JP2002331478A - ロボットの動作速度決定方法 - Google Patents
ロボットの動作速度決定方法Info
- Publication number
- JP2002331478A JP2002331478A JP2001135623A JP2001135623A JP2002331478A JP 2002331478 A JP2002331478 A JP 2002331478A JP 2001135623 A JP2001135623 A JP 2001135623A JP 2001135623 A JP2001135623 A JP 2001135623A JP 2002331478 A JP2002331478 A JP 2002331478A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- axis
- krefi
- speed limit
- acceleration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロボットの非常停止時の惰走量を一定値以下
に抑えるロボットの動作速度決定法の提供。 【解決手段】 ロボットの駆動軸について、加速が完了
する加速到達位置、及び減速を開始する減速開始位置を
求め、各位置における各軸の負荷状態と、教示データに
よる各軸指令速度ωrefから、それぞれの位置での各
軸における発生運動エネルギーKrefi及び位置エネ
ルギーPiを求め、予めパラメータに規定した許容停止
エネルギーUpiから前記位置エネルギーPiを差し引
いて、許容最大運動エネルギーKmaxiを求め、Kr
efi>Kmaxiならば、その比の平方根を速度制限
比率μiとし、Krefi≦Kmaxiならば、速度制
限比率μiを1とし求めた軸毎の速度制限比率μiを全
軸間で比較し、最も小さいものを、最小速度制限比率μ
minとして求め、ωrefに対しμminで制限した
速度に基づいて指令生成を行なう。
に抑えるロボットの動作速度決定法の提供。 【解決手段】 ロボットの駆動軸について、加速が完了
する加速到達位置、及び減速を開始する減速開始位置を
求め、各位置における各軸の負荷状態と、教示データに
よる各軸指令速度ωrefから、それぞれの位置での各
軸における発生運動エネルギーKrefi及び位置エネ
ルギーPiを求め、予めパラメータに規定した許容停止
エネルギーUpiから前記位置エネルギーPiを差し引
いて、許容最大運動エネルギーKmaxiを求め、Kr
efi>Kmaxiならば、その比の平方根を速度制限
比率μiとし、Krefi≦Kmaxiならば、速度制
限比率μiを1とし求めた軸毎の速度制限比率μiを全
軸間で比較し、最も小さいものを、最小速度制限比率μ
minとして求め、ωrefに対しμminで制限した
速度に基づいて指令生成を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロボットの教示点
の位置、姿勢や各軸の動作方向、動作速度によって、慣
性モーメントや重力モーメント、他軸の動作による干渉
トルク等の影響を受ける駆動軸の動作速度決定方法に関
する。
の位置、姿勢や各軸の動作方向、動作速度によって、慣
性モーメントや重力モーメント、他軸の動作による干渉
トルク等の影響を受ける駆動軸の動作速度決定方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に経路作業を行なうロボットは、教
示データなどに規定された指令速度にて動作する。加減
速時間と移動の関係から、指令速度に到達しない場合も
ある。また、補間動作にて指定された速度での動作によ
る各軸速度が、各軸モータの能力を超えていた堤合に
は、モータの最大速度にて制限される。
示データなどに規定された指令速度にて動作する。加減
速時間と移動の関係から、指令速度に到達しない場合も
ある。また、補間動作にて指定された速度での動作によ
る各軸速度が、各軸モータの能力を超えていた堤合に
は、モータの最大速度にて制限される。
【0003】また、特開平10−39916号公報で
は、教示点間の中間位置において遠心力及びコリオリ力
の予想最大値を求め、これが(減速機最大許容トルク−
アンバランストルク)より大きい場合には最大角速度を
補正して、減速機にかかるトルクが最大許容トルクを超
えないようにする方法が開示されている。
は、教示点間の中間位置において遠心力及びコリオリ力
の予想最大値を求め、これが(減速機最大許容トルク−
アンバランストルク)より大きい場合には最大角速度を
補正して、減速機にかかるトルクが最大許容トルクを超
えないようにする方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにし
て求められた速度で動作中に、非常停止がかけられた場
合、動作によっては各軸にかかるエネルギーが他軸から
の干渉トルク等によって非常に大きくなり、惰走量が大
きくなって、ロボットのメカストッパーや周辺機器に衝
突する危険がある。
て求められた速度で動作中に、非常停止がかけられた場
合、動作によっては各軸にかかるエネルギーが他軸から
の干渉トルク等によって非常に大きくなり、惰走量が大
きくなって、ロボットのメカストッパーや周辺機器に衝
突する危険がある。
【0005】そこで、最も負荷が大きくなるような状態
で動作中に非常停止されても、惰走量が許容できる範囲
に収まるように、軸の最高速度を落とす必要がある。し
かし、この場合には、負荷がそれほどかからない動作の
場合の速度も落ちてしまい、ロボットの能力を有効に活
用できない、という問題があった。
で動作中に非常停止されても、惰走量が許容できる範囲
に収まるように、軸の最高速度を落とす必要がある。し
かし、この場合には、負荷がそれほどかからない動作の
場合の速度も落ちてしまい、ロボットの能力を有効に活
用できない、という問題があった。
【0006】そこで、本発明は、ロボットの非常停止時
の惰走量を一定値以下に抑えるとともに、ロボットの能
力を充分に活用できるロボットの動作速度決定方法を提
供するものである。
の惰走量を一定値以下に抑えるとともに、ロボットの能
力を充分に活用できるロボットの動作速度決定方法を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、ロボットの教示点の位置、姿勢や各軸の
動作方向、動作速度によって、重力モーメント、加速度
による慣性、他軸の動作による干渉トルク等の影響を受
ける駆動軸について、ロボットの各軸の質量、重心位置
等をパラメータとして予め格納しておき、別途決定され
た加減速度を基に、加速が完了する加速到達位置、及び
減速を開始する減速開始位置を求め、前記加速到達位
置、減速開始位置における各軸の慣性行列や重力モーメ
ントなどの負荷状態と、教示データによる各軸指令速度
ωrefから、それぞれの位置での各軸における発生運
動エネルギーKrefi及び位置エネルギーPiを求
め、予めパラメータに規定した許容停止エネルギーUp
iから前記位置エネルギーPiを差し引いて、許容最大
運動エネルギーKmaxiを求め、前記発生運動エネル
ギーKrefiと前記許容最大運動エネルギーKmax
iを比較し、Krefi>Kmaxiならば、その比の
平方根[SQRT(Kmaxi/Krefi)]を速度
制限比率μiとし、Krefi≦Kmaxiならば、速
度制限比率μiを1として設定し、こうして求めた軸毎
の速度制限比率μiを全軸間で比較し、最も小さいもの
を、最小速度制限比率μminとして求め、指令速度ω
refに対し前記最小速度制限比率μminで制限した
速度に基づいて指令生成を行なうことにより、非常停止
時の惰走量を一定量以下に抑えるようにしたことを特徴
とするものである。
め、本発明は、ロボットの教示点の位置、姿勢や各軸の
動作方向、動作速度によって、重力モーメント、加速度
による慣性、他軸の動作による干渉トルク等の影響を受
ける駆動軸について、ロボットの各軸の質量、重心位置
等をパラメータとして予め格納しておき、別途決定され
た加減速度を基に、加速が完了する加速到達位置、及び
減速を開始する減速開始位置を求め、前記加速到達位
置、減速開始位置における各軸の慣性行列や重力モーメ
ントなどの負荷状態と、教示データによる各軸指令速度
ωrefから、それぞれの位置での各軸における発生運
動エネルギーKrefi及び位置エネルギーPiを求
め、予めパラメータに規定した許容停止エネルギーUp
iから前記位置エネルギーPiを差し引いて、許容最大
運動エネルギーKmaxiを求め、前記発生運動エネル
ギーKrefiと前記許容最大運動エネルギーKmax
iを比較し、Krefi>Kmaxiならば、その比の
平方根[SQRT(Kmaxi/Krefi)]を速度
制限比率μiとし、Krefi≦Kmaxiならば、速
度制限比率μiを1として設定し、こうして求めた軸毎
の速度制限比率μiを全軸間で比較し、最も小さいもの
を、最小速度制限比率μminとして求め、指令速度ω
refに対し前記最小速度制限比率μminで制限した
速度に基づいて指令生成を行なうことにより、非常停止
時の惰走量を一定量以下に抑えるようにしたことを特徴
とするものである。
【0008】上記手段により、動作途中での非常停止時
の発生エネルギーを推定し、許容停止エネルギーを超え
ない最大速度を求められるので、得られる最大速度は、
動作区間内で非常停止した場合の惰走量を許容値内に抑
える範囲での最高速となる。
の発生エネルギーを推定し、許容停止エネルギーを超え
ない最大速度を求められるので、得られる最大速度は、
動作区間内で非常停止した場合の惰走量を許容値内に抑
える範囲での最高速となる。
【0009】
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
【0011】図4は本方法の概念を説明したものであ
る。動作中の物体におけるエネルギーを次のように考え
る。
る。動作中の物体におけるエネルギーを次のように考え
る。
【0012】U=K+P ただし、U:発生エネルギー K:運動エネルギー
P:位置エネルギー これを、n軸の多関節ロボットにおいて考える。
P:位置エネルギー これを、n軸の多関節ロボットにおいて考える。
【0013】各軸毎に求められているダイナミクスを用
いて、指令速度における発生エネルギーUrefを推定
する。ダイナミクスとは、ロボットの姿勢により規定さ
れる慣性行列:J(θ)、遠心力項:C(θ)、重カモ
ーメント項:G(θ)のことである。
いて、指令速度における発生エネルギーUrefを推定
する。ダイナミクスとは、ロボットの姿勢により規定さ
れる慣性行列:J(θ)、遠心力項:C(θ)、重カモ
ーメント項:G(θ)のことである。
【0014】n軸の多関節ロボットの場合、次のように
なる。
なる。
【0015】
【数1】 これらを用いて、指令速度ωrefにおける、軸毎の発
生運動エネルギーKrefiを次のように推定する。な
お、添字iは、軸番号を表す。
生運動エネルギーKrefiを次のように推定する。な
お、添字iは、軸番号を表す。
【0016】Krefi={Ji(θ)・ωref2+
Ci(θ)・ωref2}/2={Ji(θ)+Cl
(θ)}・ωref2/2 ここで、 ωref=[ωrefl、ωref2、・・・ωref
n]T:各軸速度 Ji(θ)=[Ji1、Ji2、・・・Jin] Ci(θ)=[Cil、Ci2、・・・Cin] また、姿勢によって決まる各軸の位置エネルギーPi
は、次のように求められる。
Ci(θ)・ωref2}/2={Ji(θ)+Cl
(θ)}・ωref2/2 ここで、 ωref=[ωrefl、ωref2、・・・ωref
n]T:各軸速度 Ji(θ)=[Ji1、Ji2、・・・Jin] Ci(θ)=[Cil、Ci2、・・・Cin] また、姿勢によって決まる各軸の位置エネルギーPi
は、次のように求められる。
【0017】Pi=Gi・g ただし、g:重力加速度 よって、発生総エネルギーUrefiは、次のように求
められる。
められる。
【0018】Urefi=Krefi+Pi 一方、非常停止時の惰走量とエネルギーの間には、次の
関係がある。
関係がある。
【0019】U=τb・θslp ただし、τb:ブレーキングトルク、θslp:惰走量 ここで、ブレーキングトルクτbは、DB抵抗や摩擦、
モータのブレーキの能力等によって決まる各軸固有の値
である。従って、発生エネルギーがある値以下に抑えら
れるように速度を制限すれば、非常停止時の惰走量を許
容値以下に抑えることが出来る。
モータのブレーキの能力等によって決まる各軸固有の値
である。従って、発生エネルギーがある値以下に抑えら
れるように速度を制限すれば、非常停止時の惰走量を許
容値以下に抑えることが出来る。
【0020】即ち、各軸毎に、許容停止エネルギーUp
を、その軸のブレーキングトルクと最大許容惰走量より
求めておき、発生エネルギーがこの値以下となるような
最大許容速度を求め、この速度を超えないように速度制
御を行なえばよい。
を、その軸のブレーキングトルクと最大許容惰走量より
求めておき、発生エネルギーがこの値以下となるような
最大許容速度を求め、この速度を超えないように速度制
御を行なえばよい。
【0021】許容停止エネルギーUpiから位置エネル
ギーPiを差し引いた値を、許容運動エネルギーKma
xiとする。
ギーPiを差し引いた値を、許容運動エネルギーKma
xiとする。
【0022】ロボットにおいて速度を制限する場合は、
補間精度を確保するためにも、全軸の速度を同じ比率で
制限することになる。従って、ある軸に発生するエネル
ギーを許容値以下とするための、全軸共通の速度制限比
率μiを次のように求めることが出来る。
補間精度を確保するためにも、全軸の速度を同じ比率で
制限することになる。従って、ある軸に発生するエネル
ギーを許容値以下とするための、全軸共通の速度制限比
率μiを次のように求めることが出来る。
【0023】μi=SQRT{Kmaxi/Kref
i} ここで、Kmaxi(=Upi−Pi):許容運動エネ
ルギー 図3は、本方法を実施するためのシステムの例を示すブ
ロック図であり、図中11は教示部、12は教示データ
格納エリア、13はパラメータ格納エリア、14は指令
生成部、15は加減速度演算部、16は速度制限演算
部、17は駆動部である。
i} ここで、Kmaxi(=Upi−Pi):許容運動エネ
ルギー 図3は、本方法を実施するためのシステムの例を示すブ
ロック図であり、図中11は教示部、12は教示データ
格納エリア、13はパラメータ格納エリア、14は指令
生成部、15は加減速度演算部、16は速度制限演算
部、17は駆動部である。
【0024】教示データ格納エリア12には、教示部1
1により、ロボットの目標点や指令速度などの教示デー
タが格納される。
1により、ロボットの目標点や指令速度などの教示デー
タが格納される。
【0025】パラメータ格納エリア13には、速度制限
を行なう軸を指定するパラメータや、各軸の許容停止エ
ネルギーUpi、ロボットのダイナミクスを求めるため
に必要なロボット各部の質量及び重心位置などのパラメ
ータが、予め格納されている。速度制限を行なう軸はす
べての軸を指定しても良いし、特定の軸だけを指定して
もよい。
を行なう軸を指定するパラメータや、各軸の許容停止エ
ネルギーUpi、ロボットのダイナミクスを求めるため
に必要なロボット各部の質量及び重心位置などのパラメ
ータが、予め格納されている。速度制限を行なう軸はす
べての軸を指定しても良いし、特定の軸だけを指定して
もよい。
【0026】指令生成部14は、教示データ格納エリア
12に格納された教示データを読み出し、パラメータ格
納エリア13に格納されているパラメータを用い、加減
速度演算部15にて動作区間における加減速度を求め、
さらに速度制限演算部16にて速度制限比率を求め、こ
れらに従って動作指令を駆動部17へ払い出す。駆動部
17はサーボアンプなどによって実際のロボットを駆動
させる。
12に格納された教示データを読み出し、パラメータ格
納エリア13に格納されているパラメータを用い、加減
速度演算部15にて動作区間における加減速度を求め、
さらに速度制限演算部16にて速度制限比率を求め、こ
れらに従って動作指令を駆動部17へ払い出す。駆動部
17はサーボアンプなどによって実際のロボットを駆動
させる。
【0027】速度制限演算部16は、指令生成部14か
ら、ある姿勢でのダイナミクスと指令速度ωrefを与
えられ、パラメータ格納エリア13から必要な情報を読
み出し、発生エネルギーが許容値以下となるような最小
速度制限比率μを指令生成部14へ返す働きをする。
ら、ある姿勢でのダイナミクスと指令速度ωrefを与
えられ、パラメータ格納エリア13から必要な情報を読
み出し、発生エネルギーが許容値以下となるような最小
速度制限比率μを指令生成部14へ返す働きをする。
【0028】図1は、速度制限演算部16での速度制限
比率決定方法の処理に関するフローチャートである。図
1においてSに続く数値はステップ番号を示す。
比率決定方法の処理に関するフローチャートである。図
1においてSに続く数値はステップ番号を示す。
【0029】[S101]指令生成部14より、各軸ダ
イナミクスと指令速度ωrefを得る。
イナミクスと指令速度ωrefを得る。
【0030】[S102]軸番号:iに1を代入する。
【0031】[S103]軸毎速度制限比率:μiに1
を代入する。
を代入する。
【0032】[S104]対象となるi軸にて、速度制
限をチェックするように指定されているかを判断する。
対象としている軸でなければ、S108ヘジャンプす
る。対象軸ならば、S105を実行する。
限をチェックするように指定されているかを判断する。
対象としている軸でなければ、S108ヘジャンプす
る。対象軸ならば、S105を実行する。
【0033】[S105]ダイナミクスと指令速度か
ら、i軸における発生運動エネルギーKrefi、位置
エネルギーPi、及び発生総エネルギーUrefiを推
定する。
ら、i軸における発生運動エネルギーKrefi、位置
エネルギーPi、及び発生総エネルギーUrefiを推
定する。
【0034】[S106]推定した発生総エネルギーU
refiが、許容停止エネルギーUpiを超えているか
を判断する。
refiが、許容停止エネルギーUpiを超えているか
を判断する。
【0035】Urefi>Upiならば、S107へ実
行を移す。
行を移す。
【0036】Urefi≦Upiならば、S108ヘジ
ャンプする。
ャンプする。
【0037】[S107]発生エネルギーを許容停止エ
ネルギーUpiに抑えるような速度制限比率μiを求め
る。
ネルギーUpiに抑えるような速度制限比率μiを求め
る。
【0038】[S108]iを1インクリメントする。
【0039】[S109]iがnまで到達していなかっ
たら、S103へ戻る。
たら、S103へ戻る。
【0040】[S110]こうして求められた各軸の速
度制限比率のうち、最小値を求めてμminへ代入す
る。
度制限比率のうち、最小値を求めてμminへ代入す
る。
【0041】[S111]求められた最小速度制限比率
μminを、指令生成部14へ返す。
μminを、指令生成部14へ返す。
【0042】図2は、指令生成部14における、教示さ
れたステップに対する動作速度決定方法の処理に関する
フローチャートである。図において、Sに続く数値はス
テップ番号を示す。
れたステップに対する動作速度決定方法の処理に関する
フローチャートである。図において、Sに続く数値はス
テップ番号を示す。
【0043】[S201]教示データ格納エリア12よ
り教示データを読み出し、加減速度演算部15にて加減
速度を決定して、加減速時間を求める。
り教示データを読み出し、加減速度演算部15にて加減
速度を決定して、加減速時間を求める。
【0044】[S202]S201で求めた加減速時間
より、加速到達位置を求め、その位置における各軸のダ
イナミクスを求める。
より、加速到達位置を求め、その位置における各軸のダ
イナミクスを求める。
【0045】[S203]速度制限演算部16へ指令速
度と加速到達位置の各軸ダイナミクスを与え、図1記載
のフローチャートに基づき処理を実行する。結果とし
て、加速到達位置における速度制限比率μaを得る。
度と加速到達位置の各軸ダイナミクスを与え、図1記載
のフローチャートに基づき処理を実行する。結果とし
て、加速到達位置における速度制限比率μaを得る。
【0046】[S204]指令速度にて速度定常部が存
在するかを判定し、速度定常部が存在する(速度波形が
台形波になる)場合には、S206へ処理を移す。速度
定常部が存在しない(速度波形が三角波になる)場合に
は、S205へ実行を移す。
在するかを判定し、速度定常部が存在する(速度波形が
台形波になる)場合には、S206へ処理を移す。速度
定常部が存在しない(速度波形が三角波になる)場合に
は、S205へ実行を移す。
【0047】[S205]S203で求めた加速到達位
置における速度制限比率μaを、最終的な速度制限比
率:μへ代入し、S209ヘジャンプする。
置における速度制限比率μaを、最終的な速度制限比
率:μへ代入し、S209ヘジャンプする。
【0048】「S206]S201で求めた加減速時間
より、減速開始位置を求め、その位置における各軸のダ
イナミクスを求める。
より、減速開始位置を求め、その位置における各軸のダ
イナミクスを求める。
【0049】[S207]速度制限演算部16へ、指令
速度と減速開始位置の各軸ダイナミクスを与え、図1記
載のフローチャートに基づき処理を実行する。結果とし
て、減速開始位置における速度制限比率μdを得る。
速度と減速開始位置の各軸ダイナミクスを与え、図1記
載のフローチャートに基づき処理を実行する。結果とし
て、減速開始位置における速度制限比率μdを得る。
【0050】[S208]加速到達位置における速度制
限比率μaと、減速開始位置における速度制限比率μd
を比較し、小さい方の値を最終的な速度制限比率:μへ
代入する。
限比率μaと、減速開始位置における速度制限比率μd
を比較し、小さい方の値を最終的な速度制限比率:μへ
代入する。
【0051】[S209]速度制限比率μに基づいた速
度で動作するように、各軸の指令生成を行なう。
度で動作するように、各軸の指令生成を行なう。
【0052】このようにして動作速度を制御することに
より、動作中の発生エネルギーがある一定値以下に抑え
られるため、非常停止時の惰走量を一定量以下に抑える
ことが出来る。
より、動作中の発生エネルギーがある一定値以下に抑え
られるため、非常停止時の惰走量を一定量以下に抑える
ことが出来る。
【0053】ここでは、この発明をある程度詳細にその
最も好ましい実施態様について説明したが、その好まし
い実施態様の説明は、構成の詳細な部分についての変
形、特許請求の範囲に記載された本発明の精神に反しな
い限りでの様々な変形、あるいはそれらを組み合わせた
ものに変更することが出来ることは明らかである。
最も好ましい実施態様について説明したが、その好まし
い実施態様の説明は、構成の詳細な部分についての変
形、特許請求の範囲に記載された本発明の精神に反しな
い限りでの様々な変形、あるいはそれらを組み合わせた
ものに変更することが出来ることは明らかである。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、動作
中の発生エネルギーがある一定値以下に抑えられるよう
に動作速度を制限するため、非常停止時の惰走量が一定
量以下に抑えられ、安全にロボットを動作させることが
出来る、という効果がある。
中の発生エネルギーがある一定値以下に抑えられるよう
に動作速度を制限するため、非常停止時の惰走量が一定
量以下に抑えられ、安全にロボットを動作させることが
出来る、という効果がある。
【0055】さらに、発生エネルギーが大きくない動作
における最高速度を落さなくても良いので、ロボットの
能力を充分に活用することが出来る、という効果もあ
る。
における最高速度を落さなくても良いので、ロボットの
能力を充分に活用することが出来る、という効果もあ
る。
【図1】本発明の一実施例における、ある位置における
速度制限比率の算出処理の流れを示すフローチャート
速度制限比率の算出処理の流れを示すフローチャート
【図2】本発明の一実施例における、ある動作区間での
速度制御の流れを示すフローチャート。
速度制御の流れを示すフローチャート。
【図3】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図4】本発明の基本概念を示す図。
【符号の簡単な説明】 11教示部 12教示データ格納エリア 13パラメー
タ格納エリア 14指令生成部 15加減速度演算部
16速度制限演算部 17駆動部
タ格納エリア 14指令生成部 15加減速度演算部
16速度制限演算部 17駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末吉 智 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内 Fターム(参考) 3C007 KS16 LU01 LU03 LU05 LV23 MS10 5H269 AB33 BB11 EE01 EE03 EE05 EE11 FF06 GG01 PP15
Claims (2)
- 【請求項1】 ロボットの教示点の位置、姿勢や各軸の
動作方向、動作速度によって、重力モーメント、加速度
による慣性、他軸の動作による干渉トルク等の影響を受
ける駆動軸について、ロボットの各軸の質量、重心位置
等をパラメータとして予め格納しておき、別途決定され
た加減速度を基に、加速が完了する加速到達位置、及び
減速を開始する減速開始位置を求め、前記加速到達位
置、減速開始位置における各軸の慣性行列や重力モーメ
ントなどの負荷状態と、教示データによる各軸指令速度
ωrefから、それぞれの位置での各軸における発生運
動エネルギーKrefi及び位置エネルギーPiを求
め、予めパラメータに規定した許容停止エネルギーUp
iから前記位置エネルギーPiを差し引いて、許容最大
運動エネルギーKmaxiを求め、前記発生運動エネル
ギーKrefiと前記許容最大運動エネルギーKmax
iを比較し、Krefi>Kmaxiならば、その比の
平方根[SQRT(Kmaxi/Krefi)]を速度
制限比率μiとし、Krefi≦Kmaxiならば、速
度制限比率μiを1として設定し、こうして求めた軸毎
の速度制限比率μiを全軸間で比較し、最も小さいもの
を、最小速度制限比率μminとして求め、指令速度ω
refに対し前記最小速度制限比率μminで制限した
速度に基づいて指令生成を行なうことにより、非常停止
時の惰走量を一定量以下に抑えるようにしたことを特徴
とするロボットの動作速度決定方法。 - 【請求項2】 速度制限を行なう軸を予めパラメータに
て指定しておき、指定された軸についてのみ、発生運動
エネルギーKrefiや許容最大運動エネルギーKma
xiを求めて速度制限比率μiを演算し、指定されない
軸については速度制限比率μiを1とすることで処理時
間を短縮することを特徴とする請求項1に記載のロボッ
トの動作速度決定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001135623A JP2002331478A (ja) | 2001-05-02 | 2001-05-02 | ロボットの動作速度決定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001135623A JP2002331478A (ja) | 2001-05-02 | 2001-05-02 | ロボットの動作速度決定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002331478A true JP2002331478A (ja) | 2002-11-19 |
| JP2002331478A5 JP2002331478A5 (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=18983052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001135623A Abandoned JP2002331478A (ja) | 2001-05-02 | 2001-05-02 | ロボットの動作速度決定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002331478A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005035205A1 (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | ロボットの制御装置 |
| JP2007075967A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 移動体の高精度姿勢検出装置 |
| WO2009072383A1 (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-11 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | ロボット動作規制方法並びにロボットシステム及びロボット動作規制装置 |
| JP2009178842A (ja) * | 2009-05-21 | 2009-08-13 | Fanuc Ltd | ロボット動作範囲設定装置 |
| CN102189552A (zh) * | 2010-03-15 | 2011-09-21 | 株式会社安川电机 | 机器人系统 |
| JP2011194497A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Denso Wave Inc | ロボットの制御装置及びロボットの位置修正制御方法 |
| US8054027B2 (en) | 2007-10-05 | 2011-11-08 | Fanuc Ltd | Robot operating range setting device |
| JP2017144514A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | ファナック株式会社 | 掃引空間を算出するロボットのシミュレーション装置 |
| JP2019173504A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 日立建機株式会社 | 油圧式作業機械 |
| CN114260890A (zh) * | 2020-08-26 | 2022-04-01 | 北京市商汤科技开发有限公司 | 机器人的状态确定方法及装置、机器人及存储介质 |
| CN120233802A (zh) * | 2025-06-03 | 2025-07-01 | 临海市新睿电子科技股份有限公司 | 基于EtherCAT总线的伺服控制方法及相关设备 |
-
2001
- 2001-05-02 JP JP2001135623A patent/JP2002331478A/ja not_active Abandoned
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2005035205A1 (ja) * | 2003-10-10 | 2006-12-21 | 三菱電機株式会社 | ロボットの制御装置 |
| CN100488734C (zh) * | 2003-10-10 | 2009-05-20 | 三菱电机株式会社 | 机器人的控制装置 |
| WO2005035205A1 (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | ロボットの制御装置 |
| JP2007075967A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 移動体の高精度姿勢検出装置 |
| US8054027B2 (en) | 2007-10-05 | 2011-11-08 | Fanuc Ltd | Robot operating range setting device |
| WO2009072383A1 (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-11 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | ロボット動作規制方法並びにロボットシステム及びロボット動作規制装置 |
| US8180488B2 (en) | 2007-12-07 | 2012-05-15 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Robot system |
| CN101888920B (zh) * | 2007-12-07 | 2012-10-03 | 株式会社安川电机 | 机器人动作限制方法、机器人系统和机器人动作限制装置 |
| JP5365524B2 (ja) * | 2007-12-07 | 2013-12-11 | 株式会社安川電機 | ロボット動作規制方法およびロボットシステム |
| JP2009178842A (ja) * | 2009-05-21 | 2009-08-13 | Fanuc Ltd | ロボット動作範囲設定装置 |
| CN102189552A (zh) * | 2010-03-15 | 2011-09-21 | 株式会社安川电机 | 机器人系统 |
| JP2011194497A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Denso Wave Inc | ロボットの制御装置及びロボットの位置修正制御方法 |
| JP2017144514A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | ファナック株式会社 | 掃引空間を算出するロボットのシミュレーション装置 |
| US10406689B2 (en) | 2016-02-17 | 2019-09-10 | Fanuc Corporation | Robot simulation apparatus that calculates swept space |
| JP2019173504A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 日立建機株式会社 | 油圧式作業機械 |
| CN114260890A (zh) * | 2020-08-26 | 2022-04-01 | 北京市商汤科技开发有限公司 | 机器人的状态确定方法及装置、机器人及存储介质 |
| CN114260890B (zh) * | 2020-08-26 | 2023-11-03 | 北京市商汤科技开发有限公司 | 机器人的状态确定方法及装置、机器人及存储介质 |
| CN120233802A (zh) * | 2025-06-03 | 2025-07-01 | 临海市新睿电子科技股份有限公司 | 基于EtherCAT总线的伺服控制方法及相关设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2862052B2 (ja) | 位置指令方法及びその装置 | |
| JP7020329B2 (ja) | 自動駐車制御装置及び自動駐車システム | |
| JP2002331478A (ja) | ロボットの動作速度決定方法 | |
| EP0827265B1 (en) | Apparatus for determination of control constant | |
| WO2005009692A1 (ja) | ロボットアームの制御方法および制御装置 | |
| JP3359720B2 (ja) | ロボット制御装置 | |
| EP1544152A1 (en) | Elevator door controller | |
| TW200533485A (en) | Robot controller | |
| CN113085552B (zh) | 车辆电机的母线电压控制方法、系统 | |
| JP2008194760A (ja) | ロボットアーム、及びその制御方法 | |
| JP2002272153A (ja) | モータ制御装置 | |
| CN114260900B (zh) | 机器人的减速控制方法和装置、机器人组件和存储介质 | |
| CN115664295A (zh) | 一种大功率异步牵引电机的定速控制方法及系统 | |
| CN113858961B (zh) | 一种电动防爆无轨胶轮车电制动控制方法及系统 | |
| JPH11184512A (ja) | ロボットの制御ゲイン決定方法 | |
| JP2003070107A (ja) | 電気自動車のモータ制御装置 | |
| JPS58192407A (ja) | 車輌自動運転方法 | |
| JP4289275B2 (ja) | 多関節型ロボットの制御方法 | |
| JP3596682B2 (ja) | ロボットの加減速時間決定方法 | |
| WO2021240593A1 (ja) | エレベーターの着床制御システム | |
| JP2943526B2 (ja) | ハイブリッド自動車 | |
| CN118832573A (zh) | 一种安全物理人机交互控制方法、终端及介质 | |
| CN119705111B (zh) | 车辆控制方法、装置、车辆及存储介质 | |
| WO2025138022A1 (zh) | 驻车控制方法、驻车控制系统及存储介质 | |
| JP5862556B2 (ja) | モータ制御装置及びモータ制御方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050615 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060517 |