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JP2002329066A - 証券取引システム、コンピュータシステム、売買注文方法、売買注文処理方法、およびプログラム - Google Patents

証券取引システム、コンピュータシステム、売買注文方法、売買注文処理方法、およびプログラム

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Publication number
JP2002329066A
JP2002329066A JP2001114643A JP2001114643A JP2002329066A JP 2002329066 A JP2002329066 A JP 2002329066A JP 2001114643 A JP2001114643 A JP 2001114643A JP 2001114643 A JP2001114643 A JP 2001114643A JP 2002329066 A JP2002329066 A JP 2002329066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
order
group
trading
brands
customer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001114643A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Nakagawa
達 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP2001114643A priority Critical patent/JP2002329066A/ja
Priority to US10/112,514 priority patent/US20020152153A1/en
Publication of JP2002329066A publication Critical patent/JP2002329066A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/04Trading; Exchange, e.g. stocks, commodities, derivatives or currency exchange

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  • Accounting & Taxation (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 証券取引において、顧客が希望する複数の銘
柄の中から、決済可能な範囲で指値注文を成立させる機
会を向上させる。 【解決手段】 インターネット10に接続される顧客P
C30と、このインターネット10に接続されて顧客P
C30からの証券取引注文を処理する証券会社サイト2
0と、専用回線40を介して証券会社サイト20と接続
される取引所コンピュータ50とを含む証券取引システ
ムであって、この証券会社サイト20は、顧客PC30
に対し、複数の銘柄とこれらの銘柄に対して各々の指値
が指定された注文を1つのグループとして指定するグル
ープ注文入力画面の情報を提供し、顧客PC30は、証
券会社サイト20から提供されたグループ注文入力画面
の情報をブラウザ31を用いて表示した後、複数の銘柄
の指定とこれらの銘柄に対する指値を1つのグループと
して指定したグループ注文をインターネット10を介し
て出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、証券の売買注文を
行う証券取引システム等に係り、より詳しくは、グルー
プ制の指値注文を可能とする証券取引システム等に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットに代表されるネッ
トワークのグローバル化に伴い、ネットワークを利用し
た商取引が広く行われている。特に、企業(Business)と
顧客(Consumer)との間で行われる商取引「B to C」に
て、インターネットで株式を売買するネット・ブローカ
(オンライン・ブローカ)が登場しており、既存の証券会
社だけではなく、各種金融会社、商社、製造業等が幅広
く参入し、ネット取引が活発化している。特に、株式売
買における委託手数料の自由化に伴い、手数料のディス
カウントが可能となり、情報収集の利便性や取引コスト
の低減といったインターネットのメリットを生かすこと
で、手軽に証券を売買できる環境が整っている。
【0003】ここで、現状の株式取引等の証券取引で
は、いくつかの銘柄に対する注文は独立して同時並行的
に処理されることから、顧客が複数銘柄に注文を入れた
場合に、複数の銘柄において注文が成立してしまうこと
がある。通常、顧客の購入資金は限られていることか
ら、複数の銘柄において注文が成立してしまうと、決算
資金の不足を招いてしまう。そのために、現状では、予
め顧客が銘柄を絞り、1銘柄に決めた形で注文をする必
要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方で、顧客は、通
常、特定の銘柄がいくらの値段であれば購入しても良い
というターゲット(いわゆる「指値」)を有している。ま
た、その銘柄は、複数あるのが一般的である。場合によ
っては、ネット関連株、銀行株等の大きな単位で購入を
希望する場合もある。顧客による資金の回転率を考えた
場合には、指値を下回ればどの銘柄でも良いから成立さ
せたいと考える場合が多い。しかしながら、現状では、
例えば、A社の銘柄に指値注文を入れたけれども、A社
の銘柄は指値に届かずに取引が成立せず、一方で、指値
注文を入れていないB社の銘柄が指値に届いていたとい
う場合がある。かかる場合には、顧客にとっては、貴重
なビジネスチャンスを逃すこととなり、その機会損失は
多大なものとなる。
【0005】ここで、証券会社の立場に立てば、上述の
ような場合に取引の機会を失うこととなり、取引手数料
に対する企業収益の損失となる。また、過去のデータや
経験に基づく株価動向の予測技術は、顧客に対するアド
バイスといった形にて提供され、特定銘柄の選定が行わ
れる。しかしながら、当たれば信頼を得ることができる
ものの、外れればトラブルの種になりかねないことか
ら、複数銘柄の指値注文をビジネス的に活用することが
できなかった。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであって、その目的とするところは、
証券取引において、顧客が希望する複数の銘柄の中か
ら、決済可能な範囲で指値注文を成立させる機会を向上
させることにある。また他の目的は、証券取引におい
て、新たなサービスの導入により取引顧客の拡大と手数
料収入の増大を図ることにある。更に他の目的は、証券
取引において、短期での利ざや配分の可能性を生むこと
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明は、証券の売買を取引仲介会社に注文する売買注文方
法、コンピュータシステム等であって、各々指値を指定
した複数の銘柄からなるグループを定義し、定義された
グループの銘柄の中で1つ以上の銘柄が、各々指定され
た指値を取引市場にて実現した場合に、取引仲介会社に
て1つだけの銘柄について注文の実行が保証されること
を特徴としている。即ち、本発明は、ネットワークに接
続される顧客コンピュータと、このネットワークに接続
されて顧客コンピュータからの証券取引注文を処理する
取引仲介会社側コンピュータシステムと、を含む証券取
引システムであって、この取引仲介会社側コンピュータ
システムは、顧客コンピュータに対し、複数の銘柄とこ
れらの銘柄に対して各々の指値が指定された注文を1つ
のグループとして指定するグループ注文入力画面の情報
をネットワークを介して提供し、顧客コンピュータは、
取引仲介会社側コンピュータシステムから提供されたグ
ループ注文入力画面の情報をブラウザを用いて表示した
後、複数の銘柄の指定とこれらの銘柄に対する指値を1
つのグループとして指定したグループ注文をネットワー
クを介して出力することを特徴としている。
【0008】ここで、この取引仲介会社側コンピュータ
システムから提供されるグループ注文入力画面は、顧客
からの手仕舞い注文の実行を禁止する期間(クローズド
期間)を指定してグループ内の銘柄における自由な売買
を認めるクローズド・オプション処理の指定を含むこと
を特徴とすれば、取引仲介者にとっては、短期間での利
ざやを得る機会が生まれる点で好ましい。
【0009】また、この取引仲介会社側コンピュータシ
ステムは、グループ注文を構成する複数の銘柄のうち、
1つの銘柄について注文成立の結果を出力することを特
徴とすることができる。この出力は、例えば、顧客コン
ピュータに対する電子メール等による結果出力の他、取
引仲介会社側コンピュータシステムにおける表示出力等
を含む。更に、取引仲介会社側コンピュータシステムか
らグループ注文の中の特定の銘柄に対する売買注文を所
定の回線を介して取引所コンピュータに出力することを
特徴とすることができる。
【0010】尚、ここで「証券」とは、株式、債券等の
有価証券のみならず、商品、オプション等の取引をも含
むものとする。以下も同様である。また、「コンピュー
タシステム」とは、単体または複数のコンピュータによ
って構成されるものであり、筐体が異なるか否か、ネッ
トワークの形態等は問わない。
【0011】更に、本発明は、顧客からの証券取引注文
を処理するコンピュータシステムであって、各々指値が
指定される複数の銘柄をグループとして定義されたグル
ープ注文を顧客から受けるグループ注文受信手段と、受
け取ったグループ注文を構成する複数の銘柄の中で、指
定された指値によって売買が実現する銘柄の1つについ
て注文成立の結果を出力する出力手段とを備えたことを
特徴している。
【0012】また、グループ注文受信手段により受けた
グループ注文を構成する複数の銘柄の中から、例えば全
ての銘柄についての期待値の評価等によって、特定の銘
柄について指値注文を出力する指値注文出力手段とを更
に備えたことを特徴としている。
【0013】他の観点から把えると、本発明が適用され
る証券会社等に設けられるコンピュータシステムは、複
数の銘柄をグループとして取り扱うと共に各々指値を指
定して売買注文を行うためのグループ注文画面を顧客コ
ンピュータに対して提供するグループ注文画面提供手段
と、提供されたグループ注文画面に基づく顧客からのグ
ループ注文を受信する注文受信手段と、受信されたグル
ープ注文を構成する所定の銘柄に対して、1銘柄毎に指
定して成行売買注文または指値売買注文を出力する売買
注文出力手段とを備えたことを特徴としている。
【0014】一方、本発明は、ネットワークを介して取
引仲介会社に証券の売買を注文する売買注文方法であっ
て、複数の銘柄とこれらの銘柄に対して各々の指値をグ
ループとして指定するためのグループ注文入力画面の情
報を発信し、発信されたグループ注文入力画面の情報に
基づいて、顧客により入力された複数の銘柄、各々の銘
柄の指値、およびグループ注文の有効期間を含む注文情
報をネットワークを介して受信することを特徴としてい
る。
【0015】また、本発明が適用される売買注文処理方
法は、複数の銘柄とこれらの銘柄に対して各々の指値を
グループとして指定されたグループ注文を受け付け、受
け付けたグループ注文のグループを構成する全ての銘柄
に対して期待値の評価を行い、期待値の最も高い銘柄に
対して指値売買注文を出すことを特徴としている。ま
た、グループを構成する銘柄について、各々の指値の条
件を市場価格が満たしているか否かを判断し、市場価格
が指値の条件を満たしている場合には、満たしている銘
柄に対して成行売買注文を出すことを特徴としている。
【0016】更に他の観点から把えると、本発明が適用
される売買注文処理方法は、複数の銘柄とこれらの銘柄
に対して各々の指値をグループとして指定されたグルー
プ注文と共に、一定期間、顧客側からの手仕舞い注文の
実行を禁止するクローズド期間を指定して利ざや獲得作
業を認めるクローズド・オプション処理の指定を受け付
け、クローズド期間内にて、現在における利益評価関数
が将来の価格予想に基づく利益評価関数に比べて大きい
か否かを判断し、現在における利益評価関数が大きい場
合には、利益評価関数に関わる所定の銘柄に対して売買
を実行することを特徴としている。また、売買の実行
は、既に買いが成立した銘柄に対しては成行売りを実行
し、その他の銘柄のうち利益を最大にする銘柄に対して
は成行買いを実行することを特徴としている。
【0017】また、本発明は、コンピュータに所定の機
能を実現させるプログラムであって、証券に対する複数
の銘柄の指定とこれらの銘柄に対する各々の指値の指定
とを含めてグループ単位で注文を行う注文入力画面に基
づくグループ注文をネットワークを介して受信する機能
と、ネットワークを介して受信されたグループ注文に基
づいて、グループを構成する銘柄の中から売買注文を実
行すべき銘柄を決定する機能と、一定期間、顧客側から
見て手仕舞い注文の実行を禁止するクローズド期間内に
て、現在における利益評価関数が将来の価格予測に基づ
く利益評価関数に比べて大きい場合に、既に買いが成立
した銘柄に対しては成行売りをすべきとし、その他の銘
柄のうち利益を最大にする銘柄に対しては成行買いをす
べきと決定して表示出力等を実行する機能とをコンピュ
ータに実現させることを特徴としている。
【0018】尚、これらのコンピュータプログラムは、
例えば、遠隔地にあるプログラム伝送装置からネットワ
ークを介して、例えば取引仲介会社のコンピュータシス
テムに対して提供することができる。このプログラム伝
送装置としては、プログラムを記憶させたCD−RO
M、DVD、メモリ、ハードディスク等の記憶手段と、
これらの記憶手段からプログラムを読み出し、プログラ
ムを実行するコンピュータシステム等に、コネクタ、イ
ンターネットやLAN等のネットワークを介して伝送す
る伝送手段とを備える構成とすれば良い。また、これら
のコンピュータプログラムは、CD−ROM、DVD等
の記憶媒体によって、直接、提供することもできる。か
かる際に、プログラムをインストールされるPC等のコ
ンピュータでは、記憶媒体の読み取り機能(CD−RO
Mドライブ、DVDドライブ等)を備えていれば足り
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本実施の
形態における証券取引システムの構成を説明するための
図である。本実施の形態では、ネットワークであるイン
ターネット10に、証券会社等の取引仲介会社側コンピ
ュータシステムである証券会社サイト20と、顧客PC
(パーソナルコンピュータ)30とが接続されている。こ
の取引仲介会社側コンピュータシステムである証券会社
サイト20には、顧客PC30からのアクセスに応じ
て、例えば取引仲介会社である証券会社のホームページ
を提供し、顧客PC30への注文画面情報を提供するW
ebサーバ21、顧客PC30からの注文を受けて処理
を行う注文処理サーバ22、顧客からの注文情報を格納
する注文DB(データベース)23を備えている。尚、注
文情報画面は、注文処理サーバ22から顧客PC30に
提供されても構わない。また、Webサーバ21と注文
処理サーバ22とは、物理的に同一のコンピュータ装置
(サーバ)によって実現されても構わない。また、各々複
数のサーバによってWebサーバ21の機能や注文処理
サーバ22の機能を備える場合もある。
【0020】顧客PC30は、Webサーバ21から提
供されるホームページを閲覧して注文画面を表示し、顧
客の要求に伴う入力情報を証券会社サイト20に出力す
るためのソフトウェアとして、ブラウザ31を備えてい
る。証券会社(取引仲介会社)側コンピュータシステムで
ある証券会社サイト20の注文処理サーバ22は、イン
ターネット10に接続されて顧客PC30からの注文を
受けると共に、専用回線40を介して株式取引所や商品
取引所等の取引所コンピュータ50に接続されている。
この注文処理サーバ22から取引所コンピュータ50に
対しては、専用回線40を介して指値注文が実行され
る。注文処理サーバ22にて顧客から受け取ったグルー
プ注文の各種情報は、注文DB23に格納され、注文処
理サーバ22にて実行される注文処理やクローズド・オ
プション処理(後述)に際して用いられる。また、証券会
社サイト20での処理結果、注文成立の結果は、例え
ば、インターネット10を介した電子メール等の出力手
段を用いて、注文が成立した銘柄と価格が明記されて、
顧客PC30に対して出力される。また、証券会社サイ
ト20におけるコンピュータ装置に対して表示出力され
る。
【0021】図2は、証券会社サイト20から提供され
顧客PC30にて表示される注文入力画面70の例を示
した図である。ブラウザ31によって表示される注文入
力画面70には、複数の銘柄を指定できるグループ注文
画面71、「売り」または「買い」を指定するグループ
売買入力72、グループ注文における注文の有効期間を
指定するための指値有効期間入力73、クローズド・オ
プション(後述)を希望するか否かを指定するクローズド
・オプション入力74、クローズド・オプションにおけ
るクローズド期間を指定するクローズド期間指定75、
および、注文入力76、取消入力77を備えている。グ
ループ売買入力72およびクローズド・オプション入力
74は、例えばラジオボタンによって構成され、指値有
効期間入力73およびクローズド期間指定75では、例
えばプルダウンメニューによって値を設定することがで
きる。尚、注文入力画面70の表示は、1面で全ての入
力を完了できるように構成されている。但し、複数面で
の入力や、他のURLへアクセスして他のコンテンツか
らなる入力画面を含めてグループ注文を完了するように
構成することも可能である。
【0022】次に、本実施の形態における証券取引シス
テムの実現方法について説明する。図3は、第1の実現
方法例を示した図である。図3に示すように、顧客は、
例えば3銘柄について、例えば図2に示した注文入力画
面70に基づいて、ブラウザ31よりインターネット1
0を介して指値、数量を指定する。グループ注文を受け
た証券会社サイト20の注文処理サーバ22では、注文
情報、現在の市場の株価および過去の値動きのデータ、
経験などにより、最も指値が実現しそうな銘柄を一つ選
択し、取引市場(取引所)の取引所コンピュータ50に対
して、専用回線40を介して指値注文を実行する。図3
の実現例では、銘柄A社、指値3000円、1000株
が注文されている。ここで「指値」とは、取引注文をす
るときに値段を指定することであり、通常、「1000
円で買い」と言えば1000円以下なら買う、「150
0円で売り」と言えば1500円以上なら売るという意
味になる。
【0023】図3に示す例で、そのままA社の銘柄にて
3000円以下になればそのまま買い取りが成立するの
で問題はないが、なかなか3000円以下にならない場
合がある。一方で、図3に示す例では、B社の銘柄にて
1520円に下がり、顧客の指値1500円に近づいて
いることが判明した。そこで、証券会社サイト20の注
文処理サーバ22は、後述するような判断基準によって
A社の買取注文を取り消し、B社、指値1500円、2
000株を指値注文している。その後、B社が指値15
00円になったところで買取が成立し、証券会社から顧
客へは銘柄B社、1500円で注文が成立している。こ
のとき、証券会社では実質上のロスがなく、顧客からの
手数料による収入を得ることができる。
【0024】このように、証券会社サイト20では、最
初の指値注文を出した後でも、顧客の指値が実現するま
で、指定された銘柄全てについて株価と実現可能性の評
価を定期的に行っている。そして、評価が逆転していた
場合には、取引市場の取引所コンピュータ50に対して
以前の注文の取り消しと、最も実現可能性の高い銘柄に
対して、新たな指値注文を実行する。
【0025】図4は、第2の実現方法例を示した図であ
る。図3と同様に、例えば3銘柄についてグループ注文
が出されたものとする。図3と同様に、グループ注文を
受けた証券会社サイト20では、注文処理サーバ22を
介して取引所コンピュータ50に対し、銘柄A社、指値
3000円、1000株を指値注文する。証券会社サイ
ト20では、取引市場を監視し、銘柄C社が顧客の希望
する指値1000円に到達した時点で、銘柄C社、30
00株に対して成行買いが実行される。成行買いが実行
された時点では、株価が上昇しており、1010円で買
取が成立したとする。一方、この状態にて、証券会社か
ら顧客に対しては、銘柄C社、1000円、3000株
で注文が成立しており、図4に示す例では、証券会社は
3万円の損失となっている。ここで「成行」とは、価格
を指定しないで銘柄、数量等を指定して売買することを
言う。
【0026】即ち、本実施の形態におけるシステムにお
いて、図4に示すような例では、証券会社の予想が外
れ、注文を出した銘柄以外の指値が市場において先に実
現した場合、注文を出してある銘柄を取り消し、指値を
実現した銘柄につき成行注文を実行している。この成行
注文により成立する買値は、顧客からのグループ注文に
あった指値を上回る可能性があるが、その場合には、証
券会社によりロス分が補填され、これは証券会社のリス
クとなる。
【0027】次に、クローズド・オプション処理につい
て説明する。クローズド・オプション処理とは、顧客の
指値注文が成立した後、一定期間、(顧客から見て)手仕
舞い注文の実行を禁止するためのクローズド期間を定め
た処理である。即ち、クローズド期間内において、証券
会社側に所定の利ざや獲得作業を許容するものである。
ここで、「手仕舞い」とは、買ったものを売り、売った
ものを買い戻すことを言う。顧客PC30におけるユー
ザから図2に示す注文入力画面70にてクローズド・オ
プションの指示、クローズド期間の指定がなされること
により、証券会社サイト20の注文処理サーバ22にて
クローズド・オプション処理が実行される。
【0028】図5は、クローズド・オプション処理を説
明するための図である。図5では、横軸を時間、縦軸を
価格とし、銘柄B社と銘柄C社の株価動向が示されてい
る。顧客から指定された指値は、B社指値1500円、
C社指値1000円であり、証券会社サイト20の注文
処理サーバ22から指値1000円の買いが入っている
とする。図5の例では、所定の時間経過後、C社の株価
が指値1000円を下回り、1000円にて買いが成立
している。
【0029】クローズド・オプション処理では、買いが
成立した後でも、クローズド期間であれば、その期間
中、証券会社サイト20にて引き続き指定銘柄の株価が
追跡される。図5に示すケース1(Case1)にて、C社の
株価(1050円)が買値(1000円)を上回り、その乖
離が算出される。そして、他銘柄であるB社の株価(1
520円)と指値(1500円)との乖離が算出され、こ
れらが比較される。この場合には、C社の乖離分がB社
の乖離分を上回っていることから、注文処理サーバ22
から取引所コンピュータ50に対して、C社を手仕舞
い、B社に買い注文がなされる。B社の乖離分を証券会
社が補填しても、C社の手仕舞いによって、図5に示す
ケース1では、結果として11万円の利ざやを得ること
ができる。例えば、ケース2(Case2)の場合には、C社
の手仕舞いによって、9万円の利ざやを得ることができ
る。クローズド期間の期間中、証券会社では、これらの
利ざや獲得処理を何度も繰り返すことが可能である。
【0030】これらの利ざやの目標値と売買タイミング
は、証券会社の責任において決定されるが、これは、リ
スクなく利益を得る絶好の機会となる。ここで得られた
利ざやは、例えば、顧客と証券会社との間で予め定めた
約束のもとで分配することができる。また、クローズド
期間を設けた場合に、手数料を割り引くなどをして、顧
客に対して還元されることが好ましい。
【0031】次に、コンピュータシステムである証券会
社サイト20の注文処理サーバ22にて自動実行される
処理フローについて詳述する。尚、以下では、売買注文
のうち、「買い」について、例を挙げて説明している
が、判断時の不等号の向き等が異なるものの、「売り」
についても同様に適用することができる。図6は、注文
処理サーバ22にてなされる全体処理の流れを示したフ
ローチャートである。注文処理サーバ22では、まず、
顧客PC30にてなされる図2に示した注文入力画面7
0の注文入力76に対する操作に基づき、インターネッ
ト10を介して顧客からの注文を受け付ける注文受付処
理が実行される(ステップ101)。その後、専用回線4
0を介して取引所コンピュータ50に対する注文処理が
実行される(ステップ102)。
【0032】その後、注文が成立したか否かが判断され
る(ステップ103)。注文成立の場合には、クローズド
・オプション処理に対する指定があるか否かが判断され
(ステップ104)、指定がある場合には、クローズド・
オプション処理が実行され(ステップ105)、その後、
注文クローズ処理が実行されて(ステップ106)、処理
が終了する。ステップ104でクローズド・オプション
処理の指定がない場合には、そのまま注文クローズ処理
が実行されて(ステップ106)、処理が終了する。この
注文クローズ処理では、例えばインターネット10を介
して顧客PC30に対し、例えば電子メール等によって
注文成立の報告が出力される。また、注文処理サーバ2
2の表示部に対して表示出力される。
【0033】ステップ103にて、注文が成立していな
い場合には、指値有効期間内か否かが判断される(ステ
ップ107)。ユーザからの注文を受けた指値有効期間
を超えている場合には、注文クローズ処理が実行されて
(ステップ106)、処理が終了する。一方、未だ指値有
効期間内である場合には、例えばタイマーを用いて定期
的に取引所コンピュータ50に発呼して価格情報を取得
する等のポーリング待ちを行い(ステップ108)、ステ
ップ102に戻って注文処理を継続する。
【0034】図7および図8は、図6のステップ102
に示した注文処理を詳述したフローチャートである。図
7に示すように、注文処理サーバ22は、注文処理にお
いて、まず、グループ注文を受けた全ての銘柄について
期待値の評価が実行される(ステップ201)。本実施の
形態では、将来における指値の実現期待値として、 fn=f(n,s,r) で表現される評価関数を採用している。ここで、 n;グループ内における銘柄のID s;指値 r;市場における現在値 である。図7のステップ201では、f1(n=1,s=
1,r=r1)からfm(n=m,s=sm,r=rm)までの
評価関数が示されている。尚、ここで、 m;銘柄の数 である。
【0035】評価関数の簡単な例としては、現在の市場
での値段と指値との乖離の逆数などが考えられ、例え
ば、 f=r/(r−s) , 但し(r≠s) で表される。注文処理サーバ22では、これらの評価関
数に基づき、注文処理が実行される。上記の関数の例で
は、例えば、 r=s、またはf<0 のときに、既に指値が実現されていると判断することが
できる。
【0036】図7に戻り、次に、取引所コンピュータ5
0に対して、既に注文済みか否かが判断される(ステッ
プ202)。注文済みである場合には、図8に示す(2)
のフローに移行する。注文済みではない場合には、市場
における現在値と指値との関係として、ri≦siとなる
銘柄があるか否か、即ち、指値を下回る価格の銘柄があ
るか否かが判断される(ステップ203)。指値を下回る
価格の銘柄がある場合には、その銘柄iの成行買い注文
が実行される(ステップ204)。その後、 N;買い注文の出されている銘柄のID であるNにIDとして“i”が入力され(ステップ20
5)、図6のステップ103へ移行する。
【0037】ステップ203で指値を下回る価格の銘柄
がない場合には、n=maxの銘柄の指値買い注文が行
われる(ステップ206)。ここでは、n=maxにおけ
る評価関数fmaxにおいて指値の期待値が最も高いもの
としている。その後、NにIDとして“max”が入力
されて(ステップ207)、図6のステップ103に移行
する。
【0038】ステップ202で既に注文済みである場合
には、図8のフロー(2)へ移行する。ここでは、まず、
i≦siとなる銘柄があるか否かが判断される(ステッ
プ211)。銘柄がある場合には、銘柄Nの買いを取り
消し、銘柄iの成行買い注文を出す(ステップ212)。
その後、Nを“i”とし(ステップ213)、図6のステ
ップ103へ移行する。ステップ211でri≦siとな
る銘柄がない場合には、N=maxか否かが判断される
(ステップ214)。N=maxである場合には、図6の
ステップ103に移行する。N=maxではない場合に
は、Nの買い注文を取り消し、maxである銘柄の指値
買い注文を行う(ステップ215)。その後、Nを“ma
x”として(ステップ216)、図6のステップ103へ
移行する。
【0039】図9は、図6のステップ105にてなされ
るクローズド・オプション処理を詳述したフローチャー
トである。注文処理サーバ22では、クローズド・オプ
ション処理で、まず、クローズド期間内か否かが判断さ
れる(ステップ301)。クローズド期間を外れている場
合には、クローズド・オプション処理は行われず、図6
のステップ106である注文クローズ処理に移行する。
【0040】クローズド期間内である場合には、G(i,
j)>0であるか否かが判断される(ステップ302)。
ここで、 G(i,j); 現在における利益評価関数 i; 既に買いが成立した銘柄 j; その他の銘柄のうち、利益を最大にするもの である。G(i,j)>0でない場合には、取引所コンピ
ュータ50に対するポーリング待ちを行い(ステップ3
03)、ステップ301に戻る。ステップ302でG
(i,j)>0である場合には、G(i,j)−H(i,j)>
0か否かが判断される(ステップ304)。ここで、 H(i,j); 将来における利益評価関数 である。
【0041】また、ここで、 r;市場での現在値 k;既に購入した価格 s;指値価格 l;将来の予想価格 とすれば、各々関数は、以下のように表すことができ
る。 G(i,j)=(ri−ki)−(rj−kj) H(i,j)=(li−ki)−(lj−kj) ここで、(ri−ki)および(li−ki)は、手仕舞いによ
る確定利益であり、(rj−kj)および(lj−kj)は、銘
柄入れ替えによる損失となる。
【0042】ステップ304でG(i,j)−H(i,j)>
0ではない場合には、ステップ303に移行してステッ
プ301に戻る。G(i,j)−H(i,j)>0である場合
には、銘柄iを成行売りし(手仕舞い)、銘柄jを成行買
いする(ステップ305)。その後、銘柄jの買いに対す
る成立を待ち(ステップ306)、“j” をiに置き換
えて(ステップ307)、ステップ303に移行した後、
ステップ301に戻る。
【0043】また、ここで用いた将来の価格予想の例と
しては、回帰分析やデータマイニングによる方法も考え
られるが、短期的な株価は、データ間の相関関係よりも
突発的、偶発的な事象や、習慣的な振る舞いによる部分
が大きいので、各証券会社のノウハウに依存することと
なる。
【0044】尚、図6〜図8に示した処理のフローチャ
ートでは、例えばステップ204、ステップ206、ス
テップ215、ステップ212等で、実際の「買い」を
実行するまでの構成について示しているが、本実施の形
態における処理をコンピュータプログラムに提供する場
合には、売買をすべきとして銘柄等を決定し、決定され
た内容を例えばディスプレイ等に出力することに留め、
最終的な売買は、取引仲介会社である例えば証券会社の
会社員(証券マン)によって実行されるように構成するこ
とが可能である。例えば売買ボタン等の操作によって、
人間による承認(確認)を得た後に正式な売買が実行され
ることが望ましい。
【0045】以上、詳述したように、本実施の形態によ
れば、顧客PC30側である顧客は、株式に代表される
証券取引において、複数の希望銘柄の中から決済可能な
範囲で指値注文を成立させる機会を最大限にすることが
できる。またクローズド・オプションの付加によって、
短期での利ざやの配分の可能性が生まれる。これは、実
質的には、デイリートレーディング(Daily Trading)を
証券会社に無料で代行してもらうのと同等である。
【0046】一方、証券会社等の取引仲介会社にとって
は、新しいサービスにより、取引顧客の拡大が期待でき
る。また、単一の顧客で見ても、注文の成約率が高まる
ことから、手数料収入の増大を期待することができる。
更には、株価動向の予想技術が直接的な収入に結び付く
ことが期待され、クローズド・オプションにより、リス
ク無しで収益を得る機会を生むことができる。
【0047】ここで、手数料の考え方であるが、手数料
は、証券会社のリスクをカバーするために、基本的には
単銘柄指値よりも割高にする必要がある。また、クロー
ズド・オプションが付加された場合には、リスク無しで
利益を得る機会が生まれることから、この利益をもとの
手数料から割り引くことや、予め決めた割合で顧客に対
して分配することなどが考えられる。手数料の例として
は、例えば、 ・クローズド期間無し、3銘柄グループで、単銘柄指定
の30%UP。 ・クローズド期間1日(当日のみ)、5銘柄グループで単
銘柄指値と同一料金(もしくは20%DOWN)。 ・クローズド期間1日(当日のみ)、5銘柄グループで単
銘柄指値の30%UP、但し、クローズド期間内の手仕
舞いによる利益は75%顧客に還元。 などが挙げられる。
【0048】尚、本実施の形態では、株式、債券等の有
価証券のみならず、商品、オプション等の取引にも同様
に適用することができる。本明細書では、これらを総称
して、「証券」の文言を用いて説明を行っており、株式
取引に限定されるものではない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
証券取引において、顧客が希望する複数の銘柄の中か
ら、決済可能な範囲で指値注文を成立させる機会を向上
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態における証券取引システムの構
成を説明するための図である。
【図2】 証券会社サイトから提供され顧客PCにて表
示される注文入力画面の例を示した図である。
【図3】 証券取引システムの第1の実現方法例を示し
た図である。
【図4】 証券取引システムの第2の実現方法例を示し
た図である。
【図5】 クローズド・オプション処理を説明するため
の図である。
【図6】 注文処理サーバにてなされる全体処理の流れ
を示したフローチャートである。
【図7】 図6に示した注文処理を詳述したフローチャ
ートである。
【図8】 図6に示した注文処理を詳述したフローチャ
ートである。
【図9】 図6にてなされるクローズド・オプション処
理を詳述したフローチャートである。
【符号の説明】
10…インターネット、20…証券会社サイト、21…
Webサーバ、22…注文処理サーバ、23…注文DB
(データベース)、30…顧客PC(パーソナルコンピュ
ータ)、31…ブラウザ、40…専用回線、50…取引
所コンピュータ、70…注文入力画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 達 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続される顧客コンピュ
    ータと、当該ネットワークに接続されて当該顧客コンピ
    ュータからの証券取引注文を処理する取引仲介会社側コ
    ンピュータシステムと、を含む証券取引システムであっ
    て、 前記取引仲介会社側コンピュータシステムは、前記顧客
    コンピュータに対し、複数の銘柄とこれらの銘柄に対し
    て各々の指値が指定された注文を1つのグループとして
    指定するグループ注文入力画面の情報を前記ネットワー
    クを介して提供し、 前記顧客コンピュータは、前記取引仲介会社側コンピュ
    ータシステムから提供された前記グループ注文入力画面
    の情報に基づいて、複数の銘柄の指定とこれらの銘柄に
    対する指値を1つのグループとして指定したグループ注
    文を前記ネットワークを介して出力すること、を特徴と
    する証券取引システム。
  2. 【請求項2】 前記取引仲介会社側コンピュータシステ
    ムから提供される前記グループ注文入力画面は、顧客か
    らの手仕舞い注文の実行を禁止する期間を指定してグル
    ープ内の銘柄における自由な売買を認めるクローズド・
    オプション処理の指定を含むことを特徴とする請求項1
    記載の証券取引システム。
  3. 【請求項3】 前記取引仲介会社側コンピュータシステ
    ムは、前記顧客コンピュータからなされた前記グループ
    注文を構成する複数の銘柄のうち、1つの銘柄について
    注文成立の結果を出力することを特徴とする請求項1記
    載の証券取引システム。
  4. 【請求項4】 前記取引仲介会社側コンピュータシステ
    ムに対して所定の回線を介して接続される取引所コンピ
    ュータとを更に備え、 前記取引仲介会社側コンピュータシステムは、前記グル
    ープ注文の中の特定の銘柄に対する売買注文を前記回線
    を介して前記取引所コンピュータに出力することを特徴
    とする請求項1記載の証券取引システム。
  5. 【請求項5】 顧客からの証券取引注文を処理するコン
    ピュータシステムであって、 各々指値が指定される複数の銘柄をグループとして定義
    されたグループ注文を前記顧客から受けるグループ注文
    受信手段と、 前記グループ注文受信手段により受け取った前記グルー
    プ注文を構成する複数の銘柄の中で、指定された前記指
    値によって売買が実現する銘柄の1つについて注文成立
    の結果を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とす
    るコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】 前記グループ注文受信手段により受けた
    前記グループ注文を構成する前記複数の銘柄の中から、
    特定の銘柄について指値注文を出力する指値注文出力手
    段と、を更に備えたことを特徴とする請求項5記載のコ
    ンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 前記グループ注文受信手段により受けた
    前記グループ注文は、クローズド期間を定めたクローズ
    ド・オプション処理の指定を含むものであり、 前記出力手段は、前記クローズド・オプション処理によ
    ってなされた複数の銘柄での売買の中から銘柄の1つに
    ついて注文成立の結果を出力することを特徴とする請求
    項5記載のコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 複数の銘柄をグループとして取り扱うと
    共に各々指値を指定して売買注文を行うためのグループ
    注文画面を顧客コンピュータに対して提供するグループ
    注文画面提供手段と、 前記グループ注文画面提供手段により提供された前記グ
    ループ注文画面に基づく顧客からのグループ注文を受信
    する注文受信手段と、 前記注文受信手段により受信された前記グループ注文を
    構成する所定の銘柄に対して、1銘柄毎に指定して成行
    売買注文または指値売買注文を出力する売買注文出力手
    段と、を備えたことを特徴とするコンピュータシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記グループ注文画面提供手段により提
    供される前記グループ注文画面は、一定期間、顧客側か
    らの手仕舞い注文の実行を禁止するクローズド期間を指
    定して利ざや獲得作業を認めるクローズド・オプション
    処理の指定を含むことを特徴とする請求項8記載のコン
    ピュータシステム。
  10. 【請求項10】 前記売買注文出力手段は、将来におけ
    る指値の実現期待値に対する評価関数に基づいて、前記
    成行売買注文を出力することを特徴とする請求項8記載
    のコンピュータシステム。
  11. 【請求項11】 証券の売買を取引仲介会社に注文する
    売買注文方法であって、 各々指値を指定した複数の銘柄からなるグループを定義
    し、 定義された前記グループの銘柄の中で1つ以上の銘柄
    が、各々指定された指値を取引市場にて実現した場合
    に、前記取引仲介会社にて1つだけの銘柄について注文
    の実行が保証されることを特徴とする売買注文方法。
  12. 【請求項12】 前記グループの定義は、ネットワーク
    を介して顧客側コンピュータに提供される注文入力画面
    に対し、グループ注文を行う複数の銘柄を示して実行さ
    れることを特徴とする請求項11記載の売買注文方法。
  13. 【請求項13】 前記グループの中における特定銘柄に
    対する売買注文は、前記取引仲介会社の判断により実行
    されることを特徴とする請求項11記載の売買注文方
    法。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介して取引仲介会社に
    証券の売買を注文する売買注文方法であって、 複数の銘柄とこれらの銘柄に対して各々の指値をグルー
    プとして指定するためのグループ注文入力画面の情報を
    前記ネットワークを介して発信し、 発信された前記グループ注文入力画面の情報に基づい
    て、顧客により入力された複数の銘柄、各々の銘柄の指
    値、およびグループ注文の有効期間を含む注文情報を前
    記ネットワークを介して受信することを特徴とする売買
    注文方法。
  15. 【請求項15】 複数の銘柄とこれらの銘柄に対して各
    々の指値をグループとして指定されたグループ注文を受
    け付け、 受け付けた前記グループ注文のグループを構成する全て
    の銘柄に対して期待値の評価を行い、 期待値の最も高い銘柄に対して指値売買注文を出すこと
    を特徴とする売買注文処理方法。
  16. 【請求項16】 前記グループを構成する銘柄につい
    て、各々の指値の条件を市場価格が満たしているか否か
    を判断し、 前記市場価格が前記指値の条件を満たしている場合に
    は、満たしている銘柄に対して成行売買注文を出すこと
    を特徴とする請求項15記載の売買注文処理方法。
  17. 【請求項17】 複数の銘柄とこれらの銘柄に対して各
    々の指値をグループとして指定されたグループ注文と共
    に、一定期間、顧客側からの手仕舞い注文の実行を禁止
    するクローズド期間を指定して利ざや獲得作業を認める
    クローズド・オプション処理の指定を受け付け、 前記クローズド期間内にて、現在における利益評価関数
    が将来の価格予想に基づく利益評価関数に比べて大きい
    か否かを判断し、 現在における利益評価関数が大きい場合には、当該利益
    評価関数に関わる所定の銘柄に対して売買を実行するこ
    と、を特徴とする売買注文処理方法。
  18. 【請求項18】 前記売買の実行は、既に買いが成立し
    た銘柄に対しては成行売りを実行し、その他の銘柄のう
    ち利益を最大にする銘柄に対しては成行買いを実行する
    ことを特徴とする請求項17記載の売買注文処理方法。
  19. 【請求項19】 コンピュータに、 証券に対する複数の銘柄の指定とこれらの銘柄に対する
    各々の指値の指定とを含めてグループ単位で注文を行う
    注文入力画面に基づくグループ注文をネットワークを介
    して受信する機能と、 前記ネットワークを介して受信された前記グループ注文
    に基づいて、前記グループを構成する銘柄の中から売買
    注文を実行すべき銘柄を決定する機能と、を実現させる
    ためのプログラム。
  20. 【請求項20】 前記コンピュータに実行させる前記売
    買注文を実行する銘柄を示す機能は、現在における利益
    評価関数が将来の価格予測に基づく利益評価関数に比べ
    て大きい場合に、現在における利益評価関数を最大にす
    る銘柄を決定することを特徴とする請求項19記載のプ
    ログラム。
  21. 【請求項21】 前記コンピュータに対し、 一定期間、顧客側から見て手仕舞い注文の実行を禁止す
    るクローズド期間内にて、現在における利益評価関数が
    将来の価格予測に基づく利益評価関数に比べて大きい場
    合に、既に買いが成立した銘柄に対しては成行売りをす
    べきとし、その他の銘柄のうち利益を最大にする銘柄に
    対しては成行買いをすべきとする機能と、を更に含むこ
    とを特徴とする請求項19記載のプログラム。
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