JP2002328196A - 輸送貯蔵用密閉容器および輸送貯蔵用密閉容器における漏洩ガス検出方法 - Google Patents
輸送貯蔵用密閉容器および輸送貯蔵用密閉容器における漏洩ガス検出方法Info
- Publication number
- JP2002328196A JP2002328196A JP2001133151A JP2001133151A JP2002328196A JP 2002328196 A JP2002328196 A JP 2002328196A JP 2001133151 A JP2001133151 A JP 2001133151A JP 2001133151 A JP2001133151 A JP 2001133151A JP 2002328196 A JP2002328196 A JP 2002328196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- gas
- primary
- space
- primary lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims abstract description 34
- 239000011232 storage material Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 31
- 239000000941 radioactive substance Substances 0.000 claims description 11
- 239000012857 radioactive material Substances 0.000 abstract description 8
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 52
- YZCKVEUIGOORGS-NJFSPNSNSA-N Tritium Chemical compound [3H] YZCKVEUIGOORGS-NJFSPNSNSA-N 0.000 description 24
- 229910052722 tritium Inorganic materials 0.000 description 22
- 239000002915 spent fuel radioactive waste Substances 0.000 description 9
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 8
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 description 3
- KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N Palladium Chemical compound [Pd] KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 101100116283 Arabidopsis thaliana DD11 gene Proteins 0.000 description 1
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 101000777301 Homo sapiens Uteroglobin Proteins 0.000 description 1
- 229910052778 Plutonium Inorganic materials 0.000 description 1
- 102100031083 Uteroglobin Human genes 0.000 description 1
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 1
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000000295 emission spectrum Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 1
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- OYEHPCDNVJXUIW-UHFFFAOYSA-N plutonium atom Chemical compound [Pu] OYEHPCDNVJXUIW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000012958 reprocessing Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は容器本体に収納された放射性
物質から漏洩するガスを優れた経済性および操作性をも
って検出することにある。 【解決手段】 上端部が開放され内部に放射性物質が収
納された容器本体、この容器本体の上端開放部に装着さ
れた一次蓋と、この一次蓋の外部に位置して容器本体の
上端開放部に装着された二次蓋と、一次蓋と二次蓋との
間の空間部に配置され放射性物質から容器本体の内部へ
漏洩して一次蓋を透過したガスを吸蔵する吸蔵材と、容
器本体の外部と二次蓋と一次蓋との間の空間部とに亘っ
て二次蓋に設けられたガイドスリーブと、ガイドスリー
ブに挿通するプローブを有し容器本体の外部からプロー
ブを通して一次蓋と二次蓋との間の空間部にある吸蔵材
にレーザ光光を照射するとともに吸蔵材のガスが発する
光をプローブを通して取出してガスの濃度を検出するレ
ーザ光検出器とを具備している。
物質から漏洩するガスを優れた経済性および操作性をも
って検出することにある。 【解決手段】 上端部が開放され内部に放射性物質が収
納された容器本体、この容器本体の上端開放部に装着さ
れた一次蓋と、この一次蓋の外部に位置して容器本体の
上端開放部に装着された二次蓋と、一次蓋と二次蓋との
間の空間部に配置され放射性物質から容器本体の内部へ
漏洩して一次蓋を透過したガスを吸蔵する吸蔵材と、容
器本体の外部と二次蓋と一次蓋との間の空間部とに亘っ
て二次蓋に設けられたガイドスリーブと、ガイドスリー
ブに挿通するプローブを有し容器本体の外部からプロー
ブを通して一次蓋と二次蓋との間の空間部にある吸蔵材
にレーザ光光を照射するとともに吸蔵材のガスが発する
光をプローブを通して取出してガスの濃度を検出するレ
ーザ光検出器とを具備している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射性物質を収納し
て輸送および貯蔵する密閉容器およびこの密閉容器にお
ける漏洩ガスを検出する方法に関する。
て輸送および貯蔵する密閉容器およびこの密閉容器にお
ける漏洩ガスを検出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所に設けられる原子炉で使用
された燃料、すなわち放射性物質は、解体処理するとと
もにプルトニウムなどの燃料として再使用可能な有用物
質を回収するために再処理される。このため、使用済み
燃料は原子力発電所で輸送貯蔵用密閉容器、すなわち輸
送貯蔵用キャスクに収納され、自動車などにより輸送さ
れて再処理施設に貯蔵される。このキャスクは放射性物
質である使用済み燃料を収納するために放射性物質に対
する高い遮蔽性と密閉性とを有している。
された燃料、すなわち放射性物質は、解体処理するとと
もにプルトニウムなどの燃料として再使用可能な有用物
質を回収するために再処理される。このため、使用済み
燃料は原子力発電所で輸送貯蔵用密閉容器、すなわち輸
送貯蔵用キャスクに収納され、自動車などにより輸送さ
れて再処理施設に貯蔵される。このキャスクは放射性物
質である使用済み燃料を収納するために放射性物質に対
する高い遮蔽性と密閉性とを有している。
【0003】このキャスクは一般に上端面部が開放され
た金属からなる筒形の容器本体と、この容器本体の上端
開放部に装着されてこれを閉塞する一次蓋と、この一次
蓋の外部に位置して容器本体の上端開放部に装着されて
これを閉塞する二次蓋とを備えている。すなわち、使用
済み燃料を容器本体の内部に収納し、この使用済み燃料
を出し入れする容器本体上端開放部を一次蓋と二次蓋と
により密閉するようにしている。なお、一次蓋と二を次
蓋との間には密閉された空間部が形成され、この空間部
には加圧されたヘリウムガスが封入されて、この空間部
の圧力を検出することによりキャスタの密閉状態を知る
ことができるようになっている。
た金属からなる筒形の容器本体と、この容器本体の上端
開放部に装着されてこれを閉塞する一次蓋と、この一次
蓋の外部に位置して容器本体の上端開放部に装着されて
これを閉塞する二次蓋とを備えている。すなわち、使用
済み燃料を容器本体の内部に収納し、この使用済み燃料
を出し入れする容器本体上端開放部を一次蓋と二次蓋と
により密閉するようにしている。なお、一次蓋と二を次
蓋との間には密閉された空間部が形成され、この空間部
には加圧されたヘリウムガスが封入されて、この空間部
の圧力を検出することによりキャスタの密閉状態を知る
ことができるようになっている。
【0004】ところで、容器本体に収納する燃料は被覆
管に挿入された燃料が有するガス(放射性成分)が漏洩
することを防止している。ところが、キャスクを運搬す
る時に加わる衝撃などにより被覆管が損傷してガスが漏
洩することがある。この漏洩ガスは容器本体の内部に拡
散し、さらにトリチウムなどのガスは一次蓋を透過して
一次蓋と二次蓋との間の空間部に達する。このため、放
射性成分である漏洩ガスがキャスクの外部へ漏洩する危
険を未然に防止する必要がある。
管に挿入された燃料が有するガス(放射性成分)が漏洩
することを防止している。ところが、キャスクを運搬す
る時に加わる衝撃などにより被覆管が損傷してガスが漏
洩することがある。この漏洩ガスは容器本体の内部に拡
散し、さらにトリチウムなどのガスは一次蓋を透過して
一次蓋と二次蓋との間の空間部に達する。このため、放
射性成分である漏洩ガスがキャスクの外部へ漏洩する危
険を未然に防止する必要がある。
【0005】そこで、燃料から漏洩したガスを検出する
ことを考えると、容器本体内部では漏洩したガスが拡散
し散乱するために検出が困難である。このため、従来は
一次蓋と二次蓋との間の空間部において漏洩ガス、特に
トリチウム(T)ガスを検出する方法が検討されてい
る。すなわち、キャスク内部のトリチウムは水形で存在
すると考えて一次蓋と二次蓋との間の空間部のガスを回
収系内に循環させて吸湿材で回収し、回収した湿分は回
収系を閉状態および温度上昇によるベーキングより吸湿
材から放出させ、減圧状態のサンプラーで回収する。回
収した湿分は別途トリチウムを回収してシンチレーショ
ンカウンタで計測する。
ことを考えると、容器本体内部では漏洩したガスが拡散
し散乱するために検出が困難である。このため、従来は
一次蓋と二次蓋との間の空間部において漏洩ガス、特に
トリチウム(T)ガスを検出する方法が検討されてい
る。すなわち、キャスク内部のトリチウムは水形で存在
すると考えて一次蓋と二次蓋との間の空間部のガスを回
収系内に循環させて吸湿材で回収し、回収した湿分は回
収系を閉状態および温度上昇によるベーキングより吸湿
材から放出させ、減圧状態のサンプラーで回収する。回
収した湿分は別途トリチウムを回収してシンチレーショ
ンカウンタで計測する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような漏
洩ガスの検出方法では、この方法を実施するために一次
蓋と二次蓋との間の空間部のガスを循環させる回収系配
管を設け、この配管に吸湿材、ポンプ、入口側バルブお
よび出口側バルブを接続し、さらに吸湿材を加熱するヒ
ータとサンプラーを設ける必要があり、これらの多くの
構成要素を二次蓋の外部に設けるために設備が大掛かり
になる。そして、この大掛かりな設備を各キャスクに夫
々装備することは経済性、操作性の面で実際に実施する
ことは困難である。
洩ガスの検出方法では、この方法を実施するために一次
蓋と二次蓋との間の空間部のガスを循環させる回収系配
管を設け、この配管に吸湿材、ポンプ、入口側バルブお
よび出口側バルブを接続し、さらに吸湿材を加熱するヒ
ータとサンプラーを設ける必要があり、これらの多くの
構成要素を二次蓋の外部に設けるために設備が大掛かり
になる。そして、この大掛かりな設備を各キャスクに夫
々装備することは経済性、操作性の面で実際に実施する
ことは困難である。
【0007】本発明は、経済性および操作性に優れた手
段で漏洩ガスの検出を行える輸送貯蔵用密閉容器および
輸送貯蔵用密閉容器における漏洩ガス検出方法を提供す
ることを目的とする。
段で漏洩ガスの検出を行える輸送貯蔵用密閉容器および
輸送貯蔵用密閉容器における漏洩ガス検出方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の輸送貯
蔵用密閉容器は、上端部が開放され内部に放射性物質が
収納された筒形の容器本体と、この容器本体の上端開放
部に装着された一次蓋と、この一次蓋の外部に位置して
前記容器本体の上端開放部に装着された二次蓋と、前記
一次蓋と前記二次蓋との間の空間部に配置され前記放射
性物質から漏洩して前記容器本体の内部から前記一次蓋
を透過したガスを吸蔵する吸蔵材と、前記容器本体の外
部と前記二次蓋と前記一次蓋との間の空間部とに亘って
前記二次蓋に設けられたガイドスリーブと、前記二次蓋
の外部にて前記ガイドスリーブに設けられた開閉バルブ
と、この開閉バルブを開放した状態で前記容器本体の外
部から前記ガイドスリーブに挿通するプローブを有し且
つ前記容器本体の外部から前記プローブを通して前記一
次蓋と前記二次蓋との間の空間部にある前記吸蔵材にレ
ーザ光を照射するとともに前記吸蔵材に吸蔵されたガス
の原子が発する光を前記プローブを通して取出してガス
の濃度を検出するレーザ検出装置とを具備することを特
徴とする。
蔵用密閉容器は、上端部が開放され内部に放射性物質が
収納された筒形の容器本体と、この容器本体の上端開放
部に装着された一次蓋と、この一次蓋の外部に位置して
前記容器本体の上端開放部に装着された二次蓋と、前記
一次蓋と前記二次蓋との間の空間部に配置され前記放射
性物質から漏洩して前記容器本体の内部から前記一次蓋
を透過したガスを吸蔵する吸蔵材と、前記容器本体の外
部と前記二次蓋と前記一次蓋との間の空間部とに亘って
前記二次蓋に設けられたガイドスリーブと、前記二次蓋
の外部にて前記ガイドスリーブに設けられた開閉バルブ
と、この開閉バルブを開放した状態で前記容器本体の外
部から前記ガイドスリーブに挿通するプローブを有し且
つ前記容器本体の外部から前記プローブを通して前記一
次蓋と前記二次蓋との間の空間部にある前記吸蔵材にレ
ーザ光を照射するとともに前記吸蔵材に吸蔵されたガス
の原子が発する光を前記プローブを通して取出してガス
の濃度を検出するレーザ検出装置とを具備することを特
徴とする。
【0009】請求項2の発明輸送貯蔵用密閉容器におけ
る漏洩ガス検出方法は、上端部が開放され内部に放射性
物質が収納された筒形の容器本体と、この容器本体の上
端開放部に装着された一次蓋と、この一次蓋の外部に位
置して前記容器本体の上端開放部に装着された二次蓋と
を具備する輸送貯蔵用密閉容器において、前記一次蓋と
前記二次蓋との間の空間部に配置した吸蔵材で前記放射
性物質から漏洩して前記容器本体の内部から前記一次蓋
を透過して前記一次蓋と前記二次蓋との間の空間部に流
入した空気をこの空間部に配置した吸蔵材で吸蔵し、次
いで前記容器本体の外部と前記二次蓋と前記一次蓋との
間の空間部とに亘って前記二次蓋に設けられたガイドス
リーブに前記容器本体の外部からプローブを通し、次い
でこのプローブを通して前記一次蓋と前記二次蓋との間
の空間部にある前記吸蔵材にレーザ光を照射するととも
に前記吸蔵材に吸蔵されたガスの原子が発する光を前記
プローブを通して取出してガスの濃度を検出することを
特徴とする。
る漏洩ガス検出方法は、上端部が開放され内部に放射性
物質が収納された筒形の容器本体と、この容器本体の上
端開放部に装着された一次蓋と、この一次蓋の外部に位
置して前記容器本体の上端開放部に装着された二次蓋と
を具備する輸送貯蔵用密閉容器において、前記一次蓋と
前記二次蓋との間の空間部に配置した吸蔵材で前記放射
性物質から漏洩して前記容器本体の内部から前記一次蓋
を透過して前記一次蓋と前記二次蓋との間の空間部に流
入した空気をこの空間部に配置した吸蔵材で吸蔵し、次
いで前記容器本体の外部と前記二次蓋と前記一次蓋との
間の空間部とに亘って前記二次蓋に設けられたガイドス
リーブに前記容器本体の外部からプローブを通し、次い
でこのプローブを通して前記一次蓋と前記二次蓋との間
の空間部にある前記吸蔵材にレーザ光を照射するととも
に前記吸蔵材に吸蔵されたガスの原子が発する光を前記
プローブを通して取出してガスの濃度を検出することを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1ないし図3を参照して説明する。この実施の形態は、
原子炉で使用した放射性物質である使用済み燃料を収納
して輸送、貯蔵するための密閉容器であって、外部容器
(キャスク)と内部容器(キャニスタ)を一体にして金
属により容器本体を構成するものを対象にしている。図
1はこの実施の形態の密閉容器を模式的に示す断面図、
図2はこの密閉容器に設ける漏洩ガス検出手段を拡大し
て示す図、図3は漏洩ガスを検出する状態における漏洩
ガス検出手段を拡大して示す図である。
1ないし図3を参照して説明する。この実施の形態は、
原子炉で使用した放射性物質である使用済み燃料を収納
して輸送、貯蔵するための密閉容器であって、外部容器
(キャスク)と内部容器(キャニスタ)を一体にして金
属により容器本体を構成するものを対象にしている。図
1はこの実施の形態の密閉容器を模式的に示す断面図、
図2はこの密閉容器に設ける漏洩ガス検出手段を拡大し
て示す図、図3は漏洩ガスを検出する状態における漏洩
ガス検出手段を拡大して示す図である。
【0011】図1ないし図3において1はステンレス鋼
や炭素鋼により形成された縦形の円筒をなす容器本体
で、この容器本体1は下端部が閉塞されて上端部が開放
部1aとして形成されている。原子炉で使用した放射性
物質である複数の使用済み燃料31が集合体としてまと
められて、上端開放部1aから挿入されて容器本体1の
内部には立てて配置されている。
や炭素鋼により形成された縦形の円筒をなす容器本体
で、この容器本体1は下端部が閉塞されて上端部が開放
部1aとして形成されている。原子炉で使用した放射性
物質である複数の使用済み燃料31が集合体としてまと
められて、上端開放部1aから挿入されて容器本体1の
内部には立てて配置されている。
【0012】容器本体1の上端開放部1aの内周部には
開放端面より所定距離下側に位置して段部1bが形成さ
れている。容器本体1の上端開放部1aには円板形をな
す一次蓋2が段部1bに水平に支持されて配置され、開
放端面には円板形をなす二次蓋3が水平に支持されて配
置されており、これら一次蓋2と二次蓋3は何れもステ
ンレス鋼などの金属により形成されている。これら一次
蓋2と二次蓋3は容器本体1の上端開放部1aを閉塞す
るもので、夫々図示しないボルトにより容器本体l1に
固定されている。なお、容器本体1の上段開放部1aに
おける段部1bおよび端面部には夫々金属ガスケット
4,5が設けられて一次蓋2および二次蓋3と容器本体
1との間のシールを図っている。そして、二次蓋3は一
次蓋2に対して上下関係から見れば上側に位置し、内外
関係から見れば外側に位置しており、一次蓋2と二次蓋
3との間には容器本体1の周壁で囲まれた密閉された空
間部6が形成される。
開放端面より所定距離下側に位置して段部1bが形成さ
れている。容器本体1の上端開放部1aには円板形をな
す一次蓋2が段部1bに水平に支持されて配置され、開
放端面には円板形をなす二次蓋3が水平に支持されて配
置されており、これら一次蓋2と二次蓋3は何れもステ
ンレス鋼などの金属により形成されている。これら一次
蓋2と二次蓋3は容器本体1の上端開放部1aを閉塞す
るもので、夫々図示しないボルトにより容器本体l1に
固定されている。なお、容器本体1の上段開放部1aに
おける段部1bおよび端面部には夫々金属ガスケット
4,5が設けられて一次蓋2および二次蓋3と容器本体
1との間のシールを図っている。そして、二次蓋3は一
次蓋2に対して上下関係から見れば上側に位置し、内外
関係から見れば外側に位置しており、一次蓋2と二次蓋
3との間には容器本体1の周壁で囲まれた密閉された空
間部6が形成される。
【0013】この容器本体1の内部に収納される使用済
み燃料31は被覆管に挿入され、この燃料が有するトリ
チウムなどの放射性成分ガスを漏洩させないようになっ
てところが、密閉容器を輸送する時に加わる衝撃などに
より被覆管が損傷して燃料のガスが漏洩することがあ
る。この漏洩ガスは容器本体1の内部に拡散し、さらに
トリチウムなどの成分ガスは一次蓋2を透過して一次蓋
2と二次蓋3との間の空間部6に達する。本発明はこの
一次蓋2と二次蓋3との間の空間部6に達した漏洩ガス
を吸蔵材11で吸蔵し、この吸蔵材11にレーザ光を照
射して漏洩ガスの原子が発する光ベクトルを利用して漏
洩ガスの漏洩濃度を検出してガスの漏洩度合いを監視す
るものである。
み燃料31は被覆管に挿入され、この燃料が有するトリ
チウムなどの放射性成分ガスを漏洩させないようになっ
てところが、密閉容器を輸送する時に加わる衝撃などに
より被覆管が損傷して燃料のガスが漏洩することがあ
る。この漏洩ガスは容器本体1の内部に拡散し、さらに
トリチウムなどの成分ガスは一次蓋2を透過して一次蓋
2と二次蓋3との間の空間部6に達する。本発明はこの
一次蓋2と二次蓋3との間の空間部6に達した漏洩ガス
を吸蔵材11で吸蔵し、この吸蔵材11にレーザ光を照
射して漏洩ガスの原子が発する光ベクトルを利用して漏
洩ガスの漏洩濃度を検出してガスの漏洩度合いを監視す
るものである。
【0014】すなわち、容器本体1における一次蓋2と
二次蓋3との間の空間部6には吸蔵材11が配置されて
一次蓋2の上面に載置されている。この吸蔵材11は使
用済み燃料31から漏洩する成分ガスを吸蔵するもの
で、特にトリチウムガスを吸蔵する性質に優れた物質、
例えばパラジウムが用いられており、ガスの吸収を容易
にするために薄膜状などの形態で形成されている。ま
た、吸蔵材11は後述するようにレーザ光を照射してト
リチウムガスの検出を行う上で必要な量のトリチウムガ
スを吸蔵できる大きさを有し、且つむらなくトリチウム
ガスを吸蔵し易いように空間部6の中央部に配置されて
いる。
二次蓋3との間の空間部6には吸蔵材11が配置されて
一次蓋2の上面に載置されている。この吸蔵材11は使
用済み燃料31から漏洩する成分ガスを吸蔵するもの
で、特にトリチウムガスを吸蔵する性質に優れた物質、
例えばパラジウムが用いられており、ガスの吸収を容易
にするために薄膜状などの形態で形成されている。ま
た、吸蔵材11は後述するようにレーザ光を照射してト
リチウムガスの検出を行う上で必要な量のトリチウムガ
スを吸蔵できる大きさを有し、且つむらなくトリチウム
ガスを吸蔵し易いように空間部6の中央部に配置されて
いる。
【0015】二次蓋3における吸蔵材11に対向する中
央部には、二次蓋3の厚さより大きい長さを有し両端が
開口された直線をなすガイドスリーブ12がその厚さ方
向に沿って貫通して設けられており、その他端開口部は
二次蓋3の外部、すなわち容器本体1の外部に突出し、
一端開口部は二次蓋3の内部、すなわち一次蓋2と二次
蓋3との間の空間部6に突出して空間部6の中央部に配
置された吸蔵材11の真上に位置する。すなわち、ガイ
ドスリーブ12は容器本体1の外部と空間部6とを連通
するものである。なお、ガイドスリーブ12の一端開口
部にはプローブ22を挿入した際に個のプローブと接触
して容器本体内部の気密を保持するOリング14が設け
られている。
央部には、二次蓋3の厚さより大きい長さを有し両端が
開口された直線をなすガイドスリーブ12がその厚さ方
向に沿って貫通して設けられており、その他端開口部は
二次蓋3の外部、すなわち容器本体1の外部に突出し、
一端開口部は二次蓋3の内部、すなわち一次蓋2と二次
蓋3との間の空間部6に突出して空間部6の中央部に配
置された吸蔵材11の真上に位置する。すなわち、ガイ
ドスリーブ12は容器本体1の外部と空間部6とを連通
するものである。なお、ガイドスリーブ12の一端開口
部にはプローブ22を挿入した際に個のプローブと接触
して容器本体内部の気密を保持するOリング14が設け
られている。
【0016】ガイドスリーブ12における二次蓋3の外
部に突出した部分には、このガイドスリーブ12を開閉
して空間部6と容器本体1の外部との連通、遮断を行う
開閉バルブ13が設けられている。この開閉バルブ13
は弁体を開閉駆動機構により開閉動作させるもので、そ
れ自身に備えたスイッチを操作し、あるいは図示しない
制御回路からの電気信号により開閉駆動機構が駆動して
弁体を開閉動作させるものである。
部に突出した部分には、このガイドスリーブ12を開閉
して空間部6と容器本体1の外部との連通、遮断を行う
開閉バルブ13が設けられている。この開閉バルブ13
は弁体を開閉駆動機構により開閉動作させるもので、そ
れ自身に備えたスイッチを操作し、あるいは図示しない
制御回路からの電気信号により開閉駆動機構が駆動して
弁体を開閉動作させるものである。
【0017】図2および図3にレーザ検出装置21が拡
大して示されている。このレーザ検出装置21は両端が
開放されたプローブ22と、このプローブ22の内部に
設けられた光学系と、レーザ発振器23と、分光器24
および検出器25とを備えている。
大して示されている。このレーザ検出装置21は両端が
開放されたプローブ22と、このプローブ22の内部に
設けられた光学系と、レーザ発振器23と、分光器24
および検出器25とを備えている。
【0018】プローブ22は容器本体1の外部からガイ
ドスリーブ12に挿通、抜出しするもので、ガイドスリ
ーブ12へ挿通した状態で一端部がガイドスリーブ12
の一端部から空間部6の内部へ突出して吸蔵体11へレ
ーザ光を照射できるようになっており、他端部はガイド
スリーブ12の他端部から容器本体1の外部へ必要長さ
を持って突出している。
ドスリーブ12に挿通、抜出しするもので、ガイドスリ
ーブ12へ挿通した状態で一端部がガイドスリーブ12
の一端部から空間部6の内部へ突出して吸蔵体11へレ
ーザ光を照射できるようになっており、他端部はガイド
スリーブ12の他端部から容器本体1の外部へ必要長さ
を持って突出している。
【0019】レーザ発振器23は例えばYAGレーザを
採用したもので、プローブ22おいて容器本体1の外部
に突出した部分に形成された直角な分岐部22a続され
ている。このプローブ24の内部に設ける光学系として
は、分岐部22aに位置してレーザ発振器23から発振
されたレーザ光を広げるビームエキスパンダ26、この
ビームエキスパンダ26を通過したレーザ光を一端部へ
向けて反射させるミラー27、プローブ22の一端部に
位置してミラー27で反射したレーザ光を吸蔵材11へ
集光するとともに吸蔵材11に吸蔵されたトリチウムが
発する光を集めてプローブ22の他端部へ導く集光レン
ズ28、プローブ22の他端部に位置して一端部の集光
レンズ28から導かれた光を受光素子23に集める集光
レンズ29を有している。分光器24は受光素子29か
ら送られてくるトリチウムの光をスペクトルに分光し、
検出器25はこのスペクトルを計測してトリチウムの濃
を検出するものである。なお、ミラー27はダイクロイ
ックミラーで、レーザ光は反射するがトリチウムの発光
は透過するものである。
採用したもので、プローブ22おいて容器本体1の外部
に突出した部分に形成された直角な分岐部22a続され
ている。このプローブ24の内部に設ける光学系として
は、分岐部22aに位置してレーザ発振器23から発振
されたレーザ光を広げるビームエキスパンダ26、この
ビームエキスパンダ26を通過したレーザ光を一端部へ
向けて反射させるミラー27、プローブ22の一端部に
位置してミラー27で反射したレーザ光を吸蔵材11へ
集光するとともに吸蔵材11に吸蔵されたトリチウムが
発する光を集めてプローブ22の他端部へ導く集光レン
ズ28、プローブ22の他端部に位置して一端部の集光
レンズ28から導かれた光を受光素子23に集める集光
レンズ29を有している。分光器24は受光素子29か
ら送られてくるトリチウムの光をスペクトルに分光し、
検出器25はこのスペクトルを計測してトリチウムの濃
を検出するものである。なお、ミラー27はダイクロイ
ックミラーで、レーザ光は反射するがトリチウムの発光
は透過するものである。
【0020】このレーザ検出装置21は図2に示すよう
に容器本体1の外部に用意して、容器本体1の一次蓋2
と二次蓋3との間の空間部6におけるトリチウムガスを
検出するために用いる。一次蓋2と二次蓋3との間の空
間部6に流入したトリチウムガスは吸蔵材11に吸着さ
れて貯蔵される。通常は開閉バルブ13を閉じてガイド
スリーブ12を閉鎖し一次蓋2と二次蓋3との間の空間
部6を容器本体1の外部から遮断しておく。これにより
容器本体1の密閉を維持できる。
に容器本体1の外部に用意して、容器本体1の一次蓋2
と二次蓋3との間の空間部6におけるトリチウムガスを
検出するために用いる。一次蓋2と二次蓋3との間の空
間部6に流入したトリチウムガスは吸蔵材11に吸着さ
れて貯蔵される。通常は開閉バルブ13を閉じてガイド
スリーブ12を閉鎖し一次蓋2と二次蓋3との間の空間
部6を容器本体1の外部から遮断しておく。これにより
容器本体1の密閉を維持できる。
【0021】トリチウムガスを検出するに際しては、開
閉バルブ13を開いてガイドスリーブ12を開放する。
レーザ検出装置21のプローブ22の一端部を二次蓋3
から突出するガイドスリーブ12の他端開放部からその
内部に挿入し、さらに図3に示すように一次蓋2と二次
蓋3との間の空間部6に突出するガイドスリーブ12の
一端開放部からこの空間部6に突出させる。これにより
プローブ22は容器本体1の外部から二次蓋3を貫通し
て空間部6に挿入され、その一端部が吸蔵材11の真上
に位置する。
閉バルブ13を開いてガイドスリーブ12を開放する。
レーザ検出装置21のプローブ22の一端部を二次蓋3
から突出するガイドスリーブ12の他端開放部からその
内部に挿入し、さらに図3に示すように一次蓋2と二次
蓋3との間の空間部6に突出するガイドスリーブ12の
一端開放部からこの空間部6に突出させる。これにより
プローブ22は容器本体1の外部から二次蓋3を貫通し
て空間部6に挿入され、その一端部が吸蔵材11の真上
に位置する。
【0022】次いで、レーザ発振器23においてレーザ
光(実線で示す)を発振させて発射させる。発射された
レーザ光はビームエキスパンダ26を通過した後に分岐
部22aを通り、プローブ22に設けたミラー27でプ
ローブ22の一端部である下側へ向けて反射され、プロ
ーブ22の一端部に設けられたレンズ28により一次蓋
2と二次蓋3との間の空間部6に設けられた吸蔵材11
に集束され、吸蔵材11に吸蔵されたトリチウムに照射
される。
光(実線で示す)を発振させて発射させる。発射された
レーザ光はビームエキスパンダ26を通過した後に分岐
部22aを通り、プローブ22に設けたミラー27でプ
ローブ22の一端部である下側へ向けて反射され、プロ
ーブ22の一端部に設けられたレンズ28により一次蓋
2と二次蓋3との間の空間部6に設けられた吸蔵材11
に集束され、吸蔵材11に吸蔵されたトリチウムに照射
される。
【0023】レーザ光を照射されたトリチウムの原子か
ら発する光(破線で示す)はレンズ28によりプローブ
22の他端部に設けられたレンズ29へ導かれて受光素
子30に集光される。受光素子30で受光したトリチウ
ムの原子から発する光は分光器24において分散してス
ペクトルし、検出器24においてトリチウム原子の発光
スペクトルを計測して吸蔵材11に吸蔵されたトリチウ
ムガスの濃度を検出する。すなわち、容器本体1に収納
された使用済み燃料31から漏洩して一次蓋2と二次蓋
3との間の空間部6に侵入したトリチウムガスの濃度を
検出する。
ら発する光(破線で示す)はレンズ28によりプローブ
22の他端部に設けられたレンズ29へ導かれて受光素
子30に集光される。受光素子30で受光したトリチウ
ムの原子から発する光は分光器24において分散してス
ペクトルし、検出器24においてトリチウム原子の発光
スペクトルを計測して吸蔵材11に吸蔵されたトリチウ
ムガスの濃度を検出する。すなわち、容器本体1に収納
された使用済み燃料31から漏洩して一次蓋2と二次蓋
3との間の空間部6に侵入したトリチウムガスの濃度を
検出する。
【0024】検出を終えた後はプローブ22をガイドス
リーブ12から抜出して、開閉バルブ13を閉じる。
リーブ12から抜出して、開閉バルブ13を閉じる。
【0025】ここで、レーザ検出装置21はレーザ発振
器23、光学系を内装したプローブ22および検出器2
4を備えた簡素な構成であり、また容器本体1に一次蓋
2と二次蓋3との間の空間部6に配置される吸蔵材と二
次蓋3に貫通するガイドスリーブ12とを設けるだけで
あるから、使用済み燃料31から漏洩するトリチウムガ
ス(漏洩ガス)を検出するための設備の構成が簡素であ
り経済的である。また、使用済み燃料31から漏洩する
トリチウムガス(漏洩ガス)を検出するに際しては、レ
ーザ検出装置21のプローブ22をガイドスリーブ12
に挿入してレーザ光を吸蔵材11に照射するという操作
で容易に検出することができる。
器23、光学系を内装したプローブ22および検出器2
4を備えた簡素な構成であり、また容器本体1に一次蓋
2と二次蓋3との間の空間部6に配置される吸蔵材と二
次蓋3に貫通するガイドスリーブ12とを設けるだけで
あるから、使用済み燃料31から漏洩するトリチウムガ
ス(漏洩ガス)を検出するための設備の構成が簡素であ
り経済的である。また、使用済み燃料31から漏洩する
トリチウムガス(漏洩ガス)を検出するに際しては、レ
ーザ検出装置21のプローブ22をガイドスリーブ12
に挿入してレーザ光を吸蔵材11に照射するという操作
で容易に検出することができる。
【0026】なお、本発明は前述した実施の形態に限定
されず、種々変形して実施することができる。
されず、種々変形して実施することができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、容器本体に収
納された放射性物質から漏洩するガスを経済性および操
作性に優れた手段により検出することができる輸送貯蔵
用密閉容器を得ることができる。
納された放射性物質から漏洩するガスを経済性および操
作性に優れた手段により検出することができる輸送貯蔵
用密閉容器を得ることができる。
【0028】請求項2の発明によれば、容器本体に収納
された放射性物質から漏洩するガスを優れた経済性およ
び操作性をもって検出することができる。
された放射性物質から漏洩するガスを優れた経済性およ
び操作性をもって検出することができる。
【図1】本発明の一実施の形態における密閉容器を示す
断面図。
断面図。
【図2】同実施の形態の密閉容器における漏洩ガス手段
を拡大して示す図。
を拡大して示す図。
【図3】同実施の形態の密閉容器における漏洩ガス手段
を拡大して示す図。
を拡大して示す図。
1…容器本体 2…一次蓋 3…二次蓋 6…空間部 11…吸蔵材 12…ガイドスリーブ 13…開閉バルブ 21…レーザ検出器 22…プローブ 23…レーザ発振器 24…分光器 25…検出器 31…使用済み燃料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 正晴 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 大園 勝成 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 栗田 晃一 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 入野 光博 東京都港区高輪2−19−13 株式会社菱友 システム技術内 Fターム(参考) 2G043 AA01 BA07 CA01 DA01 EA10 GA07 GB01 HA01 HA02 HA09 JA01 LA01 2G067 AA06 BB11 BB15 BB21 CC04 CC15 CC16 DD11 DD12
Claims (2)
- 【請求項1】 上端部が開放され内部に放射性物質が収
納された筒形の容器本体と、この容器本体の上端開放部
に装着された一次蓋と、この一次蓋の外部に位置して前
記容器本体の上端開放部に装着された二次蓋と、前記一
次蓋と前記二次蓋との間の空間部に配置され前記放射性
物質から漏洩して前記容器本体の内部から前記一次蓋を
透過したガスを吸蔵する吸蔵材と、前記容器本体の外部
と前記二次蓋と前記一次蓋との間の空間部とに亘って前
記二次蓋に設けられたガイドスリーブと、前記二次蓋の
外部にて前記ガイドスリーブに設けられた開閉バルブ
と、この開閉バルブを開放した状態で前記容器本体の外
部から前記ガイドスリーブに挿通するプローブを有し且
つ前記容器本体の外部から前記プローブを通して前記一
次蓋と前記二次蓋との間の空間部にある前記吸蔵材にレ
ーザ光を照射するとともに前記吸蔵材に吸蔵されたガス
の原子が発する光を前記プローブを通して取出してガス
の濃度を検出するレーザ検出装置とを具備することを特
徴とする輸送貯蔵用密閉容器。 - 【請求項2】 上端部が開放され内部に放射性物質が収
納された筒形の容器本体と、この容器本体の上端開放部
に装着された一次蓋と、この一次蓋の外部に位置して前
記容器本体の上端開放部に装着された二次蓋とを具備す
る輸送貯蔵用密閉容器において、前記一次蓋と前記二次
蓋との間の空間部に配置した吸蔵材で前記放射性物質か
ら漏洩して前記容器本体の内部から前記一次蓋を透過し
て前記一次蓋と前記二次蓋との間の空間部に流入した空
気をこの空間部に配置した吸蔵材で吸蔵し、次いで前記
容器本体の外部と前記二次蓋と前記一次蓋との間の空間
部とに亘って前記二次蓋に設けられたガイドスリーブに
前記容器本体の外部からプローブを通し、次いでこのプ
ローブを通して前記一次蓋と前記二次蓋との間の空間部
にある前記吸蔵材にレーザ光を照射するとともに前記吸
蔵材に吸蔵されたガスの原子が発する光を前記プローブ
を通して取出してガスの濃度を検出することを特徴とす
る輸送貯蔵用密閉容器における漏洩ガス検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001133151A JP2002328196A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 輸送貯蔵用密閉容器および輸送貯蔵用密閉容器における漏洩ガス検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001133151A JP2002328196A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 輸送貯蔵用密閉容器および輸送貯蔵用密閉容器における漏洩ガス検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002328196A true JP2002328196A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=18981057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001133151A Withdrawn JP2002328196A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 輸送貯蔵用密閉容器および輸送貯蔵用密閉容器における漏洩ガス検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002328196A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006006628A1 (ja) * | 2004-07-14 | 2006-01-19 | Honda Motor Co., Ltd. | レーザ分析装置、およびレーザ分析方法、並びに気体漏れ検査装置 |
| JP2007087691A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Univ Of Yamanashi | 燃料電池セルおよび燃料電池反応計測装置 |
| JP2007256289A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | J & M Analytische Mess- & Regeltechnik Gmbh | 分析用、特に測光又は分光光度分析用の装置 |
| JP2018510346A (ja) * | 2015-04-02 | 2018-04-12 | ガスポロックス エイビー | 光学的測定による容器の完全性を判定するためのシステムおよび方法 |
-
2001
- 2001-04-27 JP JP2001133151A patent/JP2002328196A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006006628A1 (ja) * | 2004-07-14 | 2006-01-19 | Honda Motor Co., Ltd. | レーザ分析装置、およびレーザ分析方法、並びに気体漏れ検査装置 |
| US7663122B2 (en) | 2004-07-14 | 2010-02-16 | Ryugo Hayano | Laser analytical instrument, laser analytical method, and gas leak inspection instrument |
| JP2007087691A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Univ Of Yamanashi | 燃料電池セルおよび燃料電池反応計測装置 |
| JP2007256289A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | J & M Analytische Mess- & Regeltechnik Gmbh | 分析用、特に測光又は分光光度分析用の装置 |
| JP2018510346A (ja) * | 2015-04-02 | 2018-04-12 | ガスポロックス エイビー | 光学的測定による容器の完全性を判定するためのシステムおよび方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11217353B2 (en) | Method of preparing spent nuclear fuel for dry storage | |
| US20140047733A1 (en) | System and method for preparing a container loaded with wet radioactive elements for dry storage | |
| US3849655A (en) | Light water reactor primary coolant leakage monitor | |
| JP2003014889A (ja) | 放射性物質の輸送用容器、および密閉容器の装填方法 | |
| US4082607A (en) | Fuel subassembly leak test chamber for a nuclear reactor | |
| JP2002328196A (ja) | 輸送貯蔵用密閉容器および輸送貯蔵用密閉容器における漏洩ガス検出方法 | |
| US11443861B2 (en) | Analysis device for the detection of fission products by measurement of a radioactivity | |
| US4135970A (en) | System for detecting the failure of a nuclear fuel rod in a nuclear reactor | |
| US4117333A (en) | Nuclear fuel element leak detection system | |
| US4259152A (en) | Weld failure detection | |
| KR101959790B1 (ko) | 사용후핵연료 건식저장을 위한 기체분광분석을 이용한 건조적합성 평가방법 및 그 건조장치 | |
| JP2001296388A (ja) | トリチウム測定装置及び使用済燃料貯蔵容器蓋及び使用済燃料貯蔵容器及び使用済燃料貯蔵容器の改良方法及び使用済燃料の健全性確認装置 | |
| JPS6020027Y2 (ja) | 核燃料棒用密封缶の漏れ検出装置 | |
| JP3140015B1 (ja) | シッピング装置 | |
| JP3289010B2 (ja) | シッピング装置 | |
| RU2147148C1 (ru) | Способ контроля герметичности оболочек твэлов при переводе на сухое хранение | |
| JP2006029930A (ja) | 核燃料の炉外シッピング装置及び炉外シッピング方法 | |
| JP2009115691A (ja) | 放射性発熱体の温度モニタリングシステム、放射性発熱体の温度モニタリング方法及び放射性物質貯蔵施設 | |
| JPH02296148A (ja) | 酸溶液中の金属の量及び該溶液の酸性度を実時間で連続的に測定する設備 | |
| JPH11153506A (ja) | 継手の供用中検査方法 | |
| JP2654279B2 (ja) | 原子炉格納容器内漏洩検出系 | |
| JPH01227046A (ja) | 漏洩検出装置 | |
| KR810001514B1 (ko) | 누출검출방법 | |
| JPH0554636B2 (ja) | ||
| John Jr | Nuclear fuel element leak detection system |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080701 |