JP2002503570A - 耐ブロック性フィルム - Google Patents
耐ブロック性フィルムInfo
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- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
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- Y10T428/31913—Monoolefin polymer
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
耐ブロック性フィルムであって、熱可塑性ポリマーのコア層であって、第一面及び第二面を有するコア層、コア層の第一面上の、印刷可能又はシール可能、又は印刷又はシールのための処理が可能である機能層、及びコア層の第二面上の耐ブロック性の層を含むものが記載されている。耐ブロック性の層は、熱可塑性ポリマー、及び耐ブロック性の層の全重量に基づき、機能層と耐ブロック性の層を接触するとき機能層への耐ブロック性の層のブロッキングを阻害するのに十分な量のポリジアルキルシロキサンであって、そのポリジアルキルシクロキサンは、ケイ素を機能層に配置するが、配置されるケイ素の量は、実質的に印刷機能又はシール機能に有害ではないものを含む。
Description
【0001】 本発明は、耐ブロック性フィルムに関する。より正確にいうと、本発明は、多
層フィルムであって、コア層と、印刷可能又はシール可能であるか、又は、シー
ル又は印刷のために処理することのできる、そのフィルムの機能層のブロッキン
グを阻害する耐ブロック性の層とを有する多層フィルムに関する。
層フィルムであって、コア層と、印刷可能又はシール可能であるか、又は、シー
ル又は印刷のために処理することのできる、そのフィルムの機能層のブロッキン
グを阻害する耐ブロック性の層とを有する多層フィルムに関する。
【0002】 ブロッキングは、通常、貯蔵又は使用中に、加圧下で生じ得るプラスチックフ
ィルムの層の間の望ましくない接着である。フィルムの表面層を形成する組成物
に添加される抗ブロッキング剤の使用によりブロッキングが防げることは知られ
ている。プラスチック包装フィルム用の既知の抗ブロッキング添加剤は、合成ワ
ックスを含む。米国特許第4,692,379号には、多層フィルムのヒートシ
ール可能な外皮層のための種々の抗ブロッキング剤(シリカ、クレー、タルク及
びガラスを含む)が具体的に記載されている。
ィルムの層の間の望ましくない接着である。フィルムの表面層を形成する組成物
に添加される抗ブロッキング剤の使用によりブロッキングが防げることは知られ
ている。プラスチック包装フィルム用の既知の抗ブロッキング添加剤は、合成ワ
ックスを含む。米国特許第4,692,379号には、多層フィルムのヒートシ
ール可能な外皮層のための種々の抗ブロッキング剤(シリカ、クレー、タルク及
びガラスを含む)が具体的に記載されている。
【0003】 フィルムが圧力の使用により、そして上昇された温度に曝されて又は曝されず
ともシールされ得るように、しなやかな包装フィルムに使用されるシール可能な
被膜は、ブロッキングの問題を引き起こし得る。典型的なコールドシール被膜は
、天然又は合成ゴムラテックスであり、これは室温で粘着性になりやすく、ブロ
ッキングを引き起こす。ゴム成分は、わずかな圧力で、かつ熱を使用することな
く、シールさせることができる。コールドシール被膜は、通常、プラスチックフ
ィルムがロールへ巻かれるときに使用される。コールドシール被膜は、粘着性で
あるので、包装装置に使用するときにフィルムが容易に巻き戻され得るように、
巻いているときにコールドシール被膜と接触するフィルムの背面が、コールドシ
ール被膜にくっつかない(ブロックしない)ことが重要である。
ともシールされ得るように、しなやかな包装フィルムに使用されるシール可能な
被膜は、ブロッキングの問題を引き起こし得る。典型的なコールドシール被膜は
、天然又は合成ゴムラテックスであり、これは室温で粘着性になりやすく、ブロ
ッキングを引き起こす。ゴム成分は、わずかな圧力で、かつ熱を使用することな
く、シールさせることができる。コールドシール被膜は、通常、プラスチックフ
ィルムがロールへ巻かれるときに使用される。コールドシール被膜は、粘着性で
あるので、包装装置に使用するときにフィルムが容易に巻き戻され得るように、
巻いているときにコールドシール被膜と接触するフィルムの背面が、コールドシ
ール被膜にくっつかない(ブロックしない)ことが重要である。
【0004】 コールドシール被膜とフィルムの背面の間の減少されたブロッキングのための
一つの試みは、ポリプロピレンを含む特定の表面へブロッキングしないコールド
シール被膜を処方することであり、このようなコールドシール処方は、米国特許
第5,616,400号に開示されている。
一つの試みは、ポリプロピレンを含む特定の表面へブロッキングしないコールド
シール被膜を処方することであり、このようなコールドシール処方は、米国特許
第5,616,400号に開示されている。
【0005】 他の試みでは、コールドシール表面の反対側の層上に、コールドシール解放物
質を使用する(例えば、米国特許第5,482,780号、5,489,473
号、及び5,466,734号を参照のこと)。
質を使用する(例えば、米国特許第5,482,780号、5,489,473
号、及び5,466,734号を参照のこと)。
【0006】 米国特許第4,692,379号には、エチレン−プロピレン−含有コポリマ
ー又はターポリマー及び抗ブロッキング剤から形成される上方のヒートシール可
能な層を有し、下方のヒートシール可能な層は、エチレン−プロピレン−含有コ
ポリマー又はターポリマー、及び抗ブロッキング剤及び上方及び下方の表面が相
互に接触したのち、摩擦係数を減少させる量のシリコーン油が、上方のヒートシ
ール可能な層の曝された表面上に存在するような量のシリコーン油から形成され
ているフィルムが記載されている。シリコーン油添加剤は、350乃至100,
000センチストークスの粘度を有することが記載されており、好ましくは10
,000乃至30,000センチストークスである。米国特許第4,692,3
79号に記載されている発明の利点は、シリコーンが下方の層の曝された表面上
に個々の小球で存在し、その小球がある程度、接触時に上方の表面へ移動するこ
とである。フィルム表面上のシリコーンは、機械加工性を促進する。
ー又はターポリマー及び抗ブロッキング剤から形成される上方のヒートシール可
能な層を有し、下方のヒートシール可能な層は、エチレン−プロピレン−含有コ
ポリマー又はターポリマー、及び抗ブロッキング剤及び上方及び下方の表面が相
互に接触したのち、摩擦係数を減少させる量のシリコーン油が、上方のヒートシ
ール可能な層の曝された表面上に存在するような量のシリコーン油から形成され
ているフィルムが記載されている。シリコーン油添加剤は、350乃至100,
000センチストークスの粘度を有することが記載されており、好ましくは10
,000乃至30,000センチストークスである。米国特許第4,692,3
79号に記載されている発明の利点は、シリコーンが下方の層の曝された表面上
に個々の小球で存在し、その小球がある程度、接触時に上方の表面へ移動するこ
とである。フィルム表面上のシリコーンは、機械加工性を促進する。
【0007】 試みは、表面層上に粘着防止剤としてシリコーン油を有する耐ブロック性機能
フィルム、典型的には、印刷機能又はシール機能を有するフィルムを製造するた
めに行われた。シリコーン油は、印刷又はシーリング機能に有害であることが見
出された。
フィルム、典型的には、印刷機能又はシール機能を有するフィルムを製造するた
めに行われた。シリコーン油は、印刷又はシーリング機能に有害であることが見
出された。
【0008】 本発明は、耐ブロック性フィルムであって、 (a) 熱可塑性ポリマーのコア層であって、第一面及び第二面を有するコア層
、 (b) コア層の第一面上の、印刷可能又はシール可能、又は印刷又はシールの
ための処理が可能である機能層、及び (c) コア層の第二面上の耐ブロック性の層であって、熱可塑性ポリマー、及
び耐ブロック性の層の全重量に基づき、機能層と耐ブロック性の層が接触すると
き機能層への耐ブロック性の層のブロッキングを阻害するのに十分な量のポリジ
アルキルシロキサンを含み、そのポリジアルキルシロキサンは、ケイ素を機能層
に配置するが、配置されるケイ素の量は、実質的に印刷機能又はシール機能に有
害ではない、耐ブロック性の層を含む、耐ブロック性フィルムを指向している。
、 (b) コア層の第一面上の、印刷可能又はシール可能、又は印刷又はシールの
ための処理が可能である機能層、及び (c) コア層の第二面上の耐ブロック性の層であって、熱可塑性ポリマー、及
び耐ブロック性の層の全重量に基づき、機能層と耐ブロック性の層が接触すると
き機能層への耐ブロック性の層のブロッキングを阻害するのに十分な量のポリジ
アルキルシロキサンを含み、そのポリジアルキルシロキサンは、ケイ素を機能層
に配置するが、配置されるケイ素の量は、実質的に印刷機能又はシール機能に有
害ではない、耐ブロック性の層を含む、耐ブロック性フィルムを指向している。
【0009】 本発明では、化学分析のための電子顕微鏡を使用した方法(Electron
Microscopy for Chemical Analysis)によ
り決定して、耐ブロック性の層が機能層と接触した後、機能層にポリジアルキル
シロキサンに由来するケイ素が存在するが、機能層に配置された量は、印刷機能
又はシール機能に実質的に有害ではない。したがって、本発明の利点は、米国特
許第4,692,379号に記載されているシリコーン油とは異なり、本発明の
ポリジアルキルシロキサンを用いて、ブロッキングを阻害することができ、しか
しフィルムの印刷又はシール機能を実質的に阻害しないことにある。
Microscopy for Chemical Analysis)によ
り決定して、耐ブロック性の層が機能層と接触した後、機能層にポリジアルキル
シロキサンに由来するケイ素が存在するが、機能層に配置された量は、印刷機能
又はシール機能に実質的に有害ではない。したがって、本発明の利点は、米国特
許第4,692,379号に記載されているシリコーン油とは異なり、本発明の
ポリジアルキルシロキサンを用いて、ブロッキングを阻害することができ、しか
しフィルムの印刷又はシール機能を実質的に阻害しないことにある。
【0010】 耐ブロック性の層の機能層へのブロッキングを阻害するのに十分であることが
見出されたポリジアルキルシロキサンの量は、耐ブロック性の層の全重量に基づ
き、典型的には0.05乃至10、特には0.1乃至1重量%の範囲である。
見出されたポリジアルキルシロキサンの量は、耐ブロック性の層の全重量に基づ
き、典型的には0.05乃至10、特には0.1乃至1重量%の範囲である。
【0011】 本発明の目的は、印刷可能又はシール可能、又は印刷又はシールのために処理
が可能である機能層を有するフィルムを製造すること、及び、フィルムをロール
に巻くか又は積み重ねるときに、機能層が外層と接触しておこる、フィルムの反
対側の外層への機能層のブロッキングを減少させることである。
が可能である機能層を有するフィルムを製造すること、及び、フィルムをロール
に巻くか又は積み重ねるときに、機能層が外層と接触しておこる、フィルムの反
対側の外層への機能層のブロッキングを減少させることである。
【0012】 本発明の特徴は、熱可塑性ポリマー、及び、フィルムをロールに巻くか積み重
ねるときに、機能層が耐ブロック性の層と接触しておこる、耐ブロック性の層の
機能層へのブロッキングを阻害するのに十分な量のポリジアルキルシロキサンを
含む、耐ブロック性の層を有することである。
ねるときに、機能層が耐ブロック性の層と接触しておこる、耐ブロック性の層の
機能層へのブロッキングを阻害するのに十分な量のポリジアルキルシロキサンを
含む、耐ブロック性の層を有することである。
【0013】 本発明のもう一つの特徴は、熱可塑性ポリマー、及び、機能層にケイ素を配置
するが、配置される量は、印刷機能又はシール機能を実質的に阻害しないポリジ
アルキルシロキサンを含む、フィルムの耐ブロック性の層を有することである。
するが、配置される量は、印刷機能又はシール機能を実質的に阻害しないポリジ
アルキルシロキサンを含む、フィルムの耐ブロック性の層を有することである。
【0014】 本発明の利点は、機能層がフィルムの耐ブロック性の層と接触する方法で、貯
蔵のために、フィルムをロールに巻くか積み重ねるときに、本発明を用いれば印
刷又はシール機能が実質的に損なわれないように、本明細書に記載されたポリジ
アルキルシロキサンで製造された耐ブロック性の層が、米国特許第4,792,
379号に記載されたシリコーン油よりも少ない量のケイ素を機能層上に配置す
ることである。
蔵のために、フィルムをロールに巻くか積み重ねるときに、本発明を用いれば印
刷又はシール機能が実質的に損なわれないように、本明細書に記載されたポリジ
アルキルシロキサンで製造された耐ブロック性の層が、米国特許第4,792,
379号に記載されたシリコーン油よりも少ない量のケイ素を機能層上に配置す
ることである。
【0015】 本発明の耐ブロック多層フィルムは、耐ブロック性の層と機能層を690kP
a、20℃の温度で72時間接触させるときに、耐ブロック性の層から機能層が
分離するのに35g/25mm以下のブロック力を要することが見出された。
a、20℃の温度で72時間接触させるときに、耐ブロック性の層から機能層が
分離するのに35g/25mm以下のブロック力を要することが見出された。
【0016】 本発明の耐ブロック性フィルムは、典型的には貯蔵又は使用の間、圧力下で接
着が進む、フィルムの第一の面の曝された面とフィルムの第二の面の曝された表
面の間の望ましくない接着に対して抵抗性である。
着が進む、フィルムの第一の面の曝された面とフィルムの第二の面の曝された表
面の間の望ましくない接着に対して抵抗性である。
【0017】 本発明の耐ブロック性の層は、特定のポリジアルキルシロキサン添加剤を用い
て製造される。ポリジアルキルシロキサン添加剤は、ブロッキングを阻害し、そ
して、フィルムの機能特性に有害な量で耐ブロック性の層又は機能層の表面上に
現れないので、特別に選択される。ポリジアルキルシロキサンの出現は、化学分
析のための電子分光法(ESCA)によりフィルム表面上のケイ素の量を測定す
ることにより決定される。印刷可能又はシール可能であるか、又は印刷又はシー
ルのために処理された機能層が、米国特許第4,692,379号に記載された
種類のポリジアルキルシロキサンが配合された層と接触される場合、機能性の耐
ブロック性の層への接触の後に、(ケイ素の量を測定することにより)機能層の
印刷性又はシール性に有害であると考えられる程度まで、機能層と耐ブロック性
の層の両方の表面に現れることが見出された。
て製造される。ポリジアルキルシロキサン添加剤は、ブロッキングを阻害し、そ
して、フィルムの機能特性に有害な量で耐ブロック性の層又は機能層の表面上に
現れないので、特別に選択される。ポリジアルキルシロキサンの出現は、化学分
析のための電子分光法(ESCA)によりフィルム表面上のケイ素の量を測定す
ることにより決定される。印刷可能又はシール可能であるか、又は印刷又はシー
ルのために処理された機能層が、米国特許第4,692,379号に記載された
種類のポリジアルキルシロキサンが配合された層と接触される場合、機能性の耐
ブロック性の層への接触の後に、(ケイ素の量を測定することにより)機能層の
印刷性又はシール性に有害であると考えられる程度まで、機能層と耐ブロック性
の層の両方の表面に現れることが見出された。
【0018】 コア層は、フィルムを形成するための、上昇された温度下において、押出し又
は共押出し及びこれに続く機械方向及びその横断方向への二軸延伸に適する特性
を有するフィルム形成熱可塑性ポリマーを含む。好ましくは、コア層の熱可塑性
ポリマーはプロピレンホモポリマーであるけれども、エチレン又はブテン−1の
ような2乃至4の炭素原子のオレフィンから製造されたいずれかのポリマー、又
は、主にプロピレンと、少量の他のオレフィン、通常は2乃至4の炭素原子のオ
レフィンとから製造されたポリマーであり得る。
は共押出し及びこれに続く機械方向及びその横断方向への二軸延伸に適する特性
を有するフィルム形成熱可塑性ポリマーを含む。好ましくは、コア層の熱可塑性
ポリマーはプロピレンホモポリマーであるけれども、エチレン又はブテン−1の
ような2乃至4の炭素原子のオレフィンから製造されたいずれかのポリマー、又
は、主にプロピレンと、少量の他のオレフィン、通常は2乃至4の炭素原子のオ
レフィンとから製造されたポリマーであり得る。
【0019】 耐ブロック性の層及び機能層は、同一又は異なってよい。耐ブロック性の層及
び機能層は、押出し及び単軸又は二軸延伸(上昇温度下での機械方向及び/又は
その横断方向への押出し物の伸張による)に適する、及びコア層の外表面上の外
皮層を形成するのに適する特性を有するフィルム形成ポリマーを含む。このよう
な層は、ポリプロピレン又はポリエチレンのようなオレフィン性ポリマーから主
としてなる熱可塑性ポリマーを含む。
び機能層は、押出し及び単軸又は二軸延伸(上昇温度下での機械方向及び/又は
その横断方向への押出し物の伸張による)に適する、及びコア層の外表面上の外
皮層を形成するのに適する特性を有するフィルム形成ポリマーを含む。このよう
な層は、ポリプロピレン又はポリエチレンのようなオレフィン性ポリマーから主
としてなる熱可塑性ポリマーを含む。
【0020】 耐ブロック性の層は、典型的には、主たる割合でプロピレン又はエチレンを含
み、そして少量の2乃至8の炭素原子を有する他のオレフィン性モノマーを含み
得る。典型的には、耐ブロック性の層は、プロピレンホモポリマー、エチレンホ
モポリマー、エチレンとプロピレンのコポリマー、又はエチレン、プロピレン及
びブテン−1のターポリマーを含む。
み、そして少量の2乃至8の炭素原子を有する他のオレフィン性モノマーを含み
得る。典型的には、耐ブロック性の層は、プロピレンホモポリマー、エチレンホ
モポリマー、エチレンとプロピレンのコポリマー、又はエチレン、プロピレン及
びブテン−1のターポリマーを含む。
【0021】 機能層の熱可塑性ポリマーは、耐ブロック性の層の熱可塑性ポリマーと同一で
あるか、又は、エチレン、プロピレン、及びブテン、又は、5乃至10の炭素原
子を有する他のオレフィンのコポリマー、又はターポリマー又はこれらのオレフ
ィンポリマーの混合物であり得る。通常、この層は、印刷可能、又はシール可能
、又は印刷又はシールのために処理可能であることが望ましい場合、0.91乃
至0.96g/cm3の密度を有するエチレンホモポリマー、エチレン含量がコ
ポリマーの総重量に基づき2乃至10重量%であるエチレン−プロピレンコポリ
マー、又はターポリマーの総重量に基づき、エチレン含量が0.5乃至7重量%
、及びブチレンが5乃至30重量%である、エチレン−プロピレン−ブテン−1
ターポリマーからなる。
あるか、又は、エチレン、プロピレン、及びブテン、又は、5乃至10の炭素原
子を有する他のオレフィンのコポリマー、又はターポリマー又はこれらのオレフ
ィンポリマーの混合物であり得る。通常、この層は、印刷可能、又はシール可能
、又は印刷又はシールのために処理可能であることが望ましい場合、0.91乃
至0.96g/cm3の密度を有するエチレンホモポリマー、エチレン含量がコ
ポリマーの総重量に基づき2乃至10重量%であるエチレン−プロピレンコポリ
マー、又はターポリマーの総重量に基づき、エチレン含量が0.5乃至7重量%
、及びブチレンが5乃至30重量%である、エチレン−プロピレン−ブテン−1
ターポリマーからなる。
【0022】 耐ブロック性の層は、耐ブロック性の層と機能層とが接触される場合、それら
の層が容易に分離できるように、耐ブロック性の層の機能層へのブロッキングを
阻害するのに十分な量のポリジアルキルシロキサンを含む。このようなブロッキ
ング特性は、例えば、包装機及び印刷機のような高速度の機械で有用である。電
子分光法による分析を通じて、ポリジアルキルシロキサンに由来するケイ素が、
耐ブロック性の層と機能層の両方の層の表面に存在することが知られているにも
かかわらず、その量は、フィルムの印刷機能又はシール機能に実質的に有害では
ない。例えば、耐ブロック性の層の外表面が機能層の外表面と接触するように、
貯蔵のためにフィルムをロールに巻く場合、耐ブロック性の層へ組み込まれたポ
リジアルキルシロキサンは、米国特許第4,692,379号に記載されている
シリコーン油よりも機能層へ移動する傾向が少ない。これは、ロールを巻き戻し
た後電子分光法により耐ブロック性の層及び機能層の表面上に存在するケイ素を
測定することにより決定した。
の層が容易に分離できるように、耐ブロック性の層の機能層へのブロッキングを
阻害するのに十分な量のポリジアルキルシロキサンを含む。このようなブロッキ
ング特性は、例えば、包装機及び印刷機のような高速度の機械で有用である。電
子分光法による分析を通じて、ポリジアルキルシロキサンに由来するケイ素が、
耐ブロック性の層と機能層の両方の層の表面に存在することが知られているにも
かかわらず、その量は、フィルムの印刷機能又はシール機能に実質的に有害では
ない。例えば、耐ブロック性の層の外表面が機能層の外表面と接触するように、
貯蔵のためにフィルムをロールに巻く場合、耐ブロック性の層へ組み込まれたポ
リジアルキルシロキサンは、米国特許第4,692,379号に記載されている
シリコーン油よりも機能層へ移動する傾向が少ない。これは、ロールを巻き戻し
た後電子分光法により耐ブロック性の層及び機能層の表面上に存在するケイ素を
測定することにより決定した。
【0023】 本発明のポリジアルキルシロキサンは、より詳細には、(1)250,000
より大きい、典型的には300,000より大きい数平均分子量を有し、そして
10,000,000cStより大きい、通常15,000,000乃至20,
000,000cStの範囲の粘度を有するするポリジアルキルシロキサン、又
は(2)ポリジアルキルシロキサンで官能化されたポリオレフィンからなる群か
ら選択されるポリジアルキルシロキサンとして定義することができる。
より大きい、典型的には300,000より大きい数平均分子量を有し、そして
10,000,000cStより大きい、通常15,000,000乃至20,
000,000cStの範囲の粘度を有するするポリジアルキルシロキサン、又
は(2)ポリジアルキルシロキサンで官能化されたポリオレフィンからなる群か
ら選択されるポリジアルキルシロキサンとして定義することができる。
【0024】 ポリジアルキルシロキサンのアルキル基は、通常、1乃至10の炭素原子、よ
り普通には、1乃至3の炭素原子の範囲であり、これらの炭素原子は、直鎖又は
分枝鎖構造であり得る。
り普通には、1乃至3の炭素原子の範囲であり、これらの炭素原子は、直鎖又は
分枝鎖構造であり得る。
【0025】 ポリジアルキルシロキサンが(2)のポリジアルキルシロキサンで官能化され
たポリオレフィンの場合、ポリオレフィンは、通常2乃至4の炭素原子を含み、
通常ホモポリマーの形である。典型的には、ポリジアルキルシロキサンは、ポリ
プロピレン骨格上にグラフトされている。特に有用なポリオレフィンは、ポリエ
チレン又はポリプロピレンであり、しかし、エチレン−プロピレンコポリマーの
ようなコポリマー又はエチレン−プロピレン−ブテン−1ターポリマーも有用で
あり得る。本発明のフィルムに有用な、市販されているポリジアルキルシロキサ
ン官能化されたポリオレフィンは、「バイネル(Bynel)」2045−17
4−01という製品名でデュ・ポン(DuPont)から入手可能である。
たポリオレフィンの場合、ポリオレフィンは、通常2乃至4の炭素原子を含み、
通常ホモポリマーの形である。典型的には、ポリジアルキルシロキサンは、ポリ
プロピレン骨格上にグラフトされている。特に有用なポリオレフィンは、ポリエ
チレン又はポリプロピレンであり、しかし、エチレン−プロピレンコポリマーの
ようなコポリマー又はエチレン−プロピレン−ブテン−1ターポリマーも有用で
あり得る。本発明のフィルムに有用な、市販されているポリジアルキルシロキサ
ン官能化されたポリオレフィンは、「バイネル(Bynel)」2045−17
4−01という製品名でデュ・ポン(DuPont)から入手可能である。
【0026】 耐ブロック性の層は、米国特許第4,978,436号及び5,169,90
0号に記載されている種類のものであり得、これらの特許は、ポリオレフィン、
官能化末端基を有するジメチルポリシロキサン、ビニルシラン、ポリオレフィン
上へビニルシランをグラフトさせる薬剤、及び水性硬化剤から形成されるポリオ
レフィンフィルムに指向されている。このような耐ブロック性の層の記載につい
ては、米国特許第4,978,436号を参照のこと。
0号に記載されている種類のものであり得、これらの特許は、ポリオレフィン、
官能化末端基を有するジメチルポリシロキサン、ビニルシラン、ポリオレフィン
上へビニルシランをグラフトさせる薬剤、及び水性硬化剤から形成されるポリオ
レフィンフィルムに指向されている。このような耐ブロック性の層の記載につい
ては、米国特許第4,978,436号を参照のこと。
【0027】 本発明に使用するポリジアルキルシロキサンの特定の種類の一つは、「シリコ
ーンゴム」と呼称されているものであり、これは「超高分子量シリコーン」とし
ても記載される。シリコーンゴムは、ポリプロピレン中に分散されたシリコーン
ポリマーの形であり得る。この種のシリコーンゴムは、ミッドランド(米国ミシ
ガン州)のダウ・コーニング・コーポレーション(Dow Corning C
orporation)から、「MB50−001」という製品名で、マスター
バッチの形で入手可能である。
ーンゴム」と呼称されているものであり、これは「超高分子量シリコーン」とし
ても記載される。シリコーンゴムは、ポリプロピレン中に分散されたシリコーン
ポリマーの形であり得る。この種のシリコーンゴムは、ミッドランド(米国ミシ
ガン州)のダウ・コーニング・コーポレーション(Dow Corning C
orporation)から、「MB50−001」という製品名で、マスター
バッチの形で入手可能である。
【0028】 耐ブロック性の層中のポリジアルキルシロキサンのポリオレフィンに対する比
は、典型的には非常に低く、フィルムをロールに巻くときに起こる、耐ブロック
性の層と機能層との接触のときに、耐ブロック性の層の機能層へのブロッキング
を阻害するのに十分な量でのみ存在する。ポリジアルキルシロキサンのポリオレ
フィンに対する比は、典型的には、ポリジアルキルシロキサンの性質及びオレフ
ィン性成分の性質により変動するが、ポリジアルキルシロキサン含量は、耐ブロ
ック性の層の総重量に基づき0.05乃至10重量%、特に、0.1乃至1重量
%の範囲である。
は、典型的には非常に低く、フィルムをロールに巻くときに起こる、耐ブロック
性の層と機能層との接触のときに、耐ブロック性の層の機能層へのブロッキング
を阻害するのに十分な量でのみ存在する。ポリジアルキルシロキサンのポリオレ
フィンに対する比は、典型的には、ポリジアルキルシロキサンの性質及びオレフ
ィン性成分の性質により変動するが、ポリジアルキルシロキサン含量は、耐ブロ
ック性の層の総重量に基づき0.05乃至10重量%、特に、0.1乃至1重量
%の範囲である。
【0029】 機能層は、印刷又はシールのための処理に適する、又は処理なしに印刷又はシ
ール可能な熱可塑性ポリマーである熱可塑性ポリマー外皮層を含む。この点にお
いて、機能層は、エチレン又はプロピレンホモポリマー、エチレン−プロピレン
コポリマー、又はエチレン−プロピレンターポリマー、又はこのようなホモポリ
マー、コポリマー、又はターポリマーの二つ以上の混合物から成る群から選択さ
れ得る。本発明の態様の一つでは、機能層の表面は、湿潤性及び印刷物の接着(
印刷は、石版術、液体又は乾燥トナー、熱染色、染色昇華などによる)を改良す
る表面処理により処理される。本発明のもう一つの態様では、機能層は、コール
ドシール接着促進層である。
ール可能な熱可塑性ポリマーである熱可塑性ポリマー外皮層を含む。この点にお
いて、機能層は、エチレン又はプロピレンホモポリマー、エチレン−プロピレン
コポリマー、又はエチレン−プロピレンターポリマー、又はこのようなホモポリ
マー、コポリマー、又はターポリマーの二つ以上の混合物から成る群から選択さ
れ得る。本発明の態様の一つでは、機能層の表面は、湿潤性及び印刷物の接着(
印刷は、石版術、液体又は乾燥トナー、熱染色、染色昇華などによる)を改良す
る表面処理により処理される。本発明のもう一つの態様では、機能層は、コール
ドシール接着促進層である。
【0030】 耐ブロック性の層は、いずれかの商業的に適用されているコールドシール受容
組成物又は印刷受容表面に優れた抗ブロッキング特性をもたらすことが予期され
ている。
組成物又は印刷受容表面に優れた抗ブロッキング特性をもたらすことが予期され
ている。
【0031】 機能層は、それ自身が印刷可能又はシール可能であり得るか、又は、シール特
性及び/又は印刷特性をもたらすように処理され得る。これは、火炎又はコロナ
処理のような、表面張力特性を高めることが知られているいずれかの表面処理を
含む。他の処理法は、従来の押出し又は塗布を含むいずれかの方法により印刷可
能又はシール可能な被覆層を使用することを含む。ある水をベースとする塗料は
、コールドシール可能な塗料又は印刷可能な塗料としての用途が知られている。
これらの例は、アルキルアクリレートポリマー及びコポリマーを含む、アクリル
ベース塗料を含む。
性及び/又は印刷特性をもたらすように処理され得る。これは、火炎又はコロナ
処理のような、表面張力特性を高めることが知られているいずれかの表面処理を
含む。他の処理法は、従来の押出し又は塗布を含むいずれかの方法により印刷可
能又はシール可能な被覆層を使用することを含む。ある水をベースとする塗料は
、コールドシール可能な塗料又は印刷可能な塗料としての用途が知られている。
これらの例は、アルキルアクリレートポリマー及びコポリマーを含む、アクリル
ベース塗料を含む。
【0032】 適するフィルム添加剤を使用することにより、フィルムの特性を高め、又は、
ある特定の性質を有するフィルムを提供することは、有用な場合がある。このよ
うな添加剤は、有効量で使用し、それは、要求される特性によって変動し、典型
的には、粘着防止剤、スリップ剤、抗酸化添加剤、防湿添加剤、又は防気添加剤
から成る群から選択される。
ある特定の性質を有するフィルムを提供することは、有用な場合がある。このよ
うな添加剤は、有効量で使用し、それは、要求される特性によって変動し、典型
的には、粘着防止剤、スリップ剤、抗酸化添加剤、防湿添加剤、又は防気添加剤
から成る群から選択される。
【0033】 層の重量に基づき、0.05乃至3重量%の範囲の量で使用することのできる
、有用な帯電防止剤は、スルホン酸アルカリ金属塩、ポリエーテル修飾されたポ
リジ有機シロキサン類、ポリアルキルフェニルシロキサン類、及び三級アミン類
を含む。
、有用な帯電防止剤は、スルホン酸アルカリ金属塩、ポリエーテル修飾されたポ
リジ有機シロキサン類、ポリアルキルフェニルシロキサン類、及び三級アミン類
を含む。
【0034】 層全体量に基づき0.1重量%乃至3重量%の範囲の量で使用される有用な粘
着防止剤は、例えば、W.R.グレース(Grace)から「サイパーナット(
Sipernat)44」という製品名で販売されている球状粘着防止剤である
、二酸化ケイ素、炭酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、
リン酸カルシウムなど、例えば、カオポライト(Kaopolite)のような
無機粒子を含む。他の有用な粒状粘着防止剤には、東芝シリコーン株式会社(T
oshiba Silicone Co.,Ltd.)により製造され「トスパ
ール(Tospearl)」という製品名で販売されている、そして、米国特許
第4,769,418号に記載されている、不溶融性架橋シリコーン樹脂粉末が
挙げられている。他の有用な粘着防止剤は、日本触媒(Nippon Shok
ubai)から市販されていて、「エポスター(Epostar)」という製品名
で販売されている添加剤のような、平均直径1乃至15μmを有するメチルメタ
クレート樹脂から製造された球状粒子である。実験結果は、Epostar M
A1010、T145、Kaopolite 1152、 Sipernat
44のような粒子状の粘着防止剤の添加により、本発明に従って処方される耐ブ
ロック性の層の耐ブロック性へは実質的に影響しなかったが、フィルムの摩擦係
数特性を減少することを示している。
着防止剤は、例えば、W.R.グレース(Grace)から「サイパーナット(
Sipernat)44」という製品名で販売されている球状粘着防止剤である
、二酸化ケイ素、炭酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、
リン酸カルシウムなど、例えば、カオポライト(Kaopolite)のような
無機粒子を含む。他の有用な粒状粘着防止剤には、東芝シリコーン株式会社(T
oshiba Silicone Co.,Ltd.)により製造され「トスパ
ール(Tospearl)」という製品名で販売されている、そして、米国特許
第4,769,418号に記載されている、不溶融性架橋シリコーン樹脂粉末が
挙げられている。他の有用な粘着防止剤は、日本触媒(Nippon Shok
ubai)から市販されていて、「エポスター(Epostar)」という製品名
で販売されている添加剤のような、平均直径1乃至15μmを有するメチルメタ
クレート樹脂から製造された球状粒子である。実験結果は、Epostar M
A1010、T145、Kaopolite 1152、 Sipernat
44のような粒子状の粘着防止剤の添加により、本発明に従って処方される耐ブ
ロック性の層の耐ブロック性へは実質的に影響しなかったが、フィルムの摩擦係
数特性を減少することを示している。
【0035】 典型的なスリップ剤は、高級脂肪族酸アミド類、高級脂肪族酸エステル類、ワ
ックス類、及び金属石鹸類を含み、これらは、層の総重量に基づき0.1乃至2
重量%の範囲の量で使用することができる。有用な脂肪アミドスリップ剤の具体
例は、エルカミドである。
ックス類、及び金属石鹸類を含み、これらは、層の総重量に基づき0.1乃至2
重量%の範囲の量で使用することができる。有用な脂肪アミドスリップ剤の具体
例は、エルカミドである。
【0036】 有用な抗酸化剤は、一般的には、層の総重量に基づき、0.1重量%乃至2重
量%の範囲の量で使用される、フェノール性抗酸化剤である。一つの有用な抗酸
化剤は、「イルガノックス(Irganox)1010」という製品名で市販さ
れている。
量%の範囲の量で使用される、フェノール性抗酸化剤である。一つの有用な抗酸
化剤は、「イルガノックス(Irganox)1010」という製品名で市販さ
れている。
【0037】 バリアー添加剤は、有用な量で使用され、低分子量樹脂類、炭化水素樹脂類、
特に石油樹脂類、スチレン樹脂類、シクロペンタジエン樹脂類、及びテルペン樹
脂類を含み得る。
特に石油樹脂類、スチレン樹脂類、シクロペンタジエン樹脂類、及びテルペン樹
脂類を含み得る。
【0038】 任意に、外層には、潤滑性のためにワックスが配合される。ワックスの量は、
層の総重量に基づき、2乃至15重量%の範囲である。
層の総重量に基づき、2乃至15重量%の範囲である。
【0039】 耐ブロック性の層を製造するための方法は、少割合の、ポリジアルキルシロキ
サン及び熱可塑性ポリマー及び任意の添加剤の濃縮された組成物を調製し、これ
を多割合の熱可塑性ポリマーへ混合(通常乾燥混合による)するマスターバッチ
によるものであり得る。マスターバッチ中の濃縮物の量は、通常、耐ブロック性
の層の総重量に基づき、5重量%乃至50重量%の範囲である。次に、混合物を
、押出し機中で溶融混合し、又は、二軸押出し機中で混合する。代わりに、熱可
塑性ポリマー、ポリジアルキルシロキサン、及び任意に、最終的な外皮組成物を
形成するのに使用される比率でいずれかの添加剤を混合することにより、耐ブロ
ック性の層を一段階で調製する。
サン及び熱可塑性ポリマー及び任意の添加剤の濃縮された組成物を調製し、これ
を多割合の熱可塑性ポリマーへ混合(通常乾燥混合による)するマスターバッチ
によるものであり得る。マスターバッチ中の濃縮物の量は、通常、耐ブロック性
の層の総重量に基づき、5重量%乃至50重量%の範囲である。次に、混合物を
、押出し機中で溶融混合し、又は、二軸押出し機中で混合する。代わりに、熱可
塑性ポリマー、ポリジアルキルシロキサン、及び任意に、最終的な外皮組成物を
形成するのに使用される比率でいずれかの添加剤を混合することにより、耐ブロ
ック性の層を一段階で調製する。
【0040】 典型的には、フィルムは、熱可塑性ポリマーコア層を、ブロック阻害層と機能
層とともに、200乃至250℃の範囲の温度で平板押出しダイを通して共押出
しし、冷却ドラムへフィルムを流延し、そしてフィルムを冷却することにより形
成する。次に、シートを機械方向(MD)延伸機で3乃至7回伸ばし、次に横断
方向(TD)延伸機で5乃至10回伸ばす。次にフィルムをリールにまく。任意
に、外表面の一方又は両方を、巻く前に被覆及び/又は火炎処理又はコロナ処理
する。ブロック阻害層の暴露された表面を機能層の暴露された表面と接触させる
場合、本明細書に記載されたポリジアルキルシロキサンは、機能層の機能を実質
的に阻害するようには機能層へ移動しないという驚くべき利点である。すなわち
、ポリジアルキルシロキサンは、少なくともESCAによるケイ素含量から決定
されるとき、実質的でない程度で移動する。フィルムの機能特性に有害な量は、
印刷のフィルムへの接着、シール可能表面のシール特性、又はシール可能被膜へ
の接着、又は印刷可能被膜の接着を妨害する量であり得る。ESCAにより決定
されるとき、機能層上に見受けられるケイ素の相対量は、1未満、典型的には0
.001乃至0.5であった。「相対量」という語は、耐ブロック性の層中のケ
イ素の総子百分率に対する、機能層の表面上に見受けられるケイ素の原子百分率
を意味する。
層とともに、200乃至250℃の範囲の温度で平板押出しダイを通して共押出
しし、冷却ドラムへフィルムを流延し、そしてフィルムを冷却することにより形
成する。次に、シートを機械方向(MD)延伸機で3乃至7回伸ばし、次に横断
方向(TD)延伸機で5乃至10回伸ばす。次にフィルムをリールにまく。任意
に、外表面の一方又は両方を、巻く前に被覆及び/又は火炎処理又はコロナ処理
する。ブロック阻害層の暴露された表面を機能層の暴露された表面と接触させる
場合、本明細書に記載されたポリジアルキルシロキサンは、機能層の機能を実質
的に阻害するようには機能層へ移動しないという驚くべき利点である。すなわち
、ポリジアルキルシロキサンは、少なくともESCAによるケイ素含量から決定
されるとき、実質的でない程度で移動する。フィルムの機能特性に有害な量は、
印刷のフィルムへの接着、シール可能表面のシール特性、又はシール可能被膜へ
の接着、又は印刷可能被膜の接着を妨害する量であり得る。ESCAにより決定
されるとき、機能層上に見受けられるケイ素の相対量は、1未満、典型的には0
.001乃至0.5であった。「相対量」という語は、耐ブロック性の層中のケ
イ素の総子百分率に対する、機能層の表面上に見受けられるケイ素の原子百分率
を意味する。
【0041】 一般に、本発明のフィルムは、少なくとも三つの層を含む:コア層、及び耐ブ
ロック性の層(通常、最外外皮層)、及び機能層(これも又、通常は、最外外皮
層)。追加の層は、コア層と最外外皮層の間に組み込まれ得ることが予期され、
それは、例えば、ポリプロピレン又はポリエチレンを含むつなぎ層である。コア
層は、通常、フィルム全体の厚さの70乃至90%を占める。外皮層は、通常、
上記のように、典型的には共押出しにより、各コア層の表面の大部分に、同一の
広がりをもって与えられる。耐ブロック性の層又は機能層は、最終的に、最外層
ではないかもしれない。
ロック性の層(通常、最外外皮層)、及び機能層(これも又、通常は、最外外皮
層)。追加の層は、コア層と最外外皮層の間に組み込まれ得ることが予期され、
それは、例えば、ポリプロピレン又はポリエチレンを含むつなぎ層である。コア
層は、通常、フィルム全体の厚さの70乃至90%を占める。外皮層は、通常、
上記のように、典型的には共押出しにより、各コア層の表面の大部分に、同一の
広がりをもって与えられる。耐ブロック性の層又は機能層は、最終的に、最外層
ではないかもしれない。
【0042】 個々の実施例において、記載されたフィルムサンプルの耐ブロック性を、コー
ルドシール表面被膜(テクニカル・コーティングスの製品(Technical Coatings product)「30061A」)に対して耐ブロック
表面を、100psi(689.5kPa)、及び室温72°F(22℃)に7
2時間配置することにより、テストした。以下に報告するブロック力は、インス
トロン(Instron)ブランドの試験機における層の引き剥がしにより測定
され、それは1インチ当たりのg(g/25mm)で引き剥がし力を報告した。
ルドシール表面被膜(テクニカル・コーティングスの製品(Technical Coatings product)「30061A」)に対して耐ブロック
表面を、100psi(689.5kPa)、及び室温72°F(22℃)に7
2時間配置することにより、テストした。以下に報告するブロック力は、インス
トロン(Instron)ブランドの試験機における層の引き剥がしにより測定
され、それは1インチ当たりのg(g/25mm)で引き剥がし力を報告した。
【0043】 コールドシール結合力は、コールドシール被膜(テクニカル・コーティングス の製品「30061A」)をパターンコーティングで形成し、次にシール可能な
表面を一緒に接触させる(0.75秒、20psi(137.0kPa))こと
によりクリンプシールを形成し、インストロン型試験機でシールを離すように引
っ張り、シールをはがすのに必要な力を測定することにより、決定した。
表面を一緒に接触させる(0.75秒、20psi(137.0kPa))こと
によりクリンプシールを形成し、インストロン型試験機でシールを離すように引
っ張り、シールをはがすのに必要な力を測定することにより、決定した。
【0044】 実施例1及び2 共押出しされ、二軸方向に延伸された三層のフィルムであって、18.8μm
の厚さのポリプロピレン(「3371」という製品名でフィナ(Fina)から
入手可能)のコア層とその上下の外皮層を有するものを形成した。上方の層は0
.6μmの厚みを有し、5%(実施例1)及び10%(実施例2)の、デュポン
社から「バイネル(Bynel)」2045−174−01という製品名で販売
されているシリコーン修飾されたポリプロピレン、及び、2000ppmの、東
芝シリコーン株式会社から発売されている不溶融性架橋シリコーン樹脂粉末「ト
スパール(Tospearl)145」と共に、二軸混合されたポリプロピレン
樹脂(フィナ3371)から製造された。トスパール145シリコーン樹脂粉末
は、摩擦係数特性の対照であった。下方の層は、0.6μmの厚さの、高密度ポ
リエチレン(ライオンデル(Lyondell)6030)であった。下方の層
は、火炎処理して40乃至50ダインのレベルとし、上方の層は未処理であった
。フィルムをロールに巻き、そしてサンプルをコールドシール可能な被膜に対し
てのブロッキングを試験した。
の厚さのポリプロピレン(「3371」という製品名でフィナ(Fina)から
入手可能)のコア層とその上下の外皮層を有するものを形成した。上方の層は0
.6μmの厚みを有し、5%(実施例1)及び10%(実施例2)の、デュポン
社から「バイネル(Bynel)」2045−174−01という製品名で販売
されているシリコーン修飾されたポリプロピレン、及び、2000ppmの、東
芝シリコーン株式会社から発売されている不溶融性架橋シリコーン樹脂粉末「ト
スパール(Tospearl)145」と共に、二軸混合されたポリプロピレン
樹脂(フィナ3371)から製造された。トスパール145シリコーン樹脂粉末
は、摩擦係数特性の対照であった。下方の層は、0.6μmの厚さの、高密度ポ
リエチレン(ライオンデル(Lyondell)6030)であった。下方の層
は、火炎処理して40乃至50ダインのレベルとし、上方の層は未処理であった
。フィルムをロールに巻き、そしてサンプルをコールドシール可能な被膜に対し
てのブロッキングを試験した。
【0045】 実施例1のフィルムでは、クリンプシール結合強度は、最初238g/25m
m、2週間後465g/25mm、及び4週間後では411g/25mmであっ
た。
m、2週間後465g/25mm、及び4週間後では411g/25mmであっ
た。
【0046】 実施例2のフィルムでは、クリンプシール結合強度は、最初272g/25m
m、2週間後446g/25mm、及び4週間後では417g/25mmであっ
た。
m、2週間後446g/25mm、及び4週間後では417g/25mmであっ
た。
【0047】 実施例3及び4 マスターバッチ法を行い、上方の層物質のポリジアルキルシロキサンは、ポリ
プロピレン(フィナ3371)へ配合された超高分子量シリコーン(「MB50
−001」という製品名でダウコーニングから発売されている)であり、これを
、その後、ポリプロピレンに、3000ppm(実施例3)及び6000ppm
(実施例4)で配合したことを除き、実施例1及び2と同様にこれらの実施例を
行った。不溶融性架橋シリコーン樹脂粉末「トスパールT120」(東芝シリコ
ーン株式会社から発売されている)を、1000ppmの量で上方の層へ添加し
た(摩擦係数の対照用)。フィルムをロールに巻き、サンプルをコールドシール
被膜へのブロッキングについてテストした。
プロピレン(フィナ3371)へ配合された超高分子量シリコーン(「MB50
−001」という製品名でダウコーニングから発売されている)であり、これを
、その後、ポリプロピレンに、3000ppm(実施例3)及び6000ppm
(実施例4)で配合したことを除き、実施例1及び2と同様にこれらの実施例を
行った。不溶融性架橋シリコーン樹脂粉末「トスパールT120」(東芝シリコ
ーン株式会社から発売されている)を、1000ppmの量で上方の層へ添加し
た(摩擦係数の対照用)。フィルムをロールに巻き、サンプルをコールドシール
被膜へのブロッキングについてテストした。
【0048】 実施例3のフィルムと同様のフィルムの例(異なる場所で製造しただけ)は、
印刷接着テストで非常に良好な性能を示した。フィルムの印刷面へは、3Mから
市場で入手可能なテープ(スコッチブランド610テープ)を付与し、急いで剥
がした。テープ及びフィルムの肉眼の観察では、インクの落ちは見られなかった
。
印刷接着テストで非常に良好な性能を示した。フィルムの印刷面へは、3Mから
市場で入手可能なテープ(スコッチブランド610テープ)を付与し、急いで剥
がした。テープ及びフィルムの肉眼の観察では、インクの落ちは見られなかった
。
【0049】 比較例5乃至7 これらの実施例では、本発明のポリジアルキルシロキサンを使用しなかった。
これらの例では、以下の例外を除いて、実施例1と実質的に同様であった。
これらの例では、以下の例外を除いて、実施例1と実質的に同様であった。
【0050】 実施例5では、上方の層は、1000ppmの不溶融性架橋シリコーン樹脂粉
末である、東芝シリコーン株式会社から発売されている「トスパール145」及
びポリプロピレン(フィナ3371)の二軸混合組成物であった。
末である、東芝シリコーン株式会社から発売されている「トスパール145」及
びポリプロピレン(フィナ3371)の二軸混合組成物であった。
【0051】 実施例6では、上方の層は、500ppmのメチルメタクリレート樹脂粒子で
ある、日本触媒から市場で入手可能な「エポスターMA1010」、2000p
pmのクレー粒子(市場で入手可能なカオポライト1152)、及び2000p
pmのシリカ(WRグレースから市場で入手可能な「サイパーナット44」)及
びポリプロピレン(フィナ3371)の二軸混合組成物であった。
ある、日本触媒から市場で入手可能な「エポスターMA1010」、2000p
pmのクレー粒子(市場で入手可能なカオポライト1152)、及び2000p
pmのシリカ(WRグレースから市場で入手可能な「サイパーナット44」)及
びポリプロピレン(フィナ3371)の二軸混合組成物であった。
【0052】 実施例7では、上方の層は、500ppmのエルカミド及びポリプロピレン(
フィナ3371)の二軸混合組成物であり、コア層は、500ppmのエルカミ
ド及びポリプロピレン(フィナ3371)であった。クリンプシール結合強度は
、初期は333g/25mm、2週間後は495g/25mm、そして4週間後
は374g/25mmであった。
フィナ3371)の二軸混合組成物であり、コア層は、500ppmのエルカミ
ド及びポリプロピレン(フィナ3371)であった。クリンプシール結合強度は
、初期は333g/25mm、2週間後は495g/25mm、そして4週間後
は374g/25mmであった。
【0053】 比較例8 この実施例では、上方の層は、未処理のターポリマー外皮樹脂(チッソ(Ch
isso)から7502という製品名で市場で入手可能)及び12,000pp
mの30,000cStのシリコーン油及び2300のシリカ耐ブロック剤(W
Rグレースから「サイロブロック(Sylobloc)44」という製品名で市
場で入手可能)であった。コア層は、ポリプロピレン及び下方の層は、高密度ポ
リプロピレンであった。このフィルム生成物は、モービル・ケミカル・カンパニ
ー(Mobil Chemical Company)から「SPW−L」とい
製品名で市場で入手可能である。
isso)から7502という製品名で市場で入手可能)及び12,000pp
mの30,000cStのシリコーン油及び2300のシリカ耐ブロック剤(W
Rグレースから「サイロブロック(Sylobloc)44」という製品名で市
場で入手可能)であった。コア層は、ポリプロピレン及び下方の層は、高密度ポ
リプロピレンであった。このフィルム生成物は、モービル・ケミカル・カンパニ
ー(Mobil Chemical Company)から「SPW−L」とい
製品名で市場で入手可能である。
【0054】 表1 実施例の番号 ブロッキング g/インチ %Si (g/25mm) 上方の層/下方の層 1 26.5 0.74/0.50 2 27.2 0.24/0.28** 3 32.1 0.13/* 4 31.3 0.10/* 5 62.3 0/* 6 51.6 0/* 7 27.7 0/0 8 * 6.48/5.30 「*」=測定せず 「**」=0.28は三つの値の平均値であった。 0.05、0.18、及び0.62;0.62は、異常に高く、
サンプルの汚染のためと思われる。
サンプルの汚染のためと思われる。
【0055】 表1の結果は、フィルムが、本発明の耐ブロック性の層を有する場合、低いブ
ロック力を示している。表1のデータは、不溶融性架橋シリコーン樹脂粉末(「
トスパール」)のみを含む実施例5と本発明の実施例1及び2を比較すると、不
溶融性架橋シリコーン樹脂粉末(「トスパール」)の添加は、あまりブロック力
を減少させなかったこともを示している。実施例8は、米国特許第4,692,
379号に記載された種類のシリコーン油は、ESCAにより決定したときに、
上方及び下方の表面層上に、高いケイ素含量を有するフィルムをもたらすことを
示している。実施例1乃至4のフィルムは、上方の表面層に非常に低いケイ素含
量を有し、これは、上方の表面層が下方の表面層と接触した場合、フィルムの印
刷機能又はシール機能に有害ではないであろう。実施例1及び2に示すように、
ポリジアルキルシロキサンは、コールドシール結合強度に有害ではなく、実施例
3に示すように、ポリジアルキルシロキサンは、フィルムの印刷特性に有害では
なかった。
ロック力を示している。表1のデータは、不溶融性架橋シリコーン樹脂粉末(「
トスパール」)のみを含む実施例5と本発明の実施例1及び2を比較すると、不
溶融性架橋シリコーン樹脂粉末(「トスパール」)の添加は、あまりブロック力
を減少させなかったこともを示している。実施例8は、米国特許第4,692,
379号に記載された種類のシリコーン油は、ESCAにより決定したときに、
上方及び下方の表面層上に、高いケイ素含量を有するフィルムをもたらすことを
示している。実施例1乃至4のフィルムは、上方の表面層に非常に低いケイ素含
量を有し、これは、上方の表面層が下方の表面層と接触した場合、フィルムの印
刷機能又はシール機能に有害ではないであろう。実施例1及び2に示すように、
ポリジアルキルシロキサンは、コールドシール結合強度に有害ではなく、実施例
3に示すように、ポリジアルキルシロキサンは、フィルムの印刷特性に有害では
なかった。
【0056】 実施例7では、エルカミドを使用した。エルカミドは、剥離フィルム(非ブロ
ッキング)として通常使用されている。しかし、エルカミドは、コールドシール
性に有害であることが知られており、その耐ブロック機能と矛盾する。
ッキング)として通常使用されている。しかし、エルカミドは、コールドシール
性に有害であることが知られており、その耐ブロック機能と矛盾する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダング、ルーシー アメリカ合衆国、ニュー・ヨーク州 14450−8942、フェアポート、スタンフォ ード・ウェイ 22 (72)発明者 ワグナー、ジョン・ラルフ・ジュニア アメリカ合衆国、ニュー・ヨーク州 14620、ロチェスター、アシュリー・ドラ イブ 300 Fターム(参考) 4F100 AK01A AK03C AK03J AK04B AK04C AK04J AK07A AK07B AK07C AK07J AK09B AK09J AK52C AK52J AK64B AK80B AL01B AL02C AL05B BA03 BA07 BA10B BA10C BA16 HB31B JA06C JB16A JL00C JL12B YY00C
Claims (10)
- 【請求項1】 耐ブロック性フィルムであって、 (a) 熱可塑性ポリマーのコア層であって、第一面及び第二面を有するコア層
、 (b) コア層の第一面上の、印刷可能又はシール可能、又は印刷又はシールの
ための処理が可能である機能層、及び (c) コア層の第二面上の耐ブロック性の層であって、熱可塑性ポリマー、及
び耐ブロック性の層の全重量に基づき、機能層と耐ブロック性の層が接触すると
き機能層への耐ブロック性の層のブロッキングを阻害するのに十分な量のポリジ
アルキルシロキサンを含み、そのポリジアルキルシロキサンは、ケイ素を機能層
に配置するが、配置されるケイ素の量は、実質的に印刷機能又はシール機能に有
害ではないものを含む、耐ブロック性フィルム。 - 【請求項2】 コア層の熱可塑性ポリマーが、プロピレンポリマーである、
請求項1記載の耐ブロック性フィルム。 - 【請求項3】 ポリジアルキルシロキサンの量が、耐ブロック性の層の全体
の重量に基づき、0.05乃至10重量%の範囲である、請求項1記載の耐ブロ
ック性フィルム。 - 【請求項4】 ポリジアルキルシロキサンの量が、耐ブロック性の層の全体
の重量に基づき、0.1乃至1重量%の範囲である、請求項1記載の耐ブロック
性フィルム。 - 【請求項5】 ポリジアルキルシロキサンが、250,000を超える数平
均分子量を有する、請求項1記載の耐ブロック性フィルム。 - 【請求項6】 ポリジアルキルシロキサンが、10,000,000センチ
ストークスを超える粘度を有する、請求項1記載の耐ブロック性フィルム。 - 【請求項7】 ポリジアルキルシロキサンが、ポリジアルキルシロキサンが
グラフトしたポリオレフィンである、請求項1記載の耐ブロック性フィルム。 - 【請求項8】 耐ブロック性の層がポリプロピレン又はポリエチレンであり
、機能層が、ポリプロピレン又はポリエチレン、又はエチレン−プロピレンコポ
リマー又はエチレン−プロピレン−ブテン−1ターポリマー、又は、これらのホ
モポリマー、コポリマー、又はターポリマーの二つ以上の混合物である、請求項
1記載の耐ブロック性フィルム。 - 【請求項9】 化学分析のための電子分光法により決定して、機能層に移動
したケイ素の量が、耐ブロック性の層の表面上のケイ素の量の1倍未満である、
請求項1記載の耐ブロック性フィルム。 - 【請求項10】 印刷可能又はシール可能であるか、印刷可能又はシール可
能にすることのできる機能層、及び、ポリオレフィンと、機能層と耐ブロック性
の層を690kPaで21℃で72時間接触させた後に耐ブロック性の層からの
機能層の分離に35g/25mm以下のブロック力を要求するのに十分な量の(
a)200,000より大きい分子量を有するポリジアルキルシロキサン又は(
b)ポリジアルキルシロキサンがグラフトしたポリオレフィンとを含む耐ブロッ
ク性の層を有する耐ブロック性多層フィルム。
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