JP2002531298A - 混和性及び非混和性のポリマー材料を効率良く混合するための単一押出スクリュー - Google Patents
混和性及び非混和性のポリマー材料を効率良く混合するための単一押出スクリューInfo
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
押出スクリューの溝の内部に所定のパターンで配置された複数のアンダーカットバリヤを含む単一押出スクリューが提供される。かかるアンダーカットバリヤは第一の計量部及び第二の計量部に配置され、混合の難しい極めて粘稠な材料に関する分散混合及び分配混合の向上をもたらす。別の実施形態では、かかる単一押出スクリューはその上に配置された溝穴及びランドを有するすりわり付きブリスタリングを第一の計量部とベント部との間に含み、それによって混合量の更なる増加をもたらす。
Description
【0001】
本発明は、押出すべき材料を混合するために1本のスクリューを使用するタイ
プの押出機に関するものである。更に具体的には、本発明は、材料構成要素間の
界面面積及び熱伝達量/物質移動量を増加させてより高度の分配混合及び分散混
合を達成するために特定パターンのアンダーカットバリヤを使用することに関す
る。
プの押出機に関するものである。更に具体的には、本発明は、材料構成要素間の
界面面積及び熱伝達量/物質移動量を増加させてより高度の分配混合及び分散混
合を達成するために特定パターンのアンダーカットバリヤを使用することに関す
る。
【0002】
一軸スクリュー押出機は、プラスチック工業界においてミキサ兼ポンプとして
広く使用されている。最も簡単な構造は、緊密に嵌合し合うサイズの円筒形バレ
ルの内部で回転する1本のスクリューからなるものである。かかるスクリューは
、供給部、移行部及び計量部を含むのが通例である。一軸スクリュー押出機に関
する実質的に全ての研究は、スクリュー溝を展開して図示したものに基づいてい
る。図1について説明すれば、スクリューとバレルとの相対運動は溝の上部にお
いて矢印Vの方向に沿って斜めに移動する板として表わされる。溝内における流
体の流れは、2つの成分、すなわちx1−x2平面内における横方向流れ及びx3 方向に沿った軸方向流れに分解することができる。軸方向流れはスクリューを通
して材料を前方に輸送する一方、横方向流れは材料を混合する。しかし、材料の
特性によっては、かかる従来のスクリューにおける混合は不良である。
広く使用されている。最も簡単な構造は、緊密に嵌合し合うサイズの円筒形バレ
ルの内部で回転する1本のスクリューからなるものである。かかるスクリューは
、供給部、移行部及び計量部を含むのが通例である。一軸スクリュー押出機に関
する実質的に全ての研究は、スクリュー溝を展開して図示したものに基づいてい
る。図1について説明すれば、スクリューとバレルとの相対運動は溝の上部にお
いて矢印Vの方向に沿って斜めに移動する板として表わされる。溝内における流
体の流れは、2つの成分、すなわちx1−x2平面内における横方向流れ及びx3 方向に沿った軸方向流れに分解することができる。軸方向流れはスクリューを通
して材料を前方に輸送する一方、横方向流れは材料を混合する。しかし、材料の
特性によっては、かかる従来のスクリューにおける混合は不良である。
【0003】 図2について説明すれば、分散混合及び/又は分配混合能力を増大させるため
、通例、スクリューにはマドック混合部、パイナップル混合部、ブリスタリング
などのような混合部が追加されている。しかるに、これらの混合部はスクリュー
の長さに比べて短いのが通例である。混合に関与するスクリュー部分は、通例、
分散混合のために必要な大きい剪断応力を生み出すために該スクリュー部分が外
側バレルに接近していること(例えば、マドック混合部及びブリスタリングの場
合)、或いは分配混合のためスクリューの基部に固定された多数の小さな構成単
位を有すること(例えば、ピン混合部及びパイナップル混合部の場合)によって
特徴づけられる。
、通例、スクリューにはマドック混合部、パイナップル混合部、ブリスタリング
などのような混合部が追加されている。しかるに、これらの混合部はスクリュー
の長さに比べて短いのが通例である。混合に関与するスクリュー部分は、通例、
分散混合のために必要な大きい剪断応力を生み出すために該スクリュー部分が外
側バレルに接近していること(例えば、マドック混合部及びブリスタリングの場
合)、或いは分配混合のためスクリューの基部に固定された多数の小さな構成単
位を有すること(例えば、ピン混合部及びパイナップル混合部の場合)によって
特徴づけられる。
【0004】 従来の混合スクリューの別の例であるバリヤスクリューは、計量部に沿って輸
送される固体メルトの分配に基づいて設計されている。固体からメルトを分離す
るため、かかるバリヤスクリューはアンダーカットバリヤのねじ山によって隔離
された可変幅の2つの溝を有している。溝の幅は、固体又はメルトの量に比例す
る。最初、ペレットが溶融し始めると、メルトプールは幅の狭いメルト溝内に押
し込まれる。メルト溝の幅は、より多くのメルトが集積するのに伴って大きくな
る。バーETスクリュー(すなわち、アメリカ合衆国ヴァージニア州ヴァージニ
アビーチ市所在のRobert Barr Incorporated製のBa
rr ET Barrierスクリュー)は、ペレットと新鮮なメルトとの混合
によって溶融速度を30〜50%だけ向上させることが述べられている。
送される固体メルトの分配に基づいて設計されている。固体からメルトを分離す
るため、かかるバリヤスクリューはアンダーカットバリヤのねじ山によって隔離
された可変幅の2つの溝を有している。溝の幅は、固体又はメルトの量に比例す
る。最初、ペレットが溶融し始めると、メルトプールは幅の狭いメルト溝内に押
し込まれる。メルト溝の幅は、より多くのメルトが集積するのに伴って大きくな
る。バーETスクリュー(すなわち、アメリカ合衆国ヴァージニア州ヴァージニ
アビーチ市所在のRobert Barr Incorporated製のBa
rr ET Barrierスクリュー)は、ペレットと新鮮なメルトとの混合
によって溶融速度を30〜50%だけ向上させることが述べられている。
【0005】 従来の二重波形スクリューは、通例、アンダーカットバリヤのねじ山によって
隔離された幅の等しい2つの溝を有している。この場合、各々の溝の基部は波状
に上下する。それにより、溶融したプラスチックはバリヤを横切って絶えず往復
する。バリヤとバレル内壁との間を横切る際、溝内の材料は強い剪断及び弱い剪
断を交互に受ける。通常、かかる二重波形混合部はプラスチックが既に溶融して
いる計量部内に配置され、3〜4の波形からなっている。二重波形スクリューは
押出機を通って流れる材料の混合を向上させるが、ある種の材料に関しては混合
レベルがまだ最適といえない。
隔離された幅の等しい2つの溝を有している。この場合、各々の溝の基部は波状
に上下する。それにより、溶融したプラスチックはバリヤを横切って絶えず往復
する。バリヤとバレル内壁との間を横切る際、溝内の材料は強い剪断及び弱い剪
断を交互に受ける。通常、かかる二重波形混合部はプラスチックが既に溶融して
いる計量部内に配置され、3〜4の波形からなっている。二重波形スクリューは
押出機を通って流れる材料の混合を向上させるが、ある種の材料に関しては混合
レベルがまだ最適といえない。
【0006】 従来の押出スクリューの多くでは、分子拡散に依存して混合が行われる一方、
スマートな押出スクリュー及びその他のタイプの従来の混合機は、混合量を増加
させると共に、ポリマー成分間に新しい界面面積を生み出す装置の能力を利用す
るように設計されてきた。このように、混合の程度はポリマー−ポリマー界面の
生成速度に大きく依存し、後者は押出機又は混合機の設計、粘度、及び成分間の
界面張力に依存する。新しい界面が繰返して生成されるような機構は、「分配」
混合として知られている。分配混合では、各相が繰返して引伸ばされかつ折畳ま
れるために各成分の長さ方向寸法が劇的に減少して細い筋状になる結果、得られ
る混合物は各相の細い筋が交互に集積したものとなる。分配混合された材料は、
超微視的なスケールにおいてではあるが、なお2つの相を有していことに注意さ
れたい。しかし、巨視的なスケールで見れば、かかる材料は「混合」された状態
に見え、様々な性質は両成分からの寄与によって支配される。
スマートな押出スクリュー及びその他のタイプの従来の混合機は、混合量を増加
させると共に、ポリマー成分間に新しい界面面積を生み出す装置の能力を利用す
るように設計されてきた。このように、混合の程度はポリマー−ポリマー界面の
生成速度に大きく依存し、後者は押出機又は混合機の設計、粘度、及び成分間の
界面張力に依存する。新しい界面が繰返して生成されるような機構は、「分配」
混合として知られている。分配混合では、各相が繰返して引伸ばされかつ折畳ま
れるために各成分の長さ方向寸法が劇的に減少して細い筋状になる結果、得られ
る混合物は各相の細い筋が交互に集積したものとなる。分配混合された材料は、
超微視的なスケールにおいてではあるが、なお2つの相を有していことに注意さ
れたい。しかし、巨視的なスケールで見れば、かかる材料は「混合」された状態
に見え、様々な性質は両成分からの寄与によって支配される。
【0007】 非混和性のポリマー成分を混合する場合、多量成分によって形成される連続相
中に少量成分の微細な液滴/粒子を分散させることが目的となる。かかる連続相
中への分散物を生み出す混合機構は、一般に「分散混合」として知られている。
この場合、成分間の界面張力は有限である。
中に少量成分の微細な液滴/粒子を分散させることが目的となる。かかる連続相
中への分散物を生み出す混合機構は、一般に「分散混合」として知られている。
この場合、成分間の界面張力は有限である。
【0008】 分散混合は2つの段階にわたって起こる。第一に、混合装置の「分配」混合機
構に基づいて少量成分が引伸ばされて細い筋状になる。かかる引伸ばしが限界の
局部長さ方向寸法に達するまで継続されると、界面力が粘性力よりも重要になり
、筋状の成分は微細な液滴に分断される。これらの液滴は形状及び寸法をそのま
ま保持することもあれば、或いは変形され、筋状に引伸ばされ、更に微細な液滴
に分断されることもある。かかる引伸ばし及び分断過程が繰返されると、やがて
漸近的な液滴粒度分布に到達し、それ以上の分断が不可能となる。また、ある種
の副次的な過程(例えば、2個の小さな液滴が合体して1個のより大きい液滴に
なる過程)が分断過程に競合し、最終の粒度分布に影響を及ぼす。第二に、これ
らの液滴はメルトの凝固によって固まり、分散粒子となる。成分材料の物理的性
質、混合の運転条件、及び混合機の設計はいずれも、混和し得ない配合物の混合
の品質に直接に関係する。
構に基づいて少量成分が引伸ばされて細い筋状になる。かかる引伸ばしが限界の
局部長さ方向寸法に達するまで継続されると、界面力が粘性力よりも重要になり
、筋状の成分は微細な液滴に分断される。これらの液滴は形状及び寸法をそのま
ま保持することもあれば、或いは変形され、筋状に引伸ばされ、更に微細な液滴
に分断されることもある。かかる引伸ばし及び分断過程が繰返されると、やがて
漸近的な液滴粒度分布に到達し、それ以上の分断が不可能となる。また、ある種
の副次的な過程(例えば、2個の小さな液滴が合体して1個のより大きい液滴に
なる過程)が分断過程に競合し、最終の粒度分布に影響を及ぼす。第二に、これ
らの液滴はメルトの凝固によって固まり、分散粒子となる。成分材料の物理的性
質、混合の運転条件、及び混合機の設計はいずれも、混和し得ない配合物の混合
の品質に直接に関係する。
【0009】 典型的な二段式単一押出スクリューは、3つの役割を果たす。それらは、(1)
供給、(2) 溶融と混合、及び(3) 計量である。図3は、供給部、移行部、第一の
計量部、ベント部及び第二の計量部と表示された複数の部分を含む従来の典型的
な二段式単一押出スクリューを示している。(圧縮部とも呼ばれる)移行部にお
いて始まる固体の溶融は、計量部の初端において終了すべきである。溶融されな
い固体とメルトとの間におけるある程度の混合は、移行部そのものにおいても起
こり得る。商業的に入手可能な従来の押出スクリューの多くは、かかる特定の機
能を果たしかつ極めて初期の溶融を保証するよう特別に設計されている。その実
例は、上記のようなバーETスクリューである。もう1つのタイプの常用スクリ
ューであるバリヤスクリューは、固体がバレル内壁との摩擦によって引起こされ
る強い剪断力に常に暴露され、従って迅速に溶融されるようにするため、溶融さ
れない固体からメルトを分離する。第一の計量部は単なる引きずり流れによって
メルトをベント部に運搬する一方、第二の計量部はメルトをストランド化ダイに
ポンプ輸送する。
供給、(2) 溶融と混合、及び(3) 計量である。図3は、供給部、移行部、第一の
計量部、ベント部及び第二の計量部と表示された複数の部分を含む従来の典型的
な二段式単一押出スクリューを示している。(圧縮部とも呼ばれる)移行部にお
いて始まる固体の溶融は、計量部の初端において終了すべきである。溶融されな
い固体とメルトとの間におけるある程度の混合は、移行部そのものにおいても起
こり得る。商業的に入手可能な従来の押出スクリューの多くは、かかる特定の機
能を果たしかつ極めて初期の溶融を保証するよう特別に設計されている。その実
例は、上記のようなバーETスクリューである。もう1つのタイプの常用スクリ
ューであるバリヤスクリューは、固体がバレル内壁との摩擦によって引起こされ
る強い剪断力に常に暴露され、従って迅速に溶融されるようにするため、溶融さ
れない固体からメルトを分離する。第一の計量部は単なる引きずり流れによって
メルトをベント部に運搬する一方、第二の計量部はメルトをストランド化ダイに
ポンプ輸送する。
【0010】 2種以上のポリマー材料の混合を保証するため、従来のスクリュー設計中に組
込まれる固有の機構は存在しない。図4は展開された従来のスクリューの計量部
における溝内横方向流れを示しているが、この場合の運動は主として循環流れで
ある。再配置機構が存在しないため、2つの流体構成要素A及びB同士の混合は
分子拡散によるものを除けばほとんど起こりそうにない。場合によっては、混合
を向上させるため、第一の計量部の末端に補助混合部を設けることが有利である
。かかる補助混合部の実例としては、図2に示す通り、特にブリスタリング、イ
ーガン混合部、パイナップル混合部、キャビティ移送式混合部及びダルメージ混
合部が挙げられる。これらの補助混合部を使用すれば、メルトがバレルと混合部
との小さい隙間を通過する際に分配混合及び分散混合が達成される。これらの補
助混合部の典型的な長さは、スクリューの直径の2〜4倍の範囲内にある。メル
トは混合部にほんの短い時間しか留まらないから、これらの混合部によって達成
し得る混合の程度は小さいのが普通である。更に、補助混合部は大きい圧力降下
を生じるのが通例である。
込まれる固有の機構は存在しない。図4は展開された従来のスクリューの計量部
における溝内横方向流れを示しているが、この場合の運動は主として循環流れで
ある。再配置機構が存在しないため、2つの流体構成要素A及びB同士の混合は
分子拡散によるものを除けばほとんど起こりそうにない。場合によっては、混合
を向上させるため、第一の計量部の末端に補助混合部を設けることが有利である
。かかる補助混合部の実例としては、図2に示す通り、特にブリスタリング、イ
ーガン混合部、パイナップル混合部、キャビティ移送式混合部及びダルメージ混
合部が挙げられる。これらの補助混合部を使用すれば、メルトがバレルと混合部
との小さい隙間を通過する際に分配混合及び分散混合が達成される。これらの補
助混合部の典型的な長さは、スクリューの直径の2〜4倍の範囲内にある。メル
トは混合部にほんの短い時間しか留まらないから、これらの混合部によって達成
し得る混合の程度は小さいのが普通である。更に、補助混合部は大きい圧力降下
を生じるのが通例である。
【0011】 単一押出スクリューにおける分配混合の向上を目指したもう1つの従来のスク
リュー設計は、溝内横方向流れの流線を破壊するためスクリュー溝に沿って配置
された一連のアンダーカットバッフルを含むものである。メルトのカオス的混合
を生み出すため、かかるバッフルの位置は一定の周期で交互に変化している。か
かる押出スクリューでは、幾つかの制約が存在する。第一に、溝が完全に満たさ
れていないと、カオス的混合のためには溝内横方向流れの一部分のみしか利用さ
れず、従って分配混合の程度が低下する。これは、ポリマーが嵩密度の小さい粉
末の形態で入手される場合において特に顕著である。第二に、適度のカオス的混
合を実現するためには、スクリュー溝のアスペクト比が4〜6の範囲内になけれ
ばならない。アンダーカットバッフルもある程度の物理的空間を占めることを考
えると、これは利用可能な流路面積及び押出量に対して大きな制約を加えるもの
である。第三に、かかる設計のアンダーカットバッフルは分散混合機構を提供し
ない。前述の通り、押出スクリューは分散混合及び分配混合の両方を達成し得る
ことが有利である。
リュー設計は、溝内横方向流れの流線を破壊するためスクリュー溝に沿って配置
された一連のアンダーカットバッフルを含むものである。メルトのカオス的混合
を生み出すため、かかるバッフルの位置は一定の周期で交互に変化している。か
かる押出スクリューでは、幾つかの制約が存在する。第一に、溝が完全に満たさ
れていないと、カオス的混合のためには溝内横方向流れの一部分のみしか利用さ
れず、従って分配混合の程度が低下する。これは、ポリマーが嵩密度の小さい粉
末の形態で入手される場合において特に顕著である。第二に、適度のカオス的混
合を実現するためには、スクリュー溝のアスペクト比が4〜6の範囲内になけれ
ばならない。アンダーカットバッフルもある程度の物理的空間を占めることを考
えると、これは利用可能な流路面積及び押出量に対して大きな制約を加えるもの
である。第三に、かかる設計のアンダーカットバッフルは分散混合機構を提供し
ない。前述の通り、押出スクリューは分散混合及び分配混合の両方を達成し得る
ことが有利である。
【0012】 上記の説明から明らかな通り、当業界では分散混合及び分配混合を向上させ得
るような押出機が要望されている。本発明の目的は、下記の開示内容を読めば当
業者にとって明らかとなるようなやり方で当業界における上記及びその他の要望
を満たすことにある。
るような押出機が要望されている。本発明の目的は、下記の開示内容を読めば当
業者にとって明らかとなるようなやり方で当業界における上記及びその他の要望
を満たすことにある。
【0013】
従来技術に関する上記及びその他の欠点や欠陥は、本発明の単一押出スクリュ
ーによって解消又は軽減される。本発明の単一押出スクリューは、押出スクリュ
ーの溝の内部に所定のパターンで配置された複数のアンダーカットバリヤを含ん
でいる。かかるアンダーカットバリヤは第一の計量部及び第二の計量部に配置さ
れ、混合の難しい極めて粘稠な材料に関する分散混合及び分配混合の向上をもた
らす。本発明の単一押出スクリューは、その上に配置された溝穴及びランドを有
するすりわり付きブリスタリングを第一の計量部とベント部との間に含み、それ
によって混合量の更なる増加をもたらす。
ーによって解消又は軽減される。本発明の単一押出スクリューは、押出スクリュ
ーの溝の内部に所定のパターンで配置された複数のアンダーカットバリヤを含ん
でいる。かかるアンダーカットバリヤは第一の計量部及び第二の計量部に配置さ
れ、混合の難しい極めて粘稠な材料に関する分散混合及び分配混合の向上をもた
らす。本発明の単一押出スクリューは、その上に配置された溝穴及びランドを有
するすりわり付きブリスタリングを第一の計量部とベント部との間に含み、それ
によって混合量の更なる増加をもたらす。
【0014】 上記のアンダーカットバリヤは、材料の流れを所定の間隔で細い筋状に分割す
ると共にアンダーカットバリヤによって画成された溝の内部で二次的な再循環流
れを生み出し、それにより材料の界面面積を増加させることによって分配混合を
向上させる。バリヤによって生み出された細い筋が液滴に分断される場合、アン
ダーカットバリヤは分散混合をも向上させる。かかるバリヤは、バリヤチップと
バレル内壁との間の区域において材料に対する高剪断領域を生み出すが、これら
の領域は分散混合のために役立つ。更に、上記のすりわり付きブリスタリングは
ランドとバレル内壁との間の区域において分散混合を向上させると共に、リング
の溝穴を通過する材料の界面面積を増加させることによって分配混合を向上させ
る。
ると共にアンダーカットバリヤによって画成された溝の内部で二次的な再循環流
れを生み出し、それにより材料の界面面積を増加させることによって分配混合を
向上させる。バリヤによって生み出された細い筋が液滴に分断される場合、アン
ダーカットバリヤは分散混合をも向上させる。かかるバリヤは、バリヤチップと
バレル内壁との間の区域において材料に対する高剪断領域を生み出すが、これら
の領域は分散混合のために役立つ。更に、上記のすりわり付きブリスタリングは
ランドとバレル内壁との間の区域において分散混合を向上させると共に、リング
の溝穴を通過する材料の界面面積を増加させることによって分配混合を向上させ
る。
【0015】
図5を見ると、本発明の一実施形態に係る押出スクリュー1が示されている。
かかる押出スクリュー1は、第一の計量部4及び第二の計量部5のスクリュー溝
3上に配置された一連のアンダーカットバリヤ2並びに第一の計量部とベント部
7との間に配置されたすりわり付きブリスタリング6からなる混合要素を含んで
いる。アンダーカットバリヤ2は、供給部9に隣接した圧縮部又は移行部8の全
部又は一部にも配置することができる。本発明の押出スクリュー2は、2つのや
り方で分配混合を改善する。第一に、アンダーカットバリヤ2は材料の流れを分
割するための分割機構として作用する。第二に、アンダーカットバリヤがスクリ
ュー溝の内部に配置されることにより、前述の通り従来の押出スクリューにおい
て典型的な溝内横方向流れの流線パターンが変化する。分割機構がスクリューの
相対運動と協力することにより、材料間面積の生成が増加するので有利である。
流線パターンの変化も、下記に詳述される通り、アンダーカットバリヤ2によっ
て実現される引伸ばし・折畳み機構を介して材料間面積の生成の増加をもたらす
。
かかる押出スクリュー1は、第一の計量部4及び第二の計量部5のスクリュー溝
3上に配置された一連のアンダーカットバリヤ2並びに第一の計量部とベント部
7との間に配置されたすりわり付きブリスタリング6からなる混合要素を含んで
いる。アンダーカットバリヤ2は、供給部9に隣接した圧縮部又は移行部8の全
部又は一部にも配置することができる。本発明の押出スクリュー2は、2つのや
り方で分配混合を改善する。第一に、アンダーカットバリヤ2は材料の流れを分
割するための分割機構として作用する。第二に、アンダーカットバリヤがスクリ
ュー溝の内部に配置されることにより、前述の通り従来の押出スクリューにおい
て典型的な溝内横方向流れの流線パターンが変化する。分割機構がスクリューの
相対運動と協力することにより、材料間面積の生成が増加するので有利である。
流線パターンの変化も、下記に詳述される通り、アンダーカットバリヤ2によっ
て実現される引伸ばし・折畳み機構を介して材料間面積の生成の増加をもたらす
。
【0016】 次の図6を見ると、図5に示す押出スクリュー1の計量部4の溝3の展開図が
示されている。本発明では、アンダーカットバリヤ2は主ねじ11によって画成
される一次ねじ山10と平行に整列している。アンダーカットバリヤ2の長さ1
2、幅13及び高さ14は、スクリュー1の混合性能にとって重要な役割を果た
す。本発明では、アンダーカットバリヤ2の長さ12は押出スクリュー1の主ね
じ11の360度回転長さに関連して表わされるのであって、主ねじ11の1/
4回転〜1回転の範囲内にあれば有利である。アンダーカットバリヤ2の高さ1
4は、スクリュー溝3の深さ15を画成する主ねじ11の高さに関連して表わさ
れる。アンダーカットバリヤ2の高さ14は、溝の深さ15の1/4〜3/4の
範囲内にあれば有利である。アンダーカットバリヤ2の幅13は、構造材料の機
械的強度及び押出すべき材料の関数として決定される。
示されている。本発明では、アンダーカットバリヤ2は主ねじ11によって画成
される一次ねじ山10と平行に整列している。アンダーカットバリヤ2の長さ1
2、幅13及び高さ14は、スクリュー1の混合性能にとって重要な役割を果た
す。本発明では、アンダーカットバリヤ2の長さ12は押出スクリュー1の主ね
じ11の360度回転長さに関連して表わされるのであって、主ねじ11の1/
4回転〜1回転の範囲内にあれば有利である。アンダーカットバリヤ2の高さ1
4は、スクリュー溝3の深さ15を画成する主ねじ11の高さに関連して表わさ
れる。アンダーカットバリヤ2の高さ14は、溝の深さ15の1/4〜3/4の
範囲内にあれば有利である。アンダーカットバリヤ2の幅13は、構造材料の機
械的強度及び押出すべき材料の関数として決定される。
【0017】 前述の通り、アンダーカットバリヤ2の相対的配置は押出スクリュー1の効率
的な性能にとって重要である。図6に最も良く示されている通り、アンダーカッ
トバリヤ2は複数の段16〜19をなしてスクリュー溝3に沿って配置されてい
る。図6に示す実施例では、アンダーカットバリヤ2の相次ぐ段同士は一次流れ
10又は軸方向に沿って重なり合ってはいない。しかし、本発明の技術的範囲で
は、バリヤ2の任意の2つの相次ぐ段同士が重なり合っていてもいなくてもよい
。
的な性能にとって重要である。図6に最も良く示されている通り、アンダーカッ
トバリヤ2は複数の段16〜19をなしてスクリュー溝3に沿って配置されてい
る。図6に示す実施例では、アンダーカットバリヤ2の相次ぐ段同士は一次流れ
10又は軸方向に沿って重なり合ってはいない。しかし、本発明の技術的範囲で
は、バリヤ2の任意の2つの相次ぐ段同士が重なり合っていてもいなくてもよい
。
【0018】 やはり図6について説明すれば、アンダーカットバリヤ2の数は段16から段
19に向かって増加していることがわかる。相次ぐ段のそれぞれにおけるバリヤ
の数及び配置は後記に一層詳しく説明されるが、バリヤの数の増加はスクリュー
溝3の流路面積を減少させることに注意するのが重要である。段16〜19のそ
れぞれにおいてバリヤ2の数が相次いで増加することに原因する溝3内の流路面
積の減少に対処するため、主ねじ11のリードを増大させることによって実質的
に溝3が広げられている。
19に向かって増加していることがわかる。相次ぐ段のそれぞれにおけるバリヤ
の数及び配置は後記に一層詳しく説明されるが、バリヤの数の増加はスクリュー
溝3の流路面積を減少させることに注意するのが重要である。段16〜19のそ
れぞれにおいてバリヤ2の数が相次いで増加することに原因する溝3内の流路面
積の減少に対処するため、主ねじ11のリードを増大させることによって実質的
に溝3が広げられている。
【0019】 運転に際しては、アンダーカットバリヤ2は2つの重要なやり方で押出スクリ
ュー1の混合効率を高める。第一に、アンダーカットバリヤ2はバリヤの相次ぐ
段のそれぞれに対応した押出材料の軸方向流れを細い筋状に分割する。第二に、
図7に最も良く示されている通り、押出材料がスクリュー溝3を通って流れるの
に伴い、バリヤ2によって細い筋状に分割された材料は、バリヤ2、主ねじ11
、スクリュー基部24及び押出機バレル25によって画成されたバリヤ溝21、
22及び23の内部を輸送される。スクリュー溝3に対する押出材料20の相対
運動は、矢印26によって表わされる。また、それぞれのバリヤ溝21〜23の
内部において、押出材料20は矢印27によって表わされるような再循環流れパ
ターンで運動する。溝3が押出材料20で満たされている場合、バリヤチップ2
8とバレル25との間に位置する部分の押出材料20は矢印29によって表わさ
れる領域において強い剪断力を受ける。強い剪断は押出材料20の熱量を増加さ
せる結果、溶融が促進され、前述の通り効率的な分散混合のために役立つメルト
の再配列が起こる。これは、溶融の困難な材料(例えば、ゴム)を分散させるた
めに極めて有用である。
ュー1の混合効率を高める。第一に、アンダーカットバリヤ2はバリヤの相次ぐ
段のそれぞれに対応した押出材料の軸方向流れを細い筋状に分割する。第二に、
図7に最も良く示されている通り、押出材料がスクリュー溝3を通って流れるの
に伴い、バリヤ2によって細い筋状に分割された材料は、バリヤ2、主ねじ11
、スクリュー基部24及び押出機バレル25によって画成されたバリヤ溝21、
22及び23の内部を輸送される。スクリュー溝3に対する押出材料20の相対
運動は、矢印26によって表わされる。また、それぞれのバリヤ溝21〜23の
内部において、押出材料20は矢印27によって表わされるような再循環流れパ
ターンで運動する。溝3が押出材料20で満たされている場合、バリヤチップ2
8とバレル25との間に位置する部分の押出材料20は矢印29によって表わさ
れる領域において強い剪断力を受ける。強い剪断は押出材料20の熱量を増加さ
せる結果、溶融が促進され、前述の通り効率的な分散混合のために役立つメルト
の再配列が起こる。これは、溶融の困難な材料(例えば、ゴム)を分散させるた
めに極めて有用である。
【0020】 溝に沿ったバリヤのパターンにより、分割機構に基づいてどの程度の分配混合
が得られるかが決定される。図6に示す特定の実施例の場合、第一段16では2
つの流れ30及び32が存在する。これらの流れは、第二段17において4つの
流れ34、36、38及び40に分割され、更に第3段18において8つの流れ
42、44、46、48、50、52、54及び56に分割され、以下同様に繰
返される。図示した実施例の場合、バリヤ2の数は相次ぐ段16〜19のそれぞ
れにおいて1ずつ増加しているが、下記に一層詳しく説明される通りその他のバ
リヤパターンも本発明の範囲内に含まれる。バレル25とスクリュー1との間の
相対運動がアンダーカットバリヤ2によって画成されたバリヤ溝内において二次
流れ(又は再循環流れ)を引起こし、それはまた効率的な混合のために役立つメ
ルトの再配置をもたらすことに注意するのが重要である。本発明の押出スクリュ
ーは、流れの分割、再配置、及び強い剪断機構からなる複合作用を及ぼし、それ
によって分配混合及び分散混合の両方の効率を高めるものである。
が得られるかが決定される。図6に示す特定の実施例の場合、第一段16では2
つの流れ30及び32が存在する。これらの流れは、第二段17において4つの
流れ34、36、38及び40に分割され、更に第3段18において8つの流れ
42、44、46、48、50、52、54及び56に分割され、以下同様に繰
返される。図示した実施例の場合、バリヤ2の数は相次ぐ段16〜19のそれぞ
れにおいて1ずつ増加しているが、下記に一層詳しく説明される通りその他のバ
リヤパターンも本発明の範囲内に含まれる。バレル25とスクリュー1との間の
相対運動がアンダーカットバリヤ2によって画成されたバリヤ溝内において二次
流れ(又は再循環流れ)を引起こし、それはまた効率的な混合のために役立つメ
ルトの再配置をもたらすことに注意するのが重要である。本発明の押出スクリュ
ーは、流れの分割、再配置、及び強い剪断機構からなる複合作用を及ぼし、それ
によって分配混合及び分散混合の両方の効率を高めるものである。
【0021】 再び図5について説明すれば、アンダーカットバリヤ2はスクリュー1の長さ
の約1/2を占める第一の計量部4及び第二の計量部5に配置されている。従来
の押出スクリューに比べ、溶融状態の押出材料(又はポリマー)20はより長い
時間にわたってアンダーカットバリヤ2の近辺に滞在し、その間に本発明の一実
施形態に従ってねじ山とバレル内壁との間及びバリヤとバレル内壁との間の細隙
領域において強い剪断を受ける。その結果、材料間の表面は従来よりも高度に引
伸ばされるので有利である。
の約1/2を占める第一の計量部4及び第二の計量部5に配置されている。従来
の押出スクリューに比べ、溶融状態の押出材料(又はポリマー)20はより長い
時間にわたってアンダーカットバリヤ2の近辺に滞在し、その間に本発明の一実
施形態に従ってねじ山とバレル内壁との間及びバリヤとバレル内壁との間の細隙
領域において強い剪断を受ける。その結果、材料間の表面は従来よりも高度に引
伸ばされるので有利である。
【0022】 図5には、第一の計量部4とベント部7の間の押出スクリュー1上に配置され
たブリスタリング6が示されている。図8に最も良く示されている通り、ブリス
タリング6は押出スクリュー1の軸線70に対して所定の角68をなして配置さ
れた複数の溝穴60を含んでいる。溝穴60は平行なランド62の間に位置して
いる。ブリスタリング6が溶融材料20の流れに制限を加える結果、ブリスタリ
ングの上流側(すなわち、第一の計量部4)におけるスクリュー溝3は材料で満
たされた状態に保たれ、従ってアンダーカットバリヤ2は上記のような機能を発
揮することができる。更に、材料20がブリスタリングとバレルとの間の隙間を
通過する際に、ブリスタリング6は材料20に対して強い剪断力を及ぼす。ブリ
スタリングとバレルとの間には、処理すべき材料に基づき、それがスクリュー1
のブリスタリング部分を通過する際における圧力降下を最小限に抑えかつ発熱量
を制御するようにして隙間が設けられる。運転に際しては、ブリスタリング6に
より、第一の計量部4におけるスクリュー溝3が材料20で満たされた状態に保
たれる。その結果、アンダーカットバリヤ2は上記のような分割、引伸ばし及び
折畳み混合を効果的に行うことができる。更に、ブリスタリング6上の溝穴60
はメルトの追加の再配置をもたらし、それによって追加の混合を行う。ブリスタ
リング6は供給部9と第一の計量部4との間における材料流束のバランスを維持
するために特に有用であって、これは例えば嵩密度の低い粉末の通り供給特性の
悪い材料20の場合に有効である。
たブリスタリング6が示されている。図8に最も良く示されている通り、ブリス
タリング6は押出スクリュー1の軸線70に対して所定の角68をなして配置さ
れた複数の溝穴60を含んでいる。溝穴60は平行なランド62の間に位置して
いる。ブリスタリング6が溶融材料20の流れに制限を加える結果、ブリスタリ
ングの上流側(すなわち、第一の計量部4)におけるスクリュー溝3は材料で満
たされた状態に保たれ、従ってアンダーカットバリヤ2は上記のような機能を発
揮することができる。更に、材料20がブリスタリングとバレルとの間の隙間を
通過する際に、ブリスタリング6は材料20に対して強い剪断力を及ぼす。ブリ
スタリングとバレルとの間には、処理すべき材料に基づき、それがスクリュー1
のブリスタリング部分を通過する際における圧力降下を最小限に抑えかつ発熱量
を制御するようにして隙間が設けられる。運転に際しては、ブリスタリング6に
より、第一の計量部4におけるスクリュー溝3が材料20で満たされた状態に保
たれる。その結果、アンダーカットバリヤ2は上記のような分割、引伸ばし及び
折畳み混合を効果的に行うことができる。更に、ブリスタリング6上の溝穴60
はメルトの追加の再配置をもたらし、それによって追加の混合を行う。ブリスタ
リング6は供給部9と第一の計量部4との間における材料流束のバランスを維持
するために特に有用であって、これは例えば嵩密度の低い粉末の通り供給特性の
悪い材料20の場合に有効である。
【0023】 次に、図8及び9並びに表1に示す特定の実施例に関連して本発明を説明しよ
う。第一の計量部4及び第二の計量部5の溝3に沿って配置された相次ぐ段にお
いて、アンダーカットバリヤ2の数は交互に1又は2である。アンダーカットバ
リヤ2を1つだけ有する区域では、かかるバリヤは溝3の中央(すなわち、一次
ねじ山10の中間)に配置されている。アンダーカットバリヤ2が互いに隣接し
て配置されている区域では、それらは一次ねじ山10の間において測定して溝幅
の1/3及び2/3の位置に配置されている。各バリヤ2の長さ12は、スクリ
ュー溝に沿って0.5πD(ただし、Dは一次ねじ山10に沿ったスクリュー直
径64である)の値を有していて、図示した実施例では2.5インチである。バ
リヤの高さ14及び幅13は、それぞれ0.5H(ただし、Hはそれぞれの溝の
深さ66(又は図6に示す主ねじの高さ)である)であって、図示した実施例で
は1/8インチである。一次溝のアスペクト比(高さと幅との比)は、第一及び
第二の計量部においてそれぞれ10.3及び7.8である。前述の通り、このア
スペクト比は従来のものよりも遥かに大きく、従って流路面積の増加をもたらす
。
う。第一の計量部4及び第二の計量部5の溝3に沿って配置された相次ぐ段にお
いて、アンダーカットバリヤ2の数は交互に1又は2である。アンダーカットバ
リヤ2を1つだけ有する区域では、かかるバリヤは溝3の中央(すなわち、一次
ねじ山10の中間)に配置されている。アンダーカットバリヤ2が互いに隣接し
て配置されている区域では、それらは一次ねじ山10の間において測定して溝幅
の1/3及び2/3の位置に配置されている。各バリヤ2の長さ12は、スクリ
ュー溝に沿って0.5πD(ただし、Dは一次ねじ山10に沿ったスクリュー直
径64である)の値を有していて、図示した実施例では2.5インチである。バ
リヤの高さ14及び幅13は、それぞれ0.5H(ただし、Hはそれぞれの溝の
深さ66(又は図6に示す主ねじの高さ)である)であって、図示した実施例で
は1/8インチである。一次溝のアスペクト比(高さと幅との比)は、第一及び
第二の計量部においてそれぞれ10.3及び7.8である。前述の通り、このア
スペクト比は従来のものよりも遥かに大きく、従って流路面積の増加をもたらす
。
【0024】 ブリスタリング6は約0.6Dの長さを有すると共に、バレル内壁とブリスタ
リングとの間には0.09インチの隙間が維持されている。すりわり部分の寸法
は、図8に示されている通りである。すなわち、溝穴60は0.25インチの幅
及び0.235インチの深さを有しており、またランド62は0.25インチの
幅を有している。押出スクリュー1の軸線70に対する角68は、約6度又は0
.1ラジアンである。(図5に示す実施形態に比べ)アンダーカットバリヤ2の
数が比較的少ないため、この実施形態における流れ分割の程度は最適とはいえな
い。しかし、バリヤによって得られる二次的な再循環流れ27に基づく再配置は
、優れた分配混合をもたらす。分散混合の大部分は、バリヤ2のチップとバレル
内壁25との間を通過する材料の摩擦によって引起こされる剪断力によって達成
される。更に、材料がすりわり付きブリスタリング6を通過する時間は短いが、
ランド60とバレル内壁25との間の狭い隙間は材料に対して強い剪断力を及ぼ
し、それによって分散混合の更なる向上をもたらす。
リングとの間には0.09インチの隙間が維持されている。すりわり部分の寸法
は、図8に示されている通りである。すなわち、溝穴60は0.25インチの幅
及び0.235インチの深さを有しており、またランド62は0.25インチの
幅を有している。押出スクリュー1の軸線70に対する角68は、約6度又は0
.1ラジアンである。(図5に示す実施形態に比べ)アンダーカットバリヤ2の
数が比較的少ないため、この実施形態における流れ分割の程度は最適とはいえな
い。しかし、バリヤによって得られる二次的な再循環流れ27に基づく再配置は
、優れた分配混合をもたらす。分散混合の大部分は、バリヤ2のチップとバレル
内壁25との間を通過する材料の摩擦によって引起こされる剪断力によって達成
される。更に、材料がすりわり付きブリスタリング6を通過する時間は短いが、
ランド60とバレル内壁25との間の狭い隙間は材料に対して強い剪断力を及ぼ
し、それによって分散混合の更なる向上をもたらす。
【0025】 下記の表1は、本発明の一実施形態に係るスクリュー、すなわち40:1の長
さ/直径比を有する2.5インチの二段式押出スクリューに関する設計データを
示している。
さ/直径比を有する2.5インチの二段式押出スクリューに関する設計データを
示している。
【0026】
【表1】
【0027】 かかるスクリューの混合能力を確認するため、3種の材料混合物を押出した。
第一の混合物(PC)は、ポリエステルカーボネート(PCE)及びポリエーテ
ルイミド(PEI)を85:15の重量比で混合したものである。第二の混合物
(PCE)は、PCE及びPEIを25:75の重量比で混合したものである。
第3の混合物(PEI)は、航空宇宙産業における用途を有するものであって、
PEI、PC及びPEI−シロキサン共ポリマーを75:21:4の重量比で含
有していた。個々の成分に関する340℃での剪断粘度(単位パスカル・秒(P
a−S))の値を下記表2に示す。
第一の混合物(PC)は、ポリエステルカーボネート(PCE)及びポリエーテ
ルイミド(PEI)を85:15の重量比で混合したものである。第二の混合物
(PCE)は、PCE及びPEIを25:75の重量比で混合したものである。
第3の混合物(PEI)は、航空宇宙産業における用途を有するものであって、
PEI、PC及びPEI−シロキサン共ポリマーを75:21:4の重量比で含
有していた。個々の成分に関する340℃での剪断粘度(単位パスカル・秒(P
a−S))の値を下記表2に示す。
【0028】 下記の表2は、成分の剪断粘度を示している。
【0029】
【表2】
【0030】 PCE及びPEIの粘度の比は、0の剪断速度における0.67から103 1
/sの剪断速度における1.05までの範囲内にあるが、オーダとしては1であ
る。同様に、PC及びPEIの粘度の比は、ゼロの剪断速度における0.367
から103 1/sの剪断速度における0.692までの範囲内にある。
/sの剪断速度における1.05までの範囲内にあるが、オーダとしては1であ
る。同様に、PC及びPEIの粘度の比は、ゼロの剪断速度における0.367
から103 1/sの剪断速度における0.692までの範囲内にある。
【0031】 図8に示す単一押出スクリュー1を所定のバレル設定温度プロフィルで使用し
ながら、3種の混合物の全てを配合した。前述の通り、アンダーカットバリヤ2
の数が少ないため、流れ分割の程度、従って総合的な混合の程度は、図5に示す
実施形態によって得られるものよりは低いと考えられる。また、性能を比較する
目的で、前述のような改良型二重波形スクリューを用いて3種の混合物を配合し
た。使用した改良型二重波形スクリューは、3種の混合物に対する混合性能の点
で最良の性能を有する従来の単一スクリューであると考えられる。
ながら、3種の混合物の全てを配合した。前述の通り、アンダーカットバリヤ2
の数が少ないため、流れ分割の程度、従って総合的な混合の程度は、図5に示す
実施形態によって得られるものよりは低いと考えられる。また、性能を比較する
目的で、前述のような改良型二重波形スクリューを用いて3種の混合物を配合し
た。使用した改良型二重波形スクリューは、3種の混合物に対する混合性能の点
で最良の性能を有する従来の単一スクリューであると考えられる。
【0032】 同じ条件下で動作する改良型二重波形スクリューに比べ、図8及び9に示す実
施形態は15〜33%の処理量増加を示した。本発明の処理量の最大限度は調べ
なかったが、配合操作は極めて安定に保たれて、サージングの徴候は認められな
かった。直流(DC)アンペアで表わされた本発明における電力消費量は、改良
型二重波形スクリューに比べて20%少なかった。これは、本発明のスクリュー
によって提供される低剪断環境を反映している。本明細書中に記載されている通
り、本発明によって提供されるアンダーカットバリヤ2がもたらす平均ピーク剪
断速度は、従来のものに比べて1桁小さい。
施形態は15〜33%の処理量増加を示した。本発明の処理量の最大限度は調べ
なかったが、配合操作は極めて安定に保たれて、サージングの徴候は認められな
かった。直流(DC)アンペアで表わされた本発明における電力消費量は、改良
型二重波形スクリューに比べて20%少なかった。これは、本発明のスクリュー
によって提供される低剪断環境を反映している。本明細書中に記載されている通
り、本発明によって提供されるアンダーカットバリヤ2がもたらす平均ピーク剪
断速度は、従来のものに比べて1桁小さい。
【0033】 本発明を用いて得られた材料の形態を走査電子顕微鏡(SEM)によって調べ
たところ、かかる材料の混合の品質は改良型二重波形スクリューを用いて得られ
た材料に比べて同等以上であった。メルトフローインデックス値から見たところ
、材料の劣化は認められなかった。出発材料及び混合材料のメルトフローインデ
ックス値は、ほとんど同じであった。改良型二重波形スクリューを用いて得られ
る材料のメルトフローインデックス値は10〜20%の増加を示すのが通例であ
るのに対し、本発明の一実施形態に従って得られた押出物の温度は比較的低かっ
た。更に、本発明によって処理された材料に関して観測された機械的性質(すな
わち、ノッチ付きアイゾット値及び熱変形温度(HDT))は所定の合格範囲内
にあった。
たところ、かかる材料の混合の品質は改良型二重波形スクリューを用いて得られ
た材料に比べて同等以上であった。メルトフローインデックス値から見たところ
、材料の劣化は認められなかった。出発材料及び混合材料のメルトフローインデ
ックス値は、ほとんど同じであった。改良型二重波形スクリューを用いて得られ
る材料のメルトフローインデックス値は10〜20%の増加を示すのが通例であ
るのに対し、本発明の一実施形態に従って得られた押出物の温度は比較的低かっ
た。更に、本発明によって処理された材料に関して観測された機械的性質(すな
わち、ノッチ付きアイゾット値及び熱変形温度(HDT))は所定の合格範囲内
にあった。
【図1】 従来の押出スクリュー溝を図式的に示す斜視図である。
【図2】 従来の押出スクリューの様々な混合部を示す部分断面平面図である。
【図3】 従来の二段式単一押出スクリューの平面図である。
【図4】 従来の押出スクリューにおける材料の溝内横方向流れを図式的に示す図である
。
。
【図5】 アンダーカットバリヤ及びブリスタリングを組込んだ本発明の単一押出スクリ
ューの平面図である。
ューの平面図である。
【図6】 本発明に係る押出スクリュー溝を図式的に示す斜視図である。
【図7】 本発明に係る押出スクリュー溝を図式的に示す図である。
【図8】 本発明のすりわり付きブリスタリングの平面図である。
【図9】 アンダーカットバリヤ及びブリスタリングを組込んだ本発明の単一押出スクリ
ューの平面図である。
ューの平面図である。
1 押出スクリュー 2 アンダーカットバリヤ 3 スクリュー溝 4 第一の計量部 5 第二の計量部 6 ブリスタリング 7 ベント部 8 移行部 9 供給部 10 一次ねじ山 11 主ねじ 12 長さ 13 幅 14 高さ 15 深さ 20 押出材料 21 バリヤ溝 22 バリヤ溝 23 バリヤ溝 25 押出機バレル
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年1月22日(2001.1.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サンダララジ,ウッタンダラマン アメリカ合衆国、36117、アラバマ州、モ ントゴメリー、フェスティバル・レーン、 1108番 Fターム(参考) 4F207 KA01 KK12 KL04 KL15 KL26 KL45
Claims (17)
- 【請求項1】 一定の幅と高さを有する溝を画成する連続ねじ山を有するス
クリューと、所定のパターンで溝に配置された複数のバッフルとを含む、分散混
合及び分配混合のための一軸スクリュー押出機。 - 【請求項2】 バッフルの高さがスクリューの高さより小さい、請求項1記
載の一軸スクリュー押出機。 - 【請求項3】 分散混合及び分配混合のための一軸スクリュー押出機であっ
て、 一定の長さを有すると共に、第一の計量部及び第二の計量部を含むスクリュー
と、 一定の高さと幅を有しかつ第一の計量部に配置された第一の連続ねじ山であっ
て、第一の溝を画成すると共に、第一の所定パターンで第一の溝に配置された複
数の第一のバッフルを有する第一の連続ねじ山と、 一定の高さと幅を有しかつ第二の計量部に配置された第二の連続ねじ山であっ
て、第二の溝を画成すると共に、第二の所定パターンで第二の溝に配置された複
数の第二のバッフルを有する第二の連続ねじ山と を含む、一軸スクリュー押出機。 - 【請求項4】 第一の計量部と第二の計量部の間のスクリューに配置された
ブリスタリングを更に含んでいて、ブリスタリングがその上に配置された複数の
溝穴及びランドを有している、請求項3記載の一軸スクリュー押出機。 - 【請求項5】 ブリスタリングと第二の計量部との間に配置されたベント部
を更に含む、請求項4記載の一軸スクリュー押出機。 - 【請求項6】 スクリューが回転軸線を有すると共に、溝穴及びランドが互
いに平行でかつ回転軸線に対して一定の角をなしてスクリュー上に配置されてい
る、請求項4記載の一軸スクリュー押出機。 - 【請求項7】 第一のバッフルの高さが第一のねじ山の高さよりも小さく、
かつ第二のバッフルの高さが第二のねじ山の高さよりも小さい、請求項3記載の
一軸スクリュー押出機。 - 【請求項8】 第一及び第二の所定パターンがスクリューの長さに沿って配
列された複数の重なり合わない平行なバッフル列からなっていて、各列中の各バ
ッフルは別のバッフル又はねじ山から等距離だけ離隔している、請求項3記載の
一軸スクリュー押出機。 - 【請求項9】 第一及び第二の所定パターンにおける各列中のバッフルの数
がスクリューの長さに沿って1ずつ増加している、請求項8記載の一軸スクリュ
ー押出機。 - 【請求項10】 第一及び第二の所定パターンにおける各列中のバッフルの
数がスクリューの長さに沿って交互に1又は2である、請求項8記載の一軸スク
リュー押出機。 - 【請求項11】 スクリューが外径Dを有し、かつバッフルが約0.5πD
の長さを有する、請求項3記載の一軸スクリュー押出機。 - 【請求項12】 溝が深さHを有し、かつバッフルが約0.5Hの高さを有
する、請求項3記載の一軸スクリュー押出機。 - 【請求項13】 第一の計量部が約10.3のアスペクト比を有し、かつ第
二の計量部が約7.8のアスペクト比を有する、請求項3記載の一軸スクリュー
押出機。 - 【請求項14】 スクリュー上に配置されたブリスタリングを含み、ブリス
タリングがその上に配置された複数の溝穴及びランドを有する一軸スクリュー押
出機用の混合要素。 - 【請求項15】 スクリューが回転軸線を有すると共に、溝穴及びランドが
互いに平行でかつ回転軸線に対して一定の角をなしてスクリュー上に配置されて
いる、請求項14記載の混合要素。 - 【請求項16】 角が約6度である、請求項15記載の混合要素。
- 【請求項17】 溝穴が約0.25インチの幅及び約0.24インチの深さ
を有し、かつランドが約0.25インチの幅を有する、請求項15記載の混合要
素。
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