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JP2002325799A - 吸水性耐水性シート、その製造方法及びそれを用いた吸収体製品 - Google Patents

吸水性耐水性シート、その製造方法及びそれを用いた吸収体製品

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JP2002325799A
JP2002325799A JP2001135238A JP2001135238A JP2002325799A JP 2002325799 A JP2002325799 A JP 2002325799A JP 2001135238 A JP2001135238 A JP 2001135238A JP 2001135238 A JP2001135238 A JP 2001135238A JP 2002325799 A JP2002325799 A JP 2002325799A
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sheet
water
absorbent
sap
resistant
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Migaku Suzuki
磨 鈴木
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Japan Absorbent Technology Institute
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Japan Absorbent Technology Institute
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸収体製品の全面積のうち、吸収に関与する
部位をカバーするのに使用されている面積の利用効率を
向上させ通気性を改善した吸収体製品を提供する。 【解決手段】 本発明の耐水性シートは、少なくとも15
0mmH2O以上の耐水性を有する疎水性不織布と、水分拡散
性を有する親水性シートと、上記疎水性不織布と上記親
水性シートとの間に介在する、平均粒径が500μm 以下
のSAP粒子からなるSAP層とで構成される。前記疎
水性不織布は疎水性合成繊維から構成され、スパンボン
ド不織布とメルトブローン不織布の積層体が例示され
る。親水性シートとしてはセルロース系のシート状不織
布が挙げられる。SAP粒子は高吸水性樹脂から形成さ
れている。この耐水性シートを用いて本発明の吸収体製
品を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高通気性の防漏効
果を得ることが可能な吸水性耐水性シートに関する。さ
らに本発明は、この吸水性耐水性シートを製造する方
法、および吸水性耐水性シートを用いた吸収体製品に関
する。
【0002】
【従来の技術】液体透過性の表面シートと液体不透過性
の裏面シートとの間に吸収体本体を介在させた構造を有
する従来の吸収体製品においては、吸収体本体のみが尿
便や体液の吸収に関与するので、液を受ける入口である
表面シート側のみをオープンとし、両側面は耐水性のあ
る立体ギャザー、下面は防水性のあるバックシートでカ
バーした構造が採用され、したがって吸収体本体はその
周囲に位置するサラウンド部から隔離された状態になっ
ている。この隔離状態に不都合を来すと、モレが発生す
るということになるのが現状である。
【0003】このため吸収体本体には次のような役割が
担わされている。
【0004】1) 着用者のあらゆる状態に対応できるだ
けの大きい吸収能力を持つこと。すなわち着用者の着用
体位、水分摂取量、季節などの環境変化、体調変化、交
換時間変化に対応できるための吸収余力を持つこと。こ
れに単純に対応すると、極めて非効率な製品を作ること
になり、例えば現在のMサイズ、Lサイズの子供用オム
ツで測定すると、平均的な吸収体の実利用率は35%前後
であり、実に65%が使用状況に対応するための吸収余力
という非効率な製品となっている。この非効率性をいか
に改善するかは重要な課題である。
【0005】2) 特に大量の尿便を処理することが必要
な子供用、大人用オムツなどの吸収体製品では、腰部全
体を前後から被覆し、しかも弾性糸列で押さえつけるこ
とにより、吸収体本体との密着状態を保ち、モレを防ぐ
ことを基本コンセプトとしている。下の表1は、日本の
平均的なMサイズ、Lサイズの子供用オムツの全面積と
吸収体面積を調査した結果を示したものである。オムツ
のタイプはテープタイプとはかせるタイプの代表的な2
種類で比較した。
【0006】
【表1】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の調査結果から、
オムツの全面積に対して、必要部位をカバーするのに直
接使用されている面積は僅か10%以下であることがわ
かる。このような低い面積利用効率を、どのようにして
向上させることができるかは、多くの吸収体製品の材料
の節約とコストの低減にとって大きな課題である。
【0008】上記の表1のデータで示したように、身体
を被覆する面積が大きく、しかも全体に防漏機能を持た
せるということは、必然的に、極めて蒸れやすく、カブ
レやすい吸収体製品をもたらすということになる。
【0009】このような吸収体製品の着用環境(オムツ
内気候)の改善のためには、身体のオムツにより被覆さ
れている面積を可及的に少なくするか、あるいは吸収体
部を含めたオムツ全体に通気・換気機能を付与すること
が重要になる。
【0010】従来、このような吸収体製品の着用環境を
改善し、ムレ・カブレを防止するために、少しでも大き
い通気性を持つバックシートを用意し、一方、防バイ
剤、カブレ防止剤などの添加物をトップシートに加工し
て、ムレ・カブレ対策を行っている。
【0011】しかし、通気性バックシートは、ピンホー
ルの発生を防ぎ、また臭気のモレを防ぐための密閉性を
保ちながら、通気性を確保するという極めて矛盾に満ち
た条件をクリアする材料でなければならない。
【0012】したがって、結果として発現できる通気レ
ベル(MVTR)は、2.0〜4.0m3/24hr・m 2であって、一般の
下着が2.0m3/min・m2程度であるのと比較すると、1/100
0以下の量に過ぎず、このような通気性レベルでは、ム
レ・カブレが解決できないのは当然といえよう。
【0013】また物流コストの増大、販売店等における
棚効率の向上等を目標として、現在、超薄型といわれて
いる、パルプに対してSAP粒子の含有量を高めた吸収体
製品が主流となってきているが、SAP粒子の含有量をさ
らに上げて、より薄い、いわゆるスーパー超薄型になる
と、吸収速度の低さが大きな障害となってくる。この障
害は、SAP粒子の膨潤、吸収スピードと体液の排出スピ
ードがマッチしないために生ずる問題であって、このよ
うな吸収スピードを調整する新たな機能を有する素材が
必要になってきている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の効率の悪い、しかもムレ・カブレの生じやすい吸収
体製品の欠陥を解消し、バックシート部分にも吸収能力
を付与することにより、吸収支援能力を持ち、しかも高
吸水性樹脂(SAP粒子)の持つ水ブロック性を耐水バリヤ
ーとして利用し、不織布の持つ多孔質構造を利用してフ
ィルムを用いない高通気性を持った新しいコンセプトに
もとづく、吸収支援能力を有するバックアップシートを
提供する。
【0015】本発明はさらに、吸収支援能力を有するバ
ックアップシートに、吸収スピードを上げるための液量
のコントロールや、リーク液の均一分配、そして圧力緩
和の役割を持つバッファーシートを組合せ、これを吸収
体本体と組合せることにより、従来の吸収体製品と比較
して、面積効率、容積効率および重量効率が極めて高
く、しかもムレ・カブレの少ない吸収体製品を提供す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の目的を達成するために
は、吸収体本体からリークしてバックアップシートに吸
収されるリーク液のコントロール(入口)とそれを受ける
バックアップシート機能(出口)が重要であり、バックア
ップシートは、次のような基本要件を満たすことが必要
である。 1) 吸水性と耐水性を併せ持ち、通気性に優れているこ
と。 2) 下着並みの換気性と通気性を有していること。
【0017】また、このようなバックアップシートに組
合されるバッファーシートが組合せされる場合には、下
記の条件を考慮することが望まれる。 1) バックアップシートと吸収体本体間に介在して吸収
体本体からのリーク液の量とその分布をコントロールす
るバッファーシートの性状。 2) バックアップシートとバッファーシートに組合され
る望ましい吸収体本体の性状。
【0018】バックアップシートの基本構成は、次の3
成分から成り立っている。すなわち、第1の成分はSAP
の複合基材として、また同時に耐水材料として働く通気
性と耐水性を持つ疎水性不織布層、第2の成分としては
吸水成分としてのSAP層、第3の成分はその吸水成分で
あるSAP層を被覆し、SAP層全体に均一に水性液を供給す
るような役割を担う親水性シート層の3成分層が必要で
ある。バックアップシートの性能はこの3成分の適切な
選択とその組合せの正確さによって決定づけられる。
【0019】まず通気性、耐水性のある疎水性不織布と
して代表的なものは、PE、PP、PET、ナイロン等の疎水
性合成繊維から構成される不織布であるが、望ましいの
は薄くて緻密な構造を持つPP、PE、PET等のスパンボン
ド不織布やメルトブローン不織布であり、さらに望まし
くはスパンボンドSとメルトブローンMの積層体である
SMS構造、SMMS構造が望ましく、これらの不織布はある
程度の耐水抵抗を持つが、本発明の目的を達成するため
には、少なくとも150mmH2O以上の耐水圧、好ましくは20
0mmH2O以上の耐水圧を持つものが望ましい。このため目
付は、好ましくは15g/m2〜50g/m2の範囲のものが選択さ
れる。
【0020】通常、オムツ等の吸収体製品のバックシー
トとして安定に使用するためには、耐水圧で表すと少な
くとも400mmH2O以上、好ましくは600mmH2O以上の耐水性
が必要とされている。通気性フィルムといわれるミクロ
ポーラスなPEフィルムも、1000mmH2O〜1500mmH2Oの耐水
性を持つのが一般的である。パルプ/SAP粒子の混合吸収
体からなる従来の吸収体製品では、加圧下ではフリーな
水が大量に存在し、しかもそれが直接的にバックシート
に接触して加圧耐水負荷が大きくかかるため、上記のよ
うな耐圧性が必要であるが、本発明のようなSAP粒子含
有量の多い吸収体本体の場合には、SAP粒子が水分を安
定に担持するため、未吸収水が極めて少なく、その上バ
ッファー層を介してリークされる液量も少なく、しかも
そのリークした液もバックアップシートのSAP粒子に吸
収されて、未吸収水の存在量はさらにごく僅かとなるた
め、基材不織布としては150mmH2O以上の耐水圧があれば
十分に対応できる。
【0021】上記のような不織布は、通気性という意味
では、普通の下着並みの1.0〜4m3/min・m2の通気性を持
ち、この不織布の通気性をできるだけSAP加工時に維持
すれば、通常の肌着と同等の通気性を確保できる。
【0022】ここで、不織布基材に複合させるSAP粒子
(以下、単にSAPという)について説明する。SAPは
現在、繊維状、顆粒状、フレーク状および造粒SAP等に
その形状が分類されるが、液の抵抗性を保つためには、
ある程度緻密な組織を持つことが望ましい。そのために
は、最密充填に近い構造をとりやすい球状粒子状の比較
的細かい粒子の粒度分布を持つものが望ましい。
【0023】本発明に用いるSAPとしては、水系塊状重
合で得られるSAPでは、粉砕後、篩別して500μm以下に
した粉状のものが望ましい。溶媒系サスペンジョン重合
で得られるSAPでは、単粒で500μm以上の粒子を取り除
いたものが望ましい。細かい方は、100μm以下の微粉と
言われるもので差し支えない。また比較的粗い粒子で
も、微粉体を混合することによって緻密な構造にするこ
とができる。
【0024】本発明において、SAPは、吸収体本体に使
用されるSAPと違い、ゲル強度や表面架橋度はほとんど
問題でなく、むしろ吸収体本体に使用する場合には敬遠
される、ゲルブロックを起こしやすい低AULの、表面架
橋度の低いSAPの方がむしろ望ましい。AULは、30ml/g
(20g/cm2加圧下)以下であることが望ましい。さらに好
ましくは、平均粒径が300μm以下でAULは20ml/g以下の
微粉SAPが望ましい。なおバックアップシートにおけるS
APの目付は吸収体本体とは異なり、柔軟性も確保する必
要もあることから、10g/m2〜100g/m2と低目付に設定さ
れる。
【0025】さらに第3の成分である親水性シート層の
存在は、バックアップシートの内層、すなわちバッファ
ーシートからにじみ出したリーク液を、局部に滞らせず
拡散して、均一にSAP層に吸収固定させる役割として重
要である。
【0026】親水性シート層としては、レーヨン不織
布、パルプと合繊添加不織布、あるいはティッシュのよ
うなセルロース系の水分吸収性と拡散性に優れたシート
状不織布が選択されるが、好ましい素材は、サイズ剤で
若干耐水性を付与した、目付10g/m2〜40g/m2のティッシ
ュである。
【0027】次に、本発明の吸水性耐水性シートの具体
的な構成の一例について図面を参照して説明する。
【0028】図1は、上述したような3成分、すなわち
第1の成分としての、例えばSMS構造のような疎水性不
織布層1と、この不織布層1の全面に展開する第2の成
分である吸水成分としてのSAP層2と、このSAP層2を覆
うように配置された、第3の成分としての、例えばティ
ッシュのような親水性シート層3とを備えた吸水性耐水
性シートを示している。
【0029】一方、図2に示した例では、不織布層1上
にSAP層2はライン状に配置され、このライン状のSAP層
3とその間に露出している不織布層1とを覆うように、
親水性シート層3が配置されている。
【0030】図1の例のように、SAP層2を不織布層1
表面の全体に配置した場合には、この吸水性耐水性シー
トをバックシートとして使用する場合、耐水性は比較的
容易に得やすいが、剛性が大きくなるので、これを緩和
するために相対的に低目付とすることが望ましい。これ
に対して図2の例のように、不織布層1だけの領域と、
不織布層1およびSAP層2からなる領域とが交互に配置
されている場合には、不織布層1のみの領域が薄くて折
りたたみしやすく、通気性がそのまま活かせるので、柔
軟でしかも大きな通気性が確保される。通気性は大きい
方が望ましく、3層が積層された領域で、少なくとも0.
5m3/min・m2以上、好ましくは1m3/min・m2以上の通気性
を持つことが望ましい。
【0031】良好な特性を有する吸水性・耐水性シート
を構成するためには、3層構造を一体化、安定化する方
法もまた重要な要素である。
【0032】例えば、耐水性疎水性不織布としてSMS構
造のものを用い、親水性シートとしてティッシュを用い
た例で説明すると、SMS構造の層(以下、SMS層という)
とSAPとの接合、SAPとティッシュ層との接合、およびSA
P相互の接合という3つの接合系が存在することになる
が、バックアップシートの3層構造を形成する上で特に
重要な要素は、SMS層とSAP層との接合、およびSAP層と
ティッシュ層との接合である。
【0033】SMS層とSAP層との接合の方法について例示
すると、1つは、カードウェブとの接合、物理的擦過加
工などの手段を用いて、SMS層の表面に起毛状の空隙組
織を形成し、その空隙内にSAP粒子を捕捉する方法であ
る。他の方法は、SMS層の表面に粘着性のあるホットメ
ルトを塗布し、その粘着性を利用してSAP粒子を固定す
る方法である。
【0034】次にティッシュ層とSAP層との接合方法に
ついて例示すると、SMS層との接合の場合と同様にホッ
トメルトで固定する方法と、SAP層の中に、SAPに対して
2〜3%のミクロフィブリル状セルロース(MFC)を共存さ
せ、このMFCの持つ強力な水素結合力によりSAP粒子相互
とSAP層とティッシュ層を結合する方法がある。
【0035】図3は、耐水性疎水性不織布層1、SAP層
2および親水性シート層3を備えた吸水性耐水性シート
において、SAP層2と親水性シート3とをホットメルト
層4によって接合して構成した吸水性耐水性シートの断
面図である。
【0036】また図4、図5および図6に、耐水性疎水
性不織布層、SAP層および親水性シート層からなる図3
に示した層構成のバックアップシートを製造するプロセ
ス例を示す。図4は、ホットメルトのみで接合するプロ
セス例、図5は起毛構造とホットメルトの組合せプロセ
ス例、図6はSAP/MFC系にホットメルトを組合せたプロ
セス例である。
【0037】図4のプロセス例は、不織布層1を準備す
るステップ(a)、この不織布層1の表面にホットメルト
を塗布してホットメルト層5を形成するステップ(b)、
このホットメルト層5上にSAPパウダーを散布してSAP層
2を形成するステップ(c)、このSAP層2上にホット
メルトを塗布してホットメルト層4を形成するステップ
(d)、およびこのホットメルト層4の接着性を利用して
親水性シートであるティッシュ3を接合するステップ
(e)を備えている。
【0038】図5のプロセス例は、不織布層1を準備す
るステップ(a)、この不織布層1上にカードウェブを積
層して起毛状構造6を形成するステップ(b)、この起毛
面にSAPパウダーを散布してSAP層2を形成するステップ
(c)、このSAP層2上にホットメルトを塗布してホット
メルト層4を形成するステップ(d)、およびこのホット
メルト層4の接着性を利用して親水性シートであるティ
ッシュ3を接合するステップ(e)を備えている。
【0039】また図6のプロセス例は、親水性シートと
してのティッシュ7を準備するステップ(a)、このティ
ッシュ7の表面に、SAP/MFCスラリーを塗布してSAP層2
を形成するステップ(b)、このSAP層2中の溶媒成分を除
去してSAP粒子を固定するステップ(c)、SAP層2上にス
プレーコート等の手段でホットメルトを塗布してホット
メルト層5を形成するステップ(d)、およびこのホット
メルト層5上にSMS構造のような不織布層1を重ねて接
合するステップ(e)を備えている。
【0040】図4〜図6に示したプロセスにおいて重要
なことは、耐水性疎水性不織布層にピンホールの発生等
のダメージを与えないことであり、その意味では、ホッ
トメルトの粘着性を利用し接合することが望ましく、し
かも繊維状ネットワークを持ったホットメルトの得られ
るカーテンスプレー法によるアプリケータを使用するこ
とが望ましい。
【0041】上述のようにして得られたバックアップシ
ートは、図7(a)、(b)および(c)に示すように、吸収
体本体と組合せて使用される。図7(a)は最も一般的な
例で、吸収体本体11の下面部からサイドにわたってバ
ックアップするようにバックアップシート12を配置し
て構成した例、図7(b)はセンター部分のみにフィルム
13を加えてバックアップシート12を適用した例、
(c)は吸収体本体11の下面側には従来のバックシート
としてフィルム13を使用し、サイド部にバックアップ
シート12を組合せた例である。
【0042】吸収体本体とバックアップシートの間に介
在させるバッファーシートのコンセプトとその効果につ
いて説明する。
【0043】本発明の吸水性耐水性シートで構成された
バックアップシートは、吸水機能を持つ、高通気性の防
漏性シート材料であり、前述のように吸収体本体と組合
せて使用されるが、加圧状態で一時的に多量な水性液が
バックアップシートに直接供給されると、漏れを完全に
は防止できないという点で、通常のフィルム系バックシ
ートとは異なる。この欠点は、前述の図7(b)および
(c)に示したように、従来のフィルムタイプのバックシ
ートを組合せることで解消できるが、せっかくの通気性
がある程度犠牲になる。
【0044】したがって、吸収体本体に一時的に多量の
液が供給され、吸収体本体の保有能力を一時的にオーバ
ーしてバックアップシートに溢流(flooding)する場合に
は、系外に漏らすことなく、しかもバックアップシート
に大きい負荷をかけずに効率的に吸収機能を発揮させる
ためには、バックアップシートに広い面積にわたって均
一に、かつ徐々に液が供給されるという条件を満たすよ
うに、時間的、量的あるいは圧力的な緩和機能を持った
新たな機能部分を設けることが望ましい。
【0045】このような機能を持った層は、バッファー
シートと称されるが、このバッファーシートをバックア
ップシートに組合せることにより、バックアップシート
の機能を効果的に発揮させることが可能になる。
【0046】このような機能を持つバッファーシートに
必要とされる主な条件は次の通りである。 (1) バックアップシートの持つ高通気性を阻害するこ
とがないような、十分な透湿、透気性(通気構造)を持つ
こと。 (2) 吸収体本体からの一時的な液の受け入れ能力を持
ち、バックアップシートに対する時間的、流量負荷に対
する底部一時貯留機能(Bottom Acquisition効果)を持つ
こと。 (3) 一時的に貯留した液を、多数の細孔構造(開孔フィ
ルム、あるいはフォームセル等)により、バックアップ
シート全体に均一に分配して放流する機能(分配、放流
効果)を持つこと。 (4) 望ましくは、バックアップシートに着用者の体重
が直接かかるのを軽減するための、圧力緩和効果を持つ
こと。
【0047】第一の要素である通気構造について説明す
る。
【0048】本発明の吸水性耐水性シートの最大の特徴
は、バックアップシートが下着と同等の大きい通気性を
持っているということである。この特徴を阻害しないた
めには、これに組合されるバッファーシートにも、下着
と同等の通気度が必要であり、後述する吸収体本体につ
いても同様なことが言える。通気性が大きく、上述した
ような4つの条件を満たす素材は限られていて、凹凸を
持った開孔ネット、開孔フィルム、および連続気泡で高
発泡のフォーム(スポンジ)類のような多孔性素材の3種
である。
【0049】本発明の目的を達成するためには、通気度
が1.5m3/min・m2(ASTM D-737)以上のものが望ましく、
開孔ネットおよび開孔フィルムの場合には、開孔数およ
び開孔率を、発泡フォームであれば厚さおよび発泡度を
調節して対応する。
【0050】第二の条件である、底部一時貯留機能(Bot
tom Acquisition)とは、従来から超薄型吸収体に使用さ
れてきたトップ層に設ける上部一時貯留機能(Surface A
cquisition)に対比した表現であって、本発明に適する
ようなシート状のSAPが主構成成分であるような超々薄
型吸収体では、表面に供給された水性液は、SAPの吸収
速度が遅いために、急速に吸収体本体のSAP層を通過し
て下層側に移動する。液の一部はSAP層に吸収される
が、大略半分以上は下層に移動して防漏シート上に一時
的に滞留する。滞留した未吸収水は、SAPの膨潤によっ
てSAP層に再び移動し、そこで吸収固定される。
【0051】防漏体に代わって適用される本発明の吸水
性耐水性シートで構成されたバックアップシートは、高
い通気性および吸収性を有しているが、吸収能力には限
界を持っている。従って吸収体本体のSAPに未だ十分な
吸収余力がある場合には、一時的に下部に滞留した未吸
収水を時間の経過とともにSAPに再吸収させ、一時的に
安定にトラップさせた未吸収水を、バックアップシート
には直接的に移行させないような工夫が必要である。し
かしトラップ能力を超えたために止むを得ずバックアッ
プシートに吸収される水性液部分については、部分的に
偏ることなく、平均的にしかも均一に液をコントロール
された状態でバックアップシートに移行させることが重
要である。これによってバックアップシートの能力を安
定にしかも十分発揮させることができる。
【0052】このように通気性を保ちながら未吸収水の
トラップ機能とトラップ水位の調整機能を備えた、いわ
ばダムのような効果を発揮するのが、バッファーシート
の役割である。
【0053】このような効果は、凹凸構造を持った網目
構造体、凹凸構造を持った開孔フィルムあるいは連続発
泡フォームなどの嵩高で多孔性である素材を巧妙に利用
することによって実現することができる。
【0054】次に、バッファーシートの嵩高性と多孔性
についてより詳しく説明する。
【0055】嵩高性については、機能的な面ではいくら
嵩高であっても構わないが、一方、製品のハンドリング
に関しては、コンパクトで薄い方がよい。本発明に好ん
で用いられる吸収体本体は、前述したようなSAPを主体
とするシート状吸収体であり、製品厚み(乾燥時)は3mm
以下の超薄型であり、さらには製品厚み1mm前後のスー
パー超薄型吸収体のような薄さを特長とするものであ
る。従ってこれらの吸収体本体の機能をサポートする役
割のバッファーシートの厚さも、最大でも3mm以下、好
ましくは1mm以下が好ましい。
【0056】好ましい嵩高状態とは、製品として包装さ
れた状態はもちろん、開封された状態でも、着用状態で
もできるだけ薄い状態を保ち、体液の排出時に生起する
吸水湿潤化に伴って吸収体の膨潤、膨化に相呼応するよ
うに、このバッファーシートも膨化、嵩高化することで
ある。例えば、高圧プレスすることによって圧力緩和、
いわゆる「へたり」を起こしやすいレオロジカルな性質
を利用して、上述したような厚さ1mm以上の凹凸化開孔
ネット、開孔フィルム、あるいは発泡スポンジを1mm以
下に高圧圧縮して仮セットしてバッファーシートとして
使用し、製品としての薄物化を達成し、使用時には吸
水、湿潤化に伴って嵩を回復するような性状を賦与する
ことが好んで行われている。
【0057】したがって本発明に適用される凹凸シート
としては、特開2001-19777号公報に示されているよう
な、圧縮回復性のある嵩高性のものよりは、むしろ厚く
て安定にへたりやすいものか、薄くても圧力変形しない
ものの方が望ましい。厚いシートの圧縮薄層化は、発泡
スポンジのような例では比較的容易に実現できる。例え
ばPE、PPなどの熱可塑性ポリマーの発泡体であれば、ガ
ラス転移点以上の温度で、しかも熱溶融温度以下で加圧
プレスすることによって、1/10〜1/5程度まで圧縮が可
能となる。可塑化温度の高いポリウレタンフォームの場
合も、加熱下に高圧で処理することによって1/5程度に
圧縮することが可能になる。またセルローススポンジの
ような熱可塑性のないスポンジでも、湿分を持った状態
で加熱加圧処理することで、やはり1/5程度まで圧縮す
ることができる。これらの圧縮化されたスポンジも、使
用時体重のかかった加圧下で吸水すると、発泡セルの抱
水により嵩が元のレベル近くまで回復する。
【0058】次に多孔性について詳しく説明する。本発
明の吸水性耐水性シートとともに使用されるバッファー
シートにおいて、多孔性は、耐水性を保持しながら同時
に通気性を保つために重要な要素である。多孔性バッフ
ァーシートは、常圧では、疎水性素材の表面張力で水性
液が遮断され、加圧下では液が滲み出てくるような大き
さの細孔が必要である。例えば凹凸成型ネットであれ
ば、少なくとも50mesh以下、好ましくは100mesh以下
で、しかも水の濡れ現象の少ないPE、PP、PETなどの疎
水性素材、あるいはシリコーンまたはテフロン(登録商
標)処理により疎水化した表面を持たせたものが望まし
い。
【0059】発泡フォームであれば、PE、PP、ポリウレ
タンなどの連続気泡を有するもので、例えば、セル数は
20個/25mm(20ppi)以上、好ましくは30個/25mm〜100個/2
5mmであり、発泡度でいえば20〜40倍発泡したものが望
ましい。凹凸構造を持った開孔フィルムとして代表的な
ものは、底部と頂部が開孔径の異なるいわゆる漏斗状形
状を持つ開孔フィルムである。このような開孔フィルム
は従来から、生理用ナプキンのトップシートとして、開
孔径の大きいサイドを上にして液の受け入れ側に配置
し、液の流入を容易にすると同時に逆流を防ぐように配
置し、ステンフリー性の高い表面材として多用されてい
る。
【0060】これに対して本発明では、前述とは逆の方
向、すなわち開孔径の小さい側を上に向けて配置し、ロ
ート状の周壁で吸収体本体を下部から支えるように配置
される。図8は、本発明に好んで用いられる、凹凸を持
った開孔フィルムからなるバッファーシート20の外観
を示し、図9はその拡大断面を示している。この開孔フ
ィルムは、適当な厚さのフィルム21を、その厚さ方向
に裁頭円錐形に膨出させてロート状周壁22を形成し、
その頂部に円形の開孔23を開けた膨出部24を、適当
な密度で多数設けたものである。
【0061】開孔フィルムで重要なのは、第一に、膨出
部の頂部に形成された23の開孔径である。図10に示
すように、バッファーシート20が吸収体本体10とバ
ックアップシート12との間に配置された吸収体製品に
おいて、吸収体本体10に吸収された水性液の量が吸収
体本体10の吸収能力を超えたとき、この開孔から溢れ
た水性液をバックアップシート12側へ排出する排出孔
として作用するため、開孔23の開孔径は、通気性を損
なわない範囲で小さい方がよい。この開孔径は、開孔形
状を真円に近似させたとき、その好ましい直径は少なく
とも2mm以下、好ましくは1mm以下である。
【0062】このような条件では、吸収体本体を通過し
て下層に滲み出た水性液は、凹凸開孔フィルムの凹部に
一旦トラップされ、そこから溢れるまでは開孔の抵抗に
より、直接バックアップシートに流出することが防止さ
れる。しかし開孔径が1mm以上、特に2mm以上になる
と、吸収体本体から下層に移行した水性液は、ほとんど
抵抗を受けることなく直接的にバッファーシート20内
の空隙を通してバックアップシート12へとバイパスし
てしまい、トラップ効果、すなわち底部一時貯留機能(B
ottom Acquisition効果)を意味のないものにしてしまう
場合がある。
【0063】第二に重要な点は、開孔フィルムに設けら
れる開孔の数である。凹凸メッシュや発泡フォームの場
合には、開孔面積の小さい多数の開孔が全体に均一分布
しているが、開孔フィルムの場合には相対的に開孔数が
少ないので、開孔径との関係もあり、開孔数が重要にな
る。また開孔数は、バックアップシート側へ溢れて流出
する水性液の分割、分流数にも密接に関係する。このよ
うな観点から、開孔は、個数/cm2で表現すると、5個/
cm2以上が好ましく、さらに好ましくは10個〜100個/cm
2 である。5個/cm2以下では、均一な分配放流効果を出
すことが難しくなる。
【0064】図11は、PE開孔フィルムの頭頂部の開
孔の分布例を示したものである。図11(a)に示すサン
プルAは、Tredegar社(米国)製の、比較的目の粗くて厚
いものであり、図11(b)に示すサンプルBはAvgol社
(イスラエル)製の比較的目の細かいものである。頭頂部
の直径(φt)が0.75mmと目が細かく、開孔数55個/cm2
サンプルBは、単独層として用いても十分なトラップ効
果および分配放流効果を示すが、φtが1.2mmと開孔径が
大きく、開孔数15個/cm2のサンプルAは、SMS構造を有
する耐水性不織布を抵抗シートとして積層接合して用い
られる。
【0065】次にバックアップシートとしての開孔フィ
ルムの厚さとクッション効果について説明する。吸収体
製品を実用に供する場合、着用者の体重を直接受ける部
分には、当然厚みが厚く、圧縮回復性があり、クッショ
ン効果が大きい方が、吸収体本体に対する負荷は少なく
なるという点で望ましい。しかし本発明では、上述した
クッション性よりも、形状保持性の方がより重要であ
る。
【0066】凹凸の度合いは、図9に符号Hで示したよ
うな厚みで表現される。発泡フォーム等は圧縮状態で用
いられるので、へたりやすいものでよいが、開孔フィル
ムの場合には、厚みは薄くても、膨出部が潰れないよう
な、変形の少ないものが望ましく、生理用品のトップシ
ートに使用されるような薄くて柔らかいものは不適当で
ある。また原料フィルムの材質も、メタロセン系やエラ
ストマー系をブレンドした比較的柔らかい弾性のあるも
のではなく、通常の高圧および低圧PE、あるいはPPのよ
うな、目付の割には安価で硬い素材の方が望ましい。凹
凸を形成する膨出部の数はフィルムの厚さにも関係す
る。厚いフィルムを原料にした場合には、大きなクレー
プ状の波形でもよく、薄いフィルムを用いる場合には、
剛性を保つために凹凸数を多くしてコントロールするこ
とが可能である。
【0067】バックアップシートとバッファーシートの
組合せ実施態様 上述したようなバックアップシートとバッファーシート
を組合せて吸収体製品を構成する場合の具体的な配置例
について説明する。
【0068】図12は、吸収体本体11、バックアップ
シート12およびバッファーシート20の相対配置の具
体例を断面図で示したもので、図12(a)は吸収体本体
11の下面全体にバッファーシート20を配置した例、
図12(b)は吸収体本体11の下面からサイド部にわた
って吸収体本体11全体をバッファーシート20で包ん
だ例、図12(c)は吸収体本体11のセンター部分のみ
にバッファーシート20を配置した図、図12(d)は吸
収体本体11のサイド部分のみをバッファーシート20
で包んだ例をそれぞれ示している。
【0069】図13はバックアップシートとバッファー
シートと吸収体本体との相対配置について、その実施態
様を平面図で示したものである。(a)はバックアップシ
ート12に対してバッファーシート20が吸収体11全
体をカバーするように重ねて配置した場合、(b)はバッ
クアップシート12が全面にあるが、バッファーシート
20を縦方向の中央のみに配置した場合、(c)はバック
アップシート12を全面に、バッファーシート20は横
方向の中央のみに配置した場合を示す例である。
【0070】前述の図13は、バッファーシートを単独
で使用した場合、すなわち前述の開孔フィルムサンプル
Bのように比較的小さい開孔の開孔フィルムと組合せた
場合の例である。図14は、前述の図11(a)に示した
開孔フィルムサンプルAのように比較的大きな開孔を持
つ開孔フィルムからなるバッファーシート20を、吸収
体本体11およびバックアップシート12と組合せる場
合において、バッファーシート20にさらに抵抗シート
30を組合せて、バックアップシート12にかかる負荷
の低減と、スムーズな分流とを実現するための耐水抵抗
を保つことを目指している例である。
【0071】ここで「抵抗シート」とは、開孔フィルム
や凹凸メッシュ等のバッファーシートと組合せて、さら
にバッファーシートの効果を増強させる役割を担うもの
である。したがって抵抗シートとして使用される素材
は、開孔フィルムや凹凸メッシュと比較して、はるかに
微細な多孔構造を持ち、しかも高通気性を持つことが要
求される。このような性能を持つものの例として、構成
繊維デニールの細い不織布がある。
【0072】このような不織布には、上述のような多孔
性とともに、水に対して濡れ性が少なく、浸透抵抗を持
つできるだけ薄くて均一な疎水性、撥水性不織布が望ま
しい。それらは例えば、PE、PP、ポリウレタン等のメル
トブローン不織布、スパンボンド不織布、あるいはその
複合体であるSMS構造やSMMS構造を有するものである。
用いる不織布の目付は、5g/m2〜20g/m2のものが望まし
い。耐水圧は高くてもよいが、バックアップシートの耐
水性材料として用いるほどの耐水圧は必須ではない。
【0073】抵抗シートとバッファーシートとは、密着
状態で一体化して機能することが重要であり、そのため
には、バッファーシートと抵抗シートとを接合剤や融着
により接合して使用するのが好ましい。たとえば特表20
01-501883(Tredegar社)のようにキャリアと開孔フィル
ムとの複合材料を製造するのと同様なプロセスで開孔フ
ィルムとメルトブローンをその製造工程で一体化した開
孔フィルム/メルトブローン複合体を使用してもよい
し、吸収体製品の加工工程にバッファーシートと抵抗シ
ートとの接合行程を組み込ませてもよい。
【0074】図14に戻って説明すると、図14(a)
は、バッファーシート20の下面全体、すなわちバッフ
ァーシート20とバックアップシート12との間に、バ
ッファーシート20とほぼ同一サイズの抵抗シート30
を配した例である。
【0075】図14(b)は、抵抗シート30として用い
られる不織布により吸収体本体11全体を包む(Core Wr
apping)ように応用した例、図14(c)は抵抗シート3
0をバッファーシート20の上面、すなわち吸収体本体
11とバッファーシート20の間に抵抗シート30を配
した例である。また図14(d)および(e)は、ともに抵
抗シート30をバッファーシート20の一部に配した例
で、(d)は圧力を受けやすいサイドエッジ部分のみに抵
抗シート30を配した例、(e)は抵抗シート30を液が
バイパスしやすいセンター部分のみに配した例である。
【0076】図14(d)および(e)に示した例のよう
に、バッファーシート20の下面の一部分のみに抵抗シ
ート30を使用する場合には、全体の通気バランスを阻
害しないような範囲で、その抵抗シート30を不織布で
はなく、PE、PPまたはPETフィルムのような、無孔で通
気性のないフィルム素材を使用して、部分的に耐水性を
増強することも可能である。
【0077】次に、本発明の吸水性耐水性シートを用い
た吸収体製品に適用される吸収体本体について説明す
る。
【0078】SAP含有量が50%以上を占めるようなSAP含
有量の高い系では、吸収体の厚みが従来品の1/2程度、
すなわち2.0〜3.0mmの超薄型と呼ばれている吸収体にな
り、特にパルプレスといわれる、SAP含有量が80%以上を
占めるようなシート状吸収体の場合には、吸収体の厚み
が従来品の1/5、すなわち1mm程度の超々薄型の吸収体の
開発が行われている。
【0079】しかし、例えばエアレイド法によって不織
布に大量のSAPを添加する方法や、本発明者らが提案し
た特許第P3046367号(日本吸収体技術研究所)のような方
法で得られた、メガシン(登録商標)と呼ばれているシー
ト状吸収体などの超々薄型吸収体の場合には、そのまま
従来通りの利用法に従えば、100ccの液を吸収するのに9
0秒程度を要する。これに対して、健康な幼児の排尿は1
00ccについて20秒間程度の高スピードで排出する。した
がって当然、その間のスピード差を調節する機能が必要
になる。本発明はこのような使用形態において特に効果
的である。
【0080】吸収スピードの差を調節する方法として
は、その第一は、本発明者らが特願2001-043494号で提
案したように、液体分配ユニットを用いて吸収体の表面
全体に液を急速に拡散させ、面積利用効率を上げる方
法、第二には本発明のようにバッファーシートのBottom
Acquisition効果を利用して未吸収水をトラップして時
間を稼ぐ方法が挙げられる。本発明の吸水性耐水性シー
トからなるバッファーシートは、さらに液体分配ユニッ
トと組合せて利用することにより、吸収スピードはさら
に大幅に向上する。
【0081】次に耐水性の評価方法について説明する。
【0082】図17は評価装置の全体を示す図である。
図18は評価サンプル装着部分の詳細を示す図である。
【0083】サンプルサイズは5cm×5cm以上とす
る。
【0084】サンプルの設置は以下のとおり行う。
【0085】ジャッキ上のガラス板にろ紙(型:No.
2、サイズ:15cm×15cm、以下、同様とす
る。)を2枚重ねて敷く。
【0086】ろ紙の中心部に、SAPコート面が上にな
るように、サンプルを置く。
【0087】サンプルの上にサンプルより小さめのティ
ッシュ(4cm×4cm以上)を敷く。
【0088】つぎにアクリルパイプを以下のとおり設置
する。
【0089】パイプと一体化したアクリル台座の下面の
穴(20mmφ)に合わせたクッション用パッキンを貼
り付ける。
【0090】スタンドのクランプにてアクリルパイプを
保持して、サンプルの中心部にパイプの下端の穴が合う
ように位置を調節する。この場合にサンプルに対して垂
直になるように保持する。
【0091】パイプの位置決めに続いてクランプを締め
てパイプの位置を固定する。
【0092】ジャッキを上昇させてガラス板とアクリル
パイプの下端の台座との間にクッション用パッキンを介
して液漏れのないように締め付ける。
【0093】次に以下の手順で耐水圧の測定を行い、耐
水性を評価する。
【0094】アクリルパイプの上方先端から洗浄ビンに
入れた測定液(0.9NaCl水溶液、食用青色1号で
着色)を静かに少量(例えば、2〜3ml)入れる。こ
の場合サンプル面が十分に吸液していることを確認す
る。
【0095】1分間放置してサンプル面のSAP粒子を
膨潤させる。この場合測定液が漏れていないことを確認
する。
【0096】アクリルパイプの上方先端にロートを付
け、測定液を加えていく。ガラス板上のろ紙に液漏れが
発生したときのアクリルパイプの目盛りを読み、耐水圧
(P)とする。10mmH2O単位で読み取るものとす
る。
【0097】
【実施例】本発明の吸水性耐水性シートをバックアップ
シートとし、このバッファーシートを吸収体本体と重ね
合わせて吸収体製品モデルとする。この製品モデルに、
100mlずつ3回、計300mlの生理食塩水を添加し、吸液
量、バックアップシートへの移行量等の液の物質収支を
検証した。
【0098】まず吸収体製品モデルの構成について説明
する。
【0099】・バックアップシートの調整 特許第3046367号の製造方法に従い、20g/m2のティッシ
ュを基材として、微粒SAP(三菱化学製、商品名「AP211-
D」、平均粒径200μm)、MFC(特種製紙製、商品名「S-MF
C」)を複合させてシート状吸収体を下記の条件で調製し
た。
【0100】すなわち、前記SAPおよびMFCからな
る固形物を、エタノール/水(70/30)混合溶媒系に分散し
て、SAP濃度20%、MFC濃度0.6%のスラリーを用意した。
このスラリーを、前記基材に7mm/3mmの幅で(SAP層7mm、
3mm間隔)でライン状パターンにコーティングした後、脱
溶媒、乾燥した。乾燥シートにカーテンスプレー式ホッ
トメルトアプリケーターからEVA系ホットメルトを2g/m2
になるよう繊維状に塗工して、SAP 50g/m2、EVA 2g/
m2、MFC 1.5g/m2、基材 20g/m2の、全目付 73.5g/m2
シート状吸収体を調製した。
【0101】このシート状吸収体に、PPスパンボンドS
とPPメルトブローンMの積層体であるSMMS構造を有する
もの(Avgol社製)を重ね合わせ、熱プレスをして接合一
体化し、これをバックアップシートとした。なお、用い
たSMMS構造のものの目付は 20g/m2で、その耐水圧は200
mmH2Oであった。SAPの存在しない基材のみの層が連続し
て存在するため、通気性は阻害されない。
【0102】・バッファーシートの用意 図10(b)に示した開孔フィルムサンプルB(Avgol社製)
を用いた。このシートも、ほとんど通気抵抗を示さない
ほどに通気性は高い。
【0103】・吸収体本体の用意 スパンレース基材上にSAPをコーティングしたシート状
吸収体(特種製紙製、商品名「メガシン」)を用意する。
このシート状吸収体の構成は、SAP 150g/m2、不織布基
材40g/m2、SAPのコート幅7mm、間隔3mm(7/3)で、全目付
190g/m2であった。
【0104】このシート状吸収体を100mm×270mmにカッ
トしたものを2枚重ねて、ティッシュで包んだものを吸
収体本体とした。この吸収体本体の吸収量は450ml、保
持量は320mlであった。この吸収体本体も、不織布基材
部分が連続的に存在するため、通気性を阻害しない。
【0105】前記の吸収体本体の下面全体にバッファー
シートを、その開孔径の小さい頭頂部が吸収体本体に対
面する図10のように配置し、これにバックアップシー
トを、ティッシュ面がバッファーシートに接するように
配置して吸収体製品モデルを調製した。
【0106】この製品モデルに、300mlの生理食塩水を1
00ccずつ10分間隔で3回に分けて添加し、吸収液の存在
状態を解析して物質収支を比較した。バッファーシート
がない場合と、バッファーシートがある場合についての
物質収支をそれぞれ図15および図16に示す。
【0107】図15のバッファーシートを使用しない系
では、吸収体で捕捉できなかった水性液はバックアップ
シートへと流出した。吸水直後と放置して10分後の変化
は、トップシートに含まれたわずかな未吸収液が吸収体
本体に再吸収されるのみであった。吸収されずに放出さ
れた流出量は、1回目23ml、2回目25ml、3回目30ml
と、300mlのうち合計78mlがバックアップシートに流出
し、バックアップシートはこの量を確実に処理しなけれ
ばならなかった。その分バックアップシートに大きな負
荷がかかり、漏水の危険性も高くなった。
【0108】ところがバッファーシートを用いた図16
(b)の系で観測すると、まず1回目の100mlが供給され
ると吸収直後の供給液はトップシートに5ml、吸収体に7
5ml、そして未吸収の19mlがバッファーシートにトラッ
プされ、それからリークした1mlだけがバックアップシ
ートに吸収処理された。第2回目の供給が行われる間に
吸収体本体のSAPが膨潤し吸収余力を持つようになり、
トップシートとバッファーシートから液を吸い上げて再
吸収した。これによりバッファーシートのトラップ水は
空になって、第2回目の液を受け入れる準備が整った。
【0109】このようにして第3回目の液の吸収を終了
すると、1回目 1ml、2回目 2ml、3回目1mlと300mlのう
ち5mlだけがバックアップシートの負荷として処理され
た。
【0110】結果的に、バッファーシートの配置によっ
て、バックアップシートへの負荷を78mlから5mlに大幅
に減少させるとともに、バックアップシートとしていつ
でもトラブル時の予備吸収体としての機能を温存させる
ことができた。
【0111】
【発明の効果】本発明の吸水性耐水性シートによれば、
SAPを含有するバックアップシートの採用により防水フ
ィルムを用いることなしに、高通気性の防漏効果を得る
ことが可能になる。さらに、このバックアップシートと
多孔性のバッファーシートを接合し、これとSAPを主体
とする吸収体本体とを組合せることによりアクイジショ
ン機能を発揮させることになり、吸収スピードや拡散の
問題点を解決することができる。これにより通気性にす
ぐれた超コンパクトな吸収体製品を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による吸水性耐水性シー
トの層構成を示す概略的断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態による吸水性耐水性シ
ートの層構成を示す概略的断面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施の形態による吸水性耐
水性シートの層構成を示す概略的断面図である。
【図4】本発明の吸水性耐水性シートを製造するプロセ
スを示す説明図である。
【図5】本発明の吸水性耐水性シートを製造する他のプ
ロセスを示す説明図である。
【図6】本発明の吸水性耐水性シートを製造するさらに
他のプロセスを示す説明図である。
【図7】(a)、(b)および(c)は、本発明の吸水性耐水
性シートを応用した吸収体製品のそれぞれ異なる形態を
示す概略的平面図と縦断面図である。
【図8】本発明に用いられる、凹凸を持った開孔フィル
ムの外観を示す斜視図である。
【図9】図8の開孔フィルムの部分切欠側面図である。
【図10】吸収体本体に吸収された水性液が開孔フィル
ムの開孔からバックアップシート側へ排出される状態を
示す説明図である。
【図11】(a)および(b)は、互いに異なるPE開孔フ
ィルムの頭頂部の開孔の分布例を示す説明図である。
【図12】(a)〜(d)は、互いに異なるバックアップシ
ート、バッファーシートおよび吸収体本体の相対配置の
具体例を示す縦断面図である。
【図13】(a)〜(e)は、吸収体本体、バックアップシ
ートおよびバッファーシートの相対配置の互いに異なる
具体例を示す平面図である。
【図14】(a)〜(e)は、吸収体本体、バックアップシ
ート、バッファーシートおよび抵抗シートの相対配置の
互いに異なる具体例を示す縦断面図である。
【図15】バッファーシートがない場合についての物質
収支を示すブロック図である。
【図16】バッファーシートがある場合についての物質
収支を示すブロック図である。
【図17】評価装置の全体を示す図である。
【図18】評価サンプル装着部分の詳細を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 疎水性不織布層 2 SAP層 3 親水性シート層 4,5 ホットメルト層 6 起毛構造 7 ティッシュ 11 吸収体本体 12 バックアップシート 20 バッファーシート 21 フィルム 22 ロート状周壁 23 開口 24 膨出部 30 抵抗シート
フロントページの続き Fターム(参考) 3B029 BA18 BC02 BC03 BC05 BC06 BC07 BC08 BD19 BF05 4C098 AA09 CC03 DD01 DD03 DD05 DD06 DD10 DD12 DD13 DD25 DD26 DD28 4F100 AJ04B AR00B BA03 BA07 BA10A BA10B BA32 DE01C DG01B DG10B DG15A DG15B GB72 JB05B JB06A JD02 JD15C

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも150mmH2O以上の耐水性を有す
    る疎水性不織布と、水分拡散性を有する親水性シート
    と、前記疎水性不織布と前記親水性シートとの間に介在
    する、平均粒径が500μm以下のSAP粒子からなるSAP層と
    で構成された、3層構造を持つことを特徴とする吸水性
    耐水性シート。
  2. 【請求項2】 前記SAP層が、実質的に全面に均一な厚
    みで存在する請求項1に記載の吸水性耐水性シート。
  3. 【請求項3】 前記SAP層が、部分的に目付の異なる目
    付分布を持っている請求項1に記載の吸水性耐水性シー
    ト。
  4. 【請求項4】 前記SAP層が、前記SAP粒子の存在域と前
    記SAP粒子の非存在域からなる請求項1に記載の吸水性
    耐水性シート。
  5. 【請求項5】 前記SAP粒子の存在域と前記SAP粒子の非
    存在域とが交互にライン状に分布している請求項4に記
    載の吸水性耐水性シート。
  6. 【請求項6】 前記疎水性不織布が、スパンボンド不織
    布をSで表し、メルトブローン不織布をMで表した場合
    に、SMSまたはSMMSの順序で配置されたものである請求
    項1〜5のいずれかに記載の吸水性耐水性シート。
  7. 【請求項7】 前記親水性シートが、木材パルプ、レー
    ヨンおよびコットンのいずれかのセルロース系繊維を含
    むものである請求項1〜5のいずれかに記載の吸水性耐
    水性シート。
  8. 【請求項8】 前記親水性シートが、木材パルプからな
    るティッシュペーパーである請求項1〜7のいずれかに
    記載の吸水性耐水性シート。
  9. 【請求項9】 前記SAP粒子が、平均粒径300μm 以下、
    AUL30ml/g以下のゲルブロッキング性を有する微粉状SAP
    粒子である請求項1〜8のいずれかに記載の吸水性耐水
    性シート。
  10. 【請求項10】 前記SAP層が、前記SAP粒子と、前記SA
    P粒子のそれぞれを相互に結合するミクロフィブリル状
    セルロースとから構成されている請求項1〜9のいずれ
    かに記載の吸水性耐水性シート。
  11. 【請求項11】 通気度が0.5m3/min・m2以上である請
    求項1〜9のいずれかに記載の吸水性耐水性シート。
  12. 【請求項12】 前記疎水性不織布と前記SAP層との
    間、および前記親水性シートと前記SAP層との間の接合
    が繊維状ホットメルト樹脂によってなされている請求項
    1〜11のいずれかに記載の吸水性耐水性シート。
  13. 【請求項13】 前記SAP層と前記セルロース系繊維を
    含む前記親水性シートの接合が、前記SAP層に含まれる
    ミクロフィブリル状セルロースによって行われ、前記SA
    P層と前記疎水性不織布との接合が繊維状ホットメルト
    樹脂によって行われている請求項7〜12のいずれかに
    記載の吸水性耐水性シート。
  14. 【請求項14】 ティッシュペーパーからなる基材の表
    面に、ミクロフィブリル状セルロース、SAP粒子および
    エタノール/水系の混合溶媒からなるスラリーを塗工
    し、ついで前記スラリー中の溶媒を除去したのち乾燥す
    ることにより、シート状吸収体を調製する工程と、 前記シート状吸収体の前記SAP粒子の露出面にホットメ
    ルト樹脂を繊維状にスプレーし、このホットメルト樹脂
    の上に耐水性不織布を重ね合わせ、次に加熱して前記ホ
    ットメルト樹脂により前記シート状吸収体と前記耐水性
    不織布とを接合することを特徴とする吸水性耐水性シー
    トの製造法。
  15. 【請求項15】 請求項1〜13の吸水性耐水性シート
    の前記疎水性シート面を外面、前記親水性シート面が内
    面になるように配置してバックアップシートとし、この
    バックアップシートの内面側に、シート状の吸収体本体
    を組合せて構成したことを特徴とする吸収体製品。
  16. 【請求項16】 前記吸収体本体が、前記SAP粒子を50%
    以上含有するシート状吸収体である請求項15に記載の
    吸収体製品。
  17. 【請求項17】 前記吸収体本体と前記バックアップシ
    ートの間に、圧力緩和および流量制御のための高通気性
    のバッファーシートが介在している請求項15または1
    6に記載の吸収体製品。
  18. 【請求項18】 前記バッファーシートが多数の開孔を
    有し、各開孔の周壁が他の部分から表面起立して凹凸表
    面を形成している開孔フィルムである請求項17に記載
    の吸収体製品。
  19. 【請求項19】 前記開孔フィルムの前記開孔の周壁
    が、その一端から他端に向かうにしたがって順次減少す
    るテーパー面を形成し、前記開孔フィルムが、その開孔
    の開孔径の小さい側を吸収体本体面に接して配置され、
    開孔径の大きい側が前記バックアップシート面に接して
    配置されている請求項18に記載吸収体製品。
  20. 【請求項20】 前記開孔の開孔面積の総和が、前記開
    孔フィルムの全面積の10%〜50%である請求項18また
    は19に記載の吸収体製品。
  21. 【請求項21】 前記開孔フィルムの開孔数が1〜100個
    /cm2であり、前記開孔の周壁の高さを含む前記開孔フ
    ィルムの厚みが1mm以下である請求項18〜20のいず
    れかに記載の吸収体製品。
  22. 【請求項22】 前記バッファーシートが、加圧状態で
    水性液の透過を許容する連続気泡を持った厚み3mm以
    下、セル数20個/25mm以上の発泡スポンジシートである
    請求項17に記載の吸収体製品。
  23. 【請求項23】 前記発泡スポンジシートが、着用時の
    乾燥時には厚さが1mm以下であり、使用時の吸水により
    厚みが1mm以上に膨化するように圧着処理されている請
    求項22に記載の吸収体製品。
  24. 【請求項24】 前記発泡スポンジシートが、疎水性の
    ポリエチレンフォーム、ポリプロピレンフォームまたは
    ポリウレタンフォームのいずれかである請求項22また
    は23に記載の吸収体製品。
  25. 【請求項25】 前記バッファーシートが、前記吸収体
    本体の下面全体をカバーするように配置されている請求
    項17〜24のいずれかに記載の吸収体製品。
  26. 【請求項26】 前記バッファーシートが、前記吸収体
    本体の下面部において中央部位から後身頃相当部位の一
    部をカバーするように配置されている請求項17〜24
    のいずれかに記載の吸収体製品。
  27. 【請求項27】 前記バッファーシートが、前記吸収
    体本体の下面部において中央部位から前見頃相当部位の
    一部をカバーするように配置されている請求項17〜2
    4のいずれかに記載の吸収体製品。
  28. 【請求項28】 前記バッファーシートが、前記吸収体
    本体の両側面部位と両側面下部位のみをカバーするよう
    に配置されている請求項17〜27のいずれかに記載の
    吸収体製品。
  29. 【請求項29】 前記バッファーシートおよび前記バッ
    クアップシートに、抵抗シートとして耐水性不織布がさ
    らに配置されている請求項17〜28のいずれかに記載
    の吸収体製品。
  30. 【請求項30】 前記バッファーシートの多孔性領域の
    一部に、耐水性不織布または非水透過性フィルムをさら
    に重ねることにより止水シールされている請求項17〜
    29のいずれかに記載の吸収体製品。
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