JP2002310385A - 真空断熱構造体 - Google Patents
真空断熱構造体Info
- Publication number
- JP2002310385A JP2002310385A JP2001117715A JP2001117715A JP2002310385A JP 2002310385 A JP2002310385 A JP 2002310385A JP 2001117715 A JP2001117715 A JP 2001117715A JP 2001117715 A JP2001117715 A JP 2001117715A JP 2002310385 A JP2002310385 A JP 2002310385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- insulating structure
- layer
- vacuum
- vacuum heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/242—Slab shaped vacuum insulation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B80/00—Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
- Y02B80/10—Insulation, e.g. vacuum or aerogel insulation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T30/00—Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
に優れた真空断熱構造体を得ること。 【解決手段】 最外層に熱可塑性樹脂層、中間層にガス
バリア層および最内層にヒートシール層を有する多層フ
ィルムの、ヒートシール層同士をヒートシールしてなる
袋に断熱物質を充填した後、開口部をヒートシールして
得られる真空断熱構造体であって、前記ガスバリア層
が、バリア性樹脂(A)70〜95重量%および粒子径
0.5〜2.5μmの無機フィラー(B)5〜30重量
%からなる樹脂組成物でなる延伸フィルムからなり、か
つ、前記延伸フィルムの、外層側に金属が真空蒸着され
ていることを特徴とする真空断熱構造体。
Description
熱性および耐ピンホール性に優れた真空断熱構造体に関
する。
ーの観点から、優れた真空断熱構造体が求められてい
る。例えば、冷蔵庫用の断熱材や、住宅断熱壁用の断熱
パネルとして好適な真空断熱構造体として、芯材と、前
記芯材を外包する外被材とを備え、前記外被材が、蒸着
層を有するラミネートフィルムどうし、もしくは蒸着層
を有するラミネートフィルムと、金属箔を有するラミネ
ートフィルムとを、熱溶着によって袋状にしたものであ
り、前記蒸着層を有するラミネートフィルムが、熱溶着
層と、ガスバリア層と、最外層とからなり、前記ガスバ
リア層が、エチレンービニルアルコール共重合体樹脂か
らなるプラスチックフィルムの片側にAl(アルミニウ
ム)蒸着を施したものであり、かつ、Al蒸着を施した
面が熱溶着層側に設けられていることを特徴とする真空
断熱構造体などが知られている(特開平10−1224
77号公報参照)。
真空断熱構造体には、耐ピンホール性および耐熱性が、
必ずしも十分とはいえなかった。本発明の目的は、ガス
バリア性、耐熱性および耐ピンホール性に優れた真空断
熱構造体を提供しようとするものである。
塑性樹脂層、中間層にガスバリア層および最内層にヒー
トシール層を有する多層フィルムの、ヒートシール層同
士をヒートシールしてなる袋に断熱物質を充填した後、
開口部をヒートシールして得られる真空断熱構造体であ
って、前記ガスバリア層が、バリア性樹脂(A)70〜
95重量%および粒子径0.5〜2.5μmの無機フィ
ラー(B)5〜30重量%からなる樹脂組成物でなる延
伸フィルムからなり、かつ、前記延伸フィルムの、外層
側に金属が真空蒸着されていることを特徴とする真空断
熱構造体に関する。
バリア性樹脂(A)がが、ポリビニルアルコール系樹脂
またはポリメタキシリレンアジパミドであり、より好適
な実施態様では、エチレン−ビニルアルコール共重合体
またはポリメタキシリレンアジパミドであり、特に好適
にはエチレン含有量5〜60モル%、ケン化度90%以
上のエチレン−ビニルアルコール共重合体である。
無機フィラー(B)がタルクである。
造体の最外層を構成する熱可塑性樹脂層が、高密度ポリ
エチレン、ポリアミドおよびポリエステルからなる群よ
り選ばれる少なくとも1種であり、より好適な実施態様
では、ポリアミドまたはポリエステルである。また、好
適な実施態様では、本発明の真空断熱構造体の最内層を
構成するヒートシール層が、ポリプロピレン、低密度ポ
リエチレンおよびエチレン−酢酸ビニル共重合体からな
る群より選ばれる少なくとも一種である。
られる断熱物質が、グラスウール、ロックウール、スチ
レンフォーム、ウレタンフォーム、ケイソウ土およびケ
イ酸カルシウムからなる群より選ばれる少なくとも一種
である。
蒸着されている金属がアルミニウムである。また、好適
な実施態様では、延伸フィルムが、少なくとも一軸方向
に2倍以上延伸された延伸フィルムである。
造体は、ヒートシール層同士をヒートシールしてなる袋
に断熱物質を充填した後、開口部をヒートシールするに
あたり、真空度1Torr以下の真空度下でヒートシー
ルすることを特徴とする。
造体は、炊飯器または卓上湯沸器の断熱構造体に用いら
れる。別の好適な実施態様では、本発明の真空断熱構造
体は、冷凍用容器または冷蔵用容器の断熱構造体に用い
られる。また、別の好適な実施態様では、本発明の真空
断熱構造体は、建材の断熱構造体に用いられる。さら
に、別の好適な実施態様では、本発明の真空断熱構造体
は、鉄道車輌または自動車の断熱構造体の断熱構造体に
用いられる。
(A)は、ガスバリア性を有する樹脂である。かかるバ
リア性樹脂(A)としては、酸素透過量が50ml・2
0μm/m2・day・atm(20℃−65%RHで
測定した値)以下であることが好ましい。酸素透過量の
上限はより好適には10ml・20μm/m2・day
・atm以下であり、さらに好適には5ml・20μm
/m2・day・atm以下であり、特に好適には1m
l・20μm/m2・day・atm以下である。
(A)として、ポリビニルアルコール系樹脂および/ま
たはポリメタキシリレンアジパミドを用いることが好適
である。
系樹脂とは、ビニルエステル重合体、またはビニルエス
テルと他の単量体との共重合体をアルカリ触媒等を用い
てケン化して得られる樹脂のことを指す。ビニルエステ
ルとしては酢酸ビニルが代表的なものとして挙げられる
が、その他の脂肪酸ビニルエステル(プロピオン酸ビニ
ル、ピバリン酸ビニルなど)も使用できる。
コール系樹脂のビニルエステル成分のケン化度は好適に
は90%以上であり、より好適には95%以上であり、
更に好適には99%以上である。ケン化度が90モル%
未満では、高湿度下でのガスバリア性が低下する虞があ
る。なおここで、ポリビニルアルコール系樹脂がケン化
度の異なる2種類以上のポリビニルアルコール系樹脂の
配合物からなる場合には、配合重量比から算出される平
均値をケン化度とする。かかるポリビニルアルコール系
樹脂のケン化度は、核磁気共鳴(NMR)法により求め
ることができる。
系樹脂としては、溶融成形が可能で、かつ優れたガスバ
リア性を有する観点から、エチレン−ビニルアルコール
共重合体(以下、EVOHと略記することがある)が好
適である。
チレン−ビニルエステル共重合体をケン化して得られる
ものが好ましく、その中でも、エチレン含有量は5〜6
0モル%であることが好ましい。良好な延伸性を得る観
点からは、エチレン含有量の下限はより好適には15モ
ル%以上であり、さらに好適には25モル%以上であ
る。また、ガスバリア性の観点からは、エチレン含有量
の上限はより好適には55モル%以下であり、さらに好
適には50モル%以下である。エチレン含有量が5モル
%未満の場合は溶融成形性が悪化する虞があり、60モ
ル%を超えるとガスバリア性が不足する虞がある。
ニルエステル成分のケン化度は好ましくは90%以上で
ある。ビニルエステル成分のケン化度は、より好ましく
は95%以上であり、最適には99%以上である。ケン
化度が90%未満では、ガスバリア性、熱安定性が不充
分となる虞がある。
しては酢酸ビニルが代表的なものとして挙げられるが、
その他の脂肪酸ビニルエステル(プロピオン酸ビニル、
ピバリン酸ビニルなど)も使用できる。また、EVOH
は共重合成分としてビニルシラン化合物0.0002〜
0.2モル%を含有することができる。ここで、ビニル
シラン系化合物としては、たとえば、ビニルトリメトキ
シシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ(β
−メトキシ−エトキシ)シラン、γ−メタクリルオキシ
プロピルメトキシシランが挙げられる。なかでも、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシランが好
適に用いられる。さらに、本発明の目的が阻害されない
範囲で、他の共単量体、例えば、プロピレン、ブチレ
ン;(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸メチル、
(メタ)アクリル酸エチルなどの不飽和カルボン酸また
はそのエステル;N−ビニルピロリドンなどのビニルピ
ロリドン等を共重合することも出来る。
でEVOHにホウ素化合物をブレンドすることもでき
る。ここでホウ素化合物としては、ホウ酸類、ホウ酸エ
ステル、ホウ酸塩、水素化ホウ素類等が挙げられる。具
体的には、ホウ酸類としては、オルトホウ酸、メタホウ
酸、四ホウ酸などが挙げられ、ホウ酸エステルとしては
ホウ酸トリエチル、ホウ酸トリメチルなどが挙げられ、
ホウ酸塩としては上記の各種ホウ酸類のアルカリ金属
塩、アルカリ土類金属塩、ホウ砂などが挙げられる。こ
れらの化合物のうちでもオルトホウ酸(以下、単にホウ
酸と表示する場合がある)が好ましい。
合、ホウ素化合物の含有量は好ましくはホウ素元素換算
で20〜2000ppm、より好ましくは50〜100
0ppmである。この範囲内でホウ素化合物をブレンド
することで加熱溶融時のトルク変動が抑制されたEVO
Hを得ることができる。20ppm未満ではそのような
効果が小さく、2000ppmを超えるとゲル化しやす
く、成形性不良となる場合がある。
安定剤、酸化防止剤をEVOHにブレンドする事もでき
る。
中でも、ガスバリア性の観点からエチレン−ビニルアル
コール共重合体(EVOH)およびポリメタキシリレン
アジパミド(MXD−6)が好適であり、特にエチレン
含有量5〜60モル%、ケン化度90%以上のEVOH
を用いることが好ましい。
μmの無機フィラー(B)の好ましい例としては、マイ
カ、セリサイト、ガラスフレークおよびタルクが挙げら
れるが、これらに限定されない。これらの無機フィラー
は単独で用いることもできるし、また複数種で用いるこ
ともできる。上記に例示した無機フィラー(B)の中で
も、重量平均アスペクト比(α)が大きく、ガスバリア
性および耐ピンホール性に特に優れた延伸フィルムが得
られる観点から、タルクを用いることが特に好ましい。
重量平均アスペクト比(α)は5以上が好適であり、更
に好適には10以上であり、最適には13以上である。
無機フィラー(B)の重量平均アスペクト比(α)が5
未満では酸素バリア性の付与効果が小さくなる虞があ
る。
平均アスペクト比(α)とは、重量平均フレーク径L
と、以下の方法により測定される無機フィラーの重量平
均フレーク厚さdより(1)式を用いて算出される値で
ある。 α=L/d(1) (1)式における無機フィラー(B)の重量平均フレー
ク径Lは、粉体を各種目開きのマイクロシーブまたはフ
ルイで分級し、その結果をRosin‐Rammlar
線図にプロットし、測定に供した粉体の全重量の50重
量%が通過するマイクロシーブまたはフルイの目開きL
50に相当する値である。すなわち粉体の重量平均フレー
ク径Lは(2)または(3)式で定義される。 L=L50(マイクロシーブの場合)(2) L=20.5・L50(フルイの場合)(3) ここで、粉体のうち粒度の大きい部分についてはフルイ
によって分級されるものであり、粒度の細かい部分につ
いてはマイクロシーブによって分級されるものである。
さdとは、C.E.Capesらの報告による水面単粒
子膜法{Ind.Eng.Chem.Fundam.,
Vol.12,No.2,124−126頁(197
3)参照}により測定されるフレークの水面での占有面
積Sを用いて以下の(4)式より算出される値である。 d=W/{ρ(1−ε)・S}(4) ここでWは測定に供した粉体の重量、ρは粉体の比重、
(1−ε)は粉体が水面上で最密充填状態をとった場合
の占有率であり、粉体に関しては(1−ε)を0.9と
して計算した。
上させ延伸時の穴開きを防止するために、無機フィラー
(B)の表面を表面処理剤(例えばシラン系カップリン
グ剤、チタネート系カップリング剤、アルミニウム系カ
ップリング剤等)で処理することが好ましい。
粒子径は0.5〜2.5μmであり、好ましくは0.8
〜2.5μm、更に好ましくは0.8〜1.8μmであ
る。なお、本発明における無機フィラー(B)の粒子径
とは、前述の重量平均フレーク径Lのことを指す。無機
フィラー(B)の粒子径が0.5μmに満たない場合
は、ガスバリア性の改善効果が不充分なものとなる。
5μm以下であることが極めて重要である。無機フィラ
ー(B)の粒子径が2.5μmを超える場合はバリア性
樹脂(A)および無機フィラー(B)からなる樹脂組成
物の延伸性が不満足なものとなる虞があるため、該樹脂
組成物からなる延伸フィルムを製造する際に、延伸処理
工程でフィルムの破れを生じたり、また、延伸後の膜厚
が不均一になることがある。
構成する延伸フィルムは、バリア性樹脂(A)70〜9
5重量%および粒子径0.5〜2.5μmの無機フィラ
ー(B)5〜30重量%からなる樹脂組成物を成形して
なる。該樹脂組成物における(A)および(B)の配合
比は、好適には(A)80〜93重量%および(B)7
〜20重量%であり、より好ましくは(A)85〜93
重量%および(B)7〜15重量%である。
は、該樹脂組成物からなる延伸フィルムを製造する際に
充分な延伸性が得られず、表面凹凸が激しくなることが
ある他、フィルムの破断を生じることがある。また、他
の基材等と貼り合わせる際に、表面形状が不良なために
皺が多発することがある。
が5重量%以上であることが極めて重要である。(B)
の含有量が5重量%に満たない場合は、充分なガスバリ
ア性および耐ピンホールに優れた真空断熱構造体が得ら
れない。
まっており、真空断熱構造体はさまざまな分野で利用さ
れるようになっている。このように、使用用途が広がっ
た結果、従来の利用法では顕在化していなかった問題が
生じている。一つは、衝撃や屈曲に対する耐ピンホール
性の問題であり、もう一つは、耐熱性の問題である。ま
ず、耐ピンホール性の問題について説明する。
真空断熱構造体が利用されるようになったため、真空断
熱構造体は必要に応じて折り曲げなどが為され、物品の
構造に沿った形状に変形されて用いられるようになって
いる。具体的には、炊飯器や卓上湯沸器などに用いられ
る場合、真空断熱構造体は、円筒状の成形品の周囲を、
帯のように囲む形で設置される。このため、真空断熱構
造体は、かかる屈曲に対しても、耐ピンホール性を維持
することが求められるようになっている。
熱材などにも用いられるが、かかる燃料電池を動力源と
する自動車の開発も近年では盛んに進められている。近
年、自動車の車内空間の効率的な活用が特に重要視され
ており、限られたスペースに各種部品を詰め込むため
に、自動車の構成部品(燃料タンクなど)は複雑な形状
を取ることが多い。燃料電池およびその周辺部品も例外
ではなく、限られた空間に押し込められるため、複雑な
形状を取ることが多い。そのため、真空断熱構造体も、
それに応じて平坦ではない構造をとることが多い。そし
て、自動車用途にかかる真空断熱構造体を用いた場合、
走行中の振動や衝撃により、前記真空断熱構造体にピン
ホールなどに代表される損傷を生じることがある。
も真空断熱構造体が用いられるようになっている。具体
的には、保冷ボックスの上部開口部を覆う蓋部分などで
ある。前記蓋部分はシート状あるいはフィルム状であ
り、内容物を充填した保冷ボックスを運搬するときに
は、前記蓋部分は面ファスナーなどを用いてボックス本
体に装着されている。そして、前記蓋部分は、内容物を
出し入れするときは、省スペースのために巻き取られて
いることが多く、頻繁に屈曲される。
シブルな、断熱構造を有する包装容器も存在する。この
ような包装容器は、必要に応じて、例えば冷たい缶ビー
ルのような保冷が要求される内容物や、あるいは宅配ピ
ザのような保温が要求される内容物が充填される。かか
るフレキシブルな包装容器は、使用後は折り畳むなどし
て省スペース化を図ることができ、保管の際に有利であ
る。このように、真空断熱構造体の使用用途が広がった
結果、真空断熱構造体が、優れた耐ピンホール性を有す
ることが強く求められるようになっている。
器およびフレキブルな蓋材の構成材としては、アルミ箔
あるいはアルミ箔を積層した熱可塑性樹脂からなるフィ
ルムなどが用いられてきた。しかしながら、かかるアル
ミ箔やアルミ箔を積層したフィルムは、上記のような屈
曲等を受けたときの耐ピンホール性が必ずしも充分とは
言えず、アルミ箔の厚みを大きくする必要があり、経済
的に不利な面があった。
ルミの熱伝導率は約200W/m・Kであるのに対し、
プラスチックは約0.23W/m・K、空気で約0.0
2W/m・K)ため、かかるアルミ箔からなる層の厚み
が多きなると、熱が金属部分を伝って移動しやすく、断
熱性能が低下するいわゆるヒートブリッジが発生する虞
があった。
公報に記載されている真空断熱構造体は、ガスバリア層
としてエチレン−ビニルアルコール共重合体を用いてい
るが、本発明で特定する無機フィラーを配合することに
ついては記載がない。そして、かかる無機フィラーを配
合しないEVOHフィルムをガスバリア層とした場合、
真空断熱構造体の耐ピンホール性は不満足なものとなる
(本願比較例2参照)。
果、バリア性樹脂(A)70〜95重量%および粒子径
0.5〜2.5μmの無機フィラー(B)5〜30重量
%からなる樹脂組成物でなる延伸フィルムを中間層とす
る真空断熱構造体が、ガスバリア性および耐ピンホール
性に優れることを見出した。
うに、延伸フィルムを構成する樹脂組成物が無機フィラ
ー(B)を特定量配合してなることが必須である。さら
に、少なくとも一軸方向に2倍以上延伸してなる延伸フ
ィルムであることが特に好ましい
び機械強度をさらに向上させる観点から、熱処理を施す
ことが好ましい。本発明における熱処理温度とは、熱処
理工程において、延伸フィルムを所定時間加熱直後の延
伸フィルムの表面温度を測定した値を指す。熱処理温度
は特に限定されないが、下式(5)を満たす条件で行う
ことが好ましい。 0≦Tm−T1≦80 (5) ただし、 Tm:バリア性樹脂(A)の融点(℃) T1:熱処理温度(℃) である。なお、本発明でいうバリア性樹脂(A)の融点
は、バリア性樹脂(A)をJISK7121に記載の方
法にて測定した値をいう(温度の校正にはイリジウムと
鉛を用いた)。また、本発明における熱処理温度とは、
熱処理工程において、延伸フィルムを所定時間加熱直後
の延伸フィルムの表面温度を測定した値を指す。
い。しかしながら、前述の通り、真空断熱構造体は、し
ばしば折り曲げや屈曲などにより変形させた状態で用い
られることがあるため、変形のさせ易さの観点から、前
記延伸フィルムの厚みは5〜50μmであることが好ま
しく、10〜20μmであることがより好ましい。かか
る膜厚みにおいても、本発明に用いられる延伸フィルム
は、充分なガスバリア性および耐ピンホール性に優れて
いる。
前述した特開平10−122477号公報には、真空断
熱構造体の好適な用途として、冷蔵庫用の真空断熱構造
体または住宅断熱壁用の真空断熱構造体などが例示され
ている。かかる用途では、真空断熱構造体が、加熱条件
下(例えば、100℃前後の加熱条件下など)に晒され
ることはない。
途としては、炊飯器や卓上湯沸器の断熱構造体などが挙
げられる。かかる用途に用いた場合には、真空断熱構造
体は、長時間、加熱条件下に晒される。また、真空断熱
構造体のさらに別な用途として、自動車用断熱構造体お
よび鉄道車両用断熱構造体などがあげられる。これら
は、自動車または鉄道車両の主に屋根部分に使用され、
冷暖房の効率向上に寄与する。かかる用途に用いられた
真空断熱構造体は、直射日光に曝露される自動車または
鉄道車両の屋根部分(主として熱伝導性の良好な金属か
らなる)の極めて近傍に配置されるため、特に夏期など
において、やはり長時間加熱条件下に晒される。
平10−122477号公報に記載されているような、
芯材と、前記芯材を外包する外被材とを備え、前記外被
材が、蒸着層を有するラミネートフィルムどうし、もし
くは蒸着層を有するラミネートフィルムと、金属箔を有
するラミネートフィルムとを、熱溶着によって袋状にし
たものであり、前記蒸着層を有するラミネートフィルム
が、熱溶着層と、ガスバリア層と、最外層とからなり、
前記ガスバリア層が、エチレンービニルアルコール共重
合体樹脂からなるプラスチックフィルムの片側にAl蒸
着を施したものであり、かつ、Al蒸着を施した面が熱
溶着層側に設けられている真空断熱構造体では、100
℃を超える加熱条件下に長時間曝露させた場合に、真空
断熱構造体を構成する外被材が劣化し、ガスバリア層の
酸素透過量が経時的に増大していくことが明らかになっ
た(本願比較例1参照)。
結果、上記のような構造を有する真空断熱構造体におい
て、ガスバリア層を構成する延伸フィルムに対して金属
蒸着を施す面を、熱溶着層側ではなく外層側にすること
により、著しく耐熱性が向上することを見出した。
リア層の酸素透過量の上限は1.0ml/m2・day
・atm以下であることが好ましく、さらに好適には
0.5ml/m2・day・atm以下であり、特に好
適には0.1ml/m2・day・atm以下である。
伸フィルムは、外層側に金属が真空蒸着されていること
を特徴とする。金属をフィルム表面に蒸着することは、
輻射熱を遮蔽する意味からも必要である。金属の蒸着層
の厚みは、0.04μm〜0.09μmであることが好
ましい。厚みが0.04μm未満の場合は、ガスバリア
性および水分遮断性の改善効果が不充分になる虞があ
り、厚みが0.09μmを超える場合は、屈曲によりひ
び割れが生じやすくなる虞がある他、ヒートブリッジが
発生し易くなり、断熱効果が低下する虞がある。前記の
真空蒸着は、公知の方法で行うことができる。また、真
空蒸着する金属としては、比重が軽く、光沢性とに富む
観点からアルミニウムが特に好適である。さらに、アル
ミニウムは柔軟性に富み、真空断熱構造体の耐ピンホー
ル性を低下させないという観点からも好ましい。
る熱可塑性樹脂は、特に限定されない。耐熱強度および
耐寒強度を有した、ヒートシール層よりも融点が高い材
料が好ましい。具体的には、高密度ポリエチレン、ポリ
アミド、ポリエステルなどが好適なものとして例示さ
れ、機械強度の観点からは、ポリアミドまたはポリエス
テルがより好ましい。特に、本発明の真空断熱構造体の
最外層として、二軸延伸ポリアミドフィルムまたは二軸
延伸ポリエステルフィルムを用いることが好ましい。
構成するヒートシール層も特に限定されない。ヒートシ
ール強度の観点からは、ポリオレフィンが好適であり、
ポリプロピレン、低密度ポリエチレンおよびエチレン−
酢酸ビニル共重合体からなる群より選ばれる少なくとも
1種を用いることがより好ましく、ポリプロピレンが特
に好ましい。特に、ヒートシール強度の観点からは、本
発明の真空断熱構造体の最内層を構成するヒートシール
層として、上記に例示した熱可塑性樹脂からなる無延伸
フィルムを用いることが好ましい。
に限定されないが、グラスウール、ロックウール、スチ
レンフォーム、ウレタンフォーム、ケイソウ土およびケ
イ酸カルシウムからなる群より選ばれる少なくとも一種
であることが好ましい。断熱効果を重視する観点から
は、断熱物質としてケイソウ土またはケイ酸カルシウム
を用いることが好ましい。
ィルムの製造方法は、特に限定されない。しかしなが
ら、中間層であるガスバリア層は延伸フィルムからな
り、最内層であるヒートシール層は無延伸であることが
好ましいため、各層を、有機チタン化合物、イソシアネ
ート化合物、ポリエステル系化合物等の公知の接着剤を
用いてラミネートする方法(ドライラミネート法)等が
特に推奨される。
士をヒートシールして、三方袋を作製し、断熱物質を充
填した後に開口部をヒートシールすることで、本願発明
の真空断熱構造体が得られる。三方袋を作製する際に
は、二枚の前記多層フィルムを合わせて任意の三辺にお
いてヒートシール層同士をヒートシールしても良いし、
一枚の前記多層フィルムを折り曲げ、任意の二辺におい
てヒートシール層同士をヒートシールしても良い。ま
た、好適な実施態様では、本発明の真空断熱構造体は、
三方袋に断熱物質を充填した後に開口部をヒートシール
する工程において、真空下でヒートシールを行うことに
より得られる。開口部をヒートシールする際の真空度
は、1Torr以下が好ましく、0.8Torr以下が
より好ましく、0.6Torr以下がさらに好ましく、
0.3Torr以下であることが特に好ましい。なお、
ここで前記真空度は、ピラニー真空計を用いて測定した
値である。
したがって行った。なお部、%とあるのは、特に断りの
ない限りいずれも重量基準である。
ケン化度99.5モル%のEVOH(融点183℃)、
無機フィラー(B)として粒子径1.5μm、重量平均
アスペクト比15のタルク(富士タルク工業(株)製、
LMS−200)を用いた。前記EVOH90重量部お
よび前記タルク10重量部をタンブラーで混合した後、
ベント式二軸押出機を用いて230℃でペレット化し
た。得られたペレットを一軸押出機を用いて230℃で
フラットダイから溶融押出し、温度20℃の冷却ロール
に接触させ、厚さ135μmの延伸原反を得た。得られ
た延伸原反の表面は、平滑でブツがなく、厚薄精度も良
好であった。
て、東洋精機(株)製の2軸延伸装置を用い、予熱80
℃(20秒間)、延伸温度80℃、延伸倍率9倍(縦
3.0倍×横3.0倍)、延伸速度1m/分で同時二軸
延伸して、厚み15μmの延伸フィルムを得た。得られ
た延伸フィルムを木枠に固定して、温度140℃・10
分間の熱処理を行い、延伸フィルムを得た。上記の延伸
フィルムを用いて、以下の方法に従って耐ピンホール性
を評価した。
cmにカットしたフィルムを45枚作製し、それぞれの
フィルムを23℃−50%RHに調湿した後、ASTM
F392−74に準じて、理学工業(株)製ゲルボフレ
ックステスターを使用し、屈曲回数200回、225
回、250回、300回、350回、400回、500
回、625回および750回屈曲させた後、ピンホール
の数を測定した。それぞれの屈曲回数において、測定を
5回行い、その平均値をピンホール個数とし、さらに屈
曲回数(P)を横軸に、ピンホール数(N)を縦軸に取
り、上記測定結果をプロットして、ピンホール数が1個
の時の屈曲回数(Np1)を外挿により求めた。本実施
例における、ピンホール数が1個の時の屈曲回数(Np
1)は230回だった。
に、日本真空技術(株)製EWA−105を用いて、厚み
が0.05〜0.06μmとなるようにアルミニウムを
真空蒸着した。このようにして得られた、金属蒸着され
た延伸フィルムをガスバリア層とし、厚さ60μmの無
延伸ポリプロピレンフィルム(東洋紡績(株)製、P11
20)および厚さ12μmのポリエステル延伸フィルム
(東洋紡績(株)製、E5100)と、接着剤を用いてド
ライラミネートにより積層し、多層フィルムを得た。前
記多層フィルムの層構成は、ポリエステル延伸フィルム
/ガスバリア層/無延伸ポリプロピレンフィルムであ
り、前記ガスバリア層の金属蒸着面が、ポリエステル延
伸フィルム側になるように積層した。接着剤は、武田薬
品工業製、タケラック、A385/A50を用いて塗布
量を固形分4g/m2とし、温度を70℃でラミネート
し、40℃で5日間エージングした。
cm×30cmに裁断したものを2枚、無延伸ポリプロ
ピレンフィルム層同士を内面として3方を10mm幅で
ヒートシールして3方袋を作製した。開口部から断熱物
質として、多孔質珪酸カルシュウム粉末(予め120
℃、3時間乾燥を行い、真空度0.1Torrで室温ま
で冷却したもの)を充填し、真空包装機(Frimark GmbH
製、VAC-STAR 2500型)で温度20℃、内部圧力0.1
Torrの状態で密封して真空断熱構造体を作成した。な
お、真空度は、ピラニー真空計を用いて測定した。
を15個準備し、熱風乾燥器(140℃)内に放置し、
所定の時間(500時間、1000時間、1500時
間、3000時間)加熱処理を行った(n=3)。
する多層フィルムの中心部付近を15cm×9cmの大
きさに切り取り、MODERN CONTROLS I
NC.製酸素透過量測定装置MOCON OX−TRA
N2/20型(検出限界値0.01ml/m2・day
・atm)を用い、20℃−65%RH条件でJISK
7126(等圧法)に記載の方法に準じて測定した。結
果を表1に示す。
リア層/無延伸ポリプロピレンフィルムの層構成を有す
る多層フィルムを作製するにあたり、前記ガスバリア層
の金属蒸着面が、無延伸ポリプロピレンフィルム側にな
るように積層した以外は、実施例1と同様に多層フィル
ムおよび真空断熱構造体を作製し、加熱処理試験を行っ
た。評価結果を表1に示す。
EVOH(融点183℃)を一軸押出機を用いて230
℃でフラットダイから溶融押出し、温度20℃の冷却ロ
ールに接触させ、厚さ135μmの延伸原反を得た。得
られた延伸原反の表面は、平滑でブツがなく、厚薄精度
も良好であった。
て、東洋精機(株)製の2軸延伸装置を用い、予熱80
℃・20秒間、延伸温度80℃、延伸倍率9倍(縦3.
0倍×横3.0倍)、延伸速度1m/分で同時二軸延伸
して、厚み15μmの延伸フィルムを得た。得られた延
伸フィルムを木枠に固定して、温度140℃・10分間
の熱処理し、延伸フィルムを得た。また、21cm×3
0cmにカットされた上記延伸フィルムを45枚作製
し、それぞれのフィルムを23℃−50%RHに調湿し
た後、ASTM F 392−74に準じて、理学工業
(株)製ゲルボフレックステスターを使用し、屈曲回数
100回、110回、125回、150回、175回、
200回、225回、250回および300回屈曲させ
た後の、直径2mm以上のピンホールの数を測定した。
それぞれの屈曲回数において、測定を5回行い、その平
均値をピンホール個数とした。
(N)を縦軸に取り、上記測定結果をプロットし、ピン
ホール数が1個の時の屈曲回数(Np1)を外挿により
求めた。本比較例の延伸フィルムのNp1は130回で
あった。
ィラー(B)を含有しないEVOHをガスバリア層とし
た以外は、実施例1と同様に多層フィルムおよび真空断
熱構造体を作製し、加熱処理試験を行った。評価結果を
表1に示す。
例1の真空断熱構造体はガスバリア性および耐ピンホー
ル性に優れ、かつ、長時間の加熱処理によっても高度な
ガスバリア性を有するという優れた耐熱性を示した。こ
れに対し、延伸フィルムの金属蒸着面が、ヒートシール
層側に設けられた比較例1の真空断熱構造体は、実施例
1の真空断熱板と比較して、加熱処理によりガスバリア
性が大きく低下していた。また、ガスバリア層として、
無機フィラー(B)を配合しないEVOHを用いた比較
例2では、実施例1の真空断熱板と比較して、耐ピンホ
ール性が大きく劣った。
性、耐熱性および耐ピンホール性に優れており、保温用
あるいは保冷用の真空断熱構造体等に好適に用いられ
る。
Claims (14)
- 【請求項1】 最外層に熱可塑性樹脂層、中間層にガス
バリア層および最内層にヒートシール層を有する多層フ
ィルムの、ヒートシール層同士をヒートシールしてなる
袋に断熱物質を充填した後、開口部をヒートシールして
得られる真空断熱構造体であって、前記ガスバリア層
が、バリア性樹脂(A)70〜95重量%および粒子径
0.5〜2.5μmの無機フィラー(B)5〜30重量
%からなる樹脂組成物でなる延伸フィルムからなり、か
つ、前記延伸フィルムの、外層側に金属が真空蒸着され
ていることを特徴とする真空断熱構造体。 - 【請求項2】 バリア性樹脂(A)が、ポリビニルアル
コール系樹脂および/またはポリメタキシリレンアジパ
ミドである請求項1記載の真空断熱構造体。 - 【請求項3】 バリア性樹脂(A)が、エチレン含有量
5〜60モル%、ケン化度90%以上のエチレン−ビニ
ルアルコール共重合体である請求項1記載の真空断熱構
造体。 - 【請求項4】 無機フィラー(B)がタルクである請求
項1〜3のいずれか1項に記載の真空断熱構造体。 - 【請求項5】 最外層を構成する熱可塑性樹脂層が、高
密度ポリエチレン、ポリアミドおよびポリエステルから
なる群より選ばれる少なくとも1種である請求項1〜4
のいずれか1項に記載の真空断熱構造体。 - 【請求項6】 最内層を構成するヒートシール層が、ポ
リオレフィンである請求項1〜5のいずれか1項に記載
の真空断熱構造体。 - 【請求項7】 断熱物質が、グラスウール、ロックウー
ル、スチレンフォーム、ウレタンフォーム、ケイソウ土
およびケイ酸カルシウムからなる群より選ばれる少なく
とも一種である請求項1〜6のいずれか1項に記載の真
空断熱構造体。 - 【請求項8】 延伸フィルムに真空蒸着されている金属
がアルミニウムである請求項1〜7のいずれか1項に記
載の真空断熱構造体。 - 【請求項9】 延伸フィルムが、少なくとも一軸方向に
2倍以上延伸された延伸フィルムである請求項1〜8の
いずれか1項に記載の真空断熱構造体。 - 【請求項10】 ヒートシール層同士をヒートシールし
てなる袋に断熱物質を充填した後、開口部をヒートシー
ルするにあたり、真空度1Torr以下の真空度下でヒ
ートシールすることを特徴とする、請求項1〜9のいず
れか1項に記載の真空断熱構造体。 - 【請求項11】 炊飯器または卓上湯沸器の断熱構造体
に用いる請求項1〜10のいずれか1項に記載の真空断
熱構造体。 - 【請求項12】 冷凍用容器または冷蔵用容器の断熱構
造体に用いる請求項1〜10のいずれか1項に記載の真
空断熱構造体。 - 【請求項13】 建材の断熱構造体に用いる請求項1〜
10のいずれか1項に記載の真空断熱構造体。 - 【請求項14】 鉄道車輌または自動車の断熱構造体に
用いる請求項1〜10のいずれか1項に記載の真空断熱
構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001117715A JP4642265B2 (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 真空断熱構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001117715A JP4642265B2 (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 真空断熱構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002310385A true JP2002310385A (ja) | 2002-10-23 |
| JP4642265B2 JP4642265B2 (ja) | 2011-03-02 |
Family
ID=18968209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001117715A Expired - Fee Related JP4642265B2 (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 真空断熱構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4642265B2 (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004251369A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Mitsubishi Electric Corp | 多層断熱ブランケット |
| JP2007078176A (ja) * | 2005-08-18 | 2007-03-29 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 真空断熱構造体 |
| WO2008087945A1 (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-24 | Prime Polymer Co., Ltd. | 中空成形体用エチレン系樹脂組成物及びそれからなる中空成形体 |
| JP2008223263A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Toto Ltd | 衛生設備室用部材 |
| JP2011226644A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-11-10 | Kuraray Co Ltd | 真空断熱材 |
| JP2012503149A (ja) * | 2008-09-15 | 2012-02-02 | シン サーマル バリアズ リミテッド | 熱抵抗材料 |
| WO2013125564A1 (ja) | 2012-02-20 | 2013-08-29 | 株式会社クラレ | ポリビニルアルコール系蒸着フィルム |
| WO2014192838A1 (ja) | 2013-05-29 | 2014-12-04 | 株式会社クラレ | エチレン-ビニルアルコール共重合体含有樹脂組成物、フィルム、積層体、包装材料、真空断熱体、フィルムの製造方法及び積層体の製造方法 |
| JP2015058614A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 日本合成化学工業株式会社 | 真空断熱構造体用外装袋及びそれを用いた真空断熱構造体 |
| JP2016117201A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社クラレ | 多層シート及びその製造方法、外被材並びに真空断熱材 |
| KR20170029597A (ko) | 2014-07-11 | 2017-03-15 | 주식회사 쿠라레 | 에틸렌-비닐알코올 공중합체, 수지 조성물, 및 이들을 사용한 성형체 |
| WO2018016351A1 (ja) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | 大日本印刷株式会社 | 真空断熱材用外包材、真空断熱材、および真空断熱材付き物品 |
| JP2020082495A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | 株式会社クラレ | 蒸着フィルム、包装材、及び真空断熱体 |
| CN113100640A (zh) * | 2021-04-30 | 2021-07-13 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 烹饪电器 |
| US11739187B2 (en) | 2017-12-28 | 2023-08-29 | Kuraray Co., Ltd. | Resin composition, production method thereof, molded product, multilayer structure, film, production method thereof, vapor deposition film, packaging material, vacuum packaging bag, vacuum insulator, thermoformed container, blow molded container, fuel container, and bottle-shaped container |
| US12103756B2 (en) | 2013-01-18 | 2024-10-01 | Sartorius Stedim Fmt Sas | Film comprising a contact layer for the wall of a single-use pouch |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017090240A1 (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 真空断熱体及びそれを用いた断熱容器、断熱壁並びに冷蔵庫 |
| JP2017106526A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 真空断熱体、それを備える断熱機器、及び真空断熱体の製造方法 |
| JP6593596B2 (ja) | 2016-03-02 | 2019-10-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 真空断熱体、それを備える断熱機器、及び真空断熱体の製造方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08170789A (ja) * | 1994-12-19 | 1996-07-02 | Matsushita Refrig Co Ltd | 真空断熱体 |
| JPH09229290A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-05 | Mitsubishi Chem Corp | 真空断熱材用複合材および真空断熱材の製造方法 |
| JPH11182781A (ja) * | 1997-12-16 | 1999-07-06 | Sumitomo Chem Co Ltd | 真空断熱材 |
| JP2000291881A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-20 | Matsushita Refrig Co Ltd | 減圧断熱体とその製造方法 |
| JP2001030397A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 断熱化粧シート及び断熱化粧部材 |
-
2001
- 2001-04-17 JP JP2001117715A patent/JP4642265B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08170789A (ja) * | 1994-12-19 | 1996-07-02 | Matsushita Refrig Co Ltd | 真空断熱体 |
| JPH09229290A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-05 | Mitsubishi Chem Corp | 真空断熱材用複合材および真空断熱材の製造方法 |
| JPH11182781A (ja) * | 1997-12-16 | 1999-07-06 | Sumitomo Chem Co Ltd | 真空断熱材 |
| JP2000291881A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-20 | Matsushita Refrig Co Ltd | 減圧断熱体とその製造方法 |
| JP2001030397A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 断熱化粧シート及び断熱化粧部材 |
Cited By (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004251369A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Mitsubishi Electric Corp | 多層断熱ブランケット |
| JP2007078176A (ja) * | 2005-08-18 | 2007-03-29 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 真空断熱構造体 |
| JP5419464B2 (ja) * | 2007-01-16 | 2014-02-19 | 株式会社プライムポリマー | 中空成形体用エチレン系樹脂組成物及びそれからなる中空成形体 |
| WO2008087945A1 (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-24 | Prime Polymer Co., Ltd. | 中空成形体用エチレン系樹脂組成物及びそれからなる中空成形体 |
| US9000116B2 (en) | 2007-01-16 | 2015-04-07 | Prime Polymer Co., Ltd. | Blow molding ethylene resin composition and blow molded article therefrom |
| RU2434898C2 (ru) * | 2007-01-16 | 2011-11-27 | Прайм Полимер Ко. Лтд. | Композиция этиленовой смолы для выдувного формования и изготовленные выдувным формованием изделия из нее |
| JP2008223263A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Toto Ltd | 衛生設備室用部材 |
| JP2012503149A (ja) * | 2008-09-15 | 2012-02-02 | シン サーマル バリアズ リミテッド | 熱抵抗材料 |
| JP2011226644A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-11-10 | Kuraray Co Ltd | 真空断熱材 |
| KR20140133841A (ko) | 2012-02-20 | 2014-11-20 | 가부시키가이샤 구라레 | 폴리비닐알코올계 증착 필름 |
| WO2013125564A1 (ja) | 2012-02-20 | 2013-08-29 | 株式会社クラレ | ポリビニルアルコール系蒸着フィルム |
| US12103756B2 (en) | 2013-01-18 | 2024-10-01 | Sartorius Stedim Fmt Sas | Film comprising a contact layer for the wall of a single-use pouch |
| WO2014192838A1 (ja) | 2013-05-29 | 2014-12-04 | 株式会社クラレ | エチレン-ビニルアルコール共重合体含有樹脂組成物、フィルム、積層体、包装材料、真空断熱体、フィルムの製造方法及び積層体の製造方法 |
| KR20160015233A (ko) | 2013-05-29 | 2016-02-12 | 가부시키가이샤 구라레 | 에틸렌-비닐알코올 공중합체 함유 수지 조성물, 필름, 적층체, 포장 재료, 진공 단열체, 필름의 제조 방법 및 적층체의 제조 방법 |
| US10047204B2 (en) | 2013-05-29 | 2018-08-14 | Kuraray Co., Ltd. | Ethylene-vinyl alcohol copolymer-containing resin composition, film, laminate, packaging material, vacuum thermal insulator, film production method, and laminate production method |
| JP2015058614A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 日本合成化学工業株式会社 | 真空断熱構造体用外装袋及びそれを用いた真空断熱構造体 |
| EP3587460A1 (en) | 2014-07-11 | 2020-01-01 | Kuraray Co., Ltd. | Ethylene-vinyl alcohol copolymer and resin composition, and molded product obtained using the same |
| KR20170029597A (ko) | 2014-07-11 | 2017-03-15 | 주식회사 쿠라레 | 에틸렌-비닐알코올 공중합체, 수지 조성물, 및 이들을 사용한 성형체 |
| JP2016117201A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社クラレ | 多層シート及びその製造方法、外被材並びに真空断熱材 |
| WO2018016351A1 (ja) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | 大日本印刷株式会社 | 真空断熱材用外包材、真空断熱材、および真空断熱材付き物品 |
| JP2018021653A (ja) * | 2016-07-21 | 2018-02-08 | 大日本印刷株式会社 | 真空断熱材用外包材、真空断熱材、および真空断熱材付き物品 |
| US11739187B2 (en) | 2017-12-28 | 2023-08-29 | Kuraray Co., Ltd. | Resin composition, production method thereof, molded product, multilayer structure, film, production method thereof, vapor deposition film, packaging material, vacuum packaging bag, vacuum insulator, thermoformed container, blow molded container, fuel container, and bottle-shaped container |
| JP2020082495A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | 株式会社クラレ | 蒸着フィルム、包装材、及び真空断熱体 |
| JP7195891B2 (ja) | 2018-11-22 | 2022-12-26 | 株式会社クラレ | 蒸着フィルム、包装材、及び真空断熱体 |
| CN113100640A (zh) * | 2021-04-30 | 2021-07-13 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 烹饪电器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4642265B2 (ja) | 2011-03-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002310385A (ja) | 真空断熱構造体 | |
| KR101399564B1 (ko) | 다층 필름 및 진공 단열 구조체 | |
| JP5089317B2 (ja) | 真空断熱構造体 | |
| EP2508785A1 (en) | Film for vacuum heat insulating material, and vacuum heat insulating material | |
| EP2237951A2 (en) | Gas-barrier films and sheets | |
| JP6776618B2 (ja) | 真空断熱材用外包材、真空断熱材、および真空断熱材付き機器 | |
| JP4230007B2 (ja) | エチレン−ビニルアルコール共重合体からなる成形物 | |
| JP2009079762A (ja) | 真空断熱構造体及びその製造方法 | |
| JP4019334B2 (ja) | ガスバリア用ポリエステルフイルム | |
| CN111801525B (zh) | 真空隔热件和隔热箱 | |
| CN102947374A (zh) | 包含除氧剂的可生物降解聚合物制品 | |
| JP6258029B2 (ja) | 真空断熱構造体用外装袋及びそれを用いた真空断熱構造体、並びに真空断熱構造体用外装袋の保管または輸送方法、及び真空断熱構造体用外装袋の製法 | |
| JP7732248B2 (ja) | 電池包装用積層体 | |
| JP2018059524A (ja) | 真空断熱材用外包材、真空断熱材、および真空断熱材付き物品 | |
| JP2013130289A (ja) | 真空断熱構造体及び積層体 | |
| JP7357560B2 (ja) | 多層構造体並びに前記多層構造体を備える包装材、真空包装袋及び真空断熱体 | |
| JP6076010B2 (ja) | 真空断熱構造体 | |
| JP2023015849A (ja) | 真空断熱材外装用積層体 | |
| JP7357559B2 (ja) | 多層構造体並びに前記多層構造体を備える包装材、真空包装袋及び真空断熱体 | |
| JP7357558B2 (ja) | 多層構造体並びに前記多層構造体を備える包装材、真空包装袋及び真空断熱体 | |
| JP2013075442A (ja) | 金属蒸着多層ハイバリアフィルム | |
| JPH0212177Y2 (ja) | ||
| JP2001009976A (ja) | 積層フィルム | |
| JP7033410B2 (ja) | 樹脂組成物及びその用途 | |
| JP2019032009A (ja) | 真空断熱材用外包材、真空断熱材、および真空断熱材付き物品 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080321 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101101 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101109 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101201 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |