JP2002313030A - 情報記録媒体及びその再生装置 - Google Patents
情報記録媒体及びその再生装置Info
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- JP2002313030A JP2002313030A JP2002027434A JP2002027434A JP2002313030A JP 2002313030 A JP2002313030 A JP 2002313030A JP 2002027434 A JP2002027434 A JP 2002027434A JP 2002027434 A JP2002027434 A JP 2002027434A JP 2002313030 A JP2002313030 A JP 2002313030A
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多種多様で複雑な機能を実現できるととも
に、限定された一部機能を実現する場合は、より簡単な
処理で再生が可能なようにした情報記録媒体、及びその
再生装置を提供すること。 【解決手段】 相互に独立して再生されるべき実体情報
と、前記実体情報を再生するための再生制御情報を記録
した情報記録媒体において、前記再生制御情報は、前記
実体情報を再生するために必要な第1の再生制御情報
と、ステレオ出力で前記実体情報を再生するために必要
な第2の再生制御情報と、を含むように構成する。
に、限定された一部機能を実現する場合は、より簡単な
処理で再生が可能なようにした情報記録媒体、及びその
再生装置を提供すること。 【解決手段】 相互に独立して再生されるべき実体情報
と、前記実体情報を再生するための再生制御情報を記録
した情報記録媒体において、前記再生制御情報は、前記
実体情報を再生するために必要な第1の再生制御情報
と、ステレオ出力で前記実体情報を再生するために必要
な第2の再生制御情報と、を含むように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DVDに代表される映
像、音声等の情報を高密度に記録可能な高密度光ディス
ク等の情報記録媒体、及び当該情報記録媒体から情報を
再生するための再生装置に関する。
像、音声等の情報を高密度に記録可能な高密度光ディス
ク等の情報記録媒体、及び当該情報記録媒体から情報を
再生するための再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像、音声等の情報が記録された光ディ
スクとしては、いわゆるLD(LaserDisc) ,CD(Comp
act Disc)等が広く普及している。しかしながら、L
D等においては、再生される映像や音声について選択肢
を持ち視聴者が選択すること、いわゆるインタラクティ
ブな変化に富んだ再生形態を行うことができなかった。
例えば、LDに記録されている外国映画を再生する場合
に画面表示する字幕を日本語にするか英語にするかの選
択や、記録されている音声を日本語で聞くか英語で聞く
かを選択できないのである。
スクとしては、いわゆるLD(LaserDisc) ,CD(Comp
act Disc)等が広く普及している。しかしながら、L
D等においては、再生される映像や音声について選択肢
を持ち視聴者が選択すること、いわゆるインタラクティ
ブな変化に富んだ再生形態を行うことができなかった。
例えば、LDに記録されている外国映画を再生する場合
に画面表示する字幕を日本語にするか英語にするかの選
択や、記録されている音声を日本語で聞くか英語で聞く
かを選択できないのである。
【0003】一方、近年、上記CDに対して光ディスク
の大きさを変えずに記憶容量を約10倍に向上させたD
VD(Digital Video Disc 又は Digital Versati
leDisc)についての提案や開発が盛んに行われている。
このDVDに上記複数の言語の字幕や音声と共に再生制
御情報を記録しておくことにより、視聴者の選択可能に
しておくことによりインタラクティブな変化に富んだ再
生を行うことができる。
の大きさを変えずに記憶容量を約10倍に向上させたD
VD(Digital Video Disc 又は Digital Versati
leDisc)についての提案や開発が盛んに行われている。
このDVDに上記複数の言語の字幕や音声と共に再生制
御情報を記録しておくことにより、視聴者の選択可能に
しておくことによりインタラクティブな変化に富んだ再
生を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】DVDは記憶容量が大
きいため映像情報あるいは音楽情報のみだけでなく、音
楽と映像情報を同時に記録することができる。この映像
情報及び音楽情報(以下、実体情報と呼ぶ)に対してイ
ンタラクティブで変化に富んだ様々な再生形態を実現す
るために、実体情報の再生手順を示す再生制御情報も記
録されている。
きいため映像情報あるいは音楽情報のみだけでなく、音
楽と映像情報を同時に記録することができる。この映像
情報及び音楽情報(以下、実体情報と呼ぶ)に対してイ
ンタラクティブで変化に富んだ様々な再生形態を実現す
るために、実体情報の再生手順を示す再生制御情報も記
録されている。
【0005】この再生制御情報は、多種多様で複雑な機
能をより簡単な構造で実現するために階層構造を形成す
るようにディスク上に記録されている。また、再生制御
情報は、階層構造に従って、あるまとまりを持った実体
情報毎にディスク上に分散して記録されている。DVD
ビデオフォーマットでは、そのインタラクティブ性から
非常に多くの機能を実現することができ、多種多様な再
生形態をユーザに提示することができる。そのため再生
制御情報も複雑なものとならざるを得ない。この再生制
御情報は、用意されている全ての再生形態(機能)を実
現できるプレーヤを前提にしたものである。
能をより簡単な構造で実現するために階層構造を形成す
るようにディスク上に記録されている。また、再生制御
情報は、階層構造に従って、あるまとまりを持った実体
情報毎にディスク上に分散して記録されている。DVD
ビデオフォーマットでは、そのインタラクティブ性から
非常に多くの機能を実現することができ、多種多様な再
生形態をユーザに提示することができる。そのため再生
制御情報も複雑なものとならざるを得ない。この再生制
御情報は、用意されている全ての再生形態(機能)を実
現できるプレーヤを前提にしたものである。
【0006】しかしながら、例えば、音声再生専用のD
VDプレーヤで、DVDに記録された映像情報中の音声
情報だけを再生(例えば、ある歌手のライブ演奏を収録
したDVDから音声情報のみを再生する)しようとする
場合、該再生制御情報の中には不要な情報が多く含まれ
ることになる。音声再生専用のDVDプレーヤは映像情
報を再生する必要がないので、字幕、マルチアングルな
どの映像のインタラクティブ再生に必要な再生制御情報
は不要である。
VDプレーヤで、DVDに記録された映像情報中の音声
情報だけを再生(例えば、ある歌手のライブ演奏を収録
したDVDから音声情報のみを再生する)しようとする
場合、該再生制御情報の中には不要な情報が多く含まれ
ることになる。音声再生専用のDVDプレーヤは映像情
報を再生する必要がないので、字幕、マルチアングルな
どの映像のインタラクティブ再生に必要な再生制御情報
は不要である。
【0007】また音声再生専用DVDプレーヤの場合で
も、オーディオ情報だけの再生といっても多種多様な再
生形態を実現するための各種情報が再生制御情報に用意
されている。また音声専用DVDプレーヤの中でもリニ
アPCMの音声情報を2chステレオの再生形態でしか
再生する必要がない簡易型プレーヤにとっては、音声情
報の再生制御情報の中から2chステレオの再生形態に
必要な情報だけ選択する処理が発生してしまう。
も、オーディオ情報だけの再生といっても多種多様な再
生形態を実現するための各種情報が再生制御情報に用意
されている。また音声専用DVDプレーヤの中でもリニ
アPCMの音声情報を2chステレオの再生形態でしか
再生する必要がない簡易型プレーヤにとっては、音声情
報の再生制御情報の中から2chステレオの再生形態に
必要な情報だけ選択する処理が発生してしまう。
【0008】さらに再生制御情報と実体情報の分散配置
が行われているため、例えばディスク全体の総再生時間
を知ろうとすると、分散して記録されている各種再生制
御情報を集めて計算する必要がある。このように複雑な
機能をより簡単に実現するための再生制御情報をディス
クに分散して記録する構造では、ディスク全体に関する
情報を一括して把握することがかえって複雑な処理が必
要になるという問題も発生する。
が行われているため、例えばディスク全体の総再生時間
を知ろうとすると、分散して記録されている各種再生制
御情報を集めて計算する必要がある。このように複雑な
機能をより簡単に実現するための再生制御情報をディス
クに分散して記録する構造では、ディスク全体に関する
情報を一括して把握することがかえって複雑な処理が必
要になるという問題も発生する。
【0009】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
で、その課題は、多種多様で複雑な機能を実現できると
ともに、限定された一部機能を実現する場合は、より簡
単な処理で再生が可能なようにした情報記録媒体、及び
その再生装置を提供することにある。
で、その課題は、多種多様で複雑な機能を実現できると
ともに、限定された一部機能を実現する場合は、より簡
単な処理で再生が可能なようにした情報記録媒体、及び
その再生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
実体情報と、前記実体情報を再生するための再生制御情
報を記録した情報記録媒体において、前記実体情報の符
号化方式は複数用意されており、前記再生制御情報は、
複数の符号化方式の実体情報に対応した第1の再生制御
情報と、一部の符号化方式の実体情報のみに対応した第
2の再生制御情報と、からなることを特徴とする。
実体情報と、前記実体情報を再生するための再生制御情
報を記録した情報記録媒体において、前記実体情報の符
号化方式は複数用意されており、前記再生制御情報は、
複数の符号化方式の実体情報に対応した第1の再生制御
情報と、一部の符号化方式の実体情報のみに対応した第
2の再生制御情報と、からなることを特徴とする。
【0011】請求項1記載の発明の作用によれば、一部
の符号化方式の実体情報のみに対応した第2の再生制御
情報を記録しておくことにより、一部の符号化方式で再
生しようとする場合の再生処理が簡単になる。
の符号化方式の実体情報のみに対応した第2の再生制御
情報を記録しておくことにより、一部の符号化方式で再
生しようとする場合の再生処理が簡単になる。
【0012】請求項4記載の発明は、実体情報と、前記
実体情報を再生するための再生制御情報を記録した情報
記録媒体において、前記実体情報の再生形態は複数用意
されており、前記再生制御情報は、複数の再生形態の実
体情報に対応した第1の再生制御情報と、一部の再生形
態の実体情報のみに対応した第2の再生制御情報と、か
らなることを特徴とする。
実体情報を再生するための再生制御情報を記録した情報
記録媒体において、前記実体情報の再生形態は複数用意
されており、前記再生制御情報は、複数の再生形態の実
体情報に対応した第1の再生制御情報と、一部の再生形
態の実体情報のみに対応した第2の再生制御情報と、か
らなることを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明の作用によれば、一部
の再生形態の実体情報のみに対応した第2の再生制御情
報を記録しておくことにより、一部の再生形態で再生し
ようとする場合の再生処理が簡単になる。
の再生形態の実体情報のみに対応した第2の再生制御情
報を記録しておくことにより、一部の再生形態で再生し
ようとする場合の再生処理が簡単になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について説明する。
適な実施形態について説明する。
【0015】(1)DVDビデオフォーマット 始めに、映像情報及び音声情報(音楽情報も含む。以
下、同じ)のビデオDVD上における記録フォーマット
(物理的記録フォーマット)について、図1を用いて説
明する。
下、同じ)のビデオDVD上における記録フォーマット
(物理的記録フォーマット)について、図1を用いて説
明する。
【0016】(1.1 )物理フォーマット 図1に示すように、ビデオDVD1は、その最内周部に
リードインエリアLIを有すると共にその最外周部にリ
ードアウトエリアLOを有しており、その間がボリュー
ムスペースであり、映像情報及び音声情報が、夫々にI
D(識別)番号を有する複数のVTS(Video Title Se
t )3(VTS#1乃至VTS#n)に分割されて記録
されている。ここで、VTSとは、関連する(それに含
まれる音声情報及び副映像情報の数や、仕様、対応言語
等の属性が同じ)タイトル(映画等の、製作者が視聴者
に提示しようとする一つの作品)を一まとめにしたセッ
ト(まとまり)である。
リードインエリアLIを有すると共にその最外周部にリ
ードアウトエリアLOを有しており、その間がボリュー
ムスペースであり、映像情報及び音声情報が、夫々にI
D(識別)番号を有する複数のVTS(Video Title Se
t )3(VTS#1乃至VTS#n)に分割されて記録
されている。ここで、VTSとは、関連する(それに含
まれる音声情報及び副映像情報の数や、仕様、対応言語
等の属性が同じ)タイトル(映画等の、製作者が視聴者
に提示しようとする一つの作品)を一まとめにしたセッ
ト(まとまり)である。
【0017】リードインエリアLIのすぐ外周には当該
ディスク内に記録されるファイルのフォーマットを管理
する情報を有するUDF(Universal Disk Format)
2が記録され、それに続いてVMG(Video Manager )
3が記録される。このVMG3として記録される情報
は、例えば、ユーザーに対する選択項目を示すメニュー
や、違法コピー防止のための情報、又は夫々のタイトル
にアクセスするためのアクセステーブル等、当該ビデオ
DVD1に記録される映像情報及び音声情報の全体に係
わる管理情報である。
ディスク内に記録されるファイルのフォーマットを管理
する情報を有するUDF(Universal Disk Format)
2が記録され、それに続いてVMG(Video Manager )
3が記録される。このVMG3として記録される情報
は、例えば、ユーザーに対する選択項目を示すメニュー
や、違法コピー防止のための情報、又は夫々のタイトル
にアクセスするためのアクセステーブル等、当該ビデオ
DVD1に記録される映像情報及び音声情報の全体に係
わる管理情報である。
【0018】一のVTS4は、VTSI(Video Title
Set Information)11を先頭として、夫々にID番号
を有する複数のVOB(Video OBject)10に分割され
て記録されている。ここで、複数のVOB10により構
成されている部分をVOBセット(VOBS)という。
Set Information)11を先頭として、夫々にID番号
を有する複数のVOB(Video OBject)10に分割され
て記録されている。ここで、複数のVOB10により構
成されている部分をVOBセット(VOBS)という。
【0019】VTS4の先頭に記録されるVTSI11
には、複数のセル(セルについては後述する。)を組み
あわせた論理的区分であるプログラムチェインに関する
種々の情報である第1の再生制御情報としてのPGCI
(Program Chain Information)等の情報が記録され
る。また、各VOB10には、映像情報及び音声情報の
実体部分が記録される。
には、複数のセル(セルについては後述する。)を組み
あわせた論理的区分であるプログラムチェインに関する
種々の情報である第1の再生制御情報としてのPGCI
(Program Chain Information)等の情報が記録され
る。また、各VOB10には、映像情報及び音声情報の
実体部分が記録される。
【0020】一のVOB10は、夫々にID番号を有す
る複数のセル20により構成されている。一のセル20
は、夫々にID番号を有する複数のVOBユニット(V
OBU)30により構成される。ここで、VOBU30
とは、映像情報、音声情報及び副映像情報(映画におけ
る字幕等の副映像の情報をいう。)のいずれか又は後述
のナビパックのみにより構成される一つの単位である。
る複数のセル20により構成されている。一のセル20
は、夫々にID番号を有する複数のVOBユニット(V
OBU)30により構成される。ここで、VOBU30
とは、映像情報、音声情報及び副映像情報(映画におけ
る字幕等の副映像の情報をいう。)のいずれか又は後述
のナビパックのみにより構成される一つの単位である。
【0021】一のVOBU30は、VOBU30に含ま
れる映像情報等を制御対象とする制御情報が格納されて
いるナビパック41と、映像情報としてのビデオデータ
を含むビデオパック42と、音声情報としてのオーディ
オデータを含むオーディオパック43と、副映像情報と
してのサブピクチャデータを含むサブピクチャパック4
4とにより構成されている。ここで、ビデオデータとし
ては映像データのみが記録され、オーディオデータとし
ては音声データのみが記録される。また、サブピクチャ
データとしては副映像としての文字や図形等のグラフィ
ックデータのみが記録される。
れる映像情報等を制御対象とする制御情報が格納されて
いるナビパック41と、映像情報としてのビデオデータ
を含むビデオパック42と、音声情報としてのオーディ
オデータを含むオーディオパック43と、副映像情報と
してのサブピクチャデータを含むサブピクチャパック4
4とにより構成されている。ここで、ビデオデータとし
ては映像データのみが記録され、オーディオデータとし
ては音声データのみが記録される。また、サブピクチャ
データとしては副映像としての文字や図形等のグラフィ
ックデータのみが記録される。
【0022】各パックPの先頭に記録されるパックヘッ
ダには、夫々のパックPに含まれているデータを後述の
再生装置におけるトラックバッファから読み出して夫々
のバッファへの入力を開始すべき再生時間軸上の読み出
し開始時刻を示すSCR(System Clock Reference)と
呼ばれる読み出し開始時刻情報や、パックPの開始であ
ることを示すスタートコード等が記録される。
ダには、夫々のパックPに含まれているデータを後述の
再生装置におけるトラックバッファから読み出して夫々
のバッファへの入力を開始すべき再生時間軸上の読み出
し開始時刻を示すSCR(System Clock Reference)と
呼ばれる読み出し開始時刻情報や、パックPの開始であ
ることを示すスタートコード等が記録される。
【0023】ナビパック41は、再生表示させたい映像
又は音声等を検索するための検索情報(具体的には、当
該再生表示させたい映像又は音声等が記録されているD
VD1上のアドレス等)であるDSI(Data Search In
formation)データ51と、DSIデータ51に基づい
て検索された映像又は音声を再生表示する際の再生表示
制御に関する情報であるPCI(Presentation Control
Information)データ50とにより構成される。
又は音声等を検索するための検索情報(具体的には、当
該再生表示させたい映像又は音声等が記録されているD
VD1上のアドレス等)であるDSI(Data Search In
formation)データ51と、DSIデータ51に基づい
て検索された映像又は音声を再生表示する際の再生表示
制御に関する情報であるPCI(Presentation Control
Information)データ50とにより構成される。
【0024】一のVOBU30に含まれている全てのビ
デオパック42は、一又は複数のGOP(Group Of Pic
ture)により構成されている。上記GOPは、本実施の
形態におけるDVD1に映像情報を記録する際に採用さ
れている画像圧縮方式であるMPEG2(Moving Pictu
re Experts Group 2)方式の規格において定められて
いる単独で再生可能な最小の画像単位である。
デオパック42は、一又は複数のGOP(Group Of Pic
ture)により構成されている。上記GOPは、本実施の
形態におけるDVD1に映像情報を記録する際に採用さ
れている画像圧縮方式であるMPEG2(Moving Pictu
re Experts Group 2)方式の規格において定められて
いる単独で再生可能な最小の画像単位である。
【0025】以上説明した図1に示す階層構造の記録フ
ォーマットにおいて、夫々の区分は、DVD1内に記録
させる記録情報の製作者(以下、単に製作者という。)
がその意図に応じて自在に区分設定をして記録させるも
のである。これらの区分毎に後述の論理構造に基づいて
再生することにより、変化に富んだ種々の再生が可能と
なる。
ォーマットにおいて、夫々の区分は、DVD1内に記録
させる記録情報の製作者(以下、単に製作者という。)
がその意図に応じて自在に区分設定をして記録させるも
のである。これらの区分毎に後述の論理構造に基づいて
再生することにより、変化に富んだ種々の再生が可能と
なる。
【0026】(1.2 )論理フォーマット 次に、図1に示す物理的な区分により記録された情報を
組みあわせた論理的フォーマット(論理構造)について
図2を用いて説明する。なお、図2に示す論理構造は、
その構造で実際にDVD1上に情報が記録されているの
ではなく、図2に示す論理構造で図1に示す各データ
(特にセル20)を組み合わせて再生するための再生制
御情報(アクセス情報又は時間情報等)がDVD1上
の、特にVTSI11の中に記録されているものであ
る。
組みあわせた論理的フォーマット(論理構造)について
図2を用いて説明する。なお、図2に示す論理構造は、
その構造で実際にDVD1上に情報が記録されているの
ではなく、図2に示す論理構造で図1に示す各データ
(特にセル20)を組み合わせて再生するための再生制
御情報(アクセス情報又は時間情報等)がDVD1上
の、特にVTSI11の中に記録されているものであ
る。
【0027】説明の便宜上、図2の下位の階層から説明
していくと、上記図1において説明した物理構造のう
ち、複数のセル20を選択して組み合わせることによ
り、一のプログラム60が論理上構成される。なお、こ
のプログラム60を一又は複数個纏めたものを視聴者が
自由に選択して視聴することができる最小単位として製
作者が定義することもでき、この単位をPTT(Part o
f Title )という。ここで、一のセル20の番号につい
ては、当該セル20を図1に示す物理フォーマットにお
いて取り扱う際にはセルID番号として取り扱われ(図
1中、セルID#と示す。)、図2に示す論理フォーマ
ットにおいて取り扱う際には後述のPGCI中の記述順
にセル番号として取り扱われる。
していくと、上記図1において説明した物理構造のう
ち、複数のセル20を選択して組み合わせることによ
り、一のプログラム60が論理上構成される。なお、こ
のプログラム60を一又は複数個纏めたものを視聴者が
自由に選択して視聴することができる最小単位として製
作者が定義することもでき、この単位をPTT(Part o
f Title )という。ここで、一のセル20の番号につい
ては、当該セル20を図1に示す物理フォーマットにお
いて取り扱う際にはセルID番号として取り扱われ(図
1中、セルID#と示す。)、図2に示す論理フォーマ
ットにおいて取り扱う際には後述のPGCI中の記述順
にセル番号として取り扱われる。
【0028】複数のプログラム60を組みあわせて一の
PGC(Program Chain )61が論理上構成される。こ
のPGC61の単位で、前述したPGCIが定義され、
当該PGCIには、夫々のプログラム60を再生する際
の各プログラム60毎のセル20の再生順序(この再生
順序により、プログラム60毎に固有のプログラム番号
が割当てられる。)、夫々のセル20のDVD1上の記
録位置であるアドレス、一のプログラム60における再
生すべき先頭セル20の番号、などが含まれている。
PGC(Program Chain )61が論理上構成される。こ
のPGC61の単位で、前述したPGCIが定義され、
当該PGCIには、夫々のプログラム60を再生する際
の各プログラム60毎のセル20の再生順序(この再生
順序により、プログラム60毎に固有のプログラム番号
が割当てられる。)、夫々のセル20のDVD1上の記
録位置であるアドレス、一のプログラム60における再
生すべき先頭セル20の番号、などが含まれている。
【0029】一のPGC61には、上記PGCIの他
に、実体的な映像及び音声等のデータがプログラム60
の組みあわせとして(換言すれば、セル20の組みあわ
せとして)含まれることとなる。一又は複数のPGC6
1により、一のタイトル62が論理上構成される。この
タイトル62は、例えば、映像情報で言えば映画一本に
相当する単位であり、製作者がDVD1の視聴者に対し
て提供する完結した情報である。一又は複数のタイトル
62により、一のVTS63が論理上構成される。
に、実体的な映像及び音声等のデータがプログラム60
の組みあわせとして(換言すれば、セル20の組みあわ
せとして)含まれることとなる。一又は複数のPGC6
1により、一のタイトル62が論理上構成される。この
タイトル62は、例えば、映像情報で言えば映画一本に
相当する単位であり、製作者がDVD1の視聴者に対し
て提供する完結した情報である。一又は複数のタイトル
62により、一のVTS63が論理上構成される。
【0030】図2に示す一のVTS63に相当する情報
は、図1に示す一のVTS4に含まれている情報に対応
している。すなわち、DVD1には、図2に示すVTS
63内に論理上含まれる全ての情報が一のVTS4とし
て纏めて記録されていることとなる。
は、図1に示す一のVTS4に含まれている情報に対応
している。すなわち、DVD1には、図2に示すVTS
63内に論理上含まれる全ての情報が一のVTS4とし
て纏めて記録されていることとなる。
【0031】以上説明した論理フォーマットに基づい
て、物理構造において区分された情報を製作者が指定す
ることにより、視聴者が見るべき映像又は音楽が形成さ
れる。
て、物理構造において区分された情報を製作者が指定す
ることにより、視聴者が見るべき映像又は音楽が形成さ
れる。
【0032】(2)DVDオーディオフォーマット 次にオーディオ情報(音楽及び音声情報をも含む。以
下、同じ)のオーディオDVD上における記録フォーマ
ット(物理的記録フォーマット)について、図3を用い
て説明する。
下、同じ)のオーディオDVD上における記録フォーマ
ット(物理的記録フォーマット)について、図3を用い
て説明する。
【0033】(2.1 )物理フォーマット 始めに、オーディオDVD上における物理フォーマット
(物理的記録フォーマット)について、図3を用いて説
明する。
(物理的記録フォーマット)について、図3を用いて説
明する。
【0034】先ず、図3に示すように、実施形態のオー
ディオDVD200は、その最内周部にリードインエリ
アLIを有すると共にその最外周部にリードアウトエリ
アLOを有し、その間は、一のボリュームスペースとな
っている。この中に、必ずオーディオゾーンが記録され
る。このオーディオゾーンに、音声情報が、夫々にID
(識別)番号を有する複数のATS(Audio Title Set
)203(ATS#1〜ATS#n)に分割されて記
録されている。
ディオDVD200は、その最内周部にリードインエリ
アLIを有すると共にその最外周部にリードアウトエリ
アLOを有し、その間は、一のボリュームスペースとな
っている。この中に、必ずオーディオゾーンが記録され
る。このオーディオゾーンに、音声情報が、夫々にID
(識別)番号を有する複数のATS(Audio Title Set
)203(ATS#1〜ATS#n)に分割されて記
録されている。
【0035】リードインエリアLIのすぐ外周部には、
当該ディスク内に記録されるファイルのフォーマットを
管理する情報を有するUDF(Universal Disk Format
)201が記録され、それに続いて第2の再生制御情
報としてのSAPPT(SimpleAudio Part Table)
204が記録されている。このSAPPTはオーディオ
ゾーンを有するDVDディスクに記録されている。な
お、図3ではSAPPTはオーディオゾーンの先頭位置
に記録されているが、これに限らずリードインエリアL
I内、又はAMG202の内部に記録してもよい。
当該ディスク内に記録されるファイルのフォーマットを
管理する情報を有するUDF(Universal Disk Format
)201が記録され、それに続いて第2の再生制御情
報としてのSAPPT(SimpleAudio Part Table)
204が記録されている。このSAPPTはオーディオ
ゾーンを有するDVDディスクに記録されている。な
お、図3ではSAPPTはオーディオゾーンの先頭位置
に記録されているが、これに限らずリードインエリアL
I内、又はAMG202の内部に記録してもよい。
【0036】続いてAMG(Audio Manager )202が
記録される。このAMG202として記録される情報
は、例えば、ユーザに対して項目選択を促すためのメニ
ューや、違法コピー防止のための情報、又は夫々のタイ
トルにアクセスするためのアクセステーブル等、当該オ
ーディオDVD200に記録されている音声情報の全体
に係わる管理情報である。
記録される。このAMG202として記録される情報
は、例えば、ユーザに対して項目選択を促すためのメニ
ューや、違法コピー防止のための情報、又は夫々のタイ
トルにアクセスするためのアクセステーブル等、当該オ
ーディオDVD200に記録されている音声情報の全体
に係わる管理情報である。
【0037】一のATS203は、ATSI(Audio Ti
tle Set Information)211を先頭として、夫々にI
D番号を有する複数のAOB(Audio Object)210か
ら構成される。ここで、複数のAOB210により構成
されている部分をAOBセット(AOBS)という。こ
のAOBセットは音声情報の実体部分である。
tle Set Information)211を先頭として、夫々にI
D番号を有する複数のAOB(Audio Object)210か
ら構成される。ここで、複数のAOB210により構成
されている部分をAOBセット(AOBS)という。こ
のAOBセットは音声情報の実体部分である。
【0038】ATS203の先頭に記録されるATSI
211には、複数のセル(セルについては後述する。)
を組みあわせた論理的区分であるプログラムチェインに
関する種々の情報である第1の再生制御情報としてのA
PGCI(Audio Program Chain Information )等の情
報が記録される。また、各AOB210には、音声情報
の実体部分が記録される。一のAOB210は、夫々に
ID番号を有する複数のセル220により構成されてい
る。
211には、複数のセル(セルについては後述する。)
を組みあわせた論理的区分であるプログラムチェインに
関する種々の情報である第1の再生制御情報としてのA
PGCI(Audio Program Chain Information )等の情
報が記録される。また、各AOB210には、音声情報
の実体部分が記録される。一のAOB210は、夫々に
ID番号を有する複数のセル220により構成されてい
る。
【0039】一のセル220は、夫々パック化された複
数のオーディオパック230または、オーディオパック
とリアルタイム情報パック(Real Time Information Pa
ck)231により構成される。オーディオパック230
は、オーディオDVDに記録されるべき音声情報を所定
の大きさ毎にパック化したものであり、例えばリニアP
CMなどによりデジタル化されたオーディオ情報が含ま
れる。リアルタイム情報パック231には、テキスト情
報、BPM(Beat Per Minutes)、拍情報、等が含まれ
る。
数のオーディオパック230または、オーディオパック
とリアルタイム情報パック(Real Time Information Pa
ck)231により構成される。オーディオパック230
は、オーディオDVDに記録されるべき音声情報を所定
の大きさ毎にパック化したものであり、例えばリニアP
CMなどによりデジタル化されたオーディオ情報が含ま
れる。リアルタイム情報パック231には、テキスト情
報、BPM(Beat Per Minutes)、拍情報、等が含まれ
る。
【0040】以上説明した図3に示す階層構造の記録フ
ォーマットにおいて、夫々の区分は、オーディオDVD
200内に記録させる記録情報の製作者(以下、単に製
作者という。)がその意図に応じて自在に区分設定をし
て記録できるものである。これらの区分毎に後述の論理
構造に基づいて再生することにより、変化に富んだ種々
の再生が可能となる。
ォーマットにおいて、夫々の区分は、オーディオDVD
200内に記録させる記録情報の製作者(以下、単に製
作者という。)がその意図に応じて自在に区分設定をし
て記録できるものである。これらの区分毎に後述の論理
構造に基づいて再生することにより、変化に富んだ種々
の再生が可能となる。
【0041】(2.2 )論理フォーマット 次に、図3に示す物理的な区分により記録された情報を
組みあわせた論理的フォーマット(論理構造)について
図4を用いて説明する。なお、図4に示す論理構造は、
その構造で実際にオーディオDVD200上に情報が記
録されているのではない。オーディオDVD上にはあく
まで図3に示す物理フォーマットで音声情報が記録され
ており、この音声情報を再生するための情報が図4に示
す論理フォーマットで、前述したAMG202、ATS
I211に記録されているのである。
組みあわせた論理的フォーマット(論理構造)について
図4を用いて説明する。なお、図4に示す論理構造は、
その構造で実際にオーディオDVD200上に情報が記
録されているのではない。オーディオDVD上にはあく
まで図3に示す物理フォーマットで音声情報が記録され
ており、この音声情報を再生するための情報が図4に示
す論理フォーマットで、前述したAMG202、ATS
I211に記録されているのである。
【0042】説明の便宜上図4の下位階層から説明して
いくと、上記図3において説明した物理構造のうち、一
のセルまたは複数のセル220を選択して組みあわせる
ことにより、インデックス259を構成する。インデッ
クスは、曲番としても使うことができ、ユーザによっ
て、アクセス可能な最小の単位である。
いくと、上記図3において説明した物理構造のうち、一
のセルまたは複数のセル220を選択して組みあわせる
ことにより、インデックス259を構成する。インデッ
クスは、曲番としても使うことができ、ユーザによっ
て、アクセス可能な最小の単位である。
【0043】一の又は複数のインデックス259により
一のトラック260が論理上構成される。このトラック
260は一つの曲に相当する情報単位である。ユーザは
任意のトラック(曲)を選択し、ダイレクトにアクセス
することができる。ここで、一のセル220の番号につ
いては、当該セル220を図3に示す物理フォーマット
において取り扱う際にはセルID番号として取り扱い
(図3中、セルID#と示す。)、図4に示す論理フォ
ーマットにおいて取り扱う際には後述のAPGCI中の
記述順にセル番号として取り扱う。
一のトラック260が論理上構成される。このトラック
260は一つの曲に相当する情報単位である。ユーザは
任意のトラック(曲)を選択し、ダイレクトにアクセス
することができる。ここで、一のセル220の番号につ
いては、当該セル220を図3に示す物理フォーマット
において取り扱う際にはセルID番号として取り扱い
(図3中、セルID#と示す。)、図4に示す論理フォ
ーマットにおいて取り扱う際には後述のAPGCI中の
記述順にセル番号として取り扱う。
【0044】トラック260(曲)は、複数のセルを含
む情報単位であり、ある共通の属性などを有するセルの
集合である。すなわちトラック内の全てのセルの属性
は、すべて同一である。また、トラックに含まれる全て
のセルは、同一のオブジェクト内に、隣接して記録され
る。
む情報単位であり、ある共通の属性などを有するセルの
集合である。すなわちトラック内の全てのセルの属性
は、すべて同一である。また、トラックに含まれる全て
のセルは、同一のオブジェクト内に、隣接して記録され
る。
【0045】一の又は複数のトラック260を組みあわ
せて一のタイトル261が論理上構成される。但し、ユ
ーザから、このタイトル自体が、アクセスの単位として
認識されることはない。従って、タイトル番号を指定し
て任意のタイトルにアクセスすることはできない。
せて一のタイトル261が論理上構成される。但し、ユ
ーザから、このタイトル自体が、アクセスの単位として
認識されることはない。従って、タイトル番号を指定し
て任意のタイトルにアクセスすることはできない。
【0046】DVDオーディオフォーマットでは、タイ
トル261を構成する各トラック260の属性を最大8
パターンの中で独立に定義することができる。すなわち
各トラック(曲)毎に、チャンネル数、量子化方法、サ
ンプリング周波数など音声情報としての属性を変更して
もよい。
トル261を構成する各トラック260の属性を最大8
パターンの中で独立に定義することができる。すなわち
各トラック(曲)毎に、チャンネル数、量子化方法、サ
ンプリング周波数など音声情報としての属性を変更して
もよい。
【0047】このタイトル261の単位で、前述したA
PGCIが定義され、当該APGCIには、各トラック
の属性、夫々のトラック260を再生する際の各トラッ
ク260毎のセル220の再生順序、夫々のセル220
のオーディオDVD200上の記録位置であるアドレ
ス、一のトラック260における再生すべき先頭セル2
20の番号、各トラック260の再生方式及び各種コマ
ンドが含まれている。
PGCIが定義され、当該APGCIには、各トラック
の属性、夫々のトラック260を再生する際の各トラッ
ク260毎のセル220の再生順序、夫々のセル220
のオーディオDVD200上の記録位置であるアドレ
ス、一のトラック260における再生すべき先頭セル2
20の番号、各トラック260の再生方式及び各種コマ
ンドが含まれている。
【0048】一のタイトル261には、上記APGCI
の他に、実体的な音声情報がトラック(曲)260の組
みあわせとして(換言すれば、セル220の組みあわせ
として)含まれることとなる。
の他に、実体的な音声情報がトラック(曲)260の組
みあわせとして(換言すれば、セル220の組みあわせ
として)含まれることとなる。
【0049】一又は複数のタイトル261により、一の
タイトルグループ262が論理上構成される。また、タ
イトルグループ262は、ユーザがアクセスできる最大
の単位で、1ボリューム中、最大9個まで定義すること
ができる。このタイトルグループ262は、ある一定の
関連性に基づいて集合された1又は複数のタイトル26
1により構成され、タイトルグループ内の全てのタイト
ルは、連続的に再生される。例えば、ある歌手、作曲家
の曲集などを一つのタイトルグループとして集合させる
ことができる。
タイトルグループ262が論理上構成される。また、タ
イトルグループ262は、ユーザがアクセスできる最大
の単位で、1ボリューム中、最大9個まで定義すること
ができる。このタイトルグループ262は、ある一定の
関連性に基づいて集合された1又は複数のタイトル26
1により構成され、タイトルグループ内の全てのタイト
ルは、連続的に再生される。例えば、ある歌手、作曲家
の曲集などを一つのタイトルグループとして集合させる
ことができる。
【0050】一又は複数のタイトルグループ262によ
り、一のボリューム263が論理上構成される。このボ
リューム263は一枚のアルバム(DVD)に相当する
情報単位である。図4に示す一のタイトルに含まれる実
際の音声情報は、オーディオDVD上では図3に示した
いずれか一のATS203内に記録されていることにな
る。
り、一のボリューム263が論理上構成される。このボ
リューム263は一枚のアルバム(DVD)に相当する
情報単位である。図4に示す一のタイトルに含まれる実
際の音声情報は、オーディオDVD上では図3に示した
いずれか一のATS203内に記録されていることにな
る。
【0051】以上説明した論理フォーマットに基づい
て、物理構造において区分された情報を製作者が指定す
ることにより、視聴者が聞く音楽が形成される。
て、物理構造において区分された情報を製作者が指定す
ることにより、視聴者が聞く音楽が形成される。
【0052】(3)DVDの種類 次に、DVDにおけるディスクの種類について説明す
る。なお、以下の説明においては、DVD上に記録され
る情報に関し、映画のように映像と音声の両方を含む情
報を「AV情報」と呼ぶことがあり、その映像部分のみ
の情報を「ビデオ(又は映像)情報」と呼ぶ。また、映
画などのAV情報の音声部分のみ及び音楽のような音声
情報のみの情報を「オーディオ(又は音声)情報」と呼
ぶ。
る。なお、以下の説明においては、DVD上に記録され
る情報に関し、映画のように映像と音声の両方を含む情
報を「AV情報」と呼ぶことがあり、その映像部分のみ
の情報を「ビデオ(又は映像)情報」と呼ぶ。また、映
画などのAV情報の音声部分のみ及び音楽のような音声
情報のみの情報を「オーディオ(又は音声)情報」と呼
ぶ。
【0053】また、これらの各種のDVDディスクを再
生するDVDプレーヤとしては、DVDビデオフォーマ
ットによるAV情報の再生が可能なビデオDVDプレー
ヤ(以下、「ビデオプレーヤ」と呼ぶ。)、DVDオー
ディオフォーマットによるオーディオ情報を各種再生形
態で再生するオーディオDVDプレーヤ(以下、「オー
ディオプレーヤ」と呼ぶ。)、DVDオーディオフォー
マットによるLPCMオーディオ情報を2chで再生す
る簡易オーディオDVDプレーヤ(以下、「簡易オーデ
ィオプレーヤ」と呼ぶ。)、及び、DVDビデオフォー
マツトのAV情報とDVDオーディオフォーマットのオ
ーディオ情報のどちらも再生可能なコンパチブルDVD
プレーヤ(以下、「コンパチブルプレーヤ」と呼ぶ。)
の4種類がある。それぞれのDVDプレーヤについては
後で詳細に説明する。
生するDVDプレーヤとしては、DVDビデオフォーマ
ットによるAV情報の再生が可能なビデオDVDプレー
ヤ(以下、「ビデオプレーヤ」と呼ぶ。)、DVDオー
ディオフォーマットによるオーディオ情報を各種再生形
態で再生するオーディオDVDプレーヤ(以下、「オー
ディオプレーヤ」と呼ぶ。)、DVDオーディオフォー
マットによるLPCMオーディオ情報を2chで再生す
る簡易オーディオDVDプレーヤ(以下、「簡易オーデ
ィオプレーヤ」と呼ぶ。)、及び、DVDビデオフォー
マツトのAV情報とDVDオーディオフォーマットのオ
ーディオ情報のどちらも再生可能なコンパチブルDVD
プレーヤ(以下、「コンパチブルプレーヤ」と呼ぶ。)
の4種類がある。それぞれのDVDプレーヤについては
後で詳細に説明する。
【0054】AV情報またはオーディオ情報を記録する
DVDとして、ビデオDVD、オーディオナビゲーショ
ン付きビデオDVD、オーディオオンリーDVD、オー
ディオ・ビデオ両用DVDの4種類のディスクが存在す
る。図5に、4種類のDVDの物理フォーマットを概略
的に示す。なお、これらのDVDはディスク形状や情報
記録方式(変調方法、トラツクピッチ、ピットサイズ
等)は全て同一であり、情報の内容(コンテンツ)が異
なるだけである。
DVDとして、ビデオDVD、オーディオナビゲーショ
ン付きビデオDVD、オーディオオンリーDVD、オー
ディオ・ビデオ両用DVDの4種類のディスクが存在す
る。図5に、4種類のDVDの物理フォーマットを概略
的に示す。なお、これらのDVDはディスク形状や情報
記録方式(変調方法、トラツクピッチ、ピットサイズ
等)は全て同一であり、情報の内容(コンテンツ)が異
なるだけである。
【0055】(3.1 )ビデオDVD 図5において最上段に示すのは、ビデオDVDである。
このディスクにはDVDビデオフォーマットにしたがっ
た映画などのビデオ情報及びそれと同時に再生されるオ
ーディオ情報(即ち、AV情報)が記録されている。従
って、リードインエリアLIとリードアウトエリアLO
との間の記録領域には、ビデオゾーンしか存在せず、再
生制御情報、ビデオ情報及びオーディオ情報が複数のV
TSに含めて記録され、それらVTSの管理情報を含む
VMGが記録されている。図1を参照して説明したよう
に、ビデオ情報はビデオパックとして、オーディオ情報
はオーディオパックとして記録される。
このディスクにはDVDビデオフォーマットにしたがっ
た映画などのビデオ情報及びそれと同時に再生されるオ
ーディオ情報(即ち、AV情報)が記録されている。従
って、リードインエリアLIとリードアウトエリアLO
との間の記録領域には、ビデオゾーンしか存在せず、再
生制御情報、ビデオ情報及びオーディオ情報が複数のV
TSに含めて記録され、それらVTSの管理情報を含む
VMGが記録されている。図1を参照して説明したよう
に、ビデオ情報はビデオパックとして、オーディオ情報
はオーディオパックとして記録される。
【0056】このビデオDVDは、VMGに記録されて
いる管理情報の中に含まれるナビゲーション情報(再生
のための制御情報を規定する情報。後に詳述する。)に
基づいてビデオプレーヤ及びコンパチプルプレーヤによ
り再生される。しかし、DVDオーディオフォーマット
によるナビゲーション情報が記録されていないため、オ
ーディオプレーヤでは再生できない。
いる管理情報の中に含まれるナビゲーション情報(再生
のための制御情報を規定する情報。後に詳述する。)に
基づいてビデオプレーヤ及びコンパチプルプレーヤによ
り再生される。しかし、DVDオーディオフォーマット
によるナビゲーション情報が記録されていないため、オ
ーディオプレーヤでは再生できない。
【0057】(3.2 )オーディオナビゲーション付きビ
デオDVD 2段目に示すのはオーディオナビゲーション付きビデオ
DVDと呼ばれるビデオディスクの一種である。このオ
ーディオナビゲーション付きビデオDVDは、ビデオプ
レーヤによるDVDビデオフォーマットによる映画など
のビデオ情報(付随するオーディオ情報を含む)の再生
が可能なことに加え、DVDオーディオフォーマットに
よるナビゲーション情報も記録したことにより、オーデ
ィオプレーヤで、VTS内のVOBのAV情報のオーデ
ィオ情報のみを再生することを可能にしたディスクであ
る。また、オーディオプレーヤによりオーディオ情報の
みを再生することが可能なAV情報の部分をオーディオ
プレイパートと呼ぶ。
デオDVD 2段目に示すのはオーディオナビゲーション付きビデオ
DVDと呼ばれるビデオディスクの一種である。このオ
ーディオナビゲーション付きビデオDVDは、ビデオプ
レーヤによるDVDビデオフォーマットによる映画など
のビデオ情報(付随するオーディオ情報を含む)の再生
が可能なことに加え、DVDオーディオフォーマットに
よるナビゲーション情報も記録したことにより、オーデ
ィオプレーヤで、VTS内のVOBのAV情報のオーデ
ィオ情報のみを再生することを可能にしたディスクであ
る。また、オーディオプレーヤによりオーディオ情報の
みを再生することが可能なAV情報の部分をオーディオ
プレイパートと呼ぶ。
【0058】オーディオナビゲーション付きビデオDV
Dの記録形態は、図1に示すDVDビデオフォーマット
に準拠して、ビデオゾーン内にAV情報が複数のVTS
の形態で記録されている。これに加え、オーディオナビ
ゲーション付きビデオDVDは、オーディオゾーンとし
てビデオゾーンの前方に、DVDオーディオフォーマッ
トに準拠した、VTS内のオーディオ情報のみを再生す
るために必要な第1の再生制御情報を含むATSIがA
TSとして記録され、ATSの管理情報としてのAMG
が記録されている。ATS内にはオーディオ情報の実体
部分であるAOBは記録されない。即ち、このAMG及
びATSIには、オーディオナビゲーション付きビデオ
DVD内の各VTSに含まれるオーディオ情報(具体的
には、各VOB内のオーディオプレイパートオーディオ
パック(図1参照))をオーディオプレーヤで再生する
ためのナビゲーション情報が記述されている。オーディ
オゾーン先頭には第2の再生制御情報を含むSAPPT
が記録されている。
Dの記録形態は、図1に示すDVDビデオフォーマット
に準拠して、ビデオゾーン内にAV情報が複数のVTS
の形態で記録されている。これに加え、オーディオナビ
ゲーション付きビデオDVDは、オーディオゾーンとし
てビデオゾーンの前方に、DVDオーディオフォーマッ
トに準拠した、VTS内のオーディオ情報のみを再生す
るために必要な第1の再生制御情報を含むATSIがA
TSとして記録され、ATSの管理情報としてのAMG
が記録されている。ATS内にはオーディオ情報の実体
部分であるAOBは記録されない。即ち、このAMG及
びATSIには、オーディオナビゲーション付きビデオ
DVD内の各VTSに含まれるオーディオ情報(具体的
には、各VOB内のオーディオプレイパートオーディオ
パック(図1参照))をオーディオプレーヤで再生する
ためのナビゲーション情報が記述されている。オーディ
オゾーン先頭には第2の再生制御情報を含むSAPPT
が記録されている。
【0059】このオーディオナビゲーション付きビデオ
DVDは、VMGに記録されているナビゲーション情報
及びVTSIに記録されている第1の再生制御情報に基
づいてビデオプレーヤ及びコンパチブルプレーヤで再生
される。また、AMG内に記録されているナビゲーショ
ン情報及びATSIに記録されている第1の再生制御情
報に基づいてオーディオプレーヤでオーディオプレイパ
ートのオーディオ情報がプレーヤの能力に応じて各種再
生形態で再生される。また、SAPPTに記録されてい
る管理情報及び第2の再生制御情報に基づいてポータブ
ル型等の簡易オーディオプレーヤでオーディオプレイパ
ートのLPCM情報が2chで再生される。
DVDは、VMGに記録されているナビゲーション情報
及びVTSIに記録されている第1の再生制御情報に基
づいてビデオプレーヤ及びコンパチブルプレーヤで再生
される。また、AMG内に記録されているナビゲーショ
ン情報及びATSIに記録されている第1の再生制御情
報に基づいてオーディオプレーヤでオーディオプレイパ
ートのオーディオ情報がプレーヤの能力に応じて各種再
生形態で再生される。また、SAPPTに記録されてい
る管理情報及び第2の再生制御情報に基づいてポータブ
ル型等の簡易オーディオプレーヤでオーディオプレイパ
ートのLPCM情報が2chで再生される。
【0060】(3.3 )オーディオオンリーDVD 3段目に示すのは、オーディオオンリーDVDである。
このディスクには、若干の静止画像やテキスト情報を除
いてオーディオ情報のみが記録されている。従って、リ
ードインエリアLIとリードアウトエリアLOとの間の
記録領域には、DVDオーディオフォーマットに準拠し
たオーディオゾーンしか存在せず、ATSI、AOBが
複数のATSとして記録され、それらATSの管理情報
を含むAMGが記録されている。さらにオーディオゾー
ン先頭にはSAPPTが記録されている。
このディスクには、若干の静止画像やテキスト情報を除
いてオーディオ情報のみが記録されている。従って、リ
ードインエリアLIとリードアウトエリアLOとの間の
記録領域には、DVDオーディオフォーマットに準拠し
たオーディオゾーンしか存在せず、ATSI、AOBが
複数のATSとして記録され、それらATSの管理情報
を含むAMGが記録されている。さらにオーディオゾー
ン先頭にはSAPPTが記録されている。
【0061】また、各ATSはオーディオ情報の実体部
分である1又は複数のAOBを含んでいる。このオーデ
ィオオンリーDVDは、AMGに記録されているナビゲ
ーション情報及びATSIに記録されている第1の再生
制御情報に基づいてオーディオプレーヤ及びコンパチブ
ルプレーヤでオーディオゾーン内のオーディオ情報がプ
レーヤの能力に応じて各種再生形態で再生される。ま
た、SAPPTに記録されている管理情報及び第2の再
生制御情報に基づいてポータブル型等の簡易オーディオ
プレーヤでオーディオゾーン内のLPCM情報が2ch
で再生される。
分である1又は複数のAOBを含んでいる。このオーデ
ィオオンリーDVDは、AMGに記録されているナビゲ
ーション情報及びATSIに記録されている第1の再生
制御情報に基づいてオーディオプレーヤ及びコンパチブ
ルプレーヤでオーディオゾーン内のオーディオ情報がプ
レーヤの能力に応じて各種再生形態で再生される。ま
た、SAPPTに記録されている管理情報及び第2の再
生制御情報に基づいてポータブル型等の簡易オーディオ
プレーヤでオーディオゾーン内のLPCM情報が2ch
で再生される。
【0062】しかし、このオーディオオンリーDVDに
はDVDビデオフォーマットによるナビゲーション情報
が記録されていないため、ビデオプレーヤでは再生でき
ない。
はDVDビデオフォーマットによるナビゲーション情報
が記録されていないため、ビデオプレーヤでは再生でき
ない。
【0063】(3.4 )オーディオ・ビデオ両用DVD 図5の最下段に示すのはオーディオ・ビデオ両用DVD
と呼ばれるものである。リードインエリアLIとリード
アウトLOの間には、オーディオゾーンとビデオゾーン
がある。ビデオゾーンにはビデオDVDと同様にDVD
ビデオフォーマットにしたがったVMG、第1の再生制
御情報及び実体としてのAV情報(VOB)を含むVT
Sが記録されている。
と呼ばれるものである。リードインエリアLIとリード
アウトLOの間には、オーディオゾーンとビデオゾーン
がある。ビデオゾーンにはビデオDVDと同様にDVD
ビデオフォーマットにしたがったVMG、第1の再生制
御情報及び実体としてのAV情報(VOB)を含むVT
Sが記録されている。
【0064】DVDオーディオフォーマットにしたがっ
たオーディオゾーン先頭には第2の再生制御情報を含む
SAPPTが記録されている。オーディオゾーンにはオ
ーディオオンリーDVDと同様に、再生制御情報及び実
体としてのオーディオ情報を含む複数のATS(図では
ATS#1、#2)が記録されるだけでなく、ビデオゾ
ーンのVTS内のオーディオプレイパートであるVOB
のオーディオ情報のみを再生するための再生制御情報だ
けを含むATS(図ではATS#3)も記録されてい
る。すなわち、オーディオ・ビデオ両用DVDにおいて
は、DVDビデオフォーマットによるAV情報とDVD
オーディオフォーマットによるオーディオ情報は、別々
の領域に記録される。
たオーディオゾーン先頭には第2の再生制御情報を含む
SAPPTが記録されている。オーディオゾーンにはオ
ーディオオンリーDVDと同様に、再生制御情報及び実
体としてのオーディオ情報を含む複数のATS(図では
ATS#1、#2)が記録されるだけでなく、ビデオゾ
ーンのVTS内のオーディオプレイパートであるVOB
のオーディオ情報のみを再生するための再生制御情報だ
けを含むATS(図ではATS#3)も記録されてい
る。すなわち、オーディオ・ビデオ両用DVDにおいて
は、DVDビデオフォーマットによるAV情報とDVD
オーディオフォーマットによるオーディオ情報は、別々
の領域に記録される。
【0065】オーディオ・ビデオ両用DVDの場合、A
MGはオーディオゾーン内の全てのATSの管理情報を
含んでいるだけでなく、オーディオゾーンとビデオゾー
ン内の全てのATS及びVTSを絡めた管理情報を含ん
でいる。またSAPPTも、オーディオゾーンとビデオ
ゾーン内の全てのATS及びVTSを絡めた管理情報を
含んでいる。但し、そのSAPPTにおける管理情報
は、両ゾーンの2chで再生できるLPCMデータに関
するものだけである。
MGはオーディオゾーン内の全てのATSの管理情報を
含んでいるだけでなく、オーディオゾーンとビデオゾー
ン内の全てのATS及びVTSを絡めた管理情報を含ん
でいる。またSAPPTも、オーディオゾーンとビデオ
ゾーン内の全てのATS及びVTSを絡めた管理情報を
含んでいる。但し、そのSAPPTにおける管理情報
は、両ゾーンの2chで再生できるLPCMデータに関
するものだけである。
【0066】ここで、オーディオ・ビデオ両用DVDが
オーディオナビゲーション付きビデオディスク及びオー
ディオオンリーDVDと異なる点は、ディスクの記録領
域がオーディオゾーンとビデオゾーンに区分され、夫々
にDVDビデオフォーマットによるAV情報とDVDオ
ーディオフォーマットによるオーディオ情報が記録され
ているという点と、オーディオゾーンに記録されるAM
G、及びSAPPTがディスク内の全てのATSおよび
VTSを絡めた管理情報を含んでいるという点である。
オーディオナビゲーション付きビデオディスク及びオー
ディオオンリーDVDと異なる点は、ディスクの記録領
域がオーディオゾーンとビデオゾーンに区分され、夫々
にDVDビデオフォーマットによるAV情報とDVDオ
ーディオフォーマットによるオーディオ情報が記録され
ているという点と、オーディオゾーンに記録されるAM
G、及びSAPPTがディスク内の全てのATSおよび
VTSを絡めた管理情報を含んでいるという点である。
【0067】より詳しく説明すると、オーディオナビゲ
ーション付きビデオディスクでは、オーディオ情報は、
DVDビデオフォーマットに基づいて、VOBの中にパ
ツク単位にビデオ情報と多重されて記録されている。そ
して、VOB内に記録されたオーディオ情報を再生する
ための第1の再生制御情報であるAPGCIがATSI
としてATSが構成され、これらのATSだけをAMG
により管理する。AMGにはビデオゾーン内のタイトル
の管理情報は記録されない。同様にSAPPTにもビデ
オゾーンのオーディオプレイパートに関するナビゲーシ
ョン情報が記述される。
ーション付きビデオディスクでは、オーディオ情報は、
DVDビデオフォーマットに基づいて、VOBの中にパ
ツク単位にビデオ情報と多重されて記録されている。そ
して、VOB内に記録されたオーディオ情報を再生する
ための第1の再生制御情報であるAPGCIがATSI
としてATSが構成され、これらのATSだけをAMG
により管理する。AMGにはビデオゾーン内のタイトル
の管理情報は記録されない。同様にSAPPTにもビデ
オゾーンのオーディオプレイパートに関するナビゲーシ
ョン情報が記述される。
【0068】これに対し、オーディオ・ビデオ両用DV
DではDVDオーディオフォーマットによるオーディオ
情報とDVDビデオフォーマットによるAV情報の記録
される領域が別個に存在する。オーディオゾーンには、
図3に示したDVDオーディオフォーマットによりオー
ディオ情報の実体部分が複数のAOBとして各ATSに
記録される。さらに、各ATS内のオーディオ情報の再
生制御情報であるAPGCIをATSI内に記録したA
TSだけでなく、ビデオゾーンのVTS内のVOBに記
録されたオーディオ情報を再生するための第1の再生制
御情報をAPGCIとしてATSI内に記録したATS
(オーディオ実体情報がビデオゾーン内にあり、ナビゲ
ーション情報であるATSIのみがATSとして存在し
ている。)の二種類のATSが記録されている。すなわ
ちゾーンに関わらずオーディオ情報を再生するための第
1の再生制御情報の全てをATSをAMGにより管理す
る。
DではDVDオーディオフォーマットによるオーディオ
情報とDVDビデオフォーマットによるAV情報の記録
される領域が別個に存在する。オーディオゾーンには、
図3に示したDVDオーディオフォーマットによりオー
ディオ情報の実体部分が複数のAOBとして各ATSに
記録される。さらに、各ATS内のオーディオ情報の再
生制御情報であるAPGCIをATSI内に記録したA
TSだけでなく、ビデオゾーンのVTS内のVOBに記
録されたオーディオ情報を再生するための第1の再生制
御情報をAPGCIとしてATSI内に記録したATS
(オーディオ実体情報がビデオゾーン内にあり、ナビゲ
ーション情報であるATSIのみがATSとして存在し
ている。)の二種類のATSが記録されている。すなわ
ちゾーンに関わらずオーディオ情報を再生するための第
1の再生制御情報の全てをATSをAMGにより管理す
る。
【0069】さらに、全てのATS,VTSに記録され
ているLPCMオーディオ情報の再生に関わるトラック
のうち2chで再生することのできるトラックに関する
情報が第2の再生制御情報としてSAPPTに記録され
ている。
ているLPCMオーディオ情報の再生に関わるトラック
のうち2chで再生することのできるトラックに関する
情報が第2の再生制御情報としてSAPPTに記録され
ている。
【0070】一方、ビデオゾーン内は、AV情報が複数
のVTSとして記録され、さらに各VTS内のAV情報
を再生するための第1の再生制御情報をPGCIとして
VTSI内に記録し、これらVTS全てをVMGで管理
している。また、AMGでもビデオゾーンのAV情報再
生に関する第1の再生制御情報の全てを管理している。
具体的には、オーディオオンリーDVD、オーディオ・
ビデオ両用DVDの場合には、AMGが総合管理情報と
なり、ビデオDVDの場合には、VMGが主たる管理情
報となる。オーディオナビゲーション付きビデオDVD
の場合、AMGはオーディオプレーヤによるVOB内の
オーディオ情報(オーディオタイトル)だけの再生につ
いてのみ管理しており、ビデオタイトルの管理は行わな
い。
のVTSとして記録され、さらに各VTS内のAV情報
を再生するための第1の再生制御情報をPGCIとして
VTSI内に記録し、これらVTS全てをVMGで管理
している。また、AMGでもビデオゾーンのAV情報再
生に関する第1の再生制御情報の全てを管理している。
具体的には、オーディオオンリーDVD、オーディオ・
ビデオ両用DVDの場合には、AMGが総合管理情報と
なり、ビデオDVDの場合には、VMGが主たる管理情
報となる。オーディオナビゲーション付きビデオDVD
の場合、AMGはオーディオプレーヤによるVOB内の
オーディオ情報(オーディオタイトル)だけの再生につ
いてのみ管理しており、ビデオタイトルの管理は行わな
い。
【0071】またオーディオオンリーDVD、オーディ
オ・ビデオ両用DVDの場合には、SAPPTは、簡易
オーディオプレーヤによる、LPCMオーディオ情報を
2chで再生するための総合管理情報となる。ビデオD
VDの場合には、SAPPTが無いためLPCMで記録
されていても、簡易プレーヤによる、オーディオ情報だ
けの再生を行うことはない。オーディオナビゲーション
付きビデオDVDの場合、SAPPTは簡易オーディオ
プレーヤによるVOB内のオーディオプレイパートのL
PCMオーディオ情報(オーディオタイトル)の再生に
ついてのみ管理しており、ビデオタイトルの管理は行わ
ない。
オ・ビデオ両用DVDの場合には、SAPPTは、簡易
オーディオプレーヤによる、LPCMオーディオ情報を
2chで再生するための総合管理情報となる。ビデオD
VDの場合には、SAPPTが無いためLPCMで記録
されていても、簡易プレーヤによる、オーディオ情報だ
けの再生を行うことはない。オーディオナビゲーション
付きビデオDVDの場合、SAPPTは簡易オーディオ
プレーヤによるVOB内のオーディオプレイパートのL
PCMオーディオ情報(オーディオタイトル)の再生に
ついてのみ管理しており、ビデオタイトルの管理は行わ
ない。
【0072】このような構造をとることで、再生装置の
能力に応じて最適な再生ができ、なおかつ各ディスクと
各再生装置との間で整合性のある互換性が、実現されて
いる。
能力に応じて最適な再生ができ、なおかつ各ディスクと
各再生装置との間で整合性のある互換性が、実現されて
いる。
【0073】(4)タイトルの再生制御 次に、第一の再生制御情報を用いたタイトルの再生制御
についてさらに詳しく説明する。ここで、タイトルと
は、DVDに記録されるAV情報、オーディオ情報等の
実体情報と、その再生手順を示す再生制御情報とから構
成され(図2におけるタイトル62、図4におけるタイ
トル261を参照)、再生形態の共通な一連の作品(プ
レゼンテーション)または作品の一部を指す。そこでD
VDオーディオフォーマットにおけるタイトル、及びタ
イトルの再生制御についてオーディオビデオ両用ディス
クを例に説明する。
についてさらに詳しく説明する。ここで、タイトルと
は、DVDに記録されるAV情報、オーディオ情報等の
実体情報と、その再生手順を示す再生制御情報とから構
成され(図2におけるタイトル62、図4におけるタイ
トル261を参照)、再生形態の共通な一連の作品(プ
レゼンテーション)または作品の一部を指す。そこでD
VDオーディオフォーマットにおけるタイトル、及びタ
イトルの再生制御についてオーディオビデオ両用ディス
クを例に説明する。
【0074】(4.1 )タイトルの種類 まず、オーディオDVDにおけるタイトル(図4のタイ
トル261)は、オーディオゾーン内の音声情報の再生
により構成されるオーディオタイトル(以後「AOTT
(Audio Only TiTle)」とも呼ぶ)と、ビデオゾーン内
のAV情報の再生により構成されるビデオタイトルとに
分類される。またビデオタイトルは、画像専用タイトル
(以後「AVTT(Audio Video TiTle )」とも呼ぶ)
と、画像音声両用タイトル(以後「AVTT/AOTT
(Audio Video TiTle/Audio OnlyTiTle)」とも呼ぶ)
の2種類に分類される。なお、DVDビデオフォーマッ
トの場合は画像専用タイトル(AVTT)のみである。
トル261)は、オーディオゾーン内の音声情報の再生
により構成されるオーディオタイトル(以後「AOTT
(Audio Only TiTle)」とも呼ぶ)と、ビデオゾーン内
のAV情報の再生により構成されるビデオタイトルとに
分類される。またビデオタイトルは、画像専用タイトル
(以後「AVTT(Audio Video TiTle )」とも呼ぶ)
と、画像音声両用タイトル(以後「AVTT/AOTT
(Audio Video TiTle/Audio OnlyTiTle)」とも呼ぶ)
の2種類に分類される。なお、DVDビデオフォーマッ
トの場合は画像専用タイトル(AVTT)のみである。
【0075】AOTTは、オーディオ情報のみが再生さ
れるタイトルであり、その実体情報はオーディオゾーン
内のAOBに記録されたオーディオ情報により構成され
る。
れるタイトルであり、その実体情報はオーディオゾーン
内のAOBに記録されたオーディオ情報により構成され
る。
【0076】AVTTは、オーディオ情報が必ずビデオ
情報を伴って再生されるタイトルであり、その実体情報
はビデオゾーン内のVOBに記録されたAV情報により
構成される。AVTTではオーディオ情報のみの再生は
認められず、ビデオ情報と共に再生することが必須とな
る。
情報を伴って再生されるタイトルであり、その実体情報
はビデオゾーン内のVOBに記録されたAV情報により
構成される。AVTTではオーディオ情報のみの再生は
認められず、ビデオ情報と共に再生することが必須とな
る。
【0077】AVTT/AOTTは、オーディオ情報の
みでも再生することもでき、AV情報としてビデオ情報
と共にオーディオ情報を再生することもできるタイトル
(即ち、両用タイトルということができる)であり、い
ずれの場合もその実体情報はビデオゾーン内のVOBに
記録されたAV情報により構成される。このAVTT/
AOTTが、AV情報、オーディオ情報のどちらとして
再生されるかは、再生装置の能力に依存する。すなわ
ち、AV情報の再生能力を有しない再生装置(オーディ
オプレーヤ)ではAVTT/AOTTをオーディオ情報
のみで再生し、AV情報の再生能力を有する再生装置
(ビデオプレーヤ及びコンパチブルプレーヤ)ではAV
TT/AOTTをビデオ情報と共にオーディオ情報を伴
って再生する。
みでも再生することもでき、AV情報としてビデオ情報
と共にオーディオ情報を再生することもできるタイトル
(即ち、両用タイトルということができる)であり、い
ずれの場合もその実体情報はビデオゾーン内のVOBに
記録されたAV情報により構成される。このAVTT/
AOTTが、AV情報、オーディオ情報のどちらとして
再生されるかは、再生装置の能力に依存する。すなわ
ち、AV情報の再生能力を有しない再生装置(オーディ
オプレーヤ)ではAVTT/AOTTをオーディオ情報
のみで再生し、AV情報の再生能力を有する再生装置
(ビデオプレーヤ及びコンパチブルプレーヤ)ではAV
TT/AOTTをビデオ情報と共にオーディオ情報を伴
って再生する。
【0078】ところで、AMGには、オーディオプレー
ヤ用のナビゲーション情報と、コンパチブルプレーヤ用
のナビゲーション情報の2つのナビゲーション情報を別
個に記録している。オーディオプレーヤ用のナビゲーシ
ョン情報は、オーディオゾーンのAOB内のオーディオ
情報により構成されるオーディオタイトル(AOTT)
及びビデオゾーンのVOB内のAV情報により構成され
る両用タイトルの音声情報だけを再生するためのナビゲ
ーション情報を記述したオーディオタイトルサーチポイ
ンタであり、これはオーディオオンリータイトルサーチ
ポインタテーブル(AOTT_SRPT)に記録され
る。全ての種類のタイトルを再生可能なコンパチブルプ
レーヤ用のナビゲーション情報であるオーディオタイト
ルサーチポインタは、オーディオタイトルサーチポイン
タテーブル(ATT_SRPT)に記録される。これら
のナビゲーション情報については図8の説明にてさらに
詳述する。
ヤ用のナビゲーション情報と、コンパチブルプレーヤ用
のナビゲーション情報の2つのナビゲーション情報を別
個に記録している。オーディオプレーヤ用のナビゲーシ
ョン情報は、オーディオゾーンのAOB内のオーディオ
情報により構成されるオーディオタイトル(AOTT)
及びビデオゾーンのVOB内のAV情報により構成され
る両用タイトルの音声情報だけを再生するためのナビゲ
ーション情報を記述したオーディオタイトルサーチポイ
ンタであり、これはオーディオオンリータイトルサーチ
ポインタテーブル(AOTT_SRPT)に記録され
る。全ての種類のタイトルを再生可能なコンパチブルプ
レーヤ用のナビゲーション情報であるオーディオタイト
ルサーチポインタは、オーディオタイトルサーチポイン
タテーブル(ATT_SRPT)に記録される。これら
のナビゲーション情報については図8の説明にてさらに
詳述する。
【0079】このオーディオ・ビデオ両用DVDをビデ
オプレーヤで再生する場合には、ビデオゾーン内のVM
Gに記録されているビデオプレーヤ用のナビゲーション
情報及びVTSIに記録されている第1の再生制御情報
であるPGCIに従って各VTS内のAV情報を再生す
る。また、このオーディオ・ビデオ両用DVDをオーデ
ィオプレーヤで再生する場合には、オーディオゾーン内
のAMG内のAOTT_SRPTを参照し、ATSIに
記録されているオーディオプレーヤ用の第1の再生制御
情報であるAPGCIに従ってオーディオ情報を再生す
る。オーディオプレーヤによりオーディオ情報を再生す
る場合には、2つの場合がある。一つは、オーディオタ
イトル(AOTT)を再生する場合であり、オーディオ
ゾーンのAMGのナビゲーション情報である及びATS
Iに記録されている第1の再生制御情報であるAPGC
Iに従ってAOB内のオーディオ情報を再生する場合で
ある。もう一つは、オーディオビデオ両用タイトル(A
VTT/AOTT)を再生する場合であり、オーディオ
ナビゲーション付きビデオディスクと同様に、オーディ
オゾーンのAMGのナビゲーション情報である及びAT
SIに記録されている第1の再生制御情報であるAPG
CIに従ってビデオゾーン内のVTSに記録されたオー
ディオ情報を再生する場合である。後者の場合は、同じ
オブジェクトに対して、ビデオプレーヤでは画像を伴う
AV情報として再生し、オーディオプレーヤではオーデ
ィオ情報のみを再生する。
オプレーヤで再生する場合には、ビデオゾーン内のVM
Gに記録されているビデオプレーヤ用のナビゲーション
情報及びVTSIに記録されている第1の再生制御情報
であるPGCIに従って各VTS内のAV情報を再生す
る。また、このオーディオ・ビデオ両用DVDをオーデ
ィオプレーヤで再生する場合には、オーディオゾーン内
のAMG内のAOTT_SRPTを参照し、ATSIに
記録されているオーディオプレーヤ用の第1の再生制御
情報であるAPGCIに従ってオーディオ情報を再生す
る。オーディオプレーヤによりオーディオ情報を再生す
る場合には、2つの場合がある。一つは、オーディオタ
イトル(AOTT)を再生する場合であり、オーディオ
ゾーンのAMGのナビゲーション情報である及びATS
Iに記録されている第1の再生制御情報であるAPGC
Iに従ってAOB内のオーディオ情報を再生する場合で
ある。もう一つは、オーディオビデオ両用タイトル(A
VTT/AOTT)を再生する場合であり、オーディオ
ナビゲーション付きビデオディスクと同様に、オーディ
オゾーンのAMGのナビゲーション情報である及びAT
SIに記録されている第1の再生制御情報であるAPG
CIに従ってビデオゾーン内のVTSに記録されたオー
ディオ情報を再生する場合である。後者の場合は、同じ
オブジェクトに対して、ビデオプレーヤでは画像を伴う
AV情報として再生し、オーディオプレーヤではオーデ
ィオ情報のみを再生する。
【0080】さらに、このオーディオ・ビデオ両用DV
Dをコンパチブルプレーヤで再生する場合には、オーデ
ィオゾーン内のAMG内のコンパチブルプレーヤ用のナ
ビゲーション情報であるATT_SRPTを参照し、A
TSI、VTSIに記録されている再生制御情報に従っ
て、オーディオゾーン内のオーディオ情報及びビデオゾ
ーン内のAV情報が統合的に再生される。オーディオ・
ビデオ両用DVDにおけるタイトルは、全てAMGによ
り管理されており、DVDオーディオフォーマットの上
記3種類のタイトルのいずれかに分類される。
Dをコンパチブルプレーヤで再生する場合には、オーデ
ィオゾーン内のAMG内のコンパチブルプレーヤ用のナ
ビゲーション情報であるATT_SRPTを参照し、A
TSI、VTSIに記録されている再生制御情報に従っ
て、オーディオゾーン内のオーディオ情報及びビデオゾ
ーン内のAV情報が統合的に再生される。オーディオ・
ビデオ両用DVDにおけるタイトルは、全てAMGによ
り管理されており、DVDオーディオフォーマットの上
記3種類のタイトルのいずれかに分類される。
【0081】今、DVDオーディオフォーマット及びD
VDビデオフォーマットの両方の再生能力を有するコン
パチブルプレーヤを使用して図6に示す論理フォーマッ
ト例を有するオーディオ・ビデオ両用DVDを再生する
場合を考える。このオーディオ・ビデオ両用DVDにお
いて、ボリユームは#1〜#7の7つのタイトルグルー
プから構成されており、各タイトルグループは1つのタ
イトルにより構成されているものとする。1つのタイト
ルには1又は複数のトラックが含まれている。図6にお
いて、左列はコンパチプルプレーヤ用のナビゲーション
情報(ATT_SRPT)、中央の列はビデオプレーヤ
用のナビゲーション情報(TT_SRPT)、右の列は
オーディオプレーヤ用のナビゲーション情報(AOTT
_SRPT)のイメージを示したものである。
VDビデオフォーマットの両方の再生能力を有するコン
パチブルプレーヤを使用して図6に示す論理フォーマッ
ト例を有するオーディオ・ビデオ両用DVDを再生する
場合を考える。このオーディオ・ビデオ両用DVDにお
いて、ボリユームは#1〜#7の7つのタイトルグルー
プから構成されており、各タイトルグループは1つのタ
イトルにより構成されているものとする。1つのタイト
ルには1又は複数のトラックが含まれている。図6にお
いて、左列はコンパチプルプレーヤ用のナビゲーション
情報(ATT_SRPT)、中央の列はビデオプレーヤ
用のナビゲーション情報(TT_SRPT)、右の列は
オーディオプレーヤ用のナビゲーション情報(AOTT
_SRPT)のイメージを示したものである。
【0082】タイトル#2及び#5はAOTTであるの
で、これらのタイトルの再生時にはオーディオ・ビデオ
両用DVDのオーディオゾーン内のAOBに記録された
オーディオ情報のみが再生される。タイトル#4、#6
及び#7はAVTTであるので、オーディオ・ビデオ両
用DVDのビデオゾーン内のVOB内に記録されたAV
情報が再生される。従って、必ず映像及び音声が再生さ
れることになる。タイトル#1及び#3はAVTT/A
OTTであるので、コンパチブルプレーヤはオーディオ
・ビデオ両用DVDのビデオゾーン内のVOBに記録さ
れたビデオ及びオーディオ情報に基づき、音声と映像の
両方を再生する。
で、これらのタイトルの再生時にはオーディオ・ビデオ
両用DVDのオーディオゾーン内のAOBに記録された
オーディオ情報のみが再生される。タイトル#4、#6
及び#7はAVTTであるので、オーディオ・ビデオ両
用DVDのビデオゾーン内のVOB内に記録されたAV
情報が再生される。従って、必ず映像及び音声が再生さ
れることになる。タイトル#1及び#3はAVTT/A
OTTであるので、コンパチブルプレーヤはオーディオ
・ビデオ両用DVDのビデオゾーン内のVOBに記録さ
れたビデオ及びオーディオ情報に基づき、音声と映像の
両方を再生する。
【0083】ビデオ情報の再生能力を有しないオーディ
オプレーヤを使用した場合は、タイトル#1及び#3で
は、オーディオ・ビデオ両用DVDのビデオゾーン内の
VOBに記録されたオーディオ情報のみが再生される
(図6の右列参照)。即ち、AVTT/AOTTタイト
ルは、当該DVDディスクを再生しようとする再生装置
の能力に応じて、その能力を最大限に発揮できる方法で
記録情報を再生するように作成されている。
オプレーヤを使用した場合は、タイトル#1及び#3で
は、オーディオ・ビデオ両用DVDのビデオゾーン内の
VOBに記録されたオーディオ情報のみが再生される
(図6の右列参照)。即ち、AVTT/AOTTタイト
ルは、当該DVDディスクを再生しようとする再生装置
の能力に応じて、その能力を最大限に発揮できる方法で
記録情報を再生するように作成されている。
【0084】なお、タイトルグループ再生時の混乱を無
くすため、AVTTは他の種類のタイトル(AOTT、
AVTT/AOTT)とタイトルグループを構成するこ
とができないことが約束されている。
くすため、AVTTは他の種類のタイトル(AOTT、
AVTT/AOTT)とタイトルグループを構成するこ
とができないことが約束されている。
【0085】(4.2 )VOBの二重管理 次に、オーディオ・ビデオ両用DVDのビデオゾーン内
のVOBに関して規定されるPGCI及びAPGCIの
概念について説明しておく。VOB内には、ビデオデー
タ及びオーディオデータが多重された形で記録されてい
る。VOBをAV情報として再生する場合には、PGC
Iに従って再生することとなり、これは、ビデオDVD
の場合と同様の概念である。このようにオーディオDV
DにおけるAV情報の記録及び再生の仕方をビデオフォ
ーマットに合わせたため、ビデオプレーヤとの互換性が
保たれることになった。これに対しVOB内のオーディ
オ情報のみを再生する場合にはAPGCIに従って再生
を行うが、このAPGCIはPGCIとは独立に規定さ
れる。これについて、図7を参照して説明する。
のVOBに関して規定されるPGCI及びAPGCIの
概念について説明しておく。VOB内には、ビデオデー
タ及びオーディオデータが多重された形で記録されてい
る。VOBをAV情報として再生する場合には、PGC
Iに従って再生することとなり、これは、ビデオDVD
の場合と同様の概念である。このようにオーディオDV
DにおけるAV情報の記録及び再生の仕方をビデオフォ
ーマットに合わせたため、ビデオプレーヤとの互換性が
保たれることになった。これに対しVOB内のオーディ
オ情報のみを再生する場合にはAPGCIに従って再生
を行うが、このAPGCIはPGCIとは独立に規定さ
れる。これについて、図7を参照して説明する。
【0086】図7はある一つのVOBを、PGCIに従
ってAV情報として再生する場合と、APGCIに従っ
てオーディオ情報のみとして再生する場合のプログラム
の概念を示している。図7において、VOBにはビデオ
データ、サプピクチャデータ及びオーディオデータが含
まれている。このVOBをAV情報として再生する場合
には、その再生制御はPGCIに基づいて行われる。P
GCIでは、当該VOBを6個のビデオセル#1−#6
に分割し、ビデオセル#1によりビデオプログラム#1
を、ビデオセル#2−#4によりビデオプログラム#2
を、ビデオセル#6によりビデオプログラム#3を構成
している。AVTT/AOTTの如き、ビデオプレーヤ
やコンパチプレーヤでAV情報を再生する場合は、この
ようなPGCIに従って再生が行われる。
ってAV情報として再生する場合と、APGCIに従っ
てオーディオ情報のみとして再生する場合のプログラム
の概念を示している。図7において、VOBにはビデオ
データ、サプピクチャデータ及びオーディオデータが含
まれている。このVOBをAV情報として再生する場合
には、その再生制御はPGCIに基づいて行われる。P
GCIでは、当該VOBを6個のビデオセル#1−#6
に分割し、ビデオセル#1によりビデオプログラム#1
を、ビデオセル#2−#4によりビデオプログラム#2
を、ビデオセル#6によりビデオプログラム#3を構成
している。AVTT/AOTTの如き、ビデオプレーヤ
やコンパチプレーヤでAV情報を再生する場合は、この
ようなPGCIに従って再生が行われる。
【0087】一方、同一のVOBからオーディオプレー
ヤがオーディオ情報のみを再生する場合には、APGC
Iに従って再生が行われる。APGCIにより規定され
るオーディオプログラムは夫々1又は2以上のオーディ
オセルにより構成される。ここで、同一のオブジェクト
(VOB)に対してであっても、オーディオセルがビデ
オセルと異なるように(独立に)規定することができる
(もちろん一致するように規定することも可能であ
る)。即ち、各オーディオセルの開始位置、終了位置な
どは、いずれのビデオセルとも独立に設定することがで
きる。また、APGCIにより規定されるオーディオセ
ルの再生順序は、PGCIにより規定されるビデオセル
の再生順序と独立に規定することが可能である。
ヤがオーディオ情報のみを再生する場合には、APGC
Iに従って再生が行われる。APGCIにより規定され
るオーディオプログラムは夫々1又は2以上のオーディ
オセルにより構成される。ここで、同一のオブジェクト
(VOB)に対してであっても、オーディオセルがビデ
オセルと異なるように(独立に)規定することができる
(もちろん一致するように規定することも可能であ
る)。即ち、各オーディオセルの開始位置、終了位置な
どは、いずれのビデオセルとも独立に設定することがで
きる。また、APGCIにより規定されるオーディオセ
ルの再生順序は、PGCIにより規定されるビデオセル
の再生順序と独立に規定することが可能である。
【0088】図7の例では、オーディオプログラム#1
はオーディオセル#1及び#2により構成され、オーデ
ィオプログラム#2はオーディオセル#3により構成さ
れる。APGCIは、これらオーディオプログラムに含
まれるオーディオセルの記録位置、再生順序などの情報
を含んでおり、これに基づいてオーディオ情報の再生が
行われる。
はオーディオセル#1及び#2により構成され、オーデ
ィオプログラム#2はオーディオセル#3により構成さ
れる。APGCIは、これらオーディオプログラムに含
まれるオーディオセルの記録位置、再生順序などの情報
を含んでおり、これに基づいてオーディオ情報の再生が
行われる。
【0089】このように、オーディオセルをビデオセル
と独立に規定することができるようにした理由は、オー
ディオ情報をAV情報と独立に管理するためである。こ
うすることにより、VOB内のオーディオ情報のみを再
生する場合にAV情報とは独立に時間管理などを行うこ
とが可能となり、また、AV情報に含まれるオーディオ
情報のうち、オーディオ情報のみで再生しても意味のあ
る部分のみの再生が可能となるからであり、もちろん同
一セルとして定義することであっても良い。
と独立に規定することができるようにした理由は、オー
ディオ情報をAV情報と独立に管理するためである。こ
うすることにより、VOB内のオーディオ情報のみを再
生する場合にAV情報とは独立に時間管理などを行うこ
とが可能となり、また、AV情報に含まれるオーディオ
情報のうち、オーディオ情報のみで再生しても意味のあ
る部分のみの再生が可能となるからであり、もちろん同
一セルとして定義することであっても良い。
【0090】(4.3 )第1の再生制御情報 次にオーディオ・ビデオ両用DVDにおける上述の各タ
イトルの、第1 の再生制御情報を用いる再生制御につい
て、図6及び図8を参照して説明する。ここで、第1 の
再生制御情報とは上述のAMG内のATT_SRPT及
びAOTT_SRPT、VMG内のTT_SRPTとA
TS内のAPGCI、VTS内のPGCIのことを指
す。
イトルの、第1 の再生制御情報を用いる再生制御につい
て、図6及び図8を参照して説明する。ここで、第1 の
再生制御情報とは上述のAMG内のATT_SRPT及
びAOTT_SRPT、VMG内のTT_SRPTとA
TS内のAPGCI、VTS内のPGCIのことを指
す。
【0091】図8に、オーディオ・ビデオ両用DVDの
ナビゲーション情報の例を示す。前述のように、オーデ
ィオ・ビデオ両用DVDは、DVDビデオフォーマット
に従うビデオゾーン及びDVDオーディオフォーマット
に従うオーディオゾーンを有する。オーディオ・ビデオ
両用DVDから再生可能な情報は、映画などのAV情報
(音声付き映像情報)とオーディオ情報である。そし
て、それぞれの情報を各種プレーヤで再生したとき、混
乱や矛盾が生じないようにするためのナビゲーション情
報が、各プレーヤに対応して別個にオーディオ・ビデオ
両用DVD上に記録されている。
ナビゲーション情報の例を示す。前述のように、オーデ
ィオ・ビデオ両用DVDは、DVDビデオフォーマット
に従うビデオゾーン及びDVDオーディオフォーマット
に従うオーディオゾーンを有する。オーディオ・ビデオ
両用DVDから再生可能な情報は、映画などのAV情報
(音声付き映像情報)とオーディオ情報である。そし
て、それぞれの情報を各種プレーヤで再生したとき、混
乱や矛盾が生じないようにするためのナビゲーション情
報が、各プレーヤに対応して別個にオーディオ・ビデオ
両用DVD上に記録されている。
【0092】(4.3.1 )AMG、ATSI、タイトルサ
ーチポインタテーブル 図8において、オーディオ・ビデオ両用DVDはオーデ
ィオゾーンとビデオゾーンとを有する。オーディオゾー
ンはSAPPT204、AMG202、ATS#1、A
TS#2、ATS#3から構成され、ATS#1はAT
SI211と、AOB210とから構成され、ATS#
3はATSI212だけから構成される。また、ビデオ
ゾーンはVMG3とVTS#1、VTS#2から構成さ
れ、VTS#1は、VTSI11と、VOB10とから
構成される。
ーチポインタテーブル 図8において、オーディオ・ビデオ両用DVDはオーデ
ィオゾーンとビデオゾーンとを有する。オーディオゾー
ンはSAPPT204、AMG202、ATS#1、A
TS#2、ATS#3から構成され、ATS#1はAT
SI211と、AOB210とから構成され、ATS#
3はATSI212だけから構成される。また、ビデオ
ゾーンはVMG3とVTS#1、VTS#2から構成さ
れ、VTS#1は、VTSI11と、VOB10とから
構成される。
【0093】AMG202は、ナビゲーション情報の実
体部分であるAMGI(AMG Information )240を含
む。AMGI240は、AMGI240のファイルサイ
ズや記録アドレスなどの情報を含むAMGIマネージメ
ントテーブル241と、ATTサーチポインタテーブル
242と、AOTTサーチポインタテーブル243と、
を含む。ここでATTとは、オーディオ情報のみから構
成されるオーディオタイトル(AOTT)、AV情報か
ら構成される画像専用タイトル(AVTT)及びAV情
報から構成される画像音声両用タイトル(AVTT/A
OTT)の総称である。
体部分であるAMGI(AMG Information )240を含
む。AMGI240は、AMGI240のファイルサイ
ズや記録アドレスなどの情報を含むAMGIマネージメ
ントテーブル241と、ATTサーチポインタテーブル
242と、AOTTサーチポインタテーブル243と、
を含む。ここでATTとは、オーディオ情報のみから構
成されるオーディオタイトル(AOTT)、AV情報か
ら構成される画像専用タイトル(AVTT)及びAV情
報から構成される画像音声両用タイトル(AVTT/A
OTT)の総称である。
【0094】ここで、サーチポインタとは、各タイトル
の再生制御情報(ここでは、APGCI、PGCIのこ
とを指す。)のDVD上の記録位置を示すポインタであ
る。前述のように、各タイトルは、オーディオ情報、A
V情報などの実体情報と、それらの実体情報を組み合わ
せて再生するための再生制御情報により構成される。こ
の再生制御情報は、ATS内のATSI又はVTS内の
VTSIに記録されている。サーチポインタは、各タイ
トルの再生制御情報のATSI又はVTSI内の記録位
置を示すポインタである。なお、ナビゲーション情報
は、各タイトルの再生を管理するための情報であり、本
実施形態では上記サーチポインタを含む概念である。
の再生制御情報(ここでは、APGCI、PGCIのこ
とを指す。)のDVD上の記録位置を示すポインタであ
る。前述のように、各タイトルは、オーディオ情報、A
V情報などの実体情報と、それらの実体情報を組み合わ
せて再生するための再生制御情報により構成される。こ
の再生制御情報は、ATS内のATSI又はVTS内の
VTSIに記録されている。サーチポインタは、各タイ
トルの再生制御情報のATSI又はVTSI内の記録位
置を示すポインタである。なお、ナビゲーション情報
は、各タイトルの再生を管理するための情報であり、本
実施形態では上記サーチポインタを含む概念である。
【0095】ATTサーチポインタテーブル242は、
当該オーディオ・ビデオ両用DVDの各タイトルをコン
パチブルプレーヤで再生する場合のナビゲーション情報
を記述したテーブルである。一方、AOTTサーチポイ
ンタテーブル243は、当該オーディオ・ビデオ両用D
VDの各タイトルをオーディオプレーヤで再生する場合
のナビゲーション情報を記述したテーブルである。ま
た、ATTサーチポインタテーブル242と、AOTT
サーチポインタテーブル243とは1:1対応しており
ATTサーチポインタテーブル内に記述されるサーチポ
インタの数は当該オーディオ・ビデオ両用DVDに含ま
れる全てのタイトルの数と一致する。例えば、図6に示
すように、当該オーディオ・ビデオ両用DVDに合計7
個のタイトルが含まれていれば、ATTサーチポインタ
テーブル242内にはその7個のタイトルに対応するサ
ーチポインタが記述され、そのタイトルの種類に関わら
ずAOTTサーチポインタテーブル243にも7個のサ
ーチポインタを記述する枠が用意される。そしてそれぞ
れのテーブルの枠は1:1に対応している。
当該オーディオ・ビデオ両用DVDの各タイトルをコン
パチブルプレーヤで再生する場合のナビゲーション情報
を記述したテーブルである。一方、AOTTサーチポイ
ンタテーブル243は、当該オーディオ・ビデオ両用D
VDの各タイトルをオーディオプレーヤで再生する場合
のナビゲーション情報を記述したテーブルである。ま
た、ATTサーチポインタテーブル242と、AOTT
サーチポインタテーブル243とは1:1対応しており
ATTサーチポインタテーブル内に記述されるサーチポ
インタの数は当該オーディオ・ビデオ両用DVDに含ま
れる全てのタイトルの数と一致する。例えば、図6に示
すように、当該オーディオ・ビデオ両用DVDに合計7
個のタイトルが含まれていれば、ATTサーチポインタ
テーブル242内にはその7個のタイトルに対応するサ
ーチポインタが記述され、そのタイトルの種類に関わら
ずAOTTサーチポインタテーブル243にも7個のサ
ーチポインタを記述する枠が用意される。そしてそれぞ
れのテーブルの枠は1:1に対応している。
【0096】(4.3.1.1 )ATT_SRP オーディオタイトルサーチポインタ(ATT_SRP)
は、オーディオ・ビデオ両用DVDをコンパチブルプレ
ーヤで再生する際に使用するナビゲーション情報であ
る。従って、オーディオ・ビデオ両用DVDがセットさ
れると、コンパチブルプレーヤはこのATT_SRPを
参照して各タイトルの再生を行う。図8に示すナビゲー
ション情報の例は、図6に示すオーディオ・ビデオ両用
DVDの例に対応するものであり、タイトル#1、#2
が画像音声両用タイトル(AVTT/AOTT)、タイ
トル#2、#5がオーディオタイトル(AOTT)、タ
イトル#4、#6、#7が画像専用タイトル(AVT
T)である。既に述べたように、オーディオ・ビデオ両
用DVDには3種類のタイトル(AOTT、AVTT/
AOTT、AVTT)を記録することができる。よっ
て、オーディオ・ビデオ両用DVDでは、AMGのAT
Tサーチポインタテーブル242に、3種類全てのタイ
トル(AOTT、AVTT/AOTT、AVTT)に関
するサーチポインタが記述される。
は、オーディオ・ビデオ両用DVDをコンパチブルプレ
ーヤで再生する際に使用するナビゲーション情報であ
る。従って、オーディオ・ビデオ両用DVDがセットさ
れると、コンパチブルプレーヤはこのATT_SRPを
参照して各タイトルの再生を行う。図8に示すナビゲー
ション情報の例は、図6に示すオーディオ・ビデオ両用
DVDの例に対応するものであり、タイトル#1、#2
が画像音声両用タイトル(AVTT/AOTT)、タイ
トル#2、#5がオーディオタイトル(AOTT)、タ
イトル#4、#6、#7が画像専用タイトル(AVT
T)である。既に述べたように、オーディオ・ビデオ両
用DVDには3種類のタイトル(AOTT、AVTT/
AOTT、AVTT)を記録することができる。よっ
て、オーディオ・ビデオ両用DVDでは、AMGのAT
Tサーチポインタテーブル242に、3種類全てのタイ
トル(AOTT、AVTT/AOTT、AVTT)に関
するサーチポインタが記述される。
【0097】しかしながら、図8のATTサーチポイン
タテーブル242に実際に書かれるタイトルサーチポイ
ンタ245は、オーディオタイトルサーチポインタ(A
OTT_SRP)または画像専用タイトルサーチポイン
タ(AVTT_SRP)のみであり、画像音声両用タイ
トル(AVTT/AOTT)についてのタイトルサーチ
ポインタは画像専用タイトルサーチポインタ(AVTT
_SRP)として記述される(実際の記述を図8のテー
ブル中に括弧書きで示している)。これは、コンパチブ
ルプレーヤにとっては画像音声両用タイトル(AVTT
/AOTT)と画像専用タイトル(AVTT)を区別す
る必要が無いからである。即ち、コンパチブルプレーヤ
はDVDビデオフォーマットの再生能力を有しており、
画像音声両用タイトルは全てビデオ情報として再生する
ため、ナビゲーション情報としては画像専用タイトルサ
ーチポインタ(AVTT_SRP)と区別する必要が無
いからである。従って、画像の再生を伴うタイトルに関
しては、全て画像専用タイトルサーチポインタ(AVT
T_SRP)として共通の書式で記述される。
タテーブル242に実際に書かれるタイトルサーチポイ
ンタ245は、オーディオタイトルサーチポインタ(A
OTT_SRP)または画像専用タイトルサーチポイン
タ(AVTT_SRP)のみであり、画像音声両用タイ
トル(AVTT/AOTT)についてのタイトルサーチ
ポインタは画像専用タイトルサーチポインタ(AVTT
_SRP)として記述される(実際の記述を図8のテー
ブル中に括弧書きで示している)。これは、コンパチブ
ルプレーヤにとっては画像音声両用タイトル(AVTT
/AOTT)と画像専用タイトル(AVTT)を区別す
る必要が無いからである。即ち、コンパチブルプレーヤ
はDVDビデオフォーマットの再生能力を有しており、
画像音声両用タイトルは全てビデオ情報として再生する
ため、ナビゲーション情報としては画像専用タイトルサ
ーチポインタ(AVTT_SRP)と区別する必要が無
いからである。従って、画像の再生を伴うタイトルに関
しては、全て画像専用タイトルサーチポインタ(AVT
T_SRP)として共通の書式で記述される。
【0098】従って、図6の左列と図8のオーディオタ
イトルサーチポインタテーブル245とを対比すると分
かるように、コンパチブルプレーヤ用のナビゲーション
情報を記述するATTサーチポインタテーブル242で
は、画像専用タイトル(タイトル#4、6、7)及び画
像音声両用タイトル(タイトル#1、3)については画
像専用タイトルサーチポインタ(AVTT_SRP)が
記述され、オーディオタイトル(タイトル#2、5)に
ついてはオーディオタイトルサーチポインタ(AOTT
_SRP)が記述される。コンパチブルプレーヤは、こ
のテーブル242を参照し、図6の左列に示すように、
タイトル#1、3、4、6、7をAV情報として再生
し、タイトル#2、#5をオーディオ情報として再生す
る。
イトルサーチポインタテーブル245とを対比すると分
かるように、コンパチブルプレーヤ用のナビゲーション
情報を記述するATTサーチポインタテーブル242で
は、画像専用タイトル(タイトル#4、6、7)及び画
像音声両用タイトル(タイトル#1、3)については画
像専用タイトルサーチポインタ(AVTT_SRP)が
記述され、オーディオタイトル(タイトル#2、5)に
ついてはオーディオタイトルサーチポインタ(AOTT
_SRP)が記述される。コンパチブルプレーヤは、こ
のテーブル242を参照し、図6の左列に示すように、
タイトル#1、3、4、6、7をAV情報として再生
し、タイトル#2、#5をオーディオ情報として再生す
る。
【0099】(4.3.1.2 )AOTT_SRP AOTTサーチポインタテーブル243には、オーディ
オプレーヤ用のナビゲーション情報であるオーディオタ
イトルサーチポインタ(AOTT_SRP)が記述され
ている。よって、オーディオ・ビデオ両用DVDがセッ
トされると、オーディオプレーヤはこのAOTTサーチ
ポインタテーブル243を参照して再生を行う。
オプレーヤ用のナビゲーション情報であるオーディオタ
イトルサーチポインタ(AOTT_SRP)が記述され
ている。よって、オーディオ・ビデオ両用DVDがセッ
トされると、オーディオプレーヤはこのAOTTサーチ
ポインタテーブル243を参照して再生を行う。
【0100】このテーブルには、オーディオタイトル
(AOTT)及び画像音声両用タイトル(AVTT/A
OTT)に関するサーチポインタが記述される。オーデ
ィオプレーヤはAV情報の再生能力を有しないので、画
像専用タイトル(AVTT)についてのサーチポインタ
の記述は必要が無い。しかし、このテーブルに実際に書
かれるサーチポインタは、AOTTサーチポインタ(A
OTT_SRP)だけである。オーディオプレーヤにと
っては、音声のみを再生できるタイトルであるか否かに
ついての情報だけがあれば良く、オーディオタイトル
(AOTT)と画像音声両用タイトル(AVTT/AO
TT)を区別する必要が無い。従って、オーディオオン
リータイトルサーチポインタテーブル(AOTT_SR
PT)243上では、オーディオタイトル(AOT
T)、画像音声両用タイトル(AVTT/AOTT)を
区別せず、全てAOTTサーチポインタ(AOTT_S
RP)として共通な書式で記述される。従って、画像音
声両用タイトル(AVTT/AOTT)については、上
記のATTサーチポインタテーブル242内では画像専
用タイトルサーチポインタ(AVTT_SRP)が記述
されるが、AOTTサーチポインタテーブル243内で
はオーディオタイトルサーチポインタ(AOTT_SR
P)が記述されることになる。
(AOTT)及び画像音声両用タイトル(AVTT/A
OTT)に関するサーチポインタが記述される。オーデ
ィオプレーヤはAV情報の再生能力を有しないので、画
像専用タイトル(AVTT)についてのサーチポインタ
の記述は必要が無い。しかし、このテーブルに実際に書
かれるサーチポインタは、AOTTサーチポインタ(A
OTT_SRP)だけである。オーディオプレーヤにと
っては、音声のみを再生できるタイトルであるか否かに
ついての情報だけがあれば良く、オーディオタイトル
(AOTT)と画像音声両用タイトル(AVTT/AO
TT)を区別する必要が無い。従って、オーディオオン
リータイトルサーチポインタテーブル(AOTT_SR
PT)243上では、オーディオタイトル(AOT
T)、画像音声両用タイトル(AVTT/AOTT)を
区別せず、全てAOTTサーチポインタ(AOTT_S
RP)として共通な書式で記述される。従って、画像音
声両用タイトル(AVTT/AOTT)については、上
記のATTサーチポインタテーブル242内では画像専
用タイトルサーチポインタ(AVTT_SRP)が記述
されるが、AOTTサーチポインタテーブル243内で
はオーディオタイトルサーチポインタ(AOTT_SR
P)が記述されることになる。
【0101】なお、画像専用タイトル(AVTT)につ
いては、タイトルサーチポインタを書く枠だけが用意さ
れているものの、実体的な情報は記述されないか、若し
くは、このタイトルはAOTT_SRPを持っていない
(音声だけの再生はできない)旨が記述される。AOT
Tサーチポインタテーブル243はオーディオプレーヤ
用のナビゲーション情報を記述するものであり、オーデ
ィオプレーヤはAV情報の再生は不能だからである。よ
って、オーディオプレーヤはこのタイトルを再生できな
いと判断し、この記述を無視する。
いては、タイトルサーチポインタを書く枠だけが用意さ
れているものの、実体的な情報は記述されないか、若し
くは、このタイトルはAOTT_SRPを持っていない
(音声だけの再生はできない)旨が記述される。AOT
Tサーチポインタテーブル243はオーディオプレーヤ
用のナビゲーション情報を記述するものであり、オーデ
ィオプレーヤはAV情報の再生は不能だからである。よ
って、オーディオプレーヤはこのタイトルを再生できな
いと判断し、この記述を無視する。
【0102】以上のように記述されたAOTTタイトル
サーチポインタテーブル243を参照して、オーディオ
プレーヤは図6の右列に示す再生を行う。即ち、画像専
用タイトル#4、6、7を無視し、タイトル#1、2、
3、5についてオーディオ情報を再生する。
サーチポインタテーブル243を参照して、オーディオ
プレーヤは図6の右列に示す再生を行う。即ち、画像専
用タイトル#4、6、7を無視し、タイトル#1、2、
3、5についてオーディオ情報を再生する。
【0103】(4.3.2 )VMG、VTSI、タイトルサ
ーチポインタ VMG3は、ナビゲーション情報の実体部分であるVM
GI(VMG Information )を含む。VMGIは、VM
GIのファイルサイズや記録アドレスなどの情報を含む
VMGIマネージメントテーブル250と、タイトルサ
ーチポインタテーブル(TT_SRPT)251とを含
む。タイトルサーチポインタテーブル251は、ビデオ
プレーヤについてのナビゲーション情報を記述したテー
ブルである。よって、ビデオプレーヤは、このタイトル
サーチポインタテーブル(TT_SRPT)251を参
照し、従来のDVDビデオフォーマットで決められた手
順に従ってタイトルの再生を行う。従って、ここでいう
タイトルは、画像音声両用タイトル(AVTT/AOT
T)と画像専用タイトル(AVTT)の2種類である
が、タイトルサーチポインタテーブル(TT_SRP
T)251には、この2つを区別することなく、全てT
T_SRPとして記述されるということになる。
ーチポインタ VMG3は、ナビゲーション情報の実体部分であるVM
GI(VMG Information )を含む。VMGIは、VM
GIのファイルサイズや記録アドレスなどの情報を含む
VMGIマネージメントテーブル250と、タイトルサ
ーチポインタテーブル(TT_SRPT)251とを含
む。タイトルサーチポインタテーブル251は、ビデオ
プレーヤについてのナビゲーション情報を記述したテー
ブルである。よって、ビデオプレーヤは、このタイトル
サーチポインタテーブル(TT_SRPT)251を参
照し、従来のDVDビデオフォーマットで決められた手
順に従ってタイトルの再生を行う。従って、ここでいう
タイトルは、画像音声両用タイトル(AVTT/AOT
T)と画像専用タイトル(AVTT)の2種類である
が、タイトルサーチポインタテーブル(TT_SRP
T)251には、この2つを区別することなく、全てT
T_SRPとして記述されるということになる。
【0104】このように、オーディオ・ビデオ両用DV
Dでは、オーディオプレーヤ、ビデオプレーヤ、コンパ
チブルプレーヤそれぞれにとって、最適なナビゲーショ
ン情報を準備し、3つの別個のタイトルサーチポインタ
テーブルとして記録している。これにより、各再生装置
の能力に応じて最適な再生が行うことができる。
Dでは、オーディオプレーヤ、ビデオプレーヤ、コンパ
チブルプレーヤそれぞれにとって、最適なナビゲーショ
ン情報を準備し、3つの別個のタイトルサーチポインタ
テーブルとして記録している。これにより、各再生装置
の能力に応じて最適な再生が行うことができる。
【0105】(4.4 )サーチポインタテーブルの構造 次にサーチポインタテーブルの構造についてさらに群し
く説明する。
く説明する。
【0106】(4.4.1 )ATT_SRPT、AOTT_
SRPT、TT_SRPT ATTサーチポインタテーブル242は、ATTサーチ
ポインタの数などの情報を含むATTサーチポインタ情
報(ATT_ARPTI)244と、複数のATTサー
チポインタ245とを含む(図8においては複数の各種
のサーチポインタ245をまとめてATT_SRPSと
記載している)。なお、図8において、各ATTサーチ
ポインタの括弧内は、実際に当該サーチポインタとして
記載されるサーチポインタの種類を示す。前述したよう
にATTサーチポインタテーブル242に書かれるサー
チポインタは、AOTT_SRP又はAVTT_SRP
のいずれかである。
SRPT、TT_SRPT ATTサーチポインタテーブル242は、ATTサーチ
ポインタの数などの情報を含むATTサーチポインタ情
報(ATT_ARPTI)244と、複数のATTサー
チポインタ245とを含む(図8においては複数の各種
のサーチポインタ245をまとめてATT_SRPSと
記載している)。なお、図8において、各ATTサーチ
ポインタの括弧内は、実際に当該サーチポインタとして
記載されるサーチポインタの種類を示す。前述したよう
にATTサーチポインタテーブル242に書かれるサー
チポインタは、AOTT_SRP又はAVTT_SRP
のいずれかである。
【0107】AOTTサーチポインタテーブル243
は、同様にAOTTサーチポインタの数などの情報を含
むAOTTサーチポインタ(AOTT_ARPTI)情
報246と、複数のAOTTサーチポインタ247とを
含む(図8においては複数のAOTTサーチポインタ2
47をまとめてAOTT_SRPSと記載している)。
図8において、各AOTTサーチポインタの括孤内も、
実際に当該サーチポインタとして記述されるサーチポイ
ンタの種類を示す。前述のように、AOTTサーチポイ
ンタテーブルに書かれるサーチポインタは、全てAOT
T_SRPTである。
は、同様にAOTTサーチポインタの数などの情報を含
むAOTTサーチポインタ(AOTT_ARPTI)情
報246と、複数のAOTTサーチポインタ247とを
含む(図8においては複数のAOTTサーチポインタ2
47をまとめてAOTT_SRPSと記載している)。
図8において、各AOTTサーチポインタの括孤内も、
実際に当該サーチポインタとして記述されるサーチポイ
ンタの種類を示す。前述のように、AOTTサーチポイ
ンタテーブルに書かれるサーチポインタは、全てAOT
T_SRPTである。
【0108】同一のタイトルを指定するATTサーチポ
インタとAOTTサーチポインタの各サーチポインタテ
ーブル上における位置は、同じでなくてはならない。即
ち、ATTサーチポインタテーブル242上のATTサ
ーチポインタと、AOTTサーチポインタテーブル24
3上のAOTTサーチポインタとは、1:1で対応して
おり、ATT_SRPT#1とAOTT_SRPT#1
は同一のタイトルを指定する。
インタとAOTTサーチポインタの各サーチポインタテ
ーブル上における位置は、同じでなくてはならない。即
ち、ATTサーチポインタテーブル242上のATTサ
ーチポインタと、AOTTサーチポインタテーブル24
3上のAOTTサーチポインタとは、1:1で対応して
おり、ATT_SRPT#1とAOTT_SRPT#1
は同一のタイトルを指定する。
【0109】TTサーチポインタテーブル251は、同
様にTTサーチポインタの数などの情報を含むTTサー
チポインタ情報(TT_SRPTI)252と、複数の
TTサーチポインタ254とを含む(図8においては複
数のTTサーチポインタ254をまとめてTT_SRP
Sと記載している)。
様にTTサーチポインタの数などの情報を含むTTサー
チポインタ情報(TT_SRPTI)252と、複数の
TTサーチポインタ254とを含む(図8においては複
数のTTサーチポインタ254をまとめてTT_SRP
Sと記載している)。
【0110】ATTサーチポインタ245とAOTTサ
ーチポインタ247とは1:1で対応しているが、両者
とTTサーチポインタとの間には必ずしも1:1の対応
関係は存在しない。しかし、TTサーチポインタも、対
象となるタイトルを論理的に構成するPGCを示すこと
でその再生手順を示しているという点ではATTサーチ
ポインター、AOTTサーチポインターと同じである。
ーチポインタ247とは1:1で対応しているが、両者
とTTサーチポインタとの間には必ずしも1:1の対応
関係は存在しない。しかし、TTサーチポインタも、対
象となるタイトルを論理的に構成するPGCを示すこと
でその再生手順を示しているという点ではATTサーチ
ポインター、AOTTサーチポインターと同じである。
【0111】(4.5 )第1の再生制御情報を用いた各タ
イトルの再生方法 次に、図6及び8を参照し、オーディオ・ビデオ両用D
VDに記録可能な3種類のタイトルの各々の再生方法に
ついて、それらタイトルを再生可能なプレーヤ毎に分類
して説明する。
イトルの再生方法 次に、図6及び8を参照し、オーディオ・ビデオ両用D
VDに記録可能な3種類のタイトルの各々の再生方法に
ついて、それらタイトルを再生可能なプレーヤ毎に分類
して説明する。
【0112】(4.5.1 )オーディオタイトル(AOT
T)の再生方法 AOTTを再生できるのは、オーディオプレーヤとコン
パチブルプレーヤである。AOTTはオーディオ情報再
生のためのタイトルであり、第2の再生制御情報SAP
PTもAOTTの再生を対象としている。しかし第2の
再生制御情報は、その一部の再生形態だけ実現するのに
必要な情報のみで構成されている。これに対し第一の再
生制御情報は、DVDオーディオフォーマットで扱う全
ての再生形態が可能なように、必要な情報の全てを記述
できる構造となっている。第1の再生制御情報で実現で
きるオーディオタイトルの主な再生形態(機能)は、以
下のものがある。但し画像音声両用タイトル(AVTT
/AOTT)のオーディオプレーヤでの再生において、
実現できる再生形態も含む。
T)の再生方法 AOTTを再生できるのは、オーディオプレーヤとコン
パチブルプレーヤである。AOTTはオーディオ情報再
生のためのタイトルであり、第2の再生制御情報SAP
PTもAOTTの再生を対象としている。しかし第2の
再生制御情報は、その一部の再生形態だけ実現するのに
必要な情報のみで構成されている。これに対し第一の再
生制御情報は、DVDオーディオフォーマットで扱う全
ての再生形態が可能なように、必要な情報の全てを記述
できる構造となっている。第1の再生制御情報で実現で
きるオーディオタイトルの主な再生形態(機能)は、以
下のものがある。但し画像音声両用タイトル(AVTT
/AOTT)のオーディオプレーヤでの再生において、
実現できる再生形態も含む。
【0113】・マルチチャンネル再生 DVDオーディオフォーマットにおいて、ビデオゾーン
のLPCMオーディオ情報は、最大8ch可能である。
ディスクリートマルチチャンネルとしては、最大6ch
可能である。この場合、各チャンネルに対して前方3チ
ャンネル+後方2チャンネル+サブウーハの組み合わせ
のから11パターンが、またディスクリートマルチチャ
ンネルの部分と2ch再生用の信号との組み合わせから
13パターン計24パターンの設定が可能である。オー
ディオゾーンのLPCMオーディオ情報は、最大6チャ
ンネル可能であり、各チャンネルに対して前方3チャン
ネル+後方2チャンネル+サブウーハの組み合わせの中
で21パターンが可能である。
のLPCMオーディオ情報は、最大8ch可能である。
ディスクリートマルチチャンネルとしては、最大6ch
可能である。この場合、各チャンネルに対して前方3チ
ャンネル+後方2チャンネル+サブウーハの組み合わせ
のから11パターンが、またディスクリートマルチチャ
ンネルの部分と2ch再生用の信号との組み合わせから
13パターン計24パターンの設定が可能である。オー
ディオゾーンのLPCMオーディオ情報は、最大6チャ
ンネル可能であり、各チャンネルに対して前方3チャン
ネル+後方2チャンネル+サブウーハの組み合わせの中
で21パターンが可能である。
【0114】・2ch再生 2ch以下のLPCMオーディオ情報をそのまま再生す
る。ビデオゾーンのマルチチャンネルLPCMオーディ
オ情報は、CH0,CH1の2chのみ再生し、オーデ
ィオゾーンのマルチチャンネルLPCMオーディオ情報
は、トラック単位で別々に定義されるダウンミックス係
数に基づいて2chにダウンミックスし2chとして再
生する。
る。ビデオゾーンのマルチチャンネルLPCMオーディ
オ情報は、CH0,CH1の2chのみ再生し、オーデ
ィオゾーンのマルチチャンネルLPCMオーディオ情報
は、トラック単位で別々に定義されるダウンミックス係
数に基づいて2chにダウンミックスし2chとして再
生する。
【0115】・オーディオセレクション DVDオーディオフォーマットでは、2つの異なった再
生形態のオーディオ情報を一つのタイトルとして定義
し、ユーザが選択することができる。この機能をオーデ
ィオセレクションと呼ぶ。具体的には、ユーザーが同一
の曲に対して2chとマルチチャンネルの異なった再生
形態を選択することができる。また2chとマルチチャ
ンネル以外の選択としては、同一の曲に対してLPCM
記録のオーディオ情報と他のコーディング方式(圧縮音
声や1ビット音声など)で記録されたオーディオ情報と
を選択し聞くこともできる。
生形態のオーディオ情報を一つのタイトルとして定義
し、ユーザが選択することができる。この機能をオーデ
ィオセレクションと呼ぶ。具体的には、ユーザーが同一
の曲に対して2chとマルチチャンネルの異なった再生
形態を選択することができる。また2chとマルチチャ
ンネル以外の選択としては、同一の曲に対してLPCM
記録のオーディオ情報と他のコーディング方式(圧縮音
声や1ビット音声など)で記録されたオーディオ情報と
を選択し聞くこともできる。
【0116】・曲毎の属性の変更 DVDオーディオフォーマットでは、曲毎に標本化周波
数fsや、量子化のビット数Qb又はチャンネル数を変
更することができる。属性が異なる曲同士は、連続的に
再生されるが曲間において、属性の変更に対応するため
無音となることがある。
数fsや、量子化のビット数Qb又はチャンネル数を変
更することができる。属性が異なる曲同士は、連続的に
再生されるが曲間において、属性の変更に対応するため
無音となることがある。
【0117】・オーディオコーディングモード オーディオ情報を記録する際の符号化方式の種類を示
す。LPCM、ドルビーAC3、MPEGオーディオ、
DTS、SDDSがありCDにも使われているLPCM
がよく知られている。他は圧縮符号化方式の一つであ
る。
す。LPCM、ドルビーAC3、MPEGオーディオ、
DTS、SDDSがありCDにも使われているLPCM
がよく知られている。他は圧縮符号化方式の一つであ
る。
【0118】・マルチチャンネルタイプ DVDオーディオフォーマットにおける、LPCMのマ
ルチチャンネル記録の種類を示す。タイプ1の場合に
は、最大6chまで設定可能であり、各チャンネルにと
スピーカ配置の関係も、前方3チャンネル+後方2チャ
ンネル+サブウーハの組み合わせの中で設定可能であ
る。
ルチチャンネル記録の種類を示す。タイプ1の場合に
は、最大6chまで設定可能であり、各チャンネルにと
スピーカ配置の関係も、前方3チャンネル+後方2チャ
ンネル+サブウーハの組み合わせの中で設定可能であ
る。
【0119】・チャンネルアサイメント LPCMのマルチチャンネルにおける、チャンネル数、
各チャンネルと出力スピーカ配置との関係、及び各チャ
ンネルとチャンネルグループとの関係を示す。例えば、
3chの信号が記録されている場合、CH0は、Left F
ront speaker:左前から出力する信号でチャンネルグル
ープ1に含まれる、CH1は、Right Front speaker:右
前から出力する信号でチャンネルグループ1に含まれ
る、CH2は、Surround speaker: 後方から出力する信
号で、チャンネルグループ2に含まれる、といった関係
であることを示す。前述したように、マルチチャンネル
タイプが、タイプ1の場合には、前方3チャンネル+後
方2チャンネル+サブウーハの組み合わせの中で21パ
ターンの設定が可能で、チャンネルアサイメント情報が
この21パターンのうちどの組み合わせであるかを示
す。
各チャンネルと出力スピーカ配置との関係、及び各チャ
ンネルとチャンネルグループとの関係を示す。例えば、
3chの信号が記録されている場合、CH0は、Left F
ront speaker:左前から出力する信号でチャンネルグル
ープ1に含まれる、CH1は、Right Front speaker:右
前から出力する信号でチャンネルグループ1に含まれ
る、CH2は、Surround speaker: 後方から出力する信
号で、チャンネルグループ2に含まれる、といった関係
であることを示す。前述したように、マルチチャンネル
タイプが、タイプ1の場合には、前方3チャンネル+後
方2チャンネル+サブウーハの組み合わせの中で21パ
ターンの設定が可能で、チャンネルアサイメント情報が
この21パターンのうちどの組み合わせであるかを示
す。
【0120】・マルチストリーム再生 DVDオーディオフォーマットにおけるオーディオゾー
ンに記録されるオーディオの実体情報は、AOBの中
に、唯一のオーディオストリームとして記録されるが、
ビデオゾーンに記録されるオーディオの実体情報は、V
OBの中に、映像のストリームと共に、パック毎に多重
して記録される。またVOBは、限られた転送レートの
範囲内であれば、複数のオーディオストリームを多重す
ることができる。例えば2ch/LPCMオーディオス
トリームとマルチチャンネル/LPCMオーディオスト
リームを多重したり、2ch/LPCMオーディオスト
リームとAC−3圧縮音声ストリームを多重することも
可能である。これらの再生形態の異なる2つのオーディ
オストリームは、オーディオセレクションの値を指定す
ることにより、ユーザが選択することができる。
ンに記録されるオーディオの実体情報は、AOBの中
に、唯一のオーディオストリームとして記録されるが、
ビデオゾーンに記録されるオーディオの実体情報は、V
OBの中に、映像のストリームと共に、パック毎に多重
して記録される。またVOBは、限られた転送レートの
範囲内であれば、複数のオーディオストリームを多重す
ることができる。例えば2ch/LPCMオーディオス
トリームとマルチチャンネル/LPCMオーディオスト
リームを多重したり、2ch/LPCMオーディオスト
リームとAC−3圧縮音声ストリームを多重することも
可能である。これらの再生形態の異なる2つのオーディ
オストリームは、オーディオセレクションの値を指定す
ることにより、ユーザが選択することができる。
【0121】・ダウンミックス再生 DVDオーディオフォーマットにおけるマルチチャンネ
ルLPCM情報は、ディスクリートマルチチャンネル部
分のみが記録されることがある。すなわちこの場合2c
h再生用の信号は記録されていない。従ってプレーヤ
が、マルチチャンネル再生をする場合には、何も問題は
ないが、CH0,CH1だけで、2chで再生しようと
すると、一部の音しか聞こえない、という問題を生じ
る。マルチチャンネル記録された全ての音を2チャンネ
ルで再生するために、全ての記録チャンネルの信号をダ
ウンミックス係数に従って L-mix,R-mix にダウンミッ
クスし、このL -mix,R-mixを使って2ch再生を行う。
このことをダウンミックス再生という。
ルLPCM情報は、ディスクリートマルチチャンネル部
分のみが記録されることがある。すなわちこの場合2c
h再生用の信号は記録されていない。従ってプレーヤ
が、マルチチャンネル再生をする場合には、何も問題は
ないが、CH0,CH1だけで、2chで再生しようと
すると、一部の音しか聞こえない、という問題を生じ
る。マルチチャンネル記録された全ての音を2チャンネ
ルで再生するために、全ての記録チャンネルの信号をダ
ウンミックス係数に従って L-mix,R-mix にダウンミッ
クスし、このL -mix,R-mixを使って2ch再生を行う。
このことをダウンミックス再生という。
【0122】・スケーラブル記録の再生 DVDオーディオフォーマットにおけるマルチチャンネ
ルLPCM情報は、二組のグループに分かれて記録され
る。それぞれのグループは、チャンネルグループ1、チ
ャンネルグループ2と呼ばれる。チャンネルグループ毎
に異なった標本化周波数と量子化のビット数を設定する
ことができるが、チャンネルグループ1の方が標本化周
波数と量子化のビット数、共に大きい値を持つように決
められている。
ルLPCM情報は、二組のグループに分かれて記録され
る。それぞれのグループは、チャンネルグループ1、チ
ャンネルグループ2と呼ばれる。チャンネルグループ毎
に異なった標本化周波数と量子化のビット数を設定する
ことができるが、チャンネルグループ1の方が標本化周
波数と量子化のビット数、共に大きい値を持つように決
められている。
【0123】・Channel _Group _#2のフローティング
記録の再生 DVDオーディオフォーマットにおけるマルチチャンネ
ルLPCM情報は、二組のグループに分かれて記録さ
れ、チャンネルグループ1が標本化周波数と量子化のビ
ット数、共に大きい値を持つように決められている。例
えば、チャンネルグループ1:fs=96kHz,Qb
=24bit、チャンネルグループ2:fs=48kH
z,Qb=16bitといった具合である。従って量子
化ビット数が異なる2つの信号を同時にマルチチャンネ
ルとして再生したり、ダウンミックスして2ch再生を
行う場合、量子化ビット数が小さい方のノイズレベルが
支配的となり、チャンネルグループ1が24ビットのダ
イナミックレンジを持っているにも関わらず、全体とし
ては、16ビットのダイナミックレンジとなってしま
う。これは、MSBを基準に各チャンネルグループの信
号を再生しているためである。従って、量子化ビット数
の小さい信号をそのビット数に合わせて、そのレベルを
下げて再生することにより、この問題を解決することが
できる。このためにチャンネルグループ2の信号はフロ
ーティング記録されている。すなわちチャンネルグルー
プ2の信号は量子化のビット数と何ビットレベルを下げ
て再生するかが、決められている。
記録の再生 DVDオーディオフォーマットにおけるマルチチャンネ
ルLPCM情報は、二組のグループに分かれて記録さ
れ、チャンネルグループ1が標本化周波数と量子化のビ
ット数、共に大きい値を持つように決められている。例
えば、チャンネルグループ1:fs=96kHz,Qb
=24bit、チャンネルグループ2:fs=48kH
z,Qb=16bitといった具合である。従って量子
化ビット数が異なる2つの信号を同時にマルチチャンネ
ルとして再生したり、ダウンミックスして2ch再生を
行う場合、量子化ビット数が小さい方のノイズレベルが
支配的となり、チャンネルグループ1が24ビットのダ
イナミックレンジを持っているにも関わらず、全体とし
ては、16ビットのダイナミックレンジとなってしま
う。これは、MSBを基準に各チャンネルグループの信
号を再生しているためである。従って、量子化ビット数
の小さい信号をそのビット数に合わせて、そのレベルを
下げて再生することにより、この問題を解決することが
できる。このためにチャンネルグループ2の信号はフロ
ーティング記録されている。すなわちチャンネルグルー
プ2の信号は量子化のビット数と何ビットレベルを下げ
て再生するかが、決められている。
【0124】・タイトルグループ選択 DVDオーディオフォーマットにおける、ユーザが選択
及びプレーヤに指示することができる最大の単位であ
る。ユーザからは複数の曲(トラック)の集合と認識さ
れる。タイトルグループは、複数のタイトルの集合であ
るが、タイトル自体をユーザが認識することはない。例
えば、最初に音楽情報だけで10曲、その後映像情報を
伴った曲が2曲、といった場合、最初の10曲でタイト
ル1、後の2曲でタイトル2となる。しかし曲に対する
番号は、タイトルグループ中連番となっており、ユーザ
が映像情報を伴った最初の曲を再生したい場合には、ト
ラック11を指示することになる。タイトル2のトラッ
ク1といった指示を行うことはない。
及びプレーヤに指示することができる最大の単位であ
る。ユーザからは複数の曲(トラック)の集合と認識さ
れる。タイトルグループは、複数のタイトルの集合であ
るが、タイトル自体をユーザが認識することはない。例
えば、最初に音楽情報だけで10曲、その後映像情報を
伴った曲が2曲、といった場合、最初の10曲でタイト
ル1、後の2曲でタイトル2となる。しかし曲に対する
番号は、タイトルグループ中連番となっており、ユーザ
が映像情報を伴った最初の曲を再生したい場合には、ト
ラック11を指示することになる。タイトル2のトラッ
ク1といった指示を行うことはない。
【0125】・トラック選択 DVDオーディオフォーマットにおける、ユーザが選択
及びプレーヤに指示することができる単位である。1つ
の曲やチャプターに相当する。
及びプレーヤに指示することができる単位である。1つ
の曲やチャプターに相当する。
【0126】・インデックス選択 DVDオーディオフォーマットにおける、ユーザが選択
及びプレーヤに指示することができる最小の単位であ
る。曲(トラック)をさらに細分化した単位である。従
ってその使い方は、比較的自由で一つのインデックスと
同一曲内の曲番(1番、2番・・・・・)とを対応させ
てもよい。また複数のインデックスを同一曲内の同一曲
番に対応させてもよい。そこで曲(曲番)中の前奏、間
奏、エンディング、さび(クライマックス)等に一つの
インデックスを対応させることもできるので様々な再生
形態を指示することができる。
及びプレーヤに指示することができる最小の単位であ
る。曲(トラック)をさらに細分化した単位である。従
ってその使い方は、比較的自由で一つのインデックスと
同一曲内の曲番(1番、2番・・・・・)とを対応させ
てもよい。また複数のインデックスを同一曲内の同一曲
番に対応させてもよい。そこで曲(曲番)中の前奏、間
奏、エンディング、さび(クライマックス)等に一つの
インデックスを対応させることもできるので様々な再生
形態を指示することができる。
【0127】・タイトルグループ時間の表示 タイトルグループの総時間、及びタイトルグループ内の
経過時間(現在時間)、残り時間等の管理と表示。これ
らの時間管理が可能なように第1の再生制御情報に各単
位毎の時間が記述されている。
経過時間(現在時間)、残り時間等の管理と表示。これ
らの時間管理が可能なように第1の再生制御情報に各単
位毎の時間が記述されている。
【0128】・トラック時間の表示 トラックの総時間、及びトラック内の経過時間(現在時
間)、残り時間等の管理と表示。これらの時間管理が可
能なように第1の再生制御情報に各単位毎の時間が記述
されている。
間)、残り時間等の管理と表示。これらの時間管理が可
能なように第1の再生制御情報に各単位毎の時間が記述
されている。
【0129】・インデックス時間の表示 インデックスの総時間、及びインデックス内の経過時間
(現在時間)、残り時間等の管理と表示。これらの時間
管理が可能なように第1の再生制御情報に各単位毎の時
間が記述されている。
(現在時間)、残り時間等の管理と表示。これらの時間
管理が可能なように第1の再生制御情報に各単位毎の時
間が記述されている。
【0130】・スポットライト再生 曲(トラック)内の聞かせ所だけを選択的に再生する再
生形態。トラック内に複数のインデックスを設定し、聞
かせ所に相当するインデックスに、そのインデックスで
指定した区間が、スポットライト区間であると設定する
ことにより特定のインデックスのみを再生することがで
きる。
生形態。トラック内に複数のインデックスを設定し、聞
かせ所に相当するインデックスに、そのインデックスで
指定した区間が、スポットライト区間であると設定する
ことにより特定のインデックスのみを再生することがで
きる。
【0131】・再生制御コマンドを用いた再生 インターラクティブな再生形態を実現するためのもので
ある。
ある。
【0132】・テキスト情報を用いた再生 DVDオーディオフォーマットの場合、2種類のテキス
ト情報を記録することができる。一つはディスク全体に
関するテキストを集中的に管理し、表示及び曲の検索に
用いるための集中テキスト情報である。もう一つは、オ
ーディオデータ中に多重する、リアルタイムテキスト情
報である。こちらは、曲の再生中にその歌詞を表示した
り、曲名等を表示するのに用いられる。
ト情報を記録することができる。一つはディスク全体に
関するテキストを集中的に管理し、表示及び曲の検索に
用いるための集中テキスト情報である。もう一つは、オ
ーディオデータ中に多重する、リアルタイムテキスト情
報である。こちらは、曲の再生中にその歌詞を表示した
り、曲名等を表示するのに用いられる。
【0133】(4.5.1.1 )オーディオプレーヤの場合 最初に、オーディオプレーヤがオーディオタイトル(A
OTT)を再生する方法について説明する。前述のよう
に、オーディオプレーヤはナビゲーション情報としてA
OTT_SRPT243のみを参照する。図6において
AOTTは#2と#5なので#2を再生する場合、AO
TT_SRP#2を参照し、当該タイトルが含まれる、
ATS番号(この場合は、ATS#1)とそのATS内
でのタイトル番号を読み出す(図8、「P2A(1 )」
で示すパスを参照)。次に該当するATS#1のATS
I211を参照し(図8、「P2A(2 )」で示すパス
を参照)、先のATS内でのタイトル番号から当該タイ
トルが対応するA(Audio)PGCIを読み出す。従っ
て、再生時にはAOTT_SRP#2が指定するAPG
CIに従ってAOB210内のオーディオパック43を
再生することによりオーディオ情報を再生する(図8、
「P2A(3 )」で示すパスを参照)。
OTT)を再生する方法について説明する。前述のよう
に、オーディオプレーヤはナビゲーション情報としてA
OTT_SRPT243のみを参照する。図6において
AOTTは#2と#5なので#2を再生する場合、AO
TT_SRP#2を参照し、当該タイトルが含まれる、
ATS番号(この場合は、ATS#1)とそのATS内
でのタイトル番号を読み出す(図8、「P2A(1 )」
で示すパスを参照)。次に該当するATS#1のATS
I211を参照し(図8、「P2A(2 )」で示すパス
を参照)、先のATS内でのタイトル番号から当該タイ
トルが対応するA(Audio)PGCIを読み出す。従っ
て、再生時にはAOTT_SRP#2が指定するAPG
CIに従ってAOB210内のオーディオパック43を
再生することによりオーディオ情報を再生する(図8、
「P2A(3 )」で示すパスを参照)。
【0134】(4.5.1.2 )コンパチブルプレーヤの場合 次に、コンパチブルプレーヤがオーディオタイトル(A
OTT)を再生する方法ついて説明する。コンパチブル
プレーヤはナビゲーション情報としてATT_SRPT
242を参照する。図6においてAOTTは#2と#5
なので#2を再生する場合、このATT_SRP#2を
参照し、それがAOTT_SRPTであるので、当該タ
イトルがAOTTであることを認識する。以後、オーデ
ィオプレーヤと同様に、当該タイトルが含まれる、AT
S番号(この場合は、ATS#1)とそのATS内での
タイトル番号を読み出す(図8、「P2C(1 )」で示
すパスを参照)。次に該当するATS#1のATSI2
11を参照し(図8、「P2C(2 )」で示すパスを参
照)、先のATS内でのタイトル番号から当該タイトル
が対応するAPGCIを読み出す。従って、再生時には
ATT_SRPT#2が指定するAPGCIに従ってA
OB210内のオーディオパック43を再生することに
よりオーディオ情報を再生することができる(図8、
「P2C (3 )」で示すパスを参照)。
OTT)を再生する方法ついて説明する。コンパチブル
プレーヤはナビゲーション情報としてATT_SRPT
242を参照する。図6においてAOTTは#2と#5
なので#2を再生する場合、このATT_SRP#2を
参照し、それがAOTT_SRPTであるので、当該タ
イトルがAOTTであることを認識する。以後、オーデ
ィオプレーヤと同様に、当該タイトルが含まれる、AT
S番号(この場合は、ATS#1)とそのATS内での
タイトル番号を読み出す(図8、「P2C(1 )」で示
すパスを参照)。次に該当するATS#1のATSI2
11を参照し(図8、「P2C(2 )」で示すパスを参
照)、先のATS内でのタイトル番号から当該タイトル
が対応するAPGCIを読み出す。従って、再生時には
ATT_SRPT#2が指定するAPGCIに従ってA
OB210内のオーディオパック43を再生することに
よりオーディオ情報を再生することができる(図8、
「P2C (3 )」で示すパスを参照)。
【0135】(4.5.2 )画像専用タイトル(AVTT) 次に、画像専用タイトルの再生のパスを説明する。画像
専用タイトルは、ビデオプレーヤとコンパチブルプレー
ヤが再生することができる。
専用タイトルは、ビデオプレーヤとコンパチブルプレー
ヤが再生することができる。
【0136】(4.5.2.1 )ビデオプレーヤの場合 ビデオプレーヤは、ナビゲーション情報としてTT_S
RPT(タイトルサーチポインタテーブル)251を参
照し、DVDビデオフォーマットの再生手順に従って処
理を行う。従って、まずVMG3のタイトルサーチポイ
ンタテーブル251を参照する。ここでオーディオナビ
ゲーション上で対応するタイトルの各タイトルサーチポ
インタテーブル242、243上のサーチポインタの記
述位置と、VMG3のタイトルサーチポインタテーブル
251上のタイトルサーチポインタの記述位置は、1:
1に対応していなくてもよい。即ち、AMGIのATT
サーチポインタテーブル242とVMGIのTTサーチ
ポインタテーブル251において、その内容及び順番
を、独立に定義することができる。
RPT(タイトルサーチポインタテーブル)251を参
照し、DVDビデオフォーマットの再生手順に従って処
理を行う。従って、まずVMG3のタイトルサーチポイ
ンタテーブル251を参照する。ここでオーディオナビ
ゲーション上で対応するタイトルの各タイトルサーチポ
インタテーブル242、243上のサーチポインタの記
述位置と、VMG3のタイトルサーチポインタテーブル
251上のタイトルサーチポインタの記述位置は、1:
1に対応していなくてもよい。即ち、AMGIのATT
サーチポインタテーブル242とVMGIのTTサーチ
ポインタテーブル251において、その内容及び順番
を、独立に定義することができる。
【0137】ただし、混乱を避けるため、タイトルサー
チポインタテーブル251内に、VMGIのTT_SR
P254に対応するタイトルがない場合には、原則とし
てTTサーチポインタテーブル上で枠を詰めて記述する
こととする。従ってタイトル番号は、図8で示すように
異なる場合がある。即ち、図6に示す例のオーディオ・
ビデオ両用DVDには7個のタイトルが存在するが、ビ
デオプレーヤはAOTTであるタイトル#2及び#5は
再生しないので、これらを省いた残りの5個のタイトル
(タイトル#1、#3、#4、#6、#7)についての
TT_SRPをタイトルサーチポインタテーブル251
内に記述している。よって、タイトルサーチポインタテ
ーブル251内のTT_SRP#1−#5は、夫々図6
中央の列に示すVMGにより管理されている各タイトル
#1、#2、#3、#4、#5に対応している。
チポインタテーブル251内に、VMGIのTT_SR
P254に対応するタイトルがない場合には、原則とし
てTTサーチポインタテーブル上で枠を詰めて記述する
こととする。従ってタイトル番号は、図8で示すように
異なる場合がある。即ち、図6に示す例のオーディオ・
ビデオ両用DVDには7個のタイトルが存在するが、ビ
デオプレーヤはAOTTであるタイトル#2及び#5は
再生しないので、これらを省いた残りの5個のタイトル
(タイトル#1、#3、#4、#6、#7)についての
TT_SRPをタイトルサーチポインタテーブル251
内に記述している。よって、タイトルサーチポインタテ
ーブル251内のTT_SRP#1−#5は、夫々図6
中央の列に示すVMGにより管理されている各タイトル
#1、#2、#3、#4、#5に対応している。
【0138】TT_SRP254は、対象となるタイト
ルを論理的に構成するPGCを示している。従ってビデ
オプレーヤは、このサーチポインタから当該タイトルが
含まれるVTS番号(この場合は、VTS#1)とその
VTS内でのタイトル番号を読み出す(図8、「P3V
(1 )」で示すパスを参照)。次に該当するVTS#1
のVTSI11を参照し(図8、「P3V(2 )」で示
すパスを参照)、先のVTS内でのタイトル番号から当
該タイトルが対応するPGCIを読み出す。よって、ビ
デオプレーヤは、このPGCIを取得し、VOB内のビ
デオパック、オーディオパックなどを使用して当該タイ
トルをAV情報として再生する(図8、「P3V(3
)」で示すパスを参照)。
ルを論理的に構成するPGCを示している。従ってビデ
オプレーヤは、このサーチポインタから当該タイトルが
含まれるVTS番号(この場合は、VTS#1)とその
VTS内でのタイトル番号を読み出す(図8、「P3V
(1 )」で示すパスを参照)。次に該当するVTS#1
のVTSI11を参照し(図8、「P3V(2 )」で示
すパスを参照)、先のVTS内でのタイトル番号から当
該タイトルが対応するPGCIを読み出す。よって、ビ
デオプレーヤは、このPGCIを取得し、VOB内のビ
デオパック、オーディオパックなどを使用して当該タイ
トルをAV情報として再生する(図8、「P3V(3
)」で示すパスを参照)。
【0139】(4.5.2.2 )コンパチブルプレーヤの場合 次に、コンパチブルプレーヤが画像専用タイトル(AV
TT)を再生する場合のパスについて説明する。コンパ
チブルプレーヤはナビゲーション情報としてATT_S
RPT242のみを参照する。図6において画像専用タ
イトル(AVTT)は#4、#6、#7であるので#4
を再生する場合、このATT_SRP#4を参照し、そ
れがAVTT_SRPであるので、当該タイトルが画像
専用タイトルであることを認識する。前述したように、
ビデオプレーヤにおけるタイトル番号とは一致しない。
しかし以後は、ビデオプレーヤがTT_SRPから読み
出したのと同様に、ATT_SRP245から、当該タ
イトルが含まれる、VTS番号(この場合は、VTS#
1)とそのVTS内でのタイトル番号を読み出す(図
8、「P4C(1 )」で示すパスを参照)。次に該当す
るVTS#1のVTSI11を参照し(図8、「P4C
(2 )」で示すパスを参照)、先のVTS内でのタイト
ル番号から当該タイトルが対応するPGCIを読み出
す。よって、コンパチブルプレーヤも、このPGCIを
取得し、VOB内のビデオパック、オーディオパックな
どを使用して当該タイトルをAV情報として再生する
(図8、「P4C(3 )」で示すパスを参照)。
TT)を再生する場合のパスについて説明する。コンパ
チブルプレーヤはナビゲーション情報としてATT_S
RPT242のみを参照する。図6において画像専用タ
イトル(AVTT)は#4、#6、#7であるので#4
を再生する場合、このATT_SRP#4を参照し、そ
れがAVTT_SRPであるので、当該タイトルが画像
専用タイトルであることを認識する。前述したように、
ビデオプレーヤにおけるタイトル番号とは一致しない。
しかし以後は、ビデオプレーヤがTT_SRPから読み
出したのと同様に、ATT_SRP245から、当該タ
イトルが含まれる、VTS番号(この場合は、VTS#
1)とそのVTS内でのタイトル番号を読み出す(図
8、「P4C(1 )」で示すパスを参照)。次に該当す
るVTS#1のVTSI11を参照し(図8、「P4C
(2 )」で示すパスを参照)、先のVTS内でのタイト
ル番号から当該タイトルが対応するPGCIを読み出
す。よって、コンパチブルプレーヤも、このPGCIを
取得し、VOB内のビデオパック、オーディオパックな
どを使用して当該タイトルをAV情報として再生する
(図8、「P4C(3 )」で示すパスを参照)。
【0140】(4.5.2.3 )オーディオプレーヤの場合 次に、オーディオプレーヤの場合について説明する。オ
ーディオプレーヤはナビゲーション情報としてAOTT
_SRPT243のみを参照する。従ってAOTT_S
PR#4を読み出すが、ここには該当するAOTTは無
いと書かれているため、再生を中止する。(図8におい
てはAOTT_SPR#4に相当するところには何も記
述されないのでオーディオプレーヤは再生を中止す
る)。
ーディオプレーヤはナビゲーション情報としてAOTT
_SRPT243のみを参照する。従ってAOTT_S
PR#4を読み出すが、ここには該当するAOTTは無
いと書かれているため、再生を中止する。(図8におい
てはAOTT_SPR#4に相当するところには何も記
述されないのでオーディオプレーヤは再生を中止す
る)。
【0141】(4.5.3 )画像音声両用タイトル(AVT
T/AOTT)の場合 画像音声両用タイトルは、オーディオプレーヤ、ビデオ
プレーヤ、コンパチブルプレーヤ全てのプレーヤで再生
される。従ってこの順に説明する。
T/AOTT)の場合 画像音声両用タイトルは、オーディオプレーヤ、ビデオ
プレーヤ、コンパチブルプレーヤ全てのプレーヤで再生
される。従ってこの順に説明する。
【0142】(4.5.3.1 )オーディオプレーヤの場合 最初に、オーディオブレーヤが画像音声両用タイトルを
再生する方法について説明する。オーディオプレーヤは
ナビゲーション情報としてAOTT_SRPT243し
か参照しない。図6では画像音声両用タイトル(AVT
T/AOTT)は#1と#3なので#1を再生する場
合、AOTT_SRP#1を参照し、当該タイトルが含
まれるATS番号(この場合は、ATS#3)とそのA
TS内でのタイトル番号を読み出す(図8、「P1A
(1 )」で示すパスを参照)。次に該当するATS#3
のATSI212を参照し(図8、「P1A(2 )」で
示すパスを参照)、先のATS内でのタイトル番号から
当該タイトルが対応するAPGCIを読み出す。但し、
このATS#3は、実体としてのオーディオデータを含
まず、このAPGCIはVTS#1のVOB10に対す
る再生手順を示すものである。従って、再生時にはこの
APGCIに従ってVOB10内のオーディオパック4
3だけを再生することによりオーディオ情報のみを再生
する(図8「P1A(3 )」で示すパスを参照)。
再生する方法について説明する。オーディオプレーヤは
ナビゲーション情報としてAOTT_SRPT243し
か参照しない。図6では画像音声両用タイトル(AVT
T/AOTT)は#1と#3なので#1を再生する場
合、AOTT_SRP#1を参照し、当該タイトルが含
まれるATS番号(この場合は、ATS#3)とそのA
TS内でのタイトル番号を読み出す(図8、「P1A
(1 )」で示すパスを参照)。次に該当するATS#3
のATSI212を参照し(図8、「P1A(2 )」で
示すパスを参照)、先のATS内でのタイトル番号から
当該タイトルが対応するAPGCIを読み出す。但し、
このATS#3は、実体としてのオーディオデータを含
まず、このAPGCIはVTS#1のVOB10に対す
る再生手順を示すものである。従って、再生時にはこの
APGCIに従ってVOB10内のオーディオパック4
3だけを再生することによりオーディオ情報のみを再生
する(図8「P1A(3 )」で示すパスを参照)。
【0143】(4.5.3.2 )ビデオプレーヤの場合 次にビデオプレーヤが画像音声両用タイトル再生する方
法について説明する。前述したように、ビデオプレーヤ
は、ディスクの種類に関わらず、ビデオフォーマットの
再生手順に従って処理を行う。従って、最初にVMG3
のタイトルサーチポインタテーブル251を参照する。
ここでのタイトル番号は#1であり、オーディオナビゲ
ーション上のタイトル番号と一致する。以後のパスは、
(5.2.1)の場合と同様であるので説明を省略する。
(図8、「P1V(1 )、(2 )、(3 )」で示すパス
を参照)
法について説明する。前述したように、ビデオプレーヤ
は、ディスクの種類に関わらず、ビデオフォーマットの
再生手順に従って処理を行う。従って、最初にVMG3
のタイトルサーチポインタテーブル251を参照する。
ここでのタイトル番号は#1であり、オーディオナビゲ
ーション上のタイトル番号と一致する。以後のパスは、
(5.2.1)の場合と同様であるので説明を省略する。
(図8、「P1V(1 )、(2 )、(3 )」で示すパス
を参照)
【0144】(4.5.3.3 )コンパチブルプレーヤの場合 次に、コンパチブルプレーヤが画像音声両用タイトルを
再生する方法について説明する。コンパチブルプレーヤ
はナビゲーション情報としてATT_SRPT242の
みを参照する。従って、このATT_SRP#1を参照
し、AVTTであることを認識する。以後は、ビデオプ
レーヤがTT_SRP254から読み出したのと同様
に、ATT_SRP245から、当該タイトルが含まれ
るVTS番号(この場合も、VTS#1)とそのVTS
内でのタイトル番号を読み出す(図8、「P1C(1
)」で示すパスを参照)。以後のパスは、ビデオプレ
ーヤの場合と同様であるので説明を省略する(図8、
「P1C(2 )、P1C(3 )で示すパスを参照)。
再生する方法について説明する。コンパチブルプレーヤ
はナビゲーション情報としてATT_SRPT242の
みを参照する。従って、このATT_SRP#1を参照
し、AVTTであることを認識する。以後は、ビデオプ
レーヤがTT_SRP254から読み出したのと同様
に、ATT_SRP245から、当該タイトルが含まれ
るVTS番号(この場合も、VTS#1)とそのVTS
内でのタイトル番号を読み出す(図8、「P1C(1
)」で示すパスを参照)。以後のパスは、ビデオプレ
ーヤの場合と同様であるので説明を省略する(図8、
「P1C(2 )、P1C(3 )で示すパスを参照)。
【0145】以上説明したように、第一の再生制御情報
として、ビデオ用のナビゲーション情報とオーディオ用
のナビゲーション情報を持つだけでなく、それらを統合
する情報を持ち、又はそれらを関連づける情報を持つこ
とで、各種再生形態が異なるタイトルを、再生能力が異
なる各種プレーヤで再生した際の矛盾と混乱をなくすこ
とができる
として、ビデオ用のナビゲーション情報とオーディオ用
のナビゲーション情報を持つだけでなく、それらを統合
する情報を持ち、又はそれらを関連づける情報を持つこ
とで、各種再生形態が異なるタイトルを、再生能力が異
なる各種プレーヤで再生した際の矛盾と混乱をなくすこ
とができる
【0146】(5)第2の再生制御情報 次に、オーディオDVD上の記録情報のうち、第2の再
生制御情報について説明する。ここで第2の再生制御情
報とは、オーディオゾーン先頭に記録されているSAP
PT204のことを指す。このSAPPTにはディスク
に記録されているオーディオタイトル及び、画像音声両
用タイトル(AVTT/AOTT)のオーディオ情報の
再生を限定的な形態で再生するために必要な再生制御情
報の集合である。
生制御情報について説明する。ここで第2の再生制御情
報とは、オーディオゾーン先頭に記録されているSAP
PT204のことを指す。このSAPPTにはディスク
に記録されているオーディオタイトル及び、画像音声両
用タイトル(AVTT/AOTT)のオーディオ情報の
再生を限定的な形態で再生するために必要な再生制御情
報の集合である。
【0147】第2の再生制御情報であるSAPPTを用
いて実現できる再生形態(機能)は上述した第1の再生
制御情報であるAPGCIを用いて実現できる予め用意
された再生形態のうち、2ch再生、曲毎の属性の変
更、オーディオコーディングモード(リニアPCMのみ
対応)、ダウンミックス再生、スケーラブル記録、Chan
nel _Group _#2のフローティング記録、タイトルグル
ープ選択、トラック選択、及び、タイトルグループ時間
及びトラック時間の表示、である。
いて実現できる再生形態(機能)は上述した第1の再生
制御情報であるAPGCIを用いて実現できる予め用意
された再生形態のうち、2ch再生、曲毎の属性の変
更、オーディオコーディングモード(リニアPCMのみ
対応)、ダウンミックス再生、スケーラブル記録、Chan
nel _Group _#2のフローティング記録、タイトルグル
ープ選択、トラック選択、及び、タイトルグループ時間
及びトラック時間の表示、である。
【0148】前述のように、オーディオDVDにおいて
は、実体情報であるオーディオ情報は各ATS203又
は各VTS4に記録されており、第1の再生制御情報の
うち各セルのアドレス情報や、時間情報は、APGCI
として各ATS3内のATSI211中に記述されてい
る。またオーディオ情報(AOB)の属性などに関する
付帯的情報は各ATS3内のATSI211中に記述さ
れている。従って、各タイトルグループに属するオーデ
ィオ情報を再生するためには、各ATS内のATSIを
参照し再生制御情報(APGCI)や属性情報を取得す
ることが必要となる。
は、実体情報であるオーディオ情報は各ATS203又
は各VTS4に記録されており、第1の再生制御情報の
うち各セルのアドレス情報や、時間情報は、APGCI
として各ATS3内のATSI211中に記述されてい
る。またオーディオ情報(AOB)の属性などに関する
付帯的情報は各ATS3内のATSI211中に記述さ
れている。従って、各タイトルグループに属するオーデ
ィオ情報を再生するためには、各ATS内のATSIを
参照し再生制御情報(APGCI)や属性情報を取得す
ることが必要となる。
【0149】ところで、ATSI211のコントロール
データ内の再生制御情報(APGCI)は、単にトラッ
クの再生のための情報だけでなく、各種機能を実現する
ための様々な情報、例えば、各セルに関する情報や曲番
サーチ、特殊再生のための情報が含まれている。しかし
ながら、ポータブルプレーヤのような簡易再生装置の場
合は多くの機能を必要としない場合が普通であり、この
再生制御情報(APGCI)の一部の情報しか使わない
ことになる。また、タイトルが変わる毎に新しい再生制
御情報(APGCI)をディスクから読み出し該メモリ
に記録する必要がある。よって、ディスク全体に何曲収
録されているか、どのような属性の曲で構成されている
のか、重複した曲があるのか等を知るためには、すべて
の再生制御情報(APGCI)を読み出し、検索及び計
算する必要がある。これには時間もかかり、非効率的で
ある。
データ内の再生制御情報(APGCI)は、単にトラッ
クの再生のための情報だけでなく、各種機能を実現する
ための様々な情報、例えば、各セルに関する情報や曲番
サーチ、特殊再生のための情報が含まれている。しかし
ながら、ポータブルプレーヤのような簡易再生装置の場
合は多くの機能を必要としない場合が普通であり、この
再生制御情報(APGCI)の一部の情報しか使わない
ことになる。また、タイトルが変わる毎に新しい再生制
御情報(APGCI)をディスクから読み出し該メモリ
に記録する必要がある。よって、ディスク全体に何曲収
録されているか、どのような属性の曲で構成されている
のか、重複した曲があるのか等を知るためには、すべて
の再生制御情報(APGCI)を読み出し、検索及び計
算する必要がある。これには時間もかかり、非効率的で
ある。
【0150】そこで、本発明においては、DVDディス
ク上に記録されたオーディオタイトル(AOTT)に含
まれる2ch再生可能な全てのトラック(曲)について
の限定的な再生、すなわち予め用意されたすべての再生
形態の一部の再生形態での再生を行うための再生制御情
報をリードインエリアLI内又はオーディオゾーン先頭
に第2の再生制御情報(SAPPT)として記録してお
く。こうすることにより、どのタイトルグループに属す
るどの曲を再生する場合でもタイトル及び属するAT
S,VTSを意識することなく、当該SAPPTを参照
することにより容易且つ迅速に再生制御情報を取得する
ことができ、円滑な再生が可能となる。すなわち、リー
ドインエリアLI又はオーディオゾーン先頭に再生制御
情報を記録しておくことにより、オーディオDVDディ
スク挿入後、直ちに曲の再生に必要な再生制御情報を得
ることができる。
ク上に記録されたオーディオタイトル(AOTT)に含
まれる2ch再生可能な全てのトラック(曲)について
の限定的な再生、すなわち予め用意されたすべての再生
形態の一部の再生形態での再生を行うための再生制御情
報をリードインエリアLI内又はオーディオゾーン先頭
に第2の再生制御情報(SAPPT)として記録してお
く。こうすることにより、どのタイトルグループに属す
るどの曲を再生する場合でもタイトル及び属するAT
S,VTSを意識することなく、当該SAPPTを参照
することにより容易且つ迅速に再生制御情報を取得する
ことができ、円滑な再生が可能となる。すなわち、リー
ドインエリアLI又はオーディオゾーン先頭に再生制御
情報を記録しておくことにより、オーディオDVDディ
スク挿入後、直ちに曲の再生に必要な再生制御情報を得
ることができる。
【0151】前述のように、オーディオ・ビデオ両用D
VDは、DVDビデオフォーマットに従うビデオゾーン
及びDVDオーディオフォーマットに従うオーディオゾ
ーンを有する。オーディオ・ビデオ両用DVDから再生
可能な情報は、映画などのAV情報(音声付き映像情
報)とオーディオ情報とである。そして、それぞれの情
報を各種プレーヤで再生したとき、混乱や矛盾が生じな
いようにするための第1の再生制御情報が、各プレーヤ
に対応して別個にオーディオ・ビデオ両用DVD上に記
録されている。これに対して、2chで再生できるトラ
ックに関する情報だけを対象とし、その一部の再生形態
だけを実現するための情報が第2の再生制御情報であ
る。(4)で第1の再生制御情報を用いてタイトルを再
生する場合の説明をしたが、第2の再生制御情報を用い
る再生制御は、(4.5.1)で示した、オーディオタ
イトル及び画像音声両用タイトルをオーディオプレーヤ
で再生した場合に相当する。
VDは、DVDビデオフォーマットに従うビデオゾーン
及びDVDオーディオフォーマットに従うオーディオゾ
ーンを有する。オーディオ・ビデオ両用DVDから再生
可能な情報は、映画などのAV情報(音声付き映像情
報)とオーディオ情報とである。そして、それぞれの情
報を各種プレーヤで再生したとき、混乱や矛盾が生じな
いようにするための第1の再生制御情報が、各プレーヤ
に対応して別個にオーディオ・ビデオ両用DVD上に記
録されている。これに対して、2chで再生できるトラ
ックに関する情報だけを対象とし、その一部の再生形態
だけを実現するための情報が第2の再生制御情報であ
る。(4)で第1の再生制御情報を用いてタイトルを再
生する場合の説明をしたが、第2の再生制御情報を用い
る再生制御は、(4.5.1)で示した、オーディオタ
イトル及び画像音声両用タイトルをオーディオプレーヤ
で再生した場合に相当する。
【0152】図6の場合、このオーディオ・ビデオ両用
DVDには7つのタイトルグループが存在している。そ
して、各タイトルグループがそれぞれ一つのタイトルに
対応しているものとする(タイトルグループ#1はタイ
トル#1に、タイトルグループ#2はタイトル#2とい
うような対応)。
DVDには7つのタイトルグループが存在している。そ
して、各タイトルグループがそれぞれ一つのタイトルに
対応しているものとする(タイトルグループ#1はタイ
トル#1に、タイトルグループ#2はタイトル#2とい
うような対応)。
【0153】オーディオ情報の再生だけしかしないオー
ディオプレーヤにとって、タイトルグループは従来のC
Dアルバム1枚に相当する概念とみなすことができ、図
6の場合ユーザからは4枚の異なるCDアルバムが1枚
のオーディオDVDに記録されていると認識される。ユ
ーザは、あたかも4枚の異なるCDアルバムの中から聞
きたいCDアルバムを選択するかのように、所望のタイ
トルグループを選択する。しかしコンパチプレーヤのユ
ーザからは7つのタイトルグループが認識される。この
図のように画像専用タイトルがある場合には、オーディ
オプレーヤで4つ目のタイトルグループを選択する場合
にもかかわらず“タイトルグループ#5”と指示する必
要がある。従ってユーザはジャケット等を見て、自分の
所望するタイトルグループを指示しなくてはならない。
ディオプレーヤにとって、タイトルグループは従来のC
Dアルバム1枚に相当する概念とみなすことができ、図
6の場合ユーザからは4枚の異なるCDアルバムが1枚
のオーディオDVDに記録されていると認識される。ユ
ーザは、あたかも4枚の異なるCDアルバムの中から聞
きたいCDアルバムを選択するかのように、所望のタイ
トルグループを選択する。しかしコンパチプレーヤのユ
ーザからは7つのタイトルグループが認識される。この
図のように画像専用タイトルがある場合には、オーディ
オプレーヤで4つ目のタイトルグループを選択する場合
にもかかわらず“タイトルグループ#5”と指示する必
要がある。従ってユーザはジャケット等を見て、自分の
所望するタイトルグループを指示しなくてはならない。
【0154】SAPPTに記録されている情報は、タイ
トルグループ毎の各トラック(曲)番号とそのスタート
アドレス及びエンドアドレスを含む。これらはオーディ
オDVD上の絶対アドレスであってもよいし、SAPP
Tが記録された位置からの相対アドレスであってもよ
い。さらに各トラックの属性情報であるチャンネルアサ
イメントや標本化周波数fs、量子化ビット数Qbも記
述されている。また、トラックの時間情報としてトラッ
クのスタートタイムと再生時間も記述されている。図9
に図6における論理構造のSAPPTに記述されている
情報の一部の例を示す。また図10は図6における論理
構造とディスク上の物理的配置との関係を示す図であ
る。
トルグループ毎の各トラック(曲)番号とそのスタート
アドレス及びエンドアドレスを含む。これらはオーディ
オDVD上の絶対アドレスであってもよいし、SAPP
Tが記録された位置からの相対アドレスであってもよ
い。さらに各トラックの属性情報であるチャンネルアサ
イメントや標本化周波数fs、量子化ビット数Qbも記
述されている。また、トラックの時間情報としてトラッ
クのスタートタイムと再生時間も記述されている。図9
に図6における論理構造のSAPPTに記述されている
情報の一部の例を示す。また図10は図6における論理
構造とディスク上の物理的配置との関係を示す図であ
る。
【0155】ユーザが、再生したいタイトルグループを
指示した場合には、再生装置はSAPPTを読み取るだ
けで、該当するタイトルグループの全てのトラックに関
する情報を得ることができる。ここで得られた情報は、
前述した第1の再生制御情報であるAPGCIの一部に
相当する。ここに書かれている各トラックのアドレス情
報を参照し、スタートアドレスからエンドアドレスまで
のATS内のオーディオ情報又はVTS内のオーディオ
情報を再生する。第2の再生制御情報であるSAPPT
を用いた再生では、第1の再生制御情報であるAPGC
Iを参照する必要がない。しかし、SAPPTに基づく
再生では、例えばリニアPCMの音声情報を2chステ
レオの再生形態でしか行うことができず、APGCIに
基づくインタラクティブ性に富んだ多種多様な再生形態
を行うことができない。
指示した場合には、再生装置はSAPPTを読み取るだ
けで、該当するタイトルグループの全てのトラックに関
する情報を得ることができる。ここで得られた情報は、
前述した第1の再生制御情報であるAPGCIの一部に
相当する。ここに書かれている各トラックのアドレス情
報を参照し、スタートアドレスからエンドアドレスまで
のATS内のオーディオ情報又はVTS内のオーディオ
情報を再生する。第2の再生制御情報であるSAPPT
を用いた再生では、第1の再生制御情報であるAPGC
Iを参照する必要がない。しかし、SAPPTに基づく
再生では、例えばリニアPCMの音声情報を2chステ
レオの再生形態でしか行うことができず、APGCIに
基づくインタラクティブ性に富んだ多種多様な再生形態
を行うことができない。
【0156】また、SAPPTにはオーディオ属性情報
が含まれる。オーディオ属性情報は、オーディオDVD
上に記録された2ch再生が可能な全てのトラックのオ
ーディオ情報の属性に関する情報である。また、この属
性情報は2ch再生を行うために必要な情報のみから構
成されている。具体的には、このオーディオ属性情報
は、オーディオ情報の符号化方式、サンプリング周波
数、量子化ビット数、オーディオ情報として含まれてい
るチャンネル数や各チャンネルとチャンネルグループの
関係を示すチャンネルアサイメント情報、等である。従
って第2の再生制御情報であるSAPPTを用いた再生
では、第1の再生制御情報であるAMG,ATSIを参
照する必要がない。オーディオDVD再生装置はこれら
のオーディオ属性情報に合うように自動的に適応して再
生を行う。
が含まれる。オーディオ属性情報は、オーディオDVD
上に記録された2ch再生が可能な全てのトラックのオ
ーディオ情報の属性に関する情報である。また、この属
性情報は2ch再生を行うために必要な情報のみから構
成されている。具体的には、このオーディオ属性情報
は、オーディオ情報の符号化方式、サンプリング周波
数、量子化ビット数、オーディオ情報として含まれてい
るチャンネル数や各チャンネルとチャンネルグループの
関係を示すチャンネルアサイメント情報、等である。従
って第2の再生制御情報であるSAPPTを用いた再生
では、第1の再生制御情報であるAMG,ATSIを参
照する必要がない。オーディオDVD再生装置はこれら
のオーディオ属性情報に合うように自動的に適応して再
生を行う。
【0157】また第2の再生制御情報であるSAPPT
を用いた再生には以下の特徴もある。DVDオーディオ
フォーマットでは、同じトラック(曲)を別のタイトル
で重複して使うことができる。例えば、タイトルグルー
プ#3を、タイトルグループ#1、#2にも含まれるト
ラックを含むように構成してもよい。すなわち、タイト
ルグループ#1のトラック#1と同一のオーディオ情報
をタイトルグループ#3のトラックとすることができ
る。これらの重複するトラックに対応するオーディオ情
報は同一であり、アドレス属性情報は同じである。
を用いた再生には以下の特徴もある。DVDオーディオ
フォーマットでは、同じトラック(曲)を別のタイトル
で重複して使うことができる。例えば、タイトルグルー
プ#3を、タイトルグループ#1、#2にも含まれるト
ラックを含むように構成してもよい。すなわち、タイト
ルグループ#1のトラック#1と同一のオーディオ情報
をタイトルグループ#3のトラックとすることができ
る。これらの重複するトラックに対応するオーディオ情
報は同一であり、アドレス属性情報は同じである。
【0158】再生装置は、SAPPT内のアドレス情報
を比較することにより重複トラックか否かを判定するこ
とができる。つまり、今まで再生したトラックアドレス
情報をメモリに記憶しておき、今回再生するトラックの
アドレス情報と同じものがメモリ内に存在するか否かを
判断する。同一のアドレス情報がメモリ内に存在しなけ
れば今回のトラックを再生し、メモリ内に存在すれば重
複トラックと判定し再生しないようにすればよい。
を比較することにより重複トラックか否かを判定するこ
とができる。つまり、今まで再生したトラックアドレス
情報をメモリに記憶しておき、今回再生するトラックの
アドレス情報と同じものがメモリ内に存在するか否かを
判断する。同一のアドレス情報がメモリ内に存在しなけ
れば今回のトラックを再生し、メモリ内に存在すれば重
複トラックと判定し再生しないようにすればよい。
【0159】このように、重複トラックを判別しておく
ことにより、オーディオオンリーDVDディスクに記録
されたオーディオ情報をMD(ミニディスク)等の別の
情報記録媒体にダビングする場合に、同じ曲が重複して
再生され、MDにコピーされることを防止することがで
きる。
ことにより、オーディオオンリーDVDディスクに記録
されたオーディオ情報をMD(ミニディスク)等の別の
情報記録媒体にダビングする場合に、同じ曲が重複して
再生され、MDにコピーされることを防止することがで
きる。
【0160】前述のように、1つのタイトルグループは
ユーザからは1つのCDアルバムに相当するものとして
認識される。従って、前述の例では、ユーザがタイトル
グループ#1からタイトルグループ#3まで順に再生す
る指示を再生装置に入力したとすると、同一の曲が複数
回に渡り再生されることになる(以下、この再生モード
を「通常再生」と呼ぶ。)。ユーザによっては、そのよ
うな繰返しを好まないこともある。また、このオーディ
オDVDの曲をMDなどにダビングする場合は、同一の
曲が繰返し記録されることとなり不適当である。このよ
うな場合、重複フラグをSAPPTに記述しておくこと
により重複トラックの検出が容易になる。従ってこのフ
ラグを参照するかアドレス情報の比較により重複トラッ
クを判定し、重複トラックは再生しないこととすれば、
同じ曲が繰返し再生されることが防止できる。即ち、デ
ィスクに記録された全ての実体的オーディオ情報(曲)
を1回ずつ再生することができる(以下、この再生モー
ドを「非重複再生」と呼ぶ)。
ユーザからは1つのCDアルバムに相当するものとして
認識される。従って、前述の例では、ユーザがタイトル
グループ#1からタイトルグループ#3まで順に再生す
る指示を再生装置に入力したとすると、同一の曲が複数
回に渡り再生されることになる(以下、この再生モード
を「通常再生」と呼ぶ。)。ユーザによっては、そのよ
うな繰返しを好まないこともある。また、このオーディ
オDVDの曲をMDなどにダビングする場合は、同一の
曲が繰返し記録されることとなり不適当である。このよ
うな場合、重複フラグをSAPPTに記述しておくこと
により重複トラックの検出が容易になる。従ってこのフ
ラグを参照するかアドレス情報の比較により重複トラッ
クを判定し、重複トラックは再生しないこととすれば、
同じ曲が繰返し再生されることが防止できる。即ち、デ
ィスクに記録された全ての実体的オーディオ情報(曲)
を1回ずつ再生することができる(以下、この再生モー
ドを「非重複再生」と呼ぶ)。
【0161】SAPPTには、さらに再生時間が記録さ
れている。具体的には、各トラック毎の再生時間、各タ
イトルグループ毎の総再生時間、ディスクの総再生時
間、及びディスクの総収録時間である。ここで、ディス
ク総再生時間は、各グループのトラックを順に再生する
場合(通常再生)の再生時間であり、重複トラックに関
しては他のグループと同一のトラックが再度再生される
場合の再生時間である。これに対し、ディスク総収録時
間とは、上記非重複再生、即ち、同一の曲を繰返し再生
しないモードにおける総再生時間である。総収録時間
は、上記のようにオーディオDVDの曲をテープなどに
ダビングする際に有用な情報である。また、SAPPT
中に各トラックの再生時間のみを記憶しておき、各トラ
ックの再生時間を加算することにより各種の総再生時間
を得るようにしてもよい。例えば、ディスク総再生時間
は全てのタイトルグループに含まれるトラックの再生時
間を合計することにより得られる。ディスク総収録時間
は、重複フラグを参照するかアドレス情報の比較により
重複トラックを判定し、重複トラックを除いた全てのタ
イトルグループに含まれるトラックの再生時間を合計す
ることにより得られる。
れている。具体的には、各トラック毎の再生時間、各タ
イトルグループ毎の総再生時間、ディスクの総再生時
間、及びディスクの総収録時間である。ここで、ディス
ク総再生時間は、各グループのトラックを順に再生する
場合(通常再生)の再生時間であり、重複トラックに関
しては他のグループと同一のトラックが再度再生される
場合の再生時間である。これに対し、ディスク総収録時
間とは、上記非重複再生、即ち、同一の曲を繰返し再生
しないモードにおける総再生時間である。総収録時間
は、上記のようにオーディオDVDの曲をテープなどに
ダビングする際に有用な情報である。また、SAPPT
中に各トラックの再生時間のみを記憶しておき、各トラ
ックの再生時間を加算することにより各種の総再生時間
を得るようにしてもよい。例えば、ディスク総再生時間
は全てのタイトルグループに含まれるトラックの再生時
間を合計することにより得られる。ディスク総収録時間
は、重複フラグを参照するかアドレス情報の比較により
重複トラックを判定し、重複トラックを除いた全てのタ
イトルグループに含まれるトラックの再生時間を合計す
ることにより得られる。
【0162】(6)再生装置 (6.1 )ビデオDVDプレーヤ 図11に示すように、実施の形態に係るビデオDVDプ
レーヤは、ピックアップ80と、復調訂正部81と、ス
トリームスイッチ82及び84と、トラックバッファ8
3と、システムバッファ85と、デマルチプレクサ86
と、VBV(Video Buffer Verifier )バッファ87
と、ビデオデコーダ88と、サブピクチャバッファ89
と、サブピクチャデコーダ90と、混合器91と、オー
ディオバッファ92と、オーディオデコーダ93と、入
力部98と、ディスプレイ99と、システムコントロー
ラ100と、ドライブコントローラ101と、スピンド
ルモータ102と、スライダモータ103とにより構成
されている。なお、図11に示す構成は、ビデオDVD
プレーヤの構成のうち、映像及び音声の再生に関する部
分のみを記載したものであり、ピックアップ80及びス
ピンドルモータ102並びにスライダモータ103等を
サーボ制御するためのサーボ回路等は従来技術と同様で
あるので、記載及び細部説明を省略する。
レーヤは、ピックアップ80と、復調訂正部81と、ス
トリームスイッチ82及び84と、トラックバッファ8
3と、システムバッファ85と、デマルチプレクサ86
と、VBV(Video Buffer Verifier )バッファ87
と、ビデオデコーダ88と、サブピクチャバッファ89
と、サブピクチャデコーダ90と、混合器91と、オー
ディオバッファ92と、オーディオデコーダ93と、入
力部98と、ディスプレイ99と、システムコントロー
ラ100と、ドライブコントローラ101と、スピンド
ルモータ102と、スライダモータ103とにより構成
されている。なお、図11に示す構成は、ビデオDVD
プレーヤの構成のうち、映像及び音声の再生に関する部
分のみを記載したものであり、ピックアップ80及びス
ピンドルモータ102並びにスライダモータ103等を
サーボ制御するためのサーボ回路等は従来技術と同様で
あるので、記載及び細部説明を省略する。
【0163】次に、動作を説明する。ピックアップ80
は、図示しないレーザダイオード、ビームスプリッタ、
対物レンズ、光検出器等を含み、DVD1に対して再生
光としての光ビームBを照射すると共に、当該光ビーム
BのDVD1からの反射光を受光し、DVD1上に形成
されている情報ピットに対応する検出信号Sp を出力す
る。このとき、光ビームBがDVD1上の情報トラック
に対して正確に照射されると共に、DVD1上の情報記
録面で正確に焦点を結ぶように、図示しない対物レンズ
に対して従来技術と同様の方法によりトラッキングサー
ボ制御及びフォーカスサーボ制御が施されている。ピッ
クアップ80から出力された検出信号Sp は、復調訂正
部81に入力され、復調処理及び誤り訂正処理が行われ
て復調信号Sdmが生成され、ストリームスイッチ82及
びシステムバッファ85に出力される。
は、図示しないレーザダイオード、ビームスプリッタ、
対物レンズ、光検出器等を含み、DVD1に対して再生
光としての光ビームBを照射すると共に、当該光ビーム
BのDVD1からの反射光を受光し、DVD1上に形成
されている情報ピットに対応する検出信号Sp を出力す
る。このとき、光ビームBがDVD1上の情報トラック
に対して正確に照射されると共に、DVD1上の情報記
録面で正確に焦点を結ぶように、図示しない対物レンズ
に対して従来技術と同様の方法によりトラッキングサー
ボ制御及びフォーカスサーボ制御が施されている。ピッ
クアップ80から出力された検出信号Sp は、復調訂正
部81に入力され、復調処理及び誤り訂正処理が行われ
て復調信号Sdmが生成され、ストリームスイッチ82及
びシステムバッファ85に出力される。
【0164】復調信号Sdmが入力されたストリームスイ
ッチ82は、ドライブコントローラ101からのスイッ
チ信号Ssw1 によりその開閉が制御され、閉のときに
は、入力された復調信号Sdmをそのままスルーしてトラ
ックバッファ83に出力する。一方、ストリームスイッ
チ82が開のときには、復調信号Sdmは出力されず、不
要な情報(信号)がトラックバッファ83に入力される
ことがない。復調信号Sdmが入力されるトラックバッフ
ァ83は、FIFO(First In First Out)メモリ等に
より構成され、入力された復調信号Sdmを一時的に記憶
すると共に、ストリームスイッチ84が閉とされている
ときには、記憶した復調信号Sdmを連続的に出力する。
ッチ82は、ドライブコントローラ101からのスイッ
チ信号Ssw1 によりその開閉が制御され、閉のときに
は、入力された復調信号Sdmをそのままスルーしてトラ
ックバッファ83に出力する。一方、ストリームスイッ
チ82が開のときには、復調信号Sdmは出力されず、不
要な情報(信号)がトラックバッファ83に入力される
ことがない。復調信号Sdmが入力されるトラックバッフ
ァ83は、FIFO(First In First Out)メモリ等に
より構成され、入力された復調信号Sdmを一時的に記憶
すると共に、ストリームスイッチ84が閉とされている
ときには、記憶した復調信号Sdmを連続的に出力する。
【0165】連続的に復調信号Sdmが入力されるストリ
ームスイッチ84は、デマルチプレクサ86における分
離処理において、後段の各種バッファがオーバーフロー
したり、逆に空になってデコード処理が中断することが
ないように、システムコントローラ100からのスイッ
チ信号Ssw2 により開閉が制御される。一方、トラック
バッファ83と並行して復調信号Sdmが入力されるシス
テムバッファ85は、DVD1をローディングしたとき
に最初に検出され、DVD1に記録されている情報全体
に関する管理情報(VMG3等)又はVTS4毎のVT
S11を蓄積して制御情報Sc としてシステムコントロ
ーラ100に出力すると共に、再生中にナビパック41
毎のDSIデータ51を一時的に蓄積し、システムコン
トローラ100に制御情報Sc として出力する。
ームスイッチ84は、デマルチプレクサ86における分
離処理において、後段の各種バッファがオーバーフロー
したり、逆に空になってデコード処理が中断することが
ないように、システムコントローラ100からのスイッ
チ信号Ssw2 により開閉が制御される。一方、トラック
バッファ83と並行して復調信号Sdmが入力されるシス
テムバッファ85は、DVD1をローディングしたとき
に最初に検出され、DVD1に記録されている情報全体
に関する管理情報(VMG3等)又はVTS4毎のVT
S11を蓄積して制御情報Sc としてシステムコントロ
ーラ100に出力すると共に、再生中にナビパック41
毎のDSIデータ51を一時的に蓄積し、システムコン
トローラ100に制御情報Sc として出力する。
【0166】ストリームスイッチ84を介して復調信号
Sdmが連続的に入力されたデマルチプレクサ86におい
ては、当該復調信号Sdmから各パック毎にビデオデー
タ、オーディオデータ、サブピクチャデータ及びナビパ
ック毎のPCIデータを抽出し、ビデオ信号Sv 、副映
像信号Ssp、オーディオ信号Sad並びにPCI信号Spc
として、夫々VBVバッファ87、サブピクチャバッフ
ァ89、及びオーディオバッファ92に出力する。この
とき、デマルチプレクサ86は、各パック(オーディオ
パック43を含む。)及びパケットからパックヘッダ及
びパケットヘッダ等を抽出し、夫々に含まれる情報をヘ
ッダ信号Shdとしてシステムコントローラ100に出力
する。
Sdmが連続的に入力されたデマルチプレクサ86におい
ては、当該復調信号Sdmから各パック毎にビデオデー
タ、オーディオデータ、サブピクチャデータ及びナビパ
ック毎のPCIデータを抽出し、ビデオ信号Sv 、副映
像信号Ssp、オーディオ信号Sad並びにPCI信号Spc
として、夫々VBVバッファ87、サブピクチャバッフ
ァ89、及びオーディオバッファ92に出力する。この
とき、デマルチプレクサ86は、各パック(オーディオ
パック43を含む。)及びパケットからパックヘッダ及
びパケットヘッダ等を抽出し、夫々に含まれる情報をヘ
ッダ信号Shdとしてシステムコントローラ100に出力
する。
【0167】ビデオ信号Sv が入力されるVBVバッフ
ァ87は、FIFOメモリ等により構成され、ビデオ信
号Sv を一時的に蓄積し、ビデオデコーダ88に出力す
る。VBVバッファ87は、MPEG2方式により圧縮
されているビデオ信号Sv における各ピクチャ毎のデー
タ量のばらつきを補償するためのものである。そして、
データ量のばらつきが補償されたビデオ信号Sv がビデ
オデコーダ88に入力され、MPEG2方式により復調
が行われて復調ビデオ信号Svdとして混合器91に出力
される。一方、副映像信号Sspが入力されるサブピクチ
ャバッファ89は、入力された副映像信号Sspを一時的
に蓄積し、サブピクチャデコーダ90に出力する。サブ
ピクチャバッファ89は、副映像信号Sspに含まれるサ
ブピクチャデータ44を、当該サブピクチャデータ44
に対応するビデオデータ42と同期して出力するための
ものである。そして、ビデオデータ42との同期が取ら
れた副映像信号Sspがサブピクチャデコーダ90に入力
され、復調が行われて復調副映像信号Sspd として混合
器91に出力される。
ァ87は、FIFOメモリ等により構成され、ビデオ信
号Sv を一時的に蓄積し、ビデオデコーダ88に出力す
る。VBVバッファ87は、MPEG2方式により圧縮
されているビデオ信号Sv における各ピクチャ毎のデー
タ量のばらつきを補償するためのものである。そして、
データ量のばらつきが補償されたビデオ信号Sv がビデ
オデコーダ88に入力され、MPEG2方式により復調
が行われて復調ビデオ信号Svdとして混合器91に出力
される。一方、副映像信号Sspが入力されるサブピクチ
ャバッファ89は、入力された副映像信号Sspを一時的
に蓄積し、サブピクチャデコーダ90に出力する。サブ
ピクチャバッファ89は、副映像信号Sspに含まれるサ
ブピクチャデータ44を、当該サブピクチャデータ44
に対応するビデオデータ42と同期して出力するための
ものである。そして、ビデオデータ42との同期が取ら
れた副映像信号Sspがサブピクチャデコーダ90に入力
され、復調が行われて復調副映像信号Sspd として混合
器91に出力される。
【0168】ビデオデコーダ88から出力された復調ビ
デオ信号Svd及びサブピクチャデコーダ90から出力さ
れた復調副映像信号Sspd (対応する復調ビデオ信号S
vdとの同期が取れている。)は、混合器91により混合
され、最終的な表示すべき映像信号Svpとして図示しな
いCRT(Cathod Ray Tube )等の表示部に出力され
る。
デオ信号Svd及びサブピクチャデコーダ90から出力さ
れた復調副映像信号Sspd (対応する復調ビデオ信号S
vdとの同期が取れている。)は、混合器91により混合
され、最終的な表示すべき映像信号Svpとして図示しな
いCRT(Cathod Ray Tube )等の表示部に出力され
る。
【0169】オーディオ信号Sadが入力されるオーディ
オバッファ92は、FIFOメモリ等により構成され、
入力されたオーディオ信号Sadを一時的に蓄積し、オー
ディオデコーダ93に出力する。オーディオバッファ9
2は、システムコントローラ100から出力されるヘッ
ダ制御信号Shcに基づいて、オーディオ信号Sadを対応
する映像情報を含むビデオ信号Sv 又は副映像信号Ssp
に同期して出力させるためのものであり、対応する映像
情報の出力状況に応じてオーディオ信号Sadを遅延させ
る。そして、対応する映像情報と同期するように時間調
整されたオーディオ信号Sadは、オーディオデコーダ9
3に出力され、システムコントローラ100から出力さ
れるヘッダ制御信号Shcに基づいて、リニアPCM方式
における再生処理が施されて復調オーディオ信号Sadd
として図示しないスピーカ等に出力される。なお、音楽
情報のみを含むオーディオDVDにおいては、映像情報
との同期処理は不要である。
オバッファ92は、FIFOメモリ等により構成され、
入力されたオーディオ信号Sadを一時的に蓄積し、オー
ディオデコーダ93に出力する。オーディオバッファ9
2は、システムコントローラ100から出力されるヘッ
ダ制御信号Shcに基づいて、オーディオ信号Sadを対応
する映像情報を含むビデオ信号Sv 又は副映像信号Ssp
に同期して出力させるためのものであり、対応する映像
情報の出力状況に応じてオーディオ信号Sadを遅延させ
る。そして、対応する映像情報と同期するように時間調
整されたオーディオ信号Sadは、オーディオデコーダ9
3に出力され、システムコントローラ100から出力さ
れるヘッダ制御信号Shcに基づいて、リニアPCM方式
における再生処理が施されて復調オーディオ信号Sadd
として図示しないスピーカ等に出力される。なお、音楽
情報のみを含むオーディオDVDにおいては、映像情報
との同期処理は不要である。
【0170】(6.2 )オーディオDVDプレーヤ 次に、上述のオーディオDVDプレーヤについて図12
を参照して説明する。図12に示すように、オーディオ
DVDプレーヤは図11に示すビデオDVDプレーヤと
比較して、デマルチプレクサ86の後段の構成が異なる
が、それ以外は同一の構成を有する。従って、デマルチ
プレクサ86以降の構成部分について説明する。
を参照して説明する。図12に示すように、オーディオ
DVDプレーヤは図11に示すビデオDVDプレーヤと
比較して、デマルチプレクサ86の後段の構成が異なる
が、それ以外は同一の構成を有する。従って、デマルチ
プレクサ86以降の構成部分について説明する。
【0171】ストリームスイッチ84を介して復調信号
Sdmが連続的に入力されたデマルチプレクサ86におい
ては、当該復調信号Sdmから各パック毎にオーディオ情
報を抽出し、オーディオ信号Sadとしてオーディオバッ
ファ92に出力する。オーディオ信号Sadが入力される
オーディオバッファ92は、FIFOメモリ等により構
成され、入力されたオーディオ信号Sadを一時的に蓄積
し、オーディオデコーダ93に出力する。オーディオ信
号Sadは、オーディオデコーダ93に入力され、システ
ムコントローラ100から出力される制御信号Shcに基
づいて再生処理等が施されて復調オーディオ信号Sadd
として図示しないスピーカ等に出力される。
Sdmが連続的に入力されたデマルチプレクサ86におい
ては、当該復調信号Sdmから各パック毎にオーディオ情
報を抽出し、オーディオ信号Sadとしてオーディオバッ
ファ92に出力する。オーディオ信号Sadが入力される
オーディオバッファ92は、FIFOメモリ等により構
成され、入力されたオーディオ信号Sadを一時的に蓄積
し、オーディオデコーダ93に出力する。オーディオ信
号Sadは、オーディオデコーダ93に入力され、システ
ムコントローラ100から出力される制御信号Shcに基
づいて再生処理等が施されて復調オーディオ信号Sadd
として図示しないスピーカ等に出力される。
【0172】図13にオーディオデコーダ93の構成を
示す。図示のように、オーディオデコーダ93は、デジ
タルフィルタなどを含む信号処理部120と、D/Aコ
ンバータ121と、アンプなどを含むアナログ出力回路
122と、ディジタル出力回路123と、RAM124
aを含むシステムマイコン124と、クロック回路12
5と、を備える。
示す。図示のように、オーディオデコーダ93は、デジ
タルフィルタなどを含む信号処理部120と、D/Aコ
ンバータ121と、アンプなどを含むアナログ出力回路
122と、ディジタル出力回路123と、RAM124
aを含むシステムマイコン124と、クロック回路12
5と、を備える。
【0173】システムマイコン124は、システムコン
トローラ100との間で制御信号Scaを交換し、クロ
ック回路125、信号処理部120、D/Aコンバータ
121、アナログ出力回路122の動作制御を行う。シ
ステムマイコン124は、内部にRAM124aを有す
る。RAM124aは、システムコントローラ100か
ら制御信号Scaとして供給されるオーディオ属性情報
を一時的に記憶する。システムマイコン124は、RA
M124a内に記憶されたオーディオ属性情報を参照
し、その内容をクロック回路125及び信号処理部12
0へ供給する。具体的には、システムマイコン124
は、オーディオ属性情報中のサンプリング周波数情報を
クロック回路125へ供給する。クロック回路125は
発振器を有し、指示されたサンプリング周波数に対応す
るクロック信号fsを信号処理部120へ供給する。ま
た、システムマイコン124は、オーディオ属性情報中
のサンプリング周波数、量子化ビット数、チャンネル
数、エンファシスの有無の情報を信号処理部120へ供
給し、D/Aコンバータ121へチャンネル数情報を提
供する。さらに、システムマイコン124はアナログ出
力回路122へ、各チャンネルの信号の増幅度などの情
報を供給する。各チャンネル毎の増幅度の情報は、オー
ディオ属性情報に含めて、システムコントローラ100
から供給することができる。
トローラ100との間で制御信号Scaを交換し、クロ
ック回路125、信号処理部120、D/Aコンバータ
121、アナログ出力回路122の動作制御を行う。シ
ステムマイコン124は、内部にRAM124aを有す
る。RAM124aは、システムコントローラ100か
ら制御信号Scaとして供給されるオーディオ属性情報
を一時的に記憶する。システムマイコン124は、RA
M124a内に記憶されたオーディオ属性情報を参照
し、その内容をクロック回路125及び信号処理部12
0へ供給する。具体的には、システムマイコン124
は、オーディオ属性情報中のサンプリング周波数情報を
クロック回路125へ供給する。クロック回路125は
発振器を有し、指示されたサンプリング周波数に対応す
るクロック信号fsを信号処理部120へ供給する。ま
た、システムマイコン124は、オーディオ属性情報中
のサンプリング周波数、量子化ビット数、チャンネル
数、エンファシスの有無の情報を信号処理部120へ供
給し、D/Aコンバータ121へチャンネル数情報を提
供する。さらに、システムマイコン124はアナログ出
力回路122へ、各チャンネルの信号の増幅度などの情
報を供給する。各チャンネル毎の増幅度の情報は、オー
ディオ属性情報に含めて、システムコントローラ100
から供給することができる。
【0174】信号処理部120は、クロック回路125
からのクロック信号fsを使用し、システムマイコン1
24から得た符号化方式(リニアPCMまたはドルビー
AC3など)、サンプリング周波数、量子化ビット数な
どの情報に従って、オーディオバッファ92から供給さ
れるオーディオ信号の復号か、帯域制限などの処理を行
い、さらに、エンファシスの有無の情報に従ってディエ
ンファシス処理を行い、D/Aコンバータ121へ出力
する。D/Aコンバータ121は、システムマイコン1
24から得たチャンネル情報に従って、入力された信号
をチャンネル毎に分割し、さらに各チャンネル毎のアナ
ログ信号としてアナログ出力回路122へ出力する。ま
た、信号処理部120は、ディジタル出力回路123を
介してディジタルオーディオ信号Saddを外部へ出力
する。
からのクロック信号fsを使用し、システムマイコン1
24から得た符号化方式(リニアPCMまたはドルビー
AC3など)、サンプリング周波数、量子化ビット数な
どの情報に従って、オーディオバッファ92から供給さ
れるオーディオ信号の復号か、帯域制限などの処理を行
い、さらに、エンファシスの有無の情報に従ってディエ
ンファシス処理を行い、D/Aコンバータ121へ出力
する。D/Aコンバータ121は、システムマイコン1
24から得たチャンネル情報に従って、入力された信号
をチャンネル毎に分割し、さらに各チャンネル毎のアナ
ログ信号としてアナログ出力回路122へ出力する。ま
た、信号処理部120は、ディジタル出力回路123を
介してディジタルオーディオ信号Saddを外部へ出力
する。
【0175】リアルタイムテキスト等のリアルタイム情
報は、デマルチプレクサからRTIバッファに出力され
る。RTIバッハァに一時的に蓄積されたデータは、シ
ステムコントローラ100から出力される制御信号Shc
に基づいて、RTIデコーダへと出力され、図示しない
表示装置に歌詞等の表示を行う。所望の情報へのアクセ
ス直後の再生等において一時的に音声を中断する(ポー
ズする)必要があることが検出された場合には、システ
ムコントローラ100からポーズ信号Scaがオーディオ
デコーダ93に出力され、当該オーディオデコーダ93
は一時的に復調オーディオ信号Sadd の出力を停止す
る。
報は、デマルチプレクサからRTIバッファに出力され
る。RTIバッハァに一時的に蓄積されたデータは、シ
ステムコントローラ100から出力される制御信号Shc
に基づいて、RTIデコーダへと出力され、図示しない
表示装置に歌詞等の表示を行う。所望の情報へのアクセ
ス直後の再生等において一時的に音声を中断する(ポー
ズする)必要があることが検出された場合には、システ
ムコントローラ100からポーズ信号Scaがオーディオ
デコーダ93に出力され、当該オーディオデコーダ93
は一時的に復調オーディオ信号Sadd の出力を停止す
る。
【0176】(7)第1の再生制御情報を用いた再生と
第2の再生制御情報を用いた再生方法 (7.1 )第1の再生制御情報を用いた再生 第1の再生制御情報を用いた再生においては、タイトル
の再生が基本となる。したがってタイトルの再生を中心
に、図19に示すような論理構造を持つオーディオオン
リーDVD再生を再生する場合について説明する。
第2の再生制御情報を用いた再生方法 (7.1 )第1の再生制御情報を用いた再生 第1の再生制御情報を用いた再生においては、タイトル
の再生が基本となる。したがってタイトルの再生を中心
に、図19に示すような論理構造を持つオーディオオン
リーDVD再生を再生する場合について説明する。
【0177】このオーディオオンリーDVDには、ボリ
ューム中にタイトルグループ#1〜#3を有する。タイ
トルグループ#1はタイトル#1〜タイトル#j-1 から
成り立っている。タイトル#1には3つのトラックを有
しており、タイトル#j-1 にはトラックi-1 、i の2 つ
のトラックを有しており、それ以外の各タイトルには1
又は複数のトラックを有しているものとする。タイトル
グループ#2はタイトル#j 、j+1 から成り立ってお
り、タイトル#j はトラック1からトラックmを有し、
タイトル#j+1 はトラックm+1 からトラックnを有す
る。タイトルグループ#3は1つのタイトル#j+2 から
成り立っており、タイトル#j+2 にはトラック1、2を
有している。ここでタイトルグループと、タイトルの関
係は、(4)で前述したようにAOTTサーチポインタ
ーに書かれている。従ってまず最初にAOTTサーチポ
インターを読みとる必要がある。
ューム中にタイトルグループ#1〜#3を有する。タイ
トルグループ#1はタイトル#1〜タイトル#j-1 から
成り立っている。タイトル#1には3つのトラックを有
しており、タイトル#j-1 にはトラックi-1 、i の2 つ
のトラックを有しており、それ以外の各タイトルには1
又は複数のトラックを有しているものとする。タイトル
グループ#2はタイトル#j 、j+1 から成り立ってお
り、タイトル#j はトラック1からトラックmを有し、
タイトル#j+1 はトラックm+1 からトラックnを有す
る。タイトルグループ#3は1つのタイトル#j+2 から
成り立っており、タイトル#j+2 にはトラック1、2を
有している。ここでタイトルグループと、タイトルの関
係は、(4)で前述したようにAOTTサーチポインタ
ーに書かれている。従ってまず最初にAOTTサーチポ
インターを読みとる必要がある。
【0178】第1の再生制御情報を用いた場合の再生装
置の動作を図14〜図16に示す。再生装置にオーディ
オオンリーDVDが挿入されると、リードインエリアL
Iに続きUDFを読み取りファイル構造を確認した後、
AMGを読み取る(ステップS1)。次に、ユーザの指
示に基づき、再生すべきタイトルグループを認識する
(ステップS2)。ユーザからの指示がなければ予め設
定されたタイトルグループ、例えばタイトルグループ#
1またはすべてのタイトルグループを、再生すべきタイ
トルグループとして認識する。ここではタイトルグルー
プ#2がユーザにより選択されたものとする。
置の動作を図14〜図16に示す。再生装置にオーディ
オオンリーDVDが挿入されると、リードインエリアL
Iに続きUDFを読み取りファイル構造を確認した後、
AMGを読み取る(ステップS1)。次に、ユーザの指
示に基づき、再生すべきタイトルグループを認識する
(ステップS2)。ユーザからの指示がなければ予め設
定されたタイトルグループ、例えばタイトルグループ#
1またはすべてのタイトルグループを、再生すべきタイ
トルグループとして認識する。ここではタイトルグルー
プ#2がユーザにより選択されたものとする。
【0179】そして選択されたタイトルグループに含ま
れるタイトルのナビゲーション情報であるタイトルサー
チポインタをメモリに記憶する(ステップS3)。ここ
では、タイトルグループ#2が選択されているのでメモ
リに記憶されるタイトルサーチポインタはタイトル#j
とタイトル#j+1 のものであり、オーディオオンリーD
VDなので実際に記憶されるサーチポインタはAOTT
_SRPT#j 、#j+1 である。サーチポインタの記憶
が終了するとタイトルの再生を開始する(ステップS
4)。タイトル#j の実体情報及び再生制御情報が記録
されているATS#2へピックアップをジャンプさせ
(ステップS5)、ATS#2内のATSIを読み取り
(ステップS6)、このタイトル#j の再生制御情報で
あるATSI中のAPGCIを読み取る(ステップS
7)。
れるタイトルのナビゲーション情報であるタイトルサー
チポインタをメモリに記憶する(ステップS3)。ここ
では、タイトルグループ#2が選択されているのでメモ
リに記憶されるタイトルサーチポインタはタイトル#j
とタイトル#j+1 のものであり、オーディオオンリーD
VDなので実際に記憶されるサーチポインタはAOTT
_SRPT#j 、#j+1 である。サーチポインタの記憶
が終了するとタイトルの再生を開始する(ステップS
4)。タイトル#j の実体情報及び再生制御情報が記録
されているATS#2へピックアップをジャンプさせ
(ステップS5)、ATS#2内のATSIを読み取り
(ステップS6)、このタイトル#j の再生制御情報で
あるATSI中のAPGCIを読み取る(ステップS
7)。
【0180】読み取られたAPGCIの中の情報によ
り、タイトル#j に含まれるトラックはトラック1〜ト
ラックmであることが認識でき、各トラックのアドレス
テーブルを作成する(ステップS8)。次に各タイトル
のスタートアドレスとエンドアドレスを取得する(ステ
ップS9〜S15)。具体的なアドレスの取得方法は、
ステップS9にて取得したアドレス情報がトラック先頭
のスタートアドレスか否か判断する。スタートアドレス
であれば(ステップS9:YES)ステップS11に進
みこのトラックのスタートアドレスをメモリに記憶す
る。トラックのスタートアドレスでなければ(ステップ
S9:NO)ステップS10に進み次のアドレス情報を
参照し、ステップS9に戻る。
り、タイトル#j に含まれるトラックはトラック1〜ト
ラックmであることが認識でき、各トラックのアドレス
テーブルを作成する(ステップS8)。次に各タイトル
のスタートアドレスとエンドアドレスを取得する(ステ
ップS9〜S15)。具体的なアドレスの取得方法は、
ステップS9にて取得したアドレス情報がトラック先頭
のスタートアドレスか否か判断する。スタートアドレス
であれば(ステップS9:YES)ステップS11に進
みこのトラックのスタートアドレスをメモリに記憶す
る。トラックのスタートアドレスでなければ(ステップ
S9:NO)ステップS10に進み次のアドレス情報を
参照し、ステップS9に戻る。
【0181】このトラックのスタートアドレスを取得し
たら、次のアドレス情報がトラックのエンドアドレスか
否か判断する(ステップS12)。エンドアドレスであ
れば(ステップS12:YES)ステップS14に進み
このトラックのエンドアドレスをメモリに記憶する。ト
ラックのエンドアドレスでなければ(ステップS12:
NO)ステップS13に進み次のアドレス情報を参照
し、ステップS12に戻る。トラックのスタートアドレ
ス及びエンドアドレスの両方を取得したならばステップ
S15に進み、再生すべきタイトルに含まれるすべての
トラックのスタートアドレス及びエンドアドレスを取得
したか否か判断する。アドレス情報未取得のトラックが
あるならば(ステップS15:NO)ステップS9に戻
り引き続きアドレス情報の取得のステップを繰り返す。
再生すべきタイトルに含まれるすべてのトラックのスタ
ートアドレス及びエンドアドレスを取得したのであれば
(ステップS15:YES)アドレステーブルの作成が
終了しトラックの再生を行う。
たら、次のアドレス情報がトラックのエンドアドレスか
否か判断する(ステップS12)。エンドアドレスであ
れば(ステップS12:YES)ステップS14に進み
このトラックのエンドアドレスをメモリに記憶する。ト
ラックのエンドアドレスでなければ(ステップS12:
NO)ステップS13に進み次のアドレス情報を参照
し、ステップS12に戻る。トラックのスタートアドレ
ス及びエンドアドレスの両方を取得したならばステップ
S15に進み、再生すべきタイトルに含まれるすべての
トラックのスタートアドレス及びエンドアドレスを取得
したか否か判断する。アドレス情報未取得のトラックが
あるならば(ステップS15:NO)ステップS9に戻
り引き続きアドレス情報の取得のステップを繰り返す。
再生すべきタイトルに含まれるすべてのトラックのスタ
ートアドレス及びエンドアドレスを取得したのであれば
(ステップS15:YES)アドレステーブルの作成が
終了しトラックの再生を行う。
【0182】トラックの再生を行うにあたって、まずス
テップS16にてi=0とする。次にステップS17に
進みi=i+1としトラック番号をインクリメントす
る。そしてトラック番号iの属性情報に適合するように
再生装置をセットし(ステップS18)、トラック番号
iのスタートアドレス及びエンドアドレスを作成したア
ドレステーブルからロードする(ステップS19)。次
にトラック番号iの実体情報が記録されているディスク
上の位置にロードしたスタートアドレスに基づいてピッ
クアップを移動させ(ステップS20)、AOBの再生
を行う(ステップS21)。ステップS22にて現在再
生しているアドレスがトラック番号iのエンドアドレス
になった場合(ステップS22:YES)はステップS
23に進む。現在再生しているアドレスがトラック番号
iのエンドアドレスに至っていない場合(ステップS2
2:NO)は、ステップS21に戻り引き続きAOBの
再生を行う。
テップS16にてi=0とする。次にステップS17に
進みi=i+1としトラック番号をインクリメントす
る。そしてトラック番号iの属性情報に適合するように
再生装置をセットし(ステップS18)、トラック番号
iのスタートアドレス及びエンドアドレスを作成したア
ドレステーブルからロードする(ステップS19)。次
にトラック番号iの実体情報が記録されているディスク
上の位置にロードしたスタートアドレスに基づいてピッ
クアップを移動させ(ステップS20)、AOBの再生
を行う(ステップS21)。ステップS22にて現在再
生しているアドレスがトラック番号iのエンドアドレス
になった場合(ステップS22:YES)はステップS
23に進む。現在再生しているアドレスがトラック番号
iのエンドアドレスに至っていない場合(ステップS2
2:NO)は、ステップS21に戻り引き続きAOBの
再生を行う。
【0183】ステップS23ではトラック番号iがタイ
トルに含まれるトラック数(タイトル#2であればi=
m)になったか否か判断する。トラック番号iがタイト
ルに含まれるトラック数になっていれば(ステップS2
3:YES)、タイトル#j内のすべてのトラックを再
生したものとしてステップS24に進みタイトル#jの
再生を終了する。トラック番号iがタイトルに含まれる
トラック数でなければ(ステップS22:NO)、まだ
再生していないトラックがあるのでステップs17に戻
り次のトラックの再生を行う。タイトル#jの再生が終
了した後、ステップS25にて更に再生すべき次のタイ
トルがあるか否か判断する。更に再生すべきタイトルが
存在する場合(ステップS25:YES)はステップS
3で記憶したタイトル#j+1のタイトルサーチポイン
タを参照しステップS4以降をタイトル#jの再生と同
様に繰り返す。更に再生すべきタイトルが存在しない場
合(ステップS25:NO)は再生を終了する。
トルに含まれるトラック数(タイトル#2であればi=
m)になったか否か判断する。トラック番号iがタイト
ルに含まれるトラック数になっていれば(ステップS2
3:YES)、タイトル#j内のすべてのトラックを再
生したものとしてステップS24に進みタイトル#jの
再生を終了する。トラック番号iがタイトルに含まれる
トラック数でなければ(ステップS22:NO)、まだ
再生していないトラックがあるのでステップs17に戻
り次のトラックの再生を行う。タイトル#jの再生が終
了した後、ステップS25にて更に再生すべき次のタイ
トルがあるか否か判断する。更に再生すべきタイトルが
存在する場合(ステップS25:YES)はステップS
3で記憶したタイトル#j+1のタイトルサーチポイン
タを参照しステップS4以降をタイトル#jの再生と同
様に繰り返す。更に再生すべきタイトルが存在しない場
合(ステップS25:NO)は再生を終了する。
【0184】(7.2 )第2の再生制御情報を用いた再生 第2の再生制御情報であるSAPPTを用いた場合の再
生装置の動作を図17、図18に示す。なお、ここでも
図19に示すような論理構造を持つオーディオオンリー
DVDを再生するものとする。
生装置の動作を図17、図18に示す。なお、ここでも
図19に示すような論理構造を持つオーディオオンリー
DVDを再生するものとする。
【0185】再生装置にオーディオオンリーDVDが挿
入されると、オーディオゾーン先頭のSAPPTをメモ
リに記憶する(ステップS100)。次に、ユーザの指
示に基づき、再生すべきタイトルグループを認識する
(ステップS101)。ユーザからの指示がなければ予
め設定されたタイトルグループ、例えばタイトルグルー
プ#1またはすべてのタイトルグループを再生すべきタ
イトルグループとして認識する。ここではタイトルグル
ープ#2がユーザにより選択されたものとする。そし
て、記憶されたSAPPTの中からさらに、選択された
タイトルグループ番号が2である全てのトラックのアド
レス情報、属性情報等をメモリに記憶する(ステップS
102)。第1の再生制御情報を使った場合のように、
タイトルやタイトルが含まれるATSを認識する必要は
ない。再生すべきタイトルグループの番号が決まると、
そのタイトルグループに含まれるトラックを2chで再
生するための情報をSAPPTを参照することで全て得
ることができる。ここでは、タイトルグループ#2が選
択されているのでメモリに記憶される情報はトラック#
1からトラック#nに関するものである。
入されると、オーディオゾーン先頭のSAPPTをメモ
リに記憶する(ステップS100)。次に、ユーザの指
示に基づき、再生すべきタイトルグループを認識する
(ステップS101)。ユーザからの指示がなければ予
め設定されたタイトルグループ、例えばタイトルグルー
プ#1またはすべてのタイトルグループを再生すべきタ
イトルグループとして認識する。ここではタイトルグル
ープ#2がユーザにより選択されたものとする。そし
て、記憶されたSAPPTの中からさらに、選択された
タイトルグループ番号が2である全てのトラックのアド
レス情報、属性情報等をメモリに記憶する(ステップS
102)。第1の再生制御情報を使った場合のように、
タイトルやタイトルが含まれるATSを認識する必要は
ない。再生すべきタイトルグループの番号が決まると、
そのタイトルグループに含まれるトラックを2chで再
生するための情報をSAPPTを参照することで全て得
ることができる。ここでは、タイトルグループ#2が選
択されているのでメモリに記憶される情報はトラック#
1からトラック#nに関するものである。
【0186】次に、トラックの再生を行うにあたって、
まずステップS103にてi=0とする。次にステップ
S104に進みi=i+1としトラック番号をインクリ
メントする。そしてトラック番号iの音声情報の属性に
再生装置をセットし(ステップS105)、トラック番
号iのスタートアドレスに基づきトラックiの実体情報
が記録されているディスク上の位置にピックアップを移
動させ(ステップS106)、AOBの再生を行う(ス
テップS107)。ステップS109にて現在再生して
いるアドレスがトラック番号iのSAPPTに基づくエ
ンドアドレスになった場合(ステップS108:YE
S)はステップS109に進む。現在再生しているアド
レスがトラック番号iのエンドアドレスに至っていない
場合(ステップS108:NO)は、ステップS107
に戻り引き続きAOBの再生を行う。
まずステップS103にてi=0とする。次にステップ
S104に進みi=i+1としトラック番号をインクリ
メントする。そしてトラック番号iの音声情報の属性に
再生装置をセットし(ステップS105)、トラック番
号iのスタートアドレスに基づきトラックiの実体情報
が記録されているディスク上の位置にピックアップを移
動させ(ステップS106)、AOBの再生を行う(ス
テップS107)。ステップS109にて現在再生して
いるアドレスがトラック番号iのSAPPTに基づくエ
ンドアドレスになった場合(ステップS108:YE
S)はステップS109に進む。現在再生しているアド
レスがトラック番号iのエンドアドレスに至っていない
場合(ステップS108:NO)は、ステップS107
に戻り引き続きAOBの再生を行う。
【0187】ステップS109ではトラック番号iがタ
イトルグループに含まれるトラック数(タイトルグルー
プ#2であればi=n)になったか否か判断する。トラ
ック番号iがタイトルグループに含まれるトラック数に
なっていれば(ステップS190:YES)、タイトル
グループ#2内のすべてのトラックを再生したものとし
てタイトルグループ#2の再生を終了する。トラック番
号iがタイトルグループ#2に含まれるトラック数でな
ければ(ステップS109:NO)、まだ再生していな
いトラックがあるのでステップs104に戻り次のトラ
ックの再生を行う。タイトルグループ#2の全てのトラ
ックの再生が終了した後、再生を終了する。
イトルグループに含まれるトラック数(タイトルグルー
プ#2であればi=n)になったか否か判断する。トラ
ック番号iがタイトルグループに含まれるトラック数に
なっていれば(ステップS190:YES)、タイトル
グループ#2内のすべてのトラックを再生したものとし
てタイトルグループ#2の再生を終了する。トラック番
号iがタイトルグループ#2に含まれるトラック数でな
ければ(ステップS109:NO)、まだ再生していな
いトラックがあるのでステップs104に戻り次のトラ
ックの再生を行う。タイトルグループ#2の全てのトラ
ックの再生が終了した後、再生を終了する。
【0188】このように、どのタイトルグループに属す
るどの曲を再生する場合でも、当該SAPPTを参照す
ることにより容易且つ迅速に再生制御情報を取得するこ
とができ、円滑な再生が可能となる。すなわち、リード
インエリアLI、AMG又はオーディオゾーン先頭に第
2の再生制御情報を記録しておくことにより、オーディ
オDVDディスク挿入後、直ちに曲の再生に必要な再生
制御情報を得ることができる。よって、本発明によれ
ば、第1の再生制御情報を用いて多種多様で複雑な機能
及びインタラクティブな再生を実現できるとともに、限
定された一部機能を実現する場合は、第2の再生制御情
報を用いることにより簡単な処理で再生が可能になる。
るどの曲を再生する場合でも、当該SAPPTを参照す
ることにより容易且つ迅速に再生制御情報を取得するこ
とができ、円滑な再生が可能となる。すなわち、リード
インエリアLI、AMG又はオーディオゾーン先頭に第
2の再生制御情報を記録しておくことにより、オーディ
オDVDディスク挿入後、直ちに曲の再生に必要な再生
制御情報を得ることができる。よって、本発明によれ
ば、第1の再生制御情報を用いて多種多様で複雑な機能
及びインタラクティブな再生を実現できるとともに、限
定された一部機能を実現する場合は、第2の再生制御情
報を用いることにより簡単な処理で再生が可能になる。
【0189】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、一部の符
号化方式の実体情報のみに対応した第2の再生制御情報
を記録しておくことにより、一部の符号化方式で再生し
ようとする場合の再生処理が簡単になる。
号化方式の実体情報のみに対応した第2の再生制御情報
を記録しておくことにより、一部の符号化方式で再生し
ようとする場合の再生処理が簡単になる。
【0190】請求項4記載の発明によれば、一部の再生
形態の実体情報のみに対応した第2の再生制御情報を記
録しておくことにより、一部の再生形態で再生しようと
する場合の再生処理が簡単になる。
形態の実体情報のみに対応した第2の再生制御情報を記
録しておくことにより、一部の再生形態で再生しようと
する場合の再生処理が簡単になる。
【図1】DVDビデオフォーマットの物理的構造(物理
フォーマット)を示す図である。
フォーマット)を示す図である。
【図2】DVDビデオフォーマットの論理的構造(論理
フォーマット)を示す図である。
フォーマット)を示す図である。
【図3】DVDオーディオフォーマットの物理的構造
(物理フォーマット)を示す図である。
(物理フォーマット)を示す図である。
【図4】DVDオーディオフォーマットの論理的構造
(論理フォーマット)を示す図である。
(論理フォーマット)を示す図である。
【図5】DVDの種類を示す図である。
【図6】オーディオ・ビデオ両用DVDの一例を示す図
である。
である。
【図7】同一オブジェクトの2重管理の概念を示す図で
ある。
ある。
【図8】図6に示すオーディオ・ビデオ両用DVDにつ
いて規定されたナビゲーション情報の例を示す図であ
る。
いて規定されたナビゲーション情報の例を示す図であ
る。
【図9】SAPPTに記録される情報を示す図である。
【図10】ディスク上の物理的配置のイメージを示す図
である。
である。
【図11】ビデオDVDプレーヤの概略構成を示す図で
ある。
ある。
【図12】オーディオDVDプレーヤの概略構成を示す
図である。
図である。
【図13】オーディオデコーダの構成を示す図である。
【図14】第1の再生制御情報を用いた再生動作の様子
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図15】第1の再生制御情報を用いた再生動作の様子
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図16】第1の再生制御情報を用いた再生動作の様子
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図17】第2の再生制御情報を用いた再生動作の様子
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図18】第2の再生制御情報を用いた再生動作の様子
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図19】オーディオオンリーDVDの論理構造の一例
を示す図である。
を示す図である。
3…VMG 10…VOB 11…VTSI 202…AMG 204…SAPPT 210…AOB 211…ATSI 240…AMGI
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 G11B 27/02 H K Fターム(参考) 5C052 AA02 AB03 AB04 CC06 DD04 DD07 5C053 FA24 JA07 JA24 LA06 5D044 AB05 AB07 BC03 CC06 DE02 DE15 DE25 DE49 DE54 FG23 GK12 HL16 5D110 AA15 AA27 AA29 CA10 CF05 DA04 DB02
Claims (10)
- 【請求項1】 実体情報と、前記実体情報を再生するた
めの再生制御情報を記録した情報記録媒体において、 前記実体情報の符号化方式は複数用意されており、 前記再生制御情報は、複数の符号化方式の実体情報に対
応した第1の再生制御情報と、一部の符号化方式の実体
情報のみに対応した第2の再生制御情報と、 からなることを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項2】 前記一部の符号化方式はリニアPCMで
あることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。 - 【請求項3】 前記実体情報はオーディオ情報であるこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録媒体。 - 【請求項4】 実体情報と、前記実体情報を再生するた
めの再生制御情報を記録した情報記録媒体において、 前記実体情報の再生形態は複数用意されており、 前記再生制御情報は、複数の再生形態の実体情報に対応
した第1の再生制御情報と、一部の再生形態の実体情報
のみに対応した第2の再生制御情報と、 からなることを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項5】 前記一部の再生形態はステレオ出力であ
ることを特徴とする請求項6に記載の情報記録媒体。 - 【請求項6】 前記実体情報はオーディオ情報であるこ
とを特徴とする請求項4又は5に記載の情報記録媒体。 - 【請求項7】 請求項1に記載の情報記録媒体を再生す
る再生装置であって、前記第1再生制御情報を用いて再
生を行う再生装置。 - 【請求項8】 請求項1に記載の情報記録媒体を再生す
る再生装置であって、前記第2再生制御情報を用いて再
生を行う再生装置。 - 【請求項9】 請求項4に記載の情報記録媒体を再生す
る再生装置であって、前記第1再生制御情報を用いて再
生を行う再生装置。 - 【請求項10】 請求項4に記載の情報記録媒体を再生
する再生装置であって、前記第2再生制御情報を用いて
再生を行う再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002027434A JP2002313030A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 情報記録媒体及びその再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002027434A JP2002313030A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 情報記録媒体及びその再生装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11150498A Division JP3403636B2 (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 情報記録媒体及びその再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002313030A true JP2002313030A (ja) | 2002-10-25 |
Family
ID=19192407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002027434A Pending JP2002313030A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 情報記録媒体及びその再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002313030A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7447127B2 (en) | 2002-12-17 | 2008-11-04 | Alpine Electronics, Inc | Method and apparatus for disc playback |
| JP2024038407A (ja) * | 2014-06-30 | 2024-03-19 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
-
2002
- 2002-02-04 JP JP2002027434A patent/JP2002313030A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7447127B2 (en) | 2002-12-17 | 2008-11-04 | Alpine Electronics, Inc | Method and apparatus for disc playback |
| JP2024038407A (ja) * | 2014-06-30 | 2024-03-19 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
| JP7708229B2 (ja) | 2014-06-30 | 2025-07-15 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040405 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061121 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070122 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070227 |