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JP2002541310A - 医療デバイスのための潤滑性コーティング - Google Patents

医療デバイスのための潤滑性コーティング

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Publication number
JP2002541310A
JP2002541310A JP2000610536A JP2000610536A JP2002541310A JP 2002541310 A JP2002541310 A JP 2002541310A JP 2000610536 A JP2000610536 A JP 2000610536A JP 2000610536 A JP2000610536 A JP 2000610536A JP 2002541310 A JP2002541310 A JP 2002541310A
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JP
Japan
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biocompatible
agent
ether
binder
coating
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Withdrawn
Application number
JP2000610536A
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English (en)
Inventor
リ−チェン ス,
カン ビー. フ,
スェン−ダ トン,
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Edwards Lifesciences Corp
Original Assignee
Edwards Lifesciences Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Edwards Lifesciences Corp filed Critical Edwards Lifesciences Corp
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Abstract

(57)【要約】 医療デバイスにおける生体適合性表面、特に合成材料で形成されるものが、安定なベース層を形成するために、医療デバイスの表面において生体適合性分子を捕捉し得る架橋領域を有するコーティング化合物を提供することによって生成される。この架橋されたベース層は、潤滑性であり、そしてさらなる生体適合性薬剤について捕捉部位または結合部位として官能し得る。この薬剤は、架橋されたその格子へと安定に取り込まれ得る。従って、本発明のコーティングは、増強された潤滑性を有し、そしてまた、抗微生物性、タンパク質反発性、および/または抗血栓性の特性を有し得る。従って、本発明は、新規で、安定で、生体適合性のコーティング組成物、本発明の組成物でコーティングされたデバイス、そのような化合物を作製および塗布する方法、ならびにそのような組成物でコーティングされたデバイスおよび装置を調製および使用する方法を開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、広汎な種々の基材において使用するための、製造が容易で、かつ、
使用が容易であるコーティングに関する。1つの実施形態において、このコーテ
ィングは、医療デバイス、特に被検体の組織または体液と接触し得るデバイスと
組み合わせる場合に特に有用である。従って、本発明のコーティングは、留置医
療デバイスの移植、およびより短い期間の間被検体と接触するデバイスにおいて
有用である。
【0002】 (発明の背景) 最近数年間で、合成材料を含む種々の材料の使用について、身体および/また
は体液に接触し得るデバイスおよび装置において、医療分野における注目が増え
つつある。医療デバイスおよび移植物において使用される合成物質の例としては
、以下が挙げられる:ポリエチレン(PE)、ポリテトラフルオロエチレン(P
TFE)、シリコーン、シリコーンゴム、ポリウレタン、Dacron、ゼラチ
ン含浸フルオロ不働体化されたDacron(GIF)、ステンレス鋼、ポリ塩
化ビニル(PVC)、ナイロン、ラテックス、ポリスチレン、およびフッ素化エ
チレン−プロピレンコポリマーなど。
【0003】 医療処置の全ての分野において使用するためのデバイスの製造において、多く
の適用が合成材料の使用について開発されてきている。人工眼内レンズと同様に
構造的に単純なデバイス、ならびに透析装置と同様複雑なデバイスはすべて、本
明細書において記載されるコーティング組成物の使用によって改良または増強さ
れ得る。
【0004】 医療デバイスにおける合成材料の使用は特定の魅力的な構造的、化学的および
製造上の利点を有するが、そのような材料の使用は、医療当業者を悩ませている
いくつかの問題を生じている。例えば、合成材料は、機構的に安定であり、そし
て化学的に不活性である傾向はあるが、それらは、一般に、生体適合性でも潤滑
性でもない(特に、体液(特に血液)に直接暴露されるとき)。さらに、所望さ
れない生理的反応(例えば、血栓または細菌感染)が生じ得る。なぜなら、その
合成表面は、タンパク質および他の生理的流体成分を引きつけるからである。こ
れらの成分は、体液性または細胞性の血液成分の活性化を生じ得るこの問題は、
そのデバイスの格納時間が(または移植時間)が増加するにつれ、より急性とな
る傾向がある。
【0005】 医療デバイス(例えば、カテーテルおよびチューブ)の患者への挿入または移
植は、しばしば、そのデバイスと直接接触する領域の炎症を生じることは周知で
ある。これらのデバイスの表面は、一般に、潤滑性ではなく、そして患者の粘膜
または血管表面を通過またはそれを通して挿入されるときに容易に収容も寛容も
されない。従って、そのようなデバイスの外科的または予防的な適用は、出血、
不快、および後続の感染を引き起こし得る。さらに、胸チューブまたは尿管カテ
ーテルのようなデバイスの挿入は、そのデバイスの挿入の間、および患者による
後続の任意の動きの間に遭遇する摩擦抵抗の結果としてかなりの量の不快感を患
者に与える傾向がある。従って、医療デバイスの挿入をさらに容易にし、それに
より、患者が損傷を受けるリスクを減少するコーティングは、当該分野において
もまた、重要な進展を意味する。
【0006】 潤滑剤を使用して初期摩擦を最小限に抑え得るが、それらは、定位置に維持す
ることが困難であり、そしてそのデバイスの取り扱いを複雑にし得る。さらに、
潤滑剤と患者との間の相互作用の危険性も存在し得る。使用前に直接塗布される
潤滑剤は、医療従事者によるさらなる取り扱いを必要とする。さらに、いくつか
の潤滑剤は、以前にヘパリン処理された表面と反応し得、これは、そのヘパリン
の生体反応性を減少し、そしてそれが、血餅形成することを妨害する能力を減少
する。同様に、予備潤滑剤処理された表面は、医療デバイスおよび装置の上に生
体適合性の物質を取り込みまたはそのような物質をコーティングすることを不可
能としない場合困難にし得る。なぜなら、多くの物質が、潤滑剤コーティングさ
れた表面に付着しないかもしれないからである。さらに、予備塗布された潤滑剤
の有効性は、格納の間の長期の間にわたって減少し得る。従って、さらなる化合
物(例えば、予備塗布された潤滑剤)の使用を必要としない作用可能な溶液が最
も所望され得る。
【0007】 従って、本発明の課題は、新規の潤滑性コーティングを提供することおよび患
者の快感を増強する医療デバイス、移植物などを製造するための新たな方法を提
供することによって既存のデバイスの使用に関連する課題を解決することである
。本発明はまた、感染の危険および/または血栓症を減少するコーティングを提
供することに容易に適合される。
【0008】 本発明はまた、コーティングされた医療デバイス、移植物およびそのコーティ
ングが以下を含む表面を生成するための方法を提供する:結合してもなお生体反
応性分子(例えば、潤滑性増強剤、抗微生物剤、抗凝固剤、抗細菌剤、ホルモン
など)。単一および多重の成分のデバイスのアセンブリとともに利用され得る、
単純で、経済的な様式で多重官能性表面を生成するための方法もまた、本明細書
において開示される。
【0009】 (発明の要旨) 増強した潤滑性品質、ならびにそのコーティングならびにそのコーティングが
塗布されたデバイスを調製、塗布および使用する方法を有するコーティングは本
明細書において開示される。さらに、抗微生物特性、抗血栓特性またはその両方
を有するコーティングもまた開示される。同様に、そのようなコーティングを調
製、塗布および使用する方法も開示される。
【0010】 本発明のコーティングは、滅菌可能で、安定で、生体適合性および非毒性(特
に使用の間)である。さらに、そのコーティングは、格納、滅菌またはその両方
より後でさえ、硬化可能であり、そしてその潤滑性および安定性を維持し得る。
【0011】 好ましい局面において、本発明は、架橋(または多格子)コーティングを形成
し得、そして親水性および/または潤滑性の化合物を捕捉し得る、結合剤および
多官能性ポリマーを含むコーティングに関する。この能力は、そのコーティング
の潤滑製品質を付与または増強する。別の局面において、本発明は、そのコーテ
ィングの多格子上にコーティングされ得るかまたはその中に捕捉され得る、1つ
以上の生体適合性化合物を含む潤滑性コーティングに関する。
【0012】 一般に、本発明は、これらおよびその他の目的を、安定で、潤滑性で、生体適
合性の表面を有するデバイスを生成するための新規方法を提供することにより達
成する。これらの表面は、さらに、他の生物学的に活性な物質を含み得、この物
質は、その表面をなおさらに多官能性にする(例えば、本発明のコーティングま
たは表面は、抗微生物性および/または抗血栓性組成物を含み得る)。
【0013】 そのような表面は、デバイスの組成に拘わらず、湿潤可能な組成物から形成さ
れる独特の転移コーティングで医療デバイスをコーティングすることによって生
成される。結果として、本発明の生体適合性の表面は、潤滑性であり、そしてま
た、タンパク質のカスケード効果の最初期において、抗微生物、タンパク質反発
性および抗トロンボゲン性であるように設計され得る。
【0014】 従って、1つの実施形態において、本発明は、安定で、潤滑性で、生体適合性
の、コーティング組成物を開示する。この組成物は、結合剤、多官能性ポリマー
および少なくとも1つの生体適合性薬剤を含む。ここで、この結合剤およびその
ポリマーは、相互作用して、三次元架橋網目(network)を形成する。こ
の網目は、生体適合性薬剤を捕捉し得る。本発明のコーティングは、装置または
デバイスの表面に塗布されるときに特に有用である。ここで、そのコーティング
の結合剤成分は、デバイスの表面に多官能性ポリマーに化学的に結合し得る。種
々の好ましい実施形態において、そのデバイスまたは装置は医療デバイスである
【0015】 本発明はまた、コーティング組成物を開示する。ここでその多官能性ポリマー
は2以上の官能性を有する。本発明はまた、多官能性ポリマーが100以下の当
量を有する組成物を開示する。本発明の実施形態において、多官能性ポリマーは
、以下から選択される:ポリエチレンイミン、ポリビニルアルコール、ポリアク
リル酸、およびポリアクリルアミド。
【0016】 本発明の別の改変において、その結合剤は、2以上のエポキシ官能性を有する
。1つの実施形態において、その結合剤は、1つ以上のエポキシドを含む。1つ
以上のエポキシドは、ポリエポキシまたはポリグリシジルエーテル化合物であり
得る。エポキシドがポリグリシジルエーテル化合物である実施形態において、そ
れらは、以下からなる群より選択され得る:ジグリシジルエーテル、トリグリシ
ジルエーテル、およびテトラグリシジルエーテル。
【0017】 本発明の種々の実施形態において、その1つ以上のエポキシドは、以下からな
る群より選択される:ソルビトールポリグリシジルエーテル、ポリグリセロール
ポリグリシジルエーテル、ペンタエリスリトールポリグリシジルエーテル、ジグ
リセロールポリグリシジルエーテル、トリグリシジルトリス(2−ヒドロキシエ
チル)イソシアヌレート、グリセロールポリグリシジルエーテル、トリメチロー
ルプロパンポリグリシジルエーテル、レソルシノールジグリシジルエーテル、p
−ヒドロキシ安息香酸のグリシジルエステルエーテル、ヒドロキノンジグリシジ
ルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサン
ジオールジグリシジルエーテル、ビスフェノールA(PO)2ジグリシジルエー
テル、ビスフェノールSジグリシジルエーテル、水素化ビスフェノールAジグリ
シジルエーテル、エチレンポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、プロ
ピレンポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリテトラメチレング
リコールジグリシジルエーテル、アジピン酸ジグリシジルエステル、テレフタル
酸ジグリシジルエステル、o−フタル酸ジグリシジルエステル、および高級ジカ
ルボン酸ジグリシジルエステル。
【0018】 本発明はさらに、コーティング組成物を開示する。ここでは、その結合剤は、
以下からなる群より選択される:イソシアネート、アルデヒドおよびカルボジイ
ミド。種々の代替的実施形態において、そのイソシアネートは、以下からなる群
より選択される:トルエンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、およびヘキサメチレンジイソシ
アネート。
【0019】 本発明の別の変形は、生体適合性薬剤が親水性ポリマーであるコーティング組
成物を開示する。種々の実施形態において、その親水性ポリマーは、以下からな
る群より選択される:ポリビニルピロリドン(PVP)、PVP/酢酸ビニルコ
ポリマーおよびポリエチレンオキシド。
【0020】 本発明の別の実施形態において、その生体適合性薬剤は、抗トロンボゲン剤ま
たは抗凝固剤(例えば、ヘパリン、ヘパリン複合体またはヘパリン様化合物)で
ある。なお別の実施形態において、その生体適合性薬剤は、以下からなる群より
選択される:抗微生物剤(または抗微生物剤)、抗高血圧剤、抗炎症剤、抗コリ
ン剤、抗寄生生物剤、抗ウイルス剤、インヒビター、診断剤、眼科剤、キレート
剤、免疫抑制剤、抗代謝剤、麻酔剤、抗真菌剤、アメーバ殺傷剤、トリコモナス
殺傷剤、鎮痛剤、抗関節炎剤、抗喘息剤、鎮痙剤、抗鬱剤、抗糖尿病剤、抗新生
物剤、抗精神病剤、抗高血圧剤、筋弛緩剤、タンパク質、ペプチド、ホルモンお
よび潤滑剤。
【0021】 本発明はまた、種々の方法を開示する。この方法としては、安定で、潤滑性で
、生体適合性の、コーティングを、医療デバイスの表面上で調製する方法が包含
される。この方法は以下の工程を包含する: (a)その表面に結合剤を所定の条件下で接触させる工程; (b)その表面に多官能性ポリマーおよび少なくとも1つの生体適合性薬剤を
含む混合物を、所定の条件下で接触させる工程;ならびに (c)その結合剤およびその混合物を、架橋構造を有するコーティング形成す
るに十分な時間にわたり相互作用させる工程。
【0022】 本発明はさらに、本命最初において開示される方法に関連する多数の所定の条
件を提供する。その所定の条件は、15〜95℃の範囲の温度を包含し;別の実
施形態において、その所定の条件は、20〜65℃の範囲の温度を包含する。
【0023】 別の実施形態において、本発明は、安定で、潤滑性で、生体適合性の、コーテ
ィングを医療デバイスの表面上で調製する方法を開示する。この方法は以下の工
程を包含する: (a)その表面に、多官能性ポリマーおよび少なくとも1つの生体適合性薬剤
を含む混合物を、所定の条件下で接触させる工程; (b)その表面に結合剤を所定の条件下で接触させる工程;ならびに (c)その結合剤およびその混合物を相互作用させ、そして架橋構造を有する
コーティングを形成させる工程。
【0024】 さらに別の実施形態において、本発明は、安定で、潤滑性で、生体適合性の、
コーティングを医療デバイスの表面上で調製する方法を開示する。この方法は以
下の工程を包含する: (a)その表面に、結合剤、多官能性ポリマーおよび少なくとも1つの生体適
合性薬剤を所定の条件下で接触させる工程;ならびに (b)その結合剤、そのポリマーおよびその生体適合性薬剤を相互作用させて
架橋構造を有するコーティングを形成させる工程。
【0025】 種々の実施形態において、その生体適合性薬剤は、抗トロンボゲン性または抗
凝固剤である。例えば、その生体適合性薬剤は、ヘパリン、ヘパリン複合体、ヘ
パリン様化合物またはこれらの任意の組合せであり得る。
【0026】 本発明はまた、そこに安定で、潤滑性で、生体適合性の、コーティングが形成
された装置およびデバイス(例えば、医療デバイス)を開示する。このコーティ
ングは、以下を含む:結合剤、多官能性ポリマーおよび少なくとも1つの生体適
合性薬剤。ここで、その結合剤およびポリマーが相互作用して、その生体適合性
薬剤を捕捉し得る三次元架橋網目を形成する。1つの実施形態において、その多
官能性ポリマーは、結合剤によってその医療デバイスの表面に化学的に結合され
る。種々のさらなる実施形態において、その多官能性ポリマーは好ましくは、1
00以下の当量を有する。種々の代替実施形態において、その多官能性ポリマー
は、以下からなる群より選択される:ポリエチレンイミン、ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、およびそれらの組成物。
【0027】 本発明の別の改変において、このデバイスは、1つ以上の合成材料を含む。例
示的な合成材料としては、いかが挙げられる:プラスチック、コンポジット、樹
脂、金属、セラミック、炭素材料、シリコーン、ゴム、ポリエーテル、ポリスル
ホン、ポリアミド、ポリイミド、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリエステ
ル、ポリビニルハライド、ポリアクリレート、ポリオレフィン、ヒドロゲル、お
よびそれらの組合せ。
【0028】 本発明の潤滑性コーティングでコーティングされたデバイスの表面は、医療移
植物留置医療デバイス(使い捨て医療デバイスを含む)、カテーテル、およびコ
ンタクトレンズなどの表面。当然、このリストは、例示的でありそして限定する
ものではない。
【0029】 本発明の方法、組成物およびデバイスのさらなる課題、特徴および利点、なら
びにそれらのよりよい理解は、以下の説明および実施例から明らかになる。
【0030】 (詳細な説明) 本発明は、新規の、探偵で、多官能性の生体適合性のコーティング組成物を提
供する。これは、被検体生物の組織または体液に接触し得る、デバイス(特に医
療デバイス)に塗布され得る。この達成の意義は、合成材料におけるそのような
表面の形成に関して特に過剰に強調され得ない。この合成材料は、以下の範囲に
及ぶ医療装置を構築するための選り抜きの材料としてさらにますます受け入れら
れつつある:例えば、例えば、コンタクトレンズのような単純なデバイスからよ
り複雑なデバイス(種々の使い捨てデバイス、カテーテル、ガイドワイヤ、創傷
排液装置、および長期留置移植物および補綴物。
【0031】 本明細書において開示されたコーティングおよび表面の増強された潤滑性は、
本発明の教示に従って、そのようなコーティングされたデバイス(例えば、カテ
ーテル)の挿入および除去を容易にする。デバイス(例えば、医療デバイス)の
表面に塗布される生体適合性コーティングは、高度の潤滑性をそのデバイスの表
面に付与するのみならず、他の生体適合性分子が付着または捕捉され得る架橋網
目を提供する点で多重官能性である。これらのさらなる官能性は、生体適合性約
竿を架橋ポリマー網目へ連結または捕捉させ、表面コーティングを形成する、さ
らなる単純な工程を介して本発明の多重官能性生体適合性表面に付与され得る。
従って、これらの増強された生体適合性または生体反応性特性は、改変されてい
ない、架橋表面コーティングの潤滑性の特性を犠牲にすることなく達成され得る
。(「生体適合性」薬剤は、本明細書において使用される用語であり、「生体反
応性」と同様に記載され得る薬剤を包含することが理解されるべきである)。
【0032】 以前に留意したように、本発明はまた、本明細書に記載される新規の、コーテ
ィング組成物を作製および使用する方法を開示する。例えば、さらなる利益とし
て、従来技術の生体適合性薬剤で材料をコーティングするための方法とは対照的
に、本発明の方法は、生体適合性薬剤を、生理学的組織/流体の表面格子界面へ
と確実および安定的に配置する。ここで、それらは、物理的にそのコーティング
から分離する必要もなく、しかも安定で、架橋された網目もしくは格子の中でそ
れらの薬剤を「浮遊」(suspend)させる必要もなしに活性であり得る。
これは、そのように処理された物品およびデバイスの長期活性および格納能力を
増強する。これは、潤滑性増強剤(例えば、PVP)および抗トロンボゲン性薬
剤(例えば、ヘパリン)とともに使用することについて、本発明の特に有用な局
面である。
【0033】 従って、好ましい局面において、本発明の方法は、安定で、潤滑性で、生体適
合性の表面を、種々の物品またはデバイス(例えば、医療デバイス)の上で生成
するための単純な方法を包含することが理解され得る。このコーティング組成物 およびそれでコーティングされた物品/デバイスはまた、以下により詳細に記
載される。
【0034】 (A.コーティング組成物) 詳細には、本発明は、他の分子(例えば、多官能性分子またはポリマー)の官
能(反応)基と反応して、安定で、架橋された網目を形成し得る、多重官能基を
有する結合剤を含む化合物を開示する。この網目は、種々の有用な特徴(増強さ
れた潤滑性)を有するように操作され得る。例えば、他の有用な分子(例えば、
抗微生物剤)は、本発明の結合剤と多官能性ポリマーとの間の相互作用によって
形成された架橋網目内に捕捉され得る。
【0035】 本発明の例示的な実施形態は、コーティング組成物中の多官能性化合物、結合
剤、および生体適合性分子(例えば、潤滑性を増強する分子)を利用する。従っ
て、本発明の教示に従って、コーティング組成物は、コーティング組成物の溶液
を、その表面に接触させるように単に配置する工程、およびその表面と、雰囲気
条件でその溶液中で、その組成物がその表面と結合するに十分な時間条件にわた
ってインキュベートする工程によってそのデバイスの表面に結合され得る。例え
ば、「ワンディップ」および「トゥーディップ」方法のような組成物を塗布する
有用な方法は、以下の節Bおよび実施例においてより詳細に記載される。
【0036】 多官能性分子は、本発明に従って使用するために好ましい多重官能基を有する
ポリマーである。多官能性分子(例えば、ポリエチレンイミン(PEI)、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリル酸、およびポリアクリルアミド)は、特に有用
である。(多官能性分子は、本明細書において多重官能分子とも代替的に証され
得る)。
【0037】 多官能性ポリマー(または分子)は、広汎にわたる平均分子量を有するオリゴ
マーまたはポリマーであり得る。例えば、本明細書において開示される有用な多
官能性分子は、以下の範囲の平均分子量を有し得る:約600〜2,000,0
00の範囲、好ましくは約10,000〜1,000,000の範囲、およびよ
り好ましくは約20,000〜30,000の範囲。
【0038】 ポリマーは、本明細書における使用のために最も有利である傾向がある。なぜ
なら、ポリマーの使用は、水ベースの処方物の調製を可能にするからであり、そ
のポリマーは、水中で可溶性である傾向があるか、または水ベースの懸濁物もし
くは乳化物として調製され得るかのいずれかであるからである。ポリマーの使用
はまた、いくつかのモノマーによって生じる潜在的な毒性を回避する。
【0039】 本発明に従って有用な分子は、比較的広い範囲の当量を有するものを含み得る
。例えば、本発明の多官能性ポリマーの当量は、以下である:10,000以下
、好ましくは3000以下、より好ましくは2000以下、そしてさらにより好
ましくは1000以下。開示される発明の種々の好ましい実施形態において、多
官能性ポリマーの好ましい当量は、200以下であり、ここで、100以下の範
囲が特に好ましい。分子の「当量」の決定は、その発現が本明細書において使用
されるように、本明細書以降に記載される。
【0040】 以前に記載されるように、本発明のコーティング組成物はまた、結合(架橋)
剤を含む。本発明に従って好ましい結合剤は、多官能性分子および基質分子の基
と反応/相互作用し得る官能(反応)基を有する。2以上の官能基を有する結合
剤が好ましい。すなわち、この分子は、少なくとも2つの官能基を有する。本明
細書において使用される用語「多重エポキシド」とは、少なくとも2つのエポキ
シ部分を1分子あたりに有する反応性の多官能性エポキシドを意味する。
【0041】 有用な結合剤は、エポキシドおよび特にポリエポキシドを包含する。本明細書
において使用される用語ポリエポキシドとしては以下が挙げられる:ジエポキシ
ド、トリエポキシド、テトラエポキシドなど。有用なポリエポキシドの例として
は、限定されることなく、以下が挙げられる:ポリグリシジルエステルおよび/
または エーテル、例えば、ジグリシジルブタンジオールエステル、エタンジオ
ールジグリシジルエステル、エリトリトール無水物(EDE)、ブタンジオール
ジグリシジルエーテル(GAB)、エピクロロヒドリンなど。2つ以上の結合剤
の混合物および結合剤の単一種を含む組成物は、本発明に従って使用するために
企図される。
【0042】 架橋剤の例の中で、ポリエポキシドが特に好ましい。ポリグリシジルエステル
およびエーテル化合物は、本発明の好ましい組成物の多くにおいて有用な例示的
な分子である。いくつかの例としては、以下が挙げられる:エチレングリコール
ジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、グリセロ
ール1,3−ジグリシジルエーテル、グリセロールトリグリシジルエーテル、ポ
リアミンエピクロロヒドリン樹脂、ポリアミドポリアミンエピクロロヒドリン樹
脂。
【0043】 本発明に従って有用な結合剤はまた、グリシドール誘導体、イソシアネート、
アルデヒドおよびカルボジイミドなどを包含する。その多官能性分子がポリビニ
ルアルコール、ポリアクリル酸および/またはポリアクリルアミドを含む場合、
イソシアネート、アルデヒドおよびカルボジイミドのような結合剤が好ましい。
その多官能性分子がポリエチレンイミン(PEI)を含む場合、グリシジル誘導
体は、本明細書とともに使用されるべき好ましい結合剤である。
【0044】 本発明に従って有用なイソシアネートの例としては、以下が挙げられる:トル
エンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ジシクロヘキシル
メタンジイソシアネート、およびヘキサメチレンジイソシアネート。本明細書に
おいて開示されるように有用なカルボジイミドおよびアルデヒドのとしては、以
下が挙げられる:ジシクロヘキシルカルボジイミド、ホルムアルデヒド、および
グルタルアルデヒドなど。
【0045】 本発明の実施のために有用な誘導体の例としては以下のような化合物が挙げら
れる:例えば、グリシジルエーテルおよびグリシジルエステル(これは、ジグリ
シジルエーテルおよびエステル、ならびにポリグリシジルエーテルおよびエステ
ルを包含する)。ポリグリシジルエーテル化合物の例としては、以下が挙げられ
る:エチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシ
ジルエーテル、グリセロール1,3−ジグリシジルエーテル、グリセロールトリ
グリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル および1
,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテルなど。
【0046】 そのようなエーテルおよびエステルのエポキシ基は、広汎な化学部分(例えば
、アミノ基、カルボキシル基およびヒドロキシ基)と反応する。これらは、本明
細書に開示されるようにそれらを特に有用とさせる。エポキシ基が反応するいく
つかの他の化合物および部分としては、以下が挙げられる:水、アルコール、フ
ェノール、有機酸および有機酸塩、酸無水物、一級アミン、二次アミン、四次ア
ミン、アセタール、アセチレン、アルキルハライド、2−アミノチオール、エチ
レンイミン、ケトン、ホスフィン、チオール、アミド、アシルハライド、アジド
、アンモニア、二酸化炭素、ジオキシド、ベンゼン、二酸化硫黄、ビスマスハラ
イド、二硫化炭素、テトラハライド珪素、および硫化水素など。
【0047】 本明細書において開示されるように有用なグリシドール誘導体化合物は、種々
の市販の供給源から容易に入手可能である。例えば、グリシドール誘導体のファ
ミリーは、Nagase Chemicals Ltd.、Japanからの商
標DENACOLのもとで入手可能であり、そして、これらとしては、モノ−、
ジ−、およびトリ−グリシジルエーテル、グリシジルエステル、ならびに種々の
N−グリシジル化合物(例えば、グリシジルフタルイミド)が挙げられる。
【0048】 従って、有用な結合剤または架橋剤としては、以下が挙げられる:ジグリシジ
ル、トリグリシジル、およびテトラグリシジルエーテルならびにそれらのエステ
ル。上記のいくつかの特定の例としては以下が挙げられるがそれらに限定されな
い:ソルビトールポリグリシジルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジルエ
ーテル、ペンタエリスリトールポリグリシジルエーテル、ジグリセロールポリグ
リシジルエーテル、トリグリシジルトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌ
レート、グリセロールポリグリシジルエーテル、トリメチロールプロパンポリグ
リシジルエーテル、レソルシノールジグリシジルエーテル、p−ヒドロキシ安息
香酸のグリシジルエステルエーテル、ヒドロキノンジグリシジルエーテル、ネオ
ペンチルグリコールジグリシジルエーテル、および1,6−ヘキサンジオールジ
グリシジルエーテル。
【0049】 さらなる例としては、以下が挙げられるがそれらに限定されない:ビスフェノ
ールA(PO)2ジグリシジルエーテル、ビスフェノールSジグリシジルエーテ
ル、水素化ビスフェノールAジグリシジルエーテル、エチレンポリエチレングリ
コールジグリシジルエーテル、プロピレンポリプロピレングリコールジグリシジ
ルエーテル、ポリテトラメチレングリコールジグリシジルエーテル、アジピン酸
ジグリシジルエステル、テレフタル酸ジグリシジルエステル、o−フタル酸ジグ
リシジルエステル、および高級ジカルボン酸ジグリシジルエステル。
【0050】 分子の「当量」とは、本明細書において使用される表現であり、当該分野にお
いて公知の方法に従って容易に決定され得る。例えば、分子の分子量をその分子
の官能性(官能基)の数で割ることで、その当量が提供される。式で表現する場
合、当量は、以下のように決定される: 当量=分子量/官能基の数。
【0051】 本発明のコーティング組成物は、デバイス(例えば、医療デバイス)の表面と
相互作用して、本発明の教示に従って基礎をなす架橋ベース層を形成する。これ
らの組成物のさらなる利点は、それらが比較的非毒性であり、そしてコーティン
グされるべきデバイスの表面に向けて高親和性であることであることが強調され
るべきである。これらの同じコーティング材料は、架橋剤および多官能性ポリマ
ーの相互作用を介して架橋網目(または格子もしくは「蜘蛛の巣」)へと組み込
まれたさらなる生体適合性薬剤を有し得る。例えば、有用な生体適合性薬剤とし
ては、以下が挙げられる:潤滑性増強剤および分子、抗微生物剤、抗血栓剤。そ
して、他の生体適合性薬剤はまた、本発明のコーティングへと取り込まれ得る。
【0052】 水中の可溶性は、しばしば、好ましい特徴であるが、それは、本発明に従う有
用な多官能性分子または架橋分子の必要なパラメータではない。水溶性分子は、
環境適合性の理由から好ましい傾向があるが、本発明の分子、組成物またはコー
ティングは水溶性であることは必須ではない。
【0053】 本明細書において開示された発明の種々の適用において、有機溶媒が使用のた
めに好ましくあり得る。例えば、本発明の組成物を用いた特定の表面のコーティ
ングは、有機溶媒の使用によって有意に増強されて、より湿潤可能であり、そし
て従ってより有用なコーティング組成物を生成する。
【0054】 本発明の溶媒は、好ましくは、コーティングされるべきデバイスと適合可能で
ある。いくつかの適用において、水が好ましい溶媒である。他の適用において、
有機溶媒が好ましい。なお他において、有機溶媒の組合せまたは有機溶媒および
水の組合せが好ましい。例えば、TEFLON表面に関して、水およびアルコー
ルの組合せが1つの好ましい溶媒である。なぜなら、アルコールは、いくつかの
表面、特にTEFLONを含む表面においてよりよい「拡散可能性」を付与する
からである。
【0055】 本発明のコーティング組成物はまた、それらの組成物において含有される分子
の種々の範囲および比率に関して記載され得る。従って、種々の好ましい実施形
態において、分子のモル比が使用され;特に、関連する官能基のモル比が使用さ
れる。多官能性分子および結合分子についての計算は、本質的に同じであり、以
下の通りである: 官能基の数=分子量/分子の当量。
【0056】 従って、使用される多官能性分子および架橋(架橋)分子に依存して、架橋剤
:多官能性分子(例えば、多官能性アミン)の比率は、10:1〜0.1:1の
範囲である。種々の好ましい実施形態において、架橋剤対多官能性分子の比が2
:1(重量比)である。
【0057】 本発明のコーティング組成物はさらに、コーティングの潤滑性を増強する親水
性分子または化合物を含み得る。適切な親水性化合物としては、以下が挙げられ
るがそれらに限定されない:PVPおよびPVPのコポリマー。
【0058】 このコーティング組成物はまた、共溶媒または他の添加物を含んで高品質のフ
ィルム処方物を容易にし得る。例えば、そのような分子としては、可塑剤、発泡
阻止剤、くぼみ防止剤、および癒着溶媒が挙げられる。他の添加物としては、上
記のように、以下が挙げられる:生体適合性薬剤、抗微生物剤、抗血栓剤、抗生
物質、および潤滑性増強分子など。適切な成分および使用量の選択に関する詳細
は、当業者に公知であり、従って、本明細書において反復しない。
【0059】 (B.コーティング組成物の調製および塗布の方法) 本発明の「基本」コーティング組成物は、本明細書において記載されるように
、多官能性ポリマーと、架橋(結合)剤とを合わせることによって調製される。
好ましい実施形態において、優れた潤滑性を示すコーティングは、以下を混合す
ることによって調製される:多官能性ポリマー、架橋剤、および生体適合性(例
えば、潤滑増強)剤(例えば、PVP)。ここで、後者は、そのポリマーと結合
剤とによって形成される架橋網目内に捕捉される。本発明のコーティング組成物
は、代表的には、当業者に公知の技術を用いてデバイスまたは物品に塗布される
(例えば、スプレーコーティング、ディップコーティング、ロールコーティング
など)。
【0060】 例えば、ディップコーティング方法が使用される場合、そのデバイスまたは物
品は、コーティング組成物を含む浴に浸し、そして次いで取り出される。このデ
バイスは、適切な場合所定量の時間(例えば、約1秒〜数分間、またはさらに1
から数時間)にわたりその浴に残されて、所望の厚さおよび/または他の所定の
特性(例えば、潤滑性)を有するコーティングを入手することができる。そのコ
ーティング組成物の成分の特性、コーティングされるべき物品およびそのコーテ
ィングされる物品が使用されるべき適用に依存して、広汎なコーティング厚さが
有用であり得る。当業者は、いくつかの適用において、オングストローム以下の
厚さであるコーティングが使用に適切であり得るが、その厚さコーティングが他
の適用における使用のために適切であることを認識する。
【0061】 本発明のコーティング組成物の種々の成分が適用される順序はまた、「ディッ
プ」層、コーティングなどの数と同様に、変動し得る。実施例1において例示さ
れるように、「ワンディップ」または「ツーディップ」方法は、医療デバイスの
ような種々の物品をコーティングするように一般的に使用される。ワンディップ
方法の1つの改変において、デバイスの表面は、架橋剤および多官能性分子を含
むコーティング組成物においてディップされる。別の改変において、その表面が
浸される組成物は架橋剤、多官能性分子、および生体適合性薬剤(例えば、潤滑
性増強剤)を含む。
【0062】 他の改変は、上記のように「ツーディップ」方法を包含する。1つのそのよう
な方法において、表面はまず、架橋剤を含む溶液に浸される。続いて、その表面
は、多官能性分子および生体適合性薬剤の混合物中に浸される。あるいは、その
表面はまず、多官能性分子および生体適合性薬剤の混合物中に浸され得、続いて
、その表面を架橋剤中に浸し得る。そのコーティング組成物の3つの主要成分(
すなわち、架橋剤、多官能性分子および生体適合性薬剤)の他の組合せおよび浸
す順序もまた、当業者が容易に理解するように有利に使用され得る。
【0063】 さらなる「ディッピング(浸す)」工程は、より厚いコーティングを生成する
ため、およびその表面に予め付加されたコーティングにさらなる生体適合性薬剤
を付加するために行われ得る。しかし、一般に、本明細書において記載されるワ
ンディップまたはツーディップ方法を使用することが好ましい。
【0064】 湿潤コーティング物品は、任意の慣用方法を用いてコーティングされ得、そし
てまた、所定の時間にわたり硬化(すなわち乾燥)され得る。乾燥工程は、単に
、コーティングデバイスまたは物品を、雰囲気条件下で硬化させることによって
実施され得る。あるいは、そのプロセスは、穏やかに加熱(例えば、約27℃〜
100℃の範囲の温度)の使用によって加速され得る。本明細書において開示さ
れる種々の実施形態において、好ましい硬化温度は、約60−70℃の範囲であ
り、そして特定の適用について65℃が特に好ましい。いくつかの架橋剤につい
て、より高い温度および/または照射(例えば、UV照射)の使用が必要とされ
得る。
【0065】 種々の好ましい実施形態において、コーティングを「硬化」するにおいて有用
な温度の範囲は、室温(rt)から約150℃の範囲である。これは、好ましく
は150℃を超えない。コーティング組成物を硬化または「セットアップ」する
ために好ましい範囲は、約15−95℃である。より好ましい範囲は、約20−
90℃であり、ここで、20−65℃の範囲がさらにより好ましい。
【0066】 当業者が認識するように、硬化温度が上昇するにつれ、その硬化時間は減少す
る傾向がある。従って、室温で硬化する組成物は、60℃で硬化する組成物より
も長い硬化時間を有する。当業者はまた、他の因子(例えば、その組成物の成分
(例えば、多官能性ポリマー、結合剤および生体適合性薬剤)の濃度、モル比ま
たは当量、その溶液もしくは混合物のpH、コーティングされる表面の性質など
)がコーティングが形成されそして硬化される時間に影響を与えることを認識す
る。
【0067】 他の因子は、コーティング組成物を調製および使用する場合に考慮されるべき
である。例えば、その多官能性ポリマーおよび架橋(または結合)剤の濃度は、
関連する考慮事項であり得る。多官能性分子について現在好ましい範囲の濃度は
、例えば、PEIが約0.1−1.0%w/vであることである。架橋剤につい
ては、例えば、グリシジル誘導体が好ましく、そして好ましい範囲は、約0.1
−5%w/vである。
【0068】 さらに、本発明のコーティングは、広汎なpH範囲にわたって調製および塗布
され得る。そのコーティングは、任意のpHで調製および塗布され得るが、有用
な範囲は7から2である。なぜなら塩基性pHは、しばしば好ましいからである
。温度についてと同様に、pHにおける変化が硬化時間に影響を与え得るが、そ
のような変動は、コーティングプロセスにもそのコーティング組成物の接着性を
遅らせはしない。そして、上記のように、インキュベーション(硬化)時間は、
使用される温度に依存して変動することから、約5−30分間の硬化時間が有用
な範囲である。
【0069】 本発明の方法のさらなる利点は、広汎な種々の合成材料に直接塗布可能である
、比較的良好な処方化学および手順を利用する、安定で、多重官能性の生体適合
性表面を有する医療デバイスをそれらが、生成する能力である。当該分野におい
て記載される従来のコーティング技術に一般的に関連する温度の上昇および激し
い化学条件とは対照的に、本発明の方法は、反応基との単に架橋および共有結合
に依存する。従って、本発明の方法は、比較的もろく、かつ熱感受性の材料に対
して実施され得る。
【0070】 さらに、本発明の方法は比較的単純であることから、それに伴う良好な化学を
用いて、医療デバイスを、本発明の教示に従って、製造プロセスにおいてより後
の段階において、およびより早期の段階で処置することが可能である。本発明の
独特の生体適合性コーティングを、単純および多重の成分の医療デバイスのアセ
ンブリの後の最後の工程として塗布することさえ可能である。
【0071】 (C.コーティング組成物中への生体適合性分子の組み込み) 本発明の教示に従って、被検体の組織または体液(例えば、ヒト患者の組織/
流体)と接触させることが意図されるデバイスのためのコーティングの潤滑性特
性は、現在開示されるコーティングの潤滑特性をさらに増強するか、または他の
有用な特性を提供する生体適合性分子を添加することによって有意に改善または
増強され得る。潤滑性表面を調製する1つの手段は、その中(その上)にさらな
る潤滑性化合物が取り込まれ得る不溶性コーティングを作製するために、ポリマ
ーの架橋を含む。
【0072】 本発明の範囲内にはまた、架橋網目へと他の(またはさらなる)生体適合性分
子を捕捉することがある。本発明のこれらのさらなる局面は、さらなる生体適合
性特性を有する多重官能性コーティングを付与する。本発明の表面コーティング
の独特の物理的構造のため、そのように捕捉された生体適合性分子は、そのデバ
イスの基本表面上ではなく、架橋ゾーンの界面においてその医療デバイスと接触
する循環生理的流体へと提示される。なぜなら、当該分野において公知のデバイ
スを使用する場合にしばしば生じるからである。これは、「伝統的な」基本コー
ティングから分離させる必要なしに、生体適合性成分が官能することを可能にす
る。
【0073】 さらに、生体適合性成分は、その網目内に捕捉されることから、それらは、安
定であり、そしてそのコーティングからあまり浸出されないようである。これは
、多重官能性表面の安定性を強化し、そしてその保存性および操作性を容易にす
る。なぜなら、本発明のコーティング(およびコーティングされた表面)の官能
局面は、従来のコーティングのようには時間を経て分解しないからである。従っ
て、本発明に従って、本発明のコーティングに対して他の有用な特性(例えば、
抗微生物性、抗細菌性、および/または他の生体反応性の特性)を付与する生体
適合性分子または組成物は、記載されるコーティング組成物内の格子構造内に捕
捉され得る。1つ以上のカテゴリーに入る生体適合性分子または組成物は、その
格子内に捕捉または包埋され得る。従って、本発明のコーティング組成物は、そ
れらが、潤滑性であり、そして抗微生物性などであるという点で多官能性または
多重官能性であり得る。
【0074】 例えば、抗微生物剤は、本発明のコーティング組成物の架橋格子へと組み込ま
れ得る。例示的薬剤(クロロヘキシジン)および例示方法論は、以下の実施例1
1に記載される。
【0075】 さらなる例を提供することによって、本発明のコーティングはまた、抗血栓性
特性を有する生体適合性薬剤を含み得る。医療デバイス(移植物を含む)の成分
の表面の多くが患者の組織および体液に直接接触し、そして血液成分活性化(外
傷)を生じる傾向を有し得ることから、種々の表面へ暴露される患者に対する組
合せ効果は、複雑な問題を提起し得、そしてその患者における炎症反応および血
栓症のかなりの危険性を生じ得る。
【0076】 血栓症を予防することを目標とする従来の医療的実施は、血液に接触する医療
デバイスおよび装置に暴露される患者への抗凝固剤(例えば、ヘパリン)の直接
投与を包含する。しかし、ヘパリンまたは他の抗凝固剤(例えば、ヒルジンまた
はクエン酸)の直接の投与が血液凝固を凝固するに有効であるが、他方、それは
また、制御し得ない患者の出血の所望されない危険性を提示する。ヘパリンの全
身投与の代替として、制御されない出血の危険性を最小限にしながら血栓症を予
防するために、化学的または物理的手段を介して、チューブ、包み込む壁などの
血液接触表面に直接ヘパリンを付着することによってその問題を検討するように
何人かが挑戦してきた。しかし、へパリンまたは他の生物学的に活性な分子をプ
ラスチックおよび金属のような合成材料に直接結合させる試みは、しばしば、種
々の理由から不満足であることがわかってきた。多くの他の危険性および問題が
コーティングとして種々の生体適合性物質の使用に関連し得る(例えば、貧弱な
フィルム形成特性、浸出、分解など)。さらに、ヘパリンのような物質を結合す
るための戦略は、特に製造する視点から特定の適用において高価かつ実質的でな
くあり得る。従って、潤滑性であり、そしてまた抗微生物性、抗血栓性および/
または他の生物反応性の分子を取り込み得、種々の合成材料で有用である、コー
ティング材料の発見は、多数の問題を解決し、そして医療デバイスおよび装置に
接触するようにその組織および/または生理学的流体を配置する手順を受ける各
患者の術後予後を改善する。本明細書において開示される、1つ以上の構造また
は官能的カテゴリーに入る分子または組成物は、格子内に捕捉または包埋され得
る。従って、本発明のコーティング組成物は、それらが潤滑性および抗血栓性な
どである点で、多官能性または多重官能性であり得る。
【0077】 本発明の教示に従って、本発明の生体適合性表面内に結合またはその中に捕捉
され得る例示的な生体適合性薬剤としては以下が挙げられる:抗細菌剤(または
抗微生物剤)、抗高血圧剤、抗炎症剤、抗コリン剤、抗寄生生物剤、抗ウイルス
剤、インヒビター、診断剤、眼科剤、キレート剤、免疫抑制剤、抗代謝剤、麻酔
剤、抗真菌剤、アメーバ殺傷剤、トリコモナス殺傷剤、鎮痛剤、抗関節炎剤、抗
喘息剤、抗凝固剤、鎮痙剤、抗鬱剤、抗糖尿病剤、抗新生物剤、抗精神病剤、抗
高血圧剤、筋弛緩剤、タンパク質、ペプチド、ホルモンおよび潤滑剤。上記のよ
うに、格子内に包埋または捕捉され得る生体適合性分子のいくつかの特定の例と
しては、ヘパリン、クエン酸、ポリビニルピロリドン(PVP)およびデキスト
ランスルフェートなどが挙げられる。
【0078】 これらの種々の生体適合性薬剤の組合せおよび混合物はまた、生体適合性表面
に結合され得ることにもまた留意されるべきである。本発明の多重官能性表面に
これらの生体適合性薬剤の捕捉または結合は、その生体適合性薬剤が結合または
捕捉の手段の使用なしに適合されるそうでなければ可能な従来技術の方法を用い
て得られるよりもより安定なまたはより浸出しない形態で、それら生体適合性薬
剤を提供し得る。
【0079】 本発明の出現前は、その格子形成コーティングの多官能性分子に対する捕捉さ
れた生体適合性分子の重量比を考慮することは重要であった。そのような考慮事
項は、本発明に関しては本質的に無関係である。対照的に、格子網目の堅固性に
関して生体適合性分子のサイズは、より関連する因子である。しかし、網目にお
ける「開口」のサイズが、その格子に包埋または捕捉されるべき特定の生体適合
性分子(または複数の分子)を収容するために容易に調整可能であることから、
異なるサイズの生体適合性分子は、本発明のコーティングにおいて容易に含有さ
れ得る。
【0080】 その開口のサイズは、架橋剤の濃度を変動させることによって容易に変化させ
ることができる。例えば、固定されたポリアミン濃度で、架橋剤の濃度を減少さ
せると、より緩い網目が生じ、これは、大きな分子を収容し得る。逆に、架橋剤
の濃度を増加させると、固い網目構造を生じ、これは、低分子のみが捕捉または
結合されることを可能にする。
【0081】 同様に、特定の表面またはデバイスに対して塗布されるコーティングの厚さは
、その格子の性質およびその網目内に捕捉される任意の生体適合性分子の性質に
依存して、変動する。そのコーティングの厚さは、コーティングされた表面また
はデバイスの官能に負に影響を与えないようであることが好ましい。
【0082】 (D.コーティングされたデバイス/装置) 本発明はしばしば、合成材料から形成された物品、デバイスおよび装置の潤滑
性を増加させる点について考察するが、本発明は、合成物の使用には限定されな
い。当業者は、人工心臓のようないくつかの医療装置が天然材料および合成材料
の両方を含み得ることを理解する。本発明は、これらの化合物デバイスに等しく
適用可能である。本発明は、安定で、多官能性で、生体適合性の表面を、それら
のデバイスがイしょくぶつであれ他の型の装置であれ、デバイスを製造するため
に使用される実質的にすべての天然材料および合成材料を生成するように利用さ
れ得る。
【0083】 現在、医療デバイスの構築において利用される一般的な合成材料としては以下
が挙げられる:シリコーン、ゴム、ポリエーテル、ポリスルホン、ポリアミド、
ポリイミド、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリビニルハラ
イド、ポリアクリレート、ポリオレフィン、ヒドロゲル、および誘導体、ブレン
ド、コポリマーならびにそれらの多重ポリマーまたは組合せ。本発明の範囲内に
入るものとしては、複合表面、樹脂、金属、セラミックおよび炭素材料、ならび
に種々の他の天然材料および/または合成材料を処置することがさらに企図され
る。
【0084】 これらの材料の各々は、種々の適用に適したその自分の物理的特性および構造
的特性を有する。例えば、コンタクトレンズおよび眼内移植物は、一般的に、ポ
リアクリレート、シリコーン、またはヒドロゲルから形成される。
【0085】 カテーテルおよび医療チューブは、一般的に、シリコーン、ポリアミド、ポリ
オレフィン、およびポリ塩化ビニル(PVC)から形成される。心臓摘出リザー
バおよび加熱器は、ポリカーボネートおよび金属(例えば、種々の合金、金属お
よびステンレス鋼)構造成分を伴う、シリコーンおよび弾性ガスケットおよびシ
ールを含み得る。
【0086】 体外血液導入回路は、それらの複雑性および関与する成分の数に依存して、上
記の材料の全ての組合せを含み得る。この複雑性にもかかわらず、患者の組織ま
たは生理学的流体に接触することが意図される医療デバイスの表面のみが処置さ
れることが好ましいが、製造の容易さのため、そのデバイスの全ての表面のコー
ティング/ディッピングが容易に実施され得る。これは、そのようなデバイスの
製造プロセスへの本発明の適用を単純化する。なぜなら、本発明の方法は、その
デバイスの生産およびアセンブリに続き後の段階の製造工程へと組み込み得るか
らである。
【0087】 これらの一般的な医療デバイス製造材料の化学的特性は変動することから、先
行技術の方法は、しばしば、個々の成分が有効なコーティングを達成するために
別個の処置されることが必要とされる。代表的に、これらのコーティングは、潤
滑性コーティングまたは抗トロンボゲン性コーティングのいずれかあるいはその
両方の組合せに限定される。先行技術の技術を用いた抗トロンボゲン性コーティ
ングを共有結合させることは、しばしば、比較的激しい条件、および強力な化学
的溶液もしくは珍しい汚染溶媒を含んでいた。本発明の方法は、これらの問題を
克服する。
【0088】 本発明の教示に従って作製および使用される多くの有用なコーティングおよび
処置のいくつかは、以下の非限定的実施例においてさらに説明および例示される
【0089】 (実施例) (実施例1:PVC基材) この実施例は、潤滑性コーティングの2つの異なる調製方法)1工程反応およ
び2工程反応)を実証する。1工程反応について、すべての成分を、同時に、コ
ーティング適用のために添加する。2工程反応について、基材をまず、1つの溶
液(DENACOL溶液)に浸し、次いで、別の溶液(種々の親水性分子を有す
るPEI)に浸してその反応を完了させる。
【0090】
【表1】 (A.1工程処理されたPVCチューブの調製) 10 French PVCチューブを、1分間1工程溶液に浸す。次いで、
これを、2時間65℃オーブン中で乾燥する。上記のプロセスを試験前にもう一
回繰り返す。
【0091】 (B.2工程処理されたチューブの調製) 10 French PVCチューブを、まず、溶液Eに1分間浸す。そして
これを、10分間65℃オーブン中に乾燥する。次いでこれらのチューブを、1
分間溶液F中に浸し、そして65℃オーブン中で2時間乾燥する。このプロセス
全体を、試験前に1回繰り返す。
【0092】 (C.評価) 各サンプルの潤滑性を、測定のために例えば、張力強さ試験装置(例えば、I
nstron装置(Instron、Canton、MA))を用いて引っ張り
力により決定する。手短には、本明細書において使用される種類の張力強さ試験
装置は、その中に溝切断を伴うプレート(例えば、金属プレートまたはプラスチ
ックプレート)を包含し;この溝は、任意の形状(例えば、図1に示される形状
)であり得る。その溝は、好ましくは、チューブで裏打ちされ、そして試験され
るべきチューブのサンプルを、チューブ裏打ちされた溝の管腔中に挿入する。本
質的には、本明細書において記載されるように私用される試験システムは、血管
系を模倣するように設計され;チューブ裏打ちされた溝は、例えば、血管を刺激
する。
【0093】 図1を参照すると、例えば、それに切断された多重曲線を有するチューブ裏打
ちされたプレートを、それが試験装置に懸架される形状に示す。移動した「顎」
の一部は、その底部においてプレートに付着し、このプレートは、その目的のた
めにその中に切断される穴を有し;その「顎」の底部は、安定形状で維持され、
そして移動しない。そのプレートの上部末端において、「顎」の別の部分は、そ
のサンプル(試験)チューブの末端へと付着し、このチューブは、溝のあるプレ
ートから伸びる。「顎」の上部部分が漸増的にその低い部分から離れて移動する
につれ、そのサンプル(試験)チューブにおける張力が増加し、そして測定は、
そのように試験されるチューブの張力の強さを決定することを可能にする手順の
間に行われる。しかし、再び、これは、本発明のコーティングおよびコーティン
グされたデバイスの張力の強さを決定する1つの方法であり;従って、この試験
方法が本発明の範囲をいかなる様式においても限定しないことが理解されるべき
である。
【0094】 代表的な試験手順において、各サンプルを、まず、正常の生理食塩水で満たさ
れた大きなチューブ内に入れる。次いで、チューブセットを、多重曲線を伴う試
験デバイス上に取り付ける(図1を参照のこと)。5インチ/分のヘッドを横切
る速度で、引っ張り強さを、将来の比較のために各サンプルについて記録する。
長期のコーティング安定性評価のために、同じチューブを異なる浸し時間で引っ
張り強さ測定に供する。一般に、その生理食塩水を、測定後各回で交換し;ある
いは、その生理食塩水を最初に30分間浸す間2回交換し得る。
【0095】 処理されたサンプルの引張り強さを測定し、そして結果を以下にまとめる。
【0096】
【表2】
【0097】
【表2A】 (実施例2) (ポリプロピレン基材) ポリプロピレン(PP)スラブを、2つの群に分割する。1群を、1%ペンタ
エリスリトールポリグリシジルエーテル(DENACOL 411)溶液でまず
コーティングする。乾燥後、そのスラブを、0.5%(w/w)PEI、0.5
%(w/w)PVP、および0.02%(w/w)オクタン酸すずの混合物中に
浸す。他方の群を、ジクロム酸硫酸溶液(ジクロム酸ナトリウム0.86%(w
/v))中にまず3時間浸す。
【0098】 脱イオン水を徹底的にリンスした後、これらのサンプルに対しては、第一群の
同じ手順を適用する。上記の2群からのサンプルを、流水させる水道水のもとで
指擦り評価に評価する。酸処理なしのサンプルは、1分以内にその潤滑性を失う
傾向にある。酸処理ありのサンプルは、10分間の擦りの後でさえその潤滑性を
維持する。
【0099】 (実施例3) (ポリエステル基材) 1%ペンタエリスリトールポリグリシジルエーテル(DENACOL 411
)(w/w)溶液は、420gのGENESOLV 2004中に4.20g
DENACOLを溶解することによって調製する。2つのポリエチレンイミン溶
液を以下のように調製する。
【0100】
【化1】 ポリエステルフィルムを30秒間1% DENACOL溶液中に浸し、そして
10分間65℃オーブン中で乾燥させる。そのフィルムを2群に分ける。各群を
、さらに30秒間、溶液AまたはBのいずれかに別個に浸す。最後に、これらの
フィルムを、少なくとも2時間65℃オーブン中で乾燥する。各々の処理された
群からのポリエステルフィルムをさらに、ETO滅菌(SPS480 滅菌サイ
クル)のためにパウチ中に封入する。各群からの滅菌サンプルおよび非滅菌サン
プルの両方を、5分間水道水の元で擦り、そしてなおも非常に滑らかである。
【0101】 (実施例4) シリコーン基材 2つのPEI溶液を以下のように調製する。
【0102】
【化2】 15 French シリコーンチューブをまず、30秒間1 % DENA
COL 411 溶液中に浸し、そして10分間65℃オーブン中で乾燥する。
次いで、これらのシリコーンチューブの亜群を、溶液Cに浸し、そして他の亜群
を溶液D中に、それぞれ30秒間浸す。両方の群を、潤滑性評価の前に2時間6
5℃オーブン中で乾燥する。各群からチューブのいくつかをまた、ETO滅菌(
SPS480 サイクル)へと送る。
【0103】 潤滑性評価方法を、実施例1に記載するように行う。結果を以下にまとめる。
【0104】
【表3】 表3の続き
【0105】
【表3A】 (実施例5) (血漿処理) ポリエチレン(PE)チューブを、3群に分ける。各群を、Model MK
II1プラズマユニットを用いて、アルゴン、窒素または酸素のプラズマで別個
に処理する。気流速度を、アルゴンおよび窒素について1500 cc/分とし
、そして酸素について1000 cc/分とする。他の処理条件は、同じにする
(すなわち、100°Fで8分間1000ワット)。
【0106】 処理されたPEチューブをまず、1%(w/w)ペンタエリスリトールポリグ
リシジルエーテル(DENACOL 411/GENESOLV)溶液中に1分
間浸し、次いで10分間65℃オーブン中で乾燥する。(DENACOLは、N
agase Chemicals Ltd.、Japanの商標であり;GEN
ESOLVは、Allied Signal、Morristown, NJの
登録商標である。)。次いで、このチューブを、0.5%(w/w)ポリエチレ
ンイミン(PEI)、1.5%(w/w)ポリビニルピロリドン(PVP)、0
.5%(w/w)ヘパリン複合体(種々のヘパリン複合体が市販されている)、
および0.02%(w/w)オクタン酸すずn−プロパノール溶液の混合物中に
1分間浸し、そして少なくとも10時間65℃オーブン中で乾燥する。
【0107】 プラズマ前処理なしのPEチューブのセットをまた、比較のために、同じ方法
でコーティングする。各サンプルの潤滑性および張力強さを、実施例1に記載の
ように決定する。
【0108】 長期のコーティング安定性評価について、同じチューブを、異なる浸し期間で
引張り強さ測定に供す。生理食塩水を、その生理食塩水を、最初の30分間の浸
しの間は2回交換することを除き、測定後の各回で交換する。各サンプルの引張
り強さを、以下の表にまとめる。
【0109】
【表4】
【0110】
【表4A】 プラズマ前処理サンプルについての潤滑性コーティングの安定性は、明らかに
、コントロールおよびプラズマ前処理されていないサンプルのものに比較して低
い引張り強さによって実証される。
【0111】 (実施例6) (ポリウレタン基材) 溶液Gを本質的に以下の通りに調製する。
【0112】
【化3】 ポリウレタン(PU)二重管腔(bilumen)チューブを、まず、30秒
間 1% DENACOL 411 溶液中に浸す。10分間65℃オーブン中
でチューブを乾燥した後、PUチューブを溶液G中に30秒間浸し、そして2時
間65℃オーブン中で乾燥する。これらのチューブの一部をまた、ETO滅菌の
ために送る(SPS120 サイクル)。
【0113】 実施例1について記載される同じ引っ張り試験を用いて潤滑性を評価する。
【0114】 結果を以下にまとめる。
【0115】
【表5】 表5の続き
【0116】
【表5A】 (実施例7) (ポリウレタン基材) 溶液Hを本質的に以下の通りに調製する。
【0117】
【化4】 ポリウレタン(PU)二重管腔チューブを、まず、30秒間、0.2%(w/
w)DENACOL 411/GENESOLV 溶液中に浸す。乾燥後、PU
チューブを、30秒間溶液Hに浸し、次いで2時間65℃オーブン中で乾燥する
。次いで、このチューブを、ETO(SPS480サイクル)中で滅菌する。
【0118】 実施例1において使用される引張り試験を行う。結果を以下にまとめる。
【0119】
【表6】 (実施例8) (15 Frenchポリ塩化ビニル基材)
【0120】
【化5】 15 French ポリ塩化ビニル(PVC)チューブをまず、30秒間、
.2%(w/w)DENACOL 411/GENESOLV 溶液中に浸す。
乾燥後、これらのPUチューブを、30秒間溶液I中に浸し、そして2時間65
℃オーブン中で乾燥する。これらのちゅーぶの一部を、ETO(SPS480サ
イクル)中で滅菌する。
【0121】 実施例1において使用される引っ張り試験を行う。結果を以下の通りにまとめ
る。
【0122】
【表7】 (実施例9) (PEBAX基材) 2つの異なる種類のPEBAXスラブ、4033SA01(硬度40D)およ
び2533SA01(硬度25D)をElf Atochemから受け取った。
PEBAXスラブをまず、30秒間 1% DENACOL 411 溶液中に
浸し、そして10分間65℃オーブン中で乾燥する。次いで、これらのPEBA
Xスラブを、実施例3に記載されるように、30秒間溶液Bに浸し、そして2時
間65℃オーブン中で乾燥する。これらのコーティングされたスラブを、徹底的
な指擦りで、10分間流水水道水の元に置く。順渇しえコーティングの安定性を
、コーティングされていないスラブに比較した、連続的なすべりにより実証する
【0123】 (実施例10) (格子における生体分子の捕捉の実証) アルブミン溶液を用いた浸出の後のヘパリン複合体のような生体適合性分子を
保持する現在の潤滑性完全浸透網目の有効性を、以下の実施例において実証する
。10 French PVCおよび15 French シリコーンチューブ
を、30秒間、1% DENACOL 溶液中に浸し、そして10分間65℃オ
ーブン中で乾燥する。次いで、これらのチューブを、30秒間溶液G中に浸し、
そして65℃オーブン中で乾燥する。プロセス全体を、試験前にもう一回繰り返
す。比較のために、0.5%(w/w)ヘパリン複合体のみの溶液もまた使用し
て、French PVCおよび15 Frenchシリコーンをコーティング
し、そして試験前に2時間65℃オーブン中で乾燥する。
【0124】 各群からのサンプル(潤滑性コーティングおよびヘパリン複合体、ならびに
ヘパリン複合体のみ)を、浸出研究のために5%ヒトアルブミントリス/生理食
塩水緩衝液中に入れる。異なる期間にわたる37℃での力学的な振盪後、溶液の
サンプルを採取して、溶液中に浸出したヘパリン量を検出する。各材料について
異なる期間において検出されたヘパリンの結果を、以下にまとめる。
【0125】
【表8】 上記表に示されるように、コーティングされていないサンプルについて、ヘパ
リンは、ヒトアルブミントリス/生理食塩水緩衝剤と接触したほとんど完全に最
初の半時間の間に浸出され切る。対照的に、潤滑性コーティングおよびヘパリン
とまず接触したサンプルは、同じ溶液とともに96時間振盪の経路においてすべ
て、試験した各期間について有意により少ない量の浸出を示した。この観察は、
PVCおよびシリコーン基材の両方について真実であることが見出される。
【0126】 上記実施例に示されるように、本発明は、医療および非医療の用途のための広
汎な物品およびデバイスに広汎に適用可能であり、これには、多重成分体外血液
導出回路が含まれる。先行技術の技術とは対照的に、本発明は、製造およびアセ
ンブリの後のそのようなデバイスおよび血液導出回路の内部表面を完全に処理し
得、その結果、患者の生理学的流体と接触することが意図される表面のみが処理
される。さらに、処理条件は、先行技術の処理に比較して良好であり、その結果
、製造者は、アセンブリされたデバイスの受容可能な構成要素の損傷を気にする
必要はない。それにもかかわらず、適切なインキュベーション時間にわたって処
理溶液中に単純な浸出を介して医療移植物および留置医療装置の表面もまた本発
明の教示に従って処理され得る。
【0127】 上記は、本発明の方法が、以前には入手不可能であった、安定で、多重官能性
の、生体適合性表面を有する独特の医療デバイスを生成することを実証する。こ
れらの方法は、患者の血液に接触する用途のための医療デバイスにおける抗トロ
ンボゲン性表面の減少に特に適用可能である。
【0128】 (実施例11) (格子内の抗微生物剤の内包) 本明細書に置いて開示されるように、種々の生体適合性薬剤を、本発明のコー
ティング組成物の架橋格子中へ容易に取り込み得る。以下は、そのような適用に
おける抗微生物剤の使用の一例である。
【0129】 ポリウレタンチューブを30秒間、1% Denacol 溶液中に浸し、そ
して続いて、10分間65℃でオーブン中で乾燥する。次いで、このチューブを
、30秒間、1.5 g PEI(Lupasol)、1.5 g PVP、3
.0 g酢酸クロルヘキシジン、0.06 g オクタン酸すず、および300
g n−プロパノールからなる溶液に暴露し、そして2時間65℃でオーブン中
で硬化する。
【0130】 そのコーティングの安定性および有効性を評価するために、コーティングされ
たチューブを、まず、5日間2%FBSに暴露して、結合していないクロルヘキ
シジンおよび緩やかに結合したクロルヘキシジンを取り除く。FBSへの暴露の
後、次いで。そのチューブを、MEM中のFBSの存在下で細菌溶液(0.1
mlの104/ml)に暴露する。FBSin MEM.Areduction
of StaphylococcuSaureusについて99.992%の
減少、およびPseudomonaSaeruginosAについて98.4%
の減少が、この手順の例示的試行における暴露の24時間後に認められた。
【0131】 従って、本明細書において開示された本発明の実施形態は、本発明の原理を限
定するものではなくむしろ例示であること、ならびに本発明の範囲内である他の
改変が使用され得ることが理解されるべきである。従って、本発明は、添付の特
許請求の範囲によって限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、サンプルの引く力を決定するために利用される多重曲線を有する試験
デバイスを例示する(例えば、チューブサンプル)。さらなる詳細は、上記実施
例に提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61L 29/00 A61L 29/00 P Q R S C09D 163/00 C09D 163/00 175/04 175/04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ス, リ−チェン アメリカ合衆国 カリフォルニア 92691, ミッション ビージョ, アブラーゾ 22181 (72)発明者 フ, カン ビー. アメリカ合衆国 カリフォルニア 92614, アーバイン, ラパロ 3 (72)発明者 トン, スェン−ダ アメリカ合衆国 カリフォルニア 92620, アーバイン, ストーンウォール 13 Fターム(参考) 4C081 AC08 BA02 BA03 CA02 CA05 CA08 CA16 CA18 CA20 CA27 CB05 CE01 CE02 DA03 DB07 DC03 4J038 CE022 CG032 CG172 CK032 CR072 DB001 DF022 DG001 PB01

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安定で、潤滑性で、生体適合性の、コーティング組成物であ
    って、 該コーティング組成物は、結合剤、多官能性ポリマーおよび少なくとも1つの
    生体適合性薬剤を含み、 該結合剤と該ポリマーとが相互作用して、3次元架橋網目を形成し、 該3次元架橋網目は、該生体適合性薬剤を捕捉し得る、 コーティング組成物。
  2. 【請求項2】 前記結合剤は、前記多官能性ポリマーを、医療デバイスの表
    面へと化学的に結合させ得る、請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 前記多官能性ポリマーは、2以上の官能基を有する、請求項
    1に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 前記多官能性ポリマーは、100以下の当量を有する、請求
    項1に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 前記結合剤は、2以上のエポキシ官能基を有する、請求項1
    に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 前記多官能性ポリマーは、ポリエチレンイミン、ポリビニル
    アルコール、ポリアクリル酸、およびポリアクリルアミドからなる群より選択さ
    れる、請求項1に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 前記結合剤は、1つ以上のエポキシドを含む、請求項1に記
    載の組成物。
  8. 【請求項8】 前記1つ以上のエポキシドは、ポリエポキシドである、請求
    項7に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 前記1つ以上のエポキシドは、ポリグリシジルエーテル化合
    物である、請求項7に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 前記ポリグリシジルエーテル化合物は、ジグリシジルエー
    テル、トリグリシジルエーテルおよびテトラグリシジルエーテルからなる群より
    選択される、請求項9に記載の組成物。
  11. 【請求項11】 前記1つ以上のエポキシドは、ソルビトールポリグリシジ
    ルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジルエーテル、ペンタエリスリトール
    ポリグリシジルエーテル、ジグリセロールポリグリシジルエーテル、トリグリシ
    ジルトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、グリセロールポリグリ
    シジルエーテル、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル、レソルシノ
    ールジグリシジルエーテル、p−ヒドロキシ安息香酸のグリシジルエステルエー
    テル、ヒドロキノンジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジ
    ルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、ビスフェノール
    A(PO)2ジグリシジルエーテル、ビスフェノールSジグリシジルエーテル、
    水素化ビスフェノールAジグリシジルエーテル、エチレンポリエチレングリコー
    ルジグリシジルエーテル、プロピレンポリプロピレングリコールジグリシジルエ
    ーテル、ポリテトラメチレングリコールジグリシジルエーテル、アジピン酸ジグ
    リシジルエステル、テレフタル酸ジグリシジルエステル、o−フタル酸ジグリシ
    ジルエステルおよび高級ジカルボン酸ジグリシジルエステルからなる群より選択
    される、請求項7に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 前記結合剤は、イソシアネート、アルデヒドおよびカルボ
    ジイミドからなる群より選択される、請求項1に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 前記イソシアネートは、トルエンジイソシアネート、ジフ
    ェニルメタンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、お
    よびヘキサメチレンジイソシアネートからなる群より選択される、請求項12に
    記載の組成物。
  14. 【請求項14】 前記生体適合性薬剤は、親水性ポリマーである、請求項1
    に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 前記親水性ポリマーは、ポリビニルピロリドン(PVP)
    、PVP/酢酸ビニルコポリマーおよびポリエチレンオキシドからなる群より選
    択される、請求項14に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 前記生体適合性薬剤は、抗細菌剤、抗微生物剤、抗高血圧
    剤、抗炎症剤、抗コリン剤、抗寄生生物剤、抗ウイルス剤、インヒビター、診断
    剤、眼科剤、キレート剤、免疫抑制剤、抗代謝剤、麻酔剤、抗真菌剤、アメーバ
    殺傷剤、トリコモナス殺傷剤、鎮痛剤、抗関節炎剤、抗喘息剤、鎮痙剤、抗鬱剤
    、抗糖尿病剤、抗新生物剤、抗精神病剤、抗高血圧剤、筋弛緩剤、タンパク質、
    ペプチド、ホルモンおよび潤滑剤からなる群より選択される、請求項1に記載の
    組成物。
  17. 【請求項17】 安定で、潤滑性で、生体適合性の、コーティングを医療デ
    バイスの表面上に調製する方法であって、該方法は: (a)該表面に、所定の条件下で結合剤を接触させる工程; (b)該表面に、多官能性ポリマーおよび少なくとも1つの生体適合性薬剤を含
    む混合物を、所定の条件下で接触させる工程;ならびに (c)該結合剤および該混合物を架橋構造を有するコーティングを形成するに充
    分な時間にわたって相互作用させる工程、 を包含する、方法。
  18. 【請求項18】 前記多官能性ポリマーは、2以上の官能基を有する、請求
    項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記多官能性ポリマーは、ポリエチレンイミン、ポリビニ
    ルアルコール、ポリアクリル酸、およびポリアクリルアミドからなる群より選択
    される、請求項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記結合剤は、2以上のエポキシ官能基を有する、請求項
    17に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記結合剤は、1つ以上のエポキシドを含む、請求項17
    に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記1つ以上のエポキシドは、ポリエポキシドである、請
    求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記1つ以上のエポキシドは、ポリグリシジルエーテル化
    合物である、請求項21に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記ポリグリシジルエーテル化合物は、ジグリシジルエー
    テル、トリグリシジルエーテルおよびテトラグリシジルエーテルからなる群より
    選択される、請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記1つ以上のエポキシドは、ソルビトールポリグリシジ
    ルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジルエーテル、ペンタエリスリトール
    ポリグリシジルエーテル、ジグリセロールポリグリシジルエーテル、トリグリシ
    ジルトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、グリセロールポリグリ
    シジルエーテル、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル、レソルシノ
    ールジグリシジルエーテル、p−ヒドロキシ安息香酸のグリシジルエステルエー
    テル、ヒドロキノンジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジ
    ルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、ビスフェノール
    A(PO)2ジグリシジルエーテル、ビスフェノールSジグリシジルエーテル、
    水素化ビスフェノールAジグリシジルエーテル、エチレンポリエチレングリコー
    ルジグリシジルエーテル、プロピレンポリプロピレングリコールジグリシジルエ
    ーテル、ポリテトラメチレングリコールジグリシジルエーテル、アジピン酸ジグ
    リシジルエステル、テレフタル酸ジグリシジルエステル、o−フタル酸ジグリシ
    ジルエステル、および高級ジカルボン酸ジグリシジルエステルからなる群より選
    択される、請求項21に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記結合剤は、イソシアネート、アルデヒドおよびカルボ
    ジイミドからなる群より選択される、請求項17に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記結合剤は、2以上のエポキシ官能基を有する、請求項
    17に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記生体適合性薬剤は、親水性ポリマーである、請求項
    17に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記親水性ポリマーは、ポリビニルピロリドン(PVP)
    、PVP/酢酸ビニルコポリマーおよびポリエチレンオキシドからなる群より選
    択される、請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記生体適合性薬剤は、抗細菌剤、抗微生物剤、抗高血圧
    剤、抗炎症剤、抗コリン剤、抗寄生生物剤、抗ウイルス剤、インヒビター、診断
    剤、眼科剤、キレート剤、免疫抑制剤、抗代謝剤、麻酔剤、抗真菌剤、アメーバ
    殺傷剤、トリコモナス殺傷剤、鎮痛剤、抗関節炎剤、抗喘息剤、鎮痙剤、抗鬱剤
    、抗糖尿病剤、抗新生物剤、抗精神病剤、抗高血圧剤、筋弛緩剤、タンパク質、
    ペプチド、ホルモンおよび潤滑剤からなる群より選択される、請求項17に記載
    の方法。
  31. 【請求項31】 前記所定の条件は、15〜95℃の範囲の温度を含む、請
    求項17に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記所定の条件は、20〜65℃の範囲の温度を含む、請
    求項17に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記医療デバイスは、1つ以上の合成材料を含む、請求項
    17に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記1つ以上の合成材料は、プラスチック、コンポジット
    、樹脂、金属、セラミックおよび炭素材料からなる群より選択される、請求項3
    3に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記1つ以上の合成材料は、シリコーン、ゴム、ポリエー
    テル、ポリスルホン、ポリアミド、ポリイミド、ポリウレタン、ポリカーボネー
    ト、ポリエステル、ポリビニルハライド、ポリアクリレート、ポリオレフィンお
    よびヒドロゲルからなる群より選択される、請求項33に記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記表面は、留置医療デバイスの表面である、請求項17
    に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記表面は、カテーテルの表面である、請求項17に記載
    の方法。
  38. 【請求項38】 安定で、潤滑性で、生体適合性の、コーティングを、医療
    デバイスの表面に調製する方法であって、該方法は: (a)該表面に、多官能性ポリマーおよび少なくとも1つの生体適合性薬剤を含
    む混合物を、所定の条件下で接触させる工程; (b)該表面に、所定の条件下で結合剤を接触させる工程;ならびに (c)該結合剤および該混合物を相互作用させ、そして架橋構造を有するコーテ
    ィングを形成させる工程、 を包含する、方法。
  39. 【請求項39】 安定で、潤滑性で、生体適合性の、コーティングを医療デ
    バイスの表面上で調製する方法であって、該方法は: (a)該表面に結合剤、多官能性ポリマーおよび少なくとも1つの生体適合性薬
    剤を、所定の条件下で接触させる工程;ならびに (b)該結合剤、該ポリマーおよび該生体適合性薬剤を相互作用させて、架橋構
    造を有するコーティングを形成させる工程、 を包含する、方法。
  40. 【請求項40】 医療デバイス上で形成された安定で、潤滑性で、生体適合
    性の、コーティングを有する医療デバイスであって、該コーティングは: 結合剤、多官能性ポリマーおよび少なくとも1つの生体適合性薬剤を含み、 該結合剤および該ポリマーは相互作用して、該生体適合性薬剤を捕捉し得る
    三次元架橋網目を形成する、 医療デバイス。
  41. 【請求項41】 前記多官能性ポリマーは、前記結合剤によって前記医療デ
    バイスの表面に化学的に結合されている、請求項40に記載の医療デバイス。
  42. 【請求項42】 1つ以上の合成材料を含む、請求項40に記載の医療デバ
    イス。
  43. 【請求項43】 前記合成材料は、シリコーン、ゴム、ポリエーテル、ポリ
    スルホン、ポリアミド、ポリイミド、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリエ
    ステル、ポリビニルハライド、ポリアクリレート、ポリオレフィン、ヒドロゲル
    、およびそれらの組合せからなる群より選択される、請求項42に記載の医療デ
    バイス。
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