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JP2003049774A - 密閉形電動圧縮機及び冷凍・空調装置 - Google Patents

密閉形電動圧縮機及び冷凍・空調装置

Info

Publication number
JP2003049774A
JP2003049774A JP2001238063A JP2001238063A JP2003049774A JP 2003049774 A JP2003049774 A JP 2003049774A JP 2001238063 A JP2001238063 A JP 2001238063A JP 2001238063 A JP2001238063 A JP 2001238063A JP 2003049774 A JP2003049774 A JP 2003049774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
chamber
cylinder
volume
discharge chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001238063A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyunichi Mitsuya
俊一 三津谷
Kunihiko Takao
邦彦 高尾
Shigetaro Tagawa
茂太郎 田川
Hideki Yazawa
秀樹 矢澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001238063A priority Critical patent/JP2003049774A/ja
Publication of JP2003049774A publication Critical patent/JP2003049774A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】密閉形電動圧縮機において、吐出ガスの圧力脈
動を低減し、低騒音で低振動とする。 【解決手段】密閉容器14と、密閉容器14内に設けた
圧縮要素と、この圧縮要素の作動室13を形成するシリ
ンダ1と、このシリンダ1内を運動してシリンダ1と共
に作動室13を形成するピストン2と、作動室13の吐
出口8aを開閉する吐出弁9と、吐出弁9の吐出側に形
成した吐出室10aを有する吐出室部材10とを備えて
おり、吐出室10a内に吐出される吐出ガスの圧力脈動
に応じて吐出室10aの容積を可変する容積可変手段5
0を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密閉形電動圧縮機
及び冷凍・空調装置に係り、特に冷蔵庫や空調機などの
冷凍・空調装置及びこれに組み込まれる密閉形電動圧縮
機に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】円筒状のシリンダ内をピストンが往復運
動を繰り返すことにより作動流体を移動させるレシプロ
式密閉形電動圧縮機が、古くから容積形の流体機械とし
て知られている。
【0003】従来のこの種の密閉形電動圧縮機として
は、特開平5−10260号公報に示されているよう
に、吐出ガスの脈動を低減して騒音を低いものとするた
めに、密閉容器と、密閉容器内に配設された圧縮要素
と、圧縮要素の吐出チャンバーと、この吐出チャンバー
と吐出マフラーを接続する連通管と、圧力脈動によって
伸縮するフレキシブルキャップとを備え、吐出チャンバ
ーの内部にフレキシブルキャップを配設し、フレキシブ
ルキャップと連通管とをフレキシブルキャップ入口と連
通管の出口との間に隙間をあけて接続したものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この密閉形電動圧縮機
としては、吐出ガスの脈動が少なく騒音、振動の低いも
のが求められ、その要求レベルは年々厳しいものとなっ
ている。また、近年のインバータ制御化による圧縮機運
転範囲のワイドレンジ化により、幅広い圧縮機回転数領
域での低騒音、低振動化と共に圧縮機性能の向上が必要
となっている。
【0005】しかし、上述した従来の密閉形電動圧縮機
では、吐出マフラーに連通管を介して接続された吐出チ
ャンバーの内部にフレキシブルキャップが設けられてい
るため、吐出脈動の一番大きいシリンダからの吐出部か
ら大きく離れたところでの吐出脈動の低減を行なうもの
であり、その脈動低減効果が低いという課題があった。
【0006】また、このフレキシブルキャップは所定の
運転状態における脈動低減を行なうものであり、圧縮機
回転数が変化する領域内にわたって、吐出圧力のピーク
値を低減することについては配慮されていない。
【0007】本発明の第1の目的は、作動室から吐出さ
れる吐出ガスの圧力脈動を直接低減し、低騒音で低振動
であると共に圧縮機性能が優れた密閉形電動圧縮機及び
冷凍・空調装置を提供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、圧縮機回転数が変
化する領域内にわたって、吐出圧力のピーク値を低減
し、低騒音で低振動であると共に圧縮機性能が優れた密
閉形電動圧縮機及び冷凍・空調装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための本発明の第1の手段は、前記密閉容器内に設け
た圧縮要素と、前記圧縮要素のシリンダ室を形成するシ
リンダと、前記シリンダ室内を運動して前記シリンダと
共に作動室を形成するピストンと、前記作動室の吐出口
を開閉する吐出弁と、前記吐出弁の吐出側に形成した吐
出室を有する吐出室部材とを備え、前記吐出室内に吐出
される吐出ガスの圧力脈動に応じて前記吐出室部材の吐
出室容積を可変する容積可変手段を設けたことにある。
【0010】上記第1の目的を達成するための本発明の
第2の手段は、密閉容器と、前記密閉容器内に設けた圧
縮要素と、前記圧縮要素のシリンダ室を形成するシリン
ダと、前記シリンダ室内を運動して前記シリンダと共に
作動室を形成するピストンと、前記作動室の吐出口を開
閉する吐出弁と、前記吐出弁の吐出側に形成した吐出室
を有する吐出室部材と、前記吐出室に連通する吐出サイ
レンサとを備え、前記吐出室内に吐出される吐出ガスの
圧力脈動に応じて前記吐出室部材の吐出室容積を可変す
る第1の容積可変手段を設けると共に、前記吐出サイレ
ンサ内の圧力脈動に応じて前記吐出サイレンサ室容積を
可変する第2の容積可変手段を設けたことにある。
【0011】上記第1の目的を達成するための本発明の
第3の手段は、密閉形電動圧縮機、凝縮器、減圧装置、
及び蒸発器を配管で接続して冷凍サイクルを構成した空
調・冷凍装置において、前記密閉形電動圧縮機は、密閉
容器と、前記密閉容器内に設けた圧縮要素と、前記圧縮
要素のシリンダ室を形成するシリンダと、前記シリンダ
室内を運動して前記シリンダと共に作動室を形成するピ
ストンと、前記作動室の吐出口を開閉する吐出弁と、前
記吐出弁の吐出側に形成した吐出室を有する吐出室部材
とを備え、前記吐出室内に流入する吐出ガスの圧力脈動
に応じて前記吐出室部材の吐出室容積を可変する容積可
変手段を設けたことにある。
【0012】上記第2の目的を達成するための本発明の
第4の手段は、密閉容器と、前記密閉容器内に設けた圧
縮要素と、前記圧縮要素を駆動する電動要素と、前記圧
縮要素のシリンダ室を形成するシリンダと、前記シリン
ダ室内を運動して前記シリンダと共に作動室を形成する
ピストンと、前記作動室の吐出口を開閉する吐出弁と、
前記吐出弁の吐出側に形成した吐出室を有する吐出室部
材と、前記電動要素の回転数を可変に駆動する駆動装置
とを備え、前記駆動装置により駆動する圧縮機回転数の
変化に応じて前記吐出室部材の吐出室容積を可変する容
積可変手段を設けたことにある。
【0013】上記第2の目的を達成するための本発明の
第5の手段は、密閉容器と、前記密閉容器内に設けた圧
縮要素と、前記圧縮要素を駆動する電動要素と、前記圧
縮要素のシリンダ室を形成するシリンダと、前記シリン
ダ室内を運動して前記シリンダと共に作動室を形成する
ピストンと、前記作動室の吐出口を開閉する吐出弁と、
前記吐出弁の吐出側に形成した吐出室を有する吐出室部
材と、前記吐出室に連通する吐出サイレンサと、前記電
動要素の回転数を可変に駆動する駆動装置とを備え、前
記駆動装置により駆動する圧縮機回転数の変化に応じて
前記吐出室部材の吐出室容積を可変する第1の容積可変
手段を設けると共に、前記吐出サイレンサ内の圧力脈動
に応じて前記吐出サイレンサ室容積を可変する第2の容
積可変手段を設けたことにある。
【0014】上記第2の目的を達成するための本発明の
第6の手段は、密閉形電動圧縮機、凝縮器、減圧装置、
及び蒸発器を配管で接続して冷凍サイクルを構成した空
調・冷凍装置において、前記密閉形電動圧縮機は、密閉
容器と、前記密閉容器内に設けた圧縮要素と、前記圧縮
要素を駆動する電動要素と、前記圧縮要素のシリンダ室
を形成するシリンダと、前記シリンダ室内を運動して前
記シリンダと共に作動室を形成するピストンと、前記作
動室の吐出口を開閉する吐出弁と、前記吐出弁の吐出側
に形成した吐出室を有する吐出室部材と、前記電動要素
の回転数を可変に駆動する駆動装置とを備え、前記駆動
装置により駆動する圧縮機回転数の変化に応じて前記吐
出室部材の吐出室容積を可変する容積可変手段を設けた
ことにある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の複数の実施形態を
図を用いて説明する。なお、各実施形態の図における同
一符号は同一物または相当物を示す。
【0016】本発明の第1実施形態の密閉形電動圧縮機
を図1、図2及び図10を参照しながら説明する。図1
は本発明の第1実施形態の密閉形電動圧縮機を示す縦断
面図、図2は同密閉形電動圧縮機の横断面図、図10は
同密閉形電動圧縮機のシリンダ吐出部における拡大断面
図である。
【0017】密閉容器14内の上部に圧縮要素及び下部
に電動要素6が設けられ、両者は駆動軸5により連繋さ
れている。圧縮要素を構成するシリンダ1は、ピストン
2に対し位置決めされ、主軸受部材3に固定されてい
る。シリンダ1は、シリンダ室内にピストン2の一側を
往復動可能に収納し、ピストンと共に作動室13を形成
している。ピストン2の他側にはスライド管2aが固着
されている。このピストン2のスライダ管2a部には、
スライダ4がスライダ管軸方向に摺動可能な状態で挿入
されている。このスライダ4の中心の穴部4aに駆動軸
5の偏心部が嵌合されている。この駆動軸5の偏心部、
スライダ4及びスライド管2aにより、駆動軸5の回転
運動をピストン2の往復運動に変換している。
【0018】シリンダ1の反ピストン側端部には、吸入
弁7と、吸入口(図省略)ならびに吐出口8aが形成さ
れたポンプ部材8と、吐出弁9と、リテーナ9a(図1
0参照)、取付部材51と、吐出室10aが形成された
吐出室部材10とがピストン摺動方向に順に積み重ねら
れて取付けられている。吐出室部材10は、吐出口8a
を覆うように設置されると共に、その吐出室10aが吐
出口8aに吐出弁9を介して連通されている。これによ
り、吐出室10aは、作動室13で圧縮されて吐出口8
aから吐出される吐出ガスが吐出弁9、リテーナ9a、
取付部材51を介して直接的に流入される。なお、吐出
室10aは、吐出ガスの吐出経路における拡大室を構成
するものである。
【0019】吐出室部材10内には、吐出室10a内に
流入する吐出ガスの圧力脈動に応じて吐出室10aの容
積を可変とする容積可変手段50が設けられている。こ
の容積可変手段50は、その内部の吐出室軸方向におい
て摺動可能な仕切部材10bと、その仕切部材10bの
反吐出室側の空間10dに配置されたコイルバネ等の弾
性部材10cとから構成されおり、これにより吐出室1
0aの容積が可変できる構造となっている。仕切部材1
0bは、吐出室部材10内を軸方向に仕切って吐出室1
0aと空間10dとに区画するように配置されると共
に、吐出口8aに対向して配置され、さらには、吐出口
8aから吐出する吐出ガスの流入方向に移動可能に弾性
部材10cで支持されている。
【0020】また、シリンダ1の両側には、吐出サイレ
ンサ18、19が隣接して配置されている。この吐出サ
イレンサ18、19は、取付部材51の反吐出室部材側
に固着され、吐出室10aに吐出室部材10の通路及び
吐出弁9の連通穴を介して連通されている。吐出サイレ
ンサ19は、その反取付部材側で吐出管20に連通して
おり、この吐出管20が吐出パイプ12に連通されてい
る。吐出パイプ12は密閉容器14を貫通して外部に突
出している。なお、吐出サイレンサ18、19は、吐出
ガスの吐出経路における拡大室を構成するものである。
【0021】そして、外部から作動流体を密閉容器14
内に吸入する吸入パイプ17が密閉容器14を貫通して
設けられている。また、吐出室部材10には、その下方
に配置された吸入サイレンサ11が取付けられている。
密閉容器14内に吸入された作動流体は、この吸込サイ
レンサ11から吐出室部材10の通路を通り、吸入弁7
を介して作動室13内に吸込まれる。
【0022】上述した駆動軸5の中央部が主軸受部材3
の中央に設けられた主軸受3aにて軸支されており、主
軸受部材3の下方には電動要素6が備えられている。電
動要素6は、固定子6aと回転子6bからなっている。
固定子6aはボルトなどにより主軸受部材3に固定され
ている。回転子6bは駆動軸5の下部に焼き嵌め等で固
定されている。この電動要素6は、電動機効率向上のた
め、ブラシレスモータで構成され、3相インバータによ
り回転数可変で駆動される。ただし、他の電動機形式、
例えば、直流電動機や誘導電動機でも差し支えない。ま
た、電動要素6の回転子6bの上下端部ならびに駆動軸
5の一端には、バランサ6c、6dがそれぞれ設けてあ
り、回転時の不釣り合い量を相殺するようになってい
る。
【0023】駆動軸5で連繋され且つ主軸受部材3で連
結された圧縮要素及び電動要素6は、密閉容器14の下
部に備えたバネ部材15にて弾性支持されている。この
バネ部材15は、密閉容器14と回転子6bとの間に配
置されている。
【0024】本実施形態の密閉形電動圧縮機は、密閉容
器14内部が吸入圧力雰囲気となる低圧方式であり、密
閉容器14の底部には潤滑油16が貯留しており、この
中に駆動軸5の下端部が浸かっている。駆動軸5内に形
成した遠心ポンプ作用により、潤滑油16は、浸漬して
いる駆動軸5の下端部側から駆動軸5内部に形成された
給油孔(図示せず)へと導かれ、主軸受3aやスライダ
4、ピストン2およびシリンダ1等の各摺動部へと供給
され、それぞれの部位の潤滑ならびに作動室13のシー
ル性を向上させる役目をする。このように、密閉容器1
4内を低圧方式にすることにより、密閉容器内14内に
低温の作動流体が吸込まれ、圧縮要素及び電動要素の信
頼性が向上すると共に、電動要素のモータ効率が向上す
る。そして、密閉容器14内を低圧方式にすると、作動
室13から吐出する作動流体は、閉じた吐出経路を通し
て密閉容器14外部に吐出することが必要である。
【0025】次に、本実施形態の密閉形電動圧縮機にお
ける作動流体の流れを説明する。圧縮機が運転される
と、図2中の矢印で示すように、吸入パイプ17を通っ
て密閉容器14に入った作動流体は、吸入サイレンサ1
1を通り、ポンプ部材8に形成した吸入口を通って吸入
弁7を介して作動室13に入り、ピストン2の動作によ
り圧縮される。圧縮された作動流体は、ポンプ部材8に
形成した吐出口8aを通り吐出弁9を押し上げて、吐出
室部材10で形成される吐出室10aならびにこれと連
通する吐出サイレンサ18、19に入り、吐出管20を
通って吐出パイプ12から圧縮機外部へと放出される。
【0026】このように、駆動軸5の回転によってピス
トン2が往復運動を行い、作動室13内にて作動流体の
吸入、圧縮が行われる。その吐出行程時には、吐出弁9
の開閉に伴って吐出ガスの圧力脈動が発生するが、上記
構成により、吐出室10aの空間が可変可能であるた
め、吐出ガス脈動が緩和され、低振動、低騒音な密閉形
電動圧縮機とすることができる。また、吐出弁9直近の
吐出室10a空間に上記構成がなされているため、その
脈動低減効果は格段に大きい。また、弾性部材10cの
バネ鋼さをチューニングすることにより、一定速度機等
の任意の運転条件での低振動、低騒音化が可能となる。
また、脈動低減分だけ過圧縮損失も低減できることか
ら、圧縮機性能の向上も図れる。
【0027】吐出室10aと吐出サイレンサ18、19
が連通しているため、吐出室10aで取り切れなかった
吐出ガス脈動成分がその下流の吐出サイレンサ18、1
9で低減されるため、その脈動低減効果は更に大きいも
のとなる。実際は、圧縮機の容量や構造等により吐出室
10a空間の減衰周波数域が変化してくるが、固定の吐
出室容積に対し、実験の結果によると、本実施形態の可
変空間では圧縮機効率を約10%向上することができ
た。また、吐出室10a容積は、最低でも行程容積以上
の容積を有することが望ましい。
【0028】実施形態においては、吐出弁9の吐出側に
形成した吐出室10aを有する吐出室部材10を備え、
吐出室10a内に吐出される吐出ガスの圧力脈動に応じ
て吐出室部材10の吐出室10aの容積を可変する容積
可変手段50を設けているので、従来例よりも、吐出ガ
スの圧力脈動を低減する性能を格段に向上することがで
き、低騒音で低振動であると共に圧縮機性能が優れた密
閉形電動圧縮機とすることができる。また、吐出室10
a内に移動可能に配置した仕切部材10bとこの仕切部
材10bを弾性的に支持する弾性部材10cとから容積
可変手段50を構成しているので、狭い吐出室10a内
に容易に収納できる簡単な構造で、吐出ガスの圧力脈動
を低減することができる。さらには、仕切部材10bを
シリンダ1の吐出口8aに対向して配置すると共に、吐
出室10aに流入する吐出ガスの流入方向に仕切部材1
0bを移動可能に弾性部材10cで支持しているので、
シリンダ1の吐出口から吐出する吐出ガスの圧力脈動を
直接的に且つ確実に吸収して低減することができる。
【0029】次に、本発明の第2実施形態の密閉形電動
圧縮機を図3を用いて説明する。図3は本発明の第2実
施形態の密閉形電動圧縮機を示す横断面図である。本実
施形態は、次に述べる通り第1実施形態と相違するもの
であり、その他の点については第1実施形態と基本的に
は同一である。
【0030】吐出室部材21内にはその内部の軸方向に
おいて摺動可能な仕切部材21aが配置されていると共
に、その仕切部材21aの反吐出室側の空間21cには
オイル等の流体21dが密封されており、これにより吐
出室21bの容積が可変可能な容積可変手段50が構成
されている。また、仕切部材21aの外周部には、シー
ル部材21eが配設され、吐出室21bと流体側空間2
1cとの封止を行っている。
【0031】かかる構成において、吐出行程時には、吐
出弁9の開閉に伴って吐出圧力脈動が発生するが、吐出
室21b空間が可変可能であるため、吐出ガス脈動が格
段に緩和され、低振動、低騒音であると共に圧縮機性能
が優れた密閉形電動圧縮機とすることができる。また、
吐出弁9直近の吐出室21b空間に上記構成がなされて
いるため、その脈動低減効果は格段に大きい。また、密
封される流体21dの種類を変えることによりその減衰
率を容易に変えることが可能である。なお、上記構成
は、吐出ガス脈動の大きい大容量の空調用密閉形電動圧
縮機に適する。また、密封する流体21dとして、圧縮
機内の中間的な圧力を配管等により導いても同様の効果
が得られる。また、脈動低減分だけ過圧縮損失も低減で
きることから、圧縮機性能の向上も図れる。
【0032】次に、本発明の第3実施形態の密閉形電動
圧縮機を図4を用いて説明する。図4は本発明の第3実
施形態の密閉形電動圧縮機を示す横断面図である。本実
施形態は、次に述べる通り第1実施形態と相違するもの
であり、その他の点については第1実施形態と基本的に
は同一である。
【0033】吐出室部材22内には仕切部材22aが配
置され、その仕切部材22aの反吐出室側の空間22c
には電気的信号により仕切部材22aの主軸を軸方向に
移動させるアクチュエータ22dが設けられており、こ
れにより吐出室22bの容積が可変可能な容積可変手段
50が構成されている。また、仕切部材22aには、シ
ール部材22eが配設され、吐出室22bと流体側空間
22cとの封止を行っている。このアクチュエータ22
dは、電動要素6により駆動する圧縮機回転数の変化に
応じて吐出室部材22の吐出室22の容積を可変するよ
うに仕切部材22aを駆動するものである。具体的に
は、このアクチュエータ22dは、駆動装置からの信号
値に基づいて駆動するものである。
【0034】本実施例においては、電気信号や磁気信号
等に基づいて吐出室部材22の吐出室22b内を仕切る
仕切部材22aを移動させるアクチュエータ22dによ
り吐出室部材22の吐出室22bの容積を可変する容積
可変手段50を設けているので、圧縮機回転数が変化す
る領域内にわたって、吐出圧力のピーク値を低減し、低
騒音で低振動であると共に圧縮機性能を向上することが
できる。即ち、吐出室22b空間は任意にその容積を可
変できるため、圧縮機の幅広い運転周波数(換言すれば
圧縮機回転数)ならびに運転圧力条件に応じて最適な吐
出室22b空間の設定が可能となり、この結果、更なる
低振動、低騒音な密閉形電動圧縮機とすることができ
る。また、電気的信号により、より極め細やかな制御が
可能となる。また、本実施形態は、密閉容器14等から
決定される吐出室部材22の形状等の影響されることな
く、あらゆる容量、用途の密閉形電動圧縮機の減衰周波
数特性領域に適用可能である。また、上記アクチュエー
タ22dは、磁気的信号等でも同様の効果が得られる。
特に、吐出圧力のピーク値を低減し過圧縮損失も低減で
きることから、圧縮機性能の向上を格段に向上すること
ができる。
【0035】次に、本発明の第4実施形態の密閉形電動
圧縮機を図5を用いて説明する。図5は本発明の第4実
施形態の密閉形電動圧縮機を示す横断面図である。本実
施形態は、次に述べる通り第1実施形態と相違するもの
であり、その他の点については第1実施形態と基本的に
は同一である。
【0036】吐出室部材10内にはその内部の軸方向に
おいて摺動可能な仕切部材10bが配置され、その仕切
部材10bの反吐出室側の空間10dにはバネ等の弾性
部材10cが配設されており、これにより吐出室10a
空間の容積が可変可能である第1の容積可変手段50が
構成されている。一方、吐出室10aと連通する吐出サ
イレンサ23内には、軸方向において摺動可能な仕切部
材23aが配置され、その仕切部材23aの反吐出室側
の空間23bには、バネ等の弾性部材23dが配設され
ており、これにより吐出サイレンサ23内空間の容積が
可変可能である第2の容積可変手段50Aが構成されて
いる。
【0037】上記構成において、吐出行程時には、吐出
弁9の開閉に伴って吐出圧力脈動が発生するが、まず、
吐出室10a空間での第1の容積可変手段により、1次
の吐出ガス脈動が緩和される。更には、吐出室10a下
流の吐出サイレンサ23の空間23cでの第2の容積可
変手段により、更なる吐出ガス脈動が緩和される。この
結果、低振動、低騒音な密閉形電動圧縮機とすることが
できる。また、本実施形態の密閉形電動圧縮機において
は、吐出サイレンサ19が配設されているため、その効
果は更に大きくなる。また、本実施形態の吐出サイレン
サ23の構造はバネ等の弾性部材23dによる構造であ
るが、流体やアクチュエータ等の構造でも本実施形態と
同様の効果が得られる。また、過圧縮損失も更に低減で
きることから、更なる圧縮機性能の向上も図れる。
【0038】次に、本発明の第5実施形態の密閉形電動
圧縮機を図6を用いて説明する。図6は本発明の第5実
施形態の密閉形電動圧縮機を示す横断面図である。本実
施形態は、次に述べる通り第2実施形態と相違するもの
であり、その他の点については第2実施形態と基本的に
は同一である。
【0039】吐出室部材21内には、その内部の軸方向
において摺動可能な仕切部材21aが配置され、その仕
切部材21aの反吐出室側の空間21cには、オイル等
の流体21dが密封されており、これにより吐出室21
b空間の容積が可変可能である第1の容積可変手段50
が構成されている。また、仕切部材21aには、シール
部材21eが配設され、吐出室21bと流体側空間21
cとの封止を行っている。一方、吐出室21bと連通す
る吐出サイレンサ内24には、軸方向において摺動可能
な仕切部材24aが配置され、の仕切部材24aの反吐
出室側の空間24cには、バネ等の弾性部材24dが配
設されており、これにより吐出サイレンサ24内空間2
4bの容積が可変可能である第2の容積可変手段50A
が構成されている。
【0040】上記構成において、吐出行程時には、吐出
弁9の開閉に伴って吐出圧力脈動が発生するが、まず、
吐出室21b空間での第1の容積可変手段により、1次
の吐出ガス脈動が緩和される。更には、吐出室21b下
流の吐出サイレンサ24の空間24bでの第2の容積可
変手段により更なる吐出ガス脈動が緩和される。この結
果、低振動、低騒音な密閉形電動圧縮機とすることがで
きる。また、本実施形態の密閉形電動圧縮機において
は、吐出サイレンサ19が配設されているため、その効
果は更に大きくなる。また、本実施形態の吐出サイレン
サ24の構造はバネ等の弾性部材24dによる構造であ
るが、流体やアクチュエータ等の構造でも本実施形態と
同様の効果が得られる。また、過圧縮損失も更に低減で
きることから、更なる圧縮機性能の向上も図れる。
【0041】次に、本発明の第6実施形態の密閉形電動
圧縮機を図7を用いて説明する。図7は本発明の第6実
施形態の密閉形電動圧縮機を示す横断面図である。本実
施形態は、次に述べる通り第3実施形態と相違するもの
であり、その他の点については第3実施形態と基本的に
は同一である。
【0042】吐出室部材22内には仕切部材22aが配
置され、その仕切部材22aの反吐出室側の空間22c
には、電気的信号によりその仕切部材22aの主軸を軸
方向に移動させるアクチュエータ22dが配置され、こ
れにより吐出室21b空間の容積が可変可能である第1
の容積可変手段50が構成されている。また、仕切部材
22aには、シール部材22eが配設され、吐出室22
bと流体側空間22cとの封止を行っている。一方、吐
出室22bと連通する吐出サイレンサ25内には、軸方
向において摺動可能な仕切部材25aが配置され、その
仕切部材25aの反吐出室側の空間25cには、バネ等
の弾性部材25dが配設されており、これにより吐出サ
イレンサ25内空間の容積が可変可能である第2の容積
可変手段50Aが構成されている。
【0043】上記構成により、まず、吐出室22b空間
での第1の容積可変手段により、第3実施形態と同様
に、圧縮機回転数が変化する領域内にわたって、吐出圧
力のピーク値を低減し、低騒音で低振動であると共に圧
縮機性能を向上することができる。更には、吐出室22
b下流の吐出サイレンサ25空間25cでの第2の容積
可変手段50Aにより、吐出ガス脈動が緩和される。こ
の結果、より一層、低振動、低騒音な密閉形電動圧縮機
とすることができる。また、吐出室22b空間は任意に
その容積を可変できるため、圧縮機の広い範囲の運転周
波数ならびに運転圧力条件に応じて最適な吐出室22b
空間の設定が可能となり、この結果、更なる低振動、低
騒音な密閉形電動圧縮機とすることができる。また、電
気的信号により、より極め細やかな制御が可能となる。
また、本実施形態は、密閉容器14等から決定される吐
出室部材22の形状等に影響されることなく、あらゆる
容量、用途の密閉形電動圧縮機の減衰周波数特性領域に
適用可能である。また、上記アクチュエータ22dは、
磁気的信号等でも同様の効果が得られる。また、過圧縮
損失も更に低減できることから、更なる圧縮機性能の向
上も図れる。
【0044】次に、本発明の第7実施形態の冷凍装置を
図8を用いて説明する。図8は本発明の第7実施形態の
冷凍装置の冷凍サイクル構成図である。
【0045】本実施形態は、上述した第1実施形態の密
閉形電動圧縮機26を搭載した冷凍装置である。この冷
凍装置は、密閉形電動圧縮機26、凝縮器27、減圧装
置である膨張弁29、蒸発器30を冷媒配管で接続して
構成した冷凍サイクルと、前記凝縮器27に通風する凝
縮器ファン28と、蒸発器30に通風する蒸発器ファン
31と、密閉形電動圧縮機26を回転数可変に駆動する
駆動装置であるインバータ32とを備えている。
【0046】インバータ32によって密閉形電動圧縮機
26が起動すると、シリンダ1とピストン2間で作動流
体の圧縮作用が行われ、圧縮された高温・高圧の作動ガ
スは実線矢印で示すように吐出パイプ12から凝縮器2
7に流入して、凝縮器ファン28の送風作用で放熱、液
化し、膨張弁29で絞られ、断熱膨張して低温・低圧と
なり、蒸発器30で吸熱ガス化された後、吸入パイプ1
7を経て密閉形電動圧縮機26に吸入される。
【0047】上述した第1実施形態の構成を備えた密閉
形電動圧縮機26を冷凍サイクルに用いることにより、
冷凍サイクル内を循環する冷媒の圧力脈動が少なくな
り、低騒音で低振動の冷凍装置が得られる。なお、第2
実施形態から第6実施形態の密閉形電動圧縮機を用いた
冷凍装置としてもよく、その場合には、各実施形態にお
ける特有の効果を得ることができる。
【0048】次に、本発明の第8実施形態の空調装置を
図9を用いて説明する。図9は本発明の第8実施形態の
空調装置の冷凍サイクル構成図である。
【0049】本実施形態は、上述した第1実施形態の密
閉形電動圧縮機33を搭載した空調装置である。この空
調装置は、密閉形電動圧縮機33、冷暖房を切換える四
方弁39、凝縮器である室外熱交換器34、減圧装置で
ある膨張弁36、蒸発器である室内熱交換器37を冷媒
配管で接続して構成した冷凍サイクルと、室外熱交換器
34に通風する室外ファン35と、室内熱交換器37に
通風する室内ファン38と、密閉形電動圧縮機26を駆
動する駆動装置であるインバータ40とを備えている。
そして、これらの機器は、一点鎖線で示すように、室外
ユニット41、室内ユニット42に分離され、両者間を
冷媒配管及び電気配線で接続されている。
【0050】密閉形電動圧縮機33は、シリンダ43と
ピストン44間で作動流体(例えばフロン(HCFC2
2、R410AやR407C等))の圧縮動作を行な
う。冷房運転の場合、圧縮された高温、高圧の作動流体
は実線矢印で示すように吐出パイプ45から四方弁39
を通り室外熱交換器34に流入して、室外ファン35の
送風作用で放熱され液化し、膨張弁36で絞られた後、
断熱膨張して低温、低圧となり、吸入パイプ46を経て
密閉形電動圧縮機33へと吸入される。
【0051】上述した第1実施形態の構成を備えた密閉
形電動圧縮機26を冷凍サイクルに用いることにより、
冷凍サイクル内を循環する冷媒の圧力脈動が少なくな
り、低騒音で低振動の空調装置が得られる。なお、第2
実施形態から第6実施形態の密閉形電動圧縮機を用いた
空調装置としてもよく、この場合には、各実施形態特有
の効果を得ることができる。
【0052】上述した各実施形態においては、レシプロ
式密閉形電動圧縮機の例で説明したが、本発明はロータ
リ式密閉形電動圧縮機などにも適用可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、作動室から吐出される
吐出ガスの圧力脈動を直接低減し、低騒音で低振動であ
ると共に圧縮機性能が優れた密閉形電動圧縮機及び冷凍
・空調装置を得ることができる。
【0054】また、本発明によれば、圧縮機回転数が変
化する領域内にわたって、吐出圧力のピーク値を低減
し、低騒音で低振動であると共に圧縮機性能が優れた密
閉形電動圧縮機及び冷凍・空調装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の密閉形電動圧縮機を示
す縦断面図である。
【図2】同密閉形電動圧縮機の横断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態の密閉形電動圧縮機を示
す横断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態の密閉形電動圧縮機を示
す横断面図である。
【図5】本発明の第4実施形態の密閉形電動圧縮機を示
す横断面図である。
【図6】本発明の第5実施形態の密閉形電動圧縮機を示
す横断面図である。
【図7】本発明の第6実施形態の密閉形電動圧縮機を示
す横断面図である。
【図8】本発明の第7実施形態の冷凍装置の冷凍サイク
ル構成図である。
【図9】本発明の第8実施形態の空調装置の冷凍サイク
ル構成図である。
【図10】本発明の第1実施形態の密閉形電動圧縮機に
おけるシリンダ吐出部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1…シリンダ、2…ピストン、2a…スライド管、3…
主軸受部材、4…スライダ、5…駆動軸、6…電動要
素、6a…固定子、6b…回転子、7…吸入弁、8…ポ
ンプ部材、8a…吐出口、9…吐出弁、10…吐出室部
材、10a…吐出室、10b…仕切部材、10c…弾性
部材、10d…空間、11…吸込サイレンサ、12…吐
出パイプ、13…作動室、14…密閉容器、15…バネ
部材、17…吸入パイプ、18、19…吐出サイレン
サ、20…吐出管、21…吐出室部材、22…吐出室部
材、23…吐出サイレンサ、24…吐出サイレンサ、2
5…吐出サイレンサ、50、50A…容積可変手段、5
1…取付部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田川 茂太郎 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立栃木テクノロジー内 (72)発明者 矢澤 秀樹 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立栃木テクノロジー内 Fターム(参考) 3H003 AA02 AB03 AC03 BA03 BB08 CD03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密閉容器と、前記密閉容器内に設けた圧縮
    要素と、前記圧縮要素のシリンダ室を形成するシリンダ
    と、前記シリンダ室内を運動して前記シリンダと共に作
    動室を形成するピストンと、前記作動室の吐出口を開閉
    する吐出弁と、前記吐出弁の吐出側に形成した吐出室を
    有する吐出室部材とを備え、 前記吐出室内に吐出される吐出ガスの圧力脈動に応じて
    前記吐出室部材の吐出室容積を可変する容積可変手段を
    設けたことを特徴とする密閉形電動圧縮機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記容積可変手段は、
    前記吐出室内に移動可能に配置した仕切部材と、この仕
    切部材を弾性的に支持する弾性部材とから構成したこと
    を特徴とする密閉形電動圧縮機。
  3. 【請求項3】密閉容器と、前記密閉容器内に設けた圧縮
    要素と、前記圧縮要素のシリンダ室を形成するシリンダ
    と、前記シリンダ室内を運動して前記シリンダと共に作
    動室を形成するピストンと、前記作動室の吐出口を開閉
    する吐出弁と、前記吐出弁の吐出側に形成した吐出室を
    有する吐出室部材と、前記吐出室に連通する吐出サイレ
    ンサとを備え、 前記吐出室内に吐出される吐出ガスの圧力脈動に応じて
    前記吐出室部材の吐出室容積を可変する第1の容積可変
    手段を設けると共に、 前記吐出サイレンサ内の圧力脈動に応じて前記吐出サイ
    レンサ室容積を可変する第2の容積可変手段を設けたこ
    とを特徴とする密閉形電動圧縮機。
  4. 【請求項4】密閉容器と、前記密閉容器内に設けた圧縮
    要素と、前記圧縮要素を駆動する電動要素と、前記圧縮
    要素のシリンダ室を形成するシリンダと、前記シリンダ
    室内を運動して前記シリンダと共に作動室を形成するピ
    ストンと、前記作動室の吐出口を開閉する吐出弁と、前
    記吐出弁の吐出側に形成した吐出室を有する吐出室部材
    と、前記電動要素の回転数を可変に駆動する駆動装置と
    を備え、 前記駆動装置により駆動する圧縮機回転数の変化に応じ
    て前記吐出室部材の吐出室容積を可変する容積可変手段
    を設けたことを特徴とする密閉形電動圧縮機。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記容積可変手段は、
    前記吐出室内に配置した移動可能な仕切部材と、前記仕
    切部材を駆動するアクチュエータとから構成したことを
    特徴とする密閉形電動圧縮機。
  6. 【請求項6】請求項4において、前記容積可変手段は前
    記駆動装置からの信号値に基づいて前記吐出室部材の吐
    出室容積を可変するように構成したことを特徴とする密
    閉形電動圧縮機。
  7. 【請求項7】密閉容器と、前記密閉容器内に設けた圧縮
    要素と、前記圧縮要素を駆動する電動要素と、前記圧縮
    要素のシリンダ室を形成するシリンダと、前記シリンダ
    室内を運動して前記シリンダと共に作動室を形成するピ
    ストンと、前記作動室の吐出口を開閉する吐出弁と、前
    記吐出弁の吐出側に形成した吐出室を有する吐出室部材
    と、前記吐出室に連通する吐出サイレンサと、前記電動
    要素の回転数を可変に駆動する駆動装置とを備え、 前記駆動装置により駆動する圧縮機回転数の変化に応じ
    て前記吐出室部材の吐出室容積を可変する第1の容積可
    変手段を設けると共に、 前記吐出サイレンサ内の圧力脈動に応じて前記吐出サイ
    レンサ室容積を可変する第2の容積可変手段を設けたこ
    とを特徴とする密閉形電動圧縮機。
  8. 【請求項8】密閉形電動圧縮機、凝縮器、減圧装置、及
    び蒸発器を配管で接続して冷凍サイクルを構成し、 前記密閉形電動圧縮機は、密閉容器と、前記密閉容器内
    に設けた圧縮要素と、前記圧縮要素のシリンダ室を形成
    するシリンダと、前記シリンダ室内を運動して前記シリ
    ンダと共に作動室を形成するピストンと、前記作動室の
    吐出口を開閉する吐出弁と、前記吐出弁の吐出側に形成
    した吐出室を有する吐出室部材とを備え、 前記吐出室内に流入する吐出ガスの圧力脈動に応じて前
    記吐出室部材の吐出室容積を可変する容積可変手段を設
    けたことを特徴とする冷凍・空調装置。
  9. 【請求項9】密閉形電動圧縮機、凝縮器、減圧装置、及
    び蒸発器を配管で接続して冷凍サイクルを構成し、 前記密閉形電動圧縮機は、密閉容器と、前記密閉容器内
    に設けた圧縮要素と、前記圧縮要素を駆動する電動要素
    と、前記圧縮要素のシリンダ室を形成するシリンダと、
    前記シリンダ室内を運動して前記シリンダと共に作動室
    を形成するピストンと、前記作動室の吐出口を開閉する
    吐出弁と、前記吐出弁の吐出側に形成した吐出室を有す
    る吐出室部材と、前記電動要素の回転数を可変に駆動す
    る駆動装置とを備え、 前記駆動装置により駆動する圧縮機回転数の変化に応じ
    て前記吐出室部材の吐出室容積を可変する容積可変手段
    を設けたことを特徴とする冷凍・空調装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102251952A (zh) * 2010-05-20 2011-11-23 扎努西电气机械天津压缩机有限公司 冰箱压缩机缸体结构
WO2018207737A1 (ja) * 2017-05-08 2018-11-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 密閉型圧縮機およびそれを用いた冷凍装置

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