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JP2003079248A - 育苗方法及びそれに使用する育苗具 - Google Patents

育苗方法及びそれに使用する育苗具

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Publication number
JP2003079248A
JP2003079248A JP2001275655A JP2001275655A JP2003079248A JP 2003079248 A JP2003079248 A JP 2003079248A JP 2001275655 A JP2001275655 A JP 2001275655A JP 2001275655 A JP2001275655 A JP 2001275655A JP 2003079248 A JP2003079248 A JP 2003079248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
seedling raising
tray
bottom wall
roots
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001275655A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Fujii
泰志 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2001275655A priority Critical patent/JP2003079248A/ja
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作物の根が直根であっても、他の直根及び/
又は床土と絡ませて根鉢を強固に形成できるようにす
る。 【解決手段】 育苗箱1内にセルトレイ7を収納し、こ
のセルトレイ7のセル7A内に床土15を入れると共に
直根作物18の種子13を播種し、これらを地床16に
置いて育成し、作物18の直根19の主たるもの19A
をセル穴9から下方に伸ばして地床16に張らせ、従た
る他の直根19Bを生育途中にセル底壁7bで下向きか
ら方向変換させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に玉葱、白ネ
ギ、ニラ等の直根作物を育苗するための育苗方法及びそ
れに使用する育苗具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、移植機で機械移植をする苗は、
育苗箱(アンダートレイ)内にセルトレイを挿入し、こ
のセルトレイの各セルに床土(養土)を入れ、播種、覆
土及び潅水をし、発芽後に所要状態まで育苗した後、セ
ルトレイを育苗箱から取り出して移植機に供給する。玉
葱、白ネギ、ニラ等のネギ類の直根性野菜は、毛細根が
少なく、太い直根が僅かしかないので、小容積のセル内
だけの養分では、苗を育成するに十分な養分を摂取させ
ることが困難である。そのため、育苗施設での育苗をせ
ずに、圃場の地床に育苗具を置いて、直根を育苗具を貫
通させて地床に張らせ、地床から養分を吸収させるよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
育苗箱にセルトレイを収納し、セル内に養土(培土)を
入れ、播種・覆土後に地床上に置いて、セル穴から直根
を地床に張らせて十分な生育を可能にしているが、直根
はほとんどが地床に伸びるため、セル内で繁茂する直根
がなくなり、養土との絡み付きがなく、セル内での根張
りができなく、根鉢土との結着が悪くなる。セルトレイ
は直根を切断して移植機に装填され、ポット苗としてセ
ルトレイから爪で取り出されるが、根と根鉢土との結着
が悪いと、取り出し爪で突き刺したとき、取り出し爪で
搬送するとき等に根鉢土が崩れて、苗が落下したり、畝
に移植したときに苗姿勢、移植深さ等を適正にできなか
ったりすることがあり、欠株、収穫減の原因になること
がある。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決できるようにした育苗方法及びそれに使用する育苗
具を提供することを目的とする。本発明は、地床に伸び
る主たる直根に対して、従たる直根を生育途中にセル底
壁で下向きから方向変換させることにより、従たる直根
を他の直根及び/又は床土と絡ませて根鉢を強固に形成
できるようにした育苗方法を提供することを目的とす
る。本発明は、セルの底部に主たる直根が地床に伸びる
ためのセル穴を形成し、このセル穴の周囲で従たる直根
を生育途中に下向きから方向変換させるセル底壁を形成
することにより、従たる直根を他の直根及び/又は床土
と絡ませて根鉢を強固に形成できるようにした育苗具を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明方法における課題
解決のための第1の具体的手段は、育苗箱1内にセルト
レイ7を収納し、このセルトレイ7のセル7A内に床土
15を入れると共に直根作物18の種子13を播種し、
これらを地床16に置いて育成し、作物18の直根19
の主たるもの19Aをセル穴9から下方に伸ばして地床
16に張らせ、従たる他の直根19Bを生育途中にセル
底壁7bで下向きから方向変換させることである。
【0006】これによって、従たる直根19Bは生育途
中に方向変換して、他の直根19及び/又は床土15と
絡み付き、根鉢を強固に形成することになる。本発明方
法における課題解決のための第2の具体的手段は、第1
の具体的手段に加えて、前記従たる直根19Bを生育途
中に、セル7Aのセル周壁7a及びセル底壁7bで、下
向きから上向き、横向き及び/又は斜め向きへ方向変換
させ、他の直根及び/又は床土15と絡ませることであ
る。これによって、従たる直根19Bは生育途中にセル
周壁7a及びセル底壁7bで種々の方向に転換・案内さ
れ、他の直根19及び/又は床土15と絡み付き、根鉢
を強固に形成することになる。
【0007】本発明物における課題解決のための第1の
具体的手段は、地床16に置かれる育苗箱1とその内部
に収納されるセルトレイ7とを有し、このセルトレイ7
は床土15を入れると共に直根作物18の種子13を播
種する多数のセル7Aを有しており、前記セル7Aはセ
ル周壁7aの底部に、略中央に作物18の直根19の主
たるもの19Aを下方に伸ばして地床16に張らせるセ
ル穴9と、このセル穴9の周囲で従たる他の直根19B
を生育途中に下向きから方向変換させるセル底壁7bと
を有することである。
【0008】これによって、主たる直根19Aの地床1
6への張りを確保した上で、従たる直根19Bは生育途
中に種々の方向に転換・案内され、他の直根19及び/
又は床土15と絡み付き、根鉢を強固に形成することに
なる。本発明物における課題解決のための第2の具体的
手段は、第1の具体的手段に加えて、前記セルトレイ7
の各セル7Aは下方向すぼまり状のセル周壁7aの下端
とセル穴9との間に、略2mm以上の幅のセル底壁7b
を形成していることである。
【0009】これによって、簡単な構成で従たる直根1
9Bの生育途中の方向転換・案内が確実に実現できる。
本発明物における課題解決のための第3の具体的手段
は、第1又は2の具体的手段に加えて、前記各セル7A
はセル穴9に対するセル底壁7bの面積比を2〜3倍に
設定していることである。これによって、簡単な構成で
主たる直根19Aと従たる直根19Bとを分けて、主た
る直根19Aに育苗具Aを貫通させ、従たる直根19B
に方向転換させることができる。
【0010】本発明物における課題解決のための第4の
具体的手段は、第1〜3のいずれかの具体的手段に加え
て、前記各セル7Aのセル周壁7aはコーナ部がR面取
りされた横断面略四角形であり、セル周壁7aとセル底
壁7bとのコーナ部にもR面取りを形成していることで
ある。これによって、従たる直根19Bに、方向転換を
円滑かつ確実に行なわせることができる。本発明物にお
ける課題解決のための第5の具体的手段は、第1〜4の
いずれかの具体的手段に加えて、前記育苗箱1は底壁3
に多数の開口4を有し、この開口4はセル7Aのセル穴
9に対向していてセル穴9より開口面積が大きいことで
ある。
【0011】これによって、主たる直根19Aに、セル
穴9及び育苗具Aの貫通を円滑かつ確実に行なわせるこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜4において、育苗箱1は合
成樹脂等で周囲壁2と底壁3とが一体成形され、平面視
略長方形で上部開放の浅底箱形状に形成され、その内部
にセルトレイ7が配置され、これらによって育苗具Aが
構成されている。周囲壁2は垂直から外側へ若干傾斜し
ていて上開き状になっており、底壁3は多数の開口4が
縦横に配列形成されて平面視格子形状であり、その開口
4は角穴(丸穴でもよい)であり、開口4間は縦横に延
びる桟部6となっている。
【0013】平面視略長方形の底壁3は、長辺方向に複
数本の突条部5(短辺に沿った短突条5A)が、短辺方
向に1本以上の突条部5(長辺に沿った長突条5B)が
それぞれ形成されている。実施形態では、育苗箱1は1
2X24穴セルトレイ用であり、開口4は34X70個
形成されており、前記突条部5は長辺方向を4等分して
3本形成され、短辺方向を2等分して1本形成されてい
るが、それぞれの本数はそれ以外でもよく、各辺を等分
して配置することは好ましいが、不等分であってもよ
い。
【0014】前記突条部5は断面略台形状で、その底部
は桟部6の上部と略同一幅で一体成形されており、底部
から上部にかけて次第に幅狭になっている。この突条部
5は、育苗箱1内に収納したセルトレイ7と縦横方向で
係合可能であって、セルトレイ7が育苗箱1内でズレ動
いたときに係合して、一定以上のズレを規制するように
なっている。前記周囲壁2の上部には、外方に突出した
上部縁8が形成されており、この上部縁8は周囲壁2の
1辺だけでもよいが、全周の4辺に形成されており、持
ち運びのために指掛け可能になっている。
【0015】上部縁8は上面8aと頂面8bと外面8c
とを有し、上面8aは45度又はその前後の角度で外方
下向き傾斜されており、頂面8bは平坦面で可及的小面
積に形成され、外面8cは略垂直面に形成されている。
また、上部縁8と周囲壁2との間には各辺に沿って所要
間隔でリブ10が設けられている。前記頂面8bを可及
的小面積に形成し、上面8aを外方下向き傾斜面とする
ことにより、土入れ時等に上面8aに土が載ってきて
も、その土を育苗箱1外に落下排除でき、上部縁8上に
残留する土をほとんどなくすることができる。
【0016】なお、上部縁8に土が載って溜まると、そ
の土が育苗箱1の内面とセルトレイ7との間に入り込む
ことがあり、その土の侵入によりセルトレイ7の位置が
ずれて、セルトレイ7のセル内の適正位置に播種されな
くなることがあり、前記上面8aを傾斜させておくこと
により、そのような土の侵入を防止し、適正な播種を保
証できるようになる。また、上面8aに土が載らないの
で、上部縁8の幅を従来より広くして、指掛けを容易に
することができる。
【0017】セルトレイ7は薄い合成樹脂シートを成形
したもので、縦横に多数(12X24個)のセル7Aが
形成され、セル7Aのセル周壁7aは略逆四角錐台形状
であり、底にいくに従って次第に断面積が小さくなるよ
うに(下方向すぼまり状)、テーパ壁となっている。断
面略四角形のセル周壁7aのコーナ部はR面取りされて
いる。各セル7Aのセル底壁7bは平坦又は半球形状
で、底部のセル底壁7bの略中央にはセル穴9が形成さ
れている。セル周壁7aとセル底壁7bとのコーナ部に
もR面取りを形成している。
【0018】このセルトレイ7は外力が加わって弾性変
形すると、中央部分が縦方向又は横方向へズレ動かされ
るが、育苗箱1の突条部5に当接することによりズレ動
きが規制され、その外力がなくなると、セル7Aが周囲
壁2に当接しているので、セルトレイ7は育苗箱1に対
して適正位置、適正姿勢に復元することができる。この
セルトレイ7に外力が加わって弾性変形すると、セル7
Aが突条部5に当接するまでズレ動くが、その外力がな
くなると、セル7Aが周囲壁2に当接しているので、セ
ルトレイ7は育苗箱1に対して適正位置、適正姿勢に復
元することができる。
【0019】前記セル底壁7bはセル周壁7aの下端と
セル穴9との間に形成されていて、略2mm以上の幅を
有する。このセル底壁7bによって、従たる直根19B
の生育途中の方向変換・案内が確実に実現できる。セル
底壁7bの幅は1.5mm前後でも従たる直根19Bを
方向転換させることもあるが、確実性が低いため略2m
m以上が好ましい。前記セル7Aの底部のセル穴9は、
角穴又は丸穴で、セル7Aの底部(セル周壁7aの下
端)の断面積より十分小さく、例えば、セル7Aの底部
の断面が1辺又は直径が9mmであるとき、セル穴9は
1辺又は直径が5mmに設定されている。
【0020】セル7Aの底部の断面は1辺又は直径を7
〜12mmに、セル穴9は1辺又は直径を4〜6mmに
設定することができ、セル穴9に対してセル穴9を除く
セル7A底部の面積比は2〜3倍に設定することが好ま
しく、セル穴9の周囲に2mm以上の幅の底壁部分が存
在することが好ましい。すなわち、前記各セル7Aはセ
ル穴9に対するセル底壁7bの面積比を2〜3倍に設定
しており、それにより、主たる直根19Aと従たる直根
19Bとを分けて、主たる直根19Aにセル穴9を貫通
させ、従たる直根19Bに方向転換させることができ
る。
【0021】前記セル穴9は育苗箱1の底壁3の開口4
より開口面積が小さく、直根がセル穴9から下方へ底壁
3に妨害されることなく成長できるようになっている。
セル穴9は、玉葱等のネギ類を栽培するときには、主要
な直根を下方へ通すが、その他の直根はセル穴9の周囲
の2mm以上の幅の底壁部分によって直下伸張が規制さ
れ、成長方向が上向きに反転したり、横向き、斜め向き
へ変換して、セル7A内で巻いて、床土15と強力に絡
み付き、強固な根鉢を形成させるようになっている。
【0022】前記育苗具Aを使用した育苗方法について
説明する。播種装置において、育苗箱1の内部にセルト
レイ7を挿入し、これを搬送しながら土入れ機構でセル
トレイ7のセル7A内に床土15を入れ、続いて播種機
構で種子13を床土15上に落下供給して播種を行い、
播種後に土入れ機構で覆土17を供給し、またその前後
で潅水を行う。そして、播種作業完了後の育苗具Aを地
床16上に置いて所要期間育苗に共させる(図1に示す
状態)。育苗中、作物18の直根19の主たるもの19
Aは、養分を求めてセル穴9から下方に伸び、地床16
に根を張ることになり、セル穴9は少なくとも1本の直
根19が貫通できる大きさであるが、多数本の直根19
が同時には貫通出来ない大きさである。
【0023】この作物18の生育途中において、主たる
直根19の周囲の従たる直根19Bは、前記主たる直根
19が障害になってセル穴9には入り難く、セル7Aの
セル周壁7aに当たって跳ね返り、又は案内され、セル
底壁7bに当たって成長方向が下向きから上向き、横向
き及び/又は斜め向きへ方向変換させられる。従たる直
根19Bが生育途中に方向変換すると、セル7A内で他
の直根19(主たる直根19も含む)及び/又は床土1
5と絡み付き、根鉢を強固に形成することになる。従た
る直根19Bが他の直根19と絡み付くと床土15を抱
き込むようになり、また、他の直根19と絡み付かない
までも、従たる直根19Bが伸張方向を転換して屈曲す
ると、床土15との結合度合いが向上する。
【0024】図5はセルトレイの第1変形例を示してお
り、このセルトレイ7の周囲縁11は外上向き傾斜され
ている。外上向き傾斜はセルトレイ7の長辺部分だけで
もよいが、全周囲の周囲縁11を外上向き傾斜させる方
が好ましい。セルトレイ7を育苗箱1内に配置して播種
装置に供給した場合、セルトレイ7を長辺方向に搬送し
て床土を入れた後、播種の前後で潅水を行うが、短辺方
向両側部のセル7Aでは中央側より潅水量が少なくな
る。また、長辺方向両端部のセル7Aでも中央側より潅
水量が少なくなることがある。
【0025】前記のようにセルトレイ7の周囲縁11を
外上向き傾斜させておくと、この周囲縁11に載った潅
水の水滴が長短辺両方向の端部のセル7Aに流れ込み、
そのセル7Aの潅水量不足を解消することができ、床土
の乾燥を防止し、苗を均一に生育させることができる。
また、育苗箱1からセルトレイ7を取り出すのが容易に
なる。図6はセルトレイの第2変形例を示しており、こ
のセルトレイ7の周囲縁12は外下向き傾斜されてい
る。外下向き傾斜はセルトレイ7の1辺だけでもよい
が、全周に形成しておくことが好ましい。
【0026】例えば、玉葱の育苗においては、播種後の
育苗箱1を地床16上に載置して種子13を育苗するこ
とになるが、育苗箱1と地床16との間に間隙があって
光が差し込むと、また、セルトレイ7の周辺部に光が当
たると、根が光の方へ伸びることになり、地床16から
の養分吸収が困難になることがある。前記外下向き傾斜
した周囲縁12は、そのように育苗箱1の下方に差し込
む光を遮る役目をするものであり、これによって、セル
トレイ7の下から地中へ根が伸びるときに、光によって
妨害されなくなり、根を均一に伸ばすことができるよう
になる。
【0027】図7は播種方法の1例を示しており、播種
装置において、育苗箱1にセルトレイ7を挿入し、それ
を搬送しながら土入れ機構でセル7A内に所要量の床土
15を入れ、その床土15上面に型付けローラで型付け
をし、その上に播種機構で種子13を蒔き、この蒔いた
種子13を前記型付けローラと略同形状の押さえ付けロ
ーラ14で上から押さえ付け、種子13を床土15にめ
り込ませ、その後に覆土する。床土15上面に種子13
を載せるだけでは、振動、落下してくる覆土等によって
種子13が動くことがあり、種子13が動くと、播種深
さ、播種位置が変わり、その後の生育に影響がでる。
【0028】前記播種方法によれば、押さえ付けローラ
14で種子13を床土15にめり込ませるので、振動や
落下供給される覆土によって動かされることがなく、播
種深さ、播種位置等が安定し、作物の生育を略均一にす
ることができ、機械移植が正確かつ容易にできるように
なる。前記播種時における、型付けローラでの型付け作
業、押さえ付けローラ14での押さえ付け作業等のとき
に、セルトレイ7は中途部分が回転体から押圧力を加え
られるので、ズレ動きを生じることがあり、前記育苗箱
1の突条部5はこのセルトレイ7のズレ動きを規制する
ことができる。
【0029】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、種々変形することができる。例えば、
セルトレイ7にはセル7Aの数が288の他に、12
8,200、324、448等があり、各セル7Aの大
きさに応じてセル穴9の大きさ及びセル底壁7bの面積
比等を選定すればよい。また、前記育苗箱1はそれらの
セルトレイ7に適用してもよく、その場合、各セル数の
セルトレイ7のセル穴9に対向する位置に開口4を配置
形成することが好ましい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、主たる直
根19Aの地床16への張りを確保した上で、従たる直
根19Bを生育途中で種々の方向に変換・案内させ、他
の直根19、床土15等と絡み付かせることができ、根
鉢を強固に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面側面図である。
【図2】セルトレイを一部切り欠いた育苗具の平面図で
ある。
【図3】要部の拡大断面図である。
【図4】セルトレイの拡大平面図である。
【図5】セルトレイの第1変形例を示す断面図である。
【図6】セルトレイの第2変形例を示す断面図である。
【図7】播種方法の1例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 育苗箱 2 周囲壁 3 底壁 4 開口 7 セルトレイ 7A セル 7a セル周壁 7b セル底壁 9 セル穴 15 床土 16 地床 18 作物 19 直根 19A 主たる直根 19B 従たる直根 A 育苗具

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 育苗箱内にセルトレイを収納し、このセ
    ルトレイのセル内に床土を入れると共に直根作物の種子
    を播種し、これらを地床に置いて育成し、作物の直根の
    主たるものをセル穴から下方に伸ばして地床に張らせ、
    従たる他の直根を生育途中にセル底壁で下向きから方向
    変換させることを特徴とする育苗方法。
  2. 【請求項2】 前記従たる直根を生育途中に、セルのセ
    ル周壁及びセル底壁で、下向きから上向き、横向き及び
    /又は斜め向きへ方向変換させ、他の直根及び/又は床
    土と絡ませることを特徴とする請求項1に記載の育苗方
    法。
  3. 【請求項3】 地床に置かれる育苗箱とその内部に収納
    されるセルトレイとを有し、このセルトレイは床土を入
    れると共に直根作物の種子を播種する多数のセルを有し
    ており、前記セルはセル周壁の底部に、略中央に作物の
    直根の主たるものを下方に伸ばして地床に張らせるセル
    穴と、このセル穴の周囲で従たる他の直根を生育途中に
    下向きから方向変換させるセル底壁とを有することを特
    徴とする育苗具。
  4. 【請求項4】 前記セルトレイの各セルは下方向すぼま
    り状のセル周壁の下端とセル穴との間に、略2mm以上
    の幅のセル底壁を形成していることを特徴とする請求項
    3に記載の育苗具。
  5. 【請求項5】 前記各セルはセル穴に対するセル底壁の
    面積比を2〜3倍に設定していることを特徴とする請求
    項3又は4に記載の育苗具。
  6. 【請求項6】 前記各セルのセル周壁はコーナ部がR面
    取りされた横断面略四角形であり、セル周壁とセル底壁
    とのコーナ部にもR面取りを形成していることを特徴と
    する請求項3〜5のいずれかに記載の育苗具。
  7. 【請求項7】 前記育苗箱は底壁に多数の開口を有し、
    この開口はセルのセル穴に対向していてセル穴より開口
    面積が大きいことを特徴とする請求項3〜6のいずれか
    に記載の育苗具。
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