JP2003082741A - 小便器 - Google Patents
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
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- G01N2291/028—Material parameters
- G01N2291/02881—Temperature
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小便器において、堅牢な構成であって、排尿
の終了を確実に検出して、適切な水量で自動洗浄するシ
ステムを提供する。 【解決手段】 給水流路に設けられた洗浄水供給弁と、
トラップ内の溜水における尿濃度を検知する尿濃度検知
手段と、尿濃度検知手段の出力をもとに洗浄水供給弁を
制御する制御部とを備える小便器において、前記尿濃度
検知手段はトラップ内とは水密状に配置され、前記制御
部は濃度検知手段の出力の変化率から小便器の使用終了
を判定し、使用終了時を判定すると前記洗浄水供給弁を
開放すると共に、その開放時間を使用終了時の濃度検知
手段の出力に基づいて制御する。
の終了を確実に検出して、適切な水量で自動洗浄するシ
ステムを提供する。 【解決手段】 給水流路に設けられた洗浄水供給弁と、
トラップ内の溜水における尿濃度を検知する尿濃度検知
手段と、尿濃度検知手段の出力をもとに洗浄水供給弁を
制御する制御部とを備える小便器において、前記尿濃度
検知手段はトラップ内とは水密状に配置され、前記制御
部は濃度検知手段の出力の変化率から小便器の使用終了
を判定し、使用終了時を判定すると前記洗浄水供給弁を
開放すると共に、その開放時間を使用終了時の濃度検知
手段の出力に基づいて制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小便器に関するも
のであり、使用者の小便器の使用終了に基づいて自動洗
浄を行なう機能を備えた小便器に係わるものである。
のであり、使用者の小便器の使用終了に基づいて自動洗
浄を行なう機能を備えた小便器に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、用足し後の便器本体の洗浄を自動
化する為に、便器に赤外線センサー等の人体検知センサ
ーを設置し、一定時間以上使用者を検知した場合には、
その後に使用者が離れたことを検知して、一定量の洗浄
水を流すようにしたものがある。しかし、このような人
体検知に基づいた自動洗浄システムでは、用足しの有
無、小便の量に関わらず一定の洗浄水を流していたの
で、無駄が多かった。
化する為に、便器に赤外線センサー等の人体検知センサ
ーを設置し、一定時間以上使用者を検知した場合には、
その後に使用者が離れたことを検知して、一定量の洗浄
水を流すようにしたものがある。しかし、このような人
体検知に基づいた自動洗浄システムでは、用足しの有
無、小便の量に関わらず一定の洗浄水を流していたの
で、無駄が多かった。
【0003】そこで、上記問題を解決するものとして、
特開平8−13585号公報で提案された装置は、尿を
検出して洗浄水を流すようにするものである。この装置
によれば、排尿が有った場合のみ、洗浄水を流すので、
無駄を減らすことができる。
特開平8−13585号公報で提案された装置は、尿を
検出して洗浄水を流すようにするものである。この装置
によれば、排尿が有った場合のみ、洗浄水を流すので、
無駄を減らすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た装置は、尿を検出次第、洗浄を始めるものなので、排
尿が継続している時間に加えて、排尿が終了してから便
器の汚れを流すまでの間は、水を流し続ける事になって
おり、多くの水を使ってしまう事になる。
た装置は、尿を検出次第、洗浄を始めるものなので、排
尿が継続している時間に加えて、排尿が終了してから便
器の汚れを流すまでの間は、水を流し続ける事になって
おり、多くの水を使ってしまう事になる。
【0005】また、尿を検出する方法として、尿が流れ
る経路に一対の電極を配する構成が提案されているが、
この構成では、いずれ、電極自体が尿、洗剤等に侵され
てしまう。小便器は設置の手間が大きく、できるだけ長
期間使用するのが好ましいので、この構成は現実的では
ない。
る経路に一対の電極を配する構成が提案されているが、
この構成では、いずれ、電極自体が尿、洗剤等に侵され
てしまう。小便器は設置の手間が大きく、できるだけ長
期間使用するのが好ましいので、この構成は現実的では
ない。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記課
題を解決する為に、請求項1に記載の本発明は、給水流
路に設けられた洗浄水供給弁と、トラップ内の溜水にお
ける尿濃度を検知する尿濃度検知手段と、尿濃度検知手
段の出力をもとに洗浄水供給弁を制御する制御部とを備
える小便器において、前記尿濃度検知手段はトラップ内
とは水密状に配置され、前記制御部は濃度検知手段の出
力の変化率から小便器の使用終了を判定し、使用終了時
を判定すると前記洗浄水供給弁を開放すると共に、その
開放時間を使用終了時の濃度検知手段の出力に基づいて
制御することを備える事を特徴して構成されている。
題を解決する為に、請求項1に記載の本発明は、給水流
路に設けられた洗浄水供給弁と、トラップ内の溜水にお
ける尿濃度を検知する尿濃度検知手段と、尿濃度検知手
段の出力をもとに洗浄水供給弁を制御する制御部とを備
える小便器において、前記尿濃度検知手段はトラップ内
とは水密状に配置され、前記制御部は濃度検知手段の出
力の変化率から小便器の使用終了を判定し、使用終了時
を判定すると前記洗浄水供給弁を開放すると共に、その
開放時間を使用終了時の濃度検知手段の出力に基づいて
制御することを備える事を特徴して構成されている。
【0007】以上の構成によれば、濃度検出の為の部材
が、尿、水道中の成分、洗剤等に侵される恐れが無い。
また、使用終了時から洗浄を開始するので、排尿に伴う
汚れを、少ない水量で洗い流すことができる。さらに、
洗浄水を供給する時間を尿濃度に応じて設定できるの
で、小便器の衛生に保つ為に必要、且つ、充分な量で洗
浄して、結果的に節水を実現できる。
が、尿、水道中の成分、洗剤等に侵される恐れが無い。
また、使用終了時から洗浄を開始するので、排尿に伴う
汚れを、少ない水量で洗い流すことができる。さらに、
洗浄水を供給する時間を尿濃度に応じて設定できるの
で、小便器の衛生に保つ為に必要、且つ、充分な量で洗
浄して、結果的に節水を実現できる。
【0008】請求項1における尿濃度検知手段として、
請求項2に記載の本発明は、腐蝕防護材を介してトラッ
プ内の溜水に向けて設置される超音波振動子、超音波振
動子を単発パルス駆動する超音波加振手段、超音波振動
子からの電気的出力を検波する検出手段と、腐蝕防護材
で覆われていてトラップ内の溜水の温度を検出する温度
検出手段と、加振手段で加振してから検出手段で検出す
るまでの時間と温度検出手段の出力をもとにトラップ内
の尿濃度を演算する演算手段とからなるものである。
請求項2に記載の本発明は、腐蝕防護材を介してトラッ
プ内の溜水に向けて設置される超音波振動子、超音波振
動子を単発パルス駆動する超音波加振手段、超音波振動
子からの電気的出力を検波する検出手段と、腐蝕防護材
で覆われていてトラップ内の溜水の温度を検出する温度
検出手段と、加振手段で加振してから検出手段で検出す
るまでの時間と温度検出手段の出力をもとにトラップ内
の尿濃度を演算する演算手段とからなるものである。
【0009】溶液中での超音波の伝播速度Vは、液体の
濃度と温度によって定まる。よって、以上の構成によれ
ば、超音波振動子で発せられた超音波がトラップ内の液
体中を伝播し、トラップ部の他の壁面で反射してから再
び超音波振動子に戻ってくるまでの反射時間と、トラッ
プ内の液温度をもとに、濃度を導くテーブルを、予め図
4のように実験で求めておいて、このテーブルに、反射
時間と温度を当てはめることによって、尿濃度を正確に
求める事が可能である。
濃度と温度によって定まる。よって、以上の構成によれ
ば、超音波振動子で発せられた超音波がトラップ内の液
体中を伝播し、トラップ部の他の壁面で反射してから再
び超音波振動子に戻ってくるまでの反射時間と、トラッ
プ内の液温度をもとに、濃度を導くテーブルを、予め図
4のように実験で求めておいて、このテーブルに、反射
時間と温度を当てはめることによって、尿濃度を正確に
求める事が可能である。
【0010】請求項1における尿濃度検知手段として、
請求項3に記載の本発明は、トラップ内溜水の導電性流
体に電圧を加える駆動コイルと、該駆動コイルと間隔を
おいて設置され導電性流体中の電流によって生じた磁界
によって電圧が誘起される受信コイルからなっており、
前記駆動コイル及び受信コイルは腐蝕防護材によってト
ラップ内溜水と隔てられるものである。
請求項3に記載の本発明は、トラップ内溜水の導電性流
体に電圧を加える駆動コイルと、該駆動コイルと間隔を
おいて設置され導電性流体中の電流によって生じた磁界
によって電圧が誘起される受信コイルからなっており、
前記駆動コイル及び受信コイルは腐蝕防護材によってト
ラップ内溜水と隔てられるものである。
【0011】図16に示すように、2個のトロイダルコ
イル(T1、T2)を導電性液体中に置くと、等価的に
T1、T2の各々と鎖交する回路(L)が形成される。
コイルT1に交流電圧Vinを印加すると、回路Lには溜
水の電気伝導率に比例した電流Iが流れ、これによっ
て、T2には、Iに比例した電圧Voutが発生する。よ
って、Voutを計測する事によって、液体の導電率を正
確に知る事ができる。尿は導電性を有するので、以上の
原理を用いてトラップ内の溜水の尿濃度を求める事がで
きる。尚、上記の作用は電磁誘導によるものなので、T
1、T2は、樹脂等の耐蝕性が高い部材で覆うことがで
きる。また、T1、T2は必ずしも、図16で示したよ
うに溜水中に置く必要は無く、トラップ内溜水によって
T1、及び、T2と鎖交する回路が形成されさえすれば
良い。
イル(T1、T2)を導電性液体中に置くと、等価的に
T1、T2の各々と鎖交する回路(L)が形成される。
コイルT1に交流電圧Vinを印加すると、回路Lには溜
水の電気伝導率に比例した電流Iが流れ、これによっ
て、T2には、Iに比例した電圧Voutが発生する。よ
って、Voutを計測する事によって、液体の導電率を正
確に知る事ができる。尿は導電性を有するので、以上の
原理を用いてトラップ内の溜水の尿濃度を求める事がで
きる。尚、上記の作用は電磁誘導によるものなので、T
1、T2は、樹脂等の耐蝕性が高い部材で覆うことがで
きる。また、T1、T2は必ずしも、図16で示したよ
うに溜水中に置く必要は無く、トラップ内溜水によって
T1、及び、T2と鎖交する回路が形成されさえすれば
良い。
【0012】さらに、請求項4に記載の本発明は、請求
項3に記載の小便器において、トラップ内溜水が導かれ
る管路を備え、該管路の外周に前記駆動コイル、及び、
受信コイルが備えられる事を特徴として構成されてい
る。
項3に記載の小便器において、トラップ内溜水が導かれ
る管路を備え、該管路の外周に前記駆動コイル、及び、
受信コイルが備えられる事を特徴として構成されてい
る。
【0013】トラップ内の溜水中にコイルを配置する
と、洗浄水の流れを妨げる恐れが有るが、以上の構成に
よれば、洗浄水はスムーズに流れる。
と、洗浄水の流れを妨げる恐れが有るが、以上の構成に
よれば、洗浄水はスムーズに流れる。
【0014】請求項5に記載の本発明は、請求項1から
4に記載の小便器において、尿濃度検知手段の出力の変
化率が、所定の閾値を、所定時間連続して下回った後
に、洗浄水供給弁を開放させる制御部を備える事を特徴
として構成されている。
4に記載の小便器において、尿濃度検知手段の出力の変
化率が、所定の閾値を、所定時間連続して下回った後
に、洗浄水供給弁を開放させる制御部を備える事を特徴
として構成されている。
【0015】排尿は、一旦途絶えた後に再度起こる場合
があるが、上記の構成にすることによって、短時間の排
尿の中断に惑わされて、1度の排尿に対して複数回洗浄
水を供給してしまって、水を無駄にする恐れが無くな
る。
があるが、上記の構成にすることによって、短時間の排
尿の中断に惑わされて、1度の排尿に対して複数回洗浄
水を供給してしまって、水を無駄にする恐れが無くな
る。
【0016】請求項6に記載の本発明は、請求項1から
4に記載の小便器において、小便器の使用者を検知する
人体検知手段を備え、尿濃度検知手段の出力の変化率
が、所定の閾値を下回って、且つ、人体検知手段の出力
が人体非検知となってから洗浄水供給弁を開放させる制
御部を備える事を特徴として構成されている。
4に記載の小便器において、小便器の使用者を検知する
人体検知手段を備え、尿濃度検知手段の出力の変化率
が、所定の閾値を下回って、且つ、人体検知手段の出力
が人体非検知となってから洗浄水供給弁を開放させる制
御部を備える事を特徴として構成されている。
【0017】排尿は、一旦途絶えた後に再度起こる場合
があるが、上記の構成にすることによって、排尿後に使
用者が立ち去ってから、洗浄水が供給されるので、1回
の排尿に対して2回以上洗浄水を供給して水を無駄にす
る恐れが無くなる。
があるが、上記の構成にすることによって、排尿後に使
用者が立ち去ってから、洗浄水が供給されるので、1回
の排尿に対して2回以上洗浄水を供給して水を無駄にす
る恐れが無くなる。
【0018】請求項7に記載の本発明は、請求項1から
6に記載の小便器において、排水管中に尿が形成される
事を防ぐ尿石防止液を排水管へ投入する尿石防止液供給
手段を備える事を特徴として構成されている。
6に記載の小便器において、排水管中に尿が形成される
事を防ぐ尿石防止液を排水管へ投入する尿石防止液供給
手段を備える事を特徴として構成されている。
【0019】ここで、尿石防止液は尿石の形成を抑制で
きるものであれば良く、例えば、次亜塩素酸等が好まし
い。尿石防止液を排水管に投入するのは、定期的に行っ
ても良いし、尿量に応じて投入しても良い。
きるものであれば良く、例えば、次亜塩素酸等が好まし
い。尿石防止液を排水管に投入するのは、定期的に行っ
ても良いし、尿量に応じて投入しても良い。
【0020】本発明によって節水を実現する場合には、
便器自体は充分に洗浄されるが、排水管中の尿濃度が従
来よりも高くなって、排水管中に形成される尿石が多く
なって、尿石の除去の手間が増す恐れがある。しかしな
がら、以上の構成によれば、節水をしながら排水管中の
尿石の形成を抑制できるので、排水管の維持管理の手間
が増える事が無くなる。
便器自体は充分に洗浄されるが、排水管中の尿濃度が従
来よりも高くなって、排水管中に形成される尿石が多く
なって、尿石の除去の手間が増す恐れがある。しかしな
がら、以上の構成によれば、節水をしながら排水管中の
尿石の形成を抑制できるので、排水管の維持管理の手間
が増える事が無くなる。
【0021】請求項8に記載の本発明は、請求項3から
4に記載の小便器において、尿検知手段の出力をもとに
尿の導電率を推定演算する尿導電率演算手段と、演算し
た導電率を外部へ出力する外部出力手段を備えることを
特徴として構成されている。
4に記載の小便器において、尿検知手段の出力をもとに
尿の導電率を推定演算する尿導電率演算手段と、演算し
た導電率を外部へ出力する外部出力手段を備えることを
特徴として構成されている。
【0022】小便器に排出された尿は、トラップ内の溜
水で薄められるので、真の尿導電率は以上の構成では不
明であるが、排尿継続時間、即ち、尿濃度が変化してい
る時間、及び、排尿終了時のトラップ内の濃度との関係
を予め実験で求めて、排尿継続時間と排尿終了時のトラ
ップ内の濃度から尿導電率を導く変換テーブルを準備す
る事によって、およその尿導電率が推定演算できる。
水で薄められるので、真の尿導電率は以上の構成では不
明であるが、排尿継続時間、即ち、尿濃度が変化してい
る時間、及び、排尿終了時のトラップ内の濃度との関係
を予め実験で求めて、排尿継続時間と排尿終了時のトラ
ップ内の濃度から尿導電率を導く変換テーブルを準備す
る事によって、およその尿導電率が推定演算できる。
【0023】尿導電率は、健康状態を表す指標として有
効であるが、これを特に手を煩わす事無く得る事ができ
る。特に、尿中の電解質の主成分は、過剰に摂取した塩
化ナトリウムであるので、腎臓病等の食塩摂取を控える
必要がある人の食事の管理に役立てる事ができる。
効であるが、これを特に手を煩わす事無く得る事ができ
る。特に、尿中の電解質の主成分は、過剰に摂取した塩
化ナトリウムであるので、腎臓病等の食塩摂取を控える
必要がある人の食事の管理に役立てる事ができる。
【0024】請求項9に記載の本発明は、請求項1から
8に記載の小便器において、任意に洗浄水を供給する為
の指示手段を備えることを特徴とする。
8に記載の小便器において、任意に洗浄水を供給する為
の指示手段を備えることを特徴とする。
【0025】以上の構成により、小便器の清掃時に洗浄
水を流す事が可能になる。また、万が一、尿濃度検知手
段が故障するような場合でも、人が指示手段を操作して
洗浄水を流す事が可能になる。
水を流す事が可能になる。また、万が一、尿濃度検知手
段が故障するような場合でも、人が指示手段を操作して
洗浄水を流す事が可能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面をもとに以
下に説明する。
下に説明する。
【0027】図1は、本発明による小便器の一実施例の
概要を示す図である。小便器10の内部の上方には、洗
浄水供給弁や制御部等を含む機能部11が収められてい
る。ボール部の下方には、トラップ部12が形成されて
いて、下水管から臭気や虫等が侵入する事を防いでい
る。トラップ部12には、トラップ部12の溜水中の尿
濃度を検出する濃度検出手段13が設けられている。洗
浄水は、洗浄水吐出口14から、吐出されてボール部内
壁面15を洗い流して、トラップ部12を経由して排出
口16から下水管へと流れ出る。また、小便器10の外
部には、任意に洗浄水を流す為の洗浄スイッチ17が設
けられている。
概要を示す図である。小便器10の内部の上方には、洗
浄水供給弁や制御部等を含む機能部11が収められてい
る。ボール部の下方には、トラップ部12が形成されて
いて、下水管から臭気や虫等が侵入する事を防いでい
る。トラップ部12には、トラップ部12の溜水中の尿
濃度を検出する濃度検出手段13が設けられている。洗
浄水は、洗浄水吐出口14から、吐出されてボール部内
壁面15を洗い流して、トラップ部12を経由して排出
口16から下水管へと流れ出る。また、小便器10の外
部には、任意に洗浄水を流す為の洗浄スイッチ17が設
けられている。
【0028】図2は、小便器10の機能構成図である。
トラップ部12には溜水21に接する位置に超音波振動
子22とサーミスタ23が設置されている。超音波振動
子22とサーミスタ23は、それぞれが耐蝕性の樹脂に
覆われている。また、水密を保つ為にパッキンを用いて
取り付けられている。制御部24には、マイコン25、
超音波振動子22を加振する為のパルス回路26、超音
波振動子22との接続先を切り替える切り替え手段2
7、超音波振動子22で発生した信号を増幅する増幅部
28、増幅された信号を包絡検波する検波部29が設け
られている。機能部11には、マイコン25の指示を受
けて開閉する洗浄水供給弁30、電解水供給弁33が備
えられている。電解水生成部32では、排水管に尿石が
形成される事を防ぐ電解水が生成され、電解水供給弁3
3が開成された時に、洗浄水吐出口14から電解水が流
し出される事になる。また、電解水生成部32で生成さ
れた電解水が上水に逆流しないように、上流側に逆止弁
31が設けられている。マイコン25は、最低でも、1
日に1回は電解水を供給させるようになっていて、さら
に、使用頻度に応じて高い頻度で供給させる。
トラップ部12には溜水21に接する位置に超音波振動
子22とサーミスタ23が設置されている。超音波振動
子22とサーミスタ23は、それぞれが耐蝕性の樹脂に
覆われている。また、水密を保つ為にパッキンを用いて
取り付けられている。制御部24には、マイコン25、
超音波振動子22を加振する為のパルス回路26、超音
波振動子22との接続先を切り替える切り替え手段2
7、超音波振動子22で発生した信号を増幅する増幅部
28、増幅された信号を包絡検波する検波部29が設け
られている。機能部11には、マイコン25の指示を受
けて開閉する洗浄水供給弁30、電解水供給弁33が備
えられている。電解水生成部32では、排水管に尿石が
形成される事を防ぐ電解水が生成され、電解水供給弁3
3が開成された時に、洗浄水吐出口14から電解水が流
し出される事になる。また、電解水生成部32で生成さ
れた電解水が上水に逆流しないように、上流側に逆止弁
31が設けられている。マイコン25は、最低でも、1
日に1回は電解水を供給させるようになっていて、さら
に、使用頻度に応じて高い頻度で供給させる。
【0029】マイコン25は、1秒毎に溜水21の尿濃
度を検出する。具体的には、図3のタイミングチャート
を元に説明する。マイコン25が、切り替え手段27を
パルス回路26側に接続している状態でパルス回路26
を駆動すると、超音波振動子22が単発加振される。マ
イコン25は、パルス回路26を駆動した直後に切り替
え手段27を増幅部28側へ切り替える。一方、超音波
振動子22の加振力によって溜水21中に生じた圧力波
は溜水中を伝播して陶器内の対面で反射する。この反射
波は超音波振動子22により検出されて電圧が発生す
る。切り替え手段27は既に増幅部28側へ切り替えら
れているので、超音波振動子22で発生した電圧は、増
幅部28で増幅された後、検波部29で包絡検波され
る。マイコン25は、パルス回路26を駆動してから検
波部29の出力を受けるまでの時間Tを計測して、尿濃
度を演算する際に用いる。
度を検出する。具体的には、図3のタイミングチャート
を元に説明する。マイコン25が、切り替え手段27を
パルス回路26側に接続している状態でパルス回路26
を駆動すると、超音波振動子22が単発加振される。マ
イコン25は、パルス回路26を駆動した直後に切り替
え手段27を増幅部28側へ切り替える。一方、超音波
振動子22の加振力によって溜水21中に生じた圧力波
は溜水中を伝播して陶器内の対面で反射する。この反射
波は超音波振動子22により検出されて電圧が発生す
る。切り替え手段27は既に増幅部28側へ切り替えら
れているので、超音波振動子22で発生した電圧は、増
幅部28で増幅された後、検波部29で包絡検波され
る。マイコン25は、パルス回路26を駆動してから検
波部29の出力を受けるまでの時間Tを計測して、尿濃
度を演算する際に用いる。
【0030】尿濃度Pと、液温t、音速Vとの間には図
4に示す関係が有る事が分かっている。溜水21の液温
はサーミスタ23で計測される。音速Vは図3における
時間Tの逆数に比例する。この関係を式で表すと以下の
ようになる。 尿濃度P=(比例常数)÷(時間T)+(常数) ここで、(常数)は、液温tによって定まるものであ
り、液温tから(常数)への変換テーブルを予めマイコ
ン25に設定しておく。また、液温tから(常数)への
変換テーブル、及び、比例常数は実験データに基づいて
定めるものである。よって、この関係式をマイコン25
に予め設定しておく事によって、溜水21の尿濃度が求
められる。
4に示す関係が有る事が分かっている。溜水21の液温
はサーミスタ23で計測される。音速Vは図3における
時間Tの逆数に比例する。この関係を式で表すと以下の
ようになる。 尿濃度P=(比例常数)÷(時間T)+(常数) ここで、(常数)は、液温tによって定まるものであ
り、液温tから(常数)への変換テーブルを予めマイコ
ン25に設定しておく。また、液温tから(常数)への
変換テーブル、及び、比例常数は実験データに基づいて
定めるものである。よって、この関係式をマイコン25
に予め設定しておく事によって、溜水21の尿濃度が求
められる。
【0031】図5は、排尿時の溜水21の尿濃度の推移
の一例を示す図である。マイコン25は、時間Tを計測
した後に尿濃度を演算し、図6のフローチャートに示す
手順で、排尿を検知して洗浄水供給弁30の開閉制御を
行う。先ず、演算した濃度を閾値Aと比較して(S6
1)、閾値Aを下回る場合は(S61でN)終了する。
閾値Aを超える場合には(S61でY)、前回の濃度と
の差を閾値Bと比較して(S62)、閾値Bを下回る場合
は(S62でY)、カウンターに1を加算する(S6
3)。一方、閾値Bを超える場合は(S62でN)、カ
ウンターをクリアして(S64)終了する。S63でカ
ウンターに1を加算した後は、カウンターが5を超えた
場合(S65でY)は、洗浄水供給弁30を開放する時
間を演算し(S66)、洗浄水供給弁30を開放する
(S67)。カウンターが5を超えない場合(S65で
N)は、終了する。以上の処理によって、尿が検出され
て(S61でY)、その後の尿濃度の変化が少ないこと
が6回連続してから(S65でY)洗浄水を供給するこ
とができる。
の一例を示す図である。マイコン25は、時間Tを計測
した後に尿濃度を演算し、図6のフローチャートに示す
手順で、排尿を検知して洗浄水供給弁30の開閉制御を
行う。先ず、演算した濃度を閾値Aと比較して(S6
1)、閾値Aを下回る場合は(S61でN)終了する。
閾値Aを超える場合には(S61でY)、前回の濃度と
の差を閾値Bと比較して(S62)、閾値Bを下回る場合
は(S62でY)、カウンターに1を加算する(S6
3)。一方、閾値Bを超える場合は(S62でN)、カ
ウンターをクリアして(S64)終了する。S63でカ
ウンターに1を加算した後は、カウンターが5を超えた
場合(S65でY)は、洗浄水供給弁30を開放する時
間を演算し(S66)、洗浄水供給弁30を開放する
(S67)。カウンターが5を超えない場合(S65で
N)は、終了する。以上の処理によって、尿が検出され
て(S61でY)、その後の尿濃度の変化が少ないこと
が6回連続してから(S65でY)洗浄水を供給するこ
とができる。
【0032】S66での洗浄水供給弁30の開放時間の
演算の一例について、以下に説明する。洗浄後の溜水2
1の衛生を確保する為に必要な洗浄水供給弁30の開放
時間と、尿濃度との関係を予め求めると、図7に示すよ
うになる。よって、この変換式をマイコン25に設定し
ておくことにより、尿濃度に応じた適切な洗浄が為され
ることになる。
演算の一例について、以下に説明する。洗浄後の溜水2
1の衛生を確保する為に必要な洗浄水供給弁30の開放
時間と、尿濃度との関係を予め求めると、図7に示すよ
うになる。よって、この変換式をマイコン25に設定し
ておくことにより、尿濃度に応じた適切な洗浄が為され
ることになる。
【0033】また、マイコン25は、洗浄スイッチ17
が押された場合には直ちに一定時間、洗浄水供給弁30
を開放する。
が押された場合には直ちに一定時間、洗浄水供給弁30
を開放する。
【0034】本発明による小便器の他の実施例を以下に
説明する。図8は、その概要を示す図である。小便器4
0の内部の上方には、洗浄水供給弁41等が収められて
いる。ボール部の下方には、トラップ部42が形成され
ていて、下水管から臭気や虫等が侵入する事を防いでい
る。トラップ部42には、トラップ部42の溜水中の尿
導電率を検出する導電率検出手段43が設けられてい
る。洗浄水は、洗浄水吐出口44から吐出されてボール
部内壁面45を洗い流して、トラップ部42を経由して
排出口46から下水管へと流れ出る。また、小便器40
の前面には、小便器40の前方を検知エリアとして、使
用者の有無を検出する為の人体検知センサー47、尿の
導電率を表示する導電率表示部48が設けられている。
説明する。図8は、その概要を示す図である。小便器4
0の内部の上方には、洗浄水供給弁41等が収められて
いる。ボール部の下方には、トラップ部42が形成され
ていて、下水管から臭気や虫等が侵入する事を防いでい
る。トラップ部42には、トラップ部42の溜水中の尿
導電率を検出する導電率検出手段43が設けられてい
る。洗浄水は、洗浄水吐出口44から吐出されてボール
部内壁面45を洗い流して、トラップ部42を経由して
排出口46から下水管へと流れ出る。また、小便器40
の前面には、小便器40の前方を検知エリアとして、使
用者の有無を検出する為の人体検知センサー47、尿の
導電率を表示する導電率表示部48が設けられている。
【0035】図9はトラップ部42の断面図である。溜
水50に浸かるように、トロイダルコイル51が配置さ
れている。トロイダルコイル51は、耐蝕性の樹脂に覆
われている。また、水密を保つ為にパッキンを用いて取
り付けられている。
水50に浸かるように、トロイダルコイル51が配置さ
れている。トロイダルコイル51は、耐蝕性の樹脂に覆
われている。また、水密を保つ為にパッキンを用いて取
り付けられている。
【0036】図10はこの小便器の機能構成図である。
駆動トロイダルコイル51−a、受信トロイダルコイル
51−bは、重ねて設置される。マイコン60は、消費
電力を低減させる為に間欠的に、定電圧発振器61を駆
動して、駆動トロイダルコイル51−aに交流定電圧を
印加させる。トラップ部の溜水の導電率に応じた電圧
が、受信トロイダルコイル51−bに発生して電圧検出
回路62で検出されるので、マイコン60はこれを元に
尿導電率を演算して、導電率表示部48へ表示させる。
尚、検出電圧と、導電率との関係は図11に示すような
ものである。また、マイコン60は、電圧検出回路62
と、人体検知センサー47の出力を、洗浄水供給弁41
の開閉制御に用いる。
駆動トロイダルコイル51−a、受信トロイダルコイル
51−bは、重ねて設置される。マイコン60は、消費
電力を低減させる為に間欠的に、定電圧発振器61を駆
動して、駆動トロイダルコイル51−aに交流定電圧を
印加させる。トラップ部の溜水の導電率に応じた電圧
が、受信トロイダルコイル51−bに発生して電圧検出
回路62で検出されるので、マイコン60はこれを元に
尿導電率を演算して、導電率表示部48へ表示させる。
尚、検出電圧と、導電率との関係は図11に示すような
ものである。また、マイコン60は、電圧検出回路62
と、人体検知センサー47の出力を、洗浄水供給弁41
の開閉制御に用いる。
【0037】図12は、排尿時の溜水50の尿導電率の
推移の一例を示す図である。マイコン60は、周期的に
導電率を計測演算し、その都度、図13のフローチャー
トに示す処理を実施する事によって排尿を検知して、洗
浄水供給弁41の開閉制御を行う。先ず、演算した導電
率を閾値Aと比較して(S131)、閾値Aを下回る場合
は(S131でN)終了する。閾値Aを超える場合には
(S131でY)、前回の導電率との差を閾値Bと比較
して(S132)、閾値Bを下回る場合は(S132で
Y)、タイマーをスタートして(S133)、カウンタ
ーに1を加算する(S134)。一方、閾値Bを超える
場合は(S132でN)、カウンターをクリアして(S
135)終了する。S133でカウンターに1を加算し
た後は、カウンターが5を超えない場合(S136で
N)は、終了する。カウンターが5を超えた場合(S1
36でY)は、人体検知センサー47の出力より人体非
検知の場合(S137でY)は、尿の導電率を推定演算
して導電率表示部48に表示(S138)し、洗浄水供
給弁41を開放する時間を演算し(S139)、洗浄水
供給弁41を開放する(S140)。また、人体検知の
場合(S136でN)は終了する。以上の処理によっ
て、尿が検出されて(S131でY)、その後の尿濃度
の変化が少ないことが6回連続してから(S135で
Y)、さらに、人体非検知となってから(S136で
Y)洗浄水を供給することができる。
推移の一例を示す図である。マイコン60は、周期的に
導電率を計測演算し、その都度、図13のフローチャー
トに示す処理を実施する事によって排尿を検知して、洗
浄水供給弁41の開閉制御を行う。先ず、演算した導電
率を閾値Aと比較して(S131)、閾値Aを下回る場合
は(S131でN)終了する。閾値Aを超える場合には
(S131でY)、前回の導電率との差を閾値Bと比較
して(S132)、閾値Bを下回る場合は(S132で
Y)、タイマーをスタートして(S133)、カウンタ
ーに1を加算する(S134)。一方、閾値Bを超える
場合は(S132でN)、カウンターをクリアして(S
135)終了する。S133でカウンターに1を加算し
た後は、カウンターが5を超えない場合(S136で
N)は、終了する。カウンターが5を超えた場合(S1
36でY)は、人体検知センサー47の出力より人体非
検知の場合(S137でY)は、尿の導電率を推定演算
して導電率表示部48に表示(S138)し、洗浄水供
給弁41を開放する時間を演算し(S139)、洗浄水
供給弁41を開放する(S140)。また、人体検知の
場合(S136でN)は終了する。以上の処理によっ
て、尿が検出されて(S131でY)、その後の尿濃度
の変化が少ないことが6回連続してから(S135で
Y)、さらに、人体非検知となってから(S136で
Y)洗浄水を供給することができる。
【0038】S138で尿の導電率を表示する為に推定
演算する方法の一例を以下に説明する。電圧検出回路6
2での検出電圧と溜水50の導電率は、図11で示した
関係を有するので、マイコン60にこの関係式を記録し
ておく事によって、導電率を求める事ができる。さら
に、タイマーの値は略排尿時間に等しいので、排尿量に
比例するとみなすことで、原尿の導電率を以下の式で推
定できる。 原尿の導電率=(比例乗数)×〈溜水の導電率〉÷(タ
イマーの値) ここで、比例常数は実験データに基づいて定めるもので
ある。
演算する方法の一例を以下に説明する。電圧検出回路6
2での検出電圧と溜水50の導電率は、図11で示した
関係を有するので、マイコン60にこの関係式を記録し
ておく事によって、導電率を求める事ができる。さら
に、タイマーの値は略排尿時間に等しいので、排尿量に
比例するとみなすことで、原尿の導電率を以下の式で推
定できる。 原尿の導電率=(比例乗数)×〈溜水の導電率〉÷(タ
イマーの値) ここで、比例常数は実験データに基づいて定めるもので
ある。
【0039】S139での洗浄水供給弁41の開放時間
の演算の一例について、以下に説明する。洗浄後の溜水
50の衛生を確保する為に必要な洗浄水供給弁41の開
放時間と、導電率との関係を予め求めると、図14に示
すようになる。よって、この変換式をマイコン60に設
定しておくことにより、導電率に応じた適切な洗浄が為
されることになる。
の演算の一例について、以下に説明する。洗浄後の溜水
50の衛生を確保する為に必要な洗浄水供給弁41の開
放時間と、導電率との関係を予め求めると、図14に示
すようになる。よって、この変換式をマイコン60に設
定しておくことにより、導電率に応じた適切な洗浄が為
されることになる。
【0040】導電率検出手段43の他の構造例につい
て、図15の断面図を元に以下に説明する。トラップ部
には、バイパス管71が設けられて、トラップ部の溜水
72で満たされている。バイパス管71の外周には駆動
トロイダルコイル73−a、受信トロイダルコイル73
−bが設置されている。駆動トロイダルコイル73−
a、受信トロイダルコイル73−bをそれぞれ、図10
で示した制御部に接続して用いることにより、同様に溜
水72の導電率を計測できる。この構造においても、セ
ンサー部が溜水に触れることがないので、腐蝕の恐れが
ない。
て、図15の断面図を元に以下に説明する。トラップ部
には、バイパス管71が設けられて、トラップ部の溜水
72で満たされている。バイパス管71の外周には駆動
トロイダルコイル73−a、受信トロイダルコイル73
−bが設置されている。駆動トロイダルコイル73−
a、受信トロイダルコイル73−bをそれぞれ、図10
で示した制御部に接続して用いることにより、同様に溜
水72の導電率を計測できる。この構造においても、セ
ンサー部が溜水に触れることがないので、腐蝕の恐れが
ない。
【図1】本発明による小便器の一実施例の概要を示す図
である。
である。
【図2】本発明の実施例に係る小便器の機能構成図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例に係る超音波による濃度計測に
ついて説明するタイミングチャートである。
ついて説明するタイミングチャートである。
【図4】尿濃度と、液温、音速との関係を示すグラフで
ある。
ある。
【図5】本発明の実施例に係る小便器における排尿時の
溜水の尿濃度の推移の一例を示す図である。
溜水の尿濃度の推移の一例を示す図である。
【図6】本発明の実施例に係る排尿検知と洗浄水供給弁
の処理手順を説明するフローチャートである。
の処理手順を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の実施例に係る小便器において、溜水の
衛生を確保する為に必要な洗浄水供給弁の開放時間と、
尿濃度との関係を示す図である。
衛生を確保する為に必要な洗浄水供給弁の開放時間と、
尿濃度との関係を示す図である。
【図8】第二の実施例の小便器の概要を示す図である。
【図9】トラップ部の断面図である。
【図10】小便器の機能構成図である。
【図11】受信コイルでの検出電圧と、導電率との関係
を示す図である。
を示す図である。
【図12】排尿時の溜水の尿導電率の推移の一例を示す
図である。
図である。
【図13】排尿を検知して、洗浄水供給弁の開閉制御を
行う為の処理手順を示すフローチャートである。
行う為の処理手順を示すフローチャートである。
【図14】洗浄後の溜水の衛生を確保する為に必要な洗
浄水供給弁の開放時間と、導電率との関係を示す図であ
る。
浄水供給弁の開放時間と、導電率との関係を示す図であ
る。
【図15】導電率検出手段の他の構造例を説明する為の
トラップ部の断面図である。
トラップ部の断面図である。
【図16】電磁誘導を利用した導電率計測の原理を説明
する図である。
する図である。
10…小便器、11…機能部、12…トラップ部、13
…濃度検出手段、14…洗浄水吐出口、15…ボール部
内壁面、16…排出口、17…洗浄スイッチ、21…溜
水、22…超音波振動子、23…サーミスタ、24…制
御部、25…マイコン、26…パルス回路、27…切り
替え手段、28…増幅部、29…検波部、30…洗浄水
供給弁、31…逆止弁、32…電解水生成部、33…電
解水供給弁、40…小便器、41…洗浄水供給弁、42
…トラップ部、43…濃度検出手段、44…洗浄水吐出
口、45…ボール部内壁面、46…排出口、47…人体
検知センサー、50…溜水、51−a…駆動トロイダル
コイル51−b…受信トロイダルコイル、60…マイコ
ン、61…定電圧発振器、62…電圧検出回路、71…
バイパス管、72…溜水、73−a…駆動トロイダルコ
イル、73−b…受信トロイダルコイル、
…濃度検出手段、14…洗浄水吐出口、15…ボール部
内壁面、16…排出口、17…洗浄スイッチ、21…溜
水、22…超音波振動子、23…サーミスタ、24…制
御部、25…マイコン、26…パルス回路、27…切り
替え手段、28…増幅部、29…検波部、30…洗浄水
供給弁、31…逆止弁、32…電解水生成部、33…電
解水供給弁、40…小便器、41…洗浄水供給弁、42
…トラップ部、43…濃度検出手段、44…洗浄水吐出
口、45…ボール部内壁面、46…排出口、47…人体
検知センサー、50…溜水、51−a…駆動トロイダル
コイル51−b…受信トロイダルコイル、60…マイコ
ン、61…定電圧発振器、62…電圧検出回路、71…
バイパス管、72…溜水、73−a…駆動トロイダルコ
イル、73−b…受信トロイダルコイル、
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G01N 29/18 G01N 29/18
Claims (9)
- 【請求項1】 給水流路に設けられた洗浄水供給弁と、
トラップ内の溜水における尿濃度を検知する尿濃度検知
手段と、尿濃度検知手段の出力をもとに洗浄水供給弁を
制御する制御部とを備える小便器において、前記尿濃度
検知手段はトラップ内とは水密状に配置され、前記制御
部は濃度検知手段の出力の変化率から小便器の使用終了
を判定し、使用終了時を判定すると前記洗浄水供給弁を
開放すると共に、その開放時間を使用終了時の濃度検知
手段の出力に基づいて制御することを特徴とする小便
器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の小便器において、尿濃
度検知手段は腐蝕防護材を介してトラップ内の溜水に向
けて設置される超音波振動子、超音波振動子を単発パル
ス駆動する超音波加振手段、超音波振動子からの電気的
出力を検波する検出手段と、腐蝕防護材で覆われていて
トラップ内の溜水の温度を検出する温度検出手段と、前
記超音波加振手段で加振してから検出手段で検出するま
での時間と温度検出手段の出力をもとにトラップ内の尿
濃度を演算する演算手段とからなる事を特徴とする小便
器。 - 【請求項3】 請求項1に記載の小便器において、尿
濃度検知手段はトラップ内溜水の導電性流体に電圧を加
える駆動コイルと、該駆動コイルと間隔をおいて設置さ
れ導電性流体中の電流によって生じた磁界によって電圧
が誘起される受信コイルからなっており、前記駆動コイ
ル及び受信コイルは腐蝕防護材によってトラップ内溜水
と隔てられる事を特徴とする小便器。 - 【請求項4】 請求項3に記載の小便器において、トラ
ップ内溜水が導かれる管路を備え、該管路の外周に前記
駆動コイル、及び、受信コイルが備えられる事を特徴と
する小便器。 - 【請求項5】 請求項1から4何れかに記載の小便器に
おいて、尿濃度検知手段の出力の変化率が、所定の閾値
を、所定時間連続して下回った後に、洗浄水供給弁を開
放させる制御部を備える事を特徴とする小便器。 - 【請求項6】 請求項1から4何れかに記載の小便器に
おいて、小便器の使用者を検知する人体検知手段を備
え、尿濃度検知手段の出力の変化率が、所定の閾値を下
回って、且つ、人体検知手段の出力が人体非検知となっ
てから洗浄水供給弁を開放させる制御部を備える事を特
徴とする小便器。 - 【請求項7】 請求項1から6何れかに記載の小便器に
おいて、排水管中に尿石が形成される事を防ぐ尿石防止
液を排水管へ投入する尿石防止液供給手段を備える事を
特徴とする。 - 【請求項8】 請求項3または4に記載の小便器におい
て、尿濃度検知手段の出力をもとに尿の導電率を推定演
算する尿導電率演算手段と、演算した導電率を外部へ出
力する外部出力手段を備えることを特徴とする。 - 【請求項9】 請求項1から8何れかに記載の小便器に
おいて、任意に洗浄水を供給する為の指示手段を備える
ことを特徴とする。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001279591A JP2003082741A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 小便器 |
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2001
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