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JP2003084790A - 台詞成分強調装置 - Google Patents

台詞成分強調装置

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Publication number
JP2003084790A
JP2003084790A JP2001280896A JP2001280896A JP2003084790A JP 2003084790 A JP2003084790 A JP 2003084790A JP 2001280896 A JP2001280896 A JP 2001280896A JP 2001280896 A JP2001280896 A JP 2001280896A JP 2003084790 A JP2003084790 A JP 2003084790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
power
channel
sum
sum signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001280896A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Kato
直行 加藤
Yoshinori Kumamoto
義則 熊本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001280896A priority Critical patent/JP2003084790A/ja
Priority to CN02132149A priority patent/CN1409577A/zh
Priority to US10/245,838 priority patent/US20030055636A1/en
Publication of JP2003084790A publication Critical patent/JP2003084790A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L21/00Speech or voice signal processing techniques to produce another audible or non-audible signal, e.g. visual or tactile, in order to modify its quality or its intelligibility
    • G10L21/02Speech enhancement, e.g. noise reduction or echo cancellation
    • G10L21/0316Speech enhancement, e.g. noise reduction or echo cancellation by changing the amplitude
    • G10L21/0364Speech enhancement, e.g. noise reduction or echo cancellation by changing the amplitude for improving intelligibility
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L21/00Speech or voice signal processing techniques to produce another audible or non-audible signal, e.g. visual or tactile, in order to modify its quality or its intelligibility
    • G10L21/02Speech enhancement, e.g. noise reduction or echo cancellation
    • G10L21/0208Noise filtering
    • G10L21/0216Noise filtering characterised by the method used for estimating noise
    • G10L2021/02161Number of inputs available containing the signal or the noise to be suppressed

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  • Human Computer Interaction (AREA)
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  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 台詞の無い時間帯では台詞の強調処理による
副作用を抑えてステレオ感を維持できる台詞成分強調装
置を提供する。 【解決手段】 ゲイン調整手段14は、パワー比Pad
d/Pdifを台詞の強弱を判断する際の指標とする。
パワーPaddはLチャンネルの信号LiとRチャンネ
ルの信号Riとの和信号のパワー、パワーPdifは差
信号のパワーである。パワー比が小さい時は台詞がない
時間帯であり、Lチャンネルの信号LiとRチャンネル
の信号Riとの和信号Xaddのゲインを小さくする。
これにより台詞がない時間帯での台詞強調処理を抑える
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センターに定位す
る台詞成分を強調する台詞成分強調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ステレオのオーディオ信号に対する台詞
強調の原理を説明する。Lチャンネルの信号とRチャン
ネルの信号との和信号Xaddと、Lチャンネルの信号
とRチャンネルの信号との差信号Xdifは、Lチャン
ネルの信号L及びRチャンネルの信号Rより、次式で算
出することができる。
【0003】Xadd=L+R Xdif=L−R
【0004】台詞は、再生時にセンターに定位させるた
め両チャンネルに同レベル・同位相で含まれる。一方、
楽器音や銃撃音等の背景音は通常、両チャンネルに異な
るレベル・異なる位相で含まれる。
【0005】このため、和信号Xaddは、台詞が強調
され背景音が減衰された信号となる。一方、差信号Xd
ifには、台詞は存在せず背景音のみが含まれる。
【0006】従来は、元のLチャンネルの信号L及び元
のRチャンネルの信号Rに所定の係数値を乗じたもの
に、この台詞が強調された和信号Xaddを加算するこ
とで台詞を強調する方法が取られていた。この点を、図
面を用いて詳しく説明する。
【0007】図10は、従来の台詞成分強調装置のブロ
ック図である。図10に示すように、和信号生成手段1
00の乗算手段110は、入力端子106に入力された
Lチャンネルの信号Liに所定の係数Cを乗じて出力す
る。一方、和信号生成手段100の乗算手段111は、
入力端子107に入力されたRチャンネルの信号Riに
所定の係数Cを乗じて出力する。この場合、例えば、係
数Cを「0.5」に設定する。
【0008】そして、和信号生成手段100の加算手段
112は、乗算手段110の出力信号と乗算手段111
の出力信号とを加算し、和信号Xaddを乗算手段10
2へ出力する。
【0009】乗算手段102は、この和信号Xaddに
所定の係数bを乗じた信号を、加算手段104、105
へ出力する。
【0010】乗算手段101は、Lチャンネルの信号L
iに所定の係数aを乗じた信号を、加算手段104へ出
力する。乗算手段103は、Rチャンネルの信号Riに
所定の係数aを乗じた信号を、加算手段105へ出力す
る。
【0011】そして、加算手段104は、乗算手段10
1の出力信号と、乗算手段102の出力信号とを加算し
て、新たなLチャンネルの信号Loとして、出力端子1
08へ出力する。一方、加算手段105は、乗算手段1
03の出力信号と、乗算手段102の出力信号とを加算
して、新たなRチャンネルの信号Roとして、出力端子
109へ出力する。
【0012】この場合、例えば、係数aを「0.70
7」に、係数bを「0.293」に設定する。係数bや
係数aの値は、台詞強調の度合いを決定するもので、係
数bの値が大きいほど台詞強調の度合いを大きくでき
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の台詞
成分強調装置では、元のLチャンネルの信号Li及び元
のRチャンネルの信号Riの各々に、同レベル・同位相
の和信号Xaddを加算するため、モノラル感が強まり
ステレオ感が失われるという副作用がある。
【0014】台詞が有るときは台詞に注目するためステ
レオ感が損なわれてもあまり気にならないが、台詞が無
い時間帯ではこの副作用によるステレオ感の損失が気に
なるという問題点があった。
【0015】そこで、本発明は、台詞の無い時間帯では
台詞の強調処理による副作用を抑えてステレオ感を維持
できる台詞成分強調装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、センターに定
位する台詞成分を強調する台詞成分強調装置であって、
Lチャンネルの信号とRチャンネルの信号とを入力し、
これらの和信号を生成する和信号生成手段と、Lチャン
ネルの信号及びRチャンネルの信号を参照して、台詞成
分の強弱に応じて、和信号のゲインを調整して出力する
台詞成分調整手段と、台詞成分調整手段の出力信号とL
チャンネルの信号とを加算したものを、新たなLチャン
ネルの信号として出力する第1の加算手段と、台詞成分
調整手段の出力信号とRチャンネルの信号とを加算した
ものを、新たなRチャンネルの信号として出力する第2
の加算手段と、を備える。
【0017】この構成により、Lチャンネルの信号やR
チャンネルの信号と加算される和信号のゲインを、台詞
成分の強弱に応じて調整できる。
【0018】その結果、台詞のない時間帯では、和信号
のゲインを小さくして台詞の強調処理による副作用を抑
えることが可能となり、台詞のない時間帯でのステレオ
感を維持できる。
【0019】一方、台詞のある時間帯では、和信号のゲ
インを大きくして台詞を強調でき、台詞成分強調装置の
本来の機能を果たすことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】請求項1記載の台詞成分強調装置
は、センターに定位する台詞成分を強調する台詞成分強
調装置であって、Lチャンネルの信号とRチャンネルの
信号とを入力し、これらの和信号を生成する和信号生成
手段と、Lチャンネルの信号及びRチャンネルの信号を
参照して、台詞成分の強弱に応じて、和信号のゲインを
調整して出力する台詞成分調整手段と、台詞成分調整手
段の出力信号とLチャンネルの信号とを加算したもの
を、新たなLチャンネルの信号として出力する第1の加
算手段と、台詞成分調整手段の出力信号とRチャンネル
の信号とを加算したものを、新たなRチャンネルの信号
として出力する第2の加算手段と、を備える。
【0021】この構成により、Lチャンネルの信号やR
チャンネルの信号と加算される和信号のゲインを、台詞
成分の強弱に応じて調整できる。
【0022】その結果、台詞のない時間帯では、和信号
のゲインを小さくして台詞の強調処理による副作用を抑
えることが可能となり、台詞のない時間帯でのステレオ
感を維持できる。
【0023】一方、台詞のある時間帯では、和信号のゲ
インを大きくして台詞を強調でき、台詞成分強調装置の
本来の機能を果たすことができる。
【0024】請求項2記載の台詞成分強調装置では、台
詞成分調整手段は、Lチャンネルの信号とRチャンネル
の信号とを入力し、これらの和信号のパワーを算出する
和信号パワー算出手段と、Lチャンネルの信号とRチャ
ンネルの信号とを入力し、これらの差信号のパワーを算
出する差信号パワー算出手段と、和信号のパワーと差信
号のパワーとの比を参照して、台詞成分の強弱に応じ
て、和信号生成手段が生成した和信号のゲインを調整し
て出力するゲイン調整手段と、を含む。
【0025】この構成により、和信号のパワーと差信号
のパワーとの比を指標として、台詞成分の強弱を的確に
判断できる。
【0026】請求項3記載の台詞成分強調装置では、台
詞成分調整手段は、Lチャンネルの信号とRチャンネル
の信号とを入力し、これらの和信号のパワーを算出する
和信号パワー算出手段と、Lチャンネルの信号とRチャ
ンネルの信号とを入力し、Lチャンネルの信号のパワー
とRチャンネルの信号のパワーとの平均値を算出するL
R平均パワー算出手段と、和信号のパワーとLR平均パ
ワー算出手段が算出した平均値との比を参照して、台詞
成分の強弱に応じて、和信号生成手段が生成した和信号
のゲインを調整して出力するゲイン調整手段と、を含
む。
【0027】この構成により、和信号のパワーとLR平
均パワー算出手段が算出した平均値との比を指標とし
て、台詞成分の強弱を的確に判断できる。
【0028】請求項4記載の台詞成分強調装置では、和
信号パワー算出手段は、Lチャンネルの信号とRチャン
ネルの信号とを入力し、これらの和信号を生成する加算
手段と、加算手段が生成した和信号を入力し、音声の周
波数帯域を通過帯域とするバンドパスフィルタと、バン
ドパスフィルタを通過した和信号のパワーを算出するパ
ワー算出手段と、を含む。
【0029】この構成により、和信号に含まれる台詞成
分以外の背景音成分の影響による和信号のパワーの増加
を極力抑えることができる。
【0030】その結果、和信号のパワーと差信号のパワ
ーとの比、あるいは、和信号のパワーとLR平均パワー
算出手段が算出した平均値との比を指標として、台詞成
分の強弱を、より的確に判断できる。
【0031】請求項5記載の台詞成分強調装置では、和
信号パワー算出手段は、音声の周波数帯域を通過帯域と
するバンドパスフィルタと、バンドパスフィルタを通過
したLチャンネルの信号とバンドパスフィルタを通過し
たRチャンネルの信号とを入力し、これらの和信号を生
成する加算手段と、加算手段が生成した和信号のパワー
を算出するパワー算出手段と、を含む。
【0032】この構成により、Lチャンネルの信号及び
Rチャンネルの信号に含まれる台詞成分以外の背景音成
分を極力除去できる。
【0033】このため、和信号に含まれる背景音成分が
極力除去されて、背景音成分の影響による和信号のパワ
ーの増加を極力抑えることができる。
【0034】その結果、和信号のパワーと差信号のパワ
ーとの比、あるいは、和信号のパワーとLR平均パワー
算出手段が算出した平均値との比を指標として、台詞成
分の強弱を、より的確に判断できる。
【0035】請求項6記載の台詞成分強調装置では、ゲ
イン調整手段は、和信号のパワーと差信号のパワーとの
比を、台詞成分の強弱を判断する際の指標とし、和信号
生成手段が生成した和信号のゲインを、この指標の大き
さに応じた大きさに調整して出力する。
【0036】この構成により、台詞が発生している時間
帯、あるいは、台詞が発生していない時間帯、のいずれ
かに判断して、和信号生成手段が生成した和信号のゲイ
ンを設定する必要はなくなる。その結果、台詞発生の有
無の厳密な判断という困難な判断を回避できる。
【0037】請求項7記載の台詞成分強調装置では、ゲ
イン調整手段は、和信号のパワーとLR平均パワー算出
手段が算出した平均値との比を、台詞成分の強弱を判断
する際の指標とし、和信号生成手段が生成した和信号の
ゲインを、この指標の大きさに応じた大きさに調整して
出力する。
【0038】この構成により、台詞が発生している時間
帯、あるいは、台詞が発生していない時間帯、のいずれ
かに判断して、和信号生成手段が生成した和信号のゲイ
ンを設定する必要はなくなる。その結果、台詞発生の有
無の厳密な判断という困難な判断を回避できる。
【0039】以下、図面を参照して本発明の実施の形態
について説明する。 (実施の形態1)
【0040】図1は、本発明の実施の形態1における台
詞成分強調装置のブロック図である。図1に示すよう
に、この台詞成分強調装置は、台詞成分調整手段1、和
信号生成手段2、乗算手段3、4、5、加算手段6、
7、入力端子8、9、及び、出力端子10、11を具備
する。
【0041】また、台詞成分調整手段1は、和信号パワ
ー算出手段12、差信号パワー算出手段13、及び、ゲ
イン調整手段14を含む。
【0042】次に、動作について説明する。ステレオの
オーディオ信号が、入力端子8、9に入力される。具体
的には、入力端子8には、Lチャンネルの信号Liが入
力され、入力端子9には、Rチャンネルの信号Riが入
力される。
【0043】そして、Lチャンネルの信号Liは、和信
号パワー算出手段12、差信号パワー算出手段13、及
び、和信号生成手段2に入力される。Rチャンネルの信
号Riは、和信号パワー算出手段12、差信号パワー算
出手段13、及び、和信号生成手段2に入力される。
【0044】和信号パワー算出手段12は、Lチャンネ
ルの信号LiとRチャンネルの信号Riとの和信号のパ
ワーPaddを算出し、算出結果をゲイン調整手段14
へ与える。
【0045】差信号パワー算出手段13は、Lチャンネ
ルの信号LiとRチャンネルの信号Riとの差信号のパ
ワーPdifを算出し、算出結果をゲイン調整手段14
へ与える。
【0046】ゲイン調整手段14は、和信号生成手段2
が生成した和信号Xaddのゲインを調整して、乗算手
段4へ出力する。この場合、パワーPaddとパワーP
difとの比、即ち、パワー比Padd/Pdifを台
詞成分の強弱を判断する際の指標とし、和信号Xadd
のゲインを、パワー比Padd/Pdifの大きさに応
じた大きさに設定する。この点を図面を用いて詳しく説
明する。
【0047】図2は、ゲイン調整手段14による和信号
Xaddのゲイン調整の説明図である。図2において、
縦軸は、ゲイン調整手段14が設定する和信号Xadd
のゲインGを示し、横軸は、パワー比Padd/Pdi
fを示す。
【0048】図2に示すように、第1の例では(実
線)、ゲイン調整手段14は、パワー比Padd/Pd
ifの大きさに比例するように、和信号Xaddのゲイ
ンGを設定する。
【0049】ただし、パワー比Padd/Pdifは、
0から無限大まで変化するが、ゲインGは、最大値Gm
axで飽和するように設定する。ゲイン調整手段14で
は、この最大値Gmaxを所定値に設定しておき、和信
号XaddのゲインGが、最大値Gmaxを超えないよ
うにする。例えば、最大値Gmaxを「1」に設定す
る。
【0050】また、第2の例のように(破線)、パワー
比Padd/Pdifの増大にともない、和信号Xad
dのゲインGが曲線的に増加するように設定することも
できる。ただし、この場合も、第1の例と同様に、ゲイ
ンGの最大値Gmaxを設定しておく。
【0051】以上のように、ゲイン調整手段14は、最
大値Gmaxを限度として、和信号XaddのゲインG
を、パワー比Padd/Pdifが大きくなる時は大き
く、パワー比Padd/Pdifが小さくなる時は小さ
く、パワー比Padd/Pdifの大きさに応じた大き
さに設定する。
【0052】このように、和信号XaddのゲインGを
設定するのであれば、ゲインGとパワー比Padd/P
difとの関係は、図2の例に限定されるものではな
い。
【0053】次に、ゲイン調整手段14が、パワー比P
add/Pdifに基づいて、和信号Xaddのゲイン
を調整する理由を説明する。
【0054】台詞が発生している時間帯では、和信号の
パワーPaddが大きくなって、この和信号のパワーP
addが、差信号のパワーPdifに対して相対的に大
きくなる。
【0055】このため、パワー比Padd/Pdifが
大となる時は台詞が発生している時間帯であると判断で
きる。逆に、パワー比Padd/Pdifが小となる時
は台詞が発生していない時間帯であると判断できる。こ
のように、パワー比Padd/Pdifは、台詞の強弱
を判断する際の指標とすることができる。
【0056】従って、図2に示すように、パワー比Pa
dd/Pdifが小さいときには、和信号Xaddのゲ
インGを小さく設定することで、台詞が発生していない
時間帯での台詞の強調処理を抑えることができる。
【0057】その結果、台詞のない時間帯において、従
来の技術の項で説明した台詞の強調処理による副作用を
抑えることが可能となり、台詞のない時間帯でのステレ
オ感を維持できる。
【0058】一方、図2に示すように、パワー比Pad
d/Pdifが大きいときには、和信号Xaddのゲイ
ンGを大きく設定することで、台詞が発生している時間
帯では、台詞を強調でき、台詞成分強調装置の本来の機
能を果たすことができる。
【0059】ただし、台詞が発生している時間帯と、台
詞が発生していない時間帯とを厳密に判断して、ゲイン
Gを設定するのではなく、図2に示すように、和信号X
addのゲインGを、パワー比Padd/Pdifの大
きさに応じて、連続的に増減させる。
【0060】このように、台詞が発生している時間帯、
あるいは、台詞が発生していない時間帯、のいずれかに
判断して、和信号Xaddのゲインを設定するのではな
い。その結果、台詞発生の有無の厳密な判断という困難
な判断を回避できる。
【0061】さて、再び、図1に戻る。ゲイン調整手段
14は、上述のようにして、和信号生成手段2が生成し
た和信号Xaddのゲインを調整して、乗算手段4へ出
力する。
【0062】乗算手段4は、この和信号Xaddに所定
の係数bを乗じた信号を、加算手段6、7へ出力する。
【0063】乗算手段3は、Lチャンネルの信号Liに
所定の係数aを乗じた信号を、加算手段6へ出力する。
乗算手段5は、Rチャンネルの信号Riに所定の係数a
を乗じた信号を、加算手段7へ出力する。
【0064】そして、加算手段6は、乗算手段3の出力
信号と、乗算手段4の出力信号とを加算して、新たなL
チャンネルの信号Loとして、出力端子10へ出力す
る。一方、加算手段7は、乗算手段5の出力信号と、乗
算手段4の出力信号とを加算して、新たなRチャンネル
の信号Roとして、出力端子11へ出力する。
【0065】この場合、例えば、係数aを「0.70
7」に、係数bを「0.293」に設定する。係数bや
係数aの値は、台詞強調の度合いを決定するもので、係
数bの値が大きいほど台詞強調の度合いを大きくでき
る。
【0066】次に、和信号パワー算出手段12について
詳細に説明する。図3は、図1の和信号パワー算出手段
12のブロック図である。図3(a)は、和信号パワー
算出手段12の第1の例、図3(b)は、和信号パワー
算出手段12の第2の例、図3(c)は、和信号パワー
算出手段12の第3の例、である。
【0067】図3(a)に示すように、和信号パワー算
出手段12の第1の例は、乗算手段21、22、加算手
段23、及び、パワー算出手段24を含む。
【0068】乗算手段21は、入力されたLチャンネル
の信号Liに、所定の係数Aを乗じ、加算手段23へ出
力する。一方、乗算手段22、入力されたRチャンネル
の信号Riに、所定の係数Aを乗じ、加算手段23へ出
力する。
【0069】加算手段23は、乗算手段21の出力信号
と、乗算手段22の出力信号とを加算し、和信号Xaと
してパワー算出手段24へ出力する。そして、パワー算
出手段24は、加算手段23が出力した和信号Xaのパ
ワーPaddを算出して、図1のゲイン調整手段14へ
出力する。このパワー算出手段24については、後で詳
しく説明する。
【0070】さて、図3(b)に示すように、和信号パ
ワー算出手段12の第2の例は、乗算手段21、22、
加算手段23、バンドパスフィルタ25、及び、パワー
算出手段24を含む。なお、図3(b)において、図3
(a)と同様の部分については、同一の符号を付して説
明を適宜省略する。
【0071】つまり、第2の例では、第1の例の構成に
加えて、加算手段23とパワー算出手段24との間に、
バンドパスフィルタ25を設けている。従って、加算手
段23が出力した和信号Xaは、バンドパスフィルタ2
5を通過して、パワー算出手段24へ入力されることに
なる。
【0072】このバンドパスフィルタ25の通過帯域
は、音声の周波数帯域に設定する。このようにして、和
信号Xaのパワー算出を音声の周波数帯域に限定するこ
とにより、和信号Xaに含まれる台詞以外の楽器音や銃
撃音等の背景音成分の影響でパワーPaddが増加する
ことを防ぐことが出来る。
【0073】さて、図3(c)に示すように、和信号パ
ワー算出手段12の第3の例は、バンドパスフィルタ2
6、27、乗算手段21、22、加算手段23、及び、
パワー算出手段24を含む。なお、図3(c)におい
て、図3(a)と同様の部分については、同一の符号を
付して説明を適宜省略する。
【0074】つまり、第3の例では、第1の例の構成に
加えて、乗算手段21の前段に、バンドパスフィルタ2
6を、乗算手段22の前段に、バンドパスフィルタ27
を設けている。
【0075】従って、Lチャンネルの信号Liは、バン
ドパスフィルタ26を通過して、乗算手段21へ入力さ
れることになる。一方、Rチャンネルの信号Riは、バ
ンドパスフィルタ27を通過して、乗算手段22へ入力
されることになる。
【0076】これらのバンドパスフィルタ26、27の
通過帯域も、図3(b)のバンドパスフィルタ25と同
様に、音声の周波数帯域に設定する。このため、図3
(b)のパワー算出手段12と同様の効果を奏する。
【0077】次に、図3のパワー算出手段24について
詳細に説明する。図4は、図3のパワー算出手段24の
ブロック図である。図4(a)は、パワー算出手段24
の第1の例、図4(b)は、パワー算出手段24の第2
の例である。
【0078】図4(a)に示すように、パワー算出手段
24の第1の例は、2乗値算出手段31、及び、ローパ
スフィルタ32を含む。
【0079】2乗値算出手段31は、入力された信号を
2乗して、2乗値を算出する。この2乗値が、入力され
た信号のパワーである。従って、2乗値算出手段31
は、図3の加算手段23が出力した和信号Xaを入力
し、その2乗値を算出して、和信号Xaのパワーを求め
る。なお、図3(b)の例では、2乗値算出手段31
は、バンドパスフィルタ25を通過した和信号Xaを入
力する。
【0080】2乗値算出手段31は、求めた和信号Xa
のパワーをローパスフィルタ32へ出力する。
【0081】2乗値算出手段31が算出した和信号Xa
のパワーは、ローパスフィルタ32を通過し、パワーP
addとして図1のゲイン調整手段14へ入力される。
【0082】このローパスフィルタ32は、入力される
信号の瞬間的な変動を抑え、ゲイン調整手段14の調整
が、聴感上、過度になることを防いでいる。
【0083】さて、図4(b)に示すように、パワー算
出手段24の第2の例は、絶対値算出手段33、及び、
ローパスフィルタ32を含む。なお、図4(b)におい
て、図4(a)と同様の部分については、同一の符号を
付して説明を適宜省略する。
【0084】絶対値算出手段33は、入力された信号の
絶対値を算出する。図4(b)では、この絶対値が、入
力された信号のパワーである。従って、絶対値算出手段
33は、図3の加算手段23が出力した和信号Xaを入
力し、その絶対値を算出して、和信号Xaのパワーを求
める。
【0085】絶対値算出手段33は、求めた和信号Xa
のパワーをローパスフィルタ32へ出力する。絶対値算
出手段33が算出した和信号Xaのパワーは、ローパス
フィルタ32を通過し、パワーPaddとして図1のゲ
イン調整手段14へ入力される。
【0086】次に、図1の差信号パワー算出手段13に
ついて詳細に説明する。図5は、図1の差信号パワー算
出手段13のブロック図である。図5に示すように、差
信号パワー算出手段13は、乗算手段41、42、加算
手段43、及び、パワー算出手段44を含む。
【0087】乗算手段41は、入力されたLチャンネル
の信号Liに、所定の係数Bを乗じ、加算手段43へ出
力する。一方、乗算手段42、入力されたRチャンネル
の信号Riに、所定の係数Bを乗じ、加算手段43へ出
力する。
【0088】加算手段43は、乗算手段41の出力信号
から、乗算手段42の出力信号を減算し、差信号Xdと
してパワー算出手段44へ出力する。
【0089】そして、パワー算出手段44は、加算手段
43が出力した差信号XdのパワーPdifを算出し
て、図1のゲイン調整手段14へ出力する。このパワー
算出手段44の構成は、図4のパワー算出手段24の構
成と同様である。
【0090】次に、図1の和信号生成手段2の詳細につ
いて説明する。図6は、図1の和信号生成手段2のブロ
ック図である。図6に示すように、和信号生成手段2
は、乗算手段51、52、及び、加算手段53を含む。
【0091】乗算手段51は、入力されたLチャンネル
の信号Liに、所定の係数Cを乗じて、加算手段53へ
出力する。一方、乗算手段52は、入力されたRチャン
ネルの信号Riに、所定の係数Cを乗じて、加算手段5
3へ出力する。この場合、例えば、係数Cを「0.5」
に設定する。
【0092】そして、加算手段52は、乗算手段51の
出力信号と、乗算手段52の出力信号とを加算し、和信
号Xaddとして図1のゲイン調整手段14へ出力す
る。
【0093】(実施の形態2)図7は、本発明の実施の
形態2における台詞成分強調装置のブロック図である。
なお、図7において、図1と同様の部分については、同
一の符号を付して説明を適宜省略する。
【0094】図7に示すように、この台詞成分強調装置
は、図1の台詞成分強調装置の台詞成分調整手段1に代
えて、台詞成分調整手段60を設けたものである。
【0095】台詞成分調整手段60は、和信号パワー算
出手段12、LR平均パワー算出手段61、及び、ゲイ
ン調整手段62を含む。
【0096】LR平均パワー算出手段61は、Lチャン
ネルの信号Li及びRチャンネルの信号Riを入力し、
Lチャンネルの信号LiのパワーとRチャンネルの信号
Riのパワーとの平均値(LR平均パワーPave)を
算出し、その算出結果をゲイン調整手段62へ与える。
【0097】ゲイン調整手段62は、和信号生成手段2
が生成した和信号Xaddのゲインを調整して、乗算手
段4へ出力する。この場合、パワーPaddとパワーP
aveとの比、即ち、パワー比Padd/Paveを台
詞の強弱を判断する際の指標とし、和信号Xaddのゲ
インを、パワー比Padd/Paveの大きさに応じた
大きさに設定する。この点は、後で図面を用いて詳しく
説明する。
【0098】次に、図7のLR平均パワー算出手段61
およびゲイン調整手段62の詳細について説明する。
【0099】図8は、LR平均パワー算出手段61のブ
ロック図である。図8に示すように、LR平均パワー算
出手段61は、パワー算出手段63、64、乗算手段6
5、66、及び、加算手段67を含む。
【0100】パワー算出手段63は、入力されたLチャ
ンネルの信号Liのパワーを算出し、乗算手段65へ出
力する。乗算手段65は、入力されたLチャンネルの信
号Liのパワーに、所定の係数Dを乗じて、加算手段6
7へ出力する。
【0101】一方、パワー算出手段64は、入力された
Rチャンネルの信号Riのパワーを算出し、乗算手段6
6へ出力する。乗算手段66は、入力されたRチャンネ
ルの信号Riのパワーに、所定の係数Dを乗じて、加算
手段67へ出力する。
【0102】この場合、例えば、係数Dを「0.5」に
設定する。そして、加算手段67は、乗算手段65の出
力信号と、乗算手段66の出力信号とを加算し、LR平
均パワーPaveとして図7のゲイン調整手段62へ出
力する。
【0103】このLR平均パワーPaveが、Lチャン
ネルの信号LiのパワーとRチャンネルの信号Riのパ
ワーとの平均値である。なお、パワー算出手段63、6
4の構成は、図4のパワー算出手段24の構成と同様で
ある。
【0104】ゲイン調整手段62は、和信号生成手段2
が生成した和信号Xaddのゲインを調整して、乗算手
段4へ出力する。この場合、和信号Xaddのゲイン
を、パワー比Padd/Paveの大きさに応じた大き
さに設定する。この点を図面を用いて詳しく説明する。
【0105】図9は、ゲイン調整手段62による和信号
Xaddのゲイン調整の説明図である。図9において、
縦軸は、ゲイン調整手段62が設定する和信号Xadd
のゲインGを示し、横軸は、パワー比Padd/Pav
eを示す。
【0106】図9に示すように、第1の例では(実
線)、ゲイン調整手段62は、パワー比Padd/Pa
veの大きさに比例するように、和信号Xaddのゲイ
ンGを設定する。
【0107】ただし、パワー比Padd/Paveは、
0から所定値Rmaxまで変化するため、パワー比Pa
dd/Paveが所定値Rmaxの時、和信号Xadd
のゲインGを最大値Gmaxに設定する。この最大値G
maxは所定値に設定する。例えば、最大値Gmaxを
「1」に設定する。
【0108】また、第2の例のように(破線)、パワー
比Padd/Paveの増大にともない、和信号Xad
dのゲインGが曲線的に増加するように設定することも
できる。ただし、この場合も、第1の例と同様に、パワ
ー比Padd/Paveが所定値Rmaxの時、和信号
XaddのゲインGを最大値Gmaxに設定する。
【0109】以上のように、ゲイン調整手段62は、和
信号XaddのゲインGを、パワー比Padd/Pav
eが大きくなる時は大きく、パワー比Padd/Pav
eが小さくなる時は小さく、パワー比Padd/Pav
eの大きさに応じた大きさに設定する。
【0110】このように、和信号XaddのゲインGを
設定するのであれば、ゲインGとパワー比Padd/P
aveとの関係は、図9の例に限定されるものではな
い。
【0111】次に、ゲイン調整手段62が、パワー比P
add/Paveに基づいて、和信号Xaddのゲイン
を調整する理由を説明する。
【0112】台詞が発生している時間帯では、和信号の
パワーPaddが大きくなって、この和信号のパワーP
addが、LR平均パワーPaveに対して相対的に大
きくなる。
【0113】このため、パワー比Padd/Paveが
大となる時は台詞が発生している時間帯であると判断で
きる。逆に、パワー比Padd/Paveが小となる時
は台詞が発生していない時間帯であると判断できる。こ
のように、パワー比Padd/Paveは、台詞の強弱
を判断する際の指標とすることができる。
【0114】従って、図9に示すように、パワー比Pa
dd/Paveが小さいときには、和信号Xaddのゲ
インGを小さく設定することで、台詞が発生していない
時間帯での台詞の強調処理を抑えることができる。
【0115】その結果、台詞のない時間帯において、従
来の技術の項で説明した台詞の強調処理による副作用を
抑えることが可能となり、台詞のない時間帯でのステレ
オ感を維持できる。
【0116】一方、図9に示すように、パワー比Pad
d/Paveが大きいときには、和信号Xaddのゲイ
ンGを大きく設定することで、台詞が発生している時間
帯では、台詞を強調でき、台詞成分強調装置の本来の機
能を果たすことができる。
【0117】ただし、台詞が発生している時間帯と、台
詞が発生していない時間帯とを厳密に判断して、ゲイン
Gを設定するのではなく、図9に示すように、和信号X
addのゲインGを、パワー比Padd/Paveの大
きさに応じて、連続的に増減させる。
【0118】このように、台詞が発生している時間帯、
あるいは、台詞が発生していない時間帯、のいずれかに
判断して、和信号Xaddのゲインを設定するのではな
い。その結果、台詞発生の有無の厳密な判断という困難
な判断を回避できる。
【0119】
【発明の効果】請求項1記載の台詞成分強調装置では、
Lチャンネルの信号やRチャンネルの信号と加算される
和信号のゲインを、台詞成分の強弱に応じて調整でき
る。
【0120】その結果、台詞のない時間帯では、和信号
のゲインを小さくして台詞の強調処理による副作用を抑
えることが可能となり、台詞のない時間帯でのステレオ
感を維持できる。
【0121】一方、台詞のある時間帯では、和信号のゲ
インを大きくして台詞を強調でき、台詞成分強調装置の
本来の機能を果たすことができる。
【0122】請求項2記載の台詞成分強調装置では、和
信号のパワーと差信号のパワーとの比を指標として、台
詞成分の強弱を的確に判断できる。
【0123】請求項3記載の台詞成分強調装置では、和
信号のパワーとLR平均パワー算出手段が算出した平均
値との比を指標として、台詞成分の強弱を的確に判断で
きる。
【0124】請求項4記載の台詞成分強調装置では、和
信号に含まれる台詞成分以外の背景音成分の影響による
和信号のパワーの増加を極力抑えることができる。
【0125】その結果、和信号のパワーと差信号のパワ
ーとの比、あるいは、和信号のパワーとLR平均パワー
算出手段が算出した平均値との比を指標として、台詞成
分の強弱を、より的確に判断できる。
【0126】請求項5記載の台詞成分強調装置では、L
チャンネルの信号及びRチャンネルの信号に含まれる台
詞成分以外の背景音成分を極力除去できる。
【0127】このため、和信号に含まれる背景音成分が
極力除去されて、背景音成分の影響による和信号のパワ
ーの増加を極力抑えることができる。
【0128】その結果、和信号のパワーと差信号のパワ
ーとの比、あるいは、和信号のパワーとLR平均パワー
算出手段が算出した平均値との比を指標として、台詞成
分の強弱を、より的確に判断できる。
【0129】請求項6記載の台詞成分強調装置では、台
詞が発生している時間帯、あるいは、台詞が発生してい
ない時間帯、のいずれかに判断して、和信号生成手段が
生成した和信号のゲインを設定する必要はなくなる。そ
の結果、台詞発生の有無の厳密な判断という困難な判断
を回避できる。
【0130】請求項7記載の台詞成分強調装置では、台
詞が発生している時間帯、あるいは、台詞が発生してい
ない時間帯、のいずれかに判断して、和信号生成手段が
生成した和信号のゲインを設定する必要はなくなる。そ
の結果、台詞発生の有無の厳密な判断という困難な判断
を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における台詞成分強調装
置のブロック図
【図2】同ゲイン調整手段によるゲイン設定の説明図
【図3】(a)同和信号パワー算出手段の例示図 (b)同和信号パワー算出手段の例示図 (c)同和信号パワー算出手段の例示図
【図4】(a)同パワー算出手段の例示図 (b)同パワー算出手段の例示図
【図5】同差信号パワー算出手段の例示図
【図6】同和信号生成手段の例示図
【図7】本発明の実施の形態2における台詞成分強調装
置のブロック図
【図8】同LR平均パワー算出手段の例示図
【図9】同ゲイン調整手段によるゲイン設定の説明図
【図10】従来の台詞成分強調装置のブロック図
【符号の説明】
1、60 台詞成分調整手段 2、100 和信号生成手段 3〜5、21、22、41、42、51、52、65、
66、101〜103、110、111 乗算手段 6、7、23、43、53、67、104、105、1
12 加算手段 12 和信号パワー算出手段 13 差信号パワー算出手段 14、62 ゲイン調整手段 24、44、63、64 パワー算出手段 25〜27 バンドパスフィルタ 31 2乗値算出手段 32 ローパスフィルタ 33 絶対値算出手段 61 LR平均パワー算出手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センターに定位する台詞成分を強調する台
    詞成分強調装置であって、 Lチャンネルの信号とRチャンネルの信号とを入力し、
    これらの和信号を生成する和信号生成手段と、 前記Lチャンネルの信号及び前記Rチャンネルの信号を
    参照して、台詞成分の強弱に応じて、前記和信号のゲイ
    ンを調整して出力する台詞成分調整手段と、 前記台詞成分調整手段の出力信号と前記Lチャンネルの
    信号とを加算したものを、新たなLチャンネルの信号と
    して出力する第1の加算手段と、 前記台詞成分調整手段の出力信号と前記Rチャンネルの
    信号とを加算したものを、新たなRチャンネルの信号と
    して出力する第2の加算手段と、を備えたことを特徴と
    する台詞成分強調装置。
  2. 【請求項2】前記台詞成分調整手段は、 前記Lチャンネルの信号と前記Rチャンネルの信号とを
    入力し、これらの和信号のパワーを算出する和信号パワ
    ー算出手段と、 前記Lチャンネルの信号と前記Rチャンネルの信号とを
    入力し、これらの差信号のパワーを算出する差信号パワ
    ー算出手段と、 前記和信号のパワーと前記差信号のパワーとの比を参照
    して、台詞成分の強弱に応じて、前記和信号生成手段が
    生成した前記和信号のゲインを調整して出力するゲイン
    調整手段と、を含むことを特徴とする請求項1記載の台
    詞成分強調装置。
  3. 【請求項3】前記台詞成分調整手段は、 前記Lチャンネルの信号と前記Rチャンネルの信号とを
    入力し、これらの和信号のパワーを算出する和信号パワ
    ー算出手段と、 前記Lチャンネルの信号と前記Rチャンネルの信号とを
    入力し、前記Lチャンネルの信号のパワーと前記Rチャ
    ンネルの信号のパワーとの平均値を算出するLR平均パ
    ワー算出手段と、 前記和信号のパワーと前記LR平均パワー算出手段が算
    出した前記平均値との比を参照して、台詞成分の強弱に
    応じて、前記和信号生成手段が生成した前記和信号のゲ
    インを調整して出力するゲイン調整手段と、を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の台詞成分強調装置。
  4. 【請求項4】前記和信号パワー算出手段は、 前記Lチャンネルの信号とRチャンネルの信号とを入力
    し、これらの和信号を生成する加算手段と、 前記加算手段が生成した前記和信号を入力し、音声の周
    波数帯域を通過帯域とするバンドパスフィルタと、 前記バンドパスフィルタを通過した前記和信号のパワー
    を算出するパワー算出手段と、を含む、ことを特徴とす
    る請求項2又は3記載の台詞成分強調装置。
  5. 【請求項5】前記和信号パワー算出手段は、 音声の周波数帯域を通過帯域とするバンドパスフィルタ
    と、 前記バンドパスフィルタを通過した前記Lチャンネルの
    信号と、前記バンドパスフィルタを通過した前記Rチャ
    ンネルの信号と、を入力し、これらの和信号を生成する
    加算手段と、 前記加算手段が生成した前記和信号のパワーを算出する
    パワー算出手段と、を含むことを特徴とする請求項2又
    は3記載の台詞成分強調装置。
  6. 【請求項6】前記ゲイン調整手段は、前記和信号のパワ
    ーと前記差信号のパワーとの比を、台詞成分の強弱を判
    断する際の指標とし、前記和信号生成手段が生成した前
    記和信号のゲインを、この指標の大きさに応じた大きさ
    に調整して出力することを特徴とする請求項2記載の台
    詞成分強調装置。
  7. 【請求項7】前記ゲイン調整手段は、前記和信号のパワ
    ーと前記LR平均パワー算出手段が算出した前記平均値
    との比を、台詞成分の強弱を判断する際の指標とし、前
    記和信号生成手段が生成した前記和信号のゲインを、こ
    の指標の大きさに応じた大きさに調整して出力すること
    を特徴とする請求項3記載の台詞成分強調装置。
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