JP2003001725A - 空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents
空気入りタイヤの製造方法Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C1/00—Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
- B60C1/0025—Compositions of the sidewalls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 屈曲疲労性を向上させることができるサイド
ウォール部最外層にクロロスルホン化ポリエチレン層を
有する空気入りタイヤの製造方法を提供する。 【解決手段】 未加硫タイヤのサイドウォール部最外層
に、クロロスルホン化ポリエチレンを溶剤に溶解したク
ロロスルホン化ポリエチレン組成物を塗布し、乾燥後、
加硫してクロロスルホン化ポリエチレン層を形成する空
気入りタイヤの製造方法。
ウォール部最外層にクロロスルホン化ポリエチレン層を
有する空気入りタイヤの製造方法を提供する。 【解決手段】 未加硫タイヤのサイドウォール部最外層
に、クロロスルホン化ポリエチレンを溶剤に溶解したク
ロロスルホン化ポリエチレン組成物を塗布し、乾燥後、
加硫してクロロスルホン化ポリエチレン層を形成する空
気入りタイヤの製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気入りタイヤの
製造方法に関し、さらに詳しくは、屈曲疲労性を向上さ
せることができるサイドウォール部最外層にクロロスル
ホン化ポリエチレン層を有する空気入りタイヤの製造方
法に関する。
製造方法に関し、さらに詳しくは、屈曲疲労性を向上さ
せることができるサイドウォール部最外層にクロロスル
ホン化ポリエチレン層を有する空気入りタイヤの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤサイドウォール部の耐オゾン性を
向上させるために、その表面に二重結合を持たない耐オ
ゾン性に優れたゴムであるクロロスルホン化ポリエチレ
ン(CSM)を配置したタイヤが提案されている(特開
昭59−216708号公報参照)。
向上させるために、その表面に二重結合を持たない耐オ
ゾン性に優れたゴムであるクロロスルホン化ポリエチレ
ン(CSM)を配置したタイヤが提案されている(特開
昭59−216708号公報参照)。
【0003】しかし、クロロスルホン化ポリエチレン
は、Tg(ガラス転移温度)が高く、硬度が大きいゴム
であるために、屈曲疲労性に劣るという欠点がある。従
って、クロロスルホン化ポリエチレンをサイドウォール
部表面に配置すると、タイヤの使用によって、クロロス
ルホン化ポリエチレン層にクラックが発生する等の耐久
性上の問題があった。
は、Tg(ガラス転移温度)が高く、硬度が大きいゴム
であるために、屈曲疲労性に劣るという欠点がある。従
って、クロロスルホン化ポリエチレンをサイドウォール
部表面に配置すると、タイヤの使用によって、クロロス
ルホン化ポリエチレン層にクラックが発生する等の耐久
性上の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、屈曲疲労性を向上させることができるサイドウォー
ル部最外層にクロロスルホン化ポリエチレン層を有する
空気入りタイヤの製造方法を提供することにある。
は、屈曲疲労性を向上させることができるサイドウォー
ル部最外層にクロロスルホン化ポリエチレン層を有する
空気入りタイヤの製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、未加硫
タイヤのサイドウォール部最外層に、クロロスルホン化
ポリエチレンを溶剤に溶解したクロロスルホン化ポリエ
チレン組成物を塗布し、乾燥後、加硫してクロロスルホ
ン化ポリエチレン層を形成する空気入りタイヤの製造方
法が提供される。
タイヤのサイドウォール部最外層に、クロロスルホン化
ポリエチレンを溶剤に溶解したクロロスルホン化ポリエ
チレン組成物を塗布し、乾燥後、加硫してクロロスルホ
ン化ポリエチレン層を形成する空気入りタイヤの製造方
法が提供される。
【0006】このような塗布による製造方法を用いるこ
とによって、従来の押し出しによって形成したシート材
を貼り付ける製法に比べ、サイドウォール部最外層に厚
さの小さいクロロスルホン化ポリエチレン層を形成する
ことができる。したがって、硬度が高く屈曲疲労性の悪
いクロロスルホン化ポリエチレンを用いても、厚さの小
さいクロロスルホン化ポリエチレン層が変形に対する追
随性が良好になり屈曲疲労性を大幅に向上させることが
でき、耐オゾン性に優れたタイヤの製造を可能とするこ
とができる。
とによって、従来の押し出しによって形成したシート材
を貼り付ける製法に比べ、サイドウォール部最外層に厚
さの小さいクロロスルホン化ポリエチレン層を形成する
ことができる。したがって、硬度が高く屈曲疲労性の悪
いクロロスルホン化ポリエチレンを用いても、厚さの小
さいクロロスルホン化ポリエチレン層が変形に対する追
随性が良好になり屈曲疲労性を大幅に向上させることが
でき、耐オゾン性に優れたタイヤの製造を可能とするこ
とができる。
【0007】また、クロロスルホン化ポリエチレンは、
老化防止剤等を配合しなくても耐オゾン性に優れるた
め、老化防止剤等の量を減らすことによって、そのブリ
ード(移行)によるゴム表面の汚染を防止することもで
きる。
老化防止剤等を配合しなくても耐オゾン性に優れるた
め、老化防止剤等の量を減らすことによって、そのブリ
ード(移行)によるゴム表面の汚染を防止することもで
きる。
【0008】さらには、クロロスルホン化ポリエチレン
層を薄く形成することができるので、比較的高価なゴム
であるクロロスルホン化ポリエチレンの使用量を極力減
らすことも可能で、タイヤ製造コストの低減を図ること
もできる。
層を薄く形成することができるので、比較的高価なゴム
であるクロロスルホン化ポリエチレンの使用量を極力減
らすことも可能で、タイヤ製造コストの低減を図ること
もできる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法は、まず、クロ
ロスルホン化ポリエチレンを溶剤に溶解し、クロロスル
ホン化ポリエチレン組成物を得る。この溶剤としては、
クロロスルホン化ポリエチレンを溶解させることができ
るものであればよく、特に限定されないが、例えば、ト
ルエン、キシレン、ヘキサン、テトラヒドロフラン、ア
セトン、メチルエチルケトン、エーテル、石油エーテ
ル、メタノール、ミネラルスピリット等を挙げることが
でき、これらの2種以上の混合溶剤としてもよい。ま
た、その濃度もタイヤ表面に塗布できればよく、任意に
設定することができる。
ロスルホン化ポリエチレンを溶剤に溶解し、クロロスル
ホン化ポリエチレン組成物を得る。この溶剤としては、
クロロスルホン化ポリエチレンを溶解させることができ
るものであればよく、特に限定されないが、例えば、ト
ルエン、キシレン、ヘキサン、テトラヒドロフラン、ア
セトン、メチルエチルケトン、エーテル、石油エーテ
ル、メタノール、ミネラルスピリット等を挙げることが
でき、これらの2種以上の混合溶剤としてもよい。ま
た、その濃度もタイヤ表面に塗布できればよく、任意に
設定することができる。
【0010】また、カーボンブラック、ゴム用配合剤等
の各種配合剤やクロロスルホン化ポリエチレン以外の他
のゴム(NR、SBR、IR、BR、NBR等)を任意
に配合してもよいが、外観性の点から老化防止剤やワッ
クス等の汚染性のある配合剤を配合しない、または、そ
の量を減らすことが好ましい。
の各種配合剤やクロロスルホン化ポリエチレン以外の他
のゴム(NR、SBR、IR、BR、NBR等)を任意
に配合してもよいが、外観性の点から老化防止剤やワッ
クス等の汚染性のある配合剤を配合しない、または、そ
の量を減らすことが好ましい。
【0011】このクロロスルホン化ポリエチレン組成物
は、刷毛塗り、スプレー等によって加硫前の未加硫タイ
ヤのサイドウォール部最外層に塗布される。次に、未加
硫タイヤを乾燥させて溶剤を除去した後、加熱加硫さ
れ、サイドウォール部の最外層にクロロスルホン化ポリ
エチレン層が形成された加硫タイヤが製造される。
は、刷毛塗り、スプレー等によって加硫前の未加硫タイ
ヤのサイドウォール部最外層に塗布される。次に、未加
硫タイヤを乾燥させて溶剤を除去した後、加熱加硫さ
れ、サイドウォール部の最外層にクロロスルホン化ポリ
エチレン層が形成された加硫タイヤが製造される。
【0012】このように塗布によってクロロスルホン化
ポリエチレン層が形成されるので、その厚さを小さくす
ることが容易である。クロロスルホン化ポリエチレン層
の厚さは、具体的には、0.001〜0.1mm、さら
には、0.01〜0.03mmと薄くするのが好まし
い。この厚さを、0.001mm以上とすることで、耐
オゾン性をさらに向上させることができ、0.1mm以
下とすることで、耐屈曲疲労性をさらに向上させること
ができる。
ポリエチレン層が形成されるので、その厚さを小さくす
ることが容易である。クロロスルホン化ポリエチレン層
の厚さは、具体的には、0.001〜0.1mm、さら
には、0.01〜0.03mmと薄くするのが好まし
い。この厚さを、0.001mm以上とすることで、耐
オゾン性をさらに向上させることができ、0.1mm以
下とすることで、耐屈曲疲労性をさらに向上させること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに説明す
るが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するもので
はない。実施例1〜2 サイドウォール部最外層の組成を示す表1に示される各
配合(重量部)を、濃度が20重量%となるようにトル
エン溶剤に溶解させたクロロスルホン化ポリエチレン組
成物を調整した。これをタイヤサイズ205/65R1
5の未加硫の空気入りラジアルタイヤのサイドウォール
部表面に、刷毛を用いて塗布し、乾燥後、加硫機にてタ
イヤを加硫させて、クロロスルホン化ポリエチレン層を
形成させた。なお、クロロスルホン化ポリエチレン層の
厚さは、表1に示した。また、クロロスルホン化ポリエ
チレン組成物を塗布する前のサイドウォール部は、比較
例2のゴム材料からなる。
るが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するもので
はない。実施例1〜2 サイドウォール部最外層の組成を示す表1に示される各
配合(重量部)を、濃度が20重量%となるようにトル
エン溶剤に溶解させたクロロスルホン化ポリエチレン組
成物を調整した。これをタイヤサイズ205/65R1
5の未加硫の空気入りラジアルタイヤのサイドウォール
部表面に、刷毛を用いて塗布し、乾燥後、加硫機にてタ
イヤを加硫させて、クロロスルホン化ポリエチレン層を
形成させた。なお、クロロスルホン化ポリエチレン層の
厚さは、表1に示した。また、クロロスルホン化ポリエ
チレン組成物を塗布する前のサイドウォール部は、比較
例2のゴム材料からなる。
【0014】比較例1〜2
サイドウォール部が表1の配合からなるタイヤサイズ2
05/65R15の空気入りラジアルタイヤを作製し
た。比較例3 比較例2の未加硫の空気入りラジアルタイヤのサイドウ
ォール部表面に、押し出しによって得られた表1の比較
例3の配合・厚さの未加硫ゴムシートを積層させ、加硫
して空気入りラジアルタイヤを作製した。得られた空気
入りタイヤを以下の各試験に供し、その結果を表1に記
載した。
05/65R15の空気入りラジアルタイヤを作製し
た。比較例3 比較例2の未加硫の空気入りラジアルタイヤのサイドウ
ォール部表面に、押し出しによって得られた表1の比較
例3の配合・厚さの未加硫ゴムシートを積層させ、加硫
して空気入りラジアルタイヤを作製した。得られた空気
入りタイヤを以下の各試験に供し、その結果を表1に記
載した。
【0015】耐オゾン性
屋内ドラム試験機にて、タイヤの側面にオゾンを照射し
ながら、2500km走行させ、オゾンクラックの大き
さを観察した。「無」が耐オゾン性に優れ、「有」が耐
オゾン性に劣る。屈曲疲労性 タイヤの側面に、長さ5mm、深さ1mmの傷を付け、
屋内ドラム試験機にて、5000km走行させ、傷の成
長量を測定した。成長量は、「0mm」が最も良く、数
値が大きいほど屈曲疲労性に劣る。汚染性 内圧負荷状態で、屋外に3ヶ月放置し、タイヤ側面の変
色を観察した。変色は、「無」が汚染性に優れ、「有」
が汚染性に劣る。
ながら、2500km走行させ、オゾンクラックの大き
さを観察した。「無」が耐オゾン性に優れ、「有」が耐
オゾン性に劣る。屈曲疲労性 タイヤの側面に、長さ5mm、深さ1mmの傷を付け、
屋内ドラム試験機にて、5000km走行させ、傷の成
長量を測定した。成長量は、「0mm」が最も良く、数
値が大きいほど屈曲疲労性に劣る。汚染性 内圧負荷状態で、屋外に3ヶ月放置し、タイヤ側面の変
色を観察した。変色は、「無」が汚染性に優れ、「有」
が汚染性に劣る。
【0016】
【表1】
【0017】上記表1に使用した各成分は、以下のもの
を使用した。 CSM:クロロスルホン化ポリエチレン、ハイパロン4
0、ディポンダウエラストマー社 老化防止剤TMDQ:2,2,4−トリメチル−1,3
−ジヒドロキノリン(重合物) 老化防止剤6PPD:N−(1,3−ジメチルブチル)
−N’−フェニル−P−フェニレンジアミン 加硫促進剤BBS:N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾ
ールスルフェンアミド 加硫促進剤MBTS:ジベンゾチアジルジスルフィド 加硫促進剤TMTD:テトラメチルチウラムジスルフィ
ド
を使用した。 CSM:クロロスルホン化ポリエチレン、ハイパロン4
0、ディポンダウエラストマー社 老化防止剤TMDQ:2,2,4−トリメチル−1,3
−ジヒドロキノリン(重合物) 老化防止剤6PPD:N−(1,3−ジメチルブチル)
−N’−フェニル−P−フェニレンジアミン 加硫促進剤BBS:N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾ
ールスルフェンアミド 加硫促進剤MBTS:ジベンゾチアジルジスルフィド 加硫促進剤TMTD:テトラメチルチウラムジスルフィ
ド
【0018】上記表1に示すように、クロロスルホン化
ポリエチレン層を有さない比較例1と比較例2は、老化
防止剤6PPDとワックスを配合しないものは耐オゾン
性に劣り、それらを配合したものは汚染性が悪く、それ
らがサイドウォール部表面にブリードして外観性に劣っ
た。クロロスルホン化ポリエチレン層のシート材を積層
させて配置した比較例3は、クロロスルホン化ポリエチ
レン層が厚くなってしまい、耐屈曲疲労性が悪化してし
まい、クロロスルホン化ポリエチレン層にクラックが発
生してしまった。
ポリエチレン層を有さない比較例1と比較例2は、老化
防止剤6PPDとワックスを配合しないものは耐オゾン
性に劣り、それらを配合したものは汚染性が悪く、それ
らがサイドウォール部表面にブリードして外観性に劣っ
た。クロロスルホン化ポリエチレン層のシート材を積層
させて配置した比較例3は、クロロスルホン化ポリエチ
レン層が厚くなってしまい、耐屈曲疲労性が悪化してし
まい、クロロスルホン化ポリエチレン層にクラックが発
生してしまった。
【0019】それに対して、本発明の製造方法によって
得られた実施例1〜2のタイヤは、クロロスルホン化ポ
リエチレン層の厚さを充分小さくすることができ、耐屈
曲疲労性および耐オゾン性が共に良好であった。
得られた実施例1〜2のタイヤは、クロロスルホン化ポ
リエチレン層の厚さを充分小さくすることができ、耐屈
曲疲労性および耐オゾン性が共に良好であった。
【0020】
【発明の効果】本発明に従って、未加硫タイヤのサイド
ウォール部最外層に、クロロスルホン化ポリエチレン組
成物を塗布して、クロロスルホン化ポリエチレン層を形
成することによって、屈曲疲労性を向上させることがで
きるサイドウォール部最外層にクロロスルホン化ポリエ
チレン層を有する空気入りタイヤの製造方法を得ること
ができる。
ウォール部最外層に、クロロスルホン化ポリエチレン組
成物を塗布して、クロロスルホン化ポリエチレン層を形
成することによって、屈曲疲労性を向上させることがで
きるサイドウォール部最外層にクロロスルホン化ポリエ
チレン層を有する空気入りタイヤの製造方法を得ること
ができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 未加硫タイヤのサイドウォール部最外層
に、クロロスルホン化ポリエチレンを溶剤に溶解したク
ロロスルホン化ポリエチレン組成物を塗布し、乾燥後、
加硫してクロロスルホン化ポリエチレン層を形成する空
気入りタイヤの製造方法。 - 【請求項2】 前記クロロスルホン化ポリエチレン層の
厚さが、0.001〜0.1mmである請求項1に記載
の空気入りタイヤの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001193860A JP2003001725A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 空気入りタイヤの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001193860A JP2003001725A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 空気入りタイヤの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003001725A true JP2003001725A (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=19032066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001193860A Pending JP2003001725A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 空気入りタイヤの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003001725A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008026228A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤクラック試験方法 |
| JP2018114841A (ja) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
2001
- 2001-06-27 JP JP2001193860A patent/JP2003001725A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008026228A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤクラック試験方法 |
| JP2018114841A (ja) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
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