JP2003052200A - 同期電動機の電流制御装置 - Google Patents
同期電動機の電流制御装置Info
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- JP2003052200A JP2003052200A JP2001240081A JP2001240081A JP2003052200A JP 2003052200 A JP2003052200 A JP 2003052200A JP 2001240081 A JP2001240081 A JP 2001240081A JP 2001240081 A JP2001240081 A JP 2001240081A JP 2003052200 A JP2003052200 A JP 2003052200A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 q軸実電流のゼロクロス付近でのq軸実電流
の応答を改善し、q軸実電流のゼロクロス付近以外での
q軸実電流の振動を低減することができる電流制御装置
を提供する。 【解決手段】 同期電動機7の実位置θを提供する実位
置観測器8と、同期電動機7の実電流を提供する実電流
観測部6と、実位置θと実電流とに基づいてd軸実電流
及びq軸実電流に変換する第2座標変換器4と、d軸電
流指令生成部9と、d軸電流指令とd軸実電流に基づい
てd軸実電圧指令を生成するd軸電流制御部2と、q軸
電流指令とq軸実電流とに基づいてq軸実電圧指令を生
成するq軸電流制御部1と、同期電動機7の回転子の実
位置θを用いて、d軸実電圧指令とq軸実電圧指令とを
実電圧指令Vuref、Vvref、Vwrefに変換
する第1座標変換器3とを備える。
の応答を改善し、q軸実電流のゼロクロス付近以外での
q軸実電流の振動を低減することができる電流制御装置
を提供する。 【解決手段】 同期電動機7の実位置θを提供する実位
置観測器8と、同期電動機7の実電流を提供する実電流
観測部6と、実位置θと実電流とに基づいてd軸実電流
及びq軸実電流に変換する第2座標変換器4と、d軸電
流指令生成部9と、d軸電流指令とd軸実電流に基づい
てd軸実電圧指令を生成するd軸電流制御部2と、q軸
電流指令とq軸実電流とに基づいてq軸実電圧指令を生
成するq軸電流制御部1と、同期電動機7の回転子の実
位置θを用いて、d軸実電圧指令とq軸実電圧指令とを
実電圧指令Vuref、Vvref、Vwrefに変換
する第1座標変換器3とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期電動機の電流
制御装置に関するものである。
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の同期電動機の電流制御装置におい
ては、電機子電流をd軸成分とq軸成分に分けて独立に
制御するベクトル制御を行い、同期電動機7の回転子磁
束ベクトルに同期して回転する回転座標軸上のq軸実電
流Iqfbがq軸電流指令Iqrefと一致するよう
に、PWM制御部5に実電圧指令Vuref、Vvre
f、Vwrefを提供する目的のため、文献(見城尚
志、「ACサーボモータとマイコン制御」総合電子出版
社、昭和59年)に示す次のような電流制御装置であっ
た。以下、簡単に図面を用いて説明する。図3におい
て、1は前記q軸電流指令Iqrefとq軸実電流Iq
fbとに基づいてq軸実電圧指令Vqref0を生成す
るq軸電流制御部、2は前記d軸電流指令Idrefと
d軸実電流Idfbとに基づいてd軸実電圧指令Vdr
ef0を生成するd軸電流制御部、3は同期電動機の回
転子の実位置θを用いて、前記d軸実電圧指令Vdre
f0と前記q軸実電圧指令Vqref0に誘起電圧補償
分Φωrを加えたq軸実電圧指令Vqrefとを実電圧
指令Vuref、Vvref、Vwrefに変換する第
1座標変換器、4は前記実位置θと実電流Iu、Iv、
Iwとに基づいて同期電動機の回転子磁束ベクトルに同
期して回転する回転座標軸上のd軸実電流Idfb及び
q軸実電流Iqfbに変換する第2座標変換器、5は実
電圧指令Vuref、Vvref、Vwrefを同期電
動機に提供する実際の電圧Vu,Vv,Vwに変換する
PWM制御部、6は同期電動機の2相以上の電流を観測
し、実電流Iu、Iv、Iwを提供する実電流観測部、
7は同期電動機、8は前記同期電動機7の実位置θを提
供する実位置観測器である。以上の構成において、実位
置観測器8から提供される同期電動機7の回転子の実位
置θを用いて、実電流観測部6から提供される同期電動
機7に流れる電流Iu、Iv、Iwを第2座標変換器4
において、以下の式より、
ては、電機子電流をd軸成分とq軸成分に分けて独立に
制御するベクトル制御を行い、同期電動機7の回転子磁
束ベクトルに同期して回転する回転座標軸上のq軸実電
流Iqfbがq軸電流指令Iqrefと一致するよう
に、PWM制御部5に実電圧指令Vuref、Vvre
f、Vwrefを提供する目的のため、文献(見城尚
志、「ACサーボモータとマイコン制御」総合電子出版
社、昭和59年)に示す次のような電流制御装置であっ
た。以下、簡単に図面を用いて説明する。図3におい
て、1は前記q軸電流指令Iqrefとq軸実電流Iq
fbとに基づいてq軸実電圧指令Vqref0を生成す
るq軸電流制御部、2は前記d軸電流指令Idrefと
d軸実電流Idfbとに基づいてd軸実電圧指令Vdr
ef0を生成するd軸電流制御部、3は同期電動機の回
転子の実位置θを用いて、前記d軸実電圧指令Vdre
f0と前記q軸実電圧指令Vqref0に誘起電圧補償
分Φωrを加えたq軸実電圧指令Vqrefとを実電圧
指令Vuref、Vvref、Vwrefに変換する第
1座標変換器、4は前記実位置θと実電流Iu、Iv、
Iwとに基づいて同期電動機の回転子磁束ベクトルに同
期して回転する回転座標軸上のd軸実電流Idfb及び
q軸実電流Iqfbに変換する第2座標変換器、5は実
電圧指令Vuref、Vvref、Vwrefを同期電
動機に提供する実際の電圧Vu,Vv,Vwに変換する
PWM制御部、6は同期電動機の2相以上の電流を観測
し、実電流Iu、Iv、Iwを提供する実電流観測部、
7は同期電動機、8は前記同期電動機7の実位置θを提
供する実位置観測器である。以上の構成において、実位
置観測器8から提供される同期電動機7の回転子の実位
置θを用いて、実電流観測部6から提供される同期電動
機7に流れる電流Iu、Iv、Iwを第2座標変換器4
において、以下の式より、
【0003】
【数1】
【0004】回転子磁束ベクトルに同期して回転する回
転座標軸上のd軸実電流Idfb及びq軸実電流Iqf
bに変換し、q軸電流制御部1において、q軸電流指令
Iqrefとq軸実電流Iqfbとに基づいて、P−P
I制御を行った場合、以下の式(Kaqはq軸電流ルー
プゲイン、Tiqはq軸電流ループ積分時定数である)よ
り、
転座標軸上のd軸実電流Idfb及びq軸実電流Iqf
bに変換し、q軸電流制御部1において、q軸電流指令
Iqrefとq軸実電流Iqfbとに基づいて、P−P
I制御を行った場合、以下の式(Kaqはq軸電流ルー
プゲイン、Tiqはq軸電流ループ積分時定数である)よ
り、
【0005】
【数2】
【0006】q軸実電圧指令Vqref0を生成し、d
軸電流制御部2において、d軸電流指令Idrefとd
軸実電流Idfbとに基づいて、P−PI制御を行った
場合、以下の式(Kadはd軸電流ループゲイン、Tid
はd軸電流ループ積分時定数である)より、
軸電流制御部2において、d軸電流指令Idrefとd
軸実電流Idfbとに基づいて、P−PI制御を行った
場合、以下の式(Kadはd軸電流ループゲイン、Tid
はd軸電流ループ積分時定数である)より、
【0007】
【数3】
【0008】d軸実電圧指令Vdref0を生成し、実
位置観測器8から提供される同期電動機7の回転子の実
位置θを用いて、第1座標変換器3において前記d軸実
電圧指令Vdref0と前記q軸実電圧指令Vqref
0に誘起電圧補償分Φωrを加えたq軸実電圧指令Vq
refとを、以下の式より、
位置観測器8から提供される同期電動機7の回転子の実
位置θを用いて、第1座標変換器3において前記d軸実
電圧指令Vdref0と前記q軸実電圧指令Vqref
0に誘起電圧補償分Φωrを加えたq軸実電圧指令Vq
refとを、以下の式より、
【0009】
【数4】
【0010】実電圧指令Vuref、Vvref、Vw
refに変換し、PWM制御部5に提供し、PWM制御
部5において同期電動機7に提供する実際の電圧Vu,
Vv,Vwに変換し、同期電動機7に提供する。上記の
ような電流制御装置において、d軸電流指令Idref
とq軸電流指令Iqrefとd軸実電流Idfbとq軸
実電流Iqfbに基づいてd軸実電圧指令Vdref0
とq軸実電圧指令Vqref0とを生成することで、同
期電動機7の回転子磁束ベクトルに同期して回転する回
転座標軸上のq軸実電流Iqfbがq軸電流指令Iqr
efと一致するように、PWM制御部5に実電圧指令V
uref、Vvref、Vwrefを提供することがで
きるようになっている。
refに変換し、PWM制御部5に提供し、PWM制御
部5において同期電動機7に提供する実際の電圧Vu,
Vv,Vwに変換し、同期電動機7に提供する。上記の
ような電流制御装置において、d軸電流指令Idref
とq軸電流指令Iqrefとd軸実電流Idfbとq軸
実電流Iqfbに基づいてd軸実電圧指令Vdref0
とq軸実電圧指令Vqref0とを生成することで、同
期電動機7の回転子磁束ベクトルに同期して回転する回
転座標軸上のq軸実電流Iqfbがq軸電流指令Iqr
efと一致するように、PWM制御部5に実電圧指令V
uref、Vvref、Vwrefを提供することがで
きるようになっている。
【0011】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
従来の電流制御装置においては、d軸電流指令Idre
f=0である場合、デッドタイムの影響で、q軸実電流
Iqfbのゼロクロス付近において、電流リップルが生
じ、q軸実電流Iqfbの応答が悪化する。一方、d軸
電流指令Idref≠0の場合、q軸実電流Iqfbの
ゼロクロス付近以外でq軸実電流Iqfbが振動してし
まうという問題があった。したがって、この発明の目的
は、q軸実電流Iqfbのゼロクロス付近でのq軸実電
流Iqfbの応答を改善し、しかもq軸実電流Iqfb
のゼロクロス付近以外でのq軸実電流Iqfbの振動を
低減することができる電流制御装置を提供することであ
る。
従来の電流制御装置においては、d軸電流指令Idre
f=0である場合、デッドタイムの影響で、q軸実電流
Iqfbのゼロクロス付近において、電流リップルが生
じ、q軸実電流Iqfbの応答が悪化する。一方、d軸
電流指令Idref≠0の場合、q軸実電流Iqfbの
ゼロクロス付近以外でq軸実電流Iqfbが振動してし
まうという問題があった。したがって、この発明の目的
は、q軸実電流Iqfbのゼロクロス付近でのq軸実電
流Iqfbの応答を改善し、しかもq軸実電流Iqfb
のゼロクロス付近以外でのq軸実電流Iqfbの振動を
低減することができる電流制御装置を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
同期電動機7の回転子磁束ベクトルに同期して回転する
回転座標軸上のq軸実電流Iqfbがq軸電流指令Iq
refと一致するように、PWM制御部5に実電圧指令
Vuref、Vvref、Vwrefを提供する同期電
動機の電流制御装置において、前記同期電動機7の実位
置θを提供する実位置観測器8と、前記同期電動機7の
2相以上の電流を観測し、実電流Iu、Iv、Iwを提
供する実電流観測部6と、前記実位置θと実電流Iu、
Iv、Iwとに基づいて前記同期電動機7の回転子磁束
ベクトルに同期して回転する回転座標軸上のd軸実電流
Idfb及びq軸実電流Iqfbに変換する第2座標変
換器4と、前記q軸電流指令Iqrefに基づいてd軸
電流指令Idrefを生成するd軸電流指令生成部9
と、前記d軸電流指令Idrefと前記d軸実電流Id
fbとに基づいてd軸実電圧指令Vdrefを生成する
d軸電流制御部2と、前記q軸電流指令Iqrefと前
記q軸実電流Iqfbとに基づいてq軸実電圧指令Vq
refを生成するq軸電流制御部1と、前記同期電動機
7の回転子の実位置θを用いて、前記d軸実電圧指令V
drefと前記q軸実電圧指令Vqrefとを実電圧指
令Vuref、Vvref、Vwrefに変換する第1
座標変換器3とを有するものである。この発明によれ
ば、q軸電流指令Iqrefに基づいてd軸電流指令I
drefを生成するd軸電流指令生成部を有することに
より、q軸実電流Iqfbのゼロクロス付近ではd軸電
流指令Idref≠0と設定することでq軸実電流Iq
fbの応答を改善し、q軸実電流Iqfbのゼロクロス
付近以外では、d軸電流指令Idref=0と設定する
ことで、q軸実電流Iqfbの振動を低減することがで
きる。請求項2記載の発明は、請求項1記載の電流制御
装置において、d軸電流指令生成部9が、q軸電流指令
Iqrefとq軸電流指令判別電流値設定部12におい
て設定されたq軸電流指令判別電流値Iqdisに基づ
いて、q軸電流指令判別信号Iqsigを提供するq軸
電流指令判別部10と、前記q軸電流指令判別信号Iq
sigとd軸電流指令値設定部13において設定された
d軸電流指令値Idに基づいて、d軸電流指令Idre
fを提供するd軸電流指令決定部11とを備えたもので
ある。この発明によれば、q軸電流指令Iqrefに基
づいてd軸電流指令Idrefを生成するd軸電流指令
生成部を有することにより、q軸実電流Iqfbのゼロ
クロス付近ではd軸電流指令Idref≠0と設定する
ことでq軸実電流Iqfbの応答を改善し、q軸実電流
Iqfbのゼロクロス付近以外では、d軸電流指令Id
ref=0と設定することで、q軸実電流Iqfbの振
動を低減することができる。また、d軸電流指令生成部
における処理が単純なことにより、d軸電流指令生成部
における処理を容易に実現することができる。
同期電動機7の回転子磁束ベクトルに同期して回転する
回転座標軸上のq軸実電流Iqfbがq軸電流指令Iq
refと一致するように、PWM制御部5に実電圧指令
Vuref、Vvref、Vwrefを提供する同期電
動機の電流制御装置において、前記同期電動機7の実位
置θを提供する実位置観測器8と、前記同期電動機7の
2相以上の電流を観測し、実電流Iu、Iv、Iwを提
供する実電流観測部6と、前記実位置θと実電流Iu、
Iv、Iwとに基づいて前記同期電動機7の回転子磁束
ベクトルに同期して回転する回転座標軸上のd軸実電流
Idfb及びq軸実電流Iqfbに変換する第2座標変
換器4と、前記q軸電流指令Iqrefに基づいてd軸
電流指令Idrefを生成するd軸電流指令生成部9
と、前記d軸電流指令Idrefと前記d軸実電流Id
fbとに基づいてd軸実電圧指令Vdrefを生成する
d軸電流制御部2と、前記q軸電流指令Iqrefと前
記q軸実電流Iqfbとに基づいてq軸実電圧指令Vq
refを生成するq軸電流制御部1と、前記同期電動機
7の回転子の実位置θを用いて、前記d軸実電圧指令V
drefと前記q軸実電圧指令Vqrefとを実電圧指
令Vuref、Vvref、Vwrefに変換する第1
座標変換器3とを有するものである。この発明によれ
ば、q軸電流指令Iqrefに基づいてd軸電流指令I
drefを生成するd軸電流指令生成部を有することに
より、q軸実電流Iqfbのゼロクロス付近ではd軸電
流指令Idref≠0と設定することでq軸実電流Iq
fbの応答を改善し、q軸実電流Iqfbのゼロクロス
付近以外では、d軸電流指令Idref=0と設定する
ことで、q軸実電流Iqfbの振動を低減することがで
きる。請求項2記載の発明は、請求項1記載の電流制御
装置において、d軸電流指令生成部9が、q軸電流指令
Iqrefとq軸電流指令判別電流値設定部12におい
て設定されたq軸電流指令判別電流値Iqdisに基づ
いて、q軸電流指令判別信号Iqsigを提供するq軸
電流指令判別部10と、前記q軸電流指令判別信号Iq
sigとd軸電流指令値設定部13において設定された
d軸電流指令値Idに基づいて、d軸電流指令Idre
fを提供するd軸電流指令決定部11とを備えたもので
ある。この発明によれば、q軸電流指令Iqrefに基
づいてd軸電流指令Idrefを生成するd軸電流指令
生成部を有することにより、q軸実電流Iqfbのゼロ
クロス付近ではd軸電流指令Idref≠0と設定する
ことでq軸実電流Iqfbの応答を改善し、q軸実電流
Iqfbのゼロクロス付近以外では、d軸電流指令Id
ref=0と設定することで、q軸実電流Iqfbの振
動を低減することができる。また、d軸電流指令生成部
における処理が単純なことにより、d軸電流指令生成部
における処理を容易に実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】[実施例1]以下、図1を参照しな
がら本発明の実施例1を説明する。図1において、9は
q軸電流指令Iqrefに基づいてd軸電流指令Idr
efを生成するd軸電流指令生成部である。1はq軸電
流制御部、2はq軸電流制御部、3は第1座標変換部、
4は第2座標変換部、5はPWM制御部、6は実電流観
測部、7は同期電動機、8は実位置観測部であり、従来
法のものと同じもので動作についても同じなので説明は
省略する。d軸電流指令部9は、以下のようにd軸電流
指令Idrefを生成する。q軸電流指令判別部10に
おいて、q軸電流指令Iqrefの前回値とq軸電流指
令Iqrefの今回値とq軸電流指令判別電流値設定部
12において設定されたq軸電流指令判別電流値Iqd
isとを比較し、前記q軸電流指令Iqrefの前回値
が正の場合、前記q軸電流指令Iqrefの今回値が負
もしくは、前記q軸電流指令判別電流値Iqdisの正
の値+Iqdisより小さい場合、もしくは、前記q軸
電流指令Iqrefの前回値が負の場合、前記q軸電流
指令Iqrefの今回値が正もしくは、前記q軸電流指
令判別電流値Iqdisの負の値−Iqdisより大き
い場合、前記q軸電流指令判別部10より、q軸電流指
令判別信号Iqsigをd軸電流使用として提供し、d
軸電流指令決定部11において、前記q軸電流指令判別
信号Iqsigとd軸電流指令値設定部13において設
定されたd軸電流指令値Idに基づいて、以下の式よ
り、d軸電流指令Idrefをと決定する。その他の場
合は、ここで、前記q軸電流指令判別電流値Iqdis
およびd軸電流指令値Idは試行錯誤により決定する。
q軸電流制御部1およびd軸電流制御部2は、従来法と
同様に以下のようにq軸実電圧指令Vqref0とd軸
実電圧指令Vdref0を生成する。実位置観測器8か
らの同期電動機の回転子の実位置がθであり、実電流観
測部6で検出した実電流がIu,Iv,Iwである場
合、第2座標変換器4において、従来法と同様に三相二
相変換およびdq変換を行い、d軸実電流Idfbとq
軸実電流Iqfbを生成する。このd軸実電流Idfb
とq軸実電流Iqfbと前記d軸電流指令Idrefと
前記q軸電流指令に基づいて、d軸実電圧指令Vdre
f0,q軸実電圧指令Vqrefが0生成される。第1
座標変換器3は、従来法と同様に以下のように座標変換
を行い、実電圧指令Vuref,Vvref,Vwre
fを作成し、PWM制御部5に与え、PWM制御部5に
おいて同期電動機7に与える実際の電圧に変換し、同期
電動機7に提供する。実位置観測器8からの同期電動機
7の回転子の実位置がθである場合、d−q変換および
二相三相変換を行い、前記d軸実電圧指令Vdref0
と前記q軸実電圧指令Vqref0に誘起電圧補償分Φ
ωrを加えたq軸実電圧指令Vqrefとに基づいて、
実電圧指令Vuref,Vvref,Vwrefを作成
する。 [実施例2]以下、図2を参照しながら本発明の実施例2
を説明する。図2において、10はq軸電流指令判別
部、11はd軸電流指令決定部、12はq軸電流指令判
別電流値設定部、13はd軸電流指令値設定部である。
d軸電流指令部9は、以下のようにd軸電流指令Idr
efを生成する。q軸電流指令判別部10において、q
軸電流指令Iqrefの前回値とq軸電流指令Iqre
fの今回値とq軸電流指令判別電流値設定部12におい
て設定されたq軸電流指令判別電流値Iqdisとを比
較し、前記q軸電流指令Iqrefの前回値が正の場
合、前記q軸電流指令Iqrefの今回値が負もしく
は、前記q軸電流指令判別電流値Iqdisの正の値+
Iqdisより小さい場合、もしくは、前記q軸電流指
令Iqrefの前回値が負の場合、前記q軸電流指令I
qrefの今回値が正もしくは、前記q軸電流指令判別
電流値Iqdisの負の値−Iqdisより大きい場
合、前記q軸電流指令判別部10より、q軸電流指令判
別信号Iqsigをd軸電流使用として提供し、d軸電
流指令決定部11において、前記q軸電流指令判別信号
Iqsigとd軸電流指令値設定部13において設定さ
れたd軸電流指令値Idに基づいて、以下の式より、d
軸電流指令Idrefをと決定する。その他の場合は、
ここで、前記q軸電流指令判別電流値Iqdisおよび
d軸電流指令値Idは試行錯誤により決定する。
がら本発明の実施例1を説明する。図1において、9は
q軸電流指令Iqrefに基づいてd軸電流指令Idr
efを生成するd軸電流指令生成部である。1はq軸電
流制御部、2はq軸電流制御部、3は第1座標変換部、
4は第2座標変換部、5はPWM制御部、6は実電流観
測部、7は同期電動機、8は実位置観測部であり、従来
法のものと同じもので動作についても同じなので説明は
省略する。d軸電流指令部9は、以下のようにd軸電流
指令Idrefを生成する。q軸電流指令判別部10に
おいて、q軸電流指令Iqrefの前回値とq軸電流指
令Iqrefの今回値とq軸電流指令判別電流値設定部
12において設定されたq軸電流指令判別電流値Iqd
isとを比較し、前記q軸電流指令Iqrefの前回値
が正の場合、前記q軸電流指令Iqrefの今回値が負
もしくは、前記q軸電流指令判別電流値Iqdisの正
の値+Iqdisより小さい場合、もしくは、前記q軸
電流指令Iqrefの前回値が負の場合、前記q軸電流
指令Iqrefの今回値が正もしくは、前記q軸電流指
令判別電流値Iqdisの負の値−Iqdisより大き
い場合、前記q軸電流指令判別部10より、q軸電流指
令判別信号Iqsigをd軸電流使用として提供し、d
軸電流指令決定部11において、前記q軸電流指令判別
信号Iqsigとd軸電流指令値設定部13において設
定されたd軸電流指令値Idに基づいて、以下の式よ
り、d軸電流指令Idrefをと決定する。その他の場
合は、ここで、前記q軸電流指令判別電流値Iqdis
およびd軸電流指令値Idは試行錯誤により決定する。
q軸電流制御部1およびd軸電流制御部2は、従来法と
同様に以下のようにq軸実電圧指令Vqref0とd軸
実電圧指令Vdref0を生成する。実位置観測器8か
らの同期電動機の回転子の実位置がθであり、実電流観
測部6で検出した実電流がIu,Iv,Iwである場
合、第2座標変換器4において、従来法と同様に三相二
相変換およびdq変換を行い、d軸実電流Idfbとq
軸実電流Iqfbを生成する。このd軸実電流Idfb
とq軸実電流Iqfbと前記d軸電流指令Idrefと
前記q軸電流指令に基づいて、d軸実電圧指令Vdre
f0,q軸実電圧指令Vqrefが0生成される。第1
座標変換器3は、従来法と同様に以下のように座標変換
を行い、実電圧指令Vuref,Vvref,Vwre
fを作成し、PWM制御部5に与え、PWM制御部5に
おいて同期電動機7に与える実際の電圧に変換し、同期
電動機7に提供する。実位置観測器8からの同期電動機
7の回転子の実位置がθである場合、d−q変換および
二相三相変換を行い、前記d軸実電圧指令Vdref0
と前記q軸実電圧指令Vqref0に誘起電圧補償分Φ
ωrを加えたq軸実電圧指令Vqrefとに基づいて、
実電圧指令Vuref,Vvref,Vwrefを作成
する。 [実施例2]以下、図2を参照しながら本発明の実施例2
を説明する。図2において、10はq軸電流指令判別
部、11はd軸電流指令決定部、12はq軸電流指令判
別電流値設定部、13はd軸電流指令値設定部である。
d軸電流指令部9は、以下のようにd軸電流指令Idr
efを生成する。q軸電流指令判別部10において、q
軸電流指令Iqrefの前回値とq軸電流指令Iqre
fの今回値とq軸電流指令判別電流値設定部12におい
て設定されたq軸電流指令判別電流値Iqdisとを比
較し、前記q軸電流指令Iqrefの前回値が正の場
合、前記q軸電流指令Iqrefの今回値が負もしく
は、前記q軸電流指令判別電流値Iqdisの正の値+
Iqdisより小さい場合、もしくは、前記q軸電流指
令Iqrefの前回値が負の場合、前記q軸電流指令I
qrefの今回値が正もしくは、前記q軸電流指令判別
電流値Iqdisの負の値−Iqdisより大きい場
合、前記q軸電流指令判別部10より、q軸電流指令判
別信号Iqsigをd軸電流使用として提供し、d軸電
流指令決定部11において、前記q軸電流指令判別信号
Iqsigとd軸電流指令値設定部13において設定さ
れたd軸電流指令値Idに基づいて、以下の式より、d
軸電流指令Idrefをと決定する。その他の場合は、
ここで、前記q軸電流指令判別電流値Iqdisおよび
d軸電流指令値Idは試行錯誤により決定する。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の電流制御装置によれば、
q軸電流指令Iqrefに基づいてd軸電流指令Idr
efを生成するd軸電流指令生成部を有することによ
り、q軸実電流Iqfbのゼロクロス付近ではd軸電流
指令Idref≠0と設定することでq軸実電流Iqf
bの応答を改善し、q軸実電流Iqfbのゼロクロス付
近以外では、d軸電流指令Idref=0と設定するこ
とで、q軸実電流Iqfbの振動を低減することができ
る。請求項2記載の電流制御装置によれば、q軸電流指
令Iqrefに基づいてd軸電流指令Idrefを生成
するd軸電流指令生成部を有することにより、q軸実電
流Iqfbのゼロクロス付近ではd軸電流指令Idre
f≠0と設定することでq軸実電流Iqfbの応答を改
善し、q軸実電流Iqfbのゼロクロス付近以外ではd
軸電流指令Idref=0と設定することで、q軸実電
流Iqfbの振動を低減することができる。また、d軸
電流指令生成部における処理が単純なことにより、d軸
電流指令生成部における処理を容易に実現することがで
きる。
q軸電流指令Iqrefに基づいてd軸電流指令Idr
efを生成するd軸電流指令生成部を有することによ
り、q軸実電流Iqfbのゼロクロス付近ではd軸電流
指令Idref≠0と設定することでq軸実電流Iqf
bの応答を改善し、q軸実電流Iqfbのゼロクロス付
近以外では、d軸電流指令Idref=0と設定するこ
とで、q軸実電流Iqfbの振動を低減することができ
る。請求項2記載の電流制御装置によれば、q軸電流指
令Iqrefに基づいてd軸電流指令Idrefを生成
するd軸電流指令生成部を有することにより、q軸実電
流Iqfbのゼロクロス付近ではd軸電流指令Idre
f≠0と設定することでq軸実電流Iqfbの応答を改
善し、q軸実電流Iqfbのゼロクロス付近以外ではd
軸電流指令Idref=0と設定することで、q軸実電
流Iqfbの振動を低減することができる。また、d軸
電流指令生成部における処理が単純なことにより、d軸
電流指令生成部における処理を容易に実現することがで
きる。
【図1】本発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例2を示すブロック図である。
【図3】従来技術を示すブロック図である。
1 q軸電流制御部
2 d軸電流制御部
3 第1座標変換器
4 第2座標変換器
5 PWM制御部
6 実電流観測部
7 同期電動機
8 実位置観測器
9 d軸電流指令生成部
10 q軸電流指令判別部
11 d軸電流指令決定部
12 q軸電流指令判別電流値設定部
13 d軸電流指令値設定部
フロントページの続き
Fターム(参考) 5H560 BB04 DA00 DC12 EB01 EC01
RR01 TT20 XA02 XA12 XA13
5H576 BB04 DD02 DD05 EE01 EE11
GG04 HB01 JJ23 JJ24 JJ25
KK10 LL22 LL41
Claims (2)
- 【請求項1】 同期電動機7の回転子磁束ベクトルに同
期して回転する回転座標軸上のq軸実電流Iqfbがq
軸電流指令Iqrefと一致するように、PWM制御部
5に実電圧指令Vuref、Vvref、Vwrefを
提供する同期電動機の電流制御装置において、 前記同期電動機7の実位置θを提供する実位置観測器8
と、 前記同期電動機7の2相以上の電流を観測し、実電流I
u、Iv、Iwを提供する実電流観測部6と、 前記実位置θと実電流Iu、Iv、Iwとに基づいて前
記同期電動機7の回転子磁束ベクトルに同期して回転す
る回転座標軸上のd軸実電流Idfb及びq軸実電流I
qfbに変換する第2座標変換器4と、 前記q軸電流指令Iqrefに基づいてd軸電流指令I
drefを生成するd軸電流指令生成部9と、 前記d軸電流指令Idrefと前記d軸実電流Idfb
とに基づいてd軸実電圧指令Vdrefを生成するd軸
電流制御部2と、 前記q軸電流指令Iqrefと前記q軸実電流Iqfb
とに基づいてq軸実電圧指令Vqrefを生成するq軸
電流制御部1と、 前記同期電動機7の回転子の実位置θを用いて、前記d
軸実電圧指令Vdrefと前記q軸実電圧指令Vqre
fとを実電圧指令Vuref、Vvref、Vwref
に変換する第1座標変換器3とを備えたことを特徴とす
る同期電動機の電流制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電流制御装置において、 d軸電流指令生成部9が、q軸電流指令Iqrefとq軸
電流指令判別電流値設定部12において設定されたq軸
電流指令判別電流値Iqdisに基づいて、q軸電流指
令判別信号Iqsigを提供するq軸電流指令判別部1
0と、 前記q軸電流指令判別信号Iqsigとd軸電流指令値
設定部13において設定されたd軸電流指令値Idに基
づいて、d軸電流指令Idrefを提供するd軸電流指
令決定部11とを備えたことを特徴とする請求項1記載
の同期電動機の電流制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001240081A JP2003052200A (ja) | 2001-08-08 | 2001-08-08 | 同期電動機の電流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001240081A JP2003052200A (ja) | 2001-08-08 | 2001-08-08 | 同期電動機の電流制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003052200A true JP2003052200A (ja) | 2003-02-21 |
Family
ID=19070744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001240081A Pending JP2003052200A (ja) | 2001-08-08 | 2001-08-08 | 同期電動機の電流制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003052200A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006136181A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Denso Corp | 同期モータの位置センサレス駆動制御装置 |
| WO2025114109A1 (fr) | 2023-11-30 | 2025-06-05 | IFP Energies Nouvelles | Procede de commande d'une machine electrique au moyen d'un controleur avec un regulateur proportionnel et un regulateur proportionnel integral |
-
2001
- 2001-08-08 JP JP2001240081A patent/JP2003052200A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006136181A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Denso Corp | 同期モータの位置センサレス駆動制御装置 |
| WO2025114109A1 (fr) | 2023-11-30 | 2025-06-05 | IFP Energies Nouvelles | Procede de commande d'une machine electrique au moyen d'un controleur avec un regulateur proportionnel et un regulateur proportionnel integral |
| FR3156263A1 (fr) | 2023-11-30 | 2025-06-06 | IFP Energies Nouvelles | Procédé de commande d’une machine électrique au moyen d’un contrôleur avec un régulateur proportionnel et un régulateur proportionnel intégral |
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