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JP2002528314A - 通信衛星の姿勢を決定する方法および装置 - Google Patents

通信衛星の姿勢を決定する方法および装置

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JP2002528314A
JP2002528314A JP2000577505A JP2000577505A JP2002528314A JP 2002528314 A JP2002528314 A JP 2002528314A JP 2000577505 A JP2000577505 A JP 2000577505A JP 2000577505 A JP2000577505 A JP 2000577505A JP 2002528314 A JP2002528314 A JP 2002528314A
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JP
Japan
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satellite
attitude
satellites
optical
coordinate system
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000577505A
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English (en)
Inventor
フィクテル,ワルター
フレンミッグ,ヨルグ
ランゲ,ギュンター
ズラウアー,ミカエル
Original Assignee
アストリウム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アストリウム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical アストリウム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • H04B10/118Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum specially adapted for satellite communication
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S5/00Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
    • G01S5/16Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S5/163Determination of attitude

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  • Optical Communication System (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 衛星(2)に搭載した姿勢決定装置であって、少なくとも2つの衛星(1、3)の間で光学的データ交換を行うためのデータ伝送装置と、衛星自体の位置を求める装置と、衛星自体の位置および前記データ伝送装置によって伝送された少なくとも2つの衛星(1、3)の位置データとから1つの慣性座標系内で方向ベクトルを求める装置と、少なくとも2つの衛星(1、3)に向いたそれぞれの方向ベクトルを衛星の本体に固定された座標系において決定する装置と、求められた方向ベクトルから姿勢を決定する装置とを有する装置、ならびにこの姿勢決定を行う方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、1つまたは複数の通信衛星の姿勢を決定する装置および方法に関す
る。
【0002】 今日では衛星の姿勢すなわち角度姿勢を決定し制御する際に、操作に対して、
3つの回転軸すべてについて1/100°レベルの精度要求が課されている。こ
の要求を満たすため、搭載自立型の恒星センサまたは地球センサが利用できる。
衛星の姿勢を決定するこれら2つの測定方法は、操作上大きな手間が必要になる
のが欠点である。この手間は、特にこのような測定法の誤差検知に対する要求か
ら生じるものである。搭載自立型の恒星センサの場合はそのほかにも欠点がある
。すなわち衛星の軌道領域に重い原子核を持つ強い放射線があるため、多数内蔵
された電子部品をこれに対応して堅牢にし、大きな技術的手間をかけないと、こ
の放射線を弱めることができない。しかしそれでも残留放射線が依然として存在
して電子部品に作用し、これが電子部品の寿命に悪影響を与える。
【0003】 本発明の課題は、操作の際に姿勢決定に対する精度要求を満たし、できるだけ
わずかな技術的手間で、かつ特に精密なセンサを少なくとも1つ省いて、この精
度要求を実現できる、通信衛星の姿勢を決定する装置および方法を提供すること
である。
【0004】 この課題は、独立請求項に記載の諸特徴によって解決される。代替の実施形態
は従属請求項に挙げてある。
【0005】 衛星の姿勢を決定するための光学的データ伝送システムは、通信衛星の操作に
いずれにせよ必要なものであるが、これを使用することにより、本発明の対象に
必要な技術的な手間は相対的に少なくなる。必要なのはすでに衛星上で入手でき
るデータだけであって、これらのデータは比較的単純な方法で処理されるからで
ある。
【0006】 以下、添付の図面に則してこの課題を説明する。
【0007】 図1は3個の衛星1、2、3を示し、本発明の姿勢決定システムは、衛星1と
3の間の領域に位置する衛星2を起点として記述される。衛星1、2、3は地球
を中心とする軌道5上にあり、地球の中心点は参照番号6で象徴的に示されてい
る。
【0008】 いずれの衛星1、2、3も、示されている星位にある他の衛星と情報交換でき
る。この情報交換は、レーザ技術を用いた光学的データ通信により行うことが好
ましい。いずれの衛星1、2、3も、その位置を地球の中心6に対して相対的に
決定することができる。たとえば地球の中心6を原点とする慣性地球中心座標系
で、その位置を決定することができる。いずれの衛星1、2、3も、光学的デー
タ通信によってそれ自体の位置を他の衛星に転送することができる。逆にいずれ
の衛星(2)も、データ交換に関与する他の各衛星(1、3)の位置データを受
信することができる。たとえば衛星2は、図1にベクトル12で示されているそ
れ自体の位置を、他の衛星1および3に転送することができる。さらに衛星2は
、衛星1と2、または2と3の間の光学的データ通信によって、ベクトル11で
示される衛星1の位置データと、位置ベクトル13で示される衛星3の位置デー
タを受信する。
【0009】 位置決定は全地球的測位システム(GPS)を用いて行うことが好ましい。そ
のため、いずれの衛星1、2、3も、それに対応するGPS受信機(ここには図
示せず)と、それに付属したセンサ・データから位置を求めるデータ処理装置を
搭載している。しかしそれ自体の位置の決定は、他の方法でも、たとえば軌道伝
播(Orbit−Propagation)方式による評価法によっても行うこ
とができる。
【0010】 衛星2は位置ベクトル11、12、13がわかっているので、光学的データ通
信に関与する衛星、すなわち衛星1、3への方向ベクトルを決定することができ
る。これは公知の数学的操作に基づいて衛星2に設けられたそのためのデータ処
理装置によって実行される。特に衛星2は、衛星2から衛星1に向いた方向ベク
トル15と、衛星2から衛星3に向いた方向ベクトル16を、位置ベクトル11
、12または12、13から算出するが、その際方向ベクトル15、16は慣性
地球中心座標系において決定することが好ましい。
【0011】 送信側衛星の位置データは、光学的データ通信により、利用データ(Nutz
daten)と一緒に伝送することが好ましい。
【0012】 光学的データ通信を行うため、データ交換に関与する衛星はそれぞれ少なくと
も1つの光学系21を有し、このシステムによって、データ交換に関与する他の
衛星から送信されたレーザ光線を受信し、関与する衛星にレーザ光線を送信する
ことができる。この光学系は、特に少なくとも1つの可動式望遠鏡と、複数の可
動式反射鏡、ならびに固定された光学エレメントを備える。送信または受信され
たレーザ光線は、光学系21によって光学的に結像され(図2)、この像が光学
センサ(Optical Tracking Sensor)22によって検知
または測定される。この光学センサ22は特に、光学系の結像面上の基準点に対
する受信レーザ光線の偏差24を捕捉し、所定の方式で調節可能な光学系を用い
て、受信レーザ光線を基準点または少なくとも基準点として指定された領域に移
動させることができる。測定された偏差24または光学系の可動部調節後に存在
する偏差24と、光学系の可動部のその時点での調節角度25とに基づいて、公
知の手段により、受信側衛星2から送信側衛星1または3への方向単位ベクトル
を求めることができる。その際この単位ベクトルは、まず光学系の座標系におい
て、次に通常の数学的変換により衛星2の本体に固定された座標系において求め
ることが好ましい。姿勢の決定は公知の数学的方法に基づいて行われ、すなわち
慣性地球中心座標系で求められた方向単位ベクトル15または16に基づいて、
または、衛星2の本体に固定された座標系における方向単位ベクトルに基づいて
行われる。前述したように方向単位ベクトルは、測定された偏差24及びその時
点の調節角度25とから決定される。
【0013】 下記に図2を用いて、衛星の本体に固定された座標系で行われる方向単位ベク
トルの求め方を説明する。この方向単位ベクトルは偏差24とその時点の調節角
度25から形成されるが、この場合図2は、これらの数値の決定に関与するメカ
ニズムの機能上の諸関係を示すに当たり、わかりやすくするためこれを一軸のも
のとして示す。図2に示したものは、同様に考えて三軸に拡張することができる
【0014】 光学系21は受信レーザ光線の結像を行うものであるが、これは粗位置決め機
構(Coarse Pointing Assembly、CPA)30と精細
位置決め機構(Fine Pointing Assembly、FPA)50
により調節可能である。この場合光学系21の望遠鏡はCPA上で支持すること
が装置技術の視点から好ましく、また可動式反射鏡はCPAの中に設け、FPA
上で支持することが好ましい。したがって精細位置決め機構すなわちFPA50
は、機能上は粗位置決め機構すなわちCPA30の後ろに接続されている。通常
この粗位置決め機構30は、望遠鏡の方位角と仰角を調整できる二軸回転機構3
1と、二軸回転機構31の駆動電子回路32と、この二軸回転機構31のために
、そのときどきの方位角と仰角を測定するCPAセンサ33とを備える。駆動電
子回路32は機能上、対応するCPAレギュレータ34がその前に接続され、こ
れがCPA駆動電子回路32のための目標値信号35を求める。CPA駆動電子
回路32はさらに、対応する制御信号36を二軸CPA回転機構31に与える。
CPAセンサ33は1群のセンサとして形成することもでき、CPA回転機構3
1のそのときどきの実際の回転角度37から、測定された回転角度38を求める
。望遠鏡の実際の回転角度37によって、受信レーザ光線40は角度の変化を受
けるが、その変化の大きさは望遠鏡39の回転角度と光学的結像特性とに依存す
る。これによりレーザ光線40の入射角43が生じる。
【0015】 精細位置決め機構50も同様に、二軸回転機構51、その前に接続されたFP
A駆動電子回路52、さらにその前に接続されたFPAレギュレータ54を備え
る。FPAレギュレータ54はFPA目標値信号55をFPA駆動電子回路52
に送り、この駆動電子回路はFPA制御信号56をFPA回転機構51に送る。
FPA回転機構51のそのときどきの実際の回転角度57を、FPAセンサ53
またはFPAセンサ・システム53が測定する。測定された1つまたは複数の回
転角度58は、さらなる信号処理またはデータ処理のために送られる。精細位置
決め機構50を用いて行われた可動式反射鏡の調整により、光学的な結像59と
角度変化63が得られ、この角度変化は角度変化43に比べるとより小さい角度
領域に属する。
【0016】 図2の加算器70は、粗位置決め機構30による入射角変化43と、精細位置
決め機構50による入射角変化63が加算されることを示している。したがって
この角度変化43、63によって光学的角度71が生じ、この角度は光学系21
による光学的結像によって結像する。光学系21による光学的結像によって、光
学系21の光学的結像面の基準点からの実際の偏差73が生じる。すでに説明し
たように、光学センサ22によりこれに対応して測定上の偏差24が求められる
【0017】 光学センサ22で測定された偏差24は、FPAレギュレータ54に送られる
。さらにFPAレギュレータ54には、FPAセンサ53によって測定された回
転角度58が送られる。この測定された回転角度58は、さらにCPAレギュレ
ータ34にも送られる。CPAレギュレータ34は、CPAセンサ33に測定さ
れた回転角度38とFPAセンサ53に測定された回転角度58に基づいて、い
かなる時点でもCPA駆動電子回路32のための目標値信号35を決定できる状
態である。これと同様にFPAレギュレータ54は、測定された回転角度58と
測定された偏差24からFPA目標値信号55を求めることができる。
【0018】 そのときどきの調節角度25、すなわち測定された回転角度38、58および
測定された偏差24は、計算ユニット80に送られる。この計算ユニット80で
は、これらのその時点での入力データ24、25が、受信側衛星2の本体に固定
された座標系で方向ベクトルに換算される。この方向ベクトルは受信側衛星2か
ら隣り合う衛星1、3のうちの1つに、またはデータ交換に関与する他の衛星の
1つに向いている。
【0019】 図2の示すものは、粗位置決め機構30および精細位置決め機構50のいずれ
についても、ただ1つの調節軸に関するものである。しかし粗位置決め機構30
も精細位置決め機構50も、そのいずれの調節も二軸で行われる。衛星2のいず
れの姿勢変化に際しても、すなわち1つまたは複数の空間軸を中心とする衛星の
いかなる回転に際しても、他の衛星との光学的データ通信を実現するために受信
されるレーザ光線40は、4つの調節軸すべてにおける調節角度25を用い、光
学系21を介して、結像面の基準点に保持される。図2に示したのは図2に図示
したただ1つの軸に関するものであるが、これからすべての空間軸へのそして4
つの調節軸への拡張は、公知の制御技術的かつ数学的考え方に従って行われる。
【0020】 したがってデータ交換の関係にある2つの衛星に関しては、たとえば衛星2お
よび1に関しては衛星2を起点として、衛星2の姿勢決定に2つのベクトルを利
用できる。その1つは慣性地球中心座標系における方向ベクトル15であって、
このベクトルは位置決定および位置データの相互伝送から得られる。もう1つは
受信側衛星2からこの衛星とデータ交換関係にある他の衛星へ、たとえば衛星1
へ向けられたベクトル、かつ受信側衛星2の本体に固定された座標系におけるベ
クトルであって、計算ユニット80で求められるベクトルである。
【0021】 本発明による姿勢決定のためには、この2つのベクトルはそれぞれ少なくとも
2つの衛星、すなわち受信側衛星2とデータ交換関係にある衛星1、3に関して
必要である。このデータ交換は光学的データ通信を用いて達成されることが好ま
しいが、他の方法で行うこともできる。姿勢決定のためのデータ交換は、いずれ
にせよ行われるはずの利用データ(Nutzdaten)交換の際に行うことが
好ましく、そうすれば本発明の姿勢決定法によって、技術的な手間の増加はごく
僅かですむ。少なくとも2つの衛星1、3が、そのレーザ光線やレーザ光線によ
り伝送される位置情報とともに、衛星2の姿勢決定に必要とされるが、これらの
衛星は受信側衛星2と同じ軌道にあることが好ましい。ただしこれらの衛星は異
なる軌道上にあるものとすることもできるが、これは本発明の方法にとっては重
要ではない。衛星2において方向ベクトル15、16の間にできるだけ大きな角
度を持つような隣り合う衛星を選択することが好ましい。2個より多い送信側衛
星を使用し、かつその一部を異なる軌道上にあるものとして、それぞれの受信側
となる衛星2の姿勢を決定することも好ましい。利用できる送信側衛星1、3の
数が多いほど、この方法の精度を改善することができる。ある1つの時点でそれ
ぞれ送信側となる衛星1、3を、他の時点または同時に受信側の衛星として、受
信データからそれ自体の姿勢を求めることができる。
【0022】 少なくとも4つの方向ベクトルから、すなわち慣性地球中心座標系の2つの方
向ベクトルと、衛星の本体に固定されている2つの方向ベクトルとから、この衛
星は公知の数学的方法を用いてそれ自体の姿勢を決定する。その時点の受信側衛
星2の姿勢の計算は、次の方法に従って行うことが好ましい。2つの方向ベクト
ル15、16から、2つのクロス乗積を用いて1つの直交3×3行列を形成する
。これを同じ方法で慣性地球中心座標系および衛星の本体に固定された座標系で
与えられた2組の方向ベクトルについて行う。このように2つの座標系において
同じ姿勢を記述する2つの行列が得られる。慣性座標系の方向ベクトルから形成
された行列と、衛星2の本体に固定された座標系の方向ベクトルから形成された
行列の逆元を掛け合わせることによって、衛星2の求められる姿勢行列が得られ
る。
【0023】 それぞれ受信側の衛星2がその隣り合う衛星1、3と通信する場合、3つの衛
星1、2、3が直線上に位置しなければ、位置の計算は非常にわかりやすい。同
じ軌道または軌道高度を持つ星位にある衛星の場合、このような直線を形成する
構成は避けることができる。
【0024】 2個以上の隣り合う衛星を利用できる場合、衛星の姿勢の計算は冗長決定状態
となる。このような場合は、冗長方程式の計算手順を用いることによって、特に
は追加の測定情報に基づいて最小二乗法または最小分散推定法を用いることによ
って、姿勢決定の精度を改善することができる。さらにはたとえば測定データの
順次処理に基づいて、特にカルマン・フィルタを用いることによって、動的な評
価法をも採用することができる。
【0025】 センサの測定誤差は高周波部分を、たとえば20Hz以上の周波数を含む。こ
れにはたとえば、衛星を安定させるために用いられるジャイロによるノイズまた
は障害によって生じるものがある。衛星の姿勢決定のためには、明らかにより低
い周波数を持つ姿勢測定値が必要である。したがって姿勢測定値中の高周波部分
を、対応するフィルタによって、特に低域通過フィルタまたはカルマン・フィル
タによって除去することができ、これは姿勢測定値の改善につながる。さらには
機械的な減衰手段および/またはその他の対策を取り、たとえばノッチ・フィル
タまたはアクティブ・コントロール・システムを設けることができる。
【0026】 衛星の内蔵装置の位置合せ誤差や熱による変形は、ペイロードの位置合せにお
ける静的な誤差、またはゆっくりと変化する誤差を引き起こす。相対的な姿勢測
定センサを光学的通信端子とペイロード(たとえばアンテナ)の間に取り付ける
ことによって、ペイロードの位置合せを改善することができる。測定された相対
姿勢はその後、ペイロードの位置合せをそれに対応して修正するために用いられ
る。
【0027】 したがって本発明の方法は次のステップからなる。慣性地球中心座標系にあっ
て、少なくとも2つの隣り合う衛星の方向にある2つのベクトルを計算する。こ
の計算は、たとえばGPSによる位置測定と、既存の光学的データ交換法を用い
る位置データの伝送に基づいて行う。次に、受信側衛星の本体に固定された座標
系における2つのベクトルを計算する。これらのベクトルは、受信側衛星とデー
タ交換関係にある衛星から、たとえば2つの隣り合う衛星から入射するレーザ光
線の方向に対応する。この計算は光学系のセンサ情報に、すなわち粗位置決め機
構30の角度姿勢と、精細位置決め機構50の角度姿勢と、光学センサ22の測
定された偏差24とに基づく。次に、それぞれ2つの方向単位ベクトルの少なく
とも2組から衛星姿勢を計算する。これらのベクトルはそれぞれ慣性地球中心座
標系において、また衛星の本体に固定された座標系において求められたものであ
る。次に測定値障害の高周波部分をフィルタ処理する。次に必要であれば、ペイ
ロードと光学的通信端子の間で相対的姿勢測定を行うことにより、ペイロードの
姿勢の決定を改善する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 相互に本発明による姿勢決定を行うためのデータ交換の関係にある、同一軌道
上にある3つの衛星の星位を示す図である。
【図2】 利用データを交換するために提供された他の衛星のレーザ光線を調整しかつ受
信し、本発明による姿勢決定システムが、関係する各衛星の位置データとともに
、入力量として必要とする測定値を求めるための、光学系の1つの軸を調整、制
御するのに必要な機能のブロック回路図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ランゲ,ギュンター ドイツ連邦共和国 ディー−85658 エグ マティング,アム フェルデル 21 (72)発明者 ズラウアー,ミカエル ドイツ連邦共和国 ディー−83339 キー ミング,リンデンシュトラッセ 11 Fターム(参考) 5J062 BB04 CC07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星(2)に搭載の姿勢決定装置であって、 少なくとも2つの衛星(1、3)の間で光学的なデータ交換を行うためのデー
    タ伝送装置と、衛星自体の位置を求める装置と、衛星自体の位置と、前記データ
    伝送装置により伝送された少なくとも2つの衛星(1、3)の位置データとから
    、1つの慣性座標系中で方向ベクトルを求める装置と、 少なくとも2つの衛星(1、3)に向いたそれぞれの方向ベクトルを衛星の本
    体に固定された座標系中で決定する装置と、求められた方向ベクトルから姿勢を
    決定する装置とを有する姿勢決定装置。
  2. 【請求項2】 衛星の本体に固定された座標系中で方向ベクトルを決定する
    装置が、 少なくとも2つの衛星(1、3)により受信されたレーザ光線(40)を光学
    的に結像する光学系(21)であって、受信されたそれぞれのレーザ光線(40
    )を、その光学系(21)を調節する位置決め機構(30、50)の調節(38
    、58)によって、受信側衛星(2)の姿勢が変化した際に、基準点の領域にお
    ける結像面上に保持する光学系(21)と、 位置決め機構(30、50)の調節角度(25)を測定する測定装置、および
    受信されたレーザ光線(40)の結像面上の基準点からの偏差を測定する光学セ
    ンサ(22)と、 偏差(24)と調節角度(25)から、受信側衛星(2)の本体に固定された
    座標系中で、受信側衛星から受信側衛星と光学的データ交換関係にある他の少な
    くとも2つの衛星(1、3)へのそれぞれの方向ベクトルを求める計算ユニット
    (80)とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の姿勢決定装置。
  3. 【請求項3】 衛星の位置決定がGPSを用いて行われることを特徴とする
    、請求項1または2に記載の姿勢決定装置。
  4. 【請求項4】 位置決定が軌道伝播方式により行われることを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の衛星姿勢決定装置。
  5. 【請求項5】 軌道伝播方式による位置決定の際に、さらに測定データによ
    る支援が行われることを特徴とする、請求項4に記載の衛星姿勢決定装置。
  6. 【請求項6】 受信側衛星(2)が、受信側衛星とデータ交換関係にある2
    個以上の衛星からレーザ光線を受信することを特徴とする、請求項1から5のい
    ずれか一項に記載の衛星姿勢決定装置。
  7. 【請求項7】 方向ベクトルを決定する際に、冗長方程式系のための計算法
    を用いることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の衛星姿勢決
    定装置。
  8. 【請求項8】 最小二乗フィルタを用いることを特徴とする、請求項7に記
    載の衛星姿勢決定装置。
  9. 【請求項9】 方向ベクトルを決定する際に、測定データの順次処理を行う
    ことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の衛星姿勢決定装置。
  10. 【請求項10】 カルマン・フィルタを用いることを特徴とする、請求項9
    に記載の衛星姿勢決定装置。
  11. 【請求項11】 衛星(2)の構造の振動による妨害を軽減するため、機械
    的減衰手段および動的フィルタを追加して設けることを特徴とする、請求項1か
    ら10のいずれか一項に記載の衛星姿勢決定装置。
  12. 【請求項12】 衛星のペイロードに対する姿勢情報が、光通信端末とペイ
    ロードの間にある相対姿勢センサによって改善されることを特徴とする、請求項
    1から11のいずれか一項に記載の衛星姿勢決定装置。
  13. 【請求項13】 データ交換に関与する衛星(1、2、3)の位置測定と、
    光通信を用いる位置データ伝送とに基づいて、慣性地球中心座標系において、そ
    れぞれ受信側衛星(2)とデータ交換関係にある少なくとも2つの衛星(1、3
    )の方向の方向ベクトルを計算する段階と、 レーザ光線(40)を受信するための光学装置(25)の調整と、結像面にお
    ける基準点からの光学的レーザ光線の偏差(24)とに関するセンサ情報に基づ
    いて、受信側衛星(2)の本体に固定された座標系において受信側衛星から受信
    側衛星とデータ交換関係にある少なくとも2つの衛星に向いたそれぞれ1つの方
    向ベクトルを計算する段階と、 慣性地球中心座標系中および衛星(2)の本体に固定された座標系における少
    なくとも2対の方向ベクトルから衛星位置を計算する段階とを含む、衛星姿勢決
    定方法。
JP2000577505A 1998-10-15 1999-10-13 通信衛星の姿勢を決定する方法および装置 Withdrawn JP2002528314A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

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DE19847480.6 1998-10-15
DE19847480A DE19847480A1 (de) 1998-10-15 1998-10-15 Verfahren und Vorrichtung zur Lagebestimmung von Kommunikations-Satelliten
PCT/DE1999/003281 WO2000023817A1 (de) 1998-10-15 1999-10-13 Verfahren und vorrichtung zur lagebestimmung von kommunikations-satelliten

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JP2000577505A Withdrawn JP2002528314A (ja) 1998-10-15 1999-10-13 通信衛星の姿勢を決定する方法および装置

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