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JP2003081378A - ストロー付き袋包装飲料品及びストロー - Google Patents

ストロー付き袋包装飲料品及びストロー

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Publication number
JP2003081378A
JP2003081378A JP2001272839A JP2001272839A JP2003081378A JP 2003081378 A JP2003081378 A JP 2003081378A JP 2001272839 A JP2001272839 A JP 2001272839A JP 2001272839 A JP2001272839 A JP 2001272839A JP 2003081378 A JP2003081378 A JP 2003081378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
straw
bag
temperature heat
sealing
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001272839A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Onuma
浩司 大沼
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】極めて安く製造できるストローを袋本体に容易
に取付けられ高い量産性を有し、ストローの不正開封防
止付開封ができ清潔なストローを口に咥えて飲料流体を
飲むことができる、ストロー付き袋包装飲料品及びスト
ロー。 【解決手段】バリヤー性を有する袋本体10と、扁平に
挟圧されても復元する弾力性を有する筒部を有し筒部外
面が低温ヒートシール性を有し筒部内面が高温ヒートシ
ール性を有し袋内に上部を除く部分が収容され筒部下端
が袋内に連通し筒部上端が閉塞しておりかつ該閉塞部を
引き裂き分離できる易切断手段が設けられたバリア性を
有するストロー20と、袋上端より上方へ突出している
ストロー上部を埃等が付着しないように包んでいて飲む
際にストロー上部を露出するように処理できる保護体3
0とからなり、飲料流体を貯留している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、極めて安く製造でき
るストローを袋本体に容易に取付けられ高い量産性を有
し、ストローの不正開封防止付開封ができ清潔なストロ
ーを口に咥えて飲料流体を飲むことができる、ストロー
付き袋包装飲料品及びストローに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、牛乳パックまたは飲料水入りの缶
等に添付した合成樹脂ストローは、容器の側面に添付し
ていた。保形性を有する容器にあってはストローは容器
内の底部まで届く長さでなくてはならない。これに対し
て、フレキシブルな袋容器にあっては、ストローが容器
内の底部まで届く長さで有ることが好ましいが、飲料流
体が吸引により減っていくと袋容器も扁平していくので
下端が袋内に連通している長さであっても差し支えな
い。
【0003】ストローを備えた保形性を有する第一の容
器としては、薄膜で密封されていてストローで薄膜を突
き破りストローを挿入するストロー挿入口を容器上面に
有し飲料流体を貯留した直方体状、円筒状、截頭円錐
状、あるいは三角錐状の紙製容器の側面に易開裂性フィ
ルムで包装したストローを溶着したストロー付き容器が
ある。例えば、特開平11-208650、特開平10-045124、特
開平09-278066、特開平08-230872がそれである。第二の
容器としては、上面を開封可能であり飲料流体を収容し
た容器の内部に伸縮性のストローを長さを縮めて収容し
たストロー付き容器がある。例えば、特開平10-01702
3、特開平09-315461、特開平09-193964、特開平08-0914
38がそれである。第三の容器としては、プルトップを有
するアルミニウム缶の側面に易開裂性フィルムで包装し
たストローを接着したストロー付き容器がある。例え
ば、特開平09-276113、特開平06-115554がそれである。
【0004】他方、ストローを備えたフレキシブルな第
一の袋容器としては、底面部ガセット又は側面部ガセッ
ト等を有する自立袋の上端にねじキャップ付きのスパウ
トを備えた構成である。例えば、特開2001-180699、特
開2001-031110、特開2001-080650、特開2000-309345、
特開2000-229646、特開2000-185740、特開2000-17774
7、特開2000-153849、特開2000-072161、特開2000-0438
95、特開平11-208676、特開平11-170405、特開平10-129
782、特開平09-077098がそれである。特に特開平08-025
526は、スパウトの形状、袋本体へのスパウトの取り付
け方法を明確に図示している。第二の袋容器としては、
ストローを備えたフレキシブルな容器として、底面部ガ
セットを有する自立袋の内部に屈曲可能なストローを折
り曲げて収容してあり、飲む際に袋の上縁を切り開いて
ストローを真っ直ぐに伸ばすと、ストロー上部が容器外
に突出して使用に供するものがある。例えば、特開平08
-337255がそれである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のストローを備え
た保形性を有する第一、第二、第三の容器は、いずれも
容器本体の製造コストがフレキシブルな袋容器に比べて
高く付く。
【0006】上記のストローを備えたフレキシブルな第
一の袋容器は、袋の上端にスパウト挿入口を確保して飲
料流体を貯留してから該ストロー挿入口にねじキャップ
付きのスパウトを差し込んで袋と一体になるようにヒー
トシールしているか、又は、先にスパウトを差し込んで
袋と一体になるようにヒートシールしてからスパウトを
介して飲料流体を貯留し次いでスパウトにねじキャップ
を分離不能に固定してあり、飲料流体を飲む際にはねじ
キャップをねじって脆弱部を破断して取外し開封する不
正開封防止付開封構造であり、スパウトは、耐熱性プラ
スチックによりヒートシール時の挟圧に対する形状保持
性及び外面ヒートシール性を有して成形されているの
で、スパウト及びねじキャップの部品コストがかなり高
くついている。又、ストロー(スパウト)及びねじキャ
ップを取付ける工程数が多く・時間がかかっている。
又、上記のストローを備えたフレキシブルな第二の袋容
器は、自立袋の内部に屈曲可能なストローを折り曲げて
収容する工程について信頼性に問題がある。すなわち、
開口を封緘する直前にストローが飛び出す可能性が皆無
ではない。
【0007】本願発明は、上述した点に鑑み案出したも
ので、ストローを極めて安く製造することができて、製
袋工程においてストローを袋本体に取付けることができ
て高い量産性を有し、飲料流体をストローを介さないで
袋本体の開口より袋内に貯留させて開口をヒートシール
して封緘することができかつこの封緘時にストローを閉
塞することがなく、さらにストローの不正開封防止付開
封ができ清潔なストローを口に咥えて飲料流体を飲むこ
とができる、ストロー付き袋包装飲料品及びストローを
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願第一の発明(請求項
1に記載の発明)は、バリヤー性を有する袋本体と、扁
平に挟圧されても復元する弾力性を有する筒部を有し筒
部外面が低温ヒートシール性を有し筒部内面が高温ヒー
トシール性を有し袋内に上部を除く部分が収容され筒部
下端が袋内に連通し筒部上端が閉塞しておりかつ該閉塞
部を引き裂き分離できる易切断手段が設けられたバリア
性を有するストローと、袋上端より上方へ突出している
ストロー上部を埃等が付着しないように包んでいて飲む
際にストロー上部を露出するように処理できる保護体と
からなり、飲料流体を貯留していることを特徴とするス
トロー付き袋包装飲料品を提供するものである。
【0009】本願第二の発明(請求項2に記載の発明)
は、飲料流体を収容するための開口を上端に備えている
バリヤー性を有する袋本体と、扁平に挟圧されても復元
する弾力性を有する筒部を有し筒部外面が低温ヒートシ
ール性を有し筒部内面が高温ヒートシール性を有し筒部
下端が袋内に連通し筒部上端が閉塞しておりかつ該閉塞
部を引き裂き分離できる易切断手段が設けられたバリア
性を有するストローとからなり、所定量の飲料流体を袋
本体の開口より注入し貯留して開口より所要離れた下側
部分を袋上端とするべく低温ヒートシールによりトップ
シールを施してかつストローが閉塞しない状態に保持し
袋本体のトップシールより上側部分でストローの両側近
傍を部分的にヒートシールし、さらにその両側部分を切
除することにより、ストロー上部が袋上端より上方へ突
出していてかつ袋本体の上部の切除されないで残った耳
部がストロー上部を埃等が付着しないように包んでいて
飲む際にストロー上部を露出するように処理できる保護
体を構成していることを特徴とするストロー付き袋包装
飲料品を提供するものである。
【0010】本願第三の発明(請求項3に記載の発明)
は、中間層にバリア性・弾力性を有するフィルム又は耐
熱性ゴム又は耐熱性エラストマーを有し、外面が袋本体
の内面に溶着可能な低温ヒートシール性を有し内面が高
温ヒートシール性を有する筒部を備え、該筒部の上端近
傍に直角方向に引き裂き分離できる易切断手段を備えて
なることを特徴とするストローを提供するものである。
【0011】本願第四の発明(請求項4に記載の発明)
は、中間層にバリア性・弾力性を有するフィルム又は耐
熱性ゴム又は耐熱性エラストマーを有し、外面が袋本体
の内面に溶着可能な低温ヒートシール性を有し内面が低
温ヒートシール性と高温ヒートシール性とに幅方向に二
分されるように、内外層にヒートシール温度が相違する
ヒートシール性フィルムを積層してなるシート材によ
り、筒内面が高温ヒートシール性となるように幅方向の
一端縁より所要中程までを筒状に巻いて巻き始め端の外
面を内面に対して低温ヒートシールすることにより積層
フィルム製であり扁平に挟圧されても復元する弾力性を
有する筒部を形成し、他端縁側を巻かない扁平部として
少なくとも上部に残し、上端が高温ヒートシールにより
閉塞され、上端近傍の前記他端縁側より長手方向に対し
て直角方向に引き裂き分離できる易切断手段を備えてな
ることを特徴とするストローを提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本願第一の発明のストロー付き袋
包装飲料品の第一実施例を図1及び図2を参照して説明
し、併せて、本願第三の発明のストローの実施例を説明
する。この実施例のストロー付き袋包装飲料品は、図1
(a)に示すように、底部ガセットを有するバリヤー性を
有する袋本体10と、弾力性を有する積層材料よりでき
ていて扁平に挟圧されても復元する弾力性を有する筒部
20aを有し筒部下端が袋内に連通し筒部上端が閉塞し
ており易切断手段が設けられたバリア性を有するストロ
ー20と、ストロー上部を包んでいて飲む際に除去でき
る保護体30とからなり、飲料流体Lを貯留している。
袋本体への飲料流体の注入・貯留は、図1(b)に示すよ
うに、袋本体上部の開口16を開いて行なう。開口16
が片側のサイドガセット15の中央部を未シールにする
ことで確保するときは、図1(c)に示すように、袋本体
10を横にして開口16を上にして行なう。飲料流体
は、牛乳、乳飲料、ジュース等の清涼飲料或いはスポー
ツドリンク、ビタミン或いは医薬入り飲料、プリン、ヨ
ーグルト、ゼリー状の飲料、アルコール飲料等を含む。
又、入院患者の流動食等も含まれる。ナタデココ等を含
む飲料流体も含み、この場合には、筒部20a の内径を
大きくする。好ましくは、袋本体10とストロー20
は、帯電防止処理が施されるものとする。袋本体10
は、必要に応じて裏刷り又は表刷り印刷が施される。
【0013】図2(a),(b)に示すように、袋本体10
は、袋前面部11と袋後面部12と底面部ガセット13
とからなる。袋前面部11と袋後面部12と底面部ガセ
ット13は、いずれも内面側が溶着温度が120℃位の低
温ヒートシール性を有し帯電防止性・バリア性を有する
積層フィルム製である。
【0014】袋本体10は、袋前面部11と袋後面部1
2の下部間に、袋内方に凸となる二つ折りの底面部ガセ
ット13が重ね合わされ、袋前面部11の下縁と底面部
ガセット13の一方の下縁に吊橋形リブを形成して自立
性を付与するためのボトムシール14が施され、又、袋
後面部12の下縁と底面部ガセット13の他方の下縁に
ボトムシール14が施され、さらに、袋前面部11と袋
後面部12の両側縁同士、並びに袋前面部11の両側縁
と底面部ガセット13の両側縁と袋後面部12の両側縁
の各側の四枚の端縁が合掌状に四枚一体化するサイドシ
ール15,15が施され、もって、底ガセットを備えて
自立性を有して構成されている。底面部ガセット13に
は両端に半円弧の打ちぬき部があるので、サイドシール
15により、四枚が一体化される。
【0015】本発明に係る袋本体10としては、主にプ
ラスチックを主体とする積層フィルムを用いるが、その
構成の代表的な例としては、以下のようなものが挙げら
れる。 (1)AL 19μm/接着剤/LLPDE又はLDPE 20μm (2)O-PET 又はPET又はO-PA12μm又はOPP 20μm/接着剤
/AL 19μm/接着剤/LLPDE又はLDPE 20μm (3)一軸延伸または二軸延伸PP20μm/接着剤/LLPDE又
はLDPE 20μm (4)OPP 20μm又はO-PET 又はPET又はO-PA又はO-PA・SiO
x 又はPET・SiOx又はPET-AL12μm/接着剤/LLPDE又はL
DPE 20μm (5)PET 12μm/接着剤/O-PA 12μm/接着剤/LLPDE又
はLDPE 20μm (6)OPP 20μm/接着剤/EVOH 20μm又はPET・SiOx 12μ
m/接着剤/LLPDE又はLDPE 20μm (7)紙/LDPE 20μm/接着剤/AL 19μm/接着剤/LLPDE
又はLDPE 20μm などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく
様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができ
る。
【0016】上記構成において、O-PETは二軸延伸ホ゜リエチ
レンテレフタレートフィルム、PETは2軸延伸ホ゜リエチレンテレフタレートフィルム、EV
OHはエチレン-酢酸ヒ゛ニル共重合体ケン化物、PET-SiOxはシリカ蒸
着PET、PET-ALはアルミナ蒸着PET、O-PAは二軸延伸ホ゜リアミト゛フ
ィルム、O-PA・SiOxはシリカ蒸着ホ゜リアミト゛フィルム、ALはアルミ箔、LLDP
Eは直鎖状低密度ホ゜リエチレン、LDPEは低密度ホ゜リエチレン、PPはホ
゜リフ゜ロヒ゜レンフィルム、OPPは二軸延伸ホ゜リフ゜ロヒ゜レンフィルムを表示す
る。
【0017】図1(b)、 図2(b)に示す袋本体10の場
合は、開口16が上端にあるので、袋前面部11と袋後
面部12の上縁同士を低温ヒートシールにより閉じる前
にストロー20が挿入され該ストロー20の袋内部分が
袋前面部11と袋後面部12のいずれか一方の内面に低
温ヒートシールによりトップシール17が設けて封緘さ
れている。ストロー20の袋内面への溶着は図示した三
箇所のポイントシールの如く一部分とすることが好まし
いが、袋内部分の全長にわたり溶着しても良い。図1
(c)、 図2(c)に示す袋本体10の場合は、開口16が
側端にあるので、製袋時にストロー20が挿入されトッ
プシール17が施される。
【0018】袋本体10を連続的に量産する公知の製袋
方法として、連続する積層フィルムをフォーマーに掛け
て折り畳んでボトムシール・サイドシールを施してから
袋を分割するカットを行なう方法によれば、袋前面部1
1と袋後面部12と底面部ガセット13は一枚の積層フ
ィルムより折上げて形成される。しかし、別の公知の製
袋方法として、袋前面部11を構成するための連続する
フィルムと、袋後面部12を構成するための連続するフ
ィルムとの間に、底面部ガセット13を構成するための
袋内方に凸となる二つ折りの連続するフィルムを重ねて
ボトムシール・サイドシールシールを施してから袋を分
割するカットを行なう方法を採用することもできる。
【0019】上記の袋本体10の製袋工程において、袋
前面部11と袋後面部12を重ねる前にストロー20を
袋前面部11と袋後面部12のいずれか一方の内面に取
付けることができる。このとき、ストロー20の上端を
溶着により予め閉じた状態で取付けることが好ましい。
【0020】飲用流体の袋本体10への貯留は、上端を
溶着閉塞したストロー20を袋本体10に取付けること
をしないで、上端が閉塞していないストロー20を袋本
体10内に連通するように取付け袋本体10を密閉した
後ストロー20を介して行ない、ストロー20の上端を
溶着閉塞するようにしても良いが、好ましいのは、予め
上端を溶着閉塞しかつ保護体30を被せたストロー20
に袋本体10に取付け、図2(b)又は(c)に示すように、
袋本体10の上端又は側端に確保した開口16を通して
飲用流体Lを貯留し、最後に開口16を低温ヒートシー
ルにより閉じる。
【0021】ストロー20は、図2(d)に示すように四
層のフィルム及びシートをドライラミネートしてなる弾
力性を有する積層シートよりできている。第一層の外層
21は、例えばLDPE 20μm 、LLPDE 20μm等の低温ヒー
トシール性を有するフィルムである。第一層の外層21
は、袋本体10の内面と同一のヒートシール性を有する
フィルムが選択される。第二層の中間層22は、バリア
性を有するフィルム例えばPET 、O-PA 、EVOH、PET・Si
Ox、O-PA・SiOx等の単一フィルム又は共押出しフィルム
若しくはドライラミネートフィルムであるか、又は、例
えば150℃位の温度で早く溶解することがないウレタン
ゴム或いはシリコンゴム等の耐熱性ゴム、或いは150℃
位の温度で早く溶解することがないウレタンフォーム、
或いは耐熱性エラストマーである。いずれの材料も、例
えば150〜200μmと厚くて筒状に丸めた状態から押し潰
したときに筒状に復元するための弾力性を有する必要が
ある。第三層の内層23は、例えばCPP 20μm 、HDPE 5
〜20μm 等の中からヒートシール温度が140℃〜150℃が
選ばれる高温ヒートシール性を有するフィルムである。
なお、CPP は未延伸ポリプロピレン、HDPE は高密度ホ゜リ
エチレンである。第四層の内層24は、第一層の外層21と
同一のフィルムが選ばれる。第四層の内層24はシート
幅の1/3〜1/4の幅である。
【0022】ストロー20は、図2(e)に示すように、
幅方向の一端より幅寸法の約2/3〜3/4を巻き込んで筒部
20aを形成し約2/3を巻き込んで巻き始め端の外面(第
一層21)を内面(第四層24)に対して低温ヒートシ
ールすることにより筒部20aが巻き解けずかつ他端側
に扁平部20bが残る形状とされている。この実施例の
ストロー20は、ストロー下端が袋内下部に位置して連
通している。
【0023】ストロー20を量産する方法は、図2(d)
に示すように、四層構造の連続する積層シートをドライ
ラミネーターにより製造して、これをフォーマーに掛け
て連続して巻き込んでいき巻き始め端の外面(第一層2
1)が内面(第四層24)の幅方向内側に合わさる状態
を作ってその部分にヒートローラーを転動させて押付け
て低温ヒートシールを行なって筒部20aを連続形成
し、袋本体10の大きさに対応して定寸法に切断する。
そして、定寸法に切断したストロー20の筒部20aの
一端を160℃位に加熱された一対の高温ヒートシーラー
により扁平部20bと平行するように挟圧して150℃位の
温度となる高温ヒートシールすることにより、該筒部2
0aの一端に閉塞部20cを設ける。上述したように、第
二層の中間層22が例えば150℃位の温度で早く溶解す
ることがない弾性シートから構成される必要があるの
は、閉塞部20cを設ける際に、弾性シートが溶断する
ことを回避するためであり、かつ、押し潰した後に筒状
に復元するためである。
【0024】又、筒部20aの外面及び扁平部20bの両
面が低温ヒートシール性を有するフィルムからなる第一
層21と第四層24で占めているので、ストロー20を
上部を除いて袋本体10内に収容して仮付けの溶着を低
温ヒートシールにより行ない、その後に、袋本体10の
袋前面部11の上縁と袋後面部12の上縁との間でスト
ロー挿通部分を低温ヒートシールすると、筒部20aの
外面及び扁平部20bの両面が袋前面部11の上縁と袋
後面部12の上縁との間で低温ヒートシールされ、良好
な封緘シールが確保される。このとき、筒部20aは、
内面が高温ヒートシール性を有するフィルムからなる第
三層23で占めているので、袋本体10内へ溶着する低
温ヒートシールによっては扁平に挟圧されても溶着が起
きず閉塞されず、低温ヒートシーラーが離れると弾力性
を有するので、筒部20aが復元する。なお、袋本体1
0のトップシール17を施すときに、筒部20aに対す
る箇所はヒートシーラーを僅かながら逃がすようにして
低温ヒートシールを施すのが良い。もしも、低温ヒート
シールを有する第四層24が設けられないときには、筒
部20aの形成時に高温ヒートシールしても良好に行な
われがたく、かつ、袋本体10の袋前面部11の上縁と
袋後面部12の上縁との間でストロー挿通部分を低温ヒ
ートシールしても、扁平部20bの片面は第三層23で
あるので袋本体10の内面の低温ヒートシール性を有す
るフィルムとの間でヒートシールが行なわれないから、
この箇所をさらに高温ヒートシールする不利な条件が生
じる。
【0025】上述したように、ストロー20の筒部20
aの一端に閉塞部20cを設けることについては、飲料流
体の袋本体10内への注入との関係があり、ストロー2
0を通して注入するときは、注入後にストロー20の筒
部20aの一端を閉塞し、ストロー20を通して注入せ
ず、袋本体10の上端又は側端に注入口を確保して注入
を行なうときは、ストロー20の製造時に筒部20aの
一端を閉塞しておいて差し支えない。ストロー20は、
短く、袋内へ深く垂下していなくても良い。理由は、袋
本体10がフレキシブルなので、飲料流体が吸引により
減っていくと袋容器も扁平していくのでストロー下端が
袋内に深く垂下していなくても差し支えないからであ
る。しかし、ストロー20が深く垂下していたほうが吸
い上げやすい。
【0026】ストロー20は、飲料流体が流出しないよ
うにするために筒部20aの一端に閉塞部20cを設ける
が、飲む際には開封する必要があり、易切断手段を設け
ることが好ましい。閉塞部20cの溶着を戻すことは不
可能であり切除によりストロー20の上端を開通する。
易切断手段として、扁平部20bの上端に近い側端にV
ノッチ等の切り裂き開始部20dとこれに一致するハー
フカット線20eを第一層21の側から第二層22に及
ぶように設ける。該ハーフカット線は、上記のストロー
20の連続製造の前の四層シートの製造時に付与するこ
とが容易であり好ましい。
【0027】扁平部20bがあると、飲む際に口内で違
和感が有る。そこで、ストロー20は、扁平部20bの
幅が出来るだけ小寸法で有ることが好ましい。さらに、
好ましくは、扁平部20bは、易切断手段を設ける切り
裂き開始部20dより上部分のみを残して、他部分は切
除し筒部20aのみとする。そのようにすると、扁平部
20bは僅少に残るだけなので、ストロー20を口に咥
えたときに違和感が生じない。ストロー20は、共押出
しラミネーション法により製造される三層のフレキシブ
ルなシームレスパイプとして製造されても良く、この場
合にあっても、外面が低温ヒートシール性を有し内面が
高温ヒートシール性を有し上端が高温ヒートシール性に
より閉塞されかつ上端近傍に周面を一周するエンドレス
なハーフカット線からなる易切断手段を設けるものとす
る。ストロー20の扁平部20bは切り裂き開始部20d
より下側部分を切除してある。
【0028】保護体30は、ストロー20に閉塞部20
cを設けた後に袋外へ突出しているストロー上部を埃等
が付着しないように包んでいて飲む際に切除してストロ
ー上部を露出するように処理できるように設ける。保護
体30は、例えばLDPE 5μm、LLPDE 5μm等の低温ヒー
トシール性を有する単体フィルムを使用することがで
き、二つ折りにして又は袋状にして袋外へ突出している
ストロー上部に上端より被せてストロー20に対して数
ヶ所をポイントシールする。ストロー20は外面が低温
ヒートシール性を有するフィルムからなるので、これと
同一フィルムからなるように保護体30を選択すれば、
ストロー20に溶着し得る。保護体30は、ストロー2
0の外面のヒートシール性とは必ずしも合致しない。
【0029】以上説明してきた本願第一の発明の第一実
施例に係るストロー付き袋包装飲料品は、保護体30が
ストロー20の上端に被さっているから、衛生が確保さ
れるとともに不正開封防止ができ、飲む際には、保護体
30を取り除き、ストロー20の上端の閉塞部20cを
切り裂き開始部20dより横に切り開いて切除すれば、
ストロー下端が袋内に連通しているから、しかもストロ
ー20の筒部が弾性復元力により多少の屈曲があっても
筒状が維持されるから、ストロー20を介して飲料流体
の吸引が阻害されないで良好に飲むことが出来る。
【0030】続いて、本願第一の発明のストロー付き袋
包装飲料品の第二実施例を図3を参照して説明する。こ
の実施例のストロー付き袋包装飲料品は、底部ガセット
を有するバリヤー性を有する袋本体10と、弾力性を有
しバリア性を有するストロー20と、ストロー上部を包
んでいて飲む際に除去できる保護体30とからなり、飲
料流体Lを貯留している。この実施例では、ストロー2
0は斜めに垂下している。ストロー20の下端は底面部
ガセット13の一側近傍に位置するので、飲んで飲料流
体が少なくなってきたときに袋本体10を傾けると吸い
上げやすくなっている。ストロー20は斜めに垂下して
いてストロー上部が袋本体10の片側に寄るので、反対
側に狭窄注入口16を形成するようにトップシール半部
17aを設けると共に保護体30を確保し、両端にVノ
ッチ30a,30bを有し保護体30を袋本体10から切
り離すためのハーフカット30cを設けて、全体として
は、正面から見て矩形のパックになっている。狭窄注入
口16は、飲用流体を注入後、トップシール半部17b
を施す。ストロー20を袋本体10に対して斜めに取付
けるには、上端に閉塞部20cがあるストロー20を把
持して袋後面部と袋前面部を合わせる前にいずれかの内
面に斜めに配置して数ヶ所をポイントヒートシールす
る。
【0031】続いて、本願第一の発明のストロー付き袋
包装飲料品の第三実施例を図4を参照して説明する。こ
の実施例のストロー付き袋包装飲料品は、底部ガセット
を有するバリヤー性を有する袋本体10と、弾力性を有
しバリア性を有するストロー20と、ストロー上部を包
んでいて飲む際に除去できる保護体30とからなり、飲
料流体を貯留している。袋本体10のトップシールの位
置とストロー20の位置と保護体30の設け方が図1に
示すストロー付き袋包装飲料品と相違している。この実
施例のストロー20は、袋本体10の片側によって設け
られている。ストロー20が片側に寄って取付けても袋
本体10の製袋及びストロー20の取付けに不具合は生
じない。保護体30は、袋本体10の上縁より一体に延
びてストロー20を挟んで被さっていて図示の如くスト
ロー20の両側の数ヶ所にポイントシールを施すこと
で、該二枚のフィルムが捲られることがなくストロー2
0が露出する不正開封が行なわれないようになってい
る。保護体30は、袋本体10の上縁より切り離し出来
るように、延出基端に開裂用切込み18が設けられてい
る。保護体30は、上端より両側に開いていきポイント
シールを解離し、開裂用切込み18より切り開いて切除
する。保護体30は、開裂用切込み18より切り開いて
切除することが必要的なことではない。二枚のフィルム
を両側に180度捲りした状態に開いて邪魔でなければ
切除することはない。この実施例の保護体30の幅は、
袋本体10の幅の1/2よりも小さい。この実施例のスト
ロー付き袋包装飲料品は、(a)図に示すように、保護体
30が一体に延出する袋本体10の上縁部分にトップシ
ール半部17aが施され、そして、(b)図に示すように、
開口16を開いて所定量の飲用流体Lを注入・貯留して
残りのトップシール半部17bが施される。ストロー2
0が袋本体10の片側によって設け得ることは、ストロ
ー20がスパウトのように大きくないからであり、図1
に示す形態に対してバリエーションを有するので、製品
の形態上での差別化を望んでいるコンビニエンスストア
の購買部の希望にも対応できる。
【0032】図5は、図4(a)に示すストロー20を備
え上端に開口を有する袋本体10を一度に二袋製造する
ための方法を示している。説明すると、図5(a)に示す
ように、二袋分の大きさの袋後面部12の内面側に点対
称となるように二個のストロー20,20をポイントシ
ール,19,・・により固着し、二袋分の大きさの袋前
面部11を袋後面部12に重ね合せかつ袋前面部11を
袋後面部12の両端のフィルム間に袋内方へ凸となるよ
うに二つ折りの底面部ガセット13,13を挟んで重
ね、ボトムシール14,14とサイドシール15,15
を施す。続いて、図5(b)に示すように、ダイカットプ
レス(図示しない)により、中央部分をカット線K1の
通りに打ちぬきカットすると、図4(a)に示すストロー
20を備え上端に開口を有する袋本体10を一度に二袋
製造することができる。この袋の形態は、底ガセットを
有する自立袋を二列に製袋できる公知の製袋機につい
て、サイドヒートシーラーを変更してサイドシール1
5,15の中程をヒートシールしないようにすること、
二個のストロー20,20を溶着する装置を付加するこ
と、既存のトップシール用ヒートシーラーに替えて、ト
ップシール半部17a を施すヒートシーラーと、トップ
シール半部17bを施すヒートシーラーを取付けるこ
と、ダイカットプレスを付加することで量産できる。な
お、保護体30の幅を袋本体10の幅の1/2にするとき
はカットロスを出さずに済む。
【0033】図6は、本願第一の発明のストロー付き袋
包装飲料品の第四実施例を示す。この実施例のストロー
付き袋包装飲料品は、二人分の容量の一つの袋本体10
に対して、上端に保護体30が被さっている二つの長尺
なストロー20,20を備えており、若いカップル向き
であり、ファーストフード店で二人分の注文があったと
きに、二つのストロー20,20を備えた袋本体10を
用意して飲用流体Lを袋本体10の上端の開口より注入
し開口を低温ヒートシールにより封緘して顧客に手渡
す。顧客がその場で飲まないでバッグに入れても飲用流
体Lが流出しないし、ストロー20の口で咥える部分は
保護体30によって清潔が保たれる。飲む際には、保護
体30を除去しストロー20を開封することは上記実施
例と同一である。砕氷とジュースを収容する場合、ジュ
ースを飲んだ後の砕氷を排出してからパックを捨てるよ
うにする必要がある。そこで、袋本体10の内面片側に
カットテープ40が溶着されていると共にカットテープ
40の一端を挟んでノッチ41,41を設けて引き裂き
片42を形成してあり、引き裂き片42を摘んでカット
テープ40を引いて袋本体10の上部を開いて砕氷を排
出できる。
【0034】図7は、本願第一の発明のストロー付き袋
包装飲料品の第五実施例を示す。この実施例のストロー
付き袋包装飲料品は、一人分の容量の二つの袋本体10
が横列に一体につながっている二連パックである。各袋
本体10には、上端に保護体30が被さっている長尺な
ストロー20を備えており、仲良しカップル・仲良し兄
弟・仲良し友達向きであり、ファーストフード店で二人
分の注文があったときに、この袋本体10を用意して飲
用流体Lを袋本体10の上端の開口より注入し開口を低
温ヒートシールにより封緘して顧客に手渡す。同様に、
三連パック、四連パック等として、三人組、四人組等の
仲良しカップル・仲良し兄弟・仲良し友達向きとする。
図6と同様に、カットテープ40とノッチ41,41と
引き裂き片42が設けられている。
【0035】図8は、本願第一の発明のストロー付き袋
包装飲料品の第六実施例を示す。この実施例のストロー
付き袋包装飲料品は、袋本体10が底面部ガセット13
と上面部ガセット19を有する形態である。ストロー2
0は、上面部ガセット19の片側より上方に突出してい
る。ストロー20の上端に保護体30が被さっている。
ストロー20と保護体30は、図1のストローと同一の
構成である。飲用流体Lの袋本体10内への注入は、上
面部ガセット19のストロー20が突出していない方の
上縁に開口を設けて行うか、又は、図に示すように、サ
イドシール箇所の一部に開口16を確保し、開口を上位
置にして行うことが好ましい。
【0036】図9は、本願第一の発明のストロー付き袋
包装飲料品の第七実施例を示す。この実施例のストロー
付き袋包装飲料品は、(a)図に示すように、袋本体10
が積層フィルムより直方体形状に形成されていて、スト
ロー20がサイドガセットの上端より斜め上方に突出し
ており、ストロー20の上端に保護体30が被さってい
る。ストロー20が予めパックに差し込まれているの
で、従来に比べて面倒が解消される。又、袋本体10と
ストロー20がいずれもプラスチックフィルムでできて
いるので分離してごみだしを行なう必要がない。さら
に、この実施例は、(b)図に示すように、従来の牛乳パ
ックと同様に耳を折り畳んでストロー20も袋本体10
の側面に折り畳んでおくことができる。これは、ストロ
ー20が弾力性を有していて扁平から円筒に復元するか
らである。
【0037】図10は、本願第一の発明のストロー付き
袋包装飲料品の第八実施例を示す。この実施例のストロ
ー付き袋包装飲料品は、サイドガセットを有し角底を形
成した袋本体10の上端よりストロー20が突出してお
り、ストロー20の上端に保護体30が被さっている。
【0038】図8と図9と図10の実施例から分るとお
り、本願第一の発明のストロー付き袋包装飲料品に係る
「バリヤー性を有する袋本体」は、円柱状形態、截頭円
錐状形態、円錐状形態、三角錐状形態等のあらゆる形態
のフレキシブルなバリア性を有するパックを含む概念で
ある。
【0039】続いて、本願第二の発明のストロー付き袋
包装飲料品の第一実施例を図11を参照して説明する。
この実施例のストロー付き袋包装飲料品は、図11(c)
に示すように、底部ガセットを有するバリヤー性を有す
る袋本体10と、弾力性を有する積層材料よりできてい
て扁平に挟圧されても復元する弾力性を有する筒部20
aを有し筒部下端が袋内に連通し筒部上端が閉塞してお
り易切断手段が設けられたバリア性を有するストロー2
0と、ストロー上部を包んでいて飲む際に除去できる保
護体30とからなり、飲料流体Lを貯留している。スト
ロー20は袋幅中央に位置して取付けられ、保護体30
は袋本体10の上縁を延長した矩形部である。この構成
であれば、本願第一の発明のストロー付き袋包装飲料品
と相違するところはない。相違する点は、以下の通りで
ある。図11(a)に示すように、袋本体10の丈が最終
的な袋丈+保護体30の丈に等しく、袋本体10内に筒
部上端に高温ヒートシールを施した閉塞部20cを設け
たストロー20が収容された状態に、袋本体10を製袋
する工程でストロー20を一方の袋内面に低温ヒートシ
ールにより取付ける。次いで、図11(b)に示すよう
に、所定量の飲料流体Lを袋本体10の上端開口より注
入し貯留して開口より所要離れた下側部分を袋上端とす
るべく低温ヒートシールによりトップシール17を施
す。このとき、ストロー20は、筒部内面が高温ヒート
シール性をゆうしているので溶着されることがなく弾力
性を有しているので筒部20cが扁平状態から筒状態に
復帰する。そして、袋本体20のトップシール17より
も上側部分でストロー20の両側近傍をポイントシール
等により部分的にヒートシールを施し、さらにその両側
部分をカット線K2にて切除すると、図11(c)に示す
ように、ストロー20の上部が袋上端より上方へ突出し
ていてかつ袋本体20の上部の切除されないで残った耳
部が保護体30を構成しストロー20の上部を埃等が付
着しないように包んでいて飲む際に上端より開いてポイ
ントシールを剥離し開裂用切込み18より切り開いて除
くと、ストロー20の上部を露出するように処理でき
る。
【0040】図12は、本願第二の発明のストロー付き
袋包装飲料品の第二実施例を示す。この実施例のストロ
ー付き袋包装飲料品は、図12(b)に示すように、サイ
ドガセットを有するバリヤー性を有する袋本体10と、
弾力性を有する積層材料よりできていて扁平に挟圧され
ても復元する弾力性を有する筒部20aを有し筒部下端
が袋内に連通し筒部上端が閉塞しており易切断手段が設
けられたバリア性を有するストロー20と、ストロー上
部を包んでいて飲む際に除去できる保護体30とからな
り、飲料流体Lを貯留している。ストロー20は袋幅中
央に位置して取付けられ、保護体30は袋本体10の上
縁を延長した矩形部である。図11に示すストロー付き
袋包装飲料品との相違する点は、袋本体10が底ガセッ
トを有しておらず、サイドガセットを有している点であ
る。そして、図11に示すストロー付き袋包装飲料品と
同様に、図12(a)に示すように、袋本体10の丈が最
終的な袋丈+保護体30の丈に等しく、袋本体10内に
筒部上端に高温ヒートシールを施した閉塞部20cを設
けたストロー20が収容された状態に、袋本体10を製
袋する工程でストロー20を一方の袋内面に低温ヒート
シールにより取付け、次いで、所定量の飲料流体Lを袋
本体10の上端開口より注入し貯留して開口より所要離
れた下側部分を袋上端とするべく低温ヒートシールによ
りトップシール17を施し、袋本体20のトップシール
17よりも上側部分でストロー20の両側近傍をポイン
トシール等により部分的にヒートシールを施し、さらに
その両側部分をカット線K3にて切除すると、図12
(b)に示すように、ストロー20の上部が袋上端より上
方へ突出していてかつ袋本体20の上部の切除されない
で残った耳部が保護体30を構成しストロー20の上部
を埃等が付着しないように包んでいて飲む際に上端より
開いてポイントシールを剥離し開裂用切込み18より切
り開いて除くと、ストロー20の上部を露出するように
処理できる。
【0041】本願発明に係るストローは、外面が低温ヒ
ートシール性を有し内面が高温ヒートシール性を有して
いて、袋本体と低温ヒートシールが行なわれて袋の密封
ができかつストローが閉塞せず、ストローの外端が高温
ヒートシールにより閉塞されかつ易切断手段を付設して
いれば足りる。ストローは、袋本体に対して縦に真っ直
ぐに取付けても、斜めに取付けても良く、さらに、袋の
上端のトップシール部を通して袋外方へ張り出していて
も良いし、袋の側端より斜め上方へ張り出していても良
い。また、本願発明に係る保護体は、ストローの袋外方
部分を被覆していて、ストローと袋本体のいずれかに取
り除き可能に固着されていれば良く、又、袋本体とは別
のウエブで構成されていても良いし、又は袋本体のトッ
プシール又はサイドシールの外方に延長形成されていて
も良い。
【0042】
【発明の効果】本願発明のストロー付き袋包装飲料品及
びストローは、以下の有利な効果を有する。 (1)ストローが袋本体及び被覆される保護体に低温ヒー
トシールされ得る一方、低温ヒートシールによってはス
トローが閉塞されない、そして、外端を高温ヒートシー
ルにより閉塞され得るので、従来の高価な、不正開封防
止のためのねじ切り破断式のねじ付きのキャップを備え
たスパウトに替えることができ、コストを大幅に低減で
きる。 (2)ストロー上部に取り除き容易でかつ取り除いてしま
うと復元できない保護体が被さっていて、ストロー上端
の閉塞部を切除できる手段が付設されているので、不正
開封防止付開封ができ、飲料流体を飲む際には保護体を
除去しストロー上端を切除して埃等が付着していない清
潔なストローの上部を口に咥えて飲料流体を飲むことが
できる。 (3) 弾力性を有する積層材料よりできていて扁平に挟圧
されても復元する弾力性を有する筒部を有し筒部外面が
低温ヒートシール性を有し筒部内面が高温ヒートシール
性を有し袋内に上部を除く部分が収容され袋内部分の外
面の一部又は全部が前記袋本体の袋前面側又は袋後面側
の袋内面に溶着されていて筒部下端が袋内に連通し筒部
上部が袋上端ないし袋側面部上端より上方へ又は斜め上
方へ突出し筒部上端が閉塞しておりかつ該筒部上端の閉
塞部を引き裂き分離できる易切断手段が設けられたバリ
ア性を有するストローを採用するので、低温ヒートシー
ルではストローを閉塞するおそれがないので、飲料流体
をストローを介さないで袋本体の開口より袋内に注入・
貯留させて開口を低温ヒートシールして封緘することが
できるので、飲料流体の注入・貯留が容易かつ短時間に
行なえて、ストローと袋本体のシール部の際より漏出す
る惧れがなく、信頼性が高い封緘が行なえる。 (4)ストローが弾力性を有する積層材料よりできていて
簡易に量産できるからストローを極めて安く製造するこ
とができる。従って、パックのトータルコストを低減で
きる。 (5)ストローが弾力性を有する積層材料よりできてい
て、袋本体を量産する製袋工程においてストローを袋本
体内の片面に容易に溶着させることができるから、スト
ロー取付けが袋本体を量産性を低下させることがなく、
従来のストロー又はスパウトを備えたパックに比べては
るかに大きい量産性を有する。 (6)ストローを袋本体内の中央に位置して取付けること
に限定されず、片側に寄せて一本又は二本取付けること
ができ、又、斜めにも取付けることができ、さらに図4
に示すように、正面から見て矩形の袋内に収めてしかも
保護体を区画形成することもできるバリエーションを有
し、顧客が要望するパックの形態に対する差別化に対応
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第一の発明の第一実施例に係るストロー付
き袋包装飲料品の斜視図及び飲料流体の注入を示す図。
【図2】本願第一の発明の第一実施例に係る飲料流体の
注入前及び注入後のストロー付き袋包装飲料品及び本願
第三の発明のストローを示す図。
【図3】本願第一の発明の第二実施例に係るストロー付
き袋包装飲料品を示す正面図。
【図4】本願第一の発明の第三実施例に係り、飲料流体
の注入前及び注入後のストロー付き袋包装飲料品を示す
正面図。
【図5】図4(a)に示すストローを備え上端に開口を有
する袋本体を一度に二袋製造するための方法を示す図。
【図6】本願第一の発明の第四実施例に係るストロー付
き袋包装飲料品を示す正面図。
【図7】本願第一の発明の第五実施例に係るストロー付
き袋包装飲料品を示す正面図。
【図8】本願第一の発明の第六実施例に係るストロー付
き袋包装飲料品を示す正面図及び斜視図。
【図9】本願第一の発明の第七実施例に係るストロー付
き袋包装飲料品を示す斜視図。
【図10】本願第一の発明の第八実施例に係るストロー
付き袋包装飲料品を示す斜視図。
【図11】本願第二の発明の第一実施例に係り、飲料流
体の注入前及び注入後のストロー付き袋包装飲料品を示
す正面図。
【図12】本願第二の発明の第二実施例に係り、飲料流
体の注入前及び注入後のストロー付き袋包装飲料品を示
す正面図。
【符号の説明】
10・・・袋本体、11・・・袋前面部、12・・・袋
後面部、13・・・底面部ガセット、14・・・ボトム
シール、15・・・サイドシール、16・・・開口、1
7・・・トップシール、17a,17b・・・トップシー
ル半部、18・・・開裂用切込み、19・・・上面部ガ
セット、20・・・ストロー、20a・・・筒部、20b
・・・扁平部、20c・・・閉塞部、20d・・・切り裂
き開始部、20e・・・ハーフカット線、21・・・第
一層、22・・・第二層、23・・・第三層、24・・
・第四層、30・・・保護体、40・・・カットテー
プ、41・・・ノッチ、42・・・引き裂き開始片、K
1,K2,K3・・・カット線、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バリヤー性を有する袋本体と、扁平に挟圧
    されても復元する弾力性を有する筒部を有し筒部外面が
    低温ヒートシール性を有し筒部内面が高温ヒートシール
    性を有し袋内に上部を除く部分が収容され筒部下端が袋
    内に連通し筒部上端が閉塞しておりかつ該閉塞部を引き
    裂き分離できる易切断手段が設けられたバリア性を有す
    るストローと、袋上端より上方へ突出しているストロー
    上部を埃等が付着しないように包んでいて飲む際にスト
    ロー上部を露出するように処理できる保護体とからな
    り、飲料流体を貯留していることを特徴とするストロー
    付き袋包装飲料品。
  2. 【請求項2】飲料流体を収容するための開口を上端に備
    えているバリヤー性を有する袋本体と、扁平に挟圧され
    ても復元する弾力性を有する筒部を有し筒部外面が低温
    ヒートシール性を有し筒部内面が高温ヒートシール性を
    有し筒部下端が袋内に連通し筒部上端が閉塞しておりか
    つ該閉塞部を引き裂き分離できる易切断手段が設けられ
    たバリア性を有するストローとからなり、所定量の飲料
    流体を袋本体の開口より注入し貯留して開口より所要離
    れた下側部分を袋上端とするべく低温ヒートシールによ
    りトップシールを施してかつストローが閉塞しない状態
    に保持し袋本体のトップシールより上側部分でストロー
    の両側近傍を部分的にヒートシールし、さらにその両側
    部分を切除することにより、ストロー上部が袋上端より
    上方へ突出していてかつ袋本体の上部の切除されないで
    残った耳部がストロー上部を埃等が付着しないように包
    んでいて飲む際にストロー上部を露出するように処理で
    きる保護体を構成していることを特徴とするストロー付
    き袋包装飲料品。
  3. 【請求項3】中間層にバリア性・弾力性を有するフィル
    ム又は耐熱性ゴム又は耐熱性エラストマーを有し、外面
    が袋本体の内面に溶着可能な低温ヒートシール性を有し
    内面が高温ヒートシール性を有する筒部を備え、該筒部
    の上端近傍に直角方向に引き裂き分離できる易切断手段
    を備えてなることを特徴とするストロー。
  4. 【請求項4】中間層にバリア性・弾力性を有するフィル
    ム又は耐熱性ゴム又は耐熱性エラストマーを有し、外面
    が袋本体の内面に溶着可能な低温ヒートシール性を有し
    内面が低温ヒートシール性と高温ヒートシール性とに幅
    方向に二分されるように、内外層にヒートシール温度が
    相違するヒートシール性フィルムを積層してなるシート
    材により、筒内面が高温ヒートシール性となるように幅
    方向の一端縁より所要中程までを筒状に巻いて巻き始め
    端の外面を内面に対して低温ヒートシールすることによ
    り積層フィルム製であり扁平に挟圧されても復元する弾
    力性を有する筒部を形成し、他端縁側を巻かない扁平部
    として少なくとも上部に残し、上端が高温ヒートシール
    により閉塞され、上端近傍の前記他端縁側より長手方向
    に対して直角方向に引き裂き分離できる易切断手段を備
    えてなることを特徴とするストロー。
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