JP2002506114A - 塗料剤および多層ラッカーコーティングの製造におけるその使用 - Google Patents
塗料剤および多層ラッカーコーティングの製造におけるその使用Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、有機溶剤および結合剤として、そのカルボキシ官能性が、各々の場合15〜300mg KOH/gの酸性度指数に相当する、カルボキシ官能性を有する(メタ)アクリルコポリマーおよび/またはポリエステル(A)20〜80重量%およびエポキシド官能性を有する架橋剤(B)20〜80重量%、化合物(A)および(B)は少なくとも部分的に予備縮合してもよい、および化合物(A)および(B)の重量パーセントの合計に関して5〜30重量%の、ヒドロキシル官能基を有する、ポリエステル、ポリウレタンおよび/または(メタ)アクリルポリマー(C)、ならびに塗料剤中で不溶性であり、化合物(C)の少なくとも一部の存在下で予め製造または分散された固体尿素化合物0.1〜3重量%を含む、いくつかのラッカー被膜からなる塗膜の製造に有用な塗料剤に関する。
Description
【0001】 本発明は、塗料組成物および多層ラッカーコーティングの製造、例えば自動車
分野の特にベースラッカー/クリヤラッカータイプの2層ラッカーコーティング
の製造におけるその使用に関する。
分野の特にベースラッカー/クリヤラッカータイプの2層ラッカーコーティング
の製造におけるその使用に関する。
【0002】 エポキシ官能性成分およびカルボキシル官能性成分の組合せをベースとし、エ
ステルの形成に伴い硬化する塗料組成物は知られている。それを用いて製造して
焼付けた塗膜は、化学物質および酸に対する良好な耐性を有することを特徴とし
ており、したがってそれは特に自動車の一連のラッカー塗装のクリヤラッカーま
たは仕上げラッカーとして適切である。
ステルの形成に伴い硬化する塗料組成物は知られている。それを用いて製造して
焼付けた塗膜は、化学物質および酸に対する良好な耐性を有することを特徴とし
ており、したがってそれは特に自動車の一連のラッカー塗装のクリヤラッカーま
たは仕上げラッカーとして適切である。
【0003】 例えば、DE-A-30 22 996からは、カルボキシル基を含有するポリマー、例えば
アクリル酸またはメタクリル酸をベースとする(メタ)アクリルコポリマーと、
グリシジル基を含有するアクリレート樹脂とを混合して硬化可能な組成物を形成
する焼付けラッカーが知られている。 また、DE-A-42 37 658は、カルボキシル基を含有する成分およびエポキシ基を
含有する成分をベースとする焼付けラッカー系を記載している。この場合、反応
性を高めるため、カルボキシル基はラクトンで連鎖延長される。
アクリル酸またはメタクリル酸をベースとする(メタ)アクリルコポリマーと、
グリシジル基を含有するアクリレート樹脂とを混合して硬化可能な組成物を形成
する焼付けラッカーが知られている。 また、DE-A-42 37 658は、カルボキシル基を含有する成分およびエポキシ基を
含有する成分をベースとする焼付けラッカー系を記載している。この場合、反応
性を高めるため、カルボキシル基はラクトンで連鎖延長される。
【0004】 ベースラッカー/クリヤラッカー2層ラッカーコーティングの視覚による美的
な効果は、本質的にクリヤラッカー層の品質に影響される。理想的には、クリヤ
ラッカー層の構造は、三次元の被塗物(substrate)、例えば自動車の車体の水 平面および垂直面上で同じである。しかし、記載した理想的な状態は、実際には
容易に達成することができない。例えば、塗布の後、および特に焼付け工程の加
熱段階の間に、温度と共に粘度が下がる結果、水平面以外の表面上でクリヤラッ
カーが流れるかまたは垂れる傾向があるため、表面構造において、または外側の
クリヤラッカー層の流れにおいて差が生じうる。その危険性は、クリヤラッカー
層の厚さが厚くなるほど大きくなる。
な効果は、本質的にクリヤラッカー層の品質に影響される。理想的には、クリヤ
ラッカー層の構造は、三次元の被塗物(substrate)、例えば自動車の車体の水 平面および垂直面上で同じである。しかし、記載した理想的な状態は、実際には
容易に達成することができない。例えば、塗布の後、および特に焼付け工程の加
熱段階の間に、温度と共に粘度が下がる結果、水平面以外の表面上でクリヤラッ
カーが流れるかまたは垂れる傾向があるため、表面構造において、または外側の
クリヤラッカー層の流れにおいて差が生じうる。その危険性は、クリヤラッカー
層の厚さが厚くなるほど大きくなる。
【0005】 焼付けにおける望ましくないラッカーの流れ現象を防止するため、ヒドロキシ
官能性バインダーをベースとするアミノプラスチック樹脂硬化焼付けラッカーに
おいて、特定の尿素化合物を添加剤として使用することは、DE-C-27 51 761およ
びEP-A-0 198 519から知られている。さらに、ヒドロキシ官能性バインダーおよ
び架橋剤としてアミノプラスチック樹脂または遊離もしくはブロックされたポリ
イソシアネートを含有するラッカーにおいて、尿素化合物を流れ防止剤として使
用することは、EP-A-0 192 304から知られている。これらの塗料組成物から製造
された焼付けられた塗膜層の耐薬品性、特に耐酸性は改善する必要がある。
官能性バインダーをベースとするアミノプラスチック樹脂硬化焼付けラッカーに
おいて、特定の尿素化合物を添加剤として使用することは、DE-C-27 51 761およ
びEP-A-0 198 519から知られている。さらに、ヒドロキシ官能性バインダーおよ
び架橋剤としてアミノプラスチック樹脂または遊離もしくはブロックされたポリ
イソシアネートを含有するラッカーにおいて、尿素化合物を流れ防止剤として使
用することは、EP-A-0 192 304から知られている。これらの塗料組成物から製造
された焼付けられた塗膜層の耐薬品性、特に耐酸性は改善する必要がある。
【0006】 本発明の目的は、比較的大きい層厚で塗布した時でも流れの傾向が低減され、
そして焼付けられた状態で酸および化学物質に対する良好な耐性を有する塗膜と
なる塗料組成物を提供することである。塗料組成物は、特に多層ラッカーコーテ
ィングの外側のクリヤラッカーまたは仕上げラッカー層の製造のための焼付け塗
料組成物として特に適切である。
そして焼付けられた状態で酸および化学物質に対する良好な耐性を有する塗膜と
なる塗料組成物を提供することである。塗料組成物は、特に多層ラッカーコーテ
ィングの外側のクリヤラッカーまたは仕上げラッカー層の製造のための焼付け塗
料組成物として特に適切である。
【0007】 その目的は、バインダーおよび架橋剤、一つまたはそれ以上の有機溶剤、流れ
防止剤、および場合により顔料および/またはエクステンダーならびに場合によ
りラッカー中で慣用的に使用されるさらなる添加剤を含む硬化可能な塗料組成物
により達成され、この塗料組成物は、バインダーとしてカルボキシル官能性(メ
タ)アクリルコポリマーおよび/またはカルボキシ官能性ポリエステルから選ば
れた一つまたはそれ以上のカルボキシル官能性成分(A)20〜80重量%(そ
のカルボキシ官能性は、各々の場合15〜300mg KOH/gの酸価に相当す る)、および一つまたはそれ以上のエポキシ官能性架橋剤(B)20〜80重量 %(重量パーセントは、合わせて100重量%までである)(ここで、成分(A
)および(B)は、少なくとも部分的に予備縮合してもよい)、およびヒドロキ
シル官能性ポリエステル、ポリウレタンおよび/または(メタ)アクリルコポリ
マーから選ばれた、成分(A)および(B)以外の場合によりヒドロキシル基を
含む一つまたはそれ以上のポリマーポリオール(C)5〜30重量%(成分(A
)および(B)の重量%の合計に基づく)、ならびに流れ防止剤として、一つま
たはそれ以上の固体尿素化合物(D)0.1〜3重量%(樹脂固形物に基づく) (これはポリマーポリオール(C)の少なくとも一部の存在下で、予め調製また
は分散されており、塗料組成物中において、不溶性である)(各々の場合の全て
の重量パーセントは固形物含量に基づく)を含むことを特徴とする。
防止剤、および場合により顔料および/またはエクステンダーならびに場合によ
りラッカー中で慣用的に使用されるさらなる添加剤を含む硬化可能な塗料組成物
により達成され、この塗料組成物は、バインダーとしてカルボキシル官能性(メ
タ)アクリルコポリマーおよび/またはカルボキシ官能性ポリエステルから選ば
れた一つまたはそれ以上のカルボキシル官能性成分(A)20〜80重量%(そ
のカルボキシ官能性は、各々の場合15〜300mg KOH/gの酸価に相当す る)、および一つまたはそれ以上のエポキシ官能性架橋剤(B)20〜80重量 %(重量パーセントは、合わせて100重量%までである)(ここで、成分(A
)および(B)は、少なくとも部分的に予備縮合してもよい)、およびヒドロキ
シル官能性ポリエステル、ポリウレタンおよび/または(メタ)アクリルコポリ
マーから選ばれた、成分(A)および(B)以外の場合によりヒドロキシル基を
含む一つまたはそれ以上のポリマーポリオール(C)5〜30重量%(成分(A
)および(B)の重量%の合計に基づく)、ならびに流れ防止剤として、一つま
たはそれ以上の固体尿素化合物(D)0.1〜3重量%(樹脂固形物に基づく) (これはポリマーポリオール(C)の少なくとも一部の存在下で、予め調製また
は分散されており、塗料組成物中において、不溶性である)(各々の場合の全て
の重量パーセントは固形物含量に基づく)を含むことを特徴とする。
【0008】 本発明の塗料組成物のバインダー/架橋剤系は、必須成分として成分(A)、
(B)および(C)および所望により下に記載した任意の成分(E)および/ま
たは(F)を含む。例えば、本発明の塗料組成物は、バインダー/架橋剤系とし
て成分(A)、(B)および(C)のみを含むこともできるし、または本発明の
塗料組成物のバインダー/架橋剤系は、任意の成分(E)および/または(F)
をさらに含んでもよい。
(B)および(C)および所望により下に記載した任意の成分(E)および/ま
たは(F)を含む。例えば、本発明の塗料組成物は、バインダー/架橋剤系とし
て成分(A)、(B)および(C)のみを含むこともできるし、または本発明の
塗料組成物のバインダー/架橋剤系は、任意の成分(E)および/または(F)
をさらに含んでもよい。
【0009】 本発明の塗料組成物の樹脂固形物は、下に記載した成分(A)、(B)、(C
)ならびに任意成分(E)および(F)の樹脂固形物すなわち非揮発物部分の合
計から構成される。 本発明の塗料組成物の硬化は、互いに相補的に反応性である成分(A)および
(B)の基の間の焼付けの際に起こる化学反応に基づいており、これはカルボン
酸エステル化合物の形成を伴うカルボキシル基のエポキシ基への付加である。
)ならびに任意成分(E)および(F)の樹脂固形物すなわち非揮発物部分の合
計から構成される。 本発明の塗料組成物の硬化は、互いに相補的に反応性である成分(A)および
(B)の基の間の焼付けの際に起こる化学反応に基づいており、これはカルボン
酸エステル化合物の形成を伴うカルボキシル基のエポキシ基への付加である。
【0010】 驚くべきことに、本発明による塗料組成物の成分(C)のヒドロキシル基が、
成分(A)および(B)の相補的に反応性の官能基と異なるだけでなく、それら
の基と相補的に反応性でない基であっても、本発明は明示された目的を達成でき
る硬化可能な塗料組成物を提供する。
成分(A)および(B)の相補的に反応性の官能基と異なるだけでなく、それら
の基と相補的に反応性でない基であっても、本発明は明示された目的を達成でき
る硬化可能な塗料組成物を提供する。
【0011】 本発明の塗料組成物は、成分(A)として一つまたはそれ以上のカルボキシ官
能性成分(A)を含む。本発明による塗料組成物のカルボキシ官能性成分(A)
は、カルボキシ官能性(メタ)アクリルコポリマーおよび/またはカルボキシ官
能性ポリエステルであり、それらのカルボキシ官能性は、各々の場合15〜30
0mg KOH/gの酸価に相当する。カルボキシ官能性(メタ)アクリルコポリ マーおよび/またはカルボキシ官能性ポリエステルは、ウレタン化および/また
はラクトンとの反応によって変性できる。
能性成分(A)を含む。本発明による塗料組成物のカルボキシ官能性成分(A)
は、カルボキシ官能性(メタ)アクリルコポリマーおよび/またはカルボキシ官
能性ポリエステルであり、それらのカルボキシ官能性は、各々の場合15〜30
0mg KOH/gの酸価に相当する。カルボキシ官能性(メタ)アクリルコポリ マーおよび/またはカルボキシ官能性ポリエステルは、ウレタン化および/また
はラクトンとの反応によって変性できる。
【0012】 場合によりウレタン基を含む成分(A)のカルボキシ官能化(メタ)アクリル
コポリマーは、好ましくは1000〜30,000g/モルの数平均分子量(M n)を有する。場合によりウレタン基を含む成分(A)のカルボキシ官能化ポリ エステルは、好ましくは500〜4000g/モルの分子量計算値を有する。酸
価は、各々の場合15〜300mg KOH/g、好ましくは30〜250mg KO
H/gである。
コポリマーは、好ましくは1000〜30,000g/モルの数平均分子量(M n)を有する。場合によりウレタン基を含む成分(A)のカルボキシ官能化ポリ エステルは、好ましくは500〜4000g/モルの分子量計算値を有する。酸
価は、各々の場合15〜300mg KOH/g、好ましくは30〜250mg KO
H/gである。
【0013】 成分(A)のカルボキシル基含有(メタ)アクリルコポリマーまたはポリエス
テルの製造においては、これらはいずれも場合によりウレタン基を含むことがで
き、カルボキシル基はカルボキシル基を含む構造単位を使用することによって直
接導入できる。カルボキシル基含有(メタ)アクリルコポリマーの合成に使用で
きるカルボキシル基を含む適切なモノマーの例は、不飽和カルボン酸、例えばア
クリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、アコニチ
ン酸、マレイン酸およびフマル酸、マレイン酸およびフマル酸の半エステル、お
よび(メタ)アクリル酸のカルボキシアルキルエステル、例えばβ−カルボキシ
エチルアクリレートならびにヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートとカルボ
ン酸無水物との付加物、例えばフタル酸モノ−2−(メタ)アクリロイルオキシ
エチルエステルである。 本明細書および特許請求の範囲では、(メタ)アクリルなる用語を使用する。
これはアクリルおよび/またはメタクリルを意味する。
テルの製造においては、これらはいずれも場合によりウレタン基を含むことがで
き、カルボキシル基はカルボキシル基を含む構造単位を使用することによって直
接導入できる。カルボキシル基含有(メタ)アクリルコポリマーの合成に使用で
きるカルボキシル基を含む適切なモノマーの例は、不飽和カルボン酸、例えばア
クリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、アコニチ
ン酸、マレイン酸およびフマル酸、マレイン酸およびフマル酸の半エステル、お
よび(メタ)アクリル酸のカルボキシアルキルエステル、例えばβ−カルボキシ
エチルアクリレートならびにヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートとカルボ
ン酸無水物との付加物、例えばフタル酸モノ−2−(メタ)アクリロイルオキシ
エチルエステルである。 本明細書および特許請求の範囲では、(メタ)アクリルなる用語を使用する。
これはアクリルおよび/またはメタクリルを意味する。
【0014】 しかし、また、カルボキシル基を含み、そして場合によりウレタン基を含む成
分(A)の(メタ)アクリルコポリマーまたはポリエステルの製造においては、
まず最初に、ヒドロキシル基および場合によりすでにカルボキシル基をも含むポ
リマーを合成し、そして第二工程でカルボン酸無水物との反応によってカルボキ
シル基のいくつかまたはすべてを導入することができる。その方法では、必要に
応じてウレタン化を実施するのに十分なヒドロキシル基が残るような相対的比率
を使用できる。
分(A)の(メタ)アクリルコポリマーまたはポリエステルの製造においては、
まず最初に、ヒドロキシル基および場合によりすでにカルボキシル基をも含むポ
リマーを合成し、そして第二工程でカルボン酸無水物との反応によってカルボキ
シル基のいくつかまたはすべてを導入することができる。その方法では、必要に
応じてウレタン化を実施するのに十分なヒドロキシル基が残るような相対的比率
を使用できる。
【0015】 すでにカルボキシル基を含みうるヒドロキシル基含有ポリマーに添加するのに
適したカルボン酸無水物は、ジ−およびポリ−カルボン酸の無水物、例えば好ま
しくは、フタル酸、テトラヒドロ−、メチルヘキサヒドロ−およびヘキサヒドロ
−フタル酸の無水物である。
適したカルボン酸無水物は、ジ−およびポリ−カルボン酸の無水物、例えば好ま
しくは、フタル酸、テトラヒドロ−、メチルヘキサヒドロ−およびヘキサヒドロ
−フタル酸の無水物である。
【0016】 場合によりウレタン基を含む成分(A)の(メタ)アクリルコポリマー中にヒ
ドロキシル基を導入するのに適したモノマーは、例えばヒドロキシアルキル(メ タ)アクリレート、例えばヒドロキシエチル(メタ)アクリレートならびにヒド ロキシル基の位置に関して異性体であるヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
トおよびヒドロキシブチル(メタ)アクリレートである。
ドロキシル基を導入するのに適したモノマーは、例えばヒドロキシアルキル(メ タ)アクリレート、例えばヒドロキシエチル(メタ)アクリレートならびにヒド ロキシル基の位置に関して異性体であるヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
トおよびヒドロキシブチル(メタ)アクリレートである。
【0017】 また、ヒドロキシ官能化成分として(メタ)アクリル酸と第三級α−炭素原子
を有するカルボン酸のグリシジルエステルとの反応生成物を少なくとも部分的に
使用できる。高度に分枝したモノカルボン酸のグリシジルエステルは、例えば商
品名「Cardura」の下に入手できる。アクリル酸またはメタクリル酸と第三級α −炭素原子を有するカルボン酸のグリシジルエステルとの反応は、重合反応の前
、間または後に実施できる。
を有するカルボン酸のグリシジルエステルとの反応生成物を少なくとも部分的に
使用できる。高度に分枝したモノカルボン酸のグリシジルエステルは、例えば商
品名「Cardura」の下に入手できる。アクリル酸またはメタクリル酸と第三級α −炭素原子を有するカルボン酸のグリシジルエステルとの反応は、重合反応の前
、間または後に実施できる。
【0018】 成分(A)の(メタ)アクリルコポリマーの製造においては、上述のモノマー
に加えてさらにオレフィン系不飽和モノマー、特にオレフィン二重結合の他にさ
らなる官能基を含まないものを使用できる。さらなるオレフィン系不飽和モノマ
ーの選択は重要でない。重合に慣用的に使用される、さらなる官能基を有するか
または有しないオレフィンモノマーを使用できる。モノマーは、好ましくはそれ
を配合することによりコポリマーが望ましくない性質に至らないように当業者に
知られている方法で選ばれる。
に加えてさらにオレフィン系不飽和モノマー、特にオレフィン二重結合の他にさ
らなる官能基を含まないものを使用できる。さらなるオレフィン系不飽和モノマ
ーの選択は重要でない。重合に慣用的に使用される、さらなる官能基を有するか
または有しないオレフィンモノマーを使用できる。モノマーは、好ましくはそれ
を配合することによりコポリマーが望ましくない性質に至らないように当業者に
知られている方法で選ばれる。
【0019】 さらなるオレフィン系不飽和モノマーとして適切なのは、例えば、特にアルキ
ル部分に1〜20個またはそれ以上の炭素原子を含む(メタ)アクリル酸のアル
キルエステル、例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、イソプロピ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メ
タ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)ア
クリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリ
レート、ヘキサデシル(メタ)アクリレートである。
ル部分に1〜20個またはそれ以上の炭素原子を含む(メタ)アクリル酸のアル
キルエステル、例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、イソプロピ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メ
タ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)ア
クリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリ
レート、ヘキサデシル(メタ)アクリレートである。
【0020】 上述した(メタ)アクリル酸アルキルエステルの代わりにまたはそれと一緒に
、さらなるオレフィン系不飽和モノマーを、成分(A)の(メタ)アクリルコポ
リマーの製造に使用できる、このモノマーの選択は、主に硬度、弾性、耐性およ
び極性に関する塗料組成物の所望の性質に左右される。
、さらなるオレフィン系不飽和モノマーを、成分(A)の(メタ)アクリルコポ
リマーの製造に使用できる、このモノマーの選択は、主に硬度、弾性、耐性およ
び極性に関する塗料組成物の所望の性質に左右される。
【0021】 適切なさらなるオレフィン系不飽和モノマーの例は、マレイン酸、フマル酸、
テトラヒドロフタル酸、クロトン酸、イソクロトン酸、ビニル酢酸およびイタコ
ン酸のアルキルエステルであり、これらは例えばアルキル部分に1〜20個また
はそれ以上の炭素原子を含み、例えば相当するメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、イソプロピル、イソブチル、ペンチル、アミル、イソアミル、ヘキシル、シ
クロヘキシル、2−エチルヘキシル、オクチル、デシル、ドデシルエステルであ
る。
テトラヒドロフタル酸、クロトン酸、イソクロトン酸、ビニル酢酸およびイタコ
ン酸のアルキルエステルであり、これらは例えばアルキル部分に1〜20個また
はそれ以上の炭素原子を含み、例えば相当するメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、イソプロピル、イソブチル、ペンチル、アミル、イソアミル、ヘキシル、シ
クロヘキシル、2−エチルヘキシル、オクチル、デシル、ドデシルエステルであ
る。
【0022】 また、少なくとも2つの重合可能なオレフィン系不飽和二重結合を有するモノ
マーを少量使用することもできる。それらのモノマーの量は、モノマーの総重量
に基づいて好ましくは5重量%未満である。 このような化合物の例は、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、エチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ブタンジオールジ(メタ)アクリレート
、ヘキサメチレンビス(メタ)アクリルアミド、トリメチロールプロパントリ(
メタ)アクリレート、ジビニルベンゼンおよび類似化合物である。
マーを少量使用することもできる。それらのモノマーの量は、モノマーの総重量
に基づいて好ましくは5重量%未満である。 このような化合物の例は、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、エチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ブタンジオールジ(メタ)アクリレート
、ヘキサメチレンビス(メタ)アクリルアミド、トリメチロールプロパントリ(
メタ)アクリレート、ジビニルベンゼンおよび類似化合物である。
【0023】 モノビニル芳香族化合物は、さらに適切な成分である。それは、好ましくは分
子あたり8または9個の炭素原子を含む。適切な化合物の例は、スチレン、ビニ
ルトルエン、α−メチルスチレンおよびメチルスチレン異性体である。ビニルト
ルエンそして特にスチレンを使用するのが好ましい。また、シラン変性モノマー
、例えばγ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシランを使用することもで
きる。
子あたり8または9個の炭素原子を含む。適切な化合物の例は、スチレン、ビニ
ルトルエン、α−メチルスチレンおよびメチルスチレン異性体である。ビニルト
ルエンそして特にスチレンを使用するのが好ましい。また、シラン変性モノマー
、例えばγ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシランを使用することもで
きる。
【0024】 カルボキシ官能性成分(A)の(メタ)アクリルコポリマーの製造は、ラジカ
ル共重合により実施される。いくつかのモノマーを時間をずらして添加する方法
は、好都合であることがわかっている。 成分(A)の(メタ)アクリルコポリマーの製造では、使用するモノマーまた
はモノマー混合物は、ラジカル開始剤を含むことができる。ラジカル開始剤がモ
ノマー混合物に含まれない場合、場合により僅かに時間をずらしてモノマー混合
物に添加するかまたは別に計り込むこともできる。その際、重合は、例えば数時
間、時間を延長して続けることができる。そして、混合物を適切なラッカー溶剤
を用いて所望の固形物含量、例えば30〜80重量%程度、例えば50〜60重
量%に調整することは可能である。
ル共重合により実施される。いくつかのモノマーを時間をずらして添加する方法
は、好都合であることがわかっている。 成分(A)の(メタ)アクリルコポリマーの製造では、使用するモノマーまた
はモノマー混合物は、ラジカル開始剤を含むことができる。ラジカル開始剤がモ
ノマー混合物に含まれない場合、場合により僅かに時間をずらしてモノマー混合
物に添加するかまたは別に計り込むこともできる。その際、重合は、例えば数時
間、時間を延長して続けることができる。そして、混合物を適切なラッカー溶剤
を用いて所望の固形物含量、例えば30〜80重量%程度、例えば50〜60重
量%に調整することは可能である。
【0025】 製造は、例えば当業者に知られているようなラジカル開始剤の存在下でラジカ
ル溶液重合として実施される。ラジカル開始剤の例は、ジアルキルペルオキシド
、ジアシルペルオキシド、ヒドロペルオキシド、ペル−エステル、ペルオキシド
ジカーボネート、ペル−ケタール、ケトンペルオキシド、アゾ化合物、例えば2
,2′−アゾ−ビス−(2,4−ジメチル−バレロニトリル)、アゾ−ビス−イソ
ブチロニトリル、C−C−開裂開始剤、例えばベンズピナコール誘導体である。 重合開始剤は、一般に最初に計り込んだモノマーの量に基づいて、例えば0. 1〜4重量%の量で添加される。
ル溶液重合として実施される。ラジカル開始剤の例は、ジアルキルペルオキシド
、ジアシルペルオキシド、ヒドロペルオキシド、ペル−エステル、ペルオキシド
ジカーボネート、ペル−ケタール、ケトンペルオキシド、アゾ化合物、例えば2
,2′−アゾ−ビス−(2,4−ジメチル−バレロニトリル)、アゾ−ビス−イソ
ブチロニトリル、C−C−開裂開始剤、例えばベンズピナコール誘導体である。 重合開始剤は、一般に最初に計り込んだモノマーの量に基づいて、例えば0. 1〜4重量%の量で添加される。
【0026】 成分(A)のカルボキシ官能化(メタ)アクリルコポリマーの可能なウレタン
化では、成分(A)のカルボキシル官能化(メタ)アクリルコポリマーのヒドロ
キシル基を、さらなる反応工程において、モノ−、ジ−、トリ−またはポリイソ
シアネートと反応させることができる。ウレタン化のために使用できるイソシア
ネートの例は、フェニルイソシアネートおよび追加の架橋剤(E)の記述におい
て、下に例として記載したポリイソシアネート、およびイソシアネート含量に基
づいて化学量論量より少ないモノアルコールとの反応によって入手できるそれら
の脱官能化生成物(defunctionalisation products)である。ウレタン化に使用
されるジ−、トリ−またはポリ−イソシアネートの量は、ゲル化が起こらないよ
うに当業者に知られている方法で選ばれる。もちろん、酸無水物を用いた反応に
よって、カルボキシル基を導入する前にヒドロキシル官能性(メタ)アクリルコ
ポリマーをウレタン化することも可能である。
化では、成分(A)のカルボキシル官能化(メタ)アクリルコポリマーのヒドロ
キシル基を、さらなる反応工程において、モノ−、ジ−、トリ−またはポリイソ
シアネートと反応させることができる。ウレタン化のために使用できるイソシア
ネートの例は、フェニルイソシアネートおよび追加の架橋剤(E)の記述におい
て、下に例として記載したポリイソシアネート、およびイソシアネート含量に基
づいて化学量論量より少ないモノアルコールとの反応によって入手できるそれら
の脱官能化生成物(defunctionalisation products)である。ウレタン化に使用
されるジ−、トリ−またはポリ−イソシアネートの量は、ゲル化が起こらないよ
うに当業者に知られている方法で選ばれる。もちろん、酸無水物を用いた反応に
よって、カルボキシル基を導入する前にヒドロキシル官能性(メタ)アクリルコ
ポリマーをウレタン化することも可能である。
【0027】 カルボキシル基を含み、場合によりウレタン基を含む成分(A)のポリエステ
ルは、慣用の方法によって、場合により一価アルコールと共に、脂肪族および/
または環式脂肪族ジ−、トリ−またはより多価のアルコールおよび脂肪族、芳香
族および/または環式脂肪族カルボン酸、特にジカルボン酸およびより価数の高
いポリカルボン酸から合成できる。適切なアルコールの例は、脂肪族ジオール、
例えばエチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオー
ル、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、ブタンジオールの異性体、1
,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキ サンジオール、2−エチル−1,6−ヘキサンジオール、2,2,4−トリメチル −1,6−ヘキサンジオール、1,4−ジメチロールシクロヘキサン、多価脂肪族
アルコール、例えばグリセロール、トリメチロールエタン、ジトリメチロールプ
ロパン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ならびにジオールお
よびポリオールのエーテル化生成物、例えばジ−およびトリ−エチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ヒドロキシピバリン酸のネオペンチルグリコール
エステルである。
ルは、慣用の方法によって、場合により一価アルコールと共に、脂肪族および/
または環式脂肪族ジ−、トリ−またはより多価のアルコールおよび脂肪族、芳香
族および/または環式脂肪族カルボン酸、特にジカルボン酸およびより価数の高
いポリカルボン酸から合成できる。適切なアルコールの例は、脂肪族ジオール、
例えばエチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオー
ル、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、ブタンジオールの異性体、1
,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキ サンジオール、2−エチル−1,6−ヘキサンジオール、2,2,4−トリメチル −1,6−ヘキサンジオール、1,4−ジメチロールシクロヘキサン、多価脂肪族
アルコール、例えばグリセロール、トリメチロールエタン、ジトリメチロールプ
ロパン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ならびにジオールお
よびポリオールのエーテル化生成物、例えばジ−およびトリ−エチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ヒドロキシピバリン酸のネオペンチルグリコール
エステルである。
【0028】 適切なカルボン酸の例は、アジピン酸、アゼライン酸、1,3−および1,4−
シクロヘキサンジカルボン酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、
エンドメチルテトラヒドロフタル酸、フタル酸の異性体ならびにそれらの無水物
およびそれらのエステル化可能な誘導体である。
シクロヘキサンジカルボン酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、
エンドメチルテトラヒドロフタル酸、フタル酸の異性体ならびにそれらの無水物
およびそれらのエステル化可能な誘導体である。
【0029】 すでに記載した成分(A)のカルボキシル官能性(メタ)アクリルコポリマー
のように、成分(A)のカルボキシル官能化ポリエステルは、ウレタン化するこ
とができる。使用できる反応条件およびポリイソシアネートは、(メタ)アクリ
ルコポリマーの場合と同じである。ウレタン基の導入は、カルボキシル−および
ヒドロキシル官能性ポリエステルとモノ−、ジ−、トリ−またはより官能性の高
いポリイソシアネートとの反応によって可能である。 また、ポリエステル自体の合成の際にウレタン基を導入することもできる。そ
れは、ジ−またはトリ−カルボン酸を完全にまたは部分的にジ−またはトリ−イ
ソシアネートと置換することにより実施される。
のように、成分(A)のカルボキシル官能化ポリエステルは、ウレタン化するこ
とができる。使用できる反応条件およびポリイソシアネートは、(メタ)アクリ
ルコポリマーの場合と同じである。ウレタン基の導入は、カルボキシル−および
ヒドロキシル官能性ポリエステルとモノ−、ジ−、トリ−またはより官能性の高
いポリイソシアネートとの反応によって可能である。 また、ポリエステル自体の合成の際にウレタン基を導入することもできる。そ
れは、ジ−またはトリ−カルボン酸を完全にまたは部分的にジ−またはトリ−イ
ソシアネートと置換することにより実施される。
【0030】 成分(A)のカルボキシ官能性(メタ)アクリルコポリマーおよびポリエステ
ルのカルボキシル基はラクトンを用いて「連鎖延長する」ことができる。同じこ
とが、成分(A)の(メタ)アクリルコポリマーおよびポリエステルに含まれる
任意のヒドロキシル基に適用される。「連鎖延長」は、開環と共にカルボキシル
および/またはヒドロキシル基へのラクトンの付加が進行することによって行わ
れる。その方法では、末端に露出したカルボキシルおよび/またはヒドロキシル
基が形成される。好適なのは、OH基を含まない成分(A)のカルボキシ官能性
(メタ)アクリルコポリマーおよびポリエステルにラクトンを添加することである
。ラクトンの添加は、当該成分(A)の製造における最後の合成工程として実施
するのが好ましい。好ましく使用されるラクトンの例は、ε−カプロラクトンで
ある。
ルのカルボキシル基はラクトンを用いて「連鎖延長する」ことができる。同じこ
とが、成分(A)の(メタ)アクリルコポリマーおよびポリエステルに含まれる
任意のヒドロキシル基に適用される。「連鎖延長」は、開環と共にカルボキシル
および/またはヒドロキシル基へのラクトンの付加が進行することによって行わ
れる。その方法では、末端に露出したカルボキシルおよび/またはヒドロキシル
基が形成される。好適なのは、OH基を含まない成分(A)のカルボキシ官能性
(メタ)アクリルコポリマーおよびポリエステルにラクトンを添加することである
。ラクトンの添加は、当該成分(A)の製造における最後の合成工程として実施
するのが好ましい。好ましく使用されるラクトンの例は、ε−カプロラクトンで
ある。
【0031】 本発明の硬化可能な塗料組成物は、成分(B)として一つまたはそれ以上のエ
ポキシ官能性架橋剤を含む。それは、例えば分子内に少なくとも2個のエポキシ
基を有し、そして各々の場合、固形樹脂に基づいて例えば200〜700、好ま
しくは250〜500、そして特に300〜400のエポキシ当量を有する化合
物である。数平均分子量(Mn)は、好ましくは200〜10,000g/モル である。ガラス遷移温度は、好ましくは−20℃〜70℃、特に0℃〜50℃そ
してさらに特別には5℃〜40℃である。上限は、50℃までであるのが好まし
い。
ポキシ官能性架橋剤を含む。それは、例えば分子内に少なくとも2個のエポキシ
基を有し、そして各々の場合、固形樹脂に基づいて例えば200〜700、好ま
しくは250〜500、そして特に300〜400のエポキシ当量を有する化合
物である。数平均分子量(Mn)は、好ましくは200〜10,000g/モル である。ガラス遷移温度は、好ましくは−20℃〜70℃、特に0℃〜50℃そ
してさらに特別には5℃〜40℃である。上限は、50℃までであるのが好まし
い。
【0032】 その例は、慣用のジ−またはポリエポキシド、例えばジエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ビスフェノールAまたは
グリセロールのトリグリシジルエーテルをベースとするポリグリシジルエーテル
である。
ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ビスフェノールAまたは
グリセロールのトリグリシジルエーテルをベースとするポリグリシジルエーテル
である。
【0033】 ジ−またはポリエポキシドのさらなる例は、ジ−またはポリ−グリシジルエス
テルをベースとするものである。その例は、フタル酸またはテレフタル酸ビス(
2,3−エポキシプロピルエステル)を形成する1−ヒドロキシ−2,3−エポキ
シプロパンとフタル酸またはテレフタル酸との反応生成物、または例えば500
〜2000の数平均分子量(Mn)を有するポリエステルを形成するビスフェノ
ールAのジグリシジルエーテルとトリメリト酸無水物との反応生成物である。
テルをベースとするものである。その例は、フタル酸またはテレフタル酸ビス(
2,3−エポキシプロピルエステル)を形成する1−ヒドロキシ−2,3−エポキ
シプロパンとフタル酸またはテレフタル酸との反応生成物、または例えば500
〜2000の数平均分子量(Mn)を有するポリエステルを形成するビスフェノ
ールAのジグリシジルエーテルとトリメリト酸無水物との反応生成物である。
【0034】 好ましい成分(B)は、エポキシ官能性(メタ)アクリルコポリマー、特にグ
リシジル(メタ)アクリレートコポリマーである。コモノマーとしては、例えば
(メタ)アクリル酸エステル、例えばメチル、エチル、ブチル、イソブチル、エ
チルヘキシル、シクロヘキシルおよび/またはラウリル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルエステル、例えばヒドロキシエチルおよ
び/またはヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、またスチレン、ビニルト
ルエンおよび/またはα−メチルスチレン、ならびに成分(A)と関連してすで
に上記したような全てのα、β−不飽和モノマーを選ぶことができる。数平均分
子量(Mn)は、例えば1000〜10,000、好ましくは2000〜500 0であってよい。さらに共重合可能なグリシジル官能性モノマーは、例えば(メ
タ)アリルグリシジルエーテルまたは3,4−エポキシ−1−ビニルシクロヘキ サンである。コポリマーの製造は、ラジカル溶液重合により実施される、それは
当業者に知られており、さらに説明する必要はない。
リシジル(メタ)アクリレートコポリマーである。コモノマーとしては、例えば
(メタ)アクリル酸エステル、例えばメチル、エチル、ブチル、イソブチル、エ
チルヘキシル、シクロヘキシルおよび/またはラウリル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルエステル、例えばヒドロキシエチルおよ
び/またはヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、またスチレン、ビニルト
ルエンおよび/またはα−メチルスチレン、ならびに成分(A)と関連してすで
に上記したような全てのα、β−不飽和モノマーを選ぶことができる。数平均分
子量(Mn)は、例えば1000〜10,000、好ましくは2000〜500 0であってよい。さらに共重合可能なグリシジル官能性モノマーは、例えば(メ
タ)アリルグリシジルエーテルまたは3,4−エポキシ−1−ビニルシクロヘキ サンである。コポリマーの製造は、ラジカル溶液重合により実施される、それは
当業者に知られており、さらに説明する必要はない。
【0035】 また、さらなる反応工程で成分(A)および(B)を少なくとも部分的に予備
縮合することが可能である。それは、例えば成分(A)および(B)を一緒に加
熱することによって実施できる。所望の縮合程度は、例えば酸価の低下によって
測定できる。例えば、撹拌しながら成分を例えば80〜120℃の温度に加熱し
、そして混合物の酸価が例えば2〜5mg KOH/g固形樹脂に低下するまで撹 拌を続けることができる。もちろん、さらに酸価を減らすこともできるが、ゲル
化する程混合物の粘度が高くならないようにしなければならない。
縮合することが可能である。それは、例えば成分(A)および(B)を一緒に加
熱することによって実施できる。所望の縮合程度は、例えば酸価の低下によって
測定できる。例えば、撹拌しながら成分を例えば80〜120℃の温度に加熱し
、そして混合物の酸価が例えば2〜5mg KOH/g固形樹脂に低下するまで撹 拌を続けることができる。もちろん、さらに酸価を減らすこともできるが、ゲル
化する程混合物の粘度が高くならないようにしなければならない。
【0036】 本発明の塗料組成物の製造においては、相対的な比率は、好ましくはカルボキ
シル基含有成分(A)およびエポキシ成分(B)との間で、カルボキシル基対エ
ポキシ基のモル比が1:3〜3:1となるように選ばれる。 本発明の塗料組成物は、各々の場合、固形物含量をベースとして、成分(A)
および(B)の重量の合計に基づいて5〜30重量%、好ましくは5〜20重量
%の一つまたはそれ以上のポリマーポリオール(C)を含む。本発明の塗料組成
物に含まれるポリマーポリオール(C)の一部または全部は、以下で論議する尿
素化合物(D)の製造の反応媒体として役立つ。
シル基含有成分(A)およびエポキシ成分(B)との間で、カルボキシル基対エ
ポキシ基のモル比が1:3〜3:1となるように選ばれる。 本発明の塗料組成物は、各々の場合、固形物含量をベースとして、成分(A)
および(B)の重量の合計に基づいて5〜30重量%、好ましくは5〜20重量
%の一つまたはそれ以上のポリマーポリオール(C)を含む。本発明の塗料組成
物に含まれるポリマーポリオール(C)の一部または全部は、以下で論議する尿
素化合物(D)の製造の反応媒体として役立つ。
【0037】 ポリマーポリオール(C)は、ヒドロキシ官能性ポリエステル、ポリウレタン
および/または場合によりヒドロキシル基を含む成分(A)および(B)以外の
(メタ)アクリルコポリマーから選ばれたポリマーポリオールである。ポリマーポ
リオール(C)は、分子内に少なくとも2個のヒドロキシル官能基を有する。ま
た、例えば30〜350mg KOH/gのヒドロキシル価に相当するヒドロキシ ル基に加えて、ポリマーポリオール(C)は、0〜15mg KOH/gの酸価に 相当するカルボキシル基を含むことができる。ポリマーポリオール(C)は、好
ましくは場合により存在しうるヒドロキシル基およびカルボキシル基の他に、さ
らなる官能性基、特にエポキシ基を含まない。
および/または場合によりヒドロキシル基を含む成分(A)および(B)以外の
(メタ)アクリルコポリマーから選ばれたポリマーポリオールである。ポリマーポ
リオール(C)は、分子内に少なくとも2個のヒドロキシル官能基を有する。ま
た、例えば30〜350mg KOH/gのヒドロキシル価に相当するヒドロキシ ル基に加えて、ポリマーポリオール(C)は、0〜15mg KOH/gの酸価に 相当するカルボキシル基を含むことができる。ポリマーポリオール(C)は、好
ましくは場合により存在しうるヒドロキシル基およびカルボキシル基の他に、さ
らなる官能性基、特にエポキシ基を含まない。
【0038】 本発明の塗料組成物に使用されるポリマーポリオールは、例えば500〜10
,000の数平均モル質量(Mn)および30〜350mg KOH/gのヒドロキ
シ価を有する。 本発明の塗料組成物のポリマーポリオール(C)として好ましく使用できるヒ
ドロキシ官能性ポリエステル樹脂の例は、慣用のポリエステル樹脂、例えば50
0〜5000、好ましくは1000〜3000の数平均モル質量(Mn)および
30〜350、好ましくは50〜280mg KOH/gのヒドロキシ価を有する ものである。
,000の数平均モル質量(Mn)および30〜350mg KOH/gのヒドロキ
シ価を有する。 本発明の塗料組成物のポリマーポリオール(C)として好ましく使用できるヒ
ドロキシ官能性ポリエステル樹脂の例は、慣用のポリエステル樹脂、例えば50
0〜5000、好ましくは1000〜3000の数平均モル質量(Mn)および
30〜350、好ましくは50〜280mg KOH/gのヒドロキシ価を有する ものである。
【0039】 本発明の塗料組成物のポリマーポリオール(C)として好ましく使用できるヒ
ドロキシ官能性ポリウレタン樹脂の例は、慣用のポリウレタン樹脂、例えば50
0〜5000、好ましくは1000〜3000の数平均モル質量(Mn)および
30〜350、好ましくは50〜280mg KOH/gのヒドロキシ価を有する ものである。
ドロキシ官能性ポリウレタン樹脂の例は、慣用のポリウレタン樹脂、例えば50
0〜5000、好ましくは1000〜3000の数平均モル質量(Mn)および
30〜350、好ましくは50〜280mg KOH/gのヒドロキシ価を有する ものである。
【0040】 本発明の塗料組成物のポリマーポリオール(C)として好ましく使用できるヒ
ドロキシ官能性(メタ)アクリルコポリマー)の例は、慣用の(メタ)アクリル
コポリマー、例えば1,000〜10,000の数平均モル質量(Mn)および3
0〜300、好ましくは50〜250mg KOH/gのヒドロキシ価を有するも のである。(メタ)アクリルコポリマーは、例えばオリゴマー性もしくはポリマ
ー性ポリエステルおよび/またはポリウレタン樹脂、例えば上記二つの段落に記
載したようなものの存在下で製造できる。
ドロキシ官能性(メタ)アクリルコポリマー)の例は、慣用の(メタ)アクリル
コポリマー、例えば1,000〜10,000の数平均モル質量(Mn)および3
0〜300、好ましくは50〜250mg KOH/gのヒドロキシ価を有するも のである。(メタ)アクリルコポリマーは、例えばオリゴマー性もしくはポリマ
ー性ポリエステルおよび/またはポリウレタン樹脂、例えば上記二つの段落に記
載したようなものの存在下で製造できる。
【0041】 また、成分(A)および(B)および(C)に加えて、本発明の塗料組成物は
、ヒドロキシル基、例えばバインダー系中に存在するおよび/またはエポキシ/
カルボキシル付加反応において、焼付け中に形成されたヒドロキシル基を含んで
おり、追加的に架橋できる、エポキシ架橋剤(B)とは別の一つまたはそれ以上
の追加の架橋剤(E)を含むことができる。追加の架橋剤は、各々の場合、固形
物含量をベースとして成分(A)、(B)および(C)の合計に基づいて0〜2
0重量%の総量で存在する。
、ヒドロキシル基、例えばバインダー系中に存在するおよび/またはエポキシ/
カルボキシル付加反応において、焼付け中に形成されたヒドロキシル基を含んで
おり、追加的に架橋できる、エポキシ架橋剤(B)とは別の一つまたはそれ以上
の追加の架橋剤(E)を含むことができる。追加の架橋剤は、各々の場合、固形
物含量をベースとして成分(A)、(B)および(C)の合計に基づいて0〜2
0重量%の総量で存在する。
【0042】 追加の架橋剤(E)の例は、アミノプラスチック樹脂、特にメラミン樹脂であ
る。その例は、ブタノールまたはイソブタノールによってエーテル化されたメラ
ミン樹脂、例えば市販製品Setamin(R) US 138またはMaprenal(R) MF 610、ブタ ノールおよびメタノールによってエーテル化されたメラミン樹脂、例えばCymel( R) 254、メタノールによってエーテル化されたメラミン樹脂、例えばCymel(R) 3
25、Cymel(R) 327、Cymel(R) 350およびCymel(R) 370、Maprenal(R) MF 927、ま
たはヘキサメトキシメチルメラミンタイプのメラミン樹脂、例えばCymel(R) 301
またはCymel(R) 303である。
る。その例は、ブタノールまたはイソブタノールによってエーテル化されたメラ
ミン樹脂、例えば市販製品Setamin(R) US 138またはMaprenal(R) MF 610、ブタ ノールおよびメタノールによってエーテル化されたメラミン樹脂、例えばCymel( R) 254、メタノールによってエーテル化されたメラミン樹脂、例えばCymel(R) 3
25、Cymel(R) 327、Cymel(R) 350およびCymel(R) 370、Maprenal(R) MF 927、ま
たはヘキサメトキシメチルメラミンタイプのメラミン樹脂、例えばCymel(R) 301
またはCymel(R) 303である。
【0043】 追加の架橋剤(E)のさらなる例は、エステル基の形成を伴う、特にウレタン
基(カルバミン酸エステル基)の形成を伴って架橋するトリアジン−ベースの成
分、例えば好ましくはトリス(アルコキシカルボニルアミノ)トリアジンである
。 追加の架橋剤(E)のさらなる例は、化合物との反応によって遊離ポリイソシ
アネートから製造できるブロックされたポリイソシアネートである。上記は、焼
付け条件下に再び脱離可能な活性水素原子を含む。使用できるポリイソシアネー
トの例は、特に環式脂肪族および脂肪族ポリイソシアネート、例えばテトラメチ
レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチ
レンジイソシアネート、シクロヘキサン、1,3−および1,4−ジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、ビスシクロヘキシルメタンジイソシアネート
である。
基(カルバミン酸エステル基)の形成を伴って架橋するトリアジン−ベースの成
分、例えば好ましくはトリス(アルコキシカルボニルアミノ)トリアジンである
。 追加の架橋剤(E)のさらなる例は、化合物との反応によって遊離ポリイソシ
アネートから製造できるブロックされたポリイソシアネートである。上記は、焼
付け条件下に再び脱離可能な活性水素原子を含む。使用できるポリイソシアネー
トの例は、特に環式脂肪族および脂肪族ポリイソシアネート、例えばテトラメチ
レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチ
レンジイソシアネート、シクロヘキサン、1,3−および1,4−ジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、ビスシクロヘキシルメタンジイソシアネート
である。
【0044】 また、それらの単純なイソシアネートに加えて、イソシアネート基を結合して
いる基中にヘテロ原子を含むイソシアネートも適切である。その例は、カルボジ
イミド基、アロファネート基、イソシアヌレート基、ウレトジオン基、ウレタン
基、アシル化尿素基および/またはビウレット基を有するポリイソシアネートで
ある。
いる基中にヘテロ原子を含むイソシアネートも適切である。その例は、カルボジ
イミド基、アロファネート基、イソシアヌレート基、ウレトジオン基、ウレタン
基、アシル化尿素基および/またはビウレット基を有するポリイソシアネートで
ある。
【0045】 特に適しているのは、ラッカーの製造において慣用的に使用される、知られて
いるポリイソシアネート、例えばビウレット、イソシアヌレートまたはウレタン
基を含む上記の単純なポリイソシアネートの修飾生成物、特にトリス−(6−イ
ソシアナトヘキシル)−ビウレット、イソホロンジイソシアネートもしくはヘキ
サンジイソシアネートから誘導されるイソシアヌレート、またはウレタン基を有
する低分子量ポリイソシアネートであり、過度に使用されたイソホロンジイソシ
アネートと62〜300の範囲の分子量を有する単純な多価アルコール、特にト
リメチロールプロパンとの反応によって得ることができる。また、もちろん記載
されたポリイソシアネートの任意の所望の混合物も使用できる。
いるポリイソシアネート、例えばビウレット、イソシアヌレートまたはウレタン
基を含む上記の単純なポリイソシアネートの修飾生成物、特にトリス−(6−イ
ソシアナトヘキシル)−ビウレット、イソホロンジイソシアネートもしくはヘキ
サンジイソシアネートから誘導されるイソシアヌレート、またはウレタン基を有
する低分子量ポリイソシアネートであり、過度に使用されたイソホロンジイソシ
アネートと62〜300の範囲の分子量を有する単純な多価アルコール、特にト
リメチロールプロパンとの反応によって得ることができる。また、もちろん記載
されたポリイソシアネートの任意の所望の混合物も使用できる。
【0046】 また、適切なポリイソシアネートは、末端イソシアネート基を有する知られて
いるプレポリマーであり、特に上述の単純なポリイソシアネート、特にジイソシ
アネートとイソシアネート基に対して反応性である少なくとも二つの基を有する
有機化合物の不十分な量との反応によって入手できる。それらの知られているプ
レポリマーでは、イソシアネート基対イソシアネート基に対して反応性の水素原
子の比率は、好ましくは1.05〜10:1、特に1.1〜3:1であり、水素原
子はヒドロキシル基に由来するのが好ましい。さらに、イソシアネート基を有す
るプレポリマーの製造において、使用する出発物質の性質およびその相対的な比
率は、イソシアネート基を有するプレポリマーが、2〜4、好ましくは2〜3の
平均NCO官能性および500〜10,000、好ましくは800〜4000の 数平均モル質量(Mn)を有するように選ぶのが好ましい。
いるプレポリマーであり、特に上述の単純なポリイソシアネート、特にジイソシ
アネートとイソシアネート基に対して反応性である少なくとも二つの基を有する
有機化合物の不十分な量との反応によって入手できる。それらの知られているプ
レポリマーでは、イソシアネート基対イソシアネート基に対して反応性の水素原
子の比率は、好ましくは1.05〜10:1、特に1.1〜3:1であり、水素原
子はヒドロキシル基に由来するのが好ましい。さらに、イソシアネート基を有す
るプレポリマーの製造において、使用する出発物質の性質およびその相対的な比
率は、イソシアネート基を有するプレポリマーが、2〜4、好ましくは2〜3の
平均NCO官能性および500〜10,000、好ましくは800〜4000の 数平均モル質量(Mn)を有するように選ぶのが好ましい。
【0047】 慣用のマスキング剤、例えばCH−酸化合物、例えばアセチルアセトンまたは
CH−酸エステル、例えば酢酸アルキルエステル、マロン酸ジアルキルエステル
、脂肪族または環式脂肪族アルコール、例えばn−ブタノール、イソプロパノー
ル、tert−ブタノール、フルフロール、2−エチルヘキサノール、シクロヘキサ
ノール、オキシム、例えばメチルエチルケトキシム、アセトンオキシム、シクロ
ヘキサノンオキシム、アセトフェノンオキシム、ラクタム、例えばε−カプロラ
クタムまたは2−ピロリドン、イミダゾール、例えば2−メチルイミダゾール、
ピラゾール、例えば2,3−ジメチルピラゾールから選ばれた活性水素原子を有 する化合物が使用される。
CH−酸エステル、例えば酢酸アルキルエステル、マロン酸ジアルキルエステル
、脂肪族または環式脂肪族アルコール、例えばn−ブタノール、イソプロパノー
ル、tert−ブタノール、フルフロール、2−エチルヘキサノール、シクロヘキサ
ノール、オキシム、例えばメチルエチルケトキシム、アセトンオキシム、シクロ
ヘキサノンオキシム、アセトフェノンオキシム、ラクタム、例えばε−カプロラ
クタムまたは2−ピロリドン、イミダゾール、例えば2−メチルイミダゾール、
ピラゾール、例えば2,3−ジメチルピラゾールから選ばれた活性水素原子を有 する化合物が使用される。
【0048】 本発明の塗料組成物に含まれうる追加の架橋剤(E)のさらなる例は、分子あ
たり少なくとも2個の環状カルボン酸無水物基を有する有機化合物である。それ
らの化合物中のカルボン酸無水物基の含量(形式上C4O3、分子量=96として
計算される)は、好ましくは5〜88重量%、特に6〜30重量%である。例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、ネオペンチルグリコール、グリセロールまたはトリメチロ
ールプロパンのトリメリト酸無水物エステルが適切であり、好ましくはヒドロキ
シル基のモルあたり1モルのトリメリト酸無水物の比率で製造される。
たり少なくとも2個の環状カルボン酸無水物基を有する有機化合物である。それ
らの化合物中のカルボン酸無水物基の含量(形式上C4O3、分子量=96として
計算される)は、好ましくは5〜88重量%、特に6〜30重量%である。例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、ネオペンチルグリコール、グリセロールまたはトリメチロ
ールプロパンのトリメリト酸無水物エステルが適切であり、好ましくはヒドロキ
シル基のモルあたり1モルのトリメリト酸無水物の比率で製造される。
【0049】 さらに適切なポリ無水物は、例えばベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物
および1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸二無水物である。 特に好ましいポリ無水物は、統計上の平均値として分子あたり少なくとも2個
の環状カルボン酸無水物基を有するオレフィン系不飽和モノマーのコポリマーで
ある。それらは、好ましくは無水マレイン酸および/またはイタコン酸無水物と
例えば成分(A)に関連した例として記載されている慣用のモノマーとのコポリ
マーである。無水マレイン酸、スチレンならびに/またはアクリル酸および/も
しくはメタクリル酸のアルキルエステルをベースとするコポリマーが特に適切で
ある。コポリマーは、1,500〜75,000、好ましくは2,000〜50,0
00の数平均分子量(Mn)を有するのが好ましい。
および1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸二無水物である。 特に好ましいポリ無水物は、統計上の平均値として分子あたり少なくとも2個
の環状カルボン酸無水物基を有するオレフィン系不飽和モノマーのコポリマーで
ある。それらは、好ましくは無水マレイン酸および/またはイタコン酸無水物と
例えば成分(A)に関連した例として記載されている慣用のモノマーとのコポリ
マーである。無水マレイン酸、スチレンならびに/またはアクリル酸および/も
しくはメタクリル酸のアルキルエステルをベースとするコポリマーが特に適切で
ある。コポリマーは、1,500〜75,000、好ましくは2,000〜50,0
00の数平均分子量(Mn)を有するのが好ましい。
【0050】 また、本発明の塗料組成物は、各々の場合、固形物をベースとして成分(A)
および(B)の合計に基づいて一つまたはそれ以上のモノエポキシ化物(F)0
〜10重量%を含むことができる。成分(F)は、実質的に焼付け条件下で不揮
発性の物質であり、例えば、揮発性部分は、モノエポキシド(F)の総量に基づ
いて、好ましくは1重量%未満である。モノエポキシド(F)のモル質量は15
0より上であり、そして好ましいのは多くとも3000まで、特に1000未満
の平均分子量を有するこのような化合物である。低分子量の場合、それらの化合
物は、成分(A)のカルボキシル基に添加した時にほとんど反応性希釈剤として
作用するため、それを用いて製造したラッカーの粘度作用においてプラスの効果
を有することができる。
および(B)の合計に基づいて一つまたはそれ以上のモノエポキシ化物(F)0
〜10重量%を含むことができる。成分(F)は、実質的に焼付け条件下で不揮
発性の物質であり、例えば、揮発性部分は、モノエポキシド(F)の総量に基づ
いて、好ましくは1重量%未満である。モノエポキシド(F)のモル質量は15
0より上であり、そして好ましいのは多くとも3000まで、特に1000未満
の平均分子量を有するこのような化合物である。低分子量の場合、それらの化合
物は、成分(A)のカルボキシル基に添加した時にほとんど反応性希釈剤として
作用するため、それを用いて製造したラッカーの粘度作用においてプラスの効果
を有することができる。
【0051】 このような化合物の例は、例えばジグリシジル化合物、例えばジグリシジルエ
ーテル、例えばビスフェノールAのジグリシジルエーテル1モルおよび飽和また
は不飽和モノカルボン酸、例えば酢酸、プロピオン酸またはイソノナン酸1モル
との反応生成物である。さらなる例は、ジ−またはポリエポキシド、例えば20
00までの数平均分子量(Mw)を有するジエチレングリコール、ジプロピレン
グリコール、ポリプロピレングリコールをベースとするポリグリシジルエーテル
ならびにグリセロールおよび/またはポリフェノール、例えばビスフェノールA
またはFのトリグリシジルエーテルと記載されたモノカルボン酸との反応生成物
である。 特に好ましいのは、Shell AGからの市販製品名Cardura Eを有するバーサチッ ク酸のグリシジルエステルである。
ーテル、例えばビスフェノールAのジグリシジルエーテル1モルおよび飽和また
は不飽和モノカルボン酸、例えば酢酸、プロピオン酸またはイソノナン酸1モル
との反応生成物である。さらなる例は、ジ−またはポリエポキシド、例えば20
00までの数平均分子量(Mw)を有するジエチレングリコール、ジプロピレン
グリコール、ポリプロピレングリコールをベースとするポリグリシジルエーテル
ならびにグリセロールおよび/またはポリフェノール、例えばビスフェノールA
またはFのトリグリシジルエーテルと記載されたモノカルボン酸との反応生成物
である。 特に好ましいのは、Shell AGからの市販製品名Cardura Eを有するバーサチッ ク酸のグリシジルエステルである。
【0052】 塗布準備状態の時、本発明の塗料組成物は、例えば樹脂固形物、下に記載した
尿素化合物(D)および存在しうるさらなる非揮発物成分により構成された40
〜70重量%の固形物含量を有する。それは、揮発性物質成分として、例えば塗
料組成物、例えばラッカーの製造に慣用的に使用されるような有機溶剤を含む。
また、それは個々の成分の製造に使用するような溶剤であってもよい。例として
は、グリコールエーテル、例えばブチルグリコール、ブチルジグリコール、ジプ
ロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエー
テル、エチレングリコールジメチルエーテル、グリコールエーテルエステル、例
えばエチルグリコールアセテート、ブチルグリコールアセテート、3−メトキシ
−n−ブチルアセテート、ブチルジグリコールアセテート、メトキシプロピルア
セテート、エステル、例えば酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸アミル、ケトン
、例えばメチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン、
シクロヘキサノン、イソホロン、アルコール、例えばメタノール、エタノール、
プロパノール、ブタノール、芳香族炭化水素、例えばキシレン、Solvesso 100(
155〜185℃の沸点範囲を有する芳香族炭火水素の混合物の登録商標)およ
び脂肪族炭化水素である。
尿素化合物(D)および存在しうるさらなる非揮発物成分により構成された40
〜70重量%の固形物含量を有する。それは、揮発性物質成分として、例えば塗
料組成物、例えばラッカーの製造に慣用的に使用されるような有機溶剤を含む。
また、それは個々の成分の製造に使用するような溶剤であってもよい。例として
は、グリコールエーテル、例えばブチルグリコール、ブチルジグリコール、ジプ
ロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエー
テル、エチレングリコールジメチルエーテル、グリコールエーテルエステル、例
えばエチルグリコールアセテート、ブチルグリコールアセテート、3−メトキシ
−n−ブチルアセテート、ブチルジグリコールアセテート、メトキシプロピルア
セテート、エステル、例えば酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸アミル、ケトン
、例えばメチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン、
シクロヘキサノン、イソホロン、アルコール、例えばメタノール、エタノール、
プロパノール、ブタノール、芳香族炭化水素、例えばキシレン、Solvesso 100(
155〜185℃の沸点範囲を有する芳香族炭火水素の混合物の登録商標)およ
び脂肪族炭化水素である。
【0053】 本発明の塗料組成物は、流れ防止剤として、すなわちチキソトロピー作用を有
する、すなわち固有粘度をもたらす剤として、少なくとも一部のポリマーポリオ
ール(C)の存在下で予め調製された、塗料組成物中で不溶性であり、本発明の
塗料組成物の流れ作用において好都合な効果を有する一つまたはそれ以上の固体
尿素化合物(D)を、塗料組成物の樹脂固形物に基づいて0.1〜3重量%、好 ましくは0.3〜2重量%、特に0.5〜1.5重量%を含む。それは、垂直面に 塗布された本発明の塗料組成物の塗膜層の望ましくない流れまたは垂れを効果的
に防ぐ。
する、すなわち固有粘度をもたらす剤として、少なくとも一部のポリマーポリオ
ール(C)の存在下で予め調製された、塗料組成物中で不溶性であり、本発明の
塗料組成物の流れ作用において好都合な効果を有する一つまたはそれ以上の固体
尿素化合物(D)を、塗料組成物の樹脂固形物に基づいて0.1〜3重量%、好 ましくは0.3〜2重量%、特に0.5〜1.5重量%を含む。それは、垂直面に 塗布された本発明の塗料組成物の塗膜層の望ましくない流れまたは垂れを効果的
に防ぐ。
【0054】 尿素化合物(D)は、例えばDE-C-27 51 761、EP-A-0 192 304およびEP-A-0 1
98 519から流れ防止剤として知られている尿素化合物である。 尿素化合物(D)は、芳香族、芳香族脂肪族、環式脂肪族または脂肪族ジイソ
シアネートおよび/またはそれらから誘導されたポリイソシアネート(例えばイ
ソシアヌレートタイプのもの)と第一級および/または第二級アミノ基を有する
モノ−および/またはポリ−アミンとの付加生成物である。付加生成物は、定義
された低分子量化合物またはオリゴマー性もしくはポリマー性付加生成物であっ
てもよい。好ましい尿素化合物(D)は、ポリイソシアネートおよびアミンを、
イソシアネート基あたり0.7〜1.5個の第一級および/または第二級アミノ基
の化学量論比、特にアミノ基対イソシアネート基の化学量論比が0.9〜1.1:
1で反応させたものである。特に好適なのは、尿素化合物(D)として、ジイソ
シアネート、好ましくは脂肪族または環式脂肪族ジイソシアネートと、第一アミ
ン、好ましくは第一級モノアミンとの付加生成物を使用することである。脂肪族
または環式脂肪族ジイソシアネートは、対称構造を有するジイソシアネートであ
るのが好ましい。
98 519から流れ防止剤として知られている尿素化合物である。 尿素化合物(D)は、芳香族、芳香族脂肪族、環式脂肪族または脂肪族ジイソ
シアネートおよび/またはそれらから誘導されたポリイソシアネート(例えばイ
ソシアヌレートタイプのもの)と第一級および/または第二級アミノ基を有する
モノ−および/またはポリ−アミンとの付加生成物である。付加生成物は、定義
された低分子量化合物またはオリゴマー性もしくはポリマー性付加生成物であっ
てもよい。好ましい尿素化合物(D)は、ポリイソシアネートおよびアミンを、
イソシアネート基あたり0.7〜1.5個の第一級および/または第二級アミノ基
の化学量論比、特にアミノ基対イソシアネート基の化学量論比が0.9〜1.1:
1で反応させたものである。特に好適なのは、尿素化合物(D)として、ジイソ
シアネート、好ましくは脂肪族または環式脂肪族ジイソシアネートと、第一アミ
ン、好ましくは第一級モノアミンとの付加生成物を使用することである。脂肪族
または環式脂肪族ジイソシアネートは、対称構造を有するジイソシアネートであ
るのが好ましい。
【0055】 本発明の塗料組成物において使用される尿素化合物(D)は、それが固体、特
に結晶性物質であるように選ばれる。(D)粒子の粒径は、好ましくは0.1〜 20μmである。固体または結晶性の尿素化合物(D)は、好ましくは特に本発 明の塗料組成物の焼付けの際に一般的な焼付温度より上、特に80℃より上、例
えば80〜250℃の高い凝固点または融点を有する。特に好適なのは、本発明
の塗料組成物の尿素化合物(D)として、1モルの1,6−ヘキサンジイソシア ネートおよび2モルのベンジルアミンから形成された付加物を使用することであ
る。
に結晶性物質であるように選ばれる。(D)粒子の粒径は、好ましくは0.1〜 20μmである。固体または結晶性の尿素化合物(D)は、好ましくは特に本発 明の塗料組成物の焼付けの際に一般的な焼付温度より上、特に80℃より上、例
えば80〜250℃の高い凝固点または融点を有する。特に好適なのは、本発明
の塗料組成物の尿素化合物(D)として、1モルの1,6−ヘキサンジイソシア ネートおよび2モルのベンジルアミンから形成された付加物を使用することであ
る。
【0056】 尿素化合物(D)は、慣用の方法で、第一級および/または第二級アミノ基を
有するアミンをポリイソシアネートに付加することによって製造できる。アミン
をポリイソシアネートにもしくはポリイソシアネートをアミンに添加するかまた
は反応体を同時に添加することが可能である。ポリイソシアネートをアミンに添
加するのが好ましい。製造は、例えば本発明の塗料組成物に含まれるポリマーポ
リオール(C)の少なくとも一部の存在下で、すなわち本発明の塗料組成物中に
存在するヒドロキシ官能性ポリマーポリオール成分(C)の一部または全体の存
在下で、20〜80℃の温度で行われる。例えば激しく撹拌するか、溶解器を使
用するか、もしくは反応中に添加を実施するか、またはローター−ステータ装置
を使用することによって完全に反応体系を混合することは好都合である。本発明
の塗料組成物が一つより多いポリマーポリオール(C)を含む場合、例えばそれ
らのポリマーポリオール(C)の一つの中で製造を実施できる。尿素化合物(D
)が、例えば付加反応の間または完了した後に、例えば冷却中または後に、ポリ
マーポリオール成分(C)または溶解されたポリマーポリオール成分(C)中で
沈殿を形成するか、または微細に分割された固形物として晶出するような方法が
好ましい。また、微細に分割された、好ましくはポリマーポリオール成分(C)
中の結晶性固体の形態で存在するこのような尿素化合物(D)の分散液またはそ
の溶液は、(C)中に尿素化合物(D)を溶かして、微細に分散し、続いて尿素
化合物(D)の凝固点または融点より下に冷却することによって製造できる。 分散液中の尿素化合物(D)の含量は、ポリマーポリオール(C)の固形物含
量に基づいて例えば0.5〜10重量%、特に1〜10重量%である。
有するアミンをポリイソシアネートに付加することによって製造できる。アミン
をポリイソシアネートにもしくはポリイソシアネートをアミンに添加するかまた
は反応体を同時に添加することが可能である。ポリイソシアネートをアミンに添
加するのが好ましい。製造は、例えば本発明の塗料組成物に含まれるポリマーポ
リオール(C)の少なくとも一部の存在下で、すなわち本発明の塗料組成物中に
存在するヒドロキシ官能性ポリマーポリオール成分(C)の一部または全体の存
在下で、20〜80℃の温度で行われる。例えば激しく撹拌するか、溶解器を使
用するか、もしくは反応中に添加を実施するか、またはローター−ステータ装置
を使用することによって完全に反応体系を混合することは好都合である。本発明
の塗料組成物が一つより多いポリマーポリオール(C)を含む場合、例えばそれ
らのポリマーポリオール(C)の一つの中で製造を実施できる。尿素化合物(D
)が、例えば付加反応の間または完了した後に、例えば冷却中または後に、ポリ
マーポリオール成分(C)または溶解されたポリマーポリオール成分(C)中で
沈殿を形成するか、または微細に分割された固形物として晶出するような方法が
好ましい。また、微細に分割された、好ましくはポリマーポリオール成分(C)
中の結晶性固体の形態で存在するこのような尿素化合物(D)の分散液またはそ
の溶液は、(C)中に尿素化合物(D)を溶かして、微細に分散し、続いて尿素
化合物(D)の凝固点または融点より下に冷却することによって製造できる。 分散液中の尿素化合物(D)の含量は、ポリマーポリオール(C)の固形物含
量に基づいて例えば0.5〜10重量%、特に1〜10重量%である。
【0057】 本発明の塗料組成物は、好ましくは液体または溶解されたポリマーポリオール
(C)中の尿素化合物(D)分散液を塗料組成物の他の成分と混合することによ
り製造される。例えば、尿素化合物(D)の分散液を最初に成分(A)および(
B)と混合し、その後にさらなる成分を添加する。
(C)中の尿素化合物(D)分散液を塗料組成物の他の成分と混合することによ
り製造される。例えば、尿素化合物(D)の分散液を最初に成分(A)および(
B)と混合し、その後にさらなる成分を添加する。
【0058】 本発明の塗料組成物に使用できる尿素化合物(D)のさらなる例、出発物質、
方法および尿素化合物(D)を製造するための工程パラメータならびに塗料組成
物へのそれらの配合は、DE-C-27 51 761、EP-A-0 192 304およびEP-A-0 198 519
に記載されている。
方法および尿素化合物(D)を製造するための工程パラメータならびに塗料組成
物へのそれらの配合は、DE-C-27 51 761、EP-A-0 192 304およびEP-A-0 198 519
に記載されている。
【0059】 本発明の塗料組成物が、例えば多層ラッカーコーティングの外側の仕上げ層の
製造において、顔料入り仕上げラッカーとして使用される場合、顔料および場合
によりエクステンダーが含まれる。顔料/樹脂固形物の重量比は、例えば0.0 5〜2:1の範囲である。顔料の例は、無機および/または有機の有色顔料およ
び/または効果顔料、例えば、二酸化チタン、酸化鉄顔料、カーボンブラック、
アゾ顔料、フタロシアニン顔料、キナクリドン顔料、例えばチタン、アルミニウ
ムまたは銅のメタリック顔料、干渉顔料、例えば二酸化チタンコートされたアル
ミニウム、コートされたマイカ、グラファイト効果顔料、層状酸化鉄、層状銅フ
タロシアニン顔料である。エクステンダーの例は、ラッカー中に慣用的に使用さ
れるエクステンダー、例えばタルクおよびシリケートである。
製造において、顔料入り仕上げラッカーとして使用される場合、顔料および場合
によりエクステンダーが含まれる。顔料/樹脂固形物の重量比は、例えば0.0 5〜2:1の範囲である。顔料の例は、無機および/または有機の有色顔料およ
び/または効果顔料、例えば、二酸化チタン、酸化鉄顔料、カーボンブラック、
アゾ顔料、フタロシアニン顔料、キナクリドン顔料、例えばチタン、アルミニウ
ムまたは銅のメタリック顔料、干渉顔料、例えば二酸化チタンコートされたアル
ミニウム、コートされたマイカ、グラファイト効果顔料、層状酸化鉄、層状銅フ
タロシアニン顔料である。エクステンダーの例は、ラッカー中に慣用的に使用さ
れるエクステンダー、例えばタルクおよびシリケートである。
【0060】 また、顔料入り仕上げラッカーとして、または好ましくは透明クリヤラッカー
として使用できる本発明の塗料組成物は、ラッカーにおいて慣用的に使用される
量、例えばラッカー全体に基づいて5重量%まで、ラッカーにおいて慣用的に使
用される添加剤、例えば透明顔料またはエクステンダー、流れ剤、着色剤、光安
定剤、酸化防止剤または尿素化合物(D)に加えて使用できるさらなるレオロジ
ー調整剤、例えばミクロゲル、NAD(=非水性分散液)、焼付けの際に遅くと
もホルムアルデヒドを生成する化合物、カルボキシルおよびエポキシ基の反応に
触媒作用を及ぼすためのおよび/または場合により可能な追加の架橋に触媒作用
を及ぼすための触媒を含むことができる。
として使用できる本発明の塗料組成物は、ラッカーにおいて慣用的に使用される
量、例えばラッカー全体に基づいて5重量%まで、ラッカーにおいて慣用的に使
用される添加剤、例えば透明顔料またはエクステンダー、流れ剤、着色剤、光安
定剤、酸化防止剤または尿素化合物(D)に加えて使用できるさらなるレオロジ
ー調整剤、例えばミクロゲル、NAD(=非水性分散液)、焼付けの際に遅くと
もホルムアルデヒドを生成する化合物、カルボキシルおよびエポキシ基の反応に
触媒作用を及ぼすためのおよび/または場合により可能な追加の架橋に触媒作用
を及ぼすための触媒を含むことができる。
【0061】 本発明の塗料組成物は、知られている方法、特に吹付けによって、例えば25
〜60μmの層厚に塗布できる。蒸発段階の後、塗布された塗料組成物は、加熱 により架橋される。焼付温度は、例えば60〜180℃、好ましくは60〜16
0℃ある。 例えば、本発明の塗料組成物は、多層ラッカーコーティングの外側の顔料入り
仕上げラッカー層を製造するために使用できる。それに関して、また本発明は仕
上げラッカー塗料組成物としての本発明の塗料組成物の使用に関する。
〜60μmの層厚に塗布できる。蒸発段階の後、塗布された塗料組成物は、加熱 により架橋される。焼付温度は、例えば60〜180℃、好ましくは60〜16
0℃ある。 例えば、本発明の塗料組成物は、多層ラッカーコーティングの外側の顔料入り
仕上げラッカー層を製造するために使用できる。それに関して、また本発明は仕
上げラッカー塗料組成物としての本発明の塗料組成物の使用に関する。
【0062】 本発明の塗料組成物は、好ましくは多層ラッカーコーティングの外側のクリヤ
ラッカー層を製造するのに使用できる透明クリヤラッカーとして処方される。ま
た、それに関して本発明はクリヤラッカー塗料組成物としての本発明の塗料組成
物の使用に関する。例えば、本発明のクリヤラッカー塗料組成物は、色彩および
/または効果付与の単層または多層プレコーティングを施された被塗物に塗布し
、そして焼付けることができる。本発明のクリヤラッカー塗料組成物の焼付温度
は、例えば60〜160℃である。自動車の塗布では、それは例えば60〜14
0℃であり、そして自動車の連続ラッカー塗装における塗布では、それは特に8
0〜140℃であり、そして好ましくは110〜130℃である。
ラッカー層を製造するのに使用できる透明クリヤラッカーとして処方される。ま
た、それに関して本発明はクリヤラッカー塗料組成物としての本発明の塗料組成
物の使用に関する。例えば、本発明のクリヤラッカー塗料組成物は、色彩および
/または効果付与の単層または多層プレコーティングを施された被塗物に塗布し
、そして焼付けることができる。本発明のクリヤラッカー塗料組成物の焼付温度
は、例えば60〜160℃である。自動車の塗布では、それは例えば60〜14
0℃であり、そして自動車の連続ラッカー塗装における塗布では、それは特に8
0〜140℃であり、そして好ましくは110〜130℃である。
【0063】 本発明のクリヤラッカー塗料組成物は、好ましくはベースラッカー/クリヤラ
ッカーの多層ラッカーコーティングの製造に使用される。それに関して、本発明
のクリヤラッカー塗料組成物のクリヤラッカー塗膜層を塗布して焼付ける前に、
色彩および/または効果付与ベースラッカー層を、場合によりプレコートされた
被塗物、特にプレコートされた自動車の車体またはその部品に塗布する。自動車
の車体またはその部品上のプレコーティングの例は、電気泳動プライマー層、電
気泳動プライマー層およびスプレーフィラー層からなる2層プレコーティング、
または電気泳動プライマー層および電気泳動により塗布された第二の塗膜層から
なる2層プレコーティングである。
ッカーの多層ラッカーコーティングの製造に使用される。それに関して、本発明
のクリヤラッカー塗料組成物のクリヤラッカー塗膜層を塗布して焼付ける前に、
色彩および/または効果付与ベースラッカー層を、場合によりプレコートされた
被塗物、特にプレコートされた自動車の車体またはその部品に塗布する。自動車
の車体またはその部品上のプレコーティングの例は、電気泳動プライマー層、電
気泳動プライマー層およびスプレーフィラー層からなる2層プレコーティング、
または電気泳動プライマー層および電気泳動により塗布された第二の塗膜層から
なる2層プレコーティングである。
【0064】 色彩および/または効果付与ベースラッカー層は、本発明のクリヤラッカー塗
料組成物のクリヤラッカー層を塗布する前に焼付けることができるが、本発明の
クリヤラッカー塗料組成物は、知られているウェットオンウェット方法によって
多層ラッカーコーティングの色彩を決定するベースラッカー層に塗布するのが好
ましい。それに関して、ベースラッカー層は、色彩および/または効果付与の水
性または溶剤タイプのベースラッカーから、色彩に応じて例えば10〜25μm の乾燥層厚で吹付けにより塗布される。ベースラッカー層の塗布に続いて、空気
に短時間さらした後、例えば20〜80℃で、例えば吹付けによって、例えば一
般に25〜50μmの乾燥層厚で本発明のクリヤラッカー塗料組成物のクリヤラ ッカー層を塗布する。塗膜は、場合により短時間、空気にさらすことができる。
次いで、被塗物を焼付け工程に送り、ベースラッカー層と一緒にクリヤラッカー
塗膜層を、高められた温度、例えば60〜160℃で焼付ける。
料組成物のクリヤラッカー層を塗布する前に焼付けることができるが、本発明の
クリヤラッカー塗料組成物は、知られているウェットオンウェット方法によって
多層ラッカーコーティングの色彩を決定するベースラッカー層に塗布するのが好
ましい。それに関して、ベースラッカー層は、色彩および/または効果付与の水
性または溶剤タイプのベースラッカーから、色彩に応じて例えば10〜25μm の乾燥層厚で吹付けにより塗布される。ベースラッカー層の塗布に続いて、空気
に短時間さらした後、例えば20〜80℃で、例えば吹付けによって、例えば一
般に25〜50μmの乾燥層厚で本発明のクリヤラッカー塗料組成物のクリヤラ ッカー層を塗布する。塗膜は、場合により短時間、空気にさらすことができる。
次いで、被塗物を焼付け工程に送り、ベースラッカー層と一緒にクリヤラッカー
塗膜層を、高められた温度、例えば60〜160℃で焼付ける。
【0065】 本発明では、特に自動車およびその部品上に多層ラッカーコーティング、特に
顕著な視覚による美的な効果ならびに化学物質および酸に対する良好な耐性を有
するベースラッカー/クリヤラッカー2層ラッカーコーティングを製造できる。
硬化の際、特に焼付けの際に、垂直面上のクリヤラッカーの流れが効果的に防止
される。
顕著な視覚による美的な効果ならびに化学物質および酸に対する良好な耐性を有
するベースラッカー/クリヤラッカー2層ラッカーコーティングを製造できる。
硬化の際、特に焼付けの際に、垂直面上のクリヤラッカーの流れが効果的に防止
される。
【0066】 実施例1(カルボキシル官能性ポリエステルの製造): a) ヒドロキシ官能性ポリエステルオリゴマーの製造: トリメチロールプロパン1100gおよびアジピン酸899gを、溶融物中1
80℃〜240℃で、次亜燐酸2gの存在下で0.5mg KOH/gの酸価にエス
テル化した。次いで、混合物を酢酸ブチル770gで希釈した。生成物は、固形
物含量に基づいて64.5%のベーキング残留物(1時間、150℃)および3 90mg KOH/gのヒドロキシル価を有した。
80℃〜240℃で、次亜燐酸2gの存在下で0.5mg KOH/gの酸価にエス
テル化した。次いで、混合物を酢酸ブチル770gで希釈した。生成物は、固形
物含量に基づいて64.5%のベーキング残留物(1時間、150℃)および3 90mg KOH/gのヒドロキシル価を有した。
【0067】 b) ヒドロキシ官能性ポリエステルオリゴマーのカルボキシル官能化: 実施例1a)の生成物878g、ヘキサヒドロ無水フタル酸622gおよび酢
酸ブチル277gを80℃に加熱した。発熱反応がおさまった時に、混合物を1
40℃まで加熱し、所望の酸価に達するまで反応を実施した。次いで、ε−カプ
ロラクトン100gを添加した。理論上の固形物含量に達するまで、反応を14
0℃で実施した。カルボキシル官能性ポリエステル樹脂は、固形物含量に基づい
て67.7%のベーキング残留物(1時間、150℃)および190mg KOH/
gの酸価を有した。
酸ブチル277gを80℃に加熱した。発熱反応がおさまった時に、混合物を1
40℃まで加熱し、所望の酸価に達するまで反応を実施した。次いで、ε−カプ
ロラクトン100gを添加した。理論上の固形物含量に達するまで、反応を14
0℃で実施した。カルボキシル官能性ポリエステル樹脂は、固形物含量に基づい
て67.7%のベーキング残留物(1時間、150℃)および190mg KOH/
gの酸価を有した。
【0068】 実施例2a−c(クリヤラッカーの製造および多層ラッカーコーティングの製造
): 表1に示した組成を有するクリヤラッカーを製造した。電気泳動プライマーお
よびフィラー層を施された金属シートに、それぞれ黒色ベースラッカーを用いて
16μmの乾燥層厚で吹付け、そして80℃で10分間予備乾燥した。クリヤラ ッカー2a−cを、10〜60μmの乾燥層厚で吹付けによって、それぞれ吊る したシートにくさび形に塗布した。室温で5分間、空気にさらした後、140℃
(目的温度)で20分間、焼付けを実施した。金属シートは、全ての操作中、立
て向きの配置であった。各々の場合、高光沢の多層ラッカーコーティングが得ら
れた。多層ラッカーコーティングは、いずれも10%硫酸(60℃、20分)を
用いた滴下試験では膜(膨潤)に目に見える変化を示さなかった。 クリヤラッカーの組成の他に、表1は各々の場合の流れ限界を示す。
): 表1に示した組成を有するクリヤラッカーを製造した。電気泳動プライマーお
よびフィラー層を施された金属シートに、それぞれ黒色ベースラッカーを用いて
16μmの乾燥層厚で吹付け、そして80℃で10分間予備乾燥した。クリヤラ ッカー2a−cを、10〜60μmの乾燥層厚で吹付けによって、それぞれ吊る したシートにくさび形に塗布した。室温で5分間、空気にさらした後、140℃
(目的温度)で20分間、焼付けを実施した。金属シートは、全ての操作中、立
て向きの配置であった。各々の場合、高光沢の多層ラッカーコーティングが得ら
れた。多層ラッカーコーティングは、いずれも10%硫酸(60℃、20分)を
用いた滴下試験では膜(膨潤)に目に見える変化を示さなかった。 クリヤラッカーの組成の他に、表1は各々の場合の流れ限界を示す。
【0069】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルマン・ケルバー ドイツ連邦共和国デー−42369ヴッパータ ール.ダーニエル−シューアマン−ヴェー ク37 (72)発明者 アポストロス・マナシス ドイツ連邦共和国デー−42289ヴッパータ ール.レネパーシュトラーセ62 (72)発明者 ペーター・レーシヒ ドイツ連邦共和国デー−42285ヴッパータ ール.クリストブシュ50 (72)発明者 ヴァルター・シューベルト ドイツ連邦共和国デー−42349ヴッパータ ール.ゲーレスヴェーク12 (72)発明者 アストリド・テュックマンテル ドイツ連邦共和国デー−42277ヴッパータ ール.ヘルマンシュトラーセ39 Fターム(参考) 4J038 CG011 CG012 CG031 CG032 CG141 CG142 CH121 CH122 CH151 CH152 DA112 DA162 DB021 DB022 DB091 DB092 DB221 DB222 DD041 DD042 DG071 DG072 DG111 DG112 DG191 DG192 DG261 DG262 DG301 DG302 GA03 GA06 GA07 JA35 JB18 KA03 KA06 KA07 KA08 LA02 MA10 NA01 PB07 PC02
Claims (6)
- 【請求項1】 バインダーおよび架橋剤、一つまたはそれ以上の有機溶剤、
流れ防止剤、ならびに場合により顔料および/またはエクステンダーおよび場合
によりラッカーにおいて慣用的に使用されるさらなる添加剤を含む塗料組成物で
あって、バインダーとして、カルボキシル官能性(メタ)アクリルコポリマーお
よび/またはカルボキシ官能性ポリエステルから選ばれた、そのカルボキシ官能
性が各々の場合15〜300mg KOH/gの酸価に相当する、一つまたはそれ 以上のカルボキシル官能性成分(A)20〜80重量%、および一つまたはそれ
以上のエポキシ官能性架橋剤(B)20〜80重量%、ここで重量パーセントは
合わせて100重量%までであり、成分(A)および(B)は少なくとも部分的
に予備縮合してもよい、ならびに成分(A)および(B)の重量%の合計に基づ
いて5〜30重量%の、ヒドロキシル官能性ポリエステル、ポリウレタンおよび
/または(メタ)アクリルコポリマーから選ばれた、場合によりヒドロキシル基
を含む成分(A)および(B)以外の一つまたはそれ以上のポリマーポリオール
(C)、および流れ防止剤として、樹脂固形物に基づいて0.1〜3重量%の、 少なくとも一部のポリマーポリオール(C)の存在下で予め製造または分散され
、塗料組成物中で不溶性である一つまたはそれ以上の固体尿素化合物(D)を含
むことを特徴とする前記塗料組成物。 - 【請求項2】 顔料を含まないクリヤラッカーとして処方することを特徴と
する請求項1に記載の塗料組成物。 - 【請求項3】 仕上げラッカー層またはクリヤラッカー層を請求項1または
2に記載の塗料組成物を使用して製造することを特徴とする、仕上げのラッカー
層またはベースラッカーおよびクリヤラッカー層を、場合により前処理された被
塗物に塗布することによる多層ラッカーコーティングの製造法。 - 【請求項4】 仕上げラッカー層またはクリヤラッカー層が25〜60μm の乾燥層厚で製造されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 【請求項5】 多層ラッカー塗装のための請求項1または2に記載の塗料組
成物の使用。 - 【請求項6】 自動車分野の多層ラッカーコーティングの製造のための請求
項5に記載の使用。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19810219.4 | 1998-03-10 | ||
| DE19810219A DE19810219C2 (de) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | Überzugsmittel und deren Verwendung zur Herstellung von Mehrschichtlackierungen |
| PCT/EP1999/001553 WO1999046346A1 (de) | 1998-03-10 | 1999-03-05 | Überzugsmittel und deren verwendung zur herstellung von mehrschichtlackierungen |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002506114A true JP2002506114A (ja) | 2002-02-26 |
Family
ID=7860326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000535714A Pending JP2002506114A (ja) | 1998-03-10 | 1999-03-05 | 塗料剤および多層ラッカーコーティングの製造におけるその使用 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1064337B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002506114A (ja) |
| AT (1) | ATE228153T1 (ja) |
| DE (2) | DE19810219C2 (ja) |
| WO (1) | WO1999046346A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10122390A1 (de) * | 2001-05-09 | 2002-11-28 | Basf Coatings Ag | Carbamat-und/oder Allophanatgruppen enthaltende, thermisch härtbare, thixotrope Gemische |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3022996C2 (de) * | 1980-06-20 | 1982-02-04 | Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg | Einbrennlack |
| DE4004060A1 (de) * | 1990-02-10 | 1991-08-14 | Hoechst Ag | Antiabsetzmittel fuer fluessige, haertbare mischungen |
| JPH05132636A (ja) * | 1991-11-12 | 1993-05-28 | Dainippon Ink & Chem Inc | 被覆膜の形成方法 |
| JPH05168204A (ja) * | 1991-12-13 | 1993-07-02 | Toshiba Corp | 誘導電動機の固定子の製造方法 |
| DE4236901A1 (de) * | 1992-10-31 | 1994-05-05 | Herberts Gmbh | Als Rheologie-Beeinflusser geeignete Zusammensetzung, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung in Überzugsmitteln |
| DE4237658A1 (de) * | 1992-11-07 | 1994-05-11 | Herberts Gmbh | Bindemittelzusammensetzung, diese enthaltende Überzugsmittel, deren Herstellung und Verwendung |
| DE4310413A1 (de) * | 1993-03-31 | 1994-10-06 | Basf Lacke & Farben | Nichtwäßriger Lack und Verfahren zur Herstellung einer zweischichtigen Decklackierung |
| WO1995027012A1 (en) * | 1994-04-04 | 1995-10-12 | Ppg Industries, Inc. | Non-aqueous dispersions of carboxylic acid-functional polymeric microparticles used for flow control in polyepoxide-polyacid based coating compositions |
-
1998
- 1998-03-10 DE DE19810219A patent/DE19810219C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-03-05 JP JP2000535714A patent/JP2002506114A/ja active Pending
- 1999-03-05 WO PCT/EP1999/001553 patent/WO1999046346A1/de not_active Ceased
- 1999-03-05 AT AT99917818T patent/ATE228153T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-03-05 EP EP99917818A patent/EP1064337B1/de not_active Revoked
- 1999-03-05 DE DE59903465T patent/DE59903465D1/de not_active Revoked
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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