JP2003098675A - 感光性転写材料及び画像形成方法 - Google Patents
感光性転写材料及び画像形成方法Info
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- JP2003098675A JP2003098675A JP2001294324A JP2001294324A JP2003098675A JP 2003098675 A JP2003098675 A JP 2003098675A JP 2001294324 A JP2001294324 A JP 2001294324A JP 2001294324 A JP2001294324 A JP 2001294324A JP 2003098675 A JP2003098675 A JP 2003098675A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】レチキュレーションの発生が無く、高速転写が
可能で、仮支持体と分離がたやすく、さらに現像液疲労
を起こさせにくい感光性転写材料を提供する。 【解決手段】 仮支持体上に、少なくともアルカリ可溶
性熱可塑性樹脂層、中間層及び感光記録層をこの順に有
し、該アルカリ可溶性熱可塑性樹脂層と該仮支持体の間
の接着力が最も小さく、該アルカリ可溶性熱可塑性樹脂
層中に、一般式1及び/又は一般式2に示す化合物から
選ばれる少なくとも一種のポリプロピレングリコール誘
導体を、10質量%以上40質量%以下含有する。 【化1】 (式中、nは自然数で、重量平均分子量Mwが400〜3
000) 【化2】 (式中、l、m、nは自然数で、重量平均分子量Mwが4
00〜3000)
可能で、仮支持体と分離がたやすく、さらに現像液疲労
を起こさせにくい感光性転写材料を提供する。 【解決手段】 仮支持体上に、少なくともアルカリ可溶
性熱可塑性樹脂層、中間層及び感光記録層をこの順に有
し、該アルカリ可溶性熱可塑性樹脂層と該仮支持体の間
の接着力が最も小さく、該アルカリ可溶性熱可塑性樹脂
層中に、一般式1及び/又は一般式2に示す化合物から
選ばれる少なくとも一種のポリプロピレングリコール誘
導体を、10質量%以上40質量%以下含有する。 【化1】 (式中、nは自然数で、重量平均分子量Mwが400〜3
000) 【化2】 (式中、l、m、nは自然数で、重量平均分子量Mwが4
00〜3000)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凹凸のある基体に
乾式転写するのに好適な感光性転写材料、及びそれを用
いた画像形成方法に関する。本発明に成る感光性転写材
料及び画像形成方法は、液晶表示体等に使用するカラー
フィルターの作製や、プリント配線基板の作製に好適に
用いられる。
乾式転写するのに好適な感光性転写材料、及びそれを用
いた画像形成方法に関する。本発明に成る感光性転写材
料及び画像形成方法は、液晶表示体等に使用するカラー
フィルターの作製や、プリント配線基板の作製に好適に
用いられる。
【0002】
【従来の技術】基体に感光性樹脂層を転写するための画
像形成材料は、例えば特公昭56−40824から公知
である。これはプリント配線、凹版凸版印刷版、ネーム
プレート、多色試し刷り見本、オフセット印刷版及びス
クリーン印刷ステンシル等の製造に用いられる。転写材
料は仮支持体、中間層、光重合性層から成り、基体と光
重合性層を張合わせ、その後仮支持体のみを引き剥が
し、分離層を通して露光、現像し基体の上に画像を形成
する。この場合、分離層は酸素遮断の役割を果し、空気
中の露光に対して有利に働き、またその厚みも0.5μ
mから5μm程度と非常に薄いので解像力の面でも問題
はない。しかしながら、近年、コストの観点から高速転
写適性への要求がますます強くなっており、転写される
基体上にある程度の凹凸が存在する場合その上に非常に
薄い光重合性層を高速で転写する際に光重合性層と基体
の間に気泡等がとじ込められてしまい、転写不良を起こ
してしまっていた。例えば、カラーフィルターの作製の
ように、多色の画像形成時には、第一色目の画素(以
下、先行画素と略す)の上に第二色目の感光性樹脂層を
転写する場合が該当する。また、プリント基板の作製の
ように、銅張り積層板の銅表面が整面により生ずる微小
な傷や打痕を有するときに、ドライフィルムレジスト層
を転写する場合が該当する。
像形成材料は、例えば特公昭56−40824から公知
である。これはプリント配線、凹版凸版印刷版、ネーム
プレート、多色試し刷り見本、オフセット印刷版及びス
クリーン印刷ステンシル等の製造に用いられる。転写材
料は仮支持体、中間層、光重合性層から成り、基体と光
重合性層を張合わせ、その後仮支持体のみを引き剥が
し、分離層を通して露光、現像し基体の上に画像を形成
する。この場合、分離層は酸素遮断の役割を果し、空気
中の露光に対して有利に働き、またその厚みも0.5μ
mから5μm程度と非常に薄いので解像力の面でも問題
はない。しかしながら、近年、コストの観点から高速転
写適性への要求がますます強くなっており、転写される
基体上にある程度の凹凸が存在する場合その上に非常に
薄い光重合性層を高速で転写する際に光重合性層と基体
の間に気泡等がとじ込められてしまい、転写不良を起こ
してしまっていた。例えば、カラーフィルターの作製の
ように、多色の画像形成時には、第一色目の画素(以
下、先行画素と略す)の上に第二色目の感光性樹脂層を
転写する場合が該当する。また、プリント基板の作製の
ように、銅張り積層板の銅表面が整面により生ずる微小
な傷や打痕を有するときに、ドライフィルムレジスト層
を転写する場合が該当する。
【0003】特開平2−213849には、仮支持体と
感光性樹脂層の間にポリビニルアルコール誘導体等の中
間層を設けた転写材料が開示されているが、それらは仮
支持体との剥離性、溶解特性の改良を目的としており、
下地に凹凸がある場合の転写性については何等考慮され
ていない。
感光性樹脂層の間にポリビニルアルコール誘導体等の中
間層を設けた転写材料が開示されているが、それらは仮
支持体との剥離性、溶解特性の改良を目的としており、
下地に凹凸がある場合の転写性については何等考慮され
ていない。
【0004】特開昭63−309946には、永久支持
体上の微少な不規則性または、永久支持体上もしくは転
写層上または両者の上にある微少なゴミ、ホコリ等の粒
子により永久支持体に対する転写層の十分な接着が妨げ
られるので、転写不良を生じること、この好ましくない
接着不良の防止のため、圧縮性の一時支持体を使用する
ことが記載されている。この方法は確かに有効ではある
が、室温で非粘着性の感光性樹脂層をその層の厚みと同
様な厚みの凹凸を持った永久支持体上に気泡を生じる事
なく転写するにはまだまだ不十分であった。
体上の微少な不規則性または、永久支持体上もしくは転
写層上または両者の上にある微少なゴミ、ホコリ等の粒
子により永久支持体に対する転写層の十分な接着が妨げ
られるので、転写不良を生じること、この好ましくない
接着不良の防止のため、圧縮性の一時支持体を使用する
ことが記載されている。この方法は確かに有効ではある
が、室温で非粘着性の感光性樹脂層をその層の厚みと同
様な厚みの凹凸を持った永久支持体上に気泡を生じる事
なく転写するにはまだまだ不十分であった。
【0005】特願平3−120228には、仮支持体、
特にゼラチン下塗りしたプラスチツクフイルムの上に、
熱可塑性樹脂層、分離層、感光性樹脂層を、この順に設
けた感光性転写材料を用いて、感光性樹脂層を支持体に
密着させた後、仮支持体と熱可塑性樹脂層を同時に剥離
除去して感光性樹脂層を支持体に転写する方法が記載さ
れているが、この方法では、熱可塑性樹脂層と分離層の
剥離性を制御することが必ずしも容易ではなく、剥離作
業の自動化等の面から、十分に満足できる方法とは言い
難かつた。
特にゼラチン下塗りしたプラスチツクフイルムの上に、
熱可塑性樹脂層、分離層、感光性樹脂層を、この順に設
けた感光性転写材料を用いて、感光性樹脂層を支持体に
密着させた後、仮支持体と熱可塑性樹脂層を同時に剥離
除去して感光性樹脂層を支持体に転写する方法が記載さ
れているが、この方法では、熱可塑性樹脂層と分離層の
剥離性を制御することが必ずしも容易ではなく、剥離作
業の自動化等の面から、十分に満足できる方法とは言い
難かつた。
【0006】特願平3−153227には、仮支持体上
に、アルカリ可溶な熱可塑性樹脂層、中間層、感光性樹
脂層をこの順に設けた感光性転写材料が記載されている
が、高温で転写しても、感光性樹脂層をその層の厚みと
同様な厚みの凹凸を持った永久支持体上に気泡を生じる
ことなく高速、高得率で転写するには不十分であった。
また、アルカリ可溶な熱可塑性樹脂層をアルカリ水溶液
で除去する際に、時間がかかりライン速度を上げること
が困難であった。
に、アルカリ可溶な熱可塑性樹脂層、中間層、感光性樹
脂層をこの順に設けた感光性転写材料が記載されている
が、高温で転写しても、感光性樹脂層をその層の厚みと
同様な厚みの凹凸を持った永久支持体上に気泡を生じる
ことなく高速、高得率で転写するには不十分であった。
また、アルカリ可溶な熱可塑性樹脂層をアルカリ水溶液
で除去する際に、時間がかかりライン速度を上げること
が困難であった。
【0007】特願平3−153227には、仮支持体上
に、アルカリ可溶な熱可塑性樹脂層、中間層、感光性樹
脂層をこの順に設けた感光性転写材料が開示されている
が、転写速度を向上させるために、アルカリ可溶な熱可
塑性樹脂層に用いる樹脂に柔軟な素材を用いたり、可塑
剤を多量に添加した場合、仮支持体上にアルカリ可溶な
熱可塑性樹脂層、中間層を設けた段階で中間層に微細な
シワが発生し、表面に凹凸の形状が残る現象(以下、レ
チキュレーション)が起こる。レチキュレーションは、
中間層上に塗布される感光性樹脂層の平滑な塗布面を得
ることを阻害するという問題があった。このため、高速
転写性の実現とレチキュレーション防止の両立が困難で
あった。また、現像プロセスにおいては、現像液に可塑
剤が溶解しきれず、現像槽の配管詰まり等、送液トラブ
ルを頻発させていた。
に、アルカリ可溶な熱可塑性樹脂層、中間層、感光性樹
脂層をこの順に設けた感光性転写材料が開示されている
が、転写速度を向上させるために、アルカリ可溶な熱可
塑性樹脂層に用いる樹脂に柔軟な素材を用いたり、可塑
剤を多量に添加した場合、仮支持体上にアルカリ可溶な
熱可塑性樹脂層、中間層を設けた段階で中間層に微細な
シワが発生し、表面に凹凸の形状が残る現象(以下、レ
チキュレーション)が起こる。レチキュレーションは、
中間層上に塗布される感光性樹脂層の平滑な塗布面を得
ることを阻害するという問題があった。このため、高速
転写性の実現とレチキュレーション防止の両立が困難で
あった。また、現像プロセスにおいては、現像液に可塑
剤が溶解しきれず、現像槽の配管詰まり等、送液トラブ
ルを頻発させていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、感光性転写材料の感光性樹脂層を仮支持体上から永
久支持体上へ転写する際に、永久支持体のキズや上記先
行画素に基づく段差等に起因する転写不良(気泡の発
生)が無く、高速で転写する事が可能で、かつ仮支持体
と申し分のない分離ならびに空気中の露光を可能ならし
め、アルカリ可溶な熱可塑性樹脂層をアルカリ水溶液で
迅速に除去することのできる感光性転写材料、及びその
材料を用いた画像形成方法を提供することである。本発
明の第2の目的は、中間層上にアルカリ可溶な熱可塑性
樹脂層を設けた段階でレチキュレーションの発生しない
感光性転写材料、及びその材料を用いた画像形成方法を
提供することである。本発明の第3の目的は、アルカリ
可溶性熱可塑性樹脂層の現像液への溶解性を向上させ、
現像液の疲労を防止することにある。
は、感光性転写材料の感光性樹脂層を仮支持体上から永
久支持体上へ転写する際に、永久支持体のキズや上記先
行画素に基づく段差等に起因する転写不良(気泡の発
生)が無く、高速で転写する事が可能で、かつ仮支持体
と申し分のない分離ならびに空気中の露光を可能ならし
め、アルカリ可溶な熱可塑性樹脂層をアルカリ水溶液で
迅速に除去することのできる感光性転写材料、及びその
材料を用いた画像形成方法を提供することである。本発
明の第2の目的は、中間層上にアルカリ可溶な熱可塑性
樹脂層を設けた段階でレチキュレーションの発生しない
感光性転写材料、及びその材料を用いた画像形成方法を
提供することである。本発明の第3の目的は、アルカリ
可溶性熱可塑性樹脂層の現像液への溶解性を向上させ、
現像液の疲労を防止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下の
感光性転写材料によって達成される。 (1)仮支持体上に、少なくともアルカリ可溶性熱可塑
性樹脂層、中間層及び感光記録層をこの順に有し、該ア
ルカリ可溶性熱可塑性樹脂層と該仮支持体の間の接着力
が最も小さい感光転写材料において、該アルカリ可溶性
熱可塑性樹脂層中に、一般式1及び/又は一般式2に示
す化合物から選ばれる少なくとも一種のポリプロピレン
グリコール誘導体を、10質量%以上40質量%以下含
有することを特徴とする感光性転写材料。
感光性転写材料によって達成される。 (1)仮支持体上に、少なくともアルカリ可溶性熱可塑
性樹脂層、中間層及び感光記録層をこの順に有し、該ア
ルカリ可溶性熱可塑性樹脂層と該仮支持体の間の接着力
が最も小さい感光転写材料において、該アルカリ可溶性
熱可塑性樹脂層中に、一般式1及び/又は一般式2に示
す化合物から選ばれる少なくとも一種のポリプロピレン
グリコール誘導体を、10質量%以上40質量%以下含
有することを特徴とする感光性転写材料。
【0010】
【化3】
(式中、nは自然数で、重量平均分子量Mwが400〜3
000)
000)
【0011】
【化4】
(式中、l、m、nは自然数で、重量平均分子量Mwが4
00〜3000)
00〜3000)
【0012】また、本発明の目的は、以下の画像形成方
法によって達成される。前記(1)に記載の感光性転写
材料を用いて画像を形成することを特徴とする画像形成
方法。具体的にはこの感光性転写材料を用い、例えば、
感光性樹脂層と永久支持体を少なくとも加熱しながら、
必要に応じて加圧しながら密着させた後、該仮支持体と
熱可塑性樹脂層の界面で剥離し、該感光性樹脂層に該熱
可塑性樹脂層と該中間層を介してパターン露光し、現像
して該永久支持体上に画像を形成することを特徴とする
画像形成方法により達成される。
法によって達成される。前記(1)に記載の感光性転写
材料を用いて画像を形成することを特徴とする画像形成
方法。具体的にはこの感光性転写材料を用い、例えば、
感光性樹脂層と永久支持体を少なくとも加熱しながら、
必要に応じて加圧しながら密着させた後、該仮支持体と
熱可塑性樹脂層の界面で剥離し、該感光性樹脂層に該熱
可塑性樹脂層と該中間層を介してパターン露光し、現像
して該永久支持体上に画像を形成することを特徴とする
画像形成方法により達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一般式1、一般式2で表
されるポリプロピレングリコール誘導体は、一般式1の
ポリプロピレングリコール誘導体と、一般式2で表され
るポリプロピレングリコール誘導体を併用して用いても
よく、また、一般式1のポリプロピレングリコール誘導
体の中で異なるポリプロピレングリコール誘導体を併用
してもよく、一般式2のポリプロピレングリコール誘導
体の中で異なるポリプロピレングリコール誘導体を併用
してもよい。これらのポリプロピレングリコール誘導体
の重量平均分子量は400〜3000の範囲であり、好
ましくは、600〜2000である。この範囲よりも重
量平均分子量が小さいと、解像力低下及びレチキュレー
ションが悪化し、この範囲よりも重量平均分子量が大き
いと転写性及び現像液への溶解性が低下する。
されるポリプロピレングリコール誘導体は、一般式1の
ポリプロピレングリコール誘導体と、一般式2で表され
るポリプロピレングリコール誘導体を併用して用いても
よく、また、一般式1のポリプロピレングリコール誘導
体の中で異なるポリプロピレングリコール誘導体を併用
してもよく、一般式2のポリプロピレングリコール誘導
体の中で異なるポリプロピレングリコール誘導体を併用
してもよい。これらのポリプロピレングリコール誘導体
の重量平均分子量は400〜3000の範囲であり、好
ましくは、600〜2000である。この範囲よりも重
量平均分子量が小さいと、解像力低下及びレチキュレー
ションが悪化し、この範囲よりも重量平均分子量が大き
いと転写性及び現像液への溶解性が低下する。
【0014】本発明のポリプロピレングリコール誘導体
のアルカリ可溶性熱可塑性樹脂層中における含有率は1
0質量%以上40質量%以下であり、好ましくは、20
質量%以上36質量%以下である。この含有率が10質
量よりも小さいと、転写性が悪化し、40質量%よりも
大きいと解像力及びレチキュレーションが低下する。
のアルカリ可溶性熱可塑性樹脂層中における含有率は1
0質量%以上40質量%以下であり、好ましくは、20
質量%以上36質量%以下である。この含有率が10質
量よりも小さいと、転写性が悪化し、40質量%よりも
大きいと解像力及びレチキュレーションが低下する。
【0015】本発明の感光性転写材料の仮支持体として
は、熱可塑性樹脂層と申し分の無い剥離性を有し、化学
的および熱的に安定であって、また可撓性の物質で構成
されるべきであり、具体的にはテフロン(R)、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等の薄いシートもしくはこれらの積
層物が好ましい。良好な剥離性を得るためには、グロー
放電等の表面処理はせず、またゼラチン等の下塗も設け
ない。仮支持体の厚みは5μm〜300μmが適当であ
り、好ましくは20μm〜150μmである。
は、熱可塑性樹脂層と申し分の無い剥離性を有し、化学
的および熱的に安定であって、また可撓性の物質で構成
されるべきであり、具体的にはテフロン(R)、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等の薄いシートもしくはこれらの積
層物が好ましい。良好な剥離性を得るためには、グロー
放電等の表面処理はせず、またゼラチン等の下塗も設け
ない。仮支持体の厚みは5μm〜300μmが適当であ
り、好ましくは20μm〜150μmである。
【0016】感光性転写材料の転写条件によつては、転
写中に熱可塑性樹脂が周囲にはみ出して永久支持体を汚
染することがある。この汚染の悪影響を無くすために
は、これらの熱可塑性樹脂の内、アルカリ水溶液に溶解
するものが好ましい。アルカリ水溶液に溶解するもので
あれば、後の処理により容易に除去することが可能だか
らである。アルカリ水溶液は本発明の感光性樹脂のアル
カリ現像液と同じものでもよいし、異なっていてもよ
い。また、本発明のアルカリ水溶液とはアルカリ性物質
の希薄水溶液であるが、さらに水と混和性の有機溶剤を
少量添加したものも含まれる。適当なアルカリ性物質は
アルカリ金属水酸化物類(例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム)、アルカリ金属炭酸塩類(例えば炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム)、アルカリ金属重炭酸塩類
(炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム)、アルカリ
金属ケイ酸塩類(ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム)
アルカリ金属メタケイ酸塩類(メタケイ酸ナトリウム、
メタケイ酸カリウム)、トリエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、モノエタノールアミン、モルホリン、テ
トラアルキルアンモンニウムヒドロキシド類(例えばテ
トラメチルアンモニウムヒドロキシド)または燐酸三ナ
トリウムである。アルカリ性物質の濃度は、0.01質
量%〜30質量%が好ましく、pHは8〜14が好まし
い。
写中に熱可塑性樹脂が周囲にはみ出して永久支持体を汚
染することがある。この汚染の悪影響を無くすために
は、これらの熱可塑性樹脂の内、アルカリ水溶液に溶解
するものが好ましい。アルカリ水溶液に溶解するもので
あれば、後の処理により容易に除去することが可能だか
らである。アルカリ水溶液は本発明の感光性樹脂のアル
カリ現像液と同じものでもよいし、異なっていてもよ
い。また、本発明のアルカリ水溶液とはアルカリ性物質
の希薄水溶液であるが、さらに水と混和性の有機溶剤を
少量添加したものも含まれる。適当なアルカリ性物質は
アルカリ金属水酸化物類(例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム)、アルカリ金属炭酸塩類(例えば炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム)、アルカリ金属重炭酸塩類
(炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム)、アルカリ
金属ケイ酸塩類(ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム)
アルカリ金属メタケイ酸塩類(メタケイ酸ナトリウム、
メタケイ酸カリウム)、トリエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、モノエタノールアミン、モルホリン、テ
トラアルキルアンモンニウムヒドロキシド類(例えばテ
トラメチルアンモニウムヒドロキシド)または燐酸三ナ
トリウムである。アルカリ性物質の濃度は、0.01質
量%〜30質量%が好ましく、pHは8〜14が好まし
い。
【0017】水と混和性の有る適当な有機溶剤は、メタ
ノール、エタノール、2−プロパノール、1−プロパノ
ール、ブタノール、ジアセトンアルコール、エチレング
リコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノ
エチルエーテル、エチレングリコールモノn−ブチルエ
ーテル、ベンジルアルコール、アセトン、メチルエチル
ケトン、シクロヘキサノン、ε−カプロラクトン、γ−
ブチロラクトン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、乳酸エチル、
乳酸メチル、ε−カプロラクタム、N−メチルピロリド
ンである。水と混和性の有機溶剤の濃度は0.1質量%
〜30質量%が好ましい。またさらに公知の界面活性剤
を添加することができる。界面活性剤の濃度は0.01
質量%〜10質量%が好ましい。
ノール、エタノール、2−プロパノール、1−プロパノ
ール、ブタノール、ジアセトンアルコール、エチレング
リコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノ
エチルエーテル、エチレングリコールモノn−ブチルエ
ーテル、ベンジルアルコール、アセトン、メチルエチル
ケトン、シクロヘキサノン、ε−カプロラクトン、γ−
ブチロラクトン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、乳酸エチル、
乳酸メチル、ε−カプロラクタム、N−メチルピロリド
ンである。水と混和性の有機溶剤の濃度は0.1質量%
〜30質量%が好ましい。またさらに公知の界面活性剤
を添加することができる。界面活性剤の濃度は0.01
質量%〜10質量%が好ましい。
【0018】熱可塑性樹脂層を構成する樹脂としては、
膜強度を維持する樹脂(A)と加熱時の溶融性付与する樹
脂(B)を併用するのが好ましい。膜強度を維持する樹脂
としては、エチレンとアクリル酸エステル共重合体のケ
ン化物、スチレンと(メタ)アクリル酸エステル共重合
体のケン化物、スチレン/(メタ)アクリル酸/(メ
タ)アクリル酸エステル3元共重合体、ビニルトルエン
と(メタ)アクリル酸エステル共重合体のケン化物、ポ
リ(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸ブ
チルと酢酸ビニル等の(メタ)アクリル酸エステル共重
合体などのケン化物、「プラスチック性能便覧」(日本
プラスチック工業連盟、全日本プラスチック成形工業連
合会編著、工業調査会発行、1968年10月25日発
行)による有機高分子のうちアルカリ水溶液に可溶なも
のなどから少なくとも1つを、重量平均分子量5万〜5
0万(Tg=0〜140℃)の範囲で、更に好ましくは
重量平均分子量6万〜20万(Tg=30〜110℃)
の範囲で選択して使用することができる。
膜強度を維持する樹脂(A)と加熱時の溶融性付与する樹
脂(B)を併用するのが好ましい。膜強度を維持する樹脂
としては、エチレンとアクリル酸エステル共重合体のケ
ン化物、スチレンと(メタ)アクリル酸エステル共重合
体のケン化物、スチレン/(メタ)アクリル酸/(メ
タ)アクリル酸エステル3元共重合体、ビニルトルエン
と(メタ)アクリル酸エステル共重合体のケン化物、ポ
リ(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸ブ
チルと酢酸ビニル等の(メタ)アクリル酸エステル共重
合体などのケン化物、「プラスチック性能便覧」(日本
プラスチック工業連盟、全日本プラスチック成形工業連
合会編著、工業調査会発行、1968年10月25日発
行)による有機高分子のうちアルカリ水溶液に可溶なも
のなどから少なくとも1つを、重量平均分子量5万〜5
0万(Tg=0〜140℃)の範囲で、更に好ましくは
重量平均分子量6万〜20万(Tg=30〜110℃)
の範囲で選択して使用することができる。
【0019】具体例としては、特公昭54−34327
号、特公昭55−38961号、特公昭58−1257
7号、特公昭54−25957号、特開昭61−134
756号、特公昭59−44615号、特開昭54−9
2723号、特開昭54−99418号、特開昭54−
137085号、特開昭57−20732号、特開昭5
8−93046号、特開昭59−97135号、特開昭
60−159743号、OLS3504254号、特開
昭60−247638号、特開昭60−208748
号、特開昭60−214354号、特開昭60−230
135号、特開昭60−258539号、特開昭61−
169829号、特開昭61−213213号、特開昭
63−147159号、特開昭63−213837号、
特開昭63−266448号、特開昭64−55551
号、特開昭64−55550号、特開平2−19195
5号、特開平2−199403号、特開平2−1994
04号、特開平2−208602号、特願平4−396
53号の各明細書に記載されているアルカリ水溶液に可
溶な樹脂を挙げることができる。特に好ましいのは、特
開昭63−147159号明細書に記載されたメタクリ
ル酸/2−エチルヘキシルアクリレート/ベンジルメタ
クリレート/メチルメタクリレート共重合体である。
号、特公昭55−38961号、特公昭58−1257
7号、特公昭54−25957号、特開昭61−134
756号、特公昭59−44615号、特開昭54−9
2723号、特開昭54−99418号、特開昭54−
137085号、特開昭57−20732号、特開昭5
8−93046号、特開昭59−97135号、特開昭
60−159743号、OLS3504254号、特開
昭60−247638号、特開昭60−208748
号、特開昭60−214354号、特開昭60−230
135号、特開昭60−258539号、特開昭61−
169829号、特開昭61−213213号、特開昭
63−147159号、特開昭63−213837号、
特開昭63−266448号、特開昭64−55551
号、特開昭64−55550号、特開平2−19195
5号、特開平2−199403号、特開平2−1994
04号、特開平2−208602号、特願平4−396
53号の各明細書に記載されているアルカリ水溶液に可
溶な樹脂を挙げることができる。特に好ましいのは、特
開昭63−147159号明細書に記載されたメタクリ
ル酸/2−エチルヘキシルアクリレート/ベンジルメタ
クリレート/メチルメタクリレート共重合体である。
【0020】加熱時の溶融性を付与する樹脂としては、
上に掲げた種々の樹脂の中から重量平均分子量3千〜3
万(Tg=30〜170℃)の範囲で、更に好ましくは
重量平均分子量4千〜2万(Tg=60〜140℃)の
範囲で選択して使用することができる。好ましい具体例
は、上記の特許明細書に記載されているものの中から選
ぶことができるが、特に好ましくは、特公昭55−38
961号、特願平4−39653号明細書に記載のスチ
レン/(メタ)アクリル酸共重合体が挙げられる。
上に掲げた種々の樹脂の中から重量平均分子量3千〜3
万(Tg=30〜170℃)の範囲で、更に好ましくは
重量平均分子量4千〜2万(Tg=60〜140℃)の
範囲で選択して使用することができる。好ましい具体例
は、上記の特許明細書に記載されているものの中から選
ぶことができるが、特に好ましくは、特公昭55−38
961号、特願平4−39653号明細書に記載のスチ
レン/(メタ)アクリル酸共重合体が挙げられる。
【0021】熱可塑性樹脂層を構成する樹脂(A)の重
量平均分子量が5万以上またはTgが0℃以上である
と、レチキュレーションの発生や転写中に熱可塑性樹脂
が周囲にはみ出して永久支持体を著しく汚染する等の不
具合がより解消される。また、樹脂(A)の重量平均分
子量が50万未満、またはTgが140℃未満では、転
写時に画素間に気泡が入ったり、熱可塑性樹脂のアルカ
リ水溶液除去性が低下することがない。
量平均分子量が5万以上またはTgが0℃以上である
と、レチキュレーションの発生や転写中に熱可塑性樹脂
が周囲にはみ出して永久支持体を著しく汚染する等の不
具合がより解消される。また、樹脂(A)の重量平均分
子量が50万未満、またはTgが140℃未満では、転
写時に画素間に気泡が入ったり、熱可塑性樹脂のアルカ
リ水溶液除去性が低下することがない。
【0022】熱可塑性樹脂層を構成する樹脂(B)の重
量平均分子量が3千以上またはTgが30℃以上である
と、レチキュレーションの発生がなく、転写中に熱可塑
性樹脂が周囲にはみ出して永久支持体を著しく汚染する
ことがなく、また、樹脂(B)の重量平均分子量が3万
未満、またはTgが170℃未満では、転写時に画素間
に気泡が入ったり、熱可塑性樹脂のアルカリ水溶液除去
性が低下する等の問題が生じない。
量平均分子量が3千以上またはTgが30℃以上である
と、レチキュレーションの発生がなく、転写中に熱可塑
性樹脂が周囲にはみ出して永久支持体を著しく汚染する
ことがなく、また、樹脂(B)の重量平均分子量が3万
未満、またはTgが170℃未満では、転写時に画素間
に気泡が入ったり、熱可塑性樹脂のアルカリ水溶液除去
性が低下する等の問題が生じない。
【0023】樹脂(A)と(B)との混合比において、
(A)の比率が5%〜95%の範囲では、転写時に画素
間に気泡が入りにくく、かつ、熱可塑性樹脂が周囲には
み出したり、熱可塑性樹脂層が脆くなって、裁断工程で
微細な切り屑が飛散し易くなる等の不具合が解消され
る。
(A)の比率が5%〜95%の範囲では、転写時に画素
間に気泡が入りにくく、かつ、熱可塑性樹脂が周囲には
み出したり、熱可塑性樹脂層が脆くなって、裁断工程で
微細な切り屑が飛散し易くなる等の不具合が解消され
る。
【0024】熱可塑性樹脂層の厚みは6μm以上が好ま
しい。この理由としては熱可塑性樹脂層の厚みが6μm
以上であれば、下地の凹凸を完全に吸収することができ
る。また、熱可塑性樹脂層の厚みの上限については、ア
ルカリ水溶液除去性、製造適性から約100μm以下が
好ましく、より好ましくは約50μm以下である。
しい。この理由としては熱可塑性樹脂層の厚みが6μm
以上であれば、下地の凹凸を完全に吸収することができ
る。また、熱可塑性樹脂層の厚みの上限については、ア
ルカリ水溶液除去性、製造適性から約100μm以下が
好ましく、より好ましくは約50μm以下である。
【0025】中間層としては水またはアルカリ水溶液に
分散または溶解し、低い酸素透過性を示すものであれば
良く、公知のものが使用できる。例えば、特開昭46−
2121号や特公昭56−40824号の各明細書に記
載のポリビニルエーテル/無水マレイン酸重合体、カル
ボキシアルキルセルロースの水溶性塩、水溶性セルロー
スエーテル類、カルボキシアルキル澱粉の水溶性塩、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、各種のポ
リアクリルアミド類、各種の水溶性ポリアミド、ポリア
クリル酸の水溶性塩、ゼラチン、エチレンオキサイド重
合体、各種の澱粉およびその類似物からなる群の水溶性
塩、スチレン/マレイン酸の共重合体、およびマレイネ
ート樹脂さらにこれらの2種以上の組み合わせが挙げら
れる。特に好ましいのは、ポリビニルアルコールとポリ
ビニルピロリドンの組み合わせである。ポリビニルアル
コールは鹸化率が80%以上であるものが好ましく、ポ
リビニルピロリドンの含有量は中間層固形分の1質量%
〜75質量%が好ましく、より好ましくは1質量%〜6
0質量%、更に好ましくは10質量%〜50質量%であ
る。1質量%以上であると、感光性樹脂層との十分な密
着性を有し、75質量%未満であると、酸素遮断能が低
下しにくい。中間層の厚みは非常に薄く、約0.1〜5
μm、特に0.5〜2μmである。約0.1μm以上で
あると、酸素の透過性が抑制でき、かつ約5μm未満で
あると、現像時または中間層除去時に時間を要しない。
分散または溶解し、低い酸素透過性を示すものであれば
良く、公知のものが使用できる。例えば、特開昭46−
2121号や特公昭56−40824号の各明細書に記
載のポリビニルエーテル/無水マレイン酸重合体、カル
ボキシアルキルセルロースの水溶性塩、水溶性セルロー
スエーテル類、カルボキシアルキル澱粉の水溶性塩、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、各種のポ
リアクリルアミド類、各種の水溶性ポリアミド、ポリア
クリル酸の水溶性塩、ゼラチン、エチレンオキサイド重
合体、各種の澱粉およびその類似物からなる群の水溶性
塩、スチレン/マレイン酸の共重合体、およびマレイネ
ート樹脂さらにこれらの2種以上の組み合わせが挙げら
れる。特に好ましいのは、ポリビニルアルコールとポリ
ビニルピロリドンの組み合わせである。ポリビニルアル
コールは鹸化率が80%以上であるものが好ましく、ポ
リビニルピロリドンの含有量は中間層固形分の1質量%
〜75質量%が好ましく、より好ましくは1質量%〜6
0質量%、更に好ましくは10質量%〜50質量%であ
る。1質量%以上であると、感光性樹脂層との十分な密
着性を有し、75質量%未満であると、酸素遮断能が低
下しにくい。中間層の厚みは非常に薄く、約0.1〜5
μm、特に0.5〜2μmである。約0.1μm以上で
あると、酸素の透過性が抑制でき、かつ約5μm未満で
あると、現像時または中間層除去時に時間を要しない。
【0026】感光性樹脂層は少なくとも150℃以下の
温度で軟化もしくは粘着性になることが好ましく、熱可
塑性であることが好ましい。公知の光重合性組成物を用
いた層の大部分はこの性質を有するが、公知層の一部
は、熱可塑性結合剤の添加あるいは相溶性の可塑剤の添
加によって更に改質することができる。本発明の感光性
樹脂層の素材としては公知の、例えば特願平2−822
62に記載されている感光性樹脂がすべて使用できる。
具体的には、ネガ型ジアゾ樹脂とバインダーかなる感光
性樹脂層、光重合性組成物、アジド化合物とバインダー
とからなる感光性樹脂組成物、桂皮酸型感光性樹脂組成
物等が挙げられる。その中でも特に好ましいのは光重合
性樹脂である。その光重合性樹脂は光重合開始剤、光重
合性モノマーおよびバインダーを基本構成要素として含
む。感光性樹脂としてはアルカリ水溶液により現像可能
なものと、有機溶剤により現像可能なものが知られてい
るが、公害防止、労働安全性の確保の観点からアルカリ
水溶液現像可能なものが好ましい。
温度で軟化もしくは粘着性になることが好ましく、熱可
塑性であることが好ましい。公知の光重合性組成物を用
いた層の大部分はこの性質を有するが、公知層の一部
は、熱可塑性結合剤の添加あるいは相溶性の可塑剤の添
加によって更に改質することができる。本発明の感光性
樹脂層の素材としては公知の、例えば特願平2−822
62に記載されている感光性樹脂がすべて使用できる。
具体的には、ネガ型ジアゾ樹脂とバインダーかなる感光
性樹脂層、光重合性組成物、アジド化合物とバインダー
とからなる感光性樹脂組成物、桂皮酸型感光性樹脂組成
物等が挙げられる。その中でも特に好ましいのは光重合
性樹脂である。その光重合性樹脂は光重合開始剤、光重
合性モノマーおよびバインダーを基本構成要素として含
む。感光性樹脂としてはアルカリ水溶液により現像可能
なものと、有機溶剤により現像可能なものが知られてい
るが、公害防止、労働安全性の確保の観点からアルカリ
水溶液現像可能なものが好ましい。
【0027】本発明の感光性樹脂層のアルカリ現像液と
しては、アルカリ性物質の希薄水溶液であるが、さらに
水と混和性の有機溶剤を少量添加したものも含まれる。
適当なアルカリ性物質はアルカリ金属水酸化物類(例え
ば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム)、アルカリ金属
炭酸塩類(例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム)、ア
ルカリ金属重炭酸塩類(炭酸水素ナトリウム、炭酸水素
カリウム)、アルカリ金属ケイ酸塩類(ケイ酸ナトリウ
ム、ケイ酸カリウム)アルカリ金属メタケイ酸塩類(メ
タケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム)、トリエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールア
ミン、モルホリン、テトラアルキルアンモンニウムヒド
ロキシド類(例えばテトラメチルアンモニウムヒドロキ
シド)または燐酸三ナトリウムである。アルカリ性物質
の濃度は、0.01質量%〜30質量%であり、pHは
8〜14が好ましい。水と混和性の適当な有機溶剤は、
メタノール、エタノール、2−プロパノール、1−プロ
パノール、ブタノール、ジアセトンアルコール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、エチレングリコールモノn−ブチ
ルエーテル、ベンジルアルコール、アセトン、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン、ε−カプロラクトン、
γ−ブチロラクトン、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、乳酸エチ
ル、乳酸メチル、ε−カプロラクタム、N−メチルピロ
リドンである。水と混和性の有機溶剤の濃度は0.1質
量%〜30質量%である。またさらに公知の界面活性剤
を添加することができる。界面活性剤の濃度は0.01
質量%〜10質量%が好ましい。現像液は、浴液として
も、あるいは噴霧液としても用いることができる。光重
合性遮光材料層の未硬化部分を除去するには現像液中で
回転ブラシで擦るか湿潤スポンジで擦るなどの方法を組
み合わせることができる。現像液の液温度は通常室温付
近から40℃が好ましい。現像処理の後に水洗工程を入
れることも可能である。
しては、アルカリ性物質の希薄水溶液であるが、さらに
水と混和性の有機溶剤を少量添加したものも含まれる。
適当なアルカリ性物質はアルカリ金属水酸化物類(例え
ば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム)、アルカリ金属
炭酸塩類(例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム)、ア
ルカリ金属重炭酸塩類(炭酸水素ナトリウム、炭酸水素
カリウム)、アルカリ金属ケイ酸塩類(ケイ酸ナトリウ
ム、ケイ酸カリウム)アルカリ金属メタケイ酸塩類(メ
タケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム)、トリエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールア
ミン、モルホリン、テトラアルキルアンモンニウムヒド
ロキシド類(例えばテトラメチルアンモニウムヒドロキ
シド)または燐酸三ナトリウムである。アルカリ性物質
の濃度は、0.01質量%〜30質量%であり、pHは
8〜14が好ましい。水と混和性の適当な有機溶剤は、
メタノール、エタノール、2−プロパノール、1−プロ
パノール、ブタノール、ジアセトンアルコール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、エチレングリコールモノn−ブチ
ルエーテル、ベンジルアルコール、アセトン、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン、ε−カプロラクトン、
γ−ブチロラクトン、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、乳酸エチ
ル、乳酸メチル、ε−カプロラクタム、N−メチルピロ
リドンである。水と混和性の有機溶剤の濃度は0.1質
量%〜30質量%である。またさらに公知の界面活性剤
を添加することができる。界面活性剤の濃度は0.01
質量%〜10質量%が好ましい。現像液は、浴液として
も、あるいは噴霧液としても用いることができる。光重
合性遮光材料層の未硬化部分を除去するには現像液中で
回転ブラシで擦るか湿潤スポンジで擦るなどの方法を組
み合わせることができる。現像液の液温度は通常室温付
近から40℃が好ましい。現像処理の後に水洗工程を入
れることも可能である。
【0028】現像は熱可塑性樹脂層、中間層および感光
性樹脂層を一度に処理してもよいが、現像むらや感光性
樹脂層現像時の現像液疲労を少なくするため熱可塑性樹
脂層および中間層を先に溶解除去した後で感光性樹脂層
の現像を行ってもよい。熱可塑性樹脂層および中間層の
溶解現像液は、前記溶剤もしくは水性の現像液が用いら
れるが、該熱可塑性樹脂層および中間層の除去の際に感
光性樹脂層に影響の少ない現像液を用いることが好まし
い。この方法は熱可塑性樹脂層および中間層と感光性樹
脂層との間に溶解速度の差を持つ現像液を選ぶことによ
り、また液温、スプレー圧、擦りの力など現像処理条件
を組み合わせることによって達成できる。例えば、感光
性樹脂層の現像に要する最小の時間が、熱可塑性樹脂層
および中間層の現像に要する最小時間の2倍以上になる
ような現像液を熱可塑性樹脂層および中間層の現像液と
して選べば、感光性樹脂層が現像されることなく熱可塑
性樹脂層および中間層のみを除去する事ができる。その
後さらに感光性樹脂層用の現像液で現像することによっ
て、該感光性樹脂用現像液が熱可塑性樹脂および中間層
の除去で疲労することなく、さらに感光性樹脂層の現像
の際前もって熱可塑性樹脂および中間層を除去している
ので、同一現像液で一度に現像する場合に比べて、基板
内での熱可塑性樹脂層の除去むらに起因する感光性樹脂
層の現像むらは発生せず現像状態の均一な画像が得られ
る。また熱可塑性樹脂層および中間層は、水または前記
現像液で剥離除去させてもよい。剥離除去の方法は浴
液、スプレー、および現像液中で回転ブラシや湿潤した
スポンジで擦るなどの方法を組み合わせることができ
る。
性樹脂層を一度に処理してもよいが、現像むらや感光性
樹脂層現像時の現像液疲労を少なくするため熱可塑性樹
脂層および中間層を先に溶解除去した後で感光性樹脂層
の現像を行ってもよい。熱可塑性樹脂層および中間層の
溶解現像液は、前記溶剤もしくは水性の現像液が用いら
れるが、該熱可塑性樹脂層および中間層の除去の際に感
光性樹脂層に影響の少ない現像液を用いることが好まし
い。この方法は熱可塑性樹脂層および中間層と感光性樹
脂層との間に溶解速度の差を持つ現像液を選ぶことによ
り、また液温、スプレー圧、擦りの力など現像処理条件
を組み合わせることによって達成できる。例えば、感光
性樹脂層の現像に要する最小の時間が、熱可塑性樹脂層
および中間層の現像に要する最小時間の2倍以上になる
ような現像液を熱可塑性樹脂層および中間層の現像液と
して選べば、感光性樹脂層が現像されることなく熱可塑
性樹脂層および中間層のみを除去する事ができる。その
後さらに感光性樹脂層用の現像液で現像することによっ
て、該感光性樹脂用現像液が熱可塑性樹脂および中間層
の除去で疲労することなく、さらに感光性樹脂層の現像
の際前もって熱可塑性樹脂および中間層を除去している
ので、同一現像液で一度に現像する場合に比べて、基板
内での熱可塑性樹脂層の除去むらに起因する感光性樹脂
層の現像むらは発生せず現像状態の均一な画像が得られ
る。また熱可塑性樹脂層および中間層は、水または前記
現像液で剥離除去させてもよい。剥離除去の方法は浴
液、スプレー、および現像液中で回転ブラシや湿潤した
スポンジで擦るなどの方法を組み合わせることができ
る。
【0029】感光性樹脂層には更に、染料、顔料を添加
することができる。すべての顔料は感光性樹脂層中に均
一に分散されており、好ましくは5μm以下の粒径、特
に好ましくは1μm以下の粒径を有していなければなら
ない。カラーフィルターの作成に当たっては、顔料とし
ては0.5μm以下の粒径のものが好ましい。好ましい
染料ないし顔料の例は次の通りである。ビクトリア・ピ
ュアーブルーBO(C.I.42595)、オーラミン
(C.I.41000)、ファット・ブラックHB
(C.I.26150)、モノライト・エローGT
(C.I.ピグメントエロー12)、パーマネント・エ
ローGR(C.I.ピグメント・エロー17)、パーマ
ネント・エローHR(C.I.ピグメント・エロー8
3)、パーマネント・カーミンFBB(C.I.ピグメ
ント・レッド146)、ホスターバームレッドESB
(C.I.ピグメント・バイオレット19)、パーマネ
ント・ルビーFBH(C.I.ピグメント・レッド1
1)ファステル・ピンクBスプラ(C.I.ピグメント
・レッド81)モナストラル・ファースト・ブルー
(C.I.ピグメント・ブルー15)、モノライト・フ
ァースト・ブラックB(C.I.ピグメント・ブラック
1)及びカーボン。さらにカラーフィルターを形成する
のに適当な顔料としては、C.I.ピグメント・レッド
97、C.I.ピグメント・レッド122、C.I.ピ
グメント・レッド149、C.I.ピグメント・レッド
168、C.I.ピグメント・レッド177、C.I.
ピグメント・レッド180、C.I.ピグメント・レッ
ド192、C.I.ピグメント・レッド215、C.
I.ピグメント・グリーン7、C.I.ピグメント・グ
リーン36、C.I.ピグメント・ブルー15:1、
C.I.ピグメント・ブルー15:4、C.I.ピグメ
ント・ブルー15:6、C.I.ピグメント・ブルー2
2、C.I.ピグメント・ブルー60、C.I.ピグメ
ント・ブルー64を挙げることができる。
することができる。すべての顔料は感光性樹脂層中に均
一に分散されており、好ましくは5μm以下の粒径、特
に好ましくは1μm以下の粒径を有していなければなら
ない。カラーフィルターの作成に当たっては、顔料とし
ては0.5μm以下の粒径のものが好ましい。好ましい
染料ないし顔料の例は次の通りである。ビクトリア・ピ
ュアーブルーBO(C.I.42595)、オーラミン
(C.I.41000)、ファット・ブラックHB
(C.I.26150)、モノライト・エローGT
(C.I.ピグメントエロー12)、パーマネント・エ
ローGR(C.I.ピグメント・エロー17)、パーマ
ネント・エローHR(C.I.ピグメント・エロー8
3)、パーマネント・カーミンFBB(C.I.ピグメ
ント・レッド146)、ホスターバームレッドESB
(C.I.ピグメント・バイオレット19)、パーマネ
ント・ルビーFBH(C.I.ピグメント・レッド1
1)ファステル・ピンクBスプラ(C.I.ピグメント
・レッド81)モナストラル・ファースト・ブルー
(C.I.ピグメント・ブルー15)、モノライト・フ
ァースト・ブラックB(C.I.ピグメント・ブラック
1)及びカーボン。さらにカラーフィルターを形成する
のに適当な顔料としては、C.I.ピグメント・レッド
97、C.I.ピグメント・レッド122、C.I.ピ
グメント・レッド149、C.I.ピグメント・レッド
168、C.I.ピグメント・レッド177、C.I.
ピグメント・レッド180、C.I.ピグメント・レッ
ド192、C.I.ピグメント・レッド215、C.
I.ピグメント・グリーン7、C.I.ピグメント・グ
リーン36、C.I.ピグメント・ブルー15:1、
C.I.ピグメント・ブルー15:4、C.I.ピグメ
ント・ブルー15:6、C.I.ピグメント・ブルー2
2、C.I.ピグメント・ブルー60、C.I.ピグメ
ント・ブルー64を挙げることができる。
【0030】感光性樹脂層の上には、貯蔵の際の汚染や
損傷から保護するために薄い被覆シートを設けることが
好ましい。被覆シートは仮支持体と同じかまたは類似の
材料からなっても良いが、感光性樹脂層から容易に分離
されねばならない。被覆シート材料としては例えばシリ
コーン紙、ポリオレフィンもしくはポリテトラフルオル
エチレンシートが適当である。被覆シートの厚みは約5
〜100μmであるのが好ましい。特に好ましくは10
〜30μm厚のポリエチレンまたはポリプロピレンフィ
ルムである。
損傷から保護するために薄い被覆シートを設けることが
好ましい。被覆シートは仮支持体と同じかまたは類似の
材料からなっても良いが、感光性樹脂層から容易に分離
されねばならない。被覆シート材料としては例えばシリ
コーン紙、ポリオレフィンもしくはポリテトラフルオル
エチレンシートが適当である。被覆シートの厚みは約5
〜100μmであるのが好ましい。特に好ましくは10
〜30μm厚のポリエチレンまたはポリプロピレンフィ
ルムである。
【0031】本発明の感光性転写材料は、仮支持体上に
熱可塑性樹脂層溶液を施し、乾燥することにより熱可塑
性樹脂層を設け、その後熱可塑性樹脂層上に熱可塑性樹
脂層を溶解しない溶剤からなる中間層材料の溶液を塗布
し、乾燥し、その後感光性樹脂層を中間層を溶解しない
溶剤で塗布、乾燥して設ける。または別の被覆シート上
に感光性樹脂層を設けて、前記の仮支持体上に熱可塑性
樹脂層及び中間層を有するシートの両方のシートを中間
層と感光性樹脂層が接するように相互に貼り合わせるこ
と、または、別の被覆シートとして、熱可塑性樹脂層を
有する仮支持体を用意し、この熱可塑性樹脂層を、被覆
シート上の感光性樹脂層及び中間層からなるシートの中
間層とを貼り合わせることにより有利に製造される。
熱可塑性樹脂層溶液を施し、乾燥することにより熱可塑
性樹脂層を設け、その後熱可塑性樹脂層上に熱可塑性樹
脂層を溶解しない溶剤からなる中間層材料の溶液を塗布
し、乾燥し、その後感光性樹脂層を中間層を溶解しない
溶剤で塗布、乾燥して設ける。または別の被覆シート上
に感光性樹脂層を設けて、前記の仮支持体上に熱可塑性
樹脂層及び中間層を有するシートの両方のシートを中間
層と感光性樹脂層が接するように相互に貼り合わせるこ
と、または、別の被覆シートとして、熱可塑性樹脂層を
有する仮支持体を用意し、この熱可塑性樹脂層を、被覆
シート上の感光性樹脂層及び中間層からなるシートの中
間層とを貼り合わせることにより有利に製造される。
【0032】ここで、永久支持体上に感光性転写材料の
感光性樹脂層を張り合わせた後で仮支持体を剥そうとす
ると、フイルムと人体が帯電して不快な電撃シヨツクを
受けることがあり、更に、この帯電のために周囲からゴ
ミを吸い寄せて引き続く露光工程で未露光部が生じ、ピ
ンホールの原因となることがある。本発明の感光性転写
材料においては、帯電を防止するため、仮支持体の少な
くとも一方の面に導電性層を設けてその表面電気抵抗を
1013Ω以下としたか、あるいは仮支持体自体に導電性
を付与してその表面電気抵抗を1013Ω以下としたもの
を用いることが好ましい。仮支持体に導電性を付与する
には、仮支持体中に導電性物質を含有させれば良い。例
えば、金属酸化物の微粒子や帯電防止剤を練り込んでお
く方法が好適である。金属酸化物としては、酸化亜鉛、
酸化チタン、酸化錫、酸化アルミニウム、酸化インジウ
ム、酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化バリウム、酸化
モリブデンの中から選ばれた少なくとも1種の結晶性金
属酸化物、及び/またはその複合酸化物の微粒子であ
る。帯電防止剤としては例えば、アニオン界面活性剤と
してアルキル燐酸塩系(例えば、花押石鹸(株)のエレ
クトロストリッパーA、第一工業製薬(株)のエレノン
No19等が、両性界面活性剤としてベタイン系(例え
ば、第一工業製薬(株)のアモーゲンK、等)が、非イ
オン界面活性剤としてポリオキシエチレン脂肪酸エステ
ル系(例えば、日本油脂(株)のニツサンノニオンL、
等)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル系(例え
ば、花王石鹸(株)のエマルゲン106、120、14
7、420、220、905、910、日本油脂(株)
のニツサンノニオンE、等)が有用である。その他、非
イオン界面活性剤としてポリオキシエチレンアルキルフ
ェノールエーテル系、多価アルコール脂肪酸エステル
系、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系、
ポリオキシエチレンアルキルアミン系等のものが用いら
れる。支持体上に導電性層を設ける場合には、導電性層
としては公知のものの中から適宜選択して用いる事がで
きるが、特に導電性物質として、ZnO、TiO2 、S
nO2、Al2 O3、In2O3 、SiO2 、MgO、B
aO、MoO3 の中から選ばれた少なくとも1種の結晶
性金属酸化物、及び/またはその複合酸化物の微粒子を
含有させる方法が、湿度に影響されない導電性を示すの
で好ましい。結晶性金属酸化物またはその複合酸化物の
微粒子は、その体積抵抗が107 Ω・cm以下である事
が好ましく、特に105Ω・cm以下である事が好まし
い。その粒子サイズは、0.01〜0.7μm、特に
0.02〜0.5μmである事が好ましい。
感光性樹脂層を張り合わせた後で仮支持体を剥そうとす
ると、フイルムと人体が帯電して不快な電撃シヨツクを
受けることがあり、更に、この帯電のために周囲からゴ
ミを吸い寄せて引き続く露光工程で未露光部が生じ、ピ
ンホールの原因となることがある。本発明の感光性転写
材料においては、帯電を防止するため、仮支持体の少な
くとも一方の面に導電性層を設けてその表面電気抵抗を
1013Ω以下としたか、あるいは仮支持体自体に導電性
を付与してその表面電気抵抗を1013Ω以下としたもの
を用いることが好ましい。仮支持体に導電性を付与する
には、仮支持体中に導電性物質を含有させれば良い。例
えば、金属酸化物の微粒子や帯電防止剤を練り込んでお
く方法が好適である。金属酸化物としては、酸化亜鉛、
酸化チタン、酸化錫、酸化アルミニウム、酸化インジウ
ム、酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化バリウム、酸化
モリブデンの中から選ばれた少なくとも1種の結晶性金
属酸化物、及び/またはその複合酸化物の微粒子であ
る。帯電防止剤としては例えば、アニオン界面活性剤と
してアルキル燐酸塩系(例えば、花押石鹸(株)のエレ
クトロストリッパーA、第一工業製薬(株)のエレノン
No19等が、両性界面活性剤としてベタイン系(例え
ば、第一工業製薬(株)のアモーゲンK、等)が、非イ
オン界面活性剤としてポリオキシエチレン脂肪酸エステ
ル系(例えば、日本油脂(株)のニツサンノニオンL、
等)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル系(例え
ば、花王石鹸(株)のエマルゲン106、120、14
7、420、220、905、910、日本油脂(株)
のニツサンノニオンE、等)が有用である。その他、非
イオン界面活性剤としてポリオキシエチレンアルキルフ
ェノールエーテル系、多価アルコール脂肪酸エステル
系、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系、
ポリオキシエチレンアルキルアミン系等のものが用いら
れる。支持体上に導電性層を設ける場合には、導電性層
としては公知のものの中から適宜選択して用いる事がで
きるが、特に導電性物質として、ZnO、TiO2 、S
nO2、Al2 O3、In2O3 、SiO2 、MgO、B
aO、MoO3 の中から選ばれた少なくとも1種の結晶
性金属酸化物、及び/またはその複合酸化物の微粒子を
含有させる方法が、湿度に影響されない導電性を示すの
で好ましい。結晶性金属酸化物またはその複合酸化物の
微粒子は、その体積抵抗が107 Ω・cm以下である事
が好ましく、特に105Ω・cm以下である事が好まし
い。その粒子サイズは、0.01〜0.7μm、特に
0.02〜0.5μmである事が好ましい。
【0033】導電性の結晶性金属酸化物及びその複合酸
化物の微粒子の製造方法については、特開昭56−14
3430号に詳細に記載されているが、それらについて
略述すれば、第1に金属酸化物微粒子を焼成により作製
し、導電性を向上させる異種原子の存在下で熱処理する
方法、第2に焼成により金属酸化物微粒子を製造すると
きに導電性を向上させる為の異種原子を共存させる方
法、第3に焼成により金属微粒子を製造する際に雰囲気
中の酸素濃度を下げて、酸素欠陥を導入する方法等であ
る。異種原子を含む例としてはZnOに対してAl、I
n等、TiO2に対してはNb、Ta等、SnO2に対し
ては、Sb、Nb、ハロゲン元素等が挙げられる。異種
原子の添加量は0.01〜30mol%の範囲が好まし
く、0.1〜10mol%が特に好ましい。導電性粒子
の使用量は0.05g/m2〜20g/m2がよく、0.
1g/m2〜10g/m2が特に好ましい。
化物の微粒子の製造方法については、特開昭56−14
3430号に詳細に記載されているが、それらについて
略述すれば、第1に金属酸化物微粒子を焼成により作製
し、導電性を向上させる異種原子の存在下で熱処理する
方法、第2に焼成により金属酸化物微粒子を製造すると
きに導電性を向上させる為の異種原子を共存させる方
法、第3に焼成により金属微粒子を製造する際に雰囲気
中の酸素濃度を下げて、酸素欠陥を導入する方法等であ
る。異種原子を含む例としてはZnOに対してAl、I
n等、TiO2に対してはNb、Ta等、SnO2に対し
ては、Sb、Nb、ハロゲン元素等が挙げられる。異種
原子の添加量は0.01〜30mol%の範囲が好まし
く、0.1〜10mol%が特に好ましい。導電性粒子
の使用量は0.05g/m2〜20g/m2がよく、0.
1g/m2〜10g/m2が特に好ましい。
【0034】本発明に係る導電性層には、バインダーと
して、ゼラチン、セルロースナイトレート、セルロース
トリアセテート、セルロースジアセテート、セルロース
アセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオ
ネート等のようなセルロースエステル、塩化ビニリデ
ン、塩化ビニル、スチレン、アクリロニトリル、酢酸ビ
ニル、アルキル(アルキル基C1〜C4)アクリレート、
ビニルピロリドン等を含むホモポリマーまたは、共重合
体、可溶性ポリエステル、ポリカーボネート、可溶性ポ
リアミド等を使用することができる。これらのバインダ
ー中への導電性粒子の分散に際しては、チタン系分散剤
或いはシラン系分散剤のような分散液を添加してもよ
い。またバインダー架橋剤等を加えても何らさしつかえ
はない。チタン系分散剤としては、米国特許4,06
9,192号、同4,080,353号等に記載されて
いるチタネート系カップリング剤、及びプレンアクト
(商品名:味の素(株)製)等を挙げる事ができる。シ
ラン系分散剤としては、例えばビニルトリクロルシラ
ン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(β−メ
トキシエトキシ)シラン、γ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン等が知られており「シランカップリング
剤」として信越化学(株)等から市販されている。バイ
ンダー架橋剤としては、例えば、エポキシ系架橋剤、イ
ソシアネート系架橋剤、アジリジン系架橋剤、エポキシ
系架橋剤等を挙げる事ができる。本発明における好まし
い導電性層は、導電性微粒子をバインダーに分散させ支
持体上に設けることにより、または支持体に下引処理を
ほどこし、その上に伝導性微粒子を被着させることによ
り設けることができる。
して、ゼラチン、セルロースナイトレート、セルロース
トリアセテート、セルロースジアセテート、セルロース
アセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオ
ネート等のようなセルロースエステル、塩化ビニリデ
ン、塩化ビニル、スチレン、アクリロニトリル、酢酸ビ
ニル、アルキル(アルキル基C1〜C4)アクリレート、
ビニルピロリドン等を含むホモポリマーまたは、共重合
体、可溶性ポリエステル、ポリカーボネート、可溶性ポ
リアミド等を使用することができる。これらのバインダ
ー中への導電性粒子の分散に際しては、チタン系分散剤
或いはシラン系分散剤のような分散液を添加してもよ
い。またバインダー架橋剤等を加えても何らさしつかえ
はない。チタン系分散剤としては、米国特許4,06
9,192号、同4,080,353号等に記載されて
いるチタネート系カップリング剤、及びプレンアクト
(商品名:味の素(株)製)等を挙げる事ができる。シ
ラン系分散剤としては、例えばビニルトリクロルシラ
ン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(β−メ
トキシエトキシ)シラン、γ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン等が知られており「シランカップリング
剤」として信越化学(株)等から市販されている。バイ
ンダー架橋剤としては、例えば、エポキシ系架橋剤、イ
ソシアネート系架橋剤、アジリジン系架橋剤、エポキシ
系架橋剤等を挙げる事ができる。本発明における好まし
い導電性層は、導電性微粒子をバインダーに分散させ支
持体上に設けることにより、または支持体に下引処理を
ほどこし、その上に伝導性微粒子を被着させることによ
り設けることができる。
【0035】本発明において導電性層が支持体の感光性
樹脂層とは反対側の面に設けられる場合には、耐傷性を
良好なものとするために、導電性層の上に更に疎水性重
合体層を設ける事が好ましい。この場合、疎水性重合体
層は、有機溶剤に溶解した溶液または水性ラテックスの
状態で塗布すればよく、塗布量は乾燥質量にして0.0
5g/m2〜1g/m2程度がよい。疎水性重合体として
は、セルロースエステル(例えばニトロセルロース、セ
ルロースアセテート)、塩化ビニル、塩化ビニリデン、
ビニルアクリレート等を含むビニル系ポリマーや有機溶
剤可溶性ポリアミド、ポリエステル等のポリマーを挙げ
る事ができる。この層には、すべり性を付与するための
すべり剤、例えば特開昭55−79435号に記載があ
るような有機カルボン酸アミド等を使用しても差しつか
えないし、またマット剤等を加えることも何ら支障はな
い。このような疎水性重合体層を設けても本発明の導電
性層の効果は実質的に影響を受けない。
樹脂層とは反対側の面に設けられる場合には、耐傷性を
良好なものとするために、導電性層の上に更に疎水性重
合体層を設ける事が好ましい。この場合、疎水性重合体
層は、有機溶剤に溶解した溶液または水性ラテックスの
状態で塗布すればよく、塗布量は乾燥質量にして0.0
5g/m2〜1g/m2程度がよい。疎水性重合体として
は、セルロースエステル(例えばニトロセルロース、セ
ルロースアセテート)、塩化ビニル、塩化ビニリデン、
ビニルアクリレート等を含むビニル系ポリマーや有機溶
剤可溶性ポリアミド、ポリエステル等のポリマーを挙げ
る事ができる。この層には、すべり性を付与するための
すべり剤、例えば特開昭55−79435号に記載があ
るような有機カルボン酸アミド等を使用しても差しつか
えないし、またマット剤等を加えることも何ら支障はな
い。このような疎水性重合体層を設けても本発明の導電
性層の効果は実質的に影響を受けない。
【0036】下塗層を設ける場合には、特開昭51−1
35526号、米国特許3,143,421号、同3,
586,508号、同2,698,235号、同3,5
67,452号等に記載されているような塩化ビニリデ
ン系共重合体、特開昭51−114120号、米国特許
3,615,556号等に記載されているようなブタジ
エン等のジオレフイン系共重合体、特開昭51−584
69号等に記載されているようなグリシジルアクリレー
トまたはグリシジルメタアクリレート含有共重合体、特
開昭48−24923号等に記載されているようなポリ
アミド・エピクロルヒドリン樹脂、特開昭50−395
36号に記載されているような無水マレイン酸含有共重
合体等を用いる事ができる。本発明においては、また、
特開昭56−82504号、特開昭56−143443
号、特開昭57−104931号、特開昭57−118
242号、特開昭58−62647号、特開昭60−2
58541号等に示されている導電性層も適宜用いる事
ができる。
35526号、米国特許3,143,421号、同3,
586,508号、同2,698,235号、同3,5
67,452号等に記載されているような塩化ビニリデ
ン系共重合体、特開昭51−114120号、米国特許
3,615,556号等に記載されているようなブタジ
エン等のジオレフイン系共重合体、特開昭51−584
69号等に記載されているようなグリシジルアクリレー
トまたはグリシジルメタアクリレート含有共重合体、特
開昭48−24923号等に記載されているようなポリ
アミド・エピクロルヒドリン樹脂、特開昭50−395
36号に記載されているような無水マレイン酸含有共重
合体等を用いる事ができる。本発明においては、また、
特開昭56−82504号、特開昭56−143443
号、特開昭57−104931号、特開昭57−118
242号、特開昭58−62647号、特開昭60−2
58541号等に示されている導電性層も適宜用いる事
ができる。
【0037】導電性層を、仮支持体フィルムと同一また
は異なったプラスチック原料に含有せしめ、仮支持体用
フィルムを押し出す際に同時に共押し出しした場合に
は、接着性、耐傷性に優れた導電性層を容易に得る事が
できるので、この場合には前記の疎水性重合体層や下塗
層を設ける必要がなく、本発明における導電性層の特に
好ましい実施態様である。導電性層を塗布する場合に
は、ローラーコート、エアナイフコート、グラビアコー
ト、バーコート、カーテンコート等、通常の方法が採用
できる。本発明の画像形成材料を使用して帯電による静
電ショックを防止するためには、導電性層または導電性
を付与した支持体の表面電気抵抗値を1013Ω以下とす
る事が必要であり、特に1012Ω以下とする事が好まし
い。
は異なったプラスチック原料に含有せしめ、仮支持体用
フィルムを押し出す際に同時に共押し出しした場合に
は、接着性、耐傷性に優れた導電性層を容易に得る事が
できるので、この場合には前記の疎水性重合体層や下塗
層を設ける必要がなく、本発明における導電性層の特に
好ましい実施態様である。導電性層を塗布する場合に
は、ローラーコート、エアナイフコート、グラビアコー
ト、バーコート、カーテンコート等、通常の方法が採用
できる。本発明の画像形成材料を使用して帯電による静
電ショックを防止するためには、導電性層または導電性
を付与した支持体の表面電気抵抗値を1013Ω以下とす
る事が必要であり、特に1012Ω以下とする事が好まし
い。
【0038】滑り性を良化するため、または該感光性樹
脂層の仮支持体裏面との不都合な接着を防止するため、
仮支持体の裏面に公知の微粒子含有滑り性組成物や、シ
リコーン化合物を含有する離型剤組成物、等を塗布する
ことも有用である。
脂層の仮支持体裏面との不都合な接着を防止するため、
仮支持体の裏面に公知の微粒子含有滑り性組成物や、シ
リコーン化合物を含有する離型剤組成物、等を塗布する
ことも有用である。
【0039】支持体の、熱可塑性樹脂層を設けない側の
面に導電性層を設ける場合には、該熱可塑性樹脂層と支
持体の接着力を上げるため、支持体に、例えばグロー放
電処理、コロナ処理、紫外線照射処理などの表面処理、
フェノール性物質、ポリ塩化ビニリデン樹脂、スチレン
ブタジエンゴム、ゼラチン等の下塗り処理、さらにこれ
らの処理を組み合わせた処理を行うことができる。熱可
塑性樹脂がアルカリ可溶性である場合には、これらの中
で、コロナ処理後にゼラチンを下塗りしたポリエチレン
テレフタレートフィルムが特に優れた密着を与えるので
好ましい。その場合のゼラチン層の好ましい厚みは0.
01μm〜2μmである。
面に導電性層を設ける場合には、該熱可塑性樹脂層と支
持体の接着力を上げるため、支持体に、例えばグロー放
電処理、コロナ処理、紫外線照射処理などの表面処理、
フェノール性物質、ポリ塩化ビニリデン樹脂、スチレン
ブタジエンゴム、ゼラチン等の下塗り処理、さらにこれ
らの処理を組み合わせた処理を行うことができる。熱可
塑性樹脂がアルカリ可溶性である場合には、これらの中
で、コロナ処理後にゼラチンを下塗りしたポリエチレン
テレフタレートフィルムが特に優れた密着を与えるので
好ましい。その場合のゼラチン層の好ましい厚みは0.
01μm〜2μmである。
【0040】次に、本発明の感光性転写材料を用いた画
像形成方法について説明する。先ず、感光性転写材料の
被覆シートを取除き、感光性樹脂層を加圧、加温下で基
体上に貼り合わせる。貼り合わせには、従来公知のラミ
ネーター、真空ラミネーターが使用でき、より生産性を
高めるためには、オートカツトラミネーターの使用も可
能である。その後仮支持体を剥がした後で、所定のマス
ク、熱可塑性樹脂層、及び中間層を介して露光し、次い
で除去する。除去は公知の方法で溶剤もしくは水性の現
像液、特にアルカリ水溶液に浸漬するか、スプレーから
の処理液の噴霧を与えること、さらにブラシでのこすり
または超音波を照射しつつ処理することで行なわれる。
異なる色に着色した感光性樹脂層を有する感光性転写材
料を用い、この工程を複数回繰り返せば多色画像を形成
することができる。
像形成方法について説明する。先ず、感光性転写材料の
被覆シートを取除き、感光性樹脂層を加圧、加温下で基
体上に貼り合わせる。貼り合わせには、従来公知のラミ
ネーター、真空ラミネーターが使用でき、より生産性を
高めるためには、オートカツトラミネーターの使用も可
能である。その後仮支持体を剥がした後で、所定のマス
ク、熱可塑性樹脂層、及び中間層を介して露光し、次い
で除去する。除去は公知の方法で溶剤もしくは水性の現
像液、特にアルカリ水溶液に浸漬するか、スプレーから
の処理液の噴霧を与えること、さらにブラシでのこすり
または超音波を照射しつつ処理することで行なわれる。
異なる色に着色した感光性樹脂層を有する感光性転写材
料を用い、この工程を複数回繰り返せば多色画像を形成
することができる。
【0041】本発明の感光性転写材料の主な用途はプリ
ント配線基板の作成の他、多色画像、特に液晶デイスプ
レー用等のカラーフィルター作成やカラーフィルターの
保護層作成に都合が良い。プリント配線基板の作成に
は、基体として公知の銅張り積層板が用いられ、カラー
フィルターの作成のためには、基体としては、公知のガ
ラス板、表面に酸化珪素皮膜を形成したソーダガラス板
などが用いられる。以下、本発明を実施例を用いて更に
詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定される
ものではない。
ント配線基板の作成の他、多色画像、特に液晶デイスプ
レー用等のカラーフィルター作成やカラーフィルターの
保護層作成に都合が良い。プリント配線基板の作成に
は、基体として公知の銅張り積層板が用いられ、カラー
フィルターの作成のためには、基体としては、公知のガ
ラス板、表面に酸化珪素皮膜を形成したソーダガラス板
などが用いられる。以下、本発明を実施例を用いて更に
詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定される
ものではない。
【0042】
【実施例】実施例1
厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートフィルム仮
支持体の上に下記の処方Cu1からなる塗布液を塗布、
乾燥させ、乾燥膜厚が16μmの熱可塑性樹脂層を設け
た。 熱可塑性樹脂層処方Cu1: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・熱可塑性樹脂(A) メチルメタクリレート/2−エチルヘキシルアクリレート/ベンジル メタクリレート/メタクリル酸共重合体(共重合組成比(モル比) =55/30/10/5、重量平均分子量=10万、Tg≒70℃) 7質量部 ・熱可塑性樹脂(B) スチレン/アクリル酸共重合体(共重合組成比(モル比) =65/35、重量平均分子量=1万、Tg≒100℃) 13質量部 ・可塑剤 一般式1のポリプロピレングリコール平均分子量1000 (旭電化(株)製アデカポリエーテルP1000) 9質量部 ・ メチルエチルケトン 63質量部 ・メタノール 15質量部 ・ 弗素系ポリマー* (メチルイソブチルケトン20質量%溶液) 0.15質量部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一般式1のポリプロピレングリコールの含有率は31%
であった。 * 弗素系ポリマーは;C8F17SO2N(C4H9)CH2CH2OCOCH=CH
2 60質量部と、H(O(CH3)CHCH2)6OCOCH=CH2 40質量
部の共重合体で、重量平均分子量が3万のものである。
支持体の上に下記の処方Cu1からなる塗布液を塗布、
乾燥させ、乾燥膜厚が16μmの熱可塑性樹脂層を設け
た。 熱可塑性樹脂層処方Cu1: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・熱可塑性樹脂(A) メチルメタクリレート/2−エチルヘキシルアクリレート/ベンジル メタクリレート/メタクリル酸共重合体(共重合組成比(モル比) =55/30/10/5、重量平均分子量=10万、Tg≒70℃) 7質量部 ・熱可塑性樹脂(B) スチレン/アクリル酸共重合体(共重合組成比(モル比) =65/35、重量平均分子量=1万、Tg≒100℃) 13質量部 ・可塑剤 一般式1のポリプロピレングリコール平均分子量1000 (旭電化(株)製アデカポリエーテルP1000) 9質量部 ・ メチルエチルケトン 63質量部 ・メタノール 15質量部 ・ 弗素系ポリマー* (メチルイソブチルケトン20質量%溶液) 0.15質量部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一般式1のポリプロピレングリコールの含有率は31%
であった。 * 弗素系ポリマーは;C8F17SO2N(C4H9)CH2CH2OCOCH=CH
2 60質量部と、H(O(CH3)CHCH2)6OCOCH=CH2 40質量
部の共重合体で、重量平均分子量が3万のものである。
【0043】次に上記熱可塑性樹脂層上に下記処方P1
から成る塗布液を塗布、乾燥させ、乾燥膜1.6μmの中
間層を設け、仮支持体を作製した。 中間層処方P1: ・PVA205 (クラレ(株)製ポリビニルアルコール、鹸化度=88%、重合度550) 100質量部 ・ポリビニルピロリドン(GAFコーポレーション社製PVP、K−30) 50質量部 ・蒸留水 1850質量部 ・メタノール 1000質量部
から成る塗布液を塗布、乾燥させ、乾燥膜1.6μmの中
間層を設け、仮支持体を作製した。 中間層処方P1: ・PVA205 (クラレ(株)製ポリビニルアルコール、鹸化度=88%、重合度550) 100質量部 ・ポリビニルピロリドン(GAFコーポレーション社製PVP、K−30) 50質量部 ・蒸留水 1850質量部 ・メタノール 1000質量部
【0044】上記熱可塑性樹脂層及び中間層を有する4
枚の仮支持体の上に、それぞれ表1の処方を有する、黒
色(K層用)、赤色(R層用)、緑色(G層用)及び青
色(B層用)の4色の感光性溶液を塗布、乾燥させ、乾
燥膜厚が2μmの着色感光性樹脂層を形成した。
枚の仮支持体の上に、それぞれ表1の処方を有する、黒
色(K層用)、赤色(R層用)、緑色(G層用)及び青
色(B層用)の4色の感光性溶液を塗布、乾燥させ、乾
燥膜厚が2μmの着色感光性樹脂層を形成した。
【0045】
【表1】
【0046】さらに上記感光性樹脂層の上にポリプロピ
レン(厚さ12μm)の被覆シートを圧着し、赤色、青
色、緑色および黒色感光性転写材料を作製した。
レン(厚さ12μm)の被覆シートを圧着し、赤色、青
色、緑色および黒色感光性転写材料を作製した。
【0047】この感光性転写材料を用いて、以下の方法
でカラーフィルターを作成した。赤色感光性転写材料の
被覆シートを剥離し、感光性樹脂層面を透明ガラス基板
(厚さ1.1mm)にラミネーター(大成ラミネータ
(株)製VP−II)を用いて加圧(10kg/c
m)、加熱(130℃)して貼り合わせ(速度0.7m
/min)、続いて仮支持体と熱可塑性樹脂層との界面
で剥離し、仮支持体を除去した。次に所定のフォトマス
クを介して露光し、1%トリエタノールアミン水溶液で
熱可塑性樹脂層および中間層を溶解除去した。これらの
層を完全に除去できる最短除去時間は30秒であった。
次いで、1%炭酸ナトリウム水溶液で感光性樹脂層を現
像して不要部を除去し、ガラス基板上に赤色画素パター
ンを形成した。次いで、赤色画素パターンが形成された
ガラス基板上に、緑色感光性転写材料を上記と同様にし
て貼り合わせ、剥離、露光、現像を行ない、緑色画素パ
ターンを形成した。同様な工程を青色、黒色感光性転写
材料で繰り返し、透明ガラス基板上にカラーフィルター
を形成した。これらの工程において転写性、現像液への
溶解性は問題なく、解像力・解像度も実用レベルであっ
た。
でカラーフィルターを作成した。赤色感光性転写材料の
被覆シートを剥離し、感光性樹脂層面を透明ガラス基板
(厚さ1.1mm)にラミネーター(大成ラミネータ
(株)製VP−II)を用いて加圧(10kg/c
m)、加熱(130℃)して貼り合わせ(速度0.7m
/min)、続いて仮支持体と熱可塑性樹脂層との界面
で剥離し、仮支持体を除去した。次に所定のフォトマス
クを介して露光し、1%トリエタノールアミン水溶液で
熱可塑性樹脂層および中間層を溶解除去した。これらの
層を完全に除去できる最短除去時間は30秒であった。
次いで、1%炭酸ナトリウム水溶液で感光性樹脂層を現
像して不要部を除去し、ガラス基板上に赤色画素パター
ンを形成した。次いで、赤色画素パターンが形成された
ガラス基板上に、緑色感光性転写材料を上記と同様にし
て貼り合わせ、剥離、露光、現像を行ない、緑色画素パ
ターンを形成した。同様な工程を青色、黒色感光性転写
材料で繰り返し、透明ガラス基板上にカラーフィルター
を形成した。これらの工程において転写性、現像液への
溶解性は問題なく、解像力・解像度も実用レベルであっ
た。
【0048】[転写性の評価]転写性は上記ラミネータ
ーで貼り合わせた際の気泡のまきこみを観察して、AA,B
B,CC,DD,EEの5段階で評価をした。CC以上が実用レベ
ルである。 AA:全く泡を巻き込まず、転写性極めて良好。 BB:非表示部である基板の4隅に極めてわずかの気泡が
入るものの、その他は泡を巻き込まず、転写性良好。 CC: 非表示部である基板の4辺にわずかの気泡が入るも
のの、その他は泡を巻き込まず、転写性普通。 DD: 表示部に少し気泡が入り、転写性悪い。 EE:全面に気泡が入り、極めて転写性悪い。
ーで貼り合わせた際の気泡のまきこみを観察して、AA,B
B,CC,DD,EEの5段階で評価をした。CC以上が実用レベ
ルである。 AA:全く泡を巻き込まず、転写性極めて良好。 BB:非表示部である基板の4隅に極めてわずかの気泡が
入るものの、その他は泡を巻き込まず、転写性良好。 CC: 非表示部である基板の4辺にわずかの気泡が入るも
のの、その他は泡を巻き込まず、転写性普通。 DD: 表示部に少し気泡が入り、転写性悪い。 EE:全面に気泡が入り、極めて転写性悪い。
【0049】[現像液劣化の評価]現像液の劣化は基板
サイズ360mm × 460 mmあたり500cc
の現像液を用いて現像し、その現像液の濁り及び沈殿物
の状況を目視で観察し、AA,BB,CC,DD,EEの5段階で評価
をした。CC以上が実用レベルである。 AA:全く無色透明で、溶解性極めて良好。 BB:見かけ上無色透明であるが、透過光にかざすと微か
に白濁が観察されるものの、静置させておいても何も沈
降せず、溶解性良好。 CC:見かけ上微かに白濁が観察され、静置させておくと
微かに沈降物が見られ、溶解性普通。 DD:白い浮遊物が観察され、溶解性悪い。 EE:沈殿物が多く、極めて溶解性悪い。
サイズ360mm × 460 mmあたり500cc
の現像液を用いて現像し、その現像液の濁り及び沈殿物
の状況を目視で観察し、AA,BB,CC,DD,EEの5段階で評価
をした。CC以上が実用レベルである。 AA:全く無色透明で、溶解性極めて良好。 BB:見かけ上無色透明であるが、透過光にかざすと微か
に白濁が観察されるものの、静置させておいても何も沈
降せず、溶解性良好。 CC:見かけ上微かに白濁が観察され、静置させておくと
微かに沈降物が見られ、溶解性普通。 DD:白い浮遊物が観察され、溶解性悪い。 EE:沈殿物が多く、極めて溶解性悪い。
【0050】[解像力の評価]上記カラーフィルターの
作成において、フォトマスクを線幅を変えたパターンを
有するものに変えた以外は同様に露光、現像し、フォト
マスクの再現した幅を解像力として評価した。線幅が狭
いほど解像力が高い。得られた結果をAA,BB,C
C,DD,EE5段階に分けて評価した。 AA:5μm未満で解像力極めて良好。 BB:5μm以上8μm未満で解像力良好。 CC:8μm以上14μm未満で解像力普通。 DD:14μm以上30μm未満で解像力悪い。 EE:30μm未満で解像力極めて悪い。
作成において、フォトマスクを線幅を変えたパターンを
有するものに変えた以外は同様に露光、現像し、フォト
マスクの再現した幅を解像力として評価した。線幅が狭
いほど解像力が高い。得られた結果をAA,BB,C
C,DD,EE5段階に分けて評価した。 AA:5μm未満で解像力極めて良好。 BB:5μm以上8μm未満で解像力良好。 CC:8μm以上14μm未満で解像力普通。 DD:14μm以上30μm未満で解像力悪い。 EE:30μm未満で解像力極めて悪い。
【0051】[レチキュレーションの評価]感光性転写
材料の被覆シートを剥離し、常温で1日間放置してその
表面性状を観察し、AA,BB,CC,DD,EE5段
階に分けて評価した。CC以上が実用レベルである。 AA:表面が平滑で光沢も高く、極めて良好。 BB:感光性転写材料の切り口部のみに微かに微細なシワ
が発生するが、それ以外は表面が平滑で光沢も高く良
好。 CC:表面の一部に微かに微細なシワが発生するが、得ら
れたカラーフィルターには悪影響無く普通。 DD:全面微細なシワが発生し、感光記録層の現像性が悪
化し、悪い。 EE:全面に強いシワが発生し、感光記録層の転写性が悪
化し、極めて悪い。
材料の被覆シートを剥離し、常温で1日間放置してその
表面性状を観察し、AA,BB,CC,DD,EE5段
階に分けて評価した。CC以上が実用レベルである。 AA:表面が平滑で光沢も高く、極めて良好。 BB:感光性転写材料の切り口部のみに微かに微細なシワ
が発生するが、それ以外は表面が平滑で光沢も高く良
好。 CC:表面の一部に微かに微細なシワが発生するが、得ら
れたカラーフィルターには悪影響無く普通。 DD:全面微細なシワが発生し、感光記録層の現像性が悪
化し、悪い。 EE:全面に強いシワが発生し、感光記録層の転写性が悪
化し、極めて悪い。
【0052】実施例2及び3
実施例1のCu1において表2に示すように不揮発分の濃
度及び熱可塑性樹脂(A)/ 熱可塑性樹脂(B)比一定のも
と、一般式1のポリプロピレングリコール誘導体含有率
を37.9質量%、12.1質量%と変更した以外は実
施例1と同様にして感光性転写材料を作製した。
度及び熱可塑性樹脂(A)/ 熱可塑性樹脂(B)比一定のも
と、一般式1のポリプロピレングリコール誘導体含有率
を37.9質量%、12.1質量%と変更した以外は実
施例1と同様にして感光性転写材料を作製した。
【0053】実施例4及び5
実施例1のCu1において一般式1のポリプロピレングリ
コール誘導体の重量平均分子量を1000から400及
び3000に変更した以外は実施例1と同様にして感光
性転写材料を作製した。
コール誘導体の重量平均分子量を1000から400及
び3000に変更した以外は実施例1と同様にして感光
性転写材料を作製した。
【0054】実施例6
実施例1のCu1において一般式1のポリプロピレングリ
コール誘導体(重量平均分子量1000)から一般式2
のポリプロピレングリコール誘導体(重量平均分子量1
000)に変更した以外は実施例1と同様にして感光性
転写材料を作製した。
コール誘導体(重量平均分子量1000)から一般式2
のポリプロピレングリコール誘導体(重量平均分子量1
000)に変更した以外は実施例1と同様にして感光性
転写材料を作製した。
【0055】実施例7及び8
実施例6のCu6において一般式1のポリプロピレングリ
コール誘導体(重量平均分子量1000)から一般式2
のポリプロピレングリコール誘導体(サンニックスGP
1000,三洋化成工業製、重量平均分子量1000)
に変更した以外は実施例6と同様にして感光性転写材料
を作製した。
コール誘導体(重量平均分子量1000)から一般式2
のポリプロピレングリコール誘導体(サンニックスGP
1000,三洋化成工業製、重量平均分子量1000)
に変更した以外は実施例6と同様にして感光性転写材料
を作製した。
【0056】実施例9及び10
実施例6のCu6において一般式2のポリプロピレングリ
コール誘導体の重量平均分子量を1000から400及
び3000に変更した以外は実施例6と同様にして感光
性転写材料を作製した。
コール誘導体の重量平均分子量を1000から400及
び3000に変更した以外は実施例6と同様にして感光
性転写材料を作製した。
【0057】実施例11
実施例1のCu1の代わりに実施例1のCu1と実施例6の
Cu6を等量混合したCu11を用いた以外は実施例6と同様
にして感光性転写材料を作製した。
Cu6を等量混合したCu11を用いた以外は実施例6と同様
にして感光性転写材料を作製した。
【0058】比較例1、2及び3
実施例1のCu1において表2に示すように不揮発分の濃
度及び熱可塑性樹脂(A)/ 熱可塑性樹脂(B)比一定のも
と、一般式1のポリプロピレングリコール誘導体含有率
を0質量%、8.3質量%及び44.8質量%と変更し
た以外は実施例1と同様にして感光性転写材料を作製し
た。
度及び熱可塑性樹脂(A)/ 熱可塑性樹脂(B)比一定のも
と、一般式1のポリプロピレングリコール誘導体含有率
を0質量%、8.3質量%及び44.8質量%と変更し
た以外は実施例1と同様にして感光性転写材料を作製し
た。
【0059】比較例4及び5
実施例6のCu6において表1に示すように不揮発分の濃
度及び熱可塑性樹脂(A)/ 熱可塑性樹脂(B)比一定のも
と、一般式1のポリプロピレングリコール誘導体含有率
を8.3質量%及び44.8質量%と変更した以外は実
施例6と同様にして感光性転写材料を作製した。
度及び熱可塑性樹脂(A)/ 熱可塑性樹脂(B)比一定のも
と、一般式1のポリプロピレングリコール誘導体含有率
を8.3質量%及び44.8質量%と変更した以外は実
施例6と同様にして感光性転写材料を作製した。
【0060】比較例6
実施例1のCu1において一般式1のポリプロピレングリ
コール誘導体から2,2−ビス[4−(メタクリロオキ
シポリエトキシ)フェニル]プロパン(新中村化学
(株)製 BPE−500,化合物A)に変更した以外
は、実施例1と同様にして感光性転写材料を作製製し
た。
コール誘導体から2,2−ビス[4−(メタクリロオキ
シポリエトキシ)フェニル]プロパン(新中村化学
(株)製 BPE−500,化合物A)に変更した以外
は、実施例1と同様にして感光性転写材料を作製製し
た。
【0061】
【化5】
【0062】各実施例及び各比較例の内容を表2に示
し、各実施例及び各比較例の評価結果を表2及び表3に
示す。
し、各実施例及び各比較例の評価結果を表2及び表3に
示す。
【0063】
【表2】
【0064】
【表3】
【0065】
【発明の効果】本発明感光性転写材料では、転写される
感光性樹脂層及び中間層と仮支持体の間に転写性の改良
された熱可塑性樹脂層を設けてあるので、基板に凹凸が
あつても、また通常のラミネーターでも高速な気泡残り
が無い転写が可能であり、簡便な方法で質の優れた単色
もしくは多色のパターンを形成することができる。該熱
可塑性樹脂層が迅速にアルカリ水溶液に溶解するので、
工程の速度向上に効果がある。また、レチキュレーショ
ンの発生がないため、安定した感光性転写材料の製造が
可能である。
感光性樹脂層及び中間層と仮支持体の間に転写性の改良
された熱可塑性樹脂層を設けてあるので、基板に凹凸が
あつても、また通常のラミネーターでも高速な気泡残り
が無い転写が可能であり、簡便な方法で質の優れた単色
もしくは多色のパターンを形成することができる。該熱
可塑性樹脂層が迅速にアルカリ水溶液に溶解するので、
工程の速度向上に効果がある。また、レチキュレーショ
ンの発生がないため、安定した感光性転写材料の製造が
可能である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
C08L 71:02)
Fターム(参考) 2H025 AB11 AB13 AB15 AC01 AD01
BA06 BC32 BC42 CA14 CA20
CA28 CB13 CB14 DA19 DA33
DA40 FA03 FA17
2H048 BA45 BA48 BB42
4J002 BB201 BG011 BG051 BG071
CH012 GP03
Claims (2)
- 【請求項1】 仮支持体上に、少なくともアルカリ可溶
性熱可塑性樹脂層、中間層及び感光記録層をこの順に有
し、該アルカリ可溶性熱可塑性樹脂層と該仮支持体の間
の接着力が最も小さい感光転写材料において、該アルカ
リ可溶性熱可塑性樹脂層中に、一般式1及び/又は一般
式2に示す化合物から選ばれる少なくとも一種のポリプ
ロピレングリコール誘導体を10質量%以上40質量%
以下含有することを特徴とする感光性転写材料。 【化1】 (式中、nは自然数で、重量平均分子量Mwが400〜3
000) 【化2】 (式中、l、m、nは自然数で、重量平均分子量Mwが4
00〜3000) - 【請求項2】 請求項1に記載の感光性転写材料を用い
て画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001294324A JP2003098675A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 感光性転写材料及び画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001294324A JP2003098675A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 感光性転写材料及び画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003098675A true JP2003098675A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19115952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001294324A Pending JP2003098675A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 感光性転写材料及び画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003098675A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006093040A1 (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-08 | Fujifilm Corporation | パターン形成材料、並びにパターン形成装置及びパターン形成方法 |
| KR20220071577A (ko) * | 2020-11-24 | 2022-05-31 | 주식회사 신아티앤씨 | 나노 반도체 입자 리간드용 화합물, 이의 제조방법, 상기 화합물로 형성된 리간드를 포함하는 나노 반도체 입자, 상기 나노 반도체 입자를 포함하는 자발광 감광성 수지 조성물, 컬러필터, 화상표시장치 및 상기 화합물의 제조방법 |
-
2001
- 2001-09-26 JP JP2001294324A patent/JP2003098675A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006093040A1 (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-08 | Fujifilm Corporation | パターン形成材料、並びにパターン形成装置及びパターン形成方法 |
| JP2006243546A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | パターン形成材料、並びにパターン形成装置及びパターン形成方法 |
| KR20220071577A (ko) * | 2020-11-24 | 2022-05-31 | 주식회사 신아티앤씨 | 나노 반도체 입자 리간드용 화합물, 이의 제조방법, 상기 화합물로 형성된 리간드를 포함하는 나노 반도체 입자, 상기 나노 반도체 입자를 포함하는 자발광 감광성 수지 조성물, 컬러필터, 화상표시장치 및 상기 화합물의 제조방법 |
| KR102661152B1 (ko) | 2020-11-24 | 2024-04-26 | 주식회사 신아티앤씨 | 나노 반도체 입자 리간드용 화합물, 이의 제조방법, 상기 화합물로 형성된 리간드를 포함하는 나노 반도체 입자, 상기 나노 반도체 입자를 포함하는 자발광 감광성 수지 조성물, 컬러필터, 화상표시장치 및 상기 화합물의 제조방법 |
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