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JP2003000530A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

Info

Publication number
JP2003000530A
JP2003000530A JP2001189498A JP2001189498A JP2003000530A JP 2003000530 A JP2003000530 A JP 2003000530A JP 2001189498 A JP2001189498 A JP 2001189498A JP 2001189498 A JP2001189498 A JP 2001189498A JP 2003000530 A JP2003000530 A JP 2003000530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
flexible tube
bending
preventing member
fixed
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001189498A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Hayakawa
真司 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Pentax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pentax Corp filed Critical Pentax Corp
Priority to JP2001189498A priority Critical patent/JP2003000530A/ja
Publication of JP2003000530A publication Critical patent/JP2003000530A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内視鏡用可撓管と折れ止め部材との間に消毒液
が残留することによる内視鏡用可撓管の外皮や折れ止め
部材の変質・劣化を防止することができる内視鏡を提供
すること。 【解決手段】本発明の内視鏡における接続部可撓管6
は、螺旋管61と網状管62と外皮63とを有してお
り、その一端部は、口金8を介して操作部のハウジング
31に連結されている。この接続部可撓管6の一端部近
傍には、円筒状の折れ止め部材7Aが設けられている。
折れ止め部材7Aの一端部は、ハウジング31に固定さ
れており、他端部には、外皮63に対する固定部73が
形成されている。固定部73は、外皮63の内側に入り
込んだ状態で、外皮63に融着、接着等の方法により液
密に固定されている。折れ止め部材7Aの外周面と内視
鏡用可撓管の外周面とは、段差のない連続面を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡において、管腔内に挿入する挿入
部や光源装置との接続部には、長尺な内視鏡用可撓管が
用いられる。この内視鏡用可撓管は、中空部を有する芯
材と該芯材の外周に被覆された外皮とを有している。こ
の内視鏡用可撓管の端部は、操作部や光源差込部等の筐
体に連結される。
【0003】内視鏡用可撓管と筐体との連結部には、内
視鏡用可撓管が過度に湾曲するのを防止する折れ止め部
材が設けられている。この折れ止め部材は、内視鏡用可
撓管の端部を覆う筒状をなしており、その一端部は、筐
体に固定されている。
【0004】医療用内視鏡は、感染等を予防するため、
使用する都度、消毒液を使用して、消毒・滅菌を行う
が、従来の内視鏡では、折れ止め部材の他端部(筐体に
固定された側の反対側)と、内視鏡用可撓管との隙間に
侵入した消毒液が残留することにより、内視鏡用可撓管
の外皮や折れ止め部材が変質・劣化するという問題があ
った。
【0005】また、内視鏡用可撓管の外皮の劣化が進行
すると、ピンホール、亀裂等を生じ、このピンホールや
亀裂から内視鏡用可撓管の内部に例えば洗浄液、消毒液
等の液体が侵入して、内蔵物の機能低下、損傷を招いて
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、内視
鏡用可撓管と折れ止め部材との間に消毒液が残留するこ
とによる内視鏡用可撓管の外皮や折れ止め部材の変質・
劣化を防止することができる内視鏡を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(7)の本発明により達成される。
【0008】(1) 中空部を有する芯材と該芯材の外
周に被覆された外皮とを有する内視鏡用可撓管と、該内
視鏡用可撓管の端部が連結される筐体と、前記内視鏡用
可撓管の前記端部近傍を覆うように設けられ、その一端
部が前記筐体に固定された筒状の折れ止め部材とを備え
た内視鏡であって、前記折れ止め部材の少なくとも他端
部と、前記外皮とを固定したことを特徴とする内視鏡。
【0009】これにより、内視鏡用可撓管と折れ止め部
材との間に消毒液が侵入せず、消毒液の残留による内視
鏡用可撓管の外皮や折れ止め部材の変質・劣化を防止す
ることができる。
【0010】(2) 前記折れ止め部材の他端部は、前
記外皮の内側または内部に入り込んだ状態とされている
上記(1)に記載の内視鏡。
【0011】これにより、折れ止め部材と内視鏡用可撓
管の外皮とをより強固に固定することができ、消毒液の
侵入、残留をより確実に防止することができる。
【0012】(3) 前記折れ止め部材と前記外皮と
は、融着により固定されている上記(1)または(2)
に記載の内視鏡。
【0013】これにより、折れ止め部材と内視鏡用可撓
管の外皮とをより容易かつ確実に固定することができ
る。
【0014】(4) 前記折れ止め部材と前記外皮と
は、接着剤による接着により固定されている上記(1)
ないし(3)のいずれかに記載の内視鏡。
【0015】これにより、折れ止め部材と内視鏡用可撓
管の外皮とをより容易かつ確実に固定することができ
る。
【0016】(5) 前記折れ止め部材と前記外皮との
接合面の少なくとも一方に接着剤溜まりが設けられてい
る上記(4)に記載の内視鏡。これにより、より高い接
着強度が得られる。
【0017】(6) 前記折れ止め部材と前記外皮と
は、液密に固定されている上記(1)ないし(5)のい
ずれかに記載の内視鏡。これにより、消毒液の侵入、残
留をより確実に防止することができる。
【0018】(7) 前記折れ止め部材の外周面と前記
内視鏡用可撓管の外周面とが段差のない連続面を構成し
ている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の内視
鏡。
【0019】これにより、折れ止め部材と内視鏡用可撓
管との境界部における引っ掛かりを防止することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の内視鏡を添付図面
に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の内視鏡の実施形態におけ
る接続部可撓管と操作部との連結部付近を示す縦断面
図、図2は、図1中の一部を拡大して示す断面図、図3
は、本発明の内視鏡の実施形態を示す全体図である。な
お、以下の説明では、図1中の右側を「一端」、左側を
「他端」、図3中の下側を「先端」、上側を「基端」と
言う。また、図1および図2中では、内視鏡の内蔵物を
省略して示す。
【0022】まず、本発明の内視鏡の全体構成について
説明する。図3に示す内視鏡(電子スコープ)1は、挿
入部可撓管(内視鏡用可撓管)2と、該挿入部可撓管2
の基端側に設けられた操作部3と、挿入部可撓管2の先
端側に設けられた湾曲部4と、光源プロセッサ装置に差
し込む光源差込部5と、操作部3と光源差込部5とを接
続する接続部可撓管(内視鏡用可撓管)6とを備えてい
る。以下、各部の構成について説明する。
【0023】挿入部可撓管2と湾曲部4とは、生体の管
腔(管状器官)の内部に挿入する挿入部を構成するもの
である。
【0024】挿入部可撓管2は、可撓性(弾力性)を有
する長尺物であり、後述する接続部可撓管6とほぼ同様
の構成になっている。
【0025】挿入部可撓管2の先端に接続された湾曲部
4は、互いに回動自在に連結された複数の節輪(図示せ
ず)と、該節輪の外周に被覆された網状管(図示せず)
と、該網状管の外周に被覆された外皮(図示せず)とで
構成されている。このような湾曲部4は、後述するよう
に、その湾曲の方向・度合いを操作部3から遠隔操作す
ることができるようになっている。
【0026】湾曲部4の先端部には、観察部位における
被写体像を撮像する図示しない撮像素子(CCD)が設
けられている。
【0027】挿入部可撓管2の基端部は、操作部3に連
結(接続)されている。操作部3は、術者が把持して、
内視鏡1全体を操作する部分であり、ハウジング(筐
体)31と、操作ノブ32、33とを有している。操作
ノブ32、33を操作すると、挿入部可撓管2および湾
曲部4内に配設された湾曲操作ワイヤー(図示せず)が
牽引され、湾曲部4の湾曲方向および湾曲の度合いを自
由に操作することができる。
【0028】光源差込部5と、接続部可撓管6とは、光
源プロセッサ装置(図示せず)に対する接続部を構成す
るものである。
【0029】光源差込部5は、ケーシング53と、画像
信号用コネクタ51と、光源用コネクタ52とを有して
いる。この画像信号用コネクタ51と光源用コネクタ5
2とを光源プロセッサ装置に差し込むことにより、内視
鏡1は、光源プロセッサ装置と電気的および光学的に接
続される。なお、光源プロセッサ装置は、ケーブルを介
してモニタ装置(図示せず)に接続される。
【0030】接続部可撓管6は、可撓性を有する長尺物
であり、操作部3と光源差込部5とを接続するように設
けられている。
【0031】図1に示すように、接続部可撓管6は、螺
旋管61と、該螺旋管61の外周を被覆する網状管(編
組体)62と、該網状管62の外周を被覆する外皮63
と、内蔵物を収納する中空部(内腔)64とを有してい
る。
【0032】螺旋管61と網状管62とは、芯材を構成
するものであり、接続部可撓管6を補強する効果を有す
る。
【0033】螺旋管61は、帯状材を均一な径で螺旋状
に隙間をあけて巻回して形成されている。該帯状材を構
成する材料としては、例えば、ステンレス鋼、銅合金等
が好ましく用いられる。なお、螺旋管61は、複数重ね
て設けられていてもよい。
【0034】網状管62は、金属製または非金属製の細
線621を複数並べたものを編組して形成されている。
細線621を構成する材料としては、例えば、ステンレ
ス鋼、銅合金等が好ましく用いられる。また、細線62
1のうち少なくとも1本に合成樹脂の被覆(図示せず)
が施されていてもよい。
【0035】網状管62の外周に被覆された外皮63の
構成材料は、特に限定されないが、例えば、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体等のポリオレフィン系樹脂、ポリアミド
系樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ
ブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリ
ウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリテトラフル
オロエチレン、エチレン−テトラフルオロエチレン共重
合体、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)等のフッ素系
樹脂、ポリイミド系樹脂等の各種可撓性を有する樹脂
や、ポリウレタン系エラストマー、ポリエステル系エラ
ストマー、ポリオレフィン系エラストマー、ポリアミド
系エラストマー、ポリスチレン系エラストマー、フッ素
系エラストマー、シリコーンゴム、ラテックスゴム等の
各種エラストマーのうちの、1種または2種以上を組み
合わせて用いることができる。
【0036】また、外皮63は、網状管62の少なくと
も一部が外皮63に埋め込まれるように被覆されている
のが好ましい。これにより、次のような効果が得られ
る。
【0037】・外皮63と網状管62との間の結合力が
強くなり、外皮63が網状管62から剥離(分離)しに
くいものとなる。これにより、接続部可撓管6は、優れ
た弾力性が得られる。 ・外皮63の耐久性が向上し、亀裂等を生じにくいもの
となる。 ・網状管62の材質、編組の密度等の選択や埋め込み部
分の厚さを調整することにより、外皮63の可撓性(弾
力性)を所望に調節することができる。 ・接続部可撓管6の強度等の性能を維持しつつ、網状管
62の厚さの分だけ接続部可撓管6の外径を細径化(ま
たは、内径を拡大化)することができる。
【0038】図1に示すように、接続部可撓管6の操作
部3(ハウジング31)に対する連結部近傍(付近)に
は、折れ止め部材7Aが設けられている。この折れ止め
部材7Aは、前記連結部近傍で、接続部可撓管6が過度
に湾曲して損傷するのを防止する機能を有している。こ
の折れ止め部材7Aについては、後述する。
【0039】また、操作部3のハウジング31に対する
挿入部可撓管2の連結部近傍には、同様の折れ止め部材
7Bが設けられており、光源差込部5のケーシング(筐
体)53に対する接続部可撓管6の連結部近傍には、同
様の折れ止め部材7Cが設けられている。
【0040】このような内視鏡1の内部には、光ファイ
バー束によるライトガイド、画像信号ケーブル、前記湾
曲操作ワイヤー、各種チューブ類等の内蔵物が挿通・設
置されている。
【0041】光源プロセッサ装置内の光源から発せられ
た光は、光源差込部5内、接続部可撓管6内、操作部3
内、挿入部可撓管2内および湾曲部4内に連続して配設
されたライトガイドを通り、湾曲部4の先端部より観察
部位に照射され、照明する。
【0042】前記照明光により照明された観察部位から
の反射光(被写体像)は、撮像素子で撮像される。撮像
素子で撮像された被写体像に応じた画像信号は、バッフ
ァ(図示せず)を介して出力される。
【0043】この画像信号は、挿入部可撓管2内、操作
部3内および接続部可撓管6内に連続して配設され、撮
像素子と画像信号用コネクタとを接続する画像信号ケー
ブルを介して、光源差込部5に伝達される。
【0044】そして、光源差込部5内および光源プロセ
ッサ装置内で所定の処理(例えば、信号処理、画像処理
等)がなされ、その後、モニタ装置に入力される。モニ
タ装置では、撮像素子で撮像された画像(電子画像)、
すなわち動画の内視鏡モニタ画像が表示される。
【0045】このような本発明の内視鏡1は、折れ止め
部材7Aの少なくとも他端部と、接続部可撓管6の外皮
63とを固定したことを特徴とする。以下、図1および
図2を参照して、折れ止め部材7A付近の構成について
詳細に説明する。
【0046】図1に示すように、接続部可撓管6の一端
部は、口金8を介して操作部3のハウジング31に連結
(接続)されている。
【0047】口金8は、ほぼ円筒形状をなし、小径部8
1と、該小径部81の一端側に設けられ、小径部81よ
り大径な大径部82とを有している。
【0048】小径部81は、その外径が接続部可撓管6
の内径とほぼ同じになっており、接続部可撓管6内に挿
入されている。小径部81には、ろう接用孔811が形
成されており、該ろう接用孔811にろう付けが施され
ている。これにより、接続部可撓管6(螺旋管61)
と、口金8とが固着されている。
【0049】ハウジング31には、他端方向に向かって
円環状に突出する第1の突出部311と、該第1の突出
部311からさらに他端方向に向かって円環状に突出す
る第2の突出部312とが設けられている。第2の突出
部312は、第1の突出部311より小径で、同心的に
設けられている。
【0050】第2の突出部312は、口金8の大径部8
2内に挿入され、例えば、嵌合、螺合、ネジによる固定
等によって、口金8と固定されている。これにより、接
続部可撓管6は、ハウジング31に対し、口金8を介し
て連結・固定されている。
【0051】折れ止め部材7Aは、筒状の部材であり、
接続部可撓管6の一端部と、口金8とを覆うように設け
られている。
【0052】この折れ止め部材7Aは、弾性材料で構成
された円筒状の折れ止め部材本体71と、該折れ止め部
材本体71の一端部内周に固着され、各種金属材料等の
硬質材料で構成された円筒状のリング部材72とを有し
ている。
【0053】リング部材72の内側には、大径部82
と、第1の突出部311とが挿入している。リング部材
72と第1の突出部311とは、例えば螺合、嵌合等に
よって固定されている。これにより、折れ止め部材7A
の一端部は、ハウジング31に対し固定されている。
【0054】リング部材72の内周と、口金8および第
1の突出部311の外周との間には、Oリング11、1
2がそれぞれ設置されており、液密性(気密性)が確保
されている。
【0055】折れ止め部材本体71は、他端方向に向か
って外径および内径が漸減する部分を有しており、その
他端部には、外皮63に対する固定部73が形成されて
いる。
【0056】この固定部73は、接続部可撓管6の外皮
63に固定されている。よって、折れ止め部材7A付近
で接続部可撓管6を湾曲させたような場合であっても、
折れ止め部材7Aの他端部と、外皮63との間に隙間
(空間)を生じない。これにより、本発明では、内視鏡
1を消毒する際の消毒液が折れ止め部材7Aの他端部と
外皮63との隙間に残留することがなく、この残留した
消毒液による外皮63の変質・劣化を防止することがで
きる。このため、繰り返し消毒を行った場合でも、外皮
63にピンホールや亀裂等を生じることがなく、内視鏡
1の内部に例えば洗浄液や消毒液等の液体が侵入して内
蔵物の機能低下や損傷を招くことを防止することができ
る。
【0057】また、折れ止め部材7Aの内側74に例え
ば洗浄液や消毒液等の液体や滅菌用水蒸気等が侵入する
のを防ぐことができ、これらが内視鏡1の内部に侵入す
ることをより確実に防止することができる。
【0058】固定部73と外皮63との固定方法は、特
に限定されないが、例えば、融着(熱融着、高周波融
着、超音波融着等)、接着剤13による接着等の方法が
挙げられる。
【0059】なお、接着剤13としては、特に限定され
ないが、例えば、アクリル系、ゴム系、シリコーン系、
ポリウレタン系、ポリエステル系、エポキシ系、シアノ
アクリレート系、酢酸ビニル系、ユリア系、メラミン
系、フェノール系等のものを用いることができる。
【0060】折れ止め部材本体71の構成材料として
は、特に限定されないが、例えば、天然ゴム、またはブ
タジエン−アクリロニトリルゴム(NBR)、イソプレ
ンゴム、シリコーンゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム、
スチレン−ブタジエンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム
等の各種合成ゴム、ポリアミド系、ポリエステル系、ポ
リウレタン系等の各種熱可塑性エラストマー等の弾性材
料が挙げられ、これらのうちの1種または2種以上を混
合して用いることができる。
【0061】また、固定部73と外皮63とを融着で固
定する場合、折れ止め部材本体71(固定部73)の構
成材料は、外皮63の構成材料と融点がほぼ同じもので
あるのが好ましい。これにより、固定部73と外皮63
とが融合しやすく、両者をより容易かつ確実に固定する
ことができる。ここで、「融点がほぼ同じ」とは、両者
の融点の差が好ましくは70度以下、より好ましくは4
0度以下であることを言う。
【0062】固定部73と外皮63とは、液密に固定さ
れているのが好ましい。また、固定部73と外皮63と
は、全周にわたって固定されているのが好ましい。
【0063】本実施形態では、固定部73は、外皮63
の内側(内部)に入り込んだ状態で固定されている。す
なわち、固定部73は、網状管62と外皮63との間に
入り込んだ状態になっている。これにより、固定部73
が外皮63に対してより強固に固定され、隙間の発生や
剥離をより確実に防止することができるとともに、より
液密性が高い。
【0064】固定部73が入り込む空間を外皮63の内
側または内部に形成する方法としては、例えば、網状管
62の外周に固定部73と同様の形状の仮部材(シール
ド材)を取り付けた状態で、例えば押出成形や射出成形
等により外皮63を被覆し、その後、前記仮部材を取り
除くことによって形成することができる。
【0065】また、本実施形態では、折れ止め部材7A
の外周面が接続部可撓管6(外皮63)の外周面に滑ら
かに接続している。すなわち、折れ止め部材7Aの外周
面と接続部可撓管6の外周面とが連続面を構成し、折れ
止め部材7Aと接続部可撓管6との境界部14に段差が
ない。これにより、境界部14を何かに引っ掛けて、境
界部14を損傷するようなことを防止することができ
る。また、挿入部可撓管2の基端部に設けられた折れ止
め部材7Bに適用した場合には、まれに折れ止め部材7
Bの部分まで体内に挿入することがあるが、この際に、
境界部14が引っ掛かることなく、円滑に挿入すること
ができる。
【0066】固定部73と外皮63との固定に接着剤1
3を用いる場合には、図2に示すように、固定部73の
接合面732に接着剤溜まり731を設けるのが好まし
い。これにより、十分な量の接着剤13を介挿すること
ができ、より高い接着強度で確実に固定することができ
る。この接着剤溜まり731は、例えば、多数の溝また
は凹部(穴)等で構成することができる。
【0067】この接着剤溜まり731は、接合面732
と反対側の接合面にも形成されていてもよい。また、外
皮63側に接着剤溜まりが形成されていてもよい。
【0068】本発明では、折れ止め部材7B、折れ止め
部材7Cについても、折れ止め部材7Aと同様に、その
他端部が内視鏡用可撓管の外皮に固定されていてもよ
い。
【0069】また、本発明は、内視鏡1のような電子内
視鏡に限らず、ファイバー内視鏡を含め各種の内視鏡に
適用することができることは、言うまでもない。
【0070】以上、本発明の内視鏡を図示の実施形態に
ついて説明したが、本発明は、これに限定されるもので
はなく、内視鏡を構成する各部は、同様の機能を発揮し
得る任意の構成のものと置換することができる。
【0071】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、内
視鏡用可撓管と折れ止め部材との間に消毒液が侵入、残
留するのを防止することができ、その結果、内視鏡用可
撓管の外皮や折れ止め部材の変質、劣化、損傷を防止す
ることができる。
【0072】また、内視鏡用可撓管の外皮の損傷(亀裂
やピンホール等の発生)を防止することができることか
ら、内視鏡の内部に、例えば洗浄液、消毒液等の液体や
滅菌用水蒸気等が侵入するのを防ぐことができ、内蔵物
の機能低下や損傷を防止することができる。
【0073】また、折れ止め部材の他端部(固定部)が
内視鏡用可撓管の外皮の内側または内部に入り込んだ状
態で固定した場合や、折れ止め部材と外皮とを液密に固
定した場合には、上記効果がより顕著に発現する。
【0074】以上のようなことから、内視鏡の寿命(繰
り返しの使用回数)を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内視鏡の実施形態における接続部可撓
管と操作部との連結部付近を示す縦断面図である。
【図2】図1中の一部を拡大して示す断面図である。
【図3】本発明の内視鏡の実施形態を示す全体図であ
る。
【符号の説明】
1 内視鏡 2 挿入部可撓管 3 操作部 31 ハウジング 311 第1の突出部 312 第2の突出部 32、33 操作ノブ 4 湾曲部 5 光源差込部 51 画像信号用コネクタ 52 光源用コネクタ 53 ケーシング 6 接続部可撓管 61 螺旋管 62 網状管 621 細線 63 外皮 64 中空部 7A、7B、7C 折れ止め部材 71 折れ止め部材本体 72 リング部材 73 固定部 731 接着剤溜まり 732 接合面 74 内側 8 口金 81 小径部 811 ろう接用孔 82 大径部 11、12 Oリング 13 接着剤 14 境界部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空部を有する芯材と該芯材の外周に被
    覆された外皮とを有する内視鏡用可撓管と、該内視鏡用
    可撓管の端部が連結される筐体と、前記内視鏡用可撓管
    の前記端部近傍を覆うように設けられ、その一端部が前
    記筐体に固定された筒状の折れ止め部材とを備えた内視
    鏡であって、 前記折れ止め部材の少なくとも他端部と、前記外皮とを
    固定したことを特徴とする内視鏡。
  2. 【請求項2】 前記折れ止め部材の他端部は、前記外皮
    の内側または内部に入り込んだ状態とされている請求項
    1に記載の内視鏡。
  3. 【請求項3】 前記折れ止め部材と前記外皮とは、融着
    により固定されている請求項1または2に記載の内視
    鏡。
  4. 【請求項4】 前記折れ止め部材と前記外皮とは、接着
    剤による接着により固定されている請求項1ないし3の
    いずれかに記載の内視鏡。
  5. 【請求項5】 前記折れ止め部材と前記外皮との接合面
    の少なくとも一方に接着剤溜まりが設けられている請求
    項4に記載の内視鏡。
  6. 【請求項6】 前記折れ止め部材と前記外皮とは、液密
    に固定されている請求項1ないし5のいずれかに記載の
    内視鏡。
  7. 【請求項7】 前記折れ止め部材の外周面と前記内視鏡
    用可撓管の外周面とが段差のない連続面を構成している
    請求項1ないし6のいずれかに記載の内視鏡。
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