JP2002325480A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JP2002325480A JP2002325480A JP2001123947A JP2001123947A JP2002325480A JP 2002325480 A JP2002325480 A JP 2002325480A JP 2001123947 A JP2001123947 A JP 2001123947A JP 2001123947 A JP2001123947 A JP 2001123947A JP 2002325480 A JP2002325480 A JP 2002325480A
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- Japan
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- motor
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- washing machine
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯用回転体を駆動させるDCブラシレスモ
ータのフィードバック制御時に騒音、振動が少ない洗濯
機を提供する。 【解決手段】 マイコン64がインバータ回路57を制
御して所定の設定周波数の正弦波状電圧を洗濯用回転体
を駆動させるDCブラシレスモータモータ9に供給しオ
ープンループ駆動させたときに生ずる正弦波状電圧の位
相とホールセンサ63から出力されるロータ位置信号の
位相との位相ずれ量をマイコン64が検出してEEPR
OM65に記憶するとともに、マイコン64がインバー
タ回路57を制御してモータ9をフィードバック制御し
て駆動させるときに、マイコン64がEEPROM65
に記憶した位相ずれ量に基づいてモータ9に供給する正
弦波状電圧を補正する。
ータのフィードバック制御時に騒音、振動が少ない洗濯
機を提供する。 【解決手段】 マイコン64がインバータ回路57を制
御して所定の設定周波数の正弦波状電圧を洗濯用回転体
を駆動させるDCブラシレスモータモータ9に供給しオ
ープンループ駆動させたときに生ずる正弦波状電圧の位
相とホールセンサ63から出力されるロータ位置信号の
位相との位相ずれ量をマイコン64が検出してEEPR
OM65に記憶するとともに、マイコン64がインバー
タ回路57を制御してモータ9をフィードバック制御し
て駆動させるときに、マイコン64がEEPROM65
に記憶した位相ずれ量に基づいてモータ9に供給する正
弦波状電圧を補正する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯用回転体を駆
動させるDCブラシレスモータを備えた洗濯機に関する
ものである。特に、DCブラシレスモータのフィードバ
ック制御に関するものである。
動させるDCブラシレスモータを備えた洗濯機に関する
ものである。特に、DCブラシレスモータのフィードバ
ック制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗濯機の洗濯用回転体を駆動させるモー
タはかつて誘導モータが主流であったが、モータ電磁音
の静音化と省エネルギー化を図るために現在ではDCブ
ラシレスモータが一般に用いられるようになっている。
DCブラシレスモータでは、ロータ位置にタイミングを
合わせて正弦波状電圧をモータに供給する必要がある。
タはかつて誘導モータが主流であったが、モータ電磁音
の静音化と省エネルギー化を図るために現在ではDCブ
ラシレスモータが一般に用いられるようになっている。
DCブラシレスモータでは、ロータ位置にタイミングを
合わせて正弦波状電圧をモータに供給する必要がある。
【0003】このため洗い攪拌などのモータ回転数が低
いときは、ロータ位置を検出してDCブラシレスモータ
に供給する正弦波状電圧を制御するフィードバック制御
(同期運転)を行う。一方、脱水などのモータ回転数が
高いときは、ロータ位置を検出してフィードバック制御
を行うとDCブラシレスモータに供給する正弦波状電圧
の制御タイミングがずれてしまうため、予め設定された
所定の周波数の正弦波状電圧をDCブラシレスモータに
供給しオープンループ駆動(非同期運転)するのが一般
的である。
いときは、ロータ位置を検出してDCブラシレスモータ
に供給する正弦波状電圧を制御するフィードバック制御
(同期運転)を行う。一方、脱水などのモータ回転数が
高いときは、ロータ位置を検出してフィードバック制御
を行うとDCブラシレスモータに供給する正弦波状電圧
の制御タイミングがずれてしまうため、予め設定された
所定の周波数の正弦波状電圧をDCブラシレスモータに
供給しオープンループ駆動(非同期運転)するのが一般
的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フィードバ
ック制御においてロータ位置を検出するセンサの取り付
け精度が悪かったり、センサ感度がばらついていたりす
ると、ロータ位置の検出誤差が大きくなってしまう。ロ
ータ位置の検出誤差が大きくなりステータ巻線への通電
切り換え(転流)タイミングがずれてしまうと、ステー
タ巻線を流れる電流とステータ巻線に生じる誘起電圧と
の力率が低くなるので消費電力が増加したり、モータト
ルクにムラが生じるので振動や騒音が大きくなったり、
モータ異常(モータ脱調)が発生した場合の検出が遅れ
てしまうなどの問題が生じていた。
ック制御においてロータ位置を検出するセンサの取り付
け精度が悪かったり、センサ感度がばらついていたりす
ると、ロータ位置の検出誤差が大きくなってしまう。ロ
ータ位置の検出誤差が大きくなりステータ巻線への通電
切り換え(転流)タイミングがずれてしまうと、ステー
タ巻線を流れる電流とステータ巻線に生じる誘起電圧と
の力率が低くなるので消費電力が増加したり、モータト
ルクにムラが生じるので振動や騒音が大きくなったり、
モータ異常(モータ脱調)が発生した場合の検出が遅れ
てしまうなどの問題が生じていた。
【0005】また、フィードバック制御では、ロータ位
置検出毎にDCブラシレスモータに供給する正弦波状電
圧の位相を初期状態することで、負荷変動などによって
生じるロータとステータとの位相ずれを補正していた。
このため、負荷変動などによってロータとステータとの
位相ずれが生じた場合、ロータ位置検出毎にDCブラシ
レスモータに供給する正弦波状電圧の波形が歪んでしま
っていた。DCブラシレスモータに供給する正弦波状電
圧の波形に歪みが生じると、モータトルク変動が発生し
設定された回転数を維持する妨げになると同時に騒音や
振動が大きくなっていた。また、正弦波状電圧の波形に
歪みが生じることにより、雑音も発生していた。特に、
ドラム洗濯機では洗濯物を持ち上げ落下させることによ
って生じる衝撃で洗浄力を得るので、モータ1回転中の
負荷変動が大きくなりDCブラシレスモータに供給する
正弦波状電圧の波形の歪みが大きくなっていた。
置検出毎にDCブラシレスモータに供給する正弦波状電
圧の位相を初期状態することで、負荷変動などによって
生じるロータとステータとの位相ずれを補正していた。
このため、負荷変動などによってロータとステータとの
位相ずれが生じた場合、ロータ位置検出毎にDCブラシ
レスモータに供給する正弦波状電圧の波形が歪んでしま
っていた。DCブラシレスモータに供給する正弦波状電
圧の波形に歪みが生じると、モータトルク変動が発生し
設定された回転数を維持する妨げになると同時に騒音や
振動が大きくなっていた。また、正弦波状電圧の波形に
歪みが生じることにより、雑音も発生していた。特に、
ドラム洗濯機では洗濯物を持ち上げ落下させることによ
って生じる衝撃で洗浄力を得るので、モータ1回転中の
負荷変動が大きくなりDCブラシレスモータに供給する
正弦波状電圧の波形の歪みが大きくなっていた。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑み、フィード
バック運転時に騒音や振動が少ない洗濯機を提供するこ
とを目的とする。
バック運転時に騒音や振動が少ない洗濯機を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る洗濯機においては、洗濯用回転体と、
該洗濯用回転体を駆動させるDCブラシレスモータと、
前記モータのロータ位置を検出する位置検出手段と、イ
ンバータ手段及び記憶手段を有し波形制御を行った正弦
波状電圧を前記モータに供給する制御手段と、を備え、
前記制御手段が、所定の設定周波数の正弦波状電圧を前
記モータに供給しオープンループ駆動させたときに生ず
る前記正弦波状電圧の位相と前記位置検出手段によって
出力される位置信号の位相との位相ずれ量を検出して前
記記憶手段に記憶するとともに、前記位置検出手段から
出力される位置信号に基づくフィードバック制御を行っ
て前記モータを駆動させるときに前記位相ずれ量に基づ
いて前記モータに供給する正弦波状電圧を補正するよう
にする。さらに、電源を切っても前記位相ずれ量が消滅
しないように、前記記憶手段を不揮発性メモリにしても
よい。
に、本発明に係る洗濯機においては、洗濯用回転体と、
該洗濯用回転体を駆動させるDCブラシレスモータと、
前記モータのロータ位置を検出する位置検出手段と、イ
ンバータ手段及び記憶手段を有し波形制御を行った正弦
波状電圧を前記モータに供給する制御手段と、を備え、
前記制御手段が、所定の設定周波数の正弦波状電圧を前
記モータに供給しオープンループ駆動させたときに生ず
る前記正弦波状電圧の位相と前記位置検出手段によって
出力される位置信号の位相との位相ずれ量を検出して前
記記憶手段に記憶するとともに、前記位置検出手段から
出力される位置信号に基づくフィードバック制御を行っ
て前記モータを駆動させるときに前記位相ずれ量に基づ
いて前記モータに供給する正弦波状電圧を補正するよう
にする。さらに、電源を切っても前記位相ずれ量が消滅
しないように、前記記憶手段を不揮発性メモリにしても
よい。
【0008】また、位置検出手段の検出誤差をより正確
に補正するために、前記所定の設定周波数を複数設け、
前記所定の設定周波数それぞれに対する前記位相ずれ量
を検出して前記記憶手段に記憶するようにしてもよく、
前記位相ずれ量を検出するオープンループ駆動は前記モ
ータの正回転方向および逆回転方向で行い、それぞれの
回転方向に対する前記位相ずれ量を検出して前記記憶手
段に記憶するようにしてもよい。
に補正するために、前記所定の設定周波数を複数設け、
前記所定の設定周波数それぞれに対する前記位相ずれ量
を検出して前記記憶手段に記憶するようにしてもよく、
前記位相ずれ量を検出するオープンループ駆動は前記モ
ータの正回転方向および逆回転方向で行い、それぞれの
回転方向に対する前記位相ずれ量を検出して前記記憶手
段に記憶するようにしてもよい。
【0009】また、モータ効率を高める観点から、上記
構成の洗濯機において、前記制御手段が、前記モータに
供給する正弦波状電圧の位相をモータ回転数に応じた設
定値だけ前記モータのロータ位置に対してずらすように
してもよい。
構成の洗濯機において、前記制御手段が、前記モータに
供給する正弦波状電圧の位相をモータ回転数に応じた設
定値だけ前記モータのロータ位置に対してずらすように
してもよい。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
に係る洗濯機においては、洗濯用回転体と、該洗濯用回
転体を駆動させるDCブラシレスモータと、前記モータ
のロータ位置を検出する位置検出手段と、インバータ手
段を有し波形制御を行った正弦波状電圧を前記モータに
供給する制御手段と、を備え、前記位置検出手段から出
力される位置信号に基づくフィードバック制御を行って
前記モータを駆動させるときに、モータ負荷変動によっ
てモータ回転数が変化して前記モータに供給される正弦
波状電圧の位相が前記位置信号に対してずれたときは、
前記制御手段が、前記正弦波状電圧の周波数を負荷変動
前のモータ回転数に対応する第1の周波数から一旦第2
の周波数にしたのち負荷変動後のモータ回転数に対応す
る第3の周波数にする。尚、上述した本発明に係る洗濯
機の構成を取り入れて、前記制御手段が、前記位置検出
手段の検出誤差を補正するようにしてもよく、さらに、
前記モータのロータ位置に対して前記モータに印加する
電圧の位相をモータ回転数に応じた設定値だけずらすよ
うに制御してもよい。また、上述した本発明に係る洗濯
機の構成を取り入れない場合は、モータ負荷変動によっ
て前記正弦波状電圧の位相が前記位置信号に対して遅れ
目になったときは、前記第2の周波数を前記第3の周波
数の2倍にし、モータ負荷変動によって前記正弦波状電
圧の位相が前記位置信号に対して進み目になったとき
は、前記第2の周波数を前記第3の周波数の1/2倍に
することが望ましい。
に係る洗濯機においては、洗濯用回転体と、該洗濯用回
転体を駆動させるDCブラシレスモータと、前記モータ
のロータ位置を検出する位置検出手段と、インバータ手
段を有し波形制御を行った正弦波状電圧を前記モータに
供給する制御手段と、を備え、前記位置検出手段から出
力される位置信号に基づくフィードバック制御を行って
前記モータを駆動させるときに、モータ負荷変動によっ
てモータ回転数が変化して前記モータに供給される正弦
波状電圧の位相が前記位置信号に対してずれたときは、
前記制御手段が、前記正弦波状電圧の周波数を負荷変動
前のモータ回転数に対応する第1の周波数から一旦第2
の周波数にしたのち負荷変動後のモータ回転数に対応す
る第3の周波数にする。尚、上述した本発明に係る洗濯
機の構成を取り入れて、前記制御手段が、前記位置検出
手段の検出誤差を補正するようにしてもよく、さらに、
前記モータのロータ位置に対して前記モータに印加する
電圧の位相をモータ回転数に応じた設定値だけずらすよ
うに制御してもよい。また、上述した本発明に係る洗濯
機の構成を取り入れない場合は、モータ負荷変動によっ
て前記正弦波状電圧の位相が前記位置信号に対して遅れ
目になったときは、前記第2の周波数を前記第3の周波
数の2倍にし、モータ負荷変動によって前記正弦波状電
圧の位相が前記位置信号に対して進み目になったとき
は、前記第2の周波数を前記第3の周波数の1/2倍に
することが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
を参照して説明する。以下に説明する実施形態では略水
平な軸を中心に回転する横型のドラムを備えたドラム式
洗濯機に本発明を適用するが、本発明は略垂直な軸を中
心に回転する縦型の脱水槽を備えた洗濯機にも適用する
ことができる。
を参照して説明する。以下に説明する実施形態では略水
平な軸を中心に回転する横型のドラムを備えたドラム式
洗濯機に本発明を適用するが、本発明は略垂直な軸を中
心に回転する縦型の脱水槽を備えた洗濯機にも適用する
ことができる。
【0012】図1は、本発明に係るドラム式洗濯機の外
観斜視図である。洗濯機の外壁を形成する本体外装部1
は前面が開閉扉3で開閉できるようになっている。本体
外装部1の前面上部には操作キーや表示部を備えた操作
パネル11が設けられている。
観斜視図である。洗濯機の外壁を形成する本体外装部1
は前面が開閉扉3で開閉できるようになっている。本体
外装部1の前面上部には操作キーや表示部を備えた操作
パネル11が設けられている。
【0013】図2にドラム式洗濯機の側面断面図を示
す。本体外装部1内には前面に開口部4aを有する有底
筒状の水槽4が配される。水槽4は図3および図4に示
すように、本体外装部1内に引張りバネから成る第1懸
架装置7a及び第2懸架装置7bで弾力的に支持されて
いる。
す。本体外装部1内には前面に開口部4aを有する有底
筒状の水槽4が配される。水槽4は図3および図4に示
すように、本体外装部1内に引張りバネから成る第1懸
架装置7a及び第2懸架装置7bで弾力的に支持されて
いる。
【0014】本体外装部1の内壁には水槽4の前方上部
にアングル29aが取り付けられ、本体外装部1の背壁
には上部にアングル29bが取り付けられている。水槽
4の前面及び背面にはアングル30a、30bが固着さ
れている。そして、アングル29aとアングル30aに
第1懸架装置7aを掛着して、水槽4の前部は第1懸架
装置7aにより左右の2箇所を懸架されている。
にアングル29aが取り付けられ、本体外装部1の背壁
には上部にアングル29bが取り付けられている。水槽
4の前面及び背面にはアングル30a、30bが固着さ
れている。そして、アングル29aとアングル30aに
第1懸架装置7aを掛着して、水槽4の前部は第1懸架
装置7aにより左右の2箇所を懸架されている。
【0015】同様に、アングル29bとアングル30b
に第2懸架装置7bを掛着して、水槽4の後部は第2懸
架装置7bにより左右の2箇所を懸架されている。ま
た、第1、第2懸架装置7a、7bは、鉛直方向に対し
てそれぞれ角度θ1、θ2だけ左右対称に傾斜して取り
付けられている。これにより、水槽4を左右方向の摺動
に対して求心させることができる。尚、アングル30
a、30bは水槽4と一体成形してもよい。
に第2懸架装置7bを掛着して、水槽4の後部は第2懸
架装置7bにより左右の2箇所を懸架されている。ま
た、第1、第2懸架装置7a、7bは、鉛直方向に対し
てそれぞれ角度θ1、θ2だけ左右対称に傾斜して取り
付けられている。これにより、水槽4を左右方向の摺動
に対して求心させることができる。尚、アングル30
a、30bは水槽4と一体成形してもよい。
【0016】また、水槽4はダンパー8a、8bから成
る減衰装置により本体外装部1の底部に支持されてい
る。水槽4の前方には左右の2箇所にダンパー8aが取
付られ、水槽4の後方には左右の2箇所にダンパー8b
が取付られている。これにより水槽4の揺動を減衰する
ようになっている。
る減衰装置により本体外装部1の底部に支持されてい
る。水槽4の前方には左右の2箇所にダンパー8aが取
付られ、水槽4の後方には左右の2箇所にダンパー8b
が取付られている。これにより水槽4の揺動を減衰する
ようになっている。
【0017】再び図2を参照して説明する。本体外装部
1の背壁には、フェルトやゴム等から成る緩衝材28が
固着されている。これにより、水槽4が前後方向に摺動
した際に、水槽4と本体外装部1の背壁との衝突による
騒音の発生を防止している。
1の背壁には、フェルトやゴム等から成る緩衝材28が
固着されている。これにより、水槽4が前後方向に摺動
した際に、水槽4と本体外装部1の背壁との衝突による
騒音の発生を防止している。
【0018】水槽4内にはドラム5が配設されている。
ドラム5は軸部5eに固定されており、モータケース9
aを介して水槽4と一体化されるベアリング6に軸部5
eが支持されて、回転自在になっている。軸部5eにはロ
ータ9bが固着され、モータケース9a内にはステータ
9cが固定されている。これらにより、ドラム5を駆動
するモータ9が構成されている。モータ9の回転駆動は
後述するマイクロコンピュータ(以下、マイコンとい
う)64によって制御されている。尚、本実施形態では
モータ9として3相20極DCブラシレスモータを使用
している。
ドラム5は軸部5eに固定されており、モータケース9
aを介して水槽4と一体化されるベアリング6に軸部5
eが支持されて、回転自在になっている。軸部5eにはロ
ータ9bが固着され、モータケース9a内にはステータ
9cが固定されている。これらにより、ドラム5を駆動
するモータ9が構成されている。モータ9の回転駆動は
後述するマイクロコンピュータ(以下、マイコンとい
う)64によって制御されている。尚、本実施形態では
モータ9として3相20極DCブラシレスモータを使用
している。
【0019】モータ9のロータ9bは図5に示すような
構造であり、図6に示すステータ9cの内部に同心軸状
に回転可能に保持されている。ロータコア71は積層さ
れた鋼板で構成されている。ロータコア71の突極71
Aの間には、永久磁石72が配設されている。隣り合う
永久磁石72のN極72NとS極72Sの配置を逆にす
ることで、ロータコアの突極部分71AはN極71Nと
S極71Sの交互になる。このような構成にすること
で、ロータコアに永久磁石を円周状に貼り付け周設する
構成よりも高い磁力を得ることができる。
構造であり、図6に示すステータ9cの内部に同心軸状
に回転可能に保持されている。ロータコア71は積層さ
れた鋼板で構成されている。ロータコア71の突極71
Aの間には、永久磁石72が配設されている。隣り合う
永久磁石72のN極72NとS極72Sの配置を逆にす
ることで、ロータコアの突極部分71AはN極71Nと
S極71Sの交互になる。このような構成にすること
で、ロータコアに永久磁石を円周状に貼り付け周設する
構成よりも高い磁力を得ることができる。
【0020】モータ9は20極で、ロータコアの突極部
分71AはN極とS極がそれぞれ10個ずつであるが、
極数については本発明を限定するものではない。また、
ロータの構成も本発明を限定するものではなく、例えば
ロータに永久磁石を円周状に貼り付け周設する構成にし
てもよい。
分71AはN極とS極がそれぞれ10個ずつであるが、
極数については本発明を限定するものではない。また、
ロータの構成も本発明を限定するものではなく、例えば
ロータに永久磁石を円周状に貼り付け周設する構成にし
てもよい。
【0021】モータカバー9a内に設けられたステータ
9cを図6に示す。ステータ9cは24極であり、ステ
ータコア73はロータコア71と同様に積層された鋼板
で構成される。ステータコア73には、巻線74が集中
巻方式で巻設されている。集中巻方式は本発明を限定す
るものではなく、例えば重ね巻方式で巻線をステータコ
アに巻設してもよい。また、ロータ9bとステータ9c
の間には、ホールセンサ(図6において図示せず)がモ
ータカバー9aに固着して設けられており、ロータコア
の突極71AのN極とS極を検出する。
9cを図6に示す。ステータ9cは24極であり、ステ
ータコア73はロータコア71と同様に積層された鋼板
で構成される。ステータコア73には、巻線74が集中
巻方式で巻設されている。集中巻方式は本発明を限定す
るものではなく、例えば重ね巻方式で巻線をステータコ
アに巻設してもよい。また、ロータ9bとステータ9c
の間には、ホールセンサ(図6において図示せず)がモ
ータカバー9aに固着して設けられており、ロータコア
の突極71AのN極とS極を検出する。
【0022】再び図2を参照して説明する。尚、本実施
形態のドラム式洗濯機は、ドラム5とモータ9が直接固
定されたダイレクトドライブ方式であるが、ベルトとプ
ーリでモータ回転トルクをドラム5に伝えるベルトドラ
イブ方式でもよい。
形態のドラム式洗濯機は、ドラム5とモータ9が直接固
定されたダイレクトドライブ方式であるが、ベルトとプ
ーリでモータ回転トルクをドラム5に伝えるベルトドラ
イブ方式でもよい。
【0023】ドラム5の周壁全体には小孔5aが設けら
れている。小孔5aは洗濯時に水槽4とドラム5との間
を洗濯水が流出入できるようにしている。ドラム5の内
壁面にはバッフル5bが突出して設けられ、ドラム5の
回転により洗濯物を引っかけて持ち上げ、洗濯液中に落
下させることにより洗浄が行われるようになっている。
れている。小孔5aは洗濯時に水槽4とドラム5との間
を洗濯水が流出入できるようにしている。ドラム5の内
壁面にはバッフル5bが突出して設けられ、ドラム5の
回転により洗濯物を引っかけて持ち上げ、洗濯液中に落
下させることにより洗浄が行われるようになっている。
【0024】ドラム5の前面の開口部5cの外周縁には
液体バランサ5dが設けられている。液体バランサ5d
には塩水等の液体が封入されており、ドラム5の回転時
に該流体が移動して洗濯物及び洗濯液の片寄りによる重
心移動をうち消すようになっている。尚、液体バランサ
5dはドラム5の内周縁に設けてもよい。
液体バランサ5dが設けられている。液体バランサ5d
には塩水等の液体が封入されており、ドラム5の回転時
に該流体が移動して洗濯物及び洗濯液の片寄りによる重
心移動をうち消すようになっている。尚、液体バランサ
5dはドラム5の内周縁に設けてもよい。
【0025】ドラム5の回転軸心y−yは、水平軸に対
して角度θだけドラム5の奥が下がるように傾斜されて
いる。これにより、使用者がドラム式洗濯機の前面側に
立って洗濯物を出し入れする際に、ドラム5の奥まで見
通しが良くなり、洗濯物の出し入れが容易になる。
して角度θだけドラム5の奥が下がるように傾斜されて
いる。これにより、使用者がドラム式洗濯機の前面側に
立って洗濯物を出し入れする際に、ドラム5の奥まで見
通しが良くなり、洗濯物の出し入れが容易になる。
【0026】洗濯物投入口1aと水槽4の開口部4aの
周縁にはゴムや樹脂等の弾性体からなるパッキン10が
通路を形成するように取り付けられている。パッキン1
0は開閉扉3を閉じたときに内周縁10aが開閉扉3の
周縁に密着する構造となっている。これにより、洗濯動
作中の防水を行なうようになっている。また、パッキン
10は蛇腹などにより水槽4の揺動に応じて撓みを生じ
て追従するようになっている。
周縁にはゴムや樹脂等の弾性体からなるパッキン10が
通路を形成するように取り付けられている。パッキン1
0は開閉扉3を閉じたときに内周縁10aが開閉扉3の
周縁に密着する構造となっている。これにより、洗濯動
作中の防水を行なうようになっている。また、パッキン
10は蛇腹などにより水槽4の揺動に応じて撓みを生じ
て追従するようになっている。
【0027】本体外装部1内の上部には水道管に接続さ
れた給水パイプ12が配設されている。給水パイプ12
の途中に設けた給水弁13を開放すると、洗剤ケース1
4を介してパッキン10に取り付けられた給水ノズル1
5から水槽4内に水道水が給水されるようになってい
る。
れた給水パイプ12が配設されている。給水パイプ12
の途中に設けた給水弁13を開放すると、洗剤ケース1
4を介してパッキン10に取り付けられた給水ノズル1
5から水槽4内に水道水が給水されるようになってい
る。
【0028】水槽4の底面より導出された排水ダクト1
6は、管路途中に糸屑フィルタ17aを内設した接続ケ
ース17及び排水ポンプ18を備えており、水槽4から
の洗濯液を本体外装部1の外部に排水する構造となって
いる。糸屑フィルタ17aは、例えば、樹脂を格子状に
形成したり、あるいは、目の細かい繊維を袋状に形成し
て構成され、洗濯液中の糸屑等を集積するもので、接続
ケース17内に着脱自在に装着され、本体外装部1の前
面下部から取り外すことができる。
6は、管路途中に糸屑フィルタ17aを内設した接続ケ
ース17及び排水ポンプ18を備えており、水槽4から
の洗濯液を本体外装部1の外部に排水する構造となって
いる。糸屑フィルタ17aは、例えば、樹脂を格子状に
形成したり、あるいは、目の細かい繊維を袋状に形成し
て構成され、洗濯液中の糸屑等を集積するもので、接続
ケース17内に着脱自在に装着され、本体外装部1の前
面下部から取り外すことができる。
【0029】接続ケース17の上部にはエアートラップ
22から動圧パイプ21を介して水位センサ23が設け
られている。水位センサ23は、エアートラップ22内
の圧力変化に応じて磁性体をコイル内で移動させる。そ
の結果生じるコイルのインダクタンス変化を発振周波数
の変化として検出し、水槽4内の水位を検知するように
なっている。尚、水槽に流出入する循環経路を設け、該
循環経路途中に送風ファンとヒータからなる乾燥ユニッ
トを配する構成としてもよい。
22から動圧パイプ21を介して水位センサ23が設け
られている。水位センサ23は、エアートラップ22内
の圧力変化に応じて磁性体をコイル内で移動させる。そ
の結果生じるコイルのインダクタンス変化を発振周波数
の変化として検出し、水槽4内の水位を検知するように
なっている。尚、水槽に流出入する循環経路を設け、該
循環経路途中に送風ファンとヒータからなる乾燥ユニッ
トを配する構成としてもよい。
【0030】また、上述したドラム式洗濯機の動作を制
御する制御部2が操作パネル11の裏面に配されてい
る。制御部2が行う制御について図7を参照して説明す
る。尚、図7中の商用電源53、モータ9、給水弁1
3、及び排水ポンプ18は制御部2から除かれる。
御する制御部2が操作パネル11の裏面に配されてい
る。制御部2が行う制御について図7を参照して説明す
る。尚、図7中の商用電源53、モータ9、給水弁1
3、及び排水ポンプ18は制御部2から除かれる。
【0031】不揮発性メモリであるEEPROM65
は、洗い、すすぎ、脱水等の各工程の動作の内容や、工
程の実行順序(すなわち処理コース)等のプログラムを
記憶している。マイコン64は、そのプログラムに従っ
てドライブ回路66を介して給水弁13の開閉と排水ポ
ンプ18のON/OFF切り替えを制御するとともに、
モータ9を制御する。尚、洗い、すすぎ、脱水等の各工
程の動作の内容や、工程の実行順序(すなわち処理コー
ス)等のプログラムは、EEPROM65ではなくマイ
コン64内部のメモリに記憶されていてもよい。
は、洗い、すすぎ、脱水等の各工程の動作の内容や、工
程の実行順序(すなわち処理コース)等のプログラムを
記憶している。マイコン64は、そのプログラムに従っ
てドライブ回路66を介して給水弁13の開閉と排水ポ
ンプ18のON/OFF切り替えを制御するとともに、
モータ9を制御する。尚、洗い、すすぎ、脱水等の各工
程の動作の内容や、工程の実行順序(すなわち処理コー
ス)等のプログラムは、EEPROM65ではなくマイ
コン64内部のメモリに記憶されていてもよい。
【0032】マイコン64は、洗濯の予約等の信号を操
作パネル11から入力し、動作の経過等を表示ための信
号を操作パネル11に出力する。また、マイコン64
は、水槽4内の水位を表す信号を水位センサ23(図2
参照)から入力する。
作パネル11から入力し、動作の経過等を表示ための信
号を操作パネル11に出力する。また、マイコン64
は、水槽4内の水位を表す信号を水位センサ23(図2
参照)から入力する。
【0033】次に、マイコン64が行うモータ9の回転
制御について引き続き図7を参照して詳細に説明する。
商用電源53から出力される交流電圧はリアクトル54
を介して整流回路55に供給され、整流回路55で脈流
状の直流電圧に変換される。整流回路55には、ダイオ
ードブリッジが使用されている。
制御について引き続き図7を参照して詳細に説明する。
商用電源53から出力される交流電圧はリアクトル54
を介して整流回路55に供給され、整流回路55で脈流
状の直流電圧に変換される。整流回路55には、ダイオ
ードブリッジが使用されている。
【0034】整流回路55で整流された直流電圧は平滑
用のコンデンサ56a、56bで平滑化される。コンデ
ンサ56aの正極性側は整流回路55の正極出力端子に
接続されている。コンデンサ56aの負極性側とコンデ
ンサ56bの正極性側は商用電源53のリアクトル54
に接続されていない側に接続されている。コンデンサ5
6bの負極性側は整流回路53の負極出力端子に接続さ
れている。そして、コンデンサ56a、56bで平滑化
された直流電圧がインバータ回路57に供給される。イ
ンバータ回路57は直流電圧を三相交流電圧に変換す
る。
用のコンデンサ56a、56bで平滑化される。コンデ
ンサ56aの正極性側は整流回路55の正極出力端子に
接続されている。コンデンサ56aの負極性側とコンデ
ンサ56bの正極性側は商用電源53のリアクトル54
に接続されていない側に接続されている。コンデンサ5
6bの負極性側は整流回路53の負極出力端子に接続さ
れている。そして、コンデンサ56a、56bで平滑化
された直流電圧がインバータ回路57に供給される。イ
ンバータ回路57は直流電圧を三相交流電圧に変換す
る。
【0035】インバータ回路57はスイッチング手段と
して6個のNPN型トランジスタ58a〜58c、59a
〜59cを三相全波ブリッジ構成にしたものである。そ
して、6個のトランジスタ58a〜58c、59a〜59
cにはそれぞれ並列にダイオード60a〜60c、61a
〜61cが接続されている。トランジスタ58a〜58
cとトランジスタ59a〜59cの各接続点a、b、cが
モータ9の各相(U相、V相、W相)のステータコイル
Lu、Lv、Lwに接続されている。また、トランジス
タ58a〜58c、59a〜59cのベースはドライブ回
路62に接続されている。
して6個のNPN型トランジスタ58a〜58c、59a
〜59cを三相全波ブリッジ構成にしたものである。そ
して、6個のトランジスタ58a〜58c、59a〜59
cにはそれぞれ並列にダイオード60a〜60c、61a
〜61cが接続されている。トランジスタ58a〜58
cとトランジスタ59a〜59cの各接続点a、b、cが
モータ9の各相(U相、V相、W相)のステータコイル
Lu、Lv、Lwに接続されている。また、トランジス
タ58a〜58c、59a〜59cのベースはドライブ回
路62に接続されている。
【0036】モータ9はロータの回転位置を検出するホ
ールセンサ63a、63b、63cを有している。各ホ
ールセンサ63a、63b、63cより出力されるロー
タ位置信号Hu、Hv、Hwはマイコン64に入力され
る。
ールセンサ63a、63b、63cを有している。各ホ
ールセンサ63a、63b、63cより出力されるロー
タ位置信号Hu、Hv、Hwはマイコン64に入力され
る。
【0037】マイコン64は駆動信号P1〜P6をドラ
イブ回路62に出力する。ドライブ回路62は駆動信号
P1、P2を数〜数十kHzでPWMチョッピングする
とともに増幅してそれぞれトランジスタ58a、59aの
ベースに供給し、駆動信号P3、P4を数〜数十kHz
でPWMチョッピングするとともに増幅してそれぞれト
ランジスタ58b、59bのベースに供給し、駆動信号
P5、P6を数〜数十kHzでPWMチョッピングする
とともに増幅してそれぞれトランジスタ58c、59c
のベースに供給する。
イブ回路62に出力する。ドライブ回路62は駆動信号
P1、P2を数〜数十kHzでPWMチョッピングする
とともに増幅してそれぞれトランジスタ58a、59aの
ベースに供給し、駆動信号P3、P4を数〜数十kHz
でPWMチョッピングするとともに増幅してそれぞれト
ランジスタ58b、59bのベースに供給し、駆動信号
P5、P6を数〜数十kHzでPWMチョッピングする
とともに増幅してそれぞれトランジスタ58c、59c
のベースに供給する。
【0038】低速回転の運転のときは、ロータ位置信号
Hu、Hv、Hwとステータ巻線Lu、Lv、Lwに供
給される正弦波状電圧Eu、Ev、Ewとが同期するよ
うに、マイコン64が駆動信号P1〜P6をドライブ回
路62に出力してモータ9を回転制御する。一方、高速
回転の運転のときは、正弦波状電圧Eu、Ev、Ewが
設定周波数になるように、マイコン64が駆動信号P1
〜P6をドライブ回路62に出力してオープンループ駆
動でモータ9を回転制御する。
Hu、Hv、Hwとステータ巻線Lu、Lv、Lwに供
給される正弦波状電圧Eu、Ev、Ewとが同期するよ
うに、マイコン64が駆動信号P1〜P6をドライブ回
路62に出力してモータ9を回転制御する。一方、高速
回転の運転のときは、正弦波状電圧Eu、Ev、Ewが
設定周波数になるように、マイコン64が駆動信号P1
〜P6をドライブ回路62に出力してオープンループ駆
動でモータ9を回転制御する。
【0039】ここで、低速回転の運転のときに行うフィ
ードバック制御について説明する。まず、インバータ回
路57がモータ9に印加する電圧波形について図8を参
照して説明する。尚、以下の説明において、図7に示し
た部分に付した符号を適宜用いることとする。図8の
(b)は、図8の(a)に示すロータ位置信号Hu、H
v、Hwに基づいてモータ9を一定の回転数で定常的に
駆動させるときのモータ9のU相ステータ巻線Luに印
加する電圧Eu(以下、印加電圧Euという)、V相ス
テータ巻線Lvに印加する電圧Ev(以下、印加電圧E
vという)、W相ステータ巻線Lwに印加する電圧Ew
(以下、印加電圧Ewという)を示している。印加電圧
Eu、Ev、Ewを得るために、マイコン64は以下の
ように動作する。
ードバック制御について説明する。まず、インバータ回
路57がモータ9に印加する電圧波形について図8を参
照して説明する。尚、以下の説明において、図7に示し
た部分に付した符号を適宜用いることとする。図8の
(b)は、図8の(a)に示すロータ位置信号Hu、H
v、Hwに基づいてモータ9を一定の回転数で定常的に
駆動させるときのモータ9のU相ステータ巻線Luに印
加する電圧Eu(以下、印加電圧Euという)、V相ス
テータ巻線Lvに印加する電圧Ev(以下、印加電圧E
vという)、W相ステータ巻線Lwに印加する電圧Ew
(以下、印加電圧Ewという)を示している。印加電圧
Eu、Ev、Ewを得るために、マイコン64は以下の
ように動作する。
【0040】マイコン64は、後述する手順で図8の
(d1)(d2)に示すような駆動信号P1、P2を発
生させる。駆動信号P1はドライブ回路62によって増
幅されたのちトランジスタ58aのベースに供給され
る。また、駆動信号P2はドライブ回路62によって増
幅されたのちトランジスタ59aのベースに供給され
る。これにより、U相ステータ巻線Luに印加される電
圧E0uは図8の(e)に示すようなPWM(Pulse Wid
th Modulation)された波形となる。この波形は実質的
に図8の(b)に示した印加電圧Euと等価である。
(d1)(d2)に示すような駆動信号P1、P2を発
生させる。駆動信号P1はドライブ回路62によって増
幅されたのちトランジスタ58aのベースに供給され
る。また、駆動信号P2はドライブ回路62によって増
幅されたのちトランジスタ59aのベースに供給され
る。これにより、U相ステータ巻線Luに印加される電
圧E0uは図8の(e)に示すようなPWM(Pulse Wid
th Modulation)された波形となる。この波形は実質的
に図8の(b)に示した印加電圧Euと等価である。
【0041】また、インバータ回路57は、図8の
(b)に示すように、U相を基準とした場合は印加電圧
Euに対して電気角で240°位相の遅れた印加電圧E
vをV相ステータ巻線Lvに、120°位相の遅れた印
加電圧EwをW相ステータ巻線Lwにそれぞれ印加す
る。このようにモータ9の各相に各々位相のずれた正弦
波状の電圧を印加することでモータ9のロータが正転方
向に回転する。
(b)に示すように、U相を基準とした場合は印加電圧
Euに対して電気角で240°位相の遅れた印加電圧E
vをV相ステータ巻線Lvに、120°位相の遅れた印
加電圧EwをW相ステータ巻線Lwにそれぞれ印加す
る。このようにモータ9の各相に各々位相のずれた正弦
波状の電圧を印加することでモータ9のロータが正転方
向に回転する。
【0042】なお、V相を基準とした場合は印加電圧E
vに対して電気角で120°位相の遅れた印加電圧Eu
をU相ステータ巻線Luに、240°位相の遅れた印加
電圧EwをW相ステータ巻線Lwにそれぞれ印加し、W
相を基準とした場合は印加電圧Ewに対して電気角で2
40°位相の遅れた印加電圧EuをU相ステータ巻線L
uに、120°位相の遅れた印加電圧EvをV相ステー
タ巻線Lvにそれぞれ印加する。
vに対して電気角で120°位相の遅れた印加電圧Eu
をU相ステータ巻線Luに、240°位相の遅れた印加
電圧EwをW相ステータ巻線Lwにそれぞれ印加し、W
相を基準とした場合は印加電圧Ewに対して電気角で2
40°位相の遅れた印加電圧EuをU相ステータ巻線L
uに、120°位相の遅れた印加電圧EvをV相ステー
タ巻線Lvにそれぞれ印加する。
【0043】次に、図8の(d1)(d2)に示す駆動
信号P1、P2をマイコン64内で発生させる手順につ
いて説明する。マイコン64は図8の(c)に示す一定
周期Tcの三角波42を内部において発生させ、正弦波
状の駆動波形データ41と三角波42を比較することに
よって図8の(d1)(d2)に示すPWM波形の駆動
信号P1、P2を発生するようにしている。
信号P1、P2をマイコン64内で発生させる手順につ
いて説明する。マイコン64は図8の(c)に示す一定
周期Tcの三角波42を内部において発生させ、正弦波
状の駆動波形データ41と三角波42を比較することに
よって図8の(d1)(d2)に示すPWM波形の駆動
信号P1、P2を発生するようにしている。
【0044】駆動波形データ41は、後述するデータポ
インタ(NEW_DATA)を用いて、EEPROM6
5に記憶されている正弦波データ41aから求められて
いる。
インタ(NEW_DATA)を用いて、EEPROM6
5に記憶されている正弦波データ41aから求められて
いる。
【0045】マイコン64は正弦波データ41aの1周
期の位相である2πラジアンを65536分割したもの
を単位とするデータポインタ(NEW_DATA)を用
いてデータ処理を行っている。データポインタ(NEW
_DATA)はデジタル値であり、65536個ある。
従って、データポインタ(NEW_DATA)の値を
(2π/65536)倍した値が位相となる。例えば、
データポインタ(NEW_DATA)が0であるとき位
相は0ラジアンである。また、データポインタ(NEW
_DATA)が32768であるとき位相はπラジアン
である。
期の位相である2πラジアンを65536分割したもの
を単位とするデータポインタ(NEW_DATA)を用
いてデータ処理を行っている。データポインタ(NEW
_DATA)はデジタル値であり、65536個ある。
従って、データポインタ(NEW_DATA)の値を
(2π/65536)倍した値が位相となる。例えば、
データポインタ(NEW_DATA)が0であるとき位
相は0ラジアンである。また、データポインタ(NEW
_DATA)が32768であるとき位相はπラジアン
である。
【0046】さて、一般に周波数f[Hz]の正弦波信号の
時刻t[s]における位相角θ[rad]は θ=2π×f×t…(1) であるので、三角波42の周期Tc[s]ごとの位相更新
量Δθ[rad]は Δθ=2π×f×Tc …(2) となる。
時刻t[s]における位相角θ[rad]は θ=2π×f×t…(1) であるので、三角波42の周期Tc[s]ごとの位相更新
量Δθ[rad]は Δθ=2π×f×Tc …(2) となる。
【0047】ここで位相を(65536/2π)倍した
値がデータポインタ(NEW_DATA)の値となるの
で、周期Tc[s]ごとのデータポインタ(NEW_DA
TA)の更新量(α_DATA)は次の(3)式に示す
ように(2)式のΔθを(65536/2π)倍した値
となる。 α_DATA=2π×f×Tc×(65536/2π) …(3)
値がデータポインタ(NEW_DATA)の値となるの
で、周期Tc[s]ごとのデータポインタ(NEW_DA
TA)の更新量(α_DATA)は次の(3)式に示す
ように(2)式のΔθを(65536/2π)倍した値
となる。 α_DATA=2π×f×Tc×(65536/2π) …(3)
【0048】例えば、周期Tc=63.5[μs]で、周
波数f=60[Hz]の駆動波形データを出力するときには α_DATA=249 …(4) となる。なお、三角波42の周期Tcはマイコン64が
周期Tcの時間間隔を計るために用いているタイマーの
分解能およびPWMの分解能によって決定される。
波数f=60[Hz]の駆動波形データを出力するときには α_DATA=249 …(4) となる。なお、三角波42の周期Tcはマイコン64が
周期Tcの時間間隔を計るために用いているタイマーの
分解能およびPWMの分解能によって決定される。
【0049】マイコン64は三角波42の周期Tcごと
にデータポインタ(NEW_DATA)に(3)式で求
まる更新量(α_DATA)を加えて新たなデータポイ
ンタ(NEW_DATA)とするので、データポインタ
(NEW_DTA)は周期Tcごとに NEW_DATA=NEW_DATA+α_DATA …(5) で更新される。
にデータポインタ(NEW_DATA)に(3)式で求
まる更新量(α_DATA)を加えて新たなデータポイ
ンタ(NEW_DATA)とするので、データポインタ
(NEW_DTA)は周期Tcごとに NEW_DATA=NEW_DATA+α_DATA …(5) で更新される。
【0050】例えば、周期Tc=63.5[μs]で、周
波数f=60[Hz]の駆動波形データを出力する場合に
は、データポインタ(NEW_DATA)の値が0から
始まるときには、(4)式と(5)式から、データポイ
ンタ(NEW_DTA)は、63.5[μs]ごとに0、
249、498、…と順次更新される。
波数f=60[Hz]の駆動波形データを出力する場合に
は、データポインタ(NEW_DATA)の値が0から
始まるときには、(4)式と(5)式から、データポイ
ンタ(NEW_DTA)は、63.5[μs]ごとに0、
249、498、…と順次更新される。
【0051】次にデータポインタ(NEW_DATA)
の値に対応する正弦波データ41aの振幅値を求める。
正弦波データ41aは位相の2πラジアン分が512バ
イトとなるようなデータで、(1+2/3)×2πラジ
アン分の854個の基本データからなる。これらの基本
データには符号ビットも含まれる。2πラジアン分が5
12個のテーブルデータ(従ってアドレスも512個)
なのでデータポインタ(NEW_DATA)の値を12
8(2πラジアン分のデータポインタ数65536をア
ドレス数512で割った数)で割った数をアドレスとし
て指定することによりEEPROM65に記憶されてい
る正弦波データ41aから該当するアドレスに対応する
値が読み出され、それに運転プログラムに応じて可変す
る変調率βを掛けた値が駆動波形データ41となる。
の値に対応する正弦波データ41aの振幅値を求める。
正弦波データ41aは位相の2πラジアン分が512バ
イトとなるようなデータで、(1+2/3)×2πラジ
アン分の854個の基本データからなる。これらの基本
データには符号ビットも含まれる。2πラジアン分が5
12個のテーブルデータ(従ってアドレスも512個)
なのでデータポインタ(NEW_DATA)の値を12
8(2πラジアン分のデータポインタ数65536をア
ドレス数512で割った数)で割った数をアドレスとし
て指定することによりEEPROM65に記憶されてい
る正弦波データ41aから該当するアドレスに対応する
値が読み出され、それに運転プログラムに応じて可変す
る変調率βを掛けた値が駆動波形データ41となる。
【0052】モータ9の回転数が一定の場合には、上記
のようにして駆動波形データ41を求めるだけでよい
が、モータ9の回転数が変化するときには駆動波形デー
タ41もその回転数に応じて変化しなければならないの
で、以下の手順によりモータ9の回転数に応じた駆動波
形データ41を作成し、モータ9の回転を制御する。
のようにして駆動波形データ41を求めるだけでよい
が、モータ9の回転数が変化するときには駆動波形デー
タ41もその回転数に応じて変化しなければならないの
で、以下の手順によりモータ9の回転数に応じた駆動波
形データ41を作成し、モータ9の回転を制御する。
【0053】図9はマイコン64がモータ9を正転方向
に回転させる場合のロータ位置パターンと運転モードを
示した図である。なお、ロータ位置信号Hu、Hv、H
wの信号波形は図8(a)に示したロータ位置信号H
u、Hv、Hwと同一であり、駆動波形データ41u、4
1v、41wの波形はそれぞれ図8(b)に示した印加
電圧Eu、Ev、Ewの波形と同一である。
に回転させる場合のロータ位置パターンと運転モードを
示した図である。なお、ロータ位置信号Hu、Hv、H
wの信号波形は図8(a)に示したロータ位置信号H
u、Hv、Hwと同一であり、駆動波形データ41u、4
1v、41wの波形はそれぞれ図8(b)に示した印加
電圧Eu、Ev、Ewの波形と同一である。
【0054】ホールセンサ63a、63b、63cはロ
ータが停止していてもロータ位置を検出することができ
る。マイコン64は、モータ9を起動するときにまずロ
ータ位置信号Hu、Hv、Hwからロータ位置を確認し
て起動パターンを決定する。起動パターンはロータ位置
パターン0〜5に応じて6種類ある。
ータが停止していてもロータ位置を検出することができ
る。マイコン64は、モータ9を起動するときにまずロ
ータ位置信号Hu、Hv、Hwからロータ位置を確認し
て起動パターンを決定する。起動パターンはロータ位置
パターン0〜5に応じて6種類ある。
【0055】例えばロータ位置信号Huがハイレベル、
ロータ位置信号Hvがローレベル、ロータ位置信号Hw
がローレベルであるときは、ロータ位置パターンは1で
ある。このとき、マイコン64はロータ位置パターン1
の開始時に駆動波形データが0となるV相に着目して運
転モードをV相を基準とするモードaとし、駆動波形デ
ータ41vの初期位相を0°と設定する。このときデー
タポインタ(NEW_DATA)は0となり、EEPR
OM65に記憶している正弦波データ41aからデータ
ポイント(NEW_DATA)0に対応するデータを取
り込む。モータ9の起動時には上述した(3)式中のf
は0であるので、更新量(α_DATA)は実験値より
適当な初期値を定める。また、モータ9の起動とともに
モータ9の回転数を検出するための速度検知タイマーを
起動させる。なお、この速度検知タイマーはマイコン6
4内に設けられている。
ロータ位置信号Hvがローレベル、ロータ位置信号Hw
がローレベルであるときは、ロータ位置パターンは1で
ある。このとき、マイコン64はロータ位置パターン1
の開始時に駆動波形データが0となるV相に着目して運
転モードをV相を基準とするモードaとし、駆動波形デ
ータ41vの初期位相を0°と設定する。このときデー
タポインタ(NEW_DATA)は0となり、EEPR
OM65に記憶している正弦波データ41aからデータ
ポイント(NEW_DATA)0に対応するデータを取
り込む。モータ9の起動時には上述した(3)式中のf
は0であるので、更新量(α_DATA)は実験値より
適当な初期値を定める。また、モータ9の起動とともに
モータ9の回転数を検出するための速度検知タイマーを
起動させる。なお、この速度検知タイマーはマイコン6
4内に設けられている。
【0056】U相、W相の駆動波形データ41u、41
wはV相の駆動波形データ41vに対してそれぞれ12
0°、240°遅れの駆動信号となるように、正弦波デ
ータ41aからV相に対してそれぞれ120°、240
°位相の遅れたデータポインタ(NEW_DATA)に
対応するデータを取り込んで作成する。これによりロー
タが回転し始める。このロータの回転によりロータ位置
信号Hu、Hv、Hwの切り替わりの1つであるロータ
位置信号Hwの反転タイミング40cが来た時点でデー
タポインタ(NEW_DATA)を10923(=65
536×60/360)にリセットし、さらに速度検知
タイマーをリセットし再び測定を始める。
wはV相の駆動波形データ41vに対してそれぞれ12
0°、240°遅れの駆動信号となるように、正弦波デ
ータ41aからV相に対してそれぞれ120°、240
°位相の遅れたデータポインタ(NEW_DATA)に
対応するデータを取り込んで作成する。これによりロー
タが回転し始める。このロータの回転によりロータ位置
信号Hu、Hv、Hwの切り替わりの1つであるロータ
位置信号Hwの反転タイミング40cが来た時点でデー
タポインタ(NEW_DATA)を10923(=65
536×60/360)にリセットし、さらに速度検知
タイマーをリセットし再び測定を始める。
【0057】さらにロータの回転によってロータ位置信
号Huの反転タイミング40dが来るが、このときマイ
コン64は、U相に着目して運転モードをV相を基準と
するモードaからU相を基準とするモードbに切り替え
る。このときにもロータ位置信号Hwの反転タイミング
40dが来た時点で運転モードをV相基準のモードaか
らU相基準のモードbに切り替え、データポインタ(N
EW_DATA)を0にリセットして駆動波形データ4
1uを求める。V相、W相の駆動電圧データ41v、4
1wは、正弦波データ41aからU相に対してそれぞれ
240°、120°位相の遅れたデータポインタ(NE
W_DATA)に対応するデータをそれぞれ取り込んで
作成する。
号Huの反転タイミング40dが来るが、このときマイ
コン64は、U相に着目して運転モードをV相を基準と
するモードaからU相を基準とするモードbに切り替え
る。このときにもロータ位置信号Hwの反転タイミング
40dが来た時点で運転モードをV相基準のモードaか
らU相基準のモードbに切り替え、データポインタ(N
EW_DATA)を0にリセットして駆動波形データ4
1uを求める。V相、W相の駆動電圧データ41v、4
1wは、正弦波データ41aからU相に対してそれぞれ
240°、120°位相の遅れたデータポインタ(NE
W_DATA)に対応するデータをそれぞれ取り込んで
作成する。
【0058】このようにマイコン64は順次6箇所の反
転タイミング40a〜40fで駆動電圧データの補正を
行なう。また、速度検知タイマーの値からモータ9の回
転数が得られるのでこれに応じて更新量(α_DAT
A)を上述した(3)式に従って位置信号の反転タイミ
ングごとに回転数変化に追従するように変更する。
転タイミング40a〜40fで駆動電圧データの補正を
行なう。また、速度検知タイマーの値からモータ9の回
転数が得られるのでこれに応じて更新量(α_DAT
A)を上述した(3)式に従って位置信号の反転タイミ
ングごとに回転数変化に追従するように変更する。
【0059】これにより、U相の駆動波形データ41u
は正弦波状となり、ロータ位置信号Huの反転タイミン
グ40a、40dでゼロとなる。また、V相の駆動波形
データ41vは正弦波状となり、ロータ位置信号Hvの
反転タイミング40b、40eでゼロとなる。また、W
相の駆動波形データ41wは正弦波状となり、ロータ位
置信号Hwの反転タイミング40c、40fでゼロとな
る。
は正弦波状となり、ロータ位置信号Huの反転タイミン
グ40a、40dでゼロとなる。また、V相の駆動波形
データ41vは正弦波状となり、ロータ位置信号Hvの
反転タイミング40b、40eでゼロとなる。また、W
相の駆動波形データ41wは正弦波状となり、ロータ位
置信号Hwの反転タイミング40c、40fでゼロとな
る。
【0060】なお、モータ9を逆転方向に回転させるに
は、図9における駆動電圧データ41u、41v、41
wの位相をそれぞれ180°遅らせればよいので、マイ
コン64は正転方向に回転させるときに対して180°
位相の遅れたデータポインタ(NEW_DATA)に対
応するデータを正弦波データ41aから取り込んで駆動
波形データを作成する。このような制御手順によってマ
イコン64は、洗い回転範囲のモータをロータ位置信号
の反転タイミングで補正するフィードバックを行い駆動
している。
は、図9における駆動電圧データ41u、41v、41
wの位相をそれぞれ180°遅らせればよいので、マイ
コン64は正転方向に回転させるときに対して180°
位相の遅れたデータポインタ(NEW_DATA)に対
応するデータを正弦波データ41aから取り込んで駆動
波形データを作成する。このような制御手順によってマ
イコン64は、洗い回転範囲のモータをロータ位置信号
の反転タイミングで補正するフィードバックを行い駆動
している。
【0061】また、洗い回転範囲を超えた回転数で駆動
する場合は、モータ起動後所定の回転数までは上述した
フィードバック制御を行うが予め設定した所定の回転数
まで到達すると、オープンループ駆動を行う。オープン
ループ駆動では、6箇所のホールセンサの位置信号の反
転タイミングでデータポインタ(NEW_DATA)を
リセットせず、設定された周波数に基づきデータポイン
タの更新量(α_DATA)を求めて駆動電圧データ4
1を作成し、モータ9を回転させる。
する場合は、モータ起動後所定の回転数までは上述した
フィードバック制御を行うが予め設定した所定の回転数
まで到達すると、オープンループ駆動を行う。オープン
ループ駆動では、6箇所のホールセンサの位置信号の反
転タイミングでデータポインタ(NEW_DATA)を
リセットせず、設定された周波数に基づきデータポイン
タの更新量(α_DATA)を求めて駆動電圧データ4
1を作成し、モータ9を回転させる。
【0062】ホールセンサ63a、63b、63cの取
り付け位置や感度に誤差がない理想的な場合は、上述し
たフィードバック制御によって印加電圧Eu、Ev、E
wの位相がロータ位置に同期する。しかし、実際にはホ
ールセンサ63a、63b、63cの取り付け位置や感
度にばらつきが存在する。そこで、本発明に係る第一実
施形態のドラム式洗濯機では、ホールセンサが出力する
ロータ位置信号の誤差を検出し、その検出した誤差に応
じて駆動波形データ41の補正を行う構成とする。以下
その補正の手順について説明する。
り付け位置や感度に誤差がない理想的な場合は、上述し
たフィードバック制御によって印加電圧Eu、Ev、E
wの位相がロータ位置に同期する。しかし、実際にはホ
ールセンサ63a、63b、63cの取り付け位置や感
度にばらつきが存在する。そこで、本発明に係る第一実
施形態のドラム式洗濯機では、ホールセンサが出力する
ロータ位置信号の誤差を検出し、その検出した誤差に応
じて駆動波形データ41の補正を行う構成とする。以下
その補正の手順について説明する。
【0063】まず、図10の操作パネル11上のスイッ
チを押圧することで位置信号誤差検出モードにする。
尚、図10において図2と同一の部分には同一の符号を
付し説明を省略する。例えば電源「入/切」スイッチ8
3によって電源投入後に、「乾燥切替」スイッチ81お
よび「わが家流」スイッチ82を二つ同時押す等の通常
使用では行わないスイッチ操作を行うことによって位置
信号誤差検出モードになるように設定しておくとよい。
チを押圧することで位置信号誤差検出モードにする。
尚、図10において図2と同一の部分には同一の符号を
付し説明を省略する。例えば電源「入/切」スイッチ8
3によって電源投入後に、「乾燥切替」スイッチ81お
よび「わが家流」スイッチ82を二つ同時押す等の通常
使用では行わないスイッチ操作を行うことによって位置
信号誤差検出モードになるように設定しておくとよい。
【0064】位置信号誤差検出モード後に、例えば「コ
ース」スイッチ84が押圧されると誤差検出動作を開始
する。マイコン64はフィードバック制御でモータを起
動させた後に予め設定された回転数でオープンループ制
御に移行してモータを回転させる。検知回転数まで更新
量(α_DATA)を徐々に増やしていきモータの回転
数が検知回転数に到達すると、ロータ位置信号Huの反
転タイミングと駆動電圧波形データ41uのゼロクロス
点との位相ずれ量を算出する。
ース」スイッチ84が押圧されると誤差検出動作を開始
する。マイコン64はフィードバック制御でモータを起
動させた後に予め設定された回転数でオープンループ制
御に移行してモータを回転させる。検知回転数まで更新
量(α_DATA)を徐々に増やしていきモータの回転
数が検知回転数に到達すると、ロータ位置信号Huの反
転タイミングと駆動電圧波形データ41uのゼロクロス
点との位相ずれ量を算出する。
【0065】図11の(a)に示すように駆動電圧波形
データ41uのゼロクロス点より先にロータ位置信号H
uの反転タイミングが来た場合、そのときの駆動電圧波
形データ41uのデータポインタが例えば60074で
あればロータが約330°(=360×60074/6
5536)の位置にいるときにロータ位置信号Huの反
転タイミングが入力されたことがわかる。また、図11
の(b)に示すように駆動電圧波形データ41uのゼロ
クロス点より後にロータ位置信号Huの反転タイミング
が来た場合、そのときの駆動電圧データ41uのデータ
ポインタが例えば5461であればロータが約30°
(=360×5461/65536)の位置にいるとき
にロータ位置信号Huの反転タイミングが入力されたこ
とがわかる。
データ41uのゼロクロス点より先にロータ位置信号H
uの反転タイミングが来た場合、そのときの駆動電圧波
形データ41uのデータポインタが例えば60074で
あればロータが約330°(=360×60074/6
5536)の位置にいるときにロータ位置信号Huの反
転タイミングが入力されたことがわかる。また、図11
の(b)に示すように駆動電圧波形データ41uのゼロ
クロス点より後にロータ位置信号Huの反転タイミング
が来た場合、そのときの駆動電圧データ41uのデータ
ポインタが例えば5461であればロータが約30°
(=360×5461/65536)の位置にいるとき
にロータ位置信号Huの反転タイミングが入力されたこ
とがわかる。
【0066】ここで、適切な電力を投入しオープンルー
プ制御駆動した場合には必ず図12に示すモータ効率が
最大となる位相(ロータステータの最適位相)で回転す
るが、ホールセンサの取り付け位置や感度の誤差がある
場合にはロータ位置信号がロータ位置を正確に示さない
ために、上述したロータ位置信号の反転タイミングと駆
動電圧波形データのゼロクロス点との位相ずれ量が図1
2に示すロータステータの最適位相と一致しない。
プ制御駆動した場合には必ず図12に示すモータ効率が
最大となる位相(ロータステータの最適位相)で回転す
るが、ホールセンサの取り付け位置や感度の誤差がある
場合にはロータ位置信号がロータ位置を正確に示さない
ために、上述したロータ位置信号の反転タイミングと駆
動電圧波形データのゼロクロス点との位相ずれ量が図1
2に示すロータステータの最適位相と一致しない。
【0067】ロータステータの最適位相はEEPROM
65に記憶されており、マイコン64は、ロータ位置信
号の反転タイミングと駆動電圧波形データのゼロクロス
点との位相ずれ量と比較することでロータ位置の検出誤
差を算出し、その算出結果をEEPROM65に記憶す
る。
65に記憶されており、マイコン64は、ロータ位置信
号の反転タイミングと駆動電圧波形データのゼロクロス
点との位相ずれ量と比較することでロータ位置の検出誤
差を算出し、その算出結果をEEPROM65に記憶す
る。
【0068】例えば、300rpmではモータの最適位
相は0°であるので、ロータ位置信号Huの反転タイミ
ングと駆動電圧波形データ41uのゼロクロス点との位
相ずれ量が+30°であるときはホールセンサ63aで
のロータ位置の検出誤差も+30°となり、ロータ位置
信号Huの反転タイミングと駆動電圧波形データ41u
のゼロクロス点との位相ずれ量が−30°であるときは
ホールセンサ63aでのロータ位置の検出誤差も−30
°となる。
相は0°であるので、ロータ位置信号Huの反転タイミ
ングと駆動電圧波形データ41uのゼロクロス点との位
相ずれ量が+30°であるときはホールセンサ63aで
のロータ位置の検出誤差も+30°となり、ロータ位置
信号Huの反転タイミングと駆動電圧波形データ41u
のゼロクロス点との位相ずれ量が−30°であるときは
ホールセンサ63aでのロータ位置の検出誤差も−30
°となる。
【0069】ホールセンサの感度はモータ回転数によっ
て異なるので、検出する回転数を複数設定するとよい。
例えば、300rpm以外に200rpmでも検出する
と、200rpmではロータステータの最適位相は−1
0°であるので、ロータ位置信号Huの反転タイミング
と駆動電圧波形データHuのゼロクロス点との位相ずれ
量が+30°であるときはホールセンサ63aでのロー
タ位置の検出誤差は+40°となり、ロータ位置信号H
uの反転タイミングと駆動電圧波形データ41uのゼロ
クロス点との位相ずれ量が−30°であるときはホール
センサ誤差は−20°となる。
て異なるので、検出する回転数を複数設定するとよい。
例えば、300rpm以外に200rpmでも検出する
と、200rpmではロータステータの最適位相は−1
0°であるので、ロータ位置信号Huの反転タイミング
と駆動電圧波形データHuのゼロクロス点との位相ずれ
量が+30°であるときはホールセンサ63aでのロー
タ位置の検出誤差は+40°となり、ロータ位置信号H
uの反転タイミングと駆動電圧波形データ41uのゼロ
クロス点との位相ずれ量が−30°であるときはホール
センサ誤差は−20°となる。
【0070】当然ながら各三相ともに全てのセンサの検
出誤差を上記手順にて補正する。その結果、EEPRO
M65には例えば図13のようなデータテーブルが記憶
されることとなる。ただし、実際にEEPROM65に
記憶される内容は電気角ではなくデータポインタ(NE
W_DATA)の値である。
出誤差を上記手順にて補正する。その結果、EEPRO
M65には例えば図13のようなデータテーブルが記憶
されることとなる。ただし、実際にEEPROM65に
記憶される内容は電気角ではなくデータポインタ(NE
W_DATA)の値である。
【0071】このようにロータ位置検出に誤差がある場
合、上述したように6箇所の位置信号の反転タイミング
40a〜40fで行う駆動電圧データの補正において、
反転タイミング40aおよび40dでは、データポイン
タ(NEW_DATA)を補正する際に、ロータ位置検
出に誤差がないときに対してテーブルデータの分だけ補
正した(例えば、ロータ位置検出の誤差により10°遅
れている場合は10°位相を進める)データポインタ
(NEW_DATA)に対応するデータを正弦波データ
40aからそれぞれ取り込んで作成する。これにより、
ホールセンサが出力するロータ位置信号に誤差がある場
合でも、ロータ位置に同期した印加電圧Eu、Ev、E
wをモータ9に供給することができる。従って、転流タ
イミングがずれなくなる。これにより、モータのステー
タ巻線を流れる電流とステータ巻線に生じる誘起電圧と
の力率が高くなるので、不要な電力を削減できモータ効
率が向上し、且つモータトルクにムラが生じないので、
雑音の発生や騒音、振動の発生も少なくなる。さらに、
ロータ位置検出に誤差があってもよいので、モータ製造
において位置検出手段の位置合わせを高精度にする必要
がなくなり、低コスト化を図ることができる。また、モ
ータ固体毎の性能ばらつきを抑えることができる。
合、上述したように6箇所の位置信号の反転タイミング
40a〜40fで行う駆動電圧データの補正において、
反転タイミング40aおよび40dでは、データポイン
タ(NEW_DATA)を補正する際に、ロータ位置検
出に誤差がないときに対してテーブルデータの分だけ補
正した(例えば、ロータ位置検出の誤差により10°遅
れている場合は10°位相を進める)データポインタ
(NEW_DATA)に対応するデータを正弦波データ
40aからそれぞれ取り込んで作成する。これにより、
ホールセンサが出力するロータ位置信号に誤差がある場
合でも、ロータ位置に同期した印加電圧Eu、Ev、E
wをモータ9に供給することができる。従って、転流タ
イミングがずれなくなる。これにより、モータのステー
タ巻線を流れる電流とステータ巻線に生じる誘起電圧と
の力率が高くなるので、不要な電力を削減できモータ効
率が向上し、且つモータトルクにムラが生じないので、
雑音の発生や騒音、振動の発生も少なくなる。さらに、
ロータ位置検出に誤差があってもよいので、モータ製造
において位置検出手段の位置合わせを高精度にする必要
がなくなり、低コスト化を図ることができる。また、モ
ータ固体毎の性能ばらつきを抑えることができる。
【0072】ところで、上述した制御ではフィードバッ
ク制御時に位置信号の反転タイミングと印加電圧のゼロ
クロス点を一致させるようにしていたが、モータの効率
やトルクを高めるために位置信号の反転タイミングと印
加電圧のゼロクロス点とをモータ回転数に応じてずらす
制御を行ってもよい。この場合、例えば、モータ7の回
転数が30rpmのときはロータ位置に対して印加電圧
Eu、Ev、Ewの位相を10°進め、モータ7の回転
数が60rpmのときはロータ位置に対して印加電圧E
u、Ev、Ewの位相を20°進める。
ク制御時に位置信号の反転タイミングと印加電圧のゼロ
クロス点を一致させるようにしていたが、モータの効率
やトルクを高めるために位置信号の反転タイミングと印
加電圧のゼロクロス点とをモータ回転数に応じてずらす
制御を行ってもよい。この場合、例えば、モータ7の回
転数が30rpmのときはロータ位置に対して印加電圧
Eu、Ev、Ewの位相を10°進め、モータ7の回転
数が60rpmのときはロータ位置に対して印加電圧E
u、Ev、Ewの位相を20°進める。
【0073】このような制御を行うために、マイコン6
4は、上述したようにホールセンサの位置信号の反転タ
イミング毎に、データポインタ(NEW_DATA)を
補正する際に、U相の位相ずれ量が30rpmおよび6
0rpmにおいて−10°であってV相及びW相の位相
ずれ量が30rpmおよび60rpmにおいて0°であ
る場合は、図9に示す6箇所の位置信号の反転タイミン
グ40a〜40fで行う駆動電圧データの補正のうち、
反転タイミング40aおよび40dでは、データポイン
タ(NEW_DATA)を補正する際に、ロータ位置検
出に誤差がないときに対して10°位相を進め、さらに
モータ7の回転数が30rpmの場合は10°進める必
要があるので、合計で20°進めたデータポインタ(N
EW_DATA)に対応するデータを正弦波データ41
aからそれぞれ取り込む。一方、反転タイミング40
b、40c、40e、および40fでは、データポイン
タ(NEW_DATA)を補正する際に、モータ7の回
転数が30rpmの場合は10°進める必要があるの
で、10°進めたデータポインタ(NEW_DATA)
に対応するデータを正弦波データ41aからそれぞれ取
り込む。また、モータ9の回転数が60rpmのとき
は、反転タイミング40aおよび40dでは30°進め
たデータポインタ(NEW_DATA)に対応するデー
タを正弦波データ61aからそれぞれ取り込み、反転タ
イミング40b、40c、40e、および40fでは、
20°進めたデータポインタ(NEW_DATA)に対
応するデータを正弦波データ41aからそれぞれ取り込
む。
4は、上述したようにホールセンサの位置信号の反転タ
イミング毎に、データポインタ(NEW_DATA)を
補正する際に、U相の位相ずれ量が30rpmおよび6
0rpmにおいて−10°であってV相及びW相の位相
ずれ量が30rpmおよび60rpmにおいて0°であ
る場合は、図9に示す6箇所の位置信号の反転タイミン
グ40a〜40fで行う駆動電圧データの補正のうち、
反転タイミング40aおよび40dでは、データポイン
タ(NEW_DATA)を補正する際に、ロータ位置検
出に誤差がないときに対して10°位相を進め、さらに
モータ7の回転数が30rpmの場合は10°進める必
要があるので、合計で20°進めたデータポインタ(N
EW_DATA)に対応するデータを正弦波データ41
aからそれぞれ取り込む。一方、反転タイミング40
b、40c、40e、および40fでは、データポイン
タ(NEW_DATA)を補正する際に、モータ7の回
転数が30rpmの場合は10°進める必要があるの
で、10°進めたデータポインタ(NEW_DATA)
に対応するデータを正弦波データ41aからそれぞれ取
り込む。また、モータ9の回転数が60rpmのとき
は、反転タイミング40aおよび40dでは30°進め
たデータポインタ(NEW_DATA)に対応するデー
タを正弦波データ61aからそれぞれ取り込み、反転タ
イミング40b、40c、40e、および40fでは、
20°進めたデータポインタ(NEW_DATA)に対
応するデータを正弦波データ41aからそれぞれ取り込
む。
【0074】次に第二実施形態のドラム式洗濯機につい
て説明する。上述した第一実施形態のドラム式洗濯機に
おいてロータ位置検出に誤差がなく、且つモータ回転数
に応じてロータ位置信号の反転タイミングに対して印加
電圧の位相をずらさない場合について考える。負荷変動
がないときは図14の(a)に示すようにロータ位置信
号Huの反転タイミングと印加電圧のゼロクロス点とが
一致する。負荷変動によりモータ回転数が瞬時に変化し
た場合、モータ回転数が大きくなったときはロータ位置
信号の反転タイミングが早く現れるので、印加電圧は図
14の(b)に示すように全体の正弦波形が圧縮された
状態になる。逆に、モータ回転数が小さくなったときは
ロータ位置信号の反転タイミングが遅く現れるので、印
加電圧は図14の(c)に示すように全体の正弦波形が
伸張された状態になる。このように、負荷変動によりロ
ータ回転数が設定された回転数になっていないときは、
位置信号の反転タイミングにおいて、印加電圧の波形に
歪みが生じ、騒音・雑音の発生などにつながっていた。
て説明する。上述した第一実施形態のドラム式洗濯機に
おいてロータ位置検出に誤差がなく、且つモータ回転数
に応じてロータ位置信号の反転タイミングに対して印加
電圧の位相をずらさない場合について考える。負荷変動
がないときは図14の(a)に示すようにロータ位置信
号Huの反転タイミングと印加電圧のゼロクロス点とが
一致する。負荷変動によりモータ回転数が瞬時に変化し
た場合、モータ回転数が大きくなったときはロータ位置
信号の反転タイミングが早く現れるので、印加電圧は図
14の(b)に示すように全体の正弦波形が圧縮された
状態になる。逆に、モータ回転数が小さくなったときは
ロータ位置信号の反転タイミングが遅く現れるので、印
加電圧は図14の(c)に示すように全体の正弦波形が
伸張された状態になる。このように、負荷変動によりロ
ータ回転数が設定された回転数になっていないときは、
位置信号の反転タイミングにおいて、印加電圧の波形に
歪みが生じ、騒音・雑音の発生などにつながっていた。
【0075】そこで、第二実施形態のドラム式洗濯機で
はこのような瞬時に回転数が変化した際にロータ位置信
号の反転タイミング毎に現れる印加電圧の歪みを解消す
るために、次のような制御を行う。尚、第二実施形態の
ドラム式洗濯機も第一実施形態のドラム式洗濯機と同じ
構成とする。ただし、第二実施形態のドラム式洗濯機で
はロータ位置検出の誤差がないので位相補正を行わず、
且つ回転数に応じて位置信号の反転タイミングに対して
印加電圧の位相をずらさないものとする。
はこのような瞬時に回転数が変化した際にロータ位置信
号の反転タイミング毎に現れる印加電圧の歪みを解消す
るために、次のような制御を行う。尚、第二実施形態の
ドラム式洗濯機も第一実施形態のドラム式洗濯機と同じ
構成とする。ただし、第二実施形態のドラム式洗濯機で
はロータ位置検出の誤差がないので位相補正を行わず、
且つ回転数に応じて位置信号の反転タイミングに対して
印加電圧の位相をずらさないものとする。
【0076】まず、負荷変動によりロータ回転数が瞬時
に大きくなったときについて図15(a)を参照して説
明する。例えば、60rpmであったモータ9の回転数
が負荷変動により区間T1では67.5rpmに変化し
た場合について説明する。
に大きくなったときについて図15(a)を参照して説
明する。例えば、60rpmであったモータ9の回転数
が負荷変動により区間T1では67.5rpmに変化し
た場合について説明する。
【0077】モータ回転数60rpmに対応する駆動波
形データの周波数はf=(60[rpm]/60[s])×(2
0[極]/2)となり10Hzとなる。この場合の駆動波
形データの周期は100msとなる。一方、モータ回転
数67.5rpmに対応する駆動波形データの周波数は
f=(67.5[rpm]/60[s])×(20[極]/2)と
なり11.25Hzとなる。この場合の駆動波形データ
の周期は88.8msとなる。したがって、半周期で見
ると、モータの回転数変動により5.6ms{=(10
0−88.8)/2}の時間差が発生することになる。
形データの周波数はf=(60[rpm]/60[s])×(2
0[極]/2)となり10Hzとなる。この場合の駆動波
形データの周期は100msとなる。一方、モータ回転
数67.5rpmに対応する駆動波形データの周波数は
f=(67.5[rpm]/60[s])×(20[極]/2)と
なり11.25Hzとなる。この場合の駆動波形データ
の周期は88.8msとなる。したがって、半周期で見
ると、モータの回転数変動により5.6ms{=(10
0−88.8)/2}の時間差が発生することになる。
【0078】区間T1では区間T1以前のモータ回転数
60rpmに従って駆動波形データ41uの周波数を1
0Hzにしている。このため、区間T1の終了時点で駆
動波形データ41uはロータ位置信号Huの反転タイミ
ングに対して電気角で20°(=360[°]×5.6[m
s]/100[ms])遅れることになり、ロータ位置信号H
uの反転タイミングにおけるデータポインタは6189
4{=65535/360[°]×(360[°]−20
[°])}となる。
60rpmに従って駆動波形データ41uの周波数を1
0Hzにしている。このため、区間T1の終了時点で駆
動波形データ41uはロータ位置信号Huの反転タイミ
ングに対して電気角で20°(=360[°]×5.6[m
s]/100[ms])遅れることになり、ロータ位置信号H
uの反転タイミングにおけるデータポインタは6189
4{=65535/360[°]×(360[°]−20
[°])}となる。
【0079】従来のドラム式洗濯機であれば、ロータ位
置信号Huの反転タイミングにおいてデータポインタ
(NEW_DATA)を0にリセットして強制的にロー
タ位置信号Huの反転タイミングと駆動波形データ41
uのゼロクロス点とを一致させ、区間T1のモータ回転
数67.5rpmに基づいて区間T2以降の駆動波形デ
ータ41uの周波数を11.25Hzとしていた。従っ
て、ロータ位置信号Huの反転タイミングから電気角で
20°進んだ区間T2の終了時点では、データポインタ
(NEW_DATA)は3641(=65535/36
0[°]×20[°])となる。マイコン64が内部におい
て発生させる三角波の周期Tcを63.5μsとする
と、上述した(3)式より区間T2におけるデータポイ
ンタの更新量(α_DATA)は47であるので、区間
T2においてデータポインタ(NEW_DATA)は7
7回(=3641/47)更新される。
置信号Huの反転タイミングにおいてデータポインタ
(NEW_DATA)を0にリセットして強制的にロー
タ位置信号Huの反転タイミングと駆動波形データ41
uのゼロクロス点とを一致させ、区間T1のモータ回転
数67.5rpmに基づいて区間T2以降の駆動波形デ
ータ41uの周波数を11.25Hzとしていた。従っ
て、ロータ位置信号Huの反転タイミングから電気角で
20°進んだ区間T2の終了時点では、データポインタ
(NEW_DATA)は3641(=65535/36
0[°]×20[°])となる。マイコン64が内部におい
て発生させる三角波の周期Tcを63.5μsとする
と、上述した(3)式より区間T2におけるデータポイ
ンタの更新量(α_DATA)は47であるので、区間
T2においてデータポインタ(NEW_DATA)は7
7回(=3641/47)更新される。
【0080】本実施形態のドラム式洗濯機ではロータ位
置信号Huの反転タイミングにおいてデータポインタ
(NEW_DATA)を0にリセットせず、区間T2の
駆動電圧波形データ41uを作成する。データポインタ
(NEW_DATA)は三角波の周期Tc毎に更新され
るため、区間T2におけるデータポインタ(NEW_D
ATA)は上述したように77回更新される。区間T2
の開始時点のデータポインタ(NEW_DATA)はリ
セットしないので61894であり、区間T2の終了時
点のデータポインタ(NEW_DATA)は3641で
ある。そうすると、データポインタの更新量(α_DA
TA)は94{=(65535−61894+364
1)/77}となり、上述した(3)式より周波数fは
22.5Hzとなる。従って、区間T2では駆動電圧波
形データ41uの周波数を22.5Hzにする。そし
て、区間T3以降ではモータ回転数67.5rpmに従
って駆動波形データ41uの周波数を11.25Hzに
する。すなわち、区間T2における駆動波形データ41
uの周波数は区間T3における駆動波形データ41uの
周波数を2倍したものとする。マイコン64は、ロータ
位置信号Hu、Hv、Hwの反転タイミング毎に同様の
制御を行って駆動波形データ41u、41v、41wを
作成する。
置信号Huの反転タイミングにおいてデータポインタ
(NEW_DATA)を0にリセットせず、区間T2の
駆動電圧波形データ41uを作成する。データポインタ
(NEW_DATA)は三角波の周期Tc毎に更新され
るため、区間T2におけるデータポインタ(NEW_D
ATA)は上述したように77回更新される。区間T2
の開始時点のデータポインタ(NEW_DATA)はリ
セットしないので61894であり、区間T2の終了時
点のデータポインタ(NEW_DATA)は3641で
ある。そうすると、データポインタの更新量(α_DA
TA)は94{=(65535−61894+364
1)/77}となり、上述した(3)式より周波数fは
22.5Hzとなる。従って、区間T2では駆動電圧波
形データ41uの周波数を22.5Hzにする。そし
て、区間T3以降ではモータ回転数67.5rpmに従
って駆動波形データ41uの周波数を11.25Hzに
する。すなわち、区間T2における駆動波形データ41
uの周波数は区間T3における駆動波形データ41uの
周波数を2倍したものとする。マイコン64は、ロータ
位置信号Hu、Hv、Hwの反転タイミング毎に同様の
制御を行って駆動波形データ41u、41v、41wを
作成する。
【0081】次に、負荷変動によりロータ回転数が瞬時
に小さくなったときについて図15(b)を参照して説
明する。例えば、60rpmであったモータ9の回転数
が負荷変動により区間T4では54rpmに変化した場
合について説明する。
に小さくなったときについて図15(b)を参照して説
明する。例えば、60rpmであったモータ9の回転数
が負荷変動により区間T4では54rpmに変化した場
合について説明する。
【0082】モータ回転数60rpmに対応する駆動波
形データの周波数はf=(60[rpm]/60[s])×(2
0[極]/2)となり10Hzとなる。この場合の駆動波
形データの周期は100msとなる。一方、モータ回転
数54rpmに対応する駆動波形データの周波数はf=
(54[rpm]/60[s])×(20[極]/2)となり9H
zとなる。この場合の駆動波形データの周期は111.
1msとなる。したがって、半周期で見ると、モータの
回転数変動により5.6ms{=(111.1−10
0)/2}の時間差が発生することになる。
形データの周波数はf=(60[rpm]/60[s])×(2
0[極]/2)となり10Hzとなる。この場合の駆動波
形データの周期は100msとなる。一方、モータ回転
数54rpmに対応する駆動波形データの周波数はf=
(54[rpm]/60[s])×(20[極]/2)となり9H
zとなる。この場合の駆動波形データの周期は111.
1msとなる。したがって、半周期で見ると、モータの
回転数変動により5.6ms{=(111.1−10
0)/2}の時間差が発生することになる。
【0083】区間T4では区間T4以前のモータ回転数
60rpmに従って駆動波形データ41uの周波数を1
0Hzにしている。このため、区間T4の終了時点で駆
動波形データ41uはロータ位置信号Huの反転タイミ
ングに対して電気角で20°(=360[°]×5.6[m
s]/100[ms])進むことになり、ロータ位置信号Hu
の反転タイミングにおけるデータポインタは3641
(=65535/360[°]×20[°])となる。
60rpmに従って駆動波形データ41uの周波数を1
0Hzにしている。このため、区間T4の終了時点で駆
動波形データ41uはロータ位置信号Huの反転タイミ
ングに対して電気角で20°(=360[°]×5.6[m
s]/100[ms])進むことになり、ロータ位置信号Hu
の反転タイミングにおけるデータポインタは3641
(=65535/360[°]×20[°])となる。
【0084】従来のドラム式洗濯機であれば、ロータ位
置信号Huの反転タイミングにおいてデータポインタ
(NEW_DATA)を0にリセットして強制的にロー
タ位置信号Huの反転タイミングと駆動波形データ41
uのゼロクロス点とを一致させ、区間T4のモータ回転
数54rpmに基づいて区間T5以降の駆動波形データ
41uの周波数を9Hzとしていた。従って、ロータ位
置信号Huの反転タイミングから電気角で40°進んだ
区間T5の終了時点では、データポインタ(NEW_D
ATA)は7282(=65535/360[°]×40
[°])となる。マイコン64が内部において発生させる
三角波の周期Tcを63.5μsとすると、上述した
(3)式より区間T5におけるデータポインタの更新量
(α_DATA)は37であるので、区間T5において
データポインタ(NEW_DATA)は196回(=7
282/37)更新される。
置信号Huの反転タイミングにおいてデータポインタ
(NEW_DATA)を0にリセットして強制的にロー
タ位置信号Huの反転タイミングと駆動波形データ41
uのゼロクロス点とを一致させ、区間T4のモータ回転
数54rpmに基づいて区間T5以降の駆動波形データ
41uの周波数を9Hzとしていた。従って、ロータ位
置信号Huの反転タイミングから電気角で40°進んだ
区間T5の終了時点では、データポインタ(NEW_D
ATA)は7282(=65535/360[°]×40
[°])となる。マイコン64が内部において発生させる
三角波の周期Tcを63.5μsとすると、上述した
(3)式より区間T5におけるデータポインタの更新量
(α_DATA)は37であるので、区間T5において
データポインタ(NEW_DATA)は196回(=7
282/37)更新される。
【0085】本実施形態のドラム式洗濯機ではロータ位
置信号Huの反転タイミングにおいてデータポインタ
(NEW_DATA)を0にリセットせず、区間T5の
駆動電圧波形データ41uを作成する。データポインタ
(NEW_DATA)は三角波の周期Tc毎に更新され
るため、区間T5におけるデータポインタ(NEW_D
ATA)は上述したように196回更新される。区間T
5の開始時点のデータポインタ(NEW_DATA)は
リセットしないので3641であり、区間T5の終了時
点のデータポインタ(NEW_DATA)は7282で
ある。そうすると、データポインタの更新量(α_DA
TA)は19{=(7282−3641)/196}と
なり、上述した(3)式より周波数fは4.5Hzとな
る。従って、区間T5では駆動電圧波形データ41uの
周波数を4.5Hzにする。そして、区間T6以降では
モータ回転数54rpmに従って駆動波形データ41u
の周波数を9Hzにする。すなわち、区間T5における
駆動波形データ41uの周波数は区間T6における駆動
波形データ41uの周波数を1/2倍したものとする。
マイコン64は、ロータ位置信号Hu、Hv、Hwの反
転タイミング毎に同様の制御を行って駆動波形データ4
1u、41v、41wを作成する。
置信号Huの反転タイミングにおいてデータポインタ
(NEW_DATA)を0にリセットせず、区間T5の
駆動電圧波形データ41uを作成する。データポインタ
(NEW_DATA)は三角波の周期Tc毎に更新され
るため、区間T5におけるデータポインタ(NEW_D
ATA)は上述したように196回更新される。区間T
5の開始時点のデータポインタ(NEW_DATA)は
リセットしないので3641であり、区間T5の終了時
点のデータポインタ(NEW_DATA)は7282で
ある。そうすると、データポインタの更新量(α_DA
TA)は19{=(7282−3641)/196}と
なり、上述した(3)式より周波数fは4.5Hzとな
る。従って、区間T5では駆動電圧波形データ41uの
周波数を4.5Hzにする。そして、区間T6以降では
モータ回転数54rpmに従って駆動波形データ41u
の周波数を9Hzにする。すなわち、区間T5における
駆動波形データ41uの周波数は区間T6における駆動
波形データ41uの周波数を1/2倍したものとする。
マイコン64は、ロータ位置信号Hu、Hv、Hwの反
転タイミング毎に同様の制御を行って駆動波形データ4
1u、41v、41wを作成する。
【0086】このような制御を行うことによって、モー
タ負荷変動があった場合でも正弦波状電圧を滑らかな波
形にすることができ、モータ回転の急激な変動が無く安
定した回転数が得られるとともに、モータトルク変化も
最小限に抑えられるので騒音、振動を低減することがで
きる。また、正弦波状電圧の歪みが小さいので雑音の発
生も少なくなり、雑音対策の部品を削減することができ
る。
タ負荷変動があった場合でも正弦波状電圧を滑らかな波
形にすることができ、モータ回転の急激な変動が無く安
定した回転数が得られるとともに、モータトルク変化も
最小限に抑えられるので騒音、振動を低減することがで
きる。また、正弦波状電圧の歪みが小さいので雑音の発
生も少なくなり、雑音対策の部品を削減することができ
る。
【0087】ここで、第二実施形態のドラム式洗濯機に
おいてロータ位置検出に誤差があって位相補正を行い、
且つモータ回転数に応じてロータ位置信号の反転タイミ
ングに対して印加電圧の位相をずらす場合について説明
する。ロータ位置検出の誤差がある場合の位相補正を行
う手順及びモータ回転数に応じてロータ位置信号の反転
タイミングに対して印加電圧の位相をずらす手順は第一
実施形態のドラム式洗濯機と同様であるので、説明を省
略する。ここでは、ロータ位置検出に誤差を補正する際
の位相補正量とモータ回転数に応じてロータ位置信号の
反転タイミングに対して印加電圧の位相をずらす際の位
相ずらし量を合わせると、ロータ位置信号の反転タイミ
ングにおいて駆動波形データの位相をθ1だけ進めるこ
とになるものとする。
おいてロータ位置検出に誤差があって位相補正を行い、
且つモータ回転数に応じてロータ位置信号の反転タイミ
ングに対して印加電圧の位相をずらす場合について説明
する。ロータ位置検出の誤差がある場合の位相補正を行
う手順及びモータ回転数に応じてロータ位置信号の反転
タイミングに対して印加電圧の位相をずらす手順は第一
実施形態のドラム式洗濯機と同様であるので、説明を省
略する。ここでは、ロータ位置検出に誤差を補正する際
の位相補正量とモータ回転数に応じてロータ位置信号の
反転タイミングに対して印加電圧の位相をずらす際の位
相ずらし量を合わせると、ロータ位置信号の反転タイミ
ングにおいて駆動波形データの位相をθ1だけ進めるこ
とになるものとする。
【0088】負荷変動によりロータ回転数が瞬時に大き
くなり、駆動波形データがロータ位置信号に対してθ2
だけ遅れ目である場合、ロータ位置信号の反転タイミン
グでデータポインタをリセットせず、駆動波形データの
周波数を(2×θ2+θ1)/θ2倍にする。そして、遅
れ位相分(θ2)までデータポインタ(NEW_DAT
A)を更新すると、駆動波形データの周波数をロータ位
置信号によって検出されるロータ回転速度に対応させ
る。
くなり、駆動波形データがロータ位置信号に対してθ2
だけ遅れ目である場合、ロータ位置信号の反転タイミン
グでデータポインタをリセットせず、駆動波形データの
周波数を(2×θ2+θ1)/θ2倍にする。そして、遅
れ位相分(θ2)までデータポインタ(NEW_DAT
A)を更新すると、駆動波形データの周波数をロータ位
置信号によって検出されるロータ回転速度に対応させ
る。
【0089】一方、負荷変動により瞬時にロータ回転数
が小さくなり、駆動波形データがロータ位置信号に対し
てθ3だけ進み目である場合、ロータ位置信号の反転タ
イミングでデータポインタをリセットせず、駆動波形デ
ータの周波数をθ3/(2×θ3−θ1)倍にする。そし
て、進み位相(θ3)の2倍分までデータポインタ(N
EW_DATA)を更新すると、駆動波形データの周波
数をロータ位置信号によって検出されるロータ回転速度
に対応させる。
が小さくなり、駆動波形データがロータ位置信号に対し
てθ3だけ進み目である場合、ロータ位置信号の反転タ
イミングでデータポインタをリセットせず、駆動波形デ
ータの周波数をθ3/(2×θ3−θ1)倍にする。そし
て、進み位相(θ3)の2倍分までデータポインタ(N
EW_DATA)を更新すると、駆動波形データの周波
数をロータ位置信号によって検出されるロータ回転速度
に対応させる。
【0090】このような制御を行うことによって、ロー
タ位置検出に誤差を補正し、且つモータ回転数に応じて
ロータ位置信号の反転タイミングに対して印加電圧の位
相をずらす場合でも、モータ負荷変動があった場合でも
正弦波状電圧を滑らかな波形にすることができ、モータ
回転の急激な変動が無く安定した回転数が得られるとと
もに、モータトルク変化も最小限に抑えられるので騒
音、振動を低減することができる。また、正弦波状電圧
の歪みが小さいので雑音の発生も少なくなり、雑音対策
の部品を削減することができる。
タ位置検出に誤差を補正し、且つモータ回転数に応じて
ロータ位置信号の反転タイミングに対して印加電圧の位
相をずらす場合でも、モータ負荷変動があった場合でも
正弦波状電圧を滑らかな波形にすることができ、モータ
回転の急激な変動が無く安定した回転数が得られるとと
もに、モータトルク変化も最小限に抑えられるので騒
音、振動を低減することができる。また、正弦波状電圧
の歪みが小さいので雑音の発生も少なくなり、雑音対策
の部品を削減することができる。
【0091】
【発明の効果】本発明によると、制御手段が所定の設定
周波数の正弦波状電圧をモータに供給しオープンループ
駆動させたときに生ずる正弦波状電圧の位相と位置検出
手段によって出力される位置信号の位相との位相ずれ量
を検出して記憶手段に記憶するとともに、位置検出手段
から出力される位置信号に基づくモータをフィードバッ
ク制御を行ってモータを駆動させるときに位相ずれ量に
基づいてモータに供給する正弦波状電圧を補正するの
で、ロータ位置検出に誤差があっても転流タイミングが
ずれなくなる。転流タイミングがずれないと、モータの
ステータ巻線を流れる電流とステータ巻線に生じる誘起
電圧との力率が高くなるので、不要な電力を削減できモ
ータ効率が向上し、且つモータトルクにムラが生じない
ので、雑音の発生や騒音、振動の発生も少なくなる。さ
らに、ロータ位置検出に誤差があってもよいので、モー
タ製造において位置検出手段の位置合わせを高精度にす
る必要がなくなり、低コスト化を図ることができる。ま
た、モータ固体毎の性能ばらつきを抑えることができ
る。
周波数の正弦波状電圧をモータに供給しオープンループ
駆動させたときに生ずる正弦波状電圧の位相と位置検出
手段によって出力される位置信号の位相との位相ずれ量
を検出して記憶手段に記憶するとともに、位置検出手段
から出力される位置信号に基づくモータをフィードバッ
ク制御を行ってモータを駆動させるときに位相ずれ量に
基づいてモータに供給する正弦波状電圧を補正するの
で、ロータ位置検出に誤差があっても転流タイミングが
ずれなくなる。転流タイミングがずれないと、モータの
ステータ巻線を流れる電流とステータ巻線に生じる誘起
電圧との力率が高くなるので、不要な電力を削減できモ
ータ効率が向上し、且つモータトルクにムラが生じない
ので、雑音の発生や騒音、振動の発生も少なくなる。さ
らに、ロータ位置検出に誤差があってもよいので、モー
タ製造において位置検出手段の位置合わせを高精度にす
る必要がなくなり、低コスト化を図ることができる。ま
た、モータ固体毎の性能ばらつきを抑えることができ
る。
【0092】また、本発明によると、記憶手段を不揮発
性メモリにするので、電源を入れるたびに位相ずれ量を
検出する必要がなくなり洗濯時間の短縮になる。また、
生産時に記憶手段に位相ずれ量を記憶しておくことがで
きる。
性メモリにするので、電源を入れるたびに位相ずれ量を
検出する必要がなくなり洗濯時間の短縮になる。また、
生産時に記憶手段に位相ずれ量を記憶しておくことがで
きる。
【0093】また、本発明によると、所定の設定周波数
を複数設け、所定の設定周波数それぞれに対する位相ず
れ量を検出して記憶手段に記憶するので、ロータ位置検
出の誤差が回転数に応じて変化する場合でも転流タイミ
ングがずれなくなる。
を複数設け、所定の設定周波数それぞれに対する位相ず
れ量を検出して記憶手段に記憶するので、ロータ位置検
出の誤差が回転数に応じて変化する場合でも転流タイミ
ングがずれなくなる。
【0094】また、本発明によると、位相ずれ量を検出
するオープンループ駆動はモータの正回転方向および逆
回転方向で行い、それぞれの回転方向に対する位相ずれ
量を検出して記憶手段に記憶するので、正転・逆転のい
ずれの回転方向においても転流タイミングがずれなくな
る。
するオープンループ駆動はモータの正回転方向および逆
回転方向で行い、それぞれの回転方向に対する位相ずれ
量を検出して記憶手段に記憶するので、正転・逆転のい
ずれの回転方向においても転流タイミングがずれなくな
る。
【0095】また、本発明によると、制御手段が、モー
タに供給する正弦波状電圧の位相をモータ回転数に応じ
た設定値だけ前記ロータの位置に対してずらすので、モ
ータ効率をより一層向上させることができる。
タに供給する正弦波状電圧の位相をモータ回転数に応じ
た設定値だけ前記ロータの位置に対してずらすので、モ
ータ効率をより一層向上させることができる。
【0096】また、本発明によると、位置検出手段から
出力される位置信号に基づくフィードバック制御を行っ
てモータを駆動させるときに、モータ負荷変動によって
モータに印加される正弦波状電圧の位相が位置信号に対
してずれたときは、制御手段が、正弦波状電圧の周波数
を負荷変動前のモータ回転数に対応する第1の周波数か
ら一旦第2の周波数にしたのち負荷変動後のモータ回転
数に対応する第3の周波数にするので、モータ負荷変動
があった場合でも正弦波状電圧を滑らかな波形にするこ
とができる。これにより、モータ回転の急激な変動が無
く安定した回転数が得られるとともに、モータトルク変
化も最小限に抑えられるので騒音、振動を低減すること
ができる。また、正弦波状電圧の歪みが小さいので雑音
の発生も少なくなり、雑音対策の部品を削減することが
できる。
出力される位置信号に基づくフィードバック制御を行っ
てモータを駆動させるときに、モータ負荷変動によって
モータに印加される正弦波状電圧の位相が位置信号に対
してずれたときは、制御手段が、正弦波状電圧の周波数
を負荷変動前のモータ回転数に対応する第1の周波数か
ら一旦第2の周波数にしたのち負荷変動後のモータ回転
数に対応する第3の周波数にするので、モータ負荷変動
があった場合でも正弦波状電圧を滑らかな波形にするこ
とができる。これにより、モータ回転の急激な変動が無
く安定した回転数が得られるとともに、モータトルク変
化も最小限に抑えられるので騒音、振動を低減すること
ができる。また、正弦波状電圧の歪みが小さいので雑音
の発生も少なくなり、雑音対策の部品を削減することが
できる。
【0097】尚、ロータ位置検出に誤差を補正したり、
モータ回転数に応じてロータ位置信号の反転タイミング
に対して印加電圧の位相をずらしたりしない場合には、
モータ負荷変動によって正弦波状電圧の位相が位置信号
に対して遅れ目になったときは、第2の周波数を第3の
周波数の2倍とし、モータ負荷変動によって正弦波状電
圧の位相が位置信号に対して進み目になったときは、第
2の周波数を第3の周波数の1/2倍とすることによっ
て、正弦波状電圧を滑らかな波形にすることができる。
モータ回転数に応じてロータ位置信号の反転タイミング
に対して印加電圧の位相をずらしたりしない場合には、
モータ負荷変動によって正弦波状電圧の位相が位置信号
に対して遅れ目になったときは、第2の周波数を第3の
周波数の2倍とし、モータ負荷変動によって正弦波状電
圧の位相が位置信号に対して進み目になったときは、第
2の周波数を第3の周波数の1/2倍とすることによっ
て、正弦波状電圧を滑らかな波形にすることができる。
【図1】 本発明に係るドラム式洗濯機を示す斜視
図である。
図である。
【図2】 図1のドラム式洗濯機を示す側面断面図
である。
である。
【図3】 図1のドラム式洗濯機の懸架状態を示す
正面図である。
正面図である。
【図4】 図1のドラム式洗濯機の懸架状態を示す
背面図である。
背面図である。
【図5】 図1のドラム式洗濯機が備えるモータの
ロータの構成を示す図である。
ロータの構成を示す図である。
【図6】 図1のドラム式洗濯機が備えるモータの
ステータの構成を示す図である。
ステータの構成を示す図である。
【図7】 図1のドラム式洗濯機の動作を制御する
制御部の構成を示す図である。
制御部の構成を示す図である。
【図8】 ホールセンサの位置信号に対するモータ
に印加する電圧を示す図である。
に印加する電圧を示す図である。
【図9】 ホールセンサの位置信号に対する正回転
方向の駆動波形データと運転モードを示す図である。
方向の駆動波形データと運転モードを示す図である。
【図10】 図1のドラム式洗濯機が備える操作パ
ネルを示す図である。
ネルを示す図である。
【図11】 ホールセンサに検出誤差がある場合の
オープンループ制御時の位置信号と駆動波形データを示
す図である。
オープンループ制御時の位置信号と駆動波形データを示
す図である。
【図12】 オープンループ制御でのモータ回転数
と最適位相との関係を示す図である。
と最適位相との関係を示す図である。
【図13】 図7の制御部が備えるEEPROMが
記憶するテーブルデータを示す図である。
記憶するテーブルデータを示す図である。
【図14】 従来のドラム式洗濯機においてフィー
ドバック制御中に負荷変動があったときのモータに印加
する電圧の波形を示す図である。
ドバック制御中に負荷変動があったときのモータに印加
する電圧の波形を示す図である。
【図15】 本発明に係る第二実施形態のドラム式
洗濯機においてフィードバック制御中に負荷変動があっ
たときの駆動波形データを示す図である。
洗濯機においてフィードバック制御中に負荷変動があっ
たときの駆動波形データを示す図である。
9 モータ 41 駆動波形データ 41a 正弦波データ 42 三角波 57 インバータ回路 62 ドライブ回路 63 ホールセンサ 64 マイクロコンピュータ 65 EEPROM Hu、Hv、Hw ロータ位置信号 Eu、Ev、Ew 印加電圧
フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA10 BA03 BA04 BB02 BB05 CA02 CB06 GC06 HB10 KA36 KB11 LA03 LC15 LC28 MA01 MA02 MA05 MA07 MA08 MA10 5H560 AA10 BB04 BB07 BB12 DA02 DC12 EB01 EB05 EC02 EC10 RR01 RR04 SS07 TT12 TT15 UA02 XA06 XA12
Claims (9)
- 【請求項1】洗濯用回転体と、該洗濯用回転体を駆動さ
せるDCブラシレスモータと、前記モータのロータ位置
を検出する位置検出手段と、インバータ手段及び記憶手
段を有し波形制御を行った正弦波状電圧を前記モータに
供給する制御手段と、を備えた洗濯機において、 前記制御手段が、所定の設定周波数の正弦波状電圧を前
記モータに供給しオープンループ駆動させたときに生ず
る前記正弦波状電圧の位相と前記位置検出手段によって
出力される位置信号の位相との位相ずれ量を検出して前
記記憶手段に記憶するとともに、前記位置検出手段から
出力される位置信号に基づくフィードバック制御を行っ
て前記モータを駆動させるときに前記位相ずれ量に基づ
いて前記モータに供給する正弦波状電圧を補正すること
を特徴とする洗濯機。 - 【請求項2】前記記憶手段が不揮発性メモリである請求
項1に記載の洗濯機。 - 【請求項3】前記所定の設定周波数を複数設け、前記所
定の設定周波数それぞれに対する前記位相ずれ量を検出
して前記記憶手段に記憶する請求項1又は請求項2に記
載の洗濯機。 - 【請求項4】前記位相ずれ量を検出するオープンループ
駆動は前記モータの正回転方向および逆回転方向で行
い、それぞれの回転方向に対する前記位相ずれ量を検出
して前記記憶手段に記憶する請求項1〜3のいずれかに
記載の洗濯機。 - 【請求項5】前記制御手段が、前記モータに供給する正
弦波状電圧の位相をモータ回転数に応じた設定値だけ前
記モータのロータ位置に対してずらす請求項1〜4のい
ずれかに記載の洗濯機。 - 【請求項6】洗濯用回転体と、該洗濯用回転体を駆動さ
せるDCブラシレスモータと、前記モータのロータ位置
を検出する位置検出手段と、インバータ手段を有し波形
制御を行った正弦波状電圧を前記モータに供給する制御
手段と、を備えた洗濯機において、 前記位置検出手段から出力される位置信号に基づくフィ
ードバック制御を行って前記モータを駆動させるとき
に、モータ負荷変動によってモータ回転数が変化して前
記モータに供給される正弦波状電圧の位相が前記位置信
号に対してずれたときは、 前記制御手段が、前記正弦波状電圧の周波数を負荷変動
前のモータ回転数に対応する第1の周波数から一旦第2
の周波数にしたのち負荷変動後のモータ回転数に対応す
る第3の周波数にすることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項7】モータ負荷変動によって前記正弦波状電圧
の位相が前記位置信号に対して遅れ目になったときは、
前記第2の周波数を前記第3の周波数の2倍にし、モー
タ負荷変動によって前記正弦波状電圧の位相が前記位置
信号に対して進み目になったときは、前記第2の周波数
を前記第3の周波数の1/2倍にする請求項6に記載の
洗濯機。 - 【請求項8】前記制御手段が、前記位置検出手段の検出
誤差を補正し、且つ前記モータ負荷変動によって生じる
前記位置信号に対する前記正弦波状電圧の位相ずれを補
正する請求項1〜4のいずかに記載の洗濯機であって且
つ請求項6に記載の洗濯機。 - 【請求項9】前記制御手段が、前記位置検出手段の検出
誤差を補正し、前記モータに印加する電圧の位相をモー
タ回転数に応じた設定値だけ前記モータのロータ位置に
対してずらすように制御し、且つ前記モータ負荷変動に
よって生じる前記位置信号に対する前記正弦波状電圧の
位相ずれを補正する請求項5及び請求項6に記載の洗濯
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001123947A JP2002325480A (ja) | 2001-04-23 | 2001-04-23 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001123947A JP2002325480A (ja) | 2001-04-23 | 2001-04-23 | 洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002325480A true JP2002325480A (ja) | 2002-11-08 |
Family
ID=18973424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001123947A Pending JP2002325480A (ja) | 2001-04-23 | 2001-04-23 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002325480A (ja) |
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- 2001-04-23 JP JP2001123947A patent/JP2002325480A/ja active Pending
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