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JP2002301558A - 鋳造用金型構造 - Google Patents

鋳造用金型構造

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Publication number
JP2002301558A
JP2002301558A JP2001107984A JP2001107984A JP2002301558A JP 2002301558 A JP2002301558 A JP 2002301558A JP 2001107984 A JP2001107984 A JP 2001107984A JP 2001107984 A JP2001107984 A JP 2001107984A JP 2002301558 A JP2002301558 A JP 2002301558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
casting
molten metal
preventing
burrs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001107984A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Takano
俊男 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2001107984A priority Critical patent/JP2002301558A/ja
Publication of JP2002301558A publication Critical patent/JP2002301558A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 型合わせ部への溶湯の侵入を阻止してバリの
発生を防止するようにした鋳造用金型構造を提供する。 【解決手段】 固定金型10は、チルベントのガス抜き
通路が形成される領域Aの両側に凹部11,11を形成
してなる。可動金型は、前記凹部11,11に嵌合する
凸部21,21を形成してなる。双方の金型が型締めさ
れた状態で、前記凹部11,11に前記凸部21,21
が凹凸嵌合される。溶湯が領域Aから型合わせ面に沿っ
て侵入しても、上記凸部21,21が溶湯の侵入を阻止
してバリの発生を阻止するバリ壁防止壁として機能する
ので、溶湯の侵入を阻止してバリの発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、型合わせ部への溶
湯の侵入を阻止してバリの発生を防止するようにした鋳
造用金型構造に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平11−151564号公報にはチ
ルベントに関して以下のことが記載されている。即ち、
アルミニウム合金や亜鉛合金、マグネシウム合金などの
軽金属をダイカスト鋳造するための金型では、金属溶湯
をキャビティ内に圧入する際、フラッシュと呼ばれる吹
き出しを生ずることなしに、キャビティ内に残留する空
気やガスをキャビティ外に効率よく排出するための装置
として、チルベントが使用されている。
【0003】図8は一般的なチルベント構造を鋳型構造
とともにに示す図である。この図に示すように、ダイカ
スト鋳造時に、鋳型のキャビティ内に空気やガスが残留
していると、溶湯に巻き込まれて製品にガスホール等の
欠陥が生じ、製品品質の低下を招く。そこで、製品を圧
力鋳造するためのキャビティ1と連通するガス抜き通路
2を備えるチルベント3を設置して、キャビティ内のガ
ス抜きを行なっている。なお、符号4はダイカスト金
型、符号5は溶湯押し出し用のプランジャーである。
【0004】上記のガス抜き通路2については、チルベ
ント外へガスを排出後、溶湯が型外へ吹き出す(フラッ
シュ)前に通路内で急冷凝固(チル)させるべく、図示
したようにジグザグの蛇行状とされるのが一般的であ
る。
【0005】前記チルベントの素材として、従来からダ
イカスト金型と同種のSKD61等が使用されてきた
が、この種鋼材は熱伝導率が低いことから、アルミニウ
ムの凝固屑等が焼き付いて、離型できない等の不具合が
起こり易い。このような課題を解決するために、チルベ
ントを熱伝導率の良い銅合金で作製し、さらには蛇行状
ガス抜き通路の外周に冷却パイプを設けたチルベント
が、特許第3025656号公報に記載されている。
【0006】一方、チルベントの素材として熱伝導率の
良い銅や銅合金を使用した場合、銅や銅合金は弾性率が
低いため、付加された型締め力によって塑性変形が生ず
る。また、チルベントに続いて型締め力が付加されるキ
ャビティ部は、弾性率が高いため弾性変形内に止まる。
その結果、ダイカスト鋳造後に型締め力が解除された際
には、チルベントの合わせ表面だけが、その周辺部より
もわずかに沈んだ状態になり、これに起因して湯漏れや
バリの発生が懸念された。
【0007】そこで、型締め力が付加されるチルベント
両側面の平坦な合わせ部を削除し、従来この領域で負担
していた型締め力をチルベントの両側にある鋼材製のキ
ャビティ部で請け負わせる構造にすることで、上記の湯
漏れやバリの発生を解消できることが、上記特開平11
−151564号公報に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ダイカスト鋳造や高圧
鋳造等においては、上述したように型合わせ面に溶湯が
侵入しバリが発生し易いという問題がある。バリが発生
すると、型合わせ面は損傷、劣化し、また、型締め力を
受けること等から型合わせ面がでこぼことなり易い。こ
のため、型合わせ面を肉盛りしたり、凹部を除去したり
する金型補修作業が必要となる。従来の鋳造金型では、
特にチルベントやそのゲートの周辺でのバリ発生が多
く、金型補修やバリ修正に多大な時間を必要とするため
に、不稼動時間が増加してしまう(稼動率が低下す
る)。
【0009】本発明はこのような課題を解決するために
なしたもので、型合わせ部への溶湯の侵入を阻止しバリ
の発生を防止できるようにした鋳造用金型構造を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明に係る鋳造用金型構造は、固定金型と可動金型の
型合わせ部の少なくとも一部を、一方の金型に形成した
凹部と他方の金型に形成した凸部とが嵌合する構造とし
た。
【0011】一方の金型に形成した凹部と他方の金型に
形成した凸部が凹凸嵌合させる構造にすることで、凸部
が溶湯の侵入を阻止するバリ防止壁として作用する。し
たがって、型合わせ部への溶湯の侵入が阻止されるの
で、バリの発生がなくなる。よって、金型補修、バリ修
正等による不稼動がなくなり、稼動率が向上する。
【0012】なお、チルベントの外周部及びゲート部の
外周部に凹凸嵌合部分をそれぞれ形成することで、チル
ベント部及びゲート部でのバリ発生を防止できる。ま
た、キャビティ部の外周部に凹凸嵌合部分を形成するこ
とで、キャビティ部でのバリ発生を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るバリ防止
構造(金型構造)を示す図である。図1(a)は固定金
型10および可動金型20が型締めされる前の状態を示
し、図1(b)は双方の金型10,20が型締めされた
状態を示している。なお、図1(b)は双方の金型の区
別を容易にするために金型10,20を僅かに離した状
態(金型間に隙間をできる状態)で示している。
【0014】図1(a)、(b)において、仮想線で示
す領域Aが、チルベントのガス抜き通路やガス抜き通路
に至るゲート部や製品を形成するためのキャビティとな
る。固定金型10は、上記領域Aの外周部に凹部11,
11を備える。可動金型20は、上記領域Aの外周部に
上記凹部11,11に嵌合する凸部21,21を備え
る。そして、両金型10,20が型締めされた状態で
は、凹部11,11と凸部21,21とが凹凸嵌合され
る。
【0015】溶湯が領域Aから型合わせ面に沿って侵入
しても、上記凸部21と凹部11で形成される隙間はキ
ャビティとストレートにつながっていないので、溶湯の
侵入を阻止してバリの発生を防止する。
【0016】次に本発明に係るバリ防止構造(金型構
造)を適用した具体的なチルベントについて説明する。
図2はチルベント固定金型の平面図、図3は同断面図、
図4は同側面図である。図5はチルベント可動金型の平
面図、図6は同断面図、図7は同側面図である。
【0017】チルベント固定金型30では、ガス抜き通
路を形成するための溝群31の両側に各凸部32,32
を設けている。また、ガス抜き通路のゲート部33の周
辺に各凹部34,34を設けている。各凸部32,32
の高さは約6mm、幅は約10mmである。各凹部3
4,34の深さは約6mm、幅は約10mmである。
【0018】チルベント可動金型40では、ガス抜き通
路を形成するための凸条群41の両側に、固定金型30
側に設けた各凸部32,32と嵌合する各凹部42,4
2を形成している。また、ガス抜き通路のゲート部43
の周辺に、固定金型30側に設けた各凹部34,34と
嵌合する各凸部44,44を形成している。各凹部4
2,42の深さは約6mm、幅は約10mmである。各
凸部44,44の高さは約6mm、幅は約10mmであ
る。
【0019】そして、チルベント固定金型30とチルベ
ント可動金型40とが型締めされた状態で、ガス抜き通
路の周辺部は各凸部32,32と各凹部42,42とが
凹凸嵌合され、さらに、ガス抜き通路のゲート部の周辺
部は各凹部34,34と各凸部44,44とが凹凸嵌合
される。そして、これらの凹凸嵌合によって溶湯の漏れ
が阻止されて、ガス抜き通路の周辺部及びゲート部の周
辺部でのバリ発生が防止される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、型
合わせ部への溶湯の侵入を阻止してバリの発生を防止で
きる。この結果、金型補修やバリ修正等による不稼動が
無くなり、稼動率が向上する。また、キャビティ部の外
周部に凹凸嵌合部分を形成することで、キャビティ部で
のバリ発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバリ防止構造(金型構造)を示す
【図2】チルベント固定金型の平面図
【図3】チルベント固定金型の断面図
【図4】チルベント固定金型の側面図
【図5】チルベント可動金型の平面図
【図6】チルベント可動金型の断面図
【図7】チルベント可動金型の側面図
【図8】一般的なチルベント構造を鋳型構造と共に示す
【符号の説明】
1…キャビティ、2…ガス抜き通路、3…チルベント、
10,20…金型、11…凹部、21…凸部、30…チ
ルベント固定金型、31…ガス抜き通路を形成するため
の溝群、32…凸部、33…ゲート部、34…凹部、4
0…チルベント可動金型、41…ガス抜き通路を形成す
るための凸条群、42…凹部、43…ゲート部、44…
凸部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型と可動金型とを型締めすること
    で形成されるキャビティ内に溶湯を供給して製品を鋳造
    する鋳造用金型構造において、前記固定金型と可動金型
    の型合わせ部の少なくとも一部が、一方の金型に形成し
    た凹部と他方の金型に形成した凸部とが嵌合する構造で
    あることを特徴とする鋳造用金型構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鋳造用金型構造におい
    て、前記一方の金型に形成した凹部と他方の金型に形成
    した凸部とが嵌合する部分は、チルベントの外周部であ
    ることを特徴とする鋳造用金型構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の鋳造用金型構造におい
    て、前記一方の金型に形成した凹部と他方の金型に形成
    した凸部とが嵌合する部分は、ゲート部の外周部である
    ことを特徴とする鋳造用金型構造。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の鋳造用金型構造におい
    て、前記一方の金型に形成した凹部と他方の金型に形成
    した凸部とが嵌合する部分は、キャビティ部の外周部で
    あることを特徴とする鋳造用金型構造。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008093727A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Sintokogio Ltd 鋳型
JP2009178735A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Ahresty Corp ダイカスト鋳造用又は射出鋳造用金型
CN102990033A (zh) * 2012-10-11 2013-03-27 凡嘉科技(无锡)有限公司 防止压铸模分型面喷射的结构
JP2018015764A (ja) * 2016-07-25 2018-02-01 錦見鋳造株式会社 鋳造用金型
JP2018069314A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 東芝機械株式会社 ダイカスト用金型およびダイカストマシン
CN108746534A (zh) * 2018-06-23 2018-11-06 共享装备股份有限公司 铸造用可组合冷铁
WO2025239150A1 (ja) * 2024-05-14 2025-11-20 愛三工業株式会社 金型のガス抜き構造

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