JP2002308120A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置Info
- Publication number
- JP2002308120A JP2002308120A JP2001110490A JP2001110490A JP2002308120A JP 2002308120 A JP2002308120 A JP 2002308120A JP 2001110490 A JP2001110490 A JP 2001110490A JP 2001110490 A JP2001110490 A JP 2001110490A JP 2002308120 A JP2002308120 A JP 2002308120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- command value
- current command
- motor current
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 34
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000006557 surface reaction Methods 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平坦路での加減速時、下り傾斜路及び登り傾
斜路での走行時に車両の重心が移動したとき、この車両
の重心移動に影響を受けることがない最適な操舵フィー
リングを得ることができるようにする。 【解決手段】 車両の重力加速度を検出するGセンサ1
2と、操舵輪1の操舵に応じてモータ電流指令値を定め
る手段と、前記重力加速度に応じて補正係数を定める手
段と、前記Gセンサ12が検出した重力加速度に応じた
前記補正係数及び前記モータ電流指令値に基づいて補正
モータ電流指令値を演算する手段と、該手段により演算
された補正モータ電流指令値に基づいて駆動信号を操舵
補助用モータ6の駆動回路60へ出力する手段とを備え
ており、重力加速度に応じた操舵補助力を得ることがで
きるようにした。
斜路での走行時に車両の重心が移動したとき、この車両
の重心移動に影響を受けることがない最適な操舵フィー
リングを得ることができるようにする。 【解決手段】 車両の重力加速度を検出するGセンサ1
2と、操舵輪1の操舵に応じてモータ電流指令値を定め
る手段と、前記重力加速度に応じて補正係数を定める手
段と、前記Gセンサ12が検出した重力加速度に応じた
前記補正係数及び前記モータ電流指令値に基づいて補正
モータ電流指令値を演算する手段と、該手段により演算
された補正モータ電流指令値に基づいて駆動信号を操舵
補助用モータ6の駆動回路60へ出力する手段とを備え
ており、重力加速度に応じた操舵補助力を得ることがで
きるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は操舵手段の操舵によ
る舵取機構の動作を補助するモータを備えた電動パワー
ステアリング装置に関する。
る舵取機構の動作を補助するモータを備えた電動パワー
ステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動パワーステアリング装置として、特
開平7−186995号公報に記載されているように、
操舵手段に加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ
と、車速を検出する車速センサと、操舵補助用のモータ
と、前記車速センサが検出した車速から車両の進行方向
に対する加速度を演算する演算部を有し、前記モータの
駆動回路へモータ電流指令値を出力する制御部とを備
え、前記演算部が演算した加速度に基づいて前記モータ
電流指令値を小さく補正することにより、車両が加減速
するときに必要な操舵力を加速度が零の場合に比べて重
くなるように構成したものが知られている。
開平7−186995号公報に記載されているように、
操舵手段に加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ
と、車速を検出する車速センサと、操舵補助用のモータ
と、前記車速センサが検出した車速から車両の進行方向
に対する加速度を演算する演算部を有し、前記モータの
駆動回路へモータ電流指令値を出力する制御部とを備
え、前記演算部が演算した加速度に基づいて前記モータ
電流指令値を小さく補正することにより、車両が加減速
するときに必要な操舵力を加速度が零の場合に比べて重
くなるように構成したものが知られている。
【0003】また、特開平6−312666号公報に記
載されているように、操舵輪及び該操舵輪にその上端が
繋がり、下端がピニオンに繋がる操舵軸を有する操舵手
段と、車速を検出する車速センサと、操舵補助用のモー
タと、前記車速センサが検出した車速から車両の減速走
行状態を判定する判定部を有し、前記モータの駆動回路
へモータ電流指令値を出力する制御部とを備え、前記判
定部が減速走行状態であると判定したとき、前記モータ
電流指令値を小さく補正することにより、急ブレーキに
よって車速が急激に低下した場合においても操舵力が急
に軽くならないように構成したものが知られている。
載されているように、操舵輪及び該操舵輪にその上端が
繋がり、下端がピニオンに繋がる操舵軸を有する操舵手
段と、車速を検出する車速センサと、操舵補助用のモー
タと、前記車速センサが検出した車速から車両の減速走
行状態を判定する判定部を有し、前記モータの駆動回路
へモータ電流指令値を出力する制御部とを備え、前記判
定部が減速走行状態であると判定したとき、前記モータ
電流指令値を小さく補正することにより、急ブレーキに
よって車速が急激に低下した場合においても操舵力が急
に軽くならないように構成したものが知られている。
【0004】ところで、車両の舵取りは、操向用の車輪
(一般的には前輪)に加わる路面反力に抗して行われ、
路面反力の大小は、車速の遅速及び操舵角度の大小に夫
々対応するため、停止時又は低速走行時にはモータによ
る操舵補助力を大とし、高速走行時にはモータによる操
舵補助力を小とするように前記モータを駆動制御するこ
とが基本になっている。
(一般的には前輪)に加わる路面反力に抗して行われ、
路面反力の大小は、車速の遅速及び操舵角度の大小に夫
々対応するため、停止時又は低速走行時にはモータによ
る操舵補助力を大とし、高速走行時にはモータによる操
舵補助力を小とするように前記モータを駆動制御するこ
とが基本になっている。
【0005】この基本をふまえて前者の特開平7−18
6995号公報に記載された電動パワーステアリング装
置は、車両の加速度に基づいてモータ電流指令値を小さ
く補正し、車両が加減速するときに必要な操舵力を重目
にしてあり、また、後者の特開平6−312666号公
報に記載された電動パワーステアリング装置は、車両の
車速に基づいて車両が減速走行状態であると判定したと
き、モータ電流指令値を小さく補正し、急ブレーキによ
って車速が急激に低下した場合に必要な操舵力を重目に
してある。従って、車両が減速するときは良好な操舵補
助力を得ることができる。
6995号公報に記載された電動パワーステアリング装
置は、車両の加速度に基づいてモータ電流指令値を小さ
く補正し、車両が加減速するときに必要な操舵力を重目
にしてあり、また、後者の特開平6−312666号公
報に記載された電動パワーステアリング装置は、車両の
車速に基づいて車両が減速走行状態であると判定したと
き、モータ電流指令値を小さく補正し、急ブレーキによ
って車速が急激に低下した場合に必要な操舵力を重目に
してある。従って、車両が減速するときは良好な操舵補
助力を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、車両は平坦
路を走行するだけでなく、坂路等の傾斜路を走行するこ
とがあり、この傾斜路では車両が前後方向へ傾斜するこ
とになるため、下り傾斜路では車両の重心位置が前方へ
移動し、登り傾斜路では車両の重心位置が後方へ移動す
ることになる。従って、下り傾斜路では操舵抵抗が平坦
路の場合に比べて大きくなり、登り傾斜路では操舵抵抗
が平坦路の場合に比べて小さくなり、平坦路、下り傾斜
路及び登り傾斜路での加減速時に得られる操舵補助力が
異なり、全体として最適な操舵フィーリングを得ること
ができなかった。
路を走行するだけでなく、坂路等の傾斜路を走行するこ
とがあり、この傾斜路では車両が前後方向へ傾斜するこ
とになるため、下り傾斜路では車両の重心位置が前方へ
移動し、登り傾斜路では車両の重心位置が後方へ移動す
ることになる。従って、下り傾斜路では操舵抵抗が平坦
路の場合に比べて大きくなり、登り傾斜路では操舵抵抗
が平坦路の場合に比べて小さくなり、平坦路、下り傾斜
路及び登り傾斜路での加減速時に得られる操舵補助力が
異なり、全体として最適な操舵フィーリングを得ること
ができなかった。
【0007】本発明は上記事情に対応することができる
電動パワーステアリング装置を提供することを目的とす
る。
電動パワーステアリング装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明に
係る電動パワーステアリング装置は、操舵手段と、該操
舵手段の操舵による舵取機構の動作を補助するモータ
と、該モータの駆動回路を制御する制御部とを備えた電
動パワーステアリング装置において、車両の重力加速度
を検出する検出手段と、前記操舵手段の操舵に応じてモ
ータ電流指令値を定める手段と、前記重力加速度に応じ
て補正係数を定める手段と、前記検出手段が検出した重
力加速度に応じた前記補正係数及び前記モータ電流指令
値に基づいて補正モータ電流指令値を演算する手段と、
該手段により演算された補正モータ電流指令値に基づい
て駆動信号を前記駆動回路へ出力する手段とを備えてい
ることを特徴とする。
係る電動パワーステアリング装置は、操舵手段と、該操
舵手段の操舵による舵取機構の動作を補助するモータ
と、該モータの駆動回路を制御する制御部とを備えた電
動パワーステアリング装置において、車両の重力加速度
を検出する検出手段と、前記操舵手段の操舵に応じてモ
ータ電流指令値を定める手段と、前記重力加速度に応じ
て補正係数を定める手段と、前記検出手段が検出した重
力加速度に応じた前記補正係数及び前記モータ電流指令
値に基づいて補正モータ電流指令値を演算する手段と、
該手段により演算された補正モータ電流指令値に基づい
て駆動信号を前記駆動回路へ出力する手段とを備えてい
ることを特徴とする。
【0009】本発明にあっては、平坦路、下り傾斜路、
登り傾斜路及び加減速時での車両の重力加速度が検出さ
れ、この検出された重力加速度に基づいてモータ電流指
令値を補正することができるため、平坦路、下り傾斜
路、登り傾斜路及び加減速時での実加速度に応じた操舵
補助力を得ることができ、全体として車両の重心移動に
影響を受けることがない最適な操舵フィーリングを得る
ことができる。
登り傾斜路及び加減速時での車両の重力加速度が検出さ
れ、この検出された重力加速度に基づいてモータ電流指
令値を補正することができるため、平坦路、下り傾斜
路、登り傾斜路及び加減速時での実加速度に応じた操舵
補助力を得ることができ、全体として車両の重心移動に
影響を受けることがない最適な操舵フィーリングを得る
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る電動パ
ワーステアリング装置の縦断面図である。
す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る電動パ
ワーステアリング装置の縦断面図である。
【0011】この電動パワーステアリング装置は、上端
が舵取りのための操舵輪1に繋がり、下端に筒部を有す
る第1の操舵軸2と、前記筒部内に挿入されてその上端
が前記操舵軸2の上端に同軸的に連結され、前記操舵輪
1に加わる操舵トルクの作用によって捩れるトーション
バー3と、その下端が前記トーションバー3の下端に同
軸的に連結される第2の操舵軸4と、前記トーションバ
ー3の捩れに応じた第1及び第2の操舵軸2,4の相対
回転変位量によって前記操舵輪1に加わる操舵トルクを
検出するトルクセンサ5と、該トルクセンサ5が検出し
たトルクに基づいて駆動される操舵補助用のモータ6
と、該モータ6の駆動回路60を制御する制御部7と、
前記モータ6の回転に連動し、該回転を減速して第2の
操舵軸4に伝達するウォーム等の駆動歯車81及びウォ
ームホイール等の従動歯車82を有する減速歯車機構8
と、前記トルクセンサ5及び前記減速歯車機構8が収容
されるハウジング9とを備え、このハウジング9に前記
モータ6が取付けられている。尚、前記操舵輪1、操舵
軸2,4、トーションバー3及び前記第2の操舵軸4に
繋がるユニバーサルジョイントが操舵手段を構成してい
る。
が舵取りのための操舵輪1に繋がり、下端に筒部を有す
る第1の操舵軸2と、前記筒部内に挿入されてその上端
が前記操舵軸2の上端に同軸的に連結され、前記操舵輪
1に加わる操舵トルクの作用によって捩れるトーション
バー3と、その下端が前記トーションバー3の下端に同
軸的に連結される第2の操舵軸4と、前記トーションバ
ー3の捩れに応じた第1及び第2の操舵軸2,4の相対
回転変位量によって前記操舵輪1に加わる操舵トルクを
検出するトルクセンサ5と、該トルクセンサ5が検出し
たトルクに基づいて駆動される操舵補助用のモータ6
と、該モータ6の駆動回路60を制御する制御部7と、
前記モータ6の回転に連動し、該回転を減速して第2の
操舵軸4に伝達するウォーム等の駆動歯車81及びウォ
ームホイール等の従動歯車82を有する減速歯車機構8
と、前記トルクセンサ5及び前記減速歯車機構8が収容
されるハウジング9とを備え、このハウジング9に前記
モータ6が取付けられている。尚、前記操舵輪1、操舵
軸2,4、トーションバー3及び前記第2の操舵軸4に
繋がるユニバーサルジョイントが操舵手段を構成してい
る。
【0012】減速歯車機構8は、前記モータ6の出力軸
に繋がる前記駆動歯車81と、前記第2の操舵軸4の中
間に嵌合固定された従動歯車82とを備え、これら駆動
歯車81及び従動歯車82の噛合により前記出力軸の回
転を減速して第2の操舵軸4に伝達し、該第2の操舵軸
4からユニバーサルジョイントを経て例えばラックピニ
オン式の舵取機構へ伝達するようにしている。尚、この
舵取機構は前記ユニバーサルジョイントを経て第2の操
舵軸4に繋がるピニオンと、該ピニオンに噛合するラッ
ク歯を有し、車体の前部に左右方向への移動を可能に配
置されたラック軸と、該ラック軸の両端部に連結された
ナックルアームとを備え、ラック軸の両方向への移動に
よりナックルアームを押し引きし、該ナックルアームに
支持された操向輪を左右に操向させるものである。
に繋がる前記駆動歯車81と、前記第2の操舵軸4の中
間に嵌合固定された従動歯車82とを備え、これら駆動
歯車81及び従動歯車82の噛合により前記出力軸の回
転を減速して第2の操舵軸4に伝達し、該第2の操舵軸
4からユニバーサルジョイントを経て例えばラックピニ
オン式の舵取機構へ伝達するようにしている。尚、この
舵取機構は前記ユニバーサルジョイントを経て第2の操
舵軸4に繋がるピニオンと、該ピニオンに噛合するラッ
ク歯を有し、車体の前部に左右方向への移動を可能に配
置されたラック軸と、該ラック軸の両端部に連結された
ナックルアームとを備え、ラック軸の両方向への移動に
よりナックルアームを押し引きし、該ナックルアームに
支持された操向輪を左右に操向させるものである。
【0013】図2は制御部のブロック図である。マイク
ロプロセッサを用いてなる前記制御部7の入力部には前
記トルクセンサ5と、車両の車速を検出するセンサを用
いてなる車速検出手段10と、前記操舵輪1の操舵量
(回転量)及び操舵方向を検出するロータリエンコーダ
を用いてなる操舵検出手段11と、車両の重力加速度を
検出するGセンサを用いてなる検出手段12とが接続さ
れており、出力部には前記駆動回路60が接続されてい
る。
ロプロセッサを用いてなる前記制御部7の入力部には前
記トルクセンサ5と、車両の車速を検出するセンサを用
いてなる車速検出手段10と、前記操舵輪1の操舵量
(回転量)及び操舵方向を検出するロータリエンコーダ
を用いてなる操舵検出手段11と、車両の重力加速度を
検出するGセンサを用いてなる検出手段12とが接続さ
れており、出力部には前記駆動回路60が接続されてい
る。
【0014】検出手段12は、前記制御部7、ハウジン
グ9等の内側、又は、外側にGセンサを配置したり、車
両の姿勢制御用として既に車両に組み込まれているGセ
ンサを利用したりして車両の重力加速度を検出するよう
にしてある。
グ9等の内側、又は、外側にGセンサを配置したり、車
両の姿勢制御用として既に車両に組み込まれているGセ
ンサを利用したりして車両の重力加速度を検出するよう
にしてある。
【0015】また、制御部7には、前記操舵手段の操舵
に応じてモータ電流指令値を定める手段13と、前記検
出手段12が検出した重力加速度を電気信号に変換する
変換手段14と、該変換手段14によって変換された電
気信号に応じて補正係数を定める手段15と、前記検出
手段12が検出した重力加速度の電気信号に応じた前記
補正係数及び前記モータ電流指令値に基づいて補正モー
タ電流指令値を演算する手段16と、該手段16により
演算された補正モータ電流指令値を最大値以下に制限し
て目標とする駆動信号を前記駆動回路60へ出力する手
段17とを設けてある。
に応じてモータ電流指令値を定める手段13と、前記検
出手段12が検出した重力加速度を電気信号に変換する
変換手段14と、該変換手段14によって変換された電
気信号に応じて補正係数を定める手段15と、前記検出
手段12が検出した重力加速度の電気信号に応じた前記
補正係数及び前記モータ電流指令値に基づいて補正モー
タ電流指令値を演算する手段16と、該手段16により
演算された補正モータ電流指令値を最大値以下に制限し
て目標とする駆動信号を前記駆動回路60へ出力する手
段17とを設けてある。
【0016】図3は操舵トルク−モータ電流指令値マッ
プの図である。モータ電流指令値を定める手段13は、
前記トルクセンサ5が検出した操舵トルクに応じて予め
作成されたマップを用いてモータ電流指令値を設定する
ようにしてある。このマップは前記操舵トルクの増加に
比例してモータ電流指令値を大きくするように作成され
た特性の一つを前記車速検出手段10が検出した車速に
応じて選択し、この選択された特性とトルクセンサ5が
検出した操舵トルクとに基づいて目標とするモータ電流
指令値を出力するように構成されている。
プの図である。モータ電流指令値を定める手段13は、
前記トルクセンサ5が検出した操舵トルクに応じて予め
作成されたマップを用いてモータ電流指令値を設定する
ようにしてある。このマップは前記操舵トルクの増加に
比例してモータ電流指令値を大きくするように作成され
た特性の一つを前記車速検出手段10が検出した車速に
応じて選択し、この選択された特性とトルクセンサ5が
検出した操舵トルクとに基づいて目標とするモータ電流
指令値を出力するように構成されている。
【0017】図4は重力加速度−補正係数マップの図で
ある。補正係数を定める手段15は、Gセンサが検出し
た重力加速度に応じて予め作成された重力加速度−補正
係数マップを用いて補正係数を設定するようにしてあ
る。このマップは、車両が平坦路を走行し、さらに、非
加減速の場合、車両の重心位置は殆ど変わらないため、
補正係数は1.0としてあり、車両が下り傾斜路を走
行、及び平坦路での走行で減速した場合、車両の重心位
置は前方へ移動し、操舵力が平坦路での走行及び非減速
時に比べて増大するため、補正係数は1.0よりも大き
く、最大で1.2としてあり、車両が登り傾斜路を走
行、及び平坦路での走行で加速した場合、車両の重心位
置は後方へ移動し、操舵力が平坦路での走行及び非加速
時に比べて減少するため、補正係数は1.0よりも小さ
く、最小で0.8としてあり、Gセンサが検出した重力
加速度に応じて所定の補正係数が決定される。
ある。補正係数を定める手段15は、Gセンサが検出し
た重力加速度に応じて予め作成された重力加速度−補正
係数マップを用いて補正係数を設定するようにしてあ
る。このマップは、車両が平坦路を走行し、さらに、非
加減速の場合、車両の重心位置は殆ど変わらないため、
補正係数は1.0としてあり、車両が下り傾斜路を走
行、及び平坦路での走行で減速した場合、車両の重心位
置は前方へ移動し、操舵力が平坦路での走行及び非減速
時に比べて増大するため、補正係数は1.0よりも大き
く、最大で1.2としてあり、車両が登り傾斜路を走
行、及び平坦路での走行で加速した場合、車両の重心位
置は後方へ移動し、操舵力が平坦路での走行及び非加速
時に比べて減少するため、補正係数は1.0よりも小さ
く、最小で0.8としてあり、Gセンサが検出した重力
加速度に応じて所定の補正係数が決定される。
【0018】以上の如く構成された電動パワーステアリ
ング装置において、制御部7はエンジンの始動に応じて
その制御動作を開始し、トルクセンサ5が検出した操舵
トルクと、車速検出手段10が検出した車速と、操舵検
出手段11が検出した操舵輪1の操舵量(回転量)及び
操舵方向と、検出手段12が検出した重力加速度とを読
み込む。読み込んだ車速に基づいて図3の操舵トルク−
モータ電流指令値マップから一つの特性を選択し、この
選択された特性と読み込んだ操舵トルクとに基づいて目
標とするモータ電流指令値が出力される。
ング装置において、制御部7はエンジンの始動に応じて
その制御動作を開始し、トルクセンサ5が検出した操舵
トルクと、車速検出手段10が検出した車速と、操舵検
出手段11が検出した操舵輪1の操舵量(回転量)及び
操舵方向と、検出手段12が検出した重力加速度とを読
み込む。読み込んだ車速に基づいて図3の操舵トルク−
モータ電流指令値マップから一つの特性を選択し、この
選択された特性と読み込んだ操舵トルクとに基づいて目
標とするモータ電流指令値が出力される。
【0019】一方、読み込んだ重力加速度に基づいて図
4の重力加速度−補正係数マップから補正係数が決定さ
れる。この場合、車両が平坦路を非加減速で走行してい
る時、つまり重力加速度が0の時は、1.0の補正係数
に決定される。また、車両が下り傾斜路を走行している
とき及び平坦路での走行で減速されたときに検出された
重力加速度では、1.0よりも大きい補正係数に決定さ
れる。また、車両が登り傾斜路を走行しているとき及び
平坦路での走行で加速されたときに検出された重力加速
度では、1.0よりも小さい補正係数に決定され、この
補正係数が出力される。
4の重力加速度−補正係数マップから補正係数が決定さ
れる。この場合、車両が平坦路を非加減速で走行してい
る時、つまり重力加速度が0の時は、1.0の補正係数
に決定される。また、車両が下り傾斜路を走行している
とき及び平坦路での走行で減速されたときに検出された
重力加速度では、1.0よりも大きい補正係数に決定さ
れる。また、車両が登り傾斜路を走行しているとき及び
平坦路での走行で加速されたときに検出された重力加速
度では、1.0よりも小さい補正係数に決定され、この
補正係数が出力される。
【0020】出力されたモータ電流指令値と補正係数と
の積が演算する手段16によって演算され、この演算さ
れた補正モータ電流指令値に基づいて目標とする駆動信
号が手段17から出力され、この駆動信号に基づいてモ
ータ6が駆動される。この場合、車両が下り傾斜路を走
行しているとき及び平坦路での走行で減速されたときの
補正モータ電流指令値は非補正の前記モータ電流指令値
に比べて高い値となり、また、車両が登り傾斜路を走行
しているとき及び平坦路での走行で加速されたときの補
正モータ電流指令値は非補正の前記モータ電流指令値に
比べて低い値となる。
の積が演算する手段16によって演算され、この演算さ
れた補正モータ電流指令値に基づいて目標とする駆動信
号が手段17から出力され、この駆動信号に基づいてモ
ータ6が駆動される。この場合、車両が下り傾斜路を走
行しているとき及び平坦路での走行で減速されたときの
補正モータ電流指令値は非補正の前記モータ電流指令値
に比べて高い値となり、また、車両が登り傾斜路を走行
しているとき及び平坦路での走行で加速されたときの補
正モータ電流指令値は非補正の前記モータ電流指令値に
比べて低い値となる。
【0021】このように本発明にあっては、平坦路、下
り傾斜路、登り傾斜路及び加減速時における重力加速度
に基づいてモータ電流指令値を補正することができるた
め、平坦路、下り傾斜路、登り傾斜路及び加減速時にお
ける実加速度に応じた操舵補助力を得ることができ、車
両の重心移動に影響を受けることがない最適な操舵フィ
ーリングを得ることができる。
り傾斜路、登り傾斜路及び加減速時における重力加速度
に基づいてモータ電流指令値を補正することができるた
め、平坦路、下り傾斜路、登り傾斜路及び加減速時にお
ける実加速度に応じた操舵補助力を得ることができ、車
両の重心移動に影響を受けることがない最適な操舵フィ
ーリングを得ることができる。
【図1】本発明に係る電動パワーステアリング装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明に係る電動パワーステアリング装置の制
御部のブロック図である。
御部のブロック図である。
【図3】操舵トルク−モータ電流指令値マップの図であ
る。
る。
【図4】重力加速度−補正係数マップの図である。
1 操舵輪 6 モータ 7 制御部 12 検出手段 60 駆動回路
Claims (1)
- 【請求項1】 操舵手段と、該操舵手段の操舵による舵
取機構の動作を補助するモータと、該モータの駆動回路
を制御する制御部とを備えた電動パワーステアリング装
置において、車両の重力加速度を検出する検出手段と、
前記操舵手段の操舵に応じてモータ電流指令値を定める
手段と、前記重力加速度に応じて補正係数を定める手段
と、前記検出手段が検出した重力加速度に応じた前記補
正係数及び前記モータ電流指令値に基づいて補正モータ
電流指令値を演算する手段と、該手段により演算された
補正モータ電流指令値に基づいて駆動信号を前記駆動回
路へ出力する手段とを備えていることを特徴とする電動
パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001110490A JP2002308120A (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001110490A JP2002308120A (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002308120A true JP2002308120A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18962247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001110490A Pending JP2002308120A (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002308120A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018008549A (ja) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | 株式会社デンソー | 操舵制御装置 |
-
2001
- 2001-04-09 JP JP2001110490A patent/JP2002308120A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018008549A (ja) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | 株式会社デンソー | 操舵制御装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3493568B2 (ja) | 自動車の舵取装置 | |
| JP3521249B2 (ja) | 自動車の舵取り装置 | |
| JP3627120B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
| JP2618240B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置のモータ制御装置 | |
| JP3897293B2 (ja) | 車両の運転操作装置 | |
| JPH10217998A (ja) | 操舵制御装置 | |
| EP1860019A2 (en) | Power steering apparatus | |
| JP2005193788A (ja) | 雪上車の電動パワーステアリング装置 | |
| JP2003276635A (ja) | 電動パワーステアリング装置および絶対舵角検出装置 | |
| JP3176899B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
| JP2003252229A (ja) | 車両用操舵制御装置 | |
| JP3868287B2 (ja) | 車両の操舵装置 | |
| JP3887078B2 (ja) | 車両の操舵反力制御装置 | |
| JP5302044B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP3841674B2 (ja) | 車両の操舵装置 | |
| JP3646026B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
| JP2860422B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2002308120A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP3699870B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
| JP4600057B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
| JP7680846B2 (ja) | 電動補助自転車及びモータ制御装置 | |
| JPH10310073A (ja) | 電気式動力舵取装置 | |
| JP2002316659A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JPH0976927A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2005193779A (ja) | 車両用操舵装置 |