patents
車輪支持用転がり軸受ユニットInfo
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Abstract
のない、良質の構造を安定して得られる様にする。 【解決手段】 上記ハブ2bの内端部(右端部)に支持
段部8aを設ける。そして、この支持段部8aの一部で
段差部26よりも外端に寄った部分(左端側部分)のう
ちの内端側の外径d1 を、同じくこの外端側部分のうち
の外端側の外径d 2 に比べて小さくする。この結果、か
しめ広げ作業に伴って上記支持段部8aの内端部で上記
段差部26近傍の外径が拡大したとしても、上記内輪3
に過大な引っ張り応力が加わる程、この支持段部8aの
外径が拡大する事を防止できる。
Description
がり軸受ユニットは、自動車の車輪を懸架装置に対して
回転自在に支持する為に利用する。 【0002】 【従来の技術】自動車の車輪は、車輪支持用転がり軸受
ユニットにより懸架装置に支持する。図4は、従来から
広く実施されている車輪支持用転がり軸受ユニットの第
1例を示している。この車輪支持用転がり軸受ユニット
1は、ハブ2と、内輪3と、外輪4と、複数個の転動体
5、5とを備える。このうちのハブ2の外周面の外端部
(軸方向に関して外とは、自動車への組み付け状態で幅
方向外寄りとなる側を言い、図8を除く各図の左側とな
る。反対に幅方向中央寄りとなる側を内と言い、図8を
除く各図の右側となる。)には、車輪を支持する為の第
一のフランジ6を形成している。又、このハブ2の中間
部外周面には第一の内輪軌道7を、同じく内端部には外
径寸法が小さくなった支持段部8を、それぞれ形成して
いる。 【0003】上記支持段部8には、外周面に第二の内輪
軌道9を形成した、上記内輪3を外嵌している。又、上
記ハブ2の内端部には雄ねじ部10を形成し、この雄ね
じ部10の先端部(図4の右端部)を、上記内輪3の内
端面よりも内方に突出させている。そして、この雄ねじ
部10に螺合したナット11と上記支持段部8の段差面
12との間で上記内輪3を挟持する事により、この内輪
3を上記ハブ2の所定位置に結合固定している。尚、上
記雄ねじ部10の先端部外周面には、係止凹部13を形
成している。そして、上記ナット11を所定のトルクで
緊締した後、このナット11の一部で上記係止凹部13
に整合する部分を直径方向内方にかしめ付ける事によ
り、このナット11の緩み止めを図っている。 【0004】又、上記外輪4の内周面には、上記第一の
内輪軌道7と対向する第一の外輪軌道14、及び、上記
第二の内輪軌道9に対向する第二の外輪軌道15を形成
している。そして、これら第一、第二の内輪軌道7、9
と第一、第二の外輪軌道14、15との間に上記各転動
体5、5を、それぞれ複数個ずつ設けている。尚、図示
の例では、これら各転動体5、5として玉を使用してい
るが、重量の嵩む自動車用の転がり軸受ユニットの場合
には、これら転動体としてテーパころを使用する場合も
ある。 【0005】上述の様な車輪支持用転がり軸受ユニット
1を自動車に組み付けるには、上記外輪4の外周面に形
成した第二のフランジ16により、この外輪4を懸架装
置に固定し、上記第一のフランジ6に車輪を固定する。
この結果、この車輪を懸架装置に対し回転自在に支持す
る事ができる。 【0006】又、特開平11−129703号公報に
は、図5〜7に示す様な車輪支持用転がり軸受ユニット
1aが記載されている。この従来構造の第2例の車輪支
持用転がり軸受ユニット1aは、ハブ2aと、内輪3
と、外輪4と、複数個の転動体5、5とを備える。この
うちのハブ2aの外周面の外端寄り部分には、車輪を支
持する為の第一のフランジ6を形成している。又、この
ハブ2aの中間部外周面には第一の内輪軌道7を、同じ
く内端部には外径寸法が小さくなった支持段部8を、そ
れぞれ形成している。 【0007】又、上記ハブ2aの内端部には、上記内輪
3を固定する為のかしめ部17を構成する為の円筒部1
8を形成している。この円筒部18の肉厚は、図7に示
した、この円筒部18を直径方向外方にかしめ広げる以
前の状態で、先端縁(図7の右端縁)に向かう程小さく
なっている。この為上記ハブ2aの内端面に、奥部に向
かう程次第に内径が小さくなるテーパ孔19を形成して
いる。 【0008】上記ハブ2aの内端部に上記内輪3を固定
すべく、上述の様な円筒部18の先端部をかしめ広げる
には、上記ハブ2aが軸方向にずれ動かない様に固定し
た状態で、図6に示す様に、押型20を上記円筒部18
の先端部に強く押し付ける。この押型20の先端面(図
6の左端面)中央部には、上記円筒部18の内側に押し
込み自在な円錐台状の凸部21を形成し、この凸部21
の周囲に断面円弧状の凹部22を、この凸部21の全周
を囲む状態で形成している。尚、この凹部22の断面形
状は、この凹部22により上記円筒部18の先端部を塑
性変形させる事で得られるかしめ部17の断面形状が、
基端部から先端部に向かう程厚さ寸法が漸次小さくなる
様に、特にこの厚さ寸法が先端部で急激に小さくなる様
に、外径側に向かう程曲率半径が小さくなる複合曲面と
している。 【0009】上述の様な形状並びに寸法の凸部21と凹
部22とを有する押型20を上記円筒部18の先端部に
押し付ければ、この円筒部18の先端部を直径方向外方
にかしめ広げて、上記かしめ部17を形成する事ができ
る。そして、このかしめ部17とハブ2aの内端部に形
成した支持段部8の段差面12との間で上記内輪3を挟
持して、この内輪3を上記ハブ2aに固定できる。 【0010】尚、上記円筒部18を塑性変形させて(か
しめ広げて)上記かしめ部17を形成する作業を行なう
のに好ましくは、図8に示す様な揺動プレス装置23を
使用する。この揺動プレス装置23は、押型20と、抑
え治具24と、ホルダ25とを備える。上記円筒部18
をかしめ広げて上記かしめ部17を形成する際には、上
記ホルダ25を介して上記ハブ2aを上方に押圧しつ
つ、上記押型20を揺動させる。即ち、この押型20の
中心軸と上記ハブ2aの中心軸とを角度θだけ傾斜させ
た状態で、この押型20に、このハブ2aの中心軸を中
心とする歳差運動の如き揺動運動をさせる。この様な揺
動プレスにより上記かしめ部17を形成する際には、上
記押型20の円周方向の一部が上記円筒部18を押圧す
る事になり、上記かしめ部17の加工作業は部分的に且
つ円周方向に連続して進行する事になる。この為、一般
的な鍛造加工により上記かしめ部17を形成する場合に
比べて、加工時に上記円筒部18に加える荷重を小さく
できる。尚、上記抑え治具24は、上記押型20による
かしめ部17の加工時に上記ハブ2a及び内輪3が径方
向に振れる事を防止する。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の様な
揺動かしめにより円筒部18をかしめ広げてかしめ部1
7を形成する場合、押型20の形状や揺動角度、押し付
け荷重等の各種条件にもよるが、このかしめ広げ作業に
伴って内輪3を外嵌する支持段部8に、外径が拡大する
方向の力が加わる可能性ある。この結果、上記円筒部1
8にかしめ部17を形成した状態で、上記支持段部8の
外径が拡大し、この支持段部8に外嵌した内輪3に過大
な引っ張り応力が加わる可能性がある。そして、この様
に内輪3に過大な引っ張り応力が加わると、この内輪3
の外周面に形成した第二の内輪軌道9が径方向に歪む
他、著しい場合にはこの内輪3に亀裂等の損傷が発生
し、車輪支持用転がり軸受ユニットとして機能しなくな
る可能性がある。 【0012】この様な支持段部8の外径が拡大する事に
より、上記内輪3に過大な引っ張り応力が加わる事を防
止すべく、図9に示す様な構造が考えられる。即ち、内
輪3を外嵌する支持段部8の外径に比べて、かしめ部1
7(図8参照)となる円筒部18の外径を小さくする事
により、これら支持段部8と円筒部18との間部分に段
差部26を設ける。より具体的には、この円筒部18の
基端部外周面で、上記内輪3の内端開口部に形成した、
断面形状が四分の一円弧状の曲面部27よりも少しだけ
第二の内輪軌道9に寄った部分に、段差Hを有する断面
円弧状の段差部26を形成する。この様に段差部26を
設けた場合には、上記円筒部18を直径方向外方にかし
め広げる際に、この段差部26がかしめ広げ作業に伴っ
て折れ曲がる部分の起点となる。この為、かしめ広げ作
業に伴って上記円筒部18に無理な力が加わりにくくな
り、上記支持段部8の外径を拡大しにくくできる。 【0013】ところが、この様に段差部26を設けた場
合でも、内輪3に引っ張り応力が加わる事を阻止できな
い可能性がある。即ち、上記段差部26を設ける事によ
りこの段差部26を起点にかしめ部17が形成されて
も、上記支持段部8の内端部で上記段差部26近傍の外
径は、上記円筒部18がかしめ広げられるにつられて拡
大する可能性がある。そして、この様に円筒部18につ
られて支持段部8の内端部が拡大すると、やはり上述し
た様に内輪3に過大な引っ張り応力が加わり、著しい場
合には上記第二の内輪軌道9が歪んだり、上記内輪3に
亀裂等の損傷が発生したりする可能性がある。本発明の
車輪支持用転がり軸受ユニットは、この様な事情に鑑み
て発明したものである。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明の車輪支持用転が
り軸受ユニットは、前述した従来の車輪支持用転がり軸
受ユニットと同様に、一端部外周面に第一のフランジを
形成し、中間部外周面に第一の内輪軌道を直接又は別体
の内輪を介して設けたハブと、このハブの他端部に形成
した支持段部に外嵌され、外周面に第二の内輪軌道を形
成した内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する
第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二
の外輪軌道を形成した外輪と、上記第一、第二の内輪軌
道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数
個ずつ設けられた転動体とを備える。そして、上記支持
段部の他端部で少なくともこの支持段部に外嵌した内輪
よりも突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方に
かしめ広げる事で形成したかしめ部により、上記ハブに
外嵌した内輪をこのハブに結合固定している。 【0015】特に、本発明の車輪支持用転がり軸受ユニ
ットに於いては、上記支持段部の一部でかしめ広げ作業
に伴って折れ曲がる部分の起点となる部分よりも一端に
寄った部分のうちの他端側の外径を、同じくこの一端に
寄った部分のうちの一端側の外径に比べて小さくしてい
る。この為に、例えば上記支持段部の一部で上記起点と
なる部分よりも一端に寄った部分の外周面を、軸方向他
端側に向かう程外径が小さくなるテーパ状とする。又
は、この部分の外周面のうちの他半部の外径を一半部の
外径に比べて小さくしたり、或は、この部分の外周面の
うちの他半部を軸方向他端側に向かう程外径が小さくな
るテーパ状としたりする。 【0016】 【作用】上述の様に構成する本発明の車輪支持用転がり
軸受ユニットによれば、円筒部をかしめ広げる事により
かしめ部を形成した状態で、支持段部に外嵌した内輪に
過大な応力が加わる事を防止できる。即ち、この支持段
部の一部でかしめ広げ作業に伴って折れ曲がる部分の起
点となる部分よりも一端に寄った部分のうちの他端側の
外径を、同じくこの一端に寄った部分のうちの一端側の
外径に比べて小さくしている為、押型の形状等の各種条
件により、かしめ広げ作業に伴って上記支持段部の他端
部で上記起点となる部分近傍の外径が拡大したとして
も、上記内輪に過大な引っ張り応力が加わる程この支持
段部の外径が拡大する事を防止できる。この為、上記内
輪の外周面に形成した第二の内輪軌道が径方向に歪んだ
り、この内輪に亀裂等の損傷が発生したりする事を防止
できる。 【0017】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の第
1例を示している。尚、本発明の特徴は、ハブ2bの内
端部外周面に形成した支持段部8aに内輪3(図5〜9
参照)を外嵌固定する部分の構造に関する。車輪支持用
転がり軸受ユニット1a全体の構造及び作用は、前述の
図5に示した従来構造の第2例や、同じく図9に示した
本発明の参考となる構造と同様であるから、同等部分に
関する説明は、省略若しくは簡略にし、以下、本発明の
特徴部分を中心に説明する。 【0018】本例の車輪支持用転がり軸受ユニット1a
の場合、ハブ2bの内端部に形成した支持段部8aの一
部で、かしめ広げ作業に伴って折れ曲がる部分の起点と
なる部分である段差部26よりも外端に寄った部分のう
ちの内端側の外径d1 を、同じくこの外端側部分のうち
の外端側の外径d2 に比べて小さくしている(d1 <d
2 )。即ち、上記支持段部8aの一部で上記段差部26
よりも外端に寄った部分の外周面を、軸方向内端側に向
かう程外径が小さくなる方向に僅か(図1は傾斜角度を
誇張して描いている。)に傾斜したテーパ状とし、この
外端に寄った部分をテーパ面部28としている。尚、好
ましくは、この様に支持段部8aの一部をテーパ状とし
た場合でも、この支持段部8aの内端部に形成した円筒
部18をかしめ広げてかしめ部17(図8参照)を形成
する前の状態で、上記内輪3の少なくとも外端部内周面
を上記支持段部8aの外周面に締り嵌めにより外嵌自在
とする。そして、この内輪3の外端面を上記支持段部8
aの段差面12に突き当てた状態で、各転動体5、5
(図5〜9参照)に所望の予圧を付与する。 【0019】即ち、上記締り嵌めに基づいて上記内輪3
に加わる静止摩擦力を、上記各転動体5、5に付与され
た予圧に基づいてこの内輪3に加わる軸方向荷重よりも
大きくする。この様に支持段部8aと内輪3との嵌め合
いを規制すれば、上述の様にこの内輪3の外端面を上記
段差面12に突き当てて上記各転動体5、5に所望の予
圧を付与した状態で、上記円筒部18をかしめ広げる以
前でも、上記内輪3をそのまま(内輪3の外端面を段差
面12に突き当てたまま)の位置に保持できる。言い換
えれば、前述の図8に示す様な揺動かしめにより上記か
しめ部17を形成する際に、上記ハブ2bに対して上記
内輪3が変位する事がなくなる。 【0020】上述の様に上記内輪3を上記ハブ2bの支
持段部8aに締り嵌めで外嵌すると共に、上記各転動体
5、5に予圧を付与したならば、前述した従来技術の場
合と同様、揺動かしめにより上記円筒部18を直径方向
外方にかしめ広げる事で、上記かしめ部17を形成す
る。特に本例の車輪用転がり軸受ユニットの場合には、
この様に円筒部18をかしめ広げる事によりかしめ部1
7を形成した状態で、上記支持段部8aに外嵌した内輪
3に過大な応力が加わる事を防止できる。即ち、この支
持段部8aの一部で上記段差部26よりも外端に寄った
部分のうちの内端側の外径d1 を、同じくこの外端に寄
った部分のうちの外端側の外径d2 に比べて小さく(d
1 <d2 )している為、かしめ広げ作業に伴って上記支
持段部8aの内端部で上記段差部26近傍の外径が拡大
したとしても、上記内輪3に過大な引っ張り応力が加わ
る程この支持段部8aの外径が拡大する事を防止でき
る。この為、上記内輪3の外周面に形成した第二の内輪
軌道9が径方向に歪んだり、この内輪3に亀裂等の損傷
が発生したりする事を防止できる。 【0021】しかも、本例の場合、上記内輪3は、上記
かしめ部17を形成する以前に上記ハブ2bの支持段部
8aに外嵌し、上記各転動体5、5に予圧を付与した状
態のまま、この予圧に基づく軸方向荷重に拘らず、上記
内輪3の外端面と上記ハブ2bの外周面に形成した段差
面12とが当接した状態のままとなる。従って、上記か
しめ部17の形成作業に伴って上記内輪3に、この内輪
3及び上記ハブ2bの中心軸に対し傾斜方向の力が加わ
っても、この内輪3の外端開口周縁部が上記支持段部8
aの外周面と強く擦れ合ったり、この内輪3の中心軸が
上記ハブ2bの中心軸に対し傾斜する事を防止できる。
尚、本例の場合、第一の内輪軌道7(図示省略)を上記
ハブ2bの外周面に直接形成しているが、外周面に第一
の内輪軌道を形成した別体の内輪を外嵌しても良い。 【0022】次に、図2は、本発明の実施の形態の第2
例を示している。本例の場合も、ハブ2bの内端部に形
成した支持段部8bの一部で、かしめ広げ作業に伴って
折れ曲がる部分の起点となる部分である段差部26より
も外端に寄った部分のうちの内端側の外径d1 を、同じ
くこの外端に寄った部分のうちの外端側の外径d2 に比
べて小さくしている(d1 <d2 )。この為に、本例の
場合は、この支持段部8bの一部で上記段差部26より
も外端に寄った部分の外周面のうちの内半部の外径d1
を、同じく外半部の外径d2 に比べて僅かに(図2は両
外径d1 、d2の差を誇張して描いている。)小さくす
る事により、この支持段部8bを大径部29と小径部3
0とにより構成している。又、本例の場合も、上記支持
段部8bの内端部に形成した円筒部18をかしめ広げて
かしめ部17(図8参照)を形成する前の状態で、内輪
3(図5〜9参照)を上記支持段部8bのうちの少なく
とも上記大径部29に締り嵌めにより外嵌自在としてい
る。その他の構成及び作用は、上述した第1例と同様で
あるから、重複する説明は省略する。 【0023】次に、図3は、本発明の実施の形態の第3
例を示している。本例の場合も、ハブ2bの内端部に形
成した支持段部8cの一部で、かしめ広げ作業に伴って
折れ曲がる部分の起点となる部分である段差部26より
も外端に寄った部分のうちの内端側の外径d1 を、同じ
くこの外端に寄った部分のうちの外端側の外径d2 に比
べて小さくしている(d1 <d2 )。この為、本例の場
合は、この支持段部8cの一部で上記段差部26よりも
外端に寄った部分の外周面のうちの内半部の外周面を、
軸方向内端側に向かう程外径が小さくなる方向に僅かに
傾斜した(図3は、傾斜角度を誇張して描いている。)
テーパ面部28aとしている。又、本例の場合も、上記
支持段部8cの内端部に形成した円筒部18をかしめ広
げてかしめ部17(図8参照)を形成する前の状態で、
内輪3(図5〜9参照)を上記支持段部8cのうちの少
なくとも外半部に締り嵌めにより外嵌自在としている。
その他の構成及び作用は、前述した第1例と同様である
から、重複する説明は省略する。 【0024】 【発明の効果】本発明は、以上に述べた通り構成され作
用するので、小型且つ軽量な車輪支持用転がり軸受ユニ
ットを安定して得る事ができる。
成する以前の状態で示す部分断面図。 【図2】同第2例を示す図1と同様の図。 【図3】同第3例を示す図1と同様の図。 【図4】従来構造の第1例を示す半部断面図。 【図5】同第2例を示す半部断面図。 【図6】第2例の構造の製造時にハブに内輪を固定する
為、このハブの内端部をかしめ広げる状態を示す部分拡
大断面図。 【図7】同じくハブの内端部をかしめ広げる以前の状態
で示す部分拡大断面図。 【図8】揺動プレス装置の要部縦断面図。 【図9】本発明の参考となる構造の1例を示す、図7と
同様の図。 【符号の説明】 1、1a 車輪支持用転がり軸受ユニット 2、2a、2b ハブ 3 内輪 4 外輪 5 転動体 6 第一のフランジ 7 第一の内輪軌道 8、8a、8b、8c 支持段部 9 第二の内輪軌道 10 雄ねじ部 11 ナット 12 段差面 13 係止凹部 14 第一の外輪軌道 15 第二の外輪軌道 16 第二のフランジ 17 かしめ部 18 円筒部 19 テーパ孔 20 押型 21 凸部 22 凹部 23 揺動プレス装置 24 抑え治具 25 ホルダ 26 段差部 27 曲面部 28、28a テーパ面部 29 大径部 30 小径部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一端部外周面に第一のフランジを形成
し、中間部外周面に第一の内輪軌道を直接又は別体の内
輪を介して設けたハブと、このハブの他端部に形成した
支持段部に外嵌され、外周面に第二の内輪軌道を形成し
た内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一
の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外
輪軌道を形成した外輪と、上記第一、第二の内輪軌道と
上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ず
つ設けられた転動体とを備え、上記支持段部の他端部で
少なくともこの支持段部に外嵌した内輪よりも突出した
部分に形成した円筒部を直径方向外方にかしめ広げる事
で形成したかしめ部により、上記ハブに外嵌した内輪を
このハブに結合固定した車輪支持用転がり軸受ユニット
に於いて、上記支持段部の一部でかしめ広げ作業に伴っ
て折れ曲がる部分の起点となる部分よりも一端に寄った
部分のうちの他端側の外径を、同じくこの一端に寄った
部分のうちの一端側の外径に比べて小さくした事を特徴
とする車輪支持用転がり軸受ユニット。
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2001
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