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JP2002540271A - 高度に分岐した重縮合物 - Google Patents

高度に分岐した重縮合物

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JP2002540271A
JP2002540271A JP2000608677A JP2000608677A JP2002540271A JP 2002540271 A JP2002540271 A JP 2002540271A JP 2000608677 A JP2000608677 A JP 2000608677A JP 2000608677 A JP2000608677 A JP 2000608677A JP 2002540271 A JP2002540271 A JP 2002540271A
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JP
Japan
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carbon atoms
group
alkyl
polycondensation
branching agent
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Application number
JP2000608677A
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English (en)
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ブレナー,アクセル
ケーニヒ,アネツト
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、重縮合可能なモノマーを、2〜200個のモノマー単位からなるオリゴマーまたは一般式A−R−BxまたはAx−R−Bの樹枝状ポリマーの存在下重縮合することによって得られる、顕著な構造粘性を特徴とする、高度に分岐した重縮合物、特にポリカーボネートおよびコポリカーボネートに関する。該式中AはCOX基であり、Xは水酸基,ハロゲン、好ましくは塩素、各々が1〜30、好ましくは1〜20または1〜8炭素原子を有するアルコキシまたはアラルコキシであり;BはOY基でありYは水素、トリアルキルシリル、アルキル、またはアシルであり、各々が1〜30、好ましくは1〜20または1〜8炭素原子を有するか、あるいはBはアミノ基、ハロゲン化アンモニウム、または1〜8炭素原子を有するカルバミン酸アルキルであり;Rは1〜25炭素原子を有する有機芳香族、脂肪族−芳香族、または脂肪族支持基であり、x≧2である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は高度に分岐した重縮合物およびその製造方法に関する。
【0002】 分岐した重縮合物は一定の用途に特に適することが立証されている。例えば、
分岐状ポリカーボネートは直鎖状ポリカーボネートよりはるかに高い擬似可塑性
を特徴とすることが知られている。これはせん断速度が増加するに従い、見かけ
の溶融粘度が低下することを意味する。よりよい擬似可塑性すなわち顕著な非ニ
ュートン流動挙動を有するポリカーボネートは、押出及び射出成型の双方におい
て良好な加工特性を有する。
【0003】 低分子量分岐剤が分岐状ポリカーボネートを製造するために用いられる。これ
らには、例えば、フロログルシノール(DE第1570533A号)、イサチン
ビスクレゾール(DE第2500092A号)、トリメリット酸(EP第140
341A号)、およびトリス−1,1,1−(ヒドロキシフェニル)−エタン(
EP第708143A号)が含まれる。低分子量分岐剤を用いて製造される分岐
状ポリカーボネートの短所の一つは、比較的広い分子量分布、すなわち高度の分
散であり、かつ達成される分子量が十分高くはないかまたは分岐状ポリカーボネ
ートが架橋する傾向があるという事実である。これはポリカーボネートの流動挙
動従って加工性に悪影響を与える。分岐状ポリカーボネートの透明性もまたゲル
体の生成によって損なわれる。
【0004】 分岐状ポリカーボネートを製造するために、ポリマーを分岐剤として使用する
ことは基本的に知られている。しかしながら、この方法は、ポリマー性分岐剤の
使用がしばしばゲル体生成の増加をもたらし、かつポリマー性分岐剤は高い溶融
粘度を有し通常他のポリマー中への溶解性が乏しいため、得られるポリカーボネ
ートの擬似可塑性が比較的弱くしか示されないので通常は推奨されない。ポリマ
ー性分岐剤のさらに他の短所は、化学的官能性が統計的コイル中に存在する比率
が高く、化学反応に関与することが困難であるかまたは反応時間が長くかかるこ
とである。
【0005】 上記の短所を持たない、顕著な擬似可塑性を有する分岐状熱可塑性重縮合物を
製造することが本発明の目的である。
【0006】 この目的は、重縮合することが可能なモノマーの分岐剤の存在下の重縮合によ
り得られる高度に分岐した重縮合物により達成され、ここで分岐剤はポリマー、
2〜100のモノマー単位からなるオリゴマー、または樹枝状ポリマーであり、
かつ一般式A−R−Bx、またはAx−R−Bのモノマーから製造され、式中 A はCOX基を示し、Xは水酸基、ハロゲン、好ましくは塩素、アルコキシま
たはアラルコキシであり、各々が1〜30、好ましくは1〜20または1〜8炭
素原子を有し、かつ式中 B はOY基を示し、Yは水素、トリアルキルシリル、アルキルまたはアシルで
あり、各々が1〜30、好ましくは1〜20または1〜8炭素原子を有するか、
あるいは式中Bはアミノ基、ハロゲン化アンモニウム、好ましくは塩化アンモニ
ウム、または1〜8炭素原子を有するカルバミン酸アルキル、好ましくはカルバ
ミン酸t−ブチルであり、 R は1〜25炭素原子を含む有機芳香族、脂肪族−芳香族、または脂肪族基で
あり、x≧2である。
【0007】 これらの重縮合物は、例えば、ポリカーボネートおよびコポリカーボネート、
ポリエステル,ポリアミド、ポリエステルアミド、および少なくとも2種の前記
のポリマー単位を含む共重縮合物である。
【0008】 本発明によるポリカーボネートおよびコポリカーボネートは、高度に透明であ
り、きわめて軽度の固有色を有し、溶融物の優れた安定性および顕著な擬似可塑
性を特徴とする。樹枝状高分子分岐剤を用いることによって得られる本発明によ
るポリカーボネートは、好ましくは600ppm未満の末端OH基を含む。この
高度に分岐したポリカーボネートは、8,000〜80,000、好ましくは1
【0009】
【外1】
【0010】 ン溶液またはフェノールおよびo−ジクロロベンゼンの等重量混合物溶液の相対
溶液粘度を測定し、測定系は光散乱によって校正することにより求められる。
【0011】 本発明でいう樹枝状ポリマーは、いわゆる高度に分岐したポリマーおよびいわ
ゆるデンドリマーを含む。ポリマーのこの両カテゴリーとも公知であり、例えば
、A.Brenner”Hochverzweigte Strukturen
auf der Basis von Polyestern und Po
lyamiden”,Herbert Utz−Verlag Wissens
chaft,Munich(1996)、に記述されている。樹枝状ポリマーは
熱可塑プラスチック、例えばポリエステルまたはポリアミドであり、重縮合の際
に分岐剤として機能する。樹枝状分岐剤の使用によって、興味深い性質を有する
重縮合物の製造が可能となる。
【0012】 樹枝状分岐剤の使用およびそれによって得られるポリマー製品は、後述するポ
リカーボネートの実施例中に記述される。
【0013】 本発明によるポリカーボネート製造のための分岐剤として用いられる高度に分
岐したポリマーは公知であり一般に、きわめて低い溶液粘度、直鎖状の類似化合
物と比較してきわめて良好な溶解性、ポリマー分子の近似的に球形の構造、およ
びポリマー球粒の表面上の多数の官能基を特徴とする。それらの特定の性質のた
めに、高度に分岐したポリマーは、既知のポリマー性分岐剤の通常の不利益をも
たらすことなく、分岐状ポリカーボネート製造用の分岐剤として用いることが可
能である。
【0014】 例えば、US第3669939号からの高度に分岐したポリエステルを分岐剤
として用いることができる。US第3669939号には、式(OH)nR−C
OOHの多水酸基モノカルボン酸の縮合によって得られる高度に分岐したポリマ
ーが開示され、式中nは1〜6の整数であり、Rは1〜22炭素原子および/ま
たは−CH2OHを有する炭化水素基である。高度に分岐したポリマー構造を得
るためには、A−官能性はB−官能性とのみ反応が可能であることが必須である
【0015】 本発明の一つの特定の態様によれば、本発明により用いられる分岐剤は式
【0016】
【化4】
【0017】 式中Xは,水酸基、ハロゲン、アルコキシ、またはアラルコキシであり、Yは、
水素、トリアルキルシリル、アルキル、またはアシルであり、a=1でありb≧
2であるか、またはa≧2でありb=1である;あるいは式
【0018】
【化5】
【0019】 式中X,Y,a,およびbは上記で定義されるものとし、nおよびkは相互に独
立的に1〜10の整数である;あるいは式
【0020】
【化6】
【0021】 式中XおよびYは上記で定義されるものとし、Rは水素、アルキル、またはアラ
ルキルであり、ZおよびQは相互に独立的に場合により置換基をもつアルキル、
アリールまたはアラルキルである、 の諸モノマーから得ることが可能である。
【0022】 適当なモノマーおよびその製造は、例えば、A.Brennerによる上記の
文献”Hochverzweigte Strukturen auf der
Basis von Polyestern und Polyamiden
”,Herbert Utz−Verlag Wissenschaft,Mu
nich 1996、の29〜32、43〜46、および123〜130ページ
に記述されている。
【0023】 下記の式(1)〜(5)のモノマーは、高度に分岐したポリマー構造を有する
ポリエステルの製造用に特に好適であることが立証されている。
【0024】
【化7】
【0025】 高度に分岐したポリマーは重縮合反応の際にコモノマーの添加により変成して
もよい。
【0026】 球形の、完全に分岐した高分子構造および表面に水酸官能性を有する、分岐剤
としてのデンドリマー状ポリマー、特にデンドリマー状ポリエステルは、WO第
93/18079号によって得られるが、その開示を本発明の参照資料として含
む。
【0027】 擬似可塑性分岐状ポリカーボネートは、ビスフェノールおよびカルボン酸ジエ
ステルを公知の方法によって80〜400℃、好ましくは80〜320℃の温度
で触媒および分岐剤の存在下反応させるいわゆる溶融エステル交換反応によって
製造され、そしてポリカーボネートは公知の方法によって、樹枝状または高度に
分岐したポリマー構造を有する上記のポリマーを分岐剤として用いることによっ
て得られる。
【0028】 分岐状ポリカーボネートを製造するために、本発明により用いるべき分岐剤は
、ビスフェノールの質量基準で0.05〜2.0%、好ましくは0.25〜1.
5質量%の量で用いられる。
【0029】 本発明による分岐状ポリカーボネート製造のために好適なビスフェノールは、
一般式HO−Z−OHのものであり、式中Zは好ましくは6〜40炭素原子を有
する2価の基を示し、単核または多核の、場合によりヘテロ原子をも含むビスフ
ェノールを含み、場合によりポリカーボネートの製造条件下およびその熱処理条
件下不活性な置換基を有する。
【0030】 好適なビスフェノールとしては、例えば、ヒドロキノン、レゾルシノール、ビ
ス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−シク
ロアルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルフィド、−エーテル、−スル
ホキシド、−スルホン、およびαα−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプ
ロピルベンゼン、およびそれらの環アルキル化および環ハロゲン化化合物が含ま
れる。好適なビスフェノールは、例えば、US第3028365号、US第29
99835号、US第3062781号、US第3148172号、US第49
82014号、DE第1570703A号、およびDE第2063050A号、
およびまたH.Schnell”Chemistry and Physics
of Polycarbonates”,Interscience Pub
lishers,New York,1964に記述されている。
【0031】 好ましいビスフェノールとしては、4,4−ジヒドロキシジフェニル、 2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、 2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、 1,1−ビス−(ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、 αα−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、 αα−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−m−ジイソプロピルベンゼン、 2,2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、 2,2−ビス−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、 ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−メタン、 2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、 ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−スルホン、 2,4−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブ
タン、 1,1−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサ
ン、 αα−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロ
ピルベンゼン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3−メチルシクロヘキサン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチルシクロヘキサン
、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルシクロヘキサン、 2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、 2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニル−エタン、 2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−2−フェニル
−エタン、 2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1,2−ジフェニルエタン、 9,9−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−フルオレン、 9,9−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−フルオレン、
が含まれる。
【0032】 特に好ましいビスフェノールは 2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、 2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニル−エタン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3−メチルシクロヘキサン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルシクロヘキサン、 9,9−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−フルオレン、
である。
【0033】 非常に特に好ましいビスフェノールは 2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、 である。
【0034】 カルボン酸ジエステル、好ましくはカルボン酸C6〜C14アリールエステル、
好ましくはフェノールあるいは炭酸ジフェニルまたは炭酸ジクレジルのようなア
ルキル置換フェノールのジエステルを本発明によるポリカーボネートの製造のた
めに用いることができる。カルボン酸ジエステルは好ましくは1モルのビスフェ
ノールあたり1.01〜1.30モル、特に1.02〜1.15モルの量で用い
られる。
【0035】 US第3442863号、JP−A第147422号、US第5399659
号に記述されている型のアンモニウムおよびホスホニウム触媒、またはUS第5
319066号に記述されている型のグアニジン系、をエステル交換触媒として
用いることができる。それらは好ましくは1モルのジフェノールあたり10-8
10-4モルの量で、特に好ましくは10-6〜10-5モルの濃度で用いられる。
【0036】 好ましい触媒,特に分岐状ポリカーボネート製造のための中間製品としてのオ
リゴカーボネート製造のための触媒としては、一般式(V)および(VI):
【0037】
【化8】
【0038】 式中R1〜R4は、同一でも異なってもよく、C1〜C6アルキル基、C6〜C12
リール基、またはC3〜C6脂環基を示し、X−はブレンステッド塩基として11
未満のpKB値を有するアニオンである、 の化合物が含まれる。
【0039】 好ましい触媒としてはそれゆえテトラメチルアンモニウムテトラフェニルボレ
ート、テトラフェニルホスホニウムフェノラート、テトラフェニルホスホニウム
フルオリド、テトラフェニルホスホニウムテトラフェニルボレート、水酸化ジメ
チルジフェニルアンモニウム、水酸化四エチルアンモニウム、水酸化四メチルア
ンモニウム、酢酸四メチルアンモニウム、フッ化四メチルアンモニウム、イミダ
ゾールが含まれる。
【0040】 また2種あるいはそれ以上の触媒を組合せて用いてもよい。これらの触媒は重
縮合の過程でオリゴカーボネート合成後第2段階で再び加えることが可能である
【0041】 これらの触媒に加えてまたアルカリ金属触媒またはアルカリ土類金属触媒を用
いてもよい。アルカリ金属触媒またはアルカリ土類金属触媒は、例えばUS第3
272601号によれば、好ましくは1モルのビスフェノールあたり10-8〜1
-4モルの量、特に好ましくは1モルのビスフェノールあたり10-7〜10-5
ルの濃度で使用される。これらは、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム、
セシウム、カルシウム、バリウムおよびマグネシウムの水酸化物、炭酸塩、ハロ
ゲン化物。フェノラート、ジフェノラート、フッ化物、酢酸塩、リン酸塩、リン
酸水素化物、またはホウ酸塩である。
【0042】 アルカリ金属触媒またはアルカリ土類金属触媒は、例えば、固体あるいは水ま
たはフェノールのような有機溶媒中の溶液として、オリゴカーボネート中または
ポリカーボネート中に導入することができる。
【0043】 例えばデータ保持体製造用のように、もし高純度ポリカーボネートが必要とさ
れる場合は、アルカリイオンおよびアルカリ土類イオンの含有量が最低限である
反応成分が用いられる。これらの高純度カルボン酸ジアリールエステルまたはビ
スフェノールは、例えば、再結晶化,洗浄、または蒸留によって得られる。ビス
フェノールおよびカルボン酸ジエステル中のアルカリ/アルカリ土類金属イオン
の含有量は、双方とも好ましくは0.01ppm未満であるべきである。さらに
、ポリカーボネート製造は、好ましくは製品中に混入する不純物が極力少ないよ
うに管理されるべきである。ポリカーボネート中およびそれから製造された製品
中の残留モノマー(ビスフェノール)の含有量は、好ましくは極力少なく、好ま
しくは10ppm未満であるべきである。
【0044】 本発明による方法は、出発化合物のビスフェノールおよびカルボン酸ジエステ
ルを、文献から公知である重縮合条件下に反応させて1段階で実施してもよい。
出発化合物は常圧下80〜250℃、好ましくは100〜230℃、特に好まし
くは120〜190℃の温度で最大5時間まで、好ましくは0.25〜3時間の
間に融解される。エステル交換反応触媒および場合により分岐剤は、出発化合物
の融解に先立ってまたは融解の後に加えてもよい。減圧を施し、温度を上げ、モ
ノフェノールを留去することによりオリゴカーボネートが得られる。重縮合は、
分岐剤の添加の後にさらに温度を240〜400℃に上げ、圧力を0.01mb
arに下げることによって、高分子量の可溶性分岐ポリカーボネートが得られる
まで継続される。
【0045】 重縮合は、触媒を繰返し加えることがポリカーボネート製造のための縮合段階
において有利でありうる場合、2段階またはより多段階で実施してもよい。分岐
剤の添加もまた都合によりオリゴカーボネート段階にまで遅らせてもよい。
【0046】
【外2】
【0047】 、好ましくは5,000〜20,000を有するオリゴカーボネートがまずエス
テル交換触媒の添加により製造される。オリゴカーボネート製造のための温度は
100〜290℃、好ましくは150〜280℃である。オリゴカーボネートへ
のエステル交換の際に生成するモノフェノールは、0.5〜500mbarの真
空度とすることにより除去される。オリゴカーボネートの重縮合は、100mb
ar〜0.01mbarの圧力下、分岐剤の添加および、場合によりさらに触媒
を添加し、かつ温度を230〜400℃、好ましくは250〜320℃に上げる
ことにより完結される。
【0048】
【外3】
【0049】 ルまたは4−フェニルフェノールのような低揮発性フェノールが、好ましくはビ
スフェノールのモルあたり0.01〜10モル%の量で用いられる。
【0050】 特別な用途のために重縮合は、ブロック、セグメント、およびコモノマーの縮
合によって変成させてもよい。末端水酸基を有するシロキサン・ブロック、末端
水酸基およびカルボキシル基を有する芳香族および脂肪族ポリエステル、末端O
H基を有するポリフェニレンスルフィド・ブロック、または末端水酸基を有する
ポリフェニレンオキシド・ブロックが例として挙げられる。
【0051】 本発明による方法は、高粘度製品用の混合タンク、薄膜蒸発器、流下膜式蒸発
器、混合タンクカスケード、押出機,混練機、シンプルディスク反応機、および
ディスク反応機中で実施することができる。
【0052】 本発明により得られる重縮合物は公知の方法により、重縮合成型用組成物の製
造用および成型物への転化用に用いられるペレットに転化してもよい。
【0053】 本発明により製造される重縮合物,特にポリカーボネートを含む成型用組成物
は、また非分岐のポリカーボネートまたはポリオレフィン、ポリエステル、ポリ
アミド、ポリスチレン、およびアクリロニトリル/ブタジエン/スチレンコポリ
マー系のブレンドのような他の熱可塑性ポリマーと混合してもよい。
【0054】 本発明による成型用組成物は、離型剤、UV吸収剤、安定剤、滑剤、静電防止
剤、充填剤および/または強化材、抗酸化剤、顔料、染料、および微粉化した鉱
物のような適当な添加物を含んでもよい。添加剤は公知の方法でポリマーペレッ
トを添加剤と混合し次いで押出すか、またはポリマーの溶液を添加物の溶液と混
合し次いで公知の方法で溶媒を蒸発させることによって無定形の熱可塑性ポリマ
ー中に包含される。成型用組成物中の添加剤の比率は広い範囲で変動させてもよ
く、成型用組成物の望まれる性質に基く。成型用組成物中の添加物の総含有量は
、成型用組成物の重量を基準として、最大約20重量%まで、好ましくは0.5
〜5重量%である。
【0055】 離型剤の例としてはステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、グリセリン
モノステアラート、ペンタエリトリトールテトラステアラートが含まれる;グリ
セリンモノステアラートおよびペンタエリトリトールテトラステアラートが好ま
しい離型剤である。
【0056】 UV吸収剤を成型用組成物に加えてもよく、もし組成物が建設業のための窓ま
たはパネル材のような成型物製造のために用いられる際は特にそうである。40
0nm未満の光の吸収力を持つために、ポリカーボネートを効果的にUV光線か
ら保護することが可能であり、かつ分子量が370、好ましくは500を越える
かまたはさらに大きな化合物が好適なUV吸収剤である。2,4−ビス−(2,
4−ジメチルフェニル)−6−(2−ヒドロキシ−4−n−オクチルフェニル)
−1,3,5−トリアジン(CYASORB(商標)UV−11649)または
2−(4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジン−2−イル)−5−(ヘキ
シル)オキシフェノール(TINUVIN(商標)1577)のようなトリアジ
ン類が例として挙げられる。
【0057】 無定形熱可塑ポリマー用に好適な安定剤としては、例えば、ホスフィン、ホス
ファイト、またはケイ素を含む安定剤に加えてEP第0500496A1号に記
述された他の化合物が含まれる。トリフェニルホスファイト、ジフェニルアルキ
ルホスファイト、フェニルジアルキルホスファイト、トリス−(ノニルフェニル
)−ホスファイト、テトラキス−(2,4−ジーt−ブチルフェニル)−4,4
’−ビフェニレン−ジホスホナイトおよびトリフェニルホスファイトが例として
挙げられる。
【0058】 滑剤の例としては炭化水素(例えばパラフィン油、ポリエチレンワックス)、
アルコール(例えばステアリルアルコール)、カルボン酸(例えばラウリン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸)、カルボン酸アミド(例えばステアリン酸アミド
、エチレンジアミンビスステアリルアミド)、カルボン酸エステル(例えばステ
アリン酸n−ブチル、ステアリン酸ステアリル、グリセリンモノステアラート、
グリセリントリステアラート、ペンタエリトリトールテトラステアラート)が含
まれる;カルボン酸アミドおよびカルボン酸エステルが好ましい滑剤である。
【0059】 静電防止剤の例としては、カチオン化合物(例えば四級アンモニウム、ホスホ
ニウム、またはスルホニウム塩)、アニオン化合物(例えば、アルカリまたはア
ルカリ土類金属塩の形態のアルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルリ
ン酸塩、カルボン酸塩)、非イオン化合物(例えばポリエチレングリコールエス
テル、ポリエチレングリコールエーテル、脂肪酸エステル、エトキシ化脂肪族ア
ミン)が含まれる;非イオン化合物が好ましい静電防止剤である。
【0060】 好ましい充填剤としては、ガラス玉、雲母,ケイ酸塩、石英、滑石、二酸化チ
タン、または珪灰石が含まれる;ガラスまたは炭素繊維が好ましい強化剤である
【0061】 本発明による成型用組成物は、公知の方法でそれぞれの成分を混合することに
より、かつ約200〜330℃で溶融物を内部混練機,押出機,および二軸スク
リューのような従来型の装置内で混合するかまたは押出すことによって、製造す
ることができる。
【0062】 個々の成分は公知の方法によって段階的および同時のいずれの方式により、ま
た常温および加熱下のいずれの条件において混合してもよい。
【0063】 本発明によるポリカーボネートは、押出しおよび射出成型の双方ともに好適で
ある。押出し物の優れた安定性のために、それらはまたブロー成型法による中空
体の製造に好適である。そのすぐれた擬似可塑性は、例えば、よい機械的性質を
有する押出しフィルムを得ることを可能とする。
【0064】 筐体、リール、覆いおよび家庭用器具等のような、時には複雑な構造を有する
任意の形態の成型物のような成型体は、射出成型によって製造することができる
【0065】 本発明は下記の実施例によってより詳細に例示される。
【0066】
【実施例】
実施例1 114.15g(0.500モル)のビスフェノールA、113.54g(0
.530モル)の炭酸ジフェニル、およびビスフェノールA基準で0.2モル%
のPE3a−OH(1モルあたり4.6個のフリーOH基)を、攪拌機およびヴ
ィグロウカラムを備えたフラスコ中に秤り入れた。装置を窒素でパージして雰囲
気中の酸素を除き、混合物を150℃に加熱した。次に70%のテトラフェニル
ホスホニウムフェノラートと30%のフェノールの付加物0.0074g(ビス
フェノールA基準で4×10-3モル%)を加え、生成したフェノールを100m
barで留去した。同時に温度を250℃に上げた。1時間後に真空度を10m
barに上げた。真空度を0.5mbarに上げ温度を300℃に上げることに
よって重縮合を達成した。
【0067】 実施例2 114.15g(0.500モル)のビスフェノールA、113.54g(0
.530モル)の炭酸ジフェニル、およびビスフェノールA基準で0.25モル
%のPE3a−OH(1モルあたり4.6個のフリーOH基)を、攪拌機および
ヴィグロウカラムを備えたフラスコ中に秤り入れた。装置を窒素でパージして雰
囲気中の酸素を除き、混合物を150℃に加熱した。次に70%のテトラフェニ
ルホスホニウムフェノラートと30%のフェノールの付加物0.0074g(ビ
スフェノールA基準で4×10-3モル%)を加え、生成したフェノールを100
mbarで留去した。同時に温度を250℃に上げた。1時間後に真空度を10
mbarに上げた。真空度を0.5mbarに上げ温度を300℃に上げること
によって重縮合を達成した。
【0068】 実施例3 114.15g(0.500モル)のビスフェノールA、113.54g(0
.530モル)の炭酸ジフェニル、およびビスフェノールA基準で0.3モル%
のPE3a−OH(1モルあたり4.6個のフリーOH基)を、攪拌機およびヴ
ィグロウカラムを備えたフラスコ中に秤り入れた。装置を窒素でパージして雰囲
気中の酸素を除き、混合物を150℃に加熱した。次に70%のテトラフェニル
ホスホニウムフェノラートと30%のフェノールの付加物0.0074g(ビス
フェノールA基準で4×10-3モル%)を加え、生成したフェノールを100m
barで留去した。同時に温度を250℃に上げた。1時間後に真空度を10m
barに上げた。真空度を0.5mbarに上げ温度を300℃に上げることに
よって重縮合を達成した。
【0069】 実施例4(樹枝状分岐剤なしの比較例) 114.15g(0.500モル)のビスフェノールAおよび113.54g
(0.530モル)の炭酸ジフェニルを、攪拌機およびヴィグロウカラムを備え
たフラスコ中に秤り入れた。装置を窒素でパージして雰囲気中の酸素を除き、混
合物を150℃に加熱した。次に70%のテトラフェニルホスホニウムフェノラ
ートと30%のフェノールの付加物0.0074g(ビスフェノールA基準で4
×10-3モル%)を加え、生成したフェノールを100mbarで留去した。同
時に温度を250℃に上げた。1時間後に真空度を10mbarに上げた。真空
度を0.5mbarに上げ温度を300℃に上げることによって重縮合を達成し
た。
【0070】 実施例において得られたポリカーボネートの物性を表1に示した。
【0071】 ポリカーボネートの分岐程度を示すためにSV値を用いた。このSV値は10
-1および103-1のせん断速度における溶融粘度の商として定義される。S
V値が高いほどニュートン流動挙動からの逸脱が大きい、すなわち擬似可塑性が
大きい。
【0072】 製造されたポリカーボネートの色は色価を用いて判定した。
【0073】 粘度を示すために相対溶液粘度ηrel*を用いた。これは0.5重量%ジク
ロロメタン溶液のポリマー濃度において25℃で測定した。
【0074】
【表1】
【0075】 SV値は、本発明によるポリカーボネートが優れた加工性を有することを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4J001 DA01 DB06 EE29 EE36 JA01 JB02 JB18 4J029 AA01 AA09 AB04 AD10 BB05A BB13A BD09A BF14A BH02 CB00 EA00 EA05 EB00 JC091

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分岐剤がポリマー、2〜100のモノマー単位からなるオリ
    ゴマー、または樹枝状ポリマーであり、かつ一般式A−R−Bx、またはAx−R
    −B 式中 A はCOX基を示し、Xは水酸基、ハロゲン、好ましくは塩素、アルコキシま
    たはアラルコキシであり、各々が1〜30、好ましくは1〜20または1〜8炭
    素原子を有し、かつ式中 B はOY基を示し、Yは水素、トリアルキルシリル、アルキルまたはアシルで
    あり、各々が1〜30、好ましくは1〜20または1〜8炭素原子を有するか、
    あるいは式中Bはアミノ基、ハロゲン化アンモニウム、または1〜8炭素原子を
    有するカルバミン酸アルキルであり、 R は1〜25炭素原子を含む有機芳香族、脂肪族−芳香族、または脂肪族基で
    あり、x≧2である、 のモノマーから製造されることを特徴とする、重縮合することが可能なモノマー
    の分岐剤の存在下の重縮合により得られる高度に分岐した重縮合物。
  2. 【請求項2】 重縮合物が、ポリカーボネートまたはコポリカーボネート、
    ポリエステル,ポリアミド、ポリエステルアミド、または少なくとも2種の前記
    のポリマー単位を含む共重縮合物であることを特徴とする請求項1記載の高度に
    分岐した重縮合物。
  3. 【請求項3】 分岐剤として用いられるポリマー、2〜200のモノマー単
    位からなるオリゴマー、または樹枝状ポリマーが、一般式A−R−Bx、または
    x−R−B 式中 A はCOX基を示し、Xは水酸基、ハロゲン、アルコキシまたはアラルコキシ
    であり、各々が1〜30炭素原子を有し、かつ式中 B はOY基を示し、Yは水素、トリアルキルシリル、アルキルまたはアシルで
    あり、各々が1〜30、好ましくは1〜20または1〜8炭素原子を有するか、
    あるいはBはアミノ基、ハロゲン化アンモニウム、または1〜8炭素原子を有す
    るカルバミン酸アルキルであり、かつ R は1〜30炭素原子を含む有機芳香族、脂肪族−芳香族、または脂肪族基で
    あり、x≧2である、 のモノマーから製造されることを特徴とする、分岐剤の存在下に重縮合すること
    が可能なモノマーからの高度に分岐した重縮合物の製造方法。
  4. 【請求項4】 用いられる樹枝状ポリマー性分岐剤が式 【化1】 式中Xは,水酸基、ハロゲン、アルコキシ、またはアラルコキシであり、Yは、
    水素、1〜20炭素原子を有するトリアルキルシリル、アルキル、またはアシル
    であり、かつa=1でありb≧2であるか、またはa≧2でありb=1である;
    あるいは式 【化2】 式中X,Y,a,およびbは上記で定義されるものとし、nおよびkは相互に独
    立的に1〜10の整数である;あるいは式 【化3】 式中XおよびYは上記で定義されるものとし、Rは水素、1〜20炭素原子を有
    するアルキル、またはアラルキルであり、ZおよびQは相互に独立的に場合によ
    り置換基を有する1〜20炭素原子を有するアルキル、アリールまたはアラルキ
    ルである、 のモノマーから得られることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 重縮合が可能なモノマーとして、ビスフェノールをカルボン
    酸ジエステルと反応させ、かつ樹枝状ポリマー性分岐剤をビスフェノールの質量
    基準で0.005〜2重量%、好ましくは0.25〜1.5重量の量で用いるこ
    とを特徴とする請求項3または4の任意に記載の方法。
  6. 【請求項6】 重縮合が、少なくとも2段階で実施され、重縮合が可能なモ
    ノマーからのオリゴマーの合成の後にはじめて樹枝状分岐剤が加えられることを
    特徴とする請求項3〜5の任意に記載の方法。
  7. 【請求項7】 任意の様式の成型物を製造するための、請求項1〜6の任意
    に記載の高度に分岐した重縮合物の使用。
  8. 【請求項8】 請求項1〜2のいずれかに記載の高度に分岐した重縮合物を
    含む成型物を製造するための成型用組成物。
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