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JP2003048548A - ラック・ピニオン式ステアリング装置のラック軸保持用ブッシュの取付構造 - Google Patents

ラック・ピニオン式ステアリング装置のラック軸保持用ブッシュの取付構造

Info

Publication number
JP2003048548A
JP2003048548A JP2001234321A JP2001234321A JP2003048548A JP 2003048548 A JP2003048548 A JP 2003048548A JP 2001234321 A JP2001234321 A JP 2001234321A JP 2001234321 A JP2001234321 A JP 2001234321A JP 2003048548 A JP2003048548 A JP 2003048548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
bush
tube
rack tube
boot holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001234321A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Sakai
一嘉 酒井
Satoshi Kubosawa
聡 窪沢
Shozo Ishii
昌三 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Unisia Automotive Ltd filed Critical Hitachi Unisia Automotive Ltd
Priority to JP2001234321A priority Critical patent/JP2003048548A/ja
Publication of JP2003048548A publication Critical patent/JP2003048548A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラックチューブに対する複雑な加工を要する
ことなく、しかも、ブッシュを容易に組み付けられるよ
うにして、製造コストの低減と組付作業性の向上を図
る。 【解決手段】 ラック軸11をラックチューブ12に保
持させるためのブッシュ14の端部に径方向外側に突出
する外向き突部16を設け、保護ブーツ13の端部をラ
ックチューブ12に取り付けるためのブーツホルダ15
に径方向内側に突出するフランジ21を設ける。ブッシ
ュ14の外向き突部16をブーツホルダ15のフランジ
21とラックチューブ12の端部で挟持し、その状態で
ブーツホルダ15をラックチューブ12に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラック・ピニオン
式ステアリング装置においてラック軸をラックチューブ
に保持させるブッシュの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ラック・ピニオン式ステアリング装置
は、ステアリングシャフトの端部に設けられたピニオン
に、車幅方向に延出するラック軸のラック部分が噛合
し、ラック軸の両端部にホイールを操舵するためのタイ
ロッドが連繋されている。そして、ラック軸は、その周
域を囲繞するラックチューブを介して車体側に支持され
るが、ラックチューブに対しては、同チューブの端部に
取り付けられたブッシュに嵌挿され、そのブッシュを介
して摺動自在に保持されている。
【0003】このブッシュの取付構造として図7に示す
ようなものがある。以下、この取付構造について簡単に
説明する。
【0004】図面において、1は、ラックチューブであ
り、2は、ブッシュ3を介してラックチューブ1に保持
されたラック軸、4は、ボールジョイント5を介してラ
ック軸2の先端部に取り付けられたタイロッドである。
ブッシュ3は、ラックチューブ1の端部内周に嵌合され
ているが、この嵌合部においては、両者は凹凸係合によ
って位置固定されている。即ち、ブッシュ3の外周面に
はストッパ突起6が突設され、ラックチューブ1の周壁
には係合孔7が形成されており、ブッシュ3の嵌合時
に、このストッパ突起6を係合孔7に挿入係合すること
によって両者の位置固定が為されている。尚、図7中8
は、ラックチューブ1の端部からラック軸2の先端側に
かけてを覆う保護ブーツであり、9は、この保護ブーツ
8をラックチューブ1の外周面に締付固定するためのブ
ーツクランプである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の取
付構造においては、ラックチューブ1の周壁に対してブ
ッシュ3のストッパ突起6を係合すべく係合孔7を形成
しなければならないため、製造時における加工が難し
く、製造コストが高騰するという不具合があり、また、
ブッシュの組付時には、ラックチューブ1の内径よりも
大きく径方向に突出したストッパ突起6をラックチュー
ブ1内に押し込み入れなければならないため、組付作業
性が悪く、このことも問題となっている。
【0006】そこで本発明は、ラックチューブに対する
複雑な加工を要することなく、しかも、ブッシュを容易
に組み付けられるようにして、製造コストの低減と組付
作業性の向上を図ることのできるラック・ピニオン式ス
テアリング装置のラック軸保持用ブッシュの取付構造を
提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための手段として、本発明は、ステアリングシャフト側
のピニオンに噛合するラックを有するラック軸と、この
ラック軸を囲繞するように配置されたラックチューブ
と、ラックチューブの端部からラック軸の先端側にかけ
てを囲繞する保護ブーツの一端をラックチューブに取り
付けるためのブーツホルダと、を備えたラック・ピニオ
ン式ステアリング装置にあって、前記ラック軸をラック
チューブの端部に摺動自在に保持させるラック軸保持用
ブッシュの取付構造において、前記ブッシュの端部に径
方向外側に突出する外向き突部を設ける一方、ブーツホ
ルダに径方向内側に突出する内向き突部を設け、前記ブ
ッシュの外向き突部をブーツホルダの内向き突部とラッ
クチューブの端部で挟持し、その状態でブーツホルダを
ラックチューブに固定するようにした。
【0008】この発明の場合、ブーツホルダをラックチ
ューブに固定する際に、ブーツホルダの内向き突部とラ
ックチューブの端部によってブッシュの外向き突部を挟
みこむだけで、ブッシュをラックチューブに確実に固定
することができる。
【0009】ブーツホルダはプレス加工によって形成す
ることが好ましい。この場合、ブーツホルダの成形が容
易になるうえ、ブーツホルダ自体に弾性を持たせること
ができるため、保護ブーツからブーツホルダに入力され
た衝撃や振動をブーツホルダ自体で吸収し、保護ブーツ
に作用する応力を低減することができると共に、衝撃や
振動がラックチューブやブッシュに入力されるのを阻止
することができる。さらに、この場合、ブーツホルダの
ラックチューブ固定面と保護ブーツ取付面の間を断面略
U字状に湾曲させれば、衝撃や振動に対する吸収性能を
より高めることができる。
【0010】前記ブーツホルダはラックチューブの外周
面に圧入固定することが好ましく、こうした場合、特別
にシール部材を設けなくてもブーツホルダとラックチュ
ーブの間からの雨水等の浸入を防止することができる。
【0011】また、このときラック軸を摺動自在に保持
するブッシュの内周面を、軸方向内側寄りに位置される
小内径部と、軸方向外側寄りに位置され前記小内径部よ
りも大径の大内径部とを備えた構成とし、ブーツホルダ
とラックチューブの圧入固定部を、前記ブッシュの小内
径部よりも軸方向外側に配置するようにしても良い。こ
の場合、ブッシュの内周面のうちの、小内径部が主にラ
ック軸との摺動部となり、また、ブーツホルダの圧入に
伴なう荷重は大内径部の周域に作用することとなる。し
かし、大内径部は小内径部よりも大径に形成されている
ため、ラック軸の外周面に対して強接触することはな
い。
【0012】さらにまた、ブッシュをラックチューブの
軸方向外側に並べて配置すると共に、外向き突部をブッ
シュのラックチューブ側の端部に形成し、ブッシュの外
向き突部をブーツホルダの内向き突部とラックチューブ
の端部によって挟持すると共に、ブーツホルダによって
ブッシュの外周面を抱持するようにしても良い。この場
合、ブッシュがラックチューブの軸方向外側に並べられ
た状態で同チューブに取り付けられることとなるため、
ラックチューブ内にブッシュを収容しなくて良い分、ラ
ックチューブを小径にすることができる。
【0013】また、ブーツホルダの内向き突部をブッシ
ュの外向き突部と共にラックチューブの端面に当接させ
るようにしても良い。この場合、ブーツホルダに作用す
る軸方向荷重をラックチューブの端面でも直接受けるこ
とができるため、内向き突部を通してブッシュに作用す
る軸方向荷重を小さくすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜
図7に基づいて説明する。
【0015】図1は、本発明の第1の実施形態を示すも
のであり、図中11は、ステアリングシャフト側のラッ
クに噛合する図外のラックを有するラック軸、12は、
このラック軸11の周域を囲繞するように配置され、車
体側に支持されたラックチューブ、13は、ラックチュ
ーブ12の端部からラック軸11の先端側にかけての周
域を覆う蛇腹状の保護ブーツである。
【0016】ラックチューブ12の先端部には、ラック
軸11を摺動自在に保持するラック保持用ブッシュ14
(以下、「ブッシュ14」と呼ぶ。)と、保護ブーツ1
3の端部を取り付けるためのブーツホルダ15が取り付
けられている。
【0017】ブッシュ14は、全体が略円筒状に形成さ
れ、その軸方向の一端側の外周に、径方向外側に突出す
る環状の外向き突部16が一体に形成されている。この
外向き突部16は、ラックチューブ12の外径と略同径
となるように形成されており、ブッシュ14の一般部を
ラックチューブ12の端部に嵌入した状態において、ラ
ックチューブ12の端面に突き当てられている。尚、図
中17は、ラックチューブ12に対するブッシュ14の
挿入性を良好にするために、ブッシュ14の一般部外周
に軸方向に沿って形成された溝である。
【0018】また、ブーツホルダ15は、金属板のプレ
ス成形によって内外二重の円筒形状に形成され、内筒壁
18と外筒壁19が断面略U字状の湾曲壁20によって
連結されている。内筒壁18の内周面はラックチューブ
12の外周面に圧入固定されるラックチューブ固定面と
され、外筒壁19の外周面は保護ブーツ13の端部がバ
ンド固定される保護ブーツ取付面とされている。また、
内筒壁18の端部には、径方向内側に突出する内向き突
部としてのフランジ21が屈曲形成され、このフランジ
21部分がブッシュ14の外向き突部16を含むブッシ
ュ14の端面に突き当てられている。したがって、ブッ
シュ14は外向き突部16をラックチューブ12の端面
とブーツホルダ15のフランジ21によって挟持され、
その状態においてブーツホルダ15の内筒壁18をラッ
クチューブ12の外周面に圧入固定することにより、ラ
ックチューブ12に対して位置決め固定されている。
【0019】このブッシュ14の取付構造は以上のよう
に、ブッシュ14の外向き突部16をラックチューブ1
2の端面とブーツホルダ15のフランジ21で挟みこむ
ことによってブッシュ14の位置固定を行うため、ラッ
クチューブ12側には特別に孔あけ加工等を行う必要が
なく、しかも、ブッシュ14の外周に突出した部分をラ
ックチューブ12に対して強引に押し込む必要もないた
め、組付作業も極めて容易となる。
【0020】また、この実施形態ではブーツホルダ15
の内筒壁18をラックチューブ12の外周面に圧入固定
するようにしているため、ブーツホルダ15とラックチ
ューブ12の間の水密性が高まり、特別にシール部材等
を設けることもなくブーツホルダ15とラックチューブ
12の隙間からの雨水等の浸入を確実に防止することが
できる。
【0021】尚、ブッシュ14の内周面は、軸方向内側
(図1中右側)寄り部分に小内径部を設け、ラック軸1
1の外周面に比較的密に接触させると共に、軸方向外側
寄り部分にこの小内径部よりも大径の大内径部を設け、
ブーツホルダ15をラックチューブ12に対してブッシ
ュ14の大内径部の周域部分で圧入固定するようにして
も良い。こうした場合には、ラック軸11の外周面に密
に接するブッシュ14の小内径部にブーツホルダ15の
圧入力が作用しなくなり、ブッシュ14部分での安定し
た摺動性能を得ることが可能となる。
【0022】また、上記の実施形態の場合、ブーツホル
ダ15全体をプレス成形で形成し、しかも、ラックチュ
ーブ12に取り付けられる内筒壁18と、保護ブーツ1
3が取り付けられる外筒壁19と、を断面略U字状の湾
曲壁20で連結した形状としているため、ラック軸11
の作動時に保護ブーツ13に作用する引っ張り力等をブ
ーツホルダ15、特に、その湾曲壁20部分によって柔
軟に吸収することができる。したがって、保護ブーツ1
3に作用する応力を小さくすることができると共に、保
護ブーツ13からブッシュ14に伝達される衝撃や振動
をも抑えることができる。よって、保護ブーツ13の耐
久性を高めることができるうえ、衝撃や振動による摺動
部の性能低下等のブッシュ14への悪影響を無くすこと
ができる。
【0023】つづいて、図2,図3に示す第2の実施形
態について説明する。
【0024】この実施形態のブッシュの取付構造は、ブ
ッシュ114の端部に形成する外向き突部116の形状
と、ラックチューブ112の端部の形状が第1の実施形
態と異なり、その他の部分はほぼ同様の構成となってい
る。尚、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付
し、重複する説明を省略するものとする。
【0025】即ち、ブッシュ114の外向き突部116
は、環状ではなく、円弧状のものが円周方向に複数離間
して形成されており、ラックチューブ112の端部に
は、ブッシュ114の各外向き突部116に対応するよ
うに複数の切欠き30が設けられている。そして、ブッ
シュ114の外向き突部116は、ブッシュ114をラ
ックチューブ112に嵌合するときに同チューブ112
の各切欠き30に嵌合され、その状態でブーツホルダ1
5の内筒壁18をラックチューブ112に圧入すること
により、切欠き30の底部とブーツホルダ15のフラン
ジ21によって挟持されている。
【0026】したがって、この実施形態の場合、ラック
チューブ112に対する加工工数は多少多くなるもの
の、第1の実施形態と同様の効果に加えて、ブッシュ1
14を円周方向に正確に位置決めすることができるとい
う効果を得ることができる。また、ブーツホルダ15の
フランジ21はブッシュ114の外向き突部16に当接
すると共に、ラックチューブ112の端面にも当接する
ため、ラック軸11の後退操作時等に図示しないタイロ
ッドからブーツホルダ15に入力される軸方向荷重をラ
ックチューブ112によっても直接受けることができ
る。したがって、ブッシュ114の外向き突部16に作
用する応力を低減して、ブッシュ14の機能を長期に亙
って変わらず維持することができる。
【0027】最後に、図4〜図6に示す本発明の第3の
実施形態について説明する。
【0028】この実施形態のブッシュの取付構造は、第
1,第2の実施形態のものがブッシュをラックチューブ
の端部内に嵌合しているのに対し、ブッシュ214をラ
ックチューブ212の端部に軸方向に並べて配置してい
る点で大きく異なっている。
【0029】即ち、ブッシュ214は一般部のその外径
がラックチューブ212の内径とほぼ同径に形成され、
ラックチューブ212側に配置される端部の外周に円弧
状の複数の外向き突部216が形成されている。この外
向き突部216は、図6に拡大して示すように、ラック
チューブ212の厚みのほぼ半分の厚み分だけ径方向外
側に突出し、その軸方向の一方の端面がラックチューブ
212の端面にほぼ突き当てられている。
【0030】一方、ブーツホルダ215は全体がほぼ円
筒状に形成され、内周面に、ブッシュ214の外周面に
嵌合される小径部40と、ラックチューブ212の外周
面が嵌合される大径部41が形成されると共に、小径部
40の大径部41側の端部に、ラックチューブ212側
に向けて開口するように複数の円弧状の切欠き42が形
成されている。この各切欠き42にはブッシュ214の
各外向き突部216が嵌合され、切欠き42の軸方向の
端面42aには対応する外向き突部216のうちの、軸
方向の他方の端面が突き当てられている。この実施形態
の場合、ブーツホルダ215の小径部40と大径部41
の間の段差面43と、切欠き42の軸方向の端面42a
とが本発明における内向き突部を構成している。また、
ブーツホルダ215のラックチューブ212と逆側の端
部には大径のブーツ取付部44が延設されている。
【0031】この実施形態の場合、ブーツホルダ215
は鋳造と切削加工等によって形成され、全体が比較的肉
厚に形成されており、その内周面においてブッシュ21
4全体を抱持し、その状態でラックチューブ212の端
部に取り付けられている。即ち、ブーツホルダ215に
は、各切欠き42に外向き突部216を係合させるよう
にして小径部40にブッシュ214が嵌合され、その状
態においてブーツホルダ215の大径部41がラックチ
ューブ212の外周面に圧入固定されている。
【0032】したがって、この取付構造の場合にも、ブ
ッシュ214は外向き突部216をブーツホルダ215
の切欠き42の端面42aとラックチューブ212の端
面で挟持された状態でラックチューブ212に固定され
るため、ラックチューブ212の加工が容易になると共
に、ブッシュ214の組付作業も容易となる。
【0033】また、ブーツホルダ215は切欠き42の
端面42aでブッシュ214の外向き突部216に突き
当てられると共に、図6に示すように、小径部40と大
径部41の段差面43でラックチューブ212の端面に
突き当てられているため、タイロッドからブーツホルダ
215に入力された軸方向荷重をラックチューブ212
で直接受け、ブッシュ214の外向き突部216に作用
する応力を低減することができる。特に、この実施形態
の場合、ブーツホルダ215が鋳造によって形成され、
比較的肉厚となっており、ブーツホルダ215自体に衝
撃緩衝機能を有しないため、ブッシュ214に作用する
応力の低減は非常に重要となる。尚、ブッシュ214の
外向き突部216の軸長を、予めブーツホルダ215の
切欠き42の軸長よりも若干短く設定しておけば、ブッ
シュ214に作用する応力をより小さくすることができ
る。
【0034】さらに、この実施形態においては、ブッシ
ュ214をラックチューブ212内に嵌合せずに軸方向
に並べて配置しているため、ラックチューブ212の外
径をより小さくすることができ、したがって、車両設計
上の要求により柔軟に対応することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明は、ブーツホルダの
内向き突部とラックチューブの端部によってブッシュの
外向き突部を挟みこむだけで、ブッシュをラックチュー
ブに確実に固定することができるため、ラックチューブ
の周壁に対して孔あけ等の複雑な加工を施す必要がなく
なるうえ、ブッシュの組付作業も容易になる。したがっ
て、本発明によれば、製造コストの低減と組付作業性の
向上を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す縦断面図。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す縦断面図。
【図3】同実施形態を示すラックチューブの端面図。
【図4】本発明の第3の実施形態を示す縦断面図。
【図5】同実施形態を示す図4のA方向から見たブーツ
ホルダの端面図。
【図6】同実施形態を示す図4の要部拡大図。
【図7】従来の技術を示す縦断面図。
【符号の説明】
11…ラック軸 12,112…ラックチューブ 13…保護ブーツ 14,114…ブッシュ 15…ブーツホルダ 16,116…外向き突部 21…フランジ(内向き突部) 42a…端面(内向き突部) 43…段差面(内向き突部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 昌三 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングシャフト側のピニオンに噛
    合するラックを有するラック軸と、このラック軸を囲繞
    するように配置されたラックチューブと、ラックチュー
    ブの端部からラック軸の先端側にかけてを囲繞する保護
    ブーツの一端をラックチューブに取り付けるためのブー
    ツホルダと、を備えたラック・ピニオン式ステアリング
    装置にあって、前記ラック軸をラックチューブの端部に
    摺動自在に保持させるラック軸保持用ブッシュの取付構
    造において、 前記ブッシュの端部に径方向外側に突出する外向き突部
    を設ける一方、ブーツホルダに径方向内側に突出する内
    向き突部を設け、前記ブッシュの外向き突部をブーツホ
    ルダの内向き突部とラックチューブの端部で挟持し、そ
    の状態でブーツホルダをラックチューブに固定したこと
    を特徴とするラック・ピニオン式ステアリング装置のラ
    ック軸保持用ブッシュの取付構造。
  2. 【請求項2】 ブーツホルダをプレス加工によって形成
    したことを特徴とする請求項1に記載のラック・ピニオ
    ン式ステアリング装置のラック軸保持用ブッシュの取付
    構造。
  3. 【請求項3】 ブーツホルダのラックチューブ固定面と
    保護ブーツ取付面の間を断面略U字状に湾曲させて形成
    したことを特徴とする請求項2に記載のラック・ピニオ
    ン式ステアリング装置のラック軸保持用ブッシュの取付
    構造。
  4. 【請求項4】 ブーツホルダをラックチューブの外周面
    に圧入固定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載のラック・ピニオン式ステアリング装置のラッ
    ク軸保持用ブッシュの取付構造。
  5. 【請求項5】 ラック軸を摺動自在に保持するブッシュ
    の内周面を、軸方向内側寄りに位置される小内径部と、
    軸方向外側寄りに位置され前記小内径部よりも大径の大
    内径部とを備えた構成とし、ブーツホルダとラックチュ
    ーブの圧入固定部を、前記ブッシュの小内径部よりも軸
    方向外側に配置したことを特徴とする請求項4に記載の
    ラック・ピニオン式ステアリング装置のラック軸保持用
    ブッシュの取付構造。
  6. 【請求項6】 ブッシュをラックチューブの軸方向外側
    に並べて配置すると共に、外向き突部をブッシュのラッ
    クチューブ側の端部に形成し、ブッシュの外向き突部を
    ブーツホルダの内向き突部とラックチューブの端部によ
    って挟持すると共に、ブーツホルダによってブッシュの
    外周面を抱持したことを特徴とする請求項1または2に
    記載のラック・ピニオン式ステアリング装置のラック軸
    保持用ブッシュの取付構造。
  7. 【請求項7】 ブーツホルダの内向き突部をブッシュの
    外向き突部と共にラックチューブの端面に当接させたこ
    とを特徴とする請求項1〜6に記載のラック・ピニオン
    式ステアリング装置のラック軸保持用ブッシュの取付構
    造。
JP2001234321A 2001-08-02 2001-08-02 ラック・ピニオン式ステアリング装置のラック軸保持用ブッシュの取付構造 Pending JP2003048548A (ja)

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