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JP2002538186A - 新規農薬および/または植物成長調節組成物 - Google Patents

新規農薬および/または植物成長調節組成物

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Publication number
JP2002538186A
JP2002538186A JP2000603508A JP2000603508A JP2002538186A JP 2002538186 A JP2002538186 A JP 2002538186A JP 2000603508 A JP2000603508 A JP 2000603508A JP 2000603508 A JP2000603508 A JP 2000603508A JP 2002538186 A JP2002538186 A JP 2002538186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dendrimer
composition according
composition
dendrimers
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2000603508A
Other languages
English (en)
Inventor
カミナドウ,アンヌ−マリ
ゴフル−ギラルデル,フアビエンヌ
マジオラル,ジヤン−ピエール
マルミオン,クリステル
ルムプ,エルマール
ボール,ジヤン−ピエール
ゼルク,ロベール
Original Assignee
アベンティス・クロップサイエンス・エス・アー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アベンティス・クロップサイエンス・エス・アー filed Critical アベンティス・クロップサイエンス・エス・アー
Publication of JP2002538186A publication Critical patent/JP2002538186A/ja
Ceased legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G83/00Macromolecular compounds not provided for in groups C08G2/00 - C08G81/00
    • C08G83/002Dendritic macromolecules
    • C08G83/003Dendrimers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing liquids as carriers, diluents or solvents
    • A01N25/04Dispersions, emulsions, suspoemulsions, suspension concentrates or gels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing solids as carriers or diluents
    • A01N25/10Macromolecular compounds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S424/00Drug, bio-affecting and body treating compositions
    • Y10S424/16Dendrimers and dendritic polymers

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、特殊なデンドリマーを含む農薬および/または殺虫剤および/または植物成長調節組成物に関し、前記組成物は農業および/または公衆衛生または家庭内衛生において特に有用であり、また本発明は、作物および/または公衆衛生および家庭内衛生のための前記組成物を使用する処理および/または保護にも関する。さらに本発明は特殊なデンドリマーにも関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 説明 本発明は、特殊なデンドリマーを含む農薬および/または殺虫剤および/また
は植物成長調節組成物に関し、前記組成物は特に、農業および/または公衆衛生
または家庭内衛生の分野で使用され、さらに本発明は、前記組成物を使用する作
物の処理および/または保護方法および/または公衆衛生または家庭内衛生のた
めの方法、およびこのような組成物または特殊なデンドリマーの製造方法に関す
る。
【0002】 農薬および/または殺虫剤および/または植物成長調節組成物は数多く知られ
ており、特に、EP−869 712、FR−2 733 502、EP−85
4 676、EP−851 729、EP−823 212などの仏国または欧
州特許または特許出願によって公知である。
【0003】 XP−002123803、WO−88/01179、FR−2 734 2
68、FR−2 761 601、EP−765 357、EP−736 05
9、EP−726 502の文献、仏国特許、欧州特許、または国際特許または
特許出願ではデンドリマーの使用について記載されている。
【0004】 本発明の目的の1つは、ゲル形成が可能なデンドリマーと農薬および/または
殺虫剤および/または植物成長調節作用物質を組み合わせたものを含み農業用お
よび/または公衆衛生または家庭内衛生用に使用することができる組成物を提供
することであり、前記組成物はゲルの形態である。
【0005】 本発明の目的の1つは、ゲルを形成することができ特に作用物質を挿入する2
種類の容積を有するデンドリマーを主成分とする組成物を提供することである。
【0006】 本発明の目的の1つは、ゲルを形成することができるデンドリマーを主成分と
し、その構造がデンドリマー自身の分子の内部空隙特性と前記デンドリマーによ
って形成されたゲルの構造の空間特性とを含む組成物を提供することである。
【0007】 本発明の目的の1つは、使用されるデンドリマーの内部空隙内に作用物質が部
分的に配置され、残りの部分は前記デンドリマーの形成するゲル構造内に配置さ
れる組成物を提供することである。
【0008】 本発明のさらなる目的は、作用物質の少なくとも半分が使用されるデンドリマ
ーによって形成されるゲル構造内に配置される組成物を提供することである。
【0009】 本発明の目的の1つは、収容力が増大したデンドリマー、特にゲルを形成する
ことができるデンドリマーに関する。
【0010】 本発明の別の目的は、ゲルを形成することができるデンドリマーと1種類以上
の農薬および/または殺虫剤および/または植物成長調節作用物質とを組み合わ
せたものを主成分とする粉末組成物を提供することである。
【0011】 本発明の目的の1つは、ゲル形成が可能なデンドリマーを主成分とするゲル化
殺虫剤組成物を提供することである。
【0012】 本発明の目的の1つは、ゲル形成が可能なデンドリマーを主成分とするゲル化
殺真菌剤組成物を提供することである。
【0013】 本発明の目的の1つは、ゲル形成が可能なデンドリマーを主成分とするゲル化
除草剤組成物を提供することである。
【0014】 本発明の目的の1つは、ゲル形成が可能なデンドリマーを主成分とするゲル化
殺虫剤および/または植物成長調節組成物を提供することである。
【0015】 本発明のさらなる目的は、本発明による組成物を使用する作物の保護および/
または処理方法を提供することである。
【0016】 本発明の別の目的は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で
使用することができる粉末形態の組成物を提供することであり、前記粉末組成物
は、特に対策を取らなくても組成物の特性が実質的に低下することなく、長期間
の保管が可能である。
【0017】 本発明の目的の1つは、公衆衛生または家庭内衛生に有用であり、本発明の組
成物、特に殺虫剤組成物および/または害虫および/または有害動物の発生を調
節する組成物を使用する保護および/または処理方法も提供することである。
【0018】 本発明のさらなる目的は、殺虫剤および/または殺線虫剤および/または殺ダ
ニ剤および/または殺鼠剤の毒餌を提供することである。
【0019】 ゲル化組成物の形態で提供される前記殺虫剤および/または殺線虫剤および/
または殺ダニ剤および/または殺鼠剤の毒餌も本発明の主題である。
【0020】 本発明のさらなる目的は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分
野で使用可能であり、ある期間での安定性が向上し、特に長期間の保管における
安定性が向上し、そのため使用される作用物質の全有効性が保持される組成物を
提供することである。
【0021】 本発明の別の目的は、ゲル化形態であるために取り扱いの危険性が実質的に非
常に低下した組成物を提供することである。
【0022】 本発明の目的の1つは、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野
で使用可能であり、作用物質が徐々に放出されるゲル化形態の組成物にも関する
【0023】 本発明のさらなる目的は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分
野で使用可能であり、作用物質が制御された形態で放出されるゲル化形態の組成
物に関する。
【0024】 本発明の別の目的は、上述の利点以外に、特に1種類以上の毒性作用物質を使
用する本発明による組成物に関して使用者および/または環境に対する安定性が
増加した組成物を提供することである。
【0025】 本発明の別の目的は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で
使用可能なゲル化形態の組成物の調製方法を提供することである。
【0026】 本発明の別の目的は、ゲルの形成が可能である特殊なデンドリマーを提供する
ことである。
【0027】 本発明による組成物 これらの目的は、特に、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野
で使用可能な本発明の組成物によって完全または部分的に達成可能であることが
分かった。本発明による前記組成物は、 −農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で特に使用可能な作用
物質、 −ゲル形成が可能なデンドリマー、 −無機または有機液体担体、 を含む。
【0028】 本明細書では、作用物質と言う表現は、農業および/または公衆衛生または家
庭内衛生用に使用可能ないずれもの作用物質、特にいずれもの農薬作用物質およ
び/または植物および/または害虫または有害動物の発生を調節するいずれもの
作用物質を意味するものとして理解されたい。
【0029】 本発明は、数種類の前記作用物質の混合、関連、組み合わせ、またはその他の
形態の配合物を含む本発明の組成物にも関し、これに関しては後により詳細に説
明する。
【0030】 本発明の重要な態様の1つは、特殊なデンドリマーの使用にある。 デンドリマーと言う用語は、空間的構造が樹枝状形態であるポリマーを意味し
、ギリシア語から採用され木を意味する用語デンドロ(dendro)に由来す
る接頭語を使用して、樹枝状構造を有するこの群のポリマー性高分子を表してい
る。
【0031】 本発明による組成物に有用なデンドリマーは、より詳細には中心部分からあら
ゆる方向に樹枝状構造が延びている高分子である。
【0032】 したがって、本発明による組成物に使用されるデンドリマーは、デンドリマー
のコアと呼ばれる中心部分と、これに連結したデンドロンと呼ばれる一連の分岐
鎖とからなる高分子である。
【0033】 図(I)は、本発明による組成物のデンドリマーと類似した樹枝構造の略図で
ある。前記構造は、 −複数の分岐鎖すなわちデンドロンと連結可能な多官能性化学基から大部分が
構成されるコア、 −互いに連結しさらにコアとも連結し樹枝状に組織化した線状または分岐有機
断片で大部分が構成される分岐鎖、 −前記分岐鎖の末梢端を構成する末端化学官能基、 −前記分岐鎖の分岐によってもともと形成される内部空隙、 を含む。
【0034】
【化1】
【0035】 図(II)の略図は図(I)に説明を加えたものであり、本発明のデンドリマ
ーと類似した樹枝状構造が含みうる構成要素をより精密に表している。
【0036】
【化2】
【0037】 このように有機コアは、本発明による組成物に有用なデンドリマーの中心部分
である。これは、複数の分岐鎖と結合可能な化学基、多くの場合は有機多官能性
化学基で大部分が構成されている。本発明のデンドリマーのコアは、結合可能な
デンドロンの数に対応する複数の価数を有することも特徴としている。本発明に
よる組成物に使用される前記デンドリマーの詳細に関しては、本明細書における
前記デンドリマーの詳細な説明で明らかとなる。
【0038】 前記デンドリマーのデンドロンは、コアと連結する分岐有機鎖である。一般に
、前記デンドロンは一連の前記分岐鎖である。
【0039】 本発明による組成物に有用なデンドリマーの末端官能基は、デンドロンの末端
に存在する化学官能基であり、前記末端官能基となることができる非常に多数の
化学官能基の中では、例えばアンモニウム官能基、アミジニウム官能基、ピリジ
ニウム官能基、グアニジニウム官能基、またはカルボキシレート官能基、あるい
はカルボン酸を挙げることができる。通常、前記末端官能基によって前記デンド
リマーの性質の一部が与えられ、特に周囲部分において非常に多くの個別の反応
が起る潜在能力が与えられる。
【0040】 本発明による組成物で使用されるデンドリマーの内部空隙は、前記デンドリマ
ーの分岐鎖が存在することによって本来備わっているものである。特に前記内部
空隙によって、前記デンドリマーの樹枝状構造内に種々の物質を包含することが
できる。しかし、これらの内部空隙の大きさおよび到達可能性に適合する大きさ
および性質を有する分子のみに前記物質の包含は限定される。
【0041】 本発明の組成物に有用なデンドリマーを調製する場合、主として分岐合成と収
束合成の2種類の合成方法を挙げることができ、 −分岐法では、複数の化学官能基を有するデンドリマーの表面に次第に多数の
小分子をグラフトすることによって、コアから周辺部に向かって合成が行われ、
その代表的な合成経路は図式(III)で表され、 −収束法では、コアのレベルにおいて反応可能な化学官能基を常に有する、よ
り大きな分子が次第に相互に結合することによって、周辺部からコアに向かって
合成が行われ、その代表的な合成経路は図式(IV)に示される。
【0042】
【化3】
【0043】 さらに、これらの合成方法を使用することによって、本発明による組成物に使
用されるデンドリマーのコアから同様の距離にある分岐鎖のすべての結合点は、
同じ世代の形成部分として定義することができ、前記デンドリマーの場合は各世
代がこれらの結合点からなる層を規定することができる。
【0044】 さらに、工程の繰り返しによるこのデンドリマーの合成方法は、正確な制御が
可能となり、特にその分子量、大きさ、形状、および化学的反応能力の制御が可
能となるため有利である。
【0045】 参考文献としては、デンドリマーについて記載されているECRINアソシエ
ーションの便覧Les dendrimeresの種々の文献(1998年6月
、SACERより出版)をあげることができる。
【0046】 本発明による組成物は、前出の定義の作用物質と、ゲル形成が可能なデンドリ
マーと、無機または有機液体担体とを含むことを特徴とする。
【0047】 さらに、必要性、または治療すべき病気の性質、防除、駆除、または根絶すべ
き雑草、害虫および/または有害動物に応じて、あるいはこれらの有害生物の蔓
延に応じて、あるいは,気候条件および/または土壌条件に応じて、本発明によ
る組成物は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用な組成
物の配合のために任意の他の従来使用される物質を含むことができる。
【0048】 このような化合物の中では、例えば、補助剤、固結防止剤、着色剤、増粘剤、
界面活性剤、消泡化合物、アルカリ土類金属塩などの洗剤、分散剤、塩基などの
アルカリ化剤、結合剤、乳化剤、フリーラジカル捕捉剤やヒドロペルオキシドの
接触分解剤などの酸化剤、防錆剤、あるいは本発明による組成物の特定の用途に
特有の任意の他の物質、例えば、特に殺虫剤毒餌の製造のための誘因物質および
/または食品などを挙げることができる。
【0049】 より一般的には本発明による組成物は、農業および/または公衆衛生または家
庭内衛生などへの使用に許容される通常の配合技術に対応する任意の固体または
液体添加剤を含むことができる。 これらの添加剤は、本発明による組成物中に前記組成物の0〜50重量%の量
で存在することができる。
【0050】 また、必要性、治療すべき病気の性質、防除、駆除、または根絶すべき害虫お
よび/または有害動物および/または雑草、これらの有害生物の侵入の程度、気
候条件および/または土壌条件に応じて、本発明による組成物は、殺真菌剤およ
び/または殺虫剤および/または殺ダニ剤および/または殺鼠剤および/または
殺線虫剤および/または害虫および/または有害動物忌避剤および/または植物
および/または昆虫の発生を調節する物質などの種類の1種類以上の複合作用物
質および/または1種類以上の除草作用物質を含むことができる。
【0051】 一般に、本発明による組成物に加えることができる農薬および/または成長調
節作用物質は、任意の植物防疫の手引書に記載されるものであり、例えばL’I
ndex Phytosanitaire(Technical Direct
orate of the Association de Coordina
tion Technique Agricole(A.C.T.A.)出版)
、または農薬便覧(The Pesticide Manual)(英国作物保
護会議(British Crop Protection Council)
、クライブ・トムリン(Clive Tomlin)編著)、または電子農薬便
覧第1.1版(The Electronic Pesticide Manu
al version 1.1)(英国作物保護会議、クライブ・トムリン編著
)に記載のものが挙げられる。
【0052】 特に、本発明による組成物において単独あるいは他の作用物質、特に農薬と組
み合わせて使用可能な殺真菌作用物質として好ましいものとしては、2−フェニ
ルフェノール、硫酸8−ヒドロキシキノリン、AC 382042、Ampel
omyces quisqualis、アザコナゾール、アゾキシストロビン、
Bacillus subtilis、ベナラキシル、ベノミル、ビフェニル、
ビテルタノール、ブラスチシジン−S、ボルドー液、硼砂、ブロムコナゾール、
ブピリメート(Bupirimate)、カルボキシン、多硫化カルシウム、カ
プタホール、カプタン、カルベンダジム、カルプロパンミド(Carpropa
nmid)(KTU 3616)、CGA 279202、キノメチオネート、
クロロタロニル、クロゾニネート(Chlozolinate)、水酸化銅、ナ
フテン酸銅、オキシ塩化銅、硫酸銅、酸化第一銅、シモキサニル、シプロコナゾ
ール、シプロジニル、ダゾメット、デバカルブ(Debacarb)、クロフル
アニド、ジクロメジン、ジクロロフェン、ジクロシメット、ジクロラン、ジエト
フェンカルブ、ジフェノコナゾール、ジフェンゾコート、メチル硫酸ジフェンゾ
コート、ジフルメトリム、ジメチリモール、ジメトモルフ、ジニコナゾール、ジ
ニコナゾール−M、ジノブトン、ジノカップ、ジフェニルアミン、ジチアノン、
ドデモルフ、ドデモルフアセテート、ドジン、ドジン遊離塩基、エジフェンホス
、エポキシコナゾール(BAS 480F)、エタスルホカルブ(Ethasu
lfocarb)、エチリモール、エトリジアゾール、ファモキサドン、フェナ
ミドン、フェナリモル、フェンブコナゾール、フェンフィン(Fenfin)、
フェンフラム、フェンヘキサミド、フェンピクロニル、フェンプロピジン、フェ
ンプロピモルフ、フェンチンアセタート、フェンチンヒドロキシド、フェルバム
、フェリムゾン、フルアジナム、フルジオキソニル、フルオロイミド、フルキン
コナゾール、フルシラゾール、フルスルファミド、フルトラニル、フルトリアホ
ール、ホルペット、ホルムアルデヒド、ホセチル、ホセチル−アルミニウム、フ
ベリダゾール、フララキシル、Fusarium oxysporum、Gli
ocladium virens、グアザチン、グアザチンアセテート、GY−
81、ヘキサクロロベンゼン、ヘキサコナゾール、ヒメキサゾール、ICIA0
858、IKF−916、イマザリル、イマザリルサルフェート、イミベンコナ
ゾール、イミノクタジン、イミノクタジントリアセテート、イミノクタジントリ
ス[アルベシレート]、イプコナゾール、イプロベンホス、イプロジオン、イプ
ロバリカルブ(Iprovalicarb)、カスガマイシン、塩酸カスガマイ
シン水和物、クレソキシムメチル、マンカッパー(Mancopper)、マン
コゼブ、マネブ、メパニピリム、メプロニル、塩化第二水銀、酸化第二水銀、塩
化第一水銀、メタラキシル、メタラキシル−M、メタム、メタムナトリウム、メ
トコナゾール、メタスルホカルブ、イソチオシアン酸メチル、メチラム、メトミ
ノストロビン(SSF−126)、MON65500、ミクロトブタニル(My
clotbutanil)、ナバム、ナフテン酸、ナタマイシン、ニッケルビス
(ジメチルジチオカルバメート)、ニトロタルイソプロピル(Nitrotha
l−isopropyl)、ヌアリモール、オクチリノン(Octhilino
ne)、オフレース、オレイン酸(脂肪酸類)、オキサジキシル、オキシン銅、
オキシカルボキシン、ペンコナゾール、ペンシクロン、ペンタクロロフェノール
、ラウリン酸ペンタクロロフェニル、パーフラゾエート(Perfurazoa
te)、酢酸フェニル水銀、Phlebiopsis gigantea、フタ
リド、ピペラリン、ポリオキシンB、ポリオキシン類、ポリオキソリム(Pol
yoxorim)、硫酸ヒドロキシキノリンカリウム、プロペナゾール、プロク
ロラズ、プロシミドン、プロパモカルブ、プロパモカルブ塩酸塩、プロピコナゾ
ール、プロピネブ、ピラゾホス、ピリブチカルブ、ピリフェノックス、ピリメタ
ニル、ピロキロン、キノキシフェン(Quinoxyfen)、キントゼン、R
H−7281、sec−ブチルアミン、ナトリウム2−フェニルフェノキシド、
ナトリウムペンタクロロフェノキシド、スピロキサミン(Spiroxamin
e)(KWG 4168)、Streptomyces griseoviri
dis、硫黄、タール油、テブコナゾール、テクナゼン、テトラコナゾール、チ
アベンダゾール、チフルザミド、チオファネートメチル、チラム、トルクロホス
メチル、トリルフルアニド、トリアジメホン、トリアジメノール、トリアゾキシ
ド、Trichoderma harzianum、トリシクラゾール、トリデ
モルフ、トリフルミゾール、トリホリン、トリチコナゾール、バリダマイシン、
ビンクロゾリン、ナフテン酸亜鉛、ジネブ、ジラム、化学名(E,E)−2−(
2−(1−(1−(2−ピリジル)プロピルオキシイミノ)−1−シクロプロピ
ルメチルオキシメチル)フェニル)−3−エトキシプロペン酸メチルおよび3−
(3,5−ジクロロフェニル)−4−クロロピラゾールを有する化合物を挙げる
ことができる。
【0053】 特に、本発明による組成物において単独あるいは他の作用物質、特に農薬と組
み合わせて使用可能な殺虫、殺ダニ、および殺線虫作用物質としては、アバメク
チン、アセフェート、アセタミプリド、オレイン酸、アクリナトリン、アルジカ
ルブ、アラニカルブ、アレスリン[(1R)異性体]、α−シペルメトリン、ア
ミトラズ、アベルメクチンB1およびその誘導体、アザジラクチン、アザメチオ
ホス、アジンホスエチル、アジンホスメチル、Bacillus thurig
iensi、ベンジオカルブ、ベンフラカルブ、ベンスルタップ、β−シフルト
リン、β−シペルメトリン、ビフェナゼート、ビフェントリン、ビオアラトリン
(Bioallathrin)、ビオアレスリン(S−シクロペンテニル異性体
)、ビオレスメトリン、硼砂、ブプロフェジン、ブトカルボキシム(Butoc
arboxim)、ブトキシカルボキシム、ピペロニルブトキシド、カズサホス
、カルバリル、カルボフラン、カルボスルファン、カルタップ、カルタップ塩酸
塩、コルダン(Chordane)、クロルエトキシホス、クロルフェナピル、
クロルフェンビンホス、クロルフルアズロン、クロルメホス、クロロピクリン、
クロルピリフォス、クロルピリフォスメチル、塩化第一水銀、クマホス、氷晶石
、クリオマジン(Cryomazine)、シアノホス、シアン化カルシウム、
シアン化ナトリウム、シクロプロトリン、シフルトリン、シハロトリン、シペル
メトリン、シフェノトリン[(1R)トランス異性体]、ダゾメット、DDT、
デルタメトリン、デメトン−S−メチル、ジアフェンチウロン、ダイアジノン、
二臭化エチレン、二塩化エチレン、ジクロルボス、ジコホール、ジクロトホス、
ジフルベンズロン、ジメトエート、ジメチルビンホス、ジオフェノラン(Dio
fenolan)、ジスルホトン、DNOC、DPX−JW062およびDP、
エンペントリン[(EZ)−(1R)異性体]、エンドスルファン、ENT 8
184、EPN、エスフェンバレレート、エチオフェンカルブ、エチオン、化学
名が5−アミノ−3−シアノ−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチ
ルフェニル)−4−エチルスルフィニルピラゾールであるエチプロール(Eth
iprole)、エトプロホス、エトフェンプロクス(Etofenprox)
、エトキサゾール、エトリムホス、ファムフール、フェナミホス、フェニトロチ
オン、フェノブカルブ、フェノキシカルブ、フェンプロパトリン、フェンチオン
、フェンバレレート、フィプロニルおよびアリールピラゾール系化合物、フルシ
クロクスロン(Flucycloxuron)、フルシトリネート、フルフェノ
クスロン、フルフェンプロクス(Flufenprox)、フルメトリン、フル
オフェンプロクス(Fluofenprox)、フッ化ナトリウム、フッ化スル
フリル、ホノホス、ホルメタネート(Formetanate)、ホルメタネー
ト塩酸塩、ホルモチオン、フラチオカルブ、γ−HCH、GY−81、ハロフェ
ノジド、ヘプタクロル、ヘプテノホ、ヘキサフルムロン、ヘキサフルオロケイ酸
ナトリウム、タール油、石油、ヒドラメチルノン、シアン化水素、ハイドロプレ
ン、イミダクロプリド、イミプロトリン、インドキサカルブ、イサゾフォス(I
sazofos)、イソフェンホス、イソプロカルブ、メチルイソチオシアナー
ル(Methyl isothiocyanal)、イソキサチオン、λ−シハ
ロトリン、ラウリン酸ペンタクロロフェニル、ルフェヌロン、マラチオン、MB
−599、メカルバム、メタクリホス、メタミドホス、メチダチオン、メチオカ
ルブ、メトミル、メトプレン、メトキシクロル、メトルカルブ、メビンホス、ミ
ルベメクチンおよびその誘導体、モノクロトホス、ナレド、ニコチン、ニテンピ
ラム、ニチアジン(Nithiazine)、ノバルロン、オメトエート、オキ
サミル、オキシデメトンメチル、Paecilomyces fumosoro
seus、パラチオン、パラチオンペチル、ペンタクロロフェノール、ナトリウ
ムペンタクロロフェノキシド、ペルメトリン、ペノトリン(Penothrin
)[(1R)−トランス−異性体]、フェントエート、ホレート、ホサロン、ホ
スメト、ホスファミドン、ホスフィン、リン化アルミニウム、リン化マグネシウ
ム、リン化亜鉛、ホキシム、ピリミカーブ、ピリミホスエチル、ピリミホスメチ
ル、多硫化カルシウム、プラレトリン、プロフェンホス(Profenfos)
、プロパホス、プロペタンホス、プロポキスル、プロチオホス、ピラクロホス、
ピレトリン類(クリサントメート類(chrysanthemates)、ピレ
トレート類(pyrethrates)、ジョチュウギク)、ピレトロジン(P
yretrozine)、ピリダベン、ピリダフェンチオン、ピリミジフェン、
ピリプロキシフェン、キナルホス、レスメトリン、RH−2485、ロテノン、
RU 15525、シラフルオフェン、スルコフロンナトリウム(Sulcof
uron−sodium)、スルホテップ、スルフラミド、スルプロホス、Ta
−フルバリネート、テブフェノジド、テブピリンホス(Tebupirimfo
s)、テフルベンズロン、テフルトリン、テメホス、テルブホス、テトラクロル
ビンホス、テトラメトリン、テトラメトリン[(1R)異性体]、θ−シペルメ
トリン、チアメトキサム、チオシクラム、シュウ酸水素チオシクラム、チオジオ
カルブ、チオファノックス(Thiofanox)、チオメトン、トラロメトリ
ン、トランスフルトリン、 トリアザメート、トリアゾホス、トリクロルホン、
トリフルムロン、トリメタカルブ、バミドチオン、XDE−105、XMC、キ
シリルカルブ(Xylylcarb)、Zeta−シペルメトリン、ZXI 8
901、化学名が3−アセチル−5−アミノ−1−[2,6−ジクロロ−4−(
トリフルオロメチル)フェニル]−2−メチルスルフィニルピラゾールである化
合物を挙げることができる。
【0054】 特に、本発明による組成物において単独あるいは他の作用物質、特に農薬と組
み合わせて使用可能な除草剤作用物質としては、2,3,6−TBA、2,4−
D、2,4−D−2−エチルヘキシル、2,4−DB、2,4−DB−ブチル、
2,4−DB−ジメチルアンモニウム、2,4−DB−イソオクチル、2,4−
DB−カリウム、2,4−DB−ナトリウム、2,4−D−ブトチル(2,4−
D−ブトチル(2,4−Dブトキシエチルエステル))、2,4−D−ブチル、
2,4−D−ジメチルアンモニウム、2,4−D−ジオールアミン、2,4−D
−イソオクチル、2,4−D−イソプロピル、2,4−D−ナトリウム、2,4
−D−トロラミン、アセトクロール、アシフルオルフェン、アシフルオルフェン
ナトリウム、アクロニフェン、アクロレイン、AKH−7088、アラクロール
、アロキシジム、アロキシジムナトリウム、アメトリン、アミドスルフロン、ア
ミトロール、スルファミン酸アンモニウム、アニロフォス、アスラム、アスラム
ナトリウム、アトラジン、アザフェニジン、アジムスルフロン、ベナゾリン、ベ
ナゾリンエチル、ベンフルラリン、ベンフレセート、ベノキサコール(Beno
xacor)、ベンスルフロン、ベンスルフロンメチル、ベンスリド、ベンタゾ
ン、ベンタゾンナトリウム、ベノフェナップ(Benofenap)、ビフェノ
クス、ビラノフォス(Bilanofos)、ビラノフォスナトリウム、ビスピ
リバックナトリウム、硼砂、ブロマシル、ブロモブチド、ブロモフェノキシム、
ブロモキシニル、ヘプタン酸ブロモキシニル、オクタン酸ブロモキシニル、ブロ
モキシニルカリウム、ブタクロル、ブタミホス、ブトラリン、ブトロキシジム、
ブチラート、カフェンストロール、カルベタミド、カルフェントラゾンエチル、
クロメトキシフェン、クロラムベン、クロルブロムロン、クロリダゾン、クロリ
ムロン、クロリムロンエチル、クロロ酢酸、クロロトルロン、クロルプロファム
、クロルスルフロン、クロルタール、クロルタールジメチル、クロルチアミド、
シンメチリン、シノスルフロン、クレトジム、クロジナフォプ、クロジナフォプ
プロパルギル、クロマゾン、クロメプロップ、クロピラリド、クロピラリドオラ
ミン、クロキントセット(Cloquintocet)、クロキントセットメキ
シル(Cloquintocet−Mexyl)、クロランスラムメチル、CP
A、CPA−ジメチルアンモニウム、CPA−イソオクチル、CPA−チオエチ
ル、シアナミド、シアナジン、シクロエート、シクロスルファムロン、シクロキ
シジム、シハロフォプブチル、ダイムロン、ダラポン、ダラポンナトリウム、ダ
ゾメット、デスメジファム、デスメトリン、ジカンバ、ジカンバジメチルアンモ
ニウム、ジカンバカリウム、ジカンバナトリウム、ジカンバトロラミン、ジクロ
ベニル、ジクロルミド(Dichlormid)、ジクロルプロップ、ジクロル
プロップブトチル(ジクロルプロップブトチル(ジクロルプロプブトキシエチル
エステル))、ジクロルプロプジメチルアンモニウム、ジクロルプロプイソオク
チル、ジクロルプロプP、ジクロルプロプカリウム、ジクロフォプ、ジクロフォ
プメチル、ジフェンゾコート、メチル硫酸ジフェンゾコート、ジフルフェニカン
、ジフルフェンゾピル(BAS 654 00 H)、ジメフロン、ジメピペレ
ート、ジメタクロル、ジメタメトリン、ジメテナミド、ジメチピン、ジメチルア
ルシン酸、ジニトラミン、ジノテルブ、酢酸ジノテルブ、ジノテルブアンモニウ
ム、ジノテルブジオラミン、ジフェナミド、ジクワット、ジクワットジブロミド
、ジチオピル、ジウロン、DNOC、DSMA、エンドタール、EPTC、エス
プロカルブ、エタルフルラリン、エタメトスルフロンメチル、エトフメセート、
エトキシスルフロン、エトベンザニド、フェンクロラゾールエチル(Fench
lorazole−ethyl)、フェンクロリム(Fenclorim)、フ
ェノキサプロプ−P、フェノキサプロプ−P−エチル、フェヌロン、フェヌロン
−TCA、硫酸第一鉄、フラムプロプ−M、フラムプロプ−M−イソプロピル、
フラムプロプ−M−メチル、フラザスルフロン、フルアジフォプ、フルアジフォ
プブチル、フルアジフォプ−P、フルアジフォプ−P−ブチル、フルアゾレート
(Fluazolate)、フルクロラリン、フルフェナセット(Flufen
acet)(BAS FOE 5043)、フルメトスラム、フルミクロラク、
フルミクロラクペンチル、フルミオキサジン、フルオメツロン、フルオログリコ
フェン、フルオログリコフェンエチル、フルパキサム(Flupaxam)、フ
ルポキサム、フルプロパネート、フルプロパネートナトリウム、フルピルスルフ
ロンメチルナトリウム、フルラゾール(Flurazole)、フルレノール、
フルレノールブチル、フルリドン、フルロクロリドン、フルロキシピル、フルロ
キシピル−2−ブトキシ−1−メチルエチル、フルロキシピルメチル、フルルタ
モン、フルチアセトメチル、フルキソフェニム(Fluxofenim)、フォ
メサフェン、フォメサフェンナトリウム、フォサミン、フォサミンアンモニウム
、フリラゾール(Furilazole)、グリホサート、グルフォシネート、
グルフォシネートアンモニウム、グリホサートアンモニウム、グリホサートイソ
プロピルアンモニウム、グリホサートナトリウム、グリホサートトリメシウム、
ハロスルフロン、ハロスルフロンメチル、ハロキシフォプ、ハロキシフォプ−P
−メチル、ハロキシフォプエトチル、ハロキシフォプメチル、ヘキサジノン、ヒ
ラナフォス(Hilanafos)、イマザクイン、イマザメタベンズ、イマザ
モックス、イマザピル、イマザピルイソプロピルアンモニウム、イマザキン、イ
マザキンアンモニウム、イマザメタベンズメチル、イマゼタピル、イマゼタピル
アンモニウム、イマゾスルフロン、イミザピク(Imizapic)(AC 2
63,222)、インダノファン、イオキシニル、オクタン酸イオキシニル、イ
オキシニルナトリウム、イソプロツロン、イソウロン、イソキサベン、イソキサ
フルトール、ラクトフェン、オクタン酸ラキシネル(Laxynel octa
noate)、ラキシニルナトリウム、レナシル、リヌロン、MCPA、MCP
A−ブトチル、MCPA−ジメチルアンモニウム、MCPA−イソクチル、MC
PA−カリウム、MCPA−ナトリウム、MCPA−チオエチル、MCPB、M
CPB−エチル、MCPB−ナトリウム、メコプロプ、メコプロプ−P、メフェ
ナセト、メフェンピルジエチル、メフルジド(Mefluidide)、メスル
フロンメチル(Mesulfuron−methyl)、メタム、メタミトロン
、メタムナトリウム、メテザクロル(Metezachlor)、メタベンズチ
アズロン、イソチオシアン酸メチル、メチルアルソン酸、メチルジムロン、メト
ベンズロン、メトブロムロン、メトラクロル、メトスラム、メトクスロン、メト
リブジン、メトスルフロン、モリネート、モノリヌロン、MPB−ナトリウム、
MSMA、ナプロパミド、ナプタラム、ナプタラムナトリウム、ネブロン、ニコ
スルフロン、ノナン酸、ノルフルラゾン、オレイン酸(脂肪酸類)、オーベンカ
ーブ、オリザリン、オキサベトリニル(Oxabetrinil)、オキサジア
ルギル、オキサスルフロン、オキソジアゾン(Oxodiazon)、オキシフ
ルオルフェン、パラコート、パラコートビクロリド、ペブレート、ペンジメタリ
ン、ペンタクロロフェノール、ラウリン酸ペンタクロロフェニル、ペンタノクロ
ル、ペントキサゾン、石油、フェンメジファム、ピクロラム、ピクロラムカリウ
ム、ピペロホス、プレチラクロル、プリミスルフロン、プリミスルフロンメチル
、プロジアミン、プロメトン、プロメトリン、プロパクロル、プロパニル、プロ
パキザフォップ(Propaquizafop)、プロパジン、プロファム、プ
ロピソクロル、プロピザミド、プロスルホカルブ、プロスルフロン、ピラフルフ
ェンエチル、ピラザスルフロン(Pyrazasulfuron)、ピラゾリネ
ート、ピラゾスルフロンエチル、ピラゾキシフェン、ピリベンゾキシム、ピリブ
チカルブ、ピリデート、ピリミノバクメチル、ピリミノバクナトリウム、キンク
ロラック、キンメラック(Quinmerac)、キノホラミン(Quinof
olamine)、キザロポップ、キザロポップエチル、キザロポップ−P、キ
ザロポップ−P−エチル、キザロポップ−P−テフリル、リムスルフロン、セト
キシジム、シズロン、シマジン、シメトリン、塩素酸ナトリウム、クロロギ酸ナ
トリウム、ナトリウムペンタクロロフェノキシド、ジメチルアルシン酸ナトリウ
ム、スルコトリオン、スルフェントラゾン、スルホメツロン、スルホメツロンメ
チル、スルホスルフロン、硫酸、タール、TCA−ナトリウム、テブタム、テブ
チウロン、テプラロキシジム(BAS 620H)、テルバシル、テルブメトン
、テルブチラジン、テルブトリン、テニルクロル、チアゾピル、チフェンスルフ
ロン、チフェンスルフロンメチル、チオベンカルブ、チオカルバジル、トラルコ
キシジム、トリアレート、トリアスルフロン、トリアジフラム、トリベヌロン、
トリベヌロンメチル、トリベヌロンメチル、トリクロロ酢酸、トリクロピル、ト
リクロピルブトチル、トリクロピルトリエチルアンモニウム、トリエタジン、ト
リフルラリン、トリフルスルフロン、トリフルスルフロンメチル、ベルノラート
、YRC 2388を挙げることができる。
【0055】 本発明による組成物において、作用物質は種々の物理形態、特に固体形態、あ
るいは液体または半液体形態で供給することができる。
【0056】 本発明による組成物の作用物質は、前記組成物の0.5〜99.99重量%の
間、好ましくは5〜70重量%の間の量で使用される。
【0057】 本発明によるデンドリマーとも称される本発明による組成物に使用されるデン
ドリマーは、ゲル形成が可能なデンドリマーである。
【0058】 特定のデンドリマーのゲル形成が可能かどうかを知るための有利な方法は、前
記デンドリマーと水をそれぞれ1.5/98.5の重量比で約65℃の温度で混
合することからなり、48時間後に得られた生成物を立方体の形状で平面上にお
いた場合に流動しなければ、混合物から本発明の意味するゲルが形成されたもの
とする。
【0059】 特定のデンドリマーが本発明に特に有利な高品質のゲルを形成可能であるかど
うかを知ることができる別の方法によると、室温において前記デンドリマーと水
をそれぞれの重量比1/1で混合し、2週間後に得られた生成物を立方体の形状
で平面上においた場合に流動しなければ、混合物から本発明の意味するゲルが形
成されたものとする。
【0060】 特定のデンドリマーがゲルを形成可能であるかどうかを調べるための別の特に
有利な方法は、40〜65℃の間の温度で特定のデンドリマー水とそれぞれの重
量比1.8/98.2で混合し、好ましくは水に溶解させ、次に約60〜65℃
の温度でこの混合物を4週間加熱し、立方体の形状で平面上においた場合に流動
しないゲル化生成物を得るという手順を含む。
【0061】 本発明の別の態様によると、本発明による組成物に有用な特定のデンドリマー
によって形成されうるゲルは、ゼリー状の粘稠生成物が得られる実質的に連続な
相を有するコロイドであり、これは、無機または有機液体担体を密接に伴う本発
明による組成物に有用なデンドリマーの高分子量化合物または分子凝集体からな
る分散系をも含み得る。
【0062】 本発明の好ましい変形によると、本発明のデンドリマーが形成可能なゲルはブ
ルックフィールド型粘度が400〜10000センチポアズの間、より好ましく
は800〜50000センチポアズの間である。
【0063】 本発明によるデンドリマーであるゲル形成が可能なデンドリマーは、特に中性
デンドリマー、あるいは陰イオン型または陽イオン型のいずれかのイオン型デン
ドリマーであってよい。
【0064】 本発明において有用なデンドリマーで中性であるものとしては、その末端官能
基が、カルボン酸型の基、および/またはホスホン酸型の基、および/またはス
ルホン酸型、スルホネート型、またはサルフェート型の基、および/またはアミ
ン型の基から主に構成されるデンドリマーを挙げることができる。
【0065】 本発明において有用なデンドリマーでイオン型であるものとしては、カルボキ
シレート基および/またはスルホニウム基および/またはホスホニウム基および
/またはアミジニウム基および/またはグアニジニウム基および/または2級、
3級、または4級アンモニウム型の基などののアンモニウム基、最も詳細にはピ
リジニウム型基から選択される基から実質的になる末端官能基を有するデンドリ
マーが有利であるとして挙げることができる。
【0066】 本発明による組成物に有用なデンドリマーで最も有利であるものとしては、末
端官能基がハロゲン化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−トリ
アルキルアンモニウム型基から誘導される基から実質的に構成されるデンドリマ
ーを特に挙げることができ、特に例えばジラード(Girard)PR試薬と呼
ばれる塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N−N−トリ−(n−プ
ロピル)アンモニウム、あるいは以下の図(V)で表され本明細書では以下ジラ
ードT試薬と呼ばれる塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−
トリメチルアンモニウムを挙げることができ、同様に本明細書では以降ジラード
P試薬と呼ばれる塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−ピリ
ジニウムも挙げることができる。
【0067】
【化4】
【0068】 本発明によるデンドリマーの前記末端官能基は、一般に前記デンドリマーの分
岐を構成する分岐鎖の末端に、直接あるいは本明細書では連結メンバーと呼ばれ
る有機化学試薬によって結合している。
【0069】 本発明のデンドリマーの前記連結メンバーは2〜50個の炭素原子、好ましく
は4〜20個の炭素原子を含有する炭化水素基で構成されることが最も多く、前
記基は飽和または不飽和および/または線状または分岐および/または置換また
は未置換であってよい。
【0070】 前記連結メンバーは、上記のように定義される炭化水素基であって、これは、
炭素原子に加えて、1つ以上のヘテロ原子、特に酸素、硫黄、窒素、リン、ハロ
ゲン、あるいは本発明によるデンドリマーに特に化学反応性および/または本発
明の意味するゲル形成性の特性を付与するために有用なその他の元素を含有する
炭化水素基で構成されてもよい。
【0071】 本発明による組成物に使用されるデンドリマーに有用な連結メンバーとしては
、アルキル、アリール、アルコキシアルキル、アルコキシアリール、アルキルヒ
ドラジノイル、アリールヒドラジノイル、カルボキシアルキルヒドラジドそして
特にカルボキシメチルヒドラジド、シアノアルキル、アリル、プロパルギル、ハ
ロシアノアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアル
キルチオアルキル、アミノアルキル、N−アルキルアミノアルキル、N,N−ジ
アルキルアミノアルキル、アシルアミノアルキル、アリールアルキル、フェニル
イミノアルキル、イミノアリール、イミドアルキル、アミドアリール、ホスホア
ルキル、ホスホリル、チオホスホリル、ホスホルアミノアルキル、ホスホルアミ
ノアリール、ホスホルイミノアルキル、ホスホルイミノアリール、ホスホルイミ
ドアルキル、ホスホルイミドアリール、ヒドラジノアルキル、ヒドラジノアリー
ル、アリリデンアルキルヒドラジノイル、アリリデンアリールヒドラジノイル、
エポキシベンジリデン、ジアルキルホスホルイミドイル、ジアリールホスホルイ
ミドイル、チオイミドホスホリル、チオ−N−アルキルアゾホスホリル、チオ−
N−アリールアゾホスホリルを含む種類の群を挙げることができ、これらはヒド
ロキシ、メルカプト、ニトロ、チオシアネート、アジド、シアノ、ペンタフルオ
ロスルホニル、アルキル、アリール、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキ
シ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハロアルコキシア
ルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、シアノアルキル、
シアノアルコキシ、シアノアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキル
スルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、およびアルコキ
シスルホニル、シアノアルキル、アルケニル、アルキニル、アルケニルオキシ、
アルキニルオキシ、アルケニルチオ、アルキニルチオ、アミノ、N−アルキルア
ミノ、N,N−ジアルキルアミノ、アシルアミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボキシ、カルバモイル、N−アルキルカルバモイル、N,N−ジアルキルカル
バモイル、アルコキシカルボニル、アシルを含む種類の群から選択される1つ以
上の基によって任意に置換される。
【0072】 好ましくは、本発明による組成物で使用されるデンドリマーは、化学元素周期
表の第15族の複数の原子間で結合を形成し、前記第15族の最初の元素は窒素
であり最後の元素はビスマスである。より好ましくは、前記デンドリマーはリン
原子と窒素原子の間で結合を形成している。
【0073】 化学元素周期表の第15族の原子間のこれらの結合は、本発明による組成物に
有用なデンドリマー中に、数単位から数千単位、さらには数万単位の量で存在す
ることができが、それは前記デンドリマーは前記結合数が例えば2〜80000
の間、好ましくは20〜20000の間となりうる大きなサイズのためである。
【0074】 前述の定義のように、本発明による組成物に有用なデンドリマーの有機コアは
、複数の分岐鎖と結合可能な多官能性有機化学基で構成されることが最も多い。
【0075】 前記コアは、いわゆる第1世代デンドリマーを形成するために直接結合可能な
デンドロンの数に対応する複数の価数を特徴としよう。
【0076】 好ましくは、本発明によるデンドリマーのコアは2〜20、好ましくは3〜1
0の価数を有する。したがって、いわゆる第1世代の本発明によるデンドリマー
は、上限20、好ましくは上限10となりうる数のデンドロンと結合することが
できる。
【0077】 もっとも多くの場合では、本発明によるデンドリマーのコアは、より複雑また
はより単純な基または化学基で構成され、これは一般に1〜30個の原子を含有
する炭化水素基を含むことができ、前記炭化水素基は線状、分岐、または環状、
さらには多環式、および/または飽和または不飽和、および/または置換または
未置換であってよい。
【0078】 本発明による組成物に使用されるデンドリマーのコアは、1つ以上のヘテロ原
子、特に酸素、硫黄、窒素、リンまたはハロゲン、特に塩素を含有する炭化水素
基で通常は構成される。適切であり好ましい場合には、本発明によるデンドリマ
ーのコアは、原子数で最大100%の前記ヘテロ原子を含有する。
【0079】 本発明によるデンドリマーのコアとして有用なヘテロ原子基の前躯体の化合物
の例としては、ヘキサクロロシクロトリホスファゼンまたはトリクロロチオホス
ファンを挙げることができ、これら2つの化合物の化学構造は以下の図(VI)
および(VII)で表される。
【0080】 前駆化合物という表現は、本発明によるデンドリマーのコアとして有用な基の
形成または調製の前に使用することができる化合物を意味するものと理解された
い。
【0081】
【化5】
【0082】 前述したように、本発明によるデンドリマーの分岐鎖またはデンドロンは、前
記デンドリマーのコアと結合する分岐有機鎖で構成される場合が最も多い。
【0083】 前記分岐有機鎖は複雑さの度合がより大きいまたは小さい炭化水素基で通常は
構成され、前記炭化水素基は酸素、硫黄、窒素、リン、またはハロゲン、特に塩
素などの多数のヘテロ原子も含むことができる。
【0084】 一般に、前記デンドロンは一連の前記分岐鎖であり、言い換えると本発明によ
るデンドリマーは、互いに部分的に同一または類似した化学モチーフを含有する
分岐鎖から構成されるデンドロンを有する場合が最も多い。
【0085】 本発明によるデンドリマーは多数のデンドロンを有することができるため、前
記同一または類似の化学モチーフの数は広範囲で変動可能である。通常、本発明
によるデンドリマーは、化学モチーフの総数の10%、好ましくは20%が互い
に同一または類似している化学モチーフを含有する一連の分子鎖で構成されるデ
ンドロンを有する。言い換えると、本発明によるデンドリマーのデンドロンは、
9/10、好ましくは4/5が互いに異なる化学単位で構成されてもよい。
【0086】 本発明による組成物に使用されるデンドリマーのデンドロンを構成する前記化
学モチーフは、例えば、アルキル、アリール、アルコキシアルキル、アルコキシ
アリール、アルキルヒドラジノイル、アリールヒドラジノイル、カルボキシアル
キル−ヒドラジドそして特にカルボキシメチル−ヒドラジド、シアノアルキル、
アリル、プロパルギル、ハロシクロアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキ
ルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、アミノアルキル、N−アルキルア
ミノアルキル、N,N−ジアルキルアミノアルキル、アシルアミノアルキル、ア
リールアルキル、フェニルイミノアルキル、イミノアリール、イミドアルキル、
アミドアリール、ホスホアルキル、ホスホリル、チオホスホリル、ホスホルアミ
ノアルキル、ホスホルアミノアリール、ホスホルイミノアルキル、ホスホルイミ
ノアリール、ホスホルイミドアルキル、ホスホルイミドアリール、ヒドラジノア
ルキル、ヒドラジノアリール、アリリデンアルキルヒドラジノイル、アリリデン
アリールヒドラジノイル、エポキシベンジリデン、ジアルキルホスホルイミドイ
ル、ジアリールホスホルイミドイル、チオイミドホスホリル、チオ−N−アルキ
ルアジドホスホリル、チオ−N−アリールアゾホスホリルを含む種類の群からか
ら選択することができ、これらはヒドロキシ、メルカプト、ニトロ、チオシアネ
ート、アジド、シアノ、ペンタフルオロスルホニル、アルキル、アリール、ハロ
アルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、ア
ルコキシアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアル
キルチオアルキル、シアノアルキル、シアノアルコキシ、シアノアルキルチオ、
アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロ
アルキルスルホニル、およびアルコキシスルホニル、シアノアルキル、アルケニ
ル、アルキニル、アルケニルオキシ、アルキニルオキシ、アルケニルチオ、アル
キニルチオ、アミノ、N−アルキルアミノ、N,N−ジアルキルアミノ、アシル
アミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシ、カルバモイル、N−アルキルカ
ルバモイル、N,N−ジアルキルカルバモイル、アルコキシカルボニル、アシル
を含む種類の群から選択される1つ以上の基で任意に置換される。
【0087】 コア、デンドロン、および末端官能基以外に、本発明による組成物に使用され
るデンドリマーは、前記デンドリマーの空間構造の分岐特性の存在より本来備わ
っている内部空隙を含む。
【0088】 特に、前記内部空隙は、前記デンドリマーの樹枝状構造内に種々の物質を包含
することができる。しかし、これらの内部空隙の大きさおよび到達可能性に適合
する大きさおよび性質を有する分子のみに前記物質の包含は限定される。
【0089】 純粋に説明的な例として、以下の図(VIII)にこのようなデンドリマーの
一例を示す。
【0090】
【化6】
【0091】 さらに、本発明による組成物に使用されるデンドリマーが含むことができる多
様で多数の末端官能基によって、前記デンドリマーは多重多官能化された(mu
ltiplurifunctionalized)と記載することができる。
【0092】 したがって、多重多官能化とは、化学的に種類の異なる数種類の末端官能基を
周辺に有するため「多重」であり、複数の前記化学官能基が前記デンドリマーの
複数の官能基によって繰り返されるため「多」である本発明による組成物に使用
されるデンドリマーを表す。
【0093】 本発明による組成物に使用することができるこのような多重多官能化、より正
確には多重4官能化デンドリマーを記号的に表示すると以下の図(IX)のよう
になり、ここで記号○、●、★、および#は、化学的に種類の異なる4つの末端
官能基を表し、破線は表示されるデンドリマーのデンドロンを表している。
【化7】
【0094】 本発明による組成物に有用なデンドリマーによって形成したゲルは、その構造
内に作用物質などを挿入するための体積を −デンドリマー自身の分岐構造の内部空隙特性、 −前記デンドリマーが形成可能な前記ゲルの3次元構造から誘導されるいわゆ
る介在性空間、 の2種類含むことができるという特徴を有する。
【0095】 言い換えると、内部空隙は本発明による組成物に使用されるデンドリマー中に
存在し、介在性空間は前記デンドリマーの樹枝状構造の外側に存在する。
【0096】 本発明によるデンドリマーの前記内部空隙の大きさは一般に0.001〜30
nmの間であり、好ましくは0.01〜10nmの間である。これらの大き
さの体積に関して推定可能となる測定単位は、1辺が1nm(ナノメーター)の
立方体の体積に相当する。
【0097】 本発明による組成物に有用なデンドリマーが形成することができるゲルのいわ
ゆる介在性空間の大きさは、一般に0.0005〜50μmの間であり、好ま
しくは0.001〜20μmの間である。これらの大きさの体積に関して推定
可能となる測定単位は、1辺が1μm(マイクロメーターまたはミクロン)の立
方体の体積に相当する。
【0098】 本発明による組成物に使用されるデンドリマーは、一般に本発明による組成物
中に前記組成中の重量の0.01〜99.5%の量で含まれ、好ましくは0.1
〜60%の量が含まれる。
【0099】 さらに本発明は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で使用
することができ、本発明によるデンドリマーを含み、さらに前記デンドリマーの
介在性空間に全体または一部が配置し残りの部分が前記デンドリマーの内部空隙
に取込まれる1種類以上の作用物質も含む組成物にも関する。
【0100】 特に有利な本発明による組成物は、本発明によるデンドリマーによって形成さ
れるゲルの介在性空間内に作用物質の少なくとも半分が含まれる組成物である。
【0101】 作用物質の一部を前記介在性空間の内部、すなわち使用されるデンドリマーに
よって形成されうるゲル構造内に取込むことができる本発明の組成物のこの特性
は、前記作用物質の大きさのために前記デンドリマーの内部空隙の内部に配置す
ることが困難または不可能である場合に特に有利である。
【0102】 したがって本発明は、上述の組成物に関するが、さらに数種類の作用物質、特
に農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で使用可能な数種類の作
用物質、特に数種類の農薬作用物質および/または数種類の殺虫および/または
植物成長調節作用物質を含む本発明による組成物にも関する。
【0103】 数種類の前記作用物質を伴うまたは組み合わせた本発明による組成物は、前記
組成物が相補的な活性スペクトルを有する数種類の作用物質を使用することがで
きる場合に、あるいは作用物質の同伴または組み合わせによってこれらの作用物
質のそれぞれの作用が実質的に向上するか、使用される各作用物質の量を減少さ
せる特性を前記作用物質が有する場合に、特に重要であり、容易に理解できる環
境的理由から後者の特性は特に重要である。
【0104】 したがって、本発明による組成物の最も特殊な利点は、数種類の作用物質を伴
わさせるかまたは組み合わせることが可能なことにあると言うことができ、特に
殺虫剤および/または殺ダニ剤および/または殺鼠剤および/または殺線虫剤お
よび/または害虫または有害動物の1種類以上の誘引剤を含有する害虫および/
または有害動物忌避剤を含む種類の1種類以上の物質を伴わさせるかまたは組み
合わせることが可能なことにあると言うことができる。
【0105】 前述の1種類以上の作用物質およびゲル形成可能な1種類以上のデンドリマー
以外に、本発明による組成物は無機または有機液体担体を含む。
【0106】 本発明の開示に関して、無機または有機液体担体という表現は、1種類の溶媒
を単独で使用する場合と数種類の溶媒を伴わさせる場合の両方を意味することが
最も多いことを理解されたい。このような同伴は1種類の溶媒と、互いに混和性
または非混和性の1種類以上の共溶媒とからなる。
【0107】 本発明による組成物に使用される溶媒としては、水および/または有機溶媒を
使用することができる。
【0108】 本発明による組成物の溶媒として水が使用される場合、そのpH値は塩基性媒
体または酸性媒体に対応させることができ、使用されるデンドリマーの種類など
に依存する。
【0109】 本発明により使用される組成物に任意に使用される有機溶媒は、プロトン性ま
たは非プロトン性の有機溶媒である。
【0110】 本発明による組成物に使用される有機溶媒の中では、極性有機溶媒が好ましく
、前記有機溶媒はグリセロール、エタノール、アセトニトリル、テトラヒドロフ
ラン、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン、またはシクロヘキサノン
から選択されると有利である。
【0111】 本発明による組成物の場合、溶媒の量は前記組成物の0〜99重量%の間で変
動させることができる。
【0112】 溶媒と1種類以上の共溶媒とを使用する本発明による組成物の場合、これらの
いわゆる溶媒と共溶媒の相対的な量は、溶媒/共溶媒比で95/5〜50/50
の範囲を変動する。
【0113】 特に有利な実施形態によると、本発明による組成物は、組成物が含有する特に
農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用なすべてまたは一部
の作用物質を段階的および/または制御された方法で放出することができる。
【0114】 非常に有利なことに、これらの本発明による組成物は、組成物が含有する特に
農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用な作用物質の少なく
とも50%、好ましくは少なくとも80%を放出することができる。
【0115】 本発明による組成物の調製 本発明は、本発明による組成物の調製方法にも関する。 本発明による組成物の調製および配合方法では、従来の配合技術を使用するこ
とが最も多いが、例示のため、さらに本発明をより詳細に説明するために、本発
明による組成物の調製方法を以下に示す。
【0116】 他に明記しない限り、前記調製で使用される種々の成分の量は、調製される組
成物の重量に対するパーセンテージとして表される。
【0117】 例えば、前記を調製するために、この手順は、ゲル形成可能なデンドリマーを
溶媒、または溶媒/共溶媒混合物を最も多くの場合0.01〜99.5%の量、
好ましくは0.1〜60%の間の量で混合することで開始する。次に、調製した
混合物に作用物質を0.5〜99.99%の量、好ましくは5〜70%の量で加
える。本発明による組成物で任意に使用される配合添加剤および補助剤は、上記
段階の任意の時点で加えることができ、当業者であれば最も適切な段階と前記添
加剤および補助剤の有用な量を判断することができ、前記量は有利には0〜50
%の間である。最も多くの場合間数時間から数週間の間の期間、一般に室温から
約80℃の温度、好ましくは30〜70℃の間の温度で貯蔵した後で、こうして
調製した混合物から本発明による組成物を得ることができる。
【0118】 本発明による組成物の別の調製方法によると、以下の手順が実施される:好ま
しくは加熱状態で、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生分野で有用な
1種類以上の作用物質、ゲル形成可能な1種類以上のデンドリマーおよび無機ま
たは有機液体担体の混合または安定化を行い、次に前記混合物を0.25〜45
日間、約60〜65℃の温度、好ましくは約35〜40℃の温度に加熱する。
【0119】 農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用な粉末組成物 本発明の別の態様は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で
有用であり、無機または有機液体担体または溶媒と混合することによってゲル化
形態の組成物を得ることができる粉末組成物に関し、ゲル形態の前記組成物は本
明細書で前出のものを含む種類のものである。
【0120】 本発明による粉末組成物は、溶媒以外に1種類以上の農薬および/または殺虫
剤および/または植物成長調節作用物質、ゲル形成可能な本発明のデンドリマー
、および任意に1種類以上の配合補助剤および/または添加剤を含有する前記本
発明によるゲル化形態の組成物から、溶媒を完全または部分的に除去することに
よって得ることができる。
【0121】 したがって、本発明による前記粉末組成物は、例えば、固結防止剤、着色剤、
増粘剤、界面活性剤、消泡性化合物、アルカリ土類金属塩などの洗剤、分散剤、
塩基などのアルカリ化剤、結合剤、乳化剤、フリーラジカル捕捉剤またはヒドロ
ペルオキシドの接触分解剤などの酸化剤、防錆剤、あるいは例えば特に殺虫毒餌
の調製のための誘引剤および/または食物などの本発明による組成物の特定の用
途に特異的な任意の他の物質を含むことができる。
【0122】 より一般的には、本発明による粉末組成物は、農業および/または公衆衛生ま
たは家庭内衛生などの分野で使用が許容される配合技術に対応する任意の固体ま
たは液体添加剤を含むことができる。
【0123】 本発明による粉末組成物中に使用される作用物質は、本発明によるゲル化形態
の組成物の配合に使用される作用物質であり、本明細書において詳細に前述して
いる。したがって、本発明による粉末組成物に使用される前記作用物質としては
、本発明によるゲル化形態の組成物が含有することができる前述の作用物質の例
のすべてを挙げることができる。
【0124】 本発明による粉末組成物の作用物質は、前記粉末組成物の2〜99.99%の
間の量、好ましくは5〜95重量%の間の量で存在する。
【0125】 同様に、本発明による粉末組成物に使用されるデンドリマーは、本発明による
ゲル化形態の組成物に使用されるデンドリマーであり、前述したものである。
【0126】 一般に、前記デンドリマーの最も重要な特性は、前述のようにゲル形成が可能
であることであり、したがって本発明によるゲル化形態の組成物を再構成可能と
する重要な性質を本発明による粉末組成物に付与することである。
【0127】 前記粉末組成物中に本発明による粉末組成物に有用なデンドリマーは、前記粉
末組成物の重量の0.01〜99.5%の間の量、好ましくは0.5〜50%の
間の量で存在することができる。
【0128】 このように、本発明によるゲル化形態の組成物から溶媒のすべてまたは一部を
除去して、本発明による粉末組成物を調製できることを発見した。
【0129】 本発明による前記粉末組成物の調製に使用される技術としては、凍結乾燥また
は噴霧乾燥を挙げることができる。
【0130】 凍結乾燥の目的は、固体で脆く、多孔質の外観を有し、溶媒に対する高い親和
性を重要な特徴とし、粉末組成物から本発明によるゲル化形態の組成物の再構成
に使用することができる、本発明による粉末組成物を得ることである。
【0131】 凍結乾燥は、減圧技術と冷凍技術の相互作用によって本発明によるゲル化形態
の組成物が含有する溶媒を取り出すことからなる。実際、凍結乾燥サイクルは数
段階を含む場合があり、特に凍結乾燥する組成物の凍結の予備段階と、その後の
溶媒除去段階を含む。
【0132】 本発明によるゲル化形態の組成物の噴霧乾燥は公知の装置を使用して従来方法
によって行うことができ、例えばゲル化形態の前記組成物の噴霧の組み合わせた
噴霧乾燥等塔などが使用され、加熱気流中でノズルまたはタービンを使用して行
われる。
【0133】 一般に実施条件は、除去する溶媒の性質および/または使用される本発明によ
るデンドリマーの性質および/または使用される作用物質の熱感受性、ならびに
使用される噴霧乾燥器に依存し、一般にこれらの条件は本発明による組成物全体
の温度が乾燥中に150℃を超えず、好ましくは110℃を超えないような条件
である。
【0134】 本発明による粉末組成物は、1種類以上の適切な溶媒と混合することによって
、本発明によるゲル化形態の組成物を再構成可能であるという点において特に有
利である。
【0135】 有利には、本発明による粉末組成物と混合するために使用される溶媒は、水お
よび/または有機溶媒から選択することができる。
【0136】 本発明による粉末組成物に加えられる溶媒として水が使用される場合、そのp
H値は使用されるデンドリマーの種類などに応じて塩基性媒体または酸性媒体の
いずれかに対応させることができる。
【0137】 本発明による粉末組成物に任意に添加される有機溶媒はプロトン性または非プ
ロトン性の有機溶媒である。
【0138】 本発明による粉末組成物に任意に添加される有機溶媒としては極性有機溶媒が
好ましく、前記有機溶媒はグリセロール、エタノール、アセトニトリル、テトラ
ヒドロフラン、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン、またはシクロヘ
キサノンから選択されると有利である。
【0139】 本発明によるゲル化形態の組成物の再構成が可能となる可能性に加えて、特に
予防策を必要とせず組成物の特性を実質的に損なわずに長期間の保存が可能であ
るという点で本発明による粉末組成物は特に有利である。
【0140】 別の有利な実施形態によると、特に地面への散布を容易にするか、または生物
学的有効性を向上させるためなどの想定される使用目的に適合した粒径分布また
は粒径を得るために、本発明による粉末組成物を粉砕することができる。
【0141】 さらに、本発明による前記粉末組成物は、種々の配合物に混入したり使用した
りすることができる。前記配合物は特に液体または固体の形態であってよく、し
たがって前記配合物としては特に、エアロゾルディスペンサー、餌(使用可能な
状態)、濃縮餌、餌原材料、カプセル懸濁液、低温噴霧製品、粉剤、乳剤、水中
油型エマルション、油中水型エマルション、カプセル化粒剤、微細顆粒、種子処
理用懸濁濃縮液、ガス、ガス発生製品、粒状餌、顆粒状餌、加熱噴霧製品、大型
顆粒、微細顆粒、脂分散性粉末、油混和性懸濁濃縮液、油混和性液体、ペースト
、植物用棒材、板状餌、乾燥種子処理用粉末、断片餌、処理またはコーティング
した種子、発煙筒、発煙カートリッジ、発煙装置、発煙ペレット、発煙棒材、発
煙錠剤、発煙缶、可溶性濃縮物、可溶性粉末、種子処理用液体、懸濁濃縮物(=
流動性濃縮物)、追跡用粉末、超低体積液体、超低体積懸濁液、蒸気放出製品、
水分散性粒剤または錠剤、スラリー処理用水分散性粉末、水溶性粒剤または錠剤
、種子処理用水溶性粉末、水和剤を含む種類の配合物を挙げることができる。
【0142】 別の実施形態によると、本発明による粉末組成物は、本発明によるゲル化組成
物を乾燥した後、切断、粉砕、粉末化することによって得ることができる。
【0143】 別の有利な実施形態によると、本発明による粉末組成物は、考慮される用途に
応じた種々の大きさの錠剤、塊状体、凝集体の形態、あるいは特に地面への噴霧
、分散にそのまま使用可能な結晶の形態をとることができ、あるいは他の適用に
適した形態をとることもできる。
【0144】 別の特に有利な実施形態によると、本発明による粉末組成物は、組成物が含有
する特に農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で使用可能な作用
物質の全部または一部を段階的および/または制御された形態で放出することが
できる。
【0145】 より有利には、これらの本発明による粉末組成物は、組成物が含有する特に農
業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で使用することができる作用
物質の少なくとも50%、好ましくは少なくとも80%を放出することができる
【0146】 新規デンドリマー ゲル形成が可能であり本発明による組成物に使用可能なデンドリマーの中で、
特に有利な種類のデンドリマーは、本発明のさらなる態様を構成する新規デンド
リマーを含む。本発明の開示においてこれ以降では、これらの新規デンドリマー
を本発明の主題であるデンドリマーと呼ぶ。
【0147】 本発明の主題であるデンドリマーによって形成可能なゲルは、実質的に連続の
相を含みゼリー状の粘稠生成物が得られるコロイドであり、これは例えば高分子
量の化合物を、または本発明の主題であるデンドリマー分子の凝集体を液体を密
接に伴って含む分散系も含んでいる。
【0148】 本発明の好ましい変形によると、本発明の主題であるデンドリマーが形成可能
なゲルは、ブルックフィールド型粘度が400〜10000センチポアズの間で
あり、より好ましくは800〜5000センチポアズの間である。
【0149】 本明細書の開示において既に前述したように、本発明の主題であるデンドリマ
ーは一連の分岐鎖のデンドロンが結合する中心部分のコアからなる高分子である
【0150】 前記デンドリマーは樹枝状構造を有する場合が最も多く、前記構造は −複数の分岐鎖と結合可能な多官能性化学基から大部分が構成されるコア、 −線状または分岐有機断片で大部分が構成され、互いに結合しさらにコアとも
結合し、樹枝状に組織化した分岐鎖、 −分岐鎖の末梢端を構成する末端化学官能基、 −前記分岐鎖の分岐によって本質的に得られる内部空隙、 を含む。
【0151】 したがって、有機コアは本発明の主題であるデンドリマーの中心部分である。
これは一般に化学基からなり、複数の分岐鎖と結合可能な有機多官能性基である
場合が最も多い。
【0152】 本発明の主題であるデンドリマーのコアは、コアが結合可能なデンドロンの数
に対応した複数の価数も特徴とする。
【0153】 前述の定義のように、本発明の主題であるデンドリマーの有機コアは、ほとん
どの場合複数の分岐鎖と結合可能な多官能性有機化学基からなる。
【0154】 前記コアは、直接結合していわゆる第1世代デンドリマーを形成可能なデンド
ロンの数に対応する複数の価数も特徴とすることができる。
【0155】 好ましくは、本発明の主題であるデンドリマーのコアは、2〜20の間、好ま
しくは3〜10の間の価数を有する。したがって、本発明の主題であるいわゆる
第1世代デンドリマーは、20が上限、好ましくは10が上限となりうる数のデ
ンドロンと結合することができる。
【0156】 ほとんどの場合、本発明によるデンドリマーのコアは、複雑さの程度がより大
きいまたはより小さい基または化学基で構成され、これは一般に1〜30個の原
子を含有する炭化水素基を含むことができ、前記炭化水素基は線状、分岐、また
は環状、さらには多環式であってよく、および/または飽和または不飽和および
/または置換されたものなどであってよい。
【0157】 本発明の主題であるデンドリマーのコアは、1つ以上のヘテロ原子、特に酸素
、硫黄、窒素、リン、またはハロゲン、特に塩素を含有する炭化水素基で通常は
構成される。適切であり好ましい場合には、本発明によるデンドリマーのコアは
、原子数で最大100%の前記ヘテロ原子を含有する。
【0158】 本発明によるデンドリマーのコアとして有用なヘテロ原子基の前躯体の化合物
の例としては、ヘキサクロロシクロトリホスファゼンまたはトリクロロチオホス
ファンを挙げることができ、これら2つの化合物の化学構造は以下の図(VI)
および(VII)で表される。
【0159】 前駆化合物という表現は、本発明によるデンドリマーのコアとして有用な基の
形成または調製の前に使用することができる化合物を意味するものと理解された
い。
【0160】
【化8】
【0161】 本発明の主題であるデンドリマーのデンドロンはコアと結合する分岐有機鎖で
ある。一般に前記デンドロンは一連の前記分岐鎖である。
【0162】 前記分岐有機鎖は複雑さの度合がより大きいまたは小さい炭化水素基で通常は
構成され、前記炭化水素基は酸素、硫黄、窒素、リン、またはハロゲン、特に塩
素などの多数のヘテロ原子も含むことができる。
【0163】 一般に、前記デンドロンは一連の前記分岐鎖であり、言い換えると本発明の主
題であるデンドリマーは、互いに部分的に同一または類似した化学モチーフを含
有する分岐鎖から構成されるデンドロンを有する場合が最も多い。
【0164】 本発明の主題であるデンドリマーは多数のデンドロンを有することができるた
め、前記同一または類似の化学モチーフの数は広範囲で変動可能である。通常、
本発明の主題であるデンドリマーは、化学モチーフの総数の10%、好ましくは
20%が互いに同一または類似している化学モチーフを含有する一連の分子鎖で
構成されるデンドロンを有する。言い換えると、ほとんどの場合、本発明の主題
であるデンドリマーのデンドロンは、9/10、好ましくは4/5が互いに異な
る化学単位で構成されてもよい。
【0165】 本発明の主題であるデンドリマーのデンドロンを構成する前記化学モチーフは
多くの場合、アルキル、アリール、アルコキシアルキル、アルコキシアリール、
アルキルヒドラジノイル、アリールヒドラジノイル、カルボキシアルキルヒドラ
ジドそして特にカルボキシメチルヒドラジド、シアノアルキル、アリル、プロパ
ルギル、ハロシクロアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル
、ハロアルキルチオアルキル、アミノアルキル、N−アルキルアミノアルキル、
N,N−ジアルキルアミノアルキル、アシルアミノアルキル、アリールアルキル
、フェニルイミノアルキル、イミノアリール、イミドアルキル、アミドアリール
、ホスホアルキル、ホスホリル、チオホスホリル、ホスホルアミノアルキル、ホ
スホルアミノアリール、ホスホルイミノアルキル、ホスホルイミノアリール、ホ
スホルイミドアルキル、ホスホルイミドアリール、ヒドラジノアルキル、ヒドラ
ジノアリール、アリリデンアルキルヒドラジノイル、アリリデンアリールヒドラ
ジノイル、エポキシベンジリデン、ジアルキルホスホルイミドイル、ジアリール
ホスホルイミドイル、チオイミドホスホリル、チオ−N−アルキルアゾホスホリ
ル、チオ−N−アリールアゾホスホリルを含む種類の群より選択することができ
、これらはヒドロキシ、メルカプト、ニトロ、チオシアネート、アジド、シアノ
、ペンタフルオロスルホニル、アルキル、アリール、ハロアルキル、アルコキシ
、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハ
ロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、シ
アノアルキル、シアノアルコキシ、シアノアルキルチオ、アルキルスルフィニル
、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、
およびアルコキシスルホニル、シアノアルキル、アルケニル、アルキニル、アル
ケニルオキシ、アルキニルオキシ、アルケニルチオ、アルキニルチオ、アミノ、
N−アルキルアミノ、N,N−ジアルキルアミノ、アシルアミノ、ヒドロキシ、
アルコキシ、カルボキシ、カルバモイル、N−アルキルカルバモイル、N,N−
ジアルキルカルバモイル、アルコキシカルボニル、アシルを含む種類の群から選
択される1つ以上の基で任意に置換される。
【0166】 本発明の主題であるデンドリマーの末端官能基は、前記デンドロンの末端に存
在する化学官能基であり、前記末端官能基となることができる非常に多数の化学
官能基の中では、例えばアンモニウム官能基、アミジニウム官能基、ピリジニウ
ム官能基、グアニジニウム官能基、またはカルボキシレート官能基、あるいはカ
ルボン酸を挙げることができる。通常、前記末端官能基によって本発明の主題で
あるデンドリマーの性質の一部が与えられ、特に周囲部分において非常に多くの
個別の反応が起る潜在能力が与えられる。
【0167】 本発明の主題であるデンドリマーの末端官能基は、前記デンドリマーの分岐を
構成する分岐差の末端に直接結合するか、または本発明の開示では連結メンバー
と呼ばれる有機化学残基によって結合する。
【0168】 本発明の主題であるデンドリマーの前記連結メンバーは2〜50個の炭素原子
、好ましくは4〜20個の炭素原子を含有する炭化水素基で構成されることが最
も多く、前記基は飽和または不飽和および/または線状または分岐および/また
は置換されているかその他の形態であってよい。
【0169】 前記連結メンバーは、上記のように定義される炭化水素基であって、炭素原子
以外に、1つ以上のヘテロ原子、特に酸素、硫黄、窒素、リン、ハロゲン、ある
いは本発明の主題であるデンドリマーに特に化学反応性を付与するために有用な
その他の元素を含有する炭化水素基で構成されてもよい。
【0170】 本発明の主題であるデンドリマーに有用な連結メンバーとしては、アルキル、
アリール、アルコキシアルキル、アルコキシアリール、アルキルヒドラジノイル
、アリールヒドラジノイル、カルボキシアルキル−ヒドラジド特にカルボキシメ
チル−ヒドラジド、シアノアルキル、アリル、プロパルギル、ハロシクロアルキ
ル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキ
ル、アミノアルキル、N−アルキルアミノアルキル、N,N−ジアルキルアミノ
アルキル、アシルアミノアルキル、アリールアルキル、フェニルイミノアルキル
、イミノアリール、イミドアルキル、アミドアリール、ホスホルキル、ホスホリ
ル、チオホスホリル、ホスホルアミノアルキル、ホスホルアミノアリール、ホス
ホルイミノアルキル、ホスホルイミノアリール、ホスホルイミドアルキル、ホス
ホルイミドアリール、ヒドラジノアルキル、ヒドラジノアリール、アリリデンア
ルキルヒドラジノイル、アリリデンアリールヒドラジノイル、エポキシベンジリ
デン、ジアルキルホスホルイミドイル、ジアリールホスホルイミドイル、チオイ
ミドホスホリル、チオ−N−アルキルアゾホスホリル、チオ−N−アリールアゾ
ホスホリルを含む種類の群を挙げることができ、これらはヒドロキシ、メルカプ
ト、ニトロ、チオシアネート、アジド、シアノ、ペンタフルオロスルホニル、ア
ルキル、アリール、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ
、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキル
チオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、シアノアルキル、シアノアルコキシ
、シアノアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、ア
ルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、およびアルコキシスルホニル、シ
アノアルキル、アルケニル、アルキニル、アルケニルオキシ、アルキニルオキシ
、アルケニルチオ、アルキニルチオ、アミノ、N−アルキルアミノ、N,N−ジ
アルキルアミノ、アシルアミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシ、カルバ
モイル、N−アルキルカルバモイル、N,N−ジアルキルカルバモイル、アルコ
キシカルボニル、アシルを含む種類の群から選択される1つ以上の基によって任
意に置換される。
【0171】 コア、デンドロン、および末端官能基に加えて、本発明の主題であるデンドリ
マーは、前記デンドリマーの空間構造の分岐特性が存在することによって本質的
に内部空隙を含む。
【0172】 特に前記内部空隙は、本発明の主題である前記デンドリマーの樹枝状構造に種
々の物質を包含することができる。しかし、これらの内部空隙の大きさおよび到
達可能性のため、これに適合する大きさおよび性質を有する分子のみに前記物質
の包含が制限される。
【0173】 本発明の主題であるデンドリマーの前記内部空隙の大きさはおおむね0.00
1〜30nmの間であり、好ましくは0.01〜10nmの間である。
【0174】 本発明の主題であるデンドリマーは、中性デンドリマー、あるいは陰イオン型
または陽イオン型のいずれかのイオン型デンドリマーであってよい。
【0175】 本発明の主題であるデンドリマーで中性であるものとしては、その末端官能基
が、カルボン酸型の群、および/またはホスホン酸型の基、および/またはスル
ホン酸型、スルホネート型、またはサルフェート型の基、および/またはアミン
型の基から主に構成されるデンドリマーを挙げることができる。
【0176】 本発明の主題であるデンドリマーでイオン型であるものとしては、カルボキシ
レート基および/またはスルホニウム基および/またはホスホニウム基および/
またはアミジニウム基および/またはグアニジニウム基および/または2級、3
級、または4級アンモニウム型の基などののアンモニウム基、最も詳細にはピリ
ジニウム型基から選択される基から実質的になる末端官能基を有するデンドリマ
ーが有利であるとして挙げることができる。
【0177】 本発明の主題であるデンドリマーで最も有利であるものとしては、末端官能基
がハロゲン化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−トリアルキル
アンモニウム型基から誘導される基から実質的に構成されるデンドリマーを特に
挙げることができ、特に例えばジラード(Girard)PR試薬と呼ばれる塩
化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N−N−トリ−(n−プロピル)
アンモニウム、あるいは以下の図(V)で表され本明細書では以下ジラードT試
薬と呼ばれる塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−トリメチ
ルアンモニウムを挙げることができ、同様に本明細書では以降ジラードP試薬と
呼ばれる塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−ピリジニウム
も挙げることができる。
【0178】
【化9】
【0179】 好ましくは、本発明の主題であるデンドリマーは、化学元素周期表の第15族
の複数の原子間で結合を形成し、前記第15族は本明細書の開示で前述したもの
である。より好ましくは、前記デンドリマーはリン原子と窒素原子の間で結合を
形成する。
【0180】 化学元素周期表の第15族の原子間のこれらの結合は、本発明の主題であるデ
ンドリマー中に、数単位から数千単位、さらには数万単位の量で存在することが
できが、それは前記デンドリマーは前記結合数が例えば2〜80000の間、好
ましくは20〜20000の間となりうる大きなサイズのためである。
【0181】 純粋に説明的な例として、以下の図(VIII)にこのようなデンドリマーの
一例を示す。
【0182】
【化10】
【0183】 重要な特性としてゲルを形成する能力を有することに加えて、本発明の主題で
あるデンドリマーはほとんどの場合、 −デンドリマー自身の分岐構造の内部空隙特性、 −前記デンドリマーが形成可能な前記ゲルの3次元構造から誘導されるいわゆ
る介在性空間、 の2種類の挿入体積をその構造内に含むことができるという特性を有するゲルを
形成可能である。
【0184】 言い換えると、内部空隙は本発明の主題である実際のデンドリマー中に存在し
、介在性空間は前記デンドリマーの樹枝状構造の外側に存在する。
【0185】 本発明によるデンドリマーの前記内部空隙の大きさは一般に0.001〜30
nmの間であり、好ましくは0.01〜10nmの間である。
【0186】 本発明の主題であるデンドリマーが形成することができるゲルのいわゆる介在
性空間の大きさは、一般に0.0005〜50μmの間であり、好ましくは0
.001〜20μmの間である。
【0187】 このように、ゲル形成が可能である主要な特性を含めた特徴的な種々の特性を
有するため、本発明の主題であるデンドリマーは前述のように農業および/また
は公衆衛生または家庭内衛生の分化で有用な組成物に使用可能であるだけでなく
、ゲル形態の生成物、組成物、または配合物を使用することが有利である他の多
数の分野でも使用することができる。例えば、本発明の主題であるデンドリマー
と組み合わせると有利となりうる生成物、化合物、または他の作用物質としては
、化粧品、建築または公共事業の分野、特にコーティング材、塗料、または接着
剤と関連する分野、染料などと関連する織物分野、または印刷用インクと関連す
る分野で有用な前記生成物、化合物、または他の作用物質を挙げることができ、
さらに農業−食品分野または医薬分野、または種々の物質または化合物(特に汚
染物質または触媒化合物)の捕捉に関する領域、洗剤分野(特に洗濯石けん)、
および一般的にカプセル化が可能な化合物が使用される任意の分野で有効な前記
生成物、化合物、または他の作用物質も挙げることができる。
【0188】 本発明の特に有利である別の実施形態によると、本発明によるデンドリマーは
作用物質のカプセル化、好ましくは非水溶性またはやや難水溶性の作用物質のカ
プセル化に使用することができる。
【0189】 やや難水溶性または非水溶性という表現は、水または実質的に水性の溶媒に対
する溶解性のためにこれらの物質の使用が特に困難となる物質、または効率的な
可溶化が困難または不可能であるために有用な作用特性が実質的に減少する物質
を意味する。
【0190】 新規デンドリマーの調製 本発明のさらなる態様は、本発明の主題であるデンドリマーの調製方法で構成
される。
【0191】 前記デンドリマーの調製に関しては本明細書で既に述べたように分岐合成と収
束合成の2種類の方法を主として挙げることができ、 −分岐法では、複数の化学官能基を有するデンドリマーの表面に次第に多数の
小分子をグラフトすることによって、コアから周辺部に向かって合成が行われ、
その代表的な合成経路は図式(III)で表され、 −収束法では、コアのレベルにおいて反応可能な化学官能基を常に有する、よ
り大きな分子が次第に結合することによって、周辺部からコアに向かって合成が
行われ、その代表的な合成経路は図式(IV)に示される。
【0192】
【化11】
【0193】 好ましくは、本発明の主題であるデンドリマーの調製にはいわゆる分岐経路合
成が使用され、前記デンドリマーのコアから周辺部に向かって起る合成経路であ
り、最も多くの場合はカスケード反応によって行われる。
【0194】 より好ましくは、本発明の主題であるデンドリマーの調製は、末端官能基がア
ルデヒド型官能基から実質的になるデンドリマーを、前述のいわゆるジラード試
薬、好ましくはトリメチルアンモニウム基を有するジラードT試薬またはトリ−
(n−プロピル)アンモニウム基を有するジラードPR試薬、またはピリジニウ
ム基を有するいわゆるジラードP試薬と反応させることを特徴とする。
【0195】 例として、以下の図(X)で表されるデンドリマーの調製方法を本明細書でよ
り詳細に説明する。
【0196】
【化12】
【0197】 以降の本発明の開示の理解を容易にするために、図(X)で示されその末端官
能基がジラードT試薬から誘導される化学基を含むデンドリマーをデンドリマー
G’4−Tと呼ぶ。
【0198】 前記デンドリマーG’4−Tを調製する場合、周辺部の末端官能基が実質的に
アルデヒド型基を含み、好ましくは周辺部のすべての前記末端官能基がアルデヒ
ド型基からなるG’4−CHOと呼ばれるデンドリマーが通常使用され;前記デ
ンドリマーG’4−CHOは、本明細書で前述した便覧のLes dendri
meresに記載の情報を参照しながら調製することができる。前記デンドリマ
ーG’4−CHOを調製する場合、例として以下の図(XI)に示される反応図
式に従って調製することができる。
【0199】
【化13】
【0200】 本明細書で前出され以下の図(V)で表されるいわゆるジラードT試薬の存在
下で前記デンドリマーG’4−CHOを反応させることによってG’4−Tと呼
ばれるデンドリマーを得ることができる。
【0201】
【化14】
【0202】 デンドリマーG’4−Tの調製に関して前述した方法と同様の調製方法を使用
して、ジラードP試薬から誘導される化学基を末端官能基が含むG’4−Pと呼
ばれるデンドリマーを調製することができる。
【0203】 本明細書に記載される本発明による組成物を使用した処理および/または保護
方法も本発明の一部をなす。前記処理方法の中では、農業および/または公衆衛
生または家庭内衛生の分野で有用である処理または保護方法が好ましい。
【0204】 農業の分野、特に作物の処理に有用な処理および/または保護方法 本発明による作物の処理または保護方法は、有効であり非植物毒性である量の
1種類以上の本発明による組成物を使用する段階を含むことが主な特徴である。
【0205】 本明細書における意味では、有効であり非植物毒性である量という表現は、特
に作物上に存在するまたは出現しうる病気および/または真菌類および/または
雑草および/または害虫または有害動物の防除および/または駆除および/また
は根絶を行うために十分であり、前記作物の成長を十分調節することができ、前
記作物に対して植物毒性の徴候が見られない量の本発明の組成物を意味すると理
解されたい。
【0206】 このような量は非常に広範囲で変動させることができ、特に処理する作物、必
要性、治療する病気の性質、防除、駆除、または根絶を行う害虫および/または
有害動物、雑草の性質、これらの有害生物の侵入程度、気候条件および/または
土壌条件、ならびに使用される本発明による組成物に含まれる作用物質に依存す
る。
【0207】 本発明による組成物は1g/ha〜5kg/haの量で使用される場合がほと
んどである。
【0208】 本発明による作物の処理および/または保護方法は、特に本発明による組成物
を適当な量の水で希釈または分散させてから使用することができる。
【0209】 公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用な処理方法 公衆衛生または家庭内衛生で有用な本発明による処理または保護方法に関して
は、1種類以上の前出の本発明による組成物、特に1種類以上のゲル化形態の前
記組成物を使用することが主要な特徴である。
【0210】 公衆衛生または家庭内衛生に有用となる前記処理方法は、存在するか出現の可
能性のある害虫および/または有害動物の防除、駆除、または根絶が可能となる
ために有効な量の前記組成物が使用されるが、前記害虫および/または有害動物
の成長を調節する1種類以上の作用物質を含有する本発明による組成物の有効量
も使用される。
【0211】 前記量は、特に防除、駆除、または根絶が行われるこれらの害虫および/また
は有害動物の侵入の程度、または気候条件、または使用される農薬および/また
は成長調節作用物質によって変動しうる。特に毒餌の形態の本発明による組成物
の量は、一般に0.1〜200g/m程度が非常に好適である。
【0212】 有利には、これまで記載した本発明による種々の処理および/または保護方法
で、本発明によるゲル化組成物を使用するものと、本発明による粉末組成物を使
用するものの両方は、多くの形態、特に研磨、細分、切断、面取り、粉砕、平坦
化、圧縮、加圧、破砕、積層化、粉末化、製粉、微粉砕、砕解、断片化、分散、
切削、分割、区画化、スライス、または分別した形態で前記組成物を使用するこ
とができる。
【0213】 本発明の種々の態様の一部についての個々の特性あるいは有利または好ましい
形態について記載してきたが、前述の個々の特性あるいは有利または好ましい形
態による前記態様の開示は単に例として挙げているものであり、本発明の前記態
様の詳細の多数の変形、特に調製、使用、または組み合わせは、本発明の意図ま
たは範囲から逸脱せずに予想可能である。
【0214】 同様に、本発明の種々の態様の開示において副題を使用している目的の1つは
本発明の開示内容をより明確にすることであって、これの使用によって本発明の
範囲を限定することを意図したものでは決してない。
【0215】 以下の実施例は本発明の種々の態様をよりよく説明するためのものであり、し
たがってこれらは本発明の範囲を限定するものでは決してない。
【0216】 実施例1および2によって本発明による組成物の調製方法が説明され、実施例
3によって本発明の主題であるデンドリマーの調製に関する本発明の態様を説明
することができる。
【0217】 実施例1 本発明による組成物を調製するために、以下の手順を実施する:G’4−Tと
呼ばれる式(X)のデンドリマー35g、ゲル化防止剤としてのプロピレングリ
コール50g、エトキシル化多価アルコール型湿潤剤5g、およびシリコーン油
型消泡剤6gを水724gに加える。化学名が(4−S)−4−メチル−2−メ
チルチオ−4−フェニル−1−フェニルアミノ−2−イミダゾリン−5−オンで
ある殺真菌作用物質フェナミドン200gを得られた溶液に分散させる。続いて
アルミノケイ酸塩型増粘剤25gを加える。こうして調製した混合物を54℃で
14日貯蔵すると、本発明による組成物が得られる。
【0218】 実施例2 殺真菌作用物質200gを化学名が5−アミノ−3−シアノ−1−(2,6−
ジクロロ−4−トリフルオロメチル)フェニル−4−トリフルオロメチルスルフ
ィニルピラゾールである殺虫作用物質フィプロニル200gに置き換え、デンド
リマーG’4−T35gを末端官能基がピリジニウム基を有するいわゆるジラー
ドP試薬から誘導される基を実質的に含む前述のデンドリマーG’4−P35g
で置き換えて実施例1の調製方法を繰り返す。本発明によるゲル化形態の組成物
が得られ、これは保護すべき表面100m当りで作用物質約0.1gの量で適
用した場合、特にGermanica blatella型のゴキブリの効果的
な毒餌となる。
【0219】 実施例3 この実施例は、本発明による組成物の調製に関する本発明の態様を詳細に説明
するためのものである。
【0220】 作用物質としてフィプロニル200g/lを含む流動性濃縮物の既知配合物(
殺虫作用物質としてフィプロニル200g/l、として精製トウモロコシ油40
0g/l、としてポリプロピレングリコール50g/l、薬剤としてスポント−
Ak(Sponto−Ak)3153を13g/l、薬剤としてソプロホル(S
oprohor)3D33を25g/l、薬剤としてサポゲナト(Sapoge
nat)T080を5g/l、薬剤としてアトロクス(Atlox)4991を
8g/l、消泡剤としてアンチフォームFDを5g/l、液体担体として水34
4g/l)に温度約45℃で1.8質量%のデンドリマーG4−Pを加える。
【0221】 得られた混合物を次に温度約60〜65℃のオーブンに入れる。 2日後、切断可能なゲルの形態の本発明による組成物が得られる。
【0222】 実施例4 図(X)で表されるデンドリマーG’4−Tを調製するために、以下の方法の
手順を実施することができる:いわゆるジラードT試薬5.23gを含有する水
溶液100mlを、10gのデンドリマーG’4−CHOをテトラヒドロフラン
190mlに溶解した溶液に加える。こうして得た反応媒体を室温で約15時間
撹拌し続ける。続いて前記反応媒体を35℃で約4日間加熱する。次に前記反応
媒体から溶媒を除去し、得られた固形物を撹拌しながらテトラヒドロフラン30
0mlで洗浄する。このようにして得られるデンドリマーG’4−Tは外観が白
色の粉末形態であり、これを次に乾燥させる。本調製方法の全体の収率は量的な
ものである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年5月10日(2001.5.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 新規農薬および/または植物成長調節組成物
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 説明 本発明は、特殊なデンドリマーを含む農薬および/または殺虫剤および/また
は植物成長調節組成物に関し、前記組成物は特に、農業および/または公衆衛生
または家庭内衛生の分野で使用され、さらに本発明は、前記組成物を使用する作
物の処理および/または保護方法および/または公衆衛生または家庭内衛生のた
めの方法、およびこのような組成物または特殊なデンドリマーの製造方法に関す
る。
【0002】 農薬および/または殺虫剤および/または植物成長調節組成物は数多く知られ
ており、特に、EP−869 712、FR−2 733 502、EP−85
4 676、EP−851 729、EP−823 212などの仏国または欧
州特許または特許出願によって公知である。
【0003】 WO−88/01179、FR−2 734 268、FR−2 761 6
01、EP−765 357、EP−736 059、EP−726 502、
または刊行物Synthesis,no.10,1997,1199−1207
ページの文献、仏国特許、欧州特許、または国際特許または特許出願ではデンド
リマーの使用について記載されている。
【0004】 本発明の目的の1つは、ゲル形成が可能なデンドリマーと農薬および/または
殺虫剤および/または植物成長調節作用物質を組み合わせたものを含み農業用お
よび/または公衆衛生または家庭内衛生用に使用することができる組成物を提供
することであり、前記組成物はゲルの形態である。
【0005】 本発明の目的の1つは、ゲルを形成することができ特に作用物質を挿入する2
種類の容積を有するデンドリマーを主成分とする組成物を提供することである。
【0006】 本発明の目的の1つは、ゲルを形成することができるデンドリマーを主成分と
し、その構造がデンドリマー自身の分子の内部空隙特性と前記デンドリマーによ
って形成されたゲルの構造の空間特性とを含む組成物を提供することである。
【0007】 本発明の目的の1つは、使用されるデンドリマーの内部空隙内に作用物質が部
分的に配置され、残りの部分は前記デンドリマーの形成するゲル構造内に配置さ
れる組成物を提供することである。
【0008】 本発明のさらなる目的は、作用物質の少なくとも半分が使用されるデンドリマ
ーによって形成されるゲル構造内に配置される組成物を提供することである。
【0009】 本発明の目的の1つは、収容力が増大したデンドリマー、特にゲルを形成する
ことができるデンドリマーに関する。
【0010】 本発明の別の目的は、ゲルを形成することができるデンドリマーと1種類以上
の農薬および/または殺虫剤および/または植物成長調節作用物質とを組み合わ
せたものを主成分とする粉末組成物を提供することである。
【0011】 本発明の目的の1つは、ゲル形成が可能なデンドリマーを主成分とするゲル化
殺虫剤組成物を提供することである。
【0012】 本発明の目的の1つは、ゲル形成が可能なデンドリマーを主成分とするゲル化
殺真菌剤組成物を提供することである。
【0013】 本発明の目的の1つは、ゲル形成が可能なデンドリマーを主成分とするゲル化
除草剤組成物を提供することである。
【0014】 本発明の目的の1つは、ゲル形成が可能なデンドリマーを主成分とするゲル化
殺虫剤および/または植物成長調節組成物を提供することである。
【0015】 本発明のさらなる目的は、本発明による組成物を使用する作物の保護および/
または処理方法を提供することである。
【0016】 本発明の別の目的は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で
使用することができる粉末形態の組成物を提供することであり、前記粉末組成物
は、特に対策を取らなくても組成物の特性が実質的に低下することなく、長期間
の保管が可能である。
【0017】 本発明の目的の1つは、公衆衛生または家庭内衛生に有用であり、本発明の組
成物、特に殺虫剤組成物および/または害虫および/または有害動物の発生を調
節する組成物を使用する保護および/または処理方法も提供することである。
【0018】 本発明のさらなる目的は、殺虫剤および/または殺線虫剤および/または殺ダ
ニ剤および/または殺鼠剤の毒餌を提供することである。
【0019】 ゲル化組成物の形態で提供される前記殺虫剤および/または殺線虫剤および/
または殺ダニ剤および/または殺鼠剤の毒餌も本発明の主題である。
【0020】 本発明のさらなる目的は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分
野で使用可能であり、ある期間での安定性が向上し、特に長期間の保管における
安定性が向上し、そのため使用される作用物質の全有効性が保持される組成物を
提供することである。
【0021】 本発明の別の目的は、ゲル化形態であるために取り扱いの危険性が実質的に非
常に低下した組成物を提供することである。
【0022】 本発明の目的の1つは、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野
で使用可能であり、作用物質が徐々に放出されるゲル化形態の組成物にも関する
【0023】 本発明のさらなる目的は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分
野で使用可能であり、作用物質が制御された形態で放出されるゲル化形態の組成
物に関する。
【0024】 本発明の別の目的は、上述の利点以外に、特に1種類以上の毒性作用物質を使
用する本発明による組成物に関して使用者および/または環境に対する安定性が
増加した組成物を提供することである。
【0025】 本発明の別の目的は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で
使用可能なゲル化形態の組成物の調製方法を提供することである。
【0026】 本発明の別の目的は、ゲルの形成が可能である特殊なデンドリマーを提供する
ことである。
【0027】 本発明による組成物 これらの目的は、特に、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野
で使用可能な本発明の組成物によって完全または部分的に達成可能であることが
分かった。本発明による前記組成物は、 −農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で特に使用可能な1つ
以上の作用物質、 −ゲル形成が可能な1つ以上のデンドリマー、 −無機または有機液体担体、 を含む。
【0028】 本明細書では、作用物質と言う表現は、農業および/または公衆衛生または家
庭内衛生用に使用可能ないずれもの作用物質、特にいずれもの農薬作用物質およ
び/または植物および/または害虫または有害動物の発生を調節するいずれもの
作用物質を意味するものとして理解されたい。
【0029】 本発明は、数種類の前記作用物質の混合、関連、組み合わせ、またはその他の
形態の配合物を含む本発明の組成物にも関し、これに関しては後により詳細に説
明する。
【0030】 本発明の重要な態様の1つは、特殊なデンドリマーの使用にある。 デンドリマーと言う用語は、空間的構造が樹枝状形態であるポリマーを意味し
、ギリシア語から採用され木を意味する用語デンドロ(dendro)に由来す
る接頭語を使用して、樹枝状構造を有するこの群のポリマー性高分子を表してい
る。
【0031】 本発明による組成物に有用なデンドリマーは、より詳細には中心部分からあら
ゆる方向に樹枝状構造が延びている高分子である。
【0032】 したがって、本発明による組成物に使用されるデンドリマーは、デンドリマー
のコアと呼ばれる中心部分と、これに連結したデンドロンと呼ばれる一連の分岐
鎖とからなる高分子である。
【0033】 図(I)は、本発明による組成物のデンドリマーと類似した樹枝構造の略図で
ある。前記構造は、 −複数の分岐鎖すなわちデンドロンと連結可能な多官能性化学基から大部分が
構成されるコア、 −互いに連結しさらにコアとも連結し樹枝状に組織化した線状または分岐有機
断片で大部分が構成される分岐鎖、 −前記分岐鎖の末梢端を構成する末端化学官能基、 −前記分岐鎖の分岐によってもともと形成される内部空隙、 を含む。
【0034】
【化1】
【0035】 図(II)の略図は図(I)に説明を加えたものであり、本発明のデンドリマ
ーと類似した樹枝状構造が含みうる構成要素をより精密に表している。
【0036】
【化2】
【0037】 このように有機コアは、本発明による組成物に有用なデンドリマーの中心部分
である。これは、複数の分岐鎖と結合可能な化学基、多くの場合は有機多官能性
化学基で大部分が構成されている。本発明のデンドリマーのコアは、結合可能な
デンドロンの数に対応する複数の価数を有することも特徴としている。本発明に
よる組成物に使用される前記デンドリマーの詳細に関しては、本明細書における
前記デンドリマーの詳細な説明で明らかとなる。
【0038】 前記デンドリマーのデンドロンは、コアと連結する分岐有機鎖である。一般に
、前記デンドロンは一連の前記分岐鎖である。
【0039】 本発明による組成物に有用なデンドリマーの末端官能基は、デンドロンの末端
に存在する化学官能基であり、前記末端官能基となることができる非常に多数の
化学官能基の中では、例えばアンモニウム官能基、アミジニウム官能基、ピリジ
ニウム官能基、グアニジニウム官能基、またはカルボキシレート官能基、あるい
はカルボン酸を挙げることができる。通常、前記末端官能基によって前記デンド
リマーの性質の一部が与えられ、特に周囲部分において非常に多くの個別の反応
が起る潜在能力が与えられる。
【0040】 本発明による組成物で使用されるデンドリマーの内部空隙は、前記デンドリマ
ーの分岐鎖が存在することによって本来備わっているものである。特に前記内部
空隙によって、前記デンドリマーの樹枝状構造内に種々の物質を包含することが
できる。しかし、これらの内部空隙の大きさおよび到達可能性に適合する大きさ
および性質を有する分子のみに前記物質の包含は限定される。
【0041】 本発明の組成物に有用なデンドリマーを調製する場合、主として分岐合成と収
束合成の2種類の合成方法を挙げることができ、 −分岐法では、複数の化学官能基を有するデンドリマーの表面に次第に多数の
小分子をグラフトすることによって、コアから周辺部に向かって合成が行われ、
その代表的な合成経路は図式(III)で表され、 −収束法では、コアのレベルにおいて反応可能な化学官能基を常に有する、よ
り大きな分子が次第に相互に結合することによって、周辺部からコアに向かって
合成が行われ、その代表的な合成経路は図式(IV)に示される。
【0042】
【化3】
【0043】 さらに、これらの合成方法を使用することによって、本発明による組成物に使
用されるデンドリマーのコアから同様の距離にある分岐鎖のすべての結合点は、
同じ世代の形成部分として定義することができ、前記デンドリマーの場合は各世
代がこれらの結合点からなる層を規定することができる。
【0044】 さらに、工程の繰り返しによるこのデンドリマーの合成方法は、正確な制御が
可能となり、特にその分子量、大きさ、形状、および化学的反応能力の制御が可
能となるため有利である。
【0045】 参考文献としては、デンドリマーについて記載されているECRINアソシエ
ーションの便覧Les dendrimeresの種々の文献(1998年6月
、SACERより出版)をあげることができる。
【0046】 本発明による組成物は、前出の定義の作用物質と、ゲル形成が可能なデンドリ
マーと、無機または有機液体担体とを含むことを特徴とする。
【0047】 さらに、必要性、または治療すべき病気の性質、防除、駆除、または根絶すべ
き雑草、害虫および/または有害動物に応じて、あるいはこれらの有害生物の蔓
延に応じて、あるいは,気候条件および/または土壌条件に応じて、本発明によ
る組成物は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用な組成
物の配合のために任意の他の従来使用される物質を含むことができる。
【0048】 このような化合物の中では、例えば、補助剤、固結防止剤、着色剤、増粘剤、
界面活性剤、消泡化合物、アルカリ土類金属塩などの洗剤、分散剤、塩基などの
アルカリ化剤、結合剤、乳化剤、フリーラジカル捕捉剤やヒドロペルオキシドの
接触分解剤などの酸化剤、防錆剤、あるいは本発明による組成物の特定の用途に
特有の任意の他の物質、例えば、特に殺虫剤毒餌の製造のための誘因物質および
/または食品などを挙げることができる。
【0049】 より一般的には本発明による組成物は、農業および/または公衆衛生または家
庭内衛生などへの使用に許容される通常の配合技術に対応する任意の固体または
液体添加剤を含むことができる。 これらの添加剤は、本発明による組成物中に前記組成物の0〜50重量%の量
で存在することができる。
【0050】 また、必要性、治療すべき病気の性質、防除、駆除、または根絶すべき害虫お
よび/または有害動物および/または雑草、これらの有害生物の侵入の程度、気
候条件および/または土壌条件に応じて、本発明による組成物は、殺真菌剤およ
び/または殺虫剤および/または殺ダニ剤および/または殺鼠剤および/または
殺線虫剤および/または害虫および/または有害動物忌避剤および/または植物
および/または昆虫の発生を調節する物質などの種類の1種類以上の複合作用物
質および/または1種類以上の除草作用物質を含むことができる。
【0051】 一般に、本発明による組成物に加えることができる農薬および/または成長調
節作用物質は、任意の植物防疫の手引書に記載されるものであり、例えばL’I
ndex Phytosanitaire(Technical Direct
orate of the Association de Coordina
tion Technique Agricole(A.C.T.A.)出版)
、または農薬便覧(The Pesticide Manual)(英国作物保
護会議(British Crop Protection Council)
、クライブ・トムリン(Clive Tomlin)編著)、または電子農薬便
覧第1.1版(The Electronic Pesticide Manu
al version 1.1)(英国作物保護会議、クライブ・トムリン編著
)に記載のものが挙げられる。
【0052】 特に、本発明による組成物において単独あるいは他の作用物質、特に農薬と組
み合わせて使用可能な殺真菌作用物質として好ましいものとしては、2−フェニ
ルフェノール、硫酸8−ヒドロキシキノリン、AC 382042、Ampel
omyces quisqualis、アザコナゾール、アゾキシストロビン、
Bacillus subtilis、ベナラキシル、ベノミル、ビフェニル、
ビテルタノール、ブラスチシジン−S、ボルドー液、硼砂、ブロムコナゾール、
ブピリメート(Bupirimate)、カルボキシン、多硫化カルシウム、カ
プタホール、カプタン、カルベンダジム、カルプロパンミド(Carpropa
nmid)(KTU 3616)、CGA 279202、キノメチオネート、
クロロタロニル、クロゾニネート(Chlozolinate)、水酸化銅、ナ
フテン酸銅、オキシ塩化銅、硫酸銅、酸化第一銅、シモキサニル、シプロコナゾ
ール、シプロジニル、ダゾメット、デバカルブ(Debacarb)、クロフル
アニド、ジクロメジン、ジクロロフェン、ジクロシメット、ジクロラン、ジエト
フェンカルブ、ジフェノコナゾール、ジフェンゾコート、メチル硫酸ジフェンゾ
コート、ジフルメトリム、ジメチリモール、ジメトモルフ、ジニコナゾール、ジ
ニコナゾール−M、ジノブトン、ジノカップ、ジフェニルアミン、ジチアノン、
ドデモルフ、ドデモルフアセテート、ドジン、ドジン遊離塩基、エジフェンホス
、エポキシコナゾール(BAS 480F)、エタスルホカルブ(Ethasu
lfocarb)、エチリモール、エトリジアゾール、ファモキサドン、フェナ
ミドン、フェナリモル、フェンブコナゾール、フェンフィン(Fenfin)、
フェンフラム、フェンヘキサミド、フェンピクロニル、フェンプロピジン、フェ
ンプロピモルフ、フェンチンアセタート、フェンチンヒドロキシド、フェルバム
、フェリムゾン、フルアジナム、フルジオキソニル、フルオロイミド、フルキン
コナゾール、フルシラゾール、フルスルファミド、フルトラニル、フルトリアホ
ール、ホルペット、ホルムアルデヒド、ホセチル、ホセチル−アルミニウム、フ
ベリダゾール、フララキシル、Fusarium oxysporum、Gli
ocladium virens、グアザチン、グアザチンアセテート、GY−
81、ヘキサクロロベンゼン、ヘキサコナゾール、ヒメキサゾール、ICIA0
858、IKF−916、イマザリル、イマザリルサルフェート、イミベンコナ
ゾール、イミノクタジン、イミノクタジントリアセテート、イミノクタジントリ
ス[アルベシレート]、イプコナゾール、イプロベンホス、イプロジオン、イプ
ロバリカルブ(Iprovalicarb)、カスガマイシン、塩酸カスガマイ
シン水和物、クレソキシムメチル、マンカッパー(Mancopper)、マン
コゼブ、マネブ、メパニピリム、メプロニル、塩化第二水銀、酸化第二水銀、塩
化第一水銀、メタラキシル、メタラキシル−M、メタム、メタムナトリウム、メ
トコナゾール、メタスルホカルブ、イソチオシアン酸メチル、メチラム、メトミ
ノストロビン(SSF−126)、MON65500、ミクロトブタニル(My
clotbutanil)、ナバム、ナフテン酸、ナタマイシン、ニッケルビス
(ジメチルジチオカルバメート)、ニトロタルイソプロピル(Nitrotha
l−isopropyl)、ヌアリモール、オクチリノン(Octhilino
ne)、オフレース、オレイン酸(脂肪酸類)、オキサジキシル、オキシン銅、
オキシカルボキシン、ペンコナゾール、ペンシクロン、ペンタクロロフェノール
、ラウリン酸ペンタクロロフェニル、パーフラゾエート(Perfurazoa
te)、酢酸フェニル水銀、Phlebiopsis gigantea、フタ
リド、ピペラリン、ポリオキシンB、ポリオキシン類、ポリオキソリム(Pol
yoxorim)、硫酸ヒドロキシキノリンカリウム、プロペナゾール、プロク
ロラズ、プロシミドン、プロパモカルブ、プロパモカルブ塩酸塩、プロピコナゾ
ール、プロピネブ、ピラゾホス、ピリブチカルブ、ピリフェノックス、ピリメタ
ニル、ピロキロン、キノキシフェン(Quinoxyfen)、キントゼン、R
H−7281、sec−ブチルアミン、ナトリウム2−フェニルフェノキシド、
ナトリウムペンタクロロフェノキシド、スピロキサミン(Spiroxamin
e)(KWG 4168)、Streptomyces griseoviri
dis、硫黄、タール油、テブコナゾール、テクナゼン、テトラコナゾール、チ
アベンダゾール、チフルザミド、チオファネートメチル、チラム、トルクロホス
メチル、トリルフルアニド、トリアジメホン、トリアジメノール、トリアゾキシ
ド、Trichoderma harzianum、トリシクラゾール、トリデ
モルフ、トリフルミゾール、トリホリン、トリチコナゾール、バリダマイシン、
ビンクロゾリン、ナフテン酸亜鉛、ジネブ、ジラム、化学名(E,E)−2−(
2−(1−(1−(2−ピリジル)プロピルオキシイミノ)−1−シクロプロピ
ルメチルオキシメチル)フェニル)−3−エトキシプロペン酸メチルおよび3−
(3,5−ジクロロフェニル)−4−クロロピラゾールを有する化合物を挙げる
ことができる。
【0053】 特に、本発明による組成物において単独あるいは他の作用物質、特に農薬と組
み合わせて使用可能な殺虫、殺ダニ、および殺線虫作用物質としては、アバメク
チン、アセフェート、アセタミプリド、オレイン酸、アクリナトリン、アルジカ
ルブ、アラニカルブ、アレスリン[(1R)異性体]、α−シペルメトリン、ア
ミトラズ、アベルメクチンB1およびその誘導体、アザジラクチン、アザメチオ
ホス、アジンホスエチル、アジンホスメチル、Bacillus thurig
iensi、ベンジオカルブ、ベンフラカルブ、ベンスルタップ、β−シフルト
リン、β−シペルメトリン、ビフェナゼート、ビフェントリン、ビオアラトリン
(Bioallathrin)、ビオアレスリン(S−シクロペンテニル異性体
)、ビオレスメトリン、硼砂、ブプロフェジン、ブトカルボキシム(Butoc
arboxim)、ブトキシカルボキシム、ピペロニルブトキシド、カズサホス
、カルバリル、カルボフラン、カルボスルファン、カルタップ、カルタップ塩酸
塩、コルダン(Chordane)、クロルエトキシホス、クロルフェナピル、
クロルフェンビンホス、クロルフルアズロン、クロルメホス、クロロピクリン、
クロルピリフォス、クロルピリフォスメチル、塩化第一水銀、クマホス、氷晶石
、クリオマジン(Cryomazine)、シアノホス、シアン化カルシウム、
シアン化ナトリウム、シクロプロトリン、シフルトリン、シハロトリン、シペル
メトリン、シフェノトリン[(1R)トランス異性体]、ダゾメット、DDT、
デルタメトリン、デメトン−S−メチル、ジアフェンチウロン、ダイアジノン、
二臭化エチレン、二塩化エチレン、ジクロルボス、ジコホール、ジクロトホス、
ジフルベンズロン、ジメトエート、ジメチルビンホス、ジオフェノラン(Dio
fenolan)、ジスルホトン、DNOC、DPX−JW062およびDP、
エンペントリン[(EZ)−(1R)異性体]、エンドスルファン、ENT 8
184、EPN、エスフェンバレレート、エチオフェンカルブ、エチオン、化学
名が5−アミノ−3−シアノ−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチ
ルフェニル)−4−エチルスルフィニルピラゾールであるエチプロール(Eth
iprole)、エトプロホス、エトフェンプロクス(Etofenprox)
、エトキサゾール、エトリムホス、ファムフール、フェナミホス、フェニトロチ
オン、フェノブカルブ、フェノキシカルブ、フェンプロパトリン、フェンチオン
、フェンバレレート、フィプロニルおよびアリールピラゾール系化合物、フルシ
クロクスロン(Flucycloxuron)、フルシトリネート、フルフェノ
クスロン、フルフェンプロクス(Flufenprox)、フルメトリン、フル
オフェンプロクス(Fluofenprox)、フッ化ナトリウム、フッ化スル
フリル、ホノホス、ホルメタネート(Formetanate)、ホルメタネー
ト塩酸塩、ホルモチオン、フラチオカルブ、γ−HCH、GY−81、ハロフェ
ノジド、ヘプタクロル、ヘプテノホ、ヘキサフルムロン、ヘキサフルオロケイ酸
ナトリウム、タール油、石油、ヒドラメチルノン、シアン化水素、ハイドロプレ
ン、イミダクロプリド、イミプロトリン、インドキサカルブ、イサゾフォス(I
sazofos)、イソフェンホス、イソプロカルブ、メチルイソチオシアナー
ル(Methyl isothiocyanal)、イソキサチオン、λ−シハ
ロトリン、ラウリン酸ペンタクロロフェニル、ルフェヌロン、マラチオン、MB
−599、メカルバム、メタクリホス、メタミドホス、メチダチオン、メチオカ
ルブ、メトミル、メトプレン、メトキシクロル、メトルカルブ、メビンホス、ミ
ルベメクチンおよびその誘導体、モノクロトホス、ナレド、ニコチン、ニテンピ
ラム、ニチアジン(Nithiazine)、ノバルロン、オメトエート、オキ
サミル、オキシデメトンメチル、Paecilomyces fumosoro
seus、パラチオン、パラチオンペチル、ペンタクロロフェノール、ナトリウ
ムペンタクロロフェノキシド、ペルメトリン、ペノトリン(Penothrin
)[(1R)−トランス−異性体]、フェントエート、ホレート、ホサロン、ホ
スメト、ホスファミドン、ホスフィン、リン化アルミニウム、リン化マグネシウ
ム、リン化亜鉛、ホキシム、ピリミカーブ、ピリミホスエチル、ピリミホスメチ
ル、多硫化カルシウム、プラレトリン、プロフェンホス(Profenfos)
、プロパホス、プロペタンホス、プロポキスル、プロチオホス、ピラクロホス、
ピレトリン類(クリサントメート類(chrysanthemates)、ピレ
トレート類(pyrethrates)、ジョチュウギク)、ピレトロジン(P
yretrozine)、ピリダベン、ピリダフェンチオン、ピリミジフェン、
ピリプロキシフェン、キナルホス、レスメトリン、RH−2485、ロテノン、
RU 15525、シラフルオフェン、スルコフロンナトリウム(Sulcof
uron−sodium)、スルホテップ、スルフラミド、スルプロホス、Ta
−フルバリネート、テブフェノジド、テブピリンホス(Tebupirimfo
s)、テフルベンズロン、テフルトリン、テメホス、テルブホス、テトラクロル
ビンホス、テトラメトリン、テトラメトリン[(1R)異性体]、θ−シペルメ
トリン、チアメトキサム、チオシクラム、シュウ酸水素チオシクラム、チオジオ
カルブ、チオファノックス(Thiofanox)、チオメトン、トラロメトリ
ン、トランスフルトリン、 トリアザメート、トリアゾホス、トリクロルホン、
トリフルムロン、トリメタカルブ、バミドチオン、XDE−105、XMC、キ
シリルカルブ(Xylylcarb)、Zeta−シペルメトリン、ZXI 8
901、化学名が3−アセチル−5−アミノ−1−[2,6−ジクロロ−4−(
トリフルオロメチル)フェニル]−2−メチルスルフィニルピラゾールである化
合物を挙げることができる。
【0054】 特に、本発明による組成物において単独あるいは他の作用物質、特に農薬と組
み合わせて使用可能な除草剤作用物質としては、2,3,6−TBA、2,4−
D、2,4−D−2−エチルヘキシル、2,4−DB、2,4−DB−ブチル、
2,4−DB−ジメチルアンモニウム、2,4−DB−イソオクチル、2,4−
DB−カリウム、2,4−DB−ナトリウム、2,4−D−ブトチル(2,4−
D−ブトチル(2,4−Dブトキシエチルエステル))、2,4−D−ブチル、
2,4−D−ジメチルアンモニウム、2,4−D−ジオールアミン、2,4−D
−イソオクチル、2,4−D−イソプロピル、2,4−D−ナトリウム、2,4
−D−トロラミン、アセトクロール、アシフルオルフェン、アシフルオルフェン
ナトリウム、アクロニフェン、アクロレイン、AKH−7088、アラクロール
、アロキシジム、アロキシジムナトリウム、アメトリン、アミドスルフロン、ア
ミトロール、スルファミン酸アンモニウム、アニロフォス、アスラム、アスラム
ナトリウム、アトラジン、アザフェニジン、アジムスルフロン、ベナゾリン、ベ
ナゾリンエチル、ベンフルラリン、ベンフレセート、ベノキサコール(Beno
xacor)、ベンスルフロン、ベンスルフロンメチル、ベンスリド、ベンタゾ
ン、ベンタゾンナトリウム、ベノフェナップ(Benofenap)、ビフェノ
クス、ビラノフォス(Bilanofos)、ビラノフォスナトリウム、ビスピ
リバックナトリウム、硼砂、ブロマシル、ブロモブチド、ブロモフェノキシム、
ブロモキシニル、ヘプタン酸ブロモキシニル、オクタン酸ブロモキシニル、ブロ
モキシニルカリウム、ブタクロル、ブタミホス、ブトラリン、ブトロキシジム、
ブチラート、カフェンストロール、カルベタミド、カルフェントラゾンエチル、
クロメトキシフェン、クロラムベン、クロルブロムロン、クロリダゾン、クロリ
ムロン、クロリムロンエチル、クロロ酢酸、クロロトルロン、クロルプロファム
、クロルスルフロン、クロルタール、クロルタールジメチル、クロルチアミド、
シンメチリン、シノスルフロン、クレトジム、クロジナフォプ、クロジナフォプ
プロパルギル、クロマゾン、クロメプロップ、クロピラリド、クロピラリドオラ
ミン、クロキントセット(Cloquintocet)、クロキントセットメキ
シル(Cloquintocet−Mexyl)、クロランスラムメチル、CP
A、CPA−ジメチルアンモニウム、CPA−イソオクチル、CPA−チオエチ
ル、シアナミド、シアナジン、シクロエート、シクロスルファムロン、シクロキ
シジム、シハロフォプブチル、ダイムロン、ダラポン、ダラポンナトリウム、ダ
ゾメット、デスメジファム、デスメトリン、ジカンバ、ジカンバジメチルアンモ
ニウム、ジカンバカリウム、ジカンバナトリウム、ジカンバトロラミン、ジクロ
ベニル、ジクロルミド(Dichlormid)、ジクロルプロップ、ジクロル
プロップブトチル(ジクロルプロップブトチル(ジクロルプロプブトキシエチル
エステル))、ジクロルプロプジメチルアンモニウム、ジクロルプロプイソオク
チル、ジクロルプロプP、ジクロルプロプカリウム、ジクロフォプ、ジクロフォ
プメチル、ジフェンゾコート、メチル硫酸ジフェンゾコート、ジフルフェニカン
、ジフルフェンゾピル(BAS 654 00 H)、ジメフロン、ジメピペレ
ート、ジメタクロル、ジメタメトリン、ジメテナミド、ジメチピン、ジメチルア
ルシン酸、ジニトラミン、ジノテルブ、酢酸ジノテルブ、ジノテルブアンモニウ
ム、ジノテルブジオラミン、ジフェナミド、ジクワット、ジクワットジブロミド
、ジチオピル、ジウロン、DNOC、DSMA、エンドタール、EPTC、エス
プロカルブ、エタルフルラリン、エタメトスルフロンメチル、エトフメセート、
エトキシスルフロン、エトベンザニド、フェンクロラゾールエチル(Fench
lorazole−ethyl)、フェンクロリム(Fenclorim)、フ
ェノキサプロプ−P、フェノキサプロプ−P−エチル、フェヌロン、フェヌロン
−TCA、硫酸第一鉄、フラムプロプ−M、フラムプロプ−M−イソプロピル、
フラムプロプ−M−メチル、フラザスルフロン、フルアジフォプ、フルアジフォ
プブチル、フルアジフォプ−P、フルアジフォプ−P−ブチル、フルアゾレート
(Fluazolate)、フルクロラリン、フルフェナセット(Flufen
acet)(BAS FOE 5043)、フルメトスラム、フルミクロラク、
フルミクロラクペンチル、フルミオキサジン、フルオメツロン、フルオログリコ
フェン、フルオログリコフェンエチル、フルパキサム(Flupaxam)、フ
ルポキサム、フルプロパネート、フルプロパネートナトリウム、フルピルスルフ
ロンメチルナトリウム、フルラゾール(Flurazole)、フルレノール、
フルレノールブチル、フルリドン、フルロクロリドン、フルロキシピル、フルロ
キシピル−2−ブトキシ−1−メチルエチル、フルロキシピルメチル、フルルタ
モン、フルチアセトメチル、フルキソフェニム(Fluxofenim)、フォ
メサフェン、フォメサフェンナトリウム、フォサミン、フォサミンアンモニウム
、フリラゾール(Furilazole)、グリホサート、グルフォシネート、
グルフォシネートアンモニウム、グリホサートアンモニウム、グリホサートイソ
プロピルアンモニウム、グリホサートナトリウム、グリホサートトリメシウム、
ハロスルフロン、ハロスルフロンメチル、ハロキシフォプ、ハロキシフォプ−P
−メチル、ハロキシフォプエトチル、ハロキシフォプメチル、ヘキサジノン、ヒ
ラナフォス(Hilanafos)、イマザクイン、イマザメタベンズ、イマザ
モックス、イマザピル、イマザピルイソプロピルアンモニウム、イマザキン、イ
マザキンアンモニウム、イマザメタベンズメチル、イマゼタピル、イマゼタピル
アンモニウム、イマゾスルフロン、イミザピク(Imizapic)(AC 2
63,222)、インダノファン、イオキシニル、オクタン酸イオキシニル、イ
オキシニルナトリウム、イソプロツロン、イソウロン、イソキサベン、イソキサ
フルトール、ラクトフェン、オクタン酸ラキシネル(Laxynel octa
noate)、ラキシニルナトリウム、レナシル、リヌロン、MCPA、MCP
A−ブトチル、MCPA−ジメチルアンモニウム、MCPA−イソクチル、MC
PA−カリウム、MCPA−ナトリウム、MCPA−チオエチル、MCPB、M
CPB−エチル、MCPB−ナトリウム、メコプロプ、メコプロプ−P、メフェ
ナセト、メフェンピルジエチル、メフルジド(Mefluidide)、メスル
フロンメチル(Mesulfuron−methyl)、メタム、メタミトロン
、メタムナトリウム、メテザクロル(Metezachlor)、メタベンズチ
アズロン、イソチオシアン酸メチル、メチルアルソン酸、メチルジムロン、メト
ベンズロン、メトブロムロン、メトラクロル、メトスラム、メトクスロン、メト
リブジン、メトスルフロン、モリネート、モノリヌロン、MPB−ナトリウム、
MSMA、ナプロパミド、ナプタラム、ナプタラムナトリウム、ネブロン、ニコ
スルフロン、ノナン酸、ノルフルラゾン、オレイン酸(脂肪酸類)、オーベンカ
ーブ、オリザリン、オキサベトリニル(Oxabetrinil)、オキサジア
ルギル、オキサスルフロン、オキソジアゾン(Oxodiazon)、オキシフ
ルオルフェン、パラコート、パラコートビクロリド、ペブレート、ペンジメタリ
ン、ペンタクロロフェノール、ラウリン酸ペンタクロロフェニル、ペンタノクロ
ル、ペントキサゾン、石油、フェンメジファム、ピクロラム、ピクロラムカリウ
ム、ピペロホス、プレチラクロル、プリミスルフロン、プリミスルフロンメチル
、プロジアミン、プロメトン、プロメトリン、プロパクロル、プロパニル、プロ
パキザフォップ(Propaquizafop)、プロパジン、プロファム、プ
ロピソクロル、プロピザミド、プロスルホカルブ、プロスルフロン、ピラフルフ
ェンエチル、ピラザスルフロン(Pyrazasulfuron)、ピラゾリネ
ート、ピラゾスルフロンエチル、ピラゾキシフェン、ピリベンゾキシム、ピリブ
チカルブ、ピリデート、ピリミノバクメチル、ピリミノバクナトリウム、キンク
ロラック、キンメラック(Quinmerac)、キノホラミン(Quinof
olamine)、キザロポップ、キザロポップエチル、キザロポップ−P、キ
ザロポップ−P−エチル、キザロポップ−P−テフリル、リムスルフロン、セト
キシジム、シズロン、シマジン、シメトリン、塩素酸ナトリウム、クロロギ酸ナ
トリウム、ナトリウムペンタクロロフェノキシド、ジメチルアルシン酸ナトリウ
ム、スルコトリオン、スルフェントラゾン、スルホメツロン、スルホメツロンメ
チル、スルホスルフロン、硫酸、タール、TCA−ナトリウム、テブタム、テブ
チウロン、テプラロキシジム(BAS 620H)、テルバシル、テルブメトン
、テルブチラジン、テルブトリン、テニルクロル、チアゾピル、チフェンスルフ
ロン、チフェンスルフロンメチル、チオベンカルブ、チオカルバジル、トラルコ
キシジム、トリアレート、トリアスルフロン、トリアジフラム、トリベヌロン、
トリベヌロンメチル、トリベヌロンメチル、トリクロロ酢酸、トリクロピル、ト
リクロピルブトチル、トリクロピルトリエチルアンモニウム、トリエタジン、ト
リフルラリン、トリフルスルフロン、トリフルスルフロンメチル、ベルノラート
、YRC 2388を挙げることができる。
【0055】 本発明による組成物において、作用物質は種々の物理形態、特に固体形態、あ
るいは液体または半液体形態で供給することができる。
【0056】 本発明による組成物の作用物質は、前記組成物の0.5〜99.99重量%の
間、好ましくは5〜70重量%の間の量で使用される。
【0057】 本発明によるデンドリマーとも称される本発明による組成物に使用されるデン
ドリマーは、ゲル形成が可能なデンドリマーである。
【0058】 特定のデンドリマーのゲル形成が可能かどうかを知るための有利な方法は、前
記デンドリマーと水をそれぞれ1.5/98.5の重量比で約65℃の温度で混
合することからなり、48時間後に得られた生成物を立方体の形状で平面上にお
いた場合に流動しなければ、混合物から本発明の意味するゲルが形成されたもの
とする。
【0059】 特定のデンドリマーが本発明に特に有利な高品質のゲルを形成可能であるかど
うかを知ることができる別の方法によると、室温において前記デンドリマーと水
をそれぞれの重量比1/1で混合し、2週間後に得られた生成物を立方体の形状
で平面上においた場合に流動しなければ、混合物から本発明の意味するゲルが形
成されたものとする。
【0060】 特定のデンドリマーがゲルを形成可能であるかどうかを調べるための別の特に
有利な方法は、40〜65℃の間の温度で特定のデンドリマー水とそれぞれの重
量比1.8/98.2で混合し、好ましくは水に溶解させ、次に約60〜65℃
の温度でこの混合物を4週間加熱し、立方体の形状で平面上においた場合に流動
しないゲル化生成物を得るという手順を含む。
【0061】 本発明の別の態様によると、本発明による組成物に有用な特定のデンドリマー
によって形成されうるゲルは、ゼリー状の粘稠生成物が得られる実質的に連続な
相を有するコロイドであり、これは、無機または有機液体担体を密接に伴う、本
発明による組成物に有用なデンドリマーの例えば高分子量化合物または分子凝集
体からなる分散系をも含み得る。
【0062】 本発明の好ましい変形によると、本発明のデンドリマーが形成可能なゲルはブ
ルックフィールド型粘度が400〜10000センチポアズの間、より好ましく
は800〜50000センチポアズの間である。
【0063】 本発明によるデンドリマーであるゲル形成が可能なデンドリマーは、特に中性
デンドリマー、あるいは陰イオン型または陽イオン型のいずれかのイオン型デン
ドリマーであってよい。
【0064】 本発明において有用なデンドリマーで中性であるものとしては、その末端官能
基が、カルボン酸型の基、および/またはホスホン酸型の基、および/またはス
ルホン酸型、スルホネート型、またはサルフェート型の基、および/またはアミ
ン型の基から主に構成されるデンドリマーを挙げることができる。
【0065】 本発明において有用なデンドリマーでイオン型であるものとしては、カルボキ
シレート基および/またはスルホニウム基および/またはホスホニウム基および
/またはアミジニウム基および/またはグアニジニウム基および/または2級、
3級、または4級アンモニウム型の基などののアンモニウム基、最も詳細にはピ
リジニウム型基から選択される基から実質的になる末端官能基を有するデンドリ
マーが有利であるとして挙げることができる。
【0066】 本発明による組成物に有用なデンドリマーで最も有利であるものとしては、末
端官能基がハロゲン化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−トリ
アルキルアンモニウム型基から誘導される基から実質的に構成されるデンドリマ
ーを特に挙げることができ、特に例えばジラード(Girard)PR試薬と呼
ばれる塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N−N−トリ−(n−プ
ロピル)アンモニウム、あるいは以下の図(V)で表され本明細書では以下ジラ
ードT試薬と呼ばれる塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−
トリメチルアンモニウムを挙げることができ、同様に本明細書では以降ジラード
P試薬と呼ばれる塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−ピリ
ジニウムも挙げることができる。
【0067】
【化4】
【0068】 本発明によるデンドリマーの前記末端官能基は、前記デンドリマーの分岐を構
成する分岐鎖の末端に、直接あるいは本明細書では連結メンバーと呼ばれる有機
化学試薬によって結合している。
【0069】 本発明のデンドリマーの前記連結メンバーは2〜50個の炭素原子、好ましく
は4〜20個の炭素原子を含有する炭化水素基で構成されることが最も多く、前
記基は飽和または不飽和および/または線状または分岐および/または置換また
は未置換であってよい。
【0070】 前記連結メンバーは、上記のように定義される炭化水素基であって、これは、
炭素原子に加えて、1つ以上のヘテロ原子、特に酸素、硫黄、窒素、リン、ハロ
ゲンを含んでもよい。
【0071】 本発明による組成物に使用されるデンドリマーに有用な連結メンバーとしては
、アルキル、アリール、アルコキシアルキル、アルコキシアリール、アルキルヒ
ドラジノイル、アリールヒドラジノイル、カルボキシアルキルヒドラジドそして
特にカルボキシメチルヒドラジド、シアノアルキル、アリル、プロパルギル、ハ
ロシアノアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアル
キルチオアルキル、アミノアルキル、N−アルキルアミノアルキル、N,N−ジ
アルキルアミノアルキル、アシルアミノアルキル、アリールアルキル、フェニル
イミノアルキル、イミノアリール、イミドアルキル、アミドアリール、ホスホア
ルキル、ホスホリル、チオホスホリル、ホスホルアミノアルキル、ホスホルアミ
ノアリール、ホスホルイミノアルキル、ホスホルイミノアリール、ホスホルイミ
ドアルキル、ホスホルイミドアリール、ヒドラジノアルキル、ヒドラジノアリー
ル、アリリデンアルキルヒドラジノイル、アリリデンアリールヒドラジノイル、
エポキシベンジリデン、ジアルキルホスホルイミドイル、ジアリールホスホルイ
ミドイル、チオイミドホスホリル、チオ−N−アルキルアゾホスホリル、チオ−
N−アリールアゾホスホリルを含む種類の群を挙げることができ、これらはヒド
ロキシ、メルカプト、ニトロ、チオシアネート、アジド、シアノ、ペンタフルオ
ロスルホニル、アルキル、アリール、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキ
シ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハロアルコキシア
ルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、シアノアルキル、
シアノアルコキシ、シアノアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキル
スルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、およびアルコキ
シスルホニル、シアノアルキル、アルケニル、アルキニル、アルケニルオキシ、
アルキニルオキシ、アルケニルチオ、アルキニルチオ、アミノ、N−アルキルア
ミノ、N,N−ジアルキルアミノ、アシルアミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボキシ、カルバモイル、N−アルキルカルバモイル、N,N−ジアルキルカル
バモイル、アルコキシカルボニル、アシルを含む種類の群から選択される1つ以
上の基によって任意に置換される。
【0072】 好ましくは、本発明による組成物で使用されるデンドリマーは、化学元素周期
表の第15族の複数の原子間で結合を形成し、前記第15族の最初の元素は窒素
であり最後の元素はビスマスである。より好ましくは、前記デンドリマーはリン
原子と窒素原子の間で結合を形成している。
【0073】 化学元素周期表の第15族の原子間のこれらの結合は、本発明による組成物に
有用なデンドリマー中に、数単位から数千単位、さらには数万単位の量で存在す
ることができが、それは前記デンドリマーは前記結合数が例えば2〜80000
の間、好ましくは20〜20000の間となりうる大きなサイズのためである。
【0074】 前述の定義のように、本発明による組成物に有用なデンドリマーの有機コアは
、複数の分岐鎖と結合可能な多官能性有機化学基で構成されることが最も多い。
【0075】 前記コアは、いわゆる第1世代デンドリマーを形成するために直接結合可能な
デンドロンの数に対応する複数の価数を特徴としよう。
【0076】 好ましくは、本発明によるデンドリマーのコアは2〜20、好ましくは3〜1
0の価数を有する。したがって、いわゆる第1世代の本発明によるデンドリマー
は、上限20、好ましくは上限10となりうる数のデンドロンと結合することが
できる。
【0077】 もっとも多くの場合では、本発明によるデンドリマーのコアは、より複雑また
はより単純な基または化学基で構成され、これは一般に1〜30個の原子を含有
する炭化水素基を含むことができ、前記炭化水素基は線状、分岐、または環状、
さらには多環式、および/または飽和または不飽和、および/または置換または
未置換であってよい。
【0078】 本発明による組成物に使用されるデンドリマーのコアは、1つ以上のヘテロ原
子、特に酸素、硫黄、窒素、リンまたはハロゲン、特に塩素を含有する炭化水素
基で通常は構成される。適切であり好ましい場合には、本発明によるデンドリマ
ーのコアは、原子数で最大100%の前記ヘテロ原子を含有する。
【0079】 本発明によるデンドリマーのコアとして有用なヘテロ原子基の前躯体の化合物
の例としては、ヘキサクロロシクロトリホスファゼンまたはトリクロロチオホス
ファンを挙げることができ、これら2つの化合物の化学構造は以下の図(VI)
および(VII)で表される。
【0080】 前駆化合物という表現は、本発明によるデンドリマーのコアとして有用な基の
形成または調製の前に使用することができる化合物を意味するものと理解された
い。
【0081】
【化5】
【0082】 前述したように、本発明によるデンドリマーの分岐鎖またはデンドロンは、前
記デンドリマーのコアと結合する分岐有機鎖で構成される場合が最も多い。
【0083】 前記分岐有機鎖は複雑さの度合がより大きいまたは小さい炭化水素基で通常は
構成され、前記炭化水素基は酸素、硫黄、窒素、リン、またはハロゲン、特に塩
素などの多数のヘテロ原子も含むことができる。
【0084】 一般に、前記デンドロンは一連の前記分岐鎖であり、言い換えると本発明によ
るデンドリマーは、互いに部分的に同一または類似した化学モチーフを含有する
分岐鎖から構成されるデンドロンを有する場合が最も多い。
【0085】 本発明によるデンドリマーは多数のデンドロンを有することができるため、前
記同一または類似の化学モチーフの数は広範囲で変動可能である。通常、本発明
によるデンドリマーは、化学モチーフの総数の10%、好ましくは20%が互い
に同一または類似している化学モチーフを含有する一連の分子鎖で構成されるデ
ンドロンを有する。言い換えると、本発明によるデンドリマーのデンドロンは、
9/10、好ましくは4/5が互いに異なる化学単位で構成されてもよい。
【0086】 本発明による組成物に使用されるデンドリマーのデンドロンを構成する前記化
学モチーフは、例えば、アルキル、アリール、アルコキシアルキル、アルコキシ
アリール、アルキルヒドラジノイル、アリールヒドラジノイル、カルボキシアル
キル−ヒドラジドそして特にカルボキシメチル−ヒドラジド、シアノアルキル、
アリル、プロパルギル、ハロシクロアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキ
ルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、アミノアルキル、N−アルキルア
ミノアルキル、N,N−ジアルキルアミノアルキル、アシルアミノアルキル、ア
リールアルキル、フェニルイミノアルキル、イミノアリール、イミドアルキル、
アミドアリール、ホスホアルキル、ホスホリル、チオホスホリル、ホスホルアミ
ノアルキル、ホスホルアミノアリール、ホスホルイミノアルキル、ホスホルイミ
ノアリール、ホスホルイミドアルキル、ホスホルイミドアリール、ヒドラジノア
ルキル、ヒドラジノアリール、アリリデンアルキルヒドラジノイル、アリリデン
アリールヒドラジノイル、エポキシベンジリデン、ジアルキルホスホルイミドイ
ル、ジアリールホスホルイミドイル、チオイミドホスホリル、チオ−N−アルキ
ルアジドホスホリル、チオ−N−アリールアゾホスホリルを含む種類の群からか
ら選択することができ、これらはヒドロキシ、メルカプト、ニトロ、チオシアネ
ート、アジド、シアノ、ペンタフルオロスルホニル、アルキル、アリール、ハロ
アルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、ア
ルコキシアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアル
キルチオアルキル、シアノアルキル、シアノアルコキシ、シアノアルキルチオ、
アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロ
アルキルスルホニル、およびアルコキシスルホニル、シアノアルキル、アルケニ
ル、アルキニル、アルケニルオキシ、アルキニルオキシ、アルケニルチオ、アル
キニルチオ、アミノ、N−アルキルアミノ、N,N−ジアルキルアミノ、アシル
アミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシ、カルバモイル、N−アルキルカ
ルバモイル、N,N−ジアルキルカルバモイル、アルコキシカルボニル、アシル
を含む種類の群から選択される1つ以上の基で任意に置換される。
【0087】 コア、デンドロン、および末端官能基以外に、本発明による組成物に使用され
るデンドリマーは、前記デンドリマーの空間構造の分岐特性の存在より本来備わ
っている内部空隙を含む。
【0088】 特に、前記内部空隙は、前記デンドリマーの樹枝状構造内に種々の物質を包含
することができる。しかし、これらの内部空隙の大きさおよび到達可能性に適合
する大きさおよび性質を有する分子のみに前記物質の包含は限定される。
【0089】 純粋に説明的な例として、以下の図(VIII)にこのようなデンドリマーの
一例を示す。
【0090】
【化6】
【0091】 さらに、本発明による組成物に使用されるデンドリマーが含むことができる多
様で多数の末端官能基によって、前記デンドリマーは多重多官能化された(mu
ltiplurifunctionalized)と記載することができる。
【0092】 したがって、多重多官能化とは、化学的に種類の異なる数種類の末端官能基を
周辺に有するため「多重」であり、複数の前記化学官能基が前記デンドリマーの
複数の官能基によって繰り返されるため「多」である本発明による組成物に使用
されるデンドリマーを表す。
【0093】 本発明による組成物に使用することができるこのような多重多官能化、より正
確には多重4官能化デンドリマーを記号的に表示すると以下の図(IX)のよう
になり、ここで記号○、●、★、および#は、化学的に種類の異なる4つの末端
官能基を表し、破線は表示されるデンドリマーのデンドロンを表している。
【化7】
【0094】 本発明による組成物に有用なデンドリマーによって形成したゲルは、その構造
内に作用物質などを挿入するための体積を −デンドリマー自身の分岐構造の内部空隙特性、 −前記デンドリマーが形成可能な前記ゲルの3次元構造から誘導されるいわゆ
る介在性空間、 の2種類含むことができるという特徴を有する。
【0095】 言い換えると、内部空隙は本発明による組成物に使用されるデンドリマー中に
存在し、介在性空間は前記デンドリマーの樹枝状構造の外側に存在する。
【0096】 本発明によるデンドリマーの前記内部空隙の大きさは一般に0.001〜30
nmの間であり、好ましくは0.01〜10nmの間である。これらの大き
さの体積に関して推定可能となる測定単位は、1辺が1nm(ナノメーター)の
立方体の体積に相当する。
【0097】 本発明による組成物に有用なデンドリマーが形成することができるゲルのいわ
ゆる介在性空間の大きさは、一般に0.0005〜50μmの間であり、好ま
しくは0.001〜20μmの間である。これらの大きさの体積に関して推定
可能となる測定単位は、1辺が1μm(マイクロメーターまたはミクロン)の立
方体の体積に相当する。
【0098】 本発明による組成物に使用されるデンドリマーは、一般に本発明による組成物
中に前記組成中の重量の0.01〜99.5%の量で含まれ、好ましくは0.1
〜60%の量が含まれる。
【0099】 さらに本発明は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で使用
することができ、本発明によるデンドリマーを含み、さらに前記デンドリマーの
介在性空間に全体または一部が配置し残りの部分が前記デンドリマーの内部空隙
に取込まれる1種類以上の作用物質も含む組成物にも関する。
【0100】 特に有利な本発明による組成物は、本発明によるデンドリマーによって形成さ
れるゲルの介在性空間内に作用物質の少なくとも半分が含まれる組成物である。
【0101】 作用物質の一部を前記介在性空間の内部、すなわち使用されるデンドリマーに
よって形成されうるゲル構造内に取込むことができる本発明の組成物のこの特性
は、前記作用物質の大きさのために前記デンドリマーの内部空隙の内部に配置す
ることが困難または不可能である場合に特に有利である。
【0102】 したがって本発明は、上述の組成物に関するが、さらに数種類の作用物質、特
に農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で使用可能な数種類の作
用物質、特に数種類の農薬作用物質および/または数種類の殺虫および/または
植物成長調節作用物質を含む本発明による組成物にも関する。
【0103】 数種類の前記作用物質を伴うまたは組み合わせた本発明による組成物は、前記
組成物が相補的な活性スペクトルを有する数種類の作用物質を使用することがで
きる場合に、あるいは作用物質の同伴または組み合わせによってこれらの作用物
質のそれぞれの作用が実質的に向上するか、使用される各作用物質の量を減少さ
せる特性を前記作用物質が有する場合に、特に重要であり、容易に理解できる環
境的理由から後者の特性は特に重要である。
【0104】 したがって、本発明による組成物の最も特殊な利点は、数種類の作用物質を伴
わさせるかまたは組み合わせることが可能なことにあると言うことができ、特に
殺虫剤および/または殺ダニ剤および/または殺鼠剤および/または殺線虫剤お
よび/または害虫または有害動物の1種類以上の誘引剤を含有する害虫および/
または有害動物忌避剤を含む種類の1種類以上の物質を伴わさせるかまたは組み
合わせることが可能なことにあると言うことができる。
【0105】 前述の1種類以上の作用物質およびゲル形成可能な1種類以上のデンドリマー
以外に、本発明による組成物は無機または有機液体担体を含む。
【0106】 本発明の開示に関して、無機または有機液体担体という表現は、1種類の溶媒
を単独で使用する場合と数種類の溶媒を伴わさせる場合の両方を意味することが
最も多いことを理解されたい。このような同伴は1種類の溶媒と、互いに混和性
または非混和性の1種類以上の共溶媒とからなる。
【0107】 本発明による組成物に使用される溶媒としては、水および/または有機溶媒を
使用することができる。
【0108】 本発明による組成物の溶媒として水が使用される場合、そのpH値は塩基性媒
体または酸性媒体に対応させることができ、使用されるデンドリマーの種類など
に依存する。
【0109】 本発明により使用される組成物に任意に使用される有機溶媒は、プロトン性ま
たは非プロトン性の有機溶媒である。
【0110】 本発明による組成物に使用される有機溶媒の中では、極性有機溶媒が好ましく
、前記有機溶媒はグリセロール、エタノール、アセトニトリル、テトラヒドロフ
ラン、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン、またはシクロヘキサノン
から選択されると有利である。
【0111】 本発明による組成物の場合、溶媒の量は前記組成物の0〜99重量%の間で変
動させることができる。
【0112】 溶媒と1種類以上の共溶媒とを使用する本発明による組成物の場合、これらの
いわゆる溶媒と共溶媒の相対的な量は、溶媒/共溶媒比で95/5〜50/50
の範囲を変動する。
【0113】 特に有利な実施形態によると、本発明による組成物は、組成物が含有する特に
農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用なすべてまたは一部
の作用物質を段階的および/または制御された方法で放出することができる。
【0114】 非常に有利なことに、これらの本発明による組成物は、組成物が含有する特に
農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用な作用物質の少なく
とも50%、好ましくは少なくとも80%を放出することができる。
【0115】 本発明による組成物の調製 本発明は、本発明による組成物の調製方法にも関する。 本発明による組成物の調製および配合方法では、従来の配合技術を使用するこ
とが最も多いが、例示のため、さらに本発明をより詳細に説明するために、本発
明による組成物の調製方法を以下に示す。
【0116】 他に明記しない限り、前記調製で使用される種々の成分の量は、調製される組
成物の重量に対するパーセンテージとして表される。
【0117】 例えば、前記を調製するために、この手順は、ゲル形成可能なデンドリマーを
溶媒、または溶媒/共溶媒混合物を最も多くの場合0.01〜99.5%の量、
好ましくは0.1〜60%の間の量で混合することで開始する。次に、調製した
混合物に作用物質を0.5〜99.99%の量、好ましくは5〜70%の量で加
える。本発明による組成物で任意に使用される配合添加剤および補助剤は、上記
段階の任意の時点で加えることができ、当業者であれば最も適切な段階と前記添
加剤および補助剤の有用な量を判断することができ、前記量は有利には0〜50
%の間である。最も多くの場合間数時間から数週間の間の期間、一般に室温から
約80℃の温度、好ましくは30〜70℃の間の温度で貯蔵した後で、こうして
調製した混合物から本発明による組成物を得ることができる。
【0118】 本発明による組成物の別の調製方法によると、以下の手順が実施される:好ま
しくは加熱状態で、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生分野で有用な
1種類以上の作用物質、ゲル形成可能な1種類以上のデンドリマーおよび無機ま
たは有機液体担体の混合または安定化を行い、次に前記混合物を0.25〜45
日間、約60〜65℃の温度、好ましくは約35〜40℃の温度に加熱する。
【0119】 農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用な粉末組成物 本発明の別の態様は、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で
有用であり、無機または有機液体担体または溶媒と混合することによってゲル化
形態の組成物を得ることができる粉末組成物に関し、ゲル形態の前記組成物は本
明細書で前出のものを含む種類のものである。
【0120】 本発明による粉末組成物は、溶媒以外に1種類以上の農薬および/または殺虫
剤および/または植物成長調節作用物質、ゲル形成可能な本発明のデンドリマー
、および任意に1種類以上の配合補助剤および/または添加剤を含有する前記本
発明によるゲル化形態の組成物から、溶媒を完全または部分的に除去することに
よって得ることができる。
【0121】 したがって、本発明による前記粉末組成物は、例えば、固結防止剤、着色剤、
増粘剤、界面活性剤、消泡性化合物、アルカリ土類金属塩などの洗剤、分散剤、
塩基などのアルカリ化剤、結合剤、乳化剤、フリーラジカル捕捉剤またはヒドロ
ペルオキシドの接触分解剤などの酸化剤、防錆剤、特に殺虫毒餌の調製のための
誘引剤および/または食物を含むことができる。
【0122】 より一般的には、本発明による粉末組成物は、農業および/または公衆衛生ま
たは家庭内衛生などの分野で使用が許容される配合技術に対応する任意の固体ま
たは液体添加剤を含むことができる。
【0123】 本発明による粉末組成物中に使用される作用物質は、本発明によるゲル化形態
の組成物の配合に使用される作用物質であり、本明細書において詳細に前述して
いる。したがって、本発明による粉末組成物に使用される前記作用物質としては
、本発明によるゲル化形態の組成物が含有することができる前述の作用物質の例
のすべてを挙げることができる。
【0124】 本発明による粉末組成物の作用物質は、前記粉末組成物の2〜99.99%の
間の量、好ましくは5〜95重量%の間の量で存在する。
【0125】 同様に、本発明による粉末組成物に使用されるデンドリマーは、本発明による
ゲル化形態の組成物に使用されるデンドリマーであり、前述したものである。
【0126】 一般に、前記デンドリマーの最も重要な特性は、前述のようにゲル形成が可能
であることであり、したがって本発明によるゲル化形態の組成物を再構成可能と
する重要な性質を本発明による粉末組成物に付与することである。
【0127】 前記粉末組成物中に本発明による粉末組成物に有用なデンドリマーは、前記粉
末組成物の重量の0.01〜99.5%の間の量、好ましくは0.5〜50%の
間の量で存在することができる。
【0128】 このように、本発明によるゲル化形態の組成物から溶媒のすべてまたは一部を
除去して、本発明による粉末組成物を調製できることを発見した。
【0129】 本発明による前記粉末組成物の調製に使用される技術としては、凍結乾燥また
は噴霧乾燥を挙げることができる。
【0130】 凍結乾燥の目的は、固体で脆く、多孔質の外観を有し、溶媒に対する高い親和
性を重要な特徴とし、粉末組成物から本発明によるゲル化形態の組成物の再構成
に使用することができる、本発明による粉末組成物を得ることである。
【0131】 凍結乾燥は、減圧技術と冷凍技術の相互作用によって本発明によるゲル化形態
の組成物が含有する溶媒を取り出すことからなる。実際、凍結乾燥サイクルは数
段階を含む場合があり、特に凍結乾燥する組成物の凍結の予備段階と、その後の
溶媒除去段階を含む。
【0132】 本発明によるゲル化形態の組成物の噴霧乾燥は公知の装置を使用して従来方法
によって行うことができ、例えばゲル化形態の前記組成物の噴霧の組み合わせた
噴霧乾燥等塔などが使用され、加熱気流中でノズルまたはタービンを使用して行
われる。
【0133】 一般に実施条件は、除去する溶媒の性質および/または使用される本発明によ
るデンドリマーの性質および/または使用される作用物質の熱感受性、ならびに
使用される噴霧乾燥器に依存し、一般にこれらの条件は本発明による組成物全体
の温度が乾燥中に150℃を超えず、好ましくは110℃を超えないような条件
である。
【0134】 本発明による粉末組成物は、1種類以上の適切な溶媒と混合することによって
、本発明によるゲル化形態の組成物を再構成可能であるという点において特に有
利である。
【0135】 有利には、本発明による粉末組成物と混合するために使用される溶媒は、水お
よび/または有機溶媒から選択することができる。
【0136】 本発明による粉末組成物に加えられる溶媒として水が使用される場合、そのp
H値は使用されるデンドリマーの種類などに応じて塩基性媒体または酸性媒体の
いずれかに対応させることができる。
【0137】 本発明による粉末組成物に任意に添加される有機溶媒はプロトン性または非プ
ロトン性の有機溶媒である。
【0138】 本発明による粉末組成物に任意に添加される有機溶媒としては極性有機溶媒が
好ましく、前記有機溶媒はグリセロール、エタノール、アセトニトリル、テトラ
ヒドロフラン、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン、またはシクロヘ
キサノンから選択されると有利である。
【0139】 本発明によるゲル化形態の組成物の再構成が可能となる可能性に加えて、特に
予防策を必要とせず組成物の特性を実質的に損なわずに長期間の保存が可能であ
るという点で本発明による粉末組成物は特に有利である。
【0140】 別の有利な実施形態によると、特に地面への散布を容易にするか、または生物
学的有効性を向上させるためなどの想定される使用目的に適合した粒径分布また
は粒径を得るために、本発明による粉末組成物を粉砕することができる。
【0141】 さらに、本発明による前記粉末組成物は、種々の配合物に混入したり使用した
りすることができる。前記配合物は特に液体または固体の形態であってよく、し
たがって前記配合物としては特に、エアロゾルディスペンサー、餌(使用可能な
状態)、濃縮餌、餌原材料、カプセル懸濁液、低温噴霧製品、粉剤、乳剤、水中
油型エマルション、油中水型エマルション、カプセル化粒剤、微細顆粒、種子処
理用懸濁濃縮液、ガス、ガス発生製品、粒状餌、顆粒状餌、加熱噴霧製品、大型
顆粒、微細顆粒、脂分散性粉末、油混和性懸濁濃縮液、油混和性液体、ペースト
、植物用棒材、板状餌、乾燥種子処理用粉末、断片餌、処理またはコーティング
した種子、発煙筒、発煙カートリッジ、発煙装置、発煙ペレット、発煙棒材、発
煙錠剤、発煙缶、可溶性濃縮物、可溶性粉末、種子処理用液体、懸濁濃縮物(=
流動性濃縮物)、追跡用粉末、超低体積液体、超低体積懸濁液、蒸気放出製品、
水分散性粒剤または錠剤、スラリー処理用水分散性粉末、水溶性粒剤または錠剤
、種子処理用水溶性粉末、水和剤を含む種類の配合物を挙げることができる。
【0142】 別の実施形態によると、本発明による粉末組成物は、本発明によるゲル化組成
物を乾燥した後、切断、粉砕、粉末化することによって得ることができる。
【0143】 別の有利な実施形態によると、本発明による粉末組成物は、考慮される用途に
応じた種々の大きさの錠剤、塊状体、凝集体の形態、あるいは特に地面への噴霧
、分散にそのまま使用可能な結晶の形態をとることができ、あるいは他の適用に
適した形態をとることもできる。
【0144】 別の特に有利な実施形態によると、本発明による粉末組成物は、組成物が含有
する特に農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で使用可能な作用
物質の全部または一部を段階的および/または制御された形態で放出することが
できる。
【0145】 より有利には、これらの本発明による粉末組成物は、組成物が含有する特に農
業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で使用することができる作用
物質の少なくとも50%、好ましくは少なくとも80%を放出することができる
【0146】 新規デンドリマー ゲル形成が可能であり本発明による組成物に使用可能なデンドリマーの中で、
特に有利な種類のデンドリマーは、本発明のさらなる態様を構成する新規デンド
リマーを含む。本発明の開示においてこれ以降では、これらの新規デンドリマー
を本発明の主題であるデンドリマーと呼ぶ。
【0147】 本発明の主題であるデンドリマーによって形成可能なゲルは、実質的に連続の
相を含みゼリー状の粘稠生成物が得られるコロイドであり、これは、例えば高分
子量の化合物を、または本発明の主題であるデンドリマー分子の凝集体を液体を
密接に伴って含む分散系も含んでいる。
【0148】 本発明の好ましい変形によると、本発明の主題であるデンドリマーが形成可能
なゲルは、ブルックフィールド型粘度が400〜10000センチポアズの間で
あり、より好ましくは800〜5000センチポアズの間である。
【0149】 本明細書の開示において既に前述したように、本発明の主題であるデンドリマ
ーは一連の分岐鎖のデンドロンが結合する中心部分のコアからなる高分子である
【0150】 前記デンドリマーは樹枝状構造を有する場合が最も多く、前記構造は −複数の分岐鎖と結合可能な多官能性化学基から大部分が構成されるコア、 −線状または分岐有機断片で大部分が構成され、互いに結合しさらにコアとも
結合し、樹枝状に組織化した分岐鎖、 −分岐鎖の末梢端を構成する末端化学官能基、 −前記分岐鎖の分岐によって本質的に得られる内部空隙、 を含む。
【0151】 したがって、有機コアは本発明の主題であるデンドリマーの中心部分である。
これは一般に化学基からなり、複数の分岐鎖と結合可能な有機多官能性基である
場合が最も多い。
【0152】 本発明の主題であるデンドリマーのコアは、コアが結合可能なデンドロンの数
に対応した複数の価数も特徴とする。
【0153】 前述の定義のように、本発明の主題であるデンドリマーの有機コアは、ほとん
どの場合複数の分岐鎖と結合可能な多官能性有機化学基からなる。
【0154】 前記コアは、直接結合していわゆる第1世代デンドリマーを形成可能なデンド
ロンの数に対応する複数の価数も特徴とすることができる。
【0155】 好ましくは、本発明の主題であるデンドリマーのコアは、2〜20の間、好ま
しくは3〜10の間の価数を有する。したがって、本発明の主題であるいわゆる
第1世代デンドリマーは、20が上限、好ましくは10が上限となりうる数のデ
ンドロンと結合することができる。
【0156】 ほとんどの場合、本発明によるデンドリマーのコアは、複雑さの程度がより大
きいまたはより小さい基または化学基で構成され、これは一般に1〜30個の原
子を含有する炭化水素基を含むことができ、前記炭化水素基は線状、分岐、また
は環状、さらには多環式であってよく、および/または飽和または不飽和および
/または置換されたものなどであってよい。
【0157】 本発明の主題であるデンドリマーのコアは、1つ以上のヘテロ原子、特に酸素
、硫黄、窒素、リン、またはハロゲン、特に塩素を含有する炭化水素基で通常は
構成される。適切であり好ましい場合には、本発明によるデンドリマーのコアは
、原子数で最大100%の前記ヘテロ原子を含有する。
【0158】 本発明によるデンドリマーのコアとして有用なヘテロ原子基の前躯体の化合物
の例としては、ヘキサクロロシクロトリホスファゼンまたはトリクロロチオホス
ファンを挙げることができ、これら2つの化合物の化学構造は以下の図(VI)
および(VII)で表される。
【0159】 前駆化合物という表現は、本発明によるデンドリマーのコアとして有用な基の
形成または調製の前に使用することができる化合物を意味するものと理解された
い。
【0160】
【化8】
【0161】 本発明の主題であるデンドリマーのデンドロンはコアと結合する分岐有機鎖で
ある。一般に前記デンドロンは一連の前記分岐鎖である。
【0162】 前記分岐有機鎖は複雑さの度合がより大きいまたは小さい炭化水素基で通常は
構成され、前記炭化水素基は酸素、硫黄、窒素、リン、またはハロゲン、特に塩
素などの多数のヘテロ原子も含むことができる。
【0163】 一般に、前記デンドロンは一連の前記分岐鎖であり、言い換えると本発明の主
題であるデンドリマーは、互いに部分的に同一または類似した化学モチーフを含
有する分岐鎖から構成されるデンドロンを有する場合が最も多い。
【0164】 本発明の主題であるデンドリマーは多数のデンドロンを有することができるた
め、前記同一または類似の化学モチーフの数は広範囲で変動可能である。通常、
本発明の主題であるデンドリマーは、化学モチーフの総数の10%、好ましくは
20%が互いに同一または類似している化学モチーフを含有する一連の分子鎖で
構成されるデンドロンを有する。言い換えると、ほとんどの場合、本発明の主題
であるデンドリマーのデンドロンは、9/10、好ましくは4/5が互いに異な
る化学単位で構成されてもよい。
【0165】 本発明の主題であるデンドリマーのデンドロンを構成する前記化学モチーフは
多くの場合、アルキル、アリール、アルコキシアルキル、アルコキシアリール、
アルキルヒドラジノイル、アリールヒドラジノイル、カルボキシアルキルヒドラ
ジドそして特にカルボキシメチルヒドラジド、シアノアルキル、アリル、プロパ
ルギル、ハロシクロアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル
、ハロアルキルチオアルキル、アミノアルキル、N−アルキルアミノアルキル、
N,N−ジアルキルアミノアルキル、アシルアミノアルキル、アリールアルキル
、フェニルイミノアルキル、イミノアリール、イミドアルキル、アミドアリール
、ホスホアルキル、ホスホリル、チオホスホリル、ホスホルアミノアルキル、ホ
スホルアミノアリール、ホスホルイミノアルキル、ホスホルイミノアリール、ホ
スホルイミドアルキル、ホスホルイミドアリール、ヒドラジノアルキル、ヒドラ
ジノアリール、アリリデンアルキルヒドラジノイル、アリリデンアリールヒドラ
ジノイル、エポキシベンジリデン、ジアルキルホスホルイミドイル、ジアリール
ホスホルイミドイル、チオイミドホスホリル、チオ−N−アルキルアゾホスホリ
ル、チオ−N−アリールアゾホスホリルを含む種類の群より選択することができ
、これらはヒドロキシ、メルカプト、ニトロ、チオシアネート、アジド、シアノ
、ペンタフルオロスルホニル、アルキル、アリール、ハロアルキル、アルコキシ
、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハ
ロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、シ
アノアルキル、シアノアルコキシ、シアノアルキルチオ、アルキルスルフィニル
、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、
およびアルコキシスルホニル、シアノアルキル、アルケニル、アルキニル、アル
ケニルオキシ、アルキニルオキシ、アルケニルチオ、アルキニルチオ、アミノ、
N−アルキルアミノ、N,N−ジアルキルアミノ、アシルアミノ、ヒドロキシ、
アルコキシ、カルボキシ、カルバモイル、N−アルキルカルバモイル、N,N−
ジアルキルカルバモイル、アルコキシカルボニル、アシルを含む種類の群から選
択される1つ以上の基で任意に置換される。
【0166】 本発明の主題であるデンドリマーの末端官能基は、前記デンドロンの末端に存
在する化学官能基であり、前記末端官能基となることができる非常に多数の化学
官能基の中では、例えばアンモニウム官能基、アミジニウム官能基、ピリジニウ
ム官能基、グアニジニウム官能基、またはカルボキシレート官能基、あるいはカ
ルボン酸を挙げることができる。通常、前記末端官能基によって本発明の主題で
あるデンドリマーの性質の一部が与えられ、特に周囲部分において非常に多くの
個別の反応が起る潜在能力が与えられる。
【0167】 本発明の主題であるデンドリマーの末端官能基は、前記デンドリマーの分岐を
構成する分岐差の末端に直接結合するか、または本発明の開示では連結メンバー
と呼ばれる有機化学残基によって結合する。
【0168】 本発明の主題であるデンドリマーの前記連結メンバーは2〜50個の炭素原子
、好ましくは4〜20個の炭素原子を含有する炭化水素基で構成されることが最
も多く、前記基は飽和または不飽和および/または線状または分岐および/また
は置換されているかその他の形態であってよい。
【0169】 前記連結メンバーは、上記のように定義される炭化水素基であって、炭素原子
以外に、1つ以上のヘテロ原子、特に酸素、硫黄、窒素、リン、ハロゲン、ある
いは本発明の主題であるデンドリマーに特に化学反応性を付与するために有用な
その他の元素を含有する炭化水素基で構成されてもよい。
【0170】 本発明の主題であるデンドリマーに有用な連結メンバーとしては、アルキル、
アリール、アルコキシアルキル、アルコキシアリール、アルキルヒドラジノイル
、アリールヒドラジノイル、カルボキシアルキル−ヒドラジド特にカルボキシメ
チル−ヒドラジド、シアノアルキル、アリル、プロパルギル、ハロシクロアルキ
ル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキ
ル、アミノアルキル、N−アルキルアミノアルキル、N,N−ジアルキルアミノ
アルキル、アシルアミノアルキル、アリールアルキル、フェニルイミノアルキル
、イミノアリール、イミドアルキル、アミドアリール、ホスホルキル、ホスホリ
ル、チオホスホリル、ホスホルアミノアルキル、ホスホルアミノアリール、ホス
ホルイミノアルキル、ホスホルイミノアリール、ホスホルイミドアルキル、ホス
ホルイミドアリール、ヒドラジノアルキル、ヒドラジノアリール、アリリデンア
ルキルヒドラジノイル、アリリデンアリールヒドラジノイル、エポキシベンジリ
デン、ジアルキルホスホルイミドイル、ジアリールホスホルイミドイル、チオイ
ミドホスホリル、チオ−N−アルキルアゾホスホリル、チオ−N−アリールアゾ
ホスホリルを含む種類の群を挙げることができ、これらはヒドロキシ、メルカプ
ト、ニトロ、チオシアネート、アジド、シアノ、ペンタフルオロスルホニル、ア
ルキル、アリール、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ
、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキル
チオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、シアノアルキル、シアノアルコキシ
、シアノアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、ア
ルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、およびアルコキシスルホニル、シ
アノアルキル、アルケニル、アルキニル、アルケニルオキシ、アルキニルオキシ
、アルケニルチオ、アルキニルチオ、アミノ、N−アルキルアミノ、N,N−ジ
アルキルアミノ、アシルアミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシ、カルバ
モイル、N−アルキルカルバモイル、N,N−ジアルキルカルバモイル、アルコ
キシカルボニル、アシルを含む種類の群から選択される1つ以上の基によって任
意に置換される。
【0171】 コア、デンドロン、および末端官能基に加えて、本発明の主題であるデンドリ
マーは、前記デンドリマーの空間構造の分岐特性が存在することによって本質的
に内部空隙を含む。
【0172】 特に前記内部空隙は、本発明の主題である前記デンドリマーの樹枝状構造に種
々の物質を包含することができる。しかし、これらの内部空隙の大きさおよび到
達可能性のため、これに適合する大きさおよび性質を有する分子のみに前記物質
の包含が制限される。
【0173】 本発明の主題であるデンドリマーの前記内部空隙の大きさはおおむね0.00
1〜30nmの間であり、好ましくは0.01〜10nmの間である。
【0174】 本発明の主題であるデンドリマーは、中性デンドリマー、あるいは陰イオン型
または陽イオン型のいずれかのイオン型デンドリマーであってよい。
【0175】 本発明の主題であるデンドリマーで中性であるものとしては、その末端官能基
が、カルボン酸型の群、および/またはホスホン酸型の基、および/またはスル
ホン酸型、スルホネート型、またはサルフェート型の基、および/またはアミン
型の基から主に構成されるデンドリマーを挙げることができる。
【0176】 本発明の主題であるデンドリマーでイオン型であるものとしては、カルボキシ
レート基および/またはスルホニウム基および/またはホスホニウム基および/
またはアミジニウム基および/またはグアニジニウム基および/または2級、3
級、または4級アンモニウム型の基などののアンモニウム基、最も詳細にはピリ
ジニウム型基から選択される基から実質的になる末端官能基を有するデンドリマ
ーが有利であるとして挙げることができる。
【0177】 本発明の主題であるデンドリマーで最も有利であるものとしては、末端官能基
がハロゲン化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−トリアルキル
アンモニウム型基から誘導される基から実質的に構成されるデンドリマーを特に
挙げることができ、特に例えばジラード(Girard)PR試薬と呼ばれる塩
化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N−N−トリ−(n−プロピル)
アンモニウム、あるいは以下の図(V)で表され本明細書では以下ジラードT試
薬と呼ばれる塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−トリメチ
ルアンモニウムを挙げることができ、同様に本明細書では以降ジラードP試薬と
呼ばれる塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−ピリジニウム
も挙げることができる。
【0178】
【化9】
【0179】 好ましくは、本発明の主題であるデンドリマーは、化学元素周期表の第15族
の複数の原子間で結合を形成し、前記第15族は本明細書の開示で前述したもの
である。より好ましくは、前記デンドリマーはリン原子と窒素原子の間で結合を
形成する。
【0180】 化学元素周期表の第15族の原子間のこれらの結合は、本発明の主題であるデ
ンドリマー中に、数単位から数千単位、さらには数万単位の量で存在することが
できが、それは前記デンドリマーは前記結合数が例えば2〜80000の間、好
ましくは20〜20000の間となりうる大きなサイズのためである。
【0181】 純粋に説明的な例として、以下の図(VIII)にこのようなデンドリマーの
一例を示す。
【0182】
【化10】
【0183】 重要な特性としてゲルを形成する能力を有することに加えて、本発明の主題で
あるデンドリマーはほとんどの場合、 −デンドリマー自身の分岐構造の内部空隙特性、 −前記デンドリマーが形成可能な前記ゲルの3次元構造から誘導されるいわゆ
る介在性空間、 の2種類の挿入体積をその構造内に含むことができるという特性を有するゲルを
形成可能である。
【0184】 言い換えると、内部空隙は本発明の主題である実際のデンドリマー中に存在し
、介在性空間は前記デンドリマーの樹枝状構造の外側に存在する。
【0185】 本発明によるデンドリマーの前記内部空隙の大きさは一般に0.001〜30
nmの間であり、好ましくは0.01〜10nmの間である。
【0186】 本発明の主題であるデンドリマーが形成することができるゲルのいわゆる介在
性空間の大きさは、一般に0.0005〜50μmの間であり、好ましくは0
.001〜20μmの間である。
【0187】 このように、ゲル形成が可能である主要な特性を含めた特徴的な種々の特性を
有するため、本発明の主題であるデンドリマーは前述のように農業および/また
は公衆衛生または家庭内衛生の分化で有用な組成物に使用可能であるだけでなく
、ゲル形態の生成物、組成物、または配合物を使用することが有利である他の多
数の分野でも使用することができる。例えば、本発明の主題であるデンドリマー
と組み合わせると有利となりうる生成物、化合物、または他の作用物質としては
、化粧品、建築または公共事業の分野、特にコーティング材、塗料、または接着
剤と関連する分野、染料などと関連する織物分野、または印刷用インクと関連す
る分野で有用な前記生成物、化合物、または他の作用物質を挙げることができ、
さらに農業−食品分野または医薬分野、または種々の物質または化合物(特に汚
染物質または触媒化合物)の捕捉に関する領域、洗剤分野(特に洗濯石けん)、
および一般的にカプセル化が可能な化合物が使用される任意の分野で有効な前記
生成物、化合物、または他の作用物質も挙げることができる。
【0188】 本発明の特に有利である別の実施形態によると、本発明によるデンドリマーは
作用物質のカプセル化、好ましくは非水溶性またはやや難水溶性の作用物質のカ
プセル化に使用することができる。
【0189】 やや難水溶性または非水溶性という表現は、水または実質的に水性の溶媒に対
する溶解性のためにこれらの物質の使用が特に困難となる物質、または効率的な
可溶化が困難または不可能であるために有用な作用特性が実質的に減少する物質
を意味する。
【0190】 新規デンドリマーの調製 本発明のさらなる態様は、本発明の主題であるデンドリマーの調製方法で構成
される。
【0191】 前記デンドリマーの調製に関しては本明細書で既に述べたように分岐合成と収
束合成の2種類の方法を主として挙げることができ、 −分岐法では、複数の化学官能基を有するデンドリマーの表面に次第に多数の
小分子をグラフトすることによって、コアから周辺部に向かって合成が行われ、
その代表的な合成経路は図式(III)で表され、 −収束法では、コアのレベルにおいて反応可能な化学官能基を常に有するより
大きな分子が次第に結合することによって、周辺部からコアに向かって合成が行
われ、その代表的な合成経路は図式(IV)に示される。
【0192】
【化11】
【0193】 好ましくは、本発明の主題であるデンドリマーの調製にはいわゆる分岐経路合
成が使用され、前記デンドリマーのコアから周辺部に向かって起る合成経路であ
り、最も多くの場合はカスケード反応によって行われる。
【0194】 より好ましくは、本発明の主題であるデンドリマーの調製は、末端官能基がア
ルデヒド型官能基から実質的になるデンドリマーを、前述のいわゆるジラード試
薬、好ましくはトリメチルアンモニウム基を有するジラードT試薬またはトリ−
(n−プロピル)アンモニウム基を有するジラードPR試薬、またはピリジニウ
ム基を有するいわゆるジラードP試薬と反応させることを特徴とする。
【0195】 例として、以下の図(X)で表されるデンドリマーの調製方法を本明細書でよ
り詳細に説明する。
【0196】
【化12】
【0197】 以降の本発明の開示の理解を容易にするために、図(X)で示されその末端官
能基がジラードT試薬から誘導される化学基を含むデンドリマーをデンドリマー
G’4−Tと呼ぶ。
【0198】 前記デンドリマーG’4−Tを調製する場合、周辺部の末端官能基が実質的に
アルデヒド型基を含み、好ましくは周辺部のすべての前記末端官能基がアルデヒ
ド型基からなるG’4−CHOと呼ばれるデンドリマーが通常使用され;前記デ
ンドリマーG’4−CHOは、本明細書で前述した便覧のLes dendri
meresに記載の情報を参照しながら調製することができる。前記デンドリマ
ーG’4−CHOを調製する場合、例として以下の図(XI)に示される反応図
式に従って調製することができる。
【0199】
【化13】
【0200】 本明細書で前出され以下の図(V)で表されるいわゆるジラードT試薬の存在
下で前記デンドリマーG’4−CHOを反応させることによってG’4−Tと呼
ばれるデンドリマーを得ることができる。
【0201】
【化14】
【0202】 デンドリマーG’4−Tの調製に関して前述した方法と同様の調製方法を使用
して、ジラードP試薬から誘導される化学基を末端官能基が含むG’4−Pと呼
ばれるデンドリマーを調製することができる。
【0203】 本明細書に記載される本発明による組成物を使用した処理および/または保護
方法も本発明の一部をなす。前記処理方法の中では、農業および/または公衆衛
生または家庭内衛生の分野で有用である処理または保護方法が好ましい。
【0204】 農業の分野、特に作物の処理に有用な処理および/または保護方法 本発明による作物の処理または保護方法は、有効であり非植物毒性である量の
1種類以上の本発明による組成物を使用する段階を含むことが主な特徴である。
【0205】 本明細書における意味では、有効であり非植物毒性である量という表現は、特
に作物上に存在するまたは出現しうる病気および/または真菌類および/または
雑草および/または害虫または有害動物の防除および/または駆除および/また
は根絶を行うために十分であり、前記作物の成長を十分調節することができ、前
記作物に対して植物毒性の徴候が見られない量の本発明の組成物を意味すると理
解されたい。
【0206】 このような量は非常に広範囲で変動させることができ、特に処理する作物、必
要性、治療する病気の性質、防除、駆除、または根絶を行う害虫および/または
有害動物、雑草の性質、これらの有害生物の侵入程度、気候条件および/または
土壌条件、ならびに使用される本発明による組成物に含まれる作用物質に依存す
る。
【0207】 本発明による組成物は1g/ha〜5kg/haの量で使用される場合がほと
んどである。
【0208】 本発明による作物の処理および/または保護方法は、特に本発明による組成物
を適当な量の水で希釈または分散させてから使用することができる。
【0209】 公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用な処理方法 公衆衛生または家庭内衛生で有用な本発明による処理または保護方法に関して
は、1種類以上の前出の本発明による組成物、特に1種類以上のゲル化形態の前
記組成物を使用することが主要な特徴である。
【0210】 公衆衛生または家庭内衛生に有用となる前記処理方法は、存在するか出現の可
能性のある害虫および/または有害動物の防除、駆除、または根絶が可能となる
ために有効な量の前記組成物が使用されるが、前記害虫および/または有害動物
の成長を調節する1種類以上の作用物質を含有する本発明による組成物の有効量
も使用される。
【0211】 前記量は、特に防除、駆除、または根絶が行われるこれらの害虫および/また
は有害動物の侵入の程度、または気候条件、または使用される農薬および/また
は成長調節作用物質によって変動しうる。特に毒餌の形態の本発明による組成物
の量は、一般に0.1〜200g/m程度が非常に好適である。
【0212】 有利には、これまで記載した本発明による種々の処理および/または保護方法
で、本発明によるゲル化組成物を使用するものと、本発明による粉末組成物を使
用するものの両方は、多くの形態、特に研磨、細分、切断、面取り、粉砕、平坦
化、圧縮、加圧、破砕、積層化、粉末化、製粉、微粉砕、砕解、断片化、分散、
切削、分割、区画化、スライス、または分別した形態で前記組成物を使用するこ
とができる。
【0213】 本発明の種々の態様の一部についての個々の特性あるいは有利または好ましい
形態について記載してきたが、前述の個々の特性あるいは有利または好ましい形
態による前記態様の開示は単に例として挙げているものであり、本発明の前記態
様の詳細の多数の変形、特に調製、使用、または組み合わせは、本発明の意図ま
たは範囲から逸脱せずに予想可能である。
【0214】 同様に、本発明の種々の態様の開示において副題を使用している目的の1つは
本発明の開示内容をより明確にすることであって、これの使用によって本発明の
範囲を限定することを意図したものでは決してない。
【0215】 以下の実施例は本発明の種々の態様をよりよく説明するためのものであり、し
たがってこれらは本発明の範囲を限定するものでは決してない。
【0216】 実施例1および2によって本発明による組成物の調製方法が説明され、実施例
3によって本発明の主題であるデンドリマーの調製に関する本発明の態様を説明
することができる。
【0217】 実施例1 本発明による組成物を調製するために、以下の手順を実施する:G’4−Tと
呼ばれる式(X)のデンドリマー35g、ゲル化防止剤としてのプロピレングリ
コール50g、エトキシル化多価アルコール型湿潤剤5g、およびシリコーン油
型消泡剤6gを水724gに加える。化学名が(4−S)−4−メチル−2−メ
チルチオ−4−フェニル−1−フェニルアミノ−2−イミダゾリン−5−オンで
ある殺真菌作用物質フェナミドン200gを得られた溶液に分散させる。続いて
アルミノケイ酸塩型増粘剤25gを加える。こうして調製した混合物を54℃で
14日貯蔵すると、本発明による組成物が得られる。
【0218】 実施例2 殺真菌作用物質200gを化学名が5−アミノ−3−シアノ−1−(2,6−
ジクロロ−4−トリフルオロメチル)フェニル−4−トリフルオロメチルスルフ
ィニルピラゾールである殺虫作用物質フィプロニル200gに置き換え、デンド
リマーG’4−T35gを末端官能基がピリジニウム基を有するいわゆるジラー
ドP試薬から誘導される基を実質的に含む前述のデンドリマーG’4−P35g
で置き換えて実施例1の調製方法を繰り返す。本発明によるゲル化形態の組成物
が得られ、これは保護すべき表面100m当りで作用物質約0.1gの量で適
用した場合、特にGermanica blatella型のゴキブリの効果的
な毒餌となる。
【0219】 実施例3 この実施例は、本発明による組成物の調製に関する本発明の態様を詳細に説明
するためのものである。
【0220】 作用物質としてフィプロニル200g/lを含む流動性濃縮物の既知配合物(
殺虫作用物質としてフィプロニル200g/l、精製トウモロコシ油400g/
l、ゲル化防止剤としてポリプロピレングリコール50g/l、乳化剤13g/
l、分散剤25g/l、湿潤剤5g/l、別の湿潤剤8g/l、消泡剤5g/l
、液体担体として水344g/l)に温度約45℃で1.8質量%のデンドリマ
ーG4−Pを加える。
【0221】 得られた混合物を次に温度約60〜65℃のオーブンに入れる。 2日後、切断可能なゲルの形態の本発明による組成物が得られる。
【0222】 実施例4 図(X)で表されるデンドリマーG’4−Tを調製するために、以下の方法の
手順を実施することができる:いわゆるジラードT試薬5.23gを含有する水
溶液100mlを、10gのデンドリマーG’4−CHOをテトラヒドロフラン
190mlに溶解した溶液に加える。こうして得た反応媒体を室温で約15時間
撹拌し続ける。続いて前記反応媒体を35℃で約4日間加熱する。次に前記反応
媒体から溶媒を除去し、得られた固形物を撹拌しながらテトラヒドロフラン30
0mlで洗浄する。このようにして得られるデンドリマーG’4−Tは外観が白
色の粉末形態であり、これを次に乾燥させる。本調製方法の全体の収率は量的な
ものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 マジオラル,ジヤン−ピエール フランス国、エフ−31520・ラモンビル・ サン−ターニユ、アレ・モンカルム、11 (72)発明者 マルミオン,クリステル フランス国、エフ−34070・モンプリエ、 リユ・ビユフオン、136、レグロン (72)発明者 ルムプ,エルマール フランス国、エフ−01700・ミリベル、ア ブニユ・デ・プレ・セレスタン、70 (72)発明者 ボール,ジヤン−ピエール フランス国、エフ−69009・リヨン、シユ マン・ドウ・モンプラ、9 (72)発明者 ゼルク,ロベール フランス国、エフ−43220・デユニエール、 ラ・コンブ・ドウ・ベール Fターム(参考) 4H011 AA01 AA02 AB01 AB03 AC01 BA01 BB09 BC03 BC16 BC18 BC19 DA17 DC05 DH15

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用
    であって、 −前記分野で使用可能な1種類以上の作用物質、 −1種類以上のゲル形成可能なデンドリマー、 −無機または有機液体担体、 を含むことを特徴とする組成物。
  2. 【請求項2】 除草剤および/または殺真菌剤および/または殺虫剤および
    /または殺ダニ剤および/または殺鼠剤および/または殺線虫剤および/または
    害虫および/または有害動物の忌避剤を特に含む種類の1種類以上の農薬作用物
    質、および/または1種類以上の殺虫剤および/または植物成長調節作用物質を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 1種類以上の添加剤および/または補助剤および/または固
    結防止剤および/または着色剤および/または増粘剤および/または界面活性剤
    および/または消泡性化合物および/または洗剤および/またはアルカリ化剤お
    よび/または結合剤および/または乳化剤および/または酸化剤および/または
    防錆剤および/または誘引剤および/または食物を含むことを特徴とし、これら
    の化合物が0〜50重量%の間で存在することが好ましい、請求項1または2の
    いずれか1項に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 前記作用物質が0.5〜99.99重量%の間の量、好まし
    くは5〜70重量%の間の量で存在することを特徴とする請求項1から3のいず
    れか1項に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 温度約65℃においてそれぞれの重量比1.5/98.5で
    デンドリマーを水と混合または水に溶解させると、48時間後に立方体の形態で
    平面上に配置した場合に流動しないゲル化生成物を得ることが可能となるデンド
    リマー;好ましくは、室温においてそれぞれの重量比1/1でデンドリマーを水
    と混合または溶解させると、2週間後に立方体の形態で平面上に配置した場合に
    流動しないゲル化生成物を得ることが可能となるデンドリマー;より好ましくは
    、40〜65℃の温度においてそれぞれの重量比1.8/98.2でデンドリマ
    ーを水と混合または水に溶解させ、次に約60〜65℃の温度で4週間加熱する
    と、立方体の形態で平面上に配置した場合に流動しないゲル化生成物を得ること
    が可能となるデンドリマーを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1
    項に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 含有される前記デンドリマーがゲルの形成が可能であり、好
    ましくはブルックフィールド型粘度が400〜10000センチポアズの間、よ
    り好ましくは800〜5000センチポアズの間であるゲルの形成が可能である
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 中性デンドリマー、特に末端官能基がカルボン酸型および/
    またはホスホン酸型および/またはスルホン酸型、スルホネート型、またはサル
    フェート型、および/またはアミン型の基から実質的になるデンドリマーを含む
    ことを特徴とする、および/またはイオン型デンドリマー、特に末端官能基がカ
    ルボキシレート基および/またはスルホニウム基および/またはホスホニウム基
    および/またはアミジニウム基および/またはグアニジニウム基および/または
    アンモニウム基から選択され、好ましくは2級、3級、または4級アンモニウム
    型またはピリジニウム型の基であり、より好ましくはハロゲン化N−ヒドラジノ
    イルカルボニルメチル−N,N,N−トリアルキルアンモニウム型、特に塩化N
    −ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−トリメチルアンモニウム型ま
    たは塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−ピリジニウム型ま
    たは塩化N−ヒドロジノイルカルボニルメチル−N,N,N−トリ−(n−プロ
    ピル)アンモニウム型の基から選択されるデンドリマーを含むことを特徴とする
    請求項1から6のいずれか1項に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 デンドリマーの分岐を構成する分岐鎖またはデンドロンの末
    端と末端官能基が直接または連結メンバーによって結合しているデンドリマーを
    含み、前記連結メンバーが、2〜50個の原子、好ましくは4〜20個の原子を
    含有し飽和または不飽和および/または線状または分岐および/または置換また
    は未置換であってよい炭化水素基、あるいは1つ以上のヘテロ原子、特に酸素、
    硫黄、窒素、リン、ハロゲンも含有する炭化水素基で構成されることを特徴とす
    る請求項1から7のいずれか1項に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 化学元素周期表の第15族の原子間、特にリン原子と窒素原
    子の間で結合を形成しているデンドリマーを含み、前記結合の数が好ましくは2
    〜80000の間、より好ましくは20〜20000の間であることを特徴とす
    る請求項1から8のいずれか1項に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 コアが多官能性有機化学基を構成しているデンドリマー;
    および/または有機コアが複数の価数、好ましくは2〜20の間、より好ましく
    は3〜10の間の価数を有するデンドリマー;および/またはコアが1〜30個
    の原子を含有する炭化水素基および/またはヘテロ原子基で構成され、好ましく
    は線状または分岐または環状またはさらに多環式および/または飽和または不飽
    和および/または置換または未置換炭化水素基および/またはヘテロ原子基で構
    成されているデンドリマー;および/またはコアが酸素、硫黄、窒素、リン、ま
    たはハロゲン、好ましくは塩素から選択される1つ以上のヘテロ原子を含有し、
    より好ましくは前記コアが原子数として上限100%の前記ヘテロ原子を含有す
    るデンドリマー;および/またはコアがヘキサクロロシクロトリホスファゼンま
    たはトリクロロチオホスファンから誘導される基からなるデンドリマーを含むこ
    とを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の組成物。
  11. 【請求項11】 デンドロンが炭化水素基および/または酸素、硫黄、窒素
    、リン、ハロゲン、好ましくは塩素から選択されるヘテロ原子を含有する炭化水
    素基で構成されているデンドリマー;および/またはデンドロンが同一または類
    似の化学モチーフを含有する分岐鎖で構成されていて、前記化学モチーフの総数
    の好ましくは10%、より好ましくは20%が同一または類似しているデンドリ
    マーを含むことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 2種類の挿入体積を含む構造を有するゲル形成が可能なデ
    ンドリマーを含むことを特徴とし、好ましくは前記挿入体積が −大きさが好ましくは0.001〜30nmの間、好ましくは0.01〜1
    0nmの間である前記デンドリマーの内部空隙; −大きさが好ましくは0.0005〜50μmの間、より好ましくは0.0
    01〜20μmの間であるゲルの3次元構造の介在性空間; である、請求項1から11のいずれか1項に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 0.01〜99.5重量%の間の量、好ましくは0.1〜
    60重量%の間の量のデンドリマーを含むことを特徴とする請求項1から12の
    いずれか1項に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 前記作用物質の少なくとも半分が前記ゲルの前記3次元構
    造の前記介在性空間内に含まれることを特徴とする請求項1から13のいずれか
    1項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 含有される前記液体担体または溶媒が水および/または1
    種類以上の有機溶媒であることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に
    記載の組成物。
  16. 【請求項16】 0〜99重量%の間の量の溶媒を含有することを特徴とす
    る請求項1から15のいずれか1項に記載の組成物。
  17. 【請求項17】 含有される農業および/または公衆衛生または家庭内衛生
    の分野で特に有用な前記作用物質の全部または一部を段階的および/または制御
    された方法で放出可能であることを特徴とし、好ましくは含有される、前記作用
    物質の少なくとも50%、より好ましくは少なくとも80%が放出される、請求
    項1から16のいずれか1項に記載の組成物。
  18. 【請求項18】 a)特に、農業および/または公衆衛生または家庭内衛生
    の分野で有用な1種類以上の作用物質、1種類以上のゲル形成可能なデンドリマ
    ー、および無機または有機液体担体を含む混合物を好ましくは加熱状態で可溶化
    させる工程と; b)前記混合物を約60〜65℃の温度、好ましくは約35〜40℃の温度で
    0.25〜45日間加熱する工程と、 を含むことを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の組成物の調製
    方法。
  19. 【請求項19】 −1種類以上の農薬作用物質、特に除草剤および/または
    殺真菌剤および/または殺虫剤および/または殺ダニ剤および/または殺鼠剤お
    よび/または殺線虫剤作用物質および/または害虫および/または有害動物の忌
    避作用物質、および/または植物および/または昆虫の成長を調節する作用物質
    と、 −1種類上のゲル形成可能なデンドリマーと、 を含むことを特徴とする農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で
    有用な粉末組成物。
  20. 【請求項20】 溶媒および/または溶媒混合物と混合した場合に、請求項
    1から17のいずれか1項に記載の組成物の形態を得ることができる請求項19
    に記載の粉末組成物。
  21. 【請求項21】 1種類以上の配合補助剤および/または添加剤、特に固結
    防止剤、着色剤、増粘剤、界面活性剤、消泡性化合物、洗剤、分散剤、アルカリ
    化剤、結合剤、乳化剤、酸化剤、防錆剤、または、毒餌の製造のための誘引剤お
    よび/または食物などの、特定の用途に固有の任意の他の物質を、含むことを特
    徴とする請求項19または20のいずれかに記載の粉末組成物。
  22. 【請求項22】 2〜99.99重量%、好ましくは5〜95重量%の量の
    作用物質と、0.01〜99.5重量%、好ましくは0.5〜50重量%の量の
    デンドリマーとを含むことを特徴とする請求項19から21のいずれか1項に記
    載の粉末組成物。
  23. 【請求項23】 粉末組成物が、エアロゾルディスペンサー、餌(使用可能
    な状態)、濃縮餌、餌原材料、カプセル懸濁液、低温噴霧製品、粉剤、乳化性濃
    縮物、水中油型エマルション、油中水型エマルション、カプセル化粒剤、微細顆
    粒、種子処理用懸濁濃縮液、ガス、ガス発生製品、粒状餌、顆粒状餌、顆粒、加
    熱噴霧製品、大型顆粒、微細顆粒、油分散性粉末、油混和性懸濁濃縮液、油混和
    性液体、ペースト、植物用棒材、板状餌、乾燥種子処理用粉末、断片餌、処理ま
    たはコーティングした種子、発煙筒、発煙カートリッジ、発煙装置、発煙ペレッ
    ト、発煙棒材、発煙錠剤、発煙缶、可溶性濃縮物、可溶性粉末、種子処理用液体
    、懸濁濃縮物(=流動性濃縮物)、追跡用粉末、超低体積液体、超低体積懸濁液
    、蒸気放出製品、水分散性粒剤または錠剤、スラリー処理用水分散性粉末、水溶
    性粒剤または錠剤、種子処理用水溶性粉末、水和剤を含む種類から選択される組
    成物中に混入されることを特徴とする請求項19から22のいずれか1項に記載
    の粉末組成物。
  24. 【請求項24】 農業および/または公衆衛生または家庭内衛生の分野で特
    に有用な含有される前記作用物質の全部または一部を段階的および/または制御
    された方法で放出可能であることを特徴とし、好ましくは特に農業および/また
    は公衆衛生または家庭内衛生の分野で有用な含有される前記作用物質の少なくと
    も50%、より好ましくは少なくとも80%が放出される、請求項19から23
    のいずれか1項に記載の組成物。
  25. 【請求項25】 請求項1から17のいずれか1項に記載の組成物から溶媒
    を完全または部分的に除去する工程および/または得られた前記組成物を粉砕す
    る工程を含むことを特徴とする請求項19から24のいずれか1項に記載の粉末
    組成物の調製方法。
  26. 【請求項26】 樹枝状構造を有し、前記構造が −多官能性有機化学基からなり複数の分岐鎖と結合可能なコアであって、好ま
    しくはコアは価数が2〜20の間、より好ましくは3〜10の間であり、さらに
    より好ましくはコアが1つ以上のヘテロ原子特に酸素、硫黄、窒素、リン、また
    はハロゲンを含有し1〜30個の原子を含有する線状、分岐、環状、またはさら
    には多環式および/または飽和または不飽和および/または飽和または不飽和の
    炭化水素化学基または基で構成されるコアと、 −互いに結合し前記コアとも結合し樹枝状に組織化した線状または分岐有機断
    片で構成され、好ましくは炭化水素基および/または酸素、硫黄、窒素、リン、
    またはハロゲンなどのヘテロ原子基からなる化学モチーフで構成され、より好ま
    しくは前記化学モチーフの総数の10%、好ましくは20%が同一または類似し
    ている化学モチーフで構成される分岐鎖と、 −前記分岐鎖の末端と直接結合するか、あるいは2〜50個、好ましくは4〜
    20個の炭素原子および/または酸素、硫黄、窒素、リン、またはハロゲンなど
    のヘテロ原子を含有する炭化水素基および/またはヘテロ原子基からなる連結メ
    ンバーによって前記分岐鎖の末端と結合する末端化学官能基であって、前記基が
    飽和または不飽和および/または線状または分岐および/または置換または未置
    換である末端化学官能基と、 −好ましくは大きさが0.001〜30nmの間であり、より好ましくは大
    きさが0.01〜10nmの間である内部空隙、 を含むことを特徴とするデンドリマー。
  27. 【請求項27】 含有される前記連結メンバーおよび/またはまたは化学モ
    チーフが、ヒドロキシ、メルカプト、ニトロ、チオシアナト、アジド、シアノ、
    ペンタフルオロスルホニル、アルキル、アリール、ハロアルキル、アルコキシ、
    ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハロ
    アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、シア
    ノアルキル、シアノアルコキシ、シアノアルキルチオ、アルキルスルフィニル、
    ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、お
    よびアルコキシスルホニル、シアノアルキル、アルケニル、アルキニル、アルケ
    ニルオキシ、アルキニルオキシ、アルケニルチオ、アルキニルチオ、アミノ、N
    −アルキルアミノ、N,N−ジアルキルアミノ、アシルアミノ、ヒドロキシ、ア
    ルコキシ、カルボキシ、カルバモイル、N−アルキルカルバモイル、N,N−ジ
    アルキルカルバモイル、アルコキシカルボニル、アシルを含む種類の基から選択
    される1つ以上の基で任意に置換された、アルキル、アリール、アルコキシアル
    キル、アルコキシアリール、アルキルヒドラジノイル、アリールヒドラジノイル
    、カルボキシアルキルヒドラジドそして特にカルボキシメチルヒドラジド、シア
    ノアルキル、アリル、プロパルギル、ハロシクロアルキル、ハロアルコキシアル
    キル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、アミノアルキル、N
    −アルキルアミノアルキル、N,N−ジアルキルアミノアルキル、アシルアミノ
    アルキル、アリールアルキル、フェニルイミノアルキル、イミノアリール、イミ
    ドアルキル、アミドアリール、ホスホアリール、ホスホリル、チオホスホリル、
    ホスホルアミノアルキル、ホスホルアミノアリール、ホスホルイミノアルキル、
    ホスホルイミノアリール、ホスホルイミドアルキル、ホスホルイミドアリール、
    ヒドラジノアルキル、ヒドラジノアリール、アリリデンアルキルヒドラジノイル
    、アリリデンアリールヒドラジノイル、エポキシベンジリデン、ジアルキルホス
    ホルイミドイル、ジアリールホスホルイミドイル、チオイミドホスホリル、チオ
    −N−アルキルアゾホスホリル、チオ−N−アリールアゾホスホリルを含む基か
    ら選択されることを特徴とする請求項26に記載のデンドリマー。
  28. 【請求項28】 アンモニウム型および/またはアミジニウム型および/ま
    たはグアニジニウム型および/またはピリジニウム型および/またはカルボキシ
    レート型および/またはカルボン酸型および/またはホスホン酸型および/また
    はスルホン酸型、スルホネート型、またはサルフェート型および/またはアミン
    型の末端官能基、好ましくはハロゲン化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−
    N,N,N−トリアルキルアンモニウム型、特に塩化N−ヒドラジノイルカルボ
    ニルメチル−N,N,N−トリメチルアンモニウム型または塩化N−ヒドロジノ
    イルカルボニルメチル−N,N,N−トリ−(n−プロピル)アンモニウム型ま
    たは塩化N−ヒドラジノイルカルボニルメチル−N,N,N−ピリジニウム型の
    末端官能基を含むことを特徴とする請求項26または27のいずれか1項に記載
    のデンドリマー。
  29. 【請求項29】 化学元素周期表の第15族の原子間、特にリン原子と窒素
    原子の間で結合を形成していることを特徴とし、前記結合の数が好ましくは2〜
    80000の間、より好ましくは20〜20000の間である請求項26から2
    8のいずれか1項に記載のデンドリマー。
  30. 【請求項30】 ゲルを形成可能であることを特徴とする請求項26から2
    9のいずれか1項に記載のデンドリマー。
  31. 【請求項31】 作用物質のカプセル化、好ましくは非水溶性またはやや難
    水溶性の作用物質のカプセル化に使用することができることを特徴とする請求項
    26から30のいずれか1項に記載のデンドリマー。
  32. 【請求項32】 −大きさが好ましくは0.001〜30nmの間、好ま
    しくは0.01〜10nmの間である前記デンドリマーの内部空隙; −大きさが好ましくは0.0005〜50μmの間、より好ましくは0.0
    01〜20μmの間であるゲルの3次元構造の介在性空間; の2種類の挿入体積を構造内に有するゲルを形成可能であることを特徴とする請
    求項26から31のいずれか1項に記載のデンドリマー。
  33. 【請求項33】 請求項1から17および19から26のいずれか1項に記
    載の組成物が使用されることを特徴とし、前記組成物は農業で有用な1種類以上
    の作用物質を含み、好ましくは前記処理および/または保護方法において1g/
    ha〜5kg/haの間の量の前記組成物が使用される、作物の処理および/ま
    たは保護方法。
  34. 【請求項34】 請求項1から17および19から26のいずれか1項に記
    載の組成物、特にゲル化形態の組成物が使用されることを特徴とし、好ましくは
    前記処理および/または保護方法において処理および/または保護される表面に
    対して0.1〜200g/mの量の前記組成物が使用される、公衆衛生または
    家庭内衛生で有用な処理および/または保護方法。
  35. 【請求項35】 あらかじめ研磨、細分、切断、面取り、粉砕、平坦化、圧
    縮、加圧、破砕、積層化、粉末化、製粉、微粉砕、砕解、断片化、分散、切削、
    分割、区画化、スライス、または分別しておいた組成物を使用することを特徴と
    する請求項33または34のいずれか1項に記載の処理および/または保護方法
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