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JP2003070390A - 穂先竿又は一本竿 - Google Patents

穂先竿又は一本竿

Info

Publication number
JP2003070390A
JP2003070390A JP2001264830A JP2001264830A JP2003070390A JP 2003070390 A JP2003070390 A JP 2003070390A JP 2001264830 A JP2001264830 A JP 2001264830A JP 2001264830 A JP2001264830 A JP 2001264830A JP 2003070390 A JP2003070390 A JP 2003070390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
rod
tip
single rod
joined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001264830A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Kato
好尚 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Seiko Co Ltd filed Critical Daiwa Seiko Co Ltd
Priority to JP2001264830A priority Critical patent/JP2003070390A/ja
Publication of JP2003070390A publication Critical patent/JP2003070390A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前後の部材を接合して構成する穂先竿又は一
本竿の、接着剤による固定力の向上と接合部の強度向上
とを課題とする。 【解決手段】 前後の部材10,12を接合させた繊維
強化樹脂製の穂先竿又は一本竿であって、加圧しつつ加
熱成形した中実前側部材10の接合部10T表面には凹
凸10Sが形成されており、この凹凸を殆ど研削するこ
となく用い、該接合部を、接着剤を介在させて後側の管
状後側部材12の接合部12Tに挿入固定するよう構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後の部材を接着
接合した穂先竿又は一本竿に関する。
【0002】
【従来の技術】実公昭60‐18048号公報には、中
実の第1穂先と、中空の第2穂先とを結合した穂先竿が
開示されている。中実第1穂先の後端部を小径にして中
空第2穂先の先端部に挿入し、接着固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、一般に接
着剤による固定は不安定であり、接着剤の溜りが無けれ
ば固定強度は小さくなる。また、この接合に際して、中
実第1穂先の後端部を小径にするのは、通常、切削によ
って行うことになるが、切削すれば強化繊維が切断され
る。前後部材の連結接合領域には、応力集中が生じ易い
が、応力集中が生じた場合、表面部の切断された強化繊
維端部から剥離が生じ、その結果、竿杆が折損し易い。
依って本発明は、前後の部材を接合して構成する穂先竿
又は一本竿の、接着剤による固定力の向上と接合部の強
度向上とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑み本発明の
請求項1では、前後の部材を接合させた繊維強化樹脂製
の穂先竿又は一本竿であって、加圧しつつ加熱成形した
中実前側部材の接合部表面には凹凸が形成されており、
この凹凸を殆ど研削することなく用い、該接合部を、接
着剤を介在させて後側の管状後側部材の接合部に挿入固
定したことを特徴とする穂先竿又は一本竿を提供する。
竿杆成形時の加圧方法として、緊締テープを使用する場
合と型によって加圧する場合とがあるが、前者の場合の
凹凸とは、緊締テープ跡であり、後者の場合は、型内面
に緊締テープの厚み程度の凹凸を設けておき、この型に
よる成形凹凸である。凹凸を殆ど研削することなくと
は、バリを除去するための表面荒し程度の研磨は不問で
あるが、所謂、研削作業や切削作業は行わないことを意
味する。即ち、凹凸部に配設した強化繊維の大部分が切
断されない。表面荒し程度では、凹凸を殆ど研削しない
ため、成形素材表面部の強化繊維を殆ど切断しない。従
って、成形素材の接合部強度が低下しない。強化繊維を
殆ど切断しないとは、後述の図6に示す表面部の強化繊
維S1が凸部の頂部近くにおいて多数本が集団となって
切断された状態が存在しないことである。また、凹凸が
残っているため、該凹部に接着剤が溜まり、接着固定強
度が向上する。
【0005】請求項2では、前記管状後側部材の接合部
の端部側領域内周を先広がりに形成して、該端部側領域
の肉厚を端面近く程薄肉とし、前記中実前側部材の接合
部の対応部位を対応した先広がり形状にしてなる請求項
1記載の穂先竿又は一本竿を提供する。中実前側部材接
合部の外側に位置する管状後側部材接合部の端部側領域
内周を先広がりにして薄肉とし、中実前側部材接合部の
対応部位も対応した形状にすれば、前後部材の接合され
た竿杆の、接合部における外形状は大きな段差が防止で
きて外観が向上すると共に、管状後側部材先端位置にお
ける応力集中が防止できる。更には、先広がり接合領域
において前側にゆくに従って、管状後側部材の影響が小
さくなり(具体的には、その撓み剛性寄与分が漸減
し)、逆に中実前側部材の影響が大きくなり(具体的に
は、その撓み剛性寄与分が漸増し)、これにより接合さ
れた穂先竿又は一本竿の、接合部における撓み剛性の急
変化を防止できて、撓んだ際の応力集中折損が防止でき
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態例に基づき、更に詳細に説明する。図1は本発明
に係る穂先竿の要部縦断面図であり、図2は、接合前の
分解図である。これを一本竿の要部と考えてもよい。中
実部材である前側部材10も、中空部材である後側部材
12も、エポキシ樹脂等の合成樹脂をマトリックスと
し、炭素繊維等の強化繊維によって強化した繊維強化樹
脂製竿杆部材である。後側部材12は、その接合部12
Tは、端部側領域12Bの内周を、或る程度のテーパ状
(この例ではテーパ率4/1000)の先広がり形状に
形成し、その後側領域12Aの内周は、端部側領域12
Bの内周のテーパよりも緩い(例えばテーパ率1/10
00)先広がり形状かストレート状に形成している。ま
た、外形状は緩やかな先細形状かストレート状であり、
端部側領域12Bの肉厚は、前端程薄く形成している。
【0007】一方、図3と図4を参照して前側部材10
の成形方法を説明する。まず、ガラス繊維を軸長方向指
向の強化繊維として使用し、予め成形したソリッド部材
10Cの後半領域に対しプリプレグP1を巻回する。こ
のプリプレグP1に対応した層を図1において10P1
として図示している。このプリプレグP1は炭素繊維を
軸長方向に指向させた図示の如き台形状である。この巻
回プリプレグの上に、この巻回プリプレグの後端辺位置
から所定量10A’だけ離れた前側位置を後端P2Kの
位置とし、ソリッド部材の先端近くまで、図示の如き三
角形状のプリプレグP2を巻回する。このプリプレグP
2に対応した層を図1において10P2として図示して
いる。
【0008】このプリプレグP2は、裏面側の炭素繊維
を軸長方向に指向させたシートの上に、ガラス繊維の織
布(繊維方向が軸長方向と円周方向)を合わせてなる。
このプリプレグP2の幅10B’に亘った後側辺L2は
図示のように傾斜しており、このため、幅10B’に亘
っては、プリプレグP2の後端P2Kから前方にゆくに
従って巻回数が多くなる。
【0009】更には、ソリッド部材の先端部を含み、巻
回したプリプレグP2の先部領域に、繊維方向が軸長方
向と円周方向の織布状ガラス繊維を強化繊維とする矩形
状のプリプレグP3を巻回する。その後、図4に示すよ
うに、図3の要領でソリッド部材にプリプレグP1,P
2,P3を巻回した素材に、巻回ピッチP(穂先竿のた
めの前側部材10では、例えば、2mm程度のピッチ)
で緊締テープ14を後端側から巻回し、加熱成形する。
その後、緊締テープを除去する。こうして成形された前
側部材10の要部を図2に示している。緊締テープを除
去した後、バリが目立つ場合は、接合に使用される領域
10Tとその近くの領域の表面を軽く荒らす程度に研磨
してもよいが、表面部の強化繊維を殆ど傷付けない程度
にする。研削は行わない。従って、大きな撓みを受けて
も、強化繊維端部からの剥離破損という不具合を防止で
きる。これらの領域外の領域については本発明とは無関
係であり、研削等してもよい。
【0010】図5は、加熱成形直後(表面荒し前)の接
合部の対応部10A’の一部模式的拡大断面図である。
表面部の強化繊維S1は、緊締力によって凹凸10S’
に沿うように蛇行している。この凹凸の凸部の頂部CB
(樹脂部)付近にバリが生ずる場合があり、そうした表
面状態を軽く荒らす程度に研磨すると、図6の状態とな
る。この結果、凸部の頂部CBは幾分角が取れた状態C
B’となる。また、蛇行している強化繊維S1は、凸部
の頂部CB’付近S1Cにおいて傷付く程度には研磨さ
れ得るが、この付近において、強化繊維が集団で切断さ
れた状態は生じない。
【0011】既述の製法説明から明らかなように、中実
の前側部材10の後端部は小径部10Aが形成され、そ
の先部は先広がりのテーパ部10Bとなり、この小径部
とテーパ部とが接合部10Tとなる。前記後側部材12
の接合部12Tの端部側領域12B内周は、先広がりテ
ーパ形状に形成しているが、前側部材10のテーパ部1
0Bのテーパと対応して形成している。また、後側部材
接合部12Tの後側領域12A内径は、前側部材の小径
部10A外径に対応させている。更には、少なくとも、
前側部材10の接合部10T付近の表面にはテープ跡に
よる凹凸10Sが残っており、このため、接合部10T
に塗布した接着剤がこの凹凸の凹部に溜り、後側部材に
挿入すれば強固に固定できる。
【0012】図4で示した緊締テープ14は、素材1
0’の前側から巻回することもでき、この場合、テープ
跡の凹凸状態が図2の状態とは左右逆になり、この場
合、連結接着力が破壊される限界状態を考えると、前後
の部材がきつい嵌合状態であれば、後側部材12の接合
部内面と凹凸の凸部との摩擦抵抗が大きくなって抜け難
い。
【0013】後側部材12の接合部の端部側領域12B
は既述の如き形態に形成しているため、該後側部材12
の先端位置における前側部材10の応力集中が緩和され
る。また、この接合部領域端部の段差が小さくなり、外
観上も好ましい。中実の前側部材外周のみを凹凸に形成
した場合を説明したが、中空の後側部材12の外周も凹
凸に形成すれば、外観上は、一見、何処が接合されてい
るか不明となり、一体化した竿杆との印象が付与され
る。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、前後の部材を接合して接着剤による固定力の向
上と接合部の強度向上とを果たした穂先竿又は一本竿が
提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る穂先竿の要部縦断面図であ
る。
【図2】図2は図1の穂先竿の接合前の分解図である。
【図3】図3は図1の穂先竿に使用の前側部材の製造方
法説明図である。
【図4】図4は図3に続く製造過程の図である。
【図5】図5は、加熱成形直後の接合部の一部模式的拡
大断面図である。
【図6】図6は、表面荒し後の接合部の一部模式的拡大
断面図である
【符号の説明】
10 中実の前側部材 10S 凹凸 10T 接合部 12 中空の後側部材 12T 接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01K 87/00 630C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後の部材を接合させた繊維強化樹脂製
    の穂先竿又は一本竿であって、加圧しつつ加熱成形した
    中実前側部材の接合部表面には凹凸が形成されており、
    この凹凸を殆ど研削することなく用い、該接合部を、接
    着剤を介在させて後側の管状後側部材の接合部に挿入固
    定したことを特徴とする穂先竿又は一本竿。
  2. 【請求項2】 前記管状後側部材の接合部の端部側領域
    内周を先広がりに形成して、該端部側領域の肉厚を端面
    近く程薄肉とし、前記中実前側部材の接合部の対応部位
    を対応した先広がり形状にしてなる請求項1記載の穂先
    竿又は一本竿。
JP2001264830A 2001-08-31 2001-08-31 穂先竿又は一本竿 Pending JP2003070390A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319014A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Daiwa Seiko Inc 釣竿
JP2010104341A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Globeride Inc 釣竿
CN110692607A (zh) * 2018-07-09 2020-01-17 株式会社岛野 钓竿接合部构造

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