JP2002374430A - 同期検出装置 - Google Patents
同期検出装置Info
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- JP2002374430A JP2002374430A JP2002102580A JP2002102580A JP2002374430A JP 2002374430 A JP2002374430 A JP 2002374430A JP 2002102580 A JP2002102580 A JP 2002102580A JP 2002102580 A JP2002102580 A JP 2002102580A JP 2002374430 A JP2002374430 A JP 2002374430A
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- Japan
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- synchronization
- signal
- unit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 近接ゴーストが発生し、受信信号に含まれて
いる同期信号が乱れた場合でも、同期検出と波形等化と
を正しく行えるVSB復調システムを提供する。 【解決手段】 入力信号DTには、ATSC規格に準拠
したセグメント同期信号が含まれている。クロック逓倍
部111は、クロックCKを逓倍する。切替型サンプリ
ング部112は、逓倍されたクロックによって定義され
る複数のタイミングのうちからサンプルポイントを選択
し、選択したサンプルポイントで入力信号DTをサンプ
リングする。また、切替型サンプリング部112は、同
期非確立状態である間は、サンプルポイントを切り替え
る。同期検出装置は、セグメント同期が確立した後は、
フィールド同期検出に失敗するまで、同期確立状態を維
持してもよく、入力信号のビット誤り率RTに基づき、
同期検出信号を時間方向にシフトして出力してもよい。
いる同期信号が乱れた場合でも、同期検出と波形等化と
を正しく行えるVSB復調システムを提供する。 【解決手段】 入力信号DTには、ATSC規格に準拠
したセグメント同期信号が含まれている。クロック逓倍
部111は、クロックCKを逓倍する。切替型サンプリ
ング部112は、逓倍されたクロックによって定義され
る複数のタイミングのうちからサンプルポイントを選択
し、選択したサンプルポイントで入力信号DTをサンプ
リングする。また、切替型サンプリング部112は、同
期非確立状態である間は、サンプルポイントを切り替え
る。同期検出装置は、セグメント同期が確立した後は、
フィールド同期検出に失敗するまで、同期確立状態を維
持してもよく、入力信号のビット誤り率RTに基づき、
同期検出信号を時間方向にシフトして出力してもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期信号を含んだ
入力信号から同期信号を検出する同期検出装置に関し、
より特定的には、米国地上波デジタル放送規格に準拠し
た受信機などに内蔵される同期検出装置に関する。
入力信号から同期信号を検出する同期検出装置に関し、
より特定的には、米国地上波デジタル放送規格に準拠し
た受信機などに内蔵される同期検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、デジタル放送受信機に内蔵さ
れる従来の同期検出装置の構成を示すブロック図であ
る。図15に示す同期検出装置100は、フィールド同
期検出部101、パターン照合部102、カウント部1
03、後方保護段数保持部104、前方保護段数保持部
105、同期判定部106、および、同期検出信号生成
部107を備えている。同期検出装置100は、米国地
上波デジタル放送規格に準拠した受信機のデジタル復調
システムに内蔵して使用される。デジタル復調システム
の変調方式には、VSB(Vestigial Side Band )方式
が採用される。同期検出装置100は、ATSC(Adva
nced Television Systems Committee )規格に準拠した
フレーム構造の入力信号DTから2種類の同期信号(フ
ィールド同期信号とセグメント同期信号)を検出し、フ
ィールド同期検出信号FSとセグメント同期検出信号S
Sとを出力する。
れる従来の同期検出装置の構成を示すブロック図であ
る。図15に示す同期検出装置100は、フィールド同
期検出部101、パターン照合部102、カウント部1
03、後方保護段数保持部104、前方保護段数保持部
105、同期判定部106、および、同期検出信号生成
部107を備えている。同期検出装置100は、米国地
上波デジタル放送規格に準拠した受信機のデジタル復調
システムに内蔵して使用される。デジタル復調システム
の変調方式には、VSB(Vestigial Side Band )方式
が採用される。同期検出装置100は、ATSC(Adva
nced Television Systems Committee )規格に準拠した
フレーム構造の入力信号DTから2種類の同期信号(フ
ィールド同期信号とセグメント同期信号)を検出し、フ
ィールド同期検出信号FSとセグメント同期検出信号S
Sとを出力する。
【0003】図15において、フィールド同期検出部1
01は、入力信号DTに含まれているフィールド同期信
号を検出し、フィールド同期検出信号FSを出力する。
フィールド同期検出部101以外の構成要素は、セグメ
ント同期検出部109を構成する。セグメント同期検出
部109は、同期の後方保護機能と前方保護機能とを備
えている。後方保護機能とは、同期非確立状態で同期信
号とのパターン照合に所定の回数(「後方保護段数」と
いう)だけ連続して成功したときに、同期非確立状態か
ら同期確立状態に遷移する機能をいう。前方保護機能と
は、同期確立状態で同期信号とのパターン照合に所定の
回数(「前方保護段数」という)だけ連続して失敗した
場合に、同期確立状態から同期非確立状態に遷移する機
能をいう。
01は、入力信号DTに含まれているフィールド同期信
号を検出し、フィールド同期検出信号FSを出力する。
フィールド同期検出部101以外の構成要素は、セグメ
ント同期検出部109を構成する。セグメント同期検出
部109は、同期の後方保護機能と前方保護機能とを備
えている。後方保護機能とは、同期非確立状態で同期信
号とのパターン照合に所定の回数(「後方保護段数」と
いう)だけ連続して成功したときに、同期非確立状態か
ら同期確立状態に遷移する機能をいう。前方保護機能と
は、同期確立状態で同期信号とのパターン照合に所定の
回数(「前方保護段数」という)だけ連続して失敗した
場合に、同期確立状態から同期非確立状態に遷移する機
能をいう。
【0004】パターン照合部102は、入力信号DTと
セグメント同期信号とをパターン照合し、照合の成否を
示す照合結果信号202を出力する。カウント部103
は、内蔵したカウンタを用いて、同期非確立状態でセグ
メント同期信号とのパターン照合に連続して成功した回
数と、同期確立状態でセグメント同期信号とのパターン
照合に連続して失敗した回数とを数える。後方保護段数
保持部104は、上述した後方保護段数204を保持
し、前方保護段数保持部105は、上述した前方保護段
数205を保持している。
セグメント同期信号とをパターン照合し、照合の成否を
示す照合結果信号202を出力する。カウント部103
は、内蔵したカウンタを用いて、同期非確立状態でセグ
メント同期信号とのパターン照合に連続して成功した回
数と、同期確立状態でセグメント同期信号とのパターン
照合に連続して失敗した回数とを数える。後方保護段数
保持部104は、上述した後方保護段数204を保持
し、前方保護段数保持部105は、上述した前方保護段
数205を保持している。
【0005】同期判定部106は、カウント部103の
カウント値203と後方保護段数204と前方保護段数
205とに基づき、同期確立状態であるか同期非確立状
態であるかを判定する。より詳細には、同期判定部10
6は、同期非確立状態でカウント値203が後方保護段
数204以上となったときに、同期確立状態に遷移する
と判定し、同期確立状態でカウント値203が前方保護
段数205以上となったときに、同期非確立状態に遷移
すると判定する。同期判定部106から出力された同期
状態信号206は、カウント部103と同期検出信号生
成部107とに供給される。
カウント値203と後方保護段数204と前方保護段数
205とに基づき、同期確立状態であるか同期非確立状
態であるかを判定する。より詳細には、同期判定部10
6は、同期非確立状態でカウント値203が後方保護段
数204以上となったときに、同期確立状態に遷移する
と判定し、同期確立状態でカウント値203が前方保護
段数205以上となったときに、同期非確立状態に遷移
すると判定する。同期判定部106から出力された同期
状態信号206は、カウント部103と同期検出信号生
成部107とに供給される。
【0006】同期検出信号生成部107は、同期確立状
態で照合結果信号202(照合成功または照合失敗のい
ずれを示すものでもよい)を受けたときに、セグメント
同期検出信号SSを出力する。
態で照合結果信号202(照合成功または照合失敗のい
ずれを示すものでもよい)を受けたときに、セグメント
同期検出信号SSを出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の同期検出装置を内蔵したVSB復調システムには、
次のような問題がある。デジタル放送受信機のアンテナ
の近くに何らかの物体が存在する場合、VSB復調シス
テムは、元の電波とその物体による反射波との両方を受
信し、受信機の画面には、画像が全く映らなくなる。こ
の現象を近接ゴーストという。近接ゴーストが発生する
ような電波を受信機が受信した場合、VSB復調システ
ムの入力信号では、セグメント同期パターンが乱れる
(図9を参照)。このため、入力信号とセグメント同期
信号との間で上位1ビット(符号ビット)のみについて
パターン照合を行っても、同期信号を正しく検出できな
い場合や、誤ったタイミングで同期信号を検出してしま
う場合が生じる。
来の同期検出装置を内蔵したVSB復調システムには、
次のような問題がある。デジタル放送受信機のアンテナ
の近くに何らかの物体が存在する場合、VSB復調シス
テムは、元の電波とその物体による反射波との両方を受
信し、受信機の画面には、画像が全く映らなくなる。こ
の現象を近接ゴーストという。近接ゴーストが発生する
ような電波を受信機が受信した場合、VSB復調システ
ムの入力信号では、セグメント同期パターンが乱れる
(図9を参照)。このため、入力信号とセグメント同期
信号との間で上位1ビット(符号ビット)のみについて
パターン照合を行っても、同期信号を正しく検出できな
い場合や、誤ったタイミングで同期信号を検出してしま
う場合が生じる。
【0008】また、同期検出装置から出力されたセグメ
ント同期検出信号SSは、同期検出装置の後段にある波
形等化部に入力される。しかし、誤ったタイミングでセ
グメント同期信号を検出した場合には、波形等化部は、
セグメント同期検出のタイミングを正しくするよう機能
するに留まり、伝送路によるゴーストの除去という本来
の機能を果たすことができなくなる。
ント同期検出信号SSは、同期検出装置の後段にある波
形等化部に入力される。しかし、誤ったタイミングでセ
グメント同期信号を検出した場合には、波形等化部は、
セグメント同期検出のタイミングを正しくするよう機能
するに留まり、伝送路によるゴーストの除去という本来
の機能を果たすことができなくなる。
【0009】それ故に、本発明は、同期検出能力や同期
保持能力が優れた同期検出装置を提供し、これを用いて
近接ゴースト妨害除去能力の高いVSB復調システムを
提供することを目的とする。
保持能力が優れた同期検出装置を提供し、これを用いて
近接ゴースト妨害除去能力の高いVSB復調システムを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、同期信号を含んだ入力信号から、同期信号を検
出する同期検出装置であって、クロック信号および入力
信号の供給を受け、クロック信号の1周期内にある複数
のサンプルポイントのいずれかで、入力信号をサンプリ
ングするサンプリング部と、サンプリング部の出力信号
に、同期信号と同じ信号パターンが、同期信号と同じ周
期で含まれているか否かを調べるパターン照合部と、パ
ターン照合部における照合結果を受け取り、同期非確立
状態で連続してパターン照合に成功した回数と、同期確
立状態で連続してパターン照合に失敗した回数とを数え
るカウント部と、同期の後方保護段数を保持する後方保
護段数保持部と、同期の前方保護段数を保持する前方保
護段数保持部と、カウント部のカウント値と後方保護段
数と前方保護段数とに基づき、同期確立状態にあるか否
か判定する同期判定部と、同期確立状態では、パターン
照合部におけるパターン照合のタイミングで同期検出信
号を生成する同期検出信号生成部とを備え、サンプリン
グ部は、同期非確立状態である間は、入力信号のサンプ
ルポイントを切り替えることを特徴とする。このような
第1の発明によれば、同期非確立状態では入力信号のサ
ンプルポイントが切り替えられ、同期信号の検出はサン
プリングされた入力信号に対して行われる。これによ
り、高い精度で同期信号を検出することができる。ま
た、この同期検出装置をVSB復調システムに適用する
ことにより、高い精度でセグメント同期信号を検出し、
近接ゴースト妨害除去能力を高めることができる。
発明は、同期信号を含んだ入力信号から、同期信号を検
出する同期検出装置であって、クロック信号および入力
信号の供給を受け、クロック信号の1周期内にある複数
のサンプルポイントのいずれかで、入力信号をサンプリ
ングするサンプリング部と、サンプリング部の出力信号
に、同期信号と同じ信号パターンが、同期信号と同じ周
期で含まれているか否かを調べるパターン照合部と、パ
ターン照合部における照合結果を受け取り、同期非確立
状態で連続してパターン照合に成功した回数と、同期確
立状態で連続してパターン照合に失敗した回数とを数え
るカウント部と、同期の後方保護段数を保持する後方保
護段数保持部と、同期の前方保護段数を保持する前方保
護段数保持部と、カウント部のカウント値と後方保護段
数と前方保護段数とに基づき、同期確立状態にあるか否
か判定する同期判定部と、同期確立状態では、パターン
照合部におけるパターン照合のタイミングで同期検出信
号を生成する同期検出信号生成部とを備え、サンプリン
グ部は、同期非確立状態である間は、入力信号のサンプ
ルポイントを切り替えることを特徴とする。このような
第1の発明によれば、同期非確立状態では入力信号のサ
ンプルポイントが切り替えられ、同期信号の検出はサン
プリングされた入力信号に対して行われる。これによ
り、高い精度で同期信号を検出することができる。ま
た、この同期検出装置をVSB復調システムに適用する
ことにより、高い精度でセグメント同期信号を検出し、
近接ゴースト妨害除去能力を高めることができる。
【0011】第2の発明は、第1の発明において、サン
プリング部は、クロック信号を逓倍するクロック逓倍部
と、逓倍されたクロック信号を用いて、入力信号が変化
する最小時間ごとに入力信号をサンプリングするととも
に、同期非確立状態である間は、逓倍されたクロック信
号によって定義される複数のタイミングの中で、入力信
号のサンプルポイントを切り替える切替型サンプリング
部とを含む。このような第2の発明によれば、クロック
信号が逓倍され、入力信号は逓倍されたクロック信号を
用いてサンプリングされる。これにより、クロック信号
の1周期内に等間隔で多数のサンプルポイントを設定
し、同期検出能力を高めることができる。
プリング部は、クロック信号を逓倍するクロック逓倍部
と、逓倍されたクロック信号を用いて、入力信号が変化
する最小時間ごとに入力信号をサンプリングするととも
に、同期非確立状態である間は、逓倍されたクロック信
号によって定義される複数のタイミングの中で、入力信
号のサンプルポイントを切り替える切替型サンプリング
部とを含む。このような第2の発明によれば、クロック
信号が逓倍され、入力信号は逓倍されたクロック信号を
用いてサンプリングされる。これにより、クロック信号
の1周期内に等間隔で多数のサンプルポイントを設定
し、同期検出能力を高めることができる。
【0012】第3の発明は、第1の発明において、サン
プリング部は、クロック信号の非反転信号および反転信
号のいずれかを選択して出力するとともに、同期非確立
状態である間は、クロック信号の非反転信号と反転信号
との間で出力すべき信号を切り替えるクロック切替部
と、クロック切替部の出力信号を用いて、入力信号が変
化する最小時間ごとに入力信号をサンプリングする固定
型サンプリング部とを含む。このような第3の発明によ
れば、入力信号は、クロック信号の非反転信号または反
転信号のいずれかによってサンプリングされる。これに
より、簡単な構成で同期検出能力を高めることができ
る。
プリング部は、クロック信号の非反転信号および反転信
号のいずれかを選択して出力するとともに、同期非確立
状態である間は、クロック信号の非反転信号と反転信号
との間で出力すべき信号を切り替えるクロック切替部
と、クロック切替部の出力信号を用いて、入力信号が変
化する最小時間ごとに入力信号をサンプリングする固定
型サンプリング部とを含む。このような第3の発明によ
れば、入力信号は、クロック信号の非反転信号または反
転信号のいずれかによってサンプリングされる。これに
より、簡単な構成で同期検出能力を高めることができ
る。
【0013】第4の発明は、第1の発明において、入力
信号は、ATSC規格に準拠したフレーム構造のデータ
であり、同期信号は、ATSC規格に準拠したセグメン
ト同期信号であることを特徴とする。このような第4の
発明によれば、高い精度でセグメント同期信号を検出
し、近接ゴースト妨害除去能力の高いVSB復調システ
ムを提供することができる。
信号は、ATSC規格に準拠したフレーム構造のデータ
であり、同期信号は、ATSC規格に準拠したセグメン
ト同期信号であることを特徴とする。このような第4の
発明によれば、高い精度でセグメント同期信号を検出
し、近接ゴースト妨害除去能力の高いVSB復調システ
ムを提供することができる。
【0014】第5の発明は、第1の発明において、入力
信号の品質を示す品質情報の供給を受け、入力信号の品
質が所定の基準より良いときには、パターン照合部に対
してサンプリング部の出力信号に代えて入力信号を供給
した場合の同期検出信号を出力することを特徴とする。
このような第5の発明によれば、入力信号の品質に応じ
て、2種類のセグメント同期検出信号のいずれかが選択
して出力される。これにより、入力信号の品質が悪い場
合には、サンプリングした入力信号を用いて高い精度で
同期信号を検出し、入力信号の品質が良い場合には、入
力信号をそのまま用いて同期信号を検出することができ
る。すなわち、入力信号の品質に応じて同期検出方法を
切り替えることにより、状況に応じて同期信号を検出す
ることができる。また、この同期検出装置をVSB復調
システムに適用することにより、高い精度でセグメント
同期信号を検出し、近接ゴースト妨害除去能力を高める
ことができる。
信号の品質を示す品質情報の供給を受け、入力信号の品
質が所定の基準より良いときには、パターン照合部に対
してサンプリング部の出力信号に代えて入力信号を供給
した場合の同期検出信号を出力することを特徴とする。
このような第5の発明によれば、入力信号の品質に応じ
て、2種類のセグメント同期検出信号のいずれかが選択
して出力される。これにより、入力信号の品質が悪い場
合には、サンプリングした入力信号を用いて高い精度で
同期信号を検出し、入力信号の品質が良い場合には、入
力信号をそのまま用いて同期信号を検出することができ
る。すなわち、入力信号の品質に応じて同期検出方法を
切り替えることにより、状況に応じて同期信号を検出す
ることができる。また、この同期検出装置をVSB復調
システムに適用することにより、高い精度でセグメント
同期信号を検出し、近接ゴースト妨害除去能力を高める
ことができる。
【0015】第6の発明は、第5の発明において、入力
信号は、ATSC規格に準拠したフレーム構造のデータ
であり、同期信号は、ATSC規格に準拠したセグメン
ト同期信号であり、品質情報は、入力信号について近接
ゴーストが発生しているか否かを示すことを特徴とす
る。このような第6の発明によれば、高い精度でセグメ
ント同期信号を検出し、近接ゴースト妨害除去能力の高
いVSB復調システムを提供することができる。
信号は、ATSC規格に準拠したフレーム構造のデータ
であり、同期信号は、ATSC規格に準拠したセグメン
ト同期信号であり、品質情報は、入力信号について近接
ゴーストが発生しているか否かを示すことを特徴とす
る。このような第6の発明によれば、高い精度でセグメ
ント同期信号を検出し、近接ゴースト妨害除去能力の高
いVSB復調システムを提供することができる。
【0016】第7の発明は、同期信号を含んだ入力信号
から、同期信号を検出する同期検出装置であって、入力
信号に、同期信号と同じ信号パターンが、同期信号と同
じ周期で含まれているか否かを調べるパターン照合部
と、パターン照合部における照合結果を受け取り、同期
非確立状態で連続してパターン照合に成功した回数と、
同期確立状態で連続してパターン照合に失敗した回数と
を数えるカウント部と、同期の後方保護段数を保持する
後方保護段数保持部と、同期の前方保護段数を保持する
前方保護段数保持部と、カウント部のカウント値と後方
保護段数と前方保護段数とに基づき、同期確立状態にあ
るか否か判定する同期判定部と、同期確立状態では、パ
ターン照合部におけるパターン照合のタイミングで同期
検出信号を生成する同期検出信号生成部と、同期検出信
号を用いて入力信号を処理した結果の品質を示す品質情
報の供給を受け、品質情報に基づき同期検出信号のシフ
ト量を求めるシフト量制御部と、シフト量制御部で求め
たシフト量に従い、同期検出信号を時間方向にシフトす
る同期検出信号シフト部とを備える。このような第7の
発明によれば、同期検出信号は、品質情報に基づき時間
方向にシフトして出力され、同期検出信号のシフト量
は、品質情報で示される品質が良くなるように決定され
る。これにより、高い精度でセグメント同期信号を検出
することができる。また、この同期検出装置をVSB復
調システムに適用することにより、高い精度でセグメン
ト同期信号を検出し、近接ゴースト妨害除去能力を高め
ることができる。
から、同期信号を検出する同期検出装置であって、入力
信号に、同期信号と同じ信号パターンが、同期信号と同
じ周期で含まれているか否かを調べるパターン照合部
と、パターン照合部における照合結果を受け取り、同期
非確立状態で連続してパターン照合に成功した回数と、
同期確立状態で連続してパターン照合に失敗した回数と
を数えるカウント部と、同期の後方保護段数を保持する
後方保護段数保持部と、同期の前方保護段数を保持する
前方保護段数保持部と、カウント部のカウント値と後方
保護段数と前方保護段数とに基づき、同期確立状態にあ
るか否か判定する同期判定部と、同期確立状態では、パ
ターン照合部におけるパターン照合のタイミングで同期
検出信号を生成する同期検出信号生成部と、同期検出信
号を用いて入力信号を処理した結果の品質を示す品質情
報の供給を受け、品質情報に基づき同期検出信号のシフ
ト量を求めるシフト量制御部と、シフト量制御部で求め
たシフト量に従い、同期検出信号を時間方向にシフトす
る同期検出信号シフト部とを備える。このような第7の
発明によれば、同期検出信号は、品質情報に基づき時間
方向にシフトして出力され、同期検出信号のシフト量
は、品質情報で示される品質が良くなるように決定され
る。これにより、高い精度でセグメント同期信号を検出
することができる。また、この同期検出装置をVSB復
調システムに適用することにより、高い精度でセグメン
ト同期信号を検出し、近接ゴースト妨害除去能力を高め
ることができる。
【0017】第8の発明は、第7の発明において、シフ
ト量制御部は、入力信号を処理した結果の品質が所定の
基準より悪い場合には、同期検出信号のシフト量を変化
させることを特徴とする。
ト量制御部は、入力信号を処理した結果の品質が所定の
基準より悪い場合には、同期検出信号のシフト量を変化
させることを特徴とする。
【0018】第9の発明は、第7の発明において、シフ
ト量制御部は、入力信号を処理した結果の品質が最良と
なるように、同期検出信号のシフト量を決定することを
特徴とする。このような第8および第9の発明によれ
ば、同期検出信号のシフト量は、品質情報で示される品
質が良くなるように決定される。これにより、高い精度
でセグメント同期信号を検出することができる。
ト量制御部は、入力信号を処理した結果の品質が最良と
なるように、同期検出信号のシフト量を決定することを
特徴とする。このような第8および第9の発明によれ
ば、同期検出信号のシフト量は、品質情報で示される品
質が良くなるように決定される。これにより、高い精度
でセグメント同期信号を検出することができる。
【0019】第10の発明は、第9の発明において、入
力信号は、ATSC規格に準拠したフレーム構造のデー
タであり、同期信号は、ATSC規格に準拠したセグメ
ント同期信号であることを特徴とする。
力信号は、ATSC規格に準拠したフレーム構造のデー
タであり、同期信号は、ATSC規格に準拠したセグメ
ント同期信号であることを特徴とする。
【0020】第11の発明は、第10の発明において、
品質情報は、同期検出信号を用いて入力信号を波形等化
した信号についての誤り率情報であることを特徴とす
る。このような第10および第11の発明によれば、高
い精度でセグメント同期信号を検出し、近接ゴースト妨
害除去能力の高いVSB復調システムを提供することが
できる。
品質情報は、同期検出信号を用いて入力信号を波形等化
した信号についての誤り率情報であることを特徴とす
る。このような第10および第11の発明によれば、高
い精度でセグメント同期信号を検出し、近接ゴースト妨
害除去能力の高いVSB復調システムを提供することが
できる。
【0021】第12の発明は、同期信号を含んだ入力信
号から、同期信号を検出する同期検出装置であって、入
力信号に、同期信号と同じ信号パターンが、同期信号と
同じ周期で含まれているか否かを調べるパターン照合部
と、パターン照合部における照合結果を受け取り、同期
非確立状態で連続してパターン照合に成功した回数を数
えるカウント部と、同期の後方保護段数を保持する後方
保護段数保持部と、同期信号より長い周期で入力信号に
含まれている長周期同期信号を検出する長周期同期検出
部と、カウント部のカウント値が後方保護段数以上とな
ったときに、同期確立状態に遷移すると判定し、長周期
同期検出部において同期検出に失敗したときに、同期非
確立状態に遷移すると判定する同期判定部と、同期確立
状態では、パターン照合部におけるパターン照合のタイ
ミングで同期検出信号を生成する同期検出信号生成部と
を備える。このような第12の発明によれば、同期が一
旦確立した後は、長周期同期信号の検出に失敗しない限
り、同期が確立した状態が維持される。これにより、一
旦確立したセグメント同期をはずれにくくすることがで
きる。すなわち、同期保持能力を高めることができる。
また、この同期検出装置をVSB復調システムに適用す
ることにより、セグメント同期信号の保持能力を高め、
近接ゴースト妨害除去能力を高めることができる。
号から、同期信号を検出する同期検出装置であって、入
力信号に、同期信号と同じ信号パターンが、同期信号と
同じ周期で含まれているか否かを調べるパターン照合部
と、パターン照合部における照合結果を受け取り、同期
非確立状態で連続してパターン照合に成功した回数を数
えるカウント部と、同期の後方保護段数を保持する後方
保護段数保持部と、同期信号より長い周期で入力信号に
含まれている長周期同期信号を検出する長周期同期検出
部と、カウント部のカウント値が後方保護段数以上とな
ったときに、同期確立状態に遷移すると判定し、長周期
同期検出部において同期検出に失敗したときに、同期非
確立状態に遷移すると判定する同期判定部と、同期確立
状態では、パターン照合部におけるパターン照合のタイ
ミングで同期検出信号を生成する同期検出信号生成部と
を備える。このような第12の発明によれば、同期が一
旦確立した後は、長周期同期信号の検出に失敗しない限
り、同期が確立した状態が維持される。これにより、一
旦確立したセグメント同期をはずれにくくすることがで
きる。すなわち、同期保持能力を高めることができる。
また、この同期検出装置をVSB復調システムに適用す
ることにより、セグメント同期信号の保持能力を高め、
近接ゴースト妨害除去能力を高めることができる。
【0022】第13の発明は、第12の発明において、
入力信号は、ATSC規格に準拠したフレーム構造のデ
ータであり、同期信号は、ATSC規格に準拠したセグ
メント同期信号であり、長周期同期信号は、ATSC規
格に準拠したフィールド同期信号であることを特徴とす
る。このような第13の発明によれば、一旦確立したセ
グメント同期信号を保持することに検出し、近接ゴース
ト妨害除去能力の高いVSB復調システムを提供するこ
とができる。
入力信号は、ATSC規格に準拠したフレーム構造のデ
ータであり、同期信号は、ATSC規格に準拠したセグ
メント同期信号であり、長周期同期信号は、ATSC規
格に準拠したフィールド同期信号であることを特徴とす
る。このような第13の発明によれば、一旦確立したセ
グメント同期信号を保持することに検出し、近接ゴース
ト妨害除去能力の高いVSB復調システムを提供するこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態に係る同期検出装置の構成を示すブ
ロック図である。図1に示す同期検出装置110は、フ
ィールド同期検出部101、クロック逓倍部111、切
替型サンプリング部112、パターン照合部102、カ
ウント部103、後方保護段数保持部104、前方保護
段数保持部105、同期判定部106、および、同期検
出信号生成部107を備えている。同期検出装置110
は、セグメント同期信号を検出するために、逓倍したク
ロックで入力信号をサンプリングし、同期非確立状態で
ある間は入力信号のサンプルポイントを切り替えること
を特徴とする。
明の第1の実施形態に係る同期検出装置の構成を示すブ
ロック図である。図1に示す同期検出装置110は、フ
ィールド同期検出部101、クロック逓倍部111、切
替型サンプリング部112、パターン照合部102、カ
ウント部103、後方保護段数保持部104、前方保護
段数保持部105、同期判定部106、および、同期検
出信号生成部107を備えている。同期検出装置110
は、セグメント同期信号を検出するために、逓倍したク
ロックで入力信号をサンプリングし、同期非確立状態で
ある間は入力信号のサンプルポイントを切り替えること
を特徴とする。
【0024】同期検出装置110について説明するに先
立ち、この装置を内蔵したデジタル復調システムについ
て説明する。図2は、同期検出装置110を内蔵したV
SB復調システムの構成を示すブロック図である。図2
に示すVSB復調システムは、受信アンテナ10、チュ
ーナ20、ダウンコンバータ30、デジタル復調部4
0、および、誤り訂正部50を備え、米国地上波デジタ
ル放送規格であるATSC規格に準拠した受信機の一部
を構成する。なお、米国地上波デジタル放送規格につい
ては、”ATSC Standard : Digital Television Standar
d, Revision B ”、Doc. A/B53、2001年8月に、そ
の詳細が記載されている。
立ち、この装置を内蔵したデジタル復調システムについ
て説明する。図2は、同期検出装置110を内蔵したV
SB復調システムの構成を示すブロック図である。図2
に示すVSB復調システムは、受信アンテナ10、チュ
ーナ20、ダウンコンバータ30、デジタル復調部4
0、および、誤り訂正部50を備え、米国地上波デジタ
ル放送規格であるATSC規格に準拠した受信機の一部
を構成する。なお、米国地上波デジタル放送規格につい
ては、”ATSC Standard : Digital Television Standar
d, Revision B ”、Doc. A/B53、2001年8月に、そ
の詳細が記載されている。
【0025】VSB復調システムの各構成要素は、次の
ように動作する。受信アンテナ10は、VSB変調され
た地上波放送電波を受信する。チューナ20は、視聴者
が希望するチャンネルを選局する。ダウンコンバータ3
0は、デジタル復調部40が正常に動作できる周波数帯
域まで、チューナ20の出力を周波数変換する。デジタ
ル復調部40は、ダウンコンバータ30の出力をVSB
復調する。誤り訂正部50は、誤り訂正符号を用いて、
伝送路で生じた誤りを訂正する。誤り訂正部50から出
力されたVSB復調信号は、MPEGデコード部(図示
せず)で画像音声信号に変換される。
ように動作する。受信アンテナ10は、VSB変調され
た地上波放送電波を受信する。チューナ20は、視聴者
が希望するチャンネルを選局する。ダウンコンバータ3
0は、デジタル復調部40が正常に動作できる周波数帯
域まで、チューナ20の出力を周波数変換する。デジタ
ル復調部40は、ダウンコンバータ30の出力をVSB
復調する。誤り訂正部50は、誤り訂正符号を用いて、
伝送路で生じた誤りを訂正する。誤り訂正部50から出
力されたVSB復調信号は、MPEGデコード部(図示
せず)で画像音声信号に変換される。
【0026】デジタル復調部40は、A/D変換器4
1、ゲイン制御部42、デジタル検波部43、クロック
再生部44、信号補間部45、NTSC妨害除去部4
6、同期検出装置110、波形等化部47、位相雑音除
去部48、および、ビット誤り率測定部49を備えてい
る。このうち、同期検出装置110は、図1に示したも
のである。
1、ゲイン制御部42、デジタル検波部43、クロック
再生部44、信号補間部45、NTSC妨害除去部4
6、同期検出装置110、波形等化部47、位相雑音除
去部48、および、ビット誤り率測定部49を備えてい
る。このうち、同期検出装置110は、図1に示したも
のである。
【0027】デジタル復調部40の各構成要素は、次の
ように動作する。デジタル復調部40の前段にあるダウ
ンコンバータ30は、入力信号DIとして、ベースバン
ド帯域のVSB変調信号を出力する。A/D変換器41
は、入力信号DIをデジタルデータに変換する。ゲイン
制御部42は、A/D変換器41から出力されたデジタ
ルデータのレベルに基づき、ゲイン調整値GAを求め
る。ゲイン調整値GAは、チューナ20に供給され、受
信アンテナ10で受信した信号の振幅を調整するために
使用される。
ように動作する。デジタル復調部40の前段にあるダウ
ンコンバータ30は、入力信号DIとして、ベースバン
ド帯域のVSB変調信号を出力する。A/D変換器41
は、入力信号DIをデジタルデータに変換する。ゲイン
制御部42は、A/D変換器41から出力されたデジタ
ルデータのレベルに基づき、ゲイン調整値GAを求め
る。ゲイン調整値GAは、チューナ20に供給され、受
信アンテナ10で受信した信号の振幅を調整するために
使用される。
【0028】デジタル検波部43は、A/D変換器41
から出力されたデジタルデータからベースバンド信号を
抽出するとともに、周波数誤差を除去する。クロック再
生部44は、デジタル検波部43で検波された信号に基
づき、A/D変換器41におけるサンプリングクロック
の位相ずれを検出し、クロックを再生する。再生された
クロックは、信号補間部45と同期検出装置110とに
供給される。信号補間部45は、クロック再生部44で
再生されたクロックを用いて、デジタル検波部43で検
波された信号に対してアップサンプリング処理を行う。
これにより、デジタル検波部43で検波された信号は、
所定の比率で補間される。NTSC妨害除去部46は、
信号補間部45で補間された信号に含まれているNTS
C妨害波のレベルを検知し、内蔵したフィルタを用いて
その妨害波を除去する。
から出力されたデジタルデータからベースバンド信号を
抽出するとともに、周波数誤差を除去する。クロック再
生部44は、デジタル検波部43で検波された信号に基
づき、A/D変換器41におけるサンプリングクロック
の位相ずれを検出し、クロックを再生する。再生された
クロックは、信号補間部45と同期検出装置110とに
供給される。信号補間部45は、クロック再生部44で
再生されたクロックを用いて、デジタル検波部43で検
波された信号に対してアップサンプリング処理を行う。
これにより、デジタル検波部43で検波された信号は、
所定の比率で補間される。NTSC妨害除去部46は、
信号補間部45で補間された信号に含まれているNTS
C妨害波のレベルを検知し、内蔵したフィルタを用いて
その妨害波を除去する。
【0029】同期検出装置110は、クロック再生部4
4から供給されたクロックCKを用いて、信号補間部4
5で補間された入力信号DTからフィールド同期信号と
セグメント同期信号とを検出し、フィールド同期検出信
号FSとセグメント同期検出信号SSとを出力する。同
期検出装置110から出力された2種類の同期検出信号
は、デジタル復調部40全体の同期信号として使用され
るとともに、波形等化部47に供給される。
4から供給されたクロックCKを用いて、信号補間部4
5で補間された入力信号DTからフィールド同期信号と
セグメント同期信号とを検出し、フィールド同期検出信
号FSとセグメント同期検出信号SSとを出力する。同
期検出装置110から出力された2種類の同期検出信号
は、デジタル復調部40全体の同期信号として使用され
るとともに、波形等化部47に供給される。
【0030】波形等化部47は、NTSC妨害除去部4
6の出力信号に含まれている伝送路歪みを検出し、その
歪みを除去する。より詳細には、波形等化部47は、同
期検出装置110から出力された2種類の同期検出信号
を用いて、フィールド同期信号の位置を特定し、フィー
ルド同期信号の信号パターンを用いた波形等化アルゴリ
ズムに従って、内蔵したフィルタの係数を制御する。こ
れに加えて、波形等化部47は、フィールド同期信号以
外の信号パターンを用いて波形等化能力を向上させる機
能を備えている。
6の出力信号に含まれている伝送路歪みを検出し、その
歪みを除去する。より詳細には、波形等化部47は、同
期検出装置110から出力された2種類の同期検出信号
を用いて、フィールド同期信号の位置を特定し、フィー
ルド同期信号の信号パターンを用いた波形等化アルゴリ
ズムに従って、内蔵したフィルタの係数を制御する。こ
れに加えて、波形等化部47は、フィールド同期信号以
外の信号パターンを用いて波形等化能力を向上させる機
能を備えている。
【0031】図3は、波形等化部47の詳細な構成を示
すブロック図である。図3に示す波形等化部47は、波
形等化用フィルタ471、トレーニング制御部472、
ブラインド制御部473、および、係数更新部474を
備えている。波形等化用フィルタ471は、伝送路によ
るゴーストを除去するためのデジタルフィルタである。
トレーニング制御部472とブラインド制御部473と
には、いずれも、同期検出装置110から出力された2
種類の同期検出信号が供給される。トレーニング制御部
472は、これらの同期検出信号に基づき、フィールド
同期信号の信号パターンを用いた波形等化アルゴリズム
に従って、波形等化用フィルタ471のタップ係数を求
める。ブラインド制御部473は、フィールド同期信号
以外の信号パターンを用いた波形等化アルゴリズムに従
って、波形等化用フィルタ471のタップ係数を求め
る。係数更新部474は、トレーニング制御部472で
求めたタップ係数またはブラインド制御部473で求め
たタップ係数のいずれかを、波形等化用フィルタ471
に設定する。
すブロック図である。図3に示す波形等化部47は、波
形等化用フィルタ471、トレーニング制御部472、
ブラインド制御部473、および、係数更新部474を
備えている。波形等化用フィルタ471は、伝送路によ
るゴーストを除去するためのデジタルフィルタである。
トレーニング制御部472とブラインド制御部473と
には、いずれも、同期検出装置110から出力された2
種類の同期検出信号が供給される。トレーニング制御部
472は、これらの同期検出信号に基づき、フィールド
同期信号の信号パターンを用いた波形等化アルゴリズム
に従って、波形等化用フィルタ471のタップ係数を求
める。ブラインド制御部473は、フィールド同期信号
以外の信号パターンを用いた波形等化アルゴリズムに従
って、波形等化用フィルタ471のタップ係数を求め
る。係数更新部474は、トレーニング制御部472で
求めたタップ係数またはブラインド制御部473で求め
たタップ係数のいずれかを、波形等化用フィルタ471
に設定する。
【0032】このように、波形等化用フィルタ471の
タップ係数は、フィールド同期信号の信号パターン、ま
たは、フィールド同期信号以外の信号パターンを用いた
波形等化アルゴリズムに従って、波形等化能力が向上す
るように制御される。これにより、波形等化部47は、
NTSC妨害除去部46の出力信号に含まれている伝送
路によるゴーストを除去することができる。
タップ係数は、フィールド同期信号の信号パターン、ま
たは、フィールド同期信号以外の信号パターンを用いた
波形等化アルゴリズムに従って、波形等化能力が向上す
るように制御される。これにより、波形等化部47は、
NTSC妨害除去部46の出力信号に含まれている伝送
路によるゴーストを除去することができる。
【0033】位相雑音除去部48は、波形等化部47の
出力信号に含まれている位相雑音成分を検出し、これを
除去する。これにより得られた出力信号DOは、誤り訂
正部50に出力される。誤り訂正部50は、出力信号D
Oについて誤りを検出したときには、その旨を示す誤り
検出信号ERを出力する。ビット誤り率測定部49は、
誤り検出信号ERに基づき、出力信号DOのビット誤り
率を求める。
出力信号に含まれている位相雑音成分を検出し、これを
除去する。これにより得られた出力信号DOは、誤り訂
正部50に出力される。誤り訂正部50は、出力信号D
Oについて誤りを検出したときには、その旨を示す誤り
検出信号ERを出力する。ビット誤り率測定部49は、
誤り検出信号ERに基づき、出力信号DOのビット誤り
率を求める。
【0034】図4は、ATSC規格で規定されたフレー
ム構造を有するデータのフォーマットを示す図である。
図4に示すように、ATSC規格で規定されたデータで
は、1フレームは2フィールドで構成され、1フィール
ドは313セグメントで構成され、1セグメントは83
2シンボル(1シンボルは約10.76MHz)で構成
される。各セグメントの先頭には、4シンボル分のセグ
メント同期信号が配置されている。また、313セグメ
ントごとに、1セグメント分のフィールド同期信号が配
置されている。データは、セグメント同期信号にもフィ
ールド同期信号にも含まれていないシンボルを用いて送
受信される。
ム構造を有するデータのフォーマットを示す図である。
図4に示すように、ATSC規格で規定されたデータで
は、1フレームは2フィールドで構成され、1フィール
ドは313セグメントで構成され、1セグメントは83
2シンボル(1シンボルは約10.76MHz)で構成
される。各セグメントの先頭には、4シンボル分のセグ
メント同期信号が配置されている。また、313セグメ
ントごとに、1セグメント分のフィールド同期信号が配
置されている。データは、セグメント同期信号にもフィ
ールド同期信号にも含まれていないシンボルを用いて送
受信される。
【0035】図5は、フィールド同期信号を含んだセグ
メントの詳細を示す図である。図6は、データを含んだ
セグメントの詳細を示す図である。図5および図6に示
すように、8値VSB方式では、各シンボルの信号レベ
ルは、±7、±5、±3および±1の8値を取り得る。
ただし、セグメント同期信号またはフィールド同期信号
(最後の12シンボルを除く)に含まれるシンボルの信
号レベルは、±5の2値しか取り得ない。セグメント同
期信号に含まれる4シンボルの信号レベルは、図5およ
び図6に示すように、先頭から順に+5、−5、−5、
+5であると規定されている。
メントの詳細を示す図である。図6は、データを含んだ
セグメントの詳細を示す図である。図5および図6に示
すように、8値VSB方式では、各シンボルの信号レベ
ルは、±7、±5、±3および±1の8値を取り得る。
ただし、セグメント同期信号またはフィールド同期信号
(最後の12シンボルを除く)に含まれるシンボルの信
号レベルは、±5の2値しか取り得ない。セグメント同
期信号に含まれる4シンボルの信号レベルは、図5およ
び図6に示すように、先頭から順に+5、−5、−5、
+5であると規定されている。
【0036】以下、図1を参照して、同期検出装置11
0の動作を説明する。フィールド同期検出部101は、
入力信号DTに含まれているフィールド同期信号を検出
し、検出したタイミングでフィールド同期検出信号FS
を出力する。
0の動作を説明する。フィールド同期検出部101は、
入力信号DTに含まれているフィールド同期信号を検出
し、検出したタイミングでフィールド同期検出信号FS
を出力する。
【0037】フィールド同期検出部101以外の構成要
素は、セグメント同期検出部119を構成する。セグメ
ント同期検出部119は、同期の後方保護機能と前方保
護機能と備え、これに加えて、クロック逓倍機能とサン
プルポイント切替型サンプリング機能とを備えている。
パターン照合部102、カウント部103、後方保護段
数保持部104、前方保護段数保持部105、同期判定
部106、および、同期検出信号生成部107は、パタ
ーン照合部102の入力信号が切替型サンプリング部1
12から出力されたものである点を除き、従来の同期検
出装置100におけるセグメント同期検出部109と同
様に動作する。
素は、セグメント同期検出部119を構成する。セグメ
ント同期検出部119は、同期の後方保護機能と前方保
護機能と備え、これに加えて、クロック逓倍機能とサン
プルポイント切替型サンプリング機能とを備えている。
パターン照合部102、カウント部103、後方保護段
数保持部104、前方保護段数保持部105、同期判定
部106、および、同期検出信号生成部107は、パタ
ーン照合部102の入力信号が切替型サンプリング部1
12から出力されたものである点を除き、従来の同期検
出装置100におけるセグメント同期検出部109と同
様に動作する。
【0038】パターン照合部102は、切替型サンプリ
ング部112の出力信号とセグメント同期信号とをパタ
ーン照合し、照合の成否を示す照合結果信号202を出
力する。より詳細には、パターン照合部102は、切替
型サンプリング部112の出力信号に、セグメント同期
信号と同じ信号パターンが、セグメント同期信号と同じ
周期で含まれているか否かを調べ、その結果を示す照合
結果信号202を出力する。照合結果信号202は、セ
グメント同期信号と同じ周期で出力される。
ング部112の出力信号とセグメント同期信号とをパタ
ーン照合し、照合の成否を示す照合結果信号202を出
力する。より詳細には、パターン照合部102は、切替
型サンプリング部112の出力信号に、セグメント同期
信号と同じ信号パターンが、セグメント同期信号と同じ
周期で含まれているか否かを調べ、その結果を示す照合
結果信号202を出力する。照合結果信号202は、セ
グメント同期信号と同じ周期で出力される。
【0039】セグメント同期信号の信号パターンは、理
想的には先頭から順に+5、−5、−5、+5である
が、入力信号DTに含まれているセグメント同期信号
が、この理想値を取ることは稀である。このため、入力
信号DTとセグメント同期信号とのパターン照合を8レ
ベル(3ビット)で行ったのでは、実用的なセグメント
同期検出を行えない。そこで、パターン照合部102
は、パターン照合を上位1ビット(符号ビット)のみに
ついて行う。なお、同期検出装置110の適用形態によ
っては、パターン照合を上位数ビットについて行うこと
としてもよい。
想的には先頭から順に+5、−5、−5、+5である
が、入力信号DTに含まれているセグメント同期信号
が、この理想値を取ることは稀である。このため、入力
信号DTとセグメント同期信号とのパターン照合を8レ
ベル(3ビット)で行ったのでは、実用的なセグメント
同期検出を行えない。そこで、パターン照合部102
は、パターン照合を上位1ビット(符号ビット)のみに
ついて行う。なお、同期検出装置110の適用形態によ
っては、パターン照合を上位数ビットについて行うこと
としてもよい。
【0040】カウント部103は、カウンタとカウンタ
の制御回路とを備えている。カウント部103は、内蔵
したカウンタを用いて、セグメント同期信号とのパター
ン照合に連続して成功した回数と、これに連続して失敗
した回数とを数える。より詳細には、カウント部103
には、照合結果信号202と、同期判定部106から出
力された同期状態信号206とが入力される。同期状態
信号206は、同期確立状態または同期非確立状態のい
ずれであるかを示す信号である。
の制御回路とを備えている。カウント部103は、内蔵
したカウンタを用いて、セグメント同期信号とのパター
ン照合に連続して成功した回数と、これに連続して失敗
した回数とを数える。より詳細には、カウント部103
には、照合結果信号202と、同期判定部106から出
力された同期状態信号206とが入力される。同期状態
信号206は、同期確立状態または同期非確立状態のい
ずれであるかを示す信号である。
【0041】カウント部103は、次の4つの場合分け
に従って動作する。第1に、カウント部103は、照合
成功を示す照合結果信号202を同期非確立状態で受け
た場合には、カウンタを1だけ更新する。第2に、カウ
ント部103は、照合失敗を示す照合結果信号202を
同期非確立状態で受けた場合には、カウンタを初期化す
る。第3に、カウント部103は、照合失敗を示す照合
結果信号202を同期確立状態で受けた場合には、カウ
ンタを1だけ更新する。第4に、カウント部103は、
照合成功を示す照合結果信号202を同期確立状態で受
けた場合には、カウンタを初期化する。なお、成功回数
と失敗回数とを数えるために、カウント部103は、2
つのカウンタを備えていてもよく、2つの用途に切り替
えて使用可能な1つのカウンタを備えていてもよい。
に従って動作する。第1に、カウント部103は、照合
成功を示す照合結果信号202を同期非確立状態で受け
た場合には、カウンタを1だけ更新する。第2に、カウ
ント部103は、照合失敗を示す照合結果信号202を
同期非確立状態で受けた場合には、カウンタを初期化す
る。第3に、カウント部103は、照合失敗を示す照合
結果信号202を同期確立状態で受けた場合には、カウ
ンタを1だけ更新する。第4に、カウント部103は、
照合成功を示す照合結果信号202を同期確立状態で受
けた場合には、カウンタを初期化する。なお、成功回数
と失敗回数とを数えるために、カウント部103は、2
つのカウンタを備えていてもよく、2つの用途に切り替
えて使用可能な1つのカウンタを備えていてもよい。
【0042】後方保護段数保持部104は、後方保護段
数204(すなわち、同期非確立状態から同期確立状態
に遷移するために必要な、同期信号とのパターン照合に
連続して成功する回数)を保持している。前方保護段数
保持部105は、前方保護段数205(すなわち、同期
確立状態から同期非確立状態に遷移するために必要な、
同期信号とのパターン照合に連続して失敗する回数)を
保持している。これらの保持部に保持される保護段数
は、可変でも固定でもよい。保護段数が可変である場合
には、各保持部は記憶回路で構成され、保護段数が固定
である場合には、各保持部は固定値を出力する回路で構
成される。後方保護段数204と前方保護段数205と
が同じ値である場合には、2つの保持部を1つの回路で
構成してもよい。
数204(すなわち、同期非確立状態から同期確立状態
に遷移するために必要な、同期信号とのパターン照合に
連続して成功する回数)を保持している。前方保護段数
保持部105は、前方保護段数205(すなわち、同期
確立状態から同期非確立状態に遷移するために必要な、
同期信号とのパターン照合に連続して失敗する回数)を
保持している。これらの保持部に保持される保護段数
は、可変でも固定でもよい。保護段数が可変である場合
には、各保持部は記憶回路で構成され、保護段数が固定
である場合には、各保持部は固定値を出力する回路で構
成される。後方保護段数204と前方保護段数205と
が同じ値である場合には、2つの保持部を1つの回路で
構成してもよい。
【0043】同期判定部106には、カウント部103
のカウント値203と、後方保護段数保持部104に保
持された後方保護段数204と、前方保護段数保持部1
05に保持された前方保護段数205とが入力される。
同期判定部106は、これらの入力に基づき、同期確立
状態であるか同期非確立状態であるかを判定し、その結
果を示す同期状態信号206を出力する。より詳細に
は、同期判定部106は、初期状態では、同期非確立状
態であると判定する。同期判定部106は、同期非確立
状態でカウント値203が後方保護段数204以上とな
ったときに、同期確立状態に遷移すると判定する。ま
た、同期判定部106は、同期確立状態でカウント値2
03が前方保護段数205以上となったときに、同期非
確立状態に遷移すると判定する。
のカウント値203と、後方保護段数保持部104に保
持された後方保護段数204と、前方保護段数保持部1
05に保持された前方保護段数205とが入力される。
同期判定部106は、これらの入力に基づき、同期確立
状態であるか同期非確立状態であるかを判定し、その結
果を示す同期状態信号206を出力する。より詳細に
は、同期判定部106は、初期状態では、同期非確立状
態であると判定する。同期判定部106は、同期非確立
状態でカウント値203が後方保護段数204以上とな
ったときに、同期確立状態に遷移すると判定する。ま
た、同期判定部106は、同期確立状態でカウント値2
03が前方保護段数205以上となったときに、同期非
確立状態に遷移すると判定する。
【0044】同期検出信号生成部107には、照合結果
信号202と同期状態信号206とが入力される。同期
検出信号生成部107は、同期確立状態で照合結果信号
202を受けたときに、セグメント同期検出信号SSを
出力する。なお、同期検出信号生成部107は、同期確
立状態では、照合成功を示す照合結果信号202を受け
たときはもちろんのこと、照合失敗を示す照合結果信号
202を受けたときにも、セグメント同期検出信号SS
を出力する。また、セグメント同期検出信号SSは、例
えば、セグメント同期信号の先頭を検出したタイミング
に合わせて1シンボル分の時間だけ値0(または値1)
となる信号でもよく、セグメント同期信号の長さに合わ
せて4シンボル分の時間だけ値0(または値1)となる
信号でもよい。
信号202と同期状態信号206とが入力される。同期
検出信号生成部107は、同期確立状態で照合結果信号
202を受けたときに、セグメント同期検出信号SSを
出力する。なお、同期検出信号生成部107は、同期確
立状態では、照合成功を示す照合結果信号202を受け
たときはもちろんのこと、照合失敗を示す照合結果信号
202を受けたときにも、セグメント同期検出信号SS
を出力する。また、セグメント同期検出信号SSは、例
えば、セグメント同期信号の先頭を検出したタイミング
に合わせて1シンボル分の時間だけ値0(または値1)
となる信号でもよく、セグメント同期信号の長さに合わ
せて4シンボル分の時間だけ値0(または値1)となる
信号でもよい。
【0045】同期検出装置110では、入力信号DTは
クロックCKに同期して入力されるが、入力信号DTの
状態によっては、この同期が前後に外れる場合がある。
また、クロックCKの周期は、入力信号DTの周期と同
じか、あるいは、その整数倍(2倍、4倍など)となっ
ている。このようなクロックCKと入力信号DTとの時
間的な関係を考慮すると、セグメント同期信号を正しく
検出するためには、何らかの仕組みが必要である。
クロックCKに同期して入力されるが、入力信号DTの
状態によっては、この同期が前後に外れる場合がある。
また、クロックCKの周期は、入力信号DTの周期と同
じか、あるいは、その整数倍(2倍、4倍など)となっ
ている。このようなクロックCKと入力信号DTとの時
間的な関係を考慮すると、セグメント同期信号を正しく
検出するためには、何らかの仕組みが必要である。
【0046】そこで、同期検出装置110は、特徴的な
構成要素として、クロック逓倍部111と切替型サンプ
リング部112とを備えている。クロック逓倍部111
には、クロック再生部44で再生されたクロックCKが
供給される。クロック逓倍部111は、クロックCKを
2倍またはそれ以上の整数倍に逓倍する。逓倍されたク
ロックは、切替型サンプリング部112に供給される。
構成要素として、クロック逓倍部111と切替型サンプ
リング部112とを備えている。クロック逓倍部111
には、クロック再生部44で再生されたクロックCKが
供給される。クロック逓倍部111は、クロックCKを
2倍またはそれ以上の整数倍に逓倍する。逓倍されたク
ロックは、切替型サンプリング部112に供給される。
【0047】切替型サンプリング部112は、逓倍され
たクロックを用いて、入力信号DTをサンプリングす
る。この際、切替型サンプリング部112は、同期状態
信号206が同期非確立状態を示している間は、入力信
号DTのサンプルポイントを切り替える。その詳細は、
以下のとおりである。
たクロックを用いて、入力信号DTをサンプリングす
る。この際、切替型サンプリング部112は、同期状態
信号206が同期非確立状態を示している間は、入力信
号DTのサンプルポイントを切り替える。その詳細は、
以下のとおりである。
【0048】クロックCKの周期をTとし、クロック逓
倍部111はクロックCKをN倍に逓倍し、切替型サン
プリング部112は逓倍したクロックの立ち上がりで入
力信号DTをサンプリングするとする。逓倍されたクロ
ックのある立ち上がりの時刻を基準として、その時刻か
ら周期Tの整数倍だけ離れた時刻の集合を、第1のサン
プルポイント集合と定義する。次に、第1のサンプルポ
イント集合に含まれる各時刻より時間T/Nだけ遅れた
時刻の集合を、第2のサンプルポイント集合と定義す
る。次に、第2のサンプルポイント集合に含まれる各時
刻よりさらに時刻T/Nだけ遅れた時刻の集合を、第3
のサンプルポイント集合と定義する。以下、同様に、第
4から第Nのサンプルポイント集合を定義する(図7を
参照)。
倍部111はクロックCKをN倍に逓倍し、切替型サン
プリング部112は逓倍したクロックの立ち上がりで入
力信号DTをサンプリングするとする。逓倍されたクロ
ックのある立ち上がりの時刻を基準として、その時刻か
ら周期Tの整数倍だけ離れた時刻の集合を、第1のサン
プルポイント集合と定義する。次に、第1のサンプルポ
イント集合に含まれる各時刻より時間T/Nだけ遅れた
時刻の集合を、第2のサンプルポイント集合と定義す
る。次に、第2のサンプルポイント集合に含まれる各時
刻よりさらに時刻T/Nだけ遅れた時刻の集合を、第3
のサンプルポイント集合と定義する。以下、同様に、第
4から第Nのサンプルポイント集合を定義する(図7を
参照)。
【0049】切替型サンプリング部112は、第1から
第Nのサンプルポイント集合のいずれかを選択し、選択
したサンプルポイント集合に含まれる各時刻で入力信号
DTをサンプリングする。切替型サンプリング部112
は、同期状態信号206が同期非確立状態を示している
間は、所定の時間Sごとに、サンプルポイント集合の選
択を切り替える。例えば、第1のサンプルポイント集合
が選択されている状態で、所定の時間Sだけ経過して
も、同期状態信号206が同期確立状態に変化しない場
合には、切替型サンプリング部112は、第2のサンプ
ルポイント集合を選択する。その後、さらに所定の時間
Sだけ経過しても、同期状態信号206が同期確立状態
に変化しない場合には、切替型サンプリング部112
は、第3のサンプルポイント集合を選択する。以下、同
様にして、所定の時間Sだけ経過しても、同期状態信号
206が同期確立状態に変化しない場合には、切替型サ
ンプリング部112は、第4から第Nのサンプルポイン
ト集合を順に選択し、その後も第1から第Nのサンプル
ポイント集合を繰り返し順に選択する。時間Sには、1
セグメントあたりの時間に後方保護段数204を掛けた
時間よりも長い時間が使用される。
第Nのサンプルポイント集合のいずれかを選択し、選択
したサンプルポイント集合に含まれる各時刻で入力信号
DTをサンプリングする。切替型サンプリング部112
は、同期状態信号206が同期非確立状態を示している
間は、所定の時間Sごとに、サンプルポイント集合の選
択を切り替える。例えば、第1のサンプルポイント集合
が選択されている状態で、所定の時間Sだけ経過して
も、同期状態信号206が同期確立状態に変化しない場
合には、切替型サンプリング部112は、第2のサンプ
ルポイント集合を選択する。その後、さらに所定の時間
Sだけ経過しても、同期状態信号206が同期確立状態
に変化しない場合には、切替型サンプリング部112
は、第3のサンプルポイント集合を選択する。以下、同
様にして、所定の時間Sだけ経過しても、同期状態信号
206が同期確立状態に変化しない場合には、切替型サ
ンプリング部112は、第4から第Nのサンプルポイン
ト集合を順に選択し、その後も第1から第Nのサンプル
ポイント集合を繰り返し順に選択する。時間Sには、1
セグメントあたりの時間に後方保護段数204を掛けた
時間よりも長い時間が使用される。
【0050】切替型サンプリング部112におけるサン
プルポイント集合の選択順序は、任意である。例えば、
クロック逓倍部111がクロックCKを8逓倍する場合
には、切替型サンプリング部112は、上述した例のよ
うに、第1から第8まで順にサンプルポイント集合を選
択してもよい。あるいは、切替型サンプリング部112
は、第1、第5、第3、第7、第2、第6、第4、第8
のように、現在選択しているサンプルポイント集合から
時間的に離れたサンプルポイント集合を、次のサンプル
ポイント集合として選択してもよい。
プルポイント集合の選択順序は、任意である。例えば、
クロック逓倍部111がクロックCKを8逓倍する場合
には、切替型サンプリング部112は、上述した例のよ
うに、第1から第8まで順にサンプルポイント集合を選
択してもよい。あるいは、切替型サンプリング部112
は、第1、第5、第3、第7、第2、第6、第4、第8
のように、現在選択しているサンプルポイント集合から
時間的に離れたサンプルポイント集合を、次のサンプル
ポイント集合として選択してもよい。
【0051】図8および図9を参照して、同期検出装置
110の効果を説明する。図8は、同期検出装置110
に入力されるセグメント同期信号の一例を示す図であ
る。図8における白抜き丸印は、正しいクロックで入力
信号DTをサンプリングしたときの信号の振幅のデジタ
ル値を示している。これら4シンボルの理想値は、先頭
から順に+5、−5、−5、+5である。このような信
号パターンを有するセグメント同期信号が入力された場
合には、従来の同期検出装置でも、セグメント同期信号
を正しく検出することができる。
110の効果を説明する。図8は、同期検出装置110
に入力されるセグメント同期信号の一例を示す図であ
る。図8における白抜き丸印は、正しいクロックで入力
信号DTをサンプリングしたときの信号の振幅のデジタ
ル値を示している。これら4シンボルの理想値は、先頭
から順に+5、−5、−5、+5である。このような信
号パターンを有するセグメント同期信号が入力された場
合には、従来の同期検出装置でも、セグメント同期信号
を正しく検出することができる。
【0052】しかし、一般に、伝送路による歪み、チュ
ーナの周波数誤差、熱雑音などの理由により、理想的な
信号パターンを有するセグメント同期信号が入力される
ことは稀である。例えば、図9に示すように、理想波
(実線)より1/4周期だけ遅れたゴースト波(破線)
が存在する場合、同期検出装置110には、理想波より
も振幅が大きく、位相が遅れた合成波(太線)が入力さ
れる。
ーナの周波数誤差、熱雑音などの理由により、理想的な
信号パターンを有するセグメント同期信号が入力される
ことは稀である。例えば、図9に示すように、理想波
(実線)より1/4周期だけ遅れたゴースト波(破線)
が存在する場合、同期検出装置110には、理想波より
も振幅が大きく、位相が遅れた合成波(太線)が入力さ
れる。
【0053】以下では、同期検出装置110は、クロッ
クCKを2逓倍し、2逓倍したクロックの立ち上がりで
入力信号DTをサンプリングするものと仮定する。ま
た、クロックCKを2逓倍したクロックについて、クロ
ックCKの立ち上がりに一致する時刻の集合を第1のサ
ンプルポイント集合とし、クロックCKの立ち下がりに
一致する時刻の集合を第2のサンプルポイント集合とす
る。
クCKを2逓倍し、2逓倍したクロックの立ち上がりで
入力信号DTをサンプリングするものと仮定する。ま
た、クロックCKを2逓倍したクロックについて、クロ
ックCKの立ち上がりに一致する時刻の集合を第1のサ
ンプルポイント集合とし、クロックCKの立ち下がりに
一致する時刻の集合を第2のサンプルポイント集合とす
る。
【0054】第1のサンプルポイント集合に含まれる各
時刻で、図9に示す合成波をサンプリングした場合、サ
ンプリング結果の上位1ビット(符号ビット)は、先頭
から順に、正、×、負、×となる。ただし、記号×は、
信号の振幅が0に近く、正負どちらとも判断できない状
態を表している。一方、第2のサンプルポイント集合に
含まれる各時刻で同じ合成波をサンプリングした場合、
符号ビットは、先頭から順に、正、負、負、正となる。
また、セグメント同期信号の信号パターンは、先頭から
順に、+5、−5、−5、+5であるから、このパター
ンの符号ビットは、先頭から順に、正、負、負、正であ
る。
時刻で、図9に示す合成波をサンプリングした場合、サ
ンプリング結果の上位1ビット(符号ビット)は、先頭
から順に、正、×、負、×となる。ただし、記号×は、
信号の振幅が0に近く、正負どちらとも判断できない状
態を表している。一方、第2のサンプルポイント集合に
含まれる各時刻で同じ合成波をサンプリングした場合、
符号ビットは、先頭から順に、正、負、負、正となる。
また、セグメント同期信号の信号パターンは、先頭から
順に、+5、−5、−5、+5であるから、このパター
ンの符号ビットは、先頭から順に、正、負、負、正であ
る。
【0055】したがって、図9に示す合成波が入力され
た場合には、元のクロックCKの立ち上がりでこの合成
波をサンプリングしても、セグメント同期信号を検出で
きないが、2逓倍したクロックの一方の立ち上がりで入
力信号をサンプリングすれば、セグメント同期信号を正
しく検出できることが分かる。
た場合には、元のクロックCKの立ち上がりでこの合成
波をサンプリングしても、セグメント同期信号を検出で
きないが、2逓倍したクロックの一方の立ち上がりで入
力信号をサンプリングすれば、セグメント同期信号を正
しく検出できることが分かる。
【0056】同期検出装置110は、上述したように、
クロック逓倍機能とサンプルポイント切替型サンプリン
グ機能とを備えている。したがって、同期検出装置11
0は、第1のサンプルポイント集合を用いてセグメント
同期信号を検出できない場合には、サンプルポイントを
第2のサンプルポイント集合に切り替えて、セグメント
同期信号を検出する。よって、同期検出装置110によ
れば、近接ゴーストが発生するような信号が入力された
場合でも、高い精度でセグメント同期信号を検出するこ
とができる。
クロック逓倍機能とサンプルポイント切替型サンプリン
グ機能とを備えている。したがって、同期検出装置11
0は、第1のサンプルポイント集合を用いてセグメント
同期信号を検出できない場合には、サンプルポイントを
第2のサンプルポイント集合に切り替えて、セグメント
同期信号を検出する。よって、同期検出装置110によ
れば、近接ゴーストが発生するような信号が入力された
場合でも、高い精度でセグメント同期信号を検出するこ
とができる。
【0057】以上に示すように、本実施形態に係る同期
検出装置は、クロック信号を逓倍し、逓倍したクロック
で入力信号をサンプリングし、同期非確立状態である間
は入力信号のサンプルポイントを切り替えることを特徴
とする。したがって、この同期検出装置によれば、高い
精度でセグメント同期信号を検出することができる。ま
た、この同期検出装置を用いて、近接ゴースト妨害除去
能力の高いVSB復調システムを提供することができ
る。
検出装置は、クロック信号を逓倍し、逓倍したクロック
で入力信号をサンプリングし、同期非確立状態である間
は入力信号のサンプルポイントを切り替えることを特徴
とする。したがって、この同期検出装置によれば、高い
精度でセグメント同期信号を検出することができる。ま
た、この同期検出装置を用いて、近接ゴースト妨害除去
能力の高いVSB復調システムを提供することができ
る。
【0058】(第2の実施形態)図10は、本発明の第
2の実施形態に係る同期検出装置の構成を示すブロック
図である。図10に示す同期検出装置120は、フィー
ルド同期検出部101、クロック切替部121、固定型
サンプリング部122、パターン照合部102、カウン
ト部103、後方保護段数保持部104、前方保護段数
保持部105、同期判定部106、および、同期検出信
号生成部107を備えている。同期検出装置120は、
セグメント同期信号を検出するために、クロックの非反
転信号または反転信号のいずれかを選択し、選択した信
号を用いて入力信号をサンプリングすることを特徴とす
る。本実施形態の構成要素のうち、第1の実施形態と同
一の構成要素については、同一の参照符号を付して、説
明を省略する。
2の実施形態に係る同期検出装置の構成を示すブロック
図である。図10に示す同期検出装置120は、フィー
ルド同期検出部101、クロック切替部121、固定型
サンプリング部122、パターン照合部102、カウン
ト部103、後方保護段数保持部104、前方保護段数
保持部105、同期判定部106、および、同期検出信
号生成部107を備えている。同期検出装置120は、
セグメント同期信号を検出するために、クロックの非反
転信号または反転信号のいずれかを選択し、選択した信
号を用いて入力信号をサンプリングすることを特徴とす
る。本実施形態の構成要素のうち、第1の実施形態と同
一の構成要素については、同一の参照符号を付して、説
明を省略する。
【0059】同期検出装置120は、第1の実施形態に
係る同期検出装置110と同じく、VSB復調システム
に内蔵して使用される。すなわち、同期検出装置120
は、図2に示すVSB復調システムにおいて、同期検出
装置110に代えて使用される。
係る同期検出装置110と同じく、VSB復調システム
に内蔵して使用される。すなわち、同期検出装置120
は、図2に示すVSB復調システムにおいて、同期検出
装置110に代えて使用される。
【0060】図10において、フィールド同期検出部1
01以外の構成要素は、セグメント同期検出部129を
構成する。クロック切替部121と固定型サンプリング
部122とは、同期検出装置120に特徴的な構成要素
である。
01以外の構成要素は、セグメント同期検出部129を
構成する。クロック切替部121と固定型サンプリング
部122とは、同期検出装置120に特徴的な構成要素
である。
【0061】クロック切替部121には、クロック再生
部44で再生されたクロックCKが供給される。クロッ
ク切替部121は、同期状態信号206に基づき、クロ
ックCKの非反転信号または反転信号のいずれかを選択
して出力する。固定型サンプリング部122は、クロッ
ク切替部121の出力信号をクロックとして用いて、入
力信号DTをサンプリングする。
部44で再生されたクロックCKが供給される。クロッ
ク切替部121は、同期状態信号206に基づき、クロ
ックCKの非反転信号または反転信号のいずれかを選択
して出力する。固定型サンプリング部122は、クロッ
ク切替部121の出力信号をクロックとして用いて、入
力信号DTをサンプリングする。
【0062】クロック切替部121におけるクロック切
り替え手法は、第1の実施形態に係る同期検出装置11
0のサンプルポイント切り替え手法と同様である。すな
わち、クロック切替部121は、クロックCKの非反転
信号を出力している状態で、所定の時間Sだけ経過して
も、同期状態信号206が同期確立状態に変化しない場
合には、出力すべき信号をクロックCKの反転信号に切
り替える。また、クロック切替部121は、クロックC
Kの反転信号を出力している状態で、所定の時間Sだけ
経過しても、同期状態信号206が同期確立状態に変化
しない場合には、出力すべき信号をクロックCKの非反
転信号に切り替える。
り替え手法は、第1の実施形態に係る同期検出装置11
0のサンプルポイント切り替え手法と同様である。すな
わち、クロック切替部121は、クロックCKの非反転
信号を出力している状態で、所定の時間Sだけ経過して
も、同期状態信号206が同期確立状態に変化しない場
合には、出力すべき信号をクロックCKの反転信号に切
り替える。また、クロック切替部121は、クロックC
Kの反転信号を出力している状態で、所定の時間Sだけ
経過しても、同期状態信号206が同期確立状態に変化
しない場合には、出力すべき信号をクロックCKの非反
転信号に切り替える。
【0063】同期検出装置120の効果は、第1の実施
形態に係る同期検出装置110の効果と同じである。図
11は、図9と同じセグメント同期信号を再び示したも
のである。図9と図11とを比較し、クロックCKの非
反転信号の立ち上がりの時刻の集合を、第1のサンプル
ポイント集合に対応づけ、クロックCKの反転信号の立
ち上がりの時刻の集合を、第2のサンプルポイント集合
に対応づける。これにより、同期検出装置120が図1
1に示す合成波からセグメント同期信号を検出できるこ
とは、容易に導かれる。
形態に係る同期検出装置110の効果と同じである。図
11は、図9と同じセグメント同期信号を再び示したも
のである。図9と図11とを比較し、クロックCKの非
反転信号の立ち上がりの時刻の集合を、第1のサンプル
ポイント集合に対応づけ、クロックCKの反転信号の立
ち上がりの時刻の集合を、第2のサンプルポイント集合
に対応づける。これにより、同期検出装置120が図1
1に示す合成波からセグメント同期信号を検出できるこ
とは、容易に導かれる。
【0064】以上に示すように、本実施形態に係る同期
検出装置は、クロックの非反転信号または反転信号のい
ずれかを選択し、選択した信号を用いて入力信号をサン
プリングすること特徴とする。したがって、この同期検
出装置によれば、高い精度でセグメント同期信号を検出
することができる。また、この同期検出装置を用いて、
近接ゴースト妨害除去能力の高いVSB復調システムを
提供することができる。
検出装置は、クロックの非反転信号または反転信号のい
ずれかを選択し、選択した信号を用いて入力信号をサン
プリングすること特徴とする。したがって、この同期検
出装置によれば、高い精度でセグメント同期信号を検出
することができる。また、この同期検出装置を用いて、
近接ゴースト妨害除去能力の高いVSB復調システムを
提供することができる。
【0065】(第3の実施形態)図12は、本発明の第
3の実施形態に係る同期検出装置の構成を示すブロック
図である。図12に示す同期検出装置130は、フィー
ルド同期検出部101、第1のセグメント同期検出部1
39a、第2のセグメント同期検出部139b、およ
び、セレクタ131を備えている。同期検出装置130
は、2種類のセグメント同期検出部を備え、近接ゴース
トが発生している否かに応じて、2種類のセグメント同
期検出信号のいずれかを選択して出力することを特徴と
する。本実施形態の構成要素のうち、第1の実施形態と
同一の構成要素については、同一の参照符号を付して、
説明を省略する。
3の実施形態に係る同期検出装置の構成を示すブロック
図である。図12に示す同期検出装置130は、フィー
ルド同期検出部101、第1のセグメント同期検出部1
39a、第2のセグメント同期検出部139b、およ
び、セレクタ131を備えている。同期検出装置130
は、2種類のセグメント同期検出部を備え、近接ゴース
トが発生している否かに応じて、2種類のセグメント同
期検出信号のいずれかを選択して出力することを特徴と
する。本実施形態の構成要素のうち、第1の実施形態と
同一の構成要素については、同一の参照符号を付して、
説明を省略する。
【0066】同期検出装置130は、第1の実施形態に
係る同期検出装置110と同じく、VSB復調システム
に内蔵して使用される。すなわち、同期検出装置130
は、図2に示すVSB復調システムにおいて、同期検出
装置110に代えて使用される。ただし、本実施形態で
は、波形等化部47から同期検出装置130に対して、
入力信号について近接ゴーストが発生しているか否かを
示す切替信号SWが供給されるものとする。この切替信
号SWは、入力信号DTの品質を示す品質情報の一例で
ある。
係る同期検出装置110と同じく、VSB復調システム
に内蔵して使用される。すなわち、同期検出装置130
は、図2に示すVSB復調システムにおいて、同期検出
装置110に代えて使用される。ただし、本実施形態で
は、波形等化部47から同期検出装置130に対して、
入力信号について近接ゴーストが発生しているか否かを
示す切替信号SWが供給されるものとする。この切替信
号SWは、入力信号DTの品質を示す品質情報の一例で
ある。
【0067】第1のセグメント同期検出部139aは、
クロック逓倍部111、切替型サンプリング部112、
パターン照合部102a、カウント部103a、後方保
護段数保持部104a、前方保護段数保持部105a、
同期判定部106a、および、同期検出信号生成部10
7aを備えている。第1のセグメント同期検出部139
aは、第1の実施形態に係る同期検出装置110のセグ
メント同期検出部119と同じ動作を行い、第1のセグ
メント同期検出信号207aを出力する。
クロック逓倍部111、切替型サンプリング部112、
パターン照合部102a、カウント部103a、後方保
護段数保持部104a、前方保護段数保持部105a、
同期判定部106a、および、同期検出信号生成部10
7aを備えている。第1のセグメント同期検出部139
aは、第1の実施形態に係る同期検出装置110のセグ
メント同期検出部119と同じ動作を行い、第1のセグ
メント同期検出信号207aを出力する。
【0068】第2のセグメント同期検出部139bは、
パターン照合部102b、カウント部103b、後方保
護段数保持部104b、前方保護段数保持部105b、
同期判定部106b、および、同期検出信号生成部10
7bを備えている。第2のセグメント同期検出部139
bは、従来の同期検出装置100のセグメント同期検出
部109と同じ動作を行い、第2のセグメント同期検出
信号207bを出力する。
パターン照合部102b、カウント部103b、後方保
護段数保持部104b、前方保護段数保持部105b、
同期判定部106b、および、同期検出信号生成部10
7bを備えている。第2のセグメント同期検出部139
bは、従来の同期検出装置100のセグメント同期検出
部109と同じ動作を行い、第2のセグメント同期検出
信号207bを出力する。
【0069】セレクタ131には、第1のセグメント同
期検出信号207aと、第2のセグメント同期検出信号
207bと、切替信号SWとが入力される。セレクタ1
31は、次の2つの場合分けに従って、出力すべき信号
を選択する。
期検出信号207aと、第2のセグメント同期検出信号
207bと、切替信号SWとが入力される。セレクタ1
31は、次の2つの場合分けに従って、出力すべき信号
を選択する。
【0070】波形等化部47は、近接ゴーストの発生を
検出した場合には、その旨を示す切替信号SWを出力す
る。この場合、セレクタ131は、セグメント同期検出
信号SSとして、第1のセグメント同期検出信号239
aを出力する。このため、波形等化部47は、第1の実
施形態に係る同期検出装置110で検出されたセグメン
ト同期検出信号を参照してフィールド同期信号の位置を
特定し、フィールド同期信号の信号パターンを用いた波
形等化アルゴリズムに従って、波形等化能力を向上させ
ることになる。
検出した場合には、その旨を示す切替信号SWを出力す
る。この場合、セレクタ131は、セグメント同期検出
信号SSとして、第1のセグメント同期検出信号239
aを出力する。このため、波形等化部47は、第1の実
施形態に係る同期検出装置110で検出されたセグメン
ト同期検出信号を参照してフィールド同期信号の位置を
特定し、フィールド同期信号の信号パターンを用いた波
形等化アルゴリズムに従って、波形等化能力を向上させ
ることになる。
【0071】これに対して、波形等化部47は、近接ゴ
ーストの発生を検出しなかった場合には、その旨を示す
切替信号SWを出力する。この場合、セレクタ131
は、セグメント同期検出信号SSとして、第2のセグメ
ント同期検出信号239bを出力する。このため、波形
等化部47は、従来の同期検出装置100で検出された
セグメント同期検出信号を参照してフィールド同期信号
の位置を特定し、フィールド同期信号の信号パターンを
用いた波形等化アルゴリズムに従って、波形等化能力を
向上させることになる。
ーストの発生を検出しなかった場合には、その旨を示す
切替信号SWを出力する。この場合、セレクタ131
は、セグメント同期検出信号SSとして、第2のセグメ
ント同期検出信号239bを出力する。このため、波形
等化部47は、従来の同期検出装置100で検出された
セグメント同期検出信号を参照してフィールド同期信号
の位置を特定し、フィールド同期信号の信号パターンを
用いた波形等化アルゴリズムに従って、波形等化能力を
向上させることになる。
【0072】以上に示すように、本実施形態に係る同期
検出装置は、近接ゴーストが発生しているか否かに応じ
て、2種類のセグメント同期検出信号のいずれかを選択
して出力することを特徴とする。したがって、この同期
検出装置によれば、近接ゴーストが発生している場合に
は、逓倍したクロックを用いて高い精度でセグメント同
期信号を検出し、近接ゴーストが発生してしない場合に
は、従来の手法でセグメント同期信号を検出することが
できる。すなわち、近接ゴーストが発生しているか否か
に応じて同期検出方法を切り替えることにより、状況に
応じてセグメント同期信号を検出することができる。ま
た、この同期検出装置を用いて、近接ゴースト妨害除去
能力の高いVSB復調システムを提供することができ
る。
検出装置は、近接ゴーストが発生しているか否かに応じ
て、2種類のセグメント同期検出信号のいずれかを選択
して出力することを特徴とする。したがって、この同期
検出装置によれば、近接ゴーストが発生している場合に
は、逓倍したクロックを用いて高い精度でセグメント同
期信号を検出し、近接ゴーストが発生してしない場合に
は、従来の手法でセグメント同期信号を検出することが
できる。すなわち、近接ゴーストが発生しているか否か
に応じて同期検出方法を切り替えることにより、状況に
応じてセグメント同期信号を検出することができる。ま
た、この同期検出装置を用いて、近接ゴースト妨害除去
能力の高いVSB復調システムを提供することができ
る。
【0073】なお、同期検出装置130では、第1のセ
グメント同期検出部139aとして、第1の実施形態に
係る同期検出装置110のセグメント同期検出部119
と用いることとしたが、これに代えて、第2の実施形態
に係る同期検出装置120のセグメント同期検出部12
9を用いてもよい。
グメント同期検出部139aとして、第1の実施形態に
係る同期検出装置110のセグメント同期検出部119
と用いることとしたが、これに代えて、第2の実施形態
に係る同期検出装置120のセグメント同期検出部12
9を用いてもよい。
【0074】また、同期検出装置130では、2種類の
セグメント同期検出部を備えることとしたが、これに代
えて、切替信号SWによって切替可能な2つの機能を有
する1つのセグメント同期検出部を備えることとしても
よい。具体的には、次の3つの変形例を考えることがで
きる。第1の変形例として、第1の実施形態に係る同期
検出装置110において、近接ゴーストが発生していな
い場合には、切替型サンプリング部112がサンプルポ
イントを切り替えないこととした同期検出装置を構成で
きる。第2の変形例として、第2の実施形態に係る同期
検出装置120において、近接ゴーストが発生していな
い場合には、クロック切替部121が出力すべき信号を
切り替えないこととした同期検出装置を構成できる。第
3の変形例として、第1または第2の実施形態に係る同
期検出装置110、120において、切替信号SWに応
じてパターン照合部102への入力信号を、前段の出力
信号と入力信号DTとの間で切り替えるセレクタを設け
ることとした同期検出装置を構成できる。
セグメント同期検出部を備えることとしたが、これに代
えて、切替信号SWによって切替可能な2つの機能を有
する1つのセグメント同期検出部を備えることとしても
よい。具体的には、次の3つの変形例を考えることがで
きる。第1の変形例として、第1の実施形態に係る同期
検出装置110において、近接ゴーストが発生していな
い場合には、切替型サンプリング部112がサンプルポ
イントを切り替えないこととした同期検出装置を構成で
きる。第2の変形例として、第2の実施形態に係る同期
検出装置120において、近接ゴーストが発生していな
い場合には、クロック切替部121が出力すべき信号を
切り替えないこととした同期検出装置を構成できる。第
3の変形例として、第1または第2の実施形態に係る同
期検出装置110、120において、切替信号SWに応
じてパターン照合部102への入力信号を、前段の出力
信号と入力信号DTとの間で切り替えるセレクタを設け
ることとした同期検出装置を構成できる。
【0075】これら各種の変形例に係る同期検出装置
は、いずれも、近接ゴーストが発生していない場合に
は、パターン照合部102に対して入力信号DTを供給
した場合と同じセグメント同期検出信号を出力する。し
たがって、これらの同期検出装置も、同期検出装置13
0と同じ効果を奏する。
は、いずれも、近接ゴーストが発生していない場合に
は、パターン照合部102に対して入力信号DTを供給
した場合と同じセグメント同期検出信号を出力する。し
たがって、これらの同期検出装置も、同期検出装置13
0と同じ効果を奏する。
【0076】(第4の実施形態)図13は、本発明の第
4の実施形態に係る同期検出装置の構成を示すブロック
図である。図13に示す同期検出装置140は、フィー
ルド同期検出部101、パターン照合部102、カウン
ト部103、後方保護段数保持部104、前方保護段数
保持部105、同期判定部106、同期検出信号生成部
107、シフト量制御部141、および、同期検出信号
シフト部142を備えている。同期検出装置140は、
入力された誤り率に基づき、セグメント同期検出信号を
時間方向にシフトして出力することを特徴とする。本実
施形態の構成要素のうち、第1の実施形態と同一の構成
要素については、同一の参照番号を付して、説明を省略
する。
4の実施形態に係る同期検出装置の構成を示すブロック
図である。図13に示す同期検出装置140は、フィー
ルド同期検出部101、パターン照合部102、カウン
ト部103、後方保護段数保持部104、前方保護段数
保持部105、同期判定部106、同期検出信号生成部
107、シフト量制御部141、および、同期検出信号
シフト部142を備えている。同期検出装置140は、
入力された誤り率に基づき、セグメント同期検出信号を
時間方向にシフトして出力することを特徴とする。本実
施形態の構成要素のうち、第1の実施形態と同一の構成
要素については、同一の参照番号を付して、説明を省略
する。
【0077】同期検出装置140は、第1の実施形態に
係る同期検出装置110と同じく、VSB復調システム
に内蔵して使用される。すなわち、同期検出装置140
は、図2に示すVSB復調システムにおいて、同期検出
装置110に代えて使用される。ただし、本実施形態で
は、ビット誤り率測定部49から同期検出装置140に
対して、出力信号DOについてのビット誤り率RTが供
給されるものとする。この誤り率RTは、セグメント同
期検出信号SSを用いて入力信号を処理した結果の品質
を示す品質情報の一例である。
係る同期検出装置110と同じく、VSB復調システム
に内蔵して使用される。すなわち、同期検出装置140
は、図2に示すVSB復調システムにおいて、同期検出
装置110に代えて使用される。ただし、本実施形態で
は、ビット誤り率測定部49から同期検出装置140に
対して、出力信号DOについてのビット誤り率RTが供
給されるものとする。この誤り率RTは、セグメント同
期検出信号SSを用いて入力信号を処理した結果の品質
を示す品質情報の一例である。
【0078】図13において、同期検出装置140のフ
ィールド同期検出部101以外の構成要素は、セグメン
ト同期検出部149を構成する。シフト量制御部141
と同期検出信号シフト部142とは、同期検出装置14
0に特徴的な構成要素である。
ィールド同期検出部101以外の構成要素は、セグメン
ト同期検出部149を構成する。シフト量制御部141
と同期検出信号シフト部142とは、同期検出装置14
0に特徴的な構成要素である。
【0079】シフト量制御部141には、ビット誤り率
測定部49から、誤り率RTが入力される。シフト量制
御部141は、誤り率RTに基づき、同期検出信号シフ
ト部142におけるシフト量241を決定する。同期検
出信号シフト部142には、同期検出信号生成部107
で生成されたセグメント同期検出信号207と、シフト
量制御部141で決定されたシフト量241とが入力さ
れる。同期検出信号シフト部142は、シフト量241
の分だけ、セグメント同期検出信号207を時間方向に
前または後にシフトし、その結果をセグメント同期検出
信号SSとして出力する。
測定部49から、誤り率RTが入力される。シフト量制
御部141は、誤り率RTに基づき、同期検出信号シフ
ト部142におけるシフト量241を決定する。同期検
出信号シフト部142には、同期検出信号生成部107
で生成されたセグメント同期検出信号207と、シフト
量制御部141で決定されたシフト量241とが入力さ
れる。同期検出信号シフト部142は、シフト量241
の分だけ、セグメント同期検出信号207を時間方向に
前または後にシフトし、その結果をセグメント同期検出
信号SSとして出力する。
【0080】シフト量制御部141は、例えば、次のよ
うにしてシフト量241を決定する。第1の例として、
シフト量制御部141は、所定の時間間隔で誤り率RT
を受け取り、誤り率RTが所定値X以下である場合に
は、現在のシフト量241を維持し、誤り率RTが所定
値Xを越えている場合には、シフト量241を所定の方
法で変化させることとしてもよい。あるいは、第2の例
として、シフト量制御部141は、選択可能なシフト量
を順に選択して、各シフト量について所定の時間経過後
の誤り率を求め、求めた誤り率が最小となるシフト量を
新しいシフト量241として選択することとしてもよ
い。
うにしてシフト量241を決定する。第1の例として、
シフト量制御部141は、所定の時間間隔で誤り率RT
を受け取り、誤り率RTが所定値X以下である場合に
は、現在のシフト量241を維持し、誤り率RTが所定
値Xを越えている場合には、シフト量241を所定の方
法で変化させることとしてもよい。あるいは、第2の例
として、シフト量制御部141は、選択可能なシフト量
を順に選択して、各シフト量について所定の時間経過後
の誤り率を求め、求めた誤り率が最小となるシフト量を
新しいシフト量241として選択することとしてもよ
い。
【0081】以上に示すように、本実施形態に係る同期
検出装置は、入力された誤り率に基づき、セグメント同
期検出信号を時間方向にシフトして出力し、ビット誤り
率測定部49で求めた誤り率が小さくなるようにセグメ
ント同期検出信号のシフト量を決定することを特徴とす
る。したがって、この同期検出装置によれば、高い精度
でセグメント同期信号を検出することができる。また、
この同期検出装置を用いて、近接ゴースト妨害除去能力
の高いVSB復調システムを提供することができる。
検出装置は、入力された誤り率に基づき、セグメント同
期検出信号を時間方向にシフトして出力し、ビット誤り
率測定部49で求めた誤り率が小さくなるようにセグメ
ント同期検出信号のシフト量を決定することを特徴とす
る。したがって、この同期検出装置によれば、高い精度
でセグメント同期信号を検出することができる。また、
この同期検出装置を用いて、近接ゴースト妨害除去能力
の高いVSB復調システムを提供することができる。
【0082】(第5の実施形態)図14は、本発明の第
5の実施形態に係る同期検出装置の構成を示すブロック
図である。図14に示す同期検出装置150は、フィー
ルド同期検出部101、パターン照合部102、カウン
ト部151、後方保護段数保持部104、同期判定部1
52、および、同期検出信号生成部107を備えてい
る。同期検出装置150は、一旦セグメント同期が確立
した後は、フィールド同期の検出に失敗しない限り、セ
グメント同期が確立した状態を維持することを特徴とす
る。本実施形態の構成要素のうち、第1の実施形態と同
一の構成要素については、同一の参照符号を付して、説
明を省略する。
5の実施形態に係る同期検出装置の構成を示すブロック
図である。図14に示す同期検出装置150は、フィー
ルド同期検出部101、パターン照合部102、カウン
ト部151、後方保護段数保持部104、同期判定部1
52、および、同期検出信号生成部107を備えてい
る。同期検出装置150は、一旦セグメント同期が確立
した後は、フィールド同期の検出に失敗しない限り、セ
グメント同期が確立した状態を維持することを特徴とす
る。本実施形態の構成要素のうち、第1の実施形態と同
一の構成要素については、同一の参照符号を付して、説
明を省略する。
【0083】同期検出装置150は、第1の実施形態に
係る同期検出装置110と同じく、VSB復調システム
に内蔵して使用される。すなわち、同期検出装置150
は、図2に示すVSB復調システムにおいて、同期検出
装置110に代えて使用される。
係る同期検出装置110と同じく、VSB復調システム
に内蔵して使用される。すなわち、同期検出装置150
は、図2に示すVSB復調システムにおいて、同期検出
装置110に代えて使用される。
【0084】図14において、フィールド同期検出部1
01以外の構成要素は、セグメント同期検出部159を
構成する。カウント部151と同期判定部152とは、
同期検出装置150に特徴的な構成要素である。また、
前方保護段数保持部を備えていない点も、同期検出装置
150の特徴である。
01以外の構成要素は、セグメント同期検出部159を
構成する。カウント部151と同期判定部152とは、
同期検出装置150に特徴的な構成要素である。また、
前方保護段数保持部を備えていない点も、同期検出装置
150の特徴である。
【0085】カウント部151は、カウンタとカウンタ
の制御回路とを備えている。カウント部151は、セグ
メント同期信号とのパターン照合に連続して失敗した回
数を数えない点において、第1ないし第4の実施形態に
係るカウント部103と相違する。カウント部151
は、その他の点ではカウント部103と同じである。
の制御回路とを備えている。カウント部151は、セグ
メント同期信号とのパターン照合に連続して失敗した回
数を数えない点において、第1ないし第4の実施形態に
係るカウント部103と相違する。カウント部151
は、その他の点ではカウント部103と同じである。
【0086】同期判定部152には、カウント部151
のカウント値251と後方保護段数204とに加えて、
フィールド同期検出部101から出力されたフィールド
同期検出信号FSが入力される。同期判定部152は、
これらの入力に基づき、同期確立状態であるか同期非確
立状態であるかを判定し、その結果を示す同期状態信号
252を出力する。より詳細には、同期判定部152
は、初期状態では、同期非確立状態であると判断する。
同期判定部152は、同期非確立状態においてカウント
値203が後方保護段数204以上となったときに、同
期確立状態に遷移すると判断する。また、同期判定部1
52は、同期確立状態において、フィールド同期検出部
101がフィールド同期信号の検出に失敗したときに、
同期非確立状態に遷移すると判断する。同期判定部15
2は、例えば、フィールド同期検出信号FSが所定の周
期で入力されていないことを検出したときに、フィール
ド同期検出部101がフィールド同期信号の検出に失敗
したと判断する。これにより、同期判定部152では、
前方保護段数は無限大となり、フィールド同期検出に失
敗しない限り、セグメント同期が確立した状態が維持さ
れる。
のカウント値251と後方保護段数204とに加えて、
フィールド同期検出部101から出力されたフィールド
同期検出信号FSが入力される。同期判定部152は、
これらの入力に基づき、同期確立状態であるか同期非確
立状態であるかを判定し、その結果を示す同期状態信号
252を出力する。より詳細には、同期判定部152
は、初期状態では、同期非確立状態であると判断する。
同期判定部152は、同期非確立状態においてカウント
値203が後方保護段数204以上となったときに、同
期確立状態に遷移すると判断する。また、同期判定部1
52は、同期確立状態において、フィールド同期検出部
101がフィールド同期信号の検出に失敗したときに、
同期非確立状態に遷移すると判断する。同期判定部15
2は、例えば、フィールド同期検出信号FSが所定の周
期で入力されていないことを検出したときに、フィール
ド同期検出部101がフィールド同期信号の検出に失敗
したと判断する。これにより、同期判定部152では、
前方保護段数は無限大となり、フィールド同期検出に失
敗しない限り、セグメント同期が確立した状態が維持さ
れる。
【0087】以上に示すように、本実施形態に係る同期
検出装置では、一旦セグメント同期が確立した後は、フ
ィールド同期信号の検出に失敗しない限り、セグメント
同期が確立した状態が維持される。したがって、この同
期検出装置では、一旦確立したセグメント同期がはずれ
にくくなる。すなわち、この同期検出装置は、高い同期
保持能力を有する。また、この同期検出装置を用いて、
近接ゴースト妨害除去能力の高いVSB復調システムを
提供することができる。
検出装置では、一旦セグメント同期が確立した後は、フ
ィールド同期信号の検出に失敗しない限り、セグメント
同期が確立した状態が維持される。したがって、この同
期検出装置では、一旦確立したセグメント同期がはずれ
にくくなる。すなわち、この同期検出装置は、高い同期
保持能力を有する。また、この同期検出装置を用いて、
近接ゴースト妨害除去能力の高いVSB復調システムを
提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る同期検出装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1ないし第5の実施形態に係る同期
検出装置を内蔵したVSB復調システムの構成を示すブ
ロック図である。
検出装置を内蔵したVSB復調システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図2に示すVSB復調システムの波形等化部の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図4】ATSCで規定された、フレーム構造のデータ
のフォーマットを示す図である。
のフォーマットを示す図である。
【図5】ATSCで規定された、フィールド同期信号を
含んだセグメントの詳細を示す図である。
含んだセグメントの詳細を示す図である。
【図6】ATSCで規定された、データを含んだセグメ
ントの詳細を示す図である。
ントの詳細を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る同期検出装置に
おけるサンプルポイント集合を説明するための図であ
る。
おけるサンプルポイント集合を説明するための図であ
る。
【図8】同期検出装置に入力されるセグメント同期信号
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施形態に係る同期検出装置に
よってセグメント同期が検出される様子を示す図であ
る。
よってセグメント同期が検出される様子を示す図であ
る。
【図10】本発明の第2の実施形態に係る同期検出装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る同期検出装置
によってセグメント同期が検出される様子を示す図であ
る。
によってセグメント同期が検出される様子を示す図であ
る。
【図12】本発明の第3の実施形態に係る同期検出装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第4の実施形態に係る同期検出装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第5の実施形態に係る同期検出装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図15】従来の同期検出装置の構成を示すブロック図
である。
である。
100、110、120、130、140、150…同
期検出装置 101…フィールド同期検出部 102…パターン照合部 103、151…カウント部 104…後方保護段数保持部 105…前方保護段数保持部 106、152…同期判定部 107…同期検出信号生成部 109、119、129、139、149、159…セ
グメント同期検出部 111…クロック逓倍部 112…切替型サンプリング部 121…クロック切替部 122…固定型サンプリング部 131…セレクタ 141…シフト量制御部 142…同期検出信号シフト部 202…照合結果信号 203、251…カウント値 204…後方保護段数 205…前方保護段数 206、252…同期状態信号 207、239…セグメント同期検出信号 241…シフト量
期検出装置 101…フィールド同期検出部 102…パターン照合部 103、151…カウント部 104…後方保護段数保持部 105…前方保護段数保持部 106、152…同期判定部 107…同期検出信号生成部 109、119、129、139、149、159…セ
グメント同期検出部 111…クロック逓倍部 112…切替型サンプリング部 121…クロック切替部 122…固定型サンプリング部 131…セレクタ 141…シフト量制御部 142…同期検出信号シフト部 202…照合結果信号 203、251…カウント値 204…後方保護段数 205…前方保護段数 206、252…同期状態信号 207、239…セグメント同期検出信号 241…シフト量
フロントページの続き (72)発明者 加藤 久也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 徳永 尚哉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 鈴木 一章 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 上田 和也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C020 BA11 BB20 5C025 AA30 BA30 DA01
Claims (13)
- 【請求項1】 同期信号を含んだ入力信号から、前記同
期信号を検出する同期検出装置であって、 クロック信号および前記入力信号の供給を受け、前記ク
ロック信号の1周期内にある複数のサンプルポイントの
いずれかで、前記入力信号をサンプリングするサンプリ
ング部と、 前記サンプリング部の出力信号に、前記同期信号と同じ
信号パターンが、前記同期信号と同じ周期で含まれてい
るか否かを調べるパターン照合部と、 前記パターン照合部における照合結果を受け取り、同期
非確立状態で連続してパターン照合に成功した回数と、
同期確立状態で連続してパターン照合に失敗した回数と
を数えるカウント部と、 同期の後方保護段数を保持する後方保護段数保持部と、 同期の前方保護段数を保持する前方保護段数保持部と、 前記カウント部のカウント値と前記後方保護段数と前記
前方保護段数とに基づき、同期確立状態にあるか否か判
定する同期判定部と、 同期確立状態では、前記パターン照合部におけるパター
ン照合のタイミングで同期検出信号を生成する同期検出
信号生成部とを備え、 前記サンプリング部は、同期非確立状態である間は、前
記入力信号のサンプルポイントを切り替えることを特徴
とする、同期検出装置。 - 【請求項2】 前記サンプリング部は、 前記クロック信号を逓倍するクロック逓倍部と、 逓倍されたクロック信号を用いて、前記入力信号が変化
する最小時間ごとに前記入力信号をサンプリングすると
ともに、同期非確立状態である間は、逓倍されたクロッ
ク信号によって定義される複数のタイミングの中で、前
記入力信号のサンプルポイントを切り替える切替型サン
プリング部とを含んだ、請求項1に記載の同期検出装
置。 - 【請求項3】 前記サンプリング部は、 前記クロック信号の非反転信号および反転信号のいずれ
かを選択して出力するとともに、同期非確立状態である
間は、前記クロック信号の非反転信号と反転信号との間
で出力すべき信号を切り替えるクロック切替部と、 前記クロック切替部の出力信号を用いて、前記入力信号
が変化する最小時間ごとに前記入力信号をサンプリング
する固定型サンプリング部とを含んだ、請求項1に記載
の同期検出装置。 - 【請求項4】 前記入力信号は、ATSC規格に準拠し
たフレーム構造のデータであり、前記同期信号は、AT
SC規格に準拠したセグメント同期信号であることを特
徴とする、請求項1に記載の同期検出装置。 - 【請求項5】 前記入力信号の品質を示す品質情報の供
給を受け、前記入力信号の品質が所定の基準より良いと
きには、前記パターン照合部に対して前記サンプリング
部の出力信号に代えて前記入力信号を供給した場合の前
記同期検出信号を出力することを特徴とする、請求項1
に記載の同期検出装置。 - 【請求項6】 前記入力信号は、ATSC規格に準拠し
たフレーム構造のデータであり、前記同期信号は、AT
SC規格に準拠したセグメント同期信号であり、前記品
質情報は、前記入力信号について近接ゴーストが発生し
ているか否かを示すことを特徴とする、請求項5に記載
の同期検出装置。 - 【請求項7】 同期信号を含んだ入力信号から、前記同
期信号を検出する同期検出装置であって、 前記入力信号に、前記同期信号と同じ信号パターンが、
前記同期信号と同じ周期で含まれているか否かを調べる
パターン照合部と、 前記パターン照合部における照合結果を受け取り、同期
非確立状態で連続してパターン照合に成功した回数と、
同期確立状態で連続してパターン照合に失敗した回数と
を数えるカウント部と、 同期の後方保護段数を保持する後方保護段数保持部と、 同期の前方保護段数を保持する前方保護段数保持部と、 前記カウント部のカウント値と前記後方保護段数と前記
前方保護段数とに基づき、同期確立状態にあるか否か判
定する同期判定部と、 同期確立状態では、前記パターン照合部におけるパター
ン照合のタイミングで同期検出信号を生成する同期検出
信号生成部と、 前記同期検出信号を用いて前記入力信号を処理した結果
の品質を示す品質情報の供給を受け、前記品質情報に基
づき前記同期検出信号のシフト量を求めるシフト量制御
部と、 前記シフト量制御部で求めたシフト量に従い、前記同期
検出信号を時間方向にシフトする同期検出信号シフト部
とを備えた、同期検出装置。 - 【請求項8】 前記シフト量制御部は、前記入力信号を
処理した結果の品質が所定の基準より悪い場合には、前
記同期検出信号のシフト量を変化させることを特徴とす
る、請求項7に記載の同期検出装置。 - 【請求項9】 前記シフト量制御部は、前記入力信号を
処理した結果の品質が最良となるように、前記同期検出
信号のシフト量を決定することを特徴とする、請求項7
に記載の同期検出装置。 - 【請求項10】 前記入力信号は、ATSC規格に準拠
したフレーム構造のデータであり、前記同期信号は、A
TSC規格に準拠したセグメント同期信号であることを
特徴とする、請求項9に記載の同期検出装置。 - 【請求項11】 前記品質情報は、前記同期検出信号を
用いて前記入力信号を波形等化した信号についての誤り
率情報であることを特徴とする、請求項10に記載の同
期検出装置。 - 【請求項12】 同期信号を含んだ入力信号から、前記
同期信号を検出する同期検出装置であって、 前記入力信号に、前記同期信号と同じ信号パターンが、
前記同期信号と同じ周期で含まれているか否かを調べる
パターン照合部と、 前記パターン照合部における照合結果を受け取り、同期
非確立状態で連続してパターン照合に成功した回数を数
えるカウント部と、 同期の後方保護段数を保持する後方保護段数保持部と、 前記同期信号より長い周期で前記入力信号に含まれてい
る長周期同期信号を検出する長周期同期検出部と、 前記カウント部のカウント値が前記後方保護段数以上と
なったときに、同期確立状態に遷移すると判定し、前記
長周期同期検出部において同期検出に失敗したときに、
同期非確立状態に遷移すると判定する同期判定部と、 同期確立状態では、前記パターン照合部におけるパター
ン照合のタイミングで同期検出信号を生成する同期検出
信号生成部とを備えた、同期検出装置。 - 【請求項13】 前記入力信号は、ATSC規格に準拠
したフレーム構造のデータであり、前記同期信号は、A
TSC規格に準拠したセグメント同期信号であり、前記
長周期同期信号は、ATSC規格に準拠したフィールド
同期信号であることを特徴とする、請求項12に記載の
同期検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002102580A JP2002374430A (ja) | 2001-04-09 | 2002-04-04 | 同期検出装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001109607 | 2001-04-09 | ||
| JP2001-109607 | 2001-04-09 | ||
| JP2002102580A JP2002374430A (ja) | 2001-04-09 | 2002-04-04 | 同期検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002374430A true JP2002374430A (ja) | 2002-12-26 |
Family
ID=26613277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002102580A Pending JP2002374430A (ja) | 2001-04-09 | 2002-04-04 | 同期検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002374430A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| RU2391779C2 (ru) * | 2005-05-23 | 2010-06-10 | Самсунг Электроникс Ко., Лтд. | Способ форматирования пакета цифрового широковещательного транспортного потока для улучшенной эффективности приема, цифровое широковещательное передающее устройство и способ обработки сигналов в нем |
-
2002
- 2002-04-04 JP JP2002102580A patent/JP2002374430A/ja active Pending
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| US8130798B2 (en) | 2005-05-23 | 2012-03-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for formatting digital broadcast transport stream packet for improved receiving performance, digital broadcast transmitter, and signal processing method thereof |
| US8135044B2 (en) | 2005-05-23 | 2012-03-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for formatting digital broadcast transport stream packet for improved receiving performance, digital broadcast transmitter, and signal processing method thereof |
| US8194705B2 (en) | 2005-05-23 | 2012-06-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for formatting digital broadcast transport stream packet for improved receiving performance, digital broadcast transmitter, and signal processing method thereof |
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