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JP2003068142A - 導電性微粒子及び導電接続構造体 - Google Patents

導電性微粒子及び導電接続構造体

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Publication number
JP2003068142A
JP2003068142A JP2001253088A JP2001253088A JP2003068142A JP 2003068142 A JP2003068142 A JP 2003068142A JP 2001253088 A JP2001253088 A JP 2001253088A JP 2001253088 A JP2001253088 A JP 2001253088A JP 2003068142 A JP2003068142 A JP 2003068142A
Authority
JP
Japan
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layer
fine particles
conductive
thickness
conductive fine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001253088A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Okuda
正己 奥田
Nobuyuki Okinaga
信幸 沖永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2001253088A priority Critical patent/JP2003068142A/ja
Publication of JP2003068142A publication Critical patent/JP2003068142A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板等の回路にかかる力を緩和して、基板間
の距離を一定に維持することにより、接続信頼性を担保
することができる導電性微粒子及び導電接続構造体を提
供する。 【解決手段】 樹脂からなる基材微粒子の表面が3層の
金属層に覆われてなる導電性微粒子であって、前記金属
層は、内層から順に、第1層がニッケル層であり、第2
層が銅層であり、第3層がハンダ層であり、前記ニッケ
ル層の厚みは、0.1〜1μmであり、前記銅層の厚み
は、前記基材微粒子の粒径の0.1〜5%であり、前記
ハンダ層の厚みは、前記基材微粒子の粒径の0.1〜1
0%である導電性微粒子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気回路の2つ以
上の電極を接続するのに使用され、回路中にかかる力を
緩和することにより、接続信頼性を向上することができ
る導電性微粒子及びそれを用いてなる導電接続構造体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子回路基板において、ICやL
SIを接続するためには、それぞれのピンをプリント基
板上にハンダ付けしていたが、この方法は、生産効率が
悪く、また、高密度化には適さないものであった。これ
らの課題を解決するために、ハンダを球状にした、いわ
ゆるハンダボールで基板と接続するBGA(ボールグリ
ッドアレイ)等の技術が開発されたが、この技術によれ
ば、チップ又は基板上に実装されたハンダボールを高温
で溶融しながら基板とチップとを接続することで、高生
産性と高接続信頼性とを両立した電子回路を構成でき
る。しかしながら、最近基板の多層化が進み、基板自体
の外環境変化による歪みや伸縮が発生し、結果としてこ
れらの力が基板間の接続部にかかることによる断線が発
生することが問題となっていた。また、多層化によっ
て、基板間の距離がほとんどとれなくなり、基板間の距
離を維持するために別途スペーサ等を置かなければなら
ず手間や費用がかかることが問題となっていた。
【0003】これらを解決する手段として、基板等の回
路に掛かる力の緩和については、基板接続部に樹脂等を
塗布して補強することが行われており、これは接続信頼
性の向上には一定の効果を示したが、手間がかかり、ま
た塗布工程が増えることにより費用が増大するという問
題があった。また、基板間の距離の維持については、銅
の周りにハンダをコーティングしたボールにより、ハン
ダのように溶融しない銅が支えとなり、基板間の距離を
維持することも可能であるが(特開平11−74311
号公報参照)、銅は高価であり、また、重量もあること
から安価・軽量な材料が求められていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、基板等の回路にかかる力を緩和して、基板間の距離
を一定に維持することにより、接続信頼性を担保するこ
とができる導電性微粒子及び導電接続構造体を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、樹脂からなる
基材微粒子の表面が3層の金属層に覆われてなる導電性
微粒子であって、前記金属層は、内層から順に、第1層
がニッケル層であり、第2層が銅層であり、第3層がハ
ンダ層であり、前記ニッケル層の厚みは、0.1〜1μ
mであり、前記銅層の厚みは、前記基材微粒子の粒径の
0.1〜5%であり、前記ハンダ層の厚みは、前記基材
微粒子の粒径の0.1〜10%である導電性微粒子であ
る。以下に本発明を詳述する。
【0006】本発明の導電性微粒子は、樹脂からなる基
材微粒子の表面が3層の金属層に覆われてなるものであ
る。上記基材微粒子を構成する樹脂としては特に限定さ
れず、例えば、フェノール樹脂、アミノ樹脂、アクリル
樹脂、ポリエステル樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ア
ルキド樹脂、ポリイミド樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ
樹脂等の架橋型又は非架橋型合成樹脂;有機−無機ハイ
ブリッド重合体等が挙げられる。これらは単独で用いら
れてもよく、2種類以上が併用されてもよい。
【0007】上記基材微粒子の平均粒径は、1μm〜3
mmであることが好ましい。1μm未満であると、基板
の接合に用いた場合、基板同士が直接接触してショート
することがあり、3mmを超えると、微細ピッチの電極
を接合しにくくなることがある。
【0008】本発明の導電性微粒子の金属層は、内層か
ら順に、第1層がニッケル層であり、第2層が銅層であ
り、第3層がハンダ層であり、ニッケル層の厚みは、
0.1μm〜1μmであり、銅層の厚みは、基材微粒子
の粒径の0.1〜5%であり、ハンダ層の厚みは、基材
微粒子の粒径の0.1〜10%である。
【0009】樹脂からなる基材微粒子の表面に形成する
ニッケル層は、その外側に形成する銅層の下地となるも
ので、膜厚は0.1〜1μmである。第2層の銅層は、
導電性及び第3層のハンダ層の濡れ性を確保するための
ものであり、膜厚は基材微粒子の粒径の0.1〜5%で
ある。5%を超えると、導電性微粒子の柔軟性が失わ
れ、基板にかかる力を緩和する能力が悪化する。第3層
のハンダ層は、リフローにより基板との接合を行うため
のもので、膜厚は、基材微粒子の粒径の0.1〜10%
である。0.1%未満であると、基板接合が不完全とな
り、10%を超えると、他の端子とショートする恐れが
ある。
【0010】本発明の導電性微粒子の表面に金属層を形
成する方法としては特に限定されず、例えば、無電解メ
ッキによる方法、金属微粉を単独又はバインダーに混ぜ
合わせて得られるペーストを基材微粒子にコーティング
する方法;真空蒸着、イオンプレーティング、イオンス
パッタリング等の物理的蒸着方法等が挙げられる。
【0011】本発明の導電性微粒子の粒径としては特に
限定されないが、1〜1000μmであることが好まし
い。1μm未満であると、金属層を形成する際に凝集し
やすく、単粒子としにくくなることがあり、1000μ
mを超えると、金属層がひび割れを起こして、基材微粒
子から剥離し易くなることがある。
【0012】本発明の導電性微粒子は、基材微粒子とし
て樹脂粒子を用い、金属層を特定の構成とすることによ
り、弾力性に優れ、導電接合に使用された場合に接合部
分に応力が掛かりにくいうえ、対向する基板等の間隔を
一定に保持することができる。また、温度変化による基
板、素子等の熱膨張及び収縮による電極間の相対位置の
ズレによる剪断応力を緩和することができる。
【0013】本発明の導電性微粒子は、そのまま、又
は、マイクロ素子実装用の導電接着剤、異方性導電接着
剤、異方性導電シート等の導電材料として、基板・部品
間の接続に用いられる。
【0014】上記基板や部品を接合し、基板・部品間を
電気的に接続する方法としては、本発明の導電性微粒子
を用いて接合する方法であれば特に限定されず、例え
ば、以下のような方法等が挙げられる。 (1)基板上に形成された電極の上に本発明の導電性微
粒子を置き、加熱溶融することで電極上に固定する。そ
の後、もう一方の基板を電極が対向するように置き加熱
溶融することで両基板を接合する方法。 (2)表面に電極が形成された基板又は部品の上に、異
方性導電シートを載せた後、もう一方の基板又は部品を
電極面が対向するように置き、加熱、加圧して接合する
方法。 (3)異方性導電シートを用いる代わりに、スクリーン
印刷やディスペンサー等の手段で異方性導電接着剤を供
給し接合する方法。 (4)導電性微粒子を介して張り合わせた二つの電極部
の間隙に液状のバインダーを供給した後で硬化させて接
合する方法。
【0015】上記のようにして基板又は部品の接合体、
即ち、導電接続構造体を得ることができる。本発明の導
電性微粒子により接続されてなる導電接続構造体もま
た、本発明の1つである。
【0016】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0017】(実施例)スチレンとジビニルベンゼンと
を共重合させて基材微粒子を作製した。この基材微粒子
100個を測定した結果、平均粒径は701.5μmで
あった。この基材微粒子に導電下地層としてニッケルめ
っき層を形成した。得られたニッケルめっき微粒子30
gをとり、バレルめっき装置を用いてその表面に銅めっ
きを施し、更にその上に共晶ハンダめっきを行った。め
っきバレルとしては、径50mm、高さ50mmの正五
角柱状で、側面の1面のみに孔径20μmのメッシュの
フィルタが取り付けられているものを用いた。
【0018】この装置を用いて銅めっき液中で1時間通
電し、めっきバレルを正五角形の中心同士を通る軸を中
心に50rpmで回転し、銅めっきを行い、洗浄を行っ
た。その後に共晶ハンダめっき液中で3時間通電しなが
ら、同様にめっきバレルを回転し、共晶ハンダめっきを
行った。
【0019】このようにして得られた最外殻が共晶ハン
ダめっき層である導電性微粒子を顕微鏡で観察したとこ
ろ、全く凝集がなく、すべての粒子が単粒子として存在
していることが確認された。また、この導電性微粒子1
00個を測定した結果、平均粒径は755.3μmであ
った。
【0020】また、得られた導電性微粒子の粒子切断面
を測定したところ、ニッケルめっき層の厚みは0.3μ
m、銅めっき層の厚みは6.3μm、共晶ハンダめっき
層の厚みは19.8μmであった。銅めっき層の厚み、
共晶ハンダめっき層の厚みは、基材微粒子の平均粒径に
対してそれぞれ、0.9%、2.8%であった。このよ
うにして得られた導電性微粒子をダミーチップ上に計2
4個置き、これを赤外線リフロー装置を用いてプリント
基板に接合した。
【0021】(比較例)銅めっき層の厚みを50μmと
した他は、実施例と同じ基材微粒子に同様のめっきを行
った。めっき後の導電性微粒子100個を測定した結
果、平均粒径は833.0μmであった。また、粒子切
断面の測定から、ニッケルめっき層の厚みは、0.3μ
m、銅めっき層の厚みは、49.0μm、共晶ハンダめ
っき層の厚みは、17.5μmであった。銅めっき層の
厚み、共晶ハンダめっき層の厚みは、基材微粒子の平均
粒径に対してそれぞれ、7.0%、2.5%であった。
このようにして得られた導電性微粒子をダミーチップ上
に計24個置き、これを赤外線リフロー装置を用いてプ
リント基板に接合した。
【0022】[性能評価]実施例、比較例で作製したダ
ミーチップを接合したプリント基板を各10枚ずつ用意
した。これを−40〜+125℃(各30分サイクル)
でプログラム運転する恒温槽に入れ、100サイクルご
とに導電性微粒子の導通を調べた。表1にサイクル数と
導通不良基板の枚数を示した。
【0023】
【表1】
【0024】実施例の基板では、試験したサイクル数で
の導通不良は見られなかったが、比較例の基板では、3
00サイクルから導通不良が発生した。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述の構成よりなるので、基
板等の回路にかかる力を緩和して、基板間の距離を一定
に維持することにより、接続信頼性を担保することがで
きる導電性微粒子及び導電接続構造体を提供することが
できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂からなる基材微粒子の表面が3層の
    金属層に覆われてなる導電性微粒子であって、前記金属
    層は、内層から順に、第1層がニッケル層であり、第2
    層が銅層であり、第3層がハンダ層であり、前記ニッケ
    ル層の厚みは、0.1〜1μmであり、前記銅層の厚み
    は、前記基材微粒子の粒径の0.1〜5%であり、前記
    ハンダ層の厚みは、前記基材微粒子の粒径の0.1〜1
    0%であることを特徴とする導電性微粒子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の導電性微粒子により接続
    されてなることを特徴とする導電接続構造体。
JP2001253088A 2001-08-23 2001-08-23 導電性微粒子及び導電接続構造体 Withdrawn JP2003068142A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007220839A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Sekisui Chem Co Ltd 回路基板および回路の電極接続構造体
JP2013054852A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Sekisui Chem Co Ltd 導電性粒子、導電性粒子の製造方法、異方性導電材料及び接続構造体
JP2013054851A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Sekisui Chem Co Ltd 導電性粒子、導電性粒子の製造方法、異方性導電材料及び接続構造体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007220839A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Sekisui Chem Co Ltd 回路基板および回路の電極接続構造体
JP2013054852A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Sekisui Chem Co Ltd 導電性粒子、導電性粒子の製造方法、異方性導電材料及び接続構造体
JP2013054851A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Sekisui Chem Co Ltd 導電性粒子、導電性粒子の製造方法、異方性導電材料及び接続構造体

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